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みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月30日 13時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6029) アトラグループ  東証スタンダード   [ 割安 ] (6433) ヒーハイスト   東証スタンダード   [ 割安 ] (6522) アスタリスク   東証グロース     [ 割安 ] (9238) バリューC    東証グロース     [ 分析中 ] (5532) リアルゲイト   東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6072) 地盤HD     東証グロース     [ 割高 ] (7261) マツダ      東証プライム     [ 割安 ] (3778) さくらインターネット 東証プライム     [ 割高 ] (2998) クリアル     東証グロース     [ 割高 ] (6227) AIメカテック  東証スタンダード   [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 シンシア急動意、リユース業界向けパッケージシステム会社を子会社化  シンシア<7782.T>が急動意。午後1時ごろ、リユース業界向けパッケージシステムを手掛けるタロスシステムズ(千葉市美浜区)の発行済み株式51%を取得し、連結子会社化すると発表。これが材料視されている。  タロスシステムズの子会社化により、シンシアが得意とするWebマーケティングノウハウとの融合で今後の更なる顧客拡大やサービス向上へとつなげたい狙い。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 13:32 Reuters Japan Online Report Business News 独、24年予算の歳入不足は170億ユーロ=財務相 [ベルリン 29日 ロイター] - ドイツのリントナー財務相は29日、公共放送ZDFで、憲法裁判所の判決を踏まえ、2024年の連邦政府予算4500億ユーロに対して170億ユーロ(186億6000万ドル)程度の歳入不足が生じるとの見通しを示した。 憲法裁判所は15日、新型コロナウイルス対策向けの未使用金600億ユーロを気候変動対策などに転用するのは違憲と判断。歳入が不足することになり、混乱が巻き起こっている。 連立与党は2023年予算について、構造的財政赤字を国内総生産(GDP)の0.35%までに制限すると定めた「債務ブレーキ」を一時停止すると発表。24年予算でも引き続き債務ブレーキを停止する必要があるか、もしくは歳出切り詰めによって対応できるかは、不足額の規模によって決まる見通しとなっている。 リントナー氏の自由民主党(FDP)はこれまで、不足額が数百億ユーロ程度になるとしてきた。これに対してショルツ首相率いる社会民主党(SPD)の政治家は29日、1000億ユーロ近くになると予想し、24年予算でも債務ブレーキを停止することに支持を表明した。 財政タカ派のリントナー氏とFDPは、24年予算での債務ブレーキ停止に反対している。 リントナー氏は「2024年に緊急措置(債務ブレーキ停止)の条件が満たされるという確信はまだない」と発言。協議は続いているとした上で、緊急対応を毎年続けていると、「1回限りの緊急的状況だったはずのことが、ある時点で嘆かわしくも遺憾なニューノーマル(新常態)になってしまう」と懸念を示した。 2023-11-30T042913Z_1_LYNXMPEJAT03X_RTROPTP_1_GERMANY-ECONOMY-BUDGET-SCHOLZ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231130:nRTROPT20231130042913LYNXMPEJAT03X 独、24年予算の歳入不足は170億ユーロ=財務相 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231130T042913+0000 20231130T042913+0000 2023/11/30 13:29 みんかぶニュース 個別・材料 アドテスト急騰、IR技術説明会で生成AI普及によるHBM向け事業拡大の期待高まる  アドバンテスト<6857.T>が急騰した。同社は29日、投資家向けの技術説明会を開催。資料をホームページ上で公開した。半導体メモリー市場について、生成AIの普及を背景に高性能メモリーの需要が急拡大するとの見通しのもと、HBM(広帯域メモリー)は2023年から27年の5年間の平均成長率が52%程度となるとの市場予測を提示。半導体向け検査装置を手掛けるアドテストはHBM向けで現状、高いシェアを持つとし、広範な製品ポートフォリオを生かしつつ、リサーチや開発を進めているという。検査装置事業の更なる拡大を期待した投資家の買いが集まったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 13:25 Reuters Japan Online Report Business News バーゼル委、銀行に気候変動影響の情報開示義務化を提案 Huw Jones [ロンドン 29日 ロイター] - バーゼル銀行監督委員会は29日、銀行に対し、気候変動が事業に及ぼす影響についての詳細な情報開示を2026年1月から義務付けることを提案した。 投資家や規制当局が、各銀行のリスク管理状況をより適切に把握するための措置。投資家が銀行ごとの気候変動関連エクスポージャーをより簡単に比較できるようにし、銀行に十分な資本手当てを確保してもらうという狙いもある。 バーゼル委は、こうした情報開示を通じて、今は部分的なカバーにとどまっている気候関連データの入手可能性が高まると指摘し、将来の枠組みには相応レベルの柔軟性も取り入れることを目指すと付け加えた。 今後はパブリックコメントを募った上で、義務付けるべき具体的な開示内容などを決定するとしている。 2023-11-30T042250Z_1_LYNXMPEJAT03Q_RTROPTP_1_BRAZIL-ENVIRONMENT-CERRADO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231130:nRTROPT20231130042250LYNXMPEJAT03Q バーゼル委、銀行に気候変動影響の情報開示義務化を提案 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231130T042250+0000 20231130T042250+0000 2023/11/30 13:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、オセアニア通貨は堅調 *13:17JST 東京為替:ドル・円は小動き、オセアニア通貨は堅調 30日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの下げ渋りと日経平均株価の反転でドル売り・円買いは後退。一方、豪準備銀行の来年の利上げを見込んだ豪ドル買いに振れ、NZドルもそれに追随した値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円83銭から147円19銭、ユーロ・円は161円13銭から161円53銭、ユーロ・ドルは1.0969ドルから1.0983ドル。 <TY> 2023/11/30 13:17 みんかぶニュース 為替・FX 債券:2年債入札、テールは1銭2厘で応札倍率2.91倍  30日に実施された2年債入札(第455回、クーポン0.005%)は、最低落札価格が99円90銭5厘(利回り0.052%)、平均落札価格が99円91銭7厘(同0.046%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭2厘で、前回(10月30日)の1銭7厘から縮小。応札倍率は2.91倍となり、前回の3.04倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 13:15 みんかぶニュース 個別・材料 フィルC反発、通期下方修正も黒字確保見通し維持で安心感  フィル・カンパニー<3267.T>が6日ぶり反発。29日の取引終了後、23年11月期業績予想について売上高を70億円から60億円(前期比37.0%増)へ、営業利益を2億5000万円から2億円(同18.3%増)へ下方修正すると発表した。ただ、第3四半期累計時点で営業赤字であることから、通期で黒字確保の見通しを維持したことが安心感を誘い、買われているようだ。  下方修正の理由は、「請負受注スキーム」の上期の受注高が当初想定を下回ったことや、「開発販売スキーム」のプロジェクトの販売引き渡しが一部来期にずれ込んだこととしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 13:11 Reuters Japan Online Report Business News EU新車販売、来年は2.5%増に減速か EV比率拡大へ=業界団体 Philip Blenkinsop [ブリュッセル 29日 ロイター] - 欧州自動車工業会(ACEA)は29日、欧州連合(EU)域内の2024年の新車販売台数について、伸び率が今年の予想である12%から2.5%に減速するとの見通しを示した。電池式電気自動車(EV)が全体に占める割合は今年の14─14.5%から約20%へと大幅に拡大すると見込んだ。 ACEAのルカ・デメオ会長は、欧州の自動車業界が2030年まで毎年8─9件のEU規制が施行される状況に直面していると不満を表明した。デメオ氏は仏自動車大手ルノーの最高経営責任者(CEO)を務める。 デメオ氏はまた、EV用充電拠点の設置ペースを7倍から10倍加速する必要があると指摘。1回の充電で400─450キロの航続距離を持ちながら価格が著しく下がったドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の「ポロ」やルノーの「クリオ」に匹敵する小型EVが着実に市場投入され、こうした製品が需要を喚起するとの見方を示した。 2023-11-30T040740Z_1_LYNXMPEJAT03I_RTROPTP_1_EU-AUTOS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231130:nRTROPT20231130040740LYNXMPEJAT03I EU新車販売、来年は2.5%増に減速か EV比率拡大へ=業界団体 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231130T040740+0000 20231130T040740+0000 2023/11/30 13:07 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は804、値下がり銘柄数は800、変わらずは56銘柄だった。業種別では33業種中15業種が上昇。値上がり上位に海運、鉱業、金属製品など。値下がりで目立つのは陸運、サービス、小売、水産・農林など。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 13:03 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は6円高の3万3327円、アドテストが50.88円押し上げ  30日13時現在の日経平均株価は前日比6.43円(0.02%)高の3万3327.65円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は804、値下がりは799、変わらずは56。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を50.88円押し上げている。次いでTDK <6762>が12.39円、中外薬 <4519>が6.59円、東エレク <8035>が6.49円、第一三共 <4568>が5.89円と続く。  マイナス寄与度は35.96円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、リクルート <6098>が9.89円、オリンパス <7733>が8.19円、KDDI <9433>が6.99円、資生堂 <4911>が6.16円と続いている。  業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉱業、金属製品、証券・商品と続く。値下がり上位には陸運、サービス、小売が並んでいる。  ※13時0分0秒時点 株探ニュース 2023/11/30 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 アルデプロが急反落、東証が特設注意市場銘柄に指定  アルデプロ<8925.T>が急反落した。東京証券取引所が30日付でアルデプロ株式を特設注意市場銘柄に指定しており、これを嫌気した売りが膨らんだようだ。同社は9月に不適切な会計処理に関する社外調査委員会の調査報告書を公表し、過年度の決算内容の訂正について開示した。東証は、アルデプロの代表取締役社長を含む経営陣がコンプライアンス意識に欠けた行為を行っていたことなどが認められたとし、内部管理体制などについて改善の必要性が高いと判断。上場契約違反金の徴求も行う。なお、アルデプロは30日付で公表する予定の再発防止策について、発表を延期すると開示している。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:59 後場の寄り付き概況 後場の日経平均は37円安でスタート、伊藤園や豊田織などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33283.66;-37.56TOPIX;2362.79;-1.71[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比37.56円安の33283.66円と、前引け(33255.37円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33250円-33330円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=147.00-10円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝方は安くなる場面があったが上げに転じ0.1%ほど上昇している。 後場の東京市場は前引けと比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことに加え、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが、東京市場で安心感となっているもよう。一方、目立った買い材料に乏しく、積極的な買いを見送る向きもある。 セクターでは、陸運業、サービス業、小売業が下落率上位となっている一方、海運業、金属製品、鉱業が上昇率上位となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、伊藤園<2593>、資生堂<4911>、メルカリ<4385>、豊田織<6201>、リクルートHD<6098>、ニデック<6594>、伊藤忠<8001>、三菱商<8058>、ソシオネクスト<6526>、7&iHD<3382>が下落。一方、TOWA<6315>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、川崎船<9107>、GSユアサ<6674>、第一三共<4568>、郵船<9101>、日産自<7201>、ディスコ<6146>、日立<6501>が上昇している。 <CS> 2023/11/30 12:57 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にアトラG  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」30日正午現在でアトラグループ<6029.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。  アトラGは接骨院・鍼灸院を独自の開発支援システムでチェーン展開している。株価は200円未満と低位に位置しており、短期値幅取りを狙った資金が流入している。ただ、きょうは目先筋の利益確定売りで安い。23年12月期は営業利益段階で1億3000万円(前期実績は200万円の黒字)と回復色を示すが利益水準は低い。信用買い残は140万株弱で高止まりしている状況。なお、同銘柄は売り予想数上昇でも第3位に入っており、時価近辺は強弱観対立を物語っている。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:53 みんかぶニュース 個別・材料 ニチコンが続伸、国内有力証券は目標株価1900円に引き上げ  ニチコン<6996.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は29日、同社株のレーティングの「オーバーウエート」を継続するとともに、目標株価を1750円から1900円に引き上げた。エクイティストーリーは「アルミ電解コンデンサー、NECST事業(回路・モジュール)双方が成長局面入り」としている。EV市場拡大の恩恵が大きい銘柄として認知度も上昇すると予想。アルミ電解コンデンサーは車載チップ品の好調と大型品ミックス好調で収益性が改善中。NECST事業では、住宅用蓄電システム(トライブリッド「T3」)に加えVtoHシステム(EVパワーステーション)の販売も伸び始めた。コンデンサーとNECSTの両輪での成長が始まった、とみている。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:48 注目トピックス 日本株 アンジェス---NF-κBデコイオリゴDNAの慢性椎間板性腰痛症を対象とした第2相臨床試験の経過 *12:44JST アンジェス---NF-κBデコイオリゴDNAの慢性椎間板性腰痛症を対象とした第2相臨床試験の経過 アンジェス<4563>は29日、日本国内で塩野義製薬<4507>と協力の下実施しているNF-κBデコイオリゴDNAの慢性椎間板性腰痛症を対象とした第2相臨床試験の経過を発表。NF-κBは、活性酸素などによる酸化ストレスなどの刺激が外部から与えられた時に、細胞が炎症反応や免疫反応を惹起させるため活性化する主要な転写因子である。NF-κBデコイオリゴDNAは、このNF-κB転写因子に結合して炎症性サイトカインの放出を抑制し、過剰な炎症反応や免疫反応に起因する様々な疾患の治療における有効性が期待され、椎間板変性症などの病気の進行を抑える効果が期待される。米国で椎間板性腰痛症の患者を対象とした後期第2相臨床試験の結果で、高い安全性が確認された。有効性も、投与早期より腰痛は大幅に軽減し、腰痛の抑制は投与12ヵ月後まで継続した。同第2相臨床試験のプロトコールは、多施設共同無作為化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験とし、投与群を3群(投与量20mg、10mg、プラセボ)に分け単回椎間板に投与する。目標症例数は92例(実施済み2例を含む)で、慢性椎間板性腰痛症で、痛みの改善を評価する。同日、独立データ安全性モニタリング委員会にて、既投与2例の安全性が確認されたことに伴い、同プロトコールに従い第2相臨床試験を実施していく。 <SI> 2023/11/30 12:44 みんかぶニュース 個別・材料 いい生活が急反発、賃貸業者間流通サイトでの初期費用の自動計算機能追加を手掛かり視  いい生活<3796.T>が急反発した。30日、不動産の賃貸業者間流通サイト「いい生活 Square」の新機能として、初期費用自動計算機能をリリースしたと発表。賃貸仲介業者の業務効率化につながると期待され、利用拡大による収益貢献を期待した買いを誘ったようだ。サイト上で広告物件を表示した際に、見積もり概算ボタンを押すことで、初期費用項目の金額が自動で計算される。入居希望者の問い合わせに迅速に対応できるといった効果が見込めるという。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:41 みんかぶニュース 個別・材料 地盤HDが急落、日証金が品貸料の最高料率10倍適用の臨時措置  地盤ネットホールディングス<6072.T>が急落した。日本証券金融は29日、地盤HDについて30日申し込み分(12月1日品貸し申し込み分)から当面、貸借取引品貸し申し込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を講じると発表した。貸付株券の調達が極めて困難になったため。もっとも、売り方の買い戻し圧力は限られている。同社株はデジタルツイン化技術が京都市で採用されたと24日取引終了後に発表してから、急騰を続けていたこともあり、反動安を見込んだ売りが優勢となっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:37 みんかぶニュース 個別・材料 帝人が底堅い、ホルモン治療薬3剤でライセンス契約締結で医薬品事業への好影響を期待  帝人<3401.T>が底堅い。29日の取引終了後、デンマークのアセンディス・ファーマ<ASND>との間で、希少内分泌疾患のホルモン治療薬として開発中の3剤の日本における研究、開発、製造、販売に関する独占的ライセンス契約を締結すると発表。医薬品事業の押し上げ効果を期待した買いが株価を下支えしたようだ。  帝人はアセンディスファーマに対し契約一時金7000万ドルを支払うとともに、開発マイルストーンの達成により最大1億7500万ドル(約247億円)と、売り上げに応じた販売マイルストーン並びに売り上げに対するロイヤルティーを支払う。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月30日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6029) アトラグループ  東証スタンダード   [ 割安 ] (6433) ヒーハイスト   東証スタンダード   [ 割安 ] (6522) アスタリスク   東証グロース     [ 割安 ] (9238) バリューC    東証グロース     [ 分析中 ] (5532) リアルゲイト   東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6072) 地盤HD     東証グロース     [ 割高 ] (3778) さくらインターネット 東証プライム     [ 割高 ] (6029) アトラグループ  東証スタンダード   [ 割安 ] (7261) マツダ      東証プライム     [ 割安 ] (2998) クリアル     東証グロース     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ渋る  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比40円安前後と前場終値と比較してやや下げ渋っている。外国為替市場では1ドル=147円10銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:31 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~ 日経平均は4日続落、ファーストリテが1銘柄で約46円分押し下げ *12:30JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~ 日経平均は4日続落、ファーストリテが1銘柄で約46円分押し下げ 30日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり115銘柄、変わらず6銘柄となった。日経平均は続落。65.85円安の33255.37円(出来高概算6億5632万株)で前場の取引を終えている。29日の米国株式市場のダウ平均は13.44ドル高(+0.04%)、S&P500は4.31ポイント安(-0.09%)、ナスダック総合指数は23.27ポイント安(-0.16%)とまちまち。7-9月期の国内総生産(GDP)改定値が予想以上に上方修正され、約2年ぶりの高い伸びを記録したことが材料視され買いが先行した。その後リッチモンド連銀のバーキン総裁が追加利上げの選択肢を除外したくないとの見解を示すと、相場は一時失速。ただ、来年の利下げ観測が根強く、さらにソフトランディング期待から買われる場面もみられた。終盤にかけては、地区連銀経済報告(ベージュブック)で経済活動の減速が報告されるとNYダウは上げ幅を縮小し、ナスダックは下落に転じるなど、まちまちの展開だった。一方、日経平均は前日比61.08円安の33260.14円と続落スタート。手掛かりなく上下レンジ176円と狭い範囲での動きとなった。個別では、ローツェ<6323>、アドバンテスト<6857>など半導体銘柄の一角が好調。寄り付き前に発表された10月鉱工業生産が好調だったことで、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>などが買われた。値上がり率ランキングには、黒崎播磨<5352>、大真空<6962>のほか、上位にはショーケース<3909>やクワザワHD<8104>などの東証スタンダード銘柄や、アマナ<2402>、コンヴァノ<6574>などの東証グロース銘柄が多くランクインした。一方、日経平均への寄与度が大きいリクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>が下落。値下がり率ランキングには伊藤園<2593>、ACCESS<4813>、TOKYO BASE<3415>のほか、上位にはBBタワー<3776>などの東証スタンダード銘柄や、ZUU<4387>、地盤ネットHD<6072>、アーキテクツSJ<6085>などの東証グロース銘柄が多くランクインした。セクターでは、海運業、鉱業、証券・商品先物取引業などを筆頭に上昇。一方、陸運業、サービス業、小売業などを筆頭に下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は46%、対して値下がり銘柄は50%となっている。値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約46円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、オリンパス<7733>、ダイキン<6367>、資生堂<4911>、KDDI<9433>、ソフトバンクG<9984>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約39円押し上げた。同2位はTDK<6762>となり、中外薬<4519>、ネクソン<3659>、第一三共<4568>、村田製<6981>、デンソー<6902>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価  33255.37(-65.85)値上がり銘柄数 104(寄与度+98.89)値下がり銘柄数 115(寄与度-164.74)変わらず銘柄数  6○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ      4634   147  39.16<6762> TDK        6823   102  10.19<4519> 中外製薬       5130    62  6.19<3659> ネクソン       3214    37  2.46<4568> 第一三共       3951    19  1.90<6981> 村田製作所      2871    22  1.76<6902> デンソー       2310    12  1.60<4901> 富士フイルム     8586    46  1.53<6976> 太陽誘電       3793    45  1.50<4063> 信越化        5179    9  1.50<7974> 任天堂        6868    42  1.40<6724> セイコーエプソン   2176    21  1.37<4578> 大塚HD        5660    39  1.30<4507> 塩野義製薬      6909    39  1.30<8766> 東京海上HD      3628    22  1.10<1925> 大和ハウス工業    4194    32  1.07<6645> オムロン       6171    30  1.00<8252> 丸井G         2353    29  0.97<6501> 日立製作所      10145   140  0.93<9107> 川崎汽船       5119    93  0.93○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    36920  -470 -46.95<6098> リクルートHD     5451  -131 -13.09<7733> オリンパス      2139   -63  -8.39<6367> ダイキン工業     21965  -220  -7.33<4911> 資生堂        3966  -212  -7.06<9433> KDDI       4602   -32  -6.39<9984> ソフトバンクG     6021   -28  -5.59<4543> テルモ        4677   -31  -4.13<6758> ソニーG       12625  -110  -3.66<9843> ニトリHD       17080  -320  -3.20<4385> メルカリ       2842   -89  -2.96<9009> 京成電鉄       5901  -156  -2.60<9735> セコム        10250   -75  -2.50<4452> 花王         5676   -74  -2.46<8058> 三菱商事       6860   -71  -2.36<2801> キッコーマン     8996   -71  -2.36<6954> ファナック      4093   -14  -2.33<6594> ニデック       5550   -81  -2.16<8001> 伊藤忠商事      5740   -61  -2.03<7832> バンナムHD      2936  -19.5  -1.95 <CS> 2023/11/30 12:30 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~手掛かりなく狭いレンジで推移 *12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~手掛かりなく狭いレンジで推移 30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、手掛かりなく狭いレンジで推移・ドル・円は底堅い、146円台は買戻し・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>■日経平均は続落、手掛かりなく狭いレンジで推移日経平均は続落。65.85円安の33255.37円(出来高概算6億5632万株)で前場の取引を終えている。29日の米国株式市場のダウ平均は13.44ドル高(+0.04%)、S&P500は4.31ポイント安(-0.09%)、ナスダック総合指数は23.27ポイント安(-0.16%)とまちまち。7-9月期の国内総生産(GDP)改定値が予想以上に上方修正され、約2年ぶりの高い伸びを記録したことが材料視され買いが先行した。その後リッチモンド連銀のバーキン総裁が追加利上げの選択肢を除外したくないとの見解を示すと、相場は一時失速。ただ、来年の利下げ観測が根強く、さらにソフトランディング期待から買われる場面もみられた。終盤にかけては、地区連銀経済報告(ベージュブック)で経済活動の減速が報告されるとNYダウは上げ幅を縮小し、ナスダックは下落に転じるなど、まちまちの展開だった。一方、日経平均は前日比61.08円安の33260.14円と続落スタート。手掛かりなく上下レンジ176円と狭い範囲での動きとなった。個別では、ローツェ<6323>、アドバンテスト<6857>など半導体銘柄の一角が好調。寄り付き前に発表された10月鉱工業生産が好調だったことで、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>などが買われた。値上がり率ランキングには、黒崎播磨<5352>、大真空<6962>のほか、上位にはショーケース<3909>やクワザワHD<8104>などの東証スタンダード銘柄や、アマナ<2402>、コンヴァノ<6574>などの東証グロース銘柄が多くランクインした。一方、日経平均への寄与度が大きいリクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>が下落。値下がり率ランキングには伊藤園<2593>、ACCESS<4813>、TOKYO BASE<3415>のほか、上位にはBBタワー<3776>などの東証スタンダード銘柄や、ZUU<4387>、地盤ネットHD<6072>、アーキテクツSJ<6085>などの東証グロース銘柄が多くランクインした。セクターでは、海運業、鉱業、証券・商品先物取引業などを筆頭に上昇。一方、陸運業、サービス業、小売業などを筆頭に下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は46%、対して値下がり銘柄は50%となっている。本日の東京市場も非常にこう着感の強い展開が続いている。28日にウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事がタカ派姿勢を崩し、数カ月先の利下げ可能性を示唆したことは市場の来年利下げ期待を高めたもよう。為替市場では米金利低下に加え、月末の実需筋による円買いなども加わり円高方向へ徐々にシフトしており、日本株への重しとなっている。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の12月会合での政策金利据え置きは既定路線ととらえられているとみられ、関心が政策金利から景気へ移りはじめている。市場は米国にゴルディロックス経済(適温経済)を求めており、今後経済指標発表に対しては神経質さを増してきそうだ。今晩は米国で個人消費支出(PCE)コア・デフレーターなどの発表が控えており、後場はこの結果を見極めたいと様子見ムードも出てくるだろう。一方、バリュー株が手掛けにくい中、米金利低下見通しを背景に昨日はグロース市場のみプラス圏での推移となった。本日前場は利益確定売り優勢で昨日の上げを消す格好となっているが、昨日安値付近では押し目買いも入ってきそうだ。■ドル・円は底堅い、146円台は買戻し30日午前の東京市場でドル・円は147円19銭から146円83銭まで下げたが、147円付近に戻した。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者がタカ派姿勢を弱めており、米金利安・ドル安の展開。ただ、146円台は割安感から買戻しが入りやすく、下げ渋った。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円83銭から147円19銭、ユーロ・円は161円13銭から161円53銭、ユーロ・ドルは1.0969ドルから1.0983ドル。■後場のチェック銘柄・アマナ<2402>、ショーケース<3909>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+1.0%(予想:+0.8%、9月:+0.5%)・中・11月製造業PMI:49.4(予想:49.8、10月:49.5)・中・11月非製造業PMI:50.2(予想:50.9、10月:50.6)【要人発言】・中村日銀審議委員「賃金と物価の好循環を実現させる千載一遇のチャンスが到来」「今は慎重な対応が必要で、(緩和修正には)もう少し時間がかかる」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2023/11/30 12:25 Reuters Japan Online Report Business News OECD、英国の財政引き締めを勧告 Suban Abdulla [ロンドン 29日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)は29日公表した世界経済見通しで、英政府は新型コロナウイルスのパンデミックと昨年のエネルギー価格高騰への対応で緩んだ財政を引き締めるべきだとの見解を示した。来年の選挙に向け、再度減税を検討しているスナク政権にとって耳の痛い助言となった。 OECDは「多額の借り入れと負債を抱え、債務の利払いが増えて財政の余裕が狭まった厳しい環境下」、現在の財政再建努力を維持し、強化することが不可欠だと指摘した。 政府は最近、労働者と企業向けの減税や税制優遇措置を発表したばかり。与党保守党は野党労働党に支持率で大きく差を付けられており、来年2月か3月には追加的な減税措置などを発表して追い上げを図ると予想されている。 OECDは英国の公的年金制度について、(1)賃金上昇率、(2)インフレ率、(3)2.5%のうち最も高い数字に連動させる現在の方式を改め、財政負担を和らげるよう勧告。年金はインフレ率と賃金上昇率の平均値に連動させた上で、貧しい年金生活者には直接支給をする制度を提案した。 OECDは英国の国内総生産(GDP)成長率について、来年の見通しを0.7%と前回の0.8%からわずかに下方修正し、2025年は1.2%と予想した。今年の成長率は9月に予想した0.3%から0.5%に上方修正した。 また、イングランド銀行(中央銀行)は2025年まで政策金利を5.25%に据え置き、同年から利下げを開始し、年末に4%とするとの見通しを示した。 2023-11-30T032324Z_1_LYNXMPEJAT033_RTROPTP_1_BRITAIN-BUSINESS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231130:nRTROPT20231130032324LYNXMPEJAT033 OECD、英国の財政引き締めを勧告 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231130T032324+0000 20231130T032324+0000 2023/11/30 12:23 後場の投資戦略 手掛かりなく狭いレンジで推移 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33255.37;-65.85TOPIX;2361.79;-2.71[後場の投資戦略] 本日の東京市場も非常にこう着感の強い展開が続いている。28日にウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事がタカ派姿勢を崩し、数カ月先の利下げ可能性を示唆したことは市場の来年利下げ期待を高めたもよう。為替市場では米金利低下に加え、月末の実需筋による円買いなども加わり円高方向へ徐々にシフトしており、日本株への重しとなっている。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の12月会合での政策金利据え置きは既定路線ととらえられているとみられ、関心が政策金利から景気へ移りはじめている。市場は米国にゴルディロックス経済(適温経済)を求めており、今後経済指標発表に対しては神経質さを増してきそうだ。 今晩は米国で個人消費支出(PCE)コア・デフレーターなどの発表が控えており、後場はこの結果を見極めたいと様子見ムードも出てくるだろう。一方、バリュー株が手掛けにくい中、米金利低下見通しを背景に昨日はグロース市場のみプラス圏での推移となった。本日前場は利益確定売り優勢で昨日の上げを消す格好となっているが、昨日安値付近では押し目買いも入ってきそうだ。(二階堂千穂) <AK> 2023/11/30 12:22 みんかぶニュース 市況・概況 「データセンター」が16位にランク、さくらネットの政府クラウド提供事業者選定で関心高まる<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 円高メリット 3 半導体製造装置 4 人工知能 5 生成AI 6 JPX日経400 7 2023年のIPO 8 パワー半導体 9 TOPIXコア30 10 自動運転車  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「データセンター」が16位となっている。  さくらインターネット<3778.T>は28日、自社が提供するIaaS(システムを構築するためのインフラをクラウド上で提供するサービス)型クラウドの「さくらのクラウド」が、2023年度にデジタル庁が募集した「ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」に認定されたと発表した。今回の認定は25年度末までに技術要件をすべて満たすことを前提とした条件付きの認定で、同社は「さくらのクラウド」の開発強化に加え、周辺機能の一部はサードパーティー製品を用いて開発を行い、25年度中にガバメントクラウドとしての提供を目指すとしている。  ガバメントクラウドとは、政府共通のクラウドサービスの利用環境のこと。クラウドサービスの利点を最大限に活用することで、迅速、柔軟、かつ安全でコスト効率の高いシステムを構築可能とし、利用者にとって利便性の高いサービスをいち早く提供し改善していくことを目指すとともに、地方公共団体でも同様の利点を享受できるよう検討を進めるという。  ガバメントクラウド上で取り扱うデータは国内のデータセンターに置くことが前提となっており、データセンターを運営するAGS<3648.T>、ブロードバンドタワー<3776.T>、システムサポート<4396.T>、アイネット<9600.T>などにも注目したい。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/30 12:21 ランチタイムコメント 日経平均は続落、手掛かりなく狭いレンジで推移 *12:16JST 日経平均は続落、手掛かりなく狭いレンジで推移  日経平均は続落。65.85円安の33255.37円(出来高概算6億5632万株)で前場の取引を終えている。 29日の米国株式市場のダウ平均は13.44ドル高(+0.04%)、S&P500は4.31ポイント安(-0.09%)、ナスダック総合指数は23.27ポイント安(-0.16%)とまちまち。7-9月期の国内総生産(GDP)改定値が予想以上に上方修正され、約2年ぶりの高い伸びを記録したことが材料視され買いが先行した。その後リッチモンド連銀のバーキン総裁が追加利上げの選択肢を除外したくないとの見解を示すと、相場は一時失速。ただ、来年の利下げ観測が根強く、さらにソフトランディング期待から買われる場面もみられた。終盤にかけては、地区連銀経済報告(ベージュブック)で経済活動の減速が報告されるとNYダウは上げ幅を縮小し、ナスダックは下落に転じるなど、まちまちの展開だった。 一方、日経平均は前日比61.08円安の33260.14円と続落スタート。手掛かりなく上下レンジ176円と狭い範囲での動きとなった。 個別では、ローツェ<6323>、アドバンテスト<6857>など半導体銘柄の一角が好調。寄り付き前に発表された10月鉱工業生産が好調だったことで、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>などが買われた。値上がり率ランキングには、黒崎播磨<5352>、大真空<6962>のほか、上位にはショーケース<3909>やクワザワHD<8104>などの東証スタンダード銘柄や、アマナ<2402>、コンヴァノ<6574>などの東証グロース銘柄が多くランクインした。 一方、日経平均への寄与度が大きいリクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>が下落。値下がり率ランキングには伊藤園<2593>、ACCESS<4813>、TOKYO BASE<3415>のほか、上位にはBBタワー<3776>などの東証スタンダード銘柄や、ZUU<4387>、地盤ネットHD<6072>、アーキテクツSJ<6085>などの東証グロース銘柄が多くランクインした。 セクターでは、海運業、鉱業、証券・商品先物取引業などを筆頭に上昇。一方、陸運業、サービス業、小売業などを筆頭に下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は46%、対して値下がり銘柄は50%となっている。 本日の東京市場も非常にこう着感の強い展開が続いている。28日にウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事がタカ派姿勢を崩し、数カ月先の利下げ可能性を示唆したことは市場の来年利下げ期待を高めたもよう。為替市場では米金利低下に加え、月末の実需筋による円買いなども加わり円高方向へ徐々にシフトしており、日本株への重しとなっている。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の12月会合での政策金利据え置きは既定路線ととらえられているとみられ、関心が政策金利から景気へ移りはじめている。市場は米国にゴルディロックス経済(適温経済)を求めており、今後経済指標発表に対しては神経質さを増してきそうだ。 今晩は米国で個人消費支出(PCE)コア・デフレーターなどの発表が控えており、後場はこの結果を見極めたいと様子見ムードも出てくるだろう。一方、バリュー株が手掛けにくい中、米金利低下見通しを背景に昨日はグロース市場のみプラス圏での推移となった。本日前場は利益確定売り優勢で昨日の上げを消す格好となっているが、昨日安値付近では押し目買いも入ってきそうだ。(二階堂千穂) <AK> 2023/11/30 12:16 Reuters Japan Online Report Business News 米でロボット生産、現地事業強化へ300億円投資検討=安川電機社長 Miho Uranaka Sam Nussey [東京 30日 ロイター] - 安川電機の小川昌寛社長は、米国が自国内に供給網を整備する動きを強める中、ロボットの現地生産を検討する考えを示した。人手不足やインフレで自動化需要は強いとみて、新工場建設を含め約300億円の投資を視野に米国事業を強化する。ロイターとのインタビューで明らかにした。 小川社長は「米国で完結できる供給体制を構築し、安心と信頼を得る」と説明。中国との対立を背景に、米国が半導体調達を中心に経済安保を強化する中、米国事業の一段の成長には、現在日本から供給しているロボットなどの現地生産が不可欠と判断したという。 工場の建設地は選定中だが、「米国拠点近くの優先順位が高い」と述べた。オハイオ州、イリノイ州、ウィスコンシン州に拠点がある。今後2―3カ月で決定するとした。補助金の申請なども検討していく。 現状、米国でのロボット需要の多くは自動車産業向けで、競合のファナックが強い。しかし、小川社長は農業を含めた食、医療、サービスの分野などでロボットの活用範囲が広がり、拡大余地があると見込む。インフレや人手不足により進む自動化の流れを背景に、ロボットの需要はますます高まると説明した。 安川電機は精密に動きを制御するサーボモーターで世界シェア1位。同社のサーボモーターは振動が少ないとされ、先端半導体を手掛ける大手製造装置メーカーに製品を供給している。これまでサーボモーター単体で提供していたが、複数個組み合わせてモジュール化するなど付加価値を高めたい考え。 米国にはアプライド・マテリアルズやラムリサーチなど大手の半導体製造装置メーカーが複数あり、先端半導体の技術開発が進んでいる。安川にとって米国事業の強化は重要性が高く、ロボット工場建設のほか、サーボモーターのモジュール化への投資も視野に入れる。 (浦中美穂、Sam Nussey 編集:久保信博) 2023-11-30T031148Z_1_LYNXMPEJAT030_RTROPTP_1_CANADA-WILDFIRES-USA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231130:nRTROPT20231130031148LYNXMPEJAT030 米でロボット生産、現地事業強化へ300億円投資検討=安川電機社長 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231130T031148+0000 20231130T031148+0000 2023/11/30 12:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、146円台は買戻し *12:09JST 東京為替:ドル・円は底堅い、146円台は買戻し 30日午前の東京市場でドル・円は147円19銭から146円83銭まで下げたが、147円付近に戻した。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者がタカ派姿勢を弱めており、米金利安・ドル安の展開。ただ、146円台は割安感から買戻しが入りやすく、下げ渋った。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円83銭から147円19銭、ユーロ・円は161円13銭から161円53銭、ユーロ・ドルは1.0969ドルから1.0983ドル。【要人発言】・中村日銀審議委員「賃金と物価の好循環を実現させる千載一遇のチャンスが到来」「今は慎重な対応が必要で、(緩和修正には)もう少し時間がかかる」【経済指標】・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+1.0%(予想:+0.8%、9月:+0.5%)・中・11月製造業PMI:49.4(予想:49.8、10月:49.5)・中・11月非製造業PMI:50.2(予想:50.9、10月:50.6) <TY> 2023/11/30 12:09 Reuters Japan Online Report Business News 午前の日経平均は続落、高値警戒の利益確定売りが優勢 [東京 30日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比65円85銭安の3万3255円37銭と続落した。高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。一方、株価の先高観も根強く、プラスに転じる場面もあった。 日経平均は61円安で寄り付いた。バブル後の高値圏にある警戒感が継続し、利益確定売りが優勢となった。新規の材料に乏しい中、上値追いには慎重で、マイナス圏での時間帯が長かった。一時160円安の3万3161円07銭に下落した。 一方、下値では押し目買いが入ってプラスに転じる場面もあった。市場では「円高基調の割に自動車など輸出株は底堅く、市場の先高観は根強い様子がうかがえる」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との見方が聞かれた。時間外取引の米株先物が小高いことも下支えになった。 きょうはモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)のスタンダードインデックス銘柄の入れ替えがあるほか、機関投資家による月末のリバランスも見込まれ「引けにかけては値動きに注意が必要」(ちばぎんAMの森田氏)という。 TOPIXは0.11%安の2361.79ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆7446億6200万円だった。東証33業種では、値上がりは海運や鉱業、証券など14業種で、値下がりは陸運やサービス、小売など19業種だった。 ファーストリテイリングは軟調となり、指数を46円押し下げた。東京エレクトロンが小安い一方、アドバンテストは堅調で半導体関連はまちまち。トヨタ自動車やみずほFGは小高い。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが771銘柄(46%)、値下がりは824銘柄(49%)、変わらずは65銘柄(3%)だった。 2023-11-30T030330Z_1_LYNXMPEJAT02X_RTROPTP_1_MARKETS-GLOBAL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231130:nRTROPT20231130030330LYNXMPEJAT02X 午前の日経平均は続落、高値警戒の利益確定売りが優勢 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231130T030330+0000 20231130T030330+0000 2023/11/30 12:03

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