後場の投資戦略ニュース一覧

後場の投資戦略 日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37780.35;+151.87TOPIX;2673.07;+9.54[後場の投資戦略] 為替は1ドル155円60銭台で推移している。前引け時点では、日銀金融政策決定会合の結果はまだ伝わっておらず、為替市場も、株式市場同様、様子見姿勢を強めている。一方、債券市場は、今会合にて国債買い入れ縮小の方法を検討と報じられたことから、債券価格が下落し、10年債利回りは一時0.935%台まで上昇するなど動意付いている。日銀会合の結果発表に対する市場の関心は高いが、15時30分の植田和男日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードも強い。仮にノーサプライズだった場合、後場の東京株式市場も様子見ムードが強まる可能性はある。 <AK> 2024/04/26 12:03 後場の投資戦略 決算発表銘柄が売られ投資家マインド悪化 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37818.11;-641.97TOPIX;2676.73;-34.00[後場の投資戦略] 為替は1ドル155円40銭台まで円安ドル高が進行している。日本銀行の金融政策決定会合が開催されているなか、じりじりとした円安が継続。午前中は、鈴木財務大臣の「市場を注目、適切に対応する」といった発言に留まっており、「過度な急変動」とは言いにくい上昇を受けて、「政府・日銀による円買い介入は実施しにくい」との見方も強まっているようだ。足元の円安推移を株式市場はポジティブに捉えておらず、仮に後場、円安加速という地合いとなった場合、日経平均は昨日の上昇分(907.92円)を全て吐き出す可能性もある。後場は為替動向に要注意となろう。 <AK> 2024/04/25 12:18 後場の投資戦略 半導体株がけん引し38300円台まで上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38329.39;+777.23TOPIX;2702.68;+36.45[後場の投資戦略] 為替は1ドル154円80銭台でこう着感を強めている。明日25日から26日まで、日本銀行の金融政策決定会合が開催されることから様子見姿勢が強まっているようだ。市場では、発表される「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」にて、物価見通しの引き上げが行われると見込まれている。サプライズは乏しいとの見方が強いものの、一部では、植田和男日銀総裁が、足元の為替に対する言及(口先介入)を行う可能性が浮上。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では「ややタカ派」な会合になると予想されていることで、先んじて植田日銀総裁が円安をけん制する発言を行う可能性はある。後場の東京市場は、為替動向を睨みつつ、38000円台での値固めを試す展開となろう。 <AK> 2024/04/24 12:08 後場の投資戦略 米国株高を好感も方向感に乏しい展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37538.06;+99.45TOPIX;2666.42;+3.96[後場の投資戦略] フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比1.74%高と反発したことで、東エレク<8035>など半導体株は総じて上昇スタートとなったが、投資家心理の悪化などが影響してか、買いは続かなかった。後場の東京市場は、値がさ半導体株の動向次第といったところか。調整局面を迎えた日経平均は引き続き方向感に乏しい展開となりそうだ。 <AK> 2024/04/23 12:12 後場の投資戦略 全面高だが半導体株の下落が重しに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37334.97;+266.62TOPIX;2660.84;+34.52[後場の投資戦略] 東京エレクトロンが6日続落となっており、足元の日経平均の下押し要因となっている。3月25日に算出を開始した日経半導体株指数は先週末6.24%下落し10307.60ポイントまで下落。前場、引き続き半導体株が総崩れしていたことから、10000ポイントを割り込む公算は大きい。まだ、この指数に連動した金融商品は誕生していないことから参考程度の指数ではあるが、1月以降の東京市場をけん引していた業種のため、投資家マインドは悪化しそうだ。半導体株が下げ幅を縮小するような材料はとくに観測されていないことから、後場もTOPIX優位の地合いとなると考える。 <AK> 2024/04/22 12:16 後場の投資戦略 半導体急落に中東情勢の緊迫化も加わり37000円割れ [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36818.81;-1260.89TOPIX;2603.07;-74.38[後場の投資戦略] ランチタイムの為替は1ドル153円70銭台まで円高ドル安が進行している。時間外の米10年債利回りは4.50%台まで下落したが、ドルインデックスは106.1台と逆行高しており、「有事のドル買い」のような動きも見られている。足元、「有事のドル買い」を上回る「リスクオフの円買い」が入っており円高ドル安となっていると考える。後場は、中東情勢の続報を見極める展開となりそうだが、投資家心理の悪化を受けて、押し目を狙う動きは限定的となる可能性もある。 <AK> 2024/04/19 12:16 後場の投資戦略 売られすぎ感が意識されて切り返す展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38090.87;+129.07TOPIX;2682.58;+19.43[後場の投資戦略] 為替市場では、ドルが153円台を付けるなどやや円高ドル安が進行している。朝方、鈴木財務大臣が「日米韓の財務相会合にて、為替について意見交換し、日米での意思疎通を確認した」と発言したほか、神田財務官が、「G7(主要国首脳会議)の間で為替に関するコミットメントを確認」とコメントした後に円高ドル安が進んだ。主要国への根回しを行ったことで、政府・日銀による円買い介入への警戒が高まったと考える。円買い介入実施に伴う為替の乱高下懸念が後退したことは日本株へのポジティブ材料となろう。後場の日経平均は堅調推移を想定する。 <AK> 2024/04/18 12:20 後場の投資戦略 一時3月安値割り込むも前引けにかけて下げ幅縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38404.45;-66.75TOPIX;2681.54;-15.57[後場の投資戦略] 前場の日経平均は、3月12日の取引時間中の直近安値38271.38円を一時下回る場面が見られた。一気に38000円台を割り込み、75日移動平均線が位置する37786円水準を意識した大幅安も警戒されたが、前引けにかけては下げ渋る恰好となった。半導体関連の上昇が日経平均の下支えとなっており、日経平均は相対的にTOPIXよりもしっかり。後場は引き続き為替睨みの展開となりそうだが、売り一巡後に値を戻した東京エレクトロン<8035>の動向次第では、日経平均は後場切り返す可能性もある。 <AK> 2024/04/17 12:19 後場の投資戦略 外部環境悪化を受けて前場安値引けに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38405.58;-827.22TOPIX;2703.20;-50.00[後場の投資戦略] 日経平均を筆頭に大型株は、前引けにかけて下げ幅を広げる地合いとなっており、昨日とは異なる相場付きとなっている。TOPIXも陰線を残し25日移動平均線を下回っていることから、投資家のモメンタムは悪化傾向にある。昨日のような大引けにかけての下げ幅縮小を期待したいところだが、見切り売りのような動きも観測されていることから、後場の日経平均は一段安の展開に警戒しておきたい。 <AK> 2024/04/16 12:18 後場の投資戦略 売り一巡後は円安等を材料に下げ幅縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39114.19;-409.36TOPIX;2745.69;-13.95[後場の投資戦略] ランチタイムの為替は1ドル153円70銭台まで円安ドル高が進行しており、先週つけた円安水準を上回っている。今のところ政府関係者による口先介入は観測されていない。ドル・円の水準だけ見ると、2022年の円買い介入時の151円90銭台よりも1円80銭円安に振れていることから、いつ政府・日本銀行による円買い介入が行われてもおかしくはない。後場は、為替動向を注視しつつ、日経平均の下げ幅縮小に期待したい。 <AK> 2024/04/15 12:15 後場の投資戦略 ハイテクや不動産株上昇で一時25日線を上回る場面も [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39642.66;+200.03TOPIX;2764.02;+17.06[後場の投資戦略] 前場の日経平均は25日移動平均線(39708円水準)を上回る場面も見られたが、前引け時点で維持することはできなかった。ただ、指数ウェートが大きいファーストリテが下げ幅を縮小すれば、日経平均は終値ベースでの25日移動平均線を回復する可能性があるので注目したい。SQのため売買代金は2.6兆円まで膨らんでいるが、引き続き機関投資家による積極的な売買は手控えられているとの声もある。25日線を回復した状況で、売買代金増加が期待できそうなラマダン明けの来週に臨みたいところだ。 <AK> 2024/04/12 12:15 後場の投資戦略 米国株安が影響も円安加速が下支え [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39383.73;-198.08TOPIX;2741.99;-0.80[後場の投資戦略] 為替が1ドル153円台に入ったことで、政府・日銀による円買い介入への警戒が高まっていることから、株式市場は円安進行を素直に好材料視できない状況と言えよう。今のところ、政府関係者による口先介入に留まっており、為替市場は様子見といったところだが、時間外の米10年債利回りが4.5%台を維持していることから、日米金利差拡大の思惑から円安ドル高がまだ進む可能性はあろう。後場も為替を横目に見た神経質な展開となり、日経平均が切り返すのは難しいと考える。 <AK> 2024/04/11 12:16 後場の投資戦略 様子見ムード強く25日線手前でのもみ合い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39666.24;-106.89TOPIX;2749.92;-4.77[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金は、1兆9115億円と昨日に続き2兆円を割り込んでおり、本日も4兆円台を割り込む公算が大きい。後場も様子見ムードが強まることで日経平均は25日移動平均線手前でのもみ合いとなろう。ラマダン休暇明けの来週頭までは商い減少で方向感に乏しい展開が続くと想定する。 <AK> 2024/04/10 12:13 後場の投資戦略 様子見ムード強く39500円水準でのもみ合い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39540.76;+193.72TOPIX;2737.44;+9.12[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金は、1兆9117億円と2兆円を割り込んだ。大引け時点で4兆円を割り込むと1月30日(3兆7547億円)以来となる。8日の米国市場も商いが少なかったことで東京市場固有の事象ではないが、様子見ムードは強く、後場も小動き推移の相場展開を想定する。一方、市場では、「ラマダンがそろそろ終了するため、オイルマネーが再度流入すると推測」といった指摘もある。ラマダン明けのイード休暇(2-3日)が終わるのは今週末と見られることから、来週以降、売買代金が増加する可能性もある。 <AK> 2024/04/09 12:15 後場の投資戦略 米国株反発を材料に一時39600円台まで上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39517.81;+525.73TOPIX;2735.20;+32.58[後場の投資戦略] 日経平均は大幅反発となったが、25日移動平均線の39770円水準手前で失速した。寄付きから上げ幅を拡大しており陽線を残していることから決してネガティブな値動きではないが、高安交互の地合いが、3月26日から続いており積極的な買いは手掛けにくい状況にある。前場のプライム市場の売買代金が2.0兆円に留まっており出来高も1-3月と比べると減少傾向にある。後場、日経平均が39500円でこう着感を強めれば、売買代金4兆円台を割り込む可能性もあろう。25日移動平均線を下回った状態で売買代金が減少すると、投資家の様子見ムードがより強まると想定。後場の売買代金に注目したい。 <AK> 2024/04/08 12:11 後場の投資戦略 TOPIXコア30が総じて下落し39000円台割れ [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38812.24;-960.90TOPIX;2682.47;-49.53[後場の投資戦略] 前日の日経平均が、終値ベースで25日移動平均線を回復できなかったことも売り圧力が強まった要因と言えよう。また、本日、中国、台湾市場が休場のため、米国株安の影響を東京市場が一手に受けたことも下げ幅が拡大の要因と考える。前場は厳しい下げ相場となったが、一時150円台に突入していた為替は、ランチタイムに1ドル151円10銭台まで戻しており、円高ドル安を材料とした株売りは一巡すると想定。後場の日経平均は、下げ幅をどこまで縮小できるかに注目したい。 <AK> 2024/04/05 12:19 後場の投資戦略 全面高の展開で25日線と40000円台を回復 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40101.82;+649.97TOPIX;2746.14;+39.63[後場の投資戦略] 日経平均は、前日割り込んだ25日移動平均線(25日線)を回復している。即日でこの水準を回復したことで一定の安心感はあるが、25日線は徐々に横ばい推移となっており、今後下向きとなる可能性もある。為替は1ドル151円60銭台を推移しており、市場では、政府・日本銀行による円買い介入警戒感が根強い。円買い介入時、日本株は瞬間的に売りが優勢となる公算が大きい。需給以外で日経平均を押し上げる材料に欠ける地合いのなか、25日線が下向きに転換する可能性が高まっていることは注意しておきたい。後場の日経平均は、寄付き後の40000円台回復でやや達成感も感じられることから、上げ一服の展開を想定する。 <AK> 2024/04/04 12:17 後場の投資戦略 ファーストリテ大幅安も影響し25日線割り込む [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39428.58;-410.33TOPIX;2701.18;-13.27[後場の投資戦略] 日経平均は25日移動平均線(25日線)を下回っており、終値ベースでの25日線割れとなれば3月15日以来となる。この時は翌営業日18日に、日本銀行が金融政策決定会合で金融政策の正常化に踏み出すとのニュースを材料に1000円超の上昇となったが、足元、日経平均をこれだけ押し上げる材料は見当たらない。為替は1ドル151円50銭台と円安進行は一服しているが、水準だけを見るといつ円買い介入が入ってもおかしくないことから、為替の急変動に対する警戒も日本株の重しとなっている様子。後場の日経平均はファーストリテ次第と考えるが、為替介入への警戒感が残るなか25日線を回復するのは難しいか。 <AK> 2024/04/03 12:16 後場の投資戦略 半導体株強いも全面安で上げ幅縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39853.20;+50.11TOPIX;2715.79;-5.43[後場の投資戦略] ランチタイムの為替は1ドル151円70銭台で推移しており、昨晩の海外時間高値151円77銭に迫っている。米10年債利回りが4.3%台まで上昇していることから、日米金利差に着目した円売りドル買いも入りやすい地合いとなっている。政府・日本銀行による円買い介入への警戒も高まっていることから、後場、日経平均が40000円台を回復するのは難しいか。機関投資家の売りが継続しているとの観測から、前場強かった半導体株が失速すると日経平均は前日比マイナス圏に入る可能性もあろう。 <AK> 2024/04/02 12:19 後場の投資戦略 日銀短観を受けて売り優勢、40000円台を割り込む [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39765.22;-604.22TOPIX;2716.47;-52.15[後場の投資戦略] 3月日銀短観は、大企業製造業の景況感を示すDIが4期ぶりの悪化となることが既に伝わっており、市場予想通りの結果となったが、大型株を中心にじりじりと下げ幅を拡大する展開となった。朝方から金融機関の売りが入っていたとの一部観測もあり、下げ足を強めたようだ。本日の海外市場は、イースターマンデーの祝日に伴い英国、欧州、香港、オセアニア市場は休場となっていることで、午後の東京市場は商いが減少する可能性はあるが、大型株を中心に押し目を狙う動きを期待したいところ。売られすぎ感がやや強いことから、後場は下げ幅縮小の展開を想定したい。 <AK> 2024/04/01 12:17 後場の投資戦略 全面高の展開で前場高値引けに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40466.82;+298.75TOPIX;2773.14;+22.33[後場の投資戦略] 為替は1ドル151円30銭台の小動きが続いている。午前には鈴木財務大臣が「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除しない」と発言。政府関係者による連日の円安けん制発言を受けて、円安進行は一服している。本日は欧米諸国のほか、シンガポールなども祝日のため、午後の株式市場、為替市場は、午前よりも商いが減少すると想定。仮に政府・日本銀行が為替介入を実施した際、商い閑散のためインパクトは大きくなるだろう。後場の日経平均は引き続き為替を横目に見た展開となろう。 <AK> 2024/03/29 12:10 後場の投資戦略 為替介入への警戒感が先行し買い手控えに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40283.44;-479.29TOPIX;2762.74;-36.54[後場の投資戦略] 昨日夕方、財務省と金融庁、日銀は、国際金融資本市場に関する緊急の情報交換会合(三者会合)を開催した。三者会合の開催は2023年5月以来のことで、政府・日銀による為替介入実施に向けた醸成が着々と進んでいる様子だ。ランチタイムの為替は1ドル151円30-40銭台と朝方比では横ばい推移。「期末に株安を招く円買い介入は実施しにくい」との見方はあるが、「スタンバイ」状態の政府・日銀の姿勢を受けて、円安ドル高は進みにくくなっている。後場の東京市場も、為替動向に注視した神経質な展開となりそうだ。瞬間的な為替の動きには注意したい。 <AK> 2024/03/28 12:18 後場の投資戦略 円安進行で40800円台まで上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40804.85;+406.82TOPIX;2805.45;+24.65[後場の投資戦略] 10時過ぎ、田村直樹日銀審議委員は青森県金融経済懇談会であいさつし、「大規模緩和の修正によって金融政策の正常化へ第一歩を踏み出したとは言っても副作用も残る状況が続いている」と述べた。正常化の最終的なゴールに対しては「2%物価目標の下で金利の上げ下げを通じて需要を調整し、物価に影響させるという金利の機能が発揮できるような水準まで金利を戻す」などと発言。9人の日銀政策委員のなかで最もタカ派と見られていた田村日銀審議委員から「追加利上げ実施の時期」といった踏み込んだ話が出なかったことで、ランチタイムの為替は1ドル151円90銭台まで円安が進行。政府・日銀による為替介入警戒ゾーンに入ったことで、午後は、神田財務官など要人発言などに注目が集まろう。後場の日経平均は為替を横目に見た展開となりそうだ。 <AK> 2024/03/27 12:16 後場の投資戦略 期末特有の需給中心で小動きの地合い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40364.40;-49.72TOPIX;2781.22;+3.58[後場の投資戦略] 明日27日が、主に3月決算、9月決算企業の配当や優待などの権利取り最終売買日となる。少額投資非課税制度(NISA)を通じた高配当銘柄への物色がそれなりに活発となることが予想されるほか、配当落ち分に絡んだ先物買いが225先物よりTOPIX先物の方が多めに入るとの観測もあるため、今週はTOPIX優位の展開となりやすい。とはいえ、目立った売買材料に乏しいことから、後場も日経平均、TOPIXともに前日終値水準でのもみ合い相場となろう。 <AK> 2024/03/26 12:17 後場の投資戦略 為替介入警戒で軟調な地合いに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40621.24;-267.19TOPIX;2790.78;-22.44[後場の投資戦略] 25日午前、神田真人財務官は、為替市場で円安が進んでいることに関して「経済のファンダメンタルズに沿っておらず明らかに投機」との見解を示したほか、「(為替介入の)常に準備はできている」「行き過ぎた変動に対してはあらゆる手段を排除せずに適切な行動をとる」とも述べるなど、強い口先介入を実施した。為替の円安基調は一服となっている。後場の為替が1ドル150円台突入となれば、日経平均は下げ幅をじりじりと広げる可能性はある。 <AK> 2024/03/25 12:10 後場の投資戦略 半導体株弱く上げ幅縮小も一時41000円台まで上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40844.53;+28.87TOPIX;2808.58;+12.37[後場の投資戦略] アジア市場では、香港ハンセン指数が前日比2%ほど下落しており、やや気になるところだが、為替が1ドル151円60銭水準、1ユーロ164円50銭水準と円安基調が強いことが大型株のサポートとなろう。後場の日経平均は、週末要因や今週の上昇などが意識されて、前日比マイナス圏での推移もありそうだが、期末配当取りの動きが徐々に活発化することでTOPIXはしっかりで推移すると想定。後場は、日経平均小幅安、TOPIX堅調の地合いとなろう。 <AK> 2024/03/22 12:14 後場の投資戦略 米国株高を受けて史上最高値を更新 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40670.52;+666.92TOPIX;2794.25;+43.28[後場の投資戦略] 後場の東京市場は目立った売買材料が予定されていないことから、日経平均は高値圏でのもみ合いとなりそうだ。日経平均が史上最高値をあっさり更新したこともあり、市場の関心はTOPIXの高値更新に移っている。1989年12月18日の史上最高値2884.80まで残り4%弱に迫っていることから、目先のターゲットとして意識されやすい。仮にTOPIXが史上最高値を更新すると、前引け時点のNT倍率14.55倍で計算すると日経平均は41973.84円となる。NT倍率は14.5倍から14.7倍ぐらいで推移することを考慮すると、日経平均のターゲットは42000円水準となりそうだ。 <AK> 2024/03/21 12:19 後場の投資戦略 日銀会合や植田日銀総裁の記者会見待ちで様子見ムード強い地合い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39596.29;-144.15TOPIX;2728.30;+6.31[後場の投資戦略] ランチタイムに日銀会合の結果が伝わるとの公算が大きいものの、「マイナス金利の解除」「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール(YCC))の終了」「上場投資信託(ETF)などリスク資産買い入れの終了」は織り込み済みのため、想定の範囲内であれば、売買材料とはならないと考える。市場は、15時30分からの記者会見で植田日銀総裁が「ハト派」な発言をするかどうかに関心が移っており、後場の東京市場は引き続き売買手控えとなりそうだ。 <AK> 2024/03/19 11:59 後場の投資戦略 金融政策を巡る不透明感払拭で買い優勢の地合いに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39521.43;+813.79TOPIX;2711.15;+40.35[後場の投資戦略] 為替は1ドル149円台と朝方比では目立った動きは観測されていない。明日15時30分から行われる植田和男日銀総裁の記者会見で、今後の金融政策をどのように説明するのかが注目されているため、週末の日銀会合報道に対する売買は前場で一巡したと考える。今年に入って、日銀関係者は「段階的な利上げは行わない」といったメッセージを発信していることから、今のところ「マイナス金利の解除」後の金融政策に対する安心感が先行しているが、「はしご外し」に警戒といった状況か。明日の植田日銀総裁の記者会見までは、株式市場、為替市場、債券市場ともに様子見ムードが強まると想定。後場の東京市場は積極的な売買が減少し、こう着感が強まると考える。 <AK> 2024/03/18 12:22 後場の投資戦略 半導体株弱いも資源関連が下支える格好 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38751.54;-55.84TOPIX;2676.95;+15.36[後場の投資戦略] 日本銀行による金融政策決定会合を前に、為替は1ドル148円台半ばとやや円安ドル高が進行している。市場では「マイナス金利の解除が議論される」との見方が強まっている一方、日本株への影響を予想しにくいことから、株式市場は売買代金が減少するなど様子見ムードが強まっている。後場の日経平均は切り返す場面が見られるかもしれないが、値がさ半導体株が弱いことから、一気に39000円台回復という展開は難しいだろう。 <AK> 2024/03/15 12:20

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