後場の投資戦略ニュース一覧

後場の投資戦略 自動車株下落や配当落ちが影響し37000円の攻防 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37011.66;-788.31TOPIX;2753.83;-61.64[後場の投資戦略] 配当落ちに絡んだ225先物とTOPIX先物買いは合計で1兆8000億円ほど入るとの観測があるため、大引けにかけて日経平均やTOPIXは下げ幅を縮小する可能性はある。一方、総務省が28日朝方に発表した3月の東京都区部の消費者物価指数では、生鮮食品を除く総合指数の前年同月比の伸び率が2.4%と市場予想(2.2%)を上回った。この結果を受けて、市場では日銀が利上げ姿勢を強める可能性があるとの声も浮上。国内金利の先高観が株の売り圧力を強める可能性もある。需給では下げ幅を縮小しそうな日経平均だが、押し目を狙うような積極的な買いは入りにくいと考える。 <AK> 2025/03/28 12:17 後場の投資戦略 トランプ関税などが影響 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37674.03;-353.26TOPIX;2800.58;-12.31[後場の投資戦略] 本日は3月決算及び9月決算企業などの権利取り最終売買日のため、個人投資家の買いは一定の下支え要因となっている様子。地銀の業界再編もあり物色意欲は旺盛と考える。大引けにかけて、高配当銘柄である自動車株は個人投資家の買いで下げ渋る可能性はある。後場の日経平均は下げ幅をいくらか縮小するだろう。 <AK> 2025/03/27 12:23 後場の投資戦略 戻り高値更新も上値重い展開続く [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37890.15;+109.61TOPIX;2802.54;+5.02[後場の投資戦略] 一部ではファーストリテ<9983>など一部値がさ株が強かったことから、先物に配当落ちに絡んだ買いが入っているとの声もある。ただ、NT倍率は13.5倍台半ばで目立った動きはみられない。配当落ちに係る先物買いの金額ベースではTOPIX先物の方が多いとの観測のため、本日は配当落ちに絡んだ先物買いは入っていないと考える。両指数とも上値の重い展開となっていることから、後場の日経平均も38000円水準手前でのもみ合いとなろう。 <AK> 2025/03/26 12:14 後場の投資戦略 半導体株の上昇が下支えに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37881.70;+273.21TOPIX;2799.92;+9.04[後場の投資戦略] 今週は27日に権利付き最終売買日を迎えることから、相対的に高配当・優待銘柄が買われやすくなると考えるが、本日は時価総額が大きい銀行株が総じて売られているため、TOPIXが相対的に弱い。一方、先物市場では、配当落ちに絡んだ先物買いが225先物、TOPIX先物に入ることで需給面は良好と考える。日経平均は38000円が壁になりつつあるが、大きく崩れることは無いと想定。後場の日経平均は37800円前後でのもみ合いとなろう。 <AK> 2025/03/25 12:15 後場の投資戦略 買い先行もマイナス圏に転落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37676.97;-0.09TOPIX;2794.67;-9.49[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、もみ合い展開が継続しそうだ。トランプ関税に対する市場の動揺はやや落ち着きつつあるが、今週は米国で第4四半期実質GDP、PCEデフレータなどFRBが重要視する経済指標の発表が控えている。これらの経済指標が市場予想を下回って米景気悪化懸念が強まり、先行き不透明感が意識されると、米10年債利回りが再度低下し、日米金利差縮小に伴うドル安円高が再加速する可能性がある。ドル安円高の再加速は国内主力株のネガティブ要因となるため、注視しておきたいところ。そのほか、3月期決算企業は今週27日が配当権利付き最終売買日となるため、今週は配当狙いの買いが下支えにつながる可能性がありそうだ。 <AK> 2025/03/24 12:17 後場の投資戦略 銀行株の上昇で切り返す展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37890.42;+138.54TOPIX;2814.15;+18.19[後場の投資戦略] 前場、銀行株や証券株など金融株が上昇したことから、相対的にTOPIXが強含む展開となり、NT倍率は2020年4月以来の13.5倍台を割り込んだ。金融株は配当利回りが高い銘柄も多いことから、3月27日の権利取り最終を意識した個人投資家の買いも入ったとの観測。一部では機関投資家による益出しの売りも一巡したとの声も聞かれており、東京市場の需給面は良好と見られる。後場の日経平均は大引けで38000円台を回復できるかが注目されよう。 <AK> 2025/03/21 12:21 後場の投資戦略 日経平均は4日続伸、買戻しが進み38100円台まで上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38,107.27;38,+107.27TOPIX;2,812.84;+29.28[後場の投資戦略] 前引け間際に、日銀会合の結果が伝わったが、市場の想定通り「金融政策の現状維持」の内容だったことで、先物市場、為替市場ともに目立った動きは観測されず。後場は、15時30分から開始する植田和男日銀総裁による記者会見待ちとなることで、積極的な売買は手控えられよう。日経平均は38000円水準でのもみ合いを想定する。 <NH> 2025/03/19 12:33 後場の投資戦略 円安推移で一時38000円台回復 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37943.23;+546.71TOPIX;2787.78;+39.66[後場の投資戦略] 為替が1ドル149円50銭台まで円安ドル高が進んでおり、後場も為替の円安推移が下支えとなり東京市場は堅調推移となろう。前引け前に、イスラエル軍がガザ地区を大規模空爆したと報じられたが影響は限定的。日経平均が終値ベースで38000円台を回復できれば、2月27日以来となる。短期的な達成感も意識されそうだが、終値ベースでの日経平均の38000円台回復が後場の注目となろう。 <AK> 2025/03/18 12:15 後場の投資戦略 前週末の米株高受けて投資家心理改善 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37475.24;+422.14TOPIX;2747.62;+31.77[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、堅調な展開が継続しそうだ。前週末の米株式相場の上昇が追い風となり投資家心理は改善、半導体関連の一角が一段高となっている。今週は、19日に日本銀行による金融政策決定会合の結果、20日未明に米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。日銀会合では政策金利の現状維持が見込まれており、植田和男日銀総裁の記者会見では米トランプ政策に対する不確実性に言及するとの見通し。植田日銀総裁が慎重姿勢を示すと足下のドル安円高進行が一服する可能性があり、円高懸念で売られていた主力株には買い戻しの動きが向かう可能性もあろう。 <AK> 2025/03/17 12:21 後場の投資戦略 米株安にも関わらず円高一服でしっかりの展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36919.12;+129.09TOPIX;2709.04;+10.68[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金は2.6兆円ほどに留まっており、メジャーSQ算出日のわりには売買は増加していない。足元の米国株が下げ止まっていないことから積極的な買いは手控えられている様子。後場も引き続き様子見ムードが強まり、日経平均は前日終値水準でのもみ合いを想定する。 <AK> 2025/03/14 12:15 後場の投資戦略 米ハイテク株反発で37000円台を回復 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37173.82;+354.73TOPIX;2718.63;+23.72[後場の投資戦略] 明日14日の寄付きに、3月限先物・オプション特別清算指数(SQ値)算出を控えていることで、オプション権利行使価格を意識した動きが入る可能性はある。その場合、指数インパクトが大きいファーストリテ<9983>の動きに注目だが、前場のファーストリテは前日比プラス圏で推移しているが値動きは弱い。11日(火)に日経平均は800円超の値動きを見せたことなどからメジャーSQに関する思惑売買は一巡した可能性もある。後場の東京市場は静かな地合いとなり、日経平均は37200円水準でのもみ合いが続きそうだ。 <AK> 2025/03/13 12:21 後場の投資戦略 売買一巡後は様子見姿勢強まる展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36898.83;+105.72TOPIX;2695.86;+25.14[後場の投資戦略] 投資家の心理状態を示す日経VIは28ポイント前後で推移しており、日経平均が小動きな割にはさほど下落していない。週末に3月限先物・オプション特別清算指数(SQ値)算出を控えていることも影響してか、警戒感は払しょくされていない様子。後場の日経平均も前場同様、小動き推移が続くと考える。 <AK> 2025/03/12 12:15 後場の投資戦略 一時36000円を割り込むが下げ幅を縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36382.57;-645.70TOPIX;2646.83;-53.93[後場の投資戦略] 後場も為替市場を横目に見た展開となりそうだが、為替の円高進行が一服したことで、後場の日経平均は下げ幅をじりじりと縮小する可能性はある。週末に3月限オプション・先物特別清算値(SQ値)算出も控えていることから思惑的な売買も入りそうだ。指数インパクトが大きいファーストリテ<9983>は目標株価引き下げも投資判断引き上げのニュースもあることから、同社の動向が注目されよう。 <AK> 2025/03/11 12:11 後場の投資戦略 売り一巡後はプラス圏に浮上 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37095.85;+208.68TOPIX;2714.54;+5.95[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、上値の重い展開が継続しそうだ。日銀の追加利上げ観測が強まり日本の金利は上昇傾向にあるなか、為替市場で1ドル=147円台までドル安円高が進行して大型株の重しとなっている。日経平均は先週末に約半年ぶりに36000円台で取引を終えており、投資家は積極的な買いを手控えている様子。このような状況下で防衛関連株は利食い売りが広がっているが、先週一定の強い値動きを見せた。本日は、今後グローバル規模で防衛用航空機の需要が高まることが予想されて商機拡大の可能性が意識された大阪チタニウムテクノロジーズや東邦チタニウムが急騰している。トランプ交渉の材料の一つとして「防衛費増額」が加わったことで、防衛関連銘柄への思惑相場は長期化する可能性もあるため、防衛関連株の動きには引き続き注目が集まりそうだ。 <AK> 2025/03/10 12:25 後場の投資戦略 売り一巡後は37000円の攻防に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37008.43;-696.50TOPIX;2716.56;-34.85[後場の投資戦略] 為替は1ドル147円60銭台と東京時間9時時点との比較では円高ドル安に振れており、昨夜の147円30銭台を試す可能性もある。今晩の海外時間では、米連邦公開市場委員会(FOMC)関係者の講演が多く予定されていることから、後場の東京市場は様子見ムードが強まりそうな状況にある。ただ、為替が円高傾向を強めると、積極的な日本株買いが手控えられていることなどから、日経平均は一段安の可能性もあろう。為替を横目に見た神経質な地合いとなりそうだ。 <AK> 2025/03/07 12:16 後場の投資戦略 買い優勢も上値重い展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37726.02;+307.78TOPIX;2750.27;+32.06[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、上値の重い展開が継続しそうだ。トランプ米政権がカナダとメキシコに対する25%の追加関税について、北米の自動車産業向けに1カ月の猶予期間を設けると発表しており、国内の投資家心理も関税をめぐる過度な悲観が後退した。ただ、米景気の先行き不透明感が意識される中、明日、米国で2月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きが続こう。 <AK> 2025/03/06 12:31 後場の投資戦略 要人発言に関心向かい小動き推移 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37356.44;+25.26TOPIX;2709.86;-0.32[後場の投資戦略] 午前中、植田和男日本銀行総裁と内田真一日銀副総裁の講演があったが、さほど目立った発言は無かったことから為替市場への影響は限定的となった。午後は、内田副総裁の記者会見が控えていることから、引き続き為替動向には警戒となろう。後場の日経平均は為替を睨んだ展開に。 <AK> 2025/03/05 12:21 後場の投資戦略 トランプ関税で売り優勢の展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37096.51;-688.96TOPIX;2696.99;-32.57[後場の投資戦略] トランプ大統領の言動に振らされており、後場の東京市場も上下に動きそうな状況にある。投資家の心理状態を示唆する日経VIが昨年11月以来の30ポイント台まで跳ね上がったことで、投資家心理は悪化。先物市場の出来高も増加していることから、先物主導の展開に警戒したい。後場の日経平均は前場安値を下回る可能性も十分あろう。 <AK> 2025/03/04 12:15 後場の投資戦略 自律反発狙いの買い優勢 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37580.02;+424.52TOPIX;2716.16;+34.07[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、上値の重い展開が継続しそうだ。本日は自律反発狙いの買いが向かっているが、日経平均のレンジ下限下放れや主力株の下落によって個人投資家のセンチメントは悪化。日本の長期金利の指標である10年物国債利回りも1.4%台と高値圏で推移しており、東京市場の輸出関連株や主力株など手掛けづらい状況が続いている。3月相場入りして、月末3月27日の権利取り最終売買日に向けて個人投資家を中心とした3月決算企業などの高配当・優待銘柄への買い需要は期待できそうだが、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の共同記者会見中止を受けて不透明な外部環境に対する警戒感はより強まっている。そのほか、今週は米雇用統計など重要な経済指標が多く発表されるため、積極的な押し目買いは入りにくそうだ。 <AK> 2025/03/03 12:17 後場の投資戦略 米国株安で下げ幅を広げる展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37182.09;-1074.08TOPIX;2684.96;-51.29[後場の投資戦略] 前場の日経平均は一時37000円割れの懸念も高まったが、何とか37000円台を維持した。ただ、日経平均の取引時間中の上下の値幅は850円と大きな動きとなったが、プライム市場の売買代金は2.1兆円に留まった。外部環境等の不透明感から投資家のセンチメントが悪化しており、買いが手控えられているようだ。急落時に売買代金が膨らんでいれば、セリングクライマックスといった見方もできるが、じり安の状況では積極的な押し目買いは入れにくい。投資家心理の悪化を受けて、後場の東京市場は日経平均の一段安を警戒しておきたい。 <AK> 2025/02/28 12:14 後場の投資戦略 エヌビディア決算で買われるも上値重い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38198.96;+56.59TOPIX;2729.63;+13.23[後場の投資戦略] 注目のエヌビディア決算も起爆剤とならなかったことなどから、後場の東京市場は様子見ムードの強い展開が続きそうだ。積極的な買い材料に乏しいことから、為替が朝方につけた1ドル148円70銭水準まで円高ドル安が進めば、日経平均は37000円台突入の可能性もあろう。投資家のセンチメントは徐々に悪化していることで、一段安に警戒したい。 <AK> 2025/02/27 12:08 後場の投資戦略 米景気減速懸念を受けて37000円台に突入 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37814.04;-423.75TOPIX;2695.74;-28.96[後場の投資戦略] 日経平均は足元の下限レンジの38000円を下放れたが、プライム市場の売買代金は2.1兆円と商いは膨らんでいない。下げている銘柄の多くが寄付きから弱く安値圏で前場の取引を終えていることから、押し目買い意欲は弱いと考える。前日は前場下げ幅を縮める動きも見られたが、昼にトランプ政権による対中半導体規制強化の話が出たことから投資家マインドは悪化したようだ。後場の東京市場は下値を模索する展開となろう。 <AK> 2025/02/26 12:07 後場の投資戦略 売り一巡後は下げ幅を縮小する場面も [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38345.99;-430.95TOPIX;2727.59;-8.94[後場の投資戦略] 前引け直前に、トランプ大統領が前政権の対中半導体規制の強化を目指す、と伝わったことで、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が軟調な推移となったことで、後場は日経平均への影響が懸念される。日経平均は終値ベースでの今年の安値38444.58円(1月15日)を試す可能性もある。 <AK> 2025/02/25 12:12 後場の投資戦略 植田日銀総裁発言で切り返す展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38719.34;+41.30TOPIX;2734.97;+0.37[後場の投資戦略] 植田日銀総裁の発言を受けて、為替は1ドル150円後半と本日最も円高ドル安が進行した水準からは1円50銭ほど円安に振れている。円高ドル安の是正となれば、後場の日経平均も伸びしろはありそうだが、朝方に発表された1月消費者物価指数が前年同月比3.2%上昇と3カ月連続で伸び率は拡大。日銀による追加利上げ観測はより強まっていることから、為替の円高ドル安是正は難しいとの見方もある。後場の東京市場は為替市場を睨んだ神経質な展開となりそうだ。 <AK> 2025/02/21 12:26 後場の投資戦略 2カ月ぶりの円高水準を嫌気した展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38579.71;-584.90TOPIX;2727.75;-39.50[後場の投資戦略] 為替は日米金利差の縮小傾向が今後強まるとの見方から円高ドル安が進行しているもよう。昨日の高田創日本銀行審議委員の発言を見る限り、日銀は追加利上げに対する方針を変えていないことから、明日の日本の1月消費者物価指数の結果次第では、日銀による追加利上げに対する思惑も強まりそうだ。後場の東京市場は、消費者物価指数への警戒感が意識されて、日経平均は一段安となる可能性もあろう。引き続き為替の動向を睨んだ展開に。 <AK> 2025/02/20 12:12 後場の投資戦略 決算発表一巡もあり指数は引き続き小動き [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39108.88;-161.52TOPIX;2764.01;-11.50[後場の投資戦略] 前場に伝わった日本銀行の高田審議委員の発言を受けて、10年物国債利回りは1.435%まで上昇した後は1.425%で推移している。高田審議委員は、「賃上げなど前向きな企業行動の持続性が確認されて経済・物価見通しが実現していけば、金融緩和度合いの調整で一段のギアシフトを進める局面にある」との見解を示した。タカ派な発言ではあるが、これまで通りの発言だったこともあり、債券・金利市場はさほど材料視されなかった。後場は、高田審議委員の記者会見が予定されていることで、より踏み込んだ発言の有無が注目されよう。後場の東京市場は、債券、金利、為替市場を睨んだ展開となり、日経平均は引き続き小動きとなりそうだ。 <AK> 2025/02/19 12:15 後場の投資戦略 防衛関連買われるも指数の小動きは継続 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39296.11;+121.86TOPIX;2772.78;+5.88[後場の投資戦略] 前場の日経平均の上下のレンジは200円ほどに留まっており、指数の小動きは継続している。近く開催される予定の米露首脳会談の方向性を見極めたいとするムードも強く、積極的に日本株を買う動きは手控えられている。後場もこのムードは継続し日経平均、TOPIXは小動き推移となりそうだ。決算発表も一巡したことで、証券会社のアナリストレポートなどを材料視した個別物色が売買の中心となろう。 <AK> 2025/02/18 12:16 後場の投資戦略 売り先行もプラス圏に浮上 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39164.87;+15.44TOPIX;2766.47;+7.26[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、もみ合い展開が継続しそうだ。機械や銀行株の一角などに買いが入っているが、決算を発表した個別銘柄の物色が中心となっており、指数の動きは限定的となっている。今後、米国に輸入される自動車、半導体及び医薬品などへの関税措置が表明される見通しのため、関連銘柄は様子見姿勢が強まっている。一方で、日本の長期金利の指標となる10年物国債利回りは上昇基調にあるなか、銀行や保険など金融株が相対的にしっかりとした推移が続いている。後場も引き続きTOPIX優位の地合いとなりそうだ。 <AK> 2025/02/17 12:25 後場の投資戦略 円安を材料に先物主導の展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39287.30;-174.17TOPIX;2766.67;+1.08[後場の投資戦略] 後場の東京市場は、引き続き決算発表銘柄に関心が向かい、日経平均やTOPIXは前場終値水準での小動き推移となりそうだ。12時台には、アサヒ<2502>、13時台には、ENEOS<5020>、14時台には、三機工<1961>、ヤクルト<2267>、15時には、マツキヨココ<3088>、楽天G<4755>、日本郵政<6178>、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>、東映<9605>などが予定されている。 <AK> 2025/02/14 12:15 後場の投資戦略 円安を材料に先物主導の展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39474.80;+511.10TOPIX;2762.34;+29.01[後場の投資戦略] 後場の東京市場は、引き続き決算発表銘柄に関心が向かい、日経平均やTOPIXは上げ一服となりそうだ。12時台には、三井海洋<6269>、13時台には、松井建設<1810>、住友ゴム<5110>、14時台には、九州FG<7180>、15時には、熊谷組<1861>、サントリーBF<2587>、ネクソン<3659>、東和薬品<4553>、ライオン<4912>、三菱マ<5711>、JDI<6740>、ソニーグループ<6758>、ホンダ<7267>、小田急<9007>などが予定されている。 <AK> 2025/02/13 12:15

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