後場の投資戦略ニュース一覧
後場の投資戦略
方向感に乏しい横ばいの推移
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42615.09;+4.92TOPIX;3096.34;+13.39[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、前場の動きを引き継ぎ、方向感に乏しい展開が予想される。米国株式市場の動向や為替相場、企業業績などが引き続き注目される中、投資家の慎重な姿勢が続く可能性がある。また、日銀の金融政策や国内経済指標の発表も、相場の方向性を左右する要因となるだろう。引き続き、外部環境や企業業績の動向に注視する必要がある。
<AK>
2025/08/22 12:36
後場の投資戦略
引き続き米株安が重石
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42640.56;-247.99TOPIX;3082.55;-16.36[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、前場の軟調な流れを引き継ぎながらも、下げ渋る動きとなる可能性がありそうだ。為替動向ではドル円が147円台半ばで推移し、円買い圧力とドル売りが需給に一定の影響を及ぼすと見られよう。材料面では、ジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言内容が引き続き注目されよう。テクニカル面では前場の安値圏での反発余地や下値支持の確認が意識される可能性がありそうだ。ただし、目立った新規材料が乏しいなかで、後場も様子見ムードが根強く、全体としては動意に欠ける展開となるとの見方が意識されよう。
<AK>
2025/08/21 12:25
後場の投資戦略
米株安に伴う警戒感広がる
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42883.17;-663.12TOPIX;3099.85;-16.78[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、下落基調を引き継ぐ展開となりそうだ。背景には、前場の続落を受けた慎重な需給や、円安の進展が明確でない点、寄付き後の買戻し一巡への警戒感がある。政策イベントでは、ジャクソンホール会議でのパウエル議長発言に対する警戒は後場も継続される見通しである。テクニカル面では、前場終値水準は短期的な下値支持として機能する可能性があるが、売り圧力が強まると一段安につながりやすい状況にある。需給面では、前場の反発局面での買いが後場において追随しにくいことも留意されよう。
<AK>
2025/08/20 12:30
後場の投資戦略
利食い売り優勢も指数の下げ幅は限定的
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43652.32;-61.99TOPIX;3119.26;-1.70[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、もみ合い商状が続く展開が見込まれる。直近の上昇に対する利食い売りが継続しそうだが、加えて米株先物が小動きにとどまっていることから、外部環境による急変動リスクは限定的とみられる。週後半に控えるジャクソンホール会合を前に投資家の積極的な売買は手控えられやすく、テクニカル面では43500円近辺が下値支持線として意識されるか。上値については43750円から43800円近辺での戻り売り圧力が強く、後場も狭いレンジでの推移となりそうだ。
<AK>
2025/08/19 12:24
後場の投資戦略
前週末に更新した最高値を上回る
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43757.84;+379.53TOPIX;3124.75;+17.07[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、上値を探る展開となろう。為替では円安傾向が輸出株に追い風となっているほか、引き続き米国株の堅調さや海外からの資金流入を受けた投資への期待感が支えとなる可能性がある。ただし、直近の上昇に対する利益確定の動きや、ショートカバーの後退も警戒され、市場が短期的な調整に入りやすい局面でもある。テクニカル的には、25日移動平均線との乖離も6%超、騰落レシオも依然警戒水準にあり、短期的な過熱感や達成感などは拭い切れない状況といえる。目先的にダウンサイドの余地が広がっているとのリスクは意識しておきたい。
<AK>
2025/08/18 12:22
後場の投資戦略
底堅い値動きで4万3000円超え
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43036.46;+387.20TOPIX;3085.32;+27.37[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、堅調な展開が見込まれよう。前場のリスク許容的な地合いや、銀行業・非鉄金属の堅調な業種トレンドが支えとなる見通しである。需給面でも前場の買い戻しが後場にも波及しそうだ。ただ、週末要因に加えて、日本時間16日午前4時半ごろから開始予定と伝えられている米ロ首脳会談の行方を見極めたいとして、積極的な買いが限定的となる可能性もあり、上げ幅を広げる動きは想定しにくいか。
<AK>
2025/08/15 12:22
後場の投資戦略
過熱感を警戒した売り優勢
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42726.63;-548.04TOPIX;3060.04;-31.87[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、反落基調ながら底堅さが意識されよう。為替では、円相場がやや円高方向に振れているものの、大きな変動が見られず、輸出関連への影響は限定的との見方もある。需給面では、午前の戻りを背景に利益確定売りの勢いが強まる可能性がある一方、先物主導の買戻しによる底堅さが示される可能性もある。総じて、短期的な売買交錯の中で中期トレンドの確認が鍵となろう。
<AK>
2025/08/14 12:30
後場の投資戦略
取引時間中で初となる4万3000円台に到達
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43301.07;+582.90TOPIX;3093.85;+27.48[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、引き続き堅調な推移が期待されよう。米国株高とインフレ指標の安定も下支え材料となるなか、円相場が1ドル=148円台で推移しており、輸出関連株には追い風となろう。ただ、直近の大幅上昇に対する反動で利益確定売りも意識される。テクニカルでは、現水準は短期的なオーバーシュートとの見方も散見され、後場は上値の重さが意識される場面もあろうが、実需や好決算銘柄への需要が持ちこたえれば下値は限定的との見方もある。
<AK>
2025/08/13 12:10
後場の投資戦略
昨年7月の最高値を更新
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42849.67;+1029.19TOPIX;3067.96;+43.75[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、堅調な展開となろう。足元の東京市場では、米CPIの発表前の期待感や米中関税協議の進展見通しが好材料となっている。ドル・円は底堅く推移しており、円安が輸出関連銘柄の支援要因となっている。需給面では、売り圧力の低下による買い戻しが一巡せず、後場も上値追いの動きが続く可能性がある。一方で、CPI結果次第では利下げ期待が揺らぎ、調整圧力が意識される場面も考えられるため、引き続き注視が必要である。
<AK>
2025/08/12 12:22
後場の投資戦略
買い優勢で堅調な推移
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41968.68;+909.53TOPIX;3037.11;+49.19[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、前引けの上昇を維持しつつ、引き続き堅調な展開が見込まれる。シカゴ日経先物の上昇や米利下げ期待を背景とした心理的な安心感が相場を支えるとの見方があるほか、決算発表を手掛かりとした個別株物色も継続しており、42000円到達も視野が入るか。ただ、直近の上昇に対する高値警戒感も広がりそうで、週末要因含めて次第に上値の重い展開となる可能性も想定しておきたい。
<AK>
2025/08/08 12:21
後場の投資戦略
買い優勢で堅調推移
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41114.68;+319.82TOPIX;2991.73;+25.16[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、前場の続伸を受けて上昇傾向を維持する見通し。為替の円安寄りの動きや米国での利下げ期待を背景とした先物の堅調さが支援材料となる可能性が高い。また、企業決算や政策動向、為替の変動による影響にも引き続き注目が集まっており、後場にかけては需給と材料の兼ね合いが相場方向の鍵となろう。
<AK>
2025/08/07 12:27
後場の投資戦略
日経平均は続伸、売り先行もプラス圏に浮上
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40802.73;+253.19TOPIX;2,969.55 ;+33.01[後場の投資戦略] 後場は、引き続き堅調な展開が予想される。円安・ドル高を受けた輸出関連株への物色が続くほか、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となろう。テクニカル面では、25日移動平均線に沿って推移しており、過熱感には乏しい。一方、半導体関連株は軟調に推移しているが、これらが後場戻すような展開となると、指数のさらなる上振れ余地も期待できそうだ。
<NH>
2025/08/06 12:39
後場の投資戦略
買い一巡後伸び悩むも上昇基調
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40544.99;+254.29TOPIX;2938.27;+22.07[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、引き続き上昇基調が続きそうだ。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を背景に、昨日の米株高を受けた買い余地が依然広がっており、半導体・ハイテク関連株を中心に物色の動きが強まるだろう。国内企業の好決算銘柄にも押し目買いが入りやすく、前場上昇を主導した銘柄群の出直り買いが後場の上値を支え、さらなる上昇余地を狙う動きが活発化しそうだ。調整売りリスクは限定的とみられ、一段上値を試す展開が予想される。
<AK>
2025/08/05 12:10
後場の投資戦略
米雇用統計を受け警戒感広がる
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40134.97;-664.63TOPIX;2907.52;-41.13[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、引き続き軟調な値動きとなりそうだ。米雇用統計の結果による警戒感は東京市場にも大きく波及しており、心理的節目の4万円を再び下回るという見方もある。前場の下落では半導体関連や輸出株を中心に売りが先行し、下げ渋る様子が限られたことから、後場も戻り売り圧力が強い状況が続く見通しだ。一方、円高一服で輸出株に一部押し目買いも入る可能性もあるが、市場全体は引き続きこう着した展開となろう。
<AK>
2025/08/04 12:12
後場の投資戦略
半導体関連が崩れ売り優勢の展開
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40914.66;-155.16TOPIX;2955.39;+12.32[後場の投資戦略] 後場の日経平均は半導体関連株を中心に売り優勢の流れが続く展開になりそうだ。東エレク<8035>をはじめとする主力半導体株の業績下方修正が市場心理を冷やしており、値がさ株全般に軟調な値動きが波及している。一方で、為替の円安基調が輸出関連株には下支え要因となり、国内主要企業の好決算銘柄には一定の買いも観測されるだろう。とはいえ、利食い圧力や米国市場の弱含みも重しとなり、方向感に乏しい値動きが続くことが想定される。全体として慎重な投資姿勢が続き、個別材料を手掛かりとした物色が中心となろう。
<AK>
2025/08/01 12:23
後場の投資戦略
朝方にプラス圏浮上後はじり高基調に
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41020.91;+366.21TOPIX;2941.57;+21.39[後場の投資戦略] 後場の日経平均は堅調な値動きとなりそうだ。円安進行を背景に先物買いが優勢となり、輸出関連や電子部品株を中心に買いが広がっている。米株先物も堅調に推移しており、東京市場の追い風となろう。引き続きリスク許容度の高い短期筋による先物中心の物色が続き、大型株を軸に上値追いの動きが想定される。日銀・金融政策決定会合の結果を控えた持ち高調整の売りが表面化しづらい状況にあるため、主力株の出遅れ銘柄や好決算銘柄への物色がさらに強まる見方もあり、日経平均が上昇基調を維持する展開が予想される。
<AK>
2025/07/31 12:19
後場の投資戦略
40600円台で小幅なもみ合い続く
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40682.14;+7.59TOPIX;2918.82;+10.18[後場の投資戦略] 後場の日経平均は引き続き小動きのもみ合いが続くと予想される。重要イベントを控えた持ち高整理の売りが優勢となるという見方もあり、電線株のフジクラや東エレクなど一部銘柄に支えられるものの、リスク回避ムードは後場も強まろう。この後も個別物色が中心の展開が続く見込みだ。為替は小動きでドル・円も安定して推移しており、外国株の流れにも大きく影響されないとみられる。評価が分かれる銘柄を狙った短期売買が後場も相場を牽引しそうだ。
<AK>
2025/07/30 12:39
後場の投資戦略
高値警戒感が続く
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40623.32;-374.95TOPIX;2902.95;-27.78[後場の投資戦略] 後場の日経平均は軟調な展開が続くか。半導体関連や電子部品株を中心とした利益確定売りが依然として優勢で、現状ライン付近のもみ合いが今後も続きそうだ。外資系短期筋の売り圧力も根強く、上値を追う動きは乏しい。ただ、内需株の一角に押し目買いも期待できるほか、米ハイテク株の堅調さが間接的な下支え材料となる可能性はある。しかしながら大きなトレンド転換は難しく、後場ももみ合い軟調の構図が継続すると予想される。
<AK>
2025/07/29 12:19
後場の投資戦略
利確売り優勢で軟調に推移
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41148.07;-308.16TOPIX;2940.48;-11.38[後場の投資戦略] 後場の日経平均はやや上値の重い展開となりそうだ。主力の半導体関連や銀行株など一部に利益確定売りが続いており、積極的な買い材料に乏しい。国内企業の決算発表を控えて新たなポジションを取りづらい投資家心理も相まって、材料株や個別物色の動きが中心となる展開が予想される。海外市場の影響は限定的だが、自民党内の政治動向や米国市場での安心感などを材料に、方向感に欠ける値動きが続くという見方もある。総じて、後場は様子見ムードと戻り売り圧力が交錯し、全体として落ち着いた相場展開となろう。
<AK>
2025/07/28 12:26
後場の投資戦略
関税合意好感が一服し売り優勢
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41570.24;-256.10TOPIX;2958.77;-18.78[後場の投資戦略] 後場の日経平均は引き続きこう着感の強い値動きとなりそうだ。円相場も安定的な動きの中、売り圧力が優勢だった自動車や精密機器など主力株の調整色が引き続き強く、週末要因と合わせて利益確定売りが先行しやすい状況が継続すると想定される。一方、市場参加者は引けにかけて買い戻しのタイミングを探る構えもありそうで、一段の下振れは限定的となるか。後場にかけて大きな手掛かり材料が乏しいと、現状のラインでもみ合う展開が想定される。
<AK>
2025/07/25 12:17
後場の投資戦略
米関税合意妥結で高値圏推移
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41983.50;+812.18TOPIX;2980.84;+54.46[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、前場の上昇基調を維持すると予想される。米関税交渉の合意のインパクトは大きく、引き続き買い参入のタイミングを捉えた短期勢の追加買いが入りやすい環境だ。業種別では自動車や精密機器、銀行株などが相場全体を牽引し、株式市場全体が活況を帯びる展開が予想される。国内企業の好決算や自社株買いマインドも引き続き買い材料となろう。総じて後場も強気ムードが続き、一段高を試す動きが期待される。
<AK>
2025/07/24 12:17
後場の投資戦略
米相互関税の不安感和らぐ
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41053.44;+1278.52TOPIX;2924.42;+88.23[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、強気ムードを引き継ぎながら目先の利益確定売りさえ吸収する動きが期待される。石破茂首相が8月までに退陣を表明する意向を固めたと伝わったことも材料視されており、業種別で全業種がプラスとなるなか売り材料が乏しい展開となろう。一方で決算発表本格化を控え、銘柄選別の動きは強まるため、個別銘柄の動向はしっかりと注目しておきたいところ。ただ、総じて後場も買い手優位の展開が続きそうで、指数が一段高となるか注目しておきたい。
<AK>
2025/07/23 12:27
後場の投資戦略
一時4万円回復も失速
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39892.81;+73.70TOPIX;2837.89;+3.41[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、こう着感の強い値動きが継続するか。日経平均は節目の4万円に到達したが、買いは続かず失速。参院選というイベントを通過し、手掛かり材料にかけている状況となる。今週は日米ともに大きなイベントは予定されていない。こうした中、米国では4-6月期の決算発表が一段と本格化し、国内でも主要企業の決算発表がスタートする。今後は、個別物色主体の相場展開となっていくことが想定されるため、個別株の動向に注目しておきたいところだ。
<AK>
2025/07/22 12:27
後場の投資戦略
節目の4万円到達後は売り手優位
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39778.85;-122.34TOPIX;2836.10;-3.71[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、マイナス圏での軟調推移が続くか。日経平均は節目の4万円に到達したが、買いは続かず失速した。ディスコ<6146>の急落で半導体関連が総じて上値を重くしており、これが指数の押し下げ要因となった。後場においては、週末に控える参院選の行方を見極めたいという向きもあり、一部投資家の様子見姿勢も意識されやすい。また、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見合わせる向きもあろう。総じて、上値を一気に追う場面では利益確定売りが出やすく、指数もさえない値動きとなりそうだ。 なお、取引開始前に発表された6月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.3%上昇した。生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは3.4%上昇と6カ月連続で伸びが拡大し、市場予想を上回った。こうした結果を踏まえ、日本銀行の利上げ路線を支える内容だったという声も聞かれている。
<AK>
2025/07/18 12:20
後場の投資戦略
売り一巡後は39600円付近まで下げ幅縮小
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39602.58;-60.82TOPIX;2822.68;+3.28[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、様子見ムードが続いてもみ合い展開が続くか。前日の米半導体株の下落を受けて国内の半導体関連株への売りが波及しているが、前場時点のプライム市場の値上がり銘柄数は55.5%となっており、情報・通信業や医薬品などセクターによっては物色が向かっていた。ただ、20日投開票の参院選情勢における与党苦戦報道や日米関税問題への不透明感は引き続き投資家心理の重しとなっており、腰の入った買いは限定的となろう。そのほか、週末には参議院選挙を挟む3連休が予定されており、週末にかけてのポジション整理の動きが中心となっていきそうだ。
<AK>
2025/07/17 12:22
後場の投資戦略
売り買い交錯で方向感に欠ける展開
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39642.40;-35.62TOPIX;2817.05;-8.26[後場の投資戦略] 後場の日経平均は売り買いが交錯し、明確な方向感を欠いた展開が続くか。為替市場では円安が進行しており、輸出関連銘柄への買い意欲が維持される公算。一方、6月の米消費者物価指数(CPI)を受けた米国の利下げ観測後退で、米長期金利が高止まりしている。また、国内外で決算発表の本格化を控える中、20日投開票の参院選情勢における与党苦戦報道や日米関税問題への不透明感も市場心理の重しとなり、積極的なポジション取りは難しいと予想される。以上の状況を踏まえ、後場も日経平均は引き続き狭いレンジ内での推移が想定される。
<AK>
2025/07/16 12:18
後場の投資戦略
前日終値を挟んでもみ合う展開
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39507.28;+47.66TOPIX;2824.15;+1.34[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、方向感に欠ける動きが続きそうだ。国内外で決算発表の本格化を控える中、米国では今晩6月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。また、経済指標では米国の輸入物価と小売売上高にも注目したく、これらの結果を見極めたいとして様子見ムードが広がる可能性がある。そのほか、外部材料も多くないため、積極的な売買を手控える動きが継続しそうだ。個別では、ディフェンシブ銘柄や円安恩恵を受けやすい輸出関連に資金シフトする動きも想定されそうだが、積極的に買い進む動きは限定的となろう。
<AK>
2025/07/15 12:21
後場の投資戦略
円安進行も米関税政策の強化が重石
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39469.72;-99.96TOPIX;2822.99;-0.25[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、軟調な展開が継続しそうだ。米関税政策の強化を背景に世界景気が悪化するとの懸念がひろがるなか、今週は海外で注目度の高い企業の決算発表が複数予定されているほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策などを見極めるうえで注目される経済指標なども発表される。また、国内では7月20日に参議院選挙の投開票が予定されており、政権与党が議席の過半数を失う可能性も指摘されている。先行きの政局不透明感を見据えた警戒感は次第に強まるとみられるなか、手掛かり材料に乏しく積極的に買い進む動きは想定しにくい。
<AK>
2025/07/14 12:15
後場の投資戦略
幅広い銘柄堅調もファーストリテの下落が指数押し下げ
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39593.84;-52.52TOPIX;2833.07;+20.73[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、もみ合い展開が継続か。前場時点のプライム市場の値上がり銘柄数は81.6%、値下がり銘柄数は16.5%と幅広い銘柄が上昇しており、TOPIX(東証株価指数)は0.74%高と堅調に推移。日経平均株価の下落はファーストリテの寄与が大きく、ここから売りが広がる動きは想定しにくい。ただ、引き続きトランプ米政権の関税政策の不透明感が重しとなるなか、20日に投開票予定の参院選で政権与党の苦戦も一部で伝えられており、投資家心理を慎重にさせている。週末要因も相まって積極的に買い進む動きは限定的となりそうで、こう着感の強い値動きを想定しておきたい。
<AK>
2025/07/11 12:21
後場の投資戦略
円高や米関税政策の不透明感が重しに
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39610.61;-210.67TOPIX;2809.29;-18.87[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、軟調もみ合い展開が継続か。東証33業種中29業種が下落するなど、幅広い銘柄が軟調に推移しており、市場には積極的に買い進む材料が乏しい。20日の参議院選挙に対する懸念も投資家心理の重しとなっているとの指摘もあった。ただ、ここから国内企業の3-5月期決算発表が増えることから、好業績・好決算企業への物色意欲が株価下支え要因になるとの見方もあるため、下げ幅を広げる展開も想定しにくい。
<AK>
2025/07/10 12:20