新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
川崎汽船を巡る資本構造と「国策インフラ」に及ぶリスク
*17:30JST 川崎汽船を巡る資本構造と「国策インフラ」に及ぶリスク
年末年始にかけてのフジ・メディア・ホールディングス<4676>を巡る資本攻防について、第1弾では旧村上系による持分拡大の可能性やTOBの行方、フジ・メディア・ホールディングス(以下、フジ・メディアHD)の対応、さらには資本市場法制上の「共同保有(いわゆるウルフパック)」の可能性について整理した。続く第2弾では、アクティビスト投資の「出口」に潜む構造的リスク、すなわち、当初は純粋な投資行動として始まった株式取得が、最終的には他国の意思を帯びる主体へと転売される可能性がある点に焦点を当て、今回の資本攻防を経済安全保障の視点から捉え直した。本稿となる第3弾では、こうした問題意識を特定のメディア企業にとどめず、日本の基幹産業にまで視野を広げる。取り上げるのは、外航海運大手の川崎汽船<9107>である。川崎汽船を巡っては、旧村上ファンド系とされるエフィッシモ(Effissimo Capital Management)が大口株主として存在感を強めており、当該投資はこれまで主として「アクティビスト投資」の文脈で語られてきた。しかし、川崎汽船が担う役割は、単なる一企業の収益性を超え、エネルギー・資源輸送や国際物流の安定確保といった観点から、日本の経済・産業基盤と深く結び付いている。フジ・メディアHDの事例が「情報インフラ」を巡る資本リスクを可視化したものだとすれば、川崎汽船は「物流・産業インフラ」において、同種の転換リスクを内包する存在と言えそうだ。■「アクティビスト案件」では終わらない川崎汽船の位置づけ川崎汽船を単なる一上場企業として扱うことは、リスクの射程を過小評価する可能性がある。川崎汽船は、日本の外航海運を担う基幹企業であり、エネルギー・資源輸送、原材料調達、有事の物流確保といった観点から、国家の経済安全保障と直結する位置にある。とりわけ近年は、脱炭素を前提とした次世代船舶の開発、アンモニア・CO2輸送、設計データや運航ノウハウの高度化など、単なる「船腹量」ではなく、「知財・データ・設計標準」が競争力の源泉となりつつある。こうした局面において、資本構成の変化が経営判断に与える影響は、従来以上に重い意味を持つ。■エフィッシモの大口保有が持つ構造的含意川崎汽船の株主構成を語る上で欠かせないのが、旧村上ファンド系とされるシンガポール籍ファンド、エフィッシモ(Effissimo Capital Management)の存在である。大量保有報告ベースでエフィッシモは。川崎汽船株の約4割に迫る議決権を握る水準まで持分を引き上げており、形式的に経営権を掌握していないものの、実質的に「拒否権的影響力」を恒常的に持ち得るポジションにある。重要なのは、現時点で違法性や不当性を断定することでない。問題の本質は、こうした大口持分が存在する状態そのものが、将来の意思決定を制約し得る点にある。設備投資、共同開発、国策プロジェクトへの関与、あるいは長期視点での収益性を伴わない判断について、短期的な資本効率を重視する圧力が働く余地が構造的に生じる。■「出口」で顕在化するもう一段深いリスク第2弾で整理した通り、アクティビストは本質的に恒久株主ではない。企業価値が顕在化し、株価が上昇すれば、株式を売却して利益を確定させる行動は合理的である。川崎汽船においても、論点は「現在の保有」ではなく、「将来の出口」にある。仮に、まとまった株式が市場外取引やブロックトレードを通じて第三者に移転する場合、その最終的な買い手が誰になるのかを、日本の制度は事前に十分コントロールできていない。買い手が純粋な金融投資家にとどまるとは限らず、海事・物流・エネルギー輸送に戦略的関心を持つ主体が、高値を提示する可能性は常に存在する。この点で、問題は「最初に誰が買ったか」ではなく、「最終的に誰が影響力を持つか」である。支配は取得時ではなく、成立後、あるいは移転後に初めて問題化する。この構造は、ウルフパック戦術が内包する最大の盲点でもある。■国策プロジェクトと資本市場が交差する地点2025年12月1日、邦船大手3社(日本郵船・商船三井・川崎汽船)に加え、造船・舶用の主要プレーヤー(今治造船、三菱造船、JMU、日本シップヤード等)が、次世代船設計会社MILESへの出資を通じた次世代船の「共通基本設計(標準設計)」を開発し、国内造船所へ展開する枠組みづくりに合意したことを公表した。まずは液化CO2輸送船やアンモニア燃料船など、脱炭素とエネルギー転換を前提にした船型・機能を対象に、設計の共通基盤を整備する点が中核である。ただ、これは単なる共同研究ではなく、設計から建造・運航までを「オールジャパン」で再接続し、設計データやノウハウを共有資産として蓄積することで、国際産業競争力を取り戻す――という単なる企業間協業ではなく、日本の海事産業全体を再構築する「国策級プロジェクト」としての性格を帯びつつある。このような枠組みにおいては、設計データへのアクセス範囲、共同開発の条件、投資判断のタイミングといった点が、将来の産業競争力を左右する。仮に、資本構造の変化を通じて、取締役会や重要委員会に対する影響力が間接的に及ぶ場合、その影響は一企業の収益性にとどまらず、産業政策全体に波及し得る。■豪州事例が示す「事後遮断」という選択肢海外に目を向けると、豪州では重要鉱物企業を巡り、取得後であっても国家安全保障上の観点から株式処分命令を発出し、実効的に「支配の転換」を遮断した事例が存在する。これは、資本市場の自由を前提としつつも、重要インフラに関しては「例外」を認めるという明確な意思表示でもある。翻って日本では、上場株式を巡る分散取得や、取得後の持分移転に対する事後的な統制は限定的である。川崎汽船のような基幹物流企業において、同様の局面が生じた場合、制度的にどこまで対応できるのかは、必ずしも明確ではない。■第三弾の結論――「保有」ではなく「転換点」をどう管理するか川崎汽船を巡る論点は、特定ファンドからの投資の是非を問うものではない。本質は、合法的な資本市場行動の積み重ねが、ある時点で「国策・物流インフラの支配構造」に転化し得るという点にある。フジ・メディア・ホールディングスが「情報インフラ」における転換リスクを可視化した事例だとすれば、川崎汽船は「物流・産業インフラ」における同種のリスクを内包している。両者に共通するのは、当初は純粋な市場取引として始まり、持分集積によって影響力が形成され、出口局面で支配の性質が変わり得る、という構造である。今後求められるのは、違法性の有無だけで判断する発想からの転換である。誰がどの程度の影響力を持ち、それが将来どの主体に移転し得るのか――この「転換点」を平時から可視化し、備える視点が不可欠となる。川崎汽船の事例は、ウルフパック戦術がもはや中小型株の話ではなく、日本の国策・基幹産業にまで射程を広げつつある現実を、静かに示していると言えそうだ。
<HM>
2026/01/28 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
28日香港・ハンセン指数=終値27826.91(+699.96)
28日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比699.96ポイント高の27826.91と6日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 17:26
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=FOMCの結果発表に関心
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=152円00~153円20銭。
FOMCでは、政策金利の据え置きが予想されており、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見に関心が集まっている。足もとでは日米当局による為替介入への警戒感が高まっており、一段のドル安・円高の進行があるかが関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 17:25
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、ドル売り基調でも円売りが下支え
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、ドル売り基調でも円売りが下支え
28日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。トランプ米大統領のドル安容認のほか、米金融政策決定で今後の緩和余地が示されればドル売り継続の見通し。ただ、日本の財政悪化懸念で根強い円売りが下支えしそうだ。日米金融当局による為替市場への協調対応を巡る思惑から、前日は引き続きドル売り・円買いに振れやすい展開。加えて、トランプ米大統領の発言がドル安を容認する姿勢と受け止められたことが、ドル売りを後押し。ユーロ・ドルは1.19ドル付近から2021年6月以来約4年半ぶりに1.12ドルを一時上抜け、ドル・円は153円前半から152円後半に下値を切り下げた。本日アジア市場では値ごろ感から、ドル・円は小幅に戻した。この後の海外市場は日米協調介入への警戒感が引き続き相場の下押し要因となり、ドル売り・円買い基調が意識されやすい。米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが大方織り込まれており、結果発表を受けた直後のドル売り圧力は限定的。ただ、声明や会見で次回以降の金融緩和余地が示唆されれば、ドル売り再開の可能性があろう。一方、日本では衆院選を控えた財政運営への懸念が根強く、円の上昇局面では戻り売りも入りやすい。【今日の欧米市場の予定】・23:45 加・カナダ中央銀行政策金利発表(予想:2.25%)・04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表(予想:3.50%-3.75%)・04:30 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見
<CS>
2026/01/28 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、上昇一服後は失速
*17:23JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上昇一服後は失速
28日の東京市場でドル・円は伸び悩み。前日海外市場での急落で値ごろ感が生じ、早朝に152円19銭を付けた後はドルの買戻しで一時153円07銭まで値を上げた。ただ、トランプ米大統領のドル安を容認する発言が意識され、午後は152円台半ばから後半で推移した。・ユ-ロ・円は183円56銭から182円76銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.2045ドルから1.1974ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値53,023.88円、高値53,507.18円、安値52,788.10円、終値53,358.71円(前日比25.17円高)・17時時点:ドル・円152円50-60銭、ユ-ロ・円183円00-10銭【要人発言】・特になし【経済指標】・特になし
<TY>
2026/01/28 17:23
みんかぶニュース 個別・材料
エクセディが26年3月期業績予想を上方修正
エクセディ<7278.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を2950億円から3000億円(前期比3.1%減)へ、営業利益を210億円から220億円(同0.7%増)へ、純利益を125億円から135億円(同5.9%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想とした。
米州及び日本でのAT製品の受注減少などで減収を見込むものの、アジアでの2輪及びAT製品や、中国でのAT製品の売り上げ好調に加えて、コスト上昇分などの売価転嫁や不採算の米国子会社の撤退などで、第3四半期累計(4~12月)連結決算が計画を上回って推移していることから業績予想を上方修正した。また、為替レートが想定よりも円安に推移していることも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高2264億4800万円(前年同期比3.0%減)、営業利益167億3500万円(同3.4%増)、純利益110億8900万円(同9.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 17:13
注目トピックス 日本株
AIAIグループ---子会社がきららグループホールディングス株式を取得
*17:06JST AIAIグループ---子会社がきららグループホールディングス株式を取得
AIAIグループ<6557>は23日、子会社であるAIAI Inclusiveがきららグループホールディングスの株式及び新株予約権を取得し、同社を子会社化する契約を締結したと発表した。これにより、きららグループホールディングスはAIAIグループの子会社となる。AIAIグループでは、千葉県・東京都・神奈川県・大阪府にかけて認可保育施設「AIAI NURSERY」91施設、多機能型施設「AIAI PLUS」21施設、訪問支援「AIAI VISIT」1施設の計113施設を展開しており、「保育」「療育」「教育」を統合した「AIAI三育圏」の構築を進めている。きららグループホールディングス傘下のモード・プランニング・ジャパンは、首都圏を中心に全国主要都市に75施設の保育園等を展開し、全園に管理栄養士を配置した食育に特徴のある保育運営を行っている。本件により、両社の取り組みのグループ内展開、人材の交流を通じた保育の質の更なる向上、管理部門の生産性の向上などを進め、子どもとその保護者へのサポートを行い、同社グループの企業価値の向上を図っていく。なお、本件実行後の同社グループの運営施設数は、188施設となる予定である。
<AK>
2026/01/28 17:06
みんかぶニュース 市況・概況
28日中国・上海総合指数=終値4151.2378(+11.3337)
28日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比11.3337ポイント高の4151.2378と続伸。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 17:01
みんかぶニュース 個別・材料
FDKの4~12月最終益は65%減、モジュールやニッケル水素電池の減収響く
FDK<6955.T>は28日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高が443億3400万円(前年同期比7.9%減)、営業利益が10億4600万円(同20.0%減)、最終利益が2億4200万円(同65.2%減)だった。
同社は乾電池・充電池及びエレクトロニクス関連の素材・部品などを製造・販売をしている。4~12月期は電池事業、電子事業ともに減収。電池事業は海外向けのニッケル水素電池が減ったうえ、設備関連ビジネスで前期まで続いた旺盛な自動車関連設備需要の反動を受けた。電子事業ではモビリティ・タブレット用途のモジュールが振るわなかったほか、液晶ディスプレー用途の生産を終了したことが響いた。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:58
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅に3日続落、円高でリスク回避姿勢強まる
*16:54JST 東証グロ-ス指数は大幅に3日続落、円高でリスク回避姿勢強まる
東証グロース市場指数 923.34 -14.07/出来高 2億3747万株/売買代金 1050億円東証グロース市場250指数 704.52 -12.03/出来高 1億4444万株/売買代金 831億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に3日続落。値下がり銘柄数は438、値上がり銘柄数は138、変わらずは27。 前日27日の米株式市場でダウ平均は反落。ダウは反落して始まり終日軟調な展開。構成銘柄であるユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が急落したことが影響した。朝方の決算発表が嫌気されたことに加え、米政府による27年の保険支払い案が想定を下回る小幅な伸びに留まり失望売りを誘った。一方のナスダックは続伸。本格化する決算発表への期待で買いが先行した。 今日のグロ-ス市場は売り優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.05%安となった。朝方、外為市場で1ドル=152円20銭台と、昨日15時30分頃と比べ2円50銭ほど円高・ドル安に振れたことが投資家心理を慎重にさせ、新興市場でもリスク回避の姿勢が強まった。また、日本時間の明日未明に米国で予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、取引開始後は円高方向への動きが一服したことが株式市場で一定の安心感となった。また、東証グロース市場指数は昨日までの続落で1.5%あまり下落したことから下値では買いが入りやすく、こうした状況から、今日の新興市場は朝方の売り一巡後は下値が堅くなる場面もあったが、積極的な買いは限られ、終日、上値の重い展開となった。 個別では、第三者割当で新株予約権10万個発行を発表したTORICO<7138>、前日大幅高の反動安となったステラファーマ<4888>、25日線を割り込み手仕舞い売りを誘ったワンプラ<4199>、前日上伸したが長い上ひげ・陰線となり手仕舞い売りがかさんだジェリビンズ<3070>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やMTG<7806>が下落。値下がり率上位には、ポストプライム<198A>、環境フレンド<3777>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業利益が前年同期比3.3倍となったマクアケ<4479>、株主優待制度を導入すると発表たコラボス<3908>、「対米投融資、人工ダイヤモンドが有力候補」との報道が手掛かりとなったイーディーピー<7794>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>のイベントで「社長AI」との会話体験を支援したと発表したエクサウィザーズ<4259>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やアストロスケール<186A>が上昇。値上がり率上位には、窪田製薬HD<4596>、中村超硬<6166>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3908|コラボス | 375| 80| 27.12| 2| 4596|窪田製薬HD | 99| 16| 19.28| 3| 7794|イーディーピー | 658| 100| 17.92| 4| 6166|中村超硬 | 682| 100| 17.18| 5| 4479|マクアケ | 1119| 150| 15.48| 6| 4240|クラスターT | 384| 42| 12.28| 7| 4259|エクサウィザーズ | 701| 47| 7.19| 8| 9271|和心 | 981| 61| 6.63| 9| 3185|夢展望 | 236| 14| 6.31|10| 3550|スタジオアタオ | 228| 12| 5.56|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 198A|ポストプライム | 267| -40| -13.03| 2| 3070|ジェリービーンズG | 106| -14| -11.67| 3| 3777|環境フレンドリーHD | 58| -7| -10.77| 4| 2936|ベースフード | 394| -44| -10.05| 5| 4199|ワンプラ | 1262| -140| -9.99| 6| 4570|免疫生物研究所 | 1512| -164| -9.79| 7| 9166|GENDA | 656| -67| -9.27| 8| 4584|キッズバイオ | 254| -25| -8.96| 9| 9235|売れるネット広告 | 690| -67| -8.85|10| 4888|ステラファーマ | 292| -28| -8.75|
<SK>
2026/01/28 16:54
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅続伸、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約323円分押し上げ
*16:52JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅続伸、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約323円分押し上げ
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり36銘柄、値下がり189銘柄、変わらず0銘柄となった。前日27日の米国株式市場はまちまち。ダウは反落して始まり終日軟調な展開。構成銘柄であるユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が急落したことが影響した。朝方の決算発表が嫌気されたことに加え、米政府による2027年の保険支払い案が想定を下回る小幅な伸びに留まり失望売りを誘った。一方のナスダックは続伸。本格化する決算発表への期待で買いが先行した。米株市場を横目に、本日の日経平均は309.66円安の53023.88円と反落して取引を開始した。朝方に下げ幅を広げたが、その後はじりじりと下げ幅を縮小、買戻しも広がり終盤にかけてプラス圏に浮上した。外為市場で円高・ドル安に振れたことで投資家心理が悪化、幅広い銘柄が軟調に推移した。さらに、日本時間明日未明に米国で予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。ただ、オランダの半導体製造装置メーカーASMLホールディングの決算が明らかになると、半導体関連銘柄の一角に買いが集まって終盤に指数を押し上げた。大引けの日経平均は前営業日比25.17円高の53358.71円となった。東証プライム市場の売買高は23億1015万株、売買代金は7兆1197億円だった。業種別では、化学、輸送用機器、医薬品などが下落した一方で、非鉄金属、鉱業、情報・通信業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は11.5%、対して値下がり銘柄は86.3%となっている。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約167円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>、コナミG<9766>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは信越化<4063>となり1銘柄で日経平均を約102円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ファナック<6954>、日東電<6988>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、トヨタ<7203>などがつづいた。*15:30現在日経平均株価 53358.71(+25.17)値上がり銘柄数 36(寄与度+652.01)値下がり銘柄数 189(寄与度-626.84)変わらず銘柄数 0○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 43800 1670 167.46<6857> アドバンテ 25540 585 156.43<9984> ソフトバンクG 4201 150 120.33<5803> フジクラ 20070 1700 56.82<6920> レーザーテック 39220 2320 31.02<4062> イビデン 8250 250 16.71<9766> コナミG 21410 500 16.71<7735> SCREEN 20475 1225 16.38<5802> 住友電気工業 7010 331 11.06<6146> ディスコ 70480 1550 10.36<8058> 三菱商事 4088 80 8.02<6723> ルネサスエレクトロニ 2589 199 6.65<3092> ZOZO 1280 57 5.72<5801> 古河電気工業 14410 1510 5.05<7741> HOYA 25390 265 4.43<5713> 住友金属鉱山 9004 216 3.61<6532> ベイカレント 6316 96 3.21<1963> 日揮HD 2093 67 2.24<6504> 富士電機 11770 225 1.50<1605> INPEX 3355 97 1.30○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4063> 信越化 4865 -611 -102.12<9983> ファーストリテ 58270 -900 -72.20<6954> ファナック 6101 -241 -40.28<6988> 日東電工 3379 -130 -21.73<4519> 中外製薬 8447 -195 -19.55<6367> ダイキン工業 18450 -570 -19.05<7203> トヨタ自動車 3347 -112 -18.72<4543> テルモ 2021.5 -60 -16.04<6758> ソニーG 3404 -86 -14.37<6971> 京セラ 2277.5 -45.5 -12.17<4568> 第一三共 2928 -116 -11.63<4503> アステラス製薬 2132 -67.5 -11.28<8015> 豊田通商 5582 -75 -7.52<4507> 塩野義製薬 3078 -72 -7.22<7267> ホンダ 1500 -36 -7.22<2801> キッコーマン 1395 -43 -7.19<7974> 任天堂 10165 -210 -7.02<7269> スズキ 2057.5 -49 -6.55<4901> 富士フイルム 3065 -59 -5.92<2802> 味の素 3382 -85 -5.68
<CS>
2026/01/28 16:52
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (28日大引け後 発表分)
○アライドアキ <6081> [東証G]
東証と日証金が29日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2026年1月28日]
株探ニュース
2026/01/28 16:50
注目トピックス 市況・概況
決算期待から半導体関連株が買われる【クロージング】
*16:45JST 決算期待から半導体関連株が買われる【クロージング】
28日の日経平均は小幅続伸。25.17円高の53358.71円(出来高概算23億1000万株)で取引を終えた。円相場が一時1ドル=152円台前半へと昨年10月以来の円高水準となったことから自動車や電子部品など輸出株中心に売りが先行し、前場中盤に向けて52788.10円まで水準を切り下げた。ただ、今後本格化するハイテク企業の決算への期待から、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>などの半導体関連株に値を上げるものが目立ち相場を下支えした。さらに、オランダの半導体製造装置ASMLホールディングが決算を発表し、市場予想を上回る良好な内容だったことから半導体関連株への買い気がさらに強まり、日経平均は一時53507.18円まで値を上げる場面があった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1400に迫り、全体の8割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、鉱業、情報通信など5業種が上昇。一方、化学、輸送用機器、医薬品、その他製品など28業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク、アドバンテスト、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>が堅調だった半面、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、日東電工<6988>が軟調だった。トランプ米大統領のドル安容認発言などを受けて、円高ピッチが速まったため日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。また、市場予想を下回る決算と株式の売り出しを発表した信越化が11%超の急落となったことも投資家心理を冷ます要因になったとみられる。一方、前日の米国市場では、大手IT企業の決算発表を前にテック株が買われ、ナスダック総合指数やSOX指数が上昇したため、東京市場でも半導体関連株が堅調に推移するものが目立った。アドバンテストは取引終了後に発表した3Q決算は予想を上回ったほか、26年3月期の業績予想を上方修正した。さらに発行済みの4.46%に当たる自社株3414万株を2月6日に消却すると発表。連日で最高値を更新しているが、あすも強い値動きが期待されるため、半導体株への支援材料になりそうだ。また、米国では28日、マイクロソフトやメタ・プラットフォームズ、IBMの決算が予定されている。為替動向も気がかりだが、日米ハイテク企業の決算内容も確認したいところだ。
<CS>
2026/01/28 16:45
注目トピックス 経済総合
金は5100ドル突破! サンワード証券の陳氏
*16:44JST 金は5100ドル突破! サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『金は5100ドル突破!』と述べています。続けて、『先週のNY金(2月)は、国際的な政経両面の先行き不透明感を背景に安全資産への資金流入が続き、4営業日連続で史上最高値を更新した。週終値は4979.70ドル。一時4990ドル付近と、史上初の5000ドル台が目前に迫った。週間では8.36%上昇した』と伝えています。次に、『トランプ大統領は17日、デンマーク自治領グリーンランド領有に反発する欧州諸国に追加関税を課す方針を表明したことで、通商摩擦激化への懸念が再燃。21日には、デンマーク自治領グリーンランドの領有問題を巡り、武力行使を否定したほか、欧州諸国に課す予定だった追加関税を撤回した。一方、トランプ氏と北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長がグリーンランドや北極圏を巡る「将来の取引の枠組み」で合意した。合意については「正確な内容は不明」(独副首相)で、デンマークのラスムセン外相は「トランプ氏が領有への野心を依然持っていることは明白だ」として、事態はひとまず沈静化したものの、「問題が解決するわけではない」と強調した』と伝えています。また、『米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長に対する刑事捜査や、後任人事を巡る政治介入から、「ドル資産離れ」が強まり、安全資産である金買いが強まった』と述べています。こうしたことから、『週明け26日のNY金相場は、安全資産としての金買いが活発化し、5営業日続伸した。前週末比102.80ドル高の5082.50ドルと、中心限月清算値ベースで初の5000ドル台となったほか、前営業日に続き最高値を更新した』と述べています。陳さんは、『デンマーク自治領グリーンランドを巡る米欧の緊張や緊迫化が続くイラン情勢などを背景とした地政学的リスクもなお根強く、米国内の政情不安も懸念されている』と見解を述べています。そして、『今週は、27、28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。政策金利の据え置きが予想されているが、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が注目される』と伝え、『トランプ大統領が、利下げをしないFRB議長をまた非難することが予想される。一方、近いうちに次期FRB議長の指名が予想されている。トランプ大統領の意向を受けた人物が指名されることが予想されており、市場が見込む以上に利下げを行う可能性がある。その場合、中銀の独立性の棄損と利下げ見通しからドル売りが強まる可能性があり、ドル建て金相場を押し上げる展開が予想される。FOMC後に金相場はさらに上昇する可能性があろう』と考察しています。NY金の予想レンジは、『4800~5300ドル』と想定しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月27日付「金は5100ドル突破!」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
<CS>
2026/01/28 16:44
みんかぶニュース 個別・材料
GMO-FH、25年12月期決算速報値は純利益2.2倍
GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>はこの日の取引終了後、25年12月期連結決算の速報値を発表した。売上高にあたる営業収益は495億1800万円(前の期比7.0%減)、純利益は104億4800万円(同2.2倍)となった。
主力の証券・FX事業における収益減に加え、タイでの信用取引サービス終了に伴う金融収益の減少、暗号資産事業の減収を織り込んだ。前の期にタイの証券事業などに関する費用を計上した反動で利益は大きく改善する見込み。正式な決算発表は2月4日を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:40
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、引き続き円高を警戒
*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、引き続き円高を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比+0.19(上昇率0.56%)の34.33と小幅に上昇した。なお、高値は35.06、安値は33.27。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。外為市場で円高が進んだことが警戒された。取引開始後は外為市場で円高方向への動きが一服したこともあり、株価の下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物は下値の堅い展開となり、取引終盤にかけて上げに転じたが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2026/01/28 16:35
みんかぶニュース 個別・材料
イチケンが3月末を基準日とする1株から2株への株式分割を発表
イチケン<1847.T>がこの日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単価を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:34
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1861銘柄・下落990銘柄(東証終値比)
1月28日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2926銘柄。東証終値比で上昇は1861銘柄、下落は990銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが121銘柄、値下がりは97銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は590円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の28日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6999> KOA 1650 +202( +14.0%)
2位 <6857> アドテスト 29001 +3461( +13.6%)
3位 <4588> オンコリス 1720 +155( +9.9%)
4位 <4356> 応用技術 1899 +106( +5.9%)
5位 <7177> GMO-FH 930 +51( +5.8%)
6位 <3723> ファルコム 1691 +68( +4.2%)
7位 <1847> イチケン 5130 +175( +3.5%)
8位 <6525> コクサイエレ 7235 +235( +3.4%)
9位 <8918> ランド 9.3 +0.3( +3.3%)
10位 <6315> TOWA 3148 +93( +3.0%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5892> ユトリ 2292 -322( -12.3%)
2位 <6955> FDK 375 -28( -6.9%)
3位 <4366> ダイトーケミ 371 -26( -6.5%)
4位 <9551> メタウォータ 3310 -130( -3.8%)
5位 <3173> コミニックス 922.9 -32.1( -3.4%)
6位 <2678> アスクル 1305 -41( -3.0%)
7位 <1723> 日本電技 9201 -289( -3.0%)
8位 <9698> クレオ 1250 -37( -2.9%)
9位 <3226> 三井不アコモ 137730 -3970( -2.8%)
10位 <469A> フィットクル 2686 -69( -2.5%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6857> アドテスト 29001 +3461( +13.6%)
2位 <6920> レーザーテク 40100 +880( +2.2%)
3位 <3436> SUMCO 1540 +30.5( +2.0%)
4位 <6361> 荏原 4900 +89( +1.8%)
5位 <4062> イビデン 8350 +100( +1.2%)
6位 <7011> 三菱重 4484 +50( +1.1%)
7位 <7735> スクリン 20700 +225( +1.1%)
8位 <9005> 東急 1740 +17.5( +1.0%)
9位 <5803> フジクラ 20260 +190( +0.9%)
10位 <8035> 東エレク 44111 +311( +0.7%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6724> エプソン 1909 -30.5( -1.6%)
2位 <3697> SHIFT 804 -12.0( -1.5%)
3位 <9843> ニトリHD 2610 -35.5( -1.3%)
4位 <6503> 三菱電 4760 -44( -0.9%)
5位 <6701> NEC 5643 -38( -0.7%)
6位 <4502> 武田 5050 -32( -0.6%)
7位 <2432> ディーエヌエ 2502 -13.5( -0.5%)
8位 <8411> みずほFG 6580 -33( -0.5%)
9位 <9532> 大ガス 5730.1 -27.9( -0.5%)
10位 <5333> ガイシ 3730.9 -17.1( -0.5%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2026/01/28 16:33
みんかぶニュース 個別・材料
KOAが26年3月期業績予想を上方修正
KOA<6999.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を694億円から714億円(前期比11.4%増)へ、営業利益を29億8000万円から37億1000万円(同3.2倍)へ、純利益を21億5000万円から34億1000万円(同13.1倍)へ上方修正した。
日本、中国並びにその他アジア地域において従来予想を上回る業績で推移していることに加えて、為替の円安影響などもあり売上高の増加と利益水準の改善が進んでいることが要因としている。また、第4四半期の想定為替レートを1ドル=147円から154円へ見直したことも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高530億8900万円(前年同期比11.2%増)、営業利益31億300万円(同5.5倍)、純利益31億6200万円(同6.7倍)だった。在庫調整の影響を受けていた産業機器向け需要が回復したことに加え、中国を中心とした自動車向けやアジアのデータセンターなどのAI関連機器向けの需要が堅調だった。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:33
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:短期資金の売り観測で大幅反落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:短期資金の売り観測で大幅反落
1月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比15pt安の690pt。なお、高値は702pt、安値は687pt、日中取引高は3997枚。前日27日の米国市場のダウ平均は反落。ダウは反落して始まり終日軟調な展開。構成銘柄であるユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH)が急落したことが影響した。朝方の決算発表が嫌気されたことに加え、米政府による2027年の保険支払い案が想定を下回る小幅な伸びに留まり失望売りを誘った。一方のナスダックは続伸。本格化する決算発表への期待で買いが先行した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt安の702ptからスタートした。ダウ下落を受けて、小安く寄り付いた後は、下げ幅を拡大する動き。米国でのコーニング株上昇や、TIの強気見通し発表に加え、オランダASMLの決算発表が良かったことから、プライム市場で電線や半導体関連銘柄が買われ、逆相関に近いグロース市場には短期資金の売りが観測された。ダウ先物が時間外で下落していることもあり、後場に入っても下げ幅を拡大。大幅反落となる690ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<9166>や技術承継機構<319A>などが下落した。
<SK>
2026/01/28 16:30
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストがPTSで一時11%超す上昇、今期業績予想を上方修正
ジャパンネクスト証券運営のPTS(私設取引システム)において、アドバンテスト<6857.T>が上昇。28日の東証終値と比べて上昇率は一時11%を超えた。アドテストは28日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、これをポジティブ視した買いが入った。今期の売上高予想は従来の見通しから1200億円増額して1兆700億円(前期比37.2%増)、最終利益は535億円増額して3285億円(同2.0倍)に引き上げた。AI向け半導体の性能向上や生産量の増加を背景に、テスターの需要が継続して高水準で推移すると想定。4~12月期の実績を踏まえて業績予想を見直した。また、同社は自社株3414万1256株(発行済み株式総数の4.46%に相当)を2月6日に消却するとも開示している。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:26
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=25円高、半導体株が強さ発揮するも全体の86%が下落
28日の東京株式市場は、日経平均が前場は下値模索の展開となったが取引後半は下げ渋り、終盤にプラス圏に浮上、結局小幅ながら上昇して取引を終えた。
大引けの日経平均株価は前営業日比25円17銭高の5万3358円71銭と小幅続伸。プライム市場の売買高概算は23億1015万株、売買代金概算は7兆1197億円。値上がり銘柄数は185、対して値下がり銘柄数は1383、変わらずは33銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方は売り優勢の展開を余儀なくされた。外国為替市場で円高が急速に進んだことから、リスク回避目的の売りがかさんだ。しかし、その後は半導体関連株などが強さを発揮し、日経平均も下げ渋る展開に。長期金利が低下したほか、為替市場でも円安方向への巻き戻しが入り、投資家の不安心理が後退した。後場取引終盤はオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディング<ASML>が好決算を発表したことを受け、半導体関連株への買いが厚みを増し、全体相場を押し上げる場面があった。ただ、TOPIXは終始マイナス圏で推移した。商い上位の大型株は株価を上昇させた銘柄が多かったものの、全体でみると値下がり銘柄数は全体の86%を占めるなど全面安に近かった。一方、売買代金は7兆円を上回るなど活況だった。
個別では、信越化学工業<4063.T>が急落したほか、三菱重工業<7011.T>も軟調。トヨタ自動車<7203.T>が安く、ソニーグループ<6758.T>も冴えない。東京電力ホールディングス<9501.T>が大きく水準を切り下げ、第一三共<4568.T>も安い。アステリア<3853.T>、ソシオネクスト<6526.T>が大きく水準を切り下げた。伊藤園<2593.T>、第一稀元素化学工業<4082.T>、芝浦メカトロニクス<6590.T>などの下げも目立つ。
半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が堅調、ソフトバンクグループ<9984.T>も商いを伴い上昇した。アドバンテスト<6857.T>が高く、フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>など電線株も物色人気。SCREENホールディングス<7735.T>が買いを集め、三井海洋開発<6269.T>にも投資資金が流入した。冨士ダイス<6167.T>が急騰し値上がり率トップ、旭ダイヤモンド工業<6140.T>、ユニチカ<3103.T>はストップ高となった。また、第一工業製薬<4461.T>も値幅制限いっぱいに買われた。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:17
みんかぶニュース 個別・材料
応用技術の25年12月期業績は計画上振れ着地で配当予想も増額
応用技術<4356.T>がこの日の取引終了後、集計中の25年12月期単独業績について、売上高が従来予想の71億円から74億5400万円(前の期比4.9%減)へ、営業利益が9億2000万円から11億9900万円(同28.0%増)へ、純利益が6億4500万円から9億1400万円(同26.1%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表した。
ソリューションサービス事業で、住宅設備メーカーや建材メーカーへの営業支援ソリューションの導入や、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)関連の受託開発業務及びソフトウェア販売が堅調に推移したことが要因。また、エンジニアリングサービス事業でも、洪水対策支援などの水防災業務や水道事業支援業務に加え、公園計画などまちづくり支援業務、CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)活用コンサルティング業務などが伸長した。なお、業績上振れに伴い、期末一括配当予想を30円から40円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:16
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*16:15JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか鉱業、情報・通信業、海運業、電気機器も上昇。一方、化学工業が下落率トップ。そのほか輸送用機器、医薬品、その他製品、食料品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 4,212.95 / 4.672. 鉱業 / 1,013.32 / 2.763. 情報・通信業 / 7,346.77 / 0.684. 海運業 / 1,802.88 / 0.665. 電気機器 / 6,616.83 / 0.086. 卸売業 / 5,493.76 / -0.017. 精密機器 / 13,104.53 / -0.348. 証券業 / 894.06 / -0.449. 銀行業 / 570.92 / -0.6410. サービス業 / 3,145.94 / -0.7311. パルプ・紙 / 648.05 / -0.7512. 電力・ガス業 / 666.3 / -0.8013. その他金融業 / 1,287.08 / -0.8314. 繊維業 / 905. / -0.8715. ガラス・土石製品 / 1,950.26 / -1.0316. 不動産業 / 2,636.71 / -1.0917. 小売業 / 2,240.29 / -1.1218. 機械 / 4,724.64 / -1.1919. 倉庫・運輸関連業 / 4,629.81 / -1.2020. 空運業 / 236.72 / -1.2321. 石油・石炭製品 / 2,685.83 / -1.2922. 保険業 / 3,013.4 / -1.3223. ゴム製品 / 5,542.72 / -1.3424. 建設業 / 2,840.86 / -1.3425. 陸運業 / 2,289.24 / -1.3526. 水産・農林業 / 752.86 / -1.5127. 鉄鋼 / 814.99 / -1.6128. 金属製品 / 1,666.62 / -1.8929. 食料品 / 2,453.81 / -1.9730. その他製品 / 6,462.14 / -2.0431. 医薬品 / 3,883.99 / -2.0932. 輸送用機器 / 5,095.18 / -2.6033. 化学工業 / 2,637.23 / -3.57
<CS>
2026/01/28 16:15
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はほぼ横ばい、米金融政策にらみ
*16:13JST 東京為替:ドル・円はほぼ横ばい、米金融政策にらみ
28日午後の東京市場でドル・円はほぼ横ばいとなり、152円60銭付近でのもみ合いが続く。米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策をにらみ、積極的に動きづらい。一方、ユーロは短期的な売りが後退すると、やや値を戻す展開となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円19銭から153円07銭、ユ-ロ・円は182円76銭から183円56銭、ユ-ロ・ドルは1.1974ドルから1.1245ドル。
<TY>
2026/01/28 16:13
本日の注目個別銘柄
信越化、カプコン、フジクラなど
<4063> 信越化 4865 -611急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1641億円で前年同期比8.2%減となり、市場予想を50億円程度下振れた。通期予想の6350億円は据え置き。シリコンウエハーに関しては、中期的にはメモリー向けでの大幅な需要増への期待を示しているもよう。一方、2368万1700株の株式売出、355万2200株を上限とするオーバーアロットメントによる売出実施を発表、短期の需給懸念も先行。<6526> ソシオネクスト 2076.5 -165大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も2600円から2000円に引き下げている。新規量産品の粗利益率が従来製品を下回る見通しであること、R&Dの増加見通しなどから、短期的な業績回復は緩やかなものにとどまると判断しているもよう。なお、10-12月期営業利益はコンセンサス35億円に対して26億円を予想としている。<9697> カプコン 3904 +349大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は150億円で前年同期比45.4%増となり、市場予想を15億円ほど上回る着地になった。利益率の高いゲームソフトリピート販売などが好調。累計営業利益は543億円で同75.1%増、通期予想は730億円、前期比11.0%増を据え置いているが、2月27日には『バイオハザード レクイエム』の発売も予定されており、上振れ期待など高まる状況につながっている。<5803> フジクラ 20070 +1700大幅続伸。本日は電線大手3社が軒並み急伸となっているが、米コーニングの株価上昇が刺激材料とされているようだ。コーニングの株価は前日に15%強の急騰となっている。メタ・プラットフォームズがAIデータセンター向けの光ファイバーケーブルに関し、コーニングに対して2030年まで最大60億ドルを支払う契約を締結したと伝わったことが買い材料視されている。コーニングではケーブル工場を拡張中ともされている。<2593> 伊藤園 2841 -208大幅続落。前日に収益予想の下方修正を発表している。26年4月期営業利益は従来予想の255億円から200億円、前期比12.9%減に引き下げ。売上高は価格改定効果で上振れるものの、競争激化に伴うリベート等の増加や広告宣伝費の先行投資増加などが響くもよう。また、自動販売機事業などにおける減損損失136億円の計上も発表しており、最終利益は160億円の従来予想10億円にまで下方修正している。<9267> GenkyDrugStores 4135 -160大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は57.2億円で前年同期比24.4%増となり、従来計画の52.7億円を上振れている。ただ、第1四半期の増益率28.3%増から、大きなサプライズは限定的なもよう。一方、同時に発表した1月の月次動向では、既存店売上高が前年同月比1.4%減となっており、14カ月ぶりのマイナスに転じている。客数が同0.1%増加した一方、客単価は同1.5%低下している。<6337> テセック 2746 +279急伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は2.5億円で前年同期比30.5%減となったが、通期予想は従来の1.3億円から2.8億円に上方修正した。ハンドラの受注増加が上振れの要因となるもよう。また、1.7億円の投資有価証券売却益を計上、純利益は一転増益見通しに上方修正。なお、売却で得た資金を原資として、発行済み株式数の3.01%に当たる16万株、3億円上限の自社株買い実施も発表。<6785> 鈴木 2512 +134大幅続伸。前日に26年6月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の44.4億円から48億円、前期比11.7%増にまで上方修正。スマートフォン関連部品及び自動車電装部品の需要が増加しているほか、電子部品の生産性向上も収益率を向上させているようだ。業績上振れに伴って配当予想も上方修正、従来計画の88円から95円に引き上げ、前期比では10円の増配となる。<8218> コメリ 3305 -145大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は206億円で前年同期比0.2%増となり、上半期の同3.7%増から増益率は鈍化する形になった。10-12月期は減益に転じる格好に。12月は気温が下がらず、暖房用品や除雪関連商品が低調だった。第3四半期トータルでは、出店に伴う賃料増加、物流センターの大型修繕など、設備費の増加も重しとなった。なお、通期計画の235億円、前期比4.9%増は据え置き。<9478> SE H&I 468 +40大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は6億円で前年同期比1.8%増となり、上半期の同16.8%減から黒字転換する形に。投資運用事業の増益が全体を牽引する状況となった。業績上振れに伴い、年間配当金は従来計画の3.5円から4円に増額。また、発行済み株式数の4.49%に当たる70万株、2.5億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は1月28日から3月19日まででとしている。
<YY>
2026/01/28 16:09
みんかぶニュース 市況・概況
28日韓国・KOSPI=終値5170.81(+85.96)
28日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比85.96ポイント高の5170.81と続伸。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:06
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストが今期業績予想を上方修正、AI向け半導体拡大でテスター需要高水準
アドバンテスト<6857.T>は28日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから1200億円増額して1兆700億円(前期比37.2%増)、最終利益は535億円増額して3285億円(同2.0倍)に引き上げた。AI向け半導体の性能向上や生産量の増加を背景に、テスターの需要が継続して高水準で推移すると想定。4~12月期の実績を踏まえて業績予想を見直した。
4~12月期の売上高は8005億3700万円(前年同期比46.3%増)、最終利益が2485億2600万円(同2.1倍)となった。加えて、同社は自社株3414万1256株(発行済み株式総数の4.46%に相当)を2月6日に消却すると開示している。
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)結果発表
04:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
09:30 豪・輸入物価指数
14:00 日・消費者態度指数
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
22:30 米・非農業部門労働生産性(改定値)
22:30 米・貿易収支
※米・7年物国債入札
○決算発表・新規上場など
決算発表:関電工<1942>,きんでん<1944>,ヒューリック<3003>,積水化<4204>,野村総研<4307>,武田<4502>,中外薬<4519>,OLC<4661>,ガイシ<5333>,大同特鋼<5471>,日立建<6305>,日立<6501>,富士電機<6504>,マキタ<6586>,NEC<6701>,富士通<6702>,アンリツ<6754>,キーエンス<6861>,スタンレー<6923>,カシオ<6952>,十六FG<7380>,ノジマ<7419>,キヤノン<7751>,滋賀銀<8366>,日本取引所<8697>,南海電<9044>,沖縄セルラー<9436>,東電HD<9501>,メイテックG<9744>,コナミG<9766>ほか
※海外企業決算発表:ビザ,ハネウェル・インターナショナル,アップル,SKハイニックス ,サムスン電子ほか
出所:MINKABU PRESS
2026/01/28 16:00
注目トピックス 市況・概況
1月28日本国債市場:債券先物は131円72銭で取引終了
*15:58JST 1月28日本国債市場:債券先物は131円72銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2026年3月限寄付131円22銭 高値131円76銭 安値131円22銭 引け131円72銭2年 1.231%5年 1.648%10年 2.220%20年 3.154%28日の債券先物3月限は131円22銭で取引を開始し、131円72銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.57%、10年債は4.23%、30年債は4.84%近辺で推移。債権利回りは低下。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.87%、英国債は4.52%、オーストラリア10年債は4.81%、NZ10年債は4.61%近辺で推移。(気配値)。[本日の主要政治・経済イベント]・23:45 加・カナダ中央銀行政策金利発表(予想:2.25%)・04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表(予想:3.50%-3.75%)・04:30 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見・06:30 ブラジル中央銀行が政策金利発表(予想:15.00%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
<CS>
2026/01/28 15:58