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後場の投資戦略 日銀会合や植田日銀総裁の記者会見待ちで様子見ムード強い地合い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39596.29;-144.15TOPIX;2728.30;+6.31[後場の投資戦略] ランチタイムに日銀会合の結果が伝わるとの公算が大きいものの、「マイナス金利の解除」「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール(YCC))の終了」「上場投資信託(ETF)などリスク資産買い入れの終了」は織り込み済みのため、想定の範囲内であれば、売買材料とはならないと考える。市場は、15時30分からの記者会見で植田日銀総裁が「ハト派」な発言をするかどうかに関心が移っており、後場の東京市場は引き続き売買手控えとなりそうだ。 <AK> 2024/03/19 11:59 ランチタイムコメント 日経平均は反落、日銀会合や植田日銀総裁の記者会見待ちで様子見ムード強い地合い *11:56JST 日経平均は反落、日銀会合や植田日銀総裁の記者会見待ちで様子見ムード強い地合い  日経平均は反落。前日比144.15円安(-0.36%)の39596.29円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えている。 18日の米国市場は反発。ダウ平均は75.66ドル高(+0.20%)の38790.43ドル、ナスダックは130.28ポイント高(+0.82%)の16103.45、S&P500は32.33ポイント高(+0.63%)の5149.42で取引を終了した。予想を上回った経済指標が好感され、寄り付き後、上昇。18日から開催されるエヌビディア主催の人工知能(AI)の年次会議への期待に主にハイテクが買われ、相場全体の上昇をけん引した。長期金利の上昇が上値を抑制し、終盤にかけて、上げ幅を縮小し終了。 米国株は上昇と外部環境は良好だが、前日の大幅高の反動などが影響して、東京市場は売り優勢で取引を開始した。本日昼に伝わる予定の日本銀行の金融政策決定会合の結果や、引け後の植田和男日銀総裁の記者会見などを見極めたいとするムードが強まっており、売り一巡後の日経平均は39500円を挟んでのもみ合いとなった。なお、東証プライム市場の売買代金も2.1兆円に留まった。 日経平均採用銘柄では、アドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>が下落したほか、テルモ<4543>、中外製薬<4519>、TOPPANホールディングス<7911>がさえない。日経平均採用以外の銘柄では、三井E&S<7003>、DMG森精機<6141>がきつい下げとなった。 一方、東京エレクトロン<8035>が切り返しているほか、住友不動産<8830>、クレディセゾン<8253>、INPEX<1605>が上昇。また、一部証券会社のレポートを材料にニデック<6594>が買われた。日経平均採用以外の銘柄では、さくらインターネット<3778>が続伸。 セクターでは、精密機器、医薬品、ガラス・土石製品、水産・農林業、サービス業などが下落した一方、鉱業、その他金融業、石油・石炭製品、鉄鋼、不動産業などが上昇した。 ランチタイムに日銀会合の結果が伝わるとの公算が大きいものの、「マイナス金利の解除」「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール(YCC))の終了」「上場投資信託(ETF)などリスク資産買い入れの終了」は織り込み済みのため、想定の範囲内であれば、売買材料とはならないと考える。市場は、15時30分からの記者会見で植田日銀総裁が「ハト派」な発言をするかどうかに関心が移っており、後場の東京市場は引き続き売買手控えとなりそうだ。 <AK> 2024/03/19 11:56 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=反落、日銀決定会合の結果発表控え様子見  19日前引けの日経平均株価は前営業日比144円15銭安の3万9596円29銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は8億1180万株、売買代金概算は2兆1277億円。値上がり銘柄数は948、対して値下がり銘柄数は642、変わらずは66銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え様子見ムードが広がり、日経平均は軟調に推移した。前日に先物主導で1000円を超える上昇を示していたこともあり、きょうは目先筋の利益確定売りや機関投資家のポジション調整の売りなどが上値を押さえる形となった。ただ、下値では押し目買いも観測され下げ幅は限定的。なお、値上がり銘柄数が値下がりを上回っている。日銀の決定会合の結果は昼ごろに開示される見通しで、既に政策変更はおおむね織り込まれているが、引け後に植田日銀総裁の記者会見も予定されており、全体相場は後場に不安定な値動きとなることも予想される。  個別では売買代金で群を抜くレーザーテック<6920.T>が上値指向を継続、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>なども上昇した。さくらインターネット<3778.T>が大きく買われたほか、ニデック<6594.T>も値を上げた。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクもしっかり。YTL<1773.T>が急騰、太平洋工業<7250.T>も物色人気に。半面、東京電力ホールディングス<9501.T>が下値を模索、アドバンテスト<6857.T>も売りに押された。ソフトバンクグループ<9984.T>も軟調な値動き。三井E&S<7003.T>が大幅安、ダブル・スコープ<6619.T>の下げも目立つ。このほか、エイチ・アイ・エス<9603.T>が利食われた。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:45 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にザイン  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の19日午前11時現在で、ザインエレクトロニクス<6769.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。  この日前引け時点の東京株式市場で、ザインは大きく買われている。同社は18日の取引終了後、AIサーバーをはじめとするデータサーバー事業に新規参入すると発表した。事業参入に向け、世界市場でデータサーバーを開発・提供している中国企業Huaqin Technology(HQ社)と業務提携し、合弁会社「ザイン・ハイパーデータ」を4月1日付で設立する。  この発表が好感され、きょうの同社株は急伸。買い予想数の上昇につながったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:43 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ザイン、守谷輸送機工業、テクノロジーズなど *11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ザイン、守谷輸送機工業、テクノロジーズなど 守谷輸送機工業<6226>:1071円(+57円)大幅反発。サムスン重工業から船舶用エレベーター32台を受注したと発表している。同社ではこれまで船舶用エレベーターを日本及び中国の造船所に向け展開してきていたが、新たな市場として韓国への参入を図っていた。サムスン重工業は造船大国の韓国でもトップ3を占める大手企業であり、今回の実績を受けての今後の展開力に対する期待感が先行へ。なお、今回の受注金額などは明らかになっておらず、25年11月から順次引き渡しの予定。ザイン<6769>:1209円(+127円)大幅続伸。AIサーバーを始めとするデータサーバー事業への新規参入、それに伴う、華勤技術股?有限公司との合弁による子会社「ザイン・ハイパーデータ」設立を発表している。生成 AI等の活用が急速に進展する中、日本におけるAI活用・研究の現場にエヌビディア製GPUを含めた計算資源を搭載するデータサーバーを提供していく。合弁先は世界市場においてデータサーバーを開発・提供している企業となる。熊谷組<1861>:4270円(+225円)大幅反発。14年9月高値の4200円を更新し、06年5月以来の高値水準にまで上昇している。前日に提出された変更報告書によると、オアシスマネジメントの保有比率が、これまでの7.07%から10.21%にまで上昇していることが明らかになっている。保有目的はポートフォリオ投資および重要提案行為とされている。オアシスでは昨年同社に対し、20%の自社株買い、1株当たり188円配当などの株主提案を行っている。東京ベース<3415>:341円(-2円)朝高後、値を消す。前日に24年1月期の決算を発表、営業利益は8.8億円で前期比4.1倍となり、ほぼ従来計画線上での着地に。また、25年1月期は16億円で同81.6%増と大幅増益が続く予想となっている。国内では利益構造の効率化を見込むほか、中国では営業力強化による売上増などを見込んでいるようだ。加えて、立会外取引において、発行済み株式数の6.52%に当たる300万株の自社株買いを実施すると発表、主要株主が売却意向とされている。神戸物産<3038>:3720円(-194円)大幅続落。前日に2月の単体月次速報を発表している。営業利益は23億円で前年同月比16.0%増となったが、24年10月期に入って以降では、増益率は最も低い水準にとどまった。経常利益は同19.2%減、評価損の戻入益縮小が背景となるようだ。粗利益率は9.9%で、1月の10.1%からやや低下。全般的にサプライズは限定的とみられるが、足元での円安反転の動きもあって、見切り売り優勢の展開につながっているようだ。マイクロ波化学<9227>:938円 ウ -ストップ安売り気配。24年3月期の純損益予想を従来の0.89億円の黒字から9.65億円の赤字(前期実績0.75億円の黒字)に下方修正している。設備トラブルによる生産休止や市況環境を受け、関連会社でショ糖脂肪酸エステルを生産するティエムティ(三重県四日市市)を解散し、関係会社整理損10.29億円を特別損失として計上するため。営業損益予想は0.40億円の黒字(同0.59億円の黒字)で据え置いた。エクサウィザーズ<4259>:617円(+100円)ストップ高。第一三共<4568>と共同で実施しているAIを活用した創薬プロジェクトで成果が出たと発表している。病気の原因となる標的タンパク質の中でも難易度の高いターゲットに関し、良質なヒット化合物を取得できたという。今回の成果を踏まえ、両社で複数の標的タンパク質に対する共同研究を引き続き行い、成果事例を積み重ねて革新的医薬品の創出を推進するとしている。テクノロジーズ<5248>:5280円(+680円)一時ストップ高を付け、上場来高値を更新している。25年1月期の営業利益予想を前期比85.4%増の15.61億円と発表している。ITソリューション事業、SaaS事業、再エネソリューション事業の各セグメントで事業展開に努める。同時に発表した24年1月期の営業利益は398.9%増の8.42億円で着地した。23年7月に実施した大型M&Aによる再エネソリューション事業への参入が奏功し、大幅な増益となった。 <ST> 2024/03/19 11:39 注目トピックス 日本株 守谷輸送機工業---大幅反発、サムスン重工業からの大型受注を獲得 *11:37JST 守谷輸送機工業---大幅反発、サムスン重工業からの大型受注を獲得 守谷輸送機工業<6226>は大幅反発。サムスン重工業から船舶用エレベーター32台を受注したと発表している。同社ではこれまで船舶用エレベーターを日本及び中国の造船所に向け展開してきていたが、新たな市場として韓国への参入を図っていた。サムスン重工業は造船大国の韓国でもトップ3を占める大手企業であり、今回の実績を受けての今後の展開力に対する期待感が先行へ。なお、今回の受注金額などは明らかになっておらず、25年11月から順次引き渡しの予定。 <ST> 2024/03/19 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は149円20銭台、ポジション調整的なドル買いは一巡か *11:37JST 東京為替:ドル・円は149円20銭台、ポジション調整的なドル買いは一巡か 19日午前の東京市場でドル・円は149円20銭台で推移。149円03銭まで売られた後、149円39銭まで反発。日銀決定会合の結果判明を控えてポジション調整的なドル買いが観測された。ここまでの取引レンジは149円03銭-149円39銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0867ドル-1.0875ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。162円03銭-162円37銭。 <MK> 2024/03/19 11:37 注目トピックス 日本株 ザイン---大幅続伸、データサーバー事業への進出を期待材料視 *11:37JST ザイン---大幅続伸、データサーバー事業への進出を期待材料視 ザイン<6769>は大幅続伸。AIサーバーを始めとするデータサーバー事業への新規参入、それに伴う、華勤技術股?有限公司との合弁による子会社「ザイン・ハイパーデータ」設立を発表している。生成 AI等の活用が急速に進展する中、日本におけるAI活用・研究の現場にエヌビディア製GPUを含めた計算資源を搭載するデータサーバーを提供していく。合弁先は世界市場においてデータサーバーを開発・提供している企業となる。 <ST> 2024/03/19 11:37 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・19日>(前引け)=守谷輸送機、HPCシス、ザイン  守谷輸送機工業<6226.T>=急反発。18日の取引終了後、韓国のサムスン重工業から船舶用エレベーター32台(16隻×2台)を受注したと発表。これが好感されている。今回受注したエレベーターは、台湾海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)がサムスン重工業に発注したコンテナ船に設置する。2025年11月から順次引き渡す。同社は日本、中国に続く新たな市場として韓国への参入を図ってきた経緯があり、韓国の造船業界で船舶用エレベーターを受注するのは今回が初という。  HPCシステムズ<6597.T>=大幅続伸。18日の取引終了後、大規模言語モデルや生成AI開発に特化したGPUカード「NVIDIA H100 NVL」を販売すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。HPCシスは米エヌビディア<NVDA>のパートナー認定制度において、最上位パートナーレベルの企業に認定されている。AIインテグレーション技術などを生かすことで、GPUカードの性能を最大限に引き出し、顧客の研究・開発上の課題解決を促す。  ザインエレクトロニクス<6769.T>=物色人気に急伸。昨年来高値を更新した。18日の取引終了後、AIサーバーをはじめとするデータサーバー事業に新規参入すると発表。これが買い材料視されている。事業参入に向け、世界市場でデータサーバーを開発・提供している中国企業Huaqin Technology(HQ社)と業務提携し、合弁会社「ザイン・ハイパーデータ」を4月1日付で設立する。出資比率はザインが70%、HQ社が30%の予定。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=19日前引け  19日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     82574   -30.0    29305 2. <1321> 野村日経平均   6306   -44.1    41050 3. <1579> 日経ブル2    5421   -38.4    31320 4. <1458> 楽天Wブル    5084   -21.3    34490 5. <1360> 日経ベア2    4193   -67.3    354.9 6. <1357> 日経Dインバ   2953   -59.9     146 7. <1306> 野村東証指数   2865    5.5   2855.0 8. <1459> 楽天Wベア    2727   -48.0     586 9. <1615> 野村東証銀行   2631   21.6    323.7 10. <1568> TPXブル    2384   -41.2    48170 11. <1329> iS日経     2050   30.1    40950 12. <2644> GX半導日株   1958    3.3    4770 13. <1545> 野村ナスH無   1625   357.7    27140 14. <1476> iSJリート   1354   -27.1    1818 15. <2621> iS米20H   1138   38.6    1255 16. <1475> iSTPX    1021   185.2    2796 17. <1540> 純金信託      958   -37.8    9860 18. <1489> 日経高配50    938   29.4    2264 19. <1343> 野村REIT    933   23.9   1896.5 20. <1365> iF日経Wブ    826   -53.2    45220 21. <2038> 原油先Wブル    781   23.2    2108 22. <1320> iF日経年1    766   -13.4    40900 23. <1308> 日興東証指数    654   99.4    2820 24. <1330> 日興日経平均    616   -59.3    41090 25. <1358> 日経2倍      609   -32.2    54400 26. <1571> 日経インバ     602   -71.5     621 27. <1305> iFTP年1    461   -43.9   2886.0 28. <1655> iS米国株     450   54.1    552.9 29. <1482> iS米債7H    447   520.8    1735 30. <1346> MX225     444   -65.4    40870 31. <2568> 日興NQヘ無    404   411.4    4605 32. <2243> GX半導体     381   -23.8    1690 33. <2569> 日興NQヘ有    374   144.4   2893.0 34. <1671> WTI原油     366   -22.8    3195 35. <2869> iFナ百Wブ    344   -2.3    38200 36. <2244> GXUテック    312   -55.2    1808 37. <2516> 東証グロース    312   -42.6    576.2 38. <1473> Oneトピ     308  30700.0   2753.5 39. <1678> 野村インド株    286   -42.8    345.9 40. <2631> MXナスダク    276   430.8    19240 41. <1356> TPXベア2    249    8.3    399.8 42. <1699> 野村原油      249   76.6    424.8 43. <1345> 日興リート隔    247   35.7   1775.5 44. <2558> MX米株SP    241   -19.9    22100 45. <1366> iF日経Wベ    226   -46.4     378 46. <2620> iS米債13    212  2928.6    336.1 47. <2014> iS米増配株    180   63.6    216.0 48. <2017> iFプ150    179   -17.9    1056 49. <2039> 原油先物ベア    169   134.7     988 50. <2870> iFナ百Wベ    166   -50.9    24535 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/03/19 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、アルファクス、エクサWizがS高  19日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数249、値下がり銘柄数273と、売り買いが拮抗した。  個別ではアルファクス・フード・システム<3814>、エクサウィザーズ<4259>、VALUENEX<4422>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>がストップ高。テクノロジーズ<5248>は一時ストップ高と値を飛ばした。モルフォ<3653>、アジアクエスト<4261>、ボードルア<4413>、Finatextホールディングス<4419>、BBDイニシアティブ<5259>など8銘柄は昨年来高値を更新。ラキール<4074>、クリングルファーマ<4884>、キューブ<7112>、HPCシステムズ<6597>、ブティックス<9272>は値上がり率上位に買われた。  一方、サンバイオ<4592>が一時ストップ安と急落した。ハイブリッドテクノロジーズ<4260>、Chatwork<4448>、リボミック<4591>、INCLUSIVE<7078>は昨年来安値を更新。DAIWA CYCLE<5888>、tripla<5136>、トライアイズ<4840>、売れるネット広告社<9235>、Mマート<4380>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/03/19 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=19日前引け、低ベータ50、株主還元70が新高値  19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.1%減の1454億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同36.3%減の1156億円だった。  個別ではNEXT FUNDS野村株主還元70 <2529> 、NEXT 小売 <1630> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> 、MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、SPDRゴールド・シェア <1326> など14銘柄が新高値。iFreeETF JPX日経400イン <1465> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジあり) <2016> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.82%安と大幅に下落。  日経平均株価が144円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金825億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均924億3000万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が63億600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が54億2100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億9300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億5300万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/03/19 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月19日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5032) ANYCOLOR 東証プライム     [ 割安 ] (4425) Kudan    東証グロース     [ 割高 ] (6769) ザイン      東証スタンダード   [ 割高 ] (6597) HPCシステムズ 東証グロース     [ 割高 ] (9603) エイチ・アイ・エス 東証プライム     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5136) tripla   東証グロース     [ 分析中 ] (8742) 小林洋行     東証スタンダード   [ 割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 割安 ] (6668) ADプラズマ   東証スタンダード   [ 割安 ] (4503) アステラス製薬  東証プライム     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎19日前場の主要ヘッドライン ・ニデックは見直し買いで6000円台回復、好業績評価で底値圏離脱の兆し ・守谷輸送機が急反発、サムスン重工業からの受注を好感 ・旭ダイヤが約6年ぶり4ケタ大台、次世代パワー半導体向け商品で業績回復軌道に乗る ・さくらネットが大幅高で一時8000円台回復、エヌビディア関連で再注目 ・Mipoxが続急騰、半導体関連の出遅れで機関投資家の実需買い観測も ・クシム続伸、enishとゲームのパートナーシップ締結 ・ザイン昨年来高値更新、データサーバー事業への参入を材料視 ・テクノロジーがカイ気配切り上げ、今期経常益倍増で連続最高益更新を計画 ・HPCシスが大幅続伸、エヌビディア製GPUカードの販売で収益貢献の期待 ・エクサWizがカイ気配スタート、第一三共とのAI創薬プロジェクトの成果を好感 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、テクノマセマ、かんなん丸がS高  19日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数752、値下がり銘柄数649と、値上がりが優勢だった。  個別ではテクノマセマティカル<3787>、かんなん丸<7585>がストップ高。シーズメン<3083>は一時ストップ高と値を飛ばした。第一カッター興業<1716>、藤田エンジニアリング<1770>、北野建設<1866>、石光商事<2750>、テンポスホールディングス<2751>など44銘柄は昨年来高値を更新。マルシェ<7524>、メディアリンクス<6659>、ザインエレクトロニクス<6769>、丸千代山岡家<3399>、ノバシステム<5257>は値上がり率上位に買われた。  一方、fonfun<2323>、システム ディ<3804>、マツモト<7901>、Abalance<3856>、ユビキタスAI<3858>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/03/19 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均19日前引け=反落、144円安の3万9596円  19日前引けの日経平均株価は反落。前日比144.15円(-0.36%)安の3万9596.29円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は949、値下がりは641、変わらずは65と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均マイナス寄与度は83.92円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が41.29円、テルモ <4543>が24.64円、中外薬 <4519>が16.28円、SBG <9984>が14.19円と並んだ。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を28.97円押し上げ。次いでレーザーテク <6920>が11.06円、デンソー <6902>が6.93円、KDDI <9433>が6.19円、住友不 <8830>が6.06円と続いた。  業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、その他金融、石油・石炭、鉄鋼が続いた。値下がり上位には精密機器、医薬品、ガラス・土石が並んだ。 株探ニュース 2024/03/19 11:31 みんかぶニュース 個別・材料 ネクスジェンが続伸、電話放送局との協業覚書締結を材料視  ネクストジェン<3842.T>が続伸した。この日、事業領域の拡大に向けて、IVR(自動音声応答)サービスなどを展開する電話放送局(大阪市北区)と協業覚書を締結したと発表し、材料視されたようだ。コミュニケーションAPIプラットフォーム「U-cube CPaaS」を展開するネクスジェンは電話放送局とともに、サービスの付加価値向上など相乗効果を生み出し、ビジネスの拡大を図る。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:29 注目トピックス 日本株 ジーニー---イーピーエスが、営業管理ツールとして「GENIEE SFA/CRM」を採用 *11:29JST ジーニー---イーピーエスが、営業管理ツールとして「GENIEE SFA/CRM」を採用 ジーニー<6562>は14日、「GENIEE SFA/CRM」がイーピーエスの営業部で営業管理ツールとして採用されたことを発表した。イーピーエスでは、医薬品・医療機器・再生医療等製品の開発におけるフルソリューションを提供している。グループ会社との統合による営業組織の拡大に伴い、これまで利用していた営業管理ツールでは費用対効果が見込めなくなったことを背景にツールの切り替えが検討されていた。操作性の良さや費用対効果の観点で比較検討した結果、「GENIEE SFA/CRM」が採用された。 <SO> 2024/03/19 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 Mマートは大幅安、今期最高益更新計画も材料出尽くしとの受け止め  Mマート<4380.T>が大幅安となった。18日の取引終了後、24年1月期の単体決算にあわせ、25年1月期の業績予想を開示した。売上高は前期比9.7%増の12億8500万円、経常利益は同16.4%増の5億6100万円を計画。前期に続き過去最高益の更新を見込む。また、前期の期末配当を2円増額したうえで、今期の年間配当予想は同3円増配の21円とした。ただ株価は前日まで上げ足を速めていたこともあり、いったん好材料出尽くしと受け止めた売りが優勢となったようだ。  今期は主要サイト「Mマート」や「Bnet」への新規出店増とともに、「卸・即売市場」への出品増などを想定する。24年1月期の売上高は前の期比18.8%増の11億7100万円、経常利益は同37.9%増の4億8200万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:28 みんかぶニュース 個別・材料 モルフォ昨年来高値更新、第1四半期決算受け業績改善期待の買い続く  モルフォ<3653.T>は大幅続伸。直近高値(2月27日の1868円)を上回り、昨年来高値を更新した。同社は東京大学発ベンチャーで、画像処理ソフトの開発を手掛ける。今月15日に発表した第1四半期(23年11月~24年1月)決算は、売上高が前年同期比46.0%増の6億5500万円、営業損益が前年同期実績(2億300万円の赤字)から7300万円の赤字に縮小して着地。中国におけるスマートフォンのロイヤルティー収入が大幅増となったことが全体を押し上げた。通期の5期ぶり営業黒字転換見通しは据え置いた。この発表を受け、業績改善期待の高まりから同社株への買いが続いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:19 注目トピックス 日本株 熊谷組---大幅反発、オアシスの保有比率上昇が手掛かり材料に *11:19JST 熊谷組---大幅反発、オアシスの保有比率上昇が手掛かり材料に 熊谷組<1861>は大幅反発。14年9月高値の4200円を更新し、06年5月以来の高値水準にまで上昇している。前日に提出された変更報告書によると、オアシスマネジメントの保有比率が、これまでの7.07%から10.21%にまで上昇していることが明らかになっている。保有目的はポートフォリオ投資および重要提案行為とされている。オアシスでは昨年同社に対し、20%の自社株買い、1株当たり188円配当などの株主提案を行っている。 <ST> 2024/03/19 11:19 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続伸、日銀会合の結果発表控え持ち高調整主体の展開  19日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸した。前日の米国市場で長期債相場が下落(金利が上昇)したことは重荷となったが、下値を探る姿勢は限られた。19日までの日程で開かれる日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、持ち高調整主体の展開となった。  日本経済新聞電子版が日本時間19日未明、日銀の金融政策決定会合に関し、「マイナス金利政策のほか、長期金利を抑え込むための長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)や上場投資信託(ETF)などリスク資産を買い入れる枠組みもなくす」と報じた。政策の修正自体は一定程度、市場への織り込みが進んでいたが、この日の円債市場では、日銀側の実際の発表内容を見極めたいとのムードが優勢となっている。  先物6月限は前営業日比8銭高の145円51銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回りは同0.010%低い0.745%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:14 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比8銭高の145円51銭  債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比8銭高の145円51銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:08 注目トピックス 日本株 東京ベース---大幅続伸、大幅増益見通しや立会外取引における自社株買い発表 *11:08JST 東京ベース---大幅続伸、大幅増益見通しや立会外取引における自社株買い発表 東京ベース<3415>は大幅続伸。前日に24年1月期の決算を発表、営業利益は8.8億円で前期比4.1倍となり、ほぼ従来計画線上での着地に。また、25年1月期は16億円で同81.6%増と大幅増益が続く予想となっている。国内では利益構造の効率化を見込むほか、中国では営業力強化による売上増などを見込んでいるようだ。加えて、立会外取引において、発行済み株式数の6.52%に当たる300万株の自社株買いを実施すると発表、主要株主が売却意向とされている。 <ST> 2024/03/19 11:08 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は740、値下がり銘柄数は842、変わらずは74銘柄だった。業種別では33業種中17業種が上昇。値上がり上位に鉱業、石油・石炭、その他金融、パルプ・紙など。値下がりで目立つのは精密機器、医薬品、サービスなど。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 11:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一時149円39銭、日銀政策決定会合の結果判明を控えてポジション調整的なドル買いも *11:01JST 東京為替:ドル・円は一時149円39銭、日銀政策決定会合の結果判明を控えてポジション調整的なドル買いも 19日午前の東京市場でドル・円は149円30近辺で推移。149円03銭まで売られた後、149円39銭まで反発。日銀決定会合の結果判明を控えてポジション調整的なドル買いが観測されている。ここまでの取引レンジは149円03銭-149円39銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0867ドル-1.0875ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。162円03銭-162円37銭。 <MK> 2024/03/19 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は297円安の3万9443円、ファストリが87.91円押し下げ  19日11時現在の日経平均株価は前日比297.01円(-0.75%)安の3万9443.43円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は745、値下がりは836、変わらずは74。  日経平均マイナス寄与度は87.91円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が47.95円、テルモ <4543>が27.04円、中外薬 <4519>が20.48円、SBG <9984>が17.78円と続いている。  プラス寄与度トップは住友不 <8830>で、日経平均を7.03円押し上げている。次いでレーザーテク <6920>が6.39円、デンソー <6902>が5.06円、ニデック <6594>が4.10円、KDDI <9433>が2.80円と続く。  業種別では33業種中16業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、その他金融、パルプ・紙と続く。値下がり上位には精密機器、医薬品、サービスが並んでいる。  ※11時0分4秒時点 株探ニュース 2024/03/19 11:01 みんかぶニュース 個別・材料 東レが6日続伸、リチウム回収・利用の新技術を開発と伝わる  東レ<3402.T>が6日続伸している。18日の取引終了後、日本経済新聞電子版が「東レは使用済みのリチウムイオン電池から希少金属(レアメタル)のリチウムの80%以上を回収・利用できる新技術を開発する」と報じた。次世代電池関連分野での収益拡大を期待した買いが入ったようだ。東レは高分子材料製で表面に微細な穴が開いた「ナノろ過膜(NF膜)」を開発。2028年3月期までに実用化を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 10:57 みんかぶニュース 市況・概況 19日中国・上海総合指数=寄り付き3077.9805(-6.9457)  19日の中国・上海総合指数は前営業日比6.9457ポイント安の3077.9805で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/03/19 10:53 注目トピックス 日本株 神戸物産---大幅続落、前日に発表の2月月次動向を受けて *10:51JST 神戸物産---大幅続落、前日に発表の2月月次動向を受けて 神戸物産<3038>は大幅続落。前日に2月の単体月次速報を発表している。営業利益は23億円で前年同月比16.0%増となったが、24年10月期に入って以降では、増益率は最も低い水準にとどまった。経常利益は同19.2%減、評価損の戻入益縮小が背景となるようだ。粗利益率は9.9%で、1月の10.1%からやや低下。全般的にサプライズは限定的とみられるが、足元での円安反転の動きもあって、見切り売り優勢の展開につながっているようだ。 <ST> 2024/03/19 10:51

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