新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (30日大引け後 発表分)
○ひろぎんHD <7337> [東証P]
既存株主による1086万7900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限150万株の売り出しを実施する。売出価格は7月8日から11日までの期間に決定される。
[2025年6月30日]
株探ニュース
2025/06/30 18:40
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小幅高、ドルに買戻し
*18:24JST 欧州為替:ドル・円は小幅高、ドルに買戻し
欧州市場でドル・円は小幅高となり、144円01銭から144円21銭まで値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測を受けた日中のドル売りで、値ごろ感から買戻しが強まった。ただ、ドル買い材料は乏しく、戻りは限定的となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円01銭から144円21銭、ユーロ・円は168円80銭から169円06銭、ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1730ドル。
<TY>
2025/06/30 18:24
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 5日続伸、25日線乖離率は5%超え
*18:15JST 日経平均テクニカル: 5日続伸、25日線乖離率は5%超え
30日の日経平均は5営業日続伸した。先週末に続いて高値と安値も切り上がり、終値は昨年7月17日以来の高水準。ローソク足はマドを空けて上昇したが、寄り引け接近の小陰線の胴体部分から上下にヒゲを出して「星」に似た形状を描いて売り買い拮抗を窺わせた。25日など主要な移動平均線は軒並み上向いて上昇トレンド継続を示唆しているが、25日線との上方乖離率は5.49%と節目の5%を超え、短期的な買われ過ぎが意識される。明日7月1日にマド空けを伴って下げれば天井到達を示唆する「宵の明星」出現となることにも留意が必要となろう。
<CS>
2025/06/30 18:15
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、144円12~14銭のドル安・円高
日銀が30日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円12~14銭と前週末に比べ35銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=168円91~95銭と同33銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1720~22ドルと同0.0006ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
06月30日 144円12~14銭 (▼0.35)
06月27日 144円47~49銭 (△0.42)
06月26日 144円05~07銭 (▼1.25)
06月25日 145円30~33銭 ( 0.00)
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
05月19日 144円84~86銭 (▼0.40)
05月16日 145円24~25銭 (▼0.64)
05月15日 145円88~90銭 (▼1.10)
05月14日 146円98~99銭 (▼0.87)
05月13日 147円85~87銭 (▼0.06)
05月12日 147円91~93銭 (△2.76)
05月09日 145円15~17銭 (△0.84)
05月08日 144円31~33銭 (△1.13)
05月07日 143円18~20銭 (▼1.95)
05月02日 145円13~15銭 (△0.77)
05月01日 144円36~38銭 (△1.57)
04月30日 142円79~82銭 (▼0.82)
04月28日 143円61~63銭 (△0.22)
04月25日 143円39~41銭 (△0.82)
04月24日 142円57~59銭 (△0.71)
04月23日 141円86~88銭 (△1.58)
04月22日 140円28~30銭 (▼0.27)
04月21日 140円55~57銭 (▼1.84)
04月18日 142円39~40銭 (▼0.50)
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 17:49
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇92銘柄・下落90銘柄(東証終値比)
6月30日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは222銘柄。東証終値比で上昇は92銘柄、下落は90銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は51銘柄。うち値上がりが15銘柄、値下がりは24銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は155円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3671> ソフトMAX 320 +80( +33.3%)
2位 <6430> ダイコク電 2692 +500( +22.8%)
3位 <9386> 日本コンセプ 2731 +500( +22.4%)
4位 <9973> KOZOHD 28 +5( +21.7%)
5位 <3810> サイステップ 442 +72( +19.5%)
6位 <7965> 象印 1566 +229( +17.1%)
7位 <281A> インフォメテ 1040 +150( +16.9%)
8位 <3917> アイリッジ 575 +80( +16.2%)
9位 <3083> スターシーズ 1050 +143( +15.8%)
10位 <9284> カナディアン 84000 +8600( +11.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3377> バイク王 430 -28( -6.1%)
2位 <6993> 大黒屋 84.2 -4.8( -5.4%)
3位 <4833> Defコン 108 -6( -5.3%)
4位 <3370> フジタコーポ 470 -20( -4.1%)
5位 <3777> 環境フレンド 59.6 -2.4( -3.9%)
6位 <2134> 北浜CP 98.3 -3.7( -3.6%)
7位 <2685> アダストリア 2890 -91( -3.1%)
8位 <3691> デジプラ 1063 -32( -2.9%)
9位 <4564> OTS 30.1 -0.9( -2.9%)
10位 <2743> ピクセル 78 -2( -2.5%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4689> ラインヤフー 546 +15.6( +2.9%)
2位 <5019> 出光興産 880 +5.0( +0.6%)
3位 <9433> KDDI 2492 +12.0( +0.5%)
4位 <5801> 古河電 7065 +32( +0.5%)
5位 <3861> 王子HD 729 +3.2( +0.4%)
6位 <7733> オリンパス 1720 +5.0( +0.3%)
7位 <3099> 三越伊勢丹 2205 +6.0( +0.3%)
8位 <7203> トヨタ 2499.5 +6.5( +0.3%)
9位 <6758> ソニーG 3739 +9( +0.2%)
10位 <8058> 三菱商 2894 +6.0( +0.2%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7735> スクリン 11625 -135( -1.1%)
2位 <2432> ディーエヌエ 2652 -20.0( -0.7%)
3位 <7832> バンナムHD 5138.4 -32.6( -0.6%)
4位 <7186> コンコルディ 931.3 -5.9( -0.6%)
5位 <6902> デンソー 1939 -11.5( -0.6%)
6位 <8031> 三井物 2930 -17.0( -0.6%)
7位 <9107> 川崎汽 2033.1 -10.9( -0.5%)
8位 <6752> パナHD 1548 -7.5( -0.5%)
9位 <5401> 日本製鉄 2720 -13.0( -0.5%)
10位 <6981> 村田製 2144 -10.0( -0.5%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/06/30 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=AI・半導体も「中低位株」の打順に
週明け30日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比336円高の4万487円と5連騰。前週は週初こそ小安かったものの、そこから上げ足を一気に強め怒涛の4連騰を演じ、2000円近い上昇をみせた。前週末はフシ目の4万円大台も回復している。その後に欧米株市場が全面高に買われたとはいえ、週明けの東京市場はスピード警戒感が意識されてしかるべきではあった。ところが朝方から日経平均はスタートダッシュを決め、一時700円あまりの急騰をみせ、売り方はお手上げ状態ともいえる超強気相場の様相を呈した。
しかし、4万1000円台が見えてきたところで、さすがに「待てよ」というムードも台頭してきた。俗に「三空に売り向かえ」というが、きょう前場の段階では三本目の陽線を立ててその三空を形成した。高値圏で3つマドを開けるというのは目先天井を示唆するに十分な要素をはらむ。無双のモメンタム相場もどこかでターニングポイントを迎えるわけで、後場の値動きはその気配を感じさせる。冷静にみて、日本株をここまで買い上がるインパクトのある材料は見当たらない。むしろ、米国との関税交渉は暗礁に乗り上げた感が否めない。今回7度目の渡米となった赤沢経済再生担当相は、ベッセント財務長官と会うことすらできず帰国の途に就いた。すがりつく日本と、突き放すトランプ米政権の構図が見えてきた。最大の懸案である自動車関税についてトランプ米大統領が折れる気配はない。市場関係者からは「(トランプ氏は)強気の前言を翻すことで『TACO』と揶揄されているが、子分とみなしている日本についてはチキンになる必要がないということのようだ。石破首相との相性の悪さが浮き彫りとなってきた」(中堅証券ストラテジスト)という嘆きも聞かれた。合成麻薬のフェンタニルの日本経由の迂回輸出が取り沙汰されるなか、それを交渉のネタに使われそうだ。トランプ氏はカナダとの交渉を打ち切り、新たな関税をかけることを表明したが、その延長線上に日本が置かれているようで穏やかではない。
そうしたなかもAI・半導体関連株の人気は続いている。防衛関連との交互物色だが、目先はAI周辺に投資マネーが照準を合わせている。エヌビディア効果といえばその通りで、エヌビディアが変調をきたせば、アドバンテスト<6857.T>を筆頭に関連銘柄の気勢は削がれることになる。そして既にその兆候はある。しかし、テーマ物色のコンセプト自体が短期間で色褪せるとは考えにくい。仮に全体が調整局面となっても、リスクオフ一巡後に日経平均と連動しにくい銘柄への資金シフトが想定される。例えば株価的に出遅れ感の強い1000円未満の銘柄は、次のステージで活躍機会が高まることも予想される。
AI関連では引き続きメタリアル<6182.T>に着目。現在の600円台のもみ合いは26年2月期の業績変化を織り込みに行くのであれば、絶好の拾い場となっている可能性はある。同社株は週足もしくは月足で眺めておくことが肝要である。また、SMN<6185.T>の400円近辺の株価はマークしておきたいところ。ソニー系のアドテク企業だが、ビッグデータ処理・AI・金融工学を礎としたマーケティングテクノロジーを標榜している。同社株も業績回復色が鮮明となるなか、株価は長期下降トレンドから離脱したばかりで、その初動を捉えたい。このほか、当欄で何度か紹介した銘柄ではあるが、クロス・マーケティンググループ<3675.T>もPERなどから判断して700円台の株価は水準訂正余地が大きい。AIチャットボットをはじめ、AIの利活用に重点を置き経営資源を振り向けている。
更にUAEのスターゲート構想参画など、“ソブリンAI”の立ち上がりでAIデータセンターの世界的な需要加速が想定され、東京市場でもデータセンター関連への視線が改めて熱を帯びつつある。そのなか、金融向け以外に生成AI導入支援にも乗り出しているAGS<3648.T>に目を配っておきたい。時価は1000円台を目前に瀬踏みを繰り返している状況だが、週足でみると4月以降は陽線の多さが際立っており、薄商いながら足の長い資金が断続的に流入している形跡がある。比較的地味な銘柄だが、開花が近い可能性も。
株価3ケタ台の銘柄以外では、半導体製造装置向けレーザーで高実績を有するとともに、量子コンピューター関連としても存在感を示すオキサイド<6521.T>に調整一巡感が出ている。また、ファインケミカル部門で先端半導体材料に注力する四国化成ホールディングス<4099.T>の動きもチェックしておきたい。
あすのスケジュールでは、6月の日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観)が朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引時間中に10年物国債の入札が行われる。後場取引時間中には、6月の消費動向調査、6月の新車・軽自動車販売台数が発表される。海外では6月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されるほか、6月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、6月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、5月の米雇用動態調査(JOLTS)、5月の米建設支出などが注目される。また、パウエルFRB議長がECB主催の「ECBフォーラム」の討議に参加する予定。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
30日香港・ハンセン指数=終値24072.28(-211.87)
30日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比211.87ポイント安の24072.28と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 17:29
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米7月利下げ観測も買戻し
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米7月利下げ観測も買戻し
30日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米国の7月利下げ観測は根強く、ドルを下押しする展開が見込まれる。ただ、根強い有事のドル買いや値ごろ感の買戻しで、下げは小幅にとどまりそうだ。前週末に発表された米国のコアPCE価格指数は前月比が予想外のマイナスとなったが、前年比は堅調でインフレ加速が示された。それを受けドルは切り返し、ユーロ・ドルは1.1750ドル台から1.1680ドル台に軟化、ドル・円は144円前半から145円を目指す展開となった。週明けアジア市場は仲値にかけて国内勢によるドル買いが強まったが、その後は失速。ただ、日経平均株価の強含みで、株高を好感した円売りがドルを支えた。この後の海外市場は米金融政策運営が注目される。連邦準備制度理事会(FRB)当局者の足元の見解で7月利下げ観測が広がるなか、強弱まちまちのインフレ指標から緩和的な政策余地を見込みドル売りに振れやすい展開となりそうだ。トランプ米大統領によるFRB議長人事をめぐる金融政策への政治圧力で、信認低下のドル売りも下押し。一方、米国から核施設の攻撃を受けたイラン指導部の対決姿勢で、ドルは売りづらい。また、値ごろ感による買戻しも続くとみる。【今日の欧米市場の予定】・21:00 独・6月消費者物価指数(予想:前年比+2.2%、5月+2.1%)
<CS>
2025/06/30 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反落、午後は144円割れも
*17:24JST 東京為替:ドル・円は反落、午後は144円割れも
30日の東京市場でドル・円は反落。仲値にかけて国内勢のドル買いが強まり、一時144円75銭まで値を上げた。買い一巡後は値を下げる展開に。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測でドル売り地合いが続き、午後は143円79銭まで下値を下げた。・ユーロ・円は169円65銭から168円71銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1750ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値40,550.79円、高値40,852.54円、安値40,322.54円、終値40,487.39円(前日比336.60円高)・17時時点:ドル・円144円10-20銭、ユーロ・円168円90-00銭【要人発言】・トランプ米大統領「イランの核施設を完全に破壊して以来、イランとは話さえしていない」・イラン外務省報道官「英国、フランス、ドイツとの協議は継続中」「E3(欧州3カ国)と核協議を行うかどうかはまだ決定していない」・赤沢経済再生相「日米で協議を精力的に続けている」「回数を重ねるごとに理解が深まっている」「7月9日は一つの節目であることは間違いない」「米財務長官との会談が実現しなかったことは残念」【経済指標】・日・5月鉱工業生産:前月比+0.5%(予想:+3.5%、4月:-1.1%)・英・1-3月期国内総生産改定値:前年比+1.3%(予想:+1.3%)
<TY>
2025/06/30 17:24
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ドル安・円高基調の継続が焦点に
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ドル安・円高基調が継続するかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=143円60~144円70銭。
この日は、午後にかけ一時143円70銭台までドル安・円高が進行。米国に早期利下げ観測が台頭しているほか、日米通商交渉が難航するなか円安是正に絡む思惑が浮上した。今晩は米6月シカゴ購買部協会景気指数が発表されるほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁の講演などが予定されている。また、明日は6月日銀短観が発表される。大企業製造業の業況判断指数(DI)は3月の12に対して10が予想されている。これら国内外の経済指標などに対する市場の反応が注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 17:23
グロース市況
東証グロ-ス指数は反発、概ね堅調な1日
*17:08JST 東証グロ-ス指数は反発、概ね堅調な1日
東証グロース市場指数 962.31 +14.80/出来高 3億9127万株/売買代金 2047億円東証グロース市場250指数 748.25 +12.43/出来高 2億6656万株/売買代金 1657億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって反発。値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は213、変わらずは29。 27日の米国市場でダウ平均は432.43ドル高の43819.27ドル、ナスダックは105.55ポイント高の20273.46で取引を終了。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、寄り付き後、上昇。終日買いが先行し、S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新した。その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表し、警戒感から相場は伸び悩み。ナスダックは一時下落に転じたが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新し終了。 こうした米国市場の流れを横目に、東証グロース市場指数は上昇して始まった。寄り付き後ももみ合いながら上げ幅を広げる展開が後場前半にかけて継続。ただ、中頃からは一転して、日経平均と同様に上げ幅を縮める展開に。とはいえ、相対的には底堅さがみられ、大引けにかけては若干持ち直して終えている。 個別では、21.74%高となった東京通信グループ<7359>が上昇率トップに。GameFi領域における事業の拡大を企図した暗号資産(ビットコイン)の購入について発表し、短期資金が向かった。世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行されたインフォメティス<281A>、TikTok Shopの3つのパートナーに認定されたと発表したいつも<7694>、個人投資家の関心が高まったとみられるスペースマーケット<4487>、「暗号資産投資事業」を開始と発表したアジャイル<6573>などもそれぞれ大きく買われた。売買代金上位銘柄では、サンバイオ<4592>、タイミー<215A>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、環境フレンド<3777>、ナイル<5618>、OTS<4564>などがランクイン。 一方、19.75%安となったリンカーズ<5131>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、Zenmu<338A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、フレアス<7062>、デリバリコンサル<9240>、GreenB<3913>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、弁護士ドットコム<6027>やセーフィー<4375>、TKP<3479>などが上昇した反面、GENDA<9166>やGNI<2160>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7359|東京通信G | 448| 80| 21.74| 2| 281A|インフォメティス | 890| 150| 20.27| 3| 3777|環境フレンドリーHD | 62| 10| 19.23| 4| 7694|いつも | 634| 100| 18.73| 5| 5618|ナイル | 521| 80| 18.14| 6| 4564|OTS | 31| 4| 14.81| 7| 4487|スペースM | 410| 50| 13.89| 8| 4592|サンバイオ | 2409| 248| 11.48| 9| 6573|アジャイル | 130| 12| 10.17|10| 2334|イオレ | 2254| 205| 10.00|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5131|リンカーズ | 191| -47| -19.75| 2| 7062|フレアス | 801| -129| -13.87| 3| 9240|デリバリコンサル | 518| -65| -11.15| 4| 3913|GreenBee | 930| -92| -9.00| 5| 276A|ククレブ | 5240| -500| -8.71| 6| 5134|POPER | 1213| -103| -7.83| 7| 5884|クラダシ | 433| -20| -4.42| 8| 264A|Schoo | 738| -33| -4.28| 9| 4475|HENNGE | 1812| -80| -4.23|10| 4416|TrueData | 957| -41| -4.11|
<FA>
2025/06/30 17:08
みんかぶニュース 個別・材料
トランザクが8月末を基準日として1株を2株に株式分割
トランザクション<7818.T>がこの日の取引終了後、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の更なる流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:59
みんかぶニュース 個別・材料
ラインヤフーが6340万株を上限とする自社株買いを発表
LINEヤフー<4689.T>がこの日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表した。上限を6340万株(自己株式を除く発行済み株数の0.89%)、または385億円としており、取得期間は7月1日から9月30日まで。なお、これにより取得した全自社株は10月31日付で消却する。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:58
みんかぶニュース 個別・材料
バイク王の5月中間期業績は計画上振れで着地
バイク王&カンパニー<3377.T>がこの日の取引終了後、集計中の5月中間期連結業績について、売上高が170億円から186億7100万円(前年同期比13.2%増)へ、営業利益が1億円から3億2000万円(前年同期2億4400万円の赤字)へ、純利益が1億2000万円から1億8500万円(同1億4600万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表した。
主力のバイク事業でオークション相場が想定より高水準で推移したことや、良質な車両の仕入れ確保が計画を上回ったこと、リテール販売における付帯収益の増加により1台当たり売上高が前年同期を上回ったことなどが要因。また、子会社東洋モーターインターナショナルの販売が順調に推移したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:55
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (30日大引け後 発表分)
○メタプラ <3350> [東証S]
東証が7月1日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2025年6月30日]
株探ニュース
2025/06/30 16:50
みんかぶニュース 個別・材料
象印が25年11月期業績予想及び配当予想を上方修正
象印マホービン<7965.T>がこの日の取引終了後、25年11月期の連結業績予想について、売上高を895億円から900億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を57億5000万円から70億円(同17.5%増)へ、純利益を42億5000万円から48億円(同25.7%減)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各20円の年40円から中間30円・期末34円の年64円へ引き上げた。
国内で炊飯器の最上位機種である圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」を中心に、圧力IH炊飯ジャーや生活家電製品の加湿器などが好調に推移していることが牽引。また、円安による輸入コストの上昇に対する価格転嫁を進めたことも利益の増加に寄与する。
同時に発表した5月中間期決算は、売上高501億3200万円(前年同期比5.4%増)、営業利益48億7000万円(同11.4%増)、純利益34億200万円(同29.6%減)だった。国内で調理家電製品や生活家電製品が順調に推移し営業増益となったが、前年に物流倉庫移転に伴う土地・建物の売却益を計上した反動で最終利益は減益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:49
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は5日続伸、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約114円押し上げ
*16:49JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は5日続伸、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約114円押し上げ
30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり64銘柄、変わらず4銘柄となった。前週末27日の米国市場は堅調に推移。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、終日買いが先行した。S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新。トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表し、警戒感から相場は伸び悩んだがプラス圏を維持した。米株市場を横目に、本日の日経平均は大幅に5営業日続伸でスタート。買い一巡後は本日高値付近でもみ合っていたが、後場途中からじりじりと上げ幅を縮小する展開となった。米株高の流れから値がさの半導体関連中心に上昇基調を維持、1月高値の40288.80円、昨年12月高値40398.23円を突破して引き続き投資家心理も改善した。また、7月9日の関税交渉期限を巡って、ベッセント米財務長官が期限を延長する可能性を示唆したことも、ひとまずの安心材料となった。ただ、為替市場でドル円相場が円高基調となっていることは国内輸出関連株の重石に。また、前週の日経平均の上昇幅は年初来で最大となっており、目先的には短期的な過熱警戒感が生じて、値がさ株中心に利食い売りや月末とあって持ち高整理の売りも出やすかった。大引けの日経平均は前日比336.60円高の40487.39円となった。東証プライム市場の売買高は20億7615万株、売買代金は5兆6107億円だった。業種別では、電気・ガス業、情報・通信業、鉱業などが値上がり率上位、輸送用機器、非鉄金属、電気機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は54.8%、対して値下がり銘柄は40.2%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約114円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは東京電力HD<9501>で6.12%高、同2位はオリンパス<7733>で5.60%高だった。一方、値下がり寄与トップはテルモ<4543>、同2位はソニーG<6758>となり、2銘柄で日経平均を約25円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは川崎重工<7012>で2.90%安、同2位は日本製鋼所<5631>で2.77%安だった。*15:30現在日経平均株価 40487.39(+336.60)値上がり銘柄数 157(寄与度+404.11)値下がり銘柄数 64(寄与度-67.51)変わらず銘柄数 4○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 10515 435 86.81<9983> ファーストリテ 49520 350 27.94<6367> ダイキン工業 17025 680 22.62<6857> アドバンテ 10655 70 18.63<8035> 東エレク 27680 165 16.46<9433> KDDI 2480 39.5 15.77<7733> オリンパス 1715 91 12.11<6988> 日東電工 2791.5 69 11.48<7832> バンナムHD 5171 110 10.98<6762> TDK 1695.5 20 9.98<6098> リクルートHD 8535 97 9.68<7974> 任天堂 13880 250 8.32<4568> 第一三共 3365 68 6.79<4507> 塩野義製薬 2594 59.5 5.94<4063> 信越化 4772 34 5.65<9766> コナミG 22815 140 4.66<6954> ファナック 3940 27 4.49<2801> キッコーマン 1338 27 4.49<8267> イオン 4420 131 4.36<6146> ディスコ 42630 610 4.06○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4543> テルモ 2650 -57.5 -15.30<6758> ソニーG 3730 -60 -9.98<7203> トヨタ自動車 2493 -34 -5.65<7267> ホンダ 1394.5 -26.5 -5.29<6501> 日立製作所 4205 -75 -2.49<7270> SUBARU 2515.5 -61.5 -2.05<6861> キーエンス 57840 -590 -1.96<6920> レーザーテック 19410 -135 -1.80<7735> SCREEN 11760 -130 -1.73<5631> 日本製鋼所 8271 -236 -1.57<7011> 三菱重工業 3610 -34 -1.13<7269> スズキ 1743 -8.5 -1.13<8697> JPX 1460.5 -16.5 -1.10<7012> 川崎重工業 10900 -325 -1.08<7013> IHI 15640 -295 -0.98<6976> 太陽誘電 2535 -28 -0.93<6902> デンソー 1950.5 -7 -0.93<5803> フジクラ 7571 -28 -0.93<7453> 良品計画 6925 -26 -0.86<5713> 住友金属鉱山 3560 -50 -0.83
<CS>
2025/06/30 16:49
みんかぶニュース 市況・概況
30日中国・上海総合指数=終値3444.4256(+20.1989)
30日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比20.1989ポイント高の3444.4256と3日ぶり反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:44
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、短期的な過熱感を警戒
*16:35JST 日経VI:上昇、短期的な過熱感を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+1.30(上昇率5.58%)の24.59と上昇した。なお、高値は25.34、安値は24.40。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は先週末までの5日続伸で1830円上昇しており、市場では高値警戒感が意識された。こうした中、今日は日経225先物が午後はやや上げ幅を縮小したものの下値は堅く、短期的な過熱感への警戒感が継続し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/06/30 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1610銘柄・下落854銘柄(東証終値比)
6月30日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2548銘柄。東証終値比で上昇は1610銘柄、下落は854銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが100銘柄、値下がりは120銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は40円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3671> ソフトMAX 323 +83( +34.6%)
2位 <3810> サイステップ 447 +77( +20.8%)
3位 <1783> ファンタジス 58 +8( +16.0%)
4位 <9284> カナディアン 86270 +10870( +14.4%)
5位 <7965> 象印 1520 +183( +13.7%)
6位 <3083> スターシーズ 1010 +103( +11.4%)
7位 <4576> DWTI 140 +10( +7.7%)
8位 <8918> ランド 8.6 +0.6( +7.5%)
9位 <4833> Defコン 122 +8( +7.0%)
10位 <1540> 純金信託 15315 +980( +6.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6255> エヌピーシー 595 -79( -11.7%)
2位 <2743> ピクセル 74 -6( -7.5%)
3位 <3691> デジプラ 1036 -59( -5.4%)
4位 <5856> LIEH 59 -3( -4.8%)
5位 <2693> YKT 250 -12( -4.6%)
6位 <3377> バイク王 438 -20( -4.4%)
7位 <8158> ソーダニッカ 1069.1 -39.9( -3.6%)
8位 <3624> アクセルM 112 -4( -3.4%)
9位 <7111> INEST 74.5 -2.5( -3.2%)
10位 <9978> 文教堂GHD 58.1 -1.9( -3.2%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4689> ラインヤフー 545 +14.6( +2.8%)
2位 <6471> 日精工 684.9 +6.4( +0.9%)
3位 <7211> 三菱自 412.2 +3.7( +0.9%)
4位 <7013> IHI 15780 +140( +0.9%)
5位 <8233> 高島屋 1137 +8.5( +0.8%)
6位 <4911> 資生堂 2590.4 +16.9( +0.7%)
7位 <3099> 三越伊勢丹 2210 +11.0( +0.5%)
8位 <1803> 清水建 1618.4 +7.4( +0.5%)
9位 <7011> 三菱重 3625 +15.0( +0.4%)
10位 <8697> 日本取引所 1466.4 +5.9( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6988> 日東電 2766.2 -25.3( -0.9%)
2位 <6758> ソニーG 3700 -30( -0.8%)
3位 <8058> 三菱商 2870 -18.0( -0.6%)
4位 <6098> リクルート 8484.9 -50.1( -0.6%)
5位 <6920> レーザーテク 19311 -99( -0.5%)
6位 <4063> 信越化 4750 -22( -0.5%)
7位 <6503> 三菱電 3097.1 -13.9( -0.4%)
8位 <4151> 協和キリン 2454.6 -10.9( -0.4%)
9位 <9531> 東ガス 4771.1 -20.9( -0.4%)
10位 <4523> エーザイ 4130.2 -17.8( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/06/30 16:33
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しと循環物色で高値引け
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しと循環物色で高値引け
6月30日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt高の742pt。なお、高値は742pt、安値は728pt、日中取引高は3714枚。先週末の米国市場のダウ平均は続伸。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、寄り付き後、上昇。終日買いが先行し、S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新した。その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表すると警戒感に相場は伸び悩み。ナスダックは一時下落に転じが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt高の729ptからスタートした。ナスダックの最高値更新や日経平均株価の4万円台回復など、良好な外部環境を受け、投資家心理が改善し、朝方から買い優位で推移。先週、グロース市場固有の悪材料が無い中で売られたことから、買い戻しが加速し、大幅反発商状となった。午後に入り、円高進行でプライム市場の上げ幅が縮小する中で、新たな循環物色の資金流入が観測され、5、25日の両移動平均線近辺をターゲットに上げ幅を拡大。高値引けとなる742ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やインテグラル<5842>などが上昇した。
<SK>
2025/06/30 16:30
注目トピックス 市況・概況
過熱警戒もリスク選好地合い継続【クロージング】
*16:29JST 過熱警戒もリスク選好地合い継続【クロージング】
30日の日経平均は5営業日続伸。336.60円高の40487.39円(出来高概算20億7000万株)と年初来高値を更新して取引を終えた。前週末の米国株高の流れを引き継ぎ、半導体関連株などを中心に買われ、前場終盤には40852.54円まで上値を伸ばした。ただ、足元での急ピッチの上昇による過熱感も警戒されるなか、円相場が1ドル=143円台後半へと円高に振れたこともあって、利益を確定させる売りから終盤にかけて上げ幅を縮めた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが900に迫り、全体の過半数を占めた。セクター別では、電気ガス、情報通信、鉱業、その他製品など28業種が上昇。一方、輸送用機器、非鉄金属、電気機器など5業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>が堅調だった。半面、テルモ<4543>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>が軟化した。ナスダック指数とS&P500指数が最高値を更新するなか、日経平均の上げ幅は一時700円を超えた。配当の再投資など日本株特有の需給状況もあって、持たざるリスクの方が意識されているとの声もあり、先高期待が高まってきている。一方、トランプ米大統領は「日米の自動車貿易に不満を表明し、自動車への25%の追加関税を示唆した」と伝わり、トヨタやホンダなどの自動車株は不安定な値動きだった。日経平均は大引けにかけて伸び悩んだが、当然の一服と言えよう。今の相場は、中東情勢の緊迫化への懸念後退、米国の利下げへの期待、米国の関税交渉の進展期待という3つの好材料が相場を押し上げており、海外投資家の買いも継続しているため、今しばらくは半導体関連など中心にしたリスク選好の流れが続くとの声も聞かれる。また、日経平均は昨年12月高値を上抜けたことで、昨年7月高値が射程に入ってきている。利食いを挟みながら先高期待の強い相場展開が期待されそうだ。
<CS>
2025/06/30 16:29
みんかぶニュース 個別・材料
東証、かがやきホールディングスの新規上場の承認を取り消し
東京証券取引所は30日の取引終了後、東証グロース市場での新規上場を承認していたかがやきホールディングス<384A.T>について、同社からの申し出に基づき、承認を取り消したと発表した。名古屋証券取引所も同日、名証ネクスト市場での新規上場承認を取り消したと発表した。同社は7月16日付の新規上場を予定していた。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:26
みんかぶニュース 個別・材料
アダストリアの第1四半期決算は増収減益も計画通りの着地
アダストリア<2685.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高774億6400万円(前年同期比4.7%増)、営業利益56億300万円(同6.8%減)、純利益43億7400万円(同0.7%減)と増収減益となった。
主力のアパレル・雑貨関連事業で、4月の低気温による一時的な減速があったものの、その後の気温上昇により、カジュアルファッション需要が底堅く推移した。また、トゥデイズスペシャルとジョージズの2ブランドが前年7月にグループ入りしたことも寄与し、売上高は第1四半期とした過去最高を記録した。
一方、旗艦店の出店やブランド認知向上のための戦略費用として広告宣伝費・設備費が増加。ただ、販管費全体では計画範囲内でコントロールできているとし、計画通りの進捗としている。
なお、26年2月期通期業績予想は、売上高3050億円(前期比4.1%増)、営業利益190億円(同22.5%増)、純利益124億円(同29.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:23
相場概況
日経平均は5日続伸、大引けにかけて上げ幅縮小
*16:20JST 日経平均は5日続伸、大引けにかけて上げ幅縮小
前週末27日の米国市場は堅調に推移。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、終日買いが先行した。S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新。トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表し、警戒感から相場は伸び悩んだがプラス圏を維持した。米株市場を横目に、本日の日経平均は大幅に5営業日続伸でスタート。買い一巡後は本日高値付近でもみ合っていたが、後場途中からじりじりと上げ幅を縮小する展開となった。米株高の流れから値がさの半導体関連中心に上昇基調を維持、1月高値の40288.80円、昨年12月高値40398.23円を突破して引き続き投資家心理も改善した。また、7月9日の関税交渉期限を巡って、ベッセント米財務長官が期限を延長する可能性を示唆したことも、ひとまずの安心材料となった。ただ、為替市場でドル円相場が円高基調となっていることは国内輸出関連株の重石に。また、前週の日経平均の上昇幅は年初来で最大となっており、目先的には短期的な過熱警戒感が生じて、値がさ株中心に利食い売りや月末とあって持ち高整理の売りも出やすかった。 大引けの日経平均は前日比336.60円高の40487.39円となった。東証プライム市場の売買高は20億7615万株、売買代金は5兆6107億円だった。業種別では、電気・ガス業、情報・通信業、鉱業などが値上がり率上位、輸送用機器、非鉄金属、電気機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は54.8%、対して値下がり銘柄は40.2%となっている。 個別では、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、信越化学<4063>、ダイキン<6367>などが上昇した。ほか、中国政府の日本産水産物輸入再開報道を背景にヨシムラフードホールディングス<2884>が大幅高、アトラエ<6194>、ナガイレーベン<7447>、Gunosy<6047>などが値上がり率上位となった。 一方、商船三井<9104>や川崎汽船<9107>などの一部の海運株が軟調に推移。また、レーザーテック<6920>、三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>、フジクラ<5803>、ソニーグループ<6758>、サンリオ<8136>、日立<6501>、トヨタ自動車<7203>、などが下落した。また、第1四半期の大幅減益決算を嫌気された三陽商会<8011>が急落、ACCESS<4813>、TOWA<6315>、アドバンスクリエイト<8798>などが値下がり率上位となった。
<FA>
2025/06/30 16:20
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=336円高、欧米株全面高受け上値追い続く
30日の東京株式市場は終始買い優勢、日経平均は一時700円あまり上昇した。ただ、取引後半は利益確定売り圧力も表面化し上げ幅を縮小している。
大引けの日経平均株価は前営業日比336円60銭高の4万487円39銭と5日続伸。プライム市場の売買高概算は20億7615万株、売買代金概算は5兆6107億円。値上がり銘柄数は893、対して値下がり銘柄数は654、変わらずは80銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方からリスク選好の地合いとなり、400円高でスタートした後も漸次水準を切り上げ、前場中ごろには4万800円台まで水準を切り上げた。前週末の欧州株市場がほぼ全面高だったほか、米国でもハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が5連騰で昨年12月につけた高値を終値でブレークし、史上最高値更新を果たした。同時にS&P500指数も最高値を更新している。これを受けて東京市場も投資家のセンチメントが強気に傾いた。ただ、高値警戒感も拭えず、午後の取引で日経平均は急速に伸び悩んだ。自動車セクターなど米国との関税交渉の先行きが懸念されている。全体売買代金は週初にもかかわらず、前週末に続き5兆6000億円台と高水準に膨らんだ。個別株の値上がり数については前場段階で8割に達していたが、後場は軟化する銘柄が増え結局5割強を占めるにとどまった。
個別では、ディスコ<6146.T>が上値を伸ばし、アドバンテスト<6857.T>は後半急速に値を消したがプラス圏で着地。ソフトバンクグループ<9984.T>が物色人気となり、任天堂<7974.T>もしっかり。ファーストリテイリング<9983.T>が堅調、ダイキン工業<6367.T>も高い。リクルートホールディングス<6098.T>も上値を追った。アトラエ<6194.T>が急騰し値上がり率トップとなったほか、Gunosy<6047.T>も大幅高、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>なども値を飛ばした。
半面、4000億円を超える断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920.T>だが、株価は後場に軟化し小安く引けた。サンリオ<8136.T>が売りに押され、IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>も下落した。キーエンス<6861.T>が軟調、三井E&S<7003.T>が安く、TOWA<6315.T>の下げも目立つ。三陽商会<8011.T>が急落、ACCESS<4813.T>も大幅安。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
インテGの26年5月期は増収増益で20円増配を予想
インテグループ<192A.T>がこの日の取引終了後、26年5月期の連結業績予想を発表しており、売上高20億8800万円(前期比10.4%増)、営業利益4億9700万円(同0.1%増)、純利益3億4500万円(同11.0%増)を見込む。また、年間配当は初配当を行った前期の45円より20円増やし65円を予定している。
同業他社との連携強化によりFA(フィナンシャルアドバイザー)での成約組数が増加することから1組当たり売上高は同15%減の3700万円を想定。一方、1人当たり成約組数は前期比5%増の1.2組、平均コンサル数は同24%増の47.0人を想定しており、これにより、売上高・利益の増加を計画している。
なお、25年5月期決算は、売上高18億9200万円(前の期比13.9%減)、営業利益4億9700万円(同49.5%減)、純利益3億1100万円(同53.7%減)だった。期中の成約を見込んでいた大型案件を含む複数の案件について、検討期間の長期化や不成立が生じ、成約率が低下したことが響いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値圏、米金利は低下
*16:05JST 東京為替:ドル・円は安値圏、米金利は低下
30日午後の東京市場でドル・円は143円80銭台と、本日安値圏でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測で米金利安に振れ、ドルは売られやすい。一方、欧州株式市場は堅調スタートも、クロス円はドル・円に連れ安。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円89銭から144円75銭、ユーロ・円は168円80銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1750ドル。
<TY>
2025/06/30 16:05
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:地盤ネットHDは大幅反発、インフォメティスがストップ高
*16:00JST 新興市場銘柄ダイジェスト:地盤ネットHDは大幅反発、インフォメティスがストップ高
<4889> レナサイエンス 1813 -4もみ合い。本日、共同研究先のニプロと作成した安全・安心な維持血液透析を支援する人工知能(AI)を活用したプログラム医療機器のプロモーションビデオを配信したと発表した。また、東京証券取引所(東証)が、30日売買分から信用取引の臨時措置を解除した。規制は信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)としていた。日本証券金融(日証金)も貸借担保金率30%としていた増担保金徴収措置を解除した。ただ、株価への影響は限定的となっている。<4414> フレクト 2078 -1買い先行も、値を消す。本日、生成AI活用でエスエーティの保守業務効率化を支援したと発表した。Salesforce Einsteinの生成AI機能とData Cloudを活用することで、過去のIT機器の障害対応における作業履歴から類似事例を生成AIが提示するものとなっている。これにより、膨大なデータの中から必要な情報を探し出す手間を省き、迅速かつ的確な対応を可能とした。本機能によりエスエーティの業務工数削減だけでなく応答時間の短縮と対応品質の均一化に繋げ、顧客体験の向上を実現するとしている。<7089> フォースタ 1445 -15続落。GOジョブの第三者割当増資引受及び持分法適用関連会社化を発表、反発して始まったが上値は重い。今回の資本参画はヒューマンキャピタル事業において長年人材支援を行ってきたGOとの共創事業としての性格を有するとともに、GO及びGOジョブが保有する豊富なマーケティングノウハウとAIを活用したプロダクト構築ノウハウを吸収することは、ヒューマンキャピタル事業の運営方針として同社が掲げる「マーケティング強化・認知度向上」、「生成AIを活用した生産性改善」に資すると考えているとしている。<281A> インフォメティス 890 +150ストップ高。同社が推進した世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行された。同社のNILMは主幹電流波形からAIが電?内訳をリアルタイム(即時)に推定する最先端技術。今回のNILM-IS発行は同社が創立当初から目指してきた「国のインフラ規模でのNILM分析サービスの世界展開」への後押しとなる。今後もNILM技術の国際的な認知・普及を通してスマートメーターの進化を追求し、エネルギーマネジメント等を通じて持続可能な社会づくりに貢献すべく邁進するという。<6027> 弁護士コム 3140 +100反発。同社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の25年6月時点の導入および支援数が国内の300自治体(都道府県と市区町村)を突破したしたことを発表し、好材料視されている。25年は上半期だけで50自治体が「クラウドサイン」の新規導入を決定し、年間導入数が過去最高を更新する見込みで、全国の自治体における導入シェア率は約70%となり、地方自治体における電子契約サービス導入数No.1の電子契約サービスとして、引き続き全国の電子契約化を推進していくとしている。<6072> 地盤ネットHD 198 -7大幅反発。27日の取引終了後に、地盤沈下修正工事を提供する子会社の設立を発表し、好材料視されている。昨今、中古住宅の流通拡大や地震の影響などにより、戸建住宅の不同沈下が身近なリスクとなりつつあり、同社では生活者の安心を守るには、地盤調査・補償に加え、修正対応まで含めた一貫体制が重要であると考え、沈下修正工事に対応する専門組織を新たに設け、より高い専門性と責任体制の明確化を図ることとしたという。
<ST>
2025/06/30 16:00