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みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=正栄食、消費減税効果見込む物色意欲の高まりに期待  正栄食品工業<8079.T>のレンジ相場上抜けを期待したい。同社は乳製品・油脂類やドライフルーツ・缶詰類などを取り扱う食品専門商社。加工メーカーとしての機能も持つ。営業利益は22年10月期を底に回復基調にあり、26年10月期は前期比3.1%増の51億円を計画。17年10月期の過去最高益に肉薄する見込みだ。  国内においては、衆議院議員選挙で大勝した自民党が食品における2年間限定の消費税ゼロ化の検討加速をマニフェストに掲げており、今後は超党派の国民会議で議論が交わされる見通しだ。食品価格の高騰で消費者の食品購買意欲が低迷していたなか、食品消費税の期限付き撤廃が実現した際には、食品小売業界全般に需要の回復が見込まれ、正栄食においては食材供給量の拡大を通じた収益押し上げ効果が期待される。  前期のROE(自己資本利益率)は5.6%。中長期的な企業価値の向上に向け8%に高める目標を掲げ、資本効率を意識した経営に努めるほか、今期の年間配当予想は前期比30円増配の90円とするなど、利益還元にも注力する。株価は昨年11月安値3885円を底に着実に水準を切り上げている。時価総額は700億円台。着実に利益成長を果たす中小型食品株に対する海外機関投資家の物色意欲が高まった際には、一段の水準訂正が見込まれる。(如水) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/13 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=フイルコン、28年11月期営業益目標15億円とする中期計画策定  日本フイルコン<5942.T>は1月14日、26年11月期から3カ年の中期経営計画を公表。経営重点課題として「収益力の回復」「人的資本の開発」「グループガバナンスの強化」を掲げ、最終年度となる28年11月期の連結営業利益目標を15億円(25年11月期実績は6億6800万円)に設定している。  主力の産業用機能フィルター・コンベア事業は、国内工業用金網の最大手で幅広い業界に販売網を持っている強みを生かし、得意先の多様なニーズ・品質要求に応える製品・サービスを提供するとともに、海外では海外子会社製コンベヤーベルトを活用してアジア地域を中心に拡販する構え。電子部材・フォトマスク事業では需要が旺盛な高周波デバイス・各種センサー向けフォトマスクの販売活動を強化し、環境・水処理関連事業では営業強化や生産・施工能力の拡大に努めるとしている。  株価は1月19日に昨年来高値585円をつけ、その後は上げ一服となったものの75日移動平均線が下値支持ラインとして機能。PBRには割安感があり、改めて上値を試す展開が期待できそうだ。(参) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/12 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=村田製、DC関連出遅れで買いの好機に  村田製作所<6981.T>の3000円台前半のもみ合いは拾っておきたい。電子部品のトップメーカーで特に積層セラミックコンデンサー(MLCC)では圧倒的な実績を持つ。米アップルのiPhone向けトップサプライヤーとしても知られる。最近はデータセンター(DC)向けを成長分野に位置付け注力姿勢を明示しており、AIサーバーや周辺機器における電子部品の搭載数が増勢となるなか、収益への寄与が期待できる状況にある。26年3月期営業利益は前期比3.5%減の2700億円予想と減益を見込むが、27年3月期は2ケタ成長で切り返す公算が大きい。  株価は調整一巡から出直り歩調にあり、3000円台前半のボックスゾーンでもみ合っている時価近辺は拾い場と判断される。ここを早晩上放れ、昨年11月4日につけた昨年来高値3544円を射程圏に捉える可能性がある。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/10 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=クラフティア、業績拡大基調強く1万円乗せへ  クラフティア<1959.T>に注目したい。同社は九州を地盤とする電気工事会社。旧九電工が昨年10月に社名変更した。業績は好調だ。1月30日に26年3月期連結営業利益を445億円から515億円(前期比24.4%増)に上方修正した。電気工事・空調衛生工事の大型案件を中心に、利益率が改善していることが寄与する。今期配当も従来予想から20円増額し年200円(前期140円)とすることも明らかにした。  九州では台湾の台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>が熊本に進出するなど、半導体関連を含めた製造業の設備投資が活発化していることも、同社には追い風だ。株価は最高値圏にあるが業績拡大の基調は強く、ここから1万円台乗せを目指す展開が期待できる。(地和) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/09 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=ライフコーポ、「食料品消費税ゼロ」で上場来高値圏舞う  ライフコーポレーション<8194.T>は三菱商事系の食品スーパー大手。与野党各党が衆院選の公約に「食料品消費税ゼロ」を打ち出すなか、株式市場ではこの恩恵を受けることが期待される食品スーパー株に関心が集まっている。ライフコーポは物色人気を集め、1月20日に2798円まで上昇し、2020年8月高値(2610円)を上回って約5年半ぶりに上場来高値を更新。その後、サポートラインとして意識される75日移動平均線絡みまで下押ししたところで足もと再び切り返しに転じている。  業績は堅調だ。先月発表した第3四半期累計(25年3~11月)連結決算は、売上高が6594億3200万円(前年同期比4.2%増)、営業利益が192億100万円(同8.5%増)だった。新規出店や商品施策などが奏功した。増収増益を見込む通期計画の達成に向けて順調な進捗をみせた。年間配当は65円(前期実質55円)を予想。3期連続の増配を見込む。(イ) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/06 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=たけびし、第3四半期営業益の通期計画進捗率87%  たけびし<7510.T>は各種FA機器や産業機械、半導体、デバイス・エンベデッド機器などを販売。既存の枠組みを超えた「モビリティ」「マテリアル」「エネルギーソリューション」「DX推進」などビジネスモデルの変革に注力している。  1月30日に公表した26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、営業利益が前年同期比31.7%増の32億2300万円で着地した。半導体・デバイス分野では、セキュリティーカメラのODM(委託者のブランドで製品を設計・生産すること)ビジネスや電子部品実装機向け産業用パソコンなどが伸長。放射線がん治療装置や医療用診断装置も好調だった。通期の営業利益予想は従来通り37億円(前期比8.0%増)で据え置いているが、進捗率が87%に達していることから通期の上振れが期待できそうだ。  株価は1月22日に昨年来高値2417円をつけたあとは上げ一服商状。ただ、日足チャートは25日移動平均線や75日移動平均線が上昇基調にあり、PBRに割安感があることから押し目は積極的に狙ってみたい。(参) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/05 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=カプコン、27年3月期以降の成長期待を織り込む段階へ  カプコン<9697.T>は、25年7月から株価の調整局面にあるが、足もとの好業績と27年3月期以降の成長期待を考慮すると調整は行き過ぎといえる。時価水準は下値拾いの好機と言っていいだろう。  1月27日の取引終了後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、営業利益が543億200万円(前年同期比75.1%増)と大幅増益となった。主力のデジタルコンテンツ事業で、シリーズ最新作の発表による期待感の高まりを背景に「バイオハザード RE:4」や「バイオハザード ヴィレッジ」などの過去作が伸長。また、「ストリートファイター6」が昨年6月の「ニンテンドースイッチ2」への移植販売などにより収益に貢献した。会社側では通期計画に対して順調に進捗しているとして、26年3月期通期業績予想は営業利益730億円(前期比11.0%増)の従来見通しを据え置いたが、調査機関では保守的との見方が一般的だ。  気になる27年3月期だが、今月27日発売予定の「バイオハザード レクイエム」の投入効果継続が期待できるほか、4月24日に完全新作「プラグマタ」が発売予定であり、業績への貢献が期待できる。また、「鬼武者」シリーズ最新作「鬼武者 Way of the Sword」が夏ごろに発売されるとの観測もある。更に、10月には実写映画「Street Fighter」が公開予定であることも、業績へのインパクトを与えるとみられ、調査機関のなかには2ケタ営業増益を見込むところが多い。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/04 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=FCE、DX支援好調でAIエージェントでも新境地  FCE<9564.T>は調整十分、600円台半ばの時価近辺は拾っておいて妙味がありそうだ。教育研修事業と企業のDX推進事業を2本柱に需要を開拓し、業績は大幅増収増益路線をまい進中だ。26年9月期は売上高が前期比12%増の68億円、営業利益が同24%増の11億3000万円と好調を見込み、いずれも過去最高更新基調を継続する。新規事業として立ち上げたAIエージェント事業は、「働くAI社員」を企業に導入するというコンセプトに基づく次世代プラットフォームとして注目度が高く、近い将来の成長ドライバーとして収益に貢献しそうだ。  株価は1月8日に戻り高値746円をつけた後は下値模索の動きを続けているが、時価は売られ過ぎの水準。早晩切り返し、中期的には昨年8月19日につけた上場来高値957円(修正後株価)奪回から4ケタ大台を目指す展開に。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/03 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=サイゼリヤ、低価格路線評価で最高益続く  サイゼリヤ<7581.T>に注目したい。イタリアンレストラン「サイゼリヤ」を展開する同社の業績は好調だ。先月14日に発表した第1四半期(25年9~11月)決算は連結営業利益が前年同期比18.9%増の46億6000万円だった。国内は既存店の客数と客単価がともに伸び大幅な増益を達成。昨年12月の既存店売上高は前年同月比18.7%増となり50カ月連続でプラス圏を維持。同社の低価格路線は高い支持を得ている。  26年8月期通期の同利益は前期比22.6%増の190億円と最高益更新の見通し。デジタルトランスフォーメーション(DX)による店舗の生産性改善なども寄与する見込みだ。業績拡大を受け、株価は最高値圏で推移しているが、同社への評価は高く先行き7000円台乗せからの一段高が期待できる。(地和) 出所:MINKABU PRESS 2026/02/02 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=朝日インテク、200日線に接近し値頃感強まる  朝日インテック<7747.T>は前月以来、バリュエーション調整的な下押し圧力が強まっているが、本業は底堅く推移するとみて、200日移動平均線に接近した価格帯で買い向かいたい。  同社は狭心症や心筋梗塞に対する治療法であるPCI治療(経皮的冠動脈形成術)向けのガイドワイヤーなど、医療機器分野の製品を主力とする。11月に発表した26年6月期第1四半期(7~9月)の売上高は前年同期比15.6%増の360億5800万円、最終利益は同35.7%増の92億500万円と2ケタの増収増益。PCIガイドワイヤーなどを手掛けるメディカル事業とともに、医療・産業部材を展開するデバイス事業が好調に推移した。景気の変動の影響を受けにくい医療分野に事業の軸足を置き、収益性は高く財務体質は良好。自己資本比率は80%に上る。  株価は12月4日に高値3127円を形成した後、足もとでは2500円台まで調整。25日移動平均線との下方カイ離率は10%を超えるなど、売られ過ぎの域にある。PER(株価収益率)28倍台は過去3年平均の44倍台と比較すると低水準であり、下げ止まりの兆候が確認できれば、本業評価の買いを集めそうだ。(碧) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/30 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=不二越、ロボット事業を中核に更なる成長目指す  不二越<6474.T>は総合機械メーカーとしての独自性を生かし、ロボットを事業成長の中核に据える方針。今月22日には2月25日付でロボット事業に携わってきた中村成利執行役員が社長に昇格する人事を発表している。  14日には26年11月期通期の連結業績予想を公表しており、売上高は前期比3.0%増の2430億円、営業利益は同23.8%増の121億円となる見通し。市場の動きやニーズを捉え、競争力のある商品・サービスを拡販する構えだ。なお、今期の為替レートは1ドル=145円(前期は149円)、1ユーロ=160円(同167円)、1人民元=20.0円(同20.7円)となっている。  株価は14日に昨年来高値5520円をつけたあとは上げ一服商状。ただ、日足チャートで25日移動平均線や75日移動平均線は上昇基調にあり、PBRに割安感があることから押し目は拾い場と捉えたい。(参) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/29 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=メドレー、26年12月期は増益基調転換の可能性大  メドレー<4480.T>は、昨年11月6日安値2066円を底に反発基調に転じているが、まだ緒に就いたばかり。26年12月期の業績回復期待から先高感は強く、戻りを試す展開が期待できそうだ。  同社は、医療ヘルスケアの従事者と事業者を結ぶ人材プラットフォーム(PF)事業と、事業者へのSaaS提供及び患者接点を提供する医療PF事業を手掛けており、主に事業者から手数料を受領する事業を展開している。25年12月期は、25年度からの勤続支援金制度の規制の影響から人材PF事業の成長率が鈍化。これを受けて、第3四半期決算発表時に通期営業利益予想を30億円から21億円(前の期比9.8%減)へ下方修正した。  しかし、価格改定や各種施策の効果で足もとは改善傾向にあり、業績予想はやや保守的との見方が強い。また26年12月期は、政府の病床削減への補助金による看護師の転職市場が活性化する可能性があることや、政府の医療DX支援、新規参入を企図する米国人材サービス事業の成長可能性などを考慮すると、保守的に考えても増益に転じる可能性が高い。調査会社の中には営業利益40億円前後を見込むところもあり、2月13日に発表が予定されている25年12月期決算発表に注目したい。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/28 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=エアロエッジ、航空機部品でニッチトップの実力開花  AeroEdge<7409.T>が強力な上昇波動を形成、昨年12月の株式3分割の後も投資資金が流入し最高値近辺で推移しているが、目先の押し目は強気に買い溜めて妙味がありそうだ。航空機エンジン部品の製造を手掛け、チタンアルミ製低圧タービンブレードを主力商品とする。これはタービンの回転を駆動するうえで重要な構成部品となっており、高い商品競争力でニッチトップの実力をいかんなく発揮している。主要顧客は航空機エンジン大手の仏サフランなどで、中小型機向けで採用が進み、長期の受注残も確保し今後の収益を後押ししそうだ。  26年6月期第1四半期(7~9月)は営業利益が前年同期比4.9倍の2億4500万円と大幅な伸びを達成し、通期予想である8億1000万円(前期比24%増)は上振れ余地が意識される状況だ。既に国内での量産投資を決定しており、成長シナリオの加速が見込まれる。株価は投資指標面からは割高ながら、これは高成長路線を走る小型株には珍しくない。同社株の場合は400億円程度の時価総額に着目し、中長期的に1000億円台(株価的には約2.5倍の水準)を指向する動きが期待される。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/27 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=バローHD、消費税減税への期待で一段高も  バローホールディングス<9956.T>に注目したい。同社は中部圏を地盤とする食品スーパーで、ドラッグストアやホームセンターなども展開している。主力のスーパーマーケットの既存店売上高は昨年12月時点で、前年同月比で34カ月連続でプラスを記録と堅調。昨年は同業のドミー(愛知県岡崎市)を買収し、完全子会社化することで、スーパー事業を強化している。26年3月期の連結純利益は前期比2.5%増の140億円と最高益を更新する見込みだ。  衆院選の公約として与野党が食料品の消費税減税を掲げていることは同社株のプラス要因に働きそうだ。株価は足もとで上昇基調にあるが、連結PBRは1.0倍前後となお割安。15年8月につけた3875円の最高値更新からの一段高が見込める。(地和) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/26 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=アクセルHD、国策テーマ「宇宙関連」の一角で材料相次ぐ  アクセルスペースホールディングス<402A.T>は小型衛星の設計や製造、打ち上げ、運用サービスを手掛けるベンチャー。国策テーマである宇宙開発関連の一角として注目したい。業績は先行投資により赤字が続く一方、トップラインの伸びは顕著。政府系案件を着実に獲得し、26年5月期は2.3倍増収で2期ぶり過去最高更新の見通しだ。  今月16日に行われた日伊首脳会談では防衛や経済安全保障面の連携とともに、宇宙分野での技術協力に向けて新たに協議体を設置することで一致。これを手掛かりにマーケットではアクセルHDを含め宇宙関連株に関心が向かう場面があった。このほか、同社は20日に安全保障領域の子会社設立を発表。更に21日には国土地理院が進めるプロジェクトの案件を落札したことを明らかにした。材料が相次ぐなか、足もとの株価は底値圏から下値を切り上げて推移している。(イ) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/23 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=クラウディア、原価率の低い衣裳取扱収入が伸長  クラウディアホールディングス<3607.T>は婚礼衣裳の企画・製造・販売を中心としたメーカー機能であるホールセール部門と、式場運営やフォトスタジオ運営などを行うコンシューマー部門を展開。4月には直営式場「東京大神宮 大神宮会館」が開業する予定だ。  9日に公表した26年8月期第1四半期(9~11月)の連結決算は、営業利益が前年同期比38.0%増の8億7800万円で着地し、通期計画の4億5000万円を超過した。リゾート挙式事業は苦戦したものの衣裳事業を中心に総じて堅調に推移。原価率の低い衣裳取扱収入が伸びたことや、人件費など販管費を削減したことが利益を押し上げた。  株価は13日に直近高値368円をつけたあとは上げ一服商状。ただ、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現しており、上値を試す展開が期待できそうだ。(参) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/22 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=ワークマン、リカバリーウェア好調で業績押し上げへ  ワークマン<7564.T>は、昨年12月1日の高値7240円をつけたあと調整しているが、リカバリーウェアの人気などで業績予想の上振れが期待でき、改めて上値を目指す展開へ進みそうだ。  プライベートブランドのリカバリーウェア「MEDiHEAL」が好調だ。同シリーズは昨年9月、第1弾として秋冬商戦に向けて投入した211万着を16日間で完売。欠品による機会損失を防ぐため、12月には海外の生産体制の再構築と早期入荷により、12~2月の販売用として437万着を確保した。足もとでもリカバリーウェアは秋冬物の好調に加えて、通年物も売り上げに貢献しており、業績を押し上げよう。  リカバリーウェアは好調な一方、今年1月5日に発表した12月の売上高速報は、既存店売上高が前年同月比2.0%減となり、10カ月ぶりに前年実績を下回った。アウターやウォームパンツ、手袋などの冬物商品が低調だったとしているが、前年12月の既存店売上高が同11.6%増と高いハードルであったことや、気温が暖かかったことを考慮すると冬物の不振が既存店減収につながった点に驚きはない。26年1月は前年のハードルが低いほか、リカバリーウェア商品の増産効果が一段と強まるとみられ、株価もこれを反映しそう。なお、会社側では26年3月期の単独営業利益を282億円(前期比15.6%増)と見込むが、今期営業利益290億円弱、来期は330億円弱と見込む調査機関もある。(温羅) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/21 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=DIT、業績好調のDX関連で青空圏再浮上へ  デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916.T>は金融の基幹系システム開発で高い実力を持つ独立系システムインテグレーター。Webシステムのほか、組み込みソフト開発にも強く、組み込み機器のセキュリティー対策ソリューションでも力を発揮する。M&A戦略を駆使して業績は成長路線をまい進中、トップライン・利益ともに前期まで目を見張る増収増益基調を継続している。26年6月期は売上高が8%増の260億円、営業利益は1%増の30億5000万円予想と踊り場を迎える予想だが、27年6月期は再び成長路線に復帰する公算が大きい。  株価は昨年12月の株式2分割後はもみ合い圏にあるが、日足陽線の多さが目立ち、将来を見据えた実需買いが継続的に入っていることをうかがわせる。昨年12月22日の上場来高値1398円(分割修正後株価)更新から、青空圏で上値指向を強めそうだ。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/20 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=JEH、インバウンド売り上げが回復  Japan Eyewear Holdings<5889.T>は、世界を代表する眼鏡生産地「福井・鯖江」の熟練したクラフツマンシップにより、自社で企画・デザインする高品質のアイウェアを製造・販売している。  26年1月期第2四半期で伸び悩んだインバウンド売り上げが回復したことで、昨年12月11日に公表した第3四半期累計(2~10月)の連結営業利益は前年同期比10.1%増の43億1900万円で着地。高級ブランド「金子眼鏡」の店舗売り上げが着実に伸びているほか、「フォーナインズ」も昨年2月にフレーム販売価格を改定した効果などで堅調だった。中国からの訪日者数の減少といった懸念材料はあるものの、11月度実績では影響がみられていないという。  足もとの株価は戻り一服となっているが、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線が徐々に接近。ゴールデンクロスが実現すれば上げに弾みがつきそうだ。(参) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/15 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=ラクス、好業績期待を背景に戻り試す展開へ  ラクス<3923.T>は、昨年12月以降調整局面にあったが、12月17日安値990円で底を確認し下値を切り上げている。クラウド事業の好調で足もとの業績も順調に進捗しており、業績予想の再上振れも期待できるだけに、戻り余地は大きいだろう。  同社は、企業のさまざまな業務の効率化や付加価値化に貢献するクラウドサービスを提供しており、「楽楽精算」「楽楽明細」など「楽楽クラウド」シリーズが業績を牽引。昨年11月14日に発表した26年3月期上期連結決算は、営業利益が77億800万円(前年同期比65.4%増)と大幅増益で着地。足もとの好調を受けて、通期業績予想を営業利益で150億円から160億円(前期比57.0%増)へ上方修正し、期末一括配当予想も3円25銭から3円40銭へ増額した。  12月12日に発表した11月度の月次売上高も、クラウド事業の売上高が前年同月比2割を超える増収が続いており、好調を継続。更に、26年1月の「取適法」施行に伴う手形支払いの禁止により、支払いのデジタル化が進めば、同社のビジネスチャンスにつながるとみられ、業績予想は更なる上振れも期待できる。調査機関のなかには、26年3月期の営業利益を160億円強、27年3月期を同200億円弱と予想するところもある。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/14 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=イントラスト、業績絶好調で株価も青空圏へ  イントラスト<7191.T>は13週移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動が続きそうであり、同移動平均線にサヤ寄せする場面は強気に買い向かいたい。同社は契約に関する金銭の滞納リスクを保証する事業を展開する。特に賃貸住宅の大家を対象とした、貸借人の家賃保証がビジネスの主柱を担う。このほか、医療機関に対する入院患者の医療費保証、介護施設の利用料などを対象とする介護費保証なども手掛けている。  ユニークな業態だが、時代のニーズを捉えており業績は絶好調に推移している。26年3月期営業利益は前期比12%増の26億円予想と2ケタ成長継続で過去最高を更新する見通しだ。ストック型ビジネスで中長期的に安定した成長基盤を確保していることは強みとなる。株価は昨年12月29日に1222円(修正後株価)の上場来高値をつけたが、ここを通過点に、青空圏での活躍が期待できる。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/13 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=デリカフHD、省力化ニーズで業績上振れを期待  デリカフーズホールディングス<3392.T>は9月中間期時点で営業利益が通期における過去最高益の24年3月期を超過している。26年3月期の業績予想に対する進捗率は高く上振れしての着地が視野に入る。来期以降の力強い成長も望めるため、レンジ相場からの上放れを期待したい。  同社は外食・中食向けのカット野菜やミールキットの製造・販売などに取り組む青果物事業を主力とする。26年3月期第2四半期累計(4~9月)は売上高が308億1000万円(前年同期比9.8%増)、営業損益が12億2800万円の黒字(前年同期は1億1100万円の赤字)と黒字転換を達成した。9月中間期時点の対通期進捗率は63.0%。主要顧客である外食産業の人手不足に起因するカット野菜へのニーズの高まりなどが追い風になった。  外食・中食企業は人件費をはじめ多くのコスト高要因に直面している。人手不足に伴い省力化ニーズも大きい。そんななか、生産者と川下企業をつなぐデリカフHDが保有する加工能力や物流機能は、顧客企業の抱える経営課題の解決に寄与すると考えられ、中長期的にみてプレゼンスの高い状態が続きそうだ。(如水) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/09 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=オープンW、単価向上効果が年間を通じて継続する見込み  オープンワーク<5139.T>は、転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」などを展開。前期から提携企業への送客単価を引き上げた効果が年間を通して継続する見込みだ。  昨年11月13日に公表した25年12月期第3四半期累計(1~9月)の単独決算は、営業利益が前年同期比29.1%増の11億9100万円となり、通期計画の11億3000万円を超過した。9月末時点の「OpenWork」のユーザー数は同12.0%増の758万人と伸長。また「OpenWorkリクルーティング」の契約社数は同21.3%増の4240社と順調に推移している。  株価は昨年11月13日の927円と12月12日の930円でダブルボトムを形成。日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入っている。(参) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/08 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=フルヤ金属、光ファイバー関連やHDD向け製品好調  フルヤ金属<7826.T>は、昨年8月8日安値2151円を底に上昇基調にあるが、24年夏から25年春にかけての下落に対する戻り局面と考えるとまだ半値を戻したに過ぎない。光ファイバー関連やHDD向け製品の好調から今期業績は計画上振れも見込め、更なる上昇が期待できる。  同社は、イリジウムやルテニウムなどを原料に、その特性を生かした工業用製品の製造・販売を手掛けており、光ファイバーのアイソレーター結晶用及び医療用シンチレーター結晶用のルツボやHDD用ルテニウムターゲット材など成長期待のある加工製品群を多数展開している。11月6日に発表した26年6月期第1四半期連結決算は、これらの製品の需要拡大を追い風に営業利益が34億1000万円(前年同期比23.1%増)と2割を超える増益で着地。それに伴い通期業績予想も営業利益75億円から100億円(前期比4.8%増)に上方修正した。  ただ、光ファイバー関連製品や、HDD大手メーカー向け及びEUV用マスクブランクス大手メーカー向けの製品の受注動向は好調。通信機器メーカーへの本格出荷を開始したBAWフィルター用AlSc(アルミニウムスカンジウム)ターゲット材の寄与も期待でき、更なる上振れの可能性は大きい。調査機関には同110億円強を見込むところもある。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/07 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=安永、高値圏もみ合いから更なる高みへ  安永<7271.T>の1000円トビ台でのもみ合いは狙ってみたい。自動車エンジン部品メーカーで工作機械なども製造するが、足もとの業績は絶好調に推移している。26年3月期業績予想について期中3回にわたる上方修正を行っており、現時点では営業利益段階で前期比2.4倍の18億円を見込んでいる。今期の年間配当は連続増配で14円(前期は13円)を計画するほか、三重県伊賀地方の特産品贈呈というユニークな株主優待も注目される。  株価はPERなどの投資指標面から割安感があり、昨年11月18日につけた1172円の昨年来高値更新を通過点に、23年4月以来約2年9カ月ぶりとなる1200円台での活躍も十分可能といえる。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/06 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=カチタス、中古住宅の価値を再評価  カチタス<8919.T>に注目したい。中古住宅の再生・販売を展開する同社は昨年11月に26年3月期の連結営業利益を従来予想の162億円から178億円(前期比25.2%増)に上方修正した。新築住宅やマンションの価格が高騰するなか、中古住宅の価格競争力が向上していることが主な要因。今期配当も従来予想から8円上乗せし78円(前期は56円)に見直した。  市場では、手頃な価格の中古住宅を提供する同社を再評価する動きが強まっている。業績は今期に続き来期も最高益が見込めそうだ。株価は12月8日につけた3275円の高値更新からの一段高が期待できる。(地和) 出所:MINKABU PRESS 2026/01/05 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=五洋建、今期業績には増額期待も  五洋建設<1893.T>に注目したい。海洋土木最大手の同社の第2四半期累計(4~9月)の連結営業利益は前年同期比71.1%増の258億3700万円と好調だった。国土強靱化に絡む公共投資や都市再開発などが伸び国内土木や国内建築事業が好調なほか、海外建設事業も収益は改善している。26年3月期通期の同利益は前期比82.0%増の395億円と6期ぶりの最高益の見通しだが、中間期時点での進捗率は65%に達している。市場では、今期同利益は410億円前後に増額修正されるとの期待が強い。  防衛省が鹿児島県西之表市の馬毛島で進める飛行場の施工を手がけるなど、防衛関連としても注目されている。株価は上昇基調にあるが、業績の拡大期待は強く先行き2000円乗せを目指す展開が期待できる。(地和) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/29 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=VNX、第1四半期は順調な滑り出し  VALUENEX<4422.T>はASPサービス(インターネットなどのネットワークを通じてアプリケーションソフトウェアを提供するサービス)に加え、コンサルティングサービスを通じ、顧客のイノベーション活動を支援している。  11日に公表した26年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算は、経常損益がトントン(前年同期は6900万円の赤字)に回復。コンサルティングサービスが大きく伸びたほか、ASPサービスも堅調だった。第1四半期の売上高と期末受注残の合計(今期売上計上予定分)は5億300万円で、前期の通期売上高6億9000万円に対して約73%となっていることから順調な滑り出しといえそうだ。  株価は15日に直近高値610円をつけたあとは上げ一服商状。ただ、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線が接近しつつあり、ゴールデンクロスが実現すれば上げに弾みがつきそうだ。(参) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/25 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=トランザク、新中計で来期以降2ケタ増益を計画  トランザクション<7818.T>は、7月18日に年初来高値1384円をつけたあと調整局面入りし、11月4日に直近安値997円をつけた後も下値圏で推移しているが、30年8月期に連結営業利益95億円を目指す中期経営計画への期待感を考慮すると、評価不足の感が強い。  同社は、販促物を中心に法人顧客企業向けのコンシューマープロダクツの企画開発からデザイン、製造・加工、販売、マーケティング・セールスプロモーションに至るサービスを一貫して展開する企業。25年8月期は、営業利益57億600万円(前の期比9.0%増)と過去最高を更新して着地した。eコマースの強化を掲げた戦略が奏功し、販売経路別でeコマースが前の期比39.1%増の77億7700万円と大幅な増収となり全体を牽引した。  26年8月期は、営業利益61億円(前期比6.9%増)を予想。30年8月期を最終年度とする新たな中計の初年度であり、成長率加速に向けて、人財・成長事業への先行投資を行うことから増益率は鈍いが、来期以降は年平均10%超の増益を計画する。中計では、ECサイトで自社製品中心から他社製品の出品も行うオープン化や、エンターテインメント(IP)関連製品の開発強化、SPA業態への本格参入などの成長戦略に取り組む予定で、これらの効果発現次第では今期業績の上振れの可能性もあろう。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/24 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=川崎汽、高配当利回り魅力で仕込み時に  川崎汽船<9107.T>をマークしておきたい。海運大手3社の一角で自動車船や食料・鉱石といったドライバルク船などで強みを持っている。2018年4月に事業統合したコンテナ船事業は、依然として足もとの市況は厳しいものの底入れが近いとの見方も浮上。また、自動車船は米国や欧州で需要が拡大傾向にある。26年3月期は売上高が前期比6%減の9840億円、営業利益が同16%減の860億円と減収減益見通しながら、これは株価には織り込み済み。27年3月期は売上高、利益ともに回復トレンドに向かいそうだ。  同社株はPBRが0.8倍前後で、5%台後半の高配当利回り(26年3月期予想ベース)が魅力となっている。株式需給面でも程よく信用買い残の整理が進捗しており、2100円近辺は中期スタンスで仕込み場と言えそうだ。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/23 10:00

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