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注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、欧米株にらみ
*20:06JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、欧米株にらみ
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、155円78銭まで下落後は下値の堅い値動きが目立つ。ドルの買戻しは一服し、ユーロ・ドルは値を戻す展開となっている。一方、欧州株はおおむね堅調、時間外取引の米株式先物は下げ幅を縮小し、円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円78銭から156円07銭、ユ-ロ・円は182円30銭から182円55銭、ユ-ロ・ドルは1.1687ドルから1.1706ドル。
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2025/12/11 20:06
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】海外勢と個人が買い越す一方、信託銀は売り越す (12月第1週)
●海外勢と個人が買い越す一方、信託銀は売り越す
東証が11日に発表した12月第1週(1日~5日)の投資部門別売買動向(現物)によると、日米の金融政策を巡り乱高下したものの、ロボット関連株が買われたことで日経平均株価が前週末比237円高の5万0491円と2週連続で上昇したこの週は、個人投資家が2週ぶりに買い越した。買越額は2076億円だった。前週は4528億円の売り越しだった。海外投資家は3週ぶりに買い越し、買越額はわずか34億円だった。前週は1162億円の売り越し。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で3週連続の買い越しとなった。買越額は1962億円と前週の2775億円から縮小した。現物と先物の合算では4週連続で買い越し、買越額は1997億円だった。自社株買いが中心とみられる事業法人は10週連続で買い越し、買越額は2038億円と前週の1673億円から拡大した。
一方、年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は2週ぶりに売り越し、売越額は2084億円だった。前週は236億円の買い越しだった。
日経平均が続伸する中、海外投資家と個人投資家が買い越す一方、信託銀行は売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (12月1日~5日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
12月 ―――
第1週 34 ▲2,084 2,076 [ 23 2,053 ] 50,491円 ( +237 円)
11月 ―――
第4週 ▲1,162 236 ▲4,528 [ ▲4,359 ▲169 ] 50,253円 ( +1628 円)
第3週 ▲3,836 ▲834 1,158 [ ▲368 1,526 ] 48,625円 ( -1750 円)
第2週 5,147 ▲5,397 ▲2,366 [ ▲4,358 1,992 ] 50,376円 ( +100 円)
第1週 ▲3,559 755 5,557 [ 970 4,586 ] 50,276円 ( -2134 円)
10月 ―――
第5週 3,459 1,388 ▲1,876 [ ▲3,859 1,982 ] 52,411円 ( +3111 円)
第4週 6,436 ▲786 ▲5,124 [ ▲5,369 244 ] 49,299円 ( +1717 円)
第3週 1,532 ▲109 3,431 [ 1,026 2,404 ] 47,582円 ( -506 円)
第2週 10,586 ▲4,882 ▲4,290 [ ▲6,403 2,113 ] 48,088円 ( +2319 円)
第1週 12,398 ▲2,136 4,222 [ 778 3,444 ] 45,769円 ( +414 円)
9月 ―――
第4週 ▲5,591 ▲3,584 1,293 [ 1,286 7 ] 45,354円 ( +309 円)
第3週 ▲2,943 ▲5,310 ▲326 [ ▲1,697 1,371 ] 45,045円 ( +277 円)
第2週 ▲6,923 ▲1,301 ▲4,688 [ ▲4,252 ▲436 ] 44,768円 ( +1749 円)
第1週 1,314 ▲4,220 1,657 [ ▲659 2,317 ] 43,018円 ( +300 円)
8月 ―――
第4週 ▲3,031 ▲4,461 4,134 [ 1,453 2,681 ] 42,718円 ( +85 円)
第3週 ▲1,988 12 1,501 [ ▲2,201 3,703 ] 42,633円 ( -745 円)
第2週 5,737 ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)
第1週 ▲53 ▲1,165 ▲5,780 [ ▲6,452 671 ] 41,820円 ( +1020 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/12/11 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (11日引け後 発表分)
12月11日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■変更 ――――――――――――――
スパイダープラス <4192> [東証G] 決算月【12月】 12/11発表
優待品をQUOカードからデジタルギフトに変更。
株探ニュース
2025/12/11 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (11日大引け後 発表分)
※12月19日、東証スタンダード市場に上場予定の辻・本郷ITコンサルティング <476A> は11日、公開価格を発表した。
●辻・本郷ITコンサルティング <476A>
上場市場:東証スタンダード市場
上場予定日:12月19日
事業内容:各種業務コンサルティング、ソフトウェア販売導入
支援やシステム開発等のDX支援及びSaaSと専門知識を
基盤とした経理労務代行、専門人材供給等のオペレー
ションコンサルティング等
公開価格:1850円
仮条件:1810円~1850円
想定発行価格:1810円
上場時発行済み株式数:195万1988株
公募:26万株
売り出し:31万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限8万5500株
ブックビルディング期間:12月4日~10日
公開価格決定日:12月11日
申込期間:12月12日~17日
払込日:12月18日
主幹事:SBI証券
[2025年12月11日]
株探ニュース
2025/12/11 19:40
注目トピックス 日本株
サイバートラスト---「iTrust本人確認サービス」のmdoc取得検証機能をLiquidが採用
*19:22JST サイバートラスト---「iTrust本人確認サービス」のmdoc取得検証機能をLiquidが採用
サイバートラスト<4498>は9日、同社が提供する「iTrust本人確認サービス」のmdoc取得機能と「mdoc検証サービスAPI」が、Liquid(本社:東京都中央区)に採用されたことを発表した。サイバートラストとLiquidは、本人確認サービスの提供において2021年より協業している。mdocは、国際標準規格で規定されているデジタル身分証の技術方式で、マイナンバーカードの情報をmdoc形式でスマートフォンに格納することで、物理カード本体がなくてもスマートフォンだけで本人確認や属性証明を安全に実行可能にする。「mdoc検証サービスAPI」は、サービス事業者が取得した暗号化データの復号や署名検証を可能にするAPI連携機能。これによりスマートフォンのウォレット機能にあらかじめ登録されたマイナンバーカードから情報を取得する機能をサービス事業者は簡便に実装することができる。今回の採用により、Liquidのオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」において、スマートフォンのウォレット機能に設定されたカード代替電磁的記録(属性証明機能)による本人確認を容易に実現。データの復号に必要となる鍵を、公的個人認証に係る主務大臣認定を受けたサイバートラストが厳格に管理することで運用コストを低減する。同社は、公的個人認証やeKYCを活用した厳格な本人確認の実装を支援し、利用者の利便性向上と、事業者のサービスのデジタルトラストを支える基盤づくりを推進する。
<AK>
2025/12/11 19:22
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (11日大引け後 発表分)
○オハラ <5218> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.59%にあたる63万株(金額で8億9100万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月12日から26年4月10日まで。
○今仙電機 <7266> [東証S]
発行済み株式数の3.19%にあたる70万株の自社株を消却する。消却予定日は12月26日。
○アシロ <7378> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の6.17%にあたる45万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月23日から26年6月30日まで。
[2025年12月11日]
株探ニュース
2025/12/11 19:20
注目トピックス 日本株
ジーニー---JAPAN AIが経理・法務・広報向けAIエージェント3種の提供を開始
*19:19JST ジーニー---JAPAN AIが経理・法務・広報向けAIエージェント3種の提供を開始
ジーニー<6562>は5日、グループ会社であるJAPAN AIが、自律型AIエージェント「JAPAN AI AGENT」のラインナップとして、コーポレート部門の業務効率化を支援するAIエージェント3種(経理・法務・広報)の提供を開始したと発表した。経理AIエージェントは、領収書や請求書のPDFをAIが読み取り、自動で仕訳を行う機能を備えるほか、海外取引における為替レートの自動取得・換算、取引データを基にした経理レポートの自動生成にも対応し、作業負担の軽減を実現する。法務AIエージェントは、日本語と英語の契約書を相互に翻訳する機能に加え、契約書の雛形作成支援、要点の要約、過去の契約書との差分検出、関連法令の検索、契約書内の表記揺れや不適切な表現の自動チェックなど、契約書業務を広範にサポートする。広報AIエージェントは、プレスリリースの作成支援から配信後の効果測定までを一貫して行う。さらに、競合他社の動向や業界トレンドの自動収集・分析、SNS上の反応分析によるレポート作成機能を搭載し、広報戦略の立案を支援する。今後は、AI開発・運用プラットフォーム「JAPAN AI STUDIO」を基盤とし、組織内に蓄積されたデータや業務ナレッジの活用によって処理精度と利便性の向上を図り、各業界の特性に応じたナレッジベースを構築しながら、AIエージェントの適用範囲を拡大していく予定である。
<AK>
2025/12/11 19:19
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はもみ合い、方向感を欠く展開
*19:16JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い、方向感を欠く展開
欧州市場でドル・円はもみ合いとなり、155円後半を中心に方向感を欠く展開。155円半ばでは買戻しが入り下げづらい半面、156円台では利益確定売りが一段の上昇を阻止。一方、欧州株は持ち直しつつあるが、米株安への警戒感から円売りは縮小。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円78銭から156円07銭、ユ-ロ・円は182円30銭から182円55銭、ユ-ロ・ドルは1.1687ドルから1.1706ドル。
<TY>
2025/12/11 19:16
注目トピックス 外国株
11日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅反落、ITや消費関連が安い
*18:28JST 11日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅反落、ITや消費関連が安い
11日の香港市場は小幅反落。主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前日比10.27ポイント(0.04%)安の25530.51ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は20.41ポイント(0.23%)安の8934.28ポイントで引けた。米国の利下げ観測を受けて寄り付きは堅調に推移したが、中国本土市場の下げが波及し、指数は午後に下落へ転じた。特に中国景気の先行き不透明感が意識され、ITや消費関連銘柄への売りが強まった。一方、米株先物の上昇や一部の金融株への買い戻しが下支えとなり、下落幅は限定的にとどまった。全体として様子見姿勢が強かった。ハンセン指数の構成銘柄では、テクノロジー・医薬品セクターに売りが広がった。レノボ・グループ(0992/HK)が2.7%安、アリババヘルス(0241/HK)が4.0%安、SMIC(0981/HK)が2.3%安と続落。レノボは世界的なPC需要鈍化懸念が重しとなり、SMICは半導体市況への慎重見通しが影響。アリババヘルスは、規制強化観測や中国内需回復の鈍さが投資家心理を圧迫した。全体としてハイテク関連には利食い売りが優勢だった。不動産およびエンターテインメント関連株にも売りが波及。サンズチャイナ(1928/HK)が2.3%安、銀河娯楽(0027/HK):1.8%安、JDヘルス(6618/HK):1.8%安と下落が目立った。中国本土の消費回復への懸念や、カジノ業における規制強化観測が重石となった。その他売られた業種では、通信、素材、エネルギー関連などでも軟調な動きが見られた。反面、金融・公益株に買いが集まった。HSBC(0005/HK)が2.1%高、中国招商銀行(3968/HK)が1.4%高、CLPホールディングス(0002/HK)が1.1%高と堅調。米国の利下げ期待を背景に、金利関連株への物色が進んだほか、防衛的な公益セクターにも資金が流入した。中国本土の追加金融緩和策への思惑が、香港金融株の支援材料となった。本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.70%安の3873.32ポイントで取引を終了した。
<AK>
2025/12/11 18:28
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ
*18:23JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ
欧州市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回り低下の場面でドル売りに振れ、156円07銭から155円78銭まで一時下落。その後は米金利の持ち直しで、156円付近に戻しつつある。逆にユーロ・ドルはドル買いに下押しされ、1.1680ドル台に軟化した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円78銭から156円07銭、ユ-ロ・円は182円30銭から182円55銭、ユ-ロ・ドルは1.1688ドルから1.1706ドル。
<TY>
2025/12/11 18:23
注目トピックス 外国株
11日の中国本土市場概況:上海総合は続落、デフレ懸念が再燃
*18:22JST 11日の中国本土市場概況:上海総合は続落、デフレ懸念が再燃
11日の中国本土市場は続落、主要指標の上海総合指数が前日比27.18ポイント(0.70%)安の3873.32ポイントと3日続落した。発表された11月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、デフレ懸念が再燃。内需の回復に対する不安が広がり、景気の先行きに慎重な見方が強まったことで幅広い業種に売りが出た。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを決定したことが支援材料。また、中国共産党の経済政策会議が近く開かれる見通しのなか、追加の景気刺激策に対する期待感も根強く、指数は下げ幅を縮小して取引を終えた。業種別では、不動産が大幅安。金地集団(600383/SH)が4.5%安、緑地HD(600606/SH)が4.0%安、保利発展控股集団(600048/SH)と光明地産(600708/SH)がそろって3.9%安で引けた。また、ハイテク株も売られた。富士康工業互聯網(601138/SH)が4.5%安、華勤技術(603296/SH)が2.8%安、杭州士蘭微電子(600460/SH)が2.3%安となった。最近の上昇で過熱感が強まったもようだ。半面、製薬銘柄は堅調。昭衍新薬(603127/SH)が3.0%高、北京福元医薬(601089/SH)が2.5%高、甘李薬業(603087/SH)が2.0%高で引けた。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.09ポイント(0.04%)安の248.77ポイント、深センB株指数が10.12ポイント(0.79%)安の1266.83ポイントで終了した。
<AK>
2025/12/11 18:22
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 続落、終値25日線割れを警戒
*18:15JST 日経平均テクニカル: 続落、終値25日線割れを警戒
11日の日経平均は続落した。終値453.98円安と下げ幅はやや大きく、ローソク足は5本連続陰線を引くとともに、終値は下向きに転じた5日移動平均線を下回って地合いの悪化傾向を示唆している。一目均衡表では基準線が下降を開始し、下押し圧力の強まりが窺える。25日線との上方乖離率は本日大引けで0.12%に縮小しており、明日12日以降は終値の25日線割れによる下落基調の強まりに警戒が必要となろう。
<CS>
2025/12/11 18:15
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、156円04~05銭のドル安・円高
日銀が11日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円04~05銭と前営業日比61銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=182円46~50銭と同01銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1693~94ドルと同0.0045ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:47
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月11日 156円04~05銭 (▼0.61)
12月10日 156円65~67銭 (△0.46)
12月09日 156円19~20銭 (△0.84)
12月08日 155円35~36銭 (△0.73)
12月05日 154円62~63銭 (▼0.62)
12月04日 155円24~26銭 (▼0.44)
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:45
注目トピックス 市況・概況
12月のくりっく365、ドル・円はもみ合い、トルコリラ・円はじり安か
*17:39JST 12月のくりっく365、ドル・円はもみ合い、トルコリラ・円はじり安か
東京金融取引所(TFX)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、11月の取引数量が前月比20.0%減の159万2051枚、1日の平均取引数量は7万9604枚と前月比で減少した。11月末時点の証拠金預託額は5549.25億円と前月比で173.15億円増加した。取引通貨量では、米ドル、トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランド、豪ドルの順となった。一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」は、11月の取引数量が前月比9.6%減の404万6629枚、1日の平均取引数量は20万2333枚と前月比で増加した。月末時点の証拠金預託額は1060.88億円となり、前月比で65.23億円の減少となった。取引数量トップは米ドル・円で40万817枚(前月比33.8%減)であった。日米の金融政策見通しに関心が高まる中、じりじりと円安・ドル高が進行。11月19日に米労働統計局(BLS)が10月分の雇用統計発表中止を明らかにすると、米12月利下げ観測がさらに後退し、急速にドル高が進んだ。ただ、翌20日に発表された米9月雇用統計の結果がかろうじて12月利下げ期待を維持する内容だったため、ドル高の動きは失速。その後は、円安・ドル高のポジションをやや巻き戻す流れとなった。27日にハト派的ポジションで知られる野口日銀審議委員が利上げに含みを持たせる発言をしたことも、その後の日銀利上げ観測を強める材料のひとつとなったとみられるが、反応は限定的だった。ハンガリーフォリント・円は3万6328枚(前月比38.2%増)であった。11月18日にハンガリー国立銀行(中央銀行)は14回連続会合で政策金利の据え置きを決定。市場予想どおりの内容でサプライズはなかったものの、金利が下がりにくいという安心感が継続し、高金利通貨としてのフォリント需要は底堅く推移した。12月のドル・円はもみ合いか。米政府機関閉鎖の影響で発表が遅れている11月米雇用統計は12月16日、消費者物価指数(CPI)は18日に発表予定であり、来年以降の米利下げ見通しを占ううえで注目材料となる。ただ、足元では連邦準備制度理事会(FRB)内での意見は割れており、利下げ路線継続については一定の弱いデータの蓄積が必要との見方もある。一方、国内でも長期的な利上げ姿勢継続へはまだ確信をもてない状況であり、日米いずれも金融政策の方向感が見えにくい。こうした環境下では大きくポジションを傾ける動きが抑制される可能性が高い。トルコリラ・円はじり安か。インフレが鈍化傾向を示していることを受け、トルコ中央銀行は断続的な利下げを実施しており、12月11日の政策金利決定会合でも利下げが実施されると予想されている。経済指標は底堅さを見せつつある一方、政治情勢は依然として不透明だ。先月には検察当局がエルドアン大統領の政敵であるイマモール・イスタンブール市長に対し禁錮2000年以上を求刑するなど、国内政治リスクが改めて意識されている。こうした状況下では海外投資家のリラへのリスクテイク意欲は高まりにくく、引き続きリラ・円は上値の重い推移が続くとみられる。
<CN>
2025/12/11 17:39
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:12月第1週、外国人・現物は34億円と3週ぶり買い越し
東京証券取引所が11日に発表した12月第1週(12月1~5日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が34億5921万円と3週ぶりの買い越しとなった。前週は1162億6730万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1995億円の買い越し。現物・先物の合計では2029億円と4週連続で買い越した。前週は1526億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は2076億9067万円と2週ぶりの買い越し。信託銀行は2084億9378万円と2週ぶりに売り越した。事業法人は2038億198万円と10週連続で買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで237円(0.5%)上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:38
みんかぶニュース 個別・材料
ラクスルがMBO発表、TOB価格は1株1710円
ラクスル<4384.T>は11日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環としてゴールドマン・サックス・グループ<GS>と組み、株式取得を目的に設立したR1(東京都港区)がTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株1710円で、非公開化を目的とする。
買付予定数の下限は3969万9100株で、上限は設定しない。買付期間は12日から2026年2月4日まで。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て、上場廃止となる見通し。ラクスルはTOBに賛同の意見を表明した。東京証券取引所は11日付でラクスルを監理銘柄(確認中)に指定した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:38
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇115銘柄・下落109銘柄(東証終値比)
12月11日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは254銘柄。東証終値比で上昇は115銘柄、下落は109銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は46銘柄。うち値上がりが26銘柄、値下がりは12銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は80円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の11日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4384> ラクスル 1526 +300( +24.5%)
2位 <7777> 3DM 393.8 +75.8( +23.8%)
3位 <4166> かっこ 883 +150( +20.5%)
4位 <1948> 弘電社 4560 +700( +18.1%)
5位 <6666> リバーエレク 533 +80( +17.7%)
6位 <2375> ギグワークス 270 +35( +14.9%)
7位 <281A> インフォメテ 470 +60( +14.6%)
8位 <4572> カルナバイオ 423 +39( +10.2%)
9位 <6549> DMソリュ 1760 +161( +10.1%)
10位 <3905> データセク 2264.8 +198.8( +9.6%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8801> 三井不 1378 -400.0( -22.5%)
2位 <5134> POPER 673 -150( -18.2%)
3位 <7095> マクビープラ 1517 -287( -15.9%)
4位 <7774> J・TEC 408 -72( -15.0%)
5位 <4880> セルソース 414.9 -66.1( -13.7%)
6位 <7378> アシロ 1275 -148( -10.4%)
7位 <215A> タイミー 1286 -110( -7.9%)
8位 <5572> リッジアイ 2170 -174( -7.4%)
9位 <7613> シークス 1200 -89( -6.9%)
10位 <6619> WSCOPE 169 -10( -5.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7186> 横浜FG 1270 +14.5( +1.2%)
2位 <8725> MS&AD 3635 +39.0( +1.1%)
3位 <4568> 第一三共 3385 +25.0( +0.7%)
4位 <7974> 任天堂 11481 +81( +0.7%)
5位 <3402> 東レ 995 +7.0( +0.7%)
6位 <4901> 富士フイルム 3456.7 +22.7( +0.7%)
7位 <9020> JR東日本 3944.6 +23.6( +0.6%)
8位 <8591> オリックス 4361.9 +21.9( +0.5%)
9位 <9984> SBG 17300 +75( +0.4%)
10位 <3436> SUMCO 1352.4 +5.4( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8801> 三井不 1378 -400.0( -22.5%)
2位 <5706> 三井金属 17480 -100( -0.6%)
3位 <9433> KDDI 2681 -13.0( -0.5%)
4位 <6752> パナHD 2028 -6.5( -0.3%)
5位 <6920> レーザーテク 30930 -70( -0.2%)
6位 <4005> 住友化 451.5 -1.0( -0.2%)
7位 <6506> 安川電 4910 -7( -0.1%)
8位 <5803> フジクラ 18200 -20( -0.1%)
9位 <6701> NEC 5485 -4( -0.1%)
10位 <9501> 東電HD 626 -0.3( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/12/11 17:33
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=円売り圧力根強い
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日本の財政悪化懸念から円売り圧力は根強いだろう。予想レンジは1ドル=155円50銭~156円50銭。
10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決まり、米連邦準備理事会のパウエル議長は記者会見で「新たな金利・経済見通しに基づくと、次の動きが利上げになる可能性は低い」と発言。今後の利下げ継続が意識されるなか、11日の東京市場では155円台半ばとドル安・円高方向に振れる場面があった。ただ、高市早苗政権の積極財政路線が依然として警戒されていることから円が売られやすい状況は変わらず。米長期金利の動向次第ではドルの買い戻しが入る可能性がある。なお、日本時間今晩には前週分の米新規失業保険申請件数、9月の米貿易収支、9月の米卸売在庫・売上高が公表される予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:32
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=損益通算売り一巡後の株価復元に焦点
きょう(11日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比453円安の5万0148円と大幅続落。日経平均は一時フシ目の5万円大台を割り込む場面もあった。今週はメジャーSQ算出を週末に控えていることもあり、先物絡みで売り方もしくは買い方による仕掛け的な動きが出やすかった。強弱観が対立するなか、上下どちらの方向に仕掛けが生じるのか週初の段階では定かではなかったが、ここ全体相場の地合いは変調気味であり、年末高を期待するよりも損益通算の売り圧力の方が意識されるムードとなっていた。目ざとくそれに乗って売り方が動いた印象である。
その兆候は週初からあった。半導体関連が総じて買われるなかも日経平均構成比トップのアドバンテスト<6857.T>の上値が妙に重かったことや、同じく日経平均構成比で上位3傑に入るソフトバンクグループ<9984.T>にリバウンド封じの売りが被せられ、ナスダック総合株価指数との連動性が発揮されることなく音無しの状態にあったこと、これらがショート筋優位の雰囲気を醸し出していた。そうしたなか、今週は米国でFOMC開催というイベントドリブン戦略に使う格好のネタが横たわっていた。きょうの日本時間早朝にこのビッグイベントの結果が開示され、米株市場は“買い”で反応したのは周知の通りだ。
FOMCではFRBが3会合連続となる0.25%の追加利下げが濃厚との見方で実際その通りとなったが、これについては日米ともに事前に既定路線として完全に織り込まれた状態にあった。利下げは米株市場にとってはポジティブ材料には違いないが、問題は来年の金融政策に対するガイダンスであり、FRBのスタンスがハト派寄りなのかタカ派寄りなのかで、マーケットの景色も大きく変わってくる。公表されたドットチャートでは中央値で来年と再来年いずれもあと1回ずつの利下げを見込んでいるが、参加者の見解は大きく割れていた。トランプ米政権の思惑とは裏腹に、緩和政策に対して警戒感を持つFRBメンバーも少なくないことが改めて明らかとなった。
ところがその後のパウエル氏の記者会見は、ある意味サプライズであったといえる。「どちらかといえばタカ派寄りの発言をする」(ネット証券ストラテジスト)との予想が多かったのだが、インフレに関して関税による影響で持続的ではないという楽観的な見解を示した。これはマーケットにとっては棚ぼた的なリップサービスともなった。また、今回のFOMCでは短期債の購入開始を発表。これは長期国債購入とは異なり、短期金融市場で高まっていた金利上昇圧力に対応した措置であって、金融緩和目的ではないということを強調しているのだが、もはや懐かしい響きともなっていた「QE(量的緩和)」と同様のイメージは拭えない。株式市場にとって少なくともアゲンストではない。ドリブン効果でNYダウは一時600ドルを上回る上昇をみせ、ナスダック総合株価指数の上げは小幅にとどまったもののマイナス圏からプラス圏に切り返し、S&P500指数については一時最高値を上回る場面もあった。
東京市場もFOMC通過後の米株高は安心材料であり、今週は様子見姿勢に徹していたこともあって上値の伸びしろも大きく、元来であれば日経平均は上放れるのが道理だったが、早朝の225先物の値動きは上値指向ではあったが至っておとなしいものだった。そうこうするうちに、米株市場の引け後に米オラクル<ORCL>が決算を発表し、マーケットの耳目を集めることになる。9~11月期は最終95%増益と言う目の覚める伸びだったが、トップラインの伸び率は14%増にとどまり市場予想に届かなかった。そして、「難癖に近いが、悪材料として大きく喧伝されたのが同期間の同社の設備投資額が予想を上回ったこと」(中堅証券マーケットアナリスト)で、またぞろAIデータセンターへの過剰投資懸念が株価の売り材料に掲げられ、オラクルの株価は時間外で急落を余儀なくされた。
日経平均は大引けこそ下げ渋ったが、取引時間中にフシ目の5万円台を下回る展開で、今回のメジャーSQでショート戦略に舵を切った向きにとっては最終盤で絵に描いたような流れとなった。ただ、今週の個別株の合理から外れた動きはSQ通過後に軌道修正される可能性もある。アドテストは天邪鬼(あまのじゃく)な値動きだが、きょうはソフトバンクGが急落する傍らで、素直に買われたことは先行きに期待を持たせる。グロース市場は惨憺たる状況だが、損益通算の売りも今月26日の権利付き最終売買日まで続くとは思えない。ここからはしたたかに来週以降、年末ゴールに向けた株価復元の動きを先取りする算段で、投資対象として魅力のある深押し銘柄に照準を合わせていきたい。
あすは、株価指数先物とオプション12月物の特別清算指数(メジャーSQ)算出日にあたる。このほかのスケジュールでは、前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札が行われるほか、後場取引時間中に10月の鉱工業生産指数(確報値)が開示される。また、後場取引終了後には日本取引所グループ<8697.T>の山道CEOの記者会見が行われる。この日はIPOが1社予定されており、東証グロース市場にフィットクルー<469A.T>が新規上場。このほか、個別に神戸物産<3038.T>の決算発表が行われる。なお、毎年恒例の一般行事では京都の清水寺で「今年の漢字」が発表。海外では、インドの11月の消費者物価指数(CPI)が開示される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:30
みんかぶニュース 個別・材料
ロココが25年12月期配当予想を増額修正
ロココ<5868.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の期末一括配当予想を25円から35円(前期30円)へ増額修正した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:28
みんかぶニュース 市況・概況
11日香港・ハンセン指数=終値25530.51(-10.27)
11日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比10.27ポイント安の25530.51と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:27
みんかぶニュース 個別・材料
辻本郷ITの公開価格は1850円に決定、12月19日スタンダード市場に新規上場
12月19日付で東証スタンダード市場に新規上場予定の辻・本郷ITコンサルティング<476A.T>の公開価格が、仮条件(1810~1850円)の上限である1850円に決定した。
同社は、DXに関するプラットフォーム事業を展開しており、業務フローの可視化と見直しなどのコンサルティングを行う「コンサルティングドメイン」、システムの導入支援及び販売を行う「テクノロジードメイン」、システム設定代行から、経理・財務・労務といったバックオフィス業務まで幅広いアウトソーシングサービスを提供する「オペレーションドメイン」の3つのドメインで事業を展開している。公募株式数26万株、売出株式数31万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し8万5500株を予定。主幹事はSBI証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:27
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米FOMC消化しドルに買戻しも
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米FOMC消化しドルに買戻しも
11日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策内容を消化する展開となり、下げは一服する見通し。ただ、日本の財政悪化懸念は根強く、円売りがドルを支えるだろう。米連邦準備制度理事会(FRB)は3会合連続となる0.25%利下げを決定したが、今後の政策運営に関しては経済指標を注視しながら判断するとの慎重姿勢を示した。パウエル議長は「次の動きが利上げとなる可能性は低い」と述べ、米金利安・ドル安の展開に。ユーロ・ドルは1.17ドル付近に浮上し、ドル・円は155円80銭付近に軟化。本日アジア市場は米金利安が続き、ドル売り先行。日本株をにらんだ円買いもドルを圧迫した。この後の海外市場はFRBの利下げ決定を受けた米金利低下で下押し圧力が続くものの、FOMCの慎重な緩和姿勢がドルの下支え要因となる見通し。加えて、来週の日銀会合で利上げ観測が続くなか、日本の財政悪化懸念が円買いを抑える要素として意識される可能性がある。目先発表の米重要経済指標の発表を控え、短期的には155円台後半を中心としたもみ合いが続く見通し。ただ、米国債利回りの動向次第ではドルに買い戻しが入る展開とみる。【今日の欧米市場の予定】・17:30 スイス中央銀行政策金利発表(予想:0.00%、前回:0.00%)・20:00 トルコ中央銀行政策金利発表(予想:38.50%、前回:39.50%)・22:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:22.4万件、前回:19.1万件)・22:30 加・9月貿易収支(予想:-52.5億加ドル、8月:-63.2億加ドル)・22:30 米・9月貿易収支(予想:-630億ドル、8月:-596億ドル)
<CS>
2025/12/11 17:25
みんかぶニュース 市況・概況
Mラインズが25年12月期業績予想を一転減益予想へ下方修正◇
マークラインズ<3901.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を65億円から56億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を24億5000万円から21億円(同5.2%減)へ、純利益を17億1000万円から14億5000万円(同8.1%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想とした。
中国メーカーの攻勢や米国の関税政策の影響で日系・欧州自動車メーカーが苦戦する事業環境のなか、第3四半期までの期間でプロモーション広告事業を除く全ての事業で受注が低迷したことが響く。また、日系メーカーの上期の業績はトヨタ自動車<7203.T>グループを除き回復に遅れが生じており、第4四半期の受注動向にも影響を与えているとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:21
みんかぶニュース 個別・材料
i3が26年6月期配当予想を増額修正
アイキューブドシステムズ<4495.T>がこの日の取引終了後、26年6月期の配当予想について、中間・期末各17円の年34円から中間・期末各18円の36円(前期実績34円)へ増額修正した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:17
みんかぶニュース 個別・材料
アシロの26年10月期は5.7%営業増益予想、自社株買いも発表
アシロ<7378.T>がこの日の取引終了後、26年10月期の連結業績予想を発表しており、売上高70億円(前期比5.3%増)、営業利益15億円(同5.7%増)、純利益9億8000万円(同4.3%減)を見込み、年間配当予想を前期比1円87銭減の40円33銭とした。同社では今期を成長のための準備期間と位置づけており、予算自体を保守的に設定したとしている。
主力のリーガルメディアは、前期からの高単価商品の広告予算調整の影響が残るものの、「ベンナビ」など既存サービスが順調に拡大していることに加えて、リーガルメディアの関連ニーズに対応した派生メディアや、弁護士などの士業や管理部門人財の人材紹介を行うHR事業が堅調に推移する見通し。なお、25年10月期決算は、売上高66億4700万円(前の期比41.6%増)、営業利益14億1900万円(同3.6倍)、純利益10億2400万円(同7.2倍)だった。
同時に、上限を45万株(自己株式を除く発行済み株数の6.17%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は12月23日から来年6月30日までで、配当と自社株取得を機動的に検討する方針の一環として実施する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:14
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は切り返し、夕方にかけて堅調
*17:06JST 東京為替:ドル・円は切り返し、夕方にかけて堅調
11日の東京市場でドル・円は切り返し。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け米10年債利回りの低下を手掛かりにドル売りが先行し、正午前に一時155円49銭まで値を下げた。ただ、ドルは値ごろ感から買戻しが強まり夕方には156円16銭まで上昇した。・ユ-ロ・円は181円93銭から182円51銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1707ドルから1.1682ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値50,818.39円、高値50,875.98円、安値49,926.27円、終値50,148.82円(前日比453.98円安)・17時時点:ドル・円156円00-10銭、ユ-ロ・円182円40-50銭【経済指標】・豪・11月失業率:4.3%(予想:4.4%、10月:4.3%)【要人発言】・特になし
<TY>
2025/12/11 17:06
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (11日大引け後 発表分)
○菊池製作 <3444> [東証S]
東証と日証金が12日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○RSC <4664> [東証S]
東証と日証金が12日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2025年12月11日]
株探ニュース
2025/12/11 16:50
注目トピックス 市況・概況
AI関連投資への先行き懸念から一時5万円の大台割れ【クロージング】
*16:49JST AI関連投資への先行き懸念から一時5万円の大台割れ【クロージング】
11日の日経平均は続落。453.98円安の50148.82円(出来高概算20億株)で取引を終えた。米国株高を受けて買いが先行したが、米オラクルの時間外での急落がセンチメントを冷ます形になった。オラクルなどと「スターゲート」を推進するソフトバンクG<9984>が急落し、日経平均株価を押し下げる一因になった。日経平均は後場に入ると、49926.27円まで水準を切り下げ、5万円の大台を割り込む場面があった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下り銘柄数が1300を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、卸売、証券商品先物、海運など5業種が上昇。一方、情報通信、非鉄金属、電気ガス、機械、石油製品など28業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、中外薬<4519>、三井物<8031>、富士フイルム<4901>が堅調だった半面、ソフトバンクGのほか、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>が軟調だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は想定通り0.25%の利下げを決定した。米国市場では主要株価指数が上昇したなかで、東京市場もリスク許容度の高まりから買いが先行して始まった。ただ、前述の通り米オラクルの下落がAI関連株への利益確定の売りに向かわせた。日経平均は取引開始直後にはマイナスに転じ、その後はじりじりと下げ幅を広げる形だった。FOMCは波乱なく通過したものの、AI関連への過剰な設備投資が警戒されてきており、AI相場の継続に陰りが出てくるのではないかとの見方に向かわせた。一方、日経平均が節目の5万円を割り込むと、すかさず押し目を拾う動きもみられているだけに、過度な不安は必要ないのかもしれない。クリスマス休暇や年末接近で市場参加者は限られてくるなかで、短期筋の仕掛け的な動きは警戒が必要で、不安定な展開が予想される。
<CS>
2025/12/11 16:49