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注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは47ドル高、ハイテクが回復
*06:49JST NY株式:NYダウは47ドル高、ハイテクが回復
米国株式市場は反発。ダウ平均47.03ドル高の46138.77ドル、ナスダックは131.38ポイント高の22564.23で取引を終了した。半導体のエヌビディア(NADA)の決算待ちで、寄り付き後、まちまち。その後、労働統計局(BLS)が10月雇用統計の発表中止を発表、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した10月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも大半の参加者が12月利下げに否定的な姿勢を示したため金利高を警戒し、相場は失速。ダウは一時下落に転じた。ナスダックはハイテクセクターの回復で終日堅調に推移。終盤にかけダウもプラス圏を回復し終了した。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方、エネルギーが下落。衣料品小売のTJX(TJX)は第3四半期決算で増収増益となったほか、強い年末商戦予想で通期見通し引き上げが好感され、上昇。エネルギー会社のコンステレーション・エナジー(CEG)はトランプ政権がペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所再稼働のため同社に10億ドルの連邦融資を提供すると発表し、上昇。検索グーグル運営のアルファベット(GOOG)は同社発表の最新人工知能(AI)モデル「Gemini(ジェミニ)」3を巡る高評価で、上昇。企業向け検索エンジン最適化支援ソフト提供のセムラッシュ(SEMR)はソフトウェアメーカーのアドビ(ADBE)が同社を19億ドルで買収することで合意したとの報道で、上昇。アドビ(ADBE)は売られた。ディスカウント小売のターゲット(TGT)は第3四半期決算で、調整後の1株当たり利益は予想を上回ったが既存店売上が振るわず、通期利益見通しを引下げ、下落。半導体のエヌビディア(NVDA)は取引終了後に第3四半期決算を発表。売上高見通しが予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2025/11/20 06:49
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:南ア中央銀行が政策金利発表、米中古住宅販売件数、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:南ア中央銀行が政策金利発表、米中古住宅販売件数、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など
<国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)10:30 小枝淳子日銀審議委員が新潟金融経済懇談会で講演、同記者会見12:00 首都圏新築分譲マンション(10月) 4.3%15:30 日本取引所グループの山道CEOが定例会見<海外>10:00 中・SWIFTグローバル支払い元建て(10月) 3.17%10:00 中・1年物ローンプライムレート(LPR) 3.00% 3.00%10:00 中・5年物ローンプライムレート(LPR) 3.50% 3.50%20:30 印・インフラ産業8業種生産高(10月) 3.0%22:00 南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 6.75% 7.00%22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(11月) 2.0 -12.824:00 米・中古住宅販売件数(10月) 408万件 406万件24:00 米・景気先行指数(10月) -0.3%24:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(11月) -14.2米・クリーブランド連銀総裁が会議冒頭のあいさつ米・シカゴ連銀総裁が討論会に参加欧・欧州連合(欧)外相理事会注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/11/20 06:30
注目トピックス 市況・概況
11月19日のNY為替概況
*04:59JST 11月19日のNY為替概況
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円02銭へ弱含んだのち、157円04銭まで上昇し、引けた。米8月貿易赤字が予想以上に縮小し成長を支援するとの観測にドル買いが優勢となった。米労働統計局(BLS)が10月雇用統計の発表を中止を発表、さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した前回10月連邦公開市場委員会(FOMC)での議事要旨で、多くの当局者が12月利下げに否定的な考えを示したため12月の利下げ確率大幅低下しドル買いがさらに加速した。ユーロ・ドルは1.1590ドルから1.1518ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は181円00銭まで上昇後、180円60銭まで反落した。ポンド・ドルは1.3129ドルから1.3048ドルまで下落。ドル・スイスは0.8010フランから0.8067フランまで上昇した。[経済指標]・米・8月貿易収支:―596億ドル(予想:-604億ドル、7月:-782億ドル←-783億ドル)
<KY>
2025/11/20 04:59
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円コール買い加速
*04:45JST [通貨オプション]R/R、円コール買い加速
ドル・円オプション市場で変動率は上昇。レンジ相場突破で、オプション買いが優勢となった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが一段と加速した。■変動率・1カ月物9.09%⇒9.71%(08年=31.044%)・3カ月物9.14%⇒9.56%(08年=31.044%)・6カ月物9.25%⇒9.57%(08年=23.92%)・1年物9.43%⇒9.62%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.79%⇒+0.67%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.75%⇒+0.69%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.63%⇒+0.57%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.43%⇒+0.40%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/11/20 04:45
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル高値更新、指数は100突破、FOMC議事要旨で12月利下げ確率低下
*04:42JST NY外為:ドル高値更新、指数は100突破、FOMC議事要旨で12月利下げ確率低下
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した前回10月連邦公開市場委員会(FOMC)での議事要旨で、多くの当局者が12月利下げに否定的な考えを示したことが明かになった。米労働統計局(BLS)が10月雇用統計の発表を中止したこともあり、12月の利下げ確率が30%近くまで低下した。ドルは続伸。ドル・円は156円02銭から156円92銭まで上昇し1月来の円高・ドル安を更新。ユーロ・ドルは1.1590ドルから1.1518ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3128ドルから1.3052ドルまで下落した。
<KY>
2025/11/20 04:42
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続伸、米10月雇用統計公表なし、11月分はFOMC後
*03:01JST NY外為:ドル続伸、米10月雇用統計公表なし、11月分はFOMC後
NY外為市場でドルは続伸した。労働統計局(BLS)が今後の指標スケジュールを一部明らかにした。BLSによると、10月雇用統計の公表はなし。11月雇用統計の発表は12月16日発表になる。また、9月JOLT求人件数の発表はなし。12月9日に10月JOLT求人件数を発表する。ドル・円は156円87銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1591ドルから1.1530ドルまで下落し6日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.3129ドルから1.3057ドルまで下落した。
<KY>
2025/11/20 03:01
暗号資産速報
BTC続落、10万ドル割れ、ETF資金流出や「デッドクロス」【フィスコ・暗号資産速報】
*01:37JST BTC続落、10万ドル割れ、ETF資金流出や「デッドクロス」【フィスコ・暗号資産速報】
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、10万ドルを割り込んだ。18日のビットコインETFは過去最大の資金流出だと報じられた。18日の純流出は5億ドルと取引開始以降、1日の流出額としては最大。また、純流出は5日連続だという。ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)から1日で5億ドルが流出したと報じられており投資家心理に影響したと見られる。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待の後退で、利益確定売りが優勢となったほか、心理的節目である10万ドルや重要な節目である200日移動平均水準(DMA)11万ドルを割り込んだ水準で、中期的な下落基調が続く可能性が示唆された。また、テクニカルで短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回る「デッドクロス」も売り材料になったと見られる。
<KY>
2025/11/20 01:37
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続落、10万ドル割れ、ETF資金流出や「デッドクロス」
*01:36JST NY外為:BTC続落、10万ドル割れ、ETF資金流出や「デッドクロス」
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、10万ドルを割り込んだ。18日のビットコインETFは過去最大の資金流出だと報じられた。18日のETF純流出は5億ドルと取引開始以降、1日の流出額としては最大。また、純流出は5日連続だという。ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)から1日で5億ドルが流出したと報じられており投資家心理に影響したと見られる。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待の後退で、利益確定売りが優勢となったほか、心理的節目である10万ドルや重要な節目である200日移動平均水準(DMA)11万ドルを割り込んだ水準で、中期的な下落基調が続く可能性が示唆された。また、テクニカルで短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回る「デッドクロス」も売り材料になったと見られる。
<KY>
2025/11/20 01:36
注目トピックス 市況・概況
NY外為:円安値探る、日本の財政拡大や早期利上げ観測後退
*00:44JST NY外為:円安値探る、日本の財政拡大や早期利上げ観測後退
NY外為市場で円は続落した。日本の国内総生産(GDP)がマイナスに落ち込み、財政拡大や早期利上げ観測後退が材料視されたと見る。ドル・円は156円02銭から156円72銭まで上昇し、1月以来の円安水準となった。ユーロ・円は180円75銭から181円00銭まで上昇し、1999年来の円安・ユーロ高。ポンド・円は205円37銭まで上昇し、昨年7月来の円安・ポンド高を更新した。
<KY>
2025/11/20 00:44
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米8月貿易赤字は縮小、予想も下回る、ドル堅調
*22:46JST 【市場反応】米8月貿易赤字は縮小、予想も下回る、ドル堅調
米商務省が発表した8月貿易収支は―596億ドルだった。貿易赤字は7月782億ドルから予想以上に縮小し6月来で最小。米8月輸入は前月比-5.1%と、7月+5.9%から再び減少に落ち込んだ。同月輸出は前月比+0.1%と、7月+0.3%から伸びが縮小した。貿易赤字縮小で成長に寄与した可能性が示唆された。ドルは堅調。ドル・円は156円17銭で高止まりとなった。ユーロ・ドルは1.1591ドルの高値から1.1577ドルまで反落した。ポンド・ドルも1.3128ドルから1.3120ドルへじり安となった。【経済指標】・米・8月貿易収支:―596億ドル(予想:-604億ドル、7月:-782億ドル←-783億ドル)・米・8月輸入:前月比-5.1%(7月+5.9%)・米・8月輸出:前月比+0.1%(7月+0.3%)
<KY>
2025/11/19 22:46
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は156円台、円売り継続で
*20:06JST 欧州為替:ドル・円は156円台、円売り継続で
欧州市場でドル・円は一段高となり、156円20銭付近に上値を伸ばした。今年1月下旬以来約10カ月ぶりの高値圏。3者会談を受けた円売り再開で主要通貨は対円で強含んでいる。ユーロ・円は最高値更新で180円80銭台に浮上し、181円を目指す展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円48銭から156円20銭、ユ-ロ・円は180円02銭から180円82銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1581ドル。
<TY>
2025/11/19 20:06
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (19日大引け後 発表分)
●スタートライン <477A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月22日
事業内容:障害者の雇用支援及び就業支援事業
仮条件決定日:12月4日
想定発行価格:440円
上場時発行済み株式数:391万2000株
公募:140万株
売り出し:6万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限21万9000株
ブックビルディング期間:12月5日~11日
公開価格決定日:12月12日
申込期間:12月15日~18日
払込日:12月19日
主幹事:みずほ証券
●フツパー <478A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月24日
事業内容:製造業向けAIサービスの提供
①外観検査自動化AI「メキキバイト」
②AI受託開発サービス「カスタム HutzperAI」
③人材配置最適化システム「スキルパズル」等
仮条件決定日:12月8日
想定発行価格:960円
上場時発行済み株式数:1004万株
公募:125万株
売り出し:213万7000株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限50万8000株
ブックビルディング期間:12月9日~15日
公開価格決定日:12月16日
申込期間:12月17日~22日
払込日:12月23日
主幹事:SMBC日興証券
[2025年11月19日]
株探ニュース
2025/11/19 19:45
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は堅調、3者会談受け円売り再開
*19:31JST 欧州為替:ドル・円は堅調、3者会談受け円売り再開
欧州市場でドル・円は堅調地合いとなり、156円台を目指す展開となっている。片山財務相と木内経済財政相、植田日銀総裁の3者会談で為替に関する具体的な話は出なかったとされ、円売り再開。ユーロ・円は最高値を更新し180円台半ばに浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円55銭から155円99銭、ユ-ロ・円は180円02銭から180円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1581ドル。
<TY>
2025/11/19 19:31
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (19日大引け後 発表分)
○マテリアルG <156A> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.1%にあたる30万株(金額で2億4600万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月20日から26年2月28日まで。
○アバントG <3836> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.11%にあたる150万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月28日から26年5月29日まで。取得した自社株は26年6月30日付で全て消却する。
○SOMPO <8630> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.64%にあたる2400万株(金額で770億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月1日から26年3月31日まで。
○MS&AD <8725> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の5.0%にあたる7500万株(金額で1350億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月20日から26年3月24日まで。また、発行済み株式数の7.2%にあたる1億1584万6976株の自社株を消却する。消却予定日は11月28日。
○東京海上 <8766> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.2%にあたる8000万株(金額で1300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月20日から26年4月30日まで。うち、2490万4100株を1株5220円で公開買付する。
[2025年11月19日]
株探ニュース
2025/11/19 19:20
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、前日高値を意識
*18:34JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、前日高値を意識
欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、155円55銭から155円67銭までやや値を上げた。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは弱含む展開。ドル・円は前日海外高値を目指しているが、上値の重さも意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円55銭から155円67銭、ユ-ロ・円は180円02銭から180円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1570ドルから1.1581ドル。
<TY>
2025/11/19 18:34
注目トピックス 日本株
ジーネクスト:今期黒字転換見通し、2028年度中計目標で時価総額70億円以上を目指す
*18:25JST ジーネクスト:今期黒字転換見通し、2028年度中計目標で時価総額70億円以上を目指す
ジーネクスト<4179>は、企業と顧客・取引先・社内外のステークホルダーをつなぐ「SRM(Stakeholder Relationship Management)」プラットフォームを提供するソリューション企業である。主力クラウドソフト「Discoveriez」を中核に、顧客の声(VoC)や品質・インシデント情報を集約・活用し、業務フローの効率化と品質向上を支援する。「Discoveriez」は多角的な業種・業界での利用可能なノーコード/ローコードの国産クラウドサービスで、企業規模に関わらず、利用できるユニークな存在。パートナー経由でのサービス提供が基本で、初期費用の導入支援と月額ライセンス料のシンプルな価格体系となっている。同社は2025年10月にAI・ハードウェア子会社「VoXテクノロジー」を設立し、ソフトウェア・ソリューション・ハードウェアの三軸経営を明確化した。これにより、クラウド基盤とBPO支援に加え、AIデータセンターやリユース機器調達といった新領域にも踏み出した。長年の赤字から脱却を目指す再構築フェーズにおいて、顧客接点DXと生成AIの融合が同社の次なる成長ドライバーとして注目される。同社の競争優位性は、まず第一に「顧客業務の現場フローに合わせる柔軟性」にある。多くの外資系CRMが「システムに業務を合わせる」発想であるのに対し、ジーネクストは顧客企業が持つ独自のルールやワークフローに寄り添う構築を強みとする。例えばセールスフォースや外資大手の1ライセンス単価が高額な中、同社はクライアントごとに席数・BPO単位で契約を柔軟に設計し、コスト優位性を確保している。また、Discoveriezは単なるCRMやFAQシステムではなく、VoCや事故・品質情報をリアルタイムに収集・分析するカスタマーデータプラットフォームであり、国内大手メーカーや小売、食品、流通業などに広く採用されている点も特徴的である。取材によれば、顧客間の横連携が強く、信頼関係の積み重ねがエンタープライズ導入拡大の背景にあるという。11月14日に発表された2026年3月期第2四半期決算では、売上高351百万円(前年同期比38.0%増)、営業損失71百万円の赤字(前年同期99百万円の損失)と、増収・赤字縮小で過去最高売上を更新した。9月単月営利ベースでは黒字化を達成している。Discoveriez事業では、新規獲得/旧サービスからの移行案件が第1四半期を超えるエンタープライズ企業からの4案件受注、既存顧客へのアップセル(Discoveriez AIをサントリーHDへ導入、ライセンス増、値上げ等)が増益を引き続き牽引したようだ。SRM Design Lab事業では、コンサルティング、ハードウェア含む新規案件を獲得、既存顧客への周辺領域商材販売強化による収益貢献と合わせ、各段階利益ともに増収増益で着地したようだ。与信リスクでの受注不振状況は解消し、今期、来期案件での受注増加傾向になるという。ストック売上高は227百万円(同12.6%増)と堅調、ストック売上比率は64.7%、クラウドMRR成長率は14.7%、解約率0.65%と安定した推移を続けている。通期計画は売上高970~1,050百万円(前期比40.2%増~51.8%増)、営業損益5~10百万円の黒字に転換する見通し。市場環境として、コンタクトセンター関連市場を中長期的なターゲットとして市場拡大を図っていくようだ。コンタクトセンターソリューション市場5,013億円の中で、同社売上高6.9億円(2025年3月期時点)となっており、拡大余地は大きい。中長期的に目指す市場としては、国内CRM市場とコールセンターサービス市場で、両方合わせると1兆6000憶円を超える市場規模となる。加えて、SRM Design LabではJapan Sparkを活用したマーケティング共創やライブコマース支援サービス「VoX Live」も開始し、非SaaS型売上の裾野を広げている。中期経営計画では、2028年3月期に売上高2,500百万円・営業利益90百万円、時価総額70億円を目標としている。既存事業「Discoveriez」、成長事業「SRM Design Lab」、新規事業「新規事業開発、M&A」の各事業間での連携を重視しており、Discoveriezの年平均成長率20%、SRM Design Labの同70%以上を掲げている。「Discoveriez」では、Discoveriez AIの提供拡大/導入加速、旧提供サービスBizVoiceのリプレイスを促進。「SRM Design Lab」ではクライアントの課題解決のため、コンサルティング、BPO、受託開発の強化、パートナーとの連携強化による課題解決手法の拡大、課題解決集団へと成長させていく。また、新規領域としてハードウェア事業ではリユース領域への参入を計画し、AIデータセンター販売との相乗効果を狙い、直近も案件として創出されてきているようだ。株主還元では、株主優待の継続及び拡充を目指している。また、黒字化後は配当開始を明示し、IR活動強化や投資家コミュニケーション拡充を進める方針である。なお、継続企業注記は依然残るが、赤字案件の減少・値上げ施策・原価率改善が進み、解消に向けた道筋が見えつつある。総括すると、ジーネクストは「プロダクト主導のSaaS企業」から「AI・BPO・ハードウェアを融合した顧客価値共創企業」へと進化しつつある。Discoveriezを軸とした安定基盤のもと、SRM Design Labが高成長を牽引し、ハードウェア新事業が将来的なレバレッジを生み出す構図だ。過去には会社側と創業株主の間で経営権争いが起きていたが、2024年9月13日より新経営体制にて運営されており、経営再建、持続的成長とガバナンス強化を両立する観点から多様なバックグラウンドを持つ取締役を配置している。同社が描く中計が実を結べば、株価の再評価余地は大きく、今後の動向を極めて注目しておきたい。
<FA>
2025/11/19 18:25
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 4日続落、エヌビディア決算待ちで買い控え (11月19日)
日経平均株価
始値 48822.88
高値 49087.11
安値 48235.30
大引け 48537.70(前日比 -165.28 、 -0.34% )
売買高 24億6906万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆5429億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は下値模索が続く、方向感なく弱含みもみ合い
2.欧米株全面安、東京市場は前日急落後で下げ幅は限定的
3.エヌビディア決算発表控え、半導体関連株など売り優勢
4.日中関係悪化を警戒し、インバウンド関連株も売られる
5.個別にキオクシアは売買代金断トツで大幅高と気を吐く
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比498ドル安と4日続落した。エヌビディアの決算発表を控え、半導体セクターにはポジション調整の売りが優勢だった。これが全体相場の足を引っ張り、後場の取引でプラス圏は維持できなかった。また、日中関係の悪化を警戒した目先リスク回避ムードも拭えない。半導体などAI周辺銘柄だけでなく、インバウンド関連などにも売りが目立ち、投資家心理を冷やした。なお、プライム市場の売買代金は6兆5000億円台と高水準が維持されている。
個別では、断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が大幅上昇、古河電気工業<5801>、SWCC<5805>など電線株の一角が高い。ファーストリテイリング<9983>もしっかり。このほか三井海洋開発<6269>、三井E&S<7003>などが強い動きをみせた。NEC<6701>にも買いが集まった。東洋エンジニアリング<6330>が値上がり率トップとなり、日油<4403>も大幅高に買われた。低位株ではユニチカ<3103>が値を飛ばした。セグエグループ<3968>も物色人気となっている。
半面、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が下落したほか、アドバンテスト<6857>も冴えない。三菱重工業<7011>が安く、サンリオ<8136>も下値を探った。ソニーグループ<6758>が売りに押されたほか、SUMCO<3436>が大幅安。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>が急落した。楽天銀行<5838>も安い。Link-Uグループ<4446>、JUKI<6440>などの下げも目立つ。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、イオン <8267>、第一三共 <4568>、セブン&アイ <3382>、ホンダ <7267>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約57円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、イビデン <4062>、中外薬 <4519>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約135円。
東証33業種のうち上昇は16業種。上昇率の上位5業種は(1)石油・石炭、(2)小売業、(3)不動産業、(4)建設業、(5)医薬品。一方、下落率の上位5業種は(1)機械、(2)金属製品、(3)水産・農林業、(4)その他製品、(5)電気機器。
■個別材料株
△ハピネス&D <3174> [東証S]
株主優待を変更し今後は特設サイトのポイントを贈呈へ。
△フィルC <3267> [東証S]
25年11月期利益予想及び配当予想を上方修正。
△日化薬 <4272> [東証P]
SBI証券が投資判断と目標株価を引き上げ。
△日油 <4403> [東証P]
決算説明資料の公開で見直し買いを誘う。
△免疫生物研 <4570> [東証G]
抗HIV抗体製造方法の特許査定などを引き続き材料視。
△ヌーラボ <5033> [東証G]
13万1000株を上限とする自社株買いを実施へ。
△扶桑電通 <7505> [東証S]
システム構築会社のシステムメイクを子会社化へ。
△バイセル <7685> [東証G]
モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価6300円に増額修正。
△島津 <7701> [東証P]
JACとパートナーシップ契約を締結。
△abc <8783> [東証S]
自社株取得枠の上限を引き上げ。
▼ヨシムラHD <2884> [東証P]
「中国が日本水産物の輸入停止を通達」との報道。
▼ディスコ <6146> [東証P]
エヌビディア決算前で買い手控えムード。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)東洋エンジ <6330>、(2)日油 <4403>、(3)すかいらーく <3197>、(4)キオクシア <285A>、(5)ユニチカ <3103>、(6)Jディスプレ <6740>、(7)Jエレベータ <6544>、(8)イオン <8267>、(9)ラサ工 <4022>、(10)セグエG <3968>。
値下がり率上位10傑は(1)ヨシムラHD <2884>、(2)SUMCO <3436>、(3)リンクユーG <4446>、(4)JUKI <6440>、(5)ビーエンジ <4828>、(6)RSテクノ <3445>、(7)楽天銀 <5838>、(8)エニーカラー <5032>、(9)オープンドア <3926>、(10)F&LC <3563>。
【大引け】
日経平均は前日比165.28円(0.34%)安の4万8537.70円。TOPIXは前日比5.52(0.17%)安の3245.58。出来高は概算で24億6906万株。東証プライムの値上がり銘柄数は670、値下がり銘柄数は872となった。東証グロース250指数は674.56ポイント(5.41ポイント安)。
[2025年11月19日]
株探ニュース
2025/11/19 18:21
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 4日続落、5日線が25日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル: 4日続落、5日線が25日線割れ
19日の日経平均は4営業日続落した。ローソク足は陰線を引き、高値と安値も前日水準を下回って強い売り圧力を窺わせた。下降3日目の5日移動平均線は25日線を上から下に抜けた。25日線は緩やかに上向いているためデッドクロスには該当しないが、TOPIXでパラボリックが本日陰転したこともあり、全体相場の地合い悪化リスクへの留意が必要となろう。
<CS>
2025/11/19 18:15
注目トピックス 外国株
19日の香港市場概況:香港市場は弱含み
*18:08JST 19日の香港市場概況:香港市場は弱含み
19日の香港市場は弱含み。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比99.38ポイント(0.38%)安の25830.65ポイントと続落。本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は23.80ポイント(0.26%)安の9151.04ポイントで引けた。ハンセン指数の構成銘柄では34が上昇、53が下落、変わらずは1で売りが優勢。米ハイテク株安が重しとなったようだ。18日の米国株式市場では、人工知能(AI)産業の過剰投資や関連銘柄の割高感が意識され、悪影響は本日の香港市場にも及んだようだ。ハンセン指数の構成銘柄では、モバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)が4.8%安、電動工具メーカー大手の創科実業(669/HK)は2.83%安、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)は1.4%安。一方、中国石油化工(386/HK)は2.9%高、周大福珠宝集団(1929/HK)は2.7%高、紫金鉱業集団(2899/HK)は2.3%高。
<AK>
2025/11/19 18:08
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、155円51~53銭のドル高・円安
日銀が19日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円51~53銭と前営業日比52銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=180円10~14銭と同46銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1581~82ドルと同0.0009ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/19 17:45
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
09月17日 146円66~68銭 (▼0.22)
09月16日 146円88~90銭 (▼0.57)
09月12日 147円45~47銭 (▼0.32)
09月11日 147円77~78銭 (△0.27)
09月10日 147円50~51銭 (△0.28)
09月09日 147円22~24銭 (▼0.30)
09月08日 147円52~53銭 (▼0.69)
09月05日 148円21~23銭 (▼0.16)
09月04日 148円37~38銭 (▼0.36)
09月03日 148円73~75銭 (△0.09)
09月02日 148円64~66銭 (△1.58)
09月01日 147円06~08銭 (△0.06)
08月29日 147円00~02銭 (▼0.16)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/19 17:45
注目トピックス 経済総合
ドル円今週の予想(11月17日)サンワード証券の陳氏
*17:45JST ドル円今週の予想(11月17日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のドル円について、『米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ見通し後退から、堅調に推移しそうだ』と述べています。続いて、『FRBが12月9、10日の次回米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の引き下げを見送るとの観測が広がっている』と伝え、『利下げで景気を刺激するとインフレ加速を招くとの懸念から、FRB高官が相次いで据え置き支持を示唆。米政府機関の一部閉鎖が解除されても重要物価統計は発表されておらず、追加利下げへの慎重な見方が強まっている』と説明しています。また、『過去最長の43日間で政府閉鎖は終了し、9月分の雇用統計は20日に発表される予定だが、10月分の米消費者物価指数(CPI)は発表されない公算が大きい。一連の高官発言を受け、市場の利下げ観測も後退している』と述べています。一方、『日本銀行の植田和男総裁は13日、政策判断で重視する基調的な物価上昇率について、物価安定目標である「2.0%に向けて緩やかに上昇している」との見解を示した。日銀は10月29、30日の金融政策決定会合で、6会合連続で政策金利を据え置いた』と伝えています。陳さんは、『利下げしにくくなったFRBと、利上げしにくくなった日銀の対比から、ドル買い・円売りが優勢となりそうだ』。ドル円の今週のレンジについては、『152.00円~156.00円』と予想しています。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月18日付「ドル円今週の予想(11月17日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
<CS>
2025/11/19 17:45
注目トピックス 外国株
19日の中国本土市場概況:上海総合指数は小幅高
*17:39JST 19日の中国本土市場概況:上海総合指数は小幅高
19日の中国本土市場では、主要指標の上海総合指数が前日比6.93ポイント(0.18%)高の3946.74ポイントと反発した。中国経済の減速が警戒されているが、中国政府は新たな経済対策を打ち出す可能性があることも意識されている。中国では12月中旬以降に、2026年の経済政策を決める中央経済工作会議が開催される見通し。石油・石炭株が上げ主導。中国石油化工(600028/SH)が4.3%高、中国石油天然気(601857/SH)は4.1%高。銀行・保険株も強含み。中国銀行(601988/SH)が3.8%高、中信銀行(601998/SH)が1.5%高。中国人寿保険(601628/SH)は3.0%高。一方、不動産株はさえない。華麗家族(600503/SH)が3.5%安、中華企業(600675/SH)が3.4%安、信達地産(600657/SH)が2.9%安。なお、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.50ポイント(0.19%)安の255.20ポイント、深センB株指数が0.83ポイント(0.06%)安の1301.91ポイントで19日の取引を終了した。
<AK>
2025/11/19 17:39
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇92銘柄・下落86銘柄(東証終値比)
11月19日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは209銘柄。東証終値比で上昇は92銘柄、下落は86銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は57銘柄。うち値上がりが32銘柄、値下がりは16銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は340円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の19日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3418> バルニバービ 1350 +300( +28.6%)
2位 <4424> Amazia 425 +80( +23.2%)
3位 <4570> 免疫生物研 1494.7 +193.7( +14.9%)
4位 <157A> Gモンスター 1140 +78( +7.3%)
5位 <6085> アーキテクツ 440 +28( +6.8%)
6位 <8630> SOMPO 4780 +297( +6.6%)
7位 <2211> 不二家 2740 +114( +4.3%)
8位 <3950> ザ・パック 1268 +51( +4.2%)
9位 <4889> レナ 1925 +75( +4.1%)
10位 <4498> サイバトラス 1300 +49( +3.9%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9023> 東京メトロ 1200 -366.5( -23.4%)
2位 <9001> 東武 2011 -500.0( -19.9%)
3位 <8746> unbank 337 -80( -19.2%)
4位 <8894> レボリュー 46.3 -4.7( -9.2%)
5位 <9251> AB&C 1000 -72( -6.7%)
6位 <7162> アストマクス 224 -13( -5.5%)
7位 <5035> HOUSEI 392 -19( -4.6%)
8位 <3787> テクノマセマ 641 -25( -3.8%)
9位 <7380> 十六FG 5670 -220( -3.7%)
10位 <8766> 東京海上 5600 -211( -3.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8630> SOMPO 4780 +297( +6.6%)
2位 <8725> MS&AD 3370 +77.0( +2.3%)
3位 <7261> マツダ 1072 +23.0( +2.2%)
4位 <6503> 三菱電 4086 +62( +1.5%)
5位 <9501> 東電HD 879 +11.0( +1.3%)
6位 <3436> SUMCO 1171 +11.0( +0.9%)
7位 <2801> キッコマン 1400 +12.0( +0.9%)
8位 <9984> SBG 18980 +155( +0.8%)
9位 <5802> 住友電 5982 +40( +0.7%)
10位 <7751> キヤノン 4410 +28( +0.6%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9001> 東武 2011 -500.0( -19.9%)
2位 <8766> 東京海上 5600 -211( -3.6%)
3位 <2282> 日ハム 6910.6 -47.4( -0.7%)
4位 <2432> ディーエヌエ 2384.7 -15.3( -0.6%)
5位 <2502> アサヒ 1750.1 -9.9( -0.6%)
6位 <4502> 武田 4389 -21( -0.5%)
7位 <4005> 住友化 455.5 -1.9( -0.4%)
8位 <2802> 味の素 3555 -10.0( -0.3%)
9位 <5411> JFE 1795 -5.0( -0.3%)
10位 <2914> JT 5672.5 -14.5( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/11/19 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=エヌビディア、史上最大決算プレーの行方
きょう(19日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比165円安の4万8537円と4日続落。取引開始直後から大引けまで気迷い続けたうえ、結局安く引けた感じである。日経平均は直近4営業日合計で2700円超水準を切り下げた。
現地時間19日に米半導体大手エヌビディア<NVDA>の25年8~10月期決算が開示される。売上高・最終利益ともに6割程度の驚異的な伸びが見込まれているが、果たしてどうなるか。日本時間ではあす午前7時のタイミングとなる。つまりエヌビディア決算の影響を最初に反映するのが、東京市場に上場するAI・半導体セクターということになるが、その際にはいうまでもなく、エヌビディアの時間外取引の株価動向に振り回されることになる。もし時間外で買われれば、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>といった大手製造装置メーカーをはじめとする半導体セクターへの買いを誘導し、日経平均も大きく切り返すことになる。だが、エヌビディアが売りの洗礼を浴びるようなら、東京市場の半導体主力株も一段と下値模索の憂き目に遭うことは避けられない。
いずれにしてもマーケットの視線はエヌビディアの決算内容に集中している。もっともAI関連相場の先行きを左右する天下分け目のビッグイベントのようにも位置付けられているが、この決算を通過した後に、相場が必ずしも強気もしくは弱気どちらか一辺倒に傾くということでもなさそうだ。個別オプション取引などの絡みもあって、エヌビディア及びその周辺銘柄の株価は、否が応でもボラタイルなものとなることは確実だ。したがって、今回の決算発表を無風で通過することはなさそうだが、仮に突風が吹いたとしてもそれは刹那的なものである。例えばここから1年先のAI関連銘柄全般の株価動向まで左右するようなものとは違う。天下分け目ではないことをまず認識しておきたい。
エヌビディアの8~10月期実績については、前述のように今回も文句のつけようのない内容が予想され、市場コンセンサス、いわゆる事前予想の中央値を上回った着地となる公算も小さくない。しかし、問題はガイダンスである。ジェンスン・ファンCEOの先行きに対する強気な発言は想定されるところだが、「それでも事前予想の上限ラインの強気を超えていくような内容は期待にしにくく、難癖のつけようはいくらでもある」(準大手証券アナリスト)ため、株価的にはやはり下げ圧力が働きやすいとみる向きが市場関係者には多い。
しかし、一方でこういう話しも聞かれる。「米国では個人投資家が足もとでエヌビディアの空売りに走っており、にわかに純カラ(ヘッジ目的ではないショート)が積み上がった状況」(ネット証券マーケットアナリスト)という。いかなる好決算であっても収益規模が大きくなるにつれ伸び率が鈍化するのは避けられず、そうしたイメージが醸成される中で、直近のエヌビディアの日足チャートはこれまでサポートラインとして機能し続けてきた75日移動平均線を下抜ける寸前まで来ている。誰が見てもいかにも下に行きたがっているチャートである。ここを下放れればトレンド転換が意識されやすく、同社株を保有する投資家心理としていったん利益を確定しておきたいという気持ちになるのは当然であり、逆にホルダーではない投資家にすれば、それに付け込んで今のタイミングで売りから入れば首尾よく利を収められるのではないか、という思惑が浮上しているのだ。
今はAIトレードによる影響力が個別株にも広く及んでいるが、エヌビディアの空売りに走る個人投資家が急増するなか、「それをターゲットに踏み上げを狙う方向で、AIアルゴのスイッチが入る可能性が結構高い」(前出のアナリスト)という。AIの得意技は虚をついた攻撃的な売買である。皆がエヌビディアの株価は下がると思っているからこそ、その逆目を出すことで狼狽売りならぬ“狼狽買い戻し”を誘発する。エヌビディアの決算内容やファンCEOのガイダンスはおおむね想定内であれば、要は株価に対するアプローチは実はマーケット側に委ねられている。「今回は予想に反して株価のベクトルは上向き」(前出のマーケットアナリスト)という見立ては少数派だが、相応に説得力はある。ただし、注意しなければいけないのは、あすの時間外取引からエヌビディアの株価が上昇したとしても、むしろ史上最大の決算プレーが終わった後、しばらくして下方向への巻き戻しが生じる可能性である。エヌビディア決算はAI・半導体関連相場の帰趨を決めることはないが、イレギュラーを誘う強力なノイズであることに変わりはない。
あすのスケジュールでは、対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引終了後には10月の首都圏マンション販売が発表される。また、前場取引時間中に日銀小枝審議委員が新潟県の金融経済懇談会で挨拶を行う(小枝審議委員は午後に記者会見予定)。後場取引時間中には10月の主要コンビニエンスストア売上高が発表される。取引時間終了後に日本取引所グループ<8697.T>の山道CEOの会見が予定されている。海外では11月の中国最優遇貸出金利が決定されるほか、南アフリカで金融政策委員会が行われる。米国では11月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、10月の景気先行指数(流動的)、10月の中古住宅販売件数など。なお、この日はFRBのクックFRB理事が講演を行う予定。米企業の決算発表ではウォルマート<WMT>に注目度が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/19 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
19日香港・ハンセン指数=終値25830.65(-99.38)
19日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比99.38ポイント安の25830.65と4日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/19 17:27
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の円安牽制も米利下げ観測後退で
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の円安牽制も米利下げ観測後退で
19日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日本の財政悪化懸念も円安牽制が意識され、円買い方向に振れやすい。ただ、米金融政策決定に関し追加利下げ観測が後退すれば、ドルの買戻しが予想される。前日の海外市場は米雇用関連指標が改善を示唆したことで米金利高・ドル高に振れたほか、株式や暗号資産市場の下落を受け、安全資産としてのドル需要も強まった。一方、日本の財政悪化懸念や通貨当局による介入警戒感が交錯し、円は一時9カ月半ぶりの安値を付けた。ユーロ・ドルは1.1570ドル台に失速し、ドル・円は155円70銭台に浮上。本日アジア市場でドル・円は155円台半ばを維持しつつ、円買いが下押しする場面もあった。この後の海外市場でエヌビディアの決算が注目され、内容が良好なら株高・円安方向に振れやすい。ただ、日本の財政悪化をにらんだ円売りが続く半面、日本政府の円安牽制がドル・円の下押し圧力に。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はインフレ抑制姿勢を維持する可能性があり、ドル売り圧力は抑えられる見通し。ただ、景気減速懸念や20日発表予定の雇用統計を見極めたいとの思惑が強く、ドル買いも勢いを欠くとみられる。【今日の欧米市場の予定】・17:00 南アフリカ・10月消費者物価指数(予想:前年比+3.7%、9月:+3.4%)・19:00 ユーロ圏・9月経常収支(8月:+119億ユーロ)・22:30 米・9月貿易収支(予想:-607億ドル、8月:-783億ドル)
<CS>
2025/11/19 17:25
注目トピックス 日本株
No.1---ナチュラニクスとBCP対応型ポータブル蓄電池を共同開発
*17:22JST No.1---ナチュラニクスとBCP対応型ポータブル蓄電池を共同開発
No.1<3562>は19日、ナチュラニクス(本社:東京都墨田区)と、平常時・非常時の双方で活用可能なBCP対応型ポータブル蓄電池EnerCraft(エナクラフト)シリーズ「EC-700」および「EC-2800」を共同開発し、2025年11月25日より発売開始することを発表した。高い安全性と長寿命を誇る東芝のSCiB(TM)セルとナチュラニクスの高速充電と再利用設計、No.1の全国的な営業網と導入支援体制により開発された。特長として、日常業務のUPS(無停電電源装置)としても、緊急時の持ち出し電源としても「継続的に使える」ことを前提としたフェーズフリー型電源であること、販売後の「回収・再利用」を前提としたサイクルアップ設計であることが挙げられる。0.5kWhモデル「EC-700」(LFP使用電池の0.7kWh相当)は商用100Vに、2kWhモデル「EC-2800」(LFP使用電池の2.8kWh相当)は商用200Vに対応しており、平常時はPCやサーバー、ネットワーク機器のUPSとして、非常時には持ち運び可能な電源として利用可能なデュアルユース(常設×可搬)設計のため、医療・自治体・中小企業のオフィス・教育現場など、幅広い利用環境を想定した構造となっている。また、当製品はAIによる診断でセルの状態を評価することで使用可能なセルは継続して活用し、筐体や制御系をリファービッシュして再流通できるため、廃棄物やリサイクルに伴う負荷軽減を実現し、製造時のCO2排出量を1台あたり50%以上削減できるとしている。
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2025/11/19 17:22
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=FOMC議事録など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円00~155円90銭。
今晩は10月開催分のFOMC議事録が公表される。10月は0.25%の利下げが行われたが、12月FOMCに関しては、追加利下げの確率は現時点では「五分五分」とみられている。それだけに、FOMC議事録の内容が注目されそうだ。また、米8月貿易収支が発表されるほか、バーキン・リッチモンド連銀総裁やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が講演やスピーチを行う。更に、米株式市場の取引終了後にエヌビディア<NVDA>の決算発表が予定されており、その結果は為替市場に影響する可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/19 17:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
*17:15JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
19日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米金利高を背景にドル買いが先行し、朝方に155円59銭まで値を上げた。午後は夕方開催予定の3者会合で円安牽制が意識され、円買いで一時155円21銭まで下落。ただ、夕方にかけて買戻しが入り、やや持ち直した。・ユ-ロ・円は179円78銭から180円27銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1572ドルから1.1596ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値48,822.88円、高値49,087.11円、安値48,235.30円、終値48,537.70円(前日比165.28円安)・17時時点:ドル・円155円40-50銭、ユ-ロ・円180円10-20銭【経済指標】・日・9月コア機械受注:前月比+4.2%(予想:+2.3%、8月:-0.9%)・英・10月消費者物価指数:前年比+3.6%(予想:+3.5%、9月:+3.8%)・南アフリカ・10月消費者物価指数:前年比+3.6%(予想:+3.7%、9月:+3.4%)【要人発言】・ベッセント米財務長官「クリスマス前に米連邦準備理事会(FRB)議長に関する答えが得られると期待」
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2025/11/19 17:15