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注目トピックス 市況・概況 来週・再来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合「主な意見」、米FOMC議事要旨、米雇用統計 *17:23JST 来週・再来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合「主な意見」、米FOMC議事要旨、米雇用統計 ■株式相場見通し予想レンジ:上限51500円-下限50000円今週末の米国株式市場は小幅に下落。ダウ平均は前日比20.19ドル安の48710.97ドル、ナスダックは同20.21ポイント安の23593.10で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比40円安の50680円。クリスマス祭日明けの週末の取引となり、経済指標などの材料にも乏しく、休日前終値を挟んだ小動きに終始した。来週は、年末年始休暇を挟むために立合いは2営業日にとどまり、市場参加者の減少も想定されるため、盛り上がりに欠ける展開となろう。相場の方向性も乏しいとみられる。26年相場がスタートする翌週は、海外新年度入りに伴う機関投資家の投資スタンスの変化が注目されることになる。バリュエーション面での過熱感が拭い切れないAI関連株から、バリュー株や出遅れ銘柄への資金シフトが本格化していく可能性も残り、その際には日経平均の調整が強まるリスクがありそうだ。来週は日米で注目度の高い経済指標の発表は予定されておらず、日銀金融政策決定会合の「主な意見」、FOMC議事要旨などを受けて、今後の日米金融施策の行方を睨む流れとなろう。一方、翌週は米国の雇用関連指標の動向が注目材料となる。ADP雇用統計や求人件数、12月雇用統計などが発表予定だが、特に雇用統計は4カ月ぶりに正常なスケジュール通りの発表となるため、関心が高まりそうだ。雇用情勢の悪化が利下げ期待の拠り処となっている面が強く、仮に数値が上振れた場合、当面は利下げ期待が高まりにくくなる公算。翌週にかけ、米国主要企業の決算発表は予定されていないが、国内では小売り大手の決算が複数予定されている。6日には高島屋、7日にはABCマート、吉野家、8日にはセブンアイ、オンワード、ツルハHD、ファーストリテ、イオンなど。総じて、日中関係悪化による先行きの不透明感が強まっている状況下でもあり、ポジティブな反応は高まりにくいと考えられる。また、9日には安川電機の決算発表が予定されており、製造業の先行指標的な位置づけにあることから、FA関連などの株価に影響を与えよう。ソフトバンクとの協業の進展や期待感の高まりなどが再燃するようだと、26年の注目テーマとしてフィジカルAI関連があらためて期待値を高めていきそうだ。年末年始で国内勢が休暇入りとなる中、為替相場の乱高下などにも注視。160円台乗せが視野に入れば、為替介入が現実味を帯びてこよう。介入実施の場合、同水準が日本政府の抵抗ラインと捉えられ、円高メリット銘柄に買い安心感が生じる可能性もあろう。また、IPOラッシュを通過し、1月はIPO空白期間となるため、直近IPO銘柄などには需給の改善が意識されてこよう。ほか、年始の相場では新年の期待テーマに対する物色も強まりやすいとみられ、防衛、造船関連などをはじめとした高市トレードの動きが短期的に強まる可能性も高いだろう。■為替市場見通し来週・再来週の米ドル・円は下げ渋りか。日本政府の円安牽制が引き続き意識されそうだが、年末年始を挟み具体的なリスク要因が後退し、米ドルは売りづらい展開となりそうだ。日本銀行の次の利上げ時期は不透明で、追加利上げ決定後は円売り優勢の展開となった。ただ、高市政権は財政健全化に取り組むとアピールしており、円安ドル高が進行する局面では円安牽制の姿勢を強めている。米連邦準備制度理事会(FRB)議長人事も注目されやすく、金融緩和に前向きな人選をにらんだドル売りが強まる展開もあり得る。ただ、直近の米経済指標で、7-9月期米国内総生産(GDP)は予想外に強く、新規失業保険申請件数も改善。他の重要指標はさえない内容だったが、1月5日発表の12月ISM製造業景況指数や9日に発表予定の12月雇用統計を見極める展開でリスク回避的なドル売り・円買いはある程度抑制されるだろう。ドル・円は155円以下で顧客筋などからのドル買い注文が残されているとみられ、引き続き下げづらい展開となりそうだ。10-12月期の米企業決算を控え、米国株高が続けば円売りがやや強まる可能性は残されている。■来週の注目スケジュール12月29日(月):日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18、19日分)、米・中古住宅販売成約指数(11月)など12月30日(火):大納会、米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月9日-10日会合分)、米・FHFA住宅価格指数(10月)、米・S&PCS20都市住宅価格指数(10月)、米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(12月)、露・GDP(7-9月)、独・株式市場は休場、英・仏・株式市場は半日取引など12月31日(水):株式市場は休場、米・新規失業保険申請件数(先週)、中・製造業PMI(12月)、中・非製造業PMI(12月)、中・RatingDog製造業PMI(12月)、中・経常収支確定値(7-9月)、南ア・貿易収支(11月)、独・株式市場は休場、欧・英・株式市場は半日取引など26年1月1日(木):株式市場は休場(元日)、米・欧・英・中・香港・株式市場は休場など1月2日(金):株式市場は休場、米・製造業PMI(12月)、欧・ユーロ圏マネーサプライ (11月)、欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)など1月5日(月):大発会、製造業PMI(12月)、全国銀行協会の賀詞交歓会、米・ISM製造業景況指数(12月)、米・自動車販売(12月、6日までに)、中・RatingDogサービス業PMIなど1月6日(火):マネタリーベース(12月)、米・サービス業PMI(12月)、欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)、独・CPI(12月)、豪・消費者物価指数(11月)など1月7日(水):サービス業PMI(12月)、需給ギャップと潜在成長率(日本銀行)、米・ADP全米雇用報告(12月)、米・ISM非製造業景況指数(12月)、米・JOLT求人件数(11月)、米・製造業受注(10月)、中・外貨準備高(12月)、欧・ユーロ圏消費者物価指数(12月)、独・失業率(失業保険申請率)(12月)など1月8日(木):毎月勤労統計-現金給与総額(11月)、実質賃金総額(11月)、対外・対内証券投資、東京オフィス空室率(12月)、消費者態度指数(12月)、米・チャレンジャー人員削減数(12月)、米・新規失業保険申請件数(前週)、米・労働生産性(7-9月)、米・貿易収支(10月)、米・卸売在庫(10月)、米・NY連銀インフレ期待(12月)、米・消費者信用残高(11月)、欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想、欧・ユーロ圏失業率(11月)、欧・ユーロ圏生産者物価指数(11月)、欧・ユーロ圏景況感指数(12月)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(12月)、独・製造業受注(11月)、豪・貿易収支(11月)、加・貿易収支(11月)、スイス・消費者物価指数(12月)など1月9日(金):家計支出(11月)、景気先行CI指数(11月)、景気一致指数(11月)、米・住宅着工件数(10月)、米・住宅建設許可件数(10月)、米・非農業部門雇用者数(12月)、米・失業率(12月)、米・平均時給(12月)、米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(1月)、米・家計純資産変化(7-9月)、中・資金調達総額(12月、14日までに)、中・マネーサプライ(12月、15日までに)、中・元建て新規貸出残高(12月、13日までに)、欧・ユーロ圏小売売上高(11月)、独・鉱工業生産指数(11月)、加・失業率(12月)など <YU> 2025/12/27 17:23 注目トピックス 日本株 株ブロガー・さなさえ:デジタル革命の裏側で金銀銅など貴金属が高騰!思惑募る注目株【FISCOソーシャルレポーター】 *17:00JST 株ブロガー・さなさえ:デジタル革命の裏側で金銀銅など貴金属が高騰!思惑募る注目株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2025年12月25日15時に執筆皆様、おはこんばんちは。2025年の師走もいよいよ押し迫ってまいりましたね。株式市場では「国策」という大きなうねりが相場を動かしていますが、今、足元で起きている変化は、私たちの生活を劇的に変える「デジタル革命」と、それを支える「物理的な資源」の奪い合いなのかもしれません。それでも日々の侘び寂び(わびさび)を愛でたい、さなさえです。さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)の妙齢女性投資家が綴る当記事の連載も、はや153回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。<AI革命の裏で進行する「金属資源」の枯渇と争奪戦>最近、何でもかんでも「AI、AI」と耳タコですが、その実体は膨大な計算を行うデータセンターと、そこを流れる大量の電気です。生成AIが進化すればするほど、データセンターの消費電力はうなぎ登り。そこで必要になるのが、送電効率を極限まで高めるための銅であり、再生可能エネルギーの主役である太陽光パネルの導電ペーストに使われる大量の銀です。さらにプラチナやパラジウムといった貴金属、レアアースの価格も、AI半導体や高精度センサー、次世代バッテリーの需要増によって急騰中。この資源価格の高騰は、いよいよ私たちの身近な製品にも影を落とし始めています。元々地政学リスクの高まりもあって金の高騰もありましたが…一連の「デジタル革命」もあって金属資源そのものが枯渇していっているようです。実際、半導体メーカーは利益率の高いAI向け(HBMなど)に生産ラインをシフトしている影響で、パソコン用のDRAMなどが品薄となり、来年2026年にはパソコンやスマートフォンのさらなる値上げが確実視されています。「待てば安くなる」というこれまでの常識は通用せず、ハードウェアそのものの価値が上がっているのです。こうした背景から、市場では関連株への資金流入が止まりません。まさに「持てる者」が強い相場となっていますね。そんな訳で思惑募る関連銘柄に今回はスポットをあてて紹介していきたいと思いまっす♪<思惑募る関連株の中から抜粋!>まずは世界各地の鉱山や金属資源やエネルギーに関連・精通した商社は要チェックですね。先日19日に配信したコラムに書いた銘柄以外にも、丸紅<8002>、三菱商事<8058>、住友商事<8053>、アルコニックス<3036>もおさえておきたいですね。また、非鉄金属のリサイクルなどで思惑があるとすれば、その大手である三菱マテリアル<5711>が筆頭でしょう。そして「個人を中心に人気化しそうだなぁ…」と見ているのはDOWAホールディングス<5714>です。こちらはメキシコ鉱山の権益も保有しているので思惑は募りますね。それ以外にも「都市鉱山」関連からは、電子基板等の貴金属リサイクルを専門のアサカ理研<5724>です。中長期でもチャートが上向きになってきていますし、よくよく短期資金に狙われやすいので年末年始の相場で動くかなーと監視中です。そしてそれに出遅れる形で中外鉱業<1491>も挙げておきます。貴金属リサイクルと地金販売を手掛ける老舗ですが、銀地金の売買や回収も手厚く、貴金属市況が活発化すると個人・法人問わず取引が増大し、業績に弾みがつくかと見ています。直近で高騰していた東邦亜鉛<5707>も注目です。亜鉛・鉛・銀の精錬メーカーであり、特に亜鉛・鉛精錬の副産物として採れる銀の生産量が、同社の事業規模に対して非常に大きく、「銀価格への感応度」が極めて高いと見ています。今週は合間にショート勢の攻勢にもあいましたが、週足・一目均衡表で見るとしっかり雲を上抜いてきているので、押し目を狙いに行く向きも多いかもしれません。あとはおまけで…銅価格の上昇が売上増に直結する電線の総合商社の泉州電業<9824>、銅や銅合金スクラップのリサイクルと、船舶用スクリュー向け等の銅合金インゴットの製造・販売を主軸とするMERF<3168>、非鉄金属を幅広く扱う専門商社の白銅<7637>を、関連株としてご紹介して締めていきたいと思いまっす♪はい、本当はもっと色々とご紹介したいのですが…今回は以上です。ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の注目株をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade.----執筆者名:さなさえブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 <HM> 2025/12/27 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 TOB・MBO(公開買付)銘柄一覧  開始日   終了日  コード        銘柄名        買付価格   備考 25/12/23  26/02/16 <7923> トーイン              1,187円 上場廃止予定 25/12/26  26/02/16 <3541> 農業総合研究所            767円 上場廃止予定 25/12/19  26/02/09 <6734> ニューテック            2,650円 上場廃止予定 25/12/22  26/02/09 <6901> 澤藤電機              1,303円 上場廃止予定 25/12/18  26/02/05 <3593> ホギメディカル           6,700円 上場廃止予定 25/12/12  26/02/04 <4384> ラクスル              1,710円 上場廃止予定 25/12/16  26/02/03 <3902> メディカル・データ・ビジョン    1,693円 上場廃止予定 25/12/10  26/01/28 <4347> ブロードメディア          2,200円    - 25/11/13  26/01/20 <5596> アウトルックコンサルティング    1,800円 上場廃止予定 25/12/02  26/01/20 <7092> Fast Fitness      2,315円 上場廃止予定 25/12/01  26/01/19 <7739> キヤノン電子            3,650円 上場廃止予定 25/12/15  26/01/19 <1766> 東建コーポレーション       12,627円    - 25/07/28  26/01/13 <7250> 太平洋工業             2,919円 上場廃止予定 25/12/04  26/01/13 <3802> エコミック              430円    - 25/11/07  26/01/07 <9287> ジャパン・インフラファンド    65,000円 上場廃止予定 25/11/17  26/01/06 <3961> シルバーエッグ・テクノロジー     770円 上場廃止予定 25/12/03  26/01/06 <3391> ツルハホールディングス       2,900円    - 25/09/26  26/01/05 <4917> マンダム              2,520円 上場廃止予定 ※掲載期間は公開買付開始日の直近3ヵ月。自己株の公開買付も含む。 株探ニュース 2025/12/27 16:00 注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:底堅いか、英追加利下げ観測後退でポンド買い継続も *14:41JST 英ポンド週間見通し:底堅いか、英追加利下げ観測後退でポンド買い継続も ■強含み、英国経済急減速の可能性は低下今週のポンド・円は強含み。日本銀行は2026年も利上げを継続する可能性があるものの、英国経済が急速に減速するとの懸念は後退し、英中央銀行による追加利下げの可能性は低下した。さらに、米国金利の先安観が広がったことでポンド買い・米ドル売りの取引が増えたこともポンド・円相場を下支えした。取引レンジ:206円78銭-211円10銭。■底堅いか、英追加利下げ観測後退でポンド買い継続も来週・再来週のポンド・円は底堅いか。英国の財政悪化懸念は根強いものの、直近の英中銀金融政策委員会(MPC)で政策金利を引き下げの票決は交錯。目先の利下げ観測は後退しており、ポンド買いに振れやすい展開となりそうだ。一方、高市政権の強い円安牽制で円買いが入りやすい反面、ドル・円の下値は堅く、結果的にポンド・円相場をサポートするとみられる。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:209円80銭-212円50銭 <FA> 2025/12/27 14:41 注目トピックス 市況・概況 豪ドル週間見通し:底堅い動きか、11月CPIが手掛かり材料に *14:38JST 豪ドル週間見通し:底堅い動きか、11月CPIが手掛かり材料に ■強含み、将来的な利上げの可能性浮上今週の豪ドル・円は強含み。日本銀行は2026年も利上げを継続する可能性が高まり、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが弱まる場面があった。しかしながら、豪準備銀行(中央銀行)は来年中に利上げを開始するとの見方が浮上したこと、米国金利の先安観が強まり、リスク選好的な豪ドル買い・米ドル売りが優勢となったことから、豪ドル・円は週末前に105円台前半まで買われる展開となった。取引レンジ:103円89銭-105円17銭。■底堅い動きか、11月CPIが手掛かり材料に来週・再来週の豪ドル・円は底堅い動きを維持する見込み。1月7日発表の11月消費者物価指数(CPI)が有力な手掛かり材料となりそうだ。インフレ率は10月実績を下回る見込みだが、豪準備銀行(中央銀行)の政策金利見通しに影響を及ぼす可能性は低いとみられる。日本の為替介入に対する警戒感は消えていないが、新たな豪ドル売り材料が提供されない場合、豪ドル売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・1月7日:11月消費者物価指数(予想:前年比+3.6%、10月:+3.8%)・1月8日:11月貿易収支(予想:+55.5億豪ドル、10月:+43.85億豪ドル)予想レンジ:103円50銭-106円50銭 <FA> 2025/12/27 14:38 注目トピックス 市況・概況 ユーロ週間見通し:下げ渋りか、日本の財政悪化への懸念残る *14:35JST ユーロ週間見通し:下げ渋りか、日本の財政悪化への懸念残る ■強含み、米国金利の先安観強まる今週のユーロ・ドルは強含み。トランプ米大統領は米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に対して追加利下げを要請したことを受けユーロ圏と米国の金利差縮小観測が強まり、ユーロ買い・米ドル売りが優勢となった。ウクライナ戦争終結への期待が再浮上したこともユーロ買いにつながったようだ。取引レンジ:1.1706ドル-1.1808ドル。■売買交錯か、米追加利下げの可能性を見極める展開来週・再来週のユーロ・ドルは売買交錯か。欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバーから来年の利上げについて慎重な見解が相次ぎ、ユーロは積極的に買いづらい展開となりそうだ。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や雇用関連指標の悪化で利下げ継続の思惑が広がればユーロ買い・ドル売りを促す要因となり得る。予想レンジ:1.1650ドル-1.1900ドル■伸び悩み、日銀は2026年も利上げ継続の可能性今週のユーロ・円は伸び悩み。週初に185円に迫る場面があったが、日本政府による為替介入に対する警戒感が高まったことや日本銀行は2026年も複数回の利上げを行うとの見方が広がり、リスク選好的なユーロ買い・円売りは縮小した。欧州中央銀行(ECB)が来年中に利上げを開始するとの見方がやや後退したこともユーロ買い・円売りを抑制したようだ。取引レンジ:183円28銭-184円92銭。■下げ渋りか、日本の財政悪化への懸念残る来週・再来週のユーロ・円は下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は来年の利上げについて積極姿勢はみられず、ユーロは買いづらい展開となりそうだ。一方、高市政権は円安牽制の姿勢を強めており、リスク選好的なユーロ買い・円売りは抑制される見通し。ただ、日本の財政悪化への懸念は消えていないため、ユーロ売り・円買いが一段と強まる可能性は低いと予想される。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・1月7日:12月消費者物価指数(11月:前年比+2.1%)・1月8日:11月失業率(10月:6.4%)予想レンジ:182円50銭-186円00銭 <FA> 2025/12/27 14:35 注目トピックス 市況・概況 為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、12月米雇用統計などが手掛かり材料に *14:32JST 為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、12月米雇用統計などが手掛かり材料に 【今週の概況】■米国金利の先安観でドル売り強まる今週の米ドル・円は弱含み。週初に157円75銭まで買われたが、トランプ米大統領は12月23日、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に対し、「市場が好調な場合でも政策金利引き下げを望む」と要請したことを受けて2026年に複数回の利下げが行われる可能性が高まったことがドルの上昇を抑えた。また、日本銀行の植田総裁は25日に行われた講演で「現在の実質金利は極めて低水準であり、経済・物価の中心的見通しが実現していけば利上げで金融緩和度合いを調整していく」との方針を改めて示したこともドル売り・円買いにつながった。日本の2026年度予算で一般会計の歳出総額は122.3兆円規模となり、国債費は3兆円程度増えることから、財政悪化が引き続き警戒されているものの、来年にかけて日米金利差の縮小が予想されることから、投機的な円売りは抑制された。26日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円23銭まで下落後、156円73銭まで戻した。米追加利下げ観測を受けてドル売りが優勢となったが、米長期金利が下げ止まったことから、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小。米ドル・円は156円55銭でこの週の取引を終えた。・米ドル・円の取引レンジ:155円56銭-157円75銭【来週の見通し】■ドルは下げ渋りか、12月米雇用統計などが手掛かり材料に来週・再来週の米ドル・円は下げ渋りか。日本政府の円安牽制が引き続き意識されそうだが、年末年始を挟み具体的なリスク要因は後退し、米ドルは売りづらい展開となりそうだ。日本銀行の次の利上げ時期は不透明で、追加利上げ決定後は円売り優勢の展開となった。ただ、高市政権は財政健全化に取り組むようアピールしており、円安ドル高が進行する局面では円安牽制の姿勢を強めている。米連邦準備制度理事会(FRB)議長人事も注目されやすく、金融緩和に前向きな人選をにらんだドル売りが強まる展開もあり得る。ただ、直近の米経済指標で7-9月期米国内総生産(GDP)は予想外に強く、新規失業保険申請件数も改善。他の重要指標はさえない内容だったが、1月5日発表の12月ISM製造業景況指数や9日に発表される12月雇用統計を見極める展開でリスク回避的なドル売り・円買いはある程度抑制されるだろう。ドル・円は155円以下で顧客筋などからのドル買い注文が残されているとみられ、引き続き下げづらい展開となりそうだ。10-12月期の米企業決算を控え、米国株高が続けば円売りがやや強まる可能性は残されている。【米・12月ISM製造業景況指数】(1月5日発表予定)1月5日時発表の12月ISM製造業景況指数は前回の48.4と、前回48.2から小幅改善の見通し。ただ、節目の50を下回る状態が続き、強いドル買い要因にはなりにくい。【米・12月雇用統計】(1月9日発表予定)1月9日発表の米12月雇用統計で失業率は4.5%、非農業部門雇用者数が前月比+5.5万人程度、平均時給は前年比+3.6%の見通し。非農業部門雇用者数が市場予想を下回った場合、労働市場の縮小が意識されるため、ドル売り材料となり得る。予想レンジ:154円00銭-159円00銭 <FA> 2025/12/27 14:32 注目トピックス 市況・概況 国内株式市場見通し:26年相場入りに伴い機関投資家の物色スタンスの変化に注目 *14:28JST 国内株式市場見通し:26年相場入りに伴い機関投資家の物色スタンスの変化に注目 ■米クリスマスラリーも意識し日経平均は堅調推移が続く今週の日経平均は週間で1243.18円高(+2.5%)の50750.39円で取引を終了。日銀金融政策決定会合通過によるあく抜け期待に加えて、利上げ決定後の円安進行を好感して、週初から大幅上昇でのスタートとなった。その後も、為替相場はやや円高方向に向かったが、米ハイテク株の堅調な推移を受けて底堅い動きが継続する形となっている。週末にかけては、手掛かり材料難に加えて、海外市場クリスマス休暇入りの影響が懸念されたが、商いは細ったものの、引き続き上値を伸ばす展開が続いた。ドル・円相場の調整一服が買い安心感を誘ったほか、米国株のクリスマスラリーを意識して強気ムードが優勢の流れとなっているもよう。なお、12月第3週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を4322億円売り越した一方、先物は471億円買い越し、合計3851億円の売り越しとなった。6週ぶりの売り越しとなる。個人投資家は現物を2520億円買い越すなど、合計で2839億円の買い越しだった。ほか、事法が2172億円の買い越しとなった一方、信託は1152億円の売り越しだった。■年替わりに伴う機関投資家の投資スタンスの変化に注目へ今週末の米国株式市場は小幅に下落。ダウ平均は前日比20.19ドル安の48710.97ドル、ナスダックは同20.21ポイント安の23593.10で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比40円安の50680円。クリスマス祭日明けの週末の取引となり、経済指標などの材料にも乏しく、休日前終値を挟んだ小動きに終始した。来週は、年末年始休暇を挟むために立合いは2営業日にとどまり、市場参加者の減少も想定されるため、盛り上がりに欠ける展開となろう。相場の方向性も乏しいとみられる。26年相場がスタートする翌週は、海外新年度入りに伴う機関投資家の投資スタンスの変化が注目されることになる。バリュエーション面での過熱感が拭い切れないAI関連株から、バリュー株や出遅れ銘柄への資金シフトが本格化していく可能性も残り、その際には日経平均の調整が強まるリスクがありそうだ。来週は日米で注目度の高い経済指標の発表は予定されておらず、日銀金融政策決定会合の「主な意見」、FOMC議事録などを受けて、今後の日米金融施策の行方を睨む流れとなろう。一方、翌週は米国の雇用関連指標の動向が注目材料となる。ADP雇用統計や求人件数、12月雇用統計などが発表予定だが、特に雇用統計は4カ月ぶりに正常なスケジュール通りの発表となるため、関心が高まりそうだ。雇用情勢の悪化が利下げ期待の拠り処となっている面が強く、仮に数値が上振れた場合、当面は利下げ期待が高まりにくくなる公算。■国内では小売り大手や安川電機の決算発表が注目材料に翌週にかけ、米国主要企業の決算発表は予定されていないが、国内では小売り大手の決算が複数予定されている。6日には高島屋、7日にはABCマート、吉野家、8日にはセブンアイ、オンワード、ツルハHD、ファーストリテ、イオンなど。総じて、日中関係悪化による先行きの不透明感が強まっている状況下でもあり、ポジティブな反応は高まりにくいと考えられる。また、9日には安川電機の決算発表が予定されており、製造業の先行指標的な位置づけにあることから、FA関連などの株価に影響を与えよう。ソフトバンクとの協業の進展や期待感の高まりなどが再燃するようだと、26年の注目テーマとしてフィジカルAI関連があらためて期待値を高めていきそうだ。年末年始で国内勢が休暇入りとなる中、為替相場の乱高下などにも注視。160円台乗せが視野に入れば、為替介入が現実味を帯びてこよう。介入実施の場合、同水準が日本政府の抵抗ラインと捉えられ、円高メリット銘柄に買い安心感が生じる可能性もあろう。また、IPOラッシュを通過し、1月はIPO空白期間となるため、直近IPO銘柄などには需給の改善が意識されてこよう。ほか、年始の相場では新年の期待テーマに対する物色も強まりやすいとみられ、防衛、造船関連などをはじめとした高市トレードの動きが短期的に強まる可能性も高いだろう。■雇用統計など再翌週の米雇用関連指標に注目来週から翌週にかけて、国内では、29日に12月18-19日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」、6日に12月マネタリーベース、8日に11月毎月勤労統計、12月都心オフィス空室率、12月消費者態度指数、地域経済報告(さくらレポート)、9日に11月家計調査、11月景気動向指数などが公表される。なお、30日が大納会、1月5日が大発会となる。海外では、29日に米・11月中古住宅販売成約指数、30日に米・10月住宅価格指数、10月S&Pケースシラー住宅価格指数、12月シカゴ購買部協会景気指数、12月9-10日開催のFOMC議事録、31日に中・12月製造業PMI・非製造業PMI(国家統計局)、12月製造業PMI(RatingDog)、米・新規失業保険申請件数、1月5日に中・12月サービス業PMI(RatingDog)、米・12月ISM製造業景気指数、7日に欧・12月ユーロ圏消費者物価指数、米・12月ADP雇用統計、12月ISM非製造業景気指数、11月JOLTS求人件数、10月製造業受注、8日に欧・11月ユーロ圏失業率、11月ユーロ圏生産者物価指数、米・10月貿易収支、11月消費者信用残高、新規失業保険申請件数、9日に欧・11月ユーロ圏小売売上高、米・12月雇用統計、10月住宅着工件数、10月建設許可件数、1月ミシガン大学消費者マインド指数などが発表予定。なお、1月1日は各国が休場となる。 <FA> 2025/12/27 14:28 注目トピックス 市況・概況 新興市場見通し:年末年始は個人投資家中心の売買が活発になりやすい *14:25JST 新興市場見通し:年末年始は個人投資家中心の売買が活発になりやすい ■個人投資家主体の資金は中小型株に今週の新興市場は上昇。同時期の騰落率は、日経平均が+2.36%、グロース市場指数は+2.73%、グロース市場250指数は+3.20%。米国株高や円安進行を追い風にAI関連銘柄が反発したことで、日経平均は5万1000円に迫る場面もあった。また、海外投資家の資金流入が細る中、個人投資家主体の資金は中小型株に向かう形になった。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで+2.69%だった。時価総額上位銘柄では、トライアルホールディングス<141A>の週間上昇率が16%を超えた。西友の完全子会社化による次世代型小型店出店など攻めの姿勢が評価され、1年ぶりに3000円台を回復した。ノースサンド<446A>は同12%超の上昇だった。一方、Aiロボティクス<247A>の下落率は7%を超えた。孫正義氏の長女である川名麻耶氏と事業支援契約を結んだとの発表もあったが、先週までの上昇に対する利益確定の売りに押された。その他、TORICO<7138>が週間で102%の上昇。12月17日にWeb3ゲームの開発などを行うMint Townとの資本業務提携を発表し先週も70%超の上昇だったが、引き続きストップ高を交えての強い値動きになった。パワーエックス<485A>は同66%の上昇。関西電力<9503>の法人向けサービスにおいて、同社製蓄電システムが採用されたと発表し好材料視された。一方で、グランディーズ<3261>の下落率は44%を超えた。22日に通期業績予想の下方修正と株主優待制度の一部変更を発表したことが嫌気されたようである。今週のIPOは、22日に上場したスタートライン<477A>の初値は公開価格を94.8%上回る935円、23日のテラテクノロジー<483A>は同38.9%上回る2904円、24日のフツパー<478A>は同31.8%上回る1344円、PRONI<479A>は同7.1%上回る1875円、25日のリブ・コンサルティング<480A>は同40.0%上回る1400円と、いずれも滑り出しは上々となった。■「掉尾の一振」を意識した物色が活発に来週・翌週の新興市場は、25年最終週で年内はあと2営業日となるため、市場参加者が限られる中、今週同様、個人投資家中心に「掉尾の一振」を意識した個別材料での物色が活発になりそうである。26年1月1日を効力発生日として4分割となるソフトバンクグループ<9984>が動意付くようだと、年後半に調整がみられていたAI関連株への物色が強まろう。26年年明けは、休場中の外部環境の影響を受けるほか、1月9日に発表予定の米12月雇用統計などの経済指標を見極めたいとする模様眺めムードも強まりそうだ。そのため、年末の流れを引き継ぐ形で、中小型株へ物色が向かいそうである。足下で年初来高値を更新してきたトライアルホールディングスやノースサンド、リブ・コンサルティング、ミーク<332A>、BuySell Technologies<7685>などは引き続き関心が集まりやすいだろう。なお、年明け6日にスローガン<9253>、9日にバリュエンスホールディングス<9270>、FIXER<5129>などの決算発表が予定されている。来週・翌週にIPOは予定されていない。直近IPO銘柄で堅調な値動きが目立つFUNDINNO<462A>、AlbaLink<5537>や、過熱感を警戒しつつパワーエックスの動向も注目されそうだ。そのほか、フィットクルー<469A>は緩やかなリバウンドをみせてきている。 <FA> 2025/12/27 14:25 注目トピックス 市況・概況 米国株式市場見通し:年明けの雇用関連指標などが注目ポイントに *14:23JST 米国株式市場見通し:年明けの雇用関連指標などが注目ポイントに 来週は目立った手掛かり材料に欠ける中、AI関連株の大きな崩れがない限りは、サンタクロース・ラリーの継続で堅調な推移が見込まれよう。30日には連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表され、今後の金融政策の行方を探ることになるが、現状インパクトは強まりにくいとみられる。クリスマスラリー期間が通過する翌週は、新年度相場のスタートに伴う機関投資家の物色スタンスの変化が注目されることになる。AI関連株にはバリュエーション面での過熱感が拭い切れない状況でもあり、バリュー株やディフェンシブ株などへの資金シフトが強まる可能性なども想定しておきたい。来週は、28日に予定されているトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談なども注目される。翌週は雇用関連指標の動向が注目材料となってこよう。ADP雇用統計や求人件数、12月雇用統計などが発表予定だが、特に雇用統計は4カ月ぶりに正常なスケジュール通りの発表となるため、関心が高まりそうだ。とりわけ、11月の数値が4年ぶりの高水準となっている失業率が注目される。高水準の推移継続が確認されるようであれば、26年の利下げペースが強まるとの期待につながり、グロース株にとっては買い安心感が強まることになる。逆に11月数値の歪みが確認される形となれば、グロース株には逆風、景気敏感株などへのスムーズな物色シフトが見られるかが焦点となってこよう。経済指標は、29日に11月中古住宅販売成約指数、30日に10月住宅価格指数、10月S&Pケースシラー住宅価格指数、12月シカゴ購買部協会景気指数、12月9-10日開催のFOMC議事録、31日に新規失業保険申請件数、1月5日に12月ISM製造業景気指数、7日に12月ADP雇用統計、12月ISM非製造業景気指数、11月JOLTS求人件数、10月製造業受注、8日に10月貿易収支、11月消費者信用残高、新規失業保険申請件数、9日に12月雇用統計、10月住宅着工件数、10月建設許可件数、1月ミシガン大学消費者マインド指数などが発表予定。なお、1月1日は休場となる。決算発表は、30日にリックス・キャバレー、1月7日にアルバートソンズ、ジェフリーズ、コンステレーション・ブランズ、8日にティルレイが予定されている。 <FA> 2025/12/27 14:23 注目トピックス 経済総合 国内外の注目経済指標:12月米雇用統計は11月実績を下回る可能性も *14:17JST 国内外の注目経済指標:12月米雇用統計は11月実績を下回る可能性も 12月29日-1月9日発表予定の経済指標予想については以下の通り。■1月5日(月)日本時間6日午前0時発表予定○(米)12月ISM製造業景況指数-予想:48.4参考となる11月実績は48.2で10月の48.7から低下。関税措置の影響が続いている。12月については多少改善する可能性があるが、先行指標的な11月の新規受注指数は47.4に低下しているため、11月実績と差のない水準にとどまる見込み。■1月7日(水)午後7時発表予定○(欧)12月ユーロ圏消費者物価指数-11月実績は前年比+2.1%参考となる11月実績は前年比+2.1%。エネルギー価格は下落したが、サービス価格はやや高止まり。この状況は12月も変わらないとみられ、域内のインフレ率は2%をやや上回るとみられる。■1月7日(水)日本時間8日午前0時発表予定○(米)12月ISM非製造業景況指数-予想:52.2参考となる11月実績は52.6。支払い価格は高止まりだが、雇用は低調。関税措置の影響は消えていなかったようだ。12月もこの状況は変わらないと予想されるため、11月実績をやや下回る可能性がある。■1月9日(金)午後10時30分発表予定○(米)12月雇用統計-予想:非農業部門雇用者数は前月比+5.5万人、失業率4.5%参考となる11月の非農業部門雇用者数は10月に減少した反動で6.4万人増加したが、雇用情勢はやや悪化しているため、12月の増加数は11月実績を下回る見込み。失業率はやや低下する見込みだが、緩やかな上昇傾向にあるとみられる。○その他の主な経済指標の発表予定・1月7日(水):(米)12月ADP雇用統計・1月8日(木):(欧)11月ユーロ圏失業率、(米)10月貿易収支・1月9日(金):(米)10月住宅着工件数、(米)1月ミシガン大学消費者信頼感指数 <FA> 2025/12/27 14:17 みんかぶニュース 市況・概況 来週の【重要イベント】日銀金融政策決定会合の主な意見、大納会、FOMC議事録 (12月29日~1月11日) ―――――――――――――――――――12月29日 (月) ―― ◆国内経済  ★日銀金融政策決定会合の主な意見 (12月18日・19日開催分、8:50) ◆国際経済etc  ・米国11月中古住宅販売成約指数 (30日0:00)  ・米国週間石油在庫統計 (30日0:30) ◆新規上場、市場変更 など  〇ピクスタ <3416> :東証G→東証S  〇トライアイズ <4840> :東証G→東証S  〇大同工業 <6373> [東証S]:上場廃止 ―――――――――――――――――――12月30日 (火) ―― ◆国内経済  ★大納会  ・外国為替平衡操作の実施状況 (19:00) ◆国際経済etc  ・フィリピン市場休場  ・米国10月S&Pケースシラー住宅価格 (23:00)  ・米国10月FHFA住宅価格指数 (23:00)  ・米国12月シカゴ購買部協会景気指数 (23:45)  ★FOMC議事録 (12月9日・10日開催分、31日4:00) ―――――――――――――――――――12月31日 (水) ―― ◆国内経済  ★国内市場休場  ・ガソリン税の旧暫定税率が廃止 ◆国際経済etc  ★米債券市場、英国、香港、フランス、オーストラリア、ニュージーランドは短縮取引  ・韓国、ドイツ、イタリア、スイス、インドネシア、タイ、フィリピン、ブラジル、ポーランド、スウェーデン市場休場  ★中国12月製造業PMI (10:30)  ・中国12月非製造業PMI (10:30)  ・中国12月RatingDog製造業PMI (10:45)  ・米国新規失業保険申請件数 (22:30)  ・米国週間石油在庫統計 (1日0:30) ――――――――――――――――――― 1月 1日 (木) ―― ◆国内経済  ★国内市場休場  ・国立競技場の呼称が「MUFGスタジアム」に ◆国際経済etc  ★米国、中国、英国、韓国、香港、台湾、カナダ、ドイツ、フランス、イタリア、スイス、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブラジル、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、スウェーデン、南アフリカ市場休場  ・ブルガリアがユーロ導入 ――――――――――――――――――― 1月 2日 (金) ―― ◆国内経済  ★国内市場休場 ◆国際経済etc  ・中国、スイス、タイ、ニュージーランド市場休場  ・ドイツ12月製造業PMI[確報値] (17:55)  ・ユーロ圏12月製造業PMI[確報値] (18:00)  ・ユーロ圏11月マネーサプライM3 (18:00)  ・米国12月製造業PMI[確報値] (23:45) ――――――――――――――――――― 1月 3日 (土) ―― 特になし ――――――――――――――――――― 1月 4日 (日) ―― 特になし ――――――――――――――――――― 1月 5日 (月) ―― ◆国内経済  ★大発会  ・12月新車販売 (14:00)  ・12月軽自動車販売 (14:00) ◆国際経済etc  ・スウェーデン市場が短縮取引  ・中国12月RatingDogサービス業PMI (10:45)  ★米国12月ISM製造業景気指数 (6日0:00) ◆新規上場、市場変更 など  〇スーパーバリュー <3094> [東証S]:上場廃止 ――――――――――――――――――― 1月 6日 (火) ―― ◆国内経済  ・12月マネタリーベース (8:50)  ・経済3団体新年祝賀会  ・10年国債入札 ◆国際経済etc  ・ポーランド、スウェーデン市場休場  ・ドイツ12月サービス業PMI[確報値] (17:55)  ・ユーロ圏12月サービス業PMI[確報値] (18:00)  ・ドイツ12月消費者物価指数 (22:00)  ・米国12月サービス業PMI[確報値] (23:45)  ★米ハイテク見本市「CES」 (ラスベガス、~9日) ◆新規上場、市場変更 など  〇地盤ネットホールディングス <6072> :東証G→東証S ――――――――――――――――――― 1月 7日 (水) ―― ◆国内経済 特になし ◆国際経済etc  ・ドイツ11月小売売上高 (16:00)  ・ドイツ12月失業率 (17:55)  ・ユーロ圏12月消費者物価指数 (19:00)  ・米国MBA住宅ローン申請指数 (21:00)  ★米国12月ADP雇用統計 (22:15)  ★米国12月ISM非製造業景気指数 (8日0:00)  ・米国10月製造業新規受注 (8日0:00)  ・米国10月耐久財受注[確報値] (8日0:00)  ・米国11月JOLTS求人件数 (8日0:00)  ・米国週間石油在庫統計 (8日0:30) 【海外決算】 [米]コンステレーション・ブランズ ――――――――――――――――――― 1月 8日 (木) ―― ◆国内経済  ・11月毎月勤労統計 (8:30)  ・週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)  ・12月輸入車販売 (10:30)  ・12月車名別新車販売 (11:00)  ・12月都心オフィス空室率 (11:00)  ・12月消費動向調査 (14:00)  ・1月日銀地域経済報告・さくらリポート  ・ファストリ <9983> が12月国内ユニクロ売上推移速報を公表  ・福井県知事選告示 (1月25日投開票)  ・30年国債入札 ◆国際経済etc  ・ドイツ11月製造業新規受注 (16:00)  ・ユーロ圏11月失業率 (19:00)  ・ユーロ圏11月生産者物価指数 (19:00)  ・ユーロ圏12月消費者信頼感[確報値] (19:00)  ・ユーロ圏12月景況感指数 (19:00)  ★米国10月貿易収支 (22:30)  ・米国新規失業保険申請件数 (22:30)  ・米国7-9月期非農業部門労働生産性指数 (22:30)  ・米国10月卸売在庫[確報値] (9日0:00)  ・米国10月卸売売上高 (9日0:00)  ・米国11月卸売売上高 (9日0:00)  ・米国11月消費者信用残高 (9日5:00)  ◆新規上場、市場変更 など  〇東京個別指導学院 <4745> [東証S]:上場廃止 ――――――――――――――――――― 1月 9日 (金) ―― ◆国内経済  ★オプションSQ  ★11月全世帯家計調査 (8:30)  ★11月景気動向指数 (14:00)  ・消費活動指数 (14:00) ◆国際経済etc  ・ドイツ11月鉱工業生産 (16:00)  ・ドイツ11月貿易収支 (16:00)  ・ユーロ圏11月小売売上高 (19:00)  ★米国12月雇用統計 (22:30)  ★米国9月住宅着工件数 (22:30)  ★米国10月住宅着工件数 (22:30)  ・米国9月住宅建築許可件数 (22:30)  ・米国10月住宅建築許可件数 (22:30)  ・米国1月ミシガン大学消費者信頼感指数 (10日0:00) ――――――――――――――――――― 1月10日 (土) ―― 特になし ――――――――――――――――――― 1月11日 (日) ―― 特になし  ※「★」は特に注目されるイベント。カッコ ()内は日本時間。 株探ニュース 2025/12/27 11:30 注目トピックス 日本株 個人投資家・有限亭玉介:【AIバブル懸念継続ならコレ】内需&バリュー株への物色増も想定【FISCOソーシャルレポーター】 *10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【AIバブル懸念継続ならコレ】内需&バリュー株への物色増も想定【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2025年12月21日12時に執筆AIバブル懸念が継続している影響もあり、年末はなんだか疑心暗鬼なムードが漂っておりますな。AIの需要は引き続き拡大するにしても、技術の新陳代謝のスピードが速すぎて関連企業がどこまで生き残れるのかも気になりますねぇ。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。現在のAIバブルが、かつてのドットコムバブルを連想させるという有識者もいれば、全く異なるものだと主張する有識者もいるようです。確かにAIバブルで関連銘柄が盛り上がっている一方で、何かAI関連に蔓延る胡散臭さはあるような気もします。あたくしは陰謀論は好きではないので、暴落を煽ったり過度に自信満々のような表現は控えたいところです。個人投資家としては、「AIバブルが崩壊するかもしれない」と思いながら投資を実践していければ、突然その時が来ても対処ができると思われますよ。確かに米国でのAIに対する巨額投資の規模を考えると、「これコケたら世界はどうなるんだ」と思ってしまうのも無理はありません。未来は誰にもわかりませんし、絶対に予定通りに来ると思われていた未来が大震災やコロナによって変更を余儀なくされるケースを山程見てきましたからねぇ。自分の計画が上手くいくシナリオと自分の計画が外れた時のシナリオの両方を準備しておくのは投資家として必須です。相場が不安定だとバリュー&内需株への物色が顕著になるのは毎度の事であり、直近ではOlympicグループ<8289>や神戸物産<3038>、伊藤忠食品<2692>など小売や卸の内需株は既に物色されているようです。他にも業績期待ありの底堅いディフェンシブ銘柄をチェックして参りますよ。業務用天然調味料エキスを手掛ける佐藤食品工業<2814>は、チャート(日足)がじわじわと下値を切り上げてきました。PBRは1倍割れで、割安感もありますな。業績は毎年安定したパフォーマンスを発揮しており、中長期で上昇トレンドを形成するか注視です。化学肥料の大手の多木化学<4025>もチャートが高値圏で推移しております。25年12月期は最高益を更新する見通しですな。配当も増配しており、株価が高値圏でもPBRが1倍割れである事を考えると、自社株買いや増配の流れがまだまだ強まるか監視中。昨今のコメ不足に関連した思惑もあるようです。化学品や油剤製品を製造販売する三和油化工業<4125>はじわじわと下値を切り上げると年初来高値を更新しました。廃油など再利用や再資源化などの技術も有し、サーキュラーエコノミー関連としても注視です。従来製品の4倍の容量をもつ全個体電池の開発を発表したマクセル<6810>も年初来高値を更新しました。インフラ設備や工場における点検・保守作業で同社製品への需要は拡大しているようで、今後はフィジカルAI関連としての思惑も強まる可能性があるか。米穀業界向け中心に包装機械や資材を手掛ける、のむら産業<7131>はコメ不足により鮮度保持や小袋ニーズに応える包装機械の受注が好調な様子。12月12日に発表した決算は好調で、26年10月期の業績予想も6期連続となる最高益予想です。PERが割安で、時価総額は100億以下の小型株ですが注視しております。最後は鉛・銀の精錬大手である東邦亜鉛<5707>です。9月に発生したインドネシアのグラスバーグ鉱山の事故で銅鉱石の供給懸念が広がった事で、同社を含む非鉄金属を扱う企業に思惑買いが流入している模様。PERが10倍以下で割安です。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <HM> 2025/12/27 10:00 NY市場・クローズ 26日の米国株式市場は小幅反落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;48710.97;-20.19Nasdaq;23593.10;-20.21CME225;50695;-25(大証比)[NY市場データ]米国株式市場は小幅反落。ダウ平均は20.19ドル安の48710.97ドル、ナスダックは20.21ポイント安の23593.10で取引を終了した。クリスマス祭日明けで材料乏しく、寄り付き後、まちまち。金利高や地政学的リスクの上昇を警戒し、ダウは続落した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日底堅く推移し相場を支援したが、プラス圏を維持できず。相場は下落で終了した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比25円安の50695円。ADR市場では、対東証比較(ドル156.58円換算)で、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>などが上昇した。 <FA> 2025/12/27 09:40 海外市場動向 米国株式市場は小幅反落、地政学的リスクや金利高を嫌気もAI期待が下支え *09:37JST 米国株式市場は小幅反落、地政学的リスクや金利高を嫌気もAI期待が下支え 「シカゴ日経平均先物(CME)」(26日)DEC26O 50555(ドル建て)H 51080L 50525C 50810 大証比+90(イブニング比+130)Vol 1587DEC26O 50475(円建て)H 50970L 50420C 50695 大証比-25(イブニング比+15)Vol 8079「米国預託証券概況(ADR)」(26日)ADR市場では、対東証比較(ドル156.58円換算)で、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>などが上昇した。コード       銘柄名           終値 前日比 日本円換算価格 日本終値比7203 (TM.N)   トヨタ自動車      216.62  -0.11       3392      128306 (MUFG.N)  三菱UFJFG     15.89  -0.06       2488     2.56758 (SONY.N)  ソニー           25.82   0.12       4043      -29432 (NTTYY)  NTT           25.39   0.14        159     0.28058 (MTSUY)  三菱商事         22.52  -0.12       3526      -36501 (HTHIY)  日立製作所        31.85  -0.37       4987      159983 (FRCOY)  ファーストリテ     36.47   0.27       57105     -1659984 (SFTBY)  ソフトバンクG     56.76   0.90       17775     -254063 (SHECY)  信越化学工業       15.65  -0.01       4901       78001 (ITOCY)  伊藤忠商事       122.12  -0.16       9561      -48316 (SMFG.N)  三井住友FG       19.50  -0.20       5089     -128031 (MITSY)  三井物産         583.71   0.70       4570       56098 (RCRUY)  リクルートHD     12.00 -46.60       9395     2954568 (DSNKY)  第一三共         21.84   0.42       3420     -139433 (KDDIY)  KDDI         17.54   0.35       2746     -4.57974 (NTDOY)  任天堂           17.15   0.45       10741     -548766 (TKOMY)  東京海上HD       37.07  -0.76       5804       17267 (HMC.N)  本田技研工業       29.80  -0.31       1555     14.52914 (JAPAY)  日本たばこ産業     18.49 -19.32       5790      316902 (DNZOY)  デンソー         13.74   0.06       2151      -94519 (CHGCY)  中外製薬         26.91   0.32       8427      174661 (OLCLY)  オリエンランド     18.58   0.06       2909      -78411 (MFG.N)  みずほFG         7.30  -0.12       5719      526367 (DKILY)  ダイキン工業       12.93   0.02       20246     -544502 (TAK.N)  武田薬品工業       15.65   0.07       4901      317741 (HOCPY)  HOYA         151.35  -0.24       23698      386503 (MIELY)  三菱電機         59.28   0.06       4641       46981 (MRAAY)  村田製作所        10.22   0.08       3200      -77751 (CAJPY)  キヤノン         30.48   0.05       4773       36273 (SMCAY)  SMC           17.18 -331.96       53801     1517182 (JPPTY)  ゆうちょ銀行       13.64   0.00       2136    -20.56146 (DSCSY)  ディスコ         31.20   0.80       48853     -173382 (SVNDY)  セブン&アイ・HD   14.42   0.07       2258     -4.58053 (SSUMY)  住友商事         34.64  -0.27       5424       66702 (FJTSY)  富士通           27.18  -0.18       4256      -76201 (TYIDY)  豊田自動織機      113.98   2.38       17847      -35108 (BRDCY)  ブリヂストン       23.01   0.21       7206       66178 (JPPHY)  日本郵政         10.75   0.00       1683     50.58002 (MARUY)  丸紅           277.04  -1.51       4338       76723 (RNECY)  ルネサス          6.87   0.11       2151    -11.56954 (FANUY)  ファナック        19.09   0.02       5978      -68725 (MSADY)  MS&ADインシHD 23.20  -0.39       3633       78801 (MTSFY)  三井不動産        34.20   0.10       1785       06301 (KMTUY)  小松製作所        31.83  -0.04       4984       84901 (FUJIY)  富士フイルム       10.72  -0.12       3357     -146594 (NJDCY)  日本電産          3.26   0.01       2042     -346857 (ATEYY)  アドバンテスト     129.00  -0.20       20199     -464543 (TRUMY)  テルモ           14.64  -0.04       2292     -5.58591 (IX.N)   オリックス        29.35  -0.19       4596      33                          (時価総額上位50位、1ドル156.58円換算)「ADR上昇率上位5銘柄」(26日)コード       銘柄名           終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)8601 (DSEEY)  大和証券G本社      9.34       1462     81.5  5.905020 (JXHLY)  ENEOS        14.75       1155      53  4.816098 (RCRUY)  リクルートHD     12.00       9395     295  3.246178 (JPPHY)  日本郵政         10.75       1683     50.5  3.099503 (KAEPY)  関西電力          8.08       2530     74.5  3.03「ADR下落率上位5銘柄」(26日)コード       銘柄名           終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)6752 (PCRHY)  パナソニック       12.45       1949     -143 -6.842801 (KIKOY)  キッコーマン       17.90       1401     -24 -1.686594 (NJDCY)  日本電産          3.26       2042     -34 -1.649022 (CJPRY)  JR東海         13.92       4359     -42 -0.95「米国株式市場概況」(26日)NYDOW終値:48710.97 前日比:-20.19始値:48712.47 高値:48782.00 安値:48589.07年初来高値:48731.16 年初来安値:37645.59前年最高値:45014.04 前年最安値:37266.67Nasdaq終値:23593.10 前日比:-20.21始値:23645.91 高値:23665.15 安値:23567.86年初来高値:23958.47 年初来安値:15267.91前年最高値:20173.89 前年最安値:14510.30S&P500終値:6929.94 前日比:-2.11始値:6936.02 高値:6945.77 安値:6921.60年初来高値:6932.05 年初来安値:4982.77前年最高値:4783.35 前年最安値:3808.10米30年国債 4.825% 米10年国債 4.129%米国株式市場は小幅反落。ダウ平均は20.19ドル安の48710.97ドル、ナスダックは20.21ポイント安の23593.10で取引を終了した。クリスマス祭日明けで材料乏しく、寄り付き後、まちまち。金利高や地政学的リスクの上昇を警戒し、ダウは続落した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日底堅く推移し相場を支援したが、プラス圏を維持できず。相場は下落で終了した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。半導体のエヌビディア(MVDA)は人工知能(AI)チップの新興企業、グロックとライセンス契約を締結したとの報道が好感され、上昇。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は傘下の自動運転開発企業、ウェイモ(waymo)がサンフランシスコで洪水警報受け、自動運転タクシーサービスを一時停止したため、売られた。ディスカウント衣料小売りのターゲット(TGT)は英フィナンシャルタイムズ紙が物言う株主、トムズキャピタル・インベストメントマネジメントが同社株を相当額購入したと報じ、事業変革期待に上昇。メディアのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は同業パラマウント・スカイダンス(PSKY)が全額現金による買収提案を撤回、入札プロセスの対応を巡り同社の取締役会を相手取った訴訟に踏み切る可能性をNYポストが報じ、警戒感に売られた。金と銀、プラチナは地政学的緊張を材料に最高値を更新した。HorikoCapitalManagementLLC <FA> 2025/12/27 09:37 注目トピックス 市況・概況 NY債券:米長期債相場はもみ合い、イールドカーブはスティープニング *09:07JST NY債券:米長期債相場はもみ合い、イールドカーブはスティープニング 26日の米国長期債相場はもみ合い。米国金利の先安観は消えていないが、この日は市場参加者がやや少なく、まとまった規模の取引は確認されなかった。報道によると、ウクライナのゼレンスキー大統領はトランプ米大統領と12月28日に会談し領土や安全保障について協議するもよう。ウクライナ戦争の終結が早まる可能性があるとの見方が出ており、安全逃避的な債券買いはやや縮小。市場は2026年に2回程度の利下げが行われることを引き続き想定しているようだ。イールドカーブはスティープニングの気配。CMEのFedWatchツールによると、26日時点で来年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%となる確率は81%程度。3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.25-3.50%以下となる確率は53%程度。10年債利回りは4.134%近辺で取引を開始し、4.153%近辺まで上昇した後、4.108%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.128%近辺で推移。イールドカーブはスティープニング。2年-10年は65.10bp近辺、2-30年は133.60bp近辺で引けた。2年債利回りは3.48%(前日比:-2bp)、10年債利回りは4.13%(前日比0bp)、30年債利回りは、4.81%(前日比:+2bp)で取引を終えた。 <MK> 2025/12/27 09:07 注目トピックス 市況・概況 NY原油:軟調推移、需要減少の思惑も *09:04JST NY原油:軟調推移、需要減少の思惑も NYMEX原油2月限終値:56.74 ↓1.6126日のNY原油先物2月限は軟調推移。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比-1.61ドル(-2.76%)の56.74ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは56.65-58.88ドル。ロンドン市場で58.88ドルまで買われたが、米国市場の後半にかけて売りが強まり、56.65ドルまで下落。需要減少の思惑が浮上した。通常取引終了後の時間外取引では主に56ドル台後半で推移した。 <MK> 2025/12/27 09:04 みんかぶニュース 個別・材料 週間ランキング【値下がり率】 (12月26日)  ●今週の株価下落率ランキング【ベスト50】   ※12月26日終値の12月19日終値に対する下落率    (株式分割などを考慮した修正株価で算出)     ―― 対象銘柄数:4,323銘柄 ――    (今週の新規上場銘柄、地方銘柄は除く)       銘柄名    市場  下落率(%) 株価  個別ニュース/決算速報/テーマ 1. <3261> グラン    東証G  -44.4   662  投資用不動産の販売不調など響き25年12月期業績予想を下方修正 2. <8995> 誠建設    東証S  -35.5  1657  3. <6177> アップバンク 東証G  -28.2   125  仮想通貨関連 4. <2743> ピクセル   東証S  -25.0    6  データセンター関連 5. <5250> プライムスト 東証S  -22.4  1175  人工知能関連 6. <5078> セレ     東証S  -22.2  4575  2026年2月期通期業績予想の修正及び配当予想の据え置き 7. <3936> GW     東証G  -18.4   133  8. <4889> レナ     東証G  -17.0  1436  人工知能関連 9. <3856> Aバランス  東証S  -15.9   381  第三者委員会の調査結果報告書を公表 10. <6347> プラコー   東証S  -14.7   331  11. <7148> FPG    東証P  -14.5  1880  税制改正大綱で投資用不動産の財産評価を見直し方針 12. <4074> ラキール   東証G  -13.0   705  複数の案件が受注に至らず25年12月期業績予想を一転減収減益予想へ下方修正 13. <3189> ANAPHD 東証S  -12.7   276  人工知能関連 14. <3686> DLE    東証S  -12.6   125  15. <4166> かっこ    東証G  -11.6   818  サイバーセキュリティ関連 16. <4579> ラクオリア  東証G  -11.6  1017  17. <476A> 辻本郷ITC 東証S  -11.5  2487  18. <7068> FフォースG 東証G  -11.4   682  自社株買い実施を発表 19. <2437> シンワワイズ 東証S  -10.8   371  20. <4376> くふうカンパ 東証G  -10.7   151  21. <157A> Gモンスター 東証G  -10.5   792  22. <7074> 247HD  東証G  -10.5   196  23. <5342> ジャニス   名証M  -10.3   356  24. <184A> 学びエイド  東証G  -10.1   409  25. <2338> クオンタムS 東証S   -9.8   348  人工知能関連 26. <7046> TDSE   東証G   -9.6  1329  27. <9225> ブリッジG  東証G   -9.0  1063  28. <9245> リベロ    東証G   -8.9  2241  29. <4572> カルナバイオ 東証G   -8.7   401  30. <6772> コスモス   東証S   -8.4  8250  31. <206A> PRISMバ 東証G   -8.4   153  32. <4875> メディシノバ 東証S   -8.3   209  33. <6016> ジャパンエン 東証S   -8.3  11720  34. <3804> システムディ 東証S   -8.2  1750  35. <2395> 新日本科学  東証P   -8.1  1729  36. <7172> JIA    東証P   -7.8  2075  37. <247A> Aiロボ   東証G   -7.8  1594  人工知能関連 38. <6824> 新コスモス  東証S   -7.8  4085  39. <290A> Syns   東証G   -7.6  1150  40. <4888> ステラファ  東証G   -7.6   206  41. <9246> プロHD   東証G   -7.3  1098  42. <4395> アクリート  東証G   -7.3  1215  サイバーセキュリティ関連 43. <7918> ヴィアHD  東証S   -7.2   103  44. <4937> ワクー    東証G   -7.2  1340  45. <6166> 中村超硬   東証G   -7.1   273  半導体製造装置関連 46. <9973> KOZOHD 東証S   -7.1   26  47. <5619> マーソ    東証G   -7.1   850  48. <318A> VIXETF 東証E   -7.1  539.8  49. <7901> マツモト   東証S   -7.1   698  50. <3776> BBタワー  東証S   -7.0   187  データセンター関連 株探ニュース 2025/12/27 08:30 みんかぶニュース 個別・材料 週間ランキング【値上がり率】 (12月26日)  ●今週の株価上昇率ランキング【ベスト50】   ※12月26日終値の12月19日終値に対する上昇率    (株式分割などを考慮した修正株価で算出)     ―― 対象銘柄数:4,323銘柄 ――    (今週の新規上場銘柄、地方銘柄は除く)       銘柄名    市場  上昇率(%) 株価  個別ニュース/決算速報/テーマ 1. <7138> TORICO 東証G   103   487  イーサリアム購入を前倒し 2. <485A> PowerX 東証G   66.6  2383  3. <4199> ワンプラ   東証G   63.4  1338  4. <6217> 津田駒    東証S   59.4   671  小型タイプの熱可塑性CFRP対応ロボットAFPを開発 5. <6433> ヒーハイスト 東証S   53.5  1088  フィジカルAI関連 6. <4784> GMOインタ 東証P   44.3  1095  生成AI関連 7. <7602> レダックス  東証S   41.5   184  米フリーダムと合弁設立で基本合意 8. <7923> トーイン   東証S   38.7  1183  企業支援総合研究所系によるTOB価格1187円にサヤ寄せ 9. <3541> 農業総研   東証G   33.2   614  SOMPOによるTOB価格767円にサヤ寄せ 10. <2345> クシム    東証S   31.7   249  仮想通貨関連 11. <6901> 沢藤電    東証S   29.4  1298  スパークス系による公開買い付け発表でTOB価格にサヤ寄せ 12. <8746> unbank 東証S   28.4   330  仮想通貨関連 13. <4588> オンコリス  東証G   28.2  1101  『OBP-301』で富士フイルム傘下と品質契約 14. <1541> 純プラ信託  東証E   28.1  11670  15. <1674> WTプラチナ 東証E   25.9  34940  16. <1844> 大盛工業   東証S   25.2   516  下水道関連 17. <6525> コクサイエレ 東証P   24.9  5705  前工程装置市場は本格局面入りとして米系証券が格上げ 18. <5817> JMACS  東証S   24.7  1230  人工知能関連 19. <6387> サムコ    東証P   24.3  4735  半導体製造装置関連 20. <6330> 東洋エンジ  東証P   24.1  2716  レアアース関連 21. <3719> AIストーム 東証S   22.7   254  人工知能関連 22. <280A> TMH    東証G   22.7  1135  半導体製造装置関連 23. <7409> エアロエッジ 東証G   22.5  6750  24. <3512> フエルト   東証S   22.3   769  ToSTNeT-3で38万1300株を取得 25. <285A> キオクシア  東証P   22.2  11415  米マイクロン上場来高値更新でメモリー市況高恩恵期待の資金流入 26. <5707> 東邦鉛    東証P   21.4   949  銀相場上昇の恩恵で業績改善期待の買いが加速 27. <2323> fonfun 東証S   21.0   978  1月29日を基準日として1株から3株に株式分割へ 28. <5892> ユトリ    東証G   20.8  2753  アカツキなどとの資本・業務提携を材料視 29. <7042> アクセスHD 東証S   20.6   719  30. <5724> アサカ理研  東証S   20.2  2422  レアアース関連 31. <6734> ニューテック 東証S   20.2  2640  サクサがTOB 32. <276A> ククレブ   東証G   20.1  3305  不動産仲介サービスを受注 33. <5240> monoAI 東証G   19.8   296  人工知能関連 34. <6629> Tホライゾン 東証S   19.8  1126  高技術を駆使しAI・ロボティクス分野が活躍領域に 35. <4664> RSC    東証S   19.7  1374  36. <462A> ファンディノ 東証G   19.3  1335  『第2種金融商品取引業』及び『投資運用業』登録準備を強化 37. <3513> イチカワ   東証S   19.3  2822  38. <2334> イオレ    東証G   19.2   429  仮想通貨関連 39. <6254> 野村マイクロ 東証P   19.0  3105  半導体製造装置関連 40. <352A> ロイブ    東証G   18.5   992  レオス・キャピタルワークスが大量保有報告書を提出 41. <402A> アクセルHD 東証G   18.2   506  防衛省の「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」を落札 42. <7735> スクリン   東証P   18.1  15100  前工程市場回復局面入りで米系証券が目標株価上げ 43. <3549> クスリアオキ 東証P   17.9  4362  記念配当や自社株買いなど好感 44. <130A> ウェリタス  東証G   17.6   540  核酸医薬品について物質特許出願と発表 45. <7694> いつも    東証G   17.4   660  TikTok Shopストア支援成果を公表し短期資金が断続的に流入 46. <341A> トヨコー   東証G   17.1  2125  関越道での試験施工実施で国土強靱化関連の成長株として関心向かう 47. <5125> ファインズ  東証G   16.9   728  人材紹介のオルプラとNexilを買収 48. <141A> トライアル  東証G   16.7  3130  人工知能関連 49. <6558> クックビズ  東証G   16.5   804  50. <4255> THECOO 東証G   16.4  2202  株探ニュース 2025/12/27 08:30 みんかぶニュース 市況・概況 週間ランキング【業種別 騰落率】 (12月26日)  ●今週の業種別騰落率ランキング   ※12月26日終値の12月19日終値に対する騰落率    東証33業種        値上がり: 23 業種  値下がり: 10 業種    東証プライム:1599銘柄  値上がり:1128 銘柄  値下がり: 437 銘柄  変わらず他: 34 銘柄   東証33業種   騰落率(%)  【株価】上昇率/下落率 上位3銘柄 1. 非鉄金属(0263)    +3.60  東邦鉛 <5707> 、JX金属 <5016> 、住友鉱 <5713> 2. 電気機器(0266)    +3.17  コクサイエレ <6525> 、キオクシア <285A> 、スクリン <7735> 3. 証券・商品(0279)   +3.16  東洋証券 <8614> 、スパークス <8739> 、マネックスG <8698> 4. 鉄鋼(0262)      +2.80  大平金 <5541> 、新日本電工 <5563> 、東京鉄 <5445> 5. 医薬品(0258)     +2.80  ネクセラ <4565> 、武田 <4502> 、塩野義 <4507> 6. 海運業(0272)     +2.56  川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> 7. サービス業(0283)   +1.85  GMOインタ <4784> 、日本空調 <4658> 、楽天グループ <4755> 8. その他金融業(0281)  +1.67  SBIアルヒ <7198> 、オリックス <8591> 、日証金 <8511> 9. パルプ・紙(0256)   +1.59  日本紙 <3863> 、ザ・パック <3950> 、トーモク <3946> 10. ガラス・土石(0261)  +1.55  板硝子 <5202> 、東洋炭素 <5310> 、ニチアス <5393> 11. 石油・石炭(0259)   +1.51  日本コークス <3315> 、ニチレキG <5011> 、ENEOS <5020> 12. 金属製品(0264)    +1.45  SUMCO <3436> 、RSテクノ <3445> 、東京綱 <5981> 13. 化学(0257)      +1.39  保土谷 <4112> 、レゾナック <4004> 、トリケミカル <4369> 14. 機械(0265)      +1.33  サムコ <6387> 、野村マイクロ <6254> 、ローツェ <6323> 15. 情報・通信業(0275)  +1.29  ACCESS <4813> 、パークシャ <3993> 、KLab <3656> 16. その他製品(0269)   +1.26  フルヤ金属 <7826> 、河合楽 <7952> 、NISSHA <7915> 17. 銀行業(0278)     +0.94  プロクレHD <7384> 、CCIG <7381> 、清水銀 <8364> 18. 不動産業(0282)    +0.65  ミガロHD <5535> 、ケイアイ不 <3465> 、スターマイカ <2975> 19. 水産・農林業(0251)  +0.48  サカタタネ <1377> 、極洋 <1301> 、マルハニチロ <1333> 20. 陸運業(0271)     +0.19  近鉄GHD <9041> 、富士急 <9010> 、福山運 <9075> 21. 食料品(0254)     +0.17  養命酒 <2540> 、ピックルス <2935> 、昭和産 <2004> 22. 鉱業(0252)      +0.13  日鉄鉱 <1515> 、K&Oエナジ <1663> 23. 卸売業(0276)     +0.09  トーメンデバ <2737> 、Bガレージ <3180> 、たけびし <7510> 24. 小売業(0277)     -0.07  西松屋チェ <7545> 、しまむら <8227> 、良品計画 <7453> 25. 建設業(0253)     -0.10  ダイダン <1980> 、高砂熱 <1969> 、鹿島 <1812> 26. ゴム製品(0260)    -0.11  浜ゴム <5101> 、TOYO <5105> 27. 電気・ガス(0270)   -0.23  東ガス <9531> 、関西電 <9503> 、邦ガス <9533> 28. 繊維製品(0255)    -0.24  ゴルドウイン <8111> 、セーレン <3569> 、クラボウ <3106> 29. 倉庫・運輸(0274)   -0.26  三井倉HD <9302> 、安田倉 <9324> 、トランシティ <9310> 30. 精密機器(0268)    -0.49  セイコーG <8050> 、松風 <7979> 、朝日インテク <7747> 31. 輸送用機器(0267)   -1.00  日産自 <7201> 、アイシン <7259> 、豊田合 <7282> 32. 保険業(0280)     -1.40  MS&AD <8725> 、東京海上 <8766> 、Aクリエイト <8798> 33. 空運業(0273)     -1.56  ANAHD <9202> 、JAL <9201> ※上記の『【株価】上昇率/下落率 上位3銘柄』は、業種別指数が前週比プラスの場合は株価上昇率の上位3銘柄、前週比マイナスの場合は株価下落率の上位3銘柄を記載。 株探ニュース 2025/12/27 08:30 みんかぶニュース 個別・材料 週間ランキング【約定回数 増加率】 (12月26日)  ●今週の約定回数増加率ランキング【ベスト50】   ※前週の約定回数に対する今週の約定回数増加率    (約定回数は前週、今週ともに1週間の1日当たり平均回数)     ―― 対象銘柄数:4,323銘柄 (今週の約定回数:300回以上)――    (今週の新規上場銘柄、地方銘柄は除く)       銘柄名    市場   増加率 (約定回数) 株価 (前週比率)  指数採用/テーマ 1. <7138> TORICO 東証G  201倍 (16,061)   487 ( +102.9 )  仮想通貨関連 2. <7602> レダックス  東証S  71.0倍 ( 2,342)   184 ( +41.5 )  3. <7042> アクセスHD 東証S  43.0倍 (  344)   719 ( +20.6 )  4. <130A> ウェリタス  東証G  21.0倍 ( 1,995)   540 ( +17.6 )  5. <6217> 津田駒    東証S  20.8倍 ( 4,879)   671 ( +59.4 )  6. <485A> PowerX 東証G  19.5倍 (59,922)  2383 ( +66.6 )  電気自動車関連 7. <3512> フエルト   東証S  18.9倍 (  510)   769 ( +22.3 )  8. <6901> 沢藤電    東証S  18.2倍 (  164)  1298 ( +29.4 )  9. <3261> グラン    東証G  17.7倍 (  530)   662 ( -44.4 )  10. <7363> ベビカレ   東証G  16.9倍 (  118)  1619 ( +3.1 )  11. <7923> トーイン   東証S  16.8倍 (  168)  1183 ( +38.7 )  12. <6734> ニューテック 東証S  12.9倍 (  90)  2640 ( +20.2 )  人工知能関連 13. <8746> unbank 東証S  12.4倍 ( 2,898)   330 ( +28.4 )  仮想通貨関連 14. <6046> リンクバル  東証G  11.8倍 (  604)   149 ( +8.0 )  15. <4960> ケミプロ   東証S  10.7倍 (  662)   350 ( +6.1 )  ペロブスカイト太陽電池関連 16. <2499> 日本和装   東証S  10.5倍 (  189)   368 ( +1.1 )  17. <6858> 小野測器   東証S  9.9倍 (  397)   649 ( +7.1 )  18. <9647> 協和コンサル 東証S  9.9倍 (  79)  7720 ( +9.5 )  防衛関連 19. <2323> fonfun 東証S  9.5倍 (  769)   978 ( +21.0 )  サイバーセキュリティ関連 20. <2345> クシム    東証S  8.9倍 ( 2,833)   249 ( +31.7 )  仮想通貨関連 21. <7624> NaITO  東証S  8.9倍 (  160)   135 ( -4.3 )  22. <3856> Aバランス  東証S  8.7倍 ( 2,602)   381 ( -15.9 )  23. <6029> アトラG   東証S  8.3倍 (  938)   182 ( +4.6 )  24. <4833> Defコン  東証G  8.2倍 ( 2,469)   64 ( +6.7 )  仮想通貨関連 25. <4784> GMOインタ 東証P  7.7倍 (20,603)  1095 ( +44.3 )  生成AI関連 26. <3928> マイネット  東証S  7.2倍 (  733)   282 ( +13.3 )  人工知能関連 27. <5707> 東邦鉛    東証P  7.1倍 ( 6,404)   949 ( +21.4 )  28. <7148> FPG    東証P  6.9倍 ( 6,085)  1880 ( -14.5 )  JPX日経400採用 29. <5125> ファインズ  東証G  6.9倍 (  103)   728 ( +16.9 )  30. <4679> 田谷     東証S  6.9倍 (  370)   251 ( +14.1 )  31. <5078> セレ     東証S  6.8倍 (  82)  4575 ( -22.2 )  32. <4199> ワンプラ   東証G  6.6倍 ( 1,647)  1338 ( +63.4 )  33. <3803> イメージ情報 東証G  6.2倍 (  450)   532 ( +2.7 )  34. <4255> THECOO 東証G  6.1倍 (  141)  2202 ( +16.4 )  35. <4334> ユークス   東証S  5.9倍 (  392)   395 ( +4.5 )  36. <3306> 日本麻    東証S  5.9倍 (  95)   672 ( -4.3 )  37. <7694> いつも    東証G  5.4倍 (  283)   660 ( +17.4 )  生成AI関連 38. <9270> バリュエンス 東証G  5.0倍 (  583)  1133 ( +15.6 )  39. <6286> 静甲     東証S  5.0倍 (  95)  1383 ( +7.6 )  40. <6579> ログリー   東証G  5.0倍 (  104)   309 ( -1.3 )  41. <4073> ジィ・シィ  東証G  4.7倍 (  66)   584 ( +3.0 )  42. <3719> AIストーム 東証S  4.7倍 ( 4,433)   254 ( +22.7 )  人工知能関連 43. <6177> アップバンク 東証G  4.6倍 ( 1,218)   125 ( -28.2 )  仮想通貨関連 44. <3067> 東京一番   東証S  4.5倍 (  163)   429 ( -4.5 )  45. <4582> シンバイオ  東証G  4.5倍 (  642)   90 ( -3.2 )  46. <5892> ユトリ    東証G  4.4倍 ( 1,456)  2753 ( +20.8 )  47. <9651> 日本プロセス 東証S  4.4倍 (  61)  1900 ( +8.7 )  自動運転車関連 48. <3513> イチカワ   東証S  4.3倍 (  138)  2822 ( +19.3 )  49. <7965> 象印     東証P  4.3倍 ( 1,383)  1573 ( -1.8 )  50. <5103> 昭和HD   東証S  4.3倍 (  77)   43 ( -6.5 )  株探ニュース 2025/12/27 08:30 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは20ドル安と6日ぶりに反落 (12月26日) ― ダウは20ドル安と6日ぶりに反落、クリスマス翌日で薄商いのなか利益確定売り優勢 ― NYダウ    48710.97 ( -20.19 ) S&P500    6929.94 ( -2.11 ) NASDAQ  23593.10 ( -20.21 ) 米10年債利回り  4.129 ( -0.003 ) NY(WTI)原油   56.74 ( -1.61 ) NY金      4552.7 ( +49.9 ) VIX指数    13.60 ( +0.13 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  50695 ( -25 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 50810 ( +90 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/12/27 07:43 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 25円安 (12月26日) シカゴ日経225先物 (円建て)  50695 ( -25 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 50810 ( +90 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/12/27 07:38 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 オンコリス、TMH、ワンプラなど *07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 オンコリス、TMH、ワンプラなど 銘柄名<コード26日終値⇒前日比象印マホービン<7965> 1573 -70今期の減益・減配見通しを売り材料視。日東紡績<3110> 10200 -360半導体関連株高の流れには乗れず。アンビス<7071> 457 -11診療報酬の改定案決定材料に25日上昇の反動。住友電気工業<5802> 6255 -285半導体以外のAI関連では売り優勢の流れも。三井金属<5706> 17325 -535AI関連株には過熱警戒感拭えない面も。島津製作所<7701> 4160 -102チェコの電子顕微鏡メーカー買収も財務負担を懸念。ADワークスグループ<2982> 420 -9安値圏からのリバウンドにも一巡感。リガク<268A> 1240 -17高値近辺では戻り売り圧力も強まり。ダイワ通信<7116> 950 +150株式併合に伴う交付価格1200円にサヤ寄せ。津田駒<6217> 671 +23熱可塑性CFRP対応の部品製造ロボット開発を引き続き材料視。JMACS<5817> 1230 +211フィジカルAI関連としての期待感が続く。誠建設<8995> 1657 -500仕手相場一服で手仕舞い売り殺到。Zenmu<338A> 5210 -10PC向け情報漏洩対策ソリューション「ZENMU Virtual Drive」で大口受注。フィットクルー<469A> 2450 +100ピラティス事業の譲受で基本合意。上昇して始まるが買い続かず。GENDA<9166> 711 -30ゼナーアセットマネジメントエルエルピーが大量保有で25日買われる。26日は売り優勢。ワンプラ<4199> 1338 +27125日ストップ高の買い人気が継続。VIS<130A> 540 -612日連続ストップ高の後昨日は長い上いひげ陰線となり手仕舞い売りかさむ。TMH<280A> 1135 +15075日線を上回り先高期待高まる。ROXX<241A> 469 -11アーキ・ジャパンの中途採用活動で「Zキャリア AI面接官」が導入され25日買われる。26日は人気離散。オンコリス<4588> 1101 +14825日線回復し上げに弾み。FフォースG<7068> 682 -80上期営業利益が9.16億円。10月17日に上方修正した9.43億円を下回る。地盤ネットHD<6072> 194 -1東証スタンダード市場への市場区分変更が承認。上値は重い。 <CS> 2025/12/27 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米長期金利下げ止まりでドルは底堅い動きを保つ *07:26JST NY為替:米長期金利下げ止まりでドルは底堅い動きを保つ 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円23銭へ下落後、156円73銭まで上昇し、156円55銭で引けた。米利下げ観測を受けた金利低下に連れドル売りが優勢となったのち、米長期金利が上昇に転じたためドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1797ドルまで上昇後、1.1762ドルまで反落し、1.1773ドルで引けた。ユーロ・円は184円41銭まで上昇後、184円18銭まで反落した。日本のインフレ鈍化を受けた日銀の追加利上げ観測後退に伴う円売りが続いた。ポンド・ドルは1.3527ドルまで上昇後、1.3482ドルまで反落。ドル・スイスは0.7879フランへ下落後、0.7903フランまで上昇した。 <MK> 2025/12/27 07:26 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part1クスリのアオキ、農業総合研究所、ブルボンなど *07:15JST 前日に動いた銘柄 part1クスリのアオキ、農業総合研究所、ブルボンなど 銘柄名<コード>26日終値⇒前日比マイネット<3928> 282 +1625年12月期利益予想を上方修正。fonfun<2323> 978 +551株を3株に分割。ブルボン<2208> 2597 +111株主優待制度を拡充。アルピコHD<297A> 230 +13株主優待制度を導入。ナガイレーベ<7447> 1828 -80第1四半期営業利益28.8%減。農業総合研究所<3541> 614 +100SOMPO<8630>子会社が1株767円でTOB。クスリのアオキ<3549> 4362 +7009-11月期好決算に還元強化策もサプライズとなり。GMOインターネット<4784> 1095 +114リバウンドの動きが継続する形で。東邦亜鉛<5707> 949 +4925日の急反落を受けて買い戻しが先行。カカクコム<2371> 2355 +147.5オアシス・マネジメントが大量保有。キオクシアHD<285A> 11415 +620米クリスマスラリーへの期待で半導体株上昇。TOWA<6315> 2216 +25半導体関連株の強い動きに連れ高へ。エイベックス<7860> 1271 +59サンリオと戦略的パートナーシップに向け基本合意。KOKUSAI ELECTRIC<6525> 5705 +305前工程装置市場の回復期待が続く形にも。ユニチカ<3103> 277 +325日から短期資金の値幅取り商い活発化。東洋証券<8614> 643 +18高配当利回り水準に関心続く。任天堂<7974> 10795 +245本日から「ニンテンドーeショップ 新春セール」開催。大同メタル工業<7245> 978 +19造船関連やDC関連として関心か。CIJ<4826> 535 +7日立製作所との業務提携契約締結を材料視。SBI新生銀行<8303> 1789 +69IPO空白期間に向け直近IPO銘柄には好需給期待も。ACCESS<4813> 573 -38連日の株価急伸で利食い売り集まる形に。KLab<3656> 368 -1週末要因から短期資金の手仕舞い売り。ミガロHD<5535> 398 -1825日に急伸の反動で戻り売り優勢。 <CS> 2025/12/27 07:15 みんかぶニュース 市況・概況 【投資部門別売買動向】海外勢が3週ぶりに売り越す一方、個人は2週ぶりに買い越す (12月第3週) ●海外勢が3週ぶりに売り越す一方、個人は2週ぶりに買い越す  東証が25日に発表した12月第3週(15日~19日)の投資部門別売買動向(現物)によると、半導体株を中心にハイテク株が売られ、日経平均株価が前週末比1329円安の4万9507円と4週ぶりに大幅反落したこの週は、海外投資家が3週ぶりに売り越した。売越額は4390億円だった。前週は1897億円の買い越し。海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で5週ぶりに売り越した。売越額は616億円だった。前週は2818億円の買い越しだった。現物と先物の合算でも6週ぶりに売り越し、売越額は5007億円だった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は2週ぶりに売り越し、売越額は1766億円だった。前週は1293億円の買い越しだった。  一方、個人投資家が2週ぶりに買い越し、買越額は2565億円だった。相場の大幅反落を受けて逆張り志向の強い個人は買い向かった格好だ。前週は2502億円の売り越しだった。自社株買いが中心とみられる事業法人は12週連続で買い越し、買越額は2177億円と前週の2312億円から縮小した。  日経平均が4週ぶりに大幅反落する中、海外投資家が3週ぶりに売り越す一方、個人投資家は2週ぶりに買い越した。  ■投資部門別売買代金差額 (12月15日~19日)   東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]   ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し        海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 ) 12月 ―――   第3週    ▲4,390  ▲1,766   2,565 [  ▲263  2,828 ] 49,507円 ( -1329 円)   第2週     1,897   1,293  ▲2,502 [ ▲3,936  1,433 ] 50,836円 ( +344 円)   第1週      34  ▲2,084   2,076 [   23  2,053 ] 50,491円 ( +237 円) 11月 ―――   第4週    ▲1,162    236  ▲4,528 [ ▲4,359  ▲169 ] 50,253円 ( +1628 円)   第3週    ▲3,836   ▲834   1,158 [  ▲368  1,526 ] 48,625円 ( -1750 円)   第2週     5,147  ▲5,397  ▲2,366 [ ▲4,358  1,992 ] 50,376円 ( +100 円)   第1週    ▲3,559    755   5,557 [   970  4,586 ] 50,276円 ( -2134 円) 10月 ―――   第5週     3,459   1,388  ▲1,876 [ ▲3,859  1,982 ] 52,411円 ( +3111 円)   第4週     6,436   ▲786  ▲5,124 [ ▲5,369   244 ] 49,299円 ( +1717 円)   第3週     1,532   ▲109   3,431 [  1,026  2,404 ] 47,582円 ( -506 円)   第2週    10,586  ▲4,882  ▲4,290 [ ▲6,403  2,113 ] 48,088円 ( +2319 円)   第1週    12,398  ▲2,136   4,222 [   778  3,444 ] 45,769円 ( +414 円) 9月 ―――   第4週    ▲5,591  ▲3,584   1,293 [  1,286    7 ] 45,354円 ( +309 円)   第3週    ▲2,943  ▲5,310   ▲326 [ ▲1,697  1,371 ] 45,045円 ( +277 円)   第2週    ▲6,923  ▲1,301  ▲4,688 [ ▲4,252  ▲436 ] 44,768円 ( +1749 円)   第1週     1,314  ▲4,220   1,657 [  ▲659  2,317 ] 43,018円 ( +300 円) 8月 ―――   第4週    ▲3,031  ▲4,461   4,134 [  1,453  2,681 ] 42,718円 ( +85 円)   第3週    ▲1,988    12   1,501 [ ▲2,201  3,703 ] 42,633円 ( -745 円)   第2週     5,737  ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)   第1週     ▲53  ▲1,165  ▲5,780 [ ▲6,452   671 ] 41,820円 ( +1020 円) ※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。 ※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。 株探ニュース 2025/12/27 06:50 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは20ドル安、地政学的リスクや金利高を嫌気もAI期待が下支え(26日) *06:49JST NY株式:NYダウは20ドル安、地政学的リスクや金利高を嫌気もAI期待が下支え(26日) 米国株式市場は小幅反落。ダウ平均は20.19ドル安の48710.97ドル、ナスダックは20.21ポイント安の23593.10で取引を終了した。クリスマス祭日明けで材料乏しく、寄り付き後、まちまち。金利高や地政学的リスクの上昇を警戒し、ダウは続落した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日底堅く推移し相場を支援したが、プラス圏を維持できず。相場は下落で終了した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。半導体のエヌビディア(MVDA)は人工知能(AI)チップの新興企業、グロックとライセンス契約を締結したとの報道が好感され、上昇。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は傘下の自動運転開発企業、ウェイモ(waymo)がサンフランシスコで洪水警報受け、自動運転タクシーサービスを一時停止したため、売られた。ディスカウント衣料小売りのターゲット(TGT)は英フィナンシャルタイムズ紙が物言う株主、トムズキャピタル・インベストメントマネジメントが同社株を相当額購入したと報じ、事業変革期待に上昇。メディアのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は同業パラマウント・スカイダンス(PSKY)が全額現金による買収提案を撤回、入札プロセスの対応を巡り同社の取締役会を相手取った訴訟に踏み切る可能性をNYポストが報じ、警戒感に売られた。金と銀、プラチナは地政学的緊張を材料に最高値を更新した。HorikoCapitalManagementLLC <FA> 2025/12/27 06:49 みんかぶニュース 市況・概況 今週の【早わかり株式市況】反発、米ハイテク株高引き継ぎ5万円大台回復 ■今週の相場ポイント  1.日経平均は2週ぶり反発、5万円大台を回復  2.週初は大幅高スタート、米ハイテク株高受け  3.その後小動き続く、クリスマスで海外勢不在  4.プライム売買代金3兆円割れ、今年最低を記録  5.26日は権利付き最終売買日、配当狙いの動きも ■週間 市場概況  今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比1243円(2.51%)高の5万0750円と、2週ぶりに上昇した。  今週は年の瀬が迫るなか閑散相場の色合いが強まった。クリスマス前後で海外勢が不在だったことが影響した。一方、全体の動きが鈍るなかで個別株物色は活発に。東証グロース市場250指数は前週末比3%を超える上昇となった。  週明け22日(月)の日経平均は大幅高。フシ目の5万円大台を再び回復した。前週末の米ハイテク株高の流れを引き継いだ。23日(火)は小幅に上昇。クリスマスを前に休みを取っている海外投資家も多く、市場参加者が限られるなか様子見ムードに。ハイテク株や自動車株に軟調な銘柄が目立ったものの、銀行株などに買いが流入し全体相場は底堅く推移した。24日(水)は小幅安。引き続き市場参加者が限られるなか方向感に乏しい展開となった。25日(木)は小反発。短縮取引だった前日の米国株市場はNYダウが5日続伸し最高値を更新。S&P500も連日で最高値更新となり、これが日本株のサポート要因ともなった。とはいえ、商いが低調のなか上値を追う姿勢はみられず、下げに転じる場面も。プライム市場の売買代金は3兆円を下回り今年最低を記録した。一方、個人投資家の物色意欲は根強く、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の7割に上った。グロース250指数は2%近い上昇となった。個別ではアクティビストとの攻防が続くフジ・メディア・ホールディングス <4676> [東証P]が大幅高となり、マーケットの関心を集めた。26日(金)も上昇。この日は12月期決算企業の権利付き最終売買日であり、配当や優待狙いの買いが流入した。日経平均は一時500円超の上昇に。一方、実質的な年内最終売買日ということもあって持ち高調整の売りも出やすく、買い一巡後は伸び悩んだ。 ■来週のポイント  来週は2営業日のみの取引。今週同様に閑散相場となる見込みであり、大きな変動なく新年を迎えられそうだ。新年は1月5日が大発会となる。現時点の市場環境を見渡すと、地政学リスクなど懸念事項も多いが企業業績など明るい材料も多い。2026年も堅調な相場となることを期待したい。  重要イベントとしては、国内では1月9日朝に発表される11月全世帯家計調査と11月景気動向指数、オプションSQ算出が注目される。海外では5日に発表される米国12月ISM製造業景気指数、7日に発表される米国12月のADP雇用統計とISM非製造業景気指数、8日に発表される米国10月貿易収支、9日に発表される米国12月雇用統計、米国9月と10月の住宅着工件数に注視が必要だろう。 ■日々の動き(12月22日~12月26日) 【↑】  12月22日(月)―― 大幅続伸、半導体関連が買われ5万円台回復  日経平均 50402.39( +895.18)  売買高20億8310万株 売買代金 5兆141億円 【↑】  12月23日(火)―― 小幅続伸、円高進行も銀行株が買われる  日経平均 50412.87(  +10.48)  売買高18億882万株 売買代金 4兆1374億円 【↓】  12月24日(水)―― 4日ぶり小反落、朝高も値がさ株が売られる  日経平均 50344.10(  -68.77)  売買高17億577万株 売買代金 3兆9281億円 【↑】  12月25日(木)―― 反発、商い低調のなか米株高が支え  日経平均 50407.79(  +63.69)  売買高13億3721万株 売買代金 2兆9824億円 【↑】  12月26日(金)―― 続伸、値がさ株の上昇や権利取りが牽引  日経平均 50750.39( +342.60)  売買高16億2605万株 売買代金 3兆7289億円 ■セクター・トレンド  (1)全33業種中、23業種が上昇  (2)上昇率トップは住友鉱 <5713> など非鉄。景気敏感株は日本製鉄 <5401> など鉄鋼、商船三井 <9104> など海運も高い  (3)輸出株はまちまち。キオクシア <285A> など電機、野村マイクロ <6254> など機械は上昇したが日産自 <7201> など自動車は安い  (4)内需株は楽天グループ <4755> などサービス、ACCESS <4813> など情報通信、オープンH <3288> など不動産が堅調  (5)金融株はマネックスG <8698> など証券、オリックス <8591> などその他金融が値上がりしたがMS&AD <8725> など保険は下落  (6)値下がり率トップはANAHD <9202> など空運 ■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)  1(1) フィジカルAI  2(7) 人工知能 ── 政府が初の基本計画を閣議決定  3(11) ペロブスカイト太陽電池  4(2) 金利上昇メリット  5(8) 半導体  ※カッコは前週の順位 株探ニュース 2025/12/27 06:40 注目トピックス 市況・概況 12月26日のNY為替概況 *05:00JST 12月26日のNY為替概況 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円22銭へ下落後、156円73銭まで上昇し、引けた。米利下げ観測を受けた金利低下に連れドル売りが優勢となったのち、米長期金利が上昇に転じたためドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1797ドルまで上昇後、1.1762ドルまで反落し、引けた。ユーロ・円は184円41銭まで上昇後、184円18銭まで反落した。日本のインフレ鈍化を受けた日銀の追加利上げ観測後退に伴う円売りが続いた。ポンド・ドルは1.3527ドルまで上昇後、1.3482ドルまで反落。ドル・スイスは0.7879フランへ下落後、0.7903フランまで上昇した。[経済指標]・特になし <KY> 2025/12/27 05:00

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