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日経QUICKニュース 東証10時 2万9400円台で伸び悩み、海運に売り  20日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩み、前日比200円ほど高い2万9400円台前半で推移している。上げ幅は一時270円を超えた。外国為替市場で一時1ドル=114円台後半まで円安・ドル高が進んだことで、輸出採算が改善するとの見方から自動車や機械の一角が買われている。一方、足元では原油相場の上昇基調が続いており、国内企業のコスト増につながるとの懸念から海運や陸運の一部は下げている。 米長期金利の上昇で利ざやが拡大するとの思惑から、銀行株も上昇している。市場では「25日移動平均(2万9225円、19日時点)を突破したことで買いに勢いが付いている」(東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジスト)との声も聞かれた。衆院選の投開票日に向けて日本株が上がりやすいという経験則も意識されているとの見方があった。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8948億円、売買高は3億6698万株だった。 トヨタやホンダは上げ幅を拡大。ファナックやエムスリー、三菱UFJも買われている。半面、郵船など海運大手3社は売られている。富士フイルムや太陽誘電も安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/20 10:18 日経QUICKニュース 東証寄り付き 続伸、上げ幅200円超 半導体関連が高い  20日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ210円ほど高い2万9400円台前半で推移している。前日の米株式相場で主要3指数がそろって上昇し、東京市場でも運用リスクを取りやすくなったとみた投資家の買いが先行している。国内では新型コロナウイルスの新規感染者数の減少が続き、経済活動の再開に向けた動きが加速するとの見方も、日本株の買い安心感につながっている。 前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が過去最高値に迫ったほか、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も1.3%上昇した。東京市場でも東エレクなど半導体関連銘柄を中心に買いが入っている。 20日朝の東京外国為替市場で1ドル=114円台後半まで円安・ドル高が進んだ。輸出採算改善への期待から自動車など輸出関連株の一角も買われている。 寄り付き前に財務省が発表した9月の貿易統計(速報、通関ベース)で、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は6228億円の赤字だった。QUICKが集計した市場予想の中央値は5192億円の赤字だったが、現時点では大きな反応はみられていない。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸している。 ファストリやソフトバンクグループなどの値がさ株が上昇。TDKやアドテストなども買われている。一方、任天堂やデンソーは下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/20 09:29 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、下落し114円台半ば 3年11カ月ぶり安値  20日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=114円50~51銭と前日17時時点と比べて49銭の円安・ドル高だった。一時114円58銭近辺と、2017年11月以来3年11カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけた。米連邦準備理事会(FRB)による金融政策の正常化が早まるとの見方から米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。 FRBのウォラー理事は19日の講演で、インフレ圧力について「一時的なのかどうかを見極めるうえで今後数カ月が重要だ」と語った。そのうえで、物価指標が高止まりするならば「22年はテーパリング(量的金融緩和の縮小)以上に積極的な政策対応が必要になるかもしれない」とも指摘し、早期の利上げが意識された。 19日は米ダウ工業株30種平均が反発し、8月につけた過去最高値に迫った。投資家心理が強気に傾くとの見方もあって米長期金利は再び1.6%台に乗せて約5カ月ぶりの水準に上昇する場面もあり、円相場を下押しした。 円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=133円18~20銭と、同32銭の円安・ユーロ高だった。8時すぎには一時133円26銭近辺と、6月中旬以来4カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。米株高などを背景に「低リスク通貨」とされる円には売りが活発となった。 ユーロの対ドル相場は下落している。8時30分時点は1ユーロ=1.1631~32ドルと同0.0022ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/20 08:44 日経QUICKニュース 外為17時 円、反発し114円ちょうど近辺 対ユーロは8日続落  19日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反発した。17時時点では前日の同時点に比べ28銭の円高・ドル安の1ドル=114円01~02銭で推移している。前週末にかけて急ピッチで円安が進んできたため、目先の利益確定を目的とした円買い・ドル売りが優勢となった。 円が約3年ぶりの安値圏とあって、国内輸出企業による円買い・ドル売りが活発になったとの観測も円相場を支えた。日本時間19日の取引で米長期金利の上昇が一服しているのも円やユーロなど主要通貨に対するドル売りを促し、円相場は夕方に一時113円88銭近辺まで上げ幅を広げた。 9~17時時点の円の安値は114円35銭近辺で、値幅は47銭程度だった。 円は対ユーロでは8日続落した。17時時点では同38銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=132円87~88銭で推移している。一時133円02銭近辺と6月中旬以来4カ月ぶりの円安・ユーロ高水準をつけた。米金利の上昇一服を手掛かりに半導体関連銘柄がけん引する形で19日は日経平均株価が上昇した。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から「低リスク通貨」とされる円はユーロなどドル以外の通貨に対して売られた。 ユーロは対ドルで反発した。17時時点は同0.0061ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1653~54ドルで推移している。米金利の上昇一服で、対ユーロでもドル売りが優勢だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 17:24 日経QUICKニュース 東証大引け 反発、成長株に買い 米金利高の一服で  19日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比190円06銭(0.65%)高の2万9215円52銭で終えた。日本時間19日の取引で米長期金利の上昇が一服したことを手がかりに、値がさの半導体関連銘柄や成長(グロース)株を中心に買いが入った。上げ幅は200円を超える場面もあった。一方、外国為替市場で円安・ドル高の流れが一服しており、自動車など輸出関連株の一角に売りが出たことが重荷だった。 19日のアジア株式市場で香港や上海の株価指数が堅調に推移したことも日本株の支えとなった。国内で新型コロナウイルスの新規感染者の減少傾向が続いており、経済活動の再開への期待から、小売株の一部に物色の矛先が向かった。 きょうは衆院選が公示された。31日の投開票に向けて、過去の経験則をもとに株高になるとの期待も支えだった。 ただ、チャート上では2万9200円台前半にある25日移動平均線が上値抵抗として意識された。市場では「価格帯別の売買高をみると2万9000円近辺が多く、戻り売りが出やすいことも重荷だ」(国内証券)との声も聞かれ、主力銘柄への売りが上値を抑えた。 JPX日経インデックス400は反発した。東証株価指数(TOPIX)も反発し、7.34ポイント(0.36%)高の2026.57で終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4409億円。売買高は9億9279万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1115と、全体の約5割を占めた。値下がりは962、変わらずは107だった。 東エレクやアドテストが上昇。ファストリやソフトバンクグループも高かった。一方、第一三共やアステラスが下落。トヨタやホンダなど自動車株も下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 15:31 日経QUICKニュース 新興株19日 マザーズ2.3%高、ジャスダック4日続伸  19日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比25.25ポイント(2.26%)高い1141.40だった。前日の米ハイテク株の上昇を受け、マザーズ市場のIT(情報技術)関連株などに資金が向かった。 メルカリやJMDCが上昇し、年初来高値を更新。一方、ココナラやジーエヌアイは下落した。 日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比20円18銭(0.50%)高い4033円39銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で538億円。売買高は5035万株と、1日以来およそ2週間ぶりの低水準だった。 ウエストHDが買われたほか、国内証券が投資判断を最上位として調査を始めたフルヤ金属が上昇した。半面、出前館やイボキンは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 15:19 日経QUICKニュース 東証14時 膠着、新規材料に乏しく 川重は一時7%超安  19日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は膠着感を強めている。前日比170円ほど高い2万9200円近辺で推移している。目新しい材料が少ないなか、積極的に上値を試す動きは乏しい。 大和証券の壁谷洋和チーフグローバルストラテジストは「主要企業の決算発表を控えているうえ、衆院選の動向を見極めようと様子見ムードが広がりやすい」とみていた。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7420億円、売買高は7億1349万株だった。 郵船など海運株は後場に入って一段高となっている。ファナックやダイキンも高い。半面、川重が下げ幅を広げ、一時7%超安となった。Jフロントや住友不も安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 14:15 日経QUICKニュース 外為14時 円、114円台前半で膠着 手がかり難で  19日午後の東京外国為替市場で円相場は膠着感が強まっている。14時時点では前日17時時点に比べ11銭の円高・ドル安の1ドル=114円18~19銭で推移している。このところの急ピッチだった円安進行を受け、利益確定目的の円買い・ドル売りが優勢となっている。だが、手がかりとなる新規材料に乏しく、上値追いの動きは限られ、方向感に欠ける展開となっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 14:10 日経QUICKニュース 東証後場寄り 上げ幅拡大 ファストリとソフトバンクGは一段高  19日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大している。前日比230円程度高い2万9200円台半ばで推移している。アジア株式市場で香港や上海の株価指数が上昇していることが日本株の支えとなっている。日本時間19日の取引で米長期金利の上昇が一服しており、成長(グロース)株を中心に買いが入りやすいとの見方もあった。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約113億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4027億円、売買高は5億8601万株だった。 ファストリやソフトバンクグループは一段高となっている。東エレクやアドバンテストなど半導体関連が高い。一方、第一三共やアステラスなど医薬株は安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 12:54 日経QUICKニュース 外為12時 円、上昇し114円台前半 利益確定目的の買い  19日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は前日17時時点に比べ11銭の円高・ドル安の1ドル=114円18~19銭で推移している。このところ円相場は急ピッチで下落してきたため、目先の利益を確定する目的の円買い・ドル売りが優勢だった。10時前の中値決済で国内輸出企業による円買い・ドル売りが入ったとの観測が聞かれたことも円相場を支えた。 一方、18日にはニューヨーク原油先物相場が期近物で一時1バレル83ドル台と7年ぶりの高値をつけた。原油高で日本の貿易収支が悪化するとの見方から円売り・ドル買いが出やすく、円相場は下落に転じる場面があった。北朝鮮がミサイルを発射したと伝わったが、目立った反応はなかった。9~12時の円の高値は114円08銭近辺、安値は114円35銭近辺で、値幅は27銭程度だった。 円は対ユーロで下落し、12時時点は同42銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=132円91~92銭だった。12時前に一時132円93銭近辺まで下げ、6月中旬以来、4カ月ぶりの円安・ユーロ高水準をつけた。 ユーロは対ドルで上昇し、12時時点は同0.0048ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1640~41ドルで推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 12:14 日経QUICKニュース 新興株前引け マザーズ反発、ジャスダック続伸 リバーエレが高い  19日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比21.43ポイント(1.92%)高い1137.58だった。前日の米ハイテク株の上昇を受け、マザーズ市場のネットやIT関連の銘柄などに買いが入った。 メルカリやJMDCが上昇した。一方、ココナラやGMO―FGは下落した。 日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円52銭(0.39%)高い4028円73銭となった。フェローテクが上昇したほか、今期の収益見通しを上方修正したリバーエレが買われた。半面、出前館やイボキンは下落した。 IT(情報技術)の見本市「CEATEC(シーテック)」が開幕した。市場では「脱炭素化に力を入れる企業の出展が目立ち、話題性から再生エネルギー関連株の一角が物色されている」(国内証券)との指摘もある。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 11:54 日経QUICKニュース 東証前引け 反発、一時200円高 「北朝鮮、飛翔体発射」には反応薄  19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前場の終値は前日比187円58銭(0.65%)高の2万9213円04銭だった。前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも値がさの半導体関連銘柄を中心に買いが入った。上げ幅は一時200円を超えた。19日の香港株式相場が堅調なことも日本株の支えとなった。 半面、上値の重さが目立つ展開だった。25日移動平均線(2万9271円、18日時点)が上値抵抗として意識された。市場では「価格帯別売買高では2万9000円近辺で積み上がっており、現在の水準では戻り売りが出やすいことも重荷となっている」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)との声も聞かれた。 10時30分ごろには北朝鮮が日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射したと伝わった。その後、岸田文雄首相が北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射したと明らかにしたものの、株式相場への影響は限定的だった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2331億円、売買高は5億772万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は951と、全体の約4割を占めた。値下がりは1114銘柄、変わらずは115銘柄だった。 東エレクやアドテストなど半導体関連銘柄は買われた。ファストリやソフトバンクグループも高い。半面、トヨタやホンダは下落した。太陽誘電やアステラスも安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 11:53 日経QUICKニュース 外為10時 円、上昇 114円台前半 中値は「ドル余剰」  19日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇。10時時点は前日17時時点に比べ17銭の円高・ドル安の1ドル=114円12~13銭で推移している。9時すぎに同6銭の円安・ドル高の114円35銭近辺まで下落する場面があった。その後は持ち直し、一時114円10銭近辺を付けた。10時前の中値決済については「ドル余剰だった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれ、国内輸出企業からは円買い・ドル売りが活発だったようだ。これまで急ピッチで円安・ドル高が進んでいたため、利益確定目的の円買い・ドル売りが入ったことも円相場を支えた。 円は対ユーロで下落し、10時時点では同18銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=132円67~69銭で推移している。 ユーロは対ドルで上昇している。10時時点では同0.0033ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1625~26ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 10:26 日経QUICKニュース 東証10時 2万9100円台に伸び悩み 25日移動平均を意識した売りも  19日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩み、前日比90円ほど高い2万9100円台前半で推移している。25日移動平均線(2万9271円、18日時点)が上値抵抗として意識されており、高値では主力銘柄に利益確定や戻り待ちの売りが出ている。 市場では「主要企業の決算発表を控えていることもあり、積極的に上値を追う局面ではない」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との声も聞かれた。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で7790億円、売買高は3億3410万株だった。 東エレクは上げ幅を拡大。郵船など海運大手3社は上昇している。一方、第一三共やアステラスなどは下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 10:16 日経QUICKニュース 東証寄り付き 反発し、上げ幅一時200円超 半導体関連に買い  19日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まり、前日に比べ180円ほど高い2万9200円台前半で推移している。前日の米株式市場では、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が上昇したほか、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も堅調に推移した。この流れを受け、東京市場でも値がさの半導体関連銘柄を中心に買いが入っている。上げ幅は200円を超える場面があった。 半面、トヨタなど自動車株の一部は下げている。輸出採算の改善期待から上昇してきたものの、足元の外国為替市場では円安・ドル高の動きに一服感が出ており、利益確定の売りに押されている。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発している。 ファストリや東エレクは上昇している。アドテストやエムスリーなども高い。一方、ブリヂストンやキヤノンは下落している。証券会社が投資判断を引き下げた太陽誘電や村田製なども安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 09:30 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、横ばい 114円台前半 対ユーロは安い  19日早朝の東京外国為替市場で、円相場は横ばいで始まった。8時30分時点では前日17時時点と同じ1ドル=114円29~30銭で推移している。18日発表の米経済指標が低調で、円買い・ドル売りが入った。一方、18日にニューヨーク原油先物相場が期近物で一時1バレル83ドル台と7年ぶりの高値をつけたほか、米長期金利が上昇した。原油高や米金利の上昇を手がかりにした円売り・ドル買いも出た。 円は対ユーロで下落して始まった。8時30分時点では同23銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=132円72~73銭で推移している。 ユーロの対ドル相場は上昇して始まった。8時30分時点では同0.0020ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1612~13ドルで推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/19 08:42 日経QUICKニュース 外為17時 円、続落し114円台前半 日米金利差拡大を意識した円売り  18日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点は1ドル=114円26~27銭と、前週末の同時点に比べ17銭の円安・ドル高だった。前週末発表の良好な米経済指標の結果を受けて米長期金利が日本時間18日の取引で一時1.60%台に上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。 円は対ユーロでは小幅に反発した。17時時点は1ユーロ=132円46~47銭と、同1銭の円高・ユーロ安だった。 ユーロは対ドルで反落した。17時時点は1ユーロ=1.1592~93ドルと、同0.0019ドルのユーロ安・ドル高だった。米長期金利の上昇を背景に対ユーロでもドル買いが入った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 17:29 日経QUICKニュース 新興株18日 マザーズ3日ぶり反落、ジャスダック3日続伸 メルカリが安い  18日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比10.12ポイント(0.90%)安い1116.15だった。時価総額上位の銘柄への売りが目立ち、指数は午後にかけて下げ幅を広げた。 市場では「円安・ドル高傾向で自動車関連が買われるなど外需系の物色が盛んで、内需系企業の多いマザーズ銘柄を買いに傾ける動きは限られたようだ」(国内運用会社)との指摘があった。メルカリやフリー、ビザスクが下落した。半面、楽天モバイルと資本提携すると発表したJTOWERが買われた。エネチェンジやココナラが上昇した。 日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前週末比11円35銭(0.28%)高い4013円21銭だった。9月30日以来約半月ぶりの高値。ジャスダック市場の売買代金は概算で509億円、売買高は5791万株だった。フェローテクやウエストHD、ハーモニックが上昇した。半面、出前館やマクドナルド、シンバイオは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 15:16 日経QUICKニュース 東証大引け 3日ぶり小反落 利益確定売り、中国の景気不安も重荷  18日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落した。大引けは前週末比43円17銭(0.15%)安の2万9025円46銭だった。前週末の米国株高の流れを引き継いで小幅高で始まったが、足元の日本株の戻りが急だったため、間もなく利益確定や戻り待ちの売りが優勢になった。内需やディフェンシブ株を中心に売りが目立ち、下げ幅は一時100円を超えた。ただ、2万9000円を下回る水準では押し目買いも入り、下値は堅かった。 日経平均は前週末15日までの2営業日で900円超上昇し、終値で心理的な節目の2万9000円を約2週間ぶりに回復していた。次の節目である3万円に向けては、今月下旬から発表が本格化する国内企業の4~9月期決算を見極める必要があるとの見方が多く、目先の達成感が意識されやすかった。 日本時間午前に発表された中国の7~9月期国内総生産(GDP)は4~6月期に比べ減速し、市場予想も下回った。中国・上海や香港の株式相場が下落し、東京市場でも投資家心理の重荷になった。 一方、円安・ドル高や資源高の基調が続く中、採算改善が期待される自動車株や資源株には買いが入り、相場全体を下支えした。 JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反落した。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落し、前週末比4.70ポイント(0.23%)安の2019.23で終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆5295億円。売買高は10億8498万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は985、値上がりは1124、変わらずは75だった。 第一三共や大日本住友が売られたほか、明治HDや味の素も下落した。高島屋やイオンも安い。一方で東邦鉛や三井金が大幅高。トヨタやホンダ、日本製鉄やJFEも高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 15:14 日経QUICKニュース 外為14時 円、114円台前半で小動き 米金利上昇が重荷  18日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=114円台前半で小幅な動きとなっている。14時時点は114円33~34銭と前週末17時時点に比べ25銭の円安・ドル高だった。米長期金利の上昇による日米金利差の拡大で円売り・ドル買いが優勢になった。一方、中国の景気減速への懸念はリスク回避の円買いも誘い、相場を下支えしている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 14:12 日経QUICKニュース 東証14時 2万9000円近辺で膠着 薄商い、党首討論は材料視されず  18日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安い水準で膠着。前週末比70円ほど安い2万9000円近辺で推移している。追加の売買材料が乏しく、値動きが限定的となっている。午後に与野党の党首が衆院選の党首討論会に臨んだが、発言内容に特に目新しさはなく材料視されていない。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7263億円と薄商い。売買高は7億5902万株だった。 イオンや高島屋が下落。第一三共や大日本住友も下げが目立つ。エムスリーやサイバーも安い。半面、東邦鉛や三井金が買われている。川重やJFEも上昇している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 14:04 日経QUICKニュース 東証後場寄り 2万9000円挟み小動き 中国株安は重荷に  18日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前週末比70円安の水準にあたる2万9000円を挟んで小動きの展開になっている。中国の7~9月期の国内総生産(GDP)が市場予想を下回ったことなどを受けて中国・上海や香港の株式相場が下落しており、東京市場でも投資家心理の重荷になっている。半面、2万9000円を下回る水準では先高観からの買いも入っており、相場を下支えしている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約220億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4369億円、売買高は6億3136万株だった。 第一三共や資生堂、キリンHDが売られている。半面、INPEXや板硝子、川重が上昇している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 12:53 日経QUICKニュース 外為12時 円、小幅安 米金利上昇で売り、中国懸念は支え  18日午前の東京外国為替市場で円相場は小幅に下落した。12時時点は1ドル=114円14~15銭と前週末17時時点に比べ5銭の円安・ドル高だった。9月の米小売売上高が減少予想に反して増加し、15日の米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大で円売り・ドル買いが優勢になった。半面、18日発表の中国の2021年7~9月期の国内総生産(GDP)で成長率が減速し、リスク回避の円買いも入って相場は底堅くなった。 米原油先物相場の高止まりによるインフレ観測も米長期金利の上昇につながっている。一方、18日午前の日経平均株価は下落し、円買いも入った。10時前の中値決済に向けては国内輸出企業による円買い・ドル売りが入ったとみられ、円は114円02銭近辺まで買われ、小幅高に転じる場面もあった。9~12時の円の安値は114円34銭近辺で値幅は32銭程度だった。 円は対ユーロでは上昇した。12時時点は1ユーロ=132円30~31銭と同17銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでも下落し、12時時点は1ユーロ=1.1591ドル近辺と同0.0020ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 12:29 日経QUICKニュース 東証前引け 反落 利益確定売り、内需株の下げ目立つ  18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前週末比80円97銭(0.28%)安の2万8987円66銭だった。前週末の米株高を引き継いだ買いで高く始まったが、最近の相場上昇が急ピッチだったため、利益確定や戻り待ちの売りが優勢になった。下げ幅は一時100円を超えた。 日経平均は前週末15日までの2営業日で900円超上昇していた。心理的な節目の2万9000円も上回っていたとあって、短期的な過熱感や達成感が意識されやすかった。 足元の急速な円安進行や原油など資源価格の上昇について、市場では「原材料コストなどが上昇しても、値上げが受け入れられにくい国内では製品価格に転嫁しづらいため、企業収益の圧迫要因になりやすい」(国内証券のストラテジスト)との指摘が多く、内需株を中心に売りが出た。半面、自動車株など輸出関連株の一角や資源株には採算改善期待から買いが入り、相場全体の下値を支えた。 日本時間11時に公表された7~9月期の中国国内総生産(GDP)は物価変動を調整した実質で前年同期比4.9%増だった。4~6月(7.9%増)から減速し、市場予想もわずかに下回ったが、午前の日経平均の反応は限られた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2976億円、売買高は5億5888万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1180、値上がりは890、変わらずは111だった。 明治HDや味の素が下落した。高島屋や三越伊勢丹、第一三共や大日本住友も売られた。半面、東邦鉛や三井金が上昇。INPEXやトヨタも高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 11:51 日経QUICKニュース 新興株前引け マザーズ反落、ジャスダック続伸 フリーが安い  18日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反落した。前引けは前週末比5.00ポイント(0.44%)安い1121.27だった。米長期金利の上昇に対する警戒が根強く、国内の新興市場では時価総額の大きいIT(情報技術)系の銘柄に売りが目立った。個別材料のある銘柄の商いは活発で、指数は上昇に転じる場面もあった。 フリーやビジョナル、ビザスクが下落した。一方で、不動産向け電力切り替え事業者を買収すると前週末に発表したエネチェンジが買われた。ココナラやプロカンも上昇した。 日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比11円61銭(0.29%)高い4013円47銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で322億円、売買高は3919万株。フェローテクやウエストHD、ハーモニックが上昇した。半面、出前館の売りが続いたほか、マクドナルドやセリアも下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 11:46 日経QUICKニュース 外為10時 円、114円台前半で小動き 中値「ドル余剰」  18日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=114円台前半で小幅な動きとなっている。10時時点は114円23銭近辺と前週末17時時点に比べ14銭の円安・ドル高だった。日米金利差の拡大で円売り・ドル買いが優勢だが、18日の日経平均株価が下落しており、リスク回避の円買いも入っている。10時前の中値決済に向けては「ややドル余剰」(国内銀行)との声があった。 国内輸出企業による円買い・ドル売りが入ったのも、円の下支え要因になっているとみられる。中国の7~9月期国内総生産(GDP)などの発表を前に様子見ムードもある。 円は対ユーロで小幅に上昇している。10時時点は1ユーロ=132円32~34銭と同15銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでも下落しており、10時時点は1ユーロ=1.1584~85ドルと同0.0027ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 10:29 日経QUICKニュース 東証10時 下げ渋る 自動車株や資源株の上昇が支え  18日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋っている。前週末比30円ほど安い2万9040円近辺の推移で、10時前には再び上げに転じてきょうの高値を付ける場面もあった。利益確定や戻り待ちの売りは引き続き重荷だが、1ドル=114円台前半まで進行している円安・ドル高を受けてトヨタなど自動車株に買いが入っているほか、資源高を背景に非鉄株や原油関連株も堅調で、相場全体を支えている。 市場では「これから発表が本格化する4~9月期決算は3~8月期決算に比べて外需企業が多いため、円安の恩恵が意識されやすくなり、投資家心理の支えになる」(ブーケ・ド・フルーレットの馬渕治好代表)との見方があった。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8448億円、売買高は3億7455万株だった。 高島屋やキリンHD、明治HDなど売られている。半面、東邦鉛やDOWAが上昇している。三井E&S、日立造も高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 10:10 日経QUICKニュース 東証寄り付き 下げ幅一時100円超 利益確定や戻り待ちの売り  18日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸で始まった後、下げに転じている。下げ幅は100円を超え、節目の2万9000円を下回る場面があった。前週末の米株式市場で主要な株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも寄り付き直後は散発的な買いが先行した。しかし日経平均は前週末にかけて急ピッチで上昇していたため積極的な買いは続かず、次第に売りが優勢になった。 日経平均は前週末15日までの2営業日で900円超上昇し、終値で心理的な節目の2万9000円を約2週間ぶりに回復していた。目先の達成感から、いったん利益を確定する売りや戻り待ちの売りが出やすくなっている。 下値は堅い。9月の米小売売上高が市場予想を上回ったことや米企業の好決算発表が相次いだことから、前週末の米ダウ工業株30種平均は大幅高となって過去最高値に接近した。東京市場でも景気敏感株の一角には買いが入っているほか、円安を手掛かりに輸出関連株の一角も高い。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小動きとなっている。 エムスリーやサイバーが売られている。安川電やダイキン、ソニーGなども安い。半面、東邦鉛や三井金が上昇。INPEXも高い。トヨタなど自動車株も買いが目立つ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 09:26 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、下落 114円台前半 対ユーロも安い  18日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=114円30~31銭と前週末17時時点に比べ21銭の円安・ドル高だった。15日の米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが先行している。15日発表の9月の米小売売上高が減少の予想に反して増加したのが、米長期金利の上昇につながった。 米原油先物相場は高止まりしており、原油高などによる米国のインフレ観測の強さも米長期金利を押し上げいる。 円はユーロに対しても下落している。8時30分時点は1ユーロ=132円60~62銭と同13銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでは下落しており、8時30分時点は1ユーロ=1.1600~01ドルと同0.0011ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/18 08:48 日経QUICKニュース 外為17時 円、反落し114円台前半 2年11カ月ぶり安値  15日の東京外国為替市場で円相場は反落した。17時時点では前日の同時点に比べ75銭の円安・ドル高の1ドル=114円12銭近辺で推移している。16時30分すぎには一時1ドル=114円18銭近辺まで下落し、2018年11月以来2年11カ月ぶりの安値をつけた。米株高を受け、15日の日経平均株価が500円超上昇し、リスク選好局面で「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢だった。 日本時間15日夕の取引でニューヨーク原油先物相場が期近物で一時1バレル82ドル台に上昇し、7年ぶりの高値をつけた。原油高により日本の貿易収支が悪化するとの見方も円売り・ドル買いを促した。 円は対ユーロで6日続落した。17時時点では同90銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=132円49~50銭で推移している。17時すぎには132円60銭近辺と6月下旬以来、およそ4カ月ぶりの安値をつけた。15日の取引で欧州各国の主要株価指数がそろって上昇して始まり、「低リスク通貨」とされる円を売ってユーロを買う動きが広がった。 ユーロは対ドルで続伸した。17時時点は同0.0002ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1609ドル近辺で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/15 17:30

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