オープニングコメントニュース一覧

オープニングコメント ローテーション一服でハイテク株の押し目狙い *08:35JST ローテーション一服でハイテク株の押し目狙い  19日の日本株市場は、不安定な相場展開のなか、押し目を探る動きになりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが533ドル安、ナスダックは125ポイント安だった。雇用や製造業関連指標が予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ期待が後退した。連日で強い上昇が続いていた景気敏感株などには利益を確定させる動きが優勢となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の40055円。円相場は1ドル157円20銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39870円まで売られ、節目の4万円を割り込んでいる。支持線として意識される25日線水準まで下げてきたことから、調整一巡感が意識されてくるかを見極めたいところであろう。米国では足もとで上昇が続いていた景気敏感株などに利食いの動きがみられており、ローテーションの動きが一服している。大幅な調整が続いていたハイテク株の押し目狙いの動きが入るようだと、日経平均株価の底堅さにつながる可能性はありそうだ。 日経平均株価の25日線は39950円辺りに位置しており、まずは同線が支持線として機能するかを見極めたいところである。短期的には25日線割れを狙った売り仕掛け的な動きも入りやすいと考えられるが、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。ただし、本日は昼頃にトランプ前大統領による指名受諾演説が行われる。暗殺未遂事件以降、トランプ氏の勢いが強まる一方で、バイデン大統領については撤退要請の動きをみせている。トランプ氏の発言が相場を大きく左右させてくることが見込まれるなか、慎重姿勢が高まりやすいところでもある。 そのため、指名受諾演説の内容を見極めたいところであり、後場は値動きの荒い展開になりそうである。物色としては積極的な上値追いはないものの、ローテーションの動きが一服してきたことから、足もとで大きく下落しているハイテク株への短期的なリバウンド狙いの動きが期待される。また、インデックスに絡んだ売買の影響を避ける流れから、中小型での短期的な値幅取り狙いの動きに向かわせよう。 <AK> 2024/07/19 08:35 オープニングコメント 資金シフトの動きが本格化で出遅れ銘柄を探る動き *08:32JST 資金シフトの動きが本格化で出遅れ銘柄を探る動き  18日の日本株市場は、米ハイテク株安の影響から売り一巡後も不安定な相場展開になりそうだ。17日の米国市場は、NYダウが243ドル高、ナスダックは512ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ期待が根強いなか、ソフトランディング期待を受けた買いからNYダウは連日で史上最高値を更新。予想を上回る決算を発表したジョンソン・アンド・ジョンソンが買われ、NYダウを押し上げた。一方で、半導体株の下げが広がるなか、ナスダック指数は大幅に下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比840円安の40240円。円相場は1ドル156円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。米国では大型テック株のほか、エヌビディアなど半導体株が売られており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷になろう。昨日は東エレク<8035>が大幅安となり、日経平均株価を押し下げる格好だったが、米国においてもハイテク株売りによる資金シフトの動きが本格化するなか、売り一巡後の押し目狙いの買いも入れづらいところである。 日経225先物はナイトセッションで一時40140円まで売られており、週足のボリンジャーバンドの+1σ(40100円)水準まで下げてきたほか、25日線(39950円)に接近してきたため過熱感は後退した。節目の4万円を下回る可能性はありそうだが、いったんは調整一巡感が意識されやすいところであろう。ただし、指数インパクトの大きい値がさハイテク株へのリバウンド狙いの動きは限られると考えられ、バリュー株などに資金が向かいやすいことから、日経平均株価のリバウンドは限られそうである。 また、足もとのローテーションの動きから上昇が続いていたラッセル2000指数も下落したため、直近でリバウンド基調を強めていたグロース250指数も利食いが入りやすいところである。もっとも、グロース250指数は前日までの上昇で52週線を捉えてきており、いったんは利食いが入りやすい水準であり、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。為替市場においても昨日のトランプ前大統領によるドル高是正発言をきっかけに円高に振れており、ローテーションが本格化するなか、出遅れている銘柄を探る流れに向かわせそうだ。 <AK> 2024/07/18 08:32 オープニングコメント 出遅れている中小型株に物色の矛先が向かいやすい *08:32JST 出遅れている中小型株に物色の矛先が向かいやすい  17日の日本株市場は、米株高を受けて買い先行も、次第に膠着感が強まる展開になりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが742ドル高、ナスダックは36ポイント高だった。6月の米小売売上高が予想を上回ったことが好感された。ユナイテッドヘルス・グループは予想を上回る決算が材料視されて大幅高となり、NYダウを押し上げる格好となった。また、モルガンスタンレーやバンク・オブ・アメリカなど銀行株の一角も決算が材料視されて買われた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比305円高の41545円。円相場は1ドル158円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。ただし、米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が軟調だったことから、ナスダックは小幅な上昇にとどまっている。資金シフトの動きともみられるなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株へのインパクトは限られそうである。そのため、シカゴ先物にサヤ寄せして始まった後は、日経平均株価は前日の高値水準で膠着感が強まる可能性がありそうだ。戻りの鈍さが意識されるようだと、利益確定の売りが入りやすくなるだろう。 また、米国ではラッセル2000指数が3%を超える上昇となるなど、大型株から小型株への資金シフトが続いている。東京市場においても足もとでグロース250指数の強さが目立っており、中小型株を見直す動きが意識されやすいだろう。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買い一巡後にこう着感が強まる局面においては、出遅れている中小型株に物色の矛先が向かいやすいとみておきたい。 また、米国では決算が本格化するなか、大手銀の上昇が目立っており、東京市場においても日銀の政策変更が意識されるなか、メガバンクへの手掛かり材料になりそうである。そのほか、トランプ前大統領の当選確率が上昇しているなか、昨日は三菱重<7011>など防衛関連への物色が目立っていたが、引き続きトランプトレードが意識されやすいと考えられる。 <AK> 2024/07/17 08:32 オープニングコメント 自律反発期待も物色対象の変化を見極め *08:35JST 自律反発期待も物色対象の変化を見極め  16日の日本株市場は、先週末の大幅な下げに対する自律反発が期待されるものの、戻りの鈍さが意識されそうだ。15日の米国市場は、NYダウが210ドル高、ナスダックは74ポイント高だった。暗殺未遂事件を巡り、共和党大統領候補のトランプ氏が優勢との報道を受け、規制緩和など同氏が掲げている企業寄りの政策に期待した買いが先行した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレを巡り、第2四半期の指標の結果で目標達成に向けた改善を一段と確信したと発言し、利下げ期待も買い手掛かりになった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の41090円。円相場は1ドル158円10銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。米国ではアップルが史上最高値を更新しており、アップル関連への手掛かり材料になりそうだ。また、決算ではゴールドマン・サックスが予想を上回ったとして買われており、金融セクターへの支援材料になるだろう。一方で、エヌビディアやマイクロン・テクノロジー、アームホールディングスなど半導体株の一角が軟調だったことから、指数インパクトの大きい値がさハイテク株へのインパクトは限られそうだ。 12日の日経平均株価は1000円超の下落となり、一気に需給状況が不安定となった。日経225先物は祝日取引で一時41020円まで売られ、ボリンジャーバンドの+1σ水準まで下げてきた。足もとで警戒されていた過熱感は一気に和らぐ格好とはなったものの、急落による調整のなか、自律反発を狙った積極的な買いは入りにくい面もありそうだ。また、先週末にはハイテク株などが売られる一方で、バリュー株のほか、中小型株に資金がシフトしていた。 特に中小型株への物色が強まり、グロース250指数の上昇率は3%を超えていた。米国では中小型株で構成されるラッセル2000指数強い値動きが継続しており、ローテーションが本格化する可能性がある。物色対象の変化を見極める必要がありそうだ。また、米国ではトランプ氏の当選確率が上昇しているほか、ゴールドマン・サックスでは7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの可能性を指摘しており、グローバルな資金が米国に向かう可能性も想定しておく必要がありそうだ。 <AK> 2024/07/16 08:35 オープニングコメント ハイテク株からバリュー株へのローテーション *08:41JST ハイテク株からバリュー株へのローテーション ハイテク株からバリュー株へのローテーション[株式オープニングコメント] 12日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。11日の米国市場は、NYダウが32ドル高、ナスダックは364ポイント安だった。6月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことから、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が高まり、金利動向に敏感な不動産などが買われ、NYダウは終日堅調に推移した。一方で、半導体株への利益確定の売りが強まるなど、ナスダック指数は下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比810円安の41560円。円相場は1ドル159円10銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。為替市場ではCPIに合わせて介入観測が浮上するなか、一時1ドル=157円台に円高が進行した。日米金利差縮小が意識されるなかでリバランスの動きが強まり、日経225先物はナイトセッションで一時41500円まで売られる場面もみられた。過熱感が警戒されていたが、急ピッチの下落によって先物市場ではヘッジの動きが強まりそうである。 まずは売り一巡後の底堅さを見極めたいところであろう。これまでの急ピッチの上昇に対する反動安の範囲内であり、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。米国ではエヌビディアなど半導体株が軒並み売られたほか、アップルやマイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、メタプラットフォームズなど大型テック株も下落しており、日経平均型の重荷になろう。一方で、バリュー株などTOPIX型には買いが入りやすいと考えられる。 また、ナスダック指数は8営業日ぶりに下落したが、中小型株で構成するラッセル2000は大幅に上昇した。東京市場においても出遅れ感の強いグロース250の動向が注目されそうである。同指数は足もとでリバウンドをみせているが、下向きで推移する75日線に上値をおさえられている。同線を突破してくるようだと、中小型株を見直す動きが強まる可能性はありそうだ。 そのほか、ファーストリテ<9983>が上方修正を発表したことから買いが期待されやすく、日経平均株価を下支えする展開が期待される。ハイテク株も売り一巡後の底堅さがみられるようだと、押し目買いの好機との見方に向かわせよう。 <AK> 2024/07/12 08:41 オープニングコメント ハイテク主導での強い相場展開 *08:41JST ハイテク主導での強い相場展開  11日の日本株市場は、過熱感を警戒しつつもハイテク主導での強い相場展開が見込まれる。10日の米国市場は、NYダウが429ドル高、ナスダックは218ポイント高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による下院での証言でも、時期を明確化しなかったものの利下げの条件が整いつつあることを示唆したことが買い安心感につながった。ナスダックはエヌビディアなど半導体株が相場をけん引する形から、7日連続で過去最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比530円高の42470円。円相場は1ドル161円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場ではエヌビディアなど半導体株がけん引する形で上昇したことから、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。アームホールディングスは2%を超える上昇となったこともあり、ソフトバンクG<9984>の反応も注目される。また、アップルは今年後半に「iPhone 16」を少なくとも9000万台出荷することを目指していると、報じられている。前機種と比較して約10%増加を目標としているようであり、TDK<6762>、村田製<6981>などアップル関連への物色も強まりそうである。 日経平均株価は下期入り後の強い基調が継続しており、過熱感は警戒されやすいところではある。ただし、連日で海外ファンドとみられる資金流入が続いており、ETF決算に伴う分配金捻出のための売り需要を吸収する形だった。急ピッチの上昇で買い遅れているファンドの資金流入は強まりやすいなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。そのため、過熱感を警戒しつつも、売り仕掛け的なトレードは避けたいところだろう。 日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σと+3σに沿ったトレンドを形成しているが、バンドが拡大傾向にあるなか、ピーク感は見極めづらいところである。+2σが位置する41530円辺りが支持線として意識されやすく、ターゲットとして意識される+3σは42550円辺りまで拡大している。買い先行で始まった後は強弱感が対立する可能性はありそうだが、後場はインデックス買いが断続的に入ってくる展開を想定しつつ、押し目を狙いたいところだろう。 <AK> 2024/07/11 08:41 オープニングコメント ハイテク株の押し目狙いのスタンスに *08:44JST ハイテク株の押し目狙いのスタンスに  10日の日本株市場は、利食い優勢の相場展開ながら、底堅さが意識されそうだ。9日の米国市場は、NYダウが52ドル安、ナスダックは25ポイント高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言で早期利下げ期待が高まる反面、最近のデータで経済や労働市場の減速が見られると言及したため、NYダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクの買いが継続し、6日連続で過去最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の41515円。円相場は1ドル161円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い先行で始まることになりそうだ。ナスダック指数は6日続伸で連日の最高値を更新しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。ただし、エヌビディアは続伸となったが、アームホールディングスは下落するなどまちまちの展開だったため、インパクトは限られそうである。 日経平均株価は前日の大幅上昇で過熱感が警戒されやすく、利益確定の売りも入りやすいだろう。ただし、日経225先物はナイトセッションで41460円辺りでの底堅さが意識されていた。押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。また、本日はパッシブ型ETFの決算となり、分配金を捻出するため、現物と先物に売り需要が発生するとみられている。ただし、8日の決算時の影響は限定的だったこともあり、売り需要で下げる局面においては、押し目買いの好機になる可能性はありそうだ。 売り需要の影響から上値追いは慎重ながら、底堅さが意識される相場展開になるようだと、押し目狙いの買い方においてはエントリータイミングを引き上げてくる展開も想定しておきたい。週末にはオプションSQを控えていることもあり、ヘッジ対応の動きなども活発になりそうだ。物色としてはハイテク株の押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。また、週末には米国で大手銀の決算発表が予定されており、メガバンクの押し目を拾う動きなども意識されてきそうである。 <AK> 2024/07/10 08:44 オープニングコメント AI関連の出遅れ銘柄を探る動き *08:23JST AI関連の出遅れ銘柄を探る動き  9日の日本株市場は、米株高の流れからハイテク主導で始まることになりそうだが、買い一巡後はこう着感が強まりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが31ドル安、ナスダックは50ポイント高だった。早期の利下げ期待から買いが先行したが、その後は今週予定されている重要インフレ指標やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長証言を控えるなか、持ち高調整の動きからNYダウは下落に転じた。一方で、ナスダック指数はエヌビディアなどの半導体株が買われるなか、5日連続で最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の40910円。円相場は1ドル160円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。ナスダック指数は5日続伸で連日の最高値を更新しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。また、エヌビディアがアナリストによる目標株価引き上げを受けて買われたほか、アームホールディングスは続伸。インテルはAI関連の出遅れとして買われており、ハイテク主導の展開が期待されそうだ。 ただし、日経平均株価は足もとの急ピッチの上昇による過熱感は警戒されやすい。また、明日もパッシブ型ETFの決算となり、分配金を捻出するため、現物と先物に売り需要が発生するとみられている。昨日の動きでは日経平均株価の0.32%安に対してTOPIXの下落率は0.57%だった。相対的にTOPIXの弱さが目立っており、明日もETF決算による売り需要の影響からTOPIXの弱さが意識されそうだ。 そのため、ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい値がさ株の一角が日経平均株価を下支えするものの、全体としては値下がり数が多い状況になりそうだ。昨日の下げが限定的だったことから、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。明日の需給イベント通過後のアク抜けへの思惑から本日も下値の堅さは意識されやすい面はあるが、積極的な上値追いの動きは期待しづらいところであり、次第にこう着感が強まりそうである。 物色としてはハイテク主導の展開が見込まれる。米国ではインテルがAI関連の出遅れとして6%を超える上昇となった。また、TSMCの米国預託証券(ADR)は上昇し、時価総額が1兆ドルを突破した。国内においてもAI関連の出遅れ銘柄を探る動きが意識されそうだ。 <NH> 2024/07/09 08:23 オープニングコメント ETFの決算に絡んだ売り需要の影響を見極め *08:49JST ETFの決算に絡んだ売り需要の影響を見極め  8日の日本株市場は、米株高の流れから買い先行で始まることになりそうだが、買い一巡後はこう着感が強まりそうだ。5日の米国市場は、NYダウが67ドル高、ナスダックは164ポイント高だった。6月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月から鈍化したことから、9月の利下げ期待が強まり、長期金利の低下が材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比175円高の41035円。円相場は1ドル160円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。ナスダック指数は4日続伸で連日の最高値を更新しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。米国ではエヌビディアがアナリストの格下げを受けて下落した一方で、アームホールディングスは7.7%高となるなか、ソフトバンクG<9984>が買われる展開が期待されよう。 ただし、日経平均株価は足もとの急ピッチの上昇による過熱感は警戒されやすい。また、本日はパッシブ型ETFの決算となり、分配金を捻出するため、現物と先物に売り需要が発生するとみられている。昨年の7月もこの需給の影響を受けて下落していることもあり、積極的な売買は手控えられやすいところである。ETFの決算は本日と10日になることから、この需給影響を通過するまでは、押し目狙いのスタンスになりそうだ。 もっとも、日経平均株価は下期入り以降、強い基調が続いており、連日で日経平均型のインデックス買いが断続的に入っていたと観測された。先週末は4日の米国市場が独立記念日の祝日の影響から海外勢のフローが限られていたものの、日経平均株価は朝方に41100円まで買われた。買い一巡後は下げに転じたが、1.28円安と小幅な下げにとどまっており、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが窺えた。ETFの決算に絡んだ売り需要の影響を警戒しつつも、買い遅れているファンドにおいては、押し目買いの好機になる可能性もあるだろう。 物色としてはTOPIX型への売りが意識されやすいことから、中小型株などに資金が向かいやすい面はありそうだ。グロース250指数は75日線が上値抵抗線として意識されているが、先週は中盤辺りからリバウンドをみせてきており、同線を捉えてきた。抵抗線突破をみせてくるようだと、短期的な値幅取り狙いの動きに向かわせそうだ。 <AK> 2024/07/08 08:49 オープニングコメント 薄商いながらも先高期待の強い相場展開に *08:17JST 薄商いながらも先高期待の強い相場展開に  5日の日本株市場は、こう着感が強まりそうだが、薄商いながらも先高期待の強い相場展開になりそうだ。4日の米国市場は、独立記念日の祝日で休場となり、海外勢のフローが限られる。日経平均株価は前日まで5営業日続伸で3月22日以来の史上最高値を更新したこともあって、目先的な達成感も意識されやすいだろう。急ピッチの上昇に対する過熱感も警戒されるなか、利益確定の売りが入りやすくなりそうだ。 一方で、今週は後場に入り日経平均型のインデックス買いが断続的に入っていることが観測されている。昨日はソフトバンクG<9984>が後場に入り動意が強まり、2000年2月のITバブル時に付けた最高値を更新していた。インデックス買いによって指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価をけん引する形になっている。海外勢のフローが限られるなか、引き続きインデックスに絡んだ資金流入が継続するようだと、強い基調が続くことになろう。 また、足もとの急ピッチの上昇による過熱感は警戒されやすい一方で、日経平均株価が最高値を更新するなかで買い遅れているファンドなどの資金流入が強まる可能性もありそうだ。そのため、明確な調整が入らない状況が続くようだと、押し目待ち狙いの買いなども、エントリータイミングを引き上げてくると考えられる。 来週にはパッシブ型ETFの決算に伴う分配金拠出に関わるポジション解消の売り需要が見込まれている。この売りを警戒した動きから積極的な上値追いの動きはなさそうだが、想定されている売り需要のため、これに向かう形での買いも控えているだろう。また、祝日明け後には6月の米雇用統計の発表が控えているが、雇用者数と賃金の伸び鈍化が見込まれており、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げを後押しする可能性がある。 米雇用統計の結果を受けた長期金利の低下が意識されるなか、ハイテク株などへの押し目買い意欲は強そうだ。また、国内においても経済界では行き過ぎた円安に懸念を示したうえで、金利を上げるというメッセージを早急に出す必要があるとの認識を示している。日銀による政策変更が意識されるなか、金融セクターなどへの物色も強まりやすいだろう。 <AK> 2024/07/05 08:17 オープニングコメント 薄商いながらも先高期待の強い相場展開 *08:34JST 薄商いながらも先高期待の強い相場展開  4日の日本株市場は、買い先行で始まった後はこう着感が強まりそうだが、薄商いながらも先高期待の強い相場展開になりそうだ。3日の米国市場は、NYダウが23ドル安、ナスダックは159ポイント高だった。朝方発表された労働関連指標が弱く、米長期金利が低下したことが相場を支えた。独立記念日の前日で短縮取引のため動意が乏しく、取引終了後に6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に6月の雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、NYダウはわずかに下落。テスラとエヌビディアの上昇に押し上げられたナスダック指数は堅調に推移し、最高値を更新して取引を終えた。シカゴ日経平均先物は日中大阪比60円高の40660円。円相場は1ドル161円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時40490円まで売られたが、その後はリバウンド基調をみせており、一時40730円まで買われた。米国市場の取引終了後もこう着ながら高値圏の推移となった。買い一巡後は前日の上昇に対する利益確定の売りが入りやすいだろうが、強いトレンドを形成するなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。 海外勢のフローが限られるなか、短期筋の売買に振らされやすいだろう。日経平均株価は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+3σを捉えており、過熱感が警戒されやすいところである。上値の重さが意識されてくるようだと、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などには仕掛け的な売りが入りやすいと考えられる。そのため、買い一巡後の日経平均株価は40500円辺りでのこう着が続きそうだが、積極的に売り込む流れは考えづらく、押し目を狙いたいところだろう。 また、米雇用統計についてもADP雇用統計の結果から弱い内容になるとみられ、結果的にはFRBによる利下げ期待につながる可能性はあるだろう。テスラが連日の大幅高となったほか、エヌビディアは4%を超える上昇、アームホールディングスは3%近く上昇している。アップルは最高値を更新するなか、AI関連やアップル関連など、東京市場においてもハイテク株への物色意欲は強いだろう。薄商いのなかではあるが、底堅さが意識される相場展開になりそうである。 <AK> 2024/07/04 08:34 オープニングコメント こう着感が強まりそうだが先高期待の強い相場展開に *08:30JST こう着感が強まりそうだが先高期待の強い相場展開に  3日の日本株市場は、買い先行で始まった後は次第にこう着感が強まりそうだが、先高期待の強い相場展開になりそうだ。2日の米国市場は、NYダウが162ドル高、ナスダックは149ポイント高だった。週末に6月の米雇用統計の発表を控え様子見姿勢が広がる中、足元で上昇していた銘柄に利益確定の売りが先行した。その後、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が、インフレは再び鈍化傾向にあると指摘したことで長期金利が低下し、アマゾンやアップルなど主要ハイテク株が買われ相場を支えた。シカゴ日経平均先物は日中大阪比150円高の40260円。円相場は1ドル161円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39850円まで売られたが、その後は強いリバウンド基調をみせており、40280円まで買われる場面もみられた。4万円辺りでの攻防が続くとみられていたが、4万円を支持線としたトレンドが意識されやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。 米国では3日は短縮取引となり、4日が独立記念日で休場となる。既に休暇を取っている参加者も多いと考えられ、海外勢のフローは限られそうである。そのため、買い一巡後は次第にこう着感が強まる可能性はありそうだ。一方で、昨日は後場に入り断続的にインデックスに絡んだ資金流入が目立っていた。積極的な上値追いの動きは限られるものの、参加者が限られるなかでインデックス買いが機械的に入ってくるようだと、上へのバイアスが強まりやすいだろう。 米国ではアマゾン・ドット・コム、アップル、メタプラットフォームズなど大型テック株の一角が買われていた。エヌビディアは下落したが、アームホールディングスは3%近く買われていたため、ソフトバンクグループ<9984>の支援材料になりやすい。また、ファーストリテ<9983>が昨夕発表したユニクロの6月国内既存店売上高は、前年同月比14.9%増だった。これが材料視されるようだと、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均株価を牽引する形になりそうだ。 日経平均株価は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+2σ(39830円)を突破し、+3σ(40310円)に接近してきた。+3σ近辺では過熱感が警戒されやすく利益確定の売りが入りやすいだろうが、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。 <AK> 2024/07/03 08:30 オープニングコメント 円安進行を受けた日本経済への影響が警戒される *08:21JST 円安進行を受けた日本経済への影響が警戒される  2日の日本株市場は、円安進行が重荷となり、こう着感が強まりそうだ。1日の米国市場は、NYダウが50ドル高、ナスダックは146ポイント高だった。フランス国民議会選挙の結果を受けて過度な警戒感が和らぐ格好となり、買い優勢の相場展開となった。その後、6月のISM製造業景気指数が市場予想に反し小幅に低下、3カ月連続での活動縮小となったことで、成長減速懸念から下落に転じる場面もみられた。米長期金利の上昇も相場の重荷となり、NYダウは前日終値近辺で推移。シカゴ日経平均先物は日中大阪比140円安の39530円。円相場は1ドル161円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。米国市場では大型テック株や半導体株の一角が買われたが、日経225先物はナイトセッションで一時39810円まで買われる場面も見られたものの、終盤にかけて下げに転じていた。為替市場ではフランス国民議会選挙を受けて、ユーロ買い・円売りの流れとなり、対ドルにおいても円が売られる展開だった。一段の円安進行を受けた日本経済への影響が警戒されるなか、手掛けづらくさせそうだ。 日経平均株価は先物に連動する形から、ボリンジャーバンドの+2σ(39620円)が抵抗線として意識されてくる可能性がありそうだ。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向を睨みながらの展開になりそうだが、戻りの鈍さが意識されてくるようだと、持ち高調整の売りに向かわせそうである。ボリンジャーバンドのバンドは上向きで推移しており、これに沿ったトレンド形成が期待されるものの、4日の米国市場が独立記念日で休場になるほか、週末には米雇用統計の発表を控えるなか、海外勢のフローも限られるだろう。 そのため、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられるものの、積極的な上値追いの流れは期待しづらいところである。なお、物色としては円安進行を受けた輸出関連への資金シフトがみられるほか、長期金利の上昇を背景に金融セクターへの物色に向かわせそうである。NT倍率(日経平均÷TOPIX)は足もとで低下傾向をみせてきており、バリュー株などTOPIX型に資金がシフトしやすいだろう。 <AK> 2024/07/02 08:21 オープニングコメント 金融セクターの動向に関心が集まる *08:33JST 金融セクターの動向に関心が集まる  7月1日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まりそうだ。6月28日の米国市場は、NYダウが45ドル安、ナスダックは126ポイント安だった。5月のPCEコア価格指数の鈍化を受けインフレ再加速への懸念が後退、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が強まり相場を支えた。しかし、NYダウは決算が失望されたナイキの下落が重荷となった。ナスダックは一時、過去最高値を付ける場面があったが、最新の経済指標を消化した後は下落に転じた。シカゴ日経平均先物は日中大阪比170円高の39790円。円相場は1ドル160円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39960円まで買われる場面も見られた。先週の上昇に対する過熱感は意識されてくる可能性があるものの、4万円の大台回復が意識されてきており、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。また、米国市場では主要な株価指数は下落したものの、月末と四半期末による持ち高調整の売りが影響した可能性があるだろう。そのため、米株安の東京市場に対する影響は限られそうだ。 日経平均株価は先週の上昇により、4月半ばの急落以降、上値を抑えられていた13週線を明確に上放れてきた。26週線までの調整を経ての切り返しであり、シグナルが好転している。今週は米国で独立記念日の祝日を挟むほか、週末には雇用統計の発表を控えていることから、週半ば以降は海外勢のフローが限られる可能性がある。そのため、大きなトレンドは出にくくなる可能性はありそうだが、売り方の買い戻しなどが底堅さにつながりそうである。 また、米国ではJPモルガンやゴールドマンサックスで先行きの慎重見通しを示しており、積極的な上値追いの流れは期待しづらいところではある。そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などには利益確定の売りが入りやすくなりそうだ。一方で、日銀の利上げ思惑から長期金利が上昇傾向にあるなか、メガバンクなど金融セクターへの物色が意識されやすい。米国ではFRBによる今年のストレステスト合格で米銀各社が増配を発表するなか、28日の米国市場で銀行株が買われており、金融セクターへの手掛かり材料になりそうだ。 <AK> 2024/07/01 08:33 オープニングコメント 膠着ながらも押し目待ち狙いの買い意欲は強い *08:35JST 膠着ながらも押し目待ち狙いの買い意欲は強い  28日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まりそうだ。27日の米国市場は、NYダウが36ドル高、ナスダックは53ポイント高だった。マイクロン・テクノロジーの見通しが物足りなかったことで人工知能(AI)ブームの持続力に懐疑的な見方が生じ、エヌビディアなど半導体銘柄の一角が売られた。一方、前日に時価総額が2兆ドルに達したアマゾン・ドット・コムやアップルなど大手ハイテク株には買いが続き、相場を支えた。全体としては、米連邦準備理事会(FRB)が重視する5月の個人消費支出(PCE)価格指数の発表を控え様子見姿勢が続いていた。シカゴ日経平均先物は日中大阪比160円高の39570円。円相場は1ドル160円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39670円まで買われる場面も見られた。昨日の日経平均株価は前日までの上昇に対する反動安となったが、マイクロン・テクノロジーの時間外の下落影響が警戒されていた面があった。エヌビディアは売られたものの、米半導体株全体への影響は限られており、アク抜け的な動きが意識されやすいと考えられる。 日経平均株価は26日の急伸でボリンジャーバンドの+3σを突破してきたことで過熱感が警戒されやすかったが、前日の調整で+2σを下回っており、過熱感は後退している。+2σは39450円辺りで推移しており、まずは同水準での底堅さが意識されそうだ。もっとも、今晩の米国では5月の個人消費支出(PCE)価格指数の発表を控えていることから、結果を受けた米国市場の反応を見極めたいとする模様眺めムードは強まりやすいところである。積極的に買い上がる流れは期待しづらいものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。 物色としてはハイテク株のリバウンド狙いに向かわせやすいだろう。アームホールディングスが堅調だったこともあり、ソフトバンクG<9984>が日経平均型を牽引する展開にも期待したいところである。また、こう着感が強まる局面においては、中小型株などに個人主体の短期的な値幅取り狙いの資金が向かう可能性がある。出遅れ感が目立っていたグロース250指数は前日までの上昇で75日線を捉えてきた。同線を明確に上放れてくるようだと、200日線辺りが意識されてくるだろう。 <AK> 2024/06/28 08:35 オープニングコメント マイクロンの下落影響も押し目買い意欲は強い *08:30JST マイクロンの下落影響も押し目買い意欲は強い  27日の日本株市場は、過熱を冷ます形での利食い優勢の相場展開になりそうだ。26日の米国市場は、NYダウが15ドル高、ナスダック87ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)の高官が相次いで利下げを急がない姿勢を示したことで利下げ期待が後退した。FRBが重視する個人消費支出(PCE)価格指数の発表を週末に控え慎重ムードが広がるなか、人工知能(AI)をめぐる期待を背景にハイテク株が底堅く推移し、相場を支えた。シカゴ日経平均先物は日中大阪比205円安の39415円。円相場は1ドル160円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで終盤にかけて弱含み、一時39330円まで売られた。前日の日中取引で一時39790円まで買われ、過熱感が警戒されやすいところだったこともあり、過熱を冷ます形での調整になりそうだ。 為替市場ではドル円が一時1ドル=160円80銭台に乗せるなど円安が進行しており、これを受けた米長期金利の上昇が米国市場での重荷となっていた。介入観測がくすぶるなか、為替の急激な変動によるリバランスの動きには注意しておきたいところだろう。また、取引終了後に決算を発表した米マイクロン・テクノロジーは、業績見通しが予想に届かなかったとして、時間外取引では7%近く下落しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷となりそうだ。 昨日の日経平均株価は6月半ばの戻り高値と5月の戻り高値を突破し、4月半ば以来の水準を回復した。直近の戻り高値水準である39400円辺りが支持線に変わったため、同水準では押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。また、マイクロンの下落影響からハイテク株には売り仕掛け的な動きが入りやすいだろうが、アマゾン・ドット・コムの時価総額2兆ドル乗せなどハイテク株への押し目買い意欲は強そうである。 <AK> 2024/06/27 08:30 オープニングコメント エヌビディア反発でハイテク主導の相場展開へ *08:29JST エヌビディア反発でハイテク主導の相場展開へ  26日の日本株市場は、ハイテク主導での底堅い相場になりそうだ。25日の米国市場は、NYダウが299ドル安、ナスダックは220ポイント高だった。6月の米消費者信頼感指数の低下を受けた景気の先行きへの警戒感や、米連邦準備理事会(FRB)当局者が相次いで利下げに慎重姿勢を見せたことが相場の重荷となった。一方で、エヌビディアが反発したことで投資家心理を支え、半導体や人工知能(AI)銘柄にも買いが入りナスダックは上昇。シカゴ日経平均先物は日中大阪比140円高の39290円。円相場は1ドル159円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで39000円近辺での底堅さがみられるなか、終盤にかけて一時39330円まで買われ、39320円で終えた。6月半ばに付けた戻り高値の39350円に接近しており、同水準を上回ってくるようだと、売り方の買い戻しの動きが強まりそうだ。また、エヌビディアの反発を受けて、直近で利食いに押されていた指数インパクトの大きい値がさハイテク株への波及が意識されよう。 また、ソフトバンクG<9984>は6月19日に10550円まで買われた後は調整を見せているが、AIを使って個人の遺伝子情報や医療データを解析するサービスを始める方針と報じられているほか、アームホールディングスが6%を超える上昇を見せたことで、リバウンドが期待されそうであり、日経平均をけん引する流れが期待されそうだ。 日経平均株価は前日の上昇でボリンジャーバンドの+2σが位置する39255円に迫っている。同水準を上回ってくることが見込まれるなか、6月半ばの戻り高値39336円突破が意識されそうだ。足もとでのもち合いレンジの上限を捉えてくることで、強弱感が対立しやすいものの、レンジを上放れてくるようだと、買い戻しの動きが強まる可能性があるだろう。4月半ばの急落以降、上値抵抗線として機能していた13週線を上放れてくるなか、リバウンド狙いの買いが入りやすいと考えられる。また、配当再投資に伴う需給面での思惑もあり、押し目狙いの買いにおいても、水準を切り上げてくることになりそうである。 <AK> 2024/06/26 08:29 オープニングコメント ややTOPIX型優位の展開が見込まれる *08:33JST ややTOPIX型優位の展開が見込まれる  25日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場になりそうだ。24日の米国市場は、NYダウが260ドル高、ナスダックは192ポイント安だった。銀行やエネルギーなど、景気敏感株や出遅れ感のある銘柄への買いが支えたダウは終日堅調に推移。一方、先週に続きエヌビディアなど半導体銘柄の売りが重しとなったナスダックは下落した。シカゴ日経平均先物は日中大阪比30円安の38710円。円相場は1ドル159円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38970円まで買われたが、終盤にかけて軟化し、一時38670円まで売られる場面も見られた。エヌビディアの下落影響から指数インパクトの大きい、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などには利益確定の売りが入りやすく、日経平均株価の重荷になりそうだ。 昨日の日経平均株価は売り先行で始まった後は、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買い戻されるなかプラス圏を回復。25日線を突破し、一時75日線に接近する場面もみられた。米国市場の流れからハイテク株には利益確定の売りが入りやすく、75日線が位置する38930円辺りが心理的な抵抗となる反面、25日線の38700円辺りでの底堅さが意識されそうである。 また、エヌビディアについては利食いの範囲内であり、売り転換したとの見方には向かいづらいところであり、しばらくは見極めが必要であろう。強い基調が続いているハイテク株には利益確定の売りが入りやすいものの、日柄調整が続いている東エレクなどについては、押し目買い意欲は強そうである。 為替市場ではドル円が1ドル=160円に迫る動きをみせている。為替介入への思惑が高まるものの、介入も効果は一時的といった見方がされやすく、円安基調が続きそうである。そのため、輸出関連などへの資金シフトが意識されることで、ややTOPIX型優位の展開が見込まれる。また、NY原油先物相場の上昇も材料視されやすく、エネルギー株への物色に向かわせそうだ。 <AK> 2024/06/25 08:33 オープニングコメント ハイテク株は押し目狙いのスタンスに *08:35JST ハイテク株は押し目狙いのスタンスに  24日の日本株市場は、こう着感の強い相場になりそうだ。21日の米国市場は、NYダウが15ドル高、ナスダックは32ポイント安だった。米国株関連オプションの満期日が集中するトリプルウィッチングで持ち高調整の売りが出た一方、出遅れ感のある銘柄などへの買いが支えた。ナスダックは前日に続き半導体のエヌビディアやマイクロン・テクノロジーが売られたことが重しとなった。シカゴ日経平均先物は日中大阪比125円安の38475円。円相場は1ドル159円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38350円まで売られた後に38600円まで買い戻されたが、終盤にかけて売り優勢となり、38490円で取引を終えた。エヌビディアの下落影響から指数インパクトの大きい、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などには利益確定の売りが入りやすく、日経平均株価の重荷になりそうだ。 日経225先物はボリンジャーバンドの-1σと25日線との狭いレンジでの推移を続けており、大きなトレンドは出にくいと考えられる。ただし、米ハイテク株はトリプルウィッチングによる需給面での影響が大きかったと考えられ、イベント通過によって買い戻しの動きに向かわせる可能性があるため、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。また、為替市場ではドル円が再び1ドル=160円台に迫る場面もみられたが、日銀の介入観測が強まる可能性があるため、円安を手掛かりとした輸出関連への物色も手掛けづらくさせそうだ。 また、アームホールディングスが24日からナスダック100指数に組み入れられるため、ソフトバンクG<9984>へは思惑的な資金が向かいやすいだろう。売り先行で始まったとしてもハイテク株への押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられ、日経平均を下支えしてくる可能性はありそうだ。また、米国では足もとの経済指標の結果を受けて、米国景気の底堅さやインフレ鈍化に加え、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が高まってきている。こう着感が強まるなかであるものの、売りを仕掛けづらくさせよう。 <AK> 2024/06/24 08:35 オープニングコメント 利食い優勢も下値の堅さは意識される *08:39JST 利食い優勢も下値の堅さは意識される  21日の日本株市場は、こう着感の強い相場になりそうだ。20日の米国市場は、NYダウが299ドル高、ナスダックは140ポイント安だった。新規失業保険申請件数の減少を受けた金利の上昇が嫌気された一方、住宅着工件数やフィラデルフィア連銀景況指数が経済の減速を示し、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支えとなった。 ナスダック指数は朝方過去最高値を付けたが、午後に入り軟調に推移。株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が重なるトリプルウィッチングを翌日に控え、連日上昇を続けていた半導体エヌビディアを中心に売られた。シカゴ日経平均先物は日中大阪比65円安の38545円。円相場は1ドル158円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38710円まで買われた後に38400円まで売られたが、終盤にかけて買い戻され、38600円と小幅な下げで終えた。売りが先行する格好となろうが、下値の堅さは意識されそうだ。エヌビディアは高値更新後に下落に転じたことから、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角には利益確定の売りが入りやすく、日経平均株価の重荷になりそうだ。 強い基調が継続しているTDK<6762>やソフトバンクG<9984>なども利食いが入りやすいと考えられるが、ソフトバンクGについては外資系証券で格上げが観測されていることから、押し目買い意欲は強そうである。昨日の日経平均株価はボリンジャーバンドの-1σを挟んだ、-2σと25日線でのレンジだった。-1σは38450円辺りに位置しているため、同水準に接近する局面では、その後のリバウンドを想定した押し目買いに向かわせよう。 また、本日はハイテク株には利食いが入りやすいと考えられるものの、AI関連への成長期待は根強いことから、半導体株へは資金流入が継続しやすいだろう。そのほか、PBR1倍割れや高配当銘柄への物色意欲も強いことから、相場全体が弱含み局面においては、相対的な底堅さがみられる可能性はありそうだ。 <AK> 2024/06/21 08:39 オープニングコメント 半導体株やAI関連株への押し目買い意欲は強そう *08:31JST 半導体株やAI関連株への押し目買い意欲は強そう  20日の日本株市場は、やや売り優勢の相場展開が見込まれるが、全体としてはこう着感の強い相場になりそうだ。19日の米国市場は、奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場。欧州市場はドイツ、フランス、イタリアともに下落した。米国市場が休場のなかで海外勢のフローが限られることから、トレンドの出にくい相場になりそうである。欧州の弱い流れから売りが先行するとみられるが、売り仕掛け的な流れにはならないだろう。円相場は1ドル158円00銭台で推移している。 日経225先物はナイトセッションで一時38300円まで下げる場面も見られており、ボリンジャーバンドの-1σを下回った。市場参加者が限られていたとはいえ、前日に突破した-1σ水準を維持できなかったこともあり、持ち高調整の動きが入りやすいだろう。強い値動きが継続しているハイテク株の一角には利食いが入りやすいと考えられる。ただし、エヌビディアが時価総額で世界首位になるなど、半導体株やAI関連株への押し目買い意欲は強そうだ。短期的な売り仕掛けの動きがあれば、押し目買い好機にもなりそうである。 もっとも、市場参加者が限られているため、AI関連についても物色に広がりはみられないだろう。流動性の大きい銘柄での短期的な値幅取り狙いの動きになりそうである。中小型株については個人主体の売買になるため、資金が集中しやすい反面、逃げ足も速いことから、フットワークが求められよう。買い一巡後の換金売りで大きく値を崩す格好となった銘柄については、売り一巡後の押し目狙いも意識されそうだ。 昨日の日経平均株価は買い先行で始まったが、25日線辺りで上値を抑えられ、後場に入り下落に転じる場面もみられた。海外勢のフローが限られていたこともあり、買い一巡後は持ち高調整の動きが優勢だったようである。本日はボリンジャーバンドの-1σ(38460円)辺りを下回ってくることになりそうだが、-1σ水準での底堅さがみられるようだと、ハイテク株への押し目狙いに向かわせよう。 <AK> 2024/06/20 08:31 オープニングコメント こう着ながらもハイテク株のリバウンド狙い *08:30JST こう着ながらもハイテク株のリバウンド狙い  19日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが56ドル高、ナスダックは5ポイント高だった。5月の米小売売上高が予想を下回ったことから、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを正当化するとの見方に買われた。ただし、同時に米国景気への懸念も広がり、上値は抑えられた。シカゴ日経225先物は大阪比210円高の38610円。円相場は1ドル157円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションでボリンジャーバンドの-1σを突破し、一時38620円まで買われた。25日線が位置する38710円辺りが意識されてくると考えられ、買い一巡後にこう着感が強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、米国市場では利下げ観測が高まる一方で、米景気減速への警戒感が高まってきており、上値の重さが意識されていた。 ただし、エヌビディアは3.5%の上昇で史上最高値を更新するなか、時価総額で世界トップとなった。AI関連への成長期待は根強く、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。また、アームホールディングスは8.6%と急伸し高値を更新しており、ソフトバンクG<9984>へは思惑的な資金流入が見込まれそうである。そのため、全体としてはこう着感が強まるものの、ハイテク株への押し目買い意欲は強く、相場の底堅さにつながる可能性がありそうだ。 昨日の日経平均株は前日の大幅な下げに対する自律反発をみせたが、買い一巡後は狭いレンジでの推移だった。水準としてはボリンジャーバンドの-1(38450円)を挟んでの値動きだった。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均をけん引するなか、25日線が位置する38725円辺りが射程に入ってくる展開に期待したいところであろう。 <AK> 2024/06/19 08:30 オープニングコメント ハイテク株のリバウンド狙いの動き *08:38JST ハイテク株のリバウンド狙いの動き  18日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。17日の米国市場は、NYダウが188ドル高、ナスダックは168ポイント高だった。フランス政局混乱への警戒や米連邦準備理事会(FRB)の利下げに慎重な姿勢を受け、売られる場面もみられた。ただし、その後はソフトランディングを期待した買いに転じた。シカゴ日経225先物は大阪比410円高の38410円。円相場は1ドル157円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで反発して始まり、米国市場の流れを受けて上げ幅を広げる格好となり、一時38450円まで買われた。昨日の日経平均株価はマドを空けての下げで一時38000を割り込み、ボリンジャーバンド-3σ水準に迫る動きをみせたこともあり、売られ過ぎによる自律反発が意識されよう。ただし、-1σが38440円辺りに位置しているほか、節目の38500円辺りでは強弱感が対立しやすく、買い一巡後の底堅さを見極めたいところだろう。 -1σ辺りを上回っての推移になるようだと、リバウンド狙いの動きが意識されてくる可能性があり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株のリバウンド狙いの動きがありそうだ。米国ではエヌビディアは小反落となったが最高値を更新したほか、アップルやマイクロソフトなど大型テック株が買われていた。アームホールディングスも堅調だったことから、ソフトバンクG<9984>への物色も意識されやすいだろう。 一方で、戻りの鈍さが意識されてくるようだと、先物主導で短期的な売り仕掛け的な動きもありそうだが、ソフトバンクGやディスコ<6146>など高値圏で推移している銘柄への買い意欲は強そうである。AI関連への成長期待は根強く、ハイテク株への押し目狙いのスタンスになろう。また、グロース250指数はボトム圏からのリバウンド基調が継続しているため、中小型株の一角にもリバウンド狙いの見直し買いの動きが期待されやすいだろう。 <AK> 2024/06/18 08:38 オープニングコメント ハイテク株への押し目狙いの動き *08:32JST ハイテク株への押し目狙いの動き  17日の日本株市場は、売り一巡後は底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。14日の米国市場は、NYダウが57ドル安、ナスダックは21ポイント高だった。6月のミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に落ち込んだため、消費減速への懸念が重荷となり、景気敏感株が売られるなか、NYダウは続落。一方で、米長期金利の低下やアドビの好決算を受けた買いで、ナスダック指数は続伸となった。シカゴ日経225先物は大阪比345円安の38495円。円相場は1ドル157円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38280円まで売られる場面も見られ、概ね38300円~38500円辺りでのレンジ推移となった。25日線を割り込み、ボリンジャーバンド-1σ水準まで下げてきており、神経質にさせそうである。米国では足もとでの予想を下回る経済指標を受けて、利下げ期待が高まる反面、米経済に対する不透明感が高まってきていることから、神経質にさせそうである。 先週末の日経平均株価は25日線を突破し、一時75日線を捉える場面もみられた。6月のSQ値(38535.35円)を終日上回っての推移だったが、本日は同水準での底堅さがみられるかが意識されそうである。米国ではハイテク株主導でナスダックは連日で史上最高値を更新しており、連動性の観点からは指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向に関心が集まることになりそうだ。日経平均株価はSQ値での底堅さがみられるようだと、ハイテク株への押し目狙いの動きに向かわせよう。 また、24日にナスダック100指数に英アームホールディングスが組み入れられる。ソフトバンクグループ<9984>の動向のほか、AI関連などへの物色も期待されそうである。物色の広がりは期待しづらいものの、中核的な銘柄には短期的に値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。一方で、全般こう着のなか、バリュー株へは利益を確定させる動きが入りやすいとみておきたい。 <AK> 2024/06/17 08:32 オープニングコメント ハイテク株へは押し目狙いの買い *08:36JST ハイテク株へは押し目狙いの買い  14日の日本株市場は、売り一巡後は底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが65ドル安、ナスダックは59ポイント高だった。5月の米卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、新規失業保険申請件数の増加で米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ観測が高まり、米長期金利は低下。一方で、米景気の減速懸念から景気敏感株を中心に売られ、NYダウは続落。ブロードコムが好決算を受けて買われるなか、半導体株の一角に買いが広がり、ナスダック指数は連日で最高値を更新した。シカゴ日経225先物は大阪比140円安の38580円。円相場は1ドル157円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38380円まで売られる場面も見られ、38690円辺りに位置する25日線を割り込んだ。昨日の日経平均株価は朝方に39250円辺りまで上昇した後は軟化し、25日線水準まで売られる形だった。同線では強弱感が対立しやすいだろうが、米ハイテク株高の流れを受けて、売り一巡後は押し目狙いの買いが意識されそうだ。 また、本日は日銀の金融政策決定会合の結果が発表されるため、前場は積極的な売買が手控えられやすい。日銀会合では政策金利の据え置きが見込まれており、国債の買い入れを減額する方法や時期などについて注目されている。決定会合の結果が判明する後場は短期的に大きく変動する可能性はあるものの、市場は概ね想定している結果になりそうである。先回り的な動きも限られていたこともあり、結果判明後はアク抜けの動きが意識されよう。 朝方は6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)に絡んだ商いの影響を受けることになる。ただ、日経225先物は概ね38500円辺りを中心としたレンジ推移が続いていたこともあり、波乱の展開は考えづらい。SQ通過後は需給が軽くなる可能性もあることから、ハイテク株への押し目狙いの買いなどに向かわせそうだ。 <AK> 2024/06/14 08:36 オープニングコメント 値がさハイテク株に関心が集まる *08:36JST 値がさハイテク株に関心が集まる  13日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。12日の米国市場は、NYダウが35ドル安、ナスダックは264ポイント高だった。5月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことから、年内の利下げ観測が高まり、買い先行で始まった。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定も、年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、NYダウは下落に転じた。ナスダックは半導体関連株が買われるなか、連日で史上最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比220円高の39170円。円相場は1ドル156円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで75日線辺りを支持線とした底堅さが意識されるなか、CPIの結果を受けて上げ幅を広げ、一時39290円まで買われる場面もみられた。米国ではアップルが連日で最高値を更新したほか、エヌビディアなどハイテク株が買われるなか、東京市場においてもTDK<6762>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。 昨日の日経平均株価は下落したものの、前場終盤にかけて38809円まで売られた後は、下げ渋る動きがみられた。39026円辺りで推移する75日線を下回ったが、本日は再び75日線を捉えてくることになりそうだ。買い一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、次第にこう着感が強まる可能性はあるものの、75日線を上回っての推移が続くようだと、売り方の買い戻しを誘う動きも意識されてきそうである。 また、6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を前に再び39000円を上回ってきたことから、ヘッジに絡んだ買いの動きも意識されてくる。先物主導の上昇をみせてくる可能性が高まるなか、より指数インパクトの大きい値がさハイテク株に関心が集まりそうである。一方で、インデックスに絡んだ商いが中心になることから、中小型株などへの物色は限られ、個別に材料のある銘柄などへ資金が集中することになるだろう。グロース250指数は前日の上昇で25日線を明確に上回ってきており、一段の上昇をみせられれば、センチメントを明るくさせそうだ。 <AK> 2024/06/13 08:36 オープニングコメント 売り一巡後は底堅さが意識される相場展開に *08:32JST 売り一巡後は底堅さが意識される相場展開に  12日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。11日の米国市場は、NYダウが120ドル安、ナスダックは151ポイント高だった。5月の米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表を翌日に控えるなか、持ち高調整の売りが優勢となった。一方で、アップルが買われるなどハイテク株の一角が堅調となり、ナスダックは連日で最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比275円安の38905円。円相場は1ドル157円10銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38810円まで売られる場面もみられたが、13週線水準が支持線として意識される格好から下げ渋り、75日線水準で終える形となった。前日の上昇部分を帳消しにする格好ではあるが、売り一巡後は次第に底堅さが意識されてくる可能性はありそうだ。そのため、日経平均株価は前日に上回った75日線を割り込んでくるものの、13週線辺りでの底堅さはみられよう。 また、米国ではアップルが7%を超える上昇となった。前日の年次開発者会議で生成AIサービス「アップルインテリジェンス」を発表したことが材料視される形となったが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への下支えにつながるほか、物色に広がりはみられないだろうが、AI関連の一角には短期資金が向かいやすいだろう。また、外資系証券でソフトバンクG<9984>の格上げの動きが観測されている。同社は6日に一時9929円まで買われ、2021年5月以来の1万円回復が射程に入ってきている。指数インパクトの大きい銘柄でもあり、関心が集まりそうだ。 また、FOMCおよびCPIの発表を控え全体としては動きづらいところであり、仕掛け的な売りも入りづらいと考えられる。そのためインデックス売買の影響を受けない中小型株へは、個人主体の短期資金が向かう可能性もありそうだ。弱い基調が続くグロース250指数は、上値抵抗線として機能している25日線を捉えてきており、リバウンド機運が高まりやすい水準である。 <AK> 2024/06/12 08:32 オープニングコメント FOMC待ちながらハイテク主導で底堅い相場展開に *08:32JST FOMC待ちながらハイテク主導で底堅い相場展開に  11日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開ながらも底堅さが意識されそうだ。10日の米国市場は、NYダウが69ドル高、ナスダックは59ポイント高だった。今週予定されている5月の米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見ムードが強まったが、ハイテクの一角が買われナスダックは市場最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比185円高の39185円。円相場は1ドル157円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38820円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後に強含みの展開となり、終盤にかけて一時39240円まで買われる場面も見られた。足もとで上値を抑えられていた75日線を上放れる形となり、売り方の買い戻しを誘う流れが意識されそうである。また、4月半ば以降、上値抵抗線として機能していた13週線を突破してきたことも、トレンド転換を意識させてきそうだ。 米国ではFOMCやCPIの結果を見極めたいとの模様眺めムードにより、積極的な売買は手控えられていたが、エヌビディアなどハイテク株の一角が買われていた。また、TSMCが発表した5月の売上高(速報値)は、前年同月比30.1%増の2296億台湾ドル(約1兆1000億円)だった。5月として過去最高を更新しており、米国時間では2%を超える上昇で最高値を更新している。この流れを受けて、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角には支援材料になりそうである。 昨日の日経平均株価は39000円を回復し、同水準に位置する75日線を捉えてきた。強弱感が対立しやすいだろうが、同線突破により売り方にとってはポジションを圧縮しておきたいところであり、買い戻しに伴う需給が相場全体の底堅さにつながりそうである。また、週末には6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控えている。ロールオーバーが中心ながら、レンジを切り上げてくることにより、ヘッジに伴う買いの動きも意識されやすいところであろう。積極的な買いは限られるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。 <AK> 2024/06/11 08:32 オープニングコメント 日米金融イベント待ちながら押し目待ち狙いの買い意欲は強い *08:33JST 日米金融イベント待ちながら押し目待ち狙いの買い意欲は強い  10日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開が見込まれる。7日の米国市場は、NYダウが87ドル安、ナスダックは39ポイント安だった。5月の米雇用統計が想定以上に強く、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退したことが重荷となった。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、米長期金利の上昇が嫌気された。シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの38650円。円相場は1ドル156円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38910円まで買われる場面もみられたが、足もとで上値抵抗線として機能している75日線に上値を抑えられる格好だった。一方で、下値は25日線が支持線として機能しているため、25日、75日線とのレンジ内で推移することが見込まれる。 今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合を控えていることから、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすく、積極的にポジションを傾けてくる動きは限られる。米長期金利が上昇したほか、為替市場では1ドル156円台後半と円安傾向をみせてきている。日米金融イベントを前に持ち高調整に伴うリバランスの動きが中心になりやすいと考えられる。 また、週末には6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控える。限月交代に伴うロールオーバーが中心になるものの、日米金融イベントの中でのメジャーSQになることから、需給が大きく変動する可能性もある。日経225先物は25日、75日線との狭いレンジでのこう着のなか、煮詰まり感も意識されてきていることから、トレンドを見極めたいところであろう。 そんななか、米雇用統計の結果を受けて利下げ観測が後退するなか、市場はこれを織り込んでいると考えられる。米VIX指数は低下傾向を継続しているため、アク抜けからの押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。 <AK> 2024/06/10 08:33 オープニングコメント 米国の年内利下げ期待からの押し目狙い *08:23JST 米国の年内利下げ期待からの押し目狙い  7日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。6日の米国市場は、NYダウが78ドル高、ナスダックは14ポイント安だった。週次新規失業保険申請件数が予想を上回ったため利下げ期待を受けた買いが先行した。ただし、米雇用統計の発表を7日に控えるなか、利益確定売りが上値を抑える格好となった。シカゴ日経225先物は大阪比125円安の38635円。円相場は1ドル155円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。米国市場ではエヌビディアが高値更新後に利食いに押されており、前日に日経平均株価をけん引した東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい値がさ株へも利食いが入りやすいだろう。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合では政策金利は据え置かれるとみられるが、欧州中央銀行(ECB)が米国に先駆けて利下げしたことから、米国においては年内の利下げ期待が高まりやすい。 そのため、売りを仕掛けてくる動きは入りにくいだろう。米利下げへの思惑から米長期金利の低下傾向のほか為替市場では円高に振れやすいところである。輸出関連などは手掛けにくくなると考えられ、相対的に日経平均型優位の展開が見込まれる。そのため、ハイテク株などは利食い先行ながら、その後底堅さが意識されてくるようだと、リバランスの動きから買いが入る可能性はありそうだ。 昨日の日経平均株価は75日線が抵抗線として意識される一方で、25日線での底堅さがみられた。そのため、売り先行ながら25日線水準では押し目狙いの買いで対応したいところである。物色はハイテク株の押し目狙いのほか、個別に材料のある銘柄に短期的な資金が向かいやすいだろう。一方で、弱い基調が続くグロース250指数であるが、アストロスケール<186A>の弱い値動きもあり、中小型株には資金が向かいにくいだろう。 <AK> 2024/06/07 08:23

ニュースカテゴリ