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注目トピックス 市況・概況 欧州為替:米ドル売りがやや優勢に *19:16JST 欧州為替:米ドル売りがやや優勢に 30日のロンドン外為市場で米ドル・円は伸び悩み。156円03銭から155円83銭まで値下がり。ただ、155円台後半には顧客筋などからのドル買い注文が入っており、米ドルは155円台後半で下げ渋る可能性が高いとみられる。ユーロ・ドルは1.1764ドルから1.1778ドルまで戻す展開。ユーロ・円は183円47銭から183円72銭まで反発。リスク回避的なユーロ売りはやや抑制されているが、上値はやや重くなっているようだ。ポンド・ドルは1.3505ドルから1.3522ドルまで上昇し、ドル・スイスフランは0.7896フランまで買われた後、0.7881フランまで値を下げた。 <MK> 2025/12/30 19:16 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ユーロ・円はやや伸び悩み、183円台後半で上げ渋る *19:07JST 欧州為替:ユーロ・円はやや伸び悩み、183円台後半で上げ渋る 30日のロンドン外為市場で米ドル・円は伸び悩み。156円03銭から155円86銭まで値下がり。ただ、155円台後半には顧客筋などからのドル買い注文が入っており、米ドルは下げ渋っている。ユーロ・ドルは1.1764ドルから1.1778ドルまで戻す展開。ユーロ・円は183円47銭から183円72銭まで反発。リスク回避的なユーロ売りはやや抑制されているが、上値はやや重くなっているようだ。ポンド・ドルは1.3505ドルから1.3519ドルまで上昇し、ドル・スイスフランは0.7896フランまで買われた後、0.7883フランまで値を下げた。 <MK> 2025/12/30 19:07 注目トピックス 外国株 30日の香港市場概況:ハンセン指数は反発、中国当局の産業支援策に期待 *18:15JST 30日の香港市場概況:ハンセン指数は反発、中国当局の産業支援策に期待 30日の香港市場は反発。主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前日比219.37ポイント(0.86%)高の25854.60ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が99.31ポイント(1.12%)高の8991.02ポイントで引けた。海外市場の軟調さを背景に序盤は慎重な取引となったものの、中国当局による産業支援策への期待感が広がり、センチメント改善に寄与した。売り材料としては一部の景気敏感セクターに利益確定の動きがみられ、相場の上値を重くした局面もあった。これにより投資家心理には警戒感と押し目買い意欲が併存する展開となった。ハンセン指数の構成銘柄では、テクノロジー・半導体関連が買われた。バイドゥ(9888/HK)が8.9%高、中芯国際(0981/HK)が4.2%高、舜宇光学科技(2382/HK)が2.2%高となった。原油や資源関連でも中国海洋石油(0883/HK)が4.0%高、紫金鉱業(2899/HK)が3.6%高と堅調だった。中国当局によるAIや半導体分野の産業支援策への期待が、買い材料として意識された。情報・通信セクターはまちまちの展開、中国聯通(0762/HK)は1.3%安、シャオミ(1810/HK)は2.0%高と健闘したが、携帯通信事業を手掛けるチャイナテレコム(0728/HK)は0.2%高にとどまり、セクター全体の伸び悩みが相場の重荷となった。半面、生活消費関連では宝飾品の周大福珠宝集団(1929/HK)が1.5%安、飲料の百威亜太(1876/HK)が1.7%安と冴えない展開。景気減速懸念や消費意欲の鈍化が売り圧力を誘った。不動産関連では龍湖集団(0960/HK)が1.7%安、新鴻基地産(0016/HK)が0.3%安となり、利益確定売りが広がった。バイオ関連ではアリババヘルス(0241/HK)が0.4%安、イノベント・バイオロジクス(1801/HK)が0.3%安と軟調だった。その他、太陽光ガラスの信義光能(0968/HK)が0.66%安、玩具メーカーのポップマート(9992/HK)は4.6%安と下げが目立った。本土市場は10日ぶりに小反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.16ポイント安の3965.12ポイントで取引を終了した。 <AK> 2025/12/30 18:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続落、日足と月足ともに十字線 *18:15JST 日経平均テクニカル:続落、日足と月足ともに十字線 30日の日経平均は続落した。下向きに転じた5日移動平均線を終値で下回って上値の重さを確認する形となったが、緩やかに上昇する25日線を割り込む場面はなく、下値での買い意欲の強さも窺えた。ローソク足は日足、月足ともに寄り引けほぼ同値の十字線で終了。5万円から50500円の狭い価格帯で売り買いが拮抗している模様だ。 <AK> 2025/12/30 18:15 注目トピックス 外国株 30日の中国本土市場概況:上海総合は10日ぶり反落、方向感の乏しい展開 *18:06JST 30日の中国本土市場概況:上海総合は10日ぶり反落、方向感の乏しい展開 30日の中国本土市場は10日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数が前日比0.16ポイント(0.00%)安の3965.12ポイントで引けた。後半はプラス圏を回復したが、引け間際に指数は小幅下落した。前日の上昇を支えた非鉄金属や半導体関連の買いは継続したが、主要金融株の売りが重荷となった。景気敏感株への資金流入と金融セクターの弱さが交錯し、心理的重荷が意識された。投資家はリスク選好と警戒感のはざまで売買を進め、出来高は低調だった。全体として底堅さは保たれたものの、需給改善の明確な兆候は見えず、相場は方向感に欠ける展開となった。セクター別では、保険銘柄が売られた。中国平安保険(601318/SH)が1.5%安、中国人民保険集団(601319/SH)と新華人寿保険(601336/SH)がそろって1.3%安、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%安で引けた。また、不動産株もさえない。金地集団(600383/SH)が1.9%安、新城控股集団(601155/SH)と信達地産(600657/SH)がそろって1.7%安、保利発展控股集団(600048/SH)が1.6%安とそろって軟調な値動きを示した。半面、石油銘柄は堅調だった。中国海洋石油(600938/SH)が3.2%高、中国石油化工(600028/SH)が2.7%高、中国石油天然気(601857/SH)が1.9%高で取引を終えた。非鉄金属や金鉱株、半導体株なども買われている。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.69ポイント(0.27%)高の254.11ポイント、深センB株指数が1.92ポイント(0.15%)高の1263.39ポイントで終了した。 <AK> 2025/12/30 18:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はもみ合い継続、ドルに底堅さ *18:05JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い継続、ドルに底堅さ 欧州市場でドル・円はもみ合いが続き、155円85銭から156円02銭の狭いレンジ内で推移する。米10年債利回りの下げ渋りで、ドルに底堅さが目立つ。一方、連休明けの欧州株式市場で主要指数は高安まちまちとなり、過度な円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円85銭から156円02銭、ユ-ロ・円は183円46銭から183円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1766ドルから1.1775ドル。 <TY> 2025/12/30 18:05 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、155円97~99銭のドル安・円高  日銀が30日公表した午後5時時点の外国為替市況は155円97~99銭と前日に比べ10銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=183円58~62銭と同22銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1770~71ドルと同0.0006ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  12月30日 155円97~99銭       (▼0.10)  12月29日 156円07~09銭       (▼0.29)  12月26日 156円36~38銭       (△0.46)  12月25日 155円90~10銭       (△0.08)  12月24日 155円82~84銭       (▼0.25)  12月23日 156円07~08銭       (▼1.40)  12月22日 157円47~50銭       (△0.74)  12月19日 156円73~75銭       (△0.81)  12月18日 155円92~94銭       (△0.43)  12月17日 155円49~51銭       (△0.61)  12月16日 154円88~90銭       (▼0.37)  12月15日 155円25~27銭       (▼0.39)  12月12日 155円64~66銭       (▼0.40)  12月11日 156円04~05銭       (▼0.61)  12月10日 156円65~67銭       (△0.46)  12月09日 156円19~20銭       (△0.84)  12月08日 155円35~36銭       (△0.73)  12月05日 154円62~63銭       (▼0.62)  12月04日 155円24~26銭       (▼0.44)  12月03日 155円68~69銭       (▼0.08)  12月02日 155円76~78銭       (△0.39)  12月01日 155円37~39銭       (▼0.93)  11月28日 156円30~33銭       (△0.20)  11月27日 156円10~12銭       (▼0.27)  11月26日 156円37~39銭       (▼0.25)  11月25日 156円62~64銭       (▼0.11)  11月21日 156円73~75銭       (▼0.72)  11月20日 157円45~47銭       (△1.94)  11月19日 155円51~53銭       (△0.52)  11月18日 154円99~01銭       (△0.32)  11月17日 154円67~69銭       ( 0.00)  11月14日 154円67~69銭       (▼0.04)  11月13日 154円71~73銭       (△0.10)  11月12日 154円61~63銭       (△0.43)  11月11日 154円18~19銭       (△0.14)  11月10日 154円04~06銭       (△0.66)  11月07日 153円38~40銭       (▼0.48)  11月06日 153円86~88銭       (△0.32)  11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)  11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)  10月31日 154円30~32銭       (△0.87)  10月30日 153円43~45銭       (△1.38)  10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)  10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)  10月27日 153円02~04銭       (△0.20)  10月24日 152円82~84銭       (△0.33)  10月23日 152円49~51銭       (△0.67)  10月22日 151円82~84銭       (△0.67)  10月21日 151円15~17銭       (△0.41)  10月20日 150円74~76銭       (△1.05)  10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)  10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)  10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)  10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 17:49 みんかぶニュース 市況・概況 来週の株式相場に向けて=26年も日米政治を注視、「ガバナンス改革」の動きにも関心  「大納会」を迎えた30日の日経平均株価は前日比187円44銭安の5万0339円48銭で取引を終えた。25年の年間では、日経平均株価は昨年末比で1万444円94銭高となり、上昇率は26.2%に達した。23年の28%高、24年の19%高に続く3年連続の2ケタ上昇となった。  ソフトバンクグループ<9984.T>やアドバンテスト<6857.T>などに象徴されるAI・半導体株の急騰に10月以降は「高市トレード」も加わり“初の5万円乗せ”を達成した格好だ。昨年末時点では25年の高値は4万2000~4万3000円程度との見方も少なくなかっただけに「予想以上に良好な1年」(市場関係者)といえる。  26年相場に関しては、日経平均株価は10%程度の上昇で5万5000~5万6000円前後と予想する向きは少なくない。4年連続の2ケタ上昇となれば、1980年代前半から後半のバブル期以来となる。ただ、市場には6万円乗せを見込む強気予想が出ており、大手証券からは7月に6万8000円との見通しも浮上している様子だ。26年春までに解散総選挙が実施され、自民党勝利を経て7月に高値をつけるというシナリオだ。強気予想が的中するかは別にしても、新年は11月に米中間選挙があり、日米政局が市場を揺さぶる展開となりそうだ。  また、新年の注目テーマに「ガバナンス改革」が浮上しそうだ。東証の市場再編に伴う経過措置の終了に伴い、上場基準に適合しない企業は最短では26年10月に上場廃止となる可能性がある。TOPIXの見直し第2弾も始まる。TOPIXの組み入れ銘柄は減らす方向にあり、その第1回目の定期入れ替えは26年10月最終営業日に行われる。  更にコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針、CGコード)改訂に向けた議論が始まっている。26年半ばの改定が目指されており、これにより現預金を多く抱える企業への圧力が強まる可能性がある。一部アナリストは、「眠っている現金の説明責任が求められそうな銘柄」としてファナック<6954.T>やSMC<6273.T>、任天堂<7974.T>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>などを挙げている。CGコード改定の動きは一段と株主還元を促進させる要因となる可能性もある。  東京市場は31日から1月4日まで休場となる。海外は1月1日がニューイヤーズ・デーで休場だが、クリスマス休暇も終わり9日の米12月雇用統計を視野に徐々に相場は活気づく展開が予想される。 上記以外の来週のスケジュールでは、海外では5日に米12月ISM製造業景況指数、7日に米12月ADP雇用統計、同ISM非製造業景況指数、米11月JOLTS求人件数、8日に米10月貿易収支、9日に米1月ミシガン大学消費者マインド指数が発表される。  国内では5日が大発会で、6日に10年国債入札、8日に11月毎月勤労統計調査、地域経済報告(さくらレポート)、9日に11月家計調査が発表される。5日にネクステージ<3186.T>、6日に高島屋<8233.T>、ハイデイ日高<7611.T>、7日に吉野家ホールディングス<9861.T>、エービーシー・マート<2670.T>、8日にファーストリテイリング<9983.T>、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>、9日に安川電機<6506.T>、コーナン商事<7516.T>が決算発表を行う。来週の日経平均株価の予想レンジは、4万9500~5万1300円前後。(岡里英幸) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 17:36 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇88銘柄・下落75銘柄(東証終値比)  12月30日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは179銘柄。東証終値比で上昇は88銘柄、下落は75銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は35銘柄。うち値上がりが21銘柄、値下がりは9銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は85円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <378A> ヒット       2312  +400( +20.9%) 2位 <4767> TOW      429.1  +54.1( +14.4%) 3位 <456A> ヒュマメイド    4721  +526( +12.5%) 4位 <8918> ランド       8.8  +0.8( +10.0%) 5位 <2743> ピクセル      6.5  +0.5( +8.3%) 6位 <280A> TMH      1629.9 +117.9( +7.8%) 7位 <8798> Aクリエイト    309   +22( +7.7%) 8位 <6993> 大黒屋      118.1  +7.1( +6.4%) 9位 <5125> ファインズ     950   +50( +5.6%) 10位 <9509> 北海電       1090  +39.0( +3.7%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6525> コクサイエレ   4880.5 -614.5( -11.2%) 2位 <7949> 小松ウオール    2518  -227( -8.3%) 3位 <8076> カノークス     1920   -96( -4.8%) 4位 <408A> iSBAI     210  -10.0( -4.5%) 5位 <3936> GW       132.5  -5.5( -4.0%) 6位 <206A> PRISMバ    150   -6( -3.8%) 7位 <9339> コーチエィ     1280   -46( -3.5%) 8位 <2370> メディネット    28.3  -0.7( -2.4%) 9位 <5255> モンラボ      164   -4( -2.4%) 10位 <477A> スタートL    912.1  -20.9( -2.2%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3099> 三越伊勢丹    2288.8  +13.8( +0.6%) 2位 <4755> 楽天グループ   1009.9  +5.9( +0.6%) 3位 <7201> 日産自       392  +1.9( +0.5%) 4位 <9984> SBG       4420   +20( +0.5%) 5位 <8591> オリックス     4572   +18( +0.4%) 6位 <8316> 三井住友FG    5054   +13( +0.3%) 7位 <9432> NTT      158.1  +0.4( +0.3%) 8位 <6857> アドテスト    19670   +35( +0.2%) 9位 <7013> IHI       2759  +4.5( +0.2%) 10位 <8001> 伊藤忠       1978  +3.0( +0.2%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2501> サッポロHD    1670  -16.0( -0.9%) 2位 <3436> SUMCO     1431  -4.0( -0.3%) 3位 <6954> ファナック     6068   -16( -0.3%) 4位 <7974> 任天堂      10570   -25( -0.2%) 5位 <1605> INPEX     3120  -7.0( -0.2%) 6位 <3697> SHIFT     980  -2.0( -0.2%) 7位 <9501> 東電HD      656  -1.3( -0.2%) 8位 <7272> ヤマハ発     1158.1  -1.4( -0.1%) 9位 <7267> ホンダ       1535  -1.0( -0.1%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/30 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 30日香港・ハンセン指数=終値25854.60(+219.37)  30日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比219.37ポイント高の25854.60と反発した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 17:29 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、日本の財政悪化懸念で根強い円売り *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、日本の財政悪化懸念で根強い円売り 30日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日銀の追加利上げ期待は続くものの、日本の財政悪化懸念を背景に円売りは根強い。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の来年の利下げ観測も、下値の堅さが意識されそうだ。前日の海外市場は年末を控えた薄商いのなか、米金利安もドルの買戻しが強まり、ユーロ・ドルは1.1780ドル付近から1.17ドル半ばに失速。一方、日銀が公表した金融政策決定会合の「主な意見」で日銀の利上げ継続への思惑が高まった。ドル・円は156円前半に持ち直したものの、再び155円台に値を下げた。本日アジア市場で仲値にかけて国内勢のドル買いが強まったが、手がかりが乏しく、156円前半で上げ渋る展開となった。この後の海外市場は年内の主要イベントが通過し手掛かりが乏しいなか、米長期金利が一段と低下すればドル買いは入りにくい。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退すれば、ドルの買戻しが進む可能性も。一方、日銀の早期利上げへの思惑は残るものの、日本の財政悪化懸念による円売りが底流にあり、円の一段高は限られそうだ。薄商いの中で小口のポジション調整が中心となり、下値の堅さが意識されれば下げは回避されそうだ。【今日の欧米市場の予定】・23:00 米:11月CS20都市住宅価格指数(予想:前年比+1.1%、10月:1.36%)・23:45 米:12月MNIシカゴPMI(予想:39.8、11月:36.3)・04:00 米:連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分) <AK> 2025/12/30 17:25 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 続落、米株安を受け持ち高整理の売り優勢 (12月30日) 日経平均株価 始値  50312.85 高値  50534.64 安値  50198.97 大引け 50339.48(前日比 -187.44 、 -0.37% ) 売買高  15億6798万株 (東証プライム概算) 売買代金 3兆7436億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は続落、前日の米株安受け持ち高調整の売り優勢  2.朝方に先物主導で300円超下落も、その後は下げ渋る展開  3.不安定な為替動向なども影響し、大引けにかけて再び軟化  4.銀先物への売りなど貴金属市況下落を嫌気、非鉄株が安い  5.押し目買い観測も上値重く、個別株は全体の4分3が下落 ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前週末比249ドル安と続落した。ハイテク株を中心に持ち高調整の売りが優勢となった。  東京市場では、日経平均株価は年内最終日で持ち高を軽くする動きが優勢となった。前日の米国株が軟調だったことや、不安定な為替の動きにも影響を受けた。  025年相場の大納会となった30日の東京市場は、リスク回避目的の手仕舞い売りが優勢となった。朝方取引開始直後は先物主導で下値を探り、一時300円を超える下落となったものの、その後は下げ渋り、後場に入るとわずかながら上昇に転じる瞬間もあった。しかし、上値も重く大引けにかけて再び軟化した。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに続落する冴えない展開で、東京市場でも様子見ムードが広がった。銀先物への売りに端を発した貴金属市況の下落を受け、業種別では非鉄セクターなどに売りがかさんだが、全体相場への波及は限定的だった。一方で、下値では押し目買いニーズも強く、個人投資家によるNISAの翌年枠を使った買いなども観測されている。個別株は値下がりが多く、プライム市場の1200銘柄近くが下落し全体のほぼ4分の3を占めた。  個別では、終始売買代金トップの座を維持したキオクシアホールディングス<285A>だったが株価は軟調、売買代金上位のフジクラ<5803>も利食い優勢。朝高の東洋エンジニアリング<6330>も下落して引けた。三菱重工業<7011>が冴えず、任天堂<7974>も売りに押された。住友金属鉱山<5713>の下げが目立つ。GMOインターネット<4784>が急落したほか、東邦亜鉛<5707>、I-ne<4933>などが大幅安。Link-Uグループ<4446>、エムアップホールディングス<3661>なども下値を探る展開に。  半面、レーザーテック<6920>が堅調だったほか、ディスコ<6146>も上昇。東京電力ホールディングス<9501>も頑強な値動き。ファーストリテイリング<9983>がしっかり、富士通<6702>も買いが優勢だった。低位株ではアドバンスクリエイト<8798>が2日連続で値幅制限いっぱいに買われ、ブイキューブ<3681>も値を飛ばした。養命酒製造<2540>が物色人気となり、マルマエ<6264>、日本板硝子<5202>なども上値を追った。JMDC<4483>も高い。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、イビデン <4062>、ダイキン <6367>、村田製 <6981>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約70円。うち44円はファストリ1銘柄によるもの。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、リクルート <6098>、フジクラ <5803>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約146円。  東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)鉱業、(2)精密機器、(3)海運業、(4)電気・ガス。一方、下落率の上位5業種は(1)証券・商品、(2)非鉄金属、(3)その他製品、(4)サービス業、(5)その他金融業。 ■個別材料株 △養命酒 <2540> [東証P]  非公開化に向けた入札「米KKRが優先交渉権」と伝わる。 △ブイキューブ <3681> [東証P]  米子会社の連結除外巡る進捗開示後に値幅取り狙いの買い加速。 △ワンプラ <4199> [東証G]  新作ゲーム「ネンサバ」の事前登録者数の拡大を期待。 △オンコリス <4588> [東証G]  開発製品の承認に期待。 △イトヨーギョ <5287> [東証S]  国土強靱化をテーマに貸株市場絡みの買い戻し誘発。 △かわでん <6648> [東証S]  好業績見通し背景に買いが続く。 △富士通 <6702> [東証P]  AIエージェント展開で国内トップと評価し大和証券が格上げ。 △大黒屋 <6993> [東証S]  来期は4期ぶりに営業損益を黒字化する方針を開示。 △いつも <7694> [東証G]  TikTok Shopストア運営支援成果公表や生成AI関連との位置づけ。 △セルシード <7776> [東証G]  膝医療関連が物色人気化。 ▼住友鉱 <5713> [東証P]  銀や金価格の大幅安を警戒。 ▼津田駒 <6217> [東証S]  東証が信用規制を実施。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Aクリエイト <8798>、(2)ブイキューブ <3681>、(3)養命酒 <2540>、(4)Jディスプレ <6740>、(5)マルマエ <6264>、(6)板硝子 <5202>、(7)十六FG <7380>、(8)ラックランド <9612>、(9)しまむら <8227>、(10)JMDC <4483>。  値下がり率上位10傑は(1)GMOインタ <4784>、(2)システムサポ <4396>、(3)東邦鉛 <5707>、(4)Ine <4933>、(5)WSCOPE <6619>、(6)ラサ工 <4022>、(7)ネットプロ <7383>、(8)DIT <3916>、(9)住友鉱 <5713>、(10)太平洋工 <7250>。 【大引け】  日経平均は前日比187.44円(0.37%)安の5万0339.48円。TOPIXは前日比17.55(0.51%)安の3408.97。出来高は概算で15億6798万株。東証プライムの値上がり銘柄数は356、値下がり銘柄数は1194となった。東証グロース250指数は675.21ポイント(7.33ポイント安)。 [2025年12月30日] 株探ニュース 2025/12/30 17:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、午後は上昇分を削る *17:18JST 東京為替:ドル・円は反落、午後は上昇分を削る 30日の東京市場でドル・円は反落。仲値にかけて国内勢のドル買いが先行し、156円33銭まで値を上げた。午後は材料難でドル買いは後退。また、日経平均株価の下げ幅拡大で円買いが強まって上昇分をほぼ削り、155円88銭まで下値を切り下げた。・ユ-ロ・円は184円09銭から183円46銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1767ドルから1.1780ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値50,312.85円、高値50,534.64円、安値50,198.97円、終値50,339.48円(前日比187.44円安)・17時時点:ドル・円155円90-00銭、ユ-ロ・円183円50-60銭【要人発言】・高市首相「強い経済の実現に金融資本市場の役割は極めて重要」「世界の資本が日本に流入する好循環を生み出す」「日本経済の潜在力を解き放つ新戦略を来夏までに策定」「戦略的財政出動で好循環を生み出す強い経済の構築を目指す」【経済指標】・特になし <TY> 2025/12/30 17:18 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続落、ソフトバンクGやアドバンテストが2銘柄で約106円分押し下げ *17:06JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続落、ソフトバンクGやアドバンテストが2銘柄で約106円分押し下げ 30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり61銘柄、値下がり162銘柄、変わらず2銘柄となった。前日29日の米国株式市場は続落。年末に向けた利益確定売りが先行したと見られ、寄り付き後、下落。トランプ大統領が実施したウクライナ、ゼレンスキー大統領との会談後の電話会談でロシアのプーチン大統領がウクライナにより大統領府が攻撃されたと主張したことがわかり、和平案締結の期待後退でさらに売られ、終日軟調に推移し終了した。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均は続落して取引を開始した。朝方は前日の米株安や円高進行を受けて売り優勢となる場面がみられたものの、輸出関連を中心に買い戻しが入り下げ幅を縮小した。業種別では値動きの軽い銘柄を中心に物色が散発し、売買は手控えムードが強いなか出来高は膠着した。為替はやや円高方向で推移し、外需株への負荷となっているが、これが重石となる場面もあった。大引けの日経平均は前日比187.44円安の50339.48円となった。東証プライム市場の売買高は15億6798万株、売買代金は3兆7436億円、業種別では鉱業、精密機器、海運業が値上がり率上位、証券商品先物、非鉄金属、その他製品などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は22%、対して値下がり銘柄は74%となっている。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約68円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、コナミG<9766>、豊田通商<8015>、伊藤忠<8001>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約44円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、イビデン<4062>、ダイキン<6367>、村田製<6981>、HOYA<7741>、スクリーンHD<7735>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    50339.48(-187.44)値上がり銘柄数   61(寄与度+111.01)値下がり銘柄数   162(寄与度-298.45)変わらず銘柄数    2○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    56940   550  44.12<8035> 東エレク       34320    90  9.02<4062> イビデン       6731   105  7.02<6367> ダイキン工業     20080   190  6.35<6981> 村田製作所      3246    49  3.93<7741> HOYA       23685   225  3.76<7735> SCREEN     15240   245  3.28<6702> 富士通        4329    96  3.21<6920> レーザーテック    29645   225  3.01<9843> ニトリHD      2742.5    36  3.01<6146> ディスコ       48170   420  2.81<6762> TDK        2211    5  2.51<7269> スズキ       2334.5  16.5  2.21<8058> 三菱商事       3586    17  1.70<6971> 京セラ       2196.5    5  1.34<6506> 安川電機       4756    36  1.20<2413> エムスリー      2114    13  1.04<4307> 野村総合研究所    6021    30  1.00<4507> 塩野義製薬      2841   8.5  0.85<4506> 住友ファーマ     2318    23  0.77○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG     4400   -85 -68.19<6857> アドバンテ      19635  -145 -38.77<6098> リクルートHD     8847  -157 -15.74<5803> フジクラ       17440  -365 -12.20<9766> コナミG       21330  -320 -10.70<8015> 豊田通商       5274   -78  -7.82<8001> 伊藤忠商事      1975   -40  -6.69<4519> 中外製薬       8243   -62  -6.22<4063> 信越化        4873   -36  -6.02<7832> バンナムHD      4172   -57  -5.72<5713> 住友金属鉱山     6357  -318  -5.31<7974> 任天堂        10595  -145  -4.85<9433> KDDI      2708.5  -9.5  -3.81<4543> テルモ        2270   -12  -3.21<2802> 味の素        3317   -47  -3.14<8031> 三井物産       4643   -47  -3.14<8830> 住友不動産      3932   -46  -3.08<8053> 住友商事       5412   -81  -2.71<5108> ブリヂストン     3514   -40  -2.67<4021> 日産化学       5363   -79  -2.64 <CS> 2025/12/30 17:06 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=ドルは底堅い展開か  来週のドル円相場は、重要な米経済指標の発表が相次ぐことから積極的にはドルを売りにくいだろう。予想レンジは1ドル=154円50銭~158円00銭。  来週は米国で5日に12月のISM製造業景況感指数、6日に12月の総合購買担当者景気指数(PMI)改定値、7日に12月のADP雇用統計と11月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数、8日に前週分の新規失業保険申請件数と10月の貿易収支、9日に12月の米雇用統計と1月のミシガン大学消費者態度指数・速報値が発表される。米国の景気や労働市場の底堅さが示された場合、米利下げ観測が後退するとともにドルの買い戻しが流入しそう。ただ、トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)の次期議長を指名する可能性があり、ハト派人事への思惑がドルの重荷となりそうだ。  一方、日銀が29日に公表した18~19日開催分の金融政策決定会合の主な意見で、金融引き締めに前向きな「タカ派的」な議論が行われていたことが分かり、日銀の利上げ継続姿勢が改めて意識されやすくなっている。とはいえ、高市早苗政権の拡張的な財政政策への懸念が依然としてくすぶっていることから円を買い進みにくい。ドルの高値圏で一時期強まりつつあった為替介入への警戒感がやや後退していることも円売り・ドル買いにつながりそうだ。なお、来週は国内で8日に11月の毎月勤労統計調査、9日に11月の全世帯家計調査が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 17:01 みんかぶニュース 市況・概況 30日中国・上海総合指数=終値3965.1159(-0.1637)  30日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比0.1637ポイント安の3965.1159と10日ぶり小幅反落。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 16:50 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (30日大引け後 発表分) ○Tホライゾン <6629> [東証S] 東証と日証金が1月5日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。 [2025年12月30日] 株探ニュース 2025/12/30 16:50 グロース市況 東証グロ-ス指数は4日ぶり反落、積極的な買いは見送り *16:43JST 東証グロ-ス指数は4日ぶり反落、積極的な買いは見送り 東証グロース市場指数 883.78 -8.86/出来高 2億4303万株/売買代金 2110億円東証グロース市場250指数 675.21 -7.33/出来高 1億3491万株/売買代金 1017億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は4日ぶり反落、東証グロース市場250指数は6日ぶり反落。値下がり銘柄数は357、値上がり銘柄数は215、変わらずは39。 前日29日の米株式市場でダウ平均は続落。年末に向けた利益確定売りが株価の重しとなった。また、ロシアのプーチン大統領がウクライナにより大統領府が攻撃されたと主張したことがわかり、和平案締結の期待後退でさらに売られ、終日軟調に推移した。 今日のグロ-ス市場は売り優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.77%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、市場では日銀による追加利上げが意識されており、バリュエーション(投資尺度)面で割高感が意識されやすい新興市場の株価の重しとなった。さらに、東証グロース市場指数は昨日までの3日続伸で2.6%を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。加えて、東京市場は明日から年末年始休暇となることから、積極的な買いは総じて見送られた。一方、今日の下げは健全なスピード調整との見方もあったが、今日は積極的な買いは限定的だった。 個別では、系統用分散型蓄電池事業で業務提携発表し前日ストップ高の反動安となったWASHハウス<6537>、経産省事業の助成金収入約3.85億円を25年12月期営業外収益に計上すると発表し前日買われ本日は反動安となったACSL<6232>、東証の信用規制が嫌気されたTORICO<7138>、25日線が上値を阻む形となったポストプライム<198A>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、パワーエックス<485A>、アーキテクツSJ<6085>などが顔を出した。 一方、引き続き自家培養軟骨「ジャック」の保険適用が手掛かりとなったJ・TEC<7774>、引き続きTOB価格(767円)にサヤ寄せする動きとなった農業総合研究所<3541>、200日線を上抜け買い人気がさらに広がったTMH<280A>、前日まで2日連続ストップ高の買い人気が継続したいつも<7694>が上げた。時価総額上位銘柄では、MTG<7806>やノースサンド<446A>が上昇。値上がり率上位には、オンコリス<4588>、ファインズ<5125>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 280A|TMH             |  1512|   300|    24.75| 2| 4588|オンコリス          |  1384|   267|    23.90| 3| 5125|ファインズ          |   900|   150|    20.00| 4| 4199|ワンプラ           |  1460|   206|    16.43| 5| 469A|フィットクルー       |  2869|   322|    12.64| 6| 7774|J・TEC          |   622|   47|     8.17| 7| 477A|スタートライン       |   933|   70|     8.11| 8| 6522|アスタリスク         |   383|   28|     7.89| 9| 9245|リベロ             |  2222|   150|     7.24|10| 4177|i-plug         |  1550|   104|     7.19|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 7138|TORICO         |   427|   -98|   -18.67| 2| 485A|パワーエックス       |  2151|  -402|   -15.75| 3| 198A|ポストプライム       |   172|   -17|    -8.99| 4| 6085|アキテクツSJ       |   276|   -25|    -8.31| 5| 6537|WASHハウス       |   357|   -32|    -8.23| 6| 2342|トランスG          |   305|   -27|    -8.13| 7| 7063|バードマン          |   126|   -11|    -8.03| 8| 323A|フライヤー          |   451|   -37|    -7.58| 9| 4570|免疫生物研究所       |  1895|  -150|    -7.33|10| 5537|AlbaLink      |  2147|  -148|    -6.45| <SK> 2025/12/30 16:43 みんかぶニュース 市況・概況 2025年の日経平均株価、上昇幅は1万444円と過去最大  2025年の日経平均株価は5万0339円48銭で終えた。前年末終値からの上昇幅は1万444円94銭と過去最大となった。上昇率は26.18%と、23年(28.24%)以来の高さとなった。  東証株価指数(TOPIX)は前年末比624.05ポイント高の3408.97で今年を終えた。上昇幅は1999年(635.21)以来の大きさ。上昇率は22.41%と、23年(25.09%)以来の高さとなった。日経平均とTOPIXはともに、年末の水準として過去最高値で終了した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 16:37 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に上昇、年末年始休暇中の海外市場動向も警戒 *16:35JST 日経VI:小幅に上昇、年末年始休暇中の海外市場動向も警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+0.10(上昇率0.42%)の23.77と小幅に上昇した。なお、高値は24.23、安値は22.10。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。東京市場は明日から年末年始休暇となることから、その間の海外市場の動向が警戒された。こうした中、今日は取引開始後は日経225先物が下値の堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIの上昇幅は小幅にとどまった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/12/30 16:35 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇2013銘柄・下落952銘柄(東証終値比)  12月30日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは3026銘柄。東証終値比で上昇は2013銘柄、下落は952銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが148銘柄、値下がりは72銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は95円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8918> ランド       8.8  +0.8( +10.0%) 2位 <218A> リベラウェア    1296   +52( +4.2%) 3位 <6731> ピクセラ      35.2  +1.2( +3.5%) 4位 <4840> トライアイズ    506   +17( +3.5%) 5位 <3661> エムアップ     938   +30( +3.3%) 6位 <5802> 住友電      6516.2 +191.2( +3.0%) 7位 <4486> ユナイト     724.1  +18.1( +2.6%) 8位 <3189> ANAPHD   274.8  +5.8( +2.2%) 9位 <8118> キング       944   +17( +1.8%) 10位 <7694> いつも      795.1  +13.1( +1.7%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7259> アイシン      2420 -506.0( -17.3%) 2位 <2743> ピクセル      5.8  -0.2( -3.3%) 3位 <6063> EAJ       892   -29( -3.1%) 4位 <9610> ウィルソンW    249   -8( -3.1%) 5位 <5858> STG      1632.1  -49.9( -3.0%) 6位 <3133> 海帆        443   -13( -2.9%) 7位 <4241> アテクト     517.9  -15.1( -2.8%) 8位 <5939> 大谷工業      6321  -179( -2.8%) 9位 <462A> ファンディノ   1180.1  -32.9( -2.7%) 10位 <2370> メディネット    28.3  -0.7( -2.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5802> 住友電      6516.2 +191.2( +3.0%) 2位 <9147> NXHD     3391.9  +40.9( +1.2%) 3位 <8001> 伊藤忠       1998  +23.0( +1.2%) 4位 <9984> SBG       4450   +50( +1.1%) 5位 <3407> 旭化成      1403.3  +14.3( +1.0%) 6位 <2871> ニチレイ     1884.4  +18.4( +1.0%) 7位 <8795> T&D      3650.4  +35.4( +1.0%) 8位 <4506> 住友ファーマ   2339.9  +21.9( +0.9%) 9位 <8309> 三井住友トラ   4815.2  +38.2( +0.8%) 10位 <4502> 武田       4863.4  +28.4( +0.6%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <1963> 日揮HD     1881.5  -19.0( -1.0%) 2位 <8601> 大和       1357.3  -13.2( -1.0%) 3位 <9022> JR東海     4300.1  -36.9( -0.9%) 4位 <9101> 郵船       5040.5  -37.5( -0.7%) 5位 <9843> ニトリHD    2723.2  -19.3( -0.7%) 6位 <4005> 住友化      442.5  -3.1( -0.7%) 7位 <9008> 京王       4030.9  -23.1( -0.6%) 8位 <6361> 荏原       3663.1  -20.9( -0.6%) 9位 <8630> SOMPO     5310   -26( -0.5%) 10位 <3659> ネクソン     3810.1  -16.9( -0.4%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/30 16:33 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:ウクライナ情勢警戒や米株先物安で反落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:ウクライナ情勢警戒や米株先物安で反落 12月30日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt安の667pt。なお、高値は677pt、安値は666pt、日中取引高は3980枚。前日29日の米国市場のダウ平均は続落。年末に向けた利益確定売りが先行したと見られ、寄り付き後、下落。トランプ大統領が実施したウクライナ、ゼレンスキー大統領との会談後の電話会談でロシアのプーチン大統領がウクライナにより大統領府が攻撃されたと主張したことがわかり、和平案締結の期待後退でさらに売られ、終日軟調に推移し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の673ptからスタートした。年内最後の取引で材料に乏しいうえ、参加者が少ないことから、小規模な手仕舞い売りが先行。NY商品取引所が投機抑制のために証拠金を引き上げたことが嫌気されたほか、ウクライナ情勢を警戒した売りも観測され、日本市場全般が軟調地合いとなった。時間外で米株先物が下落したことで、後場も弱含みとなり、引けにかけて下げ幅を拡大。反落となる667ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ジーエヌアイ<2160>やなどが下落した。 <SK> 2025/12/30 16:30 注目トピックス 市況・概況 大納会は売り先行も節目の5万円は維持【クロージング】 *16:28JST 大納会は売り先行も節目の5万円は維持【クロージング】 30日の日経平均は続落。187.44円安の50339.48円(出来高概算15億6000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が売られた流れを受け、東京市場も売りが先行した。ただ、寄り付き直後につけた50198.97円を安値に底堅さが意識され、後場中盤には50534.64円まで切り返す場面もあった。東証プライム市場の騰落銘柄数は値下がり銘柄数が1200に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、鉱業、精密機器、海運、電気ガスの4業種が上昇。一方、証券商品先物、非鉄金属、その他製品、サービズなど29業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、イビデン<4062>、ダイキン<6367>、村田製<6981>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、コナミG<9766>が軟調だった。前日の米国市場では、エヌビディアやメタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムなど主力株が売られ主要株価指数はそろって下落した。また、このところ騰勢を強めていた金や銀などの商品市況が値を崩したことも投資家心理を圧迫した。東京市場も半導体関連株など値がさ株に売りが先行したほか、住友鉱<5713>やDOWA<5714>などの非鉄株にも利食い売りが増え、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。ソフトバンクGはマイナス圏での推移ながら来年も人工知能(AI)関連株が主軸銘柄の一つとの見方に変化はなく、売りが一巡したあとは、AI関連の一角が買われる動きもあった。日経平均は昨年の大納会の終値(39894.54円)を大きく上回り、今年のパフォーマンスは良好で、年末の持ち高調整の動きなどが出たようだ。ただ、市場参加者が限られるなか、全般は方向感の定まらない展開だった。一方、来週は新春相場となり、国内外の機関投資家の投資スタンスがどのようなものに変化してくるのかがポイントになりそうだ。バリュエーション面で過熱感が完全に払拭されていないAI関連株から、バリュー株や出遅れ株への資金シフトが本格的に起こるのかが注目されそうである。 <CS> 2025/12/30 16:28 みんかぶニュース 市況・概況 30日韓国・KOSPI=終値4214.17(-6.39)  30日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比6.39ポイント安の4214.17と3日ぶり反落。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 16:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は156円付近、もみ合い継続 *16:18JST 東京為替:ドル・円は156円付近、もみ合い継続 30日午後の東京市場でドル・円は156円付近でのもみ合いとなり、引き続き方向感の乏しい値動き。足元はドルの調整売りが出やすく、ユーロ・ドルは本日高値圏で底堅く推移。一方、欧州通貨は売られやすいほか、オセアニア通貨の堅調地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円93銭から156円33銭、ユ-ロ・円は183円60銭から184円09銭、ユ-ロ・ドルは1.1767ドルから1.1780ドル。 <TY> 2025/12/30 16:18 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=187円安、米株安に追随して続落も5万円大台は維持  30日の東京株式市場は、年内最終日で持ち高を軽くする動きが優勢となった。前日の米国株が軟調だったことや、不安定な為替の動きにも影響を受けた。  大引けの日経平均株価は前営業日比187円44銭安の5万0339円48銭と続落。プライム市場の売買高概算は15億6798万株、売買代金概算は3兆7436億円。値上がり銘柄数は356、対して値下がり銘柄数は1194、変わらずは54銘柄だった。  2025年相場の大納会となったきょうの東京市場はリスク回避目的の手仕舞い売りが優勢となった。朝方取引開始直後は先物主導で下値を探り、一時300円を超える下落となったものの、その後は下げ渋り、後場に入るとわずかながら上昇に転じる瞬間もあった。しかし、上値も重く大引けにかけて再び軟化した。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに続落する冴えない展開で、東京市場でも様子見ムードが広がった。銀先物への売りに端を発した貴金属市況の下落を受け、業種別では非鉄セクターなどに売りがかさんだが、全体相場への波及は限定的だった。一方で、下値では押し目買いニーズも強く、個人投資家によるNISAの翌年枠を使った買いなども観測されている。個別株は値下がりが多く、1200銘柄近くが下落し全体のほぼ4分の3を占めた。  個別では、終始売買代金トップの座を維持したキオクシアホールディングス<285A.T>だったが株価は軟調、売買代金上位のフジクラ<5803.T>も利食い優勢。朝高の東洋エンジニアリング<6330.T>も下落して引けた。三菱重工業<7011.T>が冴えず、任天堂<7974.T>も売りに押された。住友金属鉱山<5713.T>の下げが目立つ。GMOインターネット<4784.T>が急落したほか、東邦亜鉛<5707.T>、I-ne<4933.T>などが大幅安。Link-Uグループ<4446.T>、エムアップホールディングス<3661.T>なども下値を探る展開に。  半面、レーザーテック<6920.T>が堅調だったほか、ディスコ<6146.T>も上昇。東京電力ホールディングス<9501.T>も頑強な値動き。ファーストリテイリング<9983.T>がしっかり、富士通<6702.T>も買いが優勢だった。低位株ではアドバンスクリエイト<8798.T>が2日連続で値幅制限いっぱいに買われ、ブイキューブ<3681.T>も値を飛ばした。養命酒製造<2540.T>が物色人気となり、マルマエ<6264.T>、日本板硝子<5202.T>なども上値を追った。JMDC<4483.T>も高い。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 16:17 みんかぶニュース 市況・概況 来週の決算発表予定 セブン&アイ、イオン、ファストリなど (1月5日~9日) ■1月5日~9日の決算発表銘柄(予定)  ★は注目決算 ● 1月 5日――――――――――――  2銘柄 発表予定 <2789> カルラ [東S] <3186> ネクステージ [東P] ● 1月 6日――――――――――――  7銘柄 発表予定 <4530> 久光薬 [東P] <6496> 中北製 [東S] <7611> ハイデ日高 [東P] <7679> 薬王堂HD [東P] <8233> 高島屋 [東P]     ★ <9253> スローガン [東G] <9842> アークランズ [東P] ● 1月 7日――――――――――――  11銘柄 発表予定 <1376> カネコ種 [東S] <1997> 暁飯島工業 [東S] <2659> サンエー [東P] <2670> ABCマート [東P]  ★ <2792> ハニーズHD [東P] <3222> USMH [東S] <3612> ワールド [東P] <7445> ライトオン [東S] <9793> ダイセキ [東P] <9846> 天満屋ス [東S] <9861> 吉野家HD [東P]   ★ ● 1月 8日――――――――――――  31銘柄 発表予定 <2459> アウン [東S] <2698> キャンドゥ [東S] <2918> わらべ日洋 [東P] <3382> セブン&アイ [東P]  ★ <3391> ツルハHD [東P] <4187> 大有機 [東P] <4763> C&R [東P] <5932> 三協立山 [東P] <6136> OSG [東P] <6469> 放電精密 [東S] <7512> イオン北海道 [東S] <7649> スギHD [東P] <8016> オンワード [東P] <8237> 松屋 [東P] <8267> イオン [東P]     ★ <8278> フジ [東P] <8570> イオンFS [東P] <9369> キユソ流通 [東S] <9948> アークス [東P] <9983> ファストリ [東P]   ★   など ● 1月 9日――――――――――――  69銘柄 発表予定 <2157> コシダカHD [東P] <3046> JINSHD [東P] <4343> イオンファン [東P] <4714> リソー教育G [東P] <6289> 技研製 [東P] <6323> ローツェ [東P] <6489> 前沢工業 [東S] <6506> 安川電 [東P]     ★ <6668> ADプラズマ [東S] <6814> 古野電 [東P] <7513> コジマ [東P] <7516> コーナン [東P] <7603> ジーイエット [東S] <7725> インターアク [東P] <8008> 4℃ホールデ [東P] <8125> ワキタ [東P] <8200> リンガハット [東P] <9216> ビーウィズ [東P] <9716> 乃村工芸社 [東P] <9974> ベルク [東P]   など ※決算発表予定は変更になることがあります。 ★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。 株探ニュース 2025/12/30 16:10 みんかぶニュース 個別・材料 まんだらけ、11月既存売上高18.2%増  まんだらけ<2652.T>はこの日の取引終了後、11月の月次売上高を発表した。既存店売上高は前年同月比18.2%増と、前月(8.5%増)から伸び率が拡大。全店ベースも同18.1%増だった。  秋葉原で年1回開催している自社イベント「大まん祭」でイベント関連や物販販売が好調だったことに加え、同エリアにある他の店舗においても来店増加などの波及効果があった。秋葉原以外の渋谷店や名古屋店、札幌店といった既存店も安定した売り上げを維持した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/30 16:07 本日の注目個別銘柄 JMDC、富士通、養命酒など <4483> JMDC 3985 +100大幅続伸。野村證券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を6300円から6550円に引き上げた。2026年はヘルスビッグデータの質と量の充実が一層進み、データソリューションの幅が広がることで、各領域の売上拡大が円滑に進む年になると想定しているもよう。また、26年度診療報酬改定では医療法人の経営情報データベース等の活用が可能になり、データ分析ニーズが高まることも需要増加につながるとみている。<6702> 富士通 4329 +96大幅反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も3700円から6000円に引き上げた。AIエージェント展開では国内最先端・最大級と評価。自社開発中の次世代プロセッサ「MONAKA」は同用途でエヌビディアと提携しており、次期スパコン「富岳NEXT」にも搭載予定。また、国内では数少ない量子コンピュータ開発企業であり、26年度には1000量子ビット機を開発予定でもあるとしている。<2375> ギグワークス 221 +1続伸。一時35円高まで上昇。spacetimesの約51.6%の株式を取得し、連結子会社化すると発表。spacetimesはアニメやゲーム、芸能人などのサブライセンスを取得、保有した上でのイベント企画およびグッズ販売を手掛け、対面型カフェやグッズ販売店舗の運営も行っている。坂道シリーズと呼ばれるアイドルグループの企画も多数手掛け、ライブエンタメ事業とのシナジー効果が高まると期待された。<2935> ピックルスHD 1325 -26大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は18.2億円で前年同期比39.0%増となっている。ただ、9-11月期は2.5億円で同30.3%増と増益率は小幅に低下しているほか、通期予想の20.8億円、前期比62.6%増も据え置きと、ポジティブなサプライズは限定的にとどまっているもよう。前日にかけて株価の上昇基調が続いていたため、短期的な出尽くし感が優勢となっているようだ。<2685> アンドST 2875 +55大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は139億円で前年同期比5.9%減となったが、9-11月期は59.2億円で同21.4%増と増益に転じる形になった。冬物商品の売上が堅調に推移したほか、一過性費用の一巡や値入改善で粗利益率が上昇、運営効率化やコスト削減で販管費も抑制できたもよう。据え置きの通期予想190億円、前期比22.5%増達成のハードルは高いものの、過度な下振れ懸念は後退。<6993> 大黒屋 111 +30ストップ高。12月11日付で役員体制を変更し、新たな経営体制のもとでスタートを切ったことをリリースしている。また、キーストーン・パートナースと資本業務提携を行うことにより、資金調達、マネジメントの高度化、M&A・アライアンスなどの抱えていた課題を一気に解決する準備が整ったともしている。在庫積み上げに伴うトップラインの回復、販管費削減効果で、27年3月期の黒字化イメージも示している。<3681> ブイキューブ 131 +18急騰。投資有価証券売却益の計上を発表している。資産の効率化及び財務体質の強化を図ることが目的。保有している投資有価証券1銘柄の一部を前日に売却し、投資有価証券売却益598百万円を第4四半期の決算に計上予定としている。現在、25年12月期通期最終損益は1億円の黒字見通しであるが、今回の売却益計上による影響は、その他要因も含めて精査中としている。<6330> 洋エンジ 3080 -140大幅反落。海洋研究開発機構などによる南鳥島沖でのレアアースの試験掘削が来年1月に始まると伝わった。深さ約5500メートルの海底からレアアースを含む泥を回収し、レアアースを分離・精製していく計画。1月からの試験結果を踏まえ、27年2-3月に大規模掘削試験を実施する予定。同プロジェクトで重要な役割を担うとみられる同社などには期待感が改めて優勢となった。ただ、連騰の反動から次第に利食い売り増える。<5707> 東邦鉛 1033 -66大幅反落。銀先物価格の急反落が売り材料視されている。銀相場は今年に入ってから2倍以上も上昇、足元では供給不足を背景に上昇ピッチも速まり、45年ぶりに最高値を更新している。銀相場の上昇が材料視される形で同社株も上昇、12月11日から前日までで57%の上昇率となっていた。なお、本日は非鉄市況が全般軟化しており、住友鉱山など他の非鉄株の下げも目立っている。<2540> 養命酒 5480 +680急伸。非公開化に向けた入札において、米投資会社のKKRが優先交渉権を得たと伝わっている。全株式を取得する見通しであり、買収価格などの条件を詰め、26年1月にもTOBを実施する方向で調整とされている。会社側では、優先交渉権を付与したことは事実と発表。なお、8月に非公開化を検討していることが分かったと報じられており、以降前日までの株価上昇率は46.6%の水準となっている。 <HM> 2025/12/30 16:03

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