みんかぶニュース コラムニュース一覧
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=gumi、仮想通貨・ブロックチェーンの事業展開に期待
gumi<3903.T>は押し目狙いのスタンスで注目したい。同社はスマホアプリの開発を主力に、ブロックチェーン関連事業に傾注し業容を拡大している。先月にはSBIホールディングス<8473.T>と共同で仮想通貨(暗号資産)の運用ファンドを組成すると発表しており、今後の展開に期待が高まる。
その仮想通貨ファンド発表と同時に開示した25年4月期連結決算は、最終損益が20億6300万円の黒字(前の期59億3400万円の赤字)と急改善した。主力のゲーム事業で開発体制の見直しに伴うコスト適正化を進めたことが奏功。ブロックチェーン技術を活用した推し活プロジェクト「OSHI3」の進捗や仮想通貨の管理・運用業務なども寄与した。なお、今期見通しは非開示とした。
この決算が好感され、株価は500円台前半から800円台まで短期間で急伸。その後500円台に押し戻される場面もあったが、75日移動平均線がサポートラインとして意識され、足もと切り返す動きをみせている。(イ)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=サムコ、売上高総利益率は高水準を維持
サムコ<6387.T>は半導体など電子部品製造装置を製造。販売価格の値引き抑制や操業度向上などにより、売上高総利益率は高水準を維持している。
6月11日に公表した25年7月期第3四半期累計(24年8月~25年4月)の単独決算は、営業利益が前年同期比7.9%増の13億9300万円で着地した。化合物半導体分野は減収となったものの、シリコン半導体分野はシリコンフォトニクス用途(導波路など)やシリコンウエハーの欠陥解析用途などの売り上げが伸長。また、電子部品分野は高周波フィルター用途の販売に加え、量子デバイス用途やセンサー用途などが増加したことから増収となった。第3四半期末の受注残高は同7.0%増の56億9700万円で、順調に消化できれば通期業績が上振れする可能性がありそうだ。
株価は6月30日に直近高値3220円をつけたあとは上げ一服となっているが、25日移動平均線の水準まで調整したことで出直り機運。1月7日の年初来高値3315円奪回からの一段高に期待したい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 10:00
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<注目銘柄>=アリアケ、外食産業向けの拡大続く
アリアケジャパン<2815.T>は、好業績期待を背景に一段高が期待できる。
同社は畜産系エキスを原料とした天然調味料最大手。料理の出汁やソースのベースとなるブイヨン、コンソメ、フォン、湯など、味の基本となる調味料から完成品までを手掛けており、加工食品メーカーや外食産業、コンビニエンスストア、スーパー、弁当店などへ販売している。
足もとでは、外食業界向けが好調に推移しており、25年3月期連結決算は営業利益が111億1700万円(前の期比28.3%増)と大幅増益を達成した。世界的な日本ラーメンの認知度向上や国内外でのラーメン店の増加、インバウンドを背景としたホテルやレストラン業界の人手不足の深刻化などで出汁製造工程の外注が増加していることが背景にある。また、価格改定効果も寄与した。
外食業界向けの伸長は当面継続するとみられ、同社にとって追い風が吹く。また、メーカー向けやスーパー・ドラッグストアのバックヤード向けなどは伸びしろがあるとされ、営業強化を図る。一方、海外は台湾やインドネシアなどアジアの拡大を目指す。26年3月期は営業利益122億2000万円(前期比9.9%増)を予想するが、調査機関のなかには同128億円を見込むところもある。会社側では28年3月期に営業利益147億円を目指すが、達成は十分可能との見方が強い。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/09 10:00
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<注目銘柄>=サイバー、売上高ピーク更新続き利益も成長路線回帰
サイバーエージェント<4751.T>の1500円台は押し目買い好機と判断される。ネット広告事業を祖業とするが、現在はスマートフォンゲームやネットテレビ局「アベマ」などを展開し業容拡大が顕著だ。ネット広告は人工知能(AI)を活用して広告効果の最大化に加え、業務合理化などにも取り組む。ゲーム事業が好調なほか、直近では社内用に開発したAIエージェントを外販して顧客開拓を進めている。
業績は好調を極め、トップラインは過去最高更新基調が続く見通し。利益面も回復色鮮明で、営業利益は24年9月期の8割増益に続き25年9月期も前期比増益基調を維持する見通しだが、上期の進捗率から通期予想の420億円は430億~440億円程度に増額修正される可能性がある。株価は年初来高値1677円の払拭から中勢2000円台活躍を目指す。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/08 10:00
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<注目銘柄>=双日、連結PBR0.7倍台で割安
双日<2768.T>に注目したい。同社の25年3月期連結純利益は前の期比9.8%増の1106億3300万円と堅調だった。防衛や航空機関連取引が増加し航空・社会インフラ事業などが収益に寄与した。26年3月期の同利益は前期比3.9%増の1150億円と3期ぶりに最高益を更新する見込みだ。トランプ関税による減益要因も考慮するが、オーストラリアの中古車事業の改善や航空・社会インフラ関連の好調持続などを見込んでいる。
今期配当は前期比15円増の165円を計画しているほか、自社株買いの実施など株主還元に前向きな姿勢を示している。株価は今期予想配当利回りで4.6%前後、連結PBRは0.7倍台の水準と割安。先行き4000円台回復からの一段高が期待できる。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/07 10:00
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<注目銘柄>=バリューHR、人的資本経営の潮流不変で仕切り直しへ
バリューHR<6078.T>の仕切り直しに期待したい。同社は自社開発の健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリアシステム」を活用したサービスや事務代行サービスを展開。健康保険組合の新規設立や運営支援も行う。25年12月期第1四半期(1~3月)の売上高は前年同期比17.7%増の22億7100万円と2ケタの増収となった一方で、営業利益は同10.8%減の2億4900万円と苦戦した。健診事務代行業務で繁忙期の業務処理のために外注費用が発生し、利益率の悪化につながった。外注費用は上期に集中する見込みで通期では収益性の回復を想定している。
5月15日の営業減益決算の発表後、株価の深押しは回避し、その後は1600円を中心とするもみ合いに移行した。主力事業の季節性から営業利益が下期に偏重する傾向があることや、人的資本経営を重視する社会的な潮流による市場規模の拡大シナリオを踏まえると、200日移動平均線を下回る株価水準は仕込み場とも受け止められる。信用倍率は1倍割れと売り長の状態が継続。下値の堅い局面が続くなかで、売り方の買い戻しが入れば、上昇指向を強める可能性がある。(碧)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/04 10:00
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<注目銘柄>=三桜工、データセンター事業の早期確立に注力
三櫻工業<6584.T>は自動車用の各種チューブや集合配管などを製造。また、データセンター向け冷却機器など新たな分野にも積極的に取り組んでおり、早期確立が期待される。
5月12日に公表した26年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.9%減の1470億円、営業利益は同13.2%増の55億円となっている。米関税措置による材料輸入のコスト上昇分の影響は受けないニュートラルな前提で試算しているが、北米市場での新車販売は約10%の減少を見込み業績予想に反映している。
株価は上値の重い展開が続いているものの、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが目前。会社側がPBR1倍割れ問題に対して新規事業の創出など、さまざまな施策に取り組んでいることもあり、時価は仕込み好機と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/03 10:00
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<注目銘柄>=ギフトHD、新規出店による成長性に期待
ギフトホールディングス<9279.T>は、新規出店を背景とした成長性を評価すると上値余地は十分にあり、押し目は拾い場と考えたい。
第1四半期(24年11月~25年1月)の営業利益は7億7400万円(前年同期比14.7%減)と減益となったが、上期は同15億4700万円(同0.1%増)と増益に転じたことに注目したい。第1四半期は積極的な出店による一過性の費用が先行したほか、キャベツ・コメなどの想定外のコストの増加が影響。また、前年同期に価格改定タイミングのズレから超過収益があった反動もあった。ただ、3月に価格改定を行ったほか、客数に応じたシフト設定に変更するなどして4月からは人件費の上昇に対する対策も実施し、これらが増益に貢献した。
25年10月期通期業績予想は、営業利益36億円(前期比23.7%増)の従来予想を据え置いている。引き続き「町田商店」「豚山」「元祖油堂」の主要3業態を中心に積極的に新規出店を行う方針で、新卒社員の加入もあり人手不足が解消されることで下期は出店ペースが加速する見込み。また、アジアを中心に出店を進め海外事業の拡大を図る。食材調達コストの上昇による影響が一巡するとみられる26年10月期以降は、新規出店効果により増益幅が拡大するとみられ、調査機関のなかには年率3割以上の営業利益成長率を予想するところもある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/02 10:00
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<注目銘柄>=大塚商会、好業績かつ配当政策に積極的で底値買い好機
大塚商会<4768.T>の3000円手前のもみ合いは押し目買いの好機とみたい。システム開発や保守サービスのほか、オフィス業務用品の販売などワンストップで対応する。AIソリューションなどにも強みを有し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込んでいる。25年12月期は営業利益段階で前期比11%増の823億円予想と連続ピーク利益更新を見込んでいる。株主還元にも積極的で毎期増配を繰り返しており、今期年間配当は前期比5円増配の85円を計画している。
株価は底値圏でもみ合いが続いているが早晩見直されそうだ。5月1日の急落で開けたマドを埋めに行く展開で3200円どころが当面の目標となる。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:00
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<注目銘柄>=グンゼ、配当利回り6%台で投資妙味
グンゼ<3002.T>に注目したい。同社は、紳士肌着のトップ企業で電子機能材料などに注力している。26年3月期の連結営業利益は前期比7.3%増の85億円の見込みだ。5月に株主還元方針を変更し、配当はDOE(株主資本配当率)を従来の2.2%以上から4.0%以上とすることを発表。更に連結ROEが8%以上となるまで、還元性向100%超となる株主還元を機動的に実施することを表明した。これを受け25年3月期の配当は、特別配当の実施もあり株式分割を考慮した実質で前期比118円50銭増の195円とした。26年3月期も前期比21円増の216円が計画されている。
株価は株主還元の強化が好感され急伸したが、配当利回りは6%台で連結PBRは0.9倍台と依然として割安感は強い。株価は4000円台での活躍が期待できる。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 10:00
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<注目銘柄>=伊藤園、今期最高益予想のサマーストック
伊藤園<2593.T>は中長期の大底圏に位置しており、ここからの出直りに期待したい。同社は飲料メーカー大手。今年の夏も猛暑となることが予想されるなか、株式市場では既にサマーストックへの関心が高まりつつあり、関連銘柄の一角として注目だ。
今月初めに発表した26年4月期通期業績予想は、営業利益が前期比11%増の255億円の見通し。前期の減益から回復し、2期ぶりの最高益更新を目指す。更に、配当予想は3期連続の増配を見込んだ。直近25日に一部製品の値上げ方針を発表しており、収益力の強化を図る姿勢を示した。通期計画達成の確度は高まったと捉えることができる。(イ)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 10:00
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<注目銘柄>=Hmcomm、インフラ老朽化対策関連として要マーク
Hmcomm<265A.T>は24日、異音検知AIプラットフォーム「FAST-Dモニタリングエディション」の大規模アップデートを実施したと発表。この製品は社会問題となっているインフラ老朽化のメンテナンス需要に対応するもので、既に複数の大手インフラ企業や自治体との検証・導入が進行中だという。
5月15日に公表した25年12月期第1四半期の単独決算は営業損益が1500万円の赤字(昨年10月28日に新規上場したため前年同期との比較なし)となったが、これはコンサルタント人材の先行採用による費用増やリソースの一時的な不足による外注加工費が増えたため。AIプロダクト事業及びAIソリューション事業ともに計画通りに推移しているといい、第2四半期以降は人材採用の強化による内製化の推進などで費用水準は徐々に改善する見通しだとしている。
株価は戻りの鈍い展開となっているが、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線が接近中。ゴールデンクロスが実現すれば上げに拍車がかかりそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 10:00
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<注目銘柄>=東洋炭素、複合材その他製品堅調で業績回復に貢献へ
東洋炭素<5310.T>は4月7日の年初来安値3120円を底に反発基調へと転じているが、昨年秋以降の下落に対する戻りはまだ緒に就いたばかりであり、上昇余地は大きい。
5月12日に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、営業利益が21億4000万円(前年同期比15.9%減)と減益で着地した。市場の調整によりシリコン半導体やSiC(シリコンカーバイド)半導体などの用途が苦戦。工業炉用などの冶金用や軸受けなどの機械用カーボン分野は底堅く推移したものの、半導体用途のマイナスをカバーするには至らなかった。
25年12月期通期業績予想も営業利益100億円(前期比18.3%減)を予想と良いところがないようにも見えるが、第1四半期に複合材その他製品の受注金額が49億8600万円(前年同期比22.5%増、前四半期比33.0%増)と伸長していることに注目したい。SiCコーティング黒鉛製品は、SiC半導体用途は大幅減も、Si半導体用途が堅調。好採算の同製品の受注が堅調なことは全体にも好影響を与えるとみられ、下期からの業績回復期待に貢献しよう。26年12月期には営業利益120億円前後を見込む調査機関もあり、業績回復を先取りしたい。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/25 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=すかいらーく、売上高2ケタ成長続き株主優待も魅力
すかいらーくホールディングス<3197.T>の3000円近辺でのもみ合いは買いのチャンスとみたい。ファミリーレストラン最大手で「ガスト」などを中心に業績は好調に推移している。物価高のさなかにあっても外食需要は旺盛であり、25年12月期もトップラインは前期比2ケタの伸びが続く見込み。営業利益については同3%増を会社側では予想するが上振れる可能性が高い。100株以上の株主を対象にグループ店舗で利用できる電子チケットを贈呈しており、株主優待狙いの買いも引き寄せている。
株価は5月下旬に3325円の上場来高値をつけた後は調整しているが、3000円トビ台では押し目買いニーズが強い。75日移動平均線が強力なサポートラインとして機能しそうであり時価近辺は拾い場に。再浮上すれば上場来高値更新の可能性が高い。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/24 10:00
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<注目銘柄>=エディオン、猛暑関連株としても注目
エディオン<2730.T>に注目したい。大手家電量販店である同社の25年3月期の連結営業利益は前の期比38.2%増の233億9400万円と会社計画(222億円)を上回って着地した。エアコンなどの販売が好調だったほか、調理家電など生活家電、タブレットなど情報家電も伸びた。インバウンド需要も業績を押し上げた。26年3月期の同利益は前期比6.9%増の250億円と連続増益が見込まれている。
6月に入り、早くも真夏のような猛暑に見舞われており、今期もエアコンなどの伸びが見込め、サマーストックとして再評価されそうだ。株価は足もとで上昇基調を強めているが、連結PBRは0.9倍台と依然として割安でここからの一段高が見込める。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/23 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=GSユアサ、再エネとデータセンター・防衛関連が追い風に
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>は割安感が強く、業況を踏まえると見直し機運が高まる余地が大きい。自動車用・産業用電池大手である同社の26年3月期業績予想は、売上高が前期比3.4%増の6000億円、最終利益は同8.5%増の330億円を計画。主力事業の自動車用電池でトランプ関税に伴う顧客メーカーを介した間接的な出荷面での悪影響が懸念されるなかで、過去最高益の更新を予想する。
産業用電池電源部門では系統用蓄電池の市場拡大の恩恵を受けており、24年度の再生可能エネルギー向け補助金関連では約5割の受注をGSユアサ製電池が獲得。今期に期ずれした案件の存在により堅調な業績推移を見込む。同部門では中期的にデータセンター関連での需要増加も期待されるほか、特殊電池部門では政府による防衛費の増額に伴って、潜水艦向けリチウムイオン電池も成長が想定されている。
日本経済新聞電子版は19日夜、同社が滋賀県守山市で建設予定の電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池工場について、「2028年ごろの完成を目指していたが、最大3年遅らせる」と報じた。建設地の埋蔵文化財の調査に時間がかかっているほか、EV市況の低迷も考慮し、着工を延期するという。中長期的な観点では車載リチウムイオン電池事業の収益拡大シナリオに対する影響が懸念される一方、短期的には費用を圧縮させる効果をもたらす可能性もあるだろう。株価は全体相場が調整した4月7日を底値に戻り歩調となった後、200日移動平均線を上抜けたところで頭を抑えられたが、PER(株価収益率)は8倍弱でPBR(株価純資産倍率)は1倍割れと割安感は強い。(碧)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=フェイスNW、今期増益予想で株主還元にも積極的
フェイスネットワーク<3489.T>は城南地区(世田谷区、目黒区、渋谷区)を中心に投資用賃貸物件を販売。26年3月期通期の連結営業利益は前期比23.9%増の56億円を見込み、期末一括配当は前期比21円50銭増配の120円を計画している。
同社は新築一棟RCマンション「GranDuo」シリーズや高級レジデンス「THE GRANDUO」シリーズの開発を推進するとともに、金融機関との連携強化による富裕層顧客の獲得に注力。また、国内外の機関投資家や法人による大型物件への需要が高まるなか、物件当たりの収益性向上と物件開発の効率化も図っている。
株価は堅調な展開で、日足チャートでは25日移動平均線や75日移動平均線が上昇基調。PERには割安感があり、押し目は積極的に拾ってみたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 09:58
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=アルファP、アニメ化効果で業績好調
アルファポリス<9467.T>は5月23日に年初来高値1649円をつけたあと調整しているが、押し目は拾い場と考えたい。
同社は小説投稿サイト「アルファポリス」を運営し、投稿された作品を書籍やマンガ化して出版しており、「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」「月が導く異世界道中」などアニメ化された作品も多い。IPを生み出し、それをメディア展開することで事業を拡大させている。
5月15日に発表した25年3月期単独決算は、営業利益が32億2200万円(前の期比41.8%増)と大幅増益で着地した。電子書籍の拡販施策の強化に加えて、アニメ化タイトルや新作タイトルが好調に推移したことが寄与。上期に実施した価格改定も貢献した。
今期も引き続き、自社IP作品の電子書籍プラットフォーム向けへの拡販施策や、テレビアニメ化を進める。今期は4作品の放映を予定しているが、このほか2作品のアニメ化も発表されており、原作タイトルの販促効果が期待できる。26年3月期は営業利益37億円(前期比14.8%増)を見込むが、保守的との見方が強く、上方修正の可能性は十分にあろう。更に、海外販売やアニメビジネスの拡大などにも取り組み、成長加速を目指している。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=兼松エンジ、国土強靱化を背景にバリュー株として再評価
兼松エンジニアリング<6402.T>は薄商いで目立たないなかも株価はじりじりと水準を切り上げており、中期スタンスで仕込んでみたい。同社は環境整備用特装車メーカーで、建設現場などで使う吸引作業車や高圧洗浄車などを主力に展開するが、圧倒的シェアで国内需要を囲い込み、堅調な業績に反映させている。国土強靱化を背景とした国策に乗る銘柄であるとともに、PER8倍台、PBR0.8倍前後、4%前後の配当利回りと3拍子揃ったバリュー株としての側面も評価できる。
26年3月期は売上高が前期比2%増の135億円、営業利益は同3%増の9億8000万円と増収増益を見込む。株価は4月25日に上ヒゲで年初来高値1310円まで買われた後、いったん値を消したものの上値を慕う展開に変わりなく、継続的な買いが入っていることをうかがわせる。早晩、1300円台に復帰し新値街道に突入しそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=TIS、IT需要伸び業績拡大続く
TIS<3626.T>に注目したい。同社は独立系のシステムインテグレーターで製造業やサービス業など幅広い顧客層を抱えており、クレジットカード業界などに強みを持っている。25年3月期の連結営業利益は前の期比6.9%増の690億4700万円と過去最高益を更新。IT投資需要が拡大するなか顧客へのサービス提供が寄与した。26年3月期の同利益も前期比5.7%増の730億円と前期に続く最高益が見込まれている。
同社は27年3月期を最終年度とする中期経営計画で営業利益810億円を目標としている。今期配当は前期比6円増の76円を計画するなど株主還元を積極化。株価は5000円台乗せからの一段高が見込める。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/16 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=トリケミカル、半導体関連のニッチトップ企業
トリケミカル研究所<4369.T>は半導体向けの化学メーカー。多品種・少量生産に強みを持つ。99.9999%以上の純度を誇るウルトラファインケミカル(高付加価値化学薬品)を手掛けるほか、絶縁膜材料で世界高シェアを握るなど高い技術力を有するニッチトップ企業だ。
第1四半期(2~4月)の営業利益は前年同期比2.6倍の17億1200万円と急拡大。生成AI投資などを背景とした半導体関連需要の増加が追い風となった。連続最高益予想の今期計画(60億5000万円)に対する進捗は順調だ。株価は4月の全体暴落で1800円台に突っ込んだ後、足もとは2000円台後半~3000円近辺で推移する。3050円付近にある200日移動平均線をクリアできるか注目したい。(イ)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/13 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=MCPs、ファインケミカル事業の伸長で今期黒字転換へ
マナック・ケミカル・パートナーズ<4360.T>は5月30日、26年3月期通期の連結業績予想を公表。経常損益は3億6000万円の黒字(前期は2億7500万円の赤字)に浮上する見通しだ。
ファインケミカル事業で半導体分野や医薬分野、及びヨウ素関連製品を中心に販売が増加するとみているほか、難燃剤事業の収益改善を見込んでいる。同社は24~25年度を事業再構築期間、26~27年度を事業拡大期間と位置づけた中期計画を推進中で、ファインケミカル事業の海外での事業開拓などに注力している。
株価は6月2日に直近高値550円をつけたあとは上げ一服商状となっているが、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線が徐々に接近。PBRは0.4倍前後と割安感があり、時価は仕込み好機と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/12 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=TSIHD、構造改革順調に進み業績は回復へ
TSIホールディングス<3608.T>は、4月14日につけた年初来安値947円を底に徐々に下値を切り上げつつある。業績回復への期待から今後株価も本格的な反発が期待されるだけに、まだ下値圏にある時価水準は拾い場と考えたい。
中期経営計画で掲げた構造改革の取り組みが順調に進んでいることに注目したい。構造改革では仕入れ原価の低減や店舗改革などに取り組み、ブランドポートフォリオの見直しによる低収益事業の撤退や、ゴルフ事業を中心とした過年度在庫の整理を推進。25年2月期は営業利益16億3600万円(前の期比7.1%減)となったが、取り組みは順調に進捗しているとした。
続く26年2月期は、これまでに行った構造改革により、主にコスト面での効果が発現する。また、前期の滞留在庫処分の反動による売上総利益率の改善や、改革に伴う一過性費用の剥落も見込まれる。事業撤退の影響で売上高は1530億円(前期比2.3%減)を見込むが、営業利益は57億円(同3.5倍)と大幅増益となる見通しだ。
更に、構造改革では需給管理の適正化などにも取り組む。中期経営計画では27年2月期に売上高1650億円、営業利益100億円を目指しており、業績は回復から再拡大へ向かおう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/11 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=LIFULL、リストラ完了で今期損益は大幅回復へ
LIFULL<2120.T>は低位株物色人気が高まるなかマークしておきたい。同社は不動産情報サイトを運営するが、賃貸住宅情報を中心に物件掲載数では業界トップを誇る。前期は営業損益が64億4300万円の赤字に沈んだが、今期は33億円の黒字予想と回復に転じる。業績の足を引っ張っていた海外子会社のリストラが1月下旬に完了し、減損から解放され今後は見直し余地が意識されそうだ。
株価はここ戻り足をみせているとはいえ、時価は依然として200円未満に位置しており、直近10年間の長期タームで見ても大底圏で食指が動く。病み上がりとはいえ時価予想PERは5倍台に過ぎず、大幅な水準訂正があっても不思議はない。180円を軸とするもみ合いを脱し、まずは200円台活躍を目指す。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/10 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=USS、株主還元策を一段と強化
ユー・エス・エス<4732.T>に注目したい。同社は中古車オークション運営の最大手。前3月期の連結営業利益は前の期比10.8%増の542億600万円と最高益を更新した。自動車メーカーの認証試験不正問題解消により新車供給が回復し、出品台数が増加した。これを受け、オートオークションや中古自動車など買取販売が堅調に推移した。26年3月期の同利益は前期比2.9%増の558億円の見込みだが、560億円台への上振れ期待が強い。
同社は、中長期経営目標で連結配当性向を従来の55%以上から60%以上とし、総還元性向を80%から100%以上に引き上げている。株主還元を一段と拡充し、今期配当は前期比5円20銭増の48円60銭と26期連続増配を予定している。株価は先行き2000円を目指す一段高が期待できる。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/09 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=朝日工、良好な設備投資環境追い風に高値更新を期待
朝日工業社<1975.T>は業績面で買い安心感があり、今年1月につけた上場来高値の更新とその後の持続的な株高を期待したい。同社は空調・衛生工事の大手で、26年3月期の売上高は1000億円(前期比8.8%増)、最終利益は64億円(同2.7%増)を計画。3期連続で過去最高益を更新する見通しだ。設備工事部門では前期に食品や医薬品をはじめとする工場関連の受注が増加。機器製造販売では、フィルムなどの乾燥に用いるドライヤー関連の大型受注を獲得した。繰越高が高水準に積みあがるなか、今期も企業の設備投資意欲が堅調に推移すると想定し、受注高は1000億円(同7.4%増)を予想する。
データセンター関連の設備工事需要が中期的な成長ドライバーとなると期待されている同社だが、人員増に伴う施工体制の強化や、DXによる業務効率化による内部努力による収益貢献も見込まれる状況だ。創業100周年に伴う前期の記念配当20円を落とし、今期は年間配当100円を計画するが、それでも配当利回りは4.3%前後と高水準。全体相場の調整局面では下値抵抗力を発揮する可能性が高い。(碧)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/06 10:00
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<注目銘柄>=Ine、M&Aや事業領域拡大でメガベンチャー目指す
I-ne<4933.T>は美容関連商品の企画・販売などを展開。M&Aを通じた新たな強みの獲得及び事業領域の拡大により、国内トップレベルのメガベンチャーを目指している。
5月9日に公表した25年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算は、営業利益が前年同期比41.3%増の9億100万円と好スタート。主力のヘアケア系で「YOLU」ブランドがリニューアル効果などを背景に販売が伸びたほか、美容家電では中高価格帯商品が大きく伸長。スキンケア他のカテゴリーでは前期に買収した肌ケアの企画・販売会社のトゥヴェールなどが寄与した。
株価は戻りの鈍い展開となっているが、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現。2月12日には年初来高値2274円をつけていたこともあり、時価は仕込み好機と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/05 10:00
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<注目銘柄>=カチタス、中古再生住宅への見直し機運高まる
カチタス<8919.T>は、5月12日に年初来高値2380円をつけたあと調整していたが、再度上値を更新する動きへと向かっている。
同社は、中古住宅の再生販売が主な事業。地方・築古・戸建ての物件を買い取り仕入れし、現代の生活に合わせたリフォームで住宅を再生して新築の半額程度で販売するビジネスモデルで、買い取る住宅の約8割が空き家だ。
長引く物価高騰の影響や建築コストの上昇を受けて、地方都市を中心に戸建て分譲の新規着工数が減少。代わりに中古再生住宅への見直し機運が高まっている。同社の25年3月期連結決算は、営業利益が142億2200万円(前の期比12.2%増)と2ケタ増を達成。低価格帯の住宅の提供をはじめとした粗利向上施策が寄与し、売上総利益率が前の期の21.9%から23.7%へ1.8ポイント上昇したことなども寄与した。
続く26年3月期業績は、営業利益162億円(前期比13.9%増)を予想する。需要は好調で、販売件数は前期比11.8%増の8240件を計画。上期を中心に粗利向上施策の効果継続を見込んでおり、収益性を改善させながらの成長を見込む。また、同社では中期経営計画で28年3月期営業利益200億円、配当性向50%以上(25年3月期46.4%)、かつ累進配当の方針を明らかにしており、今期は年間配当70円(前期56円)を予定している。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/04 10:00
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<注目銘柄>=KeePer、抜群の収益成長力で株価も見直しへ
KeePer技研<6036.T>の4000円近辺のもみ合いは仕込み場と判断したい。自社独自開発の自動車コーティング(キーパーコーティング)を展開し、トップライン・利益ともに成長トレンドをまい進する。売上高は上場前から数えて前期(24年6月期)まで14期連続の増収を達成しており、25年6月期も前期比19%増の245億円予想と業績拡大基調に陰りがない。また、営業利益については前期まで6期連続増益かつ過去最高更新を続け、今期も前期比15%増の70億円を見込んでいるが、なお増額修正の公算が大きい。自動車コーティング専門店の店舗網拡大に積極的に取り組む構えを明示している点も注目。大都市圏を中心に年間70店ペースというハイピッチで出店を行い、現在の国内150店程度の店舗数を2030年までに500店舗まで拡大する計画を掲げている。
株価は1月上旬に4965円の年初来高値形成後に下値模索の展開を強いられたが、株式需給面での売り圧力は既に枯れつつあり、抜群の収益成長力を背景に見直し買いの機が熟している。当面は5月中旬の戻り高値4400円を目標に切り返す展開を期待したい。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/03 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=エクシオG、業績好調で14期連続増配へ
エクシオグループ<1951.T>に注目したい。同社は大手電気通信工事会社。26年3月期の連結営業利益は前期比10.7%増の470億円と前期に続き最高益を更新する見込みだ。デジタルトランスフォーメーション(DX)関連の需要が好調に推移しており業績は拡大基調にある。今期配当は前期比3円増の66円と14期連続増配を計画。自社株買いの実施も含め積極的な株主還元策が評価されている。
株価は5月には1961円をつけ上場来高値を更新した。今期予想配当利回りは3.6%近辺と依然として割安感は強い。好業績が続く内需系銘柄で買い安心感は強く、先行き2000円台での強調相場が見込める。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/02 10:00