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みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇145銘柄・下落112銘柄(東証終値比)
8月22日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは278銘柄。東証終値比で上昇は145銘柄、下落は112銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は56銘柄。うち値上がりが32銘柄、値下がりは20銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は125円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2315> CAICAD 157 +47( +42.7%)
2位 <3727> アプリックス 273 +71( +35.1%)
3位 <3779> Jエスコム 329 +80( +32.1%)
4位 <260A> オルツ 15.8 +3.8( +31.7%)
5位 <4395> アクリート 1378 +300( +27.8%)
6位 <3853> アステリア 2045 +400( +24.3%)
7位 <3562> No.1 2880 +500( +21.0%)
8位 <1757> 創建エース 7.2 +1.2( +20.0%)
9位 <6203> 豊和工 1470 +233( +18.8%)
10位 <2743> ピクセル 184 +29( +18.7%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4736> 日本ラッド 581 -138( -19.2%)
2位 <2837> GX中小日株 2161 -450( -17.2%)
3位 <5906> エムケー精工 450 -85( -15.9%)
4位 <4523> エーザイ 4200 -476( -10.2%)
5位 <4751> サイバー 1610 -167.5( -9.4%)
6位 <3172> ティーライフ 1020 -95( -8.5%)
7位 <9271> 和心 835 -50( -5.6%)
8位 <6613> QDレーザ 350 -20( -5.4%)
9位 <5028> セカンドX 621 -29( -4.5%)
10位 <2323> fonfun 837 -37( -4.2%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6702> 富士通 3632 +39.0( +1.1%)
2位 <1605> INPEX 2450.9 +22.4( +0.9%)
3位 <4385> メルカリ 2306 +20.0( +0.9%)
4位 <1802> 大林組 2470 +19.0( +0.8%)
5位 <7762> シチズン 1020 +7( +0.7%)
6位 <6103> オークマ 3568.5 +23.5( +0.7%)
7位 <9064> ヤマトHD 2489.4 +15.9( +0.6%)
8位 <4661> OLC 3624.9 +19.9( +0.6%)
9位 <8002> 丸紅 3322 +17.0( +0.5%)
10位 <4183> 三井化学 3705 +13( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4523> エーザイ 4200 -476( -10.2%)
2位 <4751> サイバー 1610 -167.5( -9.4%)
3位 <4452> 花王 6560 -196( -2.9%)
4位 <3861> 王子HD 800.4 -4.5( -0.6%)
5位 <4506> 住友ファーマ 1432 -8( -0.6%)
6位 <8801> 三井不 1605 -8.5( -0.5%)
7位 <7453> 良品計画 6925.1 -32.9( -0.5%)
8位 <6326> クボタ 1758 -7.5( -0.4%)
9位 <6526> ソシオネクス 2710 -11.0( -0.4%)
10位 <6501> 日立 4115 -9( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/22 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
来週の株式相場に向けて=「インフレ」への基調転換を評価、エヌビディアが焦点に
22日の東京市場で日経平均株価は前日比23円高と小反発。今晩のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演待ちで、様子見状態が続いた。来週は27日に米半導体大手エヌビディア<NVDA>の決算発表も予定されており、なお神経質な展開が続く可能性はある。
ただ、足もとの東京市場はホットな状況が続いている。今週は18日に日経平均株価は終値で4万3714円をつけ最高値を更新。12日に1年1カ月ぶりに高値を塗り替えた後、一気に上値を切り上げた。日本株買いの牽引役となったのは海外投資家で、年初から4兆円強の買い越しを演じている。特に、7月第4週までは17週連続買い越しを記録した。この外国人買いの背景には「日本経済がインフレへと転換したことを評価する動きがある」(アナリスト)とみられている。
象徴的なのが、4~6月期国内総生産(GDP)が名目ベースでは年率5.1%成長となったことだ。名目GDPと株式相場には連動性があることが指摘されている。特に、「インフレ経済下では内需が独立性を持ち始める」(同)ともいわれ、日本が外需一辺倒から脱しつつあることを海外投資家は評価しているのだろう。
足もとで三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行株、イオン<8267.T>など消費関連株が上昇し、内需比率が高いTOPIXが強含んでいることが足もとの相場を表している。日本経済のインフレへのパラダイムシフトを評価し、海外投資家の日本株買いは中長期的になお続くことが予想される。
とはいえ、世界株高の基調にあるのは米国の金融緩和期待とAI革命だ。それだけに、ジャクソンホール会議とエヌビディア決算からは目が離せない。もちろん、東京市場も足もとの急上昇で日経平均株価の今期予想PERは17倍台半ば、騰落レシオ(25日移動平均)は151%と過熱感は強い。それだけに、米国発の2大材料の結果次第では目先調整局面入りも考えられそうだ。
上記以外のスケジュールでは、海外では25日に米7月新築住宅販売件数、26日に米8月消費者信頼感指数、28日に米4~6月期GDP改定値、米7月中古住宅販売仮契約、29日に米7月個人消費支出(PCE)物価指数が発表される。27日にクラウドストライク<CRWD>、ヒューレット・パッカード<HPQ>、スノーフレイク<SNOW>、28日にデル・テクノロジーズ<DELL>、ギャップ<GAP>が決算発表を行う。
国内では25日に7月全国百貨店売上高、28日に2年国債入札、29日に7月失業率・有効求人倍率、8月東京都区部消費者物価指数(CPI)が発表される。27日にダイドーグループホールディングス<2590.T>、29日にピープル<7865.T>、トリケミカル研究所<4369.T>が決算発表を行う。来週の日経平均株価の予想レンジは4万1800~4万3400円前後。(岡里英幸)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/22 17:31
みんかぶニュース 市況・概況
22日香港・ハンセン指数=終値25339.14(+234.53)
22日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比234.53ポイント高の25339.14と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/22 17:30
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長発言は中立的もドル売り後退
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長発言は中立的もドル売り後退
22日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。ジャクソンホール会合でのFRB議長発言は中立的とみられ、ドル買いはいったん後退。もっとも米国内の景況感が改善しており、ドルは売りづらい展開となりそうだ。前日発表された米国の新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀製造業景気指数は悪化したが、PMIの改善が好感され米金利高・ドル高の展開に。ユーロ・ドルは1.16ドル台半ばから1.16ドル付近まで下落し、ドル・円は147円台半ばから148円台半ばまで上値を伸ばした。本日アジア市場でも米景況感指標の強さを意識したドル買いが続き、ドル・円は148円台半ばの水準を維持。ユーロ・ドルは節目の1.16ドルを割り込んだ。この後の海外市場はジャクソンホール会合でのパウエル議長講演が注目される。9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定前に重要指標が複数控えており、ウエル氏は利下げを明確に示唆せず中立的な見解を示すとみられる。連邦準備制度理事会(FRB)当局者内で意見は割れており、現時点では政策余地を残したい考えだろう。市場心理としては利下げ期待が一定程度残る一方で、堅調なPMIを受けてドル売りには慎重さが広がるとみる。【今日の欧米市場の予定】・21:30 加・6月小売売上高(予想:前月比+1.5%、5月:-1.1%)・23:00 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演予定
<CS>
2025/08/22 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速
*17:17JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速
22日の東京市場でドル・円は伸び悩み。前日の米経済指標で景況感の改善が示され、ドル買い先行により148円28銭から上昇基調を強めた。午後は一時148円77銭まで値を上げたが、ジャクソンホール会合を控え調整のドル売りがみられ夕方にかけて失速した。・ユ-ロ・円は172円12銭から172円53銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1616ドルから1.1582ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値42,629.81円、高値42,720.57円、安値42,331.39円、終値42,633.29円(前日比23.12円高)・17時時点:ドル・円148円50-60銭、ユ-ロ・円172円20-30銭【経済指標】・日・7月全国消費者物価コア指数:前年比+3.1%(予想:+3.1%、6月:+3.3%)【要人発言】・コンウェイNZ準備銀行チーフエコノミスト「第2四半期の経済の弱さは一時的」
<TY>
2025/08/22 17:17
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=米利下げ観測に変化はあるか
来週のドル円相場は、次回9月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測に変化があるかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=146円50銭~150円50銭。
米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が21日に開幕し、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は日本時間22日午後に講演を行う予定だ。米金融政策の方向性を見極めたいとして市場の関心は高く、パウエル氏が利下げに関してどのような姿勢をみせるかがポイントになる。市場では9月利下げの織り込みが進んでおり、ハト派的な発言がなかった場合はドルが買い戻されそうだ。
一方、ジャクソンホール会議で日銀の植田和男総裁は、日本時間24日午前から「技術と労働市場」をテーマに行われるパネルディスカッションに参加する予定となっている。ベッセント米財務長官が13日に「日銀はインフレ抑制に取り組む必要がある」との認識を示したこともあり、植田総裁の発言が注目される。28日に山口県金融経済懇談会に出席する中川順子審議委員の講演内容とあわせ、日銀の利上げ再開の思惑が一段と高まるようなら円が買われやすくなるだろう。
なお、来週発表される主な米経済指標は、25日に7月の新築住宅販売件数、26日に7月の耐久財受注と8月の消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、28日に4~6月期実質国内総生産(GDP)改定値と前週分の新規失業保険申請件数、29日に7月の個人消費支出(PCEデフレーター)と8月のシカゴ購買部協会景気指数など。国内では26日に7月の企業向けサービス価格指数、29日に8月の東京都区部消費者物価指数(CPI)と7月の鉱工業生産・速報値が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/22 17:13
グロース市況
東証グロ-ス指数は3日続落、イベント前に見送りムード
*16:51JST 東証グロ-ス指数は3日続落、イベント前に見送りムード
東証グロース市場指数 1018.85 -2.32/出来高 3億8651万株/売買代金 2361億円東証グロース市場250指数 782.12 -2.87/出来高 1億6866万株/売買代金 1712億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって3日続落。値上がり銘柄数は304、値下がり銘柄数は266、変わらずは35。 前日21日の米株式市場でダウ平均は3日ぶり反落。小売りウォルマート(WMT)の冴えない決算や失業保険申請件数の増加が株価の重しとなった。また、7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に加え連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言、製造業PMIや中古住宅販売の予想外の改善で年内の利下げ期待が後退したほか、パウエルFRB議長の講演を控えた手仕舞い売りも株価を押し下げた。 今日のグロ-ス市場は押し目買い優勢の時間が長かったが、取引終了にかけて見送りムードが強まる展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.92%安となった。東証グロース市場指数は昨日までの続落で1.6%近く下落したことから、短期的な過熱感がやや緩和し、押し目待ちの買いが入りやすかった。一方、取引開始前に発表された7月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったことから日銀の早期利上げ観測が強まり、新興市場の株価の重しとなった。また、日本時間の今晩に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。こうした状況から、今日の新興市場は午後の半ばまでは押し目買いが優勢だったが、次第に見送りムードが強まり、東証グロース市場指数は取引終盤に下げに転じた。 個別では、米国OTCQX Internationalへの上場計画策定を発表するも利益確定売りのきっかけとなったコンヴァノ<6574>、前日まで11日続伸で買い疲れ感から利益確定売りがかさんだセレンディップ<7318>、前日大幅安で手仕舞い売りが継続したフルッタ<2586>、25日線を上抜けず先高期待が後退したアルファクス<3814>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、アクセルスペース<402A>、アジャイル<6573>などが顔を出した。 一方、AIソリューションを提供する米Forward Edge-AI社への出資に向け基本合意すると発表したアクリート<4395>、事業目的の追加・変更等について定款の一部変更を発表したWTOKYO<9159>、ネットワーク非接続環境での安全なデータ転送に向けた協業を開始したと発表したZenmu<338A>、引き続き幻冬舎との業務提携が手掛かりとなったTORICO<7138>が上げた。時価総額上位銘柄では、サンバイオ<4592>やインテグラル<5842>が上昇。値上がり率上位には、アプリックス<3727>、ビーマップ<4316>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 260A|オルツ | 12| 7| 140.00| 2| 3727|アプリックス | 202| 50| 32.89| 3| 7138|TORICO | 2034| 400| 24.48| 4| 4316|ビーマップ | 2081| 400| 23.80| 5| 6177|AppBank | 442| 80| 22.10| 6| 9159|WTOKYO | 2845| 500| 21.32| 7| 9271|和心 | 885| 150| 20.41| 8| 281A|インフォメティス | 1792| 300| 20.11| 9| 4575|CANBAS | 1399| 202| 16.88|10| 3908|コラボス | 571| 80| 16.29|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 402A|アクセルスペース | 853| -146| -14.61| 2| 6573|アジャイル | 143| -24| -14.37| 3| 7318|セレンディップ | 4860| -620| -11.31| 4| 3070|ジェリービーンズG | 226| -25| -9.96| 5| 3814|アルファクス | 184| -20| -9.80| 6| 3777|環境フレンドリーHD | 70| -7| -9.09| 7| 2321|ソフトフロン | 184| -18| -8.91| 8| 387A|フラー | 2585| -253| -8.91| 9| 7777|3Dマトリクス | 226| -20| -8.13|10| 2342|トランスG | 230| -20| -8.00|
<SK>
2025/08/22 16:51
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (22日大引け後 発表分)
○木徳神糧 <2700> [東証S]
東証と日証金が25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○京都友禅HD <7615> [東証S]
東証と日証金が25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○和心 <9271> [東証G]
東証と日証金が25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2025年8月22日]
株探ニュース
2025/08/22 16:50
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に4日ぶり反発、ソフトバンクGやソニーGが2銘柄で約80円分押し上げ
*16:41JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に4日ぶり反発、ソフトバンクGやソニーGが2銘柄で約80円分押し上げ
22日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり155銘柄、値下がり67銘柄、変わらず3銘柄となった。前日21日の米国株式市場は軟調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に加えてFRB高官のタカ派発言、製造業PMIや中古住宅販売の予想外の改善で年内の利下げ期待が後退し長期金利上昇に連れ続落した。相場は終日軟調に推移し終盤にかけてもパウエルFRB議長の講演を控えた手仕舞い売りに押され、戻りなく終了した。米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は19.64円高の42629.81円と反発して取引を開始した。寄付き直後に下落してマイナス圏に転落したが、昨日までの3日続落で1100円を超す下げとなり、短期的な高値警戒感がやや緩和したことから押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。後場からは前日終値をやや下回って軟調もみ合い展開となったが、大引け直前にプラス圏に浮上して小幅高で終了した。国内でもパウエル議長の講演を前に手控えムードが強まるなか、週末要因も相まって終日方向感に欠ける展開となった。大引けの日経平均は前日比23.12円高の42633.29円となった。東証プライム市場の売買高は17億144万株、売買代金は3兆9537億円だった。業種別では、保険業、証券・商品先物取引業、銀行業などが値上がり率上位、化学、空運業、サービス業などが値下がり率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は62.5%、対して値下がり銘柄は33.7%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約58円押し上げた。同2位はソニーG<6758>となり、東京海上<8766>、富士フイルムHD<4901>、トヨタ<7203>、バンナムHD<7832>、KDDI<9433>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約48円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 42633.29(+23.12)値上がり銘柄数 155(寄与度+245.92)値下がり銘柄数 67(寄与度-222.80)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 14880 290 58.75<6758> ソニーG 4221 127 21.44<8766> 東京海上HD 6567 142 7.19<4901> 富士フイルム 3602 67 6.79<7203> トヨタ自動車 2943 39 6.58<7832> バンナムHD 5455 64 6.48<9433> KDDI 2676 13.5 5.47<6920> レーザーテック 16045 390 5.27<6532> ベイカレント 8565 281 4.74<6902> デンソー 2146 29.5 3.98<9766> コナミG 24345 110 3.71<8015> 豊田通商 3840 32 3.24<5802> 住友電気工業 3997 86 2.90<3382> 7&iHD 2015.5 28 2.84<7735> SCREEN 11375 205 2.77<8591> オリックス 3826 78 2.63<7974> 任天堂 13760 75 2.53<4503> アステラス製薬 1692.5 15 2.53<3099> 三越伊勢丹HD 2560 75 2.53<2802> 味の素 4044 37 2.50○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 10765 -180 -48.62<8035> 東エレク 20095 -325 -32.92<9983> ファーストリテ 48440 -390 -31.60<4063> 信越化 4509 -95 -16.04<6367> ダイキン工業 19480 -465 -15.70<6098> リクルートHD 8764 -131 -13.27<2413> エムスリー 2252 -96 -7.78<9735> セコム 5640 -82 -5.54<7751> キヤノン 4306 -76 -3.85<4021> 日産化学 5340 -111 -3.75<7741> HOYA 19105 -215 -3.63<4704> トレンドマイクロ 7844 -104 -3.51<6954> ファナック 4316 -20 -3.38<4452> 花王 6756 -90 -3.04<4519> 中外製薬 6270 -30 -3.04<4911> 資生堂 2471 -64.5 -2.18<7453> 良品計画 6958 -61 -2.06<4507> 塩野義製薬 2580.5 -18 -1.82<8697> JPX 1630.5 -27 -1.82<2801> キッコーマン 1305.5 -10 -1.69
<CS>
2025/08/22 16:41
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 4日ぶり反発、パウエル議長講演を控え様子見 (8月22日)
日経平均株価
始値 42629.81
高値 42720.57
安値 42331.39
大引け 42633.29(前日比 +23.12 、 +0.05% )
売買高 17億144万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆9537億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は23円高と4日ぶり反発、方向感に欠ける展開に
2.ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演待ちの状態
3.銀行・保険・証券など金融株が上昇し、空運や化学株は軟調
4.三菱UFJや東京海上、野村が堅調で九州FGが買われた
5.JALやANAHDが安く、三井化学や信越化が値を下げる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比152ドル安と3日ぶりに反落した。ジャクソンホール会議を控えて様子見ムードのなか、ウォルマートなど消費関連株が売られ指数を押し下げた。
東京市場では、日経平均株価は4日ぶりに小反発。「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見姿勢が強く、相場は方向感に欠ける展開が続いた。
前日の米株式市場は、ハイテク株などが軟調でNYダウは反落。東京市場は、前日まで日経平均が3日続落していたこともあり小幅に値を上げてスタートし一時100円を超える上昇となった。ただ、上値は重く午前9時10分過ぎには270円を超える下落となった。しかし下値には買いが入り売り一巡後は値を戻した。後場に入ってからは狭いレンジで小安い状態が続いたが、結局、大引けにかけ小幅高となり取引を終えた。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を今晩に控え、様子見姿勢は強く、売買代金は4兆円割れとなった。銀行・保険・証券など金融株が堅調で、空運や化学株などが軟調だった。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やレーザーテック<6920>が高く、サンリオ<8136>やフジクラ<5803>、古河電気工業<5801>が値を上げた。東京電力ホールディングス<9501>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や東京海上ホールディングス<8766>、野村ホールディングス<8604>、九州フィナンシャルグループ<7180>が買われた。ソニーグループ<6758>やJX金属<5016>が高い。
半面、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>が安く、キーエンス<6861>やSMC<6273>が軟調。良品計画<7453>やリクルートホールディングス<6098>、ファーストリテイリング<9983>が値を下げた。日本航空<9201>やANAホールディングス<9202>、三井化学<4183>、信越化学工業<4063>が下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ソニーG <6758>、東京海上 <8766>、富士フイルム <4901>、トヨタ <7203>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約101円。うち59円はSBG1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、信越化 <4063>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約145円。
東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)保険業、(2)証券・商品、(3)銀行業、(4)鉱業、(5)電気・ガス。一方、下落率の上位5業種は(1)化学、(2)空運業、(3)サービス業、(4)精密機器、(5)鉄鋼。
■個別材料株
△fonfun <2323> [東証S]
業績絶好調でAI関連中小型株物色の波に乗る。
△セレス <3696> [東証P]
米インベスコによる保有割合上昇で思惑的な買い入る。
△テモナ <3985> [東証S]
子会社が暗号資産マイニングマシンなどのサブスククレジット開始。
△電算システム <4072> [東証P]
三井住友銀及びアバ・ラボとステーブルコインに関する共同検討で基本合意。
△アクリート <4395> [東証G]
Forward Edge-AI,Inc.と資本業務提携(出資)に向けた基本合意。
△スピー <4499> [東証S]
ステーブルコイン活用の決済実証プロジェクト開始と発表。
△トリプルアイ <5026> [東証G]
リミックス <3825> とマイニング事業者向け電力サービスの共同検討。
△セカンドX <5028> [東証G]
AIエンジン好調でトップラインの高成長続く。
△カネミツ <7208> [東証S]
記念配当5円を実施へ。
△WTOKYO <9159> [東証G]
定款に「暗号資産の投資・運用」を追加へ。
▼エアトリ <6191> [東証P]
株主優待制度を廃止へ。
▼芝浦電子 <6957> [東証S]
ヤゲオとミネベアミツミ <6479> によるTOB価格引き上げ合戦の思惑が後退。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アステリア <3853>、(2)電算システム <4072>、(3)日ケミコン <6997>、(4)ユニチカ <3103>、(5)セレス <3696>、(6)三菱紙 <3864>、(7)Gunosy <6047>、(8)JX金属 <5016>、(9)九州FG <7180>、(10)ノーリツ鋼機 <7744>。
値下がり率上位10傑は(1)オイシックス <3182>、(2)エムスリー <2413>、(3)Lドリンク <2585>、(4)JR西日本 <9021>、(5)日本マイクロ <6871>、(6)gumi <3903>、(7)東洋エンジ <6330>、(8)栗本鉄 <5602>、(9)JINSHD <3046>、(10)NJS <2325>。
【大引け】
日経平均は前日比23.12円(0.05%)高の4万2633.29円。TOPIXは前日比17.92(0.58%)高の3100.87。出来高は概算で17億144万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1013、値下がり銘柄数は547となった。東証グロース250指数は782.12ポイント(2.87ポイント安)。
[2025年8月22日]
株探ニュース
2025/08/22 16:41
来週の買い需要
三重交通GHDなど
[来週の買い需要(表)]コード;銘柄;株価インパクト;買い需要;信用倍率;終値;前日比 <9842> ;アークランズ;509%;1091600;0.05;1834;-12 <4813> ;ACCESS;472%;561600;1.82;823;3 <7022> ;サノヤスHD;445%;370200;3.08;263;-3 <8276> ;平和堂;401%;468800;0.02;3020;-60 <7520> ;エコス;322%;83300;0.06;2789;7 <5449> ;大阪製鉄;247%;51100;23.02;2725;14 <3232> ;三重交通GHD;239%;181900;0.12;544;-2 <7545> ;西松屋チェ;216%;790500;0.03;2246;-65 <1633> ;不動産;185%;348;0.24;46660;-300 <9900> ;サガミHD;181%;96700;0.04;1897;-10 <7513> ;コジマ;165%;407400;0.07;1222;-15 <3387> ;クリレスHD;146%;1263500;0.05;1613;-28 <6033> ;エクストリーム;145%;1600;82.41;1322;-6 <9861> ;吉野家HD;145%;703800;0.04;3449;-28 <8167> ;リテールP;140%;204300;0.05;1486;-30 <4934> ;Pアンチエイジ;127%;14300;2.69;888;-6 <3529> ;アツギ;119%;9500;29.83;1185;5 <6232> ;ACSL;116%;367100;1.57;1137;-26 <7810> ;クロスフォー;113%;113600;1.64;163;0 <7709> ;クボテック;113%;16900;5.08;197;0[コメント]三重交通GHD<3232>はPBR1倍割れ、信用倍率0.12倍で推移している。
<FA>
2025/08/22 16:40
みんかぶニュース 市況・概況
22日中国・上海総合指数=終値3825.7592(+54.6603)
22日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比54.6603ポイント高の3825.7592と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/22 16:38
注目トピックス 日本株
東邦ホールディングス:医薬品等の卸売事業が中核、業績好調ななか株価は上場来高値更新
*16:35JST 東邦ホールディングス:医薬品等の卸売事業が中核、業績好調ななか株価は上場来高値更新
東邦ホールディングス<8129>は、医薬品等の卸売事業を中核に、調剤薬局、医薬品製造販売、その他周辺事業を擁するグループである。事業セグメントは、医薬品卸売事業、調剤薬局事業、医薬品製造販売事業の3つに分類される。2025年3月期の売上構成比は、医薬品卸売事業が92.8%、調剤薬局事業が6.1%、次いで医薬品製造販売事業、その他周辺事業となる。主力の医薬品卸売事業は、顧客の最大のニーズである「最適な商品調達」および「安心・安全な医薬品流通」という社会的使命を実現するため、物流ネットワークの整備・再構築を強力に推進。現在、約1,100社の国内外メーカーから20万種類以上の製品を仕入れ、全国11万軒を超える取引先に商品を供給している。また、独創的なシステム・サービスの開発・提案を通じて、医療機関や調剤薬局などの業務効率化を支援しており、医薬品発注・情報端末「ENIF」、医薬分業支援システム「ENIファーマシー」、診療予約システム「LXMATE HeLios」など、高度な情報テクノロジーシステムを駆使して開発した顧客支援システムも提供している。そのほか、調剤薬局事業は、地域医療・地域社会に貢献するかかりつけ薬局・薬剤師を目指して活動。医薬品製造販売事業ではジェネリック医薬品を中心とする医療用医薬品の製造・販売を行っている。同社の強みは主に3つある。第一に、医薬品卸売事業を支える強固な事業インフラとなる。20年以上前から取扱製品の1品1品ごとに有効期限やロット番号で管理できるシステムを整備し、北海道から沖縄まで全国のどの営業所や物流センターにおいても必要な情報が一元管理できる仕組みを構築している。第二に、顧客支援ビジネスの厚みである。病院なび/HeLios/ファルモとの連携等、診療予約・ピッキング監査・電子処方箋等の実装を通じ、患者や医療機関など各ステークホルダーが抱える課題の解決や効率性の向上に貢献。顧客支援システムを30年以上前より開発しており、医療費抑制策の推進などにより医薬品市場の成長が限定的ななか、着実に利益を生み出す事業として、同社グループの大きなアドバンテージになっている。第三に、安心・安全な医薬品流通となり、大規模高機能物流センター「TBCダイナベース」を中心に最先端の自動化技術を生かして、品質(徹底した品質管理)、安全(トレーサビリティの充実)、効率(効率的な物流環境の構築)の3点において最高レベルを実現している。8月5日に発表した2026年3月期第1四半期決算では、売上高が375,813百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益が3,842百万円(68.6%増)で着地した。セグメント別では、医薬品卸売事業で帯状疱疹ワクチンの定期接種開始等に伴いワクチンの売上が増加やスペシャリティ製品をはじめとする取扱卸限定製品の売上が引き続き好調に推移した。カテゴリー別売上構成比で新薬創出加算対象品48.1%(前年同期43.6%)と増加。また、調剤薬局事業は、事業会社の再編(2024年3月末時点 24社→2025年4月1日時点11社)と医療DX推進体制整備加算などの技術料が増加したことで、セグメント単体で営業黒字に転換した。通期の売上高1,572,000百万円(前期比3.5%増)、営業利益20,700百万円(同9.3%増)を見込んでいる。市場環境は、中期的に追い風と向かい風が混在する。追い風は、(1)少子高齢化とワクチン領域の制度整備拡充、(2)スペシャリティ領域の処方拡大、(3)地域医療DX(電子処方箋、オンライン服薬指導、クラウド連携等)の制度実装・普及である。一方、向かい風は、(1)薬価改定の継続、(2)物流・人件費の上昇などが挙げられる。同社は、流通改善ガイドラインを遵守した価格交渉、拠点統廃合・直行直帰・リモート営業等の生産性施策、「共創未来ポータル」の普及で効率化を進めており、環境変化に対する耐性を高めている。中計2023-2025「次代を創る」では、「事業変革」、「成長投資・収益性向上」、「サステナビリティ経営」、「資本効率の改善と株主還元の向上」を挙げて計画を推進してきた。具体的には、卸売事業・調剤薬局事業の変革、地域ヘルスケアデザイン、産総研との連携研究のほか、成長投資ではスペシャリティ製品フルラインサービス、顧客支援ビジネスの進化など着実に実行している。今後の見通しでは、医薬品卸売事業基盤を核としてオーガニック成長を確実に実現しながらも、事業基盤を補強する機能を獲得することで企業価値を最大化することを目指していく。他企業、組織との積極的、かつ、大胆なアライアンスを加速させるようで、牽引役としてスペシャリティ製品の強化・拡充とそのフルライン化、顧客支援ビジネスのマネタイズ、CDMO(製造開発受託)・在宅配送のサービス収益化を進める。数値目標では、2029年3月期にROE8%以上、営業利益率1.5%以上を掲げる。キャピタルアロケーションでも、成長投資500億円で、スペシャリティ製品の獲得に繋がる企業とのアライアンス・買収、新規事業の早期展開を目指した企業とのアライアンス・買収を行っていく方針を示している。株主還元では、2026年3月期に年間配当金90円(中間45円・期末45円)を予定。DOE 2%以上を掲げており、DOE2%達成後は利益成長に合わせた安定的な増配を継続、自己株取得は継続的に実施していくようだ。直近株価も好調に推移する中、堅調な業績推移を横目に、さらなる成長に布石を打っている同社の今後の動向に注目しておきたい。
<FA>
2025/08/22 16:35
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、イベント控え市場心理は一方向に傾かず
*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、イベント控え市場心理は一方向に傾かず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比+0.05(上昇率0.20%)の25.11と小幅に上昇した。なお、高値は25.82、安値は24.75。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は朝方は売りが先行したが、日経225先物は昨日までの3日続落で1110円下落していることから買い戻しが入りやすく、朝方の売り一巡後は下値の堅い展開となった。こうした中、市場では、日本時間の今晩に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を確認したいとするムードがあり、市場心理は一方向に傾きにくく、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/08/22 16:35
注目トピックス 市況・概況
パウエルFRB議長の講演を前に様子見ムード強まる【クロージング】
*16:34JST パウエルFRB議長の講演を前に様子見ムード強まる【クロージング】
22日の日経平均は4日ぶりに小幅反発。23.12円高の42633.29円(出来高概算17億株)で取引を終えた。小反発して始まったものの次第に利益確定売りが増え、取引開始直後には42331.39円まで水準を切り下げた。一方、円相場が1ドル=148円台後半まで円安が進んでおり、その後は下げ幅を縮めた。ただ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に様子見姿勢の強い展開が続き、全般は方向感の定まらない展開だった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、保険、証券商品先物、銀行、鉱業、電気ガスなど25業種が上昇。一方、化学、空運、サービス、精密機器、鉄鋼など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、東京海上<8766>、富士フイルム<4901>、トヨタ<7203>がしっかりだった半面、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、ダイキン<6367>が軟調だった。前日の米国市場では、FRB高官によるタカ派的な発言などを受け、主要株価指数は下落した。日経平均株価は前日まで3日続落したこともあり、朝方はやや買い戻しの動きが先行した。しかし、半導体関連株の一角が弱い動きになったほか、指数寄与度の高いファーストリテやリクルートHD<6098>も軟化。一方、円安が進んだことで、トヨタやホンダ<7267>などの自動車株が堅調だったほか、日米ともに長期金利が上昇したことで、利ざや改善への思惑からメガバンクや保険など金融株が相場を支えていた。米国の利下げについては、米カンザスシティー連銀のシュミッド総裁やクリーブランド連銀のハマック総裁がインフレの高止まりなどを理由に利下げに慎重な姿勢を示すなど、FRB内でも見方が分かれており、パウエル氏の講演内容を確認したいとの考えが一段と強まる形になったようだ。パウエル氏が従来姿勢を維持して利下げはデータ次第との見解を発すれば、タカ派的と受け取られて株安・円安が進む可能性が高い。
<CS>
2025/08/22 16:34
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1243銘柄・下落1477銘柄(東証終値比)
8月22日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2812銘柄。東証終値比で上昇は1243銘柄、下落は1477銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが81銘柄、値下がりは141銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は85円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8002> 丸紅 3977 +672.0( +20.3%)
2位 <2743> ピクセル 181.6 +26.6( +17.2%)
3位 <9610> ウィルソンW 175 +25( +16.7%)
4位 <260A> オルツ 13.3 +1.3( +10.8%)
5位 <3323> レカム 107 +8( +8.1%)
6位 <2498> オリコンHD 6300 +360( +6.1%)
7位 <4323> 日シス技術 2250 +123( +5.8%)
8位 <7066> ピアズ 702 +36( +5.4%)
9位 <1757> 創建エース 6.3 +0.3( +5.0%)
10位 <8918> ランド 8.4 +0.4( +5.0%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6343> フリージア 120 -7( -5.5%)
2位 <4222> 児玉化 855.3 -25.7( -2.9%)
3位 <3185> 夢展望 161.2 -4.8( -2.9%)
4位 <9240> デリバリコン 560.9 -14.1( -2.5%)
5位 <4575> CANBAS 1365 -34( -2.4%)
6位 <6533> オーケストラ 770 -18( -2.3%)
7位 <6574> コンヴァノ 3010 -70( -2.3%)
8位 <3845> アイフリーク 233 -5( -2.1%)
9位 <2334> イオレ 8011 -169( -2.1%)
10位 <3077> ホリイフード 525 -11( -2.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8002> 丸紅 3977 +672.0( +20.3%)
2位 <9201> JAL 3232 +59.0( +1.9%)
3位 <6146> ディスコ 39300 +660( +1.7%)
4位 <9434> SB 242.5 +1.1( +0.5%)
5位 <6753> シャープ 848.9 +2.9( +0.3%)
6位 <3092> ZOZO 1455.3 +4.8( +0.3%)
7位 <8316> 三井住友FG 4140 +13( +0.3%)
8位 <5706> 三井金 9337 +27( +0.3%)
9位 <4151> 協和キリン 2646.4 +7.4( +0.3%)
10位 <4188> 三菱ケミG 833.4 +2.2( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8766> 東京海上 6498.4 -68.6( -1.0%)
2位 <8031> 三井物 3318.7 -31.3( -0.9%)
3位 <4452> 花王 6700.9 -55.1( -0.8%)
4位 <2768> 双日 3844.1 -27.9( -0.7%)
5位 <8001> 伊藤忠 8108.1 -57.9( -0.7%)
6位 <9001> 東武 2664.1 -16.9( -0.6%)
7位 <9766> コナミG 24211 -134( -0.6%)
8位 <6471> 日精工 763 -3.9( -0.5%)
9位 <6532> ベイカレント 8522.8 -42.2( -0.5%)
10位 <6841> 横河電 4239.2 -18.8( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/22 16:33
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:引けにかけて下げ幅拡大し4日続落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:引けにかけて下げ幅拡大し4日続落
8月22日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の779pt。なお、高値は790pt、安値は779pt、日中取引高は2054枚。前日21日の米国市場のダウ平均は反落。小売りウォルマート(WMT)の予想外に冴えない決算や失業保険申請件数の増加を嫌気した売りに、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に加えFRB高官のタカ派発言、製造業PMIや中古住宅販売の予想外の改善で年内の利下げ期待が後退し長期金利上昇に連れ続落した。相場は終日軟調に推移し終盤にかけてもパウエルFRB議長の講演を控えた手仕舞い売りに押され、戻りなく、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の785ptからスタートした。売り買いとも手掛かり材料に乏しい中、朝方から14時過ぎまではやや強含みで推移した。その後、FRB議長の講演を控えて商いが細る中、短期資金と思われる仕掛け的な売りが観測され、日足のパラボリックが陰転。引けにかけて下げ幅を拡大し、4日続落となる779ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、QPS研究所<5595>やデータセクション<3905>などが下落した。
<SK>
2025/08/22 16:30
みんかぶニュース 個別・材料
ピアズ、未定としていた期末一括配当予想を16円に修正
ピアズ<7066.T>は22日の取引終了後、未定としていた25年9月期の期末一括配当予想を発表した。設立20周年の記念配当2円50銭を含めて16円(前期は15円92銭)となる見通し。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/22 16:29
注目トピックス 日本株
株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(7)
*16:27JST 株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(7)
キッズスター<248A>■質疑応答【質問】毎期4月から6月にかけて、プレイ回数が減少するのはなぜですか?【回答】具体的な要因は明確には特定できませんが、毎年4月から6月にかけてプレイ回数が減少する傾向があることは事実です。一方で、その後の7月、8月、9月には回数が再び増加し、10月から11月にかけても上昇する傾向が見られます。このような変動の主な要因としては、連休や休日の数が関係していると考えています。休みの日の多寡がプレイ回数に影響を与えていると見ています。【質問】ベトナムでの企業数の状況はいかがでしょうか?日本は少子化で市場が縮小していく中で、ベトナムへの展開を大いに期待しています。【回答】昨年末にキユーピー様にご出店いただいたことで、プレイ回数が大きく伸びるなど、非常に良い成果が出てきています。また、今年4月より本格的に営業を開始して以降も、複数の企業様との商談が進んでおり、現在、具体的には3社から5社程度においてご検討をいただいている状況です。今後も、これらを着実に契約につなげ、パビリオン数を積み上げていけるよう推進していきます。プレイ回数の「質」や利用頻度の高さが特に顕著であり、ベトナムにおけるユーザーのアクティブさは我々としても強く実感しています。こうした現地の特性を活かしながら、引き続き進捗を加速させてまいります。【質問】予算に対する進捗率が良好に見受けられますが、業績予想の上方修正は検討されているのでしょうか。可能性も含めて教えてください。【回答】ご指摘の通り、各サービスともに計画に対して順調に進捗しており、特に収益面では「ごっこランドEXPO」の好調が業績を押し上げる要因となっています。加えて、販管費は一定水準を維持しており、進捗率としては非常に良好な状況です。このような状況を踏まえると、上方修正の可能性はゼロではありませんが、一方で、当社としては中長期の成長を見据えた事業投資も引き続き行っております。したがって、業績予想の修正につきましては、今後の業績進捗や投資の状況を慎重に見極めたうえで、必要に応じて適宜開示を検討してまいります。【質問】中期経営計画の公表予定はないのでしょうか。【回答】当社としては、社内では一定の数値目標を含めた計画を立ててはおりますが、現在は新たな取り組みが非常に多く、事業環境も変化が激しいため、柔軟な対応が求められる状況にあります。そのため、現時点で中期経営計画を対外的に公表する予定はございません。ただし、基本的には年間20〜30%の成長を継続していく方針であり、中長期的にはさらに成長の角度を高めていけるような仕込みも進めています。今後もご期待に沿えるよう取り組んでまいります。【質問】ご利用いただいている顧客のターゲット層について教えてください。【回答】「ごっこランド」に関しては、主に2歳から小学校3年生程度、年齢で言うと9歳から10歳くらいまでのお子さまをメインターゲットとしています。また、小さなお子さまを対象としていることから、ご利用にあたってはファミリー層の存在が大きく、保護者である30代〜40代のパパ・ママ層も重要なターゲットと位置づけています。【質問】ごっこランドの出店数について、目標100に対して現在96店舗となっています。残り4店舗となりますが、この数字は保守的な見積もりなのでしょうか?【回答】ごっこランドのパビリオン出店数についてですが、先ほどの説明にもありましたとおり、今期中のリリースを予定していたもののうち、リリース時期が確定していない案件がいくつかあります。また、出店企業側のご要望により、来期リリースへと変更になっているケースも見受けられます。そのため、目標としている100店舗には計画通り到達できる見込みではあるものの、こうしたスケジュール面の事情がある点をご理解いただければと思います。■キッズスター 平田様本日は、2025年12月期第2四半期の決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございました。2025年度は、「ごっこランド」の拡大はもちろんのこと、リアルイベントである「ごっこランドEXPO」も着実に成長を遂げております。また、ベトナムでの展開においても、ダウンロード数やプレイ回数、さらにはリアルイベントの反響が、いずれも当初の想定を上回る結果となっております。現地の熱量の高さ、アジアの勢いを肌で感じているところです。今後は、ベトナムに続く他のアジア地域への展開についても、できる限り早期に進められるよう、準備を着実に進めてまいります。皆様のご期待に応えられるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。本日は誠にありがとうございました。
<KM>
2025/08/22 16:27
注目トピックス 日本株
株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(6)
*16:26JST 株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(6)
キッズスター<248A>次に、プレイ回数に関連した媒体価値についてご説明します。年間の中でも、4月から6月は例年プレイ回数が落ち込む時期となりますが、昨年同時期と比較すると16%の増加となっており、今年に入ってから続いているプレイ回数の増加傾向が一過性ではないことがうかがえます。とはいえ、販売価格の見直しについては、通年での継続的な動向をしっかりと見極めたうえで慎重に検討していきたいと考えています。2025年12期の業績予想についてご説明します。売上高は11億円強、営業利益は2億2,000万円を見込んでいます。足元の進捗としても、今期のパビリオン展開は計画通り順調に推移しています。また、EXPOの開催についても、計画している30ヶ所に向けて出店枠がすでに完売するなど、リアルイベントの展開に関しても大きな手応えを感じています。今後の可能性も含めて、非常に期待している分野です。Gokko Worldに関しては、現在、媒体価値の指標であるダウンロード数やプレイ回数が、いずれも想定を上回る進捗を示しています。本格的な営業活動も開始しており、既に複数の企業から引き合いがあることは、非常に喜ばしい流れだと感じています。今後は、こうした動きを継続・加速させながら、着実にパビリオン数を増やしていく流れをつくっていきたいと考えています。また、先ほどご説明したように、べトナムでのリアルイベントも初回開催を大盛況のうちに終えることができました。今後は、デジタルとリアルの両軸をしっかりと拡大させていくことで、さらなる成長を目指してまいります。総じて、計画達成に向けては順調に進捗しています。今後の展開についても、ぜひご期待いただければと思います。以上でご説明を終わります。株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(7)に続く
<KM>
2025/08/22 16:26
注目トピックス 日本株
株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(5)
*16:25JST 株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(5)
キッズスター<248A>私たちの成長の基本的な考え方は、日本・アジアともに「顧客数 × 顧客単価」で売上を構成するモデルです。そのため、営業体制を拡充し、国内外で新規の出店企業を増やすことに注力しています。顧客数の増加に加えて、顧客単価の向上、すなわち「ごっこランドの価値向上」も重要なテーマです。近年では、「ごっこランドEXPO」の拡大が顧客単価の向上に大きく貢献しています。今後は、顧客数の増加と単価向上の相乗効果によって、成長の角度をさらに高めていきたいと考えています。次に、顧客数の傾向についてです。国内においては、引き続きパビリオン数の拡充に取り組んでおり、営業体制の強化を通じて既存顧客の継続率向上と新規顧客の獲得を図ってまいります。海外展開についてご説明します。現在、ベトナム市場に注力しており、現地法人は今年4月に設立が完了しました。すでに本格的な営業活動も開始しています。現地では、当初の想定を上回るペースでダウンロード数およびプレイ回数が増加しています。この成果を受け、さらなる認知拡大とユーザー活性化を目的として、ベトナム国内で高い人気を誇る「ドラえもん」とのコラボレーションを実施しました。今後も、現地ニーズを踏まえた独自の取り組みを通じて、認知度の向上と利用促進を積極的に図っていきたいと考えています。こちらは国内における顧客単価向上の取り組みについてです。まずは「ごっこランドEXPO」についてですが、昨期は5ヶ所での開催にとどまりましたが、今期は30ヶ所での開催を計画しています。すでに出店枠については全て完売しており、好調に推移しています。また、従来のようにショッピングモールなどの商業施設で開催するだけでなく、全国各地で行われているキッズイベントへの参加や、今期は大阪・関西万博の会場において「ごっこランドEXPO」を開催する予定です。これにより、商業施設に限らず、ニーズのある地域で開催を広げ、ユーザーとの接点をさらに拡大していきたいと考えています。こちらは、今年7月にベトナムで初めて開催した「Gokko World EXPO」に関するご報告です。リアルイベントとしての初開催となりましたが、3日間で合計3,646名のファミリー層の皆様にご来場いただき、大盛況のうちに終了しました。現地での熱量は、日本国内を上回るほどであり、今後はベトナム独自の展開も視野に入れながら、リアルイベントの規模拡大を進めていきたいと考えています。株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(6)に続く
<KM>
2025/08/22 16:25
注目トピックス 日本株
株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(4)
*16:24JST 株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(4)
キッズスター<248A>四半期業績推移についてです。総じて順調に成長を続けており、四半期単位での業績は安定した水準にあります。次に、メディアに関する指標についてご説明します。こちらは「ごっこランド」の累計ダウンロード数およびプレイ回数の推移を示したものです。まずダウンロード数は、累計で800万ダウンロードを突破しました。プレイ回数については、例年4月から6月にかけては年間で最も落ち込みやすい時期であるため、一時的に低下しているように見えますが、前年同期比では16%増加しており、順調に推移しています。この夏には、月間プレイ回数が3,000万回を超える水準まで伸びることを、私たちとしても期待しています。パビリオンについては、現状、96件での着地となり、計画通りの進捗となっています。ただし、今後のパビリオンリリースについては、現時点でリリース時期が調整中の案件や、出店企業側の要望によって来期以降にずれ込む予定の案件もあるため、下期の新規リリース本数はやや減少する可能性があります。とはいえ、期初に掲げた100件の目標には、引き続き到達を目指して取り組んでまいります。こちらは、ベトナム版におけるダウンロード数およびプレイ回数の推移です。ダウンロード数は非常に好調に推移しており、近いうちに200万ダウンロードの達成も見えてきています。また、プレイ回数についても順調に伸びており、今後さらなる拡大が期待されます。なお、後ほどご説明いたしますが、現在「ドラえもん」とのコラボレーション企画も功を奏しており、これを通じてさらなる利用拡大を目指していきたいと考えています。それでは、今後の成長戦略および今期の計画についてご説明します。株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(5)に続く
<KM>
2025/08/22 16:24
注目トピックス 日本株
株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(3)
*16:23JST 株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(3)
キッズスター<248A>次に、現在当社が注力している施策として「ごっこランドのリアルイベント事業」についてご紹介します。このリアルイベントは「ごっこランドEXPO」として実施しており、大型ショッピングモールなどを会場に、参画企業が独自に企画したワークショップを展開しています。お子さまには無料で参加いただける内容となっており、体験型イベントとして非常に好評をいただいています。ビジネスモデルとしては、お子さまからは参加費をいただかず、主に2つの収益源があります。1つは、集客効果や来場者満足度の向上を期待する施設側からのイベント運営委託料です。もう1つは、出店企業からのイベント出店料となっており、これらにより収益を確保しています。こちらは、「ごっこランド」ビジネスの拡大および成長を考える上で、非常に重要な要素であるアジア展開についてです。現在も子どもの人口が増加し、経済成長が続くアジア地域において、今後さらに子ども市場が拡大期に入っていくと考えています。こうした背景を踏まえ、当社では「ごっこランド」アプリと「ごっこランドEXPO」という、デジタルとリアルの両側面からの取り組みをセットで、アジア市場に展開していく方針です。日本国内で築き上げた「ごっこランド」ブランドのポジションをアジアにおいても再現し、現時点で類似サービスが存在していないこの地域で、いち早く展開を進めることで、日本と同様にナンバーワンの立ち位置を目指してまいります。次に、第2四半期の業績についてご説明いたします。前四半期と比較すると、売上高はやや減少しましたが、利益は大きく伸長することができました。前年同期比では、売上・利益ともに増加し、売上高は33.4%増、営業利益は223.3%増と、大幅な増収増益となりました。こちらは第2四半期累計期間における前年同期との比較となります。好調の主な要因としては、「ごっこランド」におけるストック収入の増加が挙げられます。加えて、前年同期には実施していなかった「ごっこランドEXPO」の好調も業績に寄与しています。これらが収益の押し上げ要因となり、現在の水準まで推移している状況です。また、販管費の抑制も利益面でのプラス要因となっています。こちらは、本年3月26日に開催した株主総会において決議いただいた「資本金の減資に関する対応」に起因するもので、事業規模に見合った適切な税制の適用により、税負担が軽減されたことが、販管費の減少要因の一つとなっています。株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(4)に続く
<KM>
2025/08/22 16:23
注目トピックス 日本株
株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(2)
*16:22JST 株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(2)
キッズスター<248A>■決算説明■キッズスター 平田様株式会社キッズスター代表取締役の平田全広と申します。本日はご多忙の中、決算説明会にご参加いただき誠にありがとうございます。それでは、2025年12月期第2四半期の決算概要についてご説明いたします。こちらに記載のとおり、順を追ってご説明していきます。改めまして、当社の主力事業であるアプリ「ごっこランド」のご紹介です。このアプリは、ユーザーが完全無料で、実在する95社以上の企業の仕事や社会体験をゲーム形式で楽しむことができるものです。毎月2,000万回以上、多いときには3,000万回近くプレイされています。企業は「パビリオン」という形式で本アプリに出店することができ、現在は月額の定額制で2年契約を締結したうえで参画いただいています。その後も更新いただければ、継続的に出店料をいただく形でサービスを運営しています。よくご質問をいただく点として、売上の計上タイミングがあります。当社のアプリにおけるゲーム開発は、通常約6か月程度を要します。そのため、開発が完了し、実際にゲームが配信された時点から2年間にわたり、月次で売上が計上されていく仕組みとなっています。逆に申し上げますと、半年先の売上見通しの精度が高いのは、このような理由によるものです。株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(3)に続く
<KM>
2025/08/22 16:22
注目トピックス 日本株
株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(1)
*16:21JST 株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(1)
キッズスター<248A>■決算を受けてのFISCOアナリストコメント・8月14日に発表された2025年12月期第2四半期も、前年同期比で大幅な増収増益、かつ通期計画に対して極めて順調な進捗。・前四半期比での売上高減は、受注ベースの一時的な事業開発・サービスデザインによるもので、ストックビジネスとなる「ごっこランド」は好調そのもの。・「ごっこランド」のパビリオン数は計画通り96店にて着地し、2025年4月~6月のプレイ回数は前年同期比16%増を記録、2025年6月末の累計ダウンロード数は約800万となっており、いずれも大幅な増加ペース。リアルでの体験創出「ごっこランドEXPO」なども含めた顧客単価増へつながる好循環ともなっている。・同社はストック型のビジネスであり、かつその積み上げペースが国内、海外(ベトナム)ともに加速の兆しが見えている。単価アップによる利益率の向上も想定され、当面は利益成長で+30%の維持加速も想定される。利益成長スピードと比した、現状のPER30~40倍に引き続き割高感は乏しく、利益成長に応じた株価上昇が期待されよう。・5年後の当期純利益で5億円、成長スピードを考慮したPERで20~30倍という前提を置けば、時価総額100~150億円という計算は成り立つ(現在47億円)。株式会社キッズスター:2025年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(2)に続く
<KM>
2025/08/22 16:21
みんかぶニュース 市況・概況
22日韓国・KOSPI=終値3168.73(+26.99)
22日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比26.99ポイント高の3168.73と続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/22 16:16
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=23円高と4日ぶり小反発、パウエル議長の講演控え様子見姿勢
22日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに小反発。「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見姿勢が強く、相場は方向感に欠ける展開が続いた。
大引けの日経平均株価は前日比23円12銭高の4万2633円29銭。プライム市場の売買高概算は17億144万株。売買代金概算は3兆9537億円となった。値上がり銘柄数は1013と全体の約62%、値下がり銘柄数は547、変わらずは60銘柄だった。
前日の米株式市場は、ハイテク株などが軟調でNYダウは152ドル安だった。東京市場は、前日まで日経平均株価が3日続落していたこともあり小幅に値を上げてスタートし一時100円を超える上昇となった。ただ、上値は重く午前9時10分過ぎには270円を超える下落となった。しかし下値には買いが入り売り一巡後は値を戻した。後場に入ってからは狭いレンジで小安い状態が続いたが、結局、大引けにかけ小幅高となり取引を終えた。ジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を今晩に控え、様子見姿勢は強く、売買代金は4兆円割れとなった。銀行・保険・証券など金融株が堅調で、空運や化学株などが軟調だった。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やレーザーテック<6920.T>が高く、サンリオ<8136.T>やフジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>が値を上げた。東京電力ホールディングス<9501.T>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>、野村ホールディングス<8604.T>、九州フィナンシャルグループ<7180.T>が買われた。ソニーグループ<6758.T>やJX金属<5016.T>が高い。
半面、東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>が安く、キーエンス<6861.T>やSMC<6273.T>が軟調。良品計画<7453.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が値を下げた。日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>、三井化学<4183.T>、信越化学工業<4063.T>が下落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/22 16:12
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 DyDo、ラクーンHD、トリケミカルなど (8月25日~29日)
■8月25日~29日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
● 8月25日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<8963> INV [東R]
<8985> ホテルリート [東R]
● 8月26日――――――――――――
発表予定の企業はございません。
● 8月27日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<2590> DyDo [東P]
<7590> タカショー [東S]
● 8月28日――――――――――――
発表予定の企業はございません。
● 8月29日―――――――――――― 5銘柄 発表予定
<3031> ラクーンHD [東P]
<3329> 東和フード [東S]
<4369> トリケミカル [東P] ★
<4707> キタック [東S]
<7865> ピープル [東S]
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2025/08/22 16:10
相場概況
日経平均は小幅高、終日方向感に欠ける展開
*16:07JST 日経平均は小幅高、終日方向感に欠ける展開
前日21日の米国株式市場は軟調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に加えてFRB高官のタカ派発言、製造業PMIや中古住宅販売の予想外の改善で年内の利下げ期待が後退し長期金利上昇に連れ続落した。相場は終日軟調に推移し終盤にかけてもパウエルFRB議長の講演を控えた手仕舞い売りに押され、戻りなく終了した。米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は19.64円高の42629.81円と反発して取引を開始した。寄付き直後に下落してマイナス圏に転落したが、昨日までの3日続落で1100円を超す下げとなり、短期的な高値警戒感がやや緩和したことから押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。後場からは前日終値をやや下回って軟調もみ合い展開となったが、大引け直前にプラス圏に浮上して小幅高で終了した。国内でもパウエル議長の講演を前に手控えムードが強まるなか、週末要因も相まって終日方向感に欠ける展開となった。 大引けの日経平均は前日比23.12円高の42633.29円となった。東証プライム市場の売買高は17億144万株、売買代金は3兆9537億円だった。業種別では、保険業、証券・商品先物取引業、銀行業などが値上がり率上位、化学、空運業、サービス業などが値下がり率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は62.5%、対して値下がり銘柄は33.7%となっている。 個別では、ソフトバンクグループ<9984>、サンリオ<8136>、三菱UFJFJ<8306>、ソニーグループ<6758>、ベイカレント<6532>、東京海上ホールディングス<8766>、レーザーテック<6920>、KDDI<9433>、富士フイルムホールディングス<4901>などの銘柄が上昇した。 一方、ファーストリテイリング<9983>、信越化学工業<4063>、東京エレクトロン<8035>、良品計画<7453>、キーエンス<6861>、リクルートホールディングス<6098>、ダイキン工業<6367>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、アドバンテスト<6857>などの銘柄が下落した。
<FA>
2025/08/22 16:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、米金利にらみ
*16:05JST 東京為替:ドル・円は小動き、米金利にらみ
22日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、148円50銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りは方向感を欠き、ドルは買いづらい。一方、欧州株式市場で主要指数は弱含みやや円買いに振れやすく、主要通貨は対円で小幅に値を下げている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円28銭から148円77銭、ユ-ロ・円は172円12銭から172円53銭、ユ-ロ・ドルは1.1583ドルから1.1616ドル。
<TY>
2025/08/22 16:05