新着ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:米ドル・円は156円台後半で推移、米FOC会合の結果判明を待つ状況 *22:06JST 欧州為替:米ドル・円は156円台後半で推移、米FOC会合の結果判明を待つ状況 10日のロンドン外為市場でドル・円は伸び悩み。米利下げ継続の思惑は後退し、ドル・円は156円58銭から156円89銭まで値を上げた。ただ、米金利が上げ渋ると、上値の重さが目立った。ユーロ・ドルは今後の米金融政策方針をにらみドル買いに振れやすく、1.1658ドルから1.1628ドルまで下落。ユーロ・円は欧州株安を嫌気し、182円62銭から182円28銭まで下値を切り下げた。ポンド・ドルは1.3327ドルから1.3302ドルまで下げ、ドル・スイスフランは0.8057フランから0.8039フランまで下落。 <MK> 2025/12/10 22:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利にらみ *20:06JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利にらみ 欧州市場でドル・円は伸び悩み。夕方以降に一時156円88銭魔で上値を伸ばしたが、足元は156円70銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りの上昇一服でドル買いは入りづらく、ユーロ・ドルは下げ渋り。ユーロ・円は欧州株安で弱含む展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円57銭から156円88銭、ユ-ロ・円は182円29銭から182円61銭、ユ-ロ・ドルは1.1628ドルから1.1657ドル。 <TY> 2025/12/10 20:06 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (10日 発表分) 12月10日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■新設 ―――――――――――――― モイ <5031> [東証G] 決算月【1月】   12/10発表(場中) 毎年1月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、QUOカード1000円分(500株以上保有株主には5000円分)を贈呈する。 ■再開 ―――――――――――――― ゼネラル・オイスター <3224> [東証G] 決算月【3月】   12/10発表 株主優待制度を再開。毎年3月末と9月末時点で1000株以上を保有する個人株主に対し、自社店舗での決済利用のOPC(Oyster Piece Club)アプリへのポイント1万円相当を年2回贈呈する。 ■拡充 ―――――――――――――― Sun Asterisk <4053> [東証P] 決算月【12月】   12/10発表 長期保有特典を新設し、1年以上継続保有する株主の優待内容を拡充。新制度では12月時点で600株以上を保有する株主に、保有株数と保有期間に応じて5000~12万ポイントを付与する。26年12月末から適用。 株探ニュース 2025/12/10 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (10日大引け後 発表分) ※12月18日、東証グロース市場に上場予定のミラティブ <472A> [東証G]、19日、東証スタンダード市場に上場予定のギミック <475A> [東証S]、パワーエックス <485A> [東証G]は10日、公開価格を発表した。 ●ミラティブ <472A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:12月18日  事業内容:ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の       開発・運営及び周辺事業  公開価格:860円  仮条件:850円~860円  想定発行価格:850円  上場時発行済み株式数:1692万7750株  公募:117万6400株  売り出し:614万9100株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限109万8800株  ブックビルディング期間:12月3日~9日  公開価格決定日:12月10日  申込期間:12月11日~16日  払込日:12月17日  主幹事:三菱UFJモルガン・スタンレー証券、大和証券 ●ギミック <475A>  上場市場:東証スタンダード市場  上場予定日:12月19日  事業内容:患者に最適な医師の選択を実現させるための       情報を網羅的に集積した「ドクターズ・ファイル」を       中心とした医療特化型プラットフォーム事業  公開価格:1150円  仮条件:1120円~1150円  想定発行価格:1150円  上場時発行済み株式数:491万株  公募:100万株  売り出し:116万8200株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限32万5200株  ブックビルディング期間:12月4日~9日  公開価格決定日:12月10日  申込期間:12月11日~16日  払込日:12月18日  主幹事:野村證券 ●パワーエックス <485A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:12月19日  事業内容:大型蓄電池の製造・販売、EVチャージステーションの       サービス展開、船舶用蓄電システムの開発・製造、       再生可能エネルギー等の電力供給  公開価格:1220円  仮条件:1200円~1220円  想定発行価格:1200円  上場時発行済み株式数:3629万8700株  公募:416万6700株  売り出し:422万1600株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限125万8200株  ブックビルディング期間:12月3日~9日  公開価格決定日:12月10日  申込期間:12月11日~16日  払込日:12月18日  主幹事:三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券 [2025年12月10日] 株探ニュース 2025/12/10 19:40 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小じっかり、ドル買い地合いで *19:15JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、ドル買い地合いで 欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、一時156円88銭魔で上値を伸ばした。米10年債利回りの高止まりでドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは1.1632ドルまで失速。ユーロ・円は欧州株式市場の軟調地合いを受け、上値の重さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円57銭から156円88銭、ユ-ロ・円は182円36銭から182円61銭、ユ-ロ・ドルは1.1632ドルから1.1657ドル。 <TY> 2025/12/10 19:15 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、FOMC控え荒い値動きに (12月10日) 日経平均株価 始値  50878.66 高値  51107.77 安値  50329.27 大引け 50602.80(前日比 -52.30 、 -0.10% ) 売買高  22億4943万株 (東証プライム概算) 売買代金 5兆6697億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は3日ぶり反落、朝高後値を消すも終盤下げ渋る  2.FOMC結果発表待ちで様子見、方向感の見えにくい地合いに  3.米利下げ確実視も来年以降のFRB金融政策に不透明感漂う  4.週末のメジャーSQにらみ先物主導で不安定な値動きに終始  5.主力株下げるも中小型株強く、値上がり銘柄が62%占める ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比179ドル安と続落した。FOMCの結果公表を控え、金融政策の先行きに対する警戒感からリスク回避の売りに押された。  東京市場では、時価総額上位の主力株に安い銘柄が目立ち、日経平均株価は反落。取引時間中は上下に荒い値動きとなったが、大引けは小幅安にとどまった。  10日の東京市場は、引き続き先物主導で方向感の見えにくい地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウが軟調だったものの、ナスダック総合株価指数が反発に転じたことで、朝方に日経平均は大きく上値を追った。しかしほどなくして頭打ちとなり、一転して急速に値を消す展開に。日本時間明日未明にFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、思惑が錯綜した。FRBによる利下げはほぼ確実視されているものの、来年以降の米金融政策が想定よりもタカ派的となるのではないかという警戒感がくすぶっている。日経平均は不安定な値動きに終始したが、これは週末のメジャーSQをにらんだ海外筋による先物への売り買いが影響した面も大きい。半導体関連の大型株は軒並み下落したが、中小型の材料株には強い動きをみせるものも目立っており、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の62%を占めた。  個別では、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が冴えず、売買代金2位に入ったキオクシアホールディングス<285A>の下げも目立つ。ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>が売られ、アドバンテスト<6857>もマイナス圏で引けた。サンリオ<8136>の下値模索も続いている。任天堂<7974>が売りに押され、ソニーグループ<6758>も下落した。三井E&S<7003>が値下がり率トップに売られ、東京計器<7721>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>なども大幅安。このほか低位のポールトゥウィンホールディングス<3657>が大きく売られた。  半面、川崎重工業<7012>が堅調。三井金属<5706>が物色人気を集め、キーエンス<6861>の上昇も目を引いた。ファーストリテイリング<9983>も頑強な値動き。ソラスト<6197>、JCU<4975>が急騰しいずれもストップ高に買われた。CIJ<4826>が大幅高、T-BASE<3415>が値を飛ばし、DOWAホールディングス<5714>も大きく水準を切り上げた。北海道電力<9509>も商いを急増させ大きく切り返した。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、ホンダ <7267>、アステラス <4503>、トヨタ <7203>、デンソー <6902>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約67円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、ソニーG <6758>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約143円。  東証33業種のうち上昇は22業種。上昇率の上位5業種は(1)証券・商品、(2)電気・ガス、(3)ゴム製品、(4)輸送用機器、(5)石油・石炭。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)電気機器、(3)機械、(4)銀行業、(5)精密機器。 ■個別材料株 △アウン <2459> [東証S]  AIOコンサルの海外展開本格始動を材料視。 △アールプラン <2983> [東証G]  26年1月期業績予想及び配当予想を上方修正。 △Bガレージ <3180> [東証P]  26年4月期利益予想を下方修正もアク抜け感強まる。 △スパイダー <4192> [東証G]  清水建 <1803> が「S+Report」を本格導入へ。 △ブロメディア <4347> [東証S]  英AVIによるTOB価格にサヤ寄せ。 △アクリート <4395> [東証G]  合弁先の米企業が米ミサイル防衛局から大型契約獲得。 △カルナバイオ <4572> [東証G]  次世代型BTK阻害剤に腫瘍縮小効果、米血液学会で発表。 △サンバイオ <4592> [東証G]  厚労省による「アクーゴ」出荷制限の条件解除を好感。 △モイ <5031> [東証G]  26年1月末株主から株主優待制度を導入へ。 △TOTO <5332> [東証P]  ウォシュレットの累計出荷台数7000万台突破。 ▼ポールHD <3657> [東証P]  案件獲得伸び悩み今期営業利益65%減へ。 ▼ヘリオス <4593> [東証G]  体性幹細胞再生医薬品の開発・申請方針の発表を嫌気。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ソラスト <6197>、(2)JCU <4975>、(3)Jディスプレ <6740>、(4)CIJ <4826>、(5)T-BASE <3415>、(6)Bガレージ <3180>、(7)月島HD <6332>、(8)DOWA <5714>、(9)CSP <9740>、(10)北海電 <9509>。  値下がり率上位10傑は(1)三井E&S <7003>、(2)ポールHD <3657>、(3)東京計器 <7721>、(4)サンリオ <8136>、(5)スクエニHD <9684>、(6)フォーカス <4662>、(7)塩野義 <4507>、(8)野村マイクロ <6254>、(9)リンクユーG <4446>、(10)Appier <4180>。 【大引け】  日経平均は前日比52.30円(0.10%)安の5万0602.80円。TOPIXは前日比4.10(0.12%)高の3389.02。出来高は概算で22億4943万株。東証プライムの値上がり銘柄数は992、値下がり銘柄数は562となった。東証グロース250指数は667.68ポイント(1.55ポイント高)。 [2025年12月10日] 株探ニュース 2025/12/10 18:31 注目トピックス 外国株 10日の香港市場概況:ハンセン指数は3日ぶり反発、重要経済会議を控えて上値重い *18:27JST 10日の香港市場概況:ハンセン指数は3日ぶり反発、重要経済会議を控えて上値重い 10日の香港市場は3日ぶりに反発。主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前日比106.55ポイント(0.42%)高の25540.78ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が18.28ポイント(0.20%)高の8954.69ポイントで引けた。午前は中国景気の不透明感を背景に弱含む場面があったが、重要経済会議を中旬に控え政策期待が意識され、次第に下げ渋った。景気動向を巡る不安は残るものの、午後に入ると当局の追加支援観測が強まり、指数を押し上げた。また、国際通貨基金(IMF)が中国の2025年成長率見通しを5.0%に引き上げたことが投資家心理を支えた。ハンセン指数の構成銘柄では、買いが目立ったのは医薬・消費関連で、CSPCファーマ(1093/HK)は3.19%高、李寧(2331/HK)は3.13%高となった。ネット関連では美団(3690/HK)が2.72%高、阿里巴巴(9988/HK)も1.52%高と堅調。中国宏橋(1378/HK)は2.11%高と資源株に買いが入り、旅行関連ではシートリップ(9961/HK)が1.48%高となった。また、不動産も高い。万科企業(2202/HK)が13.2%高、融創中国HD(1918/HK)が8.9%高、中国金茂HD(817/HK)が8.5%高、雅居楽集団HD(3383/HK)が6.5%上昇した。半面、海運・物流関連が軟調だった。オリエント・オーバーシーズ・インターナショナル(0316/HK)は5.92%安、ZTOエクスプレス(2057/HK)は1.35%安となった。太陽光関連では信義光能(0968/HK)が3.21%安と売られ、資源市況の不透明感が重荷となった。金融では招商銀行(3968/HK)が3.08%安と下げが目立った。中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.23%安の3900.50ポイントで取引を終了した。 <AK> 2025/12/10 18:27 注目トピックス 外国株 10日の中国本土市場概況:上海総合は続落、消費動向の鈍さなどを警戒 *18:20JST 10日の中国本土市場概況:上海総合は続落、消費動向の鈍さなどを警戒 10日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前日比9.03ポイント(0.23%)安の3900.50ポイントと続落した。午前発表の指標の弱さから消費動向の鈍さが意識され、原材料やハイテク関連など景気敏感株に売りが広がった。11月の中国CPIが市場予想を下回り、景気の先行きに対する警戒感が一段と強まった。一方で、近く開催予定の重要経済会議で追加刺激策が検討されるとの見方が下支えとなり、押し目買いもみられ、終盤は下値を探る動きがやや和らいだ。業種別では、銀行株が大幅安。招商銀行(600036/SH)が3.1%安、中国農業銀行(601288/SH)が2.7%安、中国工商銀行(601398/SH)が2.0%安、興業銀行(601166/SH)が1.8%安とそろってさえない値動きを示した。また、ハイテク関連株の下げも目立った。曙光信息産業(603019/SH)がストップ安の10.0%下落、富士康工業互聯網(601138/SH)が4.1%安、広東生益科技(600183/SH)が3.1%安、深セン市景旺電子(603228/SH)が2.1%安となった。半面、不動産株は買われた。金地集団(600383/SH)が5.7%高、保利発展控股集団(600048/SH)が5.2%高、緑地HD(600606/SH)が3.6%高で引けた。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.17ポイント(0.07%)高の248.86ポイント、深センB株指数が7.44ポイント(0.58%)安の1276.95ポイントで終了した。 <AK> 2025/12/10 18:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 3日ぶり小反落、一目均衡表は調整完了接近を示唆 *18:15JST 日経平均テクニカル: 3日ぶり小反落、一目均衡表は調整完了接近を示唆 10日の日経平均は3営業日ぶりに小反落した。終値52.30円安と3日続けて前日比変動幅が100円未満に収まり、膠着感を強めた。ローソク足は4本連続の陰線を引き、終値は5日移動平均線を下回って上値の重さを窺わせた。一目均衡表では基準線とのプラス乖離をキープ。上向きの転換線が基準線直下に迫っているほか、明日11日は応当日株価下落から遅行線の強気シグナル発生も予想され、短期調整の完了に布石を打つ形となっている。 <CS> 2025/12/10 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、156円半ばから後半 *18:12JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、156円半ばから後半 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、156円半ばから後半の水準を維持する。米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策発表を控え、積極的に動きづらい。前日からのドル買いで利益確定売りが下押しも、利下げ継続の見方は後退しドル売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円57銭から156円72銭、ユ-ロ・円は182円36銭から182円61銭、ユ-ロ・ドルは1.1643ドルから1.1657ドル。 <TY> 2025/12/10 18:12 注目トピックス 日本株 ギックス---KITTE丸の内、来館者データ活用に向け「マイグル」を導入 *18:09JST ギックス---KITTE丸の内、来館者データ活用に向け「マイグル」を導入 ギックス<9219>は5日、同社が提供するゲーミフィケーション×データによる習慣化促進プラットフォーム「マイグル(Mygru)」が、JR東京駅直結の商業施設「KITTE丸の内」に出店する店舗による組合「KITTE丸の内テナント会」に導入されたと発表した。「KITTE丸の内」では、ワーカーや観光客、週末利用者など多様な来館者の特性や行動を把握し、精度の高いマーケティング施策に活用することが求められていた。特に、需要の高い近隣ワーカーのランチ利用に加え、ディナータイムの利用状況やワーカー以外の来館者層の動向を可視化することが課題となっていた。こうした背景のもと導入された「マイグル」は、既存のLINE公式アカウントを活用できる点や、特典提供による自然な利用促進が可能なゲーミフィケーション設計が評価された。12月1日開始のキャンペーンでは、紙で行っていたスタンプラリーをLINEミニアプリとマイグルによりデジタル化し、ランチ利用者の行動データを取得する。加えて、ゲーム感覚で参加できる仕組みによりディナー帯の利用促進を図るほか、アンケートによる来館者像の把握を通じて、今後の施策設計に資するデータの可視化も支援していく。 <AK> 2025/12/10 18:09 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、156円65~67銭のドル高・円安  日銀が10日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円65~67銭と前営業日比46銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=182円47~51銭と同67銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1648~49ドルと同0.0009ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  12月10日 156円65~67銭       (△0.46)   12月09日 156円19~20銭       (△0.84)   12月08日 155円35~36銭       (△0.73)   12月05日 154円62~63銭       (▼0.62)   12月04日 155円24~26銭       (▼0.44)   12月03日 155円68~69銭       (▼0.08)   12月02日 155円76~78銭       (△0.39)   12月01日 155円37~39銭       (▼0.93)   11月28日 156円30~33銭       (△0.20)   11月27日 156円10~12銭       (▼0.27)   11月26日 156円37~39銭       (▼0.25)   11月25日 156円62~64銭       (▼0.11)   11月21日 156円73~75銭       (▼0.72)   11月20日 157円45~47銭       (△1.94)   11月19日 155円51~53銭       (△0.52)   11月18日 154円99~01銭       (△0.32)   11月17日 154円67~69銭       ( 0.00)   11月14日 154円67~69銭       (▼0.04)   11月13日 154円71~73銭       (△0.10)   11月12日 154円61~63銭       (△0.43)   11月11日 154円18~19銭       (△0.14)   11月10日 154円04~06銭       (△0.66)   11月07日 153円38~40銭       (▼0.48)   11月06日 153円86~88銭       (△0.32)   11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:50 みんかぶニュース 個別・材料 ミラティブの公開価格は860円に決定、12月18日グロース市場に新規上場  12月18日付で東証グロース市場に新規上場予定のミラティブ<472A.T>の公開価格が、仮条件(850~860円)の上限である860円に決定した。  同社は、スマートフォン1つで簡単にライブ配信ができるライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の開発・運営が主な事業。「Mirrativ」は特にモバイルゲームとの親和性が高く、ゲーム実況配信者やゲーム好きの視聴者を中心に利用されており、25年9月末時点で累計配信者数は570万人を数え、アクティブユーザーの配信者は11万人超に上る。また、企業への広告・プロモーション支援や、個人Vチューバーを中心に広告案件のインフルエンサーマーケティングを行いたい企業と配信者を結びつけるプラットフォーム「ぶいきゃす」の運営も行う。公募株式数117万6400株、売出株式数614万9100株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し109万8800株を予定。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、大和証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:49 みんかぶニュース 個別・材料 パワーXの公開価格は1220円に決定、12月19日グロース市場に新規上場  12月19日付で東証グロース市場に新規上場予定のパワーエックス<485A.T>の公開価格が、仮条件(1200~1220円)の上限である1220円に決定した。  同社は蓄電型発電所(系統用蓄電システム)を製作する会社。バッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の開発・製造・販売から、系統用蓄電所の企画・運用までを一貫して提供する企業。国内の自社工場や提携工場で定置用蓄電池、急速EV充電器などのさまざまな用途に応じた蓄電池製品の製造を行っている。公募株式数416万6700株、売出株式数422万1600株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し125万8200株を予定。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:42 みんかぶニュース 個別・材料 ギミックの公開価格は1150円に決定、12月19日スタンダード市場に新規上場  12月19日付で東証スタンダード市場に新規上場予定のギミック<475A.T>の公開価格が、仮条件(1120~1150円)の上限である1150円に決定した。  同社は、クリニックの医師と患者をつなぐ医療情報の提供を行う医療情報サイト「ドクターズ・ファイル」など、医療特化型のプラットフォームの展開が主な事業。医療情報マガジン「頼れるドクター」、病院版医療情報サイト「ホスピタルズ・ファイル」、動物病院情報サイト「動物病院ドクターズ・ファイル」、医療職向け転職支援サービス「ドクターズ・ファイル エージェント」などを運営している。公募株式数100万株、売出株式数116万8200株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し32万5200株を予定。主幹事は野村証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:41 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇104銘柄・下落90銘柄(東証終値比)  12月10日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは224銘柄。東証終値比で上昇は104銘柄、下落は90銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は49銘柄。うち値上がりが27銘柄、値下がりは15銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は40円高となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4572> カルナバイオ   371.8 +67.8( +22.3%) 2位 <4395> アクリート     1270  +227( +21.8%) 3位 <5031> モイ        360  +60( +20.0%) 4位 <3224> Gオイスター    697  +100( +16.8%) 5位 <6197> ソラスト      757  +100( +15.2%) 6位 <5817> JMACS     980  +113( +13.0%) 7位 <3409> 北紡        131  +14( +12.0%) 8位 <1433> ベステラ      1195  +106( +9.7%) 9位 <6993> 大黒屋       108   +8( +8.0%) 10位 <8918> ランド       9.7  +0.7( +7.8%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <157A> Gモンスター    735  -92( -11.1%) 2位 <4334> ユークス     407.5 -41.5( -9.2%) 3位 <1844> 大盛工業      522  -45( -7.9%) 4位 <5132> プラスゼロ     3080  -265( -7.9%) 5位 <5032> エニーカラー    5320  -450( -7.8%) 6位 <4664> RSC       1430  -101( -6.6%) 7位 <3444> 菊池製作      718  -43( -5.7%) 8位 <2923> サトウ食品     7700  -400( -4.9%) 9位 <4441> トビラシステ    1038  -47( -4.3%) 10位 <5252> 日本ナレッジ    513  -19( -3.6%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4911> 資生堂       2320 +51.5( +2.3%) 2位 <7453> 良品計画      3025 +36.5( +1.2%) 3位 <7201> 日産自      391.8  +3.4( +0.9%) 4位 <4183> 三井化学      3955  +33( +0.8%) 5位 <1812> 鹿島        5800  +40( +0.7%) 6位 <7912> 大日印       2743 +17.5( +0.6%) 7位 <8002> 丸紅        4450  +24( +0.5%) 8位 <4188> 三菱ケミG    877.1  +4.6( +0.5%) 9位 <4005> 住友化       471  +2.1( +0.4%) 10位 <7272> ヤマハ発      1169  +5.0( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5706> 三井金属     18152  -263( -1.4%) 2位 <2502> アサヒ       1739 -20.5( -1.2%) 3位 <8331> 千葉銀       1680  -8.5( -0.5%) 4位 <7011> 三菱重       4229  -16( -0.4%) 5位 <4506> 住友ファーマ   2454.9  -9.1( -0.4%) 6位 <5401> 日本製鉄     618.5  -1.4( -0.2%) 7位 <6701> NEC       5565  -11( -0.2%) 8位 <7974> 任天堂     11560.5 -19.5( -0.2%) 9位 <6857> アドテスト    20120  -30( -0.1%) 10位 <9432> NTT      155.5  -0.2( -0.1%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/10 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=AIトレード凌駕する中期逆張り有望株  きょう(10日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比52円安の5万0602円と反落。案の定というべきか先物を絡めた揺さぶりが顕在化した。日経平均は今年4月初旬の急落後、ほぼ一本調子の強烈な上昇トレンドを形成してきたこともあって、「SQ週の魔の水曜日」という言葉も最近はあまり聞かれなくなっていた。だが、きょうはFOMC待ちで凪状態が予想されたなか、取引時間中は想定を外れ上下に派手な振幅をみせた。大山鳴動して鼠一匹、終値は結局50円あまりの下げにとどまったが、風物詩的なSQに絡む仕掛けに久々に遭遇した感もある。  振り返って前日の東京市場では、トランプ米政権のエヌビディア製AI半導体「H200」の対中輸出にゴーサインが出たことで、半導体セクターに追い風が吹いた。アドバンテスト<6857.T>やソフトバンクグループ<9984.T>といった関連銘柄は当然買われる展開が想定されたのだが、しかし実際はディスコ<6146.T>やレーザーテック<6920.T>が快調に上値を伸ばすのを横目に、アドテスト、ソフトバンクGともに漬物石が乗っかったような重い値動きに終始した。日経平均寄与度が図抜けて高い両銘柄に静かにしていてもらいたいのは誰かと言えば、メジャーSQに絡む先物やオプションでショートポジションをとっている機関投資家であることはいうまでもない。こうしたケースでは両銘柄ともSQ通過後に仕切り直しで買い戻される可能性もあり、むしろ来週以降の動きは注目といえる。  ショート筋が狙う下限ラインとして意識される5万円大台割れは、アドテストとソフトバンクGが崩れない限り難しい。きょうは朝方に半導体の主力銘柄が頑強な展開でスタートし、日経平均は一時450円あまりの上昇をみせ5万1000円台に足を踏み入れたが、その後は急斜面を滑り落ちるように急ピッチで値を消し、一番深いところで320円強の下落となった。SQ絡みの水面下の鍔迫り合い(つばぜりあい)は激しく、取引終盤は再び下げ幅を縮小した。  もっともきょうはプライム市場の値上がり銘柄数が全体の6割強を占めた。前日は真逆で、日経平均は小幅に高くTOPIXもプラス圏で着地したが、個別株の6割強が下落していた。主力株が高ければ中小型株は軟調で、主力株が利食いモードにある時は中小型株に資金が回るという構図だが、きょうは後者のパターンであった。売買代金の上位10傑をみるとすべて株価は下落している。当然ながら内訳はAI・半導体関連が多くを占めているが、この中には三菱重工業<7011.T>やサンリオ<8136.T>も含まれる。  FOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見は日本時間あす未明に予定されている。0.25%の利下げはほぼ確実視されているが、マーケットの関心はフォワードガイダンスに向いている。つまりドットチャートとパウエル氏の発言内容の方に関心が高く、日本時間早朝にあたる米国株市場の終盤は、AIアルゴリズムが作動してイベントドリブンによる上下動が見込まれる。これが東京市場にも伝播することになる。  AIトレードが闊歩するなか、個別株戦略についても今の時期は短期で結果を求めると逆目を引かされるケースが少なくない。「相場の地合いが悪くなるとAIは短期筋の思惑の逆に動いて保有する株を剥がしにくる」(ネット証券系ストラテジスト)という指摘もある。これに対抗しないために、時間軸をずらして中期投資に切り替えるのもひとつの手だ。例えば、貸株市場を通じたショートが積み上がった銘柄で、北海道電力<9509.T>などはどこかのタイミングで買い戻しが作動して噴き上げる可能性がある。泊原発の再稼働(3号機)にメドが立ち、ラピダス効果による電力需要の拡大を収益恩恵として取り込むシナリオが動き出した。今期減益見通しについては既に織り込み済みである一方、DOE導入で増配を計画しているにもかかわらずPBRがわずかに0.6倍台と、中期的にこの水準で放置され続けることは考えにくい。このほか、前述したきょうの売買代金上位10傑銘柄の一つに含まれるサンリオなども、任天堂<7974.T>と共に日本を代表するIPビジネスのフラッグシップ銘柄であることに変わりはない。足もとの日中関係の悪化を嫌気して投げてしまうほど存在の軽い銘柄なのかどうか。その答えは明らかで、5000円近辺は中期スタンスで拾っておきたい銘柄といえる。    あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約、10~12月期法人企業景気予測調査がいずれも朝方取引開始前に発表される。前場取引終盤に開示される11月のオフィス空室率にも関心が高い。20年物国債の入札も行われる。後場取引終盤には11月の投信概況が開示される。個別企業ではタイミー<215A.T>が25年10月期通期の決算を発表する。海外ではフィリピン中銀、スイス中銀、トルコ中銀が政策金利を開示するほか、米国で重要指標の発表が相次ぎ、週間の米新規失業保険申請件数、9月の米貿易収支、9月の米卸売在庫・売上高などが注目される。米30年債の入札も行われる。個別ではブロードコム<AVGO>の8~10月期決算発表が予定されている。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 10日香港・ハンセン指数=終値25540.78(+106.55)  10日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比106.55ポイント高の25540.78と反発した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:27 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米緩和休止も日本の円安牽制を意識 *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米緩和休止も日本の円安牽制を意識 10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。来年以降の米金融政策に関し緩和休止に思惑が広がれば、ドル買い優勢となる見通し。ただ、日本の円安牽制が意識されやすく、上値の重さが目立つ展開となりそうだ。前日発表された米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が市場予想を上回り、米労働市場の底堅さが意識された。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた持ち高調整の動きが見られたものの、米金利の下げ渋りがドルを支えた。ユーロ・ドルは1.1610ドル台に軟化し、ドル・円は157円台に接近。本日アジア市場で米金利高は継続し、ドル買いに振れやすい地合いは続くものの、日経平均株価の反落で主要通貨は円買いに押された。この後の海外市場はFOMCの結果とパウエル議長の発言が焦点。追加利下げは織り込み済みだが、来年の緩和継続に慎重な見方が強まれば、ドル買い優勢となろう。ただ、来週以降の重要経済指標の内容を見極める展開なら、過度な上昇は抑制されよう。他方、引き続き日本の財政悪化懸念による円売りがドルを支える構図が続く。ただ、日銀の利上げ観測が残るほか、過去の為替介入の水準が意識され、円売り縮小ならドル上値は重くなるとみる。【今日の欧米市場の予定】・23:45 カナダ中央銀行政策金利発表(予想:金融政策の現状維持)・04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で政策金利決定(予想:0.25ptの利下げ) <CS> 2025/12/10 17:25 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=FOMCを注視する展開に  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)を注視する展開になりそうだ。予想レンジは1ドル=156円00~157円30銭。  今晩のFOMCでの0.25%利下げはほぼ織り込まれており、関心は26年の動向に向かっている。具体的には同時に公表されるドットチャートやパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が注視されている。ドットチャートでは、26年に1回の利下げの見通しが維持されるかどうかがポイントで、市場では2回前後が想定されている様子だ。来年1月以降の追加利下げのハードルは高い「タカ派利下げ」となったとの見方が出れば、ドル買いが優勢となる可能性もある。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:23 注目トピックス 経済総合 南アフリカランド円今週の予想(12月8日)サンワード証券の陳氏 *17:15JST 南アフリカランド円今週の予想(12月8日)サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週の南アフリカランド円について、『将来の成長率の期待から押し目買いが続きそうだ』と述べています。続いて、『南アフリカの金融機関アブサが発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)は42.0と、10月の49.2から低下した。今年最大の落ち込みとなった』と伝え、『50が好不況の分かれ目。アブサは調査結果について、南アの製造業の脆弱性を浮き彫りにしており、需要と生産の減少が緩やかな雇用増とコスト圧力の緩和を上回っていると述べた。輸出売上高が2024年末以来低迷しているほか、国内需要も第3四半期に一時回復した後は伸び悩んでいる』と説明しています。一方、『明るい材料としては、6カ月後の事業環境の見通しを示すサブ指数が50.8に小幅上昇。なお長期平均を下回っているものの、将来の回復に対する見方が慎重ながら楽観的となった』と述べています。また、『2025年第3四半期の国内総生産(GDP)は季節調整後で前期比0.5%増となり、ロイターがまとめたアナリスト予想(中央値)と一致した。伸び率は第2四半期(改定値)の0.9%から縮小した。ただ、第3四半期に総固定資本形成(機械などの固定資産への支出)が1.6%増と、1年ぶりに増加したことは好材料だろう。この傾向が続けば将来の成長率を押し上げる可能性があると指摘された』と見解を伝えています。陳さんは、『今年は財政規律の方針とインフレ率の目標引き下げ決定を受けて南アの株式と債券が物色されており、景気は明るさを見せ始めている。財務省は25年のGDP成長率が1.2%、26年に1.5%とわずかに拡大すると予測している』と述べています。南アフリカランド円の今週のレンジについては、『9.00円~9.30円』と予想しています。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月8日付「南アフリカランド円今週の予想(12月8日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 <CS> 2025/12/10 17:15 みんかぶニュース 個別・材料 米エリオットが豊田織株5%超保有、「状況に応じ重要提案」と記載  アクティビストとして知られる米エリオット・インベスト・マネジメントが豊田自動織機<6201.T>の株式を、新たに5%を超えて保有していることが10日の取引終了後、明らかとなった。同日に関東財務局に提出された大量保有報告書によると、エリオットの保有割合は5.01%。報告義務発生日は3日。保有目的は投資で、状況に応じて議論や重要提案行為などを行う、としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利高で *17:06JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利高で 10日の東京市場でドル・円は底堅い。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ継続の思惑は後退し、ドル買い先行で朝方に156円93銭まで値を上げた。その後は日本の円安牽制で一時156円56銭まで下落。午後は日本株をにらみ、円買いは抑制され値を戻した。・ユ-ロ・円は182円01銭から182円49銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値50,878.66円、高値51,107.77円、安値50,329.27円、終値50,602.80円(前日比52.30円安)・17時時点:ドル・円156円60-70銭、ユ-ロ・円182円40-50銭【経済指標】・日・11月国内企業物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.7%、10月:+2.7%)・中国・11月消費者物価指数:前年比+0.7%(予想:前年比+0.7%、10月:+0.2%)【要人発言】・トランプ米大統領「悪いFRB議長がいる。FRBの見直しを進めるつもりだ」・高市首相「円安の経済への影響は、メリットとデメリットの両面ある」「過度な変動に対し必要に応じて適切に対応する」「為替市場の動向について具体的なコメントは控える」「市場動向、注意深く見守っている」「金利は様々な要因を背景に市場によって決定されるもの」「金利上昇続くより、日本の成長や債務残高GDP比率低下が大事」「日本の国債市場は圧倒的に国内保有率が高い。世界で最も安定」 <TY> 2025/12/10 17:06 みんかぶニュース 市況・概況 モイの26年1月期経常利益は一転最高益更新へ、手数料率低下で◇  モイ<5031.T>は10日の取引終了後、26年1月期第3四半期累計(2~10月)の単独決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。経常利益予想を1億2900万円から3億7300万円(前期比45.8%増)に引き上げた。経常利益は減益予想から一転、前期の過去最高益を更新する見通しとなる。  売上高予想は前回予想の66億1000万円から66億1200万円(前期比0.3%増)と小幅に引き上げた。同社はライブ配信プラットフォーム「ツイキャス」を運営。ポイント販売の予想を下方修正した一方、メンバーシップやプレミア配信の売り上げ見通しを上方修正している。また、ポイント販売においてアプリ以外の決済手段の比率が上昇。手数料率の低下が販管費を圧縮する。自主音楽レーベル「Moi Records」の管理音楽に関する収益の増加も利益拡大に寄与する。最終利益予想は開示していない。  2~10月は売上高が49億5400万円(前年同期比0.5%増)、経常利益が3億600万円(同52.7%増)、最終利益が1億3400万円(同13.1%減)となった。日本音楽著作権協会(JASRAC)と「ツイキャス」での楽曲利用に伴う収支報告の内容に関する認識の齟齬(そご)の解決に向けた協議が完了し、解決に伴う特別損失を計上した。なお、NexTone<7094.T>との間にも認識の齟齬が発生しており、解決に向けた協議を進めている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 17:01 グロース市況 東証グロ-ス指数は反発、朝高の後は上値の重い展開 *16:50JST 東証グロ-ス指数は反発、朝高の後は上値の重い展開 東証グロース市場指数 875.98 +2.75/出来高 3億4963万株/売買代金 1610億円東証グロース市場250指数 667.68 +1.55/出来高 1億8788万株/売買代金 1244億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反発。値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は266、変わらずは53。 前日9日の米株式市場でダウ平均は続落。市場はFOMC(連邦公開市場委員会)の追加利下げをほぼ織り込んでいるが、10日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見やFOMCメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)の発表を見極めたいと様子見ムードが一段と強まった。動意薄の中、ダウはマイナスに転じ、ナスダックはプラス圏に浮上し、取引を終えた。 今日のグロ-ス市場は朝高の後は上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.27%高となった。東証グロース市場指数は昨日は4日ぶりに反落したが、ここ4営業日は870pt強の水準を下回らずに推移していることから株価の下値は堅くなりつつあるとの見方があり、今日の新興市場はやや買いが先行した。しかし、市場では、日銀の利上げ観測が引き続き意識されていることに加え、日本時間明日未明にFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見が予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いは限定的で、東証グロース市場指数は、朝方に高値をつけた後は上値が重く、午後は下げに転じる場面もあった。 個別では、次世代型BTK阻害剤docirbrutinib(AS-1763)のフェーズ1b臨床試験の途中結果と新たな非臨床研究の結果を米血液学会で発表したカルナバイオ<4572>、アクーゴ脳内移植用注の出荷制限が解除されたと発表したサンバイオ<4592>、株主優待制度導入を発表したモイ<5031>、26年1月期業績と配当予想を上方修正したアールプランナー<2983>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、ビーマップ<4316>、アクリート<4395>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業損益が6.14億円の赤字となったリベラウェア<218A>、第1四半期営業損益が0.04億円の赤字となったベストワンドット<6577>、HLCM051(ARDS及び脳梗塞急性期)に関する開発・申請方針を発表したヘリオス<4593>、前日までの連騰で戻り待ちの売りがかさんだハートシード<219A>が下げた。時価総額上位銘柄では、MTG<7806>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、visumo<303A>、テラドローン<278A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4572|カルナバイオ         |   304|   80|    35.71| 2| 4316|ビーマップ          |  1362|   300|    28.25| 3| 4395|アクリート          |  1043|   150|    16.80| 4| 5031|モイ              |   300|   39|    14.94| 5| 446A|ノースサンド         |  1552|   185|    13.53| 6| 4592|サンバイオ          |  1955|   222|    12.81| 7| 4564|OTS             |   22|    2|    10.00| 8| 4598|DELTA-P       |   659|   58|     9.65| 9| 4192|スパイダープラス      |   321|   27|     9.18|10| 1436|グリーンエナジー      |  2366|   196|     9.03|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4593|ヘリオス           |   341|   -80|   -19.00| 2| 218A|リベラウェア         |  1210|  -186|   -13.32| 3| 303A|visumo         |  1041|  -120|   -10.34| 4| 278A|テラドローン         |  2485|  -248|    -9.07| 5| 4424|Amazia         |   321|   -31|    -8.81| 6| 2342|トランスG          |   295|   -25|    -7.81| 7| 5597|ブルーイノベ         |  1303|  -108|    -7.65| 8| 219A|ハートシード         |  2056|  -168|    -7.55| 9| 198A|ポストプライム       |   224|   -18|    -7.44|10| 5243|note           |  1500|  -113|    -7.01| <SK> 2025/12/10 16:50 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (10日大引け後 発表分) ○ラクオリア <4579> [東証G] 東証と日証金が11日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。 [2025年12月10日] 株探ニュース 2025/12/10 16:50 注目トピックス 市況・概況 FOMCの結果待ちで方向感に欠く【クロージング】 *16:45JST FOMCの結果待ちで方向感に欠く【クロージング】 10日の日経平均は3日ぶりに小反落。52.30円安の50602.80円(出来高概算22億4000万株)で取引を終えた。円相場が一時1ドル=157円台を窺う円安水準となったことから、自動車や機械など輸出関連株中心に買いが先行して始まり、一時51107.77円と4営業日ぶりに51000円台に乗せた。ただ、急速に軟化し前場終盤には50329.27円まで水準を切り下げた。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見の内容を確認したいとの見方も多く様子見ムードが強まっていた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1000に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、証券商品先物、電気ガス、ゴム製品、輸送用機器、石油石炭など22業種が上昇。一方、その他製品、電気機器、機械、銀行など11業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、アステラス薬<4503>、トヨタ<7203>がしっかりだった半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>が軟調だった。前日の米国市場は、FOMCでの政策決定を翌日に控えるなか、持ち高調整の動きとなり、主要株価指数はまちまち。ただ、米労働省が発表した10月の雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人数が市場予想を上回り、円安が進んだことが好感され、東京市場で輸出関連株買われたほか、短期筋の先物買いなどが入り、日経平均の上げ幅は一時450円を超えた。その後、米メディアが「中国当局がエヌビディア製GPU「H200」の利用制限を検討している」と伝わったことなどから、半導体関連株が下げ幅を広げると、投資マインドも萎縮し、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。FOMCでの0.25%の利下げは織り込みで、投資家は来年以降の利下げ回数がどうなるのかを見極めたく、最新の政策金利水準の分布図(ドットチャート)などに関心が集まっている。関税政策によるインフレ警戒などから、26年の利下げが2回となるなら、ハト派的な利下げと受け止められ、米国株の上昇に連動して日本株にも投資資金が向かう可能性がありそうだ。 <CS> 2025/12/10 16:45 みんかぶニュース 市況・概況 10日中国・上海総合指数=終値3900.4960(-9.0256)  10日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比9.0256ポイント安の3900.4960と続落。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/10 16:37 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず *16:35JST 日経VI:小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-0.02(低下率0.07%)の28.02と小幅に低下した。なお、高値は29.00、安値は27.83。今日の日経225先物は朝方の買い一巡後は売りに押され、下げに転じ、日経VIは昨日の水準を上回った。日本時間明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控えており、市場ではこれらに対する警戒感も意識された。ただ、日経225先物は下値の堅い展開で、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは広がらず、日経VIの上昇幅も限定的。取引終了時に低下に転じた。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/12/10 16:35

ニュースカテゴリ