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オープニングコメント
半導体・AI関連株への期待
*08:32JST 半導体・AI関連株への期待
大発会の日本株市場は、買いが先行して始まることになろう。2日の米国市場は、NYダウが319ドル高、ナスダックは6ポイント安だった。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ、マイクロン・テクノロジーなど半導体株が買われ、2026年も半導体・AI関連株への期待が高まった。セクター別では資本財、半導体・同製造装置が上昇した一方、ソフトウエア・サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は12月30日の大阪比585円高の51085円。円相場は1ドル=156円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることが見込まれる。米国ではナスダック指数が小幅に下落したものの、マイクロン・テクノロジーなど半導体株が買われたことで、フィラデルフィア半導体(SOX)指数の上昇率は4%超えている。この流れを受け、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を牽引する可能性はありそうだ。昨年後半にかけて弱含みとなった半導体・AI関連株への物色が再燃することで、投資家のセンチメントを明るくさせそうである。 日経平均株価は足もとで25日線(50142円)とボリンジャーバンドの+1σ(50685円)とのレンジでの推移をみせている。まずは+1σ水準を明確に上抜けてくるかを見極めることになりそうであり、同バンドでの攻防が続くようだと、買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいだろう。+1σを明確に上抜けてくることができれば、昨年12月12日の戻り高値である51127円辺りが射程に入るとみられる。一方で、同バンドをキープできずに割り込んでくるようだと、利益確定に伴う売りが入りやすくなりそうだ。 また、大発会ではまだ機関投資家の積極的な売買は手控えられると考えられ、商いが膨らみにくいなかで、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向に振らされやすいと見られる。そのほか、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが複数発射されたほか、トランプ米大統領はベネズエラに大規模攻撃を行い、マドゥロ大統領を拘束するなど、地政学リスクの高まりにより、三菱重<7011>など主力の防衛関連株の動向も注目されやすいだろう。
<AK>
2026/01/05 08:32
オープニングコメント
米株安も日経平均株価は5万円固めの動きに
*08:49JST 米株安も日経平均株価は5万円固めの動きに
30日の日本株市場は、売りが先行した後はこう着ながらも底堅さが意識されそうだ。29日の米国市場は、NYダウが249ドル安、ナスダックは118ポイント安だった。年末年始で市場参加者が限られるなか、利益確定の売りが優勢だった。金や銀など貴金属相場が急落したことがセンチメントを冷ます形にもなったようであり、主力ハイテク株を中心に売りが目立っていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の50355円。円相場は1ドル=156円00銭台で推移している。 2025年の大納会となる。貴金属相場の下落により、前日に上昇が目立っていた住友鉱<5713>、三菱マテリアル<5711>、三井金属<5706>、DOWA<5714>が弱含むようだと、東京市場においてもセンチメントを冷ます形になりそうである。また、エヌビディアなどハイテク株の弱さが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向にらみの展開になりそうだ。AI関連では引き続き分割で手掛けやすくなったソフトバンクG<9984>の底堅さを見極めることになりそうだ。 地政学リスクの高まりにより、三菱重<7011>など主力の防衛関連株の動向も注目されやすいだろう。また、売りが先行するものの、短期的な売買が中心とみられるため、下へのバイアスが強まる場面があったとしても、売り一巡後の買い戻しを狙った押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。グロース250指数は5営業日続伸とリバウンドをみせてきていることで、全体がこう着感強まるようだと個人主体の資金は中小型株での値幅取り狙いに向かわせよう。 日経平均株価は25日線が支持線として意識されやすく、同線が位置する5万円に接近する局面での押し目買い意欲は強いだろう。休場中の海外動向などカレンダーリスクが警戒されやすいだろうが、2026年相場に対する先高期待により、5万円固めの動きは意識されやすいと考えられる。AI関連株の過熱感は警戒されているものの、AIの成長加速により、投資家の関心は根強いとみておきたい。
<AK>
2025/12/30 08:49
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ソフトバンクGや中小型株の一角に資金集中も
*08:28JST ソフトバンクGや中小型株の一角に資金集中も
29日の日本株市場は、こう着ながらも先高期待から押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。クリスマス明け後の26日の米国市場は、NYダウが20ドル安、ナスダックは20ポイント安だった。経済発表もなく手掛かり材料に欠けるなかで、金利高や地政学的リスクが重荷になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円安の50695円。円相場は1ドル=156円50銭台で推移している。 2025年相場はあと2営業日となる。引き続き市場参加者は限られるものの、ある程度は海外勢の資金流入が期待されそうである。米国ではエヌビディアが買われたこともあり、半導体・AI関連株への物色意欲は根強いだろう。また、ソフトバンクG<9984>が1:4の株式分割によって手掛けやすくなることで、同社の動向が注目されそうである。伊藤忠<8001>、住友不<8830>、ブリヂストン<5108>など他の分割銘柄への資金流入も意識されそうだ。 日経平均株価は、26日の上昇で51000円台に迫る場面もみられた。足もとで上値を抑えられていたボリンジャーバンドの+1σ(50667円)を上回ってきてきた。同バンドが支持線として意識されてくるようだと、12日の直近戻り高値の51127.69円が射程に入ってくるだろう。+1σと+2σ(51336円)とのレンジに移行する可能性もあるため、+1σ水準での押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。 物色としてはソフトバンクGの動向を睨みつつ、半導体・AI関連株への資金流入が意識されやすいだろう。また、8月高値をピークに調整が続いていたグロース250指数は、ようやくリバウンドをみせてきている。上値を抑えられていた25日線を突破してきたこともあり、中小型株への個人投資家主体による資金流入が意識されそうだ。足もとで年初来高値を更新してきたトライアル<141A>やノースサンド<446A>、リブ・コンサルティング<480A>、FUNDINNO<462A>、ミーク<332A>、パワーエックス<485A>、BuySell Technologies<7685>などは引き続き関心が集まりやすい。
<AK>
2025/12/29 08:28
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中小型株での短期的な値幅取り狙い
*08:30JST 中小型株での短期的な値幅取り狙い
26日の日本株市場は、こう着感が強まる相場展開になりそうだ。25日の米国市場は、クリスマスの祝日で休場だった。海外勢が不在のなかで手掛かり材料に欠ける状況であり、積極的な売買は手控えられやすいとみられる。個人投資家主体の取引になりやすく、中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かわせそうである。 日経225先物はナイトセッションで日中比30円安の50490円だった。ただ、閑散な取引であり、狭いレンジでの推移である。昨日の東証プライムの値上がり銘柄数は7割を超えていたものの、売買高は13億株台、売買代金は3兆円を割り込む薄商いだった。本日も引き続き薄商いが続くことが見込まれる。 ただし、本日は権利付き最終日となるほか、節税対策の売りも一巡することになる。クリスマス明けの米国市場の上昇が期待されるなかで、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうであり、先物市場で先回り的な動きもありそうだ。また、ソフトバンクG<9984>が12月末基準で1株を4株に分割するほか、伊藤忠<8001>、ブリヂストン<5108>、住友不動産<8830>なども分割を実施する。分割によって投資へのハードルが切り下がることも、個人投資家の投資意欲を高めよう。 日経平均株価は25日線とボリンジャーバンドの+1σ(50613円)水準での推移が続いている。ただ、+1σ寄りで推移していることもあり、50500円台を回復してくる局面では+1σ突破を狙った先物主導の動きとなる可能性はありそうだ。また、海外勢が不在のなかで物色は個人投資家主体の中小型株での値幅取り狙いの動きが目立ってきた。グロース250指数は足もとのリバウンドで25日線を上抜けてきており、中小型株での値幅取り狙いに向かわせそうだ。
<AK>
2025/12/26 08:30
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アノマリー意識から中小型株での値幅取り狙いも
*08:25JST アノマリー意識から中小型株での値幅取り狙いも
25日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後はこう着感が強まる相場展開になりそうだ。24日の米国市場は、NYダウが288ドル高、ナスダックは51ポイント高だった。NYダウは史上最高値を更新。年末年始のクリスマスラリーが意識されるなかで景気敏感株を中心に買われた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の50440円。円相場は1ドル=155円90銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。ただ、米国市場は短縮取引で、25日はクリスマスの祝日で休場になるため、海外投資家の資金流入は限られることで、薄商いのなか短期的な売買が中心になろう。昨日の東証プライムの売買高は17億株台と2カ月ぶりの低水準だった。 日経225先物はナイトセッションで開始直後につけた50270円を安値にリバウンド基調を強めており、一時50500円まで買われる場面もみられた。ただ、25日線とボリンジャーバンドの+1σ水準での推移が続いており、このレンジ突破を狙った動きは期待しにくいところである。もっとも、米国市場の引け味の良さから休場明け後の上昇が期待されやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。 物色の流れとしては半導体・AI関連株への関心は根強いであろう。アノマリーとしては個人投資家中心の商いになることで、新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きが活発化しやすい傾向にある。クロース250指数は8月半ば以降、25日線に上値を抑えられる形で下落基調が続いている。足もとのリバウンドで25日線を捉えてきており、同線を明確に上抜けてくるようだと、アノマリー意識から中小型株での値幅取り狙いに向かわせる可能性はありそうだ。
<AK>
2025/12/25 08:25
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半導体・AI関連株への物色へ
*08:31JST 半導体・AI関連株への物色へ
24日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後はこう着になりそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。23日の米国市場は、NYダウが79ドル高、ナスダックは133ポイント高だった。売りが先行したものの、7-9月期の国内総生産(GDP)で消費が支援し2年ぶりの高成長となった結果を受けて景気に楽観的な見方が広がり、相場を押し上げる形になった。景気敏感株やハイテク株が相場をけん引。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の50575円。円相場は1ドル=156円10銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始直後につけた50410円を安値にリバウンド基調を強めており、一時50720円まで買われる場面もみられた。ボリンジャーバンドの+1σ(50648円)を上回る場面もあり、市場参加者は限られるなかであるものの、売り方の買い戻しを狙った動きが意識されやすいところであろう。+1σで上値を抑えられる状況が続いたとしても、押し目狙いの買い意欲は強そうだ。 米国ではエヌビディアの上昇が目立っていたこともあり、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が意識されやすく、再び半導体・AI関連株への物色が強まりそうだ。昨日の東証プライムの売買高は18億株台にとどまっており、市場参加者が限られるなかで積極的な売買は手控えられそうだが、半導体・AI関連株に資金が集中することで年末高を期待したセンチメントに向かわせよう。 日経平均株価は11月前半の急落以降、ボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられている状況である。ハイテク主導の上昇で同バンドを上回ってくるかが注目される。明確に上抜けてくるようだと、短期的ながらも先物主導によるインデックスに絡んだ資金が流入することも意識されよう。半導体・AI関連株への物色のほか、製造業向けAIサービスの提供するフツパー<478A>とBtoB受発注プラットフォーム「PRONIアイミツ」の運営を手掛けるPRONI<479A>が東証グロースに上場するため、個人投資家主体の資金流入が期待されよう。
<AK>
2025/12/24 08:31
オープニングコメント
半導体・AI関連株への物色が継続するかを見極め
*08:48JST 半導体・AI関連株への物色が継続するかを見極め
23日の日本株市場は、やや売り先行で始まった後は、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。22日の米国市場は、NYダウが227ドル高、ナスダックは121ポイント高だった。追加利下げを期待した買いが続いているほか、エヌビディアはAIチップH200の中国への輸出を開始する可能性が期待され買われるなど、引き続き半導体・AI関連株への買いが目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の50320円。円相場は1ドル=156円90銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始直後につけた50540円を高値に利食い優勢となり、一時50160円まで下げる場面もあった。もっとも日中取引で860円高と大幅に上昇していたこともあり、利食いは入りやすいところだろう。昨日の日経平均株価は一時50590円まで買われ、ボリンジャーバンドの+1σ(50546円)を上回る場面もあった。11月5日の急落以降は+1σが抵抗線として機能していたこともあり、いったん利食いに向かわせた形である。 ただ、米国市場では半導体・AI関連株への物色が目立ってきている。エヌビディアの上昇については織り込まれているが、マイクロン・テクノロジーの決算評価の買いが続いているほか、米オラクルやブロードコムへの買い戻しの動きもみられており、東京市場においても前日に上昇が目立っていた東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などの底堅さがみられるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。 昨日の日経平均株価は一時1000円を超える上昇となったものの、東証プライムの売買高は20億株台にとどまっており、市場参加者は限られていることが窺える。先物主導で大きく振らされやすいだろうが、短期的な売買が中心と考えられるため、その後の反動も早いだろう。半導体・AI関連株への物色が継続するかを見極めつつ、戻りの鈍さがみられる局面においては、前日に弱含んでいた内需系の買い戻しに向かわせる可能性はありそうだ。 個別に材料のある銘柄に資金が集中しやすく、昨夕決算を発表したところでは象印マホービン<7965>、JDSC<4418>辺りが注目されそうである。また、テラテクノロジー<483A>が東証スタンダードに上場する。
<AK>
2025/12/23 08:48
オープニングコメント
半導体・AI関連株への資金流入が再燃
*08:27JST 半導体・AI関連株への資金流入が再燃
22日の日本株市場は、買い先行で始まった後も、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。19日の米国市場は、NYダウが183ドル高、ナスダックは301ポイント高だった。追加利下げを期待した買いが継続したほか、エヌビディアはAIチップH200の中国への輸出を開始する可能性が期待され買われるなど、半導体・AI関連株への買いが目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比760円高の50320円。円相場は1ドル=157円50銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。決算が評価されたマイクロン・テクノロジーへの買いが続いたほか、米オラクルも買われるなど、半導体・AI関連株への買い戻しの動きが強まるなか、ナスダック指数は週半ばまでの下落部分を吸収する形となり、週間で上昇となった。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の物色が期待されるなかで、日経平均株価を押し上げることになりそうだ。 日銀の金融政策決定会合が通過し、今週はクリスマスの祝日で主要な海外市場が休場になることもあり、国内外の機関投資家の資金流入は細ると考えられる。ただ、薄商いのなかで指数インパクトの大きい値がさハイテク株のインパクトが強まりやすく、これを受けて先物主導で大きくトレンドが出やすい面もあるだろう。日経平均株価は先週、25日線(49816円)に上値を抑えられていたが、同線を突破してくると5万円の大台回復から12月のSQ値(50536.54円)が射程に入ってくる可能性もあるだろう。 まずは25日線突破を見極めつつ、5万円回復からSQ値が意識されてくるようだと、年末高を意識したセンチメントに向かいそうである。積極的な上値追いは限られそうだが、半導体・AI関連株へのリバウンドが強まるようだと、売り方の買い戻しによって押し上げられる展開もありそうだ。物色はAI関連株へのリバウンド狙いのほか、今週は22日にスタートライン<477A>、23日にテラテクノロジー<483A>、24日にフツパー<478A>、PRONI<479A>、25日にリブ・コンサルティング<480A>の5社が上場する。個人投資家主体によるIPO銘柄への資金集中も意識されそうだ。
<AK>
2025/12/22 08:27
オープニングコメント
半導体・AI関連株への見直しが意識されやすい
*08:34JST 半導体・AI関連株への見直しが意識されやすい
19日の日本株市場は、買い一巡後はこう着ながらも押し目狙いのスタンスになりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが65ドル高、ナスダックは313ポイント高だった。11月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで来年の利下げ期待が高まった。予想を上回る決算を発表したマイクロン・テクノロジーが10%を超える上昇となり、半導体・AI関連株への買い戻しに向かわせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の49300円。円相場は1ドル=155円50銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。マイクロン・テクノロジーの決算は前日の時点で織り込まれているため、インパクトについては限定的とみられる。ただ、米オラクルの下落影響から売られていた半導体・AI関連株への買い戻しに向かわせたことで、東京市場においても半導体・AI関連株への見直しが意識されやすいだろう。 昨日はソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などが日経平均株価を押し下げる形だったが、売り一巡後は下げ渋る動きをみせており、半導体・AI関連株に対する押し目買い意欲の強さが窺えた。足もとで売られていたAI関連株を見直す動きをみせてくるようだと、日経平均株価を押し上げる可能性はあるだろう。東証プライムの売買高は減少傾向にあり、日銀の金融政策決定会合が通過することで市場参加者は一段と減少すると考えられる。薄商いのなかでは先物主導で大きく振れる可能性もあるため、トリガーとなるAI関連株の動向にらみになりそうだ。 物色としては半導体・AI関連株の見直しのほか、年末ムードが高まるなかで来年期待されるテーマ性のある銘柄を探る動きが意識されそうだ。また、年末のIPOラッシュのなかで、IPO銘柄の循環物色が続こう。本日はギミック<475A>、辻・本郷ITコンサルティング<476A>が東証スタンダード、パワーエックス<485A>が東証グロースに上場するが、パワーエックスには投資家の関心が集まりやすいだろう。
<AK>
2025/12/19 08:34
オープニングコメント
ソフトバンクGが日経平均株価の重荷に
*08:25JST ソフトバンクGが日経平均株価の重荷に
18日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極めることになりそうだ。17日の米国市場は、NYダウが228ドル安、ナスダックは418ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事によるハト派発言を受け、利下げ期待から買われる場面もみられた。ただし、米オラクルの下落が半導体・AI関連株への売りに広がっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比735円安の48975円。円相場は1ドル=155円60銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。米オラクルは、AIデータセンター建設を巡り、資産運用会社の撤退が伝わったことが嫌気され、AIへの過剰投資への懸念が高まるなかで、半導体・AI関連株への売りが広がった。東京市場においてもソフトバンクG<9984>には嫌気売りが波及すると考えられ、日経平均株価を押し下げる形になりそうである。 日経225先物はナイトセッションで49720円で始まり、49780円まで買われた後は軟化した。ボリンジャーバンドの-1σ水準で下げ渋る場面もみられたが、終盤にかけて下げ幅を広げており、一時48940円まで売られた。朝方は先物主導で下へのバイアスが強まる可能性があり、まずは売り一巡後の底堅さを見極めたい。 また、米国で取引終了後に決算を発表したマイクロン・テクノロジーは、予想を上回ったことで時間外取引では8%あまり上昇している。これに連れ高する形でサンディスクも時間外で買われており、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>など半導体株の下支えになる可能性はあるだろう。日経平均株価は49000円の節目を割り込んでくる可能性はあるものの、売り一巡後にボリンジャーバンドの-1σ(49180円)辺りでの底堅さをみせてくるようだと、押し目狙いの買いを誘う可能性もありそうだ。
<AK>
2025/12/18 08:25
オープニングコメント
半導体・AI関連株への自律反発狙い
*08:24JST 半導体・AI関連株への自律反発狙い
17日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが302ドル安、ナスダックは54ポイント高だった。11月の米雇用統計は強弱まちまちの結果だったが、労働市場の減速を警戒した売りが優勢となった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことが好感されてハイテクの一角が買われ、相場を下支えした。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の49685円。円相場は1ドル=154円70銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで49450円から始まり、その後は買い優勢のなかで一時49900円まで買われる場面もみられた。終盤にかけて上げ幅を縮めたものの、ナスダック指数が反発したこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角には自律反発狙いの買いが意識されそうである。とはいえ、5万円接近では戻り待ち狙いの売りも意識されやすく、狭いレンジでの推移が意識されやすい。 昨日の日経平均株価は寄り付きを高値に下へのバイアスが強まり、ほぼ日中の安値圏で終えていた。25日線を明確に割り込み、ボリンジャーバンドの-1σ水準まで下げている。11月中盤にかけての調整場面においても-1σ水準での攻防をみせていたこともあり、いったんは同バンドを支持線としたリバウンド狙いの買いが入りやすいだろう。 そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の自律反発を想定し、ソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>などの底堅さを見極めたいところである。米雇用統計を通過したことで市場の関心は17日発表のマイクロンテクノロジーの決算や18-19日の日銀の金融政策決定会合に移る。マイクロンの決算への不安はありそうだが、ポジションをニュートラルにするうえで、いったんハイテク株の買い戻しを誘う可能性もありそうだ。
<AK>
2025/12/17 08:24
オープニングコメント
内需やディフェンシブ株へのシフトを見極め
*08:30JST 内需やディフェンシブ株へのシフトを見極め
16日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。15日の米国市場は、NYダウが41ドル安、ナスダックは137ポイント安だった。次期米連邦準備理事会(FRB)議長が率いるハト派寄りの政策を期待した買いが先行した。その後、NY連銀製造業景気指数や米住宅市場指数の結果を受けて、成長懸念が強まり下落に転じた。ハイテク株のバブル懸念や11月の米雇用統計の発表を控えていることも手掛けにくくさせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円安の50095円。円相場は1ドル=155円20銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時49910円まで売られる場面もみられたが、5万円はキープして終えている。引き続き5万円近辺では押し目待ち狙いの買いが意識されやすく、底堅さがみられそうである。足元で支持線として意識されている25日線(50100円)辺りでの攻防が続くとみられ、まずは売り一巡後の底堅さを見極める必要はあるだろう。 また、前週決算を発表した米オラクルやブロードコムの下げが続いており、米国では半導体・AI関連株に対するバブル懸念が高まっていることで、他の銘柄にシフトする動きがみられている。昨日の東京市場においてもアドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>の弱さが目立つ一方で、金融や自動車株などが買われており、東証プライムの7割超の銘柄が上昇していた。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の出直りがみられないと日経平均株価のリバウンドは期待しにくいところであるが、内需やディフェンシブ株へのシフトがみられるようだと、センチメントが悪化することはなさそうだ。 AI関連株の動向を睨みながらの展開が意識されるなか、出遅れ感のある内需系へのシフトが続くかを見極めたいところである。その他は決算など個別に材料のある銘柄への短期的な売買が中心になりそうであり、15日の取引終了後に決算を発表したところでは、フロンティアI<7050>、トーシンHD<9444>、クシム<2345>、テクノフレックス<3449>、ジェネパ<3195>、tripla<5136>、クロスフォー<7810>、グッドコムA<3475>、ドリーム・アーツ<4811>、GA TECH<3491>、ミガロHD<5535>、クラシコム<7110>、アセンテック<3565>、ギフトHD<9279>が注目される。また、NSグループ<471A>が東証プライムに上場する。
<AK>
2025/12/16 08:30
オープニングコメント
半導体・AI関連株への持ち高調整の動きを警戒
*08:35JST 半導体・AI関連株への持ち高調整の動きを警戒
15日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、下値の堅さを見極めることになろう。12日の米国市場は、NYダウが245ドル安、ナスダックは398ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ期待からの買いが相場を支えたが、決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比750円安の50010円。円相場は1ドル=155円80銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時49740円まで売られる場面もみられ、5万円の大台を割り込んだ。終値で5万円はキープしたものの、足元で支持線として機能していた25日線(50140円)を割り込んでおり、まずは売り一巡後の底堅さを見極める必要はあるだろう。日経平均株価は12月のSQ値(50536.54円)を割り込んでくることでセンチメントを冷ます可能性はあるものの、5万円近辺での押し目買い意欲の強さを見極めたい。 また、米オラクルやブロードコムの下落については東京市場では既に織り込まれているが、米国では半導体・AI関連株に対するバブル懸念が高まっていることで、これらに関連する銘柄への持ち高調整の動きが強まるかを確認したいところである。半導体・AI関連株への売りが強まるようだと日経平均株価の重荷になる可能性があるため、押し目待ち狙いの買いも慎重にさせることになりそうだ。 AI関連株の動向を睨みながらの展開が意識されるなか、決算など個別に材料のある銘柄への短期的な売買が中心になりそうだ。12日の取引終了後に決算を発表したところでは、室町ケミカル<4885>、ADWAYS<2489>、CINC<4378>、フィットイージー<212A>、H.I.S.<9603>、のむら産業<7131>、日宣<6543>、イトクロ<6049>、さくらさく<7097>、丹青社<9743>などが注目される。
<AK>
2025/12/15 08:35
オープニングコメント
半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くかを見極め
*08:37JST 半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くかを見極め
12日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まりそうである。11日の米国市場は、NYダウが646ドル高、ナスダックは60ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)が前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めた。追加利下げを素直に好感する買いが相場を支え、一方で米オラクルの下落がAI関連株への持ち高調整に向かわせた。シカゴ日経225先物(3月限)清算値は大阪比730円高の50930円。円相場は1ドル=155円50銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時50930円まで買われる場面もみられ、抵抗線として機能しているボリンジャーバンドの+1σ(50990円)を捉えてきた。この抵抗線を突破してくるかが注目されそうであり、明確に+1σを上抜けてくる局面においては、買い戻しの流れが強まりやすい。 本日はメジャーSQとなるが、米国株高の流れからSQに絡んだ商いが買い越しになるとみられ、SQ値が上方で決まることで抵抗線として意識されてくるようだと、こう着感が強まる可能性はありそうだ。また、米国では米オラクルが売られたが、東京市場においては前日の時間外での急落で織り込まれている。ただし、半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くようだと、日経平均株価の重荷になりそうだ。 そのため、前日に日経平均株価の重荷になったソフトバンクG<9984>が下げ止まりをみせてくるかが注目されそうだ。また、海外勢のフローが限られるなか、個別に材料のある銘柄に個人主体の資金が向かいやすいと考えられる。昨夕決算を発表したところでは、ラクスル<4384>、ジャパンM&A<9236>、アライドアーキ<6081>、ビジョナル<4194>、酉島製<6363>、アインHD<9627>、品川リフラ<5351>、VALUENEX<4422>、GLOE<9565>、サムコ<6387>、ジェリービーンズG<3070>、ダイコー通産<7673>、デジタルグリッド<350A>などが注目される。
<AK>
2025/12/12 08:37
オープニングコメント
心理的な抵抗水準を明確に上抜けてくるかを見極め
*08:34JST 心理的な抵抗水準を明確に上抜けてくるかを見極め
11日の日本株市場は、買い先行で始まった後はこう着感が強まりそうだが、押し目狙いのスタンスになりそうだ。10日の米国市場は、NYダウが497ドル高、ナスダックは77ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)が10日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めた。FOMCメンバーによる政策金利の見通しは、前回同様2026年に1回(0.25%)の利下げが行われるとの見通しが示された。パウエルFRB議長の会見は思ったほどタカ派寄りではないとの見方から買い安心が広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比260円高の50860円。円相場は1ドル=155円90銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。FOMCを通過したことで買い安心感が高まりやすいだろう。ただ、日経225先物はナイトセッションで一時50920円まで買われたものの、上値抵抗線として意識されているボリンジャーバンドの+1σ水準に上値を抑えられていた。心理的な抵抗水準を明確に上抜けてくる動きにならないと、次第にこう着感が強まる可能性はありそうだ。 日経平均株価の+1σは50905円辺りに位置している。まずは同バンドを突破してくるかを見極めたいところである。FOMC通過で海外勢のフローは一段と細ると考えられ、商いが膨らみにくいなかで先物市場の動向に振らされやすい。さらに先物市場では週末に先物・オプション特別清算指数算出を控えているため、積極的にポジションを傾けてくる動きは限られる。短期的な売買が中心になりやすく、大きく振らされる局面があっても、その後の反動も早いだろう。 先物の動きや指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向にらみの展開になりそうである。また、FOMC通過で市場の関心は来週の日銀の金融政策決定会合に移る。利上げは織り込まれていることもあり、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。半導体・AI関連株への物色意欲は根強いほか、防衛関連など政策に絡んだ銘柄への物色も続きそうである。そのほか、NISA需要から配当志向の物色なども意識されそうだ。
<AK>
2025/12/11 08:34
オープニングコメント
FOMC通過後のアク抜けを意識した押し目狙い
*08:33JST FOMC通過後のアク抜けを意識した押し目狙い
10日の日本株市場は、こう着感が強まるものの、押し目狙いのスタンスになりそうだ。9日の米国市場は、NYダウが179ドル安、ナスダックは30ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)が9~10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めるとの公算は大きい。ただ、会合後に発表されるFOMCメンバーによる最新の経済見通しや金利予測分布図(ドットチャート)で来年以降の利下げシナリオを見極めたいところであり、持ち高調整の売りが出やすかった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの50850円。円相場は1ドル=156円90銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。FOMCの結果待ちのなかで積極的な売買は手控えられそうだ。ただ、日経225先物はナイトセッションで一時51030円まで買われる場面もみられており、ボリンジャーバンドの+1σ水準を捉えてきている。心理的な抵抗水準を明確に上抜けてくるようだと、売り方の買い戻しの動きが強まる可能性はありそうだ。 為替市場で円相場が1ドル=156円台後半と円安に振れて推移している。FOMCの結果を前にリバランスの動きが入りやすいほか、FOMC通過後のアク抜けへの思惑も高まりやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。週末には先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなかで、51000円を明確に突破してくるようだと、ヘッジに絡んだ買いが強まる可能性もあり、+2σ(51830円)辺りが射程に入ってくるだろう。 日経平均株価は小動きながらも足もとで緩やかなリバウンドを継続している。東証プライムの売買高は20億株前後と薄商いであるため、先物主導によるインデックスに絡んだ商いに振らされやすい。積極的な売買は手控えられるものの、半導体・AI関連株への押し目買い意欲の強さも目立つ中において、売り仕掛けにくい需給状況でもあるとみられる。ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい値がさ株の影響を受けやすいだろうが、短期的に下へのバイアスが強まる局面では、その後のリバウンド狙いのスタンスになりそうだ。
<AK>
2025/12/10 08:33
オープニングコメント
半導体・AI関連株の押し目狙い
*08:35JST 半導体・AI関連株の押し目狙い
9日の日本株市場は、売り先行で始まった後はこう着感が強まるものの、押し目狙いのスタンスになりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが215ドル安、ナスダックは32ポイント安だった。買いが先行しで始まったが、9~10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)前に持ち高調整の売りが優勢となった。会合後に発表されるFOMCメンバーによる最新の経済見通しや金利予測分布図(ドットチャート)で来年以降の利下げシナリオを見極めたいとするムードが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比270円安の50320円。円相場は1ドル=155円80銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。ただ、日経225先物はナイトセッションで一時50170円まで売られる場面もみられたが、25日線(50148円)を上回っての推移が続いた。FOMCの結果待ちのなかで積極的な売買は手控えられやすいものの、日経平均株価は5万円を上回っての推移が続くなかで、売り仕掛け的な動きが手控えられる一方で、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。 また、米国ではエヌビディアが買われた。米商務省はエヌビディアのAI半導体「H200」の中国への出荷を近く許可すると一部メディアが報じた。直近では出荷を阻止するとの報道もあったことでアドバンテスト<6857>や東エレク<8035>などが売られる場面もあっただけに、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の買い戻しの動きが強まりやすいだろう。半導体・AI関連株への物色が再燃するようだと、日経平均株価を下支えすることが期待される。 週末には先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えており、限月交代に伴うロールオーバーが中心になりやすいだろうが、5万円処での底堅さが意識されてくるようであれば売り方の買い戻しの動きも入りやすいと考えられる。積極的な上値追いは限られるものの、インデックスに絡んだ商いによって上へのバイアスが強まる局面は意識しておきたい。そのため、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
<AK>
2025/12/09 08:35
オープニングコメント
ソフトバンクGが日経平均株価をけん引
*08:47JST ソフトバンクGが日経平均株価をけん引
8日の日本株市場は、買い先行で始まった後はこう着感が強まるものの、押し目狙いのスタンスになりそうだ。5日の米国市場は、NYダウが104ドル高、ナスダックは72ポイント高だった。年内の追加利下げ観測が引き続き相場を下支えしたものの、週末のポジション調整が入り、上値を抑えられる展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円高の50680円。円相場は1ドル=155円20銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時50440円まで売られる場面もみられたが、下へのバイアスは強まらず、25日線を上回っての推移が続いた。FOMCの結果待ちのなかで積極的な売買は手控えられやすいものの、日経平均株価は5万円を上回っての推移が続くなかで、売り方の買い戻しの動きが強まりやすいだろう。 先週末の日経平均株価は、4日に1163円高と急伸した反動から500円を超える下落となったが、25日線水準での底堅さがみられていた。同線が支持線として意識されるなか、ボリンジャーバンドの+1σ(51210円)が射程に入ってきそうである。また、前週末は米上院議員が超党派で提出した法案によって、エヌビディアの最先端AI半導体の対中輸出が阻止される見通しになったと報じられ、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>などの下げが日経平均株価の重荷になった。ただ、5日のエヌビディアは売られたが下落率は0.5%と下げは限定的だったため、半導体・AI関連株への買い戻しが入りやすいだろう。 そのほか、ソフトバンクG<9984>が直近でリバウンドを強めてきた。先週末には75日線を捉えてきており、2万円辺りに位置する25日線を突破してくるようだと一段の上昇が意識されやすく、これが日経平均をけん引してくる可能性がありそうだ。ソフトバンクGが一段の上昇となれば、半導体・AI関連株へ資金集中が再燃しそうだ。
<AK>
2025/12/08 08:47
オープニングコメント
押し目狙いのスタンス
*08:38JST 押し目狙いのスタンス
5日の日本株市場は、前日の大幅上昇に対する利食いをこなしつつ、押し目狙いのスタンスになりそうだ。4日の米国市場は、NYダウが31ドル安、ナスダックは51ポイント高だった。年内の追加利下げ観測が引き続き相場を下支えしたものの、利益確定の売りが出やすかったようだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比430円安の50570円。円相場は1ドル=155円00銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで売りが先行して始まり、その後も終盤にかけて下落幅を広げる形だった。ただ、前日の日経平均株価は寄り付き後ほどなくして5万円の大台を回復すると、その後も終日堅調な相場展開のなかで、51028.42円と高値引けだった。4ケタの大幅上昇となるなかで、利益確定の売りが出やすいだろう。 一方で、11月半ば以降、上値を抑えられていた25日線を明確に上抜けており、先高感が強まるなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。25日線が支持線に変わるなか、同線に接近する局面では買いが入りやすいと考えられる。また、昨日はTOPIXが史上最高値を更新してきた。相対的に日経平均株価の出遅れが意識されやすく、年末に向けて11月4日につけた52636.87円を射程に入れたトレンド形成が期待されそうである。 また、昨日はソフトバンクG<9984>が1社で日経平均株価を300円超押し上げる形だった。ただ、同社は10月29日につけた27695円をピークに調整が続いており、昨日は9%を超える上昇とはなったが、依然として25日、75日線を下回っている状況である。両線を上回ってくるリバウンドをみせてくるようだと、年末に向けたAI関連物色が再燃することになろう。
<AK>
2025/12/05 08:38
オープニングコメント
半導体・AI関連株の押し目待ち狙い
*08:43JST 半導体・AI関連株の押し目待ち狙い
4日の日本株市場は、前日の大幅上昇に対する利食いをこなしつつ、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。3日の米国市場は、NYダウが408ドル高、ナスダックは40ポイント高だった。11月のADP雇用統計で民間雇用者数が予想外に減少したことを受け、年内の追加利下げへの期待が高まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の49870円。円相場は1ドル=155円10銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。ただ、米国ではマイクロソフトの下げが目立ったほか、大型テック株には利益確定の売りが優勢だったこともあり、前日に上昇が目立っていた指数インパクトの大きい値がさハイテク株などには利食いが入りやすいだろう。もっとも、マイクロチップテクノロジーなど半導体株の一角が買われていることもあり、押し目買い意欲は強そうだ。 日経225先物はナイトセッションで一時49290円まで売られる場面もみられたが、ボリンジャーバンドの-1σが支持線として機能している。足もとでは-1σと25日線とのレンジ内での推移を続けており、下値の堅さが意識される局面においては、レンジ上限を射程に入れたスタンスに向かわせそうである。前日の日経平均株価は一時50138円まで買われたが、5万円の大台では戻り待ち狙いの売りが意識されるものの、25日線(50229円)を捉えてくる流れとなるようだと売り方の買い戻しの動きが強まりやすいと考えられ、押し目待ち狙いのスタンスに向かわせそうである。 また、昨日は足もとで強い動きが続いていたメガバンクへの利食いに対して、調整が続いていた半導体・AI関連株への資金流入が目立っていた。一過性の可能性はあるもののNT倍率(日経平均株価÷TOPIX)は11月4日の15.77倍から21日には14.72倍まで低下している。これまでの下げに対するリバランスの動きに向かうようだと、半導体・AI関連株への資金流入が再び強まる形で、日経平均株価優位の需給状況になりそうだ。
<AK>
2025/12/04 08:43
オープニングコメント
押し目待ち狙いの買い意欲は強そう
*08:31JST 押し目待ち狙いの買い意欲は強そう
3日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。2日の米国市場は、NYダウが185ドル高、ナスダックは137ポイント高だった。暗号資産(ビットコイン)が上昇したことが投資家心理の改善につながった。トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長候補を来年初旬に指名するとし、ハセット国家経済会議(NEC)委員長に言及したため、積極的な利下げ期待から終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比285円高の49555円。円相場は1ドル=155円80銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで49740円まで買われた後に49280円まで上げ幅を縮める場面もみられた。ただし、ボリンジャーバンドの-1σ(49240円)水準が支持線として意識されており、終盤にかけて切り返している。同バンドでの底堅さがみられるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。 米国ではハイテク株の一角が買われており、フィラデルフィア半導体(SOX)指数は1.8%の上昇となった。商いが細ってきていることで積極的な上値追いの流れは期待しにくいところではあるが、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均型を牽引することが期待されそうだ。また、米国同様、ビットコインが上昇したことは投資家のセンチメント改善につながると考えられ、不安定な値動きが続いている中小型株へのリバウンドも意識されてきそうだ。 昨日の日経平均株価は買い一巡後は下落に転じる場面もみられたが、-1σ水準での底堅さがみられていた。先物主導の展開になりそうであるが、まずは前日の高値水準を上回ってくるかが注目される。前日の高値49636円を突破してくるようだと、1日の下落部分を埋めてくる展開が意識されてくる可能性はあるだろう。また、為替市場では円相場が1ドル=155円台後半で推移しており、足元での日銀総裁発言を受けた利上げ観測からの需給調整は一巡したとみておきたい。
<AK>
2025/12/03 08:31
オープニングコメント
半導体・AI関連株への資金流入を見極め
*08:30JST 半導体・AI関連株への資金流入を見極め
2日の日本株市場は、前日の大幅な下げに対する自律反発を意識した押し目狙いの相場展開になりそうだ。1日の米国市場は、NYダウが427ドル安、ナスダックは89ポイント安だった。暗号資産の下落や円キャリートレードの巻き戻しなどのリスクが警戒され、売り優勢の展開だった。ISM製造業景況指数が予想外に悪化し、経済の成長減速懸念も重荷になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比175円高の49475円。円相場は1ドル=155円40銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。米国では6営業日ぶりの反落となったが、NYダウは前週までの5日間で2000ドルあまり上昇していたこともあり、利食いは入りやすいところだろう。日経225先物はナイトセッションで一時49060円まで売られた後は買い戻されており、終盤にかけて49650円まで上げ幅を広げる場面もみられた。その後上げ幅を縮めたものの、ボリンジャーバンドの-1σ(49310円)を上回って終えており、-1σ水準での底固めが意識されやすい。 昨日の日経平均株価は25日線での攻防をみせていたが、日銀総裁発言で次回の金融政策決定会合での利上げ観測が高まるなか、先物主導で下へのバイアスが強まった。日経平均株価の下げ幅は一時1000円を超えており、-1σ(49265円)まで下押ししている。-1σ水準では強弱感が対立することになろうが、需給調整後のリバウンドを想定した押し目狙いのスタンスになりそうだ。 また、米国ではエヌビディアなど半導体の一角がしっかりだった。半導体・AI関連株への資金流入が再び強まってくるようだと、日経平均株価を下支えすることになるだろう。昨夕にはファナック<6954>がエヌビディアと提携すると発表した。AIを搭載したロボットを開発すると報じられている。同社への物色が強まるようだと、ロボット関連への波及も意識されやすいだろう。
<AK>
2025/12/02 08:30
オープニングコメント
日経平均株価の出遅れ修正が意識される
*08:23JST 日経平均株価の出遅れ修正が意識される
12月1日の日本株市場は、こう着ながらも底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。11月28日の米国市場は、NYダウが289ドル高、ナスダックは151ポイント高だった。感謝祭の翌日で短縮取引となる中、小売が好調で相場を支援したほか、利下げ期待を受けた買いが続き終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の50230円。円相場は1ドル=156円10銭台で推移している。 日経225先物はナイトセッションで一時50350円まで買われ25日線を捉えてきた。同線に上値を抑えられる形ではあったが、5万円処での底堅さがみられていた。米国では感謝祭からクリスマス休暇に入る参加者が多いとみられており、海外勢のフローは限られそうだが、米利下げ期待が高まりやすい状況は続きそうである。また、国内では中間配当の支払いが行われることで、再投資への思惑から需給面での下支えになることが見込まれる。 そのため、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうであり、日経平均株価の5万円固めの動きがみられるようだと、25日線突破からレンジを切り上げてくる展開も意識されてきそうである。25日線を明確に上抜けてくるようだとボリンジャーバンドの+1σが位置する51251円辺りがターゲットとして意識されてくる可能性はありそうだ。 米国ではエヌビディアが不安定な値動きであり、国内ではソフトバンクG<9984>の動向にらみの展開になりやすいだろう。一方で、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>はリバウンド基調をみせてきている。フィラデルフィア半導体(SOX)指数は5日続伸で25日線を突破している。半導体・AI関連株への資金流入が再び強まる可能性もあるなかで、年末高値の期待も高まってきそうだ。また、TOPIXが史上最高値に接近するなかで相対的に日経平均株価の出遅れが意識されている。 これを修正する形でのリバランスの動きも入りやすくなると考えられるほか、相対的に出遅れが目立つ中小型株へも押し目拾いの動きがみられてくるようだと、個人投資家のセンチメント改善にもつながりそうである。
<AK>
2025/12/01 08:23
オープニングコメント
薄商いのなかで押し目狙いのスタンス
*08:23JST 薄商いのなかで押し目狙いのスタンス
28日の日本株市場は、こう着ながらも底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。27日の米国市場は感謝祭の祝日で休場のため、手掛かり材料に欠けるほか、海外勢のフローも限られることで、トレンドが出にくいとみられる。昨日の東証プライムの売買高は1カ月ぶりに20億株を下回っていたが、本日はより薄商いになりやすく、短期的な先物市場の動きや、これを受けた指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの動向に振らされやすくなりそうだ。 日経225先物はナイトセッションで25日線が抵抗線として機能している一方で、5万円処での底堅さがみられていた。今後は中間配当の支払いが行われることで、再投資への思惑から需給面での下支えになることが見込まれるため、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。日経平均株価の5万円固めの動きがみられるようだと、レンジを切り上げてくる展開も意識されてきそうである。 米国についても利下げ期待からの買いが続くことが見込まれるほか、年末商戦の動向次第ではセンチメントを明るくさせる可能性もある。売り仕掛け的な動きは入りにくいと考えられ、年末高を意識した押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、昨日は相対的に日経平均型の強さが目立っていた。アドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの上昇によるインパクトではあるものの、TOPIXが史上最高値に接近するなかで相対的に日経平均株価の出遅れが意識されてきた。 これを修正する形でのリバランスの動きも入りやすくなると考えられ、半導体・AI関連株への出直りが期待されてきそうである。また、昨日はグロース250指数が1.5%の上昇となった。52週線を割り込んでいるため調整トレンドを継続しているものの、701辺りに位置する52週線を上抜けてくるようだと、個人投資家のセンチメント改善にもつながりそうである。
<AK>
2025/11/28 08:23
オープニングコメント
5万円回復を想定した押し目買い意欲は強い
*08:35JST 5万円回復を想定した押し目買い意欲は強い
27日の日本株市場は、買い先行で始まった後も底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが314ドル高、ナスダックは189ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は労働市場の弱さが指摘され、年内の利下げ期待が高まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比430円高の50110円、円相場は1ドル=156円40銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まることになろう。日経225先物はナイトセッションで49410円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始時には上昇に転じ、終盤にかけて一時50200円まで上げ幅を広げている。朝方はインデックスに絡んだ商いが入りやすく、日経平均株価は5万円の大台や25日線(50156円)辺りが射程に入ってくるだろう。 5万円の大台接近では利益確定に伴う売りが入りやすいと考えられるほか、米国市場は27日が感謝祭で休場になり、翌日の28日は短縮取引となる。クリスマス休暇に入った投資家も多く、海外勢のフローは限られそうで、買い一巡後はこう着感が強まりやすくなりそうだ。一方で、足もとで上値を抑えられていた5万円処を明確に突破してくるようだと、リバウンド機運が高まりやすい。中間配当の支払いが始まったことで再投資に対する思惑も高まりやすく、押し目待ち狙いの買いに向かわせそうである。 また、昨日は前日に急落したソフトバンクG<9984>がリバウンドをみせたが、引き続きリバウンド基調をみせてくるようだと、半導体・AI関連株への資金流入が期待される。そのほか、昨日は東証プライムの8割超の銘柄が上昇していたが、日経平均株価が5万円台を回復してくるようだと、先高期待から内需系など物色対象に広がりがみられる可能性もありそうだ。
<AK>
2025/11/27 08:35
オープニングコメント
ハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に
*08:28JST ハイテク株の動向を睨みながらの相場展開に
26日の日本株市場は、買い先行で始まった後は前日同様、値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。25日の米国市場はNYダウが664ドル高、ナスダックは153ポイント高だった。雇用関連指標や小売売上高が予想を下回り、年内の利下げ期待が高まった。次期FRB議長候補として国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「最有力候補」と伝えられ、12月の利下げ確率がさらに上昇したことが材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比545円高の49145円、円相場は1ドル=156円00銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まることになろう。ただ、米国市場の上昇が好感されるものの、エヌビディアが売られていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向を見極めながらのスタンスに向かわせそうである。特に昨日はソフトバンクG<9984>の下げが重荷になっていたこともあり、同社がリバウンドを強めないと買い一巡後は神経質な展開に向かわせそうだ。 昨日の東証プライムの売買高は24億株台にとどまった。米国では27日がサンクスギビングデーの祝日となり、28日はブラックフライデーで短縮取引になる。海外勢のフローは減少傾向にあると考えられ、薄商いのなかで先物の動きに振らされやすいだろう。昨日の日経平均株価は朝方につけた49182.32円を高値に、後場に入り48511.95円まで軟化する場面があった。先物市場では49730円から48540円と1190円の値幅だったこともあり、先物市場での荒い値動きに注意したいところである。 まずはソフトバンクGの動向を見極めつつ、売り一巡が意識されてくる局面においては、短期的なリバウンド狙いの資金が半導体・AI関連株に向かいやすくなろう。一方で、不安定な値動きが続くようであれば、バリュー株など内需系にシフトしやすいとみておきたい。また、昨日はグロース250指数の弱さが目立った。中小型株の弱い値動きが続くなか、大型株志向に向かわせそうだ。
<AK>
2025/11/26 08:28
オープニングコメント
半導体・AI関連株への資金集中の動きが再燃
*08:32JST 半導体・AI関連株への資金集中の動きが再燃
25日の日本株市場は、買い先行で始まった後は値がさハイテク株の動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。24日の米国市場はNYダウが202ドル高、ナスダックは598ポイント高だった。年内の利下げ観測が高まるなかで、ハイテク株を中心に買い戻しの流れが強まった。また、ベッセント財務長官が週末のインタビューでトランプ政権が週内に医療費抑制策を発表する計画を明らかにしたことや、米中首脳の電話会談が伝えられ、投資家心理の改善につながった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比745円高の49525円、円相場は1ドル=156円80銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まることになろう。米SOXの上昇率は4.6%を超えていることもあり、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などを中心に半導体・AI関連株への資金集中の動きが再燃することが見込まれる。日経225先物はナイトセッションで一時48030円まで売られた後の切り返しで49620円まで上げ幅を広げる場面もみられており、前週末の下落部分を埋めてくる流れが期待されそうだ。 ただし、買い一巡後は指数インパクトの大きい値がさハイテク株の戻りの強さを見極めながらの相場展開になろう。アドバンテストや東エレクは25日線突破が見込まれるが、ソフトバンクGは前週末の下げで75日線を下抜けていた。同線が位置する19000円辺りでの攻防が続くようだと、先物市場では戻り待ち狙いの売りが入りやすくなりそうである。前週の下落に対するリバランスの動きにとどまり、次第にこう着感が強まってくる可能性も想定しておきたい。 物色は半導体・AI関連株を買い戻す動きに向かわせる一方で、足もとで目立っていたバリュー株など内需系には利益確定の売りが入りやすくなりそうである。ただ、ハイテク株の戻りの鈍さが意識されてくるようだと、再びバリュー株シフトに向かわせる可能性もあるため、物色対象の変化を見極めたいところであろう。買い一巡後にこう着感が強まるようだと、相対的に出遅れている中小型株を見直す動きも意識されてきそうだ。
<AK>
2025/11/25 08:32
オープニングコメント
売り一巡後も押し目買い意欲は強まりにくい
*08:36JST 売り一巡後も押し目買い意欲は強まりにくい
21日の日本株市場は、売り先行で始まった後も押し目買い意欲は強まりにくい相場展開になりそうだ。20日の米国市場はNYダウが386ドル安、ナスダックは486ポイント安だった。エヌビディアの予想を上回る決算が好感されて買いが先行して始まった。しかし、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待が後退したほか、エヌビディアが下落に転じたことで持ち高調整の流れが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比1465円安の48455円、円相場は1ドル=157円40銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、ギャップダウンで始まることになろう。注目されたエヌビディアの米国市場での反応だが、一時5%あまり上昇する場面もあったが、その後下落に転じたことで、半導体・AI関連株を中心に持ち高調整の売りが広がった。日経225先物はナイトセッションで一時50230円と25日線を上回る場面もみられたが、その後の急落でボリンジャーバンドの-1σを割り込んでおり、前日の急伸部分をあっさり打ち消している。 昨日はアドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などを中心に半導体・AI関連株への資金集中の動きが強まったが、この動きのリバランスによって下へのバイアスが強まりそうだ。今週の大幅な値動きによる乱高下で積極的な売買は手控えられやすく、3連休前であることで押し目を拾う動きを慎重にさせそうである。米国市場では暗号資産(仮想通貨)の下落も投資家心理に影響を与えたようである。 仮想通貨関連株などは直近でリバウンドをみせていたが、再び下へのトレンドが強まるようだと個人主体の中小型株などへの物色も手控えられそうだ。まずは売り一巡後の底堅さを見極めることになろうが、日経平均株価は19日につけた48235.30円を割り込まなければ、バリュー株などには資金が向かいやすくなるだろう。
<AK>
2025/11/21 08:36
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半導体・AI関連株への物色が再燃するかを見極め
*08:36JST 半導体・AI関連株への物色が再燃するかを見極め
20日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、押し目買い意欲の強さを見極めることになりそうだ。19日の米国市場はNYダウが47ドル高、ナスダックは131ポイント高だった。米労働統計局(BLS)が10月雇用統計の発表中止を発表、さらに、米連邦準備理事会(FRB)が公表した10月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で大半の参加者が12月利下げに否定的な姿勢を示したことが嫌気される場面もみられた。ただ、その後は足もとで売られていた銘柄を買い戻す動きから主要な株価指数はプラスに転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比640円高の49280円、円相場は1ドル=157円10銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まりそうだ。注目されたエヌビディアの決算は市場の予想を上回ったとして、時間外取引で5%あまり上昇して推移している。ソフトバンクG<9984>など、足もとで調整をみせていた値がさハイテク株への買い戻す動きが入りやすいと考えられ、インデックスに絡んだ買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションでボリンジャーバンドの-1σを支持線としたリバウンドをみせてきており、50100円辺りに位置する25日線が射程に入ってきた。半導体・AI関連株への物色が再燃するようだと、同水準を意識したリバウンドが強まる可能性がありそうだ。 もっとも、エヌビディアは時間外で買われているが、同社は11月に入ってから調整が続いていたこともあり、自律反発狙いの買いは入りやすいところである。自律反発の域を脱するかは、今晩の米国市場の動向を見極める必要があるだろう。模様眺めムードが次第に高まってくる可能性も考えられ、買い一巡後の底堅さを確認したいところである。また、為替市場では円相場が1ドル=157円台と円安基調を強めていることもあり、輸出関連などに資金がシフトする可能性はあるほか、一方で日中関係の悪化から持ち高を圧縮しておきたい動きも警戒されやすいところだろう。 まずは半導体・AI関連株への資金集中の動きが強まるかを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。日経平均株価は前日までの下げで-1σを割り込んでおり、18日の大幅な下落部分をどこまで埋めてくるかが注目されるところである。ただ、戻り待ち狙いの売りも相当控えていると考えられるほか、戻りの鈍さが意識されてくるようだと、売り仕掛け的な動きも入りやすく、強弱感は対立しそうである。
<AK>
2025/11/20 08:36
オープニングコメント
エヌビディア決算通過後を睨んだ押し目狙い
*08:40JST エヌビディア決算通過後を睨んだ押し目狙い
19日の日本株市場は、前日の大幅な下げに対する自律反発を意識しつつも、戻り待ち狙いの売り圧力を警戒することになりそうだ。18日の米国市場はNYダウが498ドル安、ナスダックは275ポイント安だった。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が後退するなかで、過熱感が警戒されている半導体・AI関連株を中心とした利益確定の売りが優勢だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円高の48850円、円相場は1ドル=155円40銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買い先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時48410円まで売られる場面もみられた。ただ、終盤にかけて買い戻されており、48900円で終えている。前日の急落で25日線水準からボリンジャーバンドの-1σまで急落し、ナイトセッションでは-1σ(48800円)を挟んでの攻防をみせている。-1σ水準での底堅さが意識されてくるようだと、前日の急落に対する自律反発を狙った押し目買いを誘うことになりそうだ。 もっとも、米国ではエヌビディアの決算を控えているため、積極的なリバウンド狙いの動きは期待しにくい。一方で、前日の大幅な下げで需給状況は悪化してきたと考えられ、戻り待ち狙いの売りが警戒されよう。まずは、半導体・AI関連株の調整一巡を見極めたいところである。日経平均株価も前日の急落で-1σ(48560円)に接近しているため、同バンドでの底堅さを確認したいところである。 半導体・AI関連株は引き続き手掛けにくいところであるが、前日までの急落でエヌビディアの決算のマイナスインパクトを相当織り込んでいると考えられる。イレギュラー的に下げている銘柄も多いと考えられ、エヌビディアの決算通過を睨んだ押し目狙いのスタンスにも向かわせそうだ。そのほか、リスク回避姿勢のなかで、ディフェンシブ株を拾う動きのほか、インデックス売買の影響を受けにくい中小型株の一角にも注目しておきたい。
<AK>
2025/11/19 08:40