新着ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、156円に接近
*20:04JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、156円に接近
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、155円90銭台と節目の156円に接近。米10年債利回りは下げづらく、足元はドル買いに振れやすい。ユーロ・ドルは1.18ドル付近の売りが強く、定着に失敗。ユーロ・円はドル・円に追随し、184円を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円68銭から155円97銭、ユ-ロ・円は183円56銭から183円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1779ドルから1.1803ドル。
<TY>
2025/12/24 20:04
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:空運業が下落率トップ
*19:36JST 東証業種別ランキング:空運業が下落率トップ
空運業が下落率トップ。そのほか保険業、輸送用機器、銀行業、精密機器なども下落。一方、非鉄金属が上昇率トップ。そのほか陸運業、海運業、鉄鋼、石油・石炭製品なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 3,573.23 / 1.342. 陸運業 / 2,340.65 / 0.633. 海運業 / 1,759.24 / 0.514. 鉄鋼 / 774.32 / 0.505. 石油・石炭製品 / 2,439.62 / 0.206. パルプ・紙 / 614.25 / 0.107. 水産・農林業 / 722.38 / 0.078. ガラス・土石製品 / 1,776.73 / 0.049. 食料品 / 2,465.25 / 0.0310. 不動産業 / 2,630. / -0.0111. 電力・ガス業 / 667.84 / -0.0312. 小売業 / 2,290.36 / -0.0313. 建設業 / 2,705.08 / -0.0514. 化学工業 / 2,603.49 / -0.0815. 医薬品 / 3,880.14 / -0.1516. 電気機器 / 6,288.62 / -0.2317. 機械 / 4,162.87 / -0.2818. サービス業 / 3,257.23 / -0.3219. 金属製品 / 1,643.26 / -0.4920. 証券業 / 840.38 / -0.4921. ゴム製品 / 5,677.98 / -0.5422. 鉱業 / 928.12 / -0.5923. その他金融業 / 1,274.19 / -0.6724. 倉庫・運輸関連業 / 4,414.69 / -0.7425. 情報・通信業 / 7,547.43 / -0.7426. 繊維業 / 859.38 / -0.7627. その他製品 / 6,625.59 / -0.7828. 卸売業 / 5,009.83 / -0.8729. 精密機器 / 12,922.93 / -0.9230. 銀行業 / 516.4 / -0.9531. 輸送用機器 / 5,135.53 / -1.2932. 保険業 / 3,042.49 / -1.6233. 空運業 / 239.12 / -1.69
<FA>
2025/12/24 19:36
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (24日大引け後 発表分)
○味の素 <2802> [東証P]
発行済み株式数の2.77%にあたる2790万2000株の自社株を消却する。消却予定日は26年1月26日。
○カーリット <4275> [東証P]
発行済み株式数の3.48%にあたる83万7400株の自社株を消却する。消却予定日は12月26日。
○ブリヂストン <5108> [東証P]
発行済み株式数の7.3%にあたる9335万9400株の自社株を消却する。消却予定日は26年1月23日。
○SUBARU <7270> [東証P]
発行済み株式数の2.1%にあたる1572万2200株の自社株を消却する。消却予定日は26年1月20日。
[2025年12月24日]
株探ニュース
2025/12/24 19:20
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
*19:16JST 欧州為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
欧州市場でドル・円は小動きとなり、155円68銭から155円97銭のレンジ内で方向感を欠く展開。米10年債利回りの上昇一服でドル買いは後退し、ユーロ・ドルは1.18ドル付近の高値圏を維持。ユーロ・円は欧州株高で円売りに振れ、底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円68銭から155円97銭、ユ-ロ・円は183円56銭から183円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1779ドルから1.1803ドル。
<TY>
2025/12/24 19:16
注目トピックス 日本株
テノックス---ジャパンホームシールドと資本・業務提携
*18:56JST テノックス---ジャパンホームシールドと資本・業務提携
テノックス<1905>は23日、ジャパンホームシールド(JHS)との間で資本・業務提携を行うことを決議し、同日付で業務提携契約を締結したと発表した。また、ジャパンホームシールドが実施する第三者割当増資によって発行される普通株式の引受、および筆頭株主であるMCP5投資事業(MCP5)との間での株式譲渡契約も締結した。資本提携においては、普通株式89,500株を1株11,500円で引き受け、払込総額は10.29億円となる。さらに、MCP5からの株式譲受に係る取得総額は13.84億円であり、両取引を合算した取得金額は24.13億円となる。これにより、取得後の議決権比率は30.0%となる見込み。第三者割当増資引受日および株式譲受日は、いずれも2026年1月30日を予定している。業務提携の内容は、同社の技術を活用した戸建て住宅向け耐震性の高い基礎工法の開発をはじめ、JHSが保有する累計約240万件の地盤調査データと、同社が保有する4万件超の基礎地盤の施工実績データの相互活用による新たなソリューション開発が含まれる。また、営業基盤の相互活用や、両社のビジネスモデルを海外市場へ展開することも提携の柱となっている。
<AK>
2025/12/24 18:56
注目トピックス 日本株
システム ディ---山形県教育局に「School Engine Web出願システム」と「School Engine」導入
*18:54JST システム ディ---山形県教育局に「School Engine Web出願システム」と「School Engine」導入
システム ディ<3804>は23日、提供する校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」を2025年12月に山形県教育局へ導入したと発表した。これにより、山形県内の全公立高等学校受検において、出願手続きがインターネット上で完結可能となる。出願にかかる事務作業の効率化に加え、受検者や保護者、教育関係者の負担軽減が期待されている。さらに、2026年2月には、山形県内の特別支援学校向けに「School Engine」の実装が予定されている。これまで同校種では、学籍情報や特別支援学校特有のデータを紙媒体や表計算ソフトで管理していたが、同システムの導入により、情報の一元管理と業務の効率化が図られる見込みとなっている。「School Engine」は、クラウドコンピューティングを活用した校務支援クラウドサービスで、自治体や教育委員会を通じて各校への広域導入および一括管理を実現する。2025年9月には、最新モデル「School Engine One」の開発も発表されており、教育現場のデジタルプラットフォーム化に向けた動きが進んでいる。
<AK>
2025/12/24 18:54
注目トピックス 日本株
学情---「Re就活キャンパス」のインターンシップ応募数が前年同月比114.9%と伸長
*18:52JST 学情---「Re就活キャンパス」のインターンシップ応募数が前年同月比114.9%と伸長
学情<2301>は23日、運営するスカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」における2025年11月時点での各種利用状況を発表した。大学3年生(2027年卒)におけるWeb経由の会員登録数は前年同月比64.2%となった一方で、インターンシップ応募数は前年同月比114.9%と大きく伸長した。月間の会員登録数が昨年より減少した背景には、就職活動の早期化があり、一定の学生が10月までに登録を済ませていたことが影響している。一方、インターンシップ応募数は、秋・冬季インターンシップへの参加意欲が高まったことにより活発化し、好調な推移を見せた。この状況から、2027年卒の就職活動においても年内の早期内定獲得が一層進むことが想定されている。また、大学2年生(2028年卒)の2025年11月までの累計会員登録数は前年同期比110.9%となり、引き続き早期登録の動きが続いている。これは2025年3月のブランドリニューアルによって「Re就活キャンパス」が通年採用型サービスに刷新されたことが一因とされる。学年にとらわれず、就職活動準備の進捗に応じた情報提供が可能となったことが、早期化傾向に沿った登録拡大につながっている。
<AK>
2025/12/24 18:52
注目トピックス 外国株
24日の香港市場概況:ハンセン指数は小反発、クリスマス休暇を控えて様子見ムード
*18:41JST 24日の香港市場概況:ハンセン指数は小反発、クリスマス休暇を控えて様子見ムード
半日取引となった24日の香港市場は小反発。主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前日比44.79ポイント(0.17%)高の25818.93ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が1.29ポイント(0.01%)高の8915.12ポイントで引けた。金融株の一角が買われ、指数を下支えした。半面、クリスマス休暇を控え様子見姿勢が強く、売買は低調だった。半日取引となる中、本土系マネーの売りが上値を抑え、市場では積極的なリスク選好は広がらなかった。なお、香港市場は25日から26日は休場となる。ハンセン指数の構成銘柄では、金融や資源関連には買いが入った。エイチエスビーシー(00005/HK)は1.2%高、パワーアセッツ(00006/HK)は1.8%高と金融株の一角が上昇した。また、資源セクターも買われた。中国宏橋(01378/HK)は2.3%高、紫金鉱業(02899/HK)は1.0%高と資源株も堅調だった。半面、不動産や消費関連に売りが目立った。恒隆地産(00101/HK)は0.9%安、恒基地産(00012/HK)は0.3%安、華潤置地(01109/HK)は0.4%安となった。蒙牛乳業(02319/HK)は1.3%安、李寧(02331/HK)は1.3%安と消費株も軟調だった。クリスマス休暇前で取引が半日に限られ、本土系資金の売りが重荷となり、持ち高調整の動きが強まったことが背景にある。中国本土市場は6日続伸。主要指標の上海総合指数は前日比20.97ポイント(0.53%)高の3940.95ポイントで引けた。
<AK>
2025/12/24 18:41
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (24日大引け後 発表分)
○キムラタン <8107> [東証S]
澤田秀雄氏(金銭出資)、清川浩志氏(現物出資)を割当先とする1935万4800株の第三者割当増資を実施。 発行価格は31円。
[2025年12月24日]
株探ニュース
2025/12/24 18:40
注目トピックス 外国株
24日の中国本土市場概況:上海総合は6日続伸、ハイテク株の上昇で約1カ月ぶりの高水準
*18:35JST 24日の中国本土市場概況:上海総合は6日続伸、ハイテク株の上昇で約1カ月ぶりの高水準
24日の中国本土市場は6日続伸。主要指標の上海総合指数は前日比20.97ポイント(0.53%)高の3940.95ポイントで引けた。上海総合指数はこの日、約1カ月ぶりの高値水準まで上昇した。米国の関税政策を巡る警戒感が和らぎ、外部環境への不透明感が後退した。一方、年末を前に持ち高調整の売りが一部で出て、積極的な買いは限定された。中国当局による景気下支え策への期待は根強く、市場心理は改善基調を維持した。業種別では、ハイテク関連が指数の上昇をけん引。広東生益科技(600183/SH)や環旭電子(601231/SH)、江蘇永鼎(600105/SH)がそろってストップ高の10.0%上昇。中電科芯片技術(600877/SH)が6.4%高、深セン市景旺電子(603228/SH)が6.3%高で引けた。防衛関連も買われた。中国衛星(600118/SH)が10.0%高、航天時代電子(600879/SH)が5.4%高、中航瀋飛(600760/SH)が3.0%高で取引を終えた。半面、銀行株は売られた。交通銀行(601328/SH)が1.1%安、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が0.9%安、中信銀行(601998/SH)が0.7%安で引けた。外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.58ポイント(0.63%)高の250.75ポイント、深センB株指数が0.75ポイント(0.06%)安の1256.49ポイントで終了した。
<AK>
2025/12/24 18:35
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は軟調、ユーロ・ドルは1.18ドル付近
*18:27JST 欧州為替:ドル・円は軟調、ユーロ・ドルは1.18ドル付近
欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、155円97銭から155円68銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.18ドル付近に浮上した。ユーロ・円はドル・円が下押しも、ユーロ・ドルに支えられ底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円68銭から155円97銭、ユ-ロ・円は183円56銭から183円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1779ドルから1.1803ドル。
<TY>
2025/12/24 18:27
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり小反落、朝高も値がさ株が売られる (12月24日)
日経平均株価
始値 50475.48
高値 50636.95
安値 50323.92
大引け 50344.10(前日比 -68.77 、 -0.14% )
売買高 17億577万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆9281億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日ぶり小反落、強弱観対立で朝高後に値を消す展開
2.米ハイテク株高は追い風、半導体主力銘柄に上昇目立つ
3.海外筋の参戦限られ上値重いが、下値に対しても底堅い
4.為替の円高もハイテクセクターを中心に向かい風となる
5.値下がり銘柄数1000超、売買代金は4兆円台を割り込む
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比79ドル高と4日続伸した。積極的な売買は手控えられるなかエヌビディアなどハイテク株の一角が買われ指数を押し上げた。
東京市場では、朝方は買い優勢だったものの、その後に日経平均株価は値を消す展開を強いられ、マイナス圏で取引を終えた。
24日の東京市場は、前日の米国株市場でハイテク株を中心に買われたことを受け、上昇して始まったものの上値は重く、前場取引中盤を境に一貫して上げ幅を縮小し、後場に入ると下げに転じた。半導体関連の主力どころは買い戻されたが、一方で日経平均寄与度の高いソフトバンクGなど一部の値がさ株に売りがかさみ全体を押し下げている。クリスマス休暇で海外投資家の商いが細り、売買代金は4兆円台に届かなかった。外国為替市場で1ドル=155円台半ばまでドル安・円高が進んだこともハイテクセクターを中心に上値を重くした。また、TOPIXの下落率は日経平均を上回ったが、業種別では33業種中24業種が下落、個別銘柄も値下がり銘柄数が1000を超えるなど値上がりを大幅に上回り、プライム市場の63%を占めた。
個別では、売買代金で群を抜いたキオクシアホールディングス<285A>が大きく上値を伸ばしたほか、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>などが買われ、SCREENホールディングス<7735>の上げ足が特に目立っている。住友金属鉱山<5713>が大幅高、JX金属<5016>なども物色人気。GMOインターネット<4784>がストップ高を演じ、ACCESS<4813>、CCIグループ<7381>、東邦亜鉛<5707>などが急騰した。KLab<3656>、日本板硝子<5202>なども値を飛ばした。
半面、ソフトバンクグループ<9984>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが冴えず、東京電力ホールディングス<9501>も売りに押された。三井E&S<7003>が下値を探り、ファーストリテイリング<9983>も売りが優勢だった。このほか、ソラスト<6197>、新日本科学<2395>、エムアップホールディングス<3661>などの下げが目立った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、イビデン <4062>、東エレク <8035>、スクリン <7735>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約201円。うち130円はアドテスト1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファストリ <9983>、TDK <6762>、ソニーG <6758>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約143円。
東証33業種のうち上昇は9業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)陸運業、(3)海運業、(4)鉄鋼、(5)石油・石炭。一方、下落率の上位5業種は(1)空運業、(2)保険業、(3)輸送用機器、(4)銀行業、(5)精密機器。
■個別材料株
△アストロHD <186A> [東証G]
欧州宇宙機関からIRUS調査案件を受注。
△YEデジタル <2354> [東証S]
9~11月期営業利益3.8倍化でサプライズ。
△ACCESS <4813> [東証P]
アラブ首長国でネットワーク事業の契約締結。
△板硝子 <5202> [東証P]
「ペロブスカイト太陽電池向けのガラス基板分野に参入」との報道。
△東邦鉛 <5707> [東証P]
銀市況最高値を買い材料にショート戦略巻き戻しへ。
△住友鉱 <5713> [東証P]
金や銅が最高値更新で買い人気膨らむ。
△TORICO <7138> [東証G]
イーサリアム購入を前倒し、投資実行の好機と判断。
△CCIG <7381> [東証P]
2200万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△スクリン <7735> [東証P]
モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を引き上げ。
△西部ガスHD <9536> [東証P]
26年3月末株主から株主優待制度を新設。
▼日本オラクル <4716> [東証S]
9~11月期営業益は9%増も利益確定売り優勢。
▼JMACS <5817> [東証S]
東証が信用規制の臨時措置を実施。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)GMOインタ <4784>、(2)西部ガスHD <9536>、(3)ACCESS <4813>、(4)CCIG <7381>、(5)スクリン <7735>、(6)東邦鉛 <5707>、(7)KLab <3656>、(8)板硝子 <5202>、(9)住友鉱 <5713>、(10)キオクシア <285A>。
値下がり率上位10傑は(1)立花エレ <8159>、(2)ソラスト <6197>、(3)新日本科学 <2395>、(4)エムアップ <3661>、(5)平河ヒューテ <5821>、(6)東光高岳 <6617>、(7)アカツキ <3932>、(8)アステリア <3853>、(9)TDK <6762>、(10)セルソース <4880>。
【大引け】
日経平均は前日比68.77円(0.14%)安の5万0344.10円。TOPIXは前日比15.88(0.46%)安の3407.37。出来高は概算で17億577万株。東証プライムの値上がり銘柄数は511、値下がり銘柄数は1017となった。東証グロース250指数は663.46ポイント(0.07ポイント高)。
[2025年12月24日]
株探ニュース
2025/12/24 18:24
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 4日ぶり小反落、短期GC示現
*18:15JST 日経平均テクニカル: 4日ぶり小反落、短期GC示現
24日の日経平均は4営業日ぶりに小反落した。ローソク足は小陰線を引いたが、ザラ場高値と安値は昨日の水準を上回った。株価下方では、上向きの25日移動平均線を5日線が上抜いて短期ゴールデンクロス(GC)を示現し、上昇局面入りを示唆した。25日線との乖離率は0.92%と過熱ラインの5%まで余裕を残しており、上値余地を窺わせている。
<CS>
2025/12/24 18:15
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、155円82~84銭のドル安・円高
日銀が24日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円82~84銭と前営業日比25銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=183円70~74銭と同13銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1789~90ドルと同0.0011ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 17:49
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月24日 155円82~84銭 (▼0.25)
12月23日 156円07~08銭 (▼1.40)
12月22日 157円47~50銭 (△0.74)
12月19日 156円73~75銭 (△0.81)
12月18日 155円92~94銭 (△0.43)
12月17日 155円49~51銭 (△0.61)
12月16日 154円88~90銭 (▼0.37)
12月15日 155円25~27銭 (▼0.39)
12月12日 155円64~66銭 (▼0.40)
12月11日 156円04~05銭 (▼0.61)
12月10日 156円65~67銭 (△0.46)
12月09日 156円19~20銭 (△0.84)
12月08日 155円35~36銭 (△0.73)
12月05日 154円62~63銭 (▼0.62)
12月04日 155円24~26銭 (▼0.44)
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 17:47
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅反落、移動平均線が上値阻む形に
*17:34JST 東証グロ-ス指数は小幅反落、移動平均線が上値阻む形に
東証グロース市場指数 869.34 -0.22/出来高 3億4858万株/売買代金 1821億円東証グロース市場250指数 663.46 +0.07/出来高 1億4277万株/売買代金 846億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は小幅反落、東証グロース市場250指数は小幅続伸。値下がり銘柄数は336、値上がり銘柄数は239、変わらずは37。 前日23日の米株式市場でダウ平均は4日続伸。金利高を嫌気し、寄り付き後、軟調に推移。その後、7-9月期の国内総生産(GDP)で消費が支援し2年ぶりの高成長となった結果を受け、景気に楽観的な見方が広がり相場を押し上げた。ハイテクも強く、終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日のグロ-ス市場は朝方は買いが優勢だったが、買い一巡後は上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.43%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で一時上昇した米長期金利がその後は弱含みとなったことも、バリュエーション(投資尺度)面で割高感が意識されやすい新興市場で安心感となった。さらに、クリスマス休暇となる外国人投資家が多く、東証プライムでは積極的な売買が見送られる一方、個人投資家による取引が多い新興市場には投資資金が向かいやすかった。一方、東証グロース市場指数は昨日段階で876pt近辺に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、今日は朝方に876pt台まで上昇した後は上値追いに慎重で、次第に伸び悩み、東証グロース市場指数は取引終了前に下げに転じた。 個別では、3社連携でイーサリアムトレジャリー戦略を強化すると発表し前日人気化し本日は反動安となったDefコン<4833>、前日大幅高の反動安となったイオレ<2334>、前日まで2日連続ストップ安の売り地合いが継続したグランディーズ<3261>、200日線を上抜けず先高期待が萎んだネットスターズ<5590>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やBUYSELL<7685>が下落。値下がり率上位には、グロームHD<8938>、アクリート<4395>などが顔を出した。 一方、代表取締役社長CEO加藤公一レオ氏が役員報酬を年額60万円(月額5万円)に減額し約4000万円を成長投資へ直結させると発表した売れるG<9235>、クラレ<3405>と業務資本提携すると発表したサイフューズ<4892>、欧州宇宙機関(ESA)から軌道上改修・アップグレードサービスの調査案件を受注したと発表したアストロスケール<186A>、核酸医薬品について特許出願し前日ストップ高の買い人気が継続したVIS<130A>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やSyns<290A>が上昇。値上がり率上位には、パワーエックス<485A>、ポストプライム<198A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 485A|パワーエックス | 2040| 400| 24.39| 2| 7138|TORICO | 474| 80| 20.30| 3| 130A|VIS | 610| 100| 19.61| 4| 198A|ポストプライム | 188| 21| 12.57| 5| 4424|Amazia | 321| 30| 10.31| 6| 7694|いつも | 577| 48| 9.07| 7| 402A|アクセルスペース | 515| 41| 8.65| 8| 4487|スペースM | 306| 24| 8.51| 9| 7777|3Dマトリクス | 348| 25| 7.74|10| 9561|グラッドキューブ | 423| 30| 7.63|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4833|Defcon | 70| -10| -12.50| 2| 8938|グロームHD | 393| -42| -9.66| 3| 3261|グラン | 670| -71| -9.58| 4| 4395|アクリート | 1198| -125| -9.45| 5| 6574|コンヴァノ | 104| -10| -8.77| 6| 2334|イオレ | 391| -28| -6.68| 7| 7074|247HD | 198| -14| -6.60| 8| 4166|かっこ | 817| -57| -6.52| 9| 4563|アンジェス | 58| -4| -6.45|10| 3803|イメージ情 | 539| -37| -6.42|
<SK>
2025/12/24 17:34
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇102銘柄・下落89銘柄(東証終値比)
12月24日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは219銘柄。東証終値比で上昇は102銘柄、下落は89銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は42銘柄。うち値上がりが27銘柄、値下がりは9銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は60円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の24日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <130A> ウェリタス 760 +150( +24.6%)
2位 <9213> セイファート 900 +122( +15.7%)
3位 <8995> 誠建設 3000 +343( +12.9%)
4位 <3777> 環境フレンド 49.5 +4.5( +10.0%)
5位 <7162> アストマクス 234 +20( +9.3%)
6位 <5035> HOUSEI 436 +27( +6.6%)
7位 <8254> さいか屋 390 +18( +4.8%)
8位 <2743> ピクセル 7.3 +0.3( +4.3%)
9位 <4664> RSC 1280 +47( +3.8%)
10位 <6629> Tホライゾン 1151 +37( +3.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8209> フレンドリ 206.8 -78.2( -27.4%)
2位 <8737> あかつき本社 466 -91( -16.3%)
3位 <2323> fonfun 802 -96( -10.7%)
4位 <9878> セキド 413 -49( -10.6%)
5位 <9976> セキチュー 1055 -104( -9.0%)
6位 <7624> NaITO 132 -13( -9.0%)
7位 <8918> ランド 9.4 -0.6( -6.0%)
8位 <4384> ラクスル 1742 -100( -5.4%)
9位 <1541> 純プラ信託 10701 -419( -3.8%)
10位 <7138> TORICO 461 -13( -2.7%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4324> 電通グループ 3354.8 +30.8( +0.9%)
2位 <2802> 味の素 3360 +22.0( +0.7%)
3位 <8604> 野村 1298.4 +7.4( +0.6%)
4位 <4661> OLC 2912 +14.0( +0.5%)
5位 <4543> テルモ 2302 +10.5( +0.5%)
6位 <4005> 住友化 450 +1.4( +0.3%)
7位 <7453> 良品計画 2965 +9.0( +0.3%)
8位 <6701> NEC 5415 +15( +0.3%)
9位 <6971> 京セラ 2185 +6.0( +0.3%)
10位 <7267> ホンダ 1557.6 +4.1( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8015> 豊田通商 5263 -28( -0.5%)
2位 <4502> 武田 4837.6 -22.4( -0.5%)
3位 <8031> 三井物 4521 -19( -0.4%)
4位 <3697> SHIFT 993.8 -2.8( -0.3%)
5位 <5401> 日本製鉄 622.1 -1.4( -0.2%)
6位 <1605> INPEX 3165 -5.0( -0.2%)
7位 <2501> サッポロHD 8080 -12( -0.1%)
8位 <9432> NTT 156.1 -0.2( -0.1%)
9位 <4755> 楽天グループ 1004 -1.0( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/12/24 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
24日香港・ハンセン指数=終値25818.93(+44.79)
24日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比44.79ポイント高の25818.93と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 17:31
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=AI関連に復活の足音、浮上気配の銘柄は
きょう(24日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比68円安の5万0344円と4日ぶりに小反落。クリスマスに絡み海外マネーの参戦が見込みにくく、売買代金がいよいよ細ってきた。きょうは9月2日以来となる4兆円台割れとなった。もっとも、流動性が低下したところを見計らって先物主導で売りを仕掛けるような動きもみられない。日経平均は朝方こそ前日の米株高に追随して買い優勢でスタートしたものの、前場中ごろを境に尻下がりとなり結局前の日の終値を下回って引けたのだが、下落率にして0.1%に過ぎない。何はともあれ現状は5万円台をキープしているわけで、TOPIXについて言えば前日のザラ場に3427まで水準を切り上げ、最高値まであと4ポイントに肉薄する場面があった。AIバブル崩壊の弱気シナリオが喧伝されていた中にあって、むしろ今の相場環境は御の字とみておくところかもしれない。
きょうは日経平均構成比トップのアドバンテスト<6857.T>や同4位にランクされている東京エレクトロン<8035.T>などが頑強な値動きをみせた。AI・半導体関連株に対する悲観論を打ち消すとまではいかないが、例えばこれまでの両銘柄の日足チャートを見る限り、一部ファンド筋に利益確定の動きが出ているとしても、決して資金が逃げているような気配を感じさせない。米国ではAI関連のシンボルストックとして注目されるエヌビディア<NVDA>の株価が前日は3%高に買われ、中期波動の分水嶺として意識された75日移動平均線を大陽線で難なくクリアしている。エヌビディアの二枚腰はショート戦略を打ち出している向きにとっては期待外れともいえ、そうこうするうちに、AI関連相場を擁護するような論調も出てきた。
株価のメカニズムとして、足もと開示された企業の業績数値については一瞬にして織り込んでしまう。では何を根拠に株価が上下に揺れるのかといえば、それは投資家が抱く期待であり、不安である。実態が把握できていない未来を先取りするという、ある意味「幻想」への評価が株価を突き動かす。AI・バブル論議もそういう要素が強い。データセンターなどのAIインフラ投資が、もし商機とかけ離れた過剰投資であることが確定的であるのなら、株価は既に暴落のプロセスに突入しているはずで、そうでないということは、マーケットはまだ疑心暗鬼の状態で走っていることになる。この疑心暗鬼というのは買う側だけではなく、ショートポジションを積み上げて崩落を待っている側にも当てはまる。
後期ストア派の哲人エピクテトスは「人を不安にさせるのは物事ではなく、物事についての意見である」と喝破したが、これは株式投資でも言い得て妙だ。直近では、結果的にオラクル<ORCL>やブロードコム<AVGO>がダシに使われた形で、売り方が戦略的にネガティブキャンペーンを張った部分も大きい。今はまだ、AIバブルの答えを出す時間軸にはないはずである。
前日には政府が初となるAI基本計画を閣議決定したことも、関連株を刺激する新たなトリガーとなる可能性がある。とはいえ、AI関連の象徴であるソフトバンクグループ<9984.T>のような銘柄は、全体相場の商いが細るなかで1000万株を超える信用買い残がもたらす売り圧力をこなし切るのは容易ではない。ファンダメンタルズ以上に需給に支配される場面は多く、個人投資家としては機動的なスタンスで実態の伴う出遅れ銘柄に照準を合わせておくのが有効といえる。
目先マークしたい銘柄としては、底値圏から鎌首をもたげた形となっているクロスキャット<2307.T>。金融向けで実績の高いシステムインテグレーターだが、同社独自のAI利活用支援サービスに評価が高まっている。官公庁案件に強く、低PERかつ高ROE銘柄としても株価の見直し余地が大きい。このほか、AIを活用した業務支援ツールを手掛けるユーザーローカル<3984.T>は業績高成長路線をまい進中で、1900円近辺のもみ合いは買いに分がある。更に科学技術用高性能コンピューターの開発・販売及びソリューションを展開するHPCシステムズ<6597.T>は、産業用コンピューターでもエッジAI分野で実績を重ねており、フィジカルAI関連の一角としても注目されそうだ。AI関連以外では、金市況と並んで銀や白金、銅市況などが一斉に史上最高値を更新していることで株式市場でも関連銘柄に物色の矛先が向いている。アサカ理研<5724.T>の押し目買いや、MERF<3168.T>なども株価が緩んだところは妙味がありそうだ。このほか、ペロブスカイト太陽電池関連でケミプロ化成<4960.T>なども動意気配がありマークしておきたい。
あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に発表されるほか、前場取引時間中に2年物国債の入札が行われる。また、後場取引開始時前後に日銀の植田和男総裁が経団連審議員会で講演を行う予定で、その内容が注目される。午後取引時間中に11月の住宅着工統計、11月の外食売上高、11月の全国百貨店売上高などが開示される。また、この日はクリスマスの休日に伴い米国株市場および米債券市場が休場となるが、このほか、韓国、台湾、香港、シンガポールなどアジア地域、ドイツ、フランス、英国など欧州地域の多くの市場が休場となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 17:30
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米雇用改善も日本の円安牽制を意識
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米雇用改善も日本の円安牽制を意識
24日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩の米経済指標で雇用情勢改善が示されれば、減速懸念の後退によるドル買いが先行の見通し。ただ、日本政府の円安牽制が意識され、ドルの重石となりそうだ。前日発表された米7-9月期国内総生産(GDP)速報値は予想外に強い内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測の後退で米金利高・ドル高が進行。ただ、ドル買いは続かず、ユーロ・ドルは1.1760ドル台から1.18ドル付近に浮上、ドル・円は156円半ばから156円付近に失速した。本日アジア市場で日本の円安牽制を意識した円買いが先行したものの、ドル・円は下値の堅さが目立ち値を戻す場面もあった。この後の海外市場は米経済指標にらみ。今晩の新規失業保険申請件数が良好なら、FRBの利下げペース鈍化の観測が強まり、米長期金利の上昇を通じてドル買いに振れやすい。一方、日本の財政悪化懸念は根強く、円買い圧力を抑える要因となりそうだ。ただ、日本政府が円安牽制のトーンを強めていることから、為替介入への警戒感が円買い圧力として作用しよう。もっとも、休暇シーズンの流動性低下を背景に値動きは限定的とみられる。【今日の欧米市場の予定】・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(前回:22.4万件)
<CS>
2025/12/24 17:25
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=クリスマス休暇で値動き限定的も
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、欧米を中心にクリスマス休暇を取る投資家が多く、相場の値動きは限られそうだ。予想レンジは1ドル=155円70~156円50銭。
今晩はクリスマスイブで、明日は欧米など主要市場がクリスマスで休場となる。このなか、相場は様子見姿勢を強めそうだ。ただ、今晩は米新規失業保険申請件数が発表される。また、明日は日銀の植田和男総裁が日本経済団体連合会審議員会での講演を予定しており、その内容が注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 17:22
みんかぶニュース 個別・材料
旭有機材が半導体製造装置向けバルブの生産拠点を新設へ
旭有機材<4216.T>がこの日の取引終了後、宮崎県延岡市に半導体製造装置向け小型精密バルブや流量制御機器の生産拠点を新設すると発表した。
AI向け需要の高まりを背景とした半導体製造装置市場の拡大に対応するため、旭化成エレクトロニクス(東京都千代田区)から宮崎県延岡市に所在する工場を譲り受け、新たな生産拠点として整備する。投資金額は175億円で、生産能力は現在の約3倍になる見通し。26年12月に着工し、竣工は28年10月を予定している。なお、同件による26年3月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 17:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小幅に戻す
*17:04JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小幅に戻す
24日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、朝方に156円28銭を付けた後は下落基調に。日本政府が円安牽制のトーンを強めたことから、円買いで155円55銭まで下落。ただ、午後はドルが買い戻され小幅に戻した。・ユ-ロ・円は184円27銭から183円56銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1807ドルから1.1786ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値50,475.48円、高値50,636.95円、安値50,323.92円、終値50,344.10円(前日比68.77円安)・17時時点:ドル・円155円70-80銭、ユ-ロ・円183円60-70銭【要人発言】中国外務省「米国の関税措置を非難し、中国への抑圧を拒否」「米国が半導体関税を続けるなら対抗措置」「米国に対し、半導体関税に関する誤ったやり方を正すよう要求」「米国の半導体関税は世界のサプライチェーンの安定を損なう」・日銀金融政策決定会合議事要旨(10月開催分)「米関税政策の日本経済への影響、想定より小さく不透明感は後退」(多くの委員)「成長ペースの伸び悩みもそれほど大きくない」(一人の委員)「予想物価上昇率について、緩やかに上昇しているとの見方で一致」「賃上げ、来春には目標達成と判断できる公算が大きい」(ある委員)「経済・物価情勢の改善に応じて金融緩和の度合い調整、長い目でみて安定実現」(何人かの委員)「適切な情報発信を継続しタイミングを逃さずに利上げを行うべき」(ある委員)【経済指標】・特になし
<TY>
2025/12/24 17:04
本日の注目個別銘柄
西部ガスHD、スクリーンHD 、住友鉱など
<9536> 西部ガスHD 2190 +251急伸。株主優待制度の新設を発表。3月末および9月末現在で200株以上保有している株主が対象、保有株数に応じ特設ウェブサイトで使えるポイントを進呈。3月末、9月末ともに、200-399株保有株主には6000ポイント、400株以上保有株主には12000ポイントを贈呈する。1ポイントは1円換算。株式投資魅力向上による株主数の増加が目的。200株保有株主の優待利回りは前日終値ベースで3.1%。<2354> YEデジタル 811 +60大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.4億円で前年同期比29.6%増となっている。上半期は同19.3%減であったため、2ケタ減益から一転して2ケタ増益に転じる格好へ。9-11月期は12.4億円で同3.8倍と大幅増益になっている。ビジネスソリューションの売上増加、生成AI活用などによる生産性の向上が増益要因に。通期予想は16億円、前期比13.6%増を据え置いている。<7735> スクリーンHD 14920 +1360急伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続し、目標株価を16200円から24400円に引き上げた。11月中旬から前工程装置市場は本格的な回復局面に入ったと考えており、バリュエーションを引き上げているようだ。また、洗浄装置の成長性の高まりを背景に、27年3月期以降の業績予想も上方修正。なお、同証券では前日に、東京エレクやKOKUSAIの投資判断を格上げしている。<5713> 住友鉱 6488 +439大幅反発。本日は非鉄金属セクターが業種別上昇率トップに。金属価格の上昇が材料視。LME銅価格は1トン=1万2000ドルを突破し過去最高値を更新。年間上昇率は2009年以来の大きさを記録する勢いに。深刻な供給障害やトランプ米大統領の関税政策に伴う貿易の混乱などが背景。また、金価格も続伸基調が継続。国内金価格の代表的指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格が初めて1グラム2万5000円を突破した。<4716> 日本オラクル 13390 -465大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は427億円で前年同期比1.8%増となった。第1四半期の同4.8%減からは増益に転じた。ソフトウェア・ライセンス販売が持ち直し、クラウド&ソフトウェア事業の収益が改善した。ただ、上半期増収率は7.5%増で通期予想レンジ中間の8.0%増に届いておらず、EPS233.59円も通期予想レンジ490-505円の50%に満たず、サプライズは乏しいとの見方が優勢。<4813> ACCESS 574 +60急伸。ネットワーク事業を担う米国子会社において、アラブ首長国連邦のEvollabs Tech FZ-LLCとの間でホワイトボックス型ネットワーク機器向け統合ネットワークOSの提供に係る契約を締結、対価の一部が入金されたと発表している。期間3年間で総額70百万ドルとなるライセンス契約及びサービス契約を締結、25年中に支払いを求める30百万ドルのうち10百万ドルの入金を確認しているようだ。<6506> 安川電 4626 +53大幅反発。ベトナムにおいて、主力製品であるインバーター向けの電子基板工場を新設すると一部で報じられている。同社が東南アジアに生産拠点を設けるのは初めてとなるもよう。投資額は約55億円で26年4月の量産開始を目指しているようだ。データセンター需要の増加などで電力消費を削減できるインバーターの需要が高まっており、日本と中国に次ぐ第3の生産拠点として、欧米やインド工場に部材を供給する方針。<3038> 神戸物産 3869 +19続伸。前日に11月の月次動向を発表、営業利益は前年同月比12.1%増、既存店商品出荷は同5.4%増となっている。前年度下期(5-10月)の営業利益は前年同期比22.5%増、同既存店出荷は4.7%増であった。カレンダー要因などを考慮すると販売動向は好調と評価されている。一方、粗利率の高い商品の販売が好調で粗利益率は前年同期比で改善しているが、今後はこれまでの円安進行の影響が警戒されているようだ。<8227> しまむら 9952 -218大幅続落。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比2.2%減となり、9カ月ぶりのマイナスに転じている。客数が同0.3%増加した一方、客単価が同2.3%低下している。トレンドの婦人アウター衣料やキャラクターを中心とした雑貨が好調だった一方、ベーシックなアウター衣料や肌着が昨年実績を下回っているもよう。ちなみに、12月まで累計の既存店売上高は前年同期比4.3%増となっている。<6103> オークマ 3580 -80大幅反落。本日は売出株の受渡期日となっており、需給悪化が顕在化する状況となっているもよう。売出株数は500万株、売出価格は3365円となっている。売出決定から前日までの株価下落率は1.7%の水準であった。1月からは自社株買いがスタートするため、明日以降の需給改善期待は高く、安値水準からは下げ渋っている。なお、本日はTOAも自己株式処分の受渡期日を迎えて、売りが先行となっている。
<HM>
2025/12/24 16:47
みんかぶニュース 個別・材料
電通グループが電通銀座ビルを売却、譲渡益約300億円計上へ
電通グループ<4324.T>はこの日の取引終了後、保有する固定資産(電通銀座ビル)の売却を発表した。引き渡しは来年1月30日の予定。これに伴い、26年12月期に約300億円の譲渡益を計上する。営業損益に約300億円、最終損益に約220億円のプラス影響が見込まれるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 16:47
みんかぶニュース 個別・材料
カーリットが発行株の3.48%相当の自社株消却を発表
カーリット<4275.T>は24日の取引終了後、自社株83万7400株(消却前の発行済み株式総数の3.48%)を12月26日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株式総数は2321万2600株、保有する自社株は16万3828株になる。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 16:42
みんかぶニュース 市況・概況
24日中国・上海総合指数=終値3940.9470(+20.9684)
24日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比20.9684ポイント高の3940.9470と6日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 16:40
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反落、ソフトバンクGやファーストリテが2銘柄で約83円分押し下げ
*16:37JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反落、ソフトバンクGやファーストリテが2銘柄で約83円分押し下げ
24日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり84銘柄、値下がり136銘柄、変わらず5銘柄となった。前日23日の米国株式市場は続伸。金利高を嫌気し、寄り付き後、軟調に推移。その後、7-9月期の国内総生産(GDP)で消費が支援し2年ぶりの高成長となった結果を受け、景気に楽観的な見方が広がり相場を押し上げた。ハイテクも強く、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、消費者サービスが下落した。米株式市場の動向を横目に、24日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄付き後は前日の米国株高を受けて買いが先行し、午前中の取引では一段の上値追いも見られたものの、薄商いの中で上値・下値を探る展開となった。為替市場では円相場がやや円安圏で推移し、輸出関連株の支援材料となった。一方で、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>などの値がさ株が売りに押され、日経平均を下押しした。年末を控えたポジション調整の動きも一部に散見され、後場には始値を下回り、その後もプラス圏に浮上することができないまま大引けを迎えた。大引けの日経平均は前日比68.77円安の50344.10円となった。東証プライム市場の売買高は17億577万株、売買代金は3兆9281億円、業種別では非鉄金属、陸運業、海運業が値上がり率上位、空運業、保険業、輸送用機器などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は31.8%、対して値下がり銘柄は63.4%となっている。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約42円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、TDK<6762>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>、トヨタ<7203>、KDDI<9433>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約129円押し上げた。同2位はイビデン<4062>となり、東エレク<8035>、スクリーンHD<7735>、フジクラ<5803>、住友鉱<5713>、ファナック<6954>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 50344.10(-68.77)値上がり銘柄数 84(寄与度+256.70)値下がり銘柄数 136(寄与度-325.47)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 20160 485 129.69<4062> イビデン 13270 695 23.23<8035> 東エレク 33220 220 22.06<7735> SCREEN 14920 1360 18.18<5803> フジクラ 18070 230 7.69<5713> 住友金属鉱山 6488 439 7.34<6954> ファナック 5925 34 5.68<8267> イオン 2474 46.5 4.66<6146> ディスコ 47290 440 2.94<6361> 荏原製作所 3698 72 2.41<4063> 信越化 4906 14 2.34<2501> サッポロHD 8092 285 1.91<5714> DOWA 7360 275 1.84<6506> 安川電機 4626 53 1.77<4523> エーザイ 4608 53 1.77<6752> パナHD 2062.5 52.5 1.75<6976> 太陽誘電 3555 52 1.74<4901> 富士フイルム 3392 14 1.40<4502> 武田薬品工業 4860 37 1.24<6963> ローム 2197.5 26.5 0.89○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 17525 -210 -42.12<9983> ファーストリテ 56480 -510 -40.91<6762> TDK 2200.5 -68.5 -34.34<6758> ソニーG 3990 -79 -13.20<9766> コナミG 21245 -370 -12.37<7203> トヨタ自動車 3353 -62 -10.36<9433> KDDI 2715 -20 -8.02<8015> 豊田通商 5291 -79 -7.92<7832> バンナムHD 4206 -78 -7.82<4519> 中外製薬 8266 -74 -7.42<6367> ダイキン工業 20155 -195 -6.52<4543> テルモ 2291.5 -24 -6.42<8058> 三菱商事 3512 -56 -5.62<8766> 東京海上HD 5798 -104 -5.21<3659> ネクソン 3750 -75 -5.01<7741> HOYA 23655 -285 -4.76<6532> ベイカレント 6569 -137 -4.58<8031> 三井物産 4540 -58 -3.88<9735> セコム 5603 -53 -3.54<6920> レーザーテック 29735 -265 -3.54
<CS>
2025/12/24 16:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は155円台、戻りは鈍い
*16:36JST 東京為替:ドル・円は155円台、戻りは鈍い
24日午後の東京市場でドル・円は155円70銭台と、戻りの鈍い展開が続く。欧州株式市場で主要指数はおおむね堅調地合いとなり、株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、日本政府による強いトーンの円安牽制を受け、円買いがドル戻りを抑える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円55銭から156円28銭、ユ-ロ・円は183円61銭から184円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1786ドルから1.1807ドル。
<TY>
2025/12/24 16:36
みんかぶニュース 個別・材料
NaITOが26年2月期業績予想及び配当予想を下方修正
NaITO<7624.T>がこの日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を450億円から426億円(前期比2.2%減)へ、営業利益を5億4000万円から2億6000万円(同44.0%減)へ、純利益を3億5000万円から1億8000万円(同42.7%減)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を4円から3円へ引き下げた。
昨年の主力メーカーの値上げ対応により切削工具は前年並みで推移しているものの、米国の通商政策の影響による自動車産業の低迷などを受けて全体として販売環境が厳しく、売上高及び売上総利益が減少する見込みという。なお、同時に発表した11月中間期決算は、売上高325億4400万円(前年同期比0.7%減)、営業利益2億600万円(同1.7%増)、純利益1億4900万円(同5.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/24 16:36