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注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり高、156円に接近 *20:03JST 欧州為替:ドル・円はじり高、156円に接近 欧州市場でドル・円はじり高となり、一時155円96銭と156円に接近した。米10年債利回りの上昇基調を背景にドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルはさらに値を下げた。一方、欧州株は堅調だが、米株式先物はまちまちとなり、円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円62銭から155円96銭、ユ-ロ・円は182円67銭から182円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。 <TY> 2025/12/12 20:03 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (12日引け後 発表分) 12月12日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■新設&記念優待 ――――――――― SCAT <3974> [東証S] 決算月【10月】   12/12発表 東証上場10周年を記念し、26年10月末時点で100株以上を保有する株主にQUOカード1000円分を贈呈する。27年10月期からは定常的な株主優待制度を導入。毎年10月時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて500~1000円分のQUOカードを贈呈する。ただし、100株以上200株未満は1年以上の保有が条件となる。 ■決定 ―――――――――――――― 楽天グループ <4755> [東証P] 決算月【12月】   12/12発表 25年12月末の株主優待は、100株以上保有の株主に「楽天モバイル」回線の音声+データ30GB/月プランを6ヵ月間無料で提供する。継続特典(25年12月末および26年6月末時点で100株以上保有)を満たす場合、追加で6ヵ月間無料となる。 株探ニュース 2025/12/12 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (12日大引け後 発表分) ※12月22日、東証グロース市場に上場予定のスタートライン <477A> [東証G]は12日、公開価格を発表した。 ●スタートライン <477A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:12月22日  事業内容:障害者の雇用支援及び就業支援事業  公開価格:480円  仮条件:440円~480円  想定発行価格:440円  上場時発行済み株式数:391万2000株  公募:140万株  売り出し:6万株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限21万9000株  ブックビルディング期間:12月5日~11日  公開価格決定日:12月12日  申込期間:12月15日~18日  払込日:12月19日  主幹事:みずほ証券 [2025年12月12日] 株探ニュース 2025/12/12 19:40 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (12日大引け後 発表分) ○東建コーポ <1766> [東証P] 発行済み株式数の17.39%にあたる234万2600株(金額で296億3301万0200円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は12月15日から26年1月19日まで。買い付け価格は1万2627円。 ○マーチャント <3121> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の8.04%にあたる250万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は26年1月30日から26年12月11日まで。 ○トーエル <3361> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の0.53%にあたる10万株(金額で8350万円)を上限に、12月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○ミルボン <4919> [東証P] 発行済み株式数の2.45%にあたる81万1700株の自社株を消却する。消却予定日は12月26日。 ○寺崎電気 <6637> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の5.86%にあたる76万4100株(金額で34億9957万8000円)を上限に、12月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○GENDA <9166> [東証G] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.6%にあたる500万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月15日から26年4月30日まで。 [2025年12月12日] 株探ニュース 2025/12/12 19:20 注目トピックス 外国株 12日の香港市場概況:ハンセン指数は反発、香港の利下げや中国の景気対策期待で *19:05JST 12日の香港市場概況:ハンセン指数は反発、香港の利下げや中国の景気対策期待で 12日の香港市場は反発。主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前日比446.28ポイント(1.75%)高の25976.79ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が145.07ポイント(1.62%)高の9079.35ポイントで引けた。前日までの中国共産党による重要経済会議では、金融と財政で景気を支援する方針が決定された。今後の追加刺激策への期待が高まり、香港株式市場は反発した。米国株の上昇も投資家心理を下支えし、序盤から買いが優勢となった。また、香港域内の利下げ実施も好感された。香港金融管理局(HKMA)は11日、香港の政策金利の基準金利を0.25%引き下げて4.0%にすると発表し、即日から実施した。ハンセン指数の構成銘柄では、保険やIT関連が堅調に推移した。中国人寿保険(2628/HK)が5.5%高、平安保険(2318/HK)が3.7%高、AIAグループ(1299/HK)も2.2%高と上昇が目立った。中国本土での政策期待が再燃するなか、金融・保険分野への資金流入が活発化した。加えて、テンセント(0700/HK)が2.4%高、アリババ(9988/HK)が2.3%高となるなど、主力ハイテク株も押し目買いが入り、相場全体の上昇を後押しした。また、人工知能(AI)関連も高い。北京第四範式智能技術(6682/HK)が5.8%高、商湯集団(センスタイム:20/HK)が4.7%高、クラウドの金山雲(3896/HK)が3.6%高となった。中国当局が「AIプラス」行動の徹底方針が買い手掛かりとなったもようだ。ほかに、インフラ関連も買われた。中国建築国際集団(3311/HK)が4.1%高、中国中鉄(390/HK)が3.2%高、中国交通建設(1800/HK)が3.0%高、華新建材集団(6655/HK)が4.4%高とそろって堅調な値動きを示した。中国本土市場は4日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.41%高の3889.35ポイントで取引を終了した。 <AK> 2025/12/12 19:05 注目トピックス 外国株 12日の中国本土市場概況:上海総合は4日ぶり反発、「AIプラス」行動の徹底方針で電力株が急伸 *18:59JST 12日の中国本土市場概況:上海総合は4日ぶり反発、「AIプラス」行動の徹底方針で電力株が急伸 12日の中国本土市場は4日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比16.03ポイント(0.41%)高の3889.35ポイントで引けた。安く始まった中国本土株式市場は下値模索の時間帯が続いたものの、政府による景気刺激策の公表期待が強まるなか次第に投資家心理が改善し反発に転じた。序盤は売り圧力が優勢で指数は軟調に推移したが、後場に入って買い戻しが優勢となり全体の値頃感が支えられた。なお、10-11日に開催された中央経済工作会議では、金融と財政で景気を支援する方針が決定された。業種別では、電力関連などが急伸。「AIプラス」行動の徹底方針を受けて電力需要が増加するとの思惑が高まった。東方電気(600875/SH)や中国核工業建設(601611/SH)、保定天威保変電気(600550/SH)、中国西電電気(601179/SH)などがストップ高の10.0%上昇、特変電工(600089/SH)と河南平高電気(600312/SH)がそろって6.6%高となった。また、ハイテク株も高い。上海剣橋科技(603083/SH)が4.1%高、深セン豪威科技集団(603501/SH)が3.9%高、瑞芯微(603893/SH)が2.3%高となった。ほかに、金鉱株も買われた。中金黄金(600489/SH)が3.7%高、山東黄金(600547/SH)が2.9%高、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.4%高、廈門タングステン業(600549/SH)が3.4%高で引けた。半面、銀行株は安い。中国農業銀行(601288/SH)が2.6%安、中国銀行(601988/SH)が2.1%安、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.3%安と軟調な展開を示した。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.78ポイント(0.31%)高の249.55ポイント、深センB株指数が0.37ポイント(0.03%)安の1266.46ポイントで終了した。 <AK> 2025/12/12 18:59 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【増資・売り出し】銘柄 (12日大引け後 発表分) ○ラクオリア <4579> [東証G] HK inno.Nを割当先とする155万5900株の第三者割当増資を実施する。発行価格は907円。 [2025年12月12日] 株探ニュース 2025/12/12 18:40 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小高い、米金利に追随 *18:22JST 欧州為替:ドル・円は小高い、米金利に追随 欧州市場でドル・円は小高く推移し、155円62銭から155円85銭まで値を上げた。米10年債利回りの緩やかな上昇でドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは1.1720ドル台に軟化。ユーロ・円は下押しされるものの、欧州株高で下げづらい値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円62銭から155円85銭、ユ-ロ・円は182円67銭から182円86銭、ユ-ロ・ドルは1.1726ドルから1.1741ドル。 <TY> 2025/12/12 18:22 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 3日ぶり大幅反発、週足「赤三兵」示現 *18:15JST 日経平均テクニカル: 3日ぶり大幅反発、週足「赤三兵」示現 12日の日経平均は大幅反発。終値687.73円高で昨日までの続落による合計506.28円安を埋め、終値は5日移動平均線の上方に復帰した。週足では344.68円高で3週連続上昇。ローソク足は陽線を描き、高値、安値、終値を連続して切り上げる「赤三兵」を示現して上昇基調の強さを裏付ける形となった。ただ、25日線は本日も下降を続けており、来週も来週も一定の売り圧力が残って上値は重くなりそうだ。 <CS> 2025/12/12 18:15 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、155円64~66銭のドル安・円高  日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円64~66銭と前営業日比40銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=182円70~74銭と同24銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1738~40ドルと同0.0045ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/12 17:58 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  12月12日 155円64~66銭       (▼0.40)   12月11日 156円04~05銭       (▼0.61)   12月10日 156円65~67銭       (△0.46)   12月09日 156円19~20銭       (△0.84)   12月08日 155円35~36銭       (△0.73)   12月05日 154円62~63銭       (▼0.62)   12月04日 155円24~26銭       (▼0.44)   12月03日 155円68~69銭       (▼0.08)   12月02日 155円76~78銭       (△0.39)   12月01日 155円37~39銭       (▼0.93)   11月28日 156円30~33銭       (△0.20)   11月27日 156円10~12銭       (▼0.27)   11月26日 156円37~39銭       (▼0.25)   11月25日 156円62~64銭       (▼0.11)   11月21日 156円73~75銭       (▼0.72)   11月20日 157円45~47銭       (△1.94)   11月19日 155円51~53銭       (△0.52)   11月18日 154円99~01銭       (△0.32)   11月17日 154円67~69銭       ( 0.00)   11月14日 154円67~69銭       (▼0.04)   11月13日 154円71~73銭       (△0.10)   11月12日 154円61~63銭       (△0.43)   11月11日 154円18~19銭       (△0.14)   11月10日 154円04~06銭       (△0.66)   11月07日 153円38~40銭       (▼0.48)   11月06日 153円86~88銭       (△0.32)   11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/12 17:56 注目トピックス 日本株 ビジョナル---1Qは2ケタ増収増益、HR Techセグメント・Incubationセグメントの高い成長率が継続 *17:56JST ビジョナル---1Qは2ケタ増収増益、HR Techセグメント・Incubationセグメントの高い成長率が継続 ビジョナル <4194>は11日、2026年7月期第1四半期(25年8月-10月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.8%増の233.38億円、営業利益が同29.6%増の70.69億円、経常利益が同45.5%増の81.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同35.3%増の54.78億円となった。HR Techセグメントの売上高は前年同期比22.7%増の222.15億円、セグメント利益は同27.4%増の78.93億円となった。BizReach事業においては、プロフェッショナル人材領域の人材需要の強さや、積極的な広告宣伝活動の結果として、当第1四半期末時点で、累計導入企業数は40,000社以上(前年度末38,100社以上)、利用ヘッドハンター数は9,300人以上(同9,000人以上)、スカウト可能会員数は319万人以上(同307万人以上)となった。すべての指標について、前年度末比で成長し、BizReach事業の売上高は同20.2%増の196.55億円、管理部門経費配賦前の営業利益は同27.3%増の88.37億円となった。HRMOS事業においては、プロダクト投資を継続しつつ、利用顧客の拡大のための営業活動等を行っている。連結子会社のビズリーチがクラウドシステムである「sonar ATS」を主力サービスとするThinkingsの100%株式を取得した。「HRMOS」シリーズ合算のARRは前年同期末比178.4%増の83.21億円となった。HRMOS事業の売上高は同54.7%増の17.87億円、管理部門経費配賦前の営業損失は0.83億円(前年同期は0.73億円の損失)となった。Incubationセグメントの売上高は同98.8%増の11.22億円、セグメント損失は4.69億円(同3.55億円の損失)となった。HR Techセグメントより生み出される利益の範囲内で人材投資、新規プロダクト開発、広告宣伝活動等を行っている。2026年7月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比23.7%増の992.00億円、営業利益は同7.7%増の231.00億円、経常利益は同3.6%増の235.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.8%増の160.81億円とする期初計画を据え置いている。 <AK> 2025/12/12 17:56 みんかぶニュース 市況・概況 12日香港・ハンセン指数=終値25976.79(+446.28)  12日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比446.28ポイント高の25976.79と反発した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/12 17:54 注目トピックス 日本株 サイバートラスト---サポート終了を迎えたオープンソースソフトウェアの脆弱性に対する修正サービスを提供開始 *17:54JST サイバートラスト---サポート終了を迎えたオープンソースソフトウェアの脆弱性に対する修正サービスを提供開始 サイバートラスト<4498>は11日、オープンソースソフトウェア(OSS)の脆弱性に対するセキュリティパッチを提供するサービス「TuxCare ELS」の提供を開始したと発表した。これは、提供元のコミュニティによる公式サポート終了後も、新たに発見された脆弱性に対して継続的に修正を提供するもので、ランサムウェアやサプライチェーン攻撃などの脅威からシステムを保護する。同サービスを活用することで、稼働中のシステム環境を変更せずにセキュリティリスクを回避でき、コンプライアンスの維持も可能となる。これにより、アップデートが困難なシステムや運用・保守が難しいレガシーシステムに対しても、迅速かつ継続的なセキュリティフィックスの適用が可能となり、安定的な運用が支援される。「TuxCare ELS」は、多数のOSSに対応し、主要なLinux OSで利用可能。インストールメディアや標準リポジトリ以外から入手したOSSにも適用でき、動作不具合時には切り戻しが可能な点も特徴となっている。 <AK> 2025/12/12 17:54 注目トピックス 日本株 鎌倉新書---3Qも2ケタ増収増益、業績予想に対して堅調に推移 *17:52JST 鎌倉新書---3Qも2ケタ増収増益、業績予想に対して堅調に推移 鎌倉新書<6184>は11日、2026年1月期第3四半期(25年2月-10月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.2%増の60.87億円、営業利益が同58.9%増の8.93億円、経常利益が同60.6%増の8.96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同73.9%増の6.10億円となった。同社グループは、従前からのお墓・仏壇・葬儀といった事業に加え、相続や不動産等のアセットマネジメント事業、介護事業、全国の地方自治体との取り組みである官民協働事業など新たなサービスを積極的に行うことで、わが国における「終活インフラ(=国民の生活と支える基盤)」の構築を目指している。当期においては、官民協働事業の売上高が前年同期比42.7%増と大きく伸長している。また、介護事業においては、売上高が同20.9%増、葬祭事業においても、売上高が同13.0%増と堅調に推移している。2026年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比21.8%増の86.00億円、営業利益が同26.2%増の11.50億円、経常利益が同26.2%増の11.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.0%増の7.70億円とする期初計画を据え置いている。 <AK> 2025/12/12 17:52 みんかぶニュース 市況・概況 来週の株式相場に向けて=年内最後の大イベント「日銀会合」に関心、銀行株の動向焦点に  12日の東京株式市場で日経平均株価は前日比687円高と3日ぶりに反発した。特に、TOPIXは4日につけた最高値を更新した。今年も残すところ半月余りだが、今週は新年相場を探るうえで重要な2つのイベントが米国であった。ひとつは10日に結果が発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。予想通り0.25%の利下げが実施されたが、市場には追加の利下げに消極的な「タカ派的利下げ」となることへの警戒感が強かった。しかし、結果はむしろ金融緩和に前向きな「ハト派的利下げ」と受け止められた。このことが11日の米市場でのNYダウとS&P500種指数の最高値につながっている。  もう一つは、11日の米半導体大手ブロードコムの決算だ。同社の決算は予想を上回ったが、受注残が期待に届かなかったことから時間外取引で株価は下落。オラクル<ORCL>の決算とあわせAI・半導体株の調整色を感じさせる動きとなっている。  足もとでは、株高基調に変化はみられず、TOPIXを中心とするバリュー株優位の流れとなっている。そんななか、来週は今年最後のビッグイベントとも呼べる「日銀金融政策決定会合」が18~19日に開催される。市場では0.25%の追加利上げの可能性が指摘されているが、ポイントは26年の追加利上げがどうなるかだ。特に「1~2.5%程度」とされてきた中立金利の見通しに変化があるかが関心を集めている。同金利の下限引き上げを示唆する発言などがあれば、利上げの回数の見通しも見直しが求められる。  日銀会合の結果を受け、為替を含め金融市場は大きく動くことが予想され、株式市場では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>をはじめとした銀行株の動向が焦点となりそうだ。日銀会合に先立つ15日には12月の日銀短観が発表され、その内容も注目される。  更に、17日に予定されている米半導体大手マイクロン・テクノロジー<MU>の決算発表も注目されそうだ。来週は米政府機関の一部閉鎖の影響で遅れていた重要経済指標が相次ぎ発表され、その結果からも目が離せない。  上記以外のスケジュールでは、海外で15日に米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に米11月雇用統計、米10月小売売上高、18日に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表、米11月消費者物価指数(CPI)、フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、19日に米11月中古住宅販売件数が発表される。17日にレナー<LEN>、18日にフェデックス、アクセンチュア<ACN>、ナイキ<NKE>が決算発表を行う。  国内では17日に11月貿易統計、10月機械受注、11月訪日外客数、19日に11月消費者物価指数(CPI)が発表される。15日にパーク24<4666.T>、ギフトホールディングス<9279.T>、19日に西松屋チェーン<7545.T>、コーセル<6905.T>が決算発表を行う。15日にAlbaLink<5537.T>、16日にNSグループ<471A.T>、17日にSBI新生銀行<8303.T>、18日にミラティブ<472A.T>、19日にパワーエックス<485A.T>、ギミック<475A.T>、辻・本郷ITコンサルティング<476A.T>が新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは、4万9700~5万1800円前後。(岡里英幸) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/12 17:47 注目トピックス 日本株 ティーケーピー---アパホテル〈姫路駅北〉・〈魚津駅前〉2棟を取得 *17:43JST ティーケーピー---アパホテル〈姫路駅北〉・〈魚津駅前〉2棟を取得 ティーケーピー<3479>は10日、アパグループが所有する「アパホテル〈姫路駅北〉」および「アパホテル〈魚津駅前〉」の2棟を取得し、アパホテルとのフランチャイズ契約のもと、2026年3月2日より運営を開始すると発表した。アパホテル〈姫路駅北〉は、兵庫県姫路市東駅前町に位置し、JR姫路駅から徒歩6分。敷地面積691.40平方メートル、延べ床面積4,041.29平方メートル、構造は鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根11階建、全168室を有する。一方、アパホテル〈魚津駅前〉は富山県魚津市駅前新町に位置し、あいの風とやま鉄道魚津駅から徒歩1分、富山地方鉄道新魚津駅から徒歩3分。敷地面積1,270.00平方メートル、延べ床面積2,466.50平方メートル、鉄筋コンクリート造陸屋根6階建で、全145室。今回の取得により、同社が運営するアパホテルのフランチャイズ事業は全国で22棟・3,896室となり、関西エリアでの展開強化に加え、北陸エリアへの初出店を実現する。また、本件は既存施設を活用することで初期投資を抑え、スムーズな事業開始を可能とする。 <AK> 2025/12/12 17:43 注目トピックス 日本株 ハウテレビジョン---3Qは2ケタ増収、取引社数・会員数共に着実に伸長 *17:40JST ハウテレビジョン---3Qは2ケタ増収、取引社数・会員数共に着実に伸長 ハウテレビジョン<7064>は10日、2026年1月期第3四半期(25年2月-10月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.3%増の18.99億円、営業利益が同35.4%減の2.34億円、経常利益が同35.7%減の2.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同40.9%減の1.28億円となった。当第3四半期累計期間における各サービス領域の戦略の方向性及び具体的な取り組みについて、新卒サービス領域では、利益率を維持しつつ売上高を成長させる戦略の下、取引企業数の拡大や取引単価の向上を図ってきた。会員に向けた具体的な取り組みとしては、合同説明会「外資就活Expo」、合同座談会「外資就活Meetup」、オンライン合同説明会「外資就活Live」、学会形式・逆求人イベント「外資就活Conference」等を開催したほか、人事採用責任者・担当者向けに、コンサル業界やエンジニアといったテーマ性を持たせた採用人事交流会を開催した。また、外資就活ドットコム内においては、エンジニア志望学生向けにAIとの対話を通じてエントリーシート等の作成を支援する「AI ES ビルダー」の提供を開始した。さらに、就職活動に関する調査や、企業の先進的な採用事例等を継続的に発信する場として「外資就活総合研究所」を設立した。中途サービス領域については、売上高及び利益率双方を成長させていくことを目指している。新卒サービスとの会員基盤一体化を推進するため、リクルーティング・プラットフォームである「Liiga」を「外資就活ネクスト」にリブランドした。優良エージェントによる良質スカウト送付の増加、履歴書更新施策によるアクティブ会員化といった施策により、マッチング数や新規の会員登録者数は着実に増加してきている。RPOサービス領域においては、同社グループの他サービスとのシナジーを活かした形での高成長を目指している。一方、同社グループは、新規事業領域である匿名Q&Aプラットフォーム「mond」のプロダクト開発と収益化の加速を第一に取り組んでおり、mondのグローバル展開を推進するため、その拠点として米国デラウェア州にmond, Inc.を設立した。mondは、2025年9月に累計質問数が500万件を突破し、また同年10月の月間アクティブユーザー数が初めて1,000万人を超えるなど、急成長を続けている。同社グループのキャリアプラットフォーム事業は、「累積取引社数」及び「累積会員数」を重要な経営指標として定義している。当第3四半期末におけるキャリアプラットフォーム事業の累積取引社数は1,071社(前年度末から90社増)に、また、累積会員数は680,395人(前年度末から98,368人増)と、着実な伸長を継続し、グループ全体の売上高を押し上げる一要因となっている。2026年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比26.9%増の27.50億円、営業利益が同87.6%減の0.50億円、経常利益が同89.0%減の0.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同88.9%減の0.27億円とする期初計画を据え置いたが、同日に開示された決算説明資料においては、「今後の売上及び費用の進捗状況によっては、期末までに通期利益見通しの上方修正を検討する」と業績修正の可能性について明記されている。 <AK> 2025/12/12 17:40 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇119銘柄・下落129銘柄(東証終値比)  12月12日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは277銘柄。東証終値比で上昇は119銘柄、下落は129銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は50銘柄。うち値上がりが17銘柄、値下がりは25銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は230円安と大幅安に売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の12日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3926> オープンドア    370  +61( +19.7%) 2位 <4166> かっこ       1052  +169( +19.1%) 3位 <3954> 昭和パックス    3435  +500( +17.0%) 4位 <4579> ラクオリア    1396.1 +184.1( +15.2%) 5位 <212A> FEASY     2700  +339( +14.4%) 6位 <3441> 山王        1194  +145( +13.8%) 7位 <4384> ラクスル     1710.2 +184.2( +12.1%) 8位 <2489> アドウェイズ    285  +30( +11.8%) 9位 <7131> のむら産業     3005  +312( +11.6%) 10位 <456A> ヒュマメイド    4650  +320( +7.4%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <460A> BRANU     1045  -227( -17.8%) 2位 <5134> POPER     573  -100( -14.9%) 3位 <4446> リンクユーG    888  -154( -14.8%) 4位 <6549> DMソリュ     1450  -145( -9.1%) 5位 <6656> インスペック    568  -51( -8.2%) 6位 <9166> GENDA     698  -50( -6.7%) 7位 <9163> ナレルG      2180  -135( -5.8%) 8位 <157A> Gモンスター    939  -51( -5.2%) 9位 <8077> トルク      239.9 -11.1( -4.4%) 10位 <4572> カルナバイオ    357  -14( -3.8%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4755> 楽天グループ    953 +23.8( +2.6%) 2位 <7261> マツダ       1205 +18.0( +1.5%) 3位 <8604> 野村       1315.5  +7.5( +0.6%) 4位 <6473> ジェイテクト   1774.6 +10.1( +0.6%) 5位 <5711> 三菱マ      3493.5 +19.5( +0.6%) 6位 <8309> 三井住友トラ   4706.8 +25.8( +0.6%) 7位 <4503> アステラス    2064.7  +9.7( +0.5%) 8位 <1605> INPEX     3199 +15.0( +0.5%) 9位 <5401> 日本製鉄     634.5  +2.5( +0.4%) 10位 <7013> IHI      2939.9  +9.4( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6963> ローム       2120 -19.0( -0.9%) 2位 <6752> パナHD      2162 -13.0( -0.6%) 3位 <5411> JFE      1984.7 -11.8( -0.6%) 4位 <5020> ENEOS     1094  -6.5( -0.6%) 5位 <6723> ルネサス     2181.8 -11.2( -0.5%) 6位 <2269> 明治HD     3268.2 -15.8( -0.5%) 7位 <4911> 資生堂      2425.8 -11.7( -0.5%) 8位 <9984> SBG      17810  -85( -0.5%) 9位 <6178> 日本郵政      1609  -7.5( -0.5%) 10位 <6506> 安川電       5040  -22( -0.4%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/12 17:33 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、材料難で失速も下値で買戻し *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、材料難で失速も下値で買戻し 12日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米金融政策決定の通過で手掛かりが乏しく、積極的なドル買いは入りづらい。ただ、下値ではドルに買戻しが入りやすく、下げづらい展開となりそうだ。前日の海外市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)を消化。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げを決定したほか、パウエル議長が労働市場への懸念を強調したことがハト派的と受け止められた。それを受け米金利安・ドル安に振れ、ユーロ・ドルは1.1760ドル台に浮上、ドル・円は155円を割り込む場面があった。本日アジア市場で日経平均株価が大幅高となり、リスク選好的な円売りでドル・円は155円半ばを中心に推移した。この後の海外市場は引き続きFRBの金融政策スタンスを見極める展開となりそうだ。短期国債の購入決定を受けてドル売りが先行する可能性はあるものの、FRBがタカ派姿勢を堅持し、米長期金利の上昇が下支え要因となりやすい。一方で、日銀の利上げ観測は依然残るが、日本の財政悪化懸念による円売り圧力が相殺要因として作用しよう。総じて、ドル・円は155円台半ばを中心としたもみ合い推移となり、下値ではドル買い需要が下支えしそうだ。【今日の欧米市場の予定】・特になし <CS> 2025/12/12 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、ドルに買戻し *17:17JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、ドルに買戻し 12日の東京市場でドル・円は小じっかり。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け前日から米10年債利回りは上昇し、ドルの買戻しが先行。また、日経平均株価は堅調地合いでリスク選好的な円売りも強まり、155円44銭から155円82銭までやや値を上げた。・ユ-ロ・円は182円52銭から182円88銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1746ドルから1.1731ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値50,480.23円、高値51,127.69円、安値50,457.42円、終値50,836.55円(前日比687.73円高)・17時時点:ドル・円155円70-80銭、ユ-ロ・円182円80-90銭【要人発言】・高市首相「野放図な財政運営はしない、あとの政権に尻ぬぐいさせることもない」「マーケットの状況を注視しながら今後の経済財政運営行う」「財政の持続可能性を担保するため、債務残高の対GDP比を引き下げる」【経済指標】・英・10月鉱工業生産:前月比+1.1%(予想:前月比+0.7%、9月:-2.0%)・英・10月商品貿易収支:-225.42億ポンド(予想:-191億ポンド、9月:-188.83億ポンド) <TY> 2025/12/12 17:17 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=円の下落基調続くか  来週のドル円相場は、日本の財政悪化懸念を背景とした円売りが続くかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=153円50銭~158円00銭。  日銀は18~19日の日程で金融政策決定会合を開くが、市場では0.25%の利上げを織り込み済み。植田和男総裁が記者会見で利上げ継続姿勢を示さなければ、材料出尽くしで円が売られやすくなるだろう。また、政策金利の最終到達点(ターミナルレート)が中立金利のどのあたりまで目指しているのかを見極めることになりそうで、現在は1.5~2.5%の間と推計される中立金利が上がり、政策金利を上回る状態が続く場合は金融環境がまだ緩和的だということを意味するため、利上げ余地が拡大することから円高材料となる。  一方、9~10日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが決まった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は記者会見で「新たな金利・経済見通しに基づくと、次の動きが利上げになる可能性は低い」と発言し、米金利の先高観が後退していることからドル売りが入りやすい。注目は16日発表の米11月雇用統計や18日発表の米11月消費者物価指数(CPI)で、インフレ圧力の根強さが示されるようだとドル買い要因となるだろう。  なお、このほか来週に米国で発表される主な経済指標は、15日に12月のNAHB住宅市場指数、16日に12月の購買担当者景気指数(PMI)速報値、18日に前週分の新規失業保険申請件数、19日に11月の中古住宅販売件数と12月のミシガン大学消費者態度指数・確報値など。国内では15日に12月の日銀短観、17日に11月の貿易統計と10月の機械受注、19日に11月の全国CPIが公表される。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/12 17:16 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、米株高を受け銀行株などが買われる (12月12日) 日経平均株価 始値  50480.23 高値  51127.69 安値  50457.42 大引け 50836.55(前日比 +687.73 、 +1.37% ) 売買高  22億3505万株 (東証プライム概算) 売買代金 6兆4264億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は687円高と3日ぶり反発、TOPIXは最高値を更新  2.前日の米株式市場ではNYダウとS&P500指数が最高値に上昇  3.自動車株や銀行株などが買われ日経平均の上昇幅は一時900円超に  4.三菱UFJや三井住友FGなど銀行株やトヨタなど自動車株が高い  5.AI・半導体関連株は高安まちまちでSBGが上昇し東エレクが安い ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比646ドル高と続伸した。FRBの利下げを好感し景気敏感株や消費関連株を中心に買いが優勢となった。  東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発。前日の米市場でNYダウが最高値に上昇したことが好感され、日経平均が値を上げTOPIXは最高値を更新した。  前日の米株式市場では、NYダウが上昇し最高値を更新。S&P500種株価指数も最高値となった。この米株高を受け東京市場も買い先行でスタート。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>など銀行株やトヨタ自動車<7203>など自動車株を中心に買いが流入し、日経平均の上昇幅は一時970円を超え5万1000円台に乗せる場面があった。ただ、週末を控え模様眺め気分も強まるなか、買い一巡後はやや伸び悩んだが、午後2時以降は再び買いが強まり値を上げる展開となった。関心を集めた米半導体大手のブロードコムの11日の決算は市場予想を上回ったが、説明会で明らかにした受注残が期待に届かなかったことから時間外取引で同社株は下落。これに伴い東京市場でAI・半導体関連株は高安まちまちだった。結局、東証プライム市場の8割強の銘柄が上昇し、TOPIXは今月4日につけた最高値を更新した。なお、日経平均先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)値は5万0536円54銭だったとみられている。  個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やキオクシアホールディングス<285A>、レーザーテック<6920>が高く、三菱重工業<7011>やサンリオ<8136>がしっかり。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>が値を上げ、スズキ<7269>やホンダ<7267>が堅調だった。ファナック<6954>やパナソニック ホールディングス<6752>が値を上げ住友金属鉱山<5713>が買われた。  半面、アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>は安く、住友電気工業<5802>やKDDI<9433>が軟調。住友ファーマ<4506>や武田薬品工業<4502>、豊田自動織機<6201>、ANYCOLOR<5032>が値を下げた。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファストリ <9983>、ファナック <6954>、信越化 <4063>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約384円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、KDDI <9433>、ディスコ <6146>、荏原 <6361>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約189円。うち110円は東エレク1銘柄によるもの。  東証33業種のうち31業種が上昇し、下落は鉱業、水産・農林業の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)輸送用機器、(2)保険業、(3)繊維製品、(4)鉄鋼、(5)銀行業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)医薬品、(2)食料品、(3)陸運業、(4)ガラス・土石、(5)精密機器。 ■個別材料株 △マクニカHD <3132> [東証P]  自動運転開発を支援する先進的サービス開始。 △ビジョナル <4194> [東証P]  ビズリーチ好調で8~10月営業益が30%増。 △ラクスル <4384> [東証P]  MBO実施発表でTOB価格にサヤ寄せ。 △オンコリス <4588> [東証G]  腫瘍溶解ウイルスOBP-301の取り扱い条件緩和を材料視。 △品川リフラ <5351> [東証P]  今期純利益を上方修正。 △リバーエレク <6666> [東証S]  データセンター向け戦略新製品を量産へ。 △upr <7065> [東証S]  レンタル資産の耐用年数延長で26年8月期利益予想を上方修正。 △トップカルチ <7640> [東証S]  26年10月期業績予想は各利益で黒字転換を予想。 △トーホー <8142> [東証P]  8~10月営業益15%増を評価。 △イントループ <9556> [東証G]  高収益案件獲得し8~10月期営業益は38%増。 ▼RSC <4664> [東証S]  東証が信用規制の臨時措置を実施。 ▼POPER <5134> [東証G]  戦略投資実行で26年10月期経常利益52%減を計画。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ラクスル <4384>、(2)トーホー <8142>、(3)KLab <3656>、(4)東邦鉛 <5707>、(5)住友鉱 <5713>、(6)品川リフラ <5351>、(7)大阪チタ <5726>、(8)ネットプロ <7383>、(9)日農薬 <4997>、(10)TBSHD <9401>。  値下がり率上位10傑は(1)マクビープラ <7095>、(2)セルソース <4880>、(3)WSCOPE <6619>、(4)サンウェルズ <9229>、(5)アインHD <9627>、(6)クミアイ化 <4996>、(7)Mラインズ <3901>、(8)三井ハイテク <6966>、(9)Jディスプレ <6740>、(10)Lドリンク <2585>。 【大引け】  日経平均は前日比687.73円(1.37%)高の5万0836.55円。TOPIXは前日比66.59(1.98%)高の3423.83。出来高は概算で22億3505万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1382、値下がり銘柄数は188となった。東証グロース250指数は657.92ポイント(4.85ポイント高)。 [2025年12月12日] 株探ニュース 2025/12/12 16:52 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (12日大引け後 発表分) ○ポスプラ <198A> [東証G] 東証と日証金が15日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。 [2025年12月12日] 株探ニュース 2025/12/12 16:50 みんかぶニュース 個別・材料 スタートライの公開価格は480円に決定、12月22日グロース市場に新規上場  12月22日付で東証グロース市場に新規上場予定のスタートライン<477A.T>の公開価格が、仮条件(440~480円)の上限である480円に決定した。  同社は、障害者雇用支援サービス事業と障害者福祉事業を手掛けており、25年3月期では障害者雇用支援サービス事業が売上高の99.3%を占めている。障害者雇用支援サービスでは、コーヒーの焙煎業務を通じて障害者雇用を支援するBYSN(バイセン)や屋内型農園を活用して障害者雇用を支援するIBUKI(イブキ)、オフィスワークを通じて障害者雇用を支援するINCLU(インクル)などさまざまなサービスを展開。このほか障害者雇用を行う企業に対する研修やコンサルティングサービスも提供している。公募株式数140万株、売出株式数6万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し21万9000株を予定。主幹事はみずほ証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/12 16:46 グロース市況 東証グロ-ス指数は反発、売買活発だが朝高の後は上値の重い展開 *16:44JST 東証グロ-ス指数は反発、売買活発だが朝高の後は上値の重い展開 東証グロース市場指数 863.40 +4.57/出来高 4億1547万株/売買代金 1758億円東証グロース市場250指数 657.92 +4.85/出来高 2億2519万株/売買代金 1357億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反発。値上がり銘柄数は261、値下がり銘柄数は298、変わらずは46。 前日11日の米株式市場でダウ平均は大幅続伸。前日の追加利下げを素直に好感する買いが相場を支えダウは終日プラス圏でしっかりとした展開で、最高値を更新した。ナスダックは終日軟調。前日に発表されたオラクルの第2四半期決算の内容がAIバブル懸念を再燃させ、AI関連株へ売りが波及した。 今日のグロ-ス市場は朝方の買い一巡後は上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.82%高となった。今日の新興市場は朝方は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅高で最高値を更新したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の東証グロース市場指数が2%近い大幅下落となり、12月3日につけた安値を下回ったことから、押し目買いや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、来週は、16日に11月の米雇用統計、18日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることに加え、18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあり、朝方の買い一巡後は上値が重く、午後は小幅に下げに転じる場面もあった。売買は活発で、売買高は10月1日以来の4億株台となった。 個別では、第1四半期営業利益が37.8%増となったINTLOOP<9556>、通期予想の営業利益に対する上期の進捗率が90.0%となった3Dマトリクス<7777>、営業利益が前期11.6%増・今期2.7倍予想と発表したGLOE<9565>、引き続き25年12月期業績予想の上方修正とNTTデータとの業務提携が手掛かりとなったかっこ<4166>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、アクアライン<6173>、ファンディーノ<462A>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業利益が29.1%減となったリッジアイ<5572>、営業利益が前期2.3倍だが今期50.8%減予想と発表したPOPER<5134>、発行済株式数の6.17%上限の自社株買いを発表したが営業利益が前期3.6倍に対し今期5.7%増予想と発表したアシロ<7378>、26年1月期業績予想を上方修正し前日買われた反動安となったモイ<5031>が下げた。時価総額上位銘柄では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>が下落。値下がり率上位には、アクリート<4395>、DELTA-P<4598>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 6173|アクアライン         |   277|   49|    21.49| 2| 4166|かっこ             |   883|   150|    20.46| 3| 462A|ファンディーノ       |   915|   150|    19.61| 4| 7777|3Dマトリクス       |   371|   53|    16.67| 5| 4588|オンコリス          |  1061|   150|    16.47| 6| 4422|VALUENEX      |   570|   80|    16.33| 7| 3224|Gオイスター         |   797|   100|    14.35| 8| 218A|リベラウェア         |  1262|   139|    12.38| 9| 456A|ヒューマンメイド      |  4330|   395|    10.04|10| 431A|ユーソナー          |  2625|   206|     8.52|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 5134|POPER          |   673|  -150|   -18.23| 2| 4395|アクリート          |  1112|  -231|   -17.20| 3| 4598|DELTA-P       |   546|   -61|   -10.05| 4| 4937|Waqoo          |  1393|  -151|    -9.78| 5| 4593|ヘリオス           |   288|   -27|    -8.57| 6| 7378|アシロ             |  1322|  -101|    -7.10| 7| 3803|イメージ情          |   521|   -39|    -6.96| 8| 4579|ラクオリア創薬       |  1212|   -90|    -6.91| 9| 202A|豆蔵              |  3480|  -220|    -5.95|10| 9271|和心              |   822|   -51|    -5.84| <SK> 2025/12/12 16:44 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反発、ソフトバンクGやファーストリテが2銘柄で約260円押上 *16:41JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反発、ソフトバンクGやファーストリテが2銘柄で約260円押上 12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり201銘柄、値下がり24銘柄、変わらず0銘柄となった。前日11日の米国株式市場は指数によって高安まちまち。ダウは終日プラス圏でしっかりとした展開、前日の追加利下げを素直に好感する買いが相場を支え最高値を更新した。ナスダックは終日軟調。前日に発表されたオラクルの第2四半期決算の内容がAIバブル懸念を再燃させ、AI関連株へ売りが波及した。米株市場を横目に、12日の日経平均は3日ぶり反発して取引を開始した。朝方に上げ幅を広げた後は、買い一巡感が台頭。やや上げ幅を縮小して、後場半ばごろまで50600円付近で推移した。終盤にかけて再度買いが集まり上げ幅を広げて取引を終了した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅高で最高値を更新したことが国内投資家心理の支えとなった。また、25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。そのほか、TOPIX(東証株価指数)も大幅高となっており、来週に注目イベントを控えるなか、引き続き幅広い銘柄に物色が向かった。大引けの日経平均は前営業日比687.73円高の50836.55円となった。東証プライム市場の売買高は22億3505万株、売買代金は6兆4264億円だった。業種別では、輸送用機器、保険業、繊維製品などが上昇した一方で、鉱業、水産・農林業の2業種のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は85.9%、対して値下がり銘柄は11.6%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約134円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ファナック<6954>、信越化<4063>、TDK<6762>、トヨタ<7203>、日東電<6988>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約110円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、KDDI<9433>、ディスコ<6146>、荏原製<6361>、住友ファーマ<4506>、バンナムHD<7832>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    50836.55(+687.73)値上がり銘柄数   201(寄与度+889.11)値下がり銘柄数   24(寄与度-201.38)変わらず銘柄数    0○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG    17895   670 134.37<9983> ファーストリテ    57120  1570 125.95<6954> ファナック      6315   319  53.31<4063> 信越化        4836   226  37.77<6762> TDK       2339.5  64.5  32.34<7203> トヨタ自動車     3260   150  25.07<6988> 日東電工       3864   147  24.57<6971> 京セラ       2247.5    74  19.79<6098> リクルートHD     8312   181  18.15<4519> 中外製薬       8543   167  16.75<8015> 豊田通商       5205   144  14.44<6758> ソニーG        4181    81  13.54<6367> ダイキン工業     20000   385  12.87<7974> 任天堂        11730   330  11.03<8766> 東京海上HD      5765   211  10.58<5803> フジクラ       18500   280  9.36<8830> 住友不動産      7864   273  9.13<5713> 住友金属鉱山     5952   498  8.32<6981> 村田製作所      3400    93  7.46<8253> クレディセゾン    4204   214  7.15○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       31500  -1100 -110.30<6857> アドバンテ      20785  -255 -68.19<9433> KDDI       2684   -10  -4.01<6146> ディスコ       48810  -520  -3.48<6361> 荏原製作所      3938   -96  -3.21<4506> 住友ファーマ    2242.5  -68.5  -2.29<7832> バンナムHD      4282   -20  -2.01<4523> エーザイ       4562   -43  -1.44<6526> ソシオネクスト    2290  -31.5  -1.05<4502> 武田薬品工業     4448   -23  -0.77<7731> ニコン        1830   -18  -0.60<6326> クボタ       2270.5   -17  -0.57<2413> エムスリー      2072    -7  -0.56<7735> SCREEN     13195   -40  -0.53<6963> ローム        2139  -13.5  -0.45<7453> 良品計画       3035    -6  -0.40<5802> 住友電気工業     6659   -12  -0.40<1605> INPEX      3184   -23  -0.31<1332> ニッスイ       1202    -8  -0.27<2269> 明治HD        3284   -17  -0.23 <CS> 2025/12/12 16:41 みんかぶニュース 個別・材料 丹青社が26年1月期業績予想及び配当予想を上方修正  丹青社<9743.T>がこの日の取引終了後、26年1月期連結業績予想について、売上高を1000億円から1060億円(前期比15.4%増)へ、営業利益を75億円から86億円(同67.1%増)へ、純利益を52億円から60億円(同54.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を35円から37円へ引き上げ、年間配当予想を72円(前期実績45円)とした。  引き続き良好な市場環境を背景に、主に商業その他施設事業の需要が増加していることに加えて、収益性を重視した受注活動が寄与しチェーンストア事業の利益も上振れる見通し。なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高825億3500万円(前年同期比28.5%増)、営業利益79億1500万円(同2.2倍)、純利益52億9700万円(同2.1倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/12 16:38 注目トピックス 市況・概況 ソフトバンクG反発で一時51000円台乗せ【クロージング】 *16:35JST ソフトバンクG反発で一時51000円台乗せ【クロージング】 12日の日経平均は3日ぶりに反発。687.73円高の50836.55円(出来高概算22億3000万株)で取引を終えた。米株高やメジャーSQに絡んだ商いの影響から買い先行で始まり、前場中盤に51127.69円まで水準を切り上げた。ただ、51000円台乗せでは戻り待ちの売りも入りやすく、週末の持ち高調整の動きもあり、50500円~50800円辺りでのレンジ推移が続いた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1400に迫り、全体の8割超を占めた。セクター別では、鉱業、水産農林を除く31業種が上昇し、輸送用機器、保険、繊維製品、鉄鋼の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化<4063>、TDK<6762>が堅調だった半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、KDDI<9433>、ディスコ<6146>、荏原<6361>が軟調だった。前日の米国市場では、利下げが景気を下支えするとの見方につながり、NYダウとS&P500種指数は最高値を更新した。東京市場でもAI関連株中心に買い戻しの動きが強まり、日経平均の上げ幅は一時900円を超えた。ソフトバンクGが急反発したことも投資家心理を上向かせた。ただ、米ブロードコムが時間外取引で4%超の下落となったことから、AI関連株に対する先行き懸念から利食い売りが増えた。来週は16日に11月の米雇用統計が発表される。また、17日には米半導体大手マイクロン・テクノロジーの決算発表が予定されており、AI関連企業の業績動向にも注目が集まるだろう。週後半には日銀の金融政策決定会合がある。0.25%の利上げは織り込み済みだが、来年の金融政策運営の行方を探るためにも植田和男日銀総裁の記者会見の中身を確認したいと考える向きも多く、様子見姿勢の強い展開が続きそうだ。 <CS> 2025/12/12 16:35 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価底堅く警戒感は緩和 *16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-0.57(低下率2.09%)の26.69と低下した。なお、高値は27.12、安値は26.32。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、来週は16日に11月の米雇用統計、18日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることに加え、18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらに対する警戒感も意識された。こうした中、今日は朝方の買い一巡後は日経225先物の上値が重い一方、下値は堅く、底堅く推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/12/12 16:35

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