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ランチタイムコメント
日経平均は大幅反落、売り優勢の展開で軟調推移
*12:05JST 日経平均は大幅反落、売り優勢の展開で軟調推移
日経平均は大幅反落。1170.14円安の48653.80円(出来高概算11億5380万株)で前場の取引を終えている。 前日20日の米国株式市場は反落。ダウ平均は386.51ドル安の45752.26ドル、ナスダックは486.18ポイント安の22078.05で取引を終了した。半導体のエヌビディアの決算を好感し投資家心理の改善で買いが加速。その後も9月雇用統計の強弱まちまちな結果を受け、堅調推移が続いた。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待がさらに後退したほか、根強い人工知能(AI)バブル懸念を受けエヌビディアが下落に転じ相場を押し下げた。終盤にかけ、暗号資産市場の下落をきっかけに損失確定売りにも拍車がかかったと見られ、下げ幅を拡大した。 米株市場を横目に、21日の日経平均は572.68円安の49251.26円と反落して取引を開始した。寄付き直後は下げ幅を広げる展開となったが、早々に下げ渋る動きを見せた。ただ、下げ幅を縮小する動きは限定的で、大幅反落で前場の取引を終了した。ナスダック総合指数・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅安を受けて、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、国内長期金利上昇や日中関係悪化も引き続き警戒材料となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、三菱重工業<7011>、東エレク<8035>、三井海洋開発<6269>、古河電工<5801>、三井金属<5706>、日立<6501>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>、住友電工<5802>などの銘柄が下落。 一方、ファーストリテ<9983>、イオン<8267>、東京海上<8766>、トヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、リクルートHD<6098>、三井住友<8316>、エムスリー<2413>、ヨシムラフード<2884>、オリンパス<7733>などの銘柄が上昇。 業種別では、非鉄金属、機械、電気機器などが下落した一方で、不動産業、繊維製品、サービス業などが上昇した。 後場の日経平均株価は、軟調推移を継続しそうだ。日経平均は昨日1300円近く上昇し、一昨日までの4日続落による下げ幅の3分の2戻しをクリアしたことから、短期調整は完了したとの見方もあったが、半導体やAI(人工知能)関連株は手掛けにくいか。一方、前場時点のTOPIX(東証株価指数)は売り先行も一時プラス圏に浮上していた。プライム市場では前場時点で7割以上の銘柄が上昇しており、後場も資金流入が割安感のある大型株や内需関連株に継続するか注目しておきたい。
<AK>
2025/11/21 12:05
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、アドバンテス、豊田合など
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、アドバンテス、豊田合など
神戸物産<3038>:3833円(+72円)反発。前日に10月の月次業績を発表している。営業利益は前年同月比9.3%増となり、伸び率は3月以来の1ケタ台にとどまったものの、足元での急激な円安進行の影響が警戒されていただけに、安心感につながる形となっているもよう。個別の通期営業利益は17.3%増で着地する格好になっており、前期業益はほぼコンセンサス水準ともみられる。本日は全体相場下落の中で、ディフェンシブ性も追い風になっていると考えられる。サンリオ<8136>:5436円(+194円)大幅反発。発行済み株式数の1.34%に当たる330万株、150億円を上限とする自社株買いの取得実施を発表している。取得期間は11月21日から26年2月10日まで。足元での株価下落が自社株買い実施の主因とされている。株価状況や投資案件の状況等を総合的に考慮し、機会があれば今回に留まらず自社株買いを検討するともしている。株価が安値圏にある中、株価に対する経営の強い意識が確認されたことで、見直しの動きにつながっている。キオクシアHD<285A>:9540円(-1795円)大幅反落で下落率トップ。工場を共同運営し、株価の連動性が強まっている米サンディスクが、前日の米国市場で20%を超える大幅な下落となっており、連れ安する展開になっているもよう。サンディスク下落に関しては、市場予想を上回る決算を発表したエヌビディアの株価が失速したことで、AI関連株に対する株価の過熱警戒感があらためて強く意識されているほか、米利下げ期待が後退しつつあることなどが背景。豊田合<7282>:3430円(-324円)大幅反落。2974万6000株の株式売出、並びに446万1800株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人はトヨタ自動車と三井住友銀行。売出価格は12月1日から4日の間に決定する。短期的な需給悪化につながるとの警戒感が先行へ。なお、株式売出に伴う需給への影響を緩和する観点から、発行済株式数の7.86%に当たる1000万株を上限とする自社株買いを発表している。アドバンテス<6857>:18535円(-2300円)大幅反落。前日は、米エヌビディアが決算発表後に時間外取引で上昇したことから安心感が強まり、大幅上昇する展開になっていたが、本日は一転して前日の上昇幅を消す動きとなっている。エヌビディアは前日の米国市場で買い先行となったが、その後は伸び悩んで3%超の下落となっている。AI関連株に対する過熱警戒感があらためて意識される状況となっているもよう。なお、米利下げ期待の後退などもハイテク株には逆風となっている。アクシスC<9344>:888円(+43円)大幅続伸。20日の取引終了後に、株主優待制度の新設を発表し、好材料視されている。初回基準日を25年12月末日とし、以降は毎年12月末日現在の株主名簿に記載または記録された同社株式を100株以上保有している株主を対象に、基準日毎に各1,000円分のデジタルギフトを贈呈する。株主優待制度導入の目的は、株主との一層の良好な関係構築を図るとともに、同社株式の認知度を高め投資魅力向上および市場での流動性向上につながることを期待してとしている。MFS<196A>:280円(+11円)急騰。全国保証との資本業務提携を発表した。同社はこの提携により、ミッションを実現するための経営計画の重要な一環として、住宅ローンに係る分析の精緻化を促進しさらなる成長の機会を広げることを意図している。全国保証を割当予定先とする第三者割当により、同社の普通株式1,019,600株(第三者割当後の所有議決権割合10.0%、第三者割当後の発行済株式総数に対する割合10.0%)を割り当てる。26年1月8日に資本金及び資本準備金の額を減少し、全国保証が新たに同社の第2位株主となる予定。フォースタ<7089>:1800円(+65円)大幅反発。スパークス・グループと資本業務提携する。スパークス・グループは市場買付の方法により同社普通株式を3億円または発行済み株式数の3%を上限として取得する予定。スパークス・グループが運営するファンドが投資する投資先企業への人材紹介業強化により同社が扱う求人案件の拡張が見込まれるとともに、投資先企業の成長に伴走することで両社の企業価値向上を実現していくとしている。また併せて、25年12月31日を基準日として、同社普通株式を1株につき2株の割合をもって分割することも発表した。
<ST>
2025/11/21 11:53
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=前日比1170円安、AI・半導体関連中心に売り膨らむ
21日前引けの日経平均株価は前日比1170円14銭安の4万8653円80銭。前場のプライム市場の売買高概算は11億5380万株、売買代金概算は3兆250億円。値上がり銘柄数は1242、値下がり銘柄数は330、変わらずは40銘柄だった。
日経平均株価は急反落。前日の米株式市場は、NYダウが386ドル安と下落した。エヌビディア<NVDA>が朝高後、下落に転じるなかナスダック指数も大幅安となった。これを受け、東京市場も売り先行でスタート。AI・半導体関連などハイテク株を中心に売りが膨らみ、朝方に下げ幅は一時1200円を超えた。指数寄与度の高いソフトバンクグループ<9984.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>の3銘柄が大幅安となり、日経平均株価を押し下げた。ただ、東証プライム市場に上場する7割強の銘柄は値を上げており、TOPIXは一時プラス圏に浮上する場面があるなど、日経平均株価は値がさハイテク株を中心に下落する展開となっている。
個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やディスコ<6146.T>が安く、フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>が軟調。三菱重工業<7011.T>や三井金属<5706.T>が下落した。半面、サンリオ<8136.T>やイオン<8267.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が高く、東京海上ホールディングス<8766.T>やリクルートホールディングス<6098.T>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:52
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=21日前引け
21日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 94188 -19.6 40470
2. <1357> 日経Dインバ 16411 -22.7 6307
3. <1321> 野村日経平均 15658 -4.0 50520
4. <1360> 日経ベア2 9384 -29.5 154.8
5. <1579> 日経ブル2 9175 -8.6 435.4
6. <1458> 楽天Wブル 8813 -7.8 47960
7. <1540> 純金信託 5285 -39.0 19590
8. <1568> TPXブル 4363 28.9 666.7
9. <1306> 野村東証指数 3632 -38.9 3449.0
10. <2644> GX半導日株 2381 -49.3 2280
11. <1459> 楽天Wベア 1938 -17.1 254
12. <1329> iS日経 1931 -14.3 5063
13. <1320> iF日経年1 1839 -18.3 50320
14. <1348> MXトピクス 1783 202.7 3440
15. <2244> GXUテック 1681 133.5 2967
16. <1365> iF日経Wブ 1641 -19.6 62090
17. <1330> 上場日経平均 1613 -23.6 50570
18. <2870> iFナ百Wベ 1486 310.5 11765
19. <316A> iFFANG 1408 44.4 2303
20. <1615> 野村東証銀行 1386 133.7 483.8
21. <1655> iS米国株 1344 -46.6 745.5
22. <318A> VIXETF 1296 72.1 789.9
23. <314A> iSゴールド 1154 -28.9 303.9
24. <1358> 上場日経2倍 1099 -23.4 76600
25. <1571> 日経インバ 1082 133.7 432
26. <1346> MX225 1081 20.5 50580
27. <1545> 野村ナスH無 1038 -40.5 38310
28. <1475> iSTPX 955 135.2 339.9
29. <200A> 野村日半導 904 -2.5 2138
30. <2036> 金先物Wブル 839 -40.5 161000
31. <1326> SPDR 834 -58.0 58970
32. <1489> 日経高配50 828 -14.5 2696
33. <1542> 純銀信託 823 -34.4 22975
34. <2243> GX半導体 820 -18.2 2388
35. <1343> 野村REIT 793 69.8 2155.0
36. <2869> iFナ百Wブ 738 51.9 54260
37. <1328> 野村金連動 684 -21.7 15270
38. <1367> iFTPWブ 638 65.3 51440
39. <1398> SMDリート 487 -20.7 2058.0
40. <2865> GXNカバコ 454 -60.7 1188
41. <213A> 上場半導体株 445 336.3 198.2
42. <1308> 上場東証指数 439 -45.1 3409
43. <1478> iS高配当 436 489.2 4428
44. <2559> MX全世界株 387 0.0 25145
45. <2558> MX米株SP 384 -67.4 29770
46. <1366> iF日経Wベ 373 -21.3 159
47. <1623> 野村鉄鋼非鉄 340 580.0 41030
48. <1356> TPXベア2 310 7.6 185.0
49. <2516> 東証グロース 308 14.9 533.3
50. <1547> 上場SP5百 307 -15.9 11265
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/11/21 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、AmaziaがS高
21日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数291、値下がり銘柄数265と、売り買いが拮抗した。
個別ではAmazia<4424>がストップ高。情報戦略テクノロジー<155A>、免疫生物研究所<4570>、アウトルックコンサルティング<5596>、日本動物高度医療センター<6039>、SBIインシュアランスグループ<7326>など7銘柄は年初来高値を更新。セレンディップ・ホールディングス<7318>、GENDA<9166>、コンヴァノ<6574>、インバウンドプラットフォーム<5587>、イオレ<2334>は値上がり率上位に買われた。
一方、Veritas In Silico<130A>、PostPrime<198A>、ROXX<241A>、TMH<280A>、ラクサス・テクノロジーズ<288A>など28銘柄が年初来安値を更新。Schoo<264A>、オキサイド<6521>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>、Synspective<290A>、ラクオリア創薬<4579>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/11/21 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=21日前引け、MX高配日ア、MX米債ヘ無が新高値
21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.5%減の2180億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同17.7%減の1667億円だった。
個別ではNEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511> 、iシェアーズ 米国債20年超 ETF <2255> 、NEXT インドブル <2046> 、NEXT NOTES低ベータ50 <2069> など16銘柄が新高値。ステート・ストリート S&P500(為替ヘッジあり) <450A> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が9.13%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が6.37%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が5.10%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が4.12%高、NEXT 野村日本株高配当 <2048> が3.20%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は9.42%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は9.05%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は7.61%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は7.41%安、NEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> は7.35%安と大幅に下落した。
日経平均株価が1170円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金941億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1055億9900万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が164億1100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が156億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が93億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が91億7500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が88億1300万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/11/21 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、ストライダズ、BTCJPNが買われる
21日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数715、値下がり銘柄数629と、値上がりが優勢だった。
個別ではユニカフェ<2597>、セリア<2782>、パシフィックネット<3021>、アイサンテクノロジー<4667>、綜研化学<4972>など13銘柄が年初来高値を更新。ストライダーズ<9816>、Bitcoin Japan<8105>、CAICA DIGITAL<2315>、AIストーム<3719>、オリエンタルチエン工業<6380>は値上がり率上位に買われた。
一方、unbanked<8746>が一時ストップ安と急落した。ウエストホールディングス<1407>、Shinwa Wise Holdings<2437>、出前館<2484>、イメージ ワン<2667>、オーミケンシ<3111>など14銘柄は年初来安値を更新。AIメカテック<6227>、オーエムツーネットワーク<7614>、テラプローブ<6627>、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610>、日本電子材料<6855>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/11/21 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・21日>(前引け)=GENDA、MFS、カーブスHD
GENDA<9166.T>=地合い悪をものともせず4日続伸。上げ足強め底値圏離脱の様相をみせている。20日取引終了後、月次動向を発表。10月度の売上高は前年同月比64.8%増の140億9400万円となった。エンタメ・プラットフォーム事業の「アミューズメント」「カラオケ」が拡大したほか、エンタメ・コンテンツ事業も大幅に伸びた。これが好感されている。
MFS<196A.T>=大底圏でリバウンド。同社は住宅ローン比較診断サービスと投資用不動産の仲介ビジネスを展開しているが、20日取引終了後、全国保証<7164.T>と資本・業務提携し、全国保証を割当先とする第三者割当増資を実施することを発表した。全国保証は議決権割合10.0%を保有する第2位株主となる予定。この資本・業務提携による業容拡大効果に期待した投資マネーが集中した。株価は8月中旬に533円の戻り高値を形成後マドを開けて急落、その後も漸次下値を切り下げる軟調展開を強いられていたが、時価は大底圏に位置し値ごろ感からもリバウンド狙いの買いを誘引している。
カーブスホールディングス<7085.T>=強含む。20日の取引終了後、10月末時点の女性向けフィットネス施設「カーブス」の会員数が過去最高の91万5000人になったと発表しており、利用者の増加が業績拡大につながることを期待した買いが流入している。コロナショックの影響で大幅に減少する前の会員数を上回った。国内店舗数についても再び2000店舗を超えている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均21日前引け=反落、1170円安の4万8653円
21日前引けの日経平均株価は反落。前日比1170.14円(-2.35%)安の4万8653.80円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1239、値下がりは329、変わらずは40と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は615.03円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、SBG <9984>が387.07円、東エレク <8035>が195.54円、フジクラ <5803>が56.32円、イビデン <4062>が37.94円と並んだ。
プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を14.04円押し上げ。次いでリクルート <6098>が13.74円、コナミG <9766>が12.87円、テルモ <4543>が12.84円、ファストリ <9983>が12.84円と続いた。
業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は不動産で、以下、繊維、サービス、輸送用機器が続いた。値下がり上位には非鉄金属、機械、電気機器が並んだ。
株探ニュース
2025/11/21 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎21日前場の主要ヘッドライン
・カーブスHDは大幅高で3日続伸、コロナショック経て会員数は過去最高と発表
・トヨタなど自動車株が堅調推移、1ドル=157円台と円安基調継続で採算改善期待
・ラクスルが5連騰、チームライクの子会社化を発表
・GENDAは逆行高、10月売上高65%増
・CAICADは大幅続伸、子会社がJPYC決済ソリューションの提供開始
・サンリオが3日ぶり急反発、330万株を上限とする自社株買いを発表
・MFSはカイ気配で全般リスクオフ相場に逆行、全国保証との資本・業務提携を材料視
・アドテストなど半導体製造装置関連は軒並みウリ気配スタート、エヌビディア急騰後の大幅安で波乱含み
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:30
みんかぶニュース 個別・材料
オルトPは続伸、暗号資産の購入・運用事業を開始
オルトプラス<3672.T>は続伸。20日取引終了後、新たな事業として暗号資産の購入・運用事業を開始すると発表した。同事業に関する費用は新株予約権の発行で賄う。
また、エンターテインメントコンテンツを中心としたプロデュース事業を展開するオカザキホールディングス(東京都港区)と資本・業務提携することも発表した。同社の株式を取得し、持ち分法適用会社化するという。これらの材料が手掛かりとなっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
スターマイカが3日続伸、配当予想の増額修正を材料視
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が3日続伸している。同社は20日の取引終了後、配当予想の増額修正を発表し、材料視された。期末配当予想を従来の見通しから4円増額して22円に見直した。年間配当予想は37円(前期は23円)となる。なお、同社は2月に決定した自社株取得に関し、11月20日をもって中止することを決めた。業績や経営環境、株式市場の変化などを総合的に勘案し、未消化分の約1億円分について期末配当の一部に振り替える。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:19
注目トピックス 日本株
サンマルクホールディングス---中期経営計画の更新
*11:16JST サンマルクホールディングス---中期経営計画の更新
サンマルクホールディングス<3395>は18日、現中期経営計画(2025年3月期-2029年3月期)の更新を発表した。2024年11月および12月に実施した牛カツ業態のM&Aにより、従来掲げていた2029年3月期の売上高目標800億円を前倒しで達成する見込みとなったことから、対象期間の終期は変更せずに、基本方針の一部見直しや連結財務目標の更新、キャピタルアロケーションの見直しを行った。更新後の連結財務目標では、売上高目標を1,000億円に引き上げ、のれん等償却前営業利益は90億円とした。基本方針では「鎌倉パスタ」業態は従来方針を継続、「サンマルクカフェ」業態では出店再開・店舗純増による成長、国内外における牛カツ業態の成長加速(M&Aの検討は継続)とした。また、キャピタルアロケーションでは、運転資金を110億円、株主還元(配当)を60億円に引き上げたほか、牛カツ業態に対する設備投資として45億円、自社株買い75億円、M&A関連支出として計320億円(買収220億円、借入返済等100億円)、を計上し、全体では780億円を見込んでいる。
<AK>
2025/11/21 11:16
注目トピックス 日本株
シンバイオ製薬---アデノウイルス感染症を対象とするグローバル第3相臨床試験に経営資源を集中
*11:14JST シンバイオ製薬---アデノウイルス感染症を対象とするグローバル第3相臨床試験に経営資源を集中
シンバイオ製薬<4582>は20日、注射剤ブリンシドホビル(IV BCV)の開発ポートフォリオを見直した結果、現在進行中のアデノウイルス感染症を対象とするグローバル第3相臨床試験を最優先とし、同試験に経営資源を集中することで事業価値の最大化を図ることとし、悪性リンパ腫を対象とする第Ib/2相臨床試験(NL01試験)を一時停止することにした。最優先となるグローバル第3相臨床試験については、治験実施国をEU内主要4カ国・英国からEU内9カ国へ拡大し、さらに米国を含めて段階的に地域拡大をしていき、欧米日英の4地域における80施設で180症例の登録を進めていく。NL01試験を一時停止する理由は、対象となる疾患が希少疾患であることに加え、治験計画書に合致する患者の登録等が困難であることによるものである。なお、今回登録された4症例の再発難治性悪性リンパ腫患者のうち1例においてPR(部分奏効)が確認されて本剤が持つ抗がん活性がヒトで得られたことになる。同試験の見直しを含め、今後のIV BCVのオンコロジーにおける開発にとり有益な材料となるものと考えている。同社は引き続き、移植後ウイルス感染症領域、血液がん・固形がん領域、脳神経変性疾患領域の3領域を柱とするBCV開発戦略を継続し、パイプライン価値の最大化を図る。本件による2025年12月期の連結業績見通しへの影響はないとしている。
<AK>
2025/11/21 11:14
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にサンウェルズ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の21日午前11時現在で、サンウェルズ<9229.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
この日の東京株式市場でサンウェルズは小動き。同社はパーキンソン病専門の有料老人ホームを運営する。前週末14日、26年3月期単独業績予想について売上高を311億600万円から288億4400万円(前期比8.9%増)へ、営業損益を3億6900万円の赤字から10億3900万円の赤字(前期11億1400万円の黒字)へ下方修正すると発表した。PDハウスの一部の施設で離職が増加したことにより、入居者の受け入れを制限せざるを得ない事象が発生したため。
これが嫌気され、週明け17日の同社株は急落。上場来安値を更新した。その後も冴えない動きを続けており、これを受けて売り予想数が増加したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:13
注目トピックス 日本株
アセンテック---ランサムウエア攻撃対策ソリューションの提供を開始
*11:12JST アセンテック---ランサムウエア攻撃対策ソリューションの提供を開始
アセンテック<3565>は20日、企業をランサムウェア攻撃の脅威から守るため、「特権IDの防御」と「バックアップデータの保護」を両立させるランサムウェア攻撃対策ソリューションの提供を開始すると発表した。同ソリューションは、特権アクセス管理(PAM)のリーディングカンパニーであるKeeper Security(本社:米国イリノイ州)と、エンタープライズクラウドストレージを提供するWasabi Technologies(本社:米国マサチューセッツ州)の製品を組み合わせたものである。同社によると、近年のランサムウェア攻撃は特権IDの搾取とバックアップデータの改ざん・破壊が主要な攻撃ステップであり、これらを防ぐことが事業継続の観点で重要になると説明している。Keeper Securityの特権アクセス管理(PAM)ソリューションは、全ての特権IDを最高レベルの暗号化で保護されたコンテナに保管し、最小限の権限でのアクセスを徹底する。さらに、Wasabi Technologiesのイミュータブルストレージに保存されたデータは設定された保持期間内、改ざんや削除が不可能であり、MUAによる複数人承認プロセスを経ない限り破壊的操作が実行できない。この仕組みにより、バックアップデータを標的とした攻撃ステップを無効化し、安全な復旧ポイントを確保できるとしている。同社は、Keeper SecurityとWasabi Technologiesを組み合わせることで二重の防御ラインを構築し、ランサムウェア攻撃に対して高い回復力を提供するとしている。また、今後も企業のデジタル環境に適したセキュリティソリューションを提案し、サイバー攻撃の脅威に対応していく方針である。
<AK>
2025/11/21 11:12
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は急反発、直近大幅安の反動 長期金利1.790%に低下
21日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は急反発した。財政懸念の高まりを受けて直近で大きく下落しており、株安も手伝って自律反発狙いの買いが入った。
前日のニューヨーク市場では長期債相場は上昇(金利は低下)した。この日発表された9月の米雇用統計で、失業率は4.4%と前月から悪化した。非農業部門の雇用者数の伸びは市場予想を上回ったものの、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測をやや強める方向に作用した。ビットコイン価格や、好決算を発表したエヌビディア<NVDA>の株価が下落したことで米国株が調整色を強め、投資家のリスク選好姿勢が後退したことも、債券への資金流入を誘発した。21日の東京市場は日経平均株価が一時1200円を超す下げとなっている。財務省は同日、流動性供給入札(残存期間1年超5年以下)の実施を通知した。
先物12月限は前営業日比31銭高の135円27銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.025ポイント低い1.790%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:10
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比31銭高の135円27銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比31銭高の135円27銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:06
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1353、値下がり銘柄数は233、変わらずは22銘柄だった。業種別では33業種中26業種が上昇。値上がり上位に不動産、繊維、サービス、輸送用機器など。値下がりで目立つのは非鉄金属、機械、電気機器など。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 11:03
注目トピックス 日本株
クロスキャット---連結子会社クロスユーアイエスの事業譲受に向け基本合意書を締結
*11:03JST クロスキャット---連結子会社クロスユーアイエスの事業譲受に向け基本合意書を締結
クロスキャット<2307>は20日、同社の連結子会社であるクロスユーアイエス(本社:大阪市中央区)の東京ソリューション開発部に係る事業の譲受に向けた基本合意書を締結することを決議した。現在、IT人材は旺盛なIT需要と少子化という二つの外的要因により、特に人材確保の観点から、同社グループの地域的なリソース集約の重要性が高まってきている。今回、同グループがこの厳しい事業環境下において、よりグループシナジーを発揮し、各社が成長できる体制を整備することを目的に、クロスユーアイエスの東京ソリューション開発部に係る事業をクロスキャットへ事業譲渡することを基本方針として合意した。譲受対象となる事業は、東京ソリューション開発部に係る首都圏を中心としたシステム開発・保守業務である。当該事業の2025年3月期の売上高は4.33億円であり、単一セグメントのため営業利益および経常利益は算出困難としている。譲受事業に関する資産・負債の項目および金額、譲受価額および決済方法は現時点で未定である。事業譲受の相手先であるクロスユーアイエスは、同社の100%子会社であり、コンピュータ及び通信機器を利用した情報処理サービス並びにこれに 伴うシステム開発の受託、FAシステム開発、ソフトウェアパッケージ開発・販売などを手掛けている。日程については、基本合意書の締結日が2025年11月20日、事業譲渡契約の締結予定日が2026年1月23日、事業譲渡日の予定は2026年4月1日としている。本件が連結業績に与える影響は軽微としている。
<AK>
2025/11/21 11:03
注目トピックス 日本株
プロディライト---クラウドPBX「INNOVERA」はアカウント数50,000を突破
*11:01JST プロディライト---クラウドPBX「INNOVERA」はアカウント数50,000を突破
プロディライト<5580>は20日、自社が提供する国産クラウドPBX「INNOVERA」のアカウント数が50,000を突破したと発表した。INNOVERAはスマートフォンやPCを用いて会社の電話番号による発着信を可能にするサービスで、ビジネスフォン用途に加え、少人数でのコールセンター立ち上げなど多様な利用に対応できる点が特長となっている。継続利用社数は2,000社を超える。また、国産クラウドPBXならではの使いやすさと、安心のユーザーサポート体制を通じた「お客様に寄り添うサービス」も強みとされており、こうした点が利用拡大を後押ししている。
<AK>
2025/11/21 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は974円安の4万8849円、アドテストが578.93円押し下げ
21日11時現在の日経平均株価は前日比974.43円(-1.96%)安の4万8849.51円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1353、値下がりは233、変わらずは22と、値上がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は578.93円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、SBG <9984>が365.01円、東エレク <8035>が166.46円、フジクラ <5803>が54.65円、イビデン <4062>が37.27円と続いている。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を20.86円押し上げている。次いでリクルート <6098>が17.75円、KDDI <9433>が15.84円、テルモ <4543>が14.71円、コナミG <9766>が14.37円と続く。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は不動産で、以下、繊維、サービス、輸送用機器と続く。値下がり上位には非鉄金属、機械、電気機器が並んでいる。
※11時0分11秒時点
株探ニュース
2025/11/21 11:01
注目トピックス 日本株
プロディライト---2025年10月度主要KPIの進捗状況を公開
*10:59JST プロディライト---2025年10月度主要KPIの進捗状況を公開
プロディライト<5580>は20日、2025年10月度月次決算を反映した主要KPIの進捗状況を開示した。同社は情報発信の強化およびフェアディスクロージャーの観点から、主要KPIである「INNOVERA PBX」のアカウント数」および「IP-Lineのチャネル数」について、過去12か月分の推移を月次で公開している。「INNOVERA PBX」のアカウント数は、2024年11月の42,671から増加を続け、2025年4月に46,808、5月に48,261となり、その後も堅調に推移した。2025年10月には50,438となった。一方、「IP-Line」のチャネル数は2024年11月の73,381から推移し、2025年4月には75,806、5月には76,667に達した。その後は76,000で緩やかに推移し、2025年10月は76,521となった。なお、公表される数値は公表時点のものであるとしている。
<AK>
2025/11/21 10:59
注目トピックス 日本株
学情---「Re就活エージェント」2025年10月の面談数は前年同月比130.2%
*10:56JST 学情---「Re就活エージェント」2025年10月の面談数は前年同月比130.2%
学情<2301>は20日、同社が運営する転職エージェントサービス「Re就活エージェント」の2025年10月の月間面談数が前年同月比130.2%となったと発表した。「Re就活エージェント」は、20代登録比率5年連続No.1の転職エージェントサービスである。同社によれば、面談数が伸長した背景には、キャリア採用向けWebサービス「Re就活」との連携強化により、潜在層の掘り起こしに向けた施策を推進したことが挙げられる。また、同社のキャリアアドバイザーによる生産性向上に向けた施策が奏功したことも理由とされている。「Re就活」は2025年1月に会員数が260万人を突破しており、その波及効果として「Re就活エージェント」への面談数も増加している。
<AK>
2025/11/21 10:56
注目トピックス 日本株
ケイファーマ---新規神経変性疾患治療薬の作用機序解析に関する東京慈恵会医科大学との共同研究契約締結
*10:55JST ケイファーマ---新規神経変性疾患治療薬の作用機序解析に関する東京慈恵会医科大学との共同研究契約締結
ケイファーマ<4896>は20日、東京慈恵会医科大学と「新規神経変性疾患治療薬の作用機序解析に関する研究」をテーマとした共同研究契約を締結したと発表した。本共同研究は、ALS(筋委縮性側索硬化症)、FTD(前頭側頭型認知症)、ハンチントン病をはじめとする難治性神経変性疾患を対象に、同社が開発を進めるロピニロール塩酸塩および新規治療薬候補化合物群について、分子レベルでの作用機序を検証し、iPS創薬事業における新たな開発パイプラインの開拓および今後の臨床応用に必要な科学的根拠の体系的な解明・蓄積を目的としている。同社は、本共同研究を通じて新規治療薬候補化合物を含むパイプラインの作用機序を一層明確化し、神経変性疾患領域における企業主導の臨床試験に活用しやすいデータを蓄積することで、iPS創薬事業の強化や将来的な新規適応症の獲得、提携先との協業機会の拡大を図る。
<AK>
2025/11/21 10:55
みんかぶニュース 個別・材料
明星工が3日続伸、発行済み株式3.56%相当の自社株買いを立会外で実施
明星工業<1976.T>が3日続伸している。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)情報によると、明星工は21日に自社株170万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.56%)を1株1614円で買い付けており、株主還元姿勢を評価した買いが集まっている。前営業日20日の取引終了後、取得総数170万株、取得総額27億4380万円を上限とする自社株買いを実施すると発表していた。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るとともに、株主への利益還元を充実させることを目指すとした。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 10:54
注目トピックス 日本株
ジーニー---2Qは2ケタ増収、デジタルPR事業とマーケティングSaaS事業が2ケタ以上の増収に
*10:52JST ジーニー---2Qは2ケタ増収、デジタルPR事業とマーケティングSaaS事業が2ケタ以上の増収に
ジーニー<6562>は14日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比23.0%増の63.01億円、売上総利益が同22.3%増の47.45億円、営業利益が同52.5%減の7.44億円、税引前利益が同61.2%減の5.81億円、親会社の所有者に帰属する中間利益が同72.0%減の3.46億円となった。広告プラットフォーム事業の売上収益は26.30億円(前年同中間期比3.0%減)、セグメント利益は11.49億円(前年同中間期比5.0%減)となった。同事業は、下期に収益が拡大する傾向がある。他方、当中間連結会計期間においては、国内外の市場環境の変化に伴い、既存取引のボリュームが想定をやや下回り、新規獲得のペースも漸進的に推移した。デジタルPR事業の売上収益は15.10億円(前年同中間期比113.4%増)、セグメント利益は2.18億円(前年同中間期比7.9%増)となった。当中間連結会計期間においては、WEBニュースや新聞記事を用いて取引先の反社勢力との関係性や不祥事情報を確認する「RISK EYES」および、Instagramを中心としたSNSのインフルエンサーをキャスティングし、商品PRを実施する「Find Model」が業績を牽引したことに加え、M&Aの寄与もあった。マーケティングSaaS事業の売上収益は21.90億円(前年同中間期比27.1%増)、セグメント利益は4.74億円(前年同中間期比213.3%増)となった。当中間連結会計期間においては、MRRが順調に推移したことに加え、特に、CRM(顧客管理)/SFA(営業管理)システム「GENIEE SFA/CRM」が業績をけん引した。2026年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上収益が前期比25.0%増(前回予想比7.5%減)の141.50億円、売上総利益が同21.5%増(同9.3%減)の107.00億円、営業利益が同12.7%減(同20.0%減)の22.00億円、税引前利益が同14.0%減(同25.0%減)の19.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同28.4%減(同28.6%減)の14.00億円としている。
<AK>
2025/11/21 10:52
注目トピックス 日本株
神戸物産---反発、10月は営業増益率鈍化も安心感が先行
*10:52JST 神戸物産---反発、10月は営業増益率鈍化も安心感が先行
<ST>
2025/11/21 10:52
みんかぶニュース 市況・概況
21日中国・上海総合指数=寄り付き3896.6646(-34.3866)
21日の中国・上海総合指数は前営業日比34.3866ポイント安の3896.6646で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 10:50
みんかぶニュース 市況・概況
フジは堅調、投資有価証券売却益を計上へ◇
フジ<8278.T>は堅調。20日取引終了後、49%の議決権を有する持ち分法適用関連会社レデイ薬局の保有株を譲渡すると発表した。レデイ薬局が実施する自社株取得や、ツルハホールディングス<3391.T>への売却によって全ての保有株を手放す。これに伴い、26年2月期第4四半期に投資有価証券売却益として特別利益を計上する見通し。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/21 10:48