みんかぶニュース コラムニュース一覧
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=大気社、業績最高益基調で一段高余地
大氣社<1979.T>に注目したい。同社は空調工事大手で、自動車塗装設備工事では国内トップの実績を持つ。11月に26年3月期連結営業利益を従来予想の171億円から190億円(前期比5.7%増)に増額修正した。国内工事の採算性が向上したことなどが寄与し、今期は2期ぶりに最高益を更新する見込みだ。半導体や自動車、データセンター向けが好調なほか、都市圏の再開発需要も追い風となり、産業空調やビル空調を含む環境システム事業が順調に推移している。
今期配当は株式分割を考慮した実質で前期比22円増の94円の見込み。業績拡大基調は強く、来期も最高益更新が期待できる。株価は最高値水準だが、配当利回りは3%近辺の水準にありなお再評価余地は大きく、ここからの一段高が狙えそうだ。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=デジプラ、投資回収フェーズ移行で今期黒字浮上へ
デジタルプラス<3691.T>の業容拡大に期待したい。同社は各種ポイントや商品をオンラインで手軽に送ることができるサービス「デジタルギフト」を提供する。上場企業の株主優待として活用してもらうことなどを念頭にサービス展開を図っており、導入決定社数は約80社(25年9月期決算発表時点)。年内にも100社に到達する見込みだ。
4月にデジタルマーケティング支援事業を譲渡し、デジタルギフトを含むフィンテック事業に注力する姿勢を示した。会社側ではフィンテック事業は投資回収フェーズへ移行しているとし、26年9月期は2期ぶりの営業黒字浮上を狙う。株価は春から夏にかけて600円近辺から1900円台まで上昇。その後1100円割れまで調整したが、そこから足もと戻りを試す動きをみせている。(イ)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=TOWA、受注底打ちで業績も回復へ
TOWA<6315.T>は、11月7日に発表した上期決算を好感する形で11月11日には年初来高値2871円をつけたが、その後は調整し株価は急騰前の水準に落ち込んだ。ただ、第1四半期に受注が底打ちし業績も回復傾向にあることを考慮すると、早晩再評価へと向かいそうだ。
上期連結決算は、売上高234億4900万円(前年同期比14.4%減)、営業利益24億9300万円(同52.6%減)と大幅減益で着地した。第1四半期において、米国関税の影響で顧客の投資判断が慎重となり、売上高80億8000万円(同39.0%減)、営業損益5億8100万円の赤字(前年同期22億1200万円の黒字)と低調だったことが響いた。
ただ、7~9月期は売上高153億6900万円(前年同期比8.7%増)、営業利益30億7400万円(同0.8%増)と増収増益に転じ、売上高は四半期ベースで過去2番目の高水準を記録した。半導体設備投資が徐々に回復し、AI・データセンター向けやメモリ向けを中心に受注高が第1四半期の104億3000万円から146億1000万円に回復したことが寄与。また、コンプレッション装置や金型の売り上げ増加による製品ミックスの改善なども貢献した。
会社側の第3四半期及び第4四半期の受注見通しは150億~170億円と従来予想を据え置いたが、顧客の投資センチメントは明らかに改善しており、下期の受注増加の確度は高い。会社側では26年3月期通期業績予想は売上高560億円(前期比4.7%増)、営業利益98億円(同10.4%増)と増収増益を見込んでいる。なお、27年3月期については、営業利益で130億円を見込む調査機関もある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 10:00
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<注目銘柄>=ソラスト、医療・介護分野で活躍し高配当利回りも魅力
ソラスト<6197.T>がジリ高歩調を継続しており、目先押し目があれば強気に買い溜めておきたい。同社は国公立病院を中心とした医療機関の事務全般を受託(人材派遣)するほか、在宅介護分野を主軸に介護サービスや保育事業も展開している。業績は価格改定効果や販売管理の効率化に伴う利益改善効果が発現している。26年3月期営業利益は期初予想の60億円から67億2000万円(前期比4%減)に大幅増額しており、27年3月期は増益転換から成長トレンドへの復帰が見込まれる。
株価は年初来高値圏を走るが、21年1月には1681円(修正後株価)の上場来高値をつけた実績があり、500円台の時価は値ごろ感がある。株主還元に前向きで4%近い配当利回りは注目といえる。PERにも割高感はなく、キャピタルゲインとインカムゲイン両方を狙える銘柄としてマークしたい。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/02 10:00
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2日の株式相場見通し=頑強な展開か、米株安も前日急落の反動で買い優勢
2日の東京株式市場は強弱観対立のなかも、主力株の一角に買い戻しが優勢となり日経平均株価は強含みで推移しそうだ。前日に日経平均は一時1000円超の下落を示し4万9300円台まで水準を切り下げたが、きょうは上値は重いものの4万9000円台半ばで頑強な値動きが想定される。前日の欧州株市場では高安まちまちながらドイツの主要株価指数であるDAXが1%あまりの下げとなったほか、フランスや英国市場なども軟調な値動きとなった。欧州主要600社を対象に算出された指数であるストックス・ヨーロッパ600は6日ぶりに反落した。ドイツではエアバスが6%近い下げをみせたことや、ラインメタルなど防衛関連株への売りが投資家心理を弱気に傾けた。米国株市場ではここ上値指向を鮮明としていたNYダウがほぼ安値引けとなり6日ぶりに反落、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も軟調だった。今月9~10日の日程で行われるFOMCでは追加利下げを決定する可能性が高いとみられていることで、前週は終始強調展開を続けていたが、この日は利益確定売り圧力が表面化した。米長期金利の上昇も足もとの市場センチメントを冷やした。また、ビットコイン価格の下落が顕著となるなか、これも警戒視されたもようだ。東京市場では前日に植田日銀総裁の発言を受け、今月18~19日開催の日銀金融政策決定会合で利上げの公算が大きいとの見方が強まり、10年債利回りの上昇を嫌気する格好で広範囲の銘柄に売りが広がった。ただ、植田日銀総裁の発言では今後の利上げペースが非常に緩やかなものになることも示唆している。引き続き長期金利の動向を横にらみに株式市場は不安定な値動きが予想されるものの、日経平均4万9000円台前半では押し目買いが優勢となりそうだ。
1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比427ドル09セント安の4万7289ドル33セントと6日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同89.77ポイント安の2万3275.92だった。
日程面では、きょうは11月のマネタリーベース、10年物国債の入札、11月の財政資金対民間収支など。海外では10月のユーロ圏失業率、11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)など。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/02 08:00
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<注目銘柄>=すかいらーく、中計の前倒し達成に期待
すかいらーくホールディングス<3197.T>に注目したい。同社は11月13日、25年12月期連結営業利益予想について250億円から290億円(前期比19.9%増)への増額修正を発表した。既存店売り上げが堅調なほか、24年に買収した「資さんうどん」などが寄与した。今期の同利益は300億円前後で着地し、26年12月期は330億円近辺への伸びも期待されている。
同社は27年12月期を最終年度とする中期事業計画で同利益の目標として約320億円を掲げているが、1年前倒しで達成が見込める。業績拡大を評価する格好で、株価は4000円台を目指す展開が期待できる。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 10:00
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<注目銘柄>=ミズノ、「ワークビジネス」向け拡大に期待
ミズノ<8022.T>の多角化路線は変革を好む海外投資家からの一段の評価を集めると見込まれる。PER(株価収益率)の切り上がりによる株高シナリオを期待したい。
同社は野球用品で確固としたブランドを築き、ゴルフやランニングに展開。企業向け作業着・ワークウェアなど非スポーツ分野の拡大にも注力している。26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比5.8%増の1265億800万円、最終利益が同22.0%増の98億7600万円となった。最終利益は2ケタ増益で中間期として過去最高。通期計画に対する進捗率は60%近くとなっている。カテゴリー別で野球・ソフトボールは減収となった一方、ゴルフやフットボール、ランニングなどが伸長。ワークビジネスは大幅な増収となっている。
PERは14.0倍近辺と、スポーツ用品メーカーのなかでは比較的割安感が意識される水準。来年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催が予定されており、野球関連というテーマ性も兼ね備えている。ワークビジネスは足もとでは自治体向けの防災服が好調といい、企業向けを含めて成長確度の高い領域と言えるだろう。24年8月につけた上場来高値3399円を試す展開となるか注目される。(碧)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:00
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<注目銘柄>=No.1、M&Aに積極的で成長を加速
No.1<3562.T>はグループの総合力を発揮して顧客企業のビジネスと成長を支援。事業領域拡大に向けた積極投資を早いペースで実行しており、M&Aによって成長を加速させている。
足もとでは企業経営における課題を解決する「No.1ビジネスサポート」の提供先が順調に増加しており、価格改定で平均顧客単価が上昇。また、3社(アイ・ステーション、進々堂商光、LGIC)を連結子会社化したことも寄与し、26年2月期通期の連結売上高は前期比26.1%増の179億2100万円、営業利益は同25.1%増の13億円となる見通しだ。
株価は10月14日につけた直近安値2039円を底に下値を切り上げる展開で、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが目前。8月1日の年初来高値2466円を目指す展開が期待できる。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 10:00
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<注目銘柄>=カバー、Vチューバー人気の高まりで中期成長に期待
カバー<5253.T>は、11月11日に発表した9月中間期単独決算で営業利益が26億6600万円(前年同期比20.9%減)と減益着地したことなどから株価は下降局面にあったが、19日に年初来安値1540円と1500円台をつけたことで売られすぎ感が台頭。今後の反騰が期待できる局面入りしている。
同社は、Vチューバー事務所の最大手の一社で、世界で活躍するVチューバーを多数輩出している「ホロライブプロダクション」の運営が主な事業。上期決算は、ライブ・イベント分野やライセンス・タイアップ分野が好調だった一方、米関税政策の影響や商品販売チャネル間での代替効果、タレント数減少により自社EC売り上げが一時的に鈍化し、売上高は217億5400万円(同27.2%増)ながら計画未達で着地。また、24年以前に生産した商品を中心とする在庫評価減の影響などが利益を押し下げ。また、表現技術の向上や物流体制の改善、海外事業開発の強化に向けた先行投資も減益につながった。
ただ、営業利益は計画比で10%程度超過しており、過度の懸念は必要なさそう。中期的にもVチューバー人気の高まりに伴うマーチャンダイジング分野やライセンス・タイアップ分野の拡大、北米拠点設立による海外事業の拡大、広範な消費者層におけるVチューバーの主流エンタメ化などを背景に成長が期待できる。会社側では26年3月期の営業利益を82億円と見込むが、90億円前後を見込む調査機関もある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/26 10:00
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<注目銘柄>=FFRI、高市関連の中核で調整一巡から切り返しへ
FFRIセキュリティ<3692.T>は研究開発型のサイバーセキュリティー専業企業で、独立系ながら高い技術力を背景に国家安全保障の関連最右翼として注目度が高い。標的型攻撃に特化した純国産エンドポイントセキュリティーソフト「ヤライ」で抜群の実績を有する。他社と一線を画す独自技術に加え専門のサイバー人材を擁し、防衛省向けをはじめ官公庁案件で実力を発揮している。業績は飛躍的な成長途上にあり、25年3月期の営業64%増益達成に続き、26年3月期も同利益は前期比12%増の9億1400万円と2ケタ成長を継続する。同社株の場合は、国策銘柄で高市トレードの代表格としても中期成長期待は折り紙付きだ。PER面からの目先的なアプローチでバリュエーションを論議する対象ではない。
株価は10月21日ザラ場に1万3800円の年初来高値をつけたものの、同日に大陰線を形成し下値模索の展開を余儀なくされていた。しかし、75日移動平均線との上方カイ離を完全に解消した時価近辺は高値から約40%の大幅なディスカウントとなっており、目先リバウンドを狙えるタイミングにある。今から10年前の2015年に1万8500円の最高値を形成した実績があり、中長期的にはその水準が意識されそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 10:00
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<注目銘柄>=阪急阪神、阪神リーグ優勝で通期営業利益上振れ
阪急阪神ホールディングス<9042.T>に注目したい。同社は関西を地盤とする鉄道大手で不動産事業なども展開する。足もと相場を牽引してきたAI・半導体関連株が変調をきたすなか、地合い悪で脚光を浴びることの多いディフェンシブ銘柄の一角としてマークしておきたい。
同社の業績は好調だ。先月下旬、上期決算とあわせ26年3月期通期の営業利益予想を1224億円から1274億円(前期比14.9%増)へ上方修正した。阪神タイガースがリーグ優勝したスポーツ事業を含め、複数の事業が堅調に推移しているため。不動産事業における物件売却時期の見直しなどを理由に売上高予想は据え置いた。営業利益ベースで上期実績(840億7500万円)の対通期進捗率は約66%と良好だ。(イ)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 10:00
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<注目銘柄>=ウイングアク、リカーリング収益は成長トレンド維持
ウイングアーク1st<4432.T>はソフトウェアとサービスを通じて企業のデータ活用を支援。大企業を中心とした旺盛なIT投資が追い風となっている。
10月15日に発表した26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、営業利益が前年同期比17.2%減の41億800万円となったが、これは前期の大型案件の反動に加えて人件費などが増加したため。各クラウドサービスが好調に推移していることでリカーリング(定期的に繰り返し発生するビジネスモデルや収益モデル)収益は成長トレンドを維持しており、通期の営業利益予想は従来通り前期比8.9%増の89億5000万円としている。また、8月にリリースしたデジタルトラストサービス「Trustee(トラスティ)」も注目で、会社側では3年間で1000社の導入を目指す構えだ。
株価は11月13日に直近高値3605円をつけたあと一服商状となっているが、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線が徐々に接近。ゴールデンクロスが実現すれば戻りに弾みがつきそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/20 10:00
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<注目銘柄>=トランザク、30年8月期に営業利益95億円目指す中計に注目
トランザクション<7818.T>は、10月15日に発表した25年8月期連結決算で、営業利益が計画未達となったことなどを嫌気し軟調な展開となっていたが、11月4日につけた安値997円を底に反発基調へと転じており注目だ。
同社は、デザイン雑貨などの企画・販売を手掛ける企業。エンターテインメントやトラベル、ペット関連などのコト消費を起点とした「ライフスタイルプロダクツ」のほか、素材や用途がサステナブルである「エコプロダクツ」、ヘルスケア製品や化粧雑貨など「ウェルネスプロダクツ」の3つのジャンルの製品を展開している。
25年8月期連結決算は、営業利益が57億600万円(前の期比9.0%増)で着地した。重点戦略として掲げるeコマースによる売り上げが前の期比39.1%増の77億7700万円に拡大したことが牽引。製品分野別では「環境に配慮した素材製品」などエコプロダクツが順調に伸長したほか、ライフスタイルプロダクツでエンタメ業界向けが増加。ウェルネスプロダクツでは化粧雑貨の売り上げが伸びた。ただ、一部の新製品の入荷が遅延した影響で、従来予想の営業利益58億5000万円は下回って着地した。
26年8月期は30年8月期に営業利益95億円を目指す中期経営計画の初年度であり、成長加速に向けて人財・成長事業への先行投資を行う期と位置づけている。営業利益は61億円(前期比6.9%増)を見込むが、取り組みを強めるeコマース事業のオープン化とエンタメ事業の深化が収益へ反映されれば、上振れの可能性は大だろう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/19 10:00
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<注目銘柄>=北洋銀、第二地銀で群を抜く存在で早晩4ケタ大台へ
北洋銀行<8524.T>は北海道を地盤とする地銀で、第二地銀の中では資金量で群を抜く。半導体製造企業ラピダスが北海道千歳市に最先端半導体の量産を目指す巨大工場を建設した効果で、経済活性化の恩恵を同行も中期的に享受することになる。26年3月期は金利上昇効果を反映し、最終利益段階で前期比18%増の243億円を見込むが、保守的で一段の上振れが視野に。PBR0.7倍前後で配当利回りは3.4%台と高く、バリュー株としての見直し余地も大きい。
株価は一貫した上昇波動を形成中で、年初来高値圏での強調展開が続いている。テクニカル的にも日足一目均衡表の雲の上で快調な上値追いが続きそうだ。2008年以来およそ17年ぶりとなる4ケタ大台を早晩視界に入れることが予想される。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 10:00
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<注目銘柄>=ダイフク、半導体関連需要などが拡大
ダイフク<6383.T>に注目したい。同社は工場や倉庫でモノを効率的に動かすマテリアルハンドリングの最大手。25年12月期の連結純利益は11日、760億円と従来予想から80億円上方修正した。一般製造業・流通業や半導体生産ライン、自動車生産ライン向けなどが豊富な受注残高をベースに順調に業績は拡大。生産効率化やコスト削減が収益を押し上げている。今期配当も従来予想の年68円から76円に増額することを明らかにしている。
半導体関連でウエハーを次の製造プロセスに搬送するシステムなどで高シェアを誇っている。また、フィジカルAI関連の開発を進めることも注目できる。来期以降も業績の一段の拡大が見込め、株価は6000円台を目指す展開が期待できる。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/17 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=NITTAN、舶用部品の好調期待で評価余地
NITTAN<6493.T>は今年に入り200円台から700円台へ居どころを変えたものの、舶用部品事業は堅調な状況が続くと見込まれており、収益拡大の期待から戻り余地はなお大きいと言えそうだ。
同社は自動車向けのエンジンバルブを主力とし、船舶用にも展開。舶用中速エンジン向けのエンジンバルブのグローバルシェアは推定で7割に上る。26年3月期第2四半期累計(4~9月)の売上高は前年同期比4.4%減の244億4000万円と減収ながら、営業利益は同8.2倍の17億2500万円、最終損益は13億8000万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)と損益状況は大きく改善。北米の生産体制の効率化による効果に加え、舶用部品事業の収益性が改善し、大幅な営業増益となった。
国策で造船業界を復活させようとする機運が高まるなか、舶用部品の中期的な需要環境は良好と捉えるべきだろう。PBR(株価純資産倍率)は0.6倍台。06年の高値と20年安値の半値戻しの水準は856円どころとなっている。(碧)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/14 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=モノタロウ、登録口座数が順調に増加
MonotaRO<3064.T>は事業者向け工場用間接資材などを販売。9月末時点の登録口座数は1094万6000口座(24年12月末に比べ799口座の増加)と順調に伸びている。
同社が10月30日に発表した25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、営業利益が前年同期比23.1%増の332億7400万円で着地。事業者向けネット通販事業が注文件数・単価ともに上昇したほか、購買管理システム事業(大企業連携)が注文顧客数の増加を主因に成長したことなどが寄与した。通期の営業利益予想については従来通り430億円(前期比16.0%増)で据え置いているが、10月度の月次売上高は前年同月比16.1%増と堅調さを維持している。
株価は10月17日につけた年初来安値1876.5円を底に下値を切り上げる展開。日足チャートでは短期トレンドを示す25日移動平均線が上向きに転じつつあり、一段の戻りに期待できそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=わらべ日洋、修正計画は更なる上振れの可能性も
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>は、10月9日に年初来高値3560円をつけたあと調整していたが、調整一巡感から再度上値更新を目指す動きへ向かいそうだ。
10月7日に発表した上期(3~8月)連結決算は、営業利益が52億8900万円(前年同期比24.3%増)となり、上期として過去最高を更新した。商品規格の見直しで、コメを中心とする原材料の上昇を吸収。そのほか入間工場の収支改善が進展していることや伊勢崎工場が順調に進捗していることも寄与した。
上期の好調を受けて、会社側では26年2月期通期業績予想を営業利益で60億円から73億円(前期比61.7%増)へ上方修正した。ただ、上振れ分を反映させた一方、工場のメンテナンス費用などは上乗せされ、下期計画としてはむしろ保守的との見方が強い。更なる上振れの可能性も十分にある。
また、27年2月期は米オハイオ新工場の立ち上げにかかる先行費用が見込まれるものの、伊勢崎工場の本格貢献が始まる。更に、中期経営計画の最終年度である28年2月期はオハイオ工場の貢献で市場の成長が続く米国事業の拡大が期待できる。中期目標である営業利益100億円は達成可能な数字といえ、株価はこうした中期成長を織り込む段階へと進みそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/12 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=システナ、利益高成長続き中長期上昇トレンドへ
システナ<2317.T>は8月を境に株価の居どころを変えており、時価は高値圏もみ合いだが、中長期上昇波の踊り場と判断され押し目は強気対処で報われそうだ。幅広い業界を対象にシステムの企画・設計・開発・保守を一気通貫で展開する。近年は次世代モビリティー分野に積極的に経営資源を注ぎ、成長戦略を推進する構えだ。自動運転機能や車載情報端末などの機能を顧客が購入後に漸次バージョンアップできる「SDV」の開発競争が激しさを増している。そのなか、同社は次世代モビリティーのソフト分野におけるキーカンパニーとなる可能性がある。また、直近ではNTTデータの新パートナー制度における「コアビジネスパートナー」に認定されたことも業容拡大を後押しする。
26年3月期は営業利益段階で従来予想の135億円を145億円(前期比20%増)に増額修正した。連続での大幅過去最高更新が続く見通しにある。また、毎期増配を繰り返すなど株主還元姿勢も評価され、投資家にとって中長期で保有して楽しみの多い銘柄といえる。株価は遅かれ早かれ500円台後半から600円台回復を視野に入れる展開となりそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/11 10:00
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<注目銘柄>=東洋水、業績は最高益基調が継続
東洋水産<2875.T>に注目したい。同社は即席麺大手で、特に米国やメキシコで高シェアを誇る。10月31日には26年3月期の連結営業利益を従来予想の760億円から800億円(前期比4.6%増)へ増額修正した。海外即席麺事業での原材料費などのコスト低減が収益を押し上げる見通しだ。海外を中心に即席麺事業の成長性は高く、市場には27年3月期の同利益は830億円前後と連続最高益を予想する見方が出ている。
同社は28年3月期を最終年度とする3カ年計画の期間中の総還元性向を70%とし、株主還元を積極化させる方針。今後、積極的な自社株買いの実施なども期待できる。株価は先行き24年5月につけた1万1800円の最高値更新からの一段高が見込める。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 10:00
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<注目銘柄>=ヒガシHD、「副首都構想」関連の好業績株
ヒガシホールディングス<9029.T>は10月24日に発表した通期業績予想の上方修正をきっかけに株価水準を切り上げた後、戻り売りをこなしながら高値圏を維持している。「副首都構想」関連銘柄の好業績株として、引き続きマークをしておきたい。
同社は大阪地盤の物流会社。一般物流事業や3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)事業のほか、ITサービス事業やオフィス移転を支援するオフィスサービス事業なども手掛ける。26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が267億9900万円(前年同期比21.9%増)、経常利益が19億2900万円(同65.2%増)と大幅な増収増益で同期間における過去最高業績を達成。大手EC向け輸送業務が拡大するなか、「NEXT GIGAスクール構想」に伴うICT機器の更新案件やオフィスサービス事業の大型案件受注など幅広い事業領域での業容拡大を背景に、成長を加速させている。
自維連立政権の成立により脚光を浴びる副首都構想を巡っては、日本維新の会の本拠である大阪が副首都となる可能性が指摘されている。構想が具体性を増した際には関西圏での人的流入の思惑から同社の運送事業の成長性が一段と注目されることとなりそうだ。9月中間期経常利益は、修正後の通期計画に対する進ちょく率が約57%とあって、業績の更なる上振れの可能性も意識される。(如水)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=JESCO、国内EPC事業拡大を柱に更なる成長目指す
JESCOホールディングス<1434.T>はEPC(Engineering:設計、Procurement:調達、Construction:建設)事業を展開。国内EPCでは今後の拡大が期待される再生可能エネルギーや無線通信インフラ設備を注力分野として取り組んでいる。
26年8月期通期の連結営業利益は前期比4.5%増の18億円を見込み、期末一括配当は前期比8円増配の48円を計画。国内EPCの3つの成長領域である「太陽光発電設備」「電気設備」「通信システム」での事業拡大を柱とし、アセアンEPCでの設計・積算の受注拡大、不動産事業の安定収益化のもと更なる成長を目指すとしている。
株価は10月31日に戻り高値1327円をつけたあと上げ一服となっているが、中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調。PERに割安感もあり、押し目は拾い場と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=りたりこ、就労支援事業は来期再拡大へ
LITALICO<7366.T>は、10月27日に発表した9月中間期連結決算で営業利益が20億8000万円(前年同期比2.1倍)と好決算だったことを受けて急伸したが、その後は冴えない動きとなっている。好実態に対して時価水準は評価不足であり、早晩見直しへ向かいそうだ。
上期決算で明らかになったのは、児童福祉事業の順調な回復と就労支援事業の出店再拡大に向けた取り組みの着実な進展だ。児童福祉事業は新規に11施設を開設する一方、短時間中心の支援プログラムへの回帰で施設稼働率が安定化しており、セグメント損益が前年同期の5億1500万円の赤字から1億7600万円の黒字へ回復した。
一方、就労支援事業は、新規利用者が順調に拡大した半面、一時的に開設数を制限していることや、マーケティング投資や人材育成施策などの投資を実行したことで、セグメント利益は前年同期の22億9400万円から21億2900万円に減少した。下期も人材採用などの投資を継続する見通しで、厳しい収益状況が続く。
ただ、就労支援事業の投資は来期以降の出店再拡大を見越してのことで、十分な人員確保を行った上で出店増加に踏み切るとして、27年3月期は20施設程度の開設を計画する。会社側では出店再拡大に合わせて、サービス価値向上による単価上昇を目指しており、中長期的な業容拡大を牽引しよう。また、プラットフォーム事業でSaaS型プロダクトを中心に契約施設数が順調に増加していることも貢献する。
26年3月期通期では、営業利益は40億円(前期比15.0%増)を予想する。また、来期については、同50億円前後を見込む調査機関もある。決算発表と同時に、上限を30万株(自己株式を除く発行済み株数の0.84%)、または3億円とする自社株買いを発表していることにも注目したい。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=野村マイクロ、超純水装置の需要旺盛で来期業績回復を先取り
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>の上昇トレンドが鮮明で、この動きに素直についてみたい。半導体向けを主力とする超純水装置の大手で、生成AI向けを中心とした最先端半導体の需要拡大を背景に収益環境の追い風が意識されている。前期まで目を見張る大幅増収増益を続けていたが、26年3月期は業績の端境期にあたりトップライン、利益ともに大きく減少する見通しだ。しかし、受注残高は高水準で現在もなお増勢にあり、来期は再び高成長路線に復帰する公算が大きい。また、今期営業利益について62億円(前期比60%減)を会社側は見込むが、これも上振れする可能性が高い。
株価は最近の半導体株高の流れに乗って年初来高値圏を走る展開だが、昨年4月には6370円の上場来高値を形成しており、長期波動では依然として戻り相場の5合目に位置している。ここからの上値余地は十分といってよく、当面は5000円に向けて下値切り上げ波動が継続しそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/04 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=オカムラ食品、海外展開加速で成長期待膨らむ
オカムラ食品工業<2938.T>は、希少な食料品セクターにおけるグロース株であり、中期目線で手掛けたい。
同社はサーモンの養殖や水産品の加工・販売を展開。26年6月期の売上高予想は前期比10.4%増の390億3500万円、最終利益予想は同27.5%増の25億7700万円と2ケタの増収増益で、売上高と各利益は過去最高を更新する見通しだ。国内外での養殖量の拡大に取り組んでおり、ラトビアでの養殖事業に合弁で着手。国内加工事業でのボトルネックとなっている原料不足という課題解決にもつなげる方針だ。9月には香港に卸売販売を営む100%出資子会社の設立も発表。中国大陸への進出の足掛かりとする構えだ。
株価は9月以降、1100~1200円台でのレンジ相場となっているが、75日移動平均線を下回る局面では値頃感も意識されそうだ。時価総額は500億円を超え、規模として機関投資家の物色対象となっている。(碧)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=さくらさく、高市政権でも子育て支援は重要政策のひとつ
さくらさくプラス<7097.T>は子ども・子育て支援事業を展開。高市早苗首相は24日の所信表明演説で「子供・子育て政策を含む人口減少対策を検討していく体制を構築する」と述べていることから改めて注目してみたい。
26年7月期通期の連結営業利益は前期比13.4%減の9億8600万円になる見通しだが、これは前期に販売用不動産の売却で大きく伸びた反動によるもの。今期は保育所の新規開設を1園及び既存保育所1施設の増床(定員数増)を予定し、研修サービスやフェムケア・フェムテックサービスを中心に保育周辺サービスを拡充する構えだ。なお、年間配当は前期比4円増配の28円と5期連続の増配を計画している。
株価は27日に直近高値2681円をつけ、その後は戻り一服となっている。ただ、日足チャートでは短期トレンドを示す25日移動平均線が上向きに転じつつあり、上値を試す展開が期待できそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/30 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=TKP、会議室・オフィス需要拡大と宿泊施設増が業績を牽引
ティーケーピー<3479.T>は、8月15日に年初来高値2200円をつけたあと調整局面入りし、10月17日には直近安値1610円をつけたが、ここにきて再騰機運を高めつつある。
10月15日に発表した8月中間期連結決算は、売上高498億9800万円(前年同期比2.5倍)、営業利益32億3900万円(同18.5%増)と2ケタ増益となった。オフィス回帰に伴う対面需要の増加や宿泊事業の拡大により、貸会議室やホテルなどの空間再生流通事業が好調に推移。施行組数や組単価などが伸長したノバレーゼ事業も堅調に推移した。
会社側では、8月14日に26年2月期通期業績予想を売上高で1030億円から1040億円(前期比75.7%増)へ、営業利益を70億円から90億円(同52.1%増)へ上方修正した。ただ、オフィス回帰に伴い、貸会議室の坪あたり売上高の上昇基調が続いていることや、ランドマーク的物件への貸会議室・シェアオフィスの出店を推進していることで貸会議室の大規模化が進んでいること、更に宿泊施設の増加などを考慮すると、更なる上振れの可能性も考えられる。また、続く来期もこれらの要因が引き続き業績を牽引するとみられる。27年2月期に営業利益110億円前後を見込む調査機関もあり、好業績が株価を一段高へと導こう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/29 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=オークネット、業績高成長続き株価も青空圏を舞う
オークネット<3964.T>は上値指向が鮮明だが、2000円近辺での上昇一服場面は仕込み場と判断したい。同社は中古車や中古スマートフォンなどのデジタル機器を中心に業者間のネットオークションを手掛ける。業績は20年12月期以降、トップライン・利益ともに一貫して拡大基調を続けている。足もとではスマホの取り扱いが会社側の予想を超える好調で収益を押し上げている状況にある。25年12月期は既に期中2度にわたる上方修正を行っており、売上高は前期比11%増の620億円、営業利益は同17%増の82億円を予想し、いずれも過去最高更新が続く見通しだ。
株価は前日取引時間中に2130円の上場来高値を更新した後に伸び悩む格好となったが、好調な収益実態を考慮すると中期的な上値指向が続く可能性は高く、2000円台後半を目指す展開が想定される。今期業績は進捗率を考慮すると更なる上振れも視野に入るだけに、ここは強気に対処して報われそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/28 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=ビプロジー、DX需要堅調で最高益評価
BIPROGY<8056.T>に注目したい。同社は大日本印刷系の情報システム大手で、旧日本ユニシスが22年に社名変更している。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比30.3%増の85億6900万円と好調だった。一般企業のIT基盤構築などデジタルトランスフォーメーション(DX)需要が堅調なほか、金融機関の営業店向け業務支援システムなどが伸びている。26年3月期の連結営業利益は前期比9.0%増の426億円と最高益の見通しだが、市場には上振れ期待も出ている。
業績は来期以降も最高益更新が見込める。株価は8月に6594円の最高値をつけた後は一服状態にあるが、ここは絶好の拾い場。好業績評価で高値更新からの一段高が見込める。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/27 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=インタートレ、25日線足場に切り返しへ
インタートレード<3747.T>は証券会社など金融機関向けのシステム開発会社。法定通貨に価値を連動させた「ステーブルコイン」の発行に動き出す企業が相次ぐなか、足もとの株式市場ではこれが投資テーマとして脚光を浴びている。同社は暗号資産関連事業を担う持ち分法適用会社デジタルアセットマーケッツにおいてステーブルコイン案件を手掛けた実績がある。
業績は第3四半期累計(24年10月~25年6月)の時点で最終赤字を計上。前年同期と比べ大口顧客からのライセンス利用料や開発案件が減少した。通期で黒字を予想しており、この達成が注視される状況にあるものの、株価には既に織り込みが進んでいるもようだ。ステーブルコイン関連の位置づけで人気化し、8月に1440円の高値を形成。その後調整局面に移行したが、25日移動平均線を足場に切り返す動きをみせている。(イ)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/24 10:00