新着ニュース一覧
相場概況
日経平均は5日続伸、大引けにかけて上げ幅縮小
*16:20JST 日経平均は5日続伸、大引けにかけて上げ幅縮小
前週末27日の米国市場は堅調に推移。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、終日買いが先行した。S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新。トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表し、警戒感から相場は伸び悩んだがプラス圏を維持した。米株市場を横目に、本日の日経平均は大幅に5営業日続伸でスタート。買い一巡後は本日高値付近でもみ合っていたが、後場途中からじりじりと上げ幅を縮小する展開となった。米株高の流れから値がさの半導体関連中心に上昇基調を維持、1月高値の40288.80円、昨年12月高値40398.23円を突破して引き続き投資家心理も改善した。また、7月9日の関税交渉期限を巡って、ベッセント米財務長官が期限を延長する可能性を示唆したことも、ひとまずの安心材料となった。ただ、為替市場でドル円相場が円高基調となっていることは国内輸出関連株の重石に。また、前週の日経平均の上昇幅は年初来で最大となっており、目先的には短期的な過熱警戒感が生じて、値がさ株中心に利食い売りや月末とあって持ち高整理の売りも出やすかった。 大引けの日経平均は前日比336.60円高の40487.39円となった。東証プライム市場の売買高は20億7615万株、売買代金は5兆6107億円だった。業種別では、電気・ガス業、情報・通信業、鉱業などが値上がり率上位、輸送用機器、非鉄金属、電気機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は54.8%、対して値下がり銘柄は40.2%となっている。 個別では、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、信越化学<4063>、ダイキン<6367>などが上昇した。ほか、中国政府の日本産水産物輸入再開報道を背景にヨシムラフードホールディングス<2884>が大幅高、アトラエ<6194>、ナガイレーベン<7447>、Gunosy<6047>などが値上がり率上位となった。 一方、商船三井<9104>や川崎汽船<9107>などの一部の海運株が軟調に推移。また、レーザーテック<6920>、三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>、フジクラ<5803>、ソニーグループ<6758>、サンリオ<8136>、日立<6501>、トヨタ自動車<7203>、などが下落した。また、第1四半期の大幅減益決算を嫌気された三陽商会<8011>が急落、ACCESS<4813>、TOWA<6315>、アドバンスクリエイト<8798>などが値下がり率上位となった。
<FA>
2025/06/30 16:20
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=336円高、欧米株全面高受け上値追い続く
30日の東京株式市場は終始買い優勢、日経平均は一時700円あまり上昇した。ただ、取引後半は利益確定売り圧力も表面化し上げ幅を縮小している。
大引けの日経平均株価は前営業日比336円60銭高の4万487円39銭と5日続伸。プライム市場の売買高概算は20億7615万株、売買代金概算は5兆6107億円。値上がり銘柄数は893、対して値下がり銘柄数は654、変わらずは80銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方からリスク選好の地合いとなり、400円高でスタートした後も漸次水準を切り上げ、前場中ごろには4万800円台まで水準を切り上げた。前週末の欧州株市場がほぼ全面高だったほか、米国でもハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が5連騰で昨年12月につけた高値を終値でブレークし、史上最高値更新を果たした。同時にS&P500指数も最高値を更新している。これを受けて東京市場も投資家のセンチメントが強気に傾いた。ただ、高値警戒感も拭えず、午後の取引で日経平均は急速に伸び悩んだ。自動車セクターなど米国との関税交渉の先行きが懸念されている。全体売買代金は週初にもかかわらず、前週末に続き5兆6000億円台と高水準に膨らんだ。個別株の値上がり数については前場段階で8割に達していたが、後場は軟化する銘柄が増え結局5割強を占めるにとどまった。
個別では、ディスコ<6146.T>が上値を伸ばし、アドバンテスト<6857.T>は後半急速に値を消したがプラス圏で着地。ソフトバンクグループ<9984.T>が物色人気となり、任天堂<7974.T>もしっかり。ファーストリテイリング<9983.T>が堅調、ダイキン工業<6367.T>も高い。リクルートホールディングス<6098.T>も上値を追った。アトラエ<6194.T>が急騰し値上がり率トップとなったほか、Gunosy<6047.T>も大幅高、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>なども値を飛ばした。
半面、4000億円を超える断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920.T>だが、株価は後場に軟化し小安く引けた。サンリオ<8136.T>が売りに押され、IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>も下落した。キーエンス<6861.T>が軟調、三井E&S<7003.T>が安く、TOWA<6315.T>の下げも目立つ。三陽商会<8011.T>が急落、ACCESS<4813.T>も大幅安。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
インテGの26年5月期は増収増益で20円増配を予想
インテグループ<192A.T>がこの日の取引終了後、26年5月期の連結業績予想を発表しており、売上高20億8800万円(前期比10.4%増)、営業利益4億9700万円(同0.1%増)、純利益3億4500万円(同11.0%増)を見込む。また、年間配当は初配当を行った前期の45円より20円増やし65円を予定している。
同業他社との連携強化によりFA(フィナンシャルアドバイザー)での成約組数が増加することから1組当たり売上高は同15%減の3700万円を想定。一方、1人当たり成約組数は前期比5%増の1.2組、平均コンサル数は同24%増の47.0人を想定しており、これにより、売上高・利益の増加を計画している。
なお、25年5月期決算は、売上高18億9200万円(前の期比13.9%減)、営業利益4億9700万円(同49.5%減)、純利益3億1100万円(同53.7%減)だった。期中の成約を見込んでいた大型案件を含む複数の案件について、検討期間の長期化や不成立が生じ、成約率が低下したことが響いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値圏、米金利は低下
*16:05JST 東京為替:ドル・円は安値圏、米金利は低下
30日午後の東京市場でドル・円は143円80銭台と、本日安値圏でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測で米金利安に振れ、ドルは売られやすい。一方、欧州株式市場は堅調スタートも、クロス円はドル・円に連れ安。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円89銭から144円75銭、ユーロ・円は168円80銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1750ドル。
<TY>
2025/06/30 16:05
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:地盤ネットHDは大幅反発、インフォメティスがストップ高
*16:00JST 新興市場銘柄ダイジェスト:地盤ネットHDは大幅反発、インフォメティスがストップ高
<4889> レナサイエンス 1813 -4もみ合い。本日、共同研究先のニプロと作成した安全・安心な維持血液透析を支援する人工知能(AI)を活用したプログラム医療機器のプロモーションビデオを配信したと発表した。また、東京証券取引所(東証)が、30日売買分から信用取引の臨時措置を解除した。規制は信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)としていた。日本証券金融(日証金)も貸借担保金率30%としていた増担保金徴収措置を解除した。ただ、株価への影響は限定的となっている。<4414> フレクト 2078 -1買い先行も、値を消す。本日、生成AI活用でエスエーティの保守業務効率化を支援したと発表した。Salesforce Einsteinの生成AI機能とData Cloudを活用することで、過去のIT機器の障害対応における作業履歴から類似事例を生成AIが提示するものとなっている。これにより、膨大なデータの中から必要な情報を探し出す手間を省き、迅速かつ的確な対応を可能とした。本機能によりエスエーティの業務工数削減だけでなく応答時間の短縮と対応品質の均一化に繋げ、顧客体験の向上を実現するとしている。<7089> フォースタ 1445 -15続落。GOジョブの第三者割当増資引受及び持分法適用関連会社化を発表、反発して始まったが上値は重い。今回の資本参画はヒューマンキャピタル事業において長年人材支援を行ってきたGOとの共創事業としての性格を有するとともに、GO及びGOジョブが保有する豊富なマーケティングノウハウとAIを活用したプロダクト構築ノウハウを吸収することは、ヒューマンキャピタル事業の運営方針として同社が掲げる「マーケティング強化・認知度向上」、「生成AIを活用した生産性改善」に資すると考えているとしている。<281A> インフォメティス 890 +150ストップ高。同社が推進した世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行された。同社のNILMは主幹電流波形からAIが電?内訳をリアルタイム(即時)に推定する最先端技術。今回のNILM-IS発行は同社が創立当初から目指してきた「国のインフラ規模でのNILM分析サービスの世界展開」への後押しとなる。今後もNILM技術の国際的な認知・普及を通してスマートメーターの進化を追求し、エネルギーマネジメント等を通じて持続可能な社会づくりに貢献すべく邁進するという。<6027> 弁護士コム 3140 +100反発。同社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の25年6月時点の導入および支援数が国内の300自治体(都道府県と市区町村)を突破したしたことを発表し、好材料視されている。25年は上半期だけで50自治体が「クラウドサイン」の新規導入を決定し、年間導入数が過去最高を更新する見込みで、全国の自治体における導入シェア率は約70%となり、地方自治体における電子契約サービス導入数No.1の電子契約サービスとして、引き続き全国の電子契約化を推進していくとしている。<6072> 地盤ネットHD 198 -7大幅反発。27日の取引終了後に、地盤沈下修正工事を提供する子会社の設立を発表し、好材料視されている。昨今、中古住宅の流通拡大や地震の影響などにより、戸建住宅の不同沈下が身近なリスクとなりつつあり、同社では生活者の安心を守るには、地盤調査・補償に加え、修正対応まで含めた一貫体制が重要であると考え、沈下修正工事に対応する専門組織を新たに設け、より高い専門性と責任体制の明確化を図ることとしたという。
<ST>
2025/06/30 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
04:00 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が発言
08:50 日・日銀全国企業短期経済観測調査(短観)
10:30 日・10年物利付国債の入札
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
14:00 日・消費者態度指数
15:00 英・ネーションワイド住宅価格
16:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値)
16:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
22:30 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が発言
22:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言
22:30 英・ベイリーBOE(英中郷銀行)総裁が発言
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数
23:00 米・建設支出
23:00 米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数
※日・閣議
※カナダ,香港市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:クラウディア<3607>,フイルコン<5942>,アークランズ<9842>
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
30日韓国・KOSPI=終値3071.70(+15.76)
30日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比15.76ポイント高の3071.70と3日ぶり反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 15:59
本日の注目個別銘柄
三陽商、ナガイレーベ、ヨシムラフードなど
<372A> レント 5340本日スタンダード市場に新規上場。公開価格4330円に対して、それを32.3%上回る5730円で初値を付ける順調な立ち上がりとなっている。スタンダード上場で、事業内容にも地味な印象はあるものの、安定した業績推移や株価バリュエーション面での割安感などから、想定以上の初値水準と受けとめられる。公開価格をベースにした配当利回りが4.2%と高水準であることも買い妙味となっているもよう。<8011> 三陽商 2606 -363急落。場中に第1四半期決算を発表。営業利益は0.4億円で前年同期比95.1%の大幅減益となった。据え置きの上半期計画は5億円で同16.6%減、通期予想は33億円で前期比21.5%増であることから、想定以上の業績悪化と捉えられた。業績の下振れが意識される形に。百貨店売り上げ低迷など市況悪化の影響を受けて売上高が前年を大幅に下回り、粗利益率も在庫超過回避のためのセール販売強化で悪化している。<3050> DCM 1333 -27伸び悩んで反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は96.9億円で前年同期比5.4%減となっている。業績予想は据え置いているが、上半期計画220億円、同4.4%増に対して、進捗率は低いとの見方が優勢のようだ。天候不順の影響によって、園芸用品の売上が低調推移となっている。物価上昇や消費者の節約志向の強まりなども重しとなる。粗利益率は改善したものの売上減少はカバーしきれなかったもよう。<4716> 日本オラクル 17185 -620大幅反落。先週末に25年5月期決算を発表。営業益は868億円で前期比8.8%増、EPSは473.91円で従来予想レンジ445-460円を上振れ。一方、26年5月期のEPS予想レンジは490-505円とし、515円程度とみられるコンセンサスは下回る。保守的とみられるものの、直近の上昇もあり、ネガティブ反応が優勢。なお、クラウドサービスの堅調推移が続くとみられ、6.0-10.0%の増収を予想。<2168> パソナ 2238 -67大幅反落。先週末に25年5月期の業績下方修正を発表している。営業損益は従来予想の17億円の黒字から一転12.5億円の赤字に、純損益は43億円の赤字予想から86.5億円の赤字に修正している。BPO需要の新規案件獲得が想定よりも伸びず、エキスパートソリューションにおいても計画には至らない状況となっているもよう。特別損失には万博案件の費用を計上。なお、26年5月期は黒字転換を計画しているようだ。<7733> オリンパス 1715 +91大幅反発。米FDAが24日に出した同社の一部医療機器に対する輸入警告について、同社では「FDAの指摘事項に迅速に対応する」と声明を出している。差し止め措置の早期解除に向けて、FDAと協議する方針のようだ。また、同社では対象製品の米国売上高は連結売上高の約1%と説明しているもよう。ここ3営業日での株価下落率は14%強となっていたが、声明を受けて買い戻しの動きなども強まる形とみられる。<2353> 日駐 264 +16大幅続伸。発行済み株式数の1.25%に当たる400万株、10億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は7月17日から9月30日まで。株主還元及び資本効率の向上と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を図ることを取得目的としている。短期的な需給改善を期待する動きが先行。また、子会社である日本テーマパーク開発が伊豆観光開発を26年3月に子会社化することも発表している。<7447> ナガイレーベ 2146 +184大幅続伸。創業110周年記念配当を実施すると発表している。25年8月期末の配当金について、普通配当60円に加えて、、1株当たり40円の創業110周年記念配当を行うとしている。年間配当金は100円となり、従来予想、並びに前期実績から40円の増配となる。先週末終値ベースでの配当利回りは5.1%の水準となり、権利取りを狙った動きなどが強まっているようだ。<2884> ヨシムラフード 1094 +79大幅反発。中国政府では前日、東京電力福島第1原発の処理水放出を受けて停止していた日本産水産物の輸入について、同日付での即時再開を発表している。対象は37道府県の水産物となるもよう。日中両政府では輸入再開に向けた手続きで5月に合意しており、これに沿ったものとなっている。同社は水産会社を子会社に持っており、中国向けの輸出回復が期待される展開のようだ。<8217> オークワ 949 -29大幅続落。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は0.6億円で前年同期0.4億円の赤字から黒字転換を果たしている。加工食品の販売増加や粗利益率の上昇などが収益好転の主因とみられる。ただ、据え置きの通期予想は21億円で前期比7.7億円の収益改善を想定しており、第1四半期の収益改善幅1億円にサプライズは乏しいもよう。株価が高値圏にある中、目先の出尽くし感が先行しているようだ。
<ST>
2025/06/30 15:55
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、米金利上昇や株高が重荷
30日の債券市場で、先物中心限月9月限は3日続落。米長期金利の上昇に加え、日経平均株価が一時700円高となるなどリスクオンのムードが高まったことが国内債の売りを促した。
前週末27日に発表された5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比で2.3%上昇と4月の2.2%から加速したほか、6月のミシガン大学消費者態度指数・確報値が速報値から上方修正されたことを受け、同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及。また、米上院本会議が28日にトランプ米大統領が推進する減税法案の審議を開始する動議を賛成多数で可決したことから米財政拡張が意識され、時間外取引で米長期金利が水準を切り上げたことも円債の売り圧力につながった。日米の株高で投資家心理が改善していることも安全資産とされる債券の重荷となり、債券先物は午後0時40分すぎに138円86銭まで下押す場面があった。ただ、今週は日銀短観(1日)の発表や10年債入札(1日)、30年債入札(3日)などが予定されていることから一方向には持ち高を傾けにくく、先物は押し目買いで引け前に一時139円04銭まで値を戻した。
先物9月限の終値は、前週末比5銭安の139円02銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.445%に上昇し、午後3時時点では前週末に比べて0.005%高い1.430%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 15:53
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
*15:47JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
電力・ガス業が上昇率トップ。そのほか情報・通信業、鉱業、その他製品、パルプ・紙なども上昇。一方、輸送用機器が下落率トップ。そのほか非鉄金属、電気機器、海運業、空運業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 499.59 / 2.172. 情報・通信業 / 6,901.33 / 1.733. 鉱業 / 598.45 / 1.494. その他製品 / 7,735.05 / 1.425. パルプ・紙 / 522.39 / 1.216. 医薬品 / 3,399.02 / 1.177. その他金融業 / 1,008.74 / 1.038. 建設業 / 1,988.48 / 1.039. 精密機器 / 10,781.76 / 0.9010. 食料品 / 2,281.4 / 0.8811. 小売業 / 2,089.85 / 0.8412. 水産・農林業 / 581.41 / 0.8213. サービス業 / 3,114.33 / 0.7514. 証券業 / 641.65 / 0.6215. 陸運業 / 2,080.44 / 0.6016. 石油・石炭製品 / 1,668.4 / 0.5817. 化学工業 / 2,339.36 / 0.5418. 機械 / 3,662.53 / 0.5419. 保険業 / 2,806. / 0.5320. 卸売業 / 3,820.78 / 0.4821. ゴム製品 / 4,447.33 / 0.4422. 不動産業 / 2,062.91 / 0.4223. 倉庫・運輸関連業 / 3,955.65 / 0.4024. 鉄鋼 / 654.48 / 0.2325. 繊維業 / 779.81 / 0.1626. ガラス・土石製品 / 1,363.79 / 0.1127. 銀行業 / 386.33 / 0.0828. 金属製品 / 1,468.68 / 0.0129. 空運業 / 233.03 / -0.0630. 海運業 / 1,782.77 / -0.2431. 電気機器 / 5,078.3 / -0.3132. 非鉄金属 / 1,770.18 / -0.6033. 輸送用機器 / 4,115.47 / -1.12
<CS>
2025/06/30 15:47
注目トピックス 市況・概況
6月30日本国債市場:債券先物は139円02銭で取引終了
*15:41JST 6月30日本国債市場:債券先物は139円02銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円92銭 高値139円04銭 安値138円86銭 引け139円02銭2年 472回 0.739%5年 178回 0.972%10年 378回 1.423%20年 192回 2.334%30日の債券先物9月限は138円92銭で取引を開始し、139円02銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.74%、10年債は4.27%、30年債は4.84%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.59%、英国債は4.50%、オーストラリア10年債は4.16%、NZ10年債は4.52%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・1-3月期国内総生産改定値(予想:前年比+1.3%)・21:00 独・6月消費者物価指数(予想:前年比+2.2%、5月+2.1%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
<CS>
2025/06/30 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 アークランズ、フイルコンなど3社 (6月30日)
7月1日の決算発表銘柄(予定)
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第1四半期決算:
<9842> アークランズ [東P] (前回15:30)
◆第2四半期決算:
<5942> フイルコン [東S] (前回14:00)
◆第3四半期決算:
<3607> クラウディア [東S] (前回15:30)
合計3社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/06/30 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
きょうのIPOの終値、リップス、レントとも初値を下回って取引終える◇
きょう東証グロース市場に新規上場したリップス<373A.T>は、午前9時に公開価格3130円を70円(2.2%)上回る3200円で初値をつけた。直後に3270円の高値をつけたが、その後は換金売りに押される展開となり、2843円の安値で取引を終えた。
一方、東証スタンダード市場に新規上場したレント<372A.T>は、午前9時59分に公開価格4330円を1400円(32.3%)上回る5730円で初値をつけた。10時ちょうどに5950円の高値をつけると一転して下落に転じ、午後0時47分には5180円の安値をつける荒い展開となり、その後も上昇・下落を繰り返し結局5340円で初日の取引を終えた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 15:38
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時143円80銭近辺に下落、米国の早期利下げ観測でドル軟調
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円91銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=168円76銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では144円50銭近辺で推移していたが、午前11時20分過ぎには144円00銭台に軟化。その後、やや値を戻したが午後1時40分過ぎには144円ラインを割り込み。午後2時30分過ぎには143円80銭近辺まで下落した。米国に早期利下げ観測が浮上するなか、7月3日発表の米6月雇用統計が労働市場の軟化を示す内容となれば利下げ観測が強まることが警戒され、ドル売り・円買いが強まった。また、日米通商交渉が難航するなか円安是正に絡む思惑が浮上し円高基調を強めた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1726ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 15:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金3329億円
30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比5.8%減の3329億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.7%減の2760億円だった。
個別ではスマートESG30総合(ネットリターン) <2071> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> 、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> 、NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ <2083> など91銘柄が新高値。楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、iFreeETF 日経平均ダブルインバース <1366> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> など22銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree 貴金属バスケット <1676> は3.11%安と大幅に下落。
日経平均株価が336円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1686億2000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1221億900万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が298億8200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が184億8500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が115億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が111億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が107億2300万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/06/30 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、インフォメテ、ナイルがS高
30日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数365、値下がり銘柄数215と、値上がりが優勢だった。
個別ではインフォメティス<281A>、ナイル<5618>、東京通信グループ<7359>、いつも<7694>がストップ高。L is B<145A>、マテリアルグループ<156A>、タイミー<215A>、イオレ<2334>、キッズスター<248A>など27銘柄は年初来高値を更新。スペースマーケット<4487>、サンバイオ<4592>、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>、キャンバス<4575>、インテグラル<5842>は値上がり率上位に買われた。
一方、ツクルバ<2978>、エータイ<369A>、みらいワークス<6563>、ステムセル研究所<7096>が年初来安値を更新。リンカーズ<5131>、フレアス<7062>、デリバリーコンサルティング<9240>、GreenBee<3913>、ククレブ・アドバイザーズ<276A>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/06/30 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・30日>(大引け)=インフォメテ、ガーラ、弁護士COMなど
インフォメティス<281A.T>=ストップ高。前週末27日取引終了後、同社が推進した世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行されたことを開示した。インフォメテのNILMは主幹電流波形から人工知能(AI)が電力内訳をリアルタイム(即時)に推定する最先端技術で、マーケットの視線が集中している。株価は今月18日に大陽線を形成し底値離脱の動きを明示したが、その後は700円台を軸にもみ合っていた。きょうは売り物薄のなか値幅制限いっぱいまで上値を伸ばし、日足一目均衡表の雲も一気に上抜けた。
ガーラ<4777.T>=続急伸で年初来高値とツラ合わせ。同社は27日、子会社である韓国のGala Labが開発してサービス提供中のパソコン向けMMORPG「Flyff Online(フリフオンライン)」のIPを活用した新作モバイルゲーム「Flyff:Reunite」が中国で正式リリースされたことを明らかにしており、これが材料視されているもよう。また、同日には台湾・香港・マカオ地域で「フリフオンライン」の正式サービスを開始したことも発表。「フリフオンライン」は2005年に韓国でサービスを開始して以来、世界100カ国以上で展開され、累計登録ユーザー数は5000万人以上を誇っている。
弁護士ドットコム<6027.T>=3日ぶり反発。前週末27日取引終了後、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」について、6月時点の導入・支援数が国内300自治体(都道府県と市区町村)を突破したと発表した。全国の自治体における導入シェア率は約70%になったという。これが手掛かりとなっている。
スペースマーケット<4487.T>=切り返し急で新高値。空きスペースの貸し手と借り手のマッチングを行う仲介サイトを運営しており、ニッチな業態ながら業績は急成長局面に突入している。営業利益は24年12月期の74%増益に続き、25年12月期も前期比28%増の2億2600万円予想と高水準の伸びを継続する見通し。依然として株価に値ごろ感があるが、それ以上に、ユニークなビジネスモデルを確立させている内需系成長株として50億円前後の時価総額は見直し余地が意識されているようだ。
アトラエ<6194.T>=マド開け急伸。IT・エンジニア向け求人メディア「Green」を運営しており、AIブームが再加速するなか、時流を捉え収益の伸びに反映させている。日米でAI関連株人気に再び火がついており、PER13倍前後で株価が長期波動で底値圏に位置する同社株に対する注目度が高まっているもようだ。配当利回りの高さもAI関連株の中では珍しく、物色人気を後押ししている。
勤次郎<4013.T>=大幅続伸で年初来高値更新。就業・人事・給与管理などの勤怠管理パッケージを主力とし、クラウドサービス事業と、顧客企業がインストールして自社設備で運用するオンプレミス事業の二刀流で需要獲得を進めるが、最近はサブスクリプション方式で提供するクラウドサービスへのシフトが進んでおり、業績飛躍に結び付けている。25年12月期の営業利益は従来予想から上方修正し前期比55%増の11億2800万円を見込むが、マーケットでは26年12月期の大幅な利益成長も先取りする動きに入っているようだ。5月中旬以降は大口の実需買いも観測されるなか、戻り足に拍車がかかっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=30日大引け
30日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 168620 -7.1 28220
2. <1357> 日経Dインバ 29882 -10.2 9790
3. <1321> 野村日経平均 18485 -13.5 42420
4. <1360> 日経ベア2 11507 -18.3 241.0
5. <1579> 日経ブル2 11156 -4.7 304.0
6. <1458> 楽天Wブル 10723 -26.1 33450
7. <1540> 純金信託 7127 13.7 14335
8. <1459> 楽天Wベア 6543 15.9 395
9. <1306> 野村東証指数 4718 -2.6 3030.0
10. <1320> iF日経年1 4109 82.0 42270
11. <2644> GX半導日株 4001 171.4 1962
12. <1568> TPXブル 3814 -2.0 499.9
13. <1365> iF日経Wブ 3151 -36.8 43400
14. <1329> iS日経 3057 1.9 4215
15. <1615> 野村東証銀行 2273 39.8 408.3
16. <1330> 日興日経平均 2028 -47.0 42510
17. <1308> 日興東証指数 1803 167.5 2994
18. <1346> MX225 1681 14.3 42180
19. <1489> 日経高配50 1506 104.9 2258
20. <1571> 日経インバ 1398 23.7 535
21. <1475> iSTPX 1395 50.6 295.0
22. <316A> iFFANG 1205 35.4 2006
23. <1305> iFTP年1 1077 64.4 3065.0
24. <1655> iS米国株 1049 -37.2 644.6
25. <2036> 金先物Wブル 991 -1.6 91330
26. <1358> 日経2倍 954 -10.7 53500
27. <1366> iF日経Wベ 951 -6.0 247
28. <1326> SPDR 950 -14.6 43640
29. <1545> 野村ナスH無 949 -20.2 33050
30. <2869> iFナ百Wブ 904 9.7 50240
31. <1367> iFTPWブ 852 15.9 38580
32. <2516> 東証グロース 847 9.9 587.3
33. <2244> GXUテック 783 1.0 2507
34. <2038> 原油先Wブル 706 19.1 1331
35. <1356> TPXベア2 700 -5.7 259.1
36. <1591> 野村JPX 673 741.3 25950
37. <1541> 純プラ信託 668 -34.6 5880
38. <1671> WTI原油 665 52.5 2887
39. <318A> VIXETF 641 8.1 898.0
40. <1597> MXJリート 605 -19.5 1831.5
41. <1473> Oneトピ 536 250.3 2932.0
42. <1343> 野村REIT 533 -14.0 1923.5
43. <314A> iSゴールド 509 7.4 225.0
44. <2621> iS米20H 471 -8.5 1102
45. <2870> iFナ百Wベ 462 36.3 13290
46. <1542> 純銀信託 461 -11.0 15400
47. <1328> 野村金連動 430 -10.8 11380
48. <1678> 野村インド株 426 -7.8 355.2
49. <2563> iS米国株H 425 -38.0 342.0
50. <1369> One225 413 16.7 40890
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/06/30 15:32
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比336.60円高の40487.39円
*15:32JST 日経平均大引け:前週末比336.60円高の40487.39円
日経平均は前週末比336.60円高の40487.39円(同+0.84%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比12.30pt高の2852.84pt(同+0.43%)。
<CS>
2025/06/30 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均30日大引け=5日続伸、336円高の4万487円
30日の日経平均株価は前週末比336.60円(0.84%)高の4万487.39円と5日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は889、値下がりは654、変わらずは81。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を86.81円押し上げ。次いでファストリ <9983>が27.94円、ダイキン <6367>が22.62円、アドテスト <6857>が18.63円、東エレク <8035>が16.46円と続いた。
マイナス寄与度は15.3円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ソニーG <6758>が9.98円、トヨタ <7203>が5.65円、ホンダ <7267>が5.29円、日立 <6501>が2.49円と並んだ。
業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、情報・通信業、鉱業、その他製品が続いた。値下がり上位には輸送用機器、非鉄金属、電気機器が並んだ。
株探ニュース
2025/06/30 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、フジタコーポ、プラコーがS高
30日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数828、値下がり銘柄数583と、値上がりが優勢だった。
個別ではフジタコーポレーション<3370>、プラコー<6347>がストップ高。北浜キャピタルパートナーズ<2134>、and factory<7035>、マックハウス<7603>は一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス<146A>、第一建設工業<1799>、富士ピー・エス<1848>、日本ドライケミカル<1909>、ヤマト<1967>など88銘柄は年初来高値を更新。ANAPホールディングス<3189>、暁飯島工業<1997>、ビート・ホールディングス・リミテッド<9399>、フレンドリー<8209>、YKT<2693>は値上がり率上位に買われた。
一方、旭松食品<2911>、東京自働機械製作所<6360>が年初来安値を更新。赤阪鐵工所<6022>、ラピーヌ<8143>、フォーバル・リアルストレート<9423>、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>、インタートレード<3747>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/06/30 15:32
みんかぶニュース 個別・材料
高島屋が上げ幅を拡大、1500万株を上限とする自社株買いを実施へ
高島屋<8233.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を1500万株(自己株式を除く発行済み株数の4.94%)、または150億円としており、取得期間は7月1日から12月30日まで。なお、取得した全自社株は26年1月15日付で消却する。
同時に26年2月期の連結業績予想について、売上高を5212億円から4930億円(前期比1.1%減)へ、営業利益を580億円から500億円(同13.0%減)へ下方修正した。国内百貨店事業でインバウンド売上高が減少していることなどを考慮したという。
なお、第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高1124億6100万円(前年同期比6.4%減)、営業利益126億3500万円(同26.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 15:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株は上げ幅縮小
*15:15JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株は上げ幅縮小
30日午後の東京市場でドル・円は下げ一服となり、143円80銭まで下落後は143円90銭付近でのもみ合い。日経平均株価は前日比250円高と上げ幅を縮小しており、日本株高を好感した円売りを抑制。クロス円はドル・円に追随し、戻りが鈍い展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円89銭から144円75銭、ユーロ・円は168円80銭から169円65銭、ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1738ドル。
<TY>
2025/06/30 15:15
注目トピックス 日本株
インテリックス---単独株式移転による持株会社体制への移行
*15:12JST インテリックス---単独株式移転による持株会社体制への移行
インテリックス<8940>は27日、2025年12月1日を効力発生日とする単独株式移転により、「インテリックスホールディングス」を持株会社として設立し、持株会社体制へ移行することを決議したと発表した。本株式移転は2025年8月26日開催予定の定時株主総会の承認を経て実施される予定である。本株式移転の目的は、創立30周年を機に、機動的な経営実践、強固なガバナンス体制の構築、次世代経営者の育成を図ることにある。持株会社は、グループ全体の経営戦略やSaaS、不動産DX、省エネリノベーション事業などを推進し、戦略投資にも注力する。一方で、事業会社は事業運営に専念し、収益拡大を目指す。なお、移転により同社株式は2025年11月27日に上場廃止となるが、持株会社は同年12月1日に東京証券取引所スタンダード市場への上場を予定している。株式移転比率は1対1で、普通株式8,932,100株の交付が予定されている。
<AK>
2025/06/30 15:12
注目トピックス 日本株
タダノ:M&Aと事業再構築で、グローバル成長を加速
*15:09JST タダノ:M&Aと事業再構築で、グローバル成長を加速
【会社概要】タダノ<6395>は我が国を代表するクレーンメーカーである。1919年に創業者・多田野益雄氏が北海道で溶接業を開始したことに始まる。1948年に香川県高松市で株式会社多田野鉄工所を設立し、1955年には日本初の油圧式トラッククレーン「OC-2型」を開発。これを契機にクレーン事業を中核とし、ラフテレーンクレーンや高所作業車など製品を拡充してきた。1950~1960年代には上場と本社移転を果たし、1970年代から海外展開を開始。1989年には社名を「株式会社タダノ」と改め、ドイツFaun社の買収などによりグローバル展開を本格化させた。2008年には事業領域を「LE(Lifting Equipment)」と定め、世界各地に生産・販売拠点を構築。経営理念は「創造・奉仕・協力」であり、世界 No.1 のLEメーカーを目指す長期目標を掲げている。その成果として、2019年にはTerex社からDemagクレーン事業を買収し、製品ラインナップを強化。2024年には高所作業車メーカーを買収し、ソリューション領域の拡充にも注力している。さらに、2025年1月には米国Manitex社を完全子会社化し、グローバルベースで事業ポートフォリオの最適化を図った。また、2025年7月には、IHI運搬機械(株)の運搬システム事業の買収が完了となった。今後はDX・GX推進や環境・安全技術の高度化を通じて、「LE」から「LS(Lifting Solution)」への事業領域拡張を図り、持続可能な社会の実現と顧客ニーズへの対応を加速する構えである。【2025年12月期第1四半期決算概要と通期予想】2025年12月期第1四半期決算の連結売上高は80,495百万円(前期比28.9%増)と大幅に増加した。Manitex社の買収による北米・欧州での販売拡大が寄与し、海外売上比率は70.6%に達した。同営業利益は5,392百万円(同4.1%減)、経常利益は4,155百万円(同11.0%減)と、増収ながらも買収関連費用の影響で減益となった。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,702百万円(同83.8%増)と大幅増益を確保した。2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高340,000百万円(前期比16.6%増)、営業利益24,000百万円(同0.9%増)、経常利益20,000百万円(同5.1%減)を見込んでいる。親会社株主に帰属する当期純利益は15,000百万円(同125.8%増)と、大幅な増益を計画している。この通期予想には、2025年1月に買収を完了したManitex社の業績寄与が通年で織り込まれているが、7月に予定されているIHI運搬機械の運搬システム事業の取得効果は含まれていない。また、米国通商政策の影響については現時点で不確実性が高く、予想には織り込んでいない。各地域・各製品の需要堅調を背景に、引き続きグローバルな売上拡大と利益体質の強化に取り組む構えである。なお、為替については1ドル148円を想定しており、為替変動の影響は1円円安に振れると営業利益ベースで約3億円強のプラスとされる。【成長戦略】同社は、「Reaching new heights~新たなステージへ~」をスローガンに掲げ、中期経営計画(2024~2026年度)を策定している。基本方針として、「脱炭素化の加速」、「新領域への挑戦」、「強みを活かしたものづくり改革」、「変革を支える足場固め」の4本柱を掲げる。「脱炭素化の加速」ではフル電動ラフテレーンクレーンの北米市場への導入など、環境対応製品の拡充を進める。「新領域への挑戦」では、M&A案件をドライバーに車両搭載型クレーンや高所作業車の世界展開、固定式クレーンへの進出を図る。また、「強みを活かしたものづくり改革」では、欧州事業の収益改善を目的に、ドイツ国内にある3つの生産拠点のうち、採算が取れていなかった1拠点を2025年6月に閉鎖する方針を決定した。残るドイツ2拠点と日本に生産体制を集約・再編することで、これまで課題とされてきた欧州事業の黒字転換を図る。財務目標としては、2026年度に売上高3,300億円、営業利益300億円、ROIC8.0%、ROE9.5%を計画している。売上高についてはM&A効果(Manitex社およびIHI運搬機械の運搬システム事業買収は当初含まず)もあり2025年度に達成見込みであるが、利益や効率性も中計最終年度までに達成を目指す。また、資本コストを意識した経営を強化し、前向き投資として600億円以上、運転資本は600~700億円を確保しつつ、株主還元についても年間配当性向30%を目安に安定的な利益還元を継続する方針である。中計全体を通じて、事業ポートフォリオの最適化を進め持続的な成長と企業価値の向上を実現することを目指している。
<HM>
2025/06/30 15:09
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比5銭安の139円02銭
債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比5銭安の139円02銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 15:08
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~いつも、ナガイレーベなどがランクイン
*15:06JST 出来高変化率ランキング(14時台)~いつも、ナガイレーベなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [6月30日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7694> いつも 946100 26440.28 316.14% 0.1872%<7273> イクヨ 7512700 378839.34 287.47% 0.1165%<6047> Gunosy 977300 52171.02 279.48% 0.081%<1591> NFJPX400 21604 68993.04 243.94% 0.0071%<8011> 三陽商 891800 269462.14 242.21% -0.1236%<6194> アトラエ 1087400 97555.44 236.97% 0.1233%<7447> ナガイレーベ 204300 56890.3 222.94% 0.0932%<2884> ヨシムラフード 539400 81697.72 217.06% 0.0788%<7771> 日本精密 1876800 22275.74 213.25% 0.0476%<4107> 伊勢化 185700 998682.6 198.47% 0.0394%<3777> 環境フレン 71869100 655307.54 197.9% 0.173%<5992> 中発条 527500 211050.44 194.68% -0.0658%<3559> ピーバン 514200 60000.94 180.33% 0.0561%<4168> ヤプリ 290300 49130.34 168.44% 0.0401%<9560> プログリット 146400 43579.1 167.39% 0.0685%<2624> iF225年4 34629 31823.866 166.17% 0.0123%<2353> 日駐 3482900 217970.96 158.31% 0.0645%<4013> 勤次郎 505300 139913.1 151.76% 0.0534%<2321> ソフトフロントH 3052000 103774.16 147.8% 0.0495%<141A> トライアル 2189400 1603449.36 140.16% 0.0659%<6255> エヌピーシー 651800 122974.88 139.07% 0.0242%<7035> anfac 6735100 621084.52 133.2% -0.0777%<6620> 宮越HD 276700 86489.12 133% 0.0071%<2247> iF500H無 81434 40437.138 129.89% 0.0023%<5612> 鋳鉄管 62600 30364.04 129.39% 0.0416%<1301> 極洋 145600 199494.2 127.16% 0.0221%<6390> 加藤製 111700 54615.74 123.85% 0.0263%<4448> kubell 383900 62677.08 121.36% 0.0519%<1663> K&Oエナジー 462700 448634.36 115.32% 0.0106%<1945> 東京エネシス 128200 57819.14 107.45% 0.0191%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2025/06/30 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1057、値下がり銘柄数は503、変わらずは67銘柄だった。業種別では33業種中27業種が上昇。値上がり上位に電気・ガス、情報・通信、パルプ・紙、鉱業、その他製品など。値下がりで目立つのは輸送用機器、非鉄など。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は270円高の4万421円、SBGが79.83円押し上げ
30日15時現在の日経平均株価は前週末比270.99円(0.67%)高の4万421.78円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1054、値下がりは502、変わらずは68と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を79.83円押し上げている。次いでファストリ <9983>が19.96円、ダイキン <6367>が19.62円、アドテスト <6857>が18.63円、東エレク <8035>が13.47円と続く。
マイナス寄与度は13.84円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ソニーG <6758>が8.81円、トヨタ <7203>が5.07円、ホンダ <7267>が4.29円、日立 <6501>が2.33円と続いている。
業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、情報・通信、パルプ・紙、鉱業と続く。値下がり上位には輸送用機器、非鉄金属、電気機器が並んでいる。
※15時0分4秒時点
株探ニュース
2025/06/30 15:01
みんかぶニュース 個別・材料
日機装が3日続伸、プベルル酸毒性評価の論文が日本薬学会発行の英文学術誌に掲載
日機装<6376.T>が3日続伸した。同社は名古屋市立大学とともに30日、プベルル酸腎毒性評価に関する研究成果の論文が、日本薬学会が発行する英文の学術誌に掲載されたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。紅麹関連食品を巡る腎障害の原因物質の一つとされるプベルル酸について、三次元培養したヒト近位尿細管上皮細胞を用いて毒性評価を行った結果、一定の濃度以上で毒性を発現させることが示されたという。これまで腎毒性は動物実験では示されていたが、ヒト腎細胞を用いた毒性評価の報告はなかった。今後、研究グループは細胞実験による適切で効率的な化合物の評価方法の確立を通じ、創薬研究に貢献していくとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/30 14:57