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注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ
*15:41JST 東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ
輸送用機器が上昇率トップ。そのほか保険業、繊維業、鉄鋼、銀行業、その他 金融業なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほか水産・農林業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 輸送用機器 / 5,092.44 / 3.392. 保険業 / 3,008.4 / 3.203. 繊維業 / 867.17 / 3.114. 鉄鋼 / 780.71 / 3.085. 銀行業 / 513.89 / 2.636. その他金融業 / 1,258.34 / 2.517. 不動産業 / 2,635.21 / 2.488. 証券業 / 850.56 / 2.379. その他製品 / 7,101.48 / 2.3610. 非鉄金属 / 3,553.33 / 2.3011. 化学工業 / 2,602.36 / 2.2612. 金属製品 / 1,642.32 / 2.1213. 電気機器 / 6,390.33 / 2.0414. 卸売業 / 5,144.65 / 1.9115. ゴム製品 / 5,790.1 / 1.8916. サービス業 / 3,114.7 / 1.8217. 建設業 / 2,688.09 / 1.7918. 倉庫・運輸関連業 / 4,416.68 / 1.7519. 石油・石炭製品 / 2,439.09 / 1.7520. 小売業 / 2,268.62 / 1.6521. 空運業 / 234.27 / 1.6022. 海運業 / 1,751.48 / 1.5323. 電力・ガス業 / 663.52 / 1.5124. 情報・通信業 / 7,592.17 / 1.4325. パルプ・紙 / 599.68 / 1.3826. 機械 / 4,309.53 / 1.3727. 精密機器 / 13,095.44 / 1.3528. ガラス・土石製品 / 1,781.6 / 1.2029. 陸運業 / 2,320.37 / 1.1430. 食料品 / 2,458.45 / 0.7831. 医薬品 / 3,804.81 / 0.2032. 水産・農林業 / 718.67 / -0.1733. 鉱業 / 923.49 / -0.39
<CS>
2025/12/12 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 サンバイオ、テラドローンなど47社 (12月12日)
12月15日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<7034> プロレド [東P]
◆第1四半期決算:
<4936> アクシージア [東S]
<7110> クラシコム [東G]
◆第2四半期決算:
<3134> Hamee [東S]
◆第3四半期決算:
<3565> アセンテック [東S]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<1383> ベルグアース [東S] (前回15:30)
<1840> 土屋HD [東S] (前回15:30)
<2345> クシム [東S] (前回14:30)
<3195> ジェネパ [東G] (前回15:00)
<3248> アールエイジ [東S] (前回15:30)
<3309> 積水ハウスR [東R] (前回15:30)
<3475> グッドコムA [東P] (前回15:30)
<3491> GAテクノ [東G] (前回15:30)
<3804> システムディ [東S] (前回15:30)
<442A> クラシコ [東G]
<4627> ナトコ [東S] (前回15:30)
★<4666> パーク24 [東P] (前回16:00)
<5136> トリプラ [東G] (前回15:30)
<6838> 多摩川HD [東S] (前回16:00)
<7831> ウイルコHD [東S] (前回15:30)
<7983> ミロク [東S] (前回15:30)
<8894> レボリュー [東S] (前回17:00)
<8917> ファースト住 [東S] (前回16:00)
<8975> いちごオフィ [東R] (前回17:10)
<8979> スターツプロ [東R] (前回15:30)
<9251> AB&C [東G] (前回15:30)
<9279> ギフトHD [東P] (前回15:30)
<9425> ReYuu [東S] (前回16:00)
◆第1四半期決算:
<1444> ニッソウ [東G] (前回15:30)
<2424> ブラス [東S] (前回16:30)
<3441> 山王 [東S] (前回15:40)
<3988> SYSHD [東S] (前回15:00)
<4014> カラダノート [東G] (前回15:45)
<7810> クロスフォー [東S] (前回15:04)
◆第2四半期決算:
<184A> 学びエイド [東G] (前回16:30)
<391A> 山忠 [名M] (前回14:00)
<7050> Fインタ [東G] (前回17:00)
<7604> 梅の花G [東S] (前回13:00)
◆第3四半期決算:
★<278A> テラドローン [東G] (前回15:30)
<2997> ストレジ王 [東G] (前回15:30)
<3169> ミサワ [東S] (前回16:00)
<3665> エニグモ [東P] (前回15:00)
<4380> Mマート [東G] (前回16:30)
★<4592> サンバイオ [東G] (前回15:30)
<5888> Dサイクル [東G] (前回15:30)
<7073> ジェイック [東G] (前回13:00)
<7683> WA [東P] (前回15:30)
合計47社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/12/12 15:41
みんかぶニュース 個別・材料
きょうのIPOの終値、フィットクルは初値を下回る2617円で取引を終える
きょう東証グロース市場に新規上場したフィットクルー<469A.T>は、午前10時5分に公開価格2200円を800円(36.4%)上回る3000円で初値をつけた。10時13分に3350円の高値をつけたが、これをピークに換金売りに押され2500円台に下落。その後は2700円を挟んだもみ合いとなっていたが、後場中盤から弱含み再び2500円台に下落。大引けにかけてやや持ち直し2617円で取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:39
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=12日大引け、全銘柄の合計売買代金3579億円
12日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比44.5%増の3579億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同56.4%増の2768億円だった。
個別ではMAXIS NYダウ上場投信 <2241> 、グローバルX Morningstar <2252> 、iFreeETF TOPIX(年4回決算型) <2625> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> 、高配当成長 日本株(ネットリターン)ETN <345A> など84銘柄が新高値。iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、VIX短期先物指数ETF <318A> など10銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではグローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が5.11%高、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> が4.06%高、業界改革厳選ETFテレビ業界 <394A> が3.58%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.46%高、業界改革厳選ETF地銀 <395A> が3.34%高と大幅な上昇。
日経平均株価が687円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1712億3300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1227億5100万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が281億8500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が223億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が176億9400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が138億5500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が121億6800万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/12/12 15:35
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比687.73円高の50836.55円
*15:33JST 日経平均大引け:前日比687.73円高の50836.55円
日経平均は前日比687.73円高の50836.55円(同+1.37%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比66.59pt高の3423.83pt(同+1.98%)。
<CS>
2025/12/12 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、Gオイスター、かっこがS高
12日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数263、値下がり銘柄数299と、値下がりが優勢だった。
個別ではゼネラル・オイスター<3224>、かっこ<4166>、VALUENEX<4422>、オンコリスバイオファーマ<4588>、FUNDINNO<462A>がストップ高。グリーンモンスター<157A>、visumo<303A>、カルナバイオサイエンス<4572>は一時ストップ高と値を飛ばした。松屋アールアンドディ<7317>、BuySell Technologies<7685>、スリー・ディー・マトリックス<7777>など4銘柄は年初来高値を更新。アクアライン<6173>、Liberaware<218A>、HUMAN MADE<456A>、ユーソナー<431A>、GLOE<9565>は値上がり率上位に買われた。
一方、POPER<5134>がストップ安。Terra Drone<278A>、ミラタップ<3187>、TalentX<330A>、ダイナミックマッププラットフォーム<336A>、ウェルネス・コミュニケーションズ<366A>など28銘柄は年初来安値を更新。アクリート<4395>、Delta-Fly Pharma<4598>、Waqoo<4937>、ヘリオス<4593>、アシロ<7378>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/12/12 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・12日>(大引け)=トップカルチ、イントループ、オンコリスなど
トップカルチャー<7640.T>=上昇加速で6連騰。年初来高値に急接近した。11日の取引終了後に発表した26年10月期連結業績予想で、売上高182億5000万円(前期比5.3%増)、営業利益3億9500万円(前期3億9100万円の赤字)、最終利益1億6400万円(同7億3100万円の赤字)と黒字転換を見込むことが好感されている。11月1日に、蔦屋書店八王子みなみ野店(東京都八王子市)内に併設されていたタリーズコーヒーを事業承継し「タリーズコーヒー八王子みなみ野店」としてリニューアルオープンしたほか、新たなフランチャイズ事業として11月20日に「買取大吉」を「MORIOKA TSUTAYA」(岩手県盛岡市)にオープンしたことが寄与する。中期経営計画の取り組みによる既存店舗の収益改善の進捗や、グループ子会社4社との連携強化などによるシナジー最大化などでグループ全体の黒字化を目指すとしている。
INTLOOP<9556.T>=後場急伸。きょう午前11時30分ごろ、26年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算を発表した。売上高が96億3100万円(前年同期比21.0%増)、営業利益が6億9700万円(同37.8%増)といずれも四半期として過去最高を更新しており、業況を評価した買いが流入している。高収益案件の獲得に注力した結果、主要システムインテグレーター向け案件の受注が順調に推移し収益力が向上した。連結子会社で旺盛なDX需要を背景に好調だったディクスグループ、7月にグループ化したKOZOCOMも業績に貢献した。
オンコリスバイオファーマ<4588.T>=4日ぶり大幅反発でストップ高。同社は12日、腫瘍溶解ウイルスOBP-301の取り扱い条件が緩和されると発表。これを材料視した買いが入った。来年から販売開始を計画するOBP-301は、アデノウイルスを遺伝子改変しており、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)」に基づき環境面に配慮した取り扱いが必要となる。今回、カルタヘナ第一種使用規程の変更に関する承認書を厚生労働省から受領。変更後の規程では、医療機関においてOBP-301を投与する臨床現場の処置や保管、運搬方法、廃棄物の処理などの負担が軽減することとなり、製造販売承認後には外来通院での治療も可能になるという。同社は食道がんを対象とする腫瘍溶解アデノウイルスとしての承認申請を今期に予定通り行う計画としている。
システナ<2317.T>=動意含みで年初来高値にらむ。510円台で収れんする5日・25日移動平均線を足場にもみ合い上放れの兆しをみせている。同社はシステムの企画・設計・開発・保守を一気通貫で展開する。次世代モビリティーに積極的に経営資源を注ぎ、同分野のキーカンパニーに目されているほか、人工知能(AI)分野への布石にも余念がない。11日取引終了後、サーバー・ストレージシステム設計の米スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>及び、三重県志摩市と、次世代AIサーバーを活用した分散型データセンター構想の共同検討を開始したことを発表、これを材料視する買いを引き寄せている。
リバーエレテック<6666.T>=続急伸でストップ高。11日取引終了後、生成AIの普及に伴い急速に拡大するデータセンター市場に向けて、次世代高速通信に不可欠な超低位相ノイズ・低ジッタ水晶発振器「KCRO-05」を開発し、量産化に向けた体制を整備すると発表した。同製品は独自の特許技術を応用した戦略製品群の第4弾。来期(27年3月期)から本格的な量産出荷を開始し、顧客の需要拡大にあわせて順次生産能力を拡大していく見通し。これが材料視されている。
トーホー<8142.T>=急反発で新値街道復帰。11日の取引終了後、26年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表した。売上高が1893億4000万円(前年同期比4.1%増)、営業利益が55億5300万円(同4.8%増)だった。直近3カ月間となる8~10月期の営業利益は同14.9%増の20億9900万円と2ケタの伸びを示しており、業況を好感した買いが集まった。2~10月期において業務用食品卸売を手掛ける主力のディストリビューター事業ではシンガポール子会社の粗利率の低下や運賃・荷造費の増加が利益を圧迫する要因となったが、食材販売店を展開するキャッシュアンドキャリー事業の粗利率は改善傾向となり、8~10月期では増益を確保。外食産業向けサービスのフードソリューション事業は業務支援システムの販売などが好調で前年同期に本社改修費用を計上していた反動も出た。同時に発表した11月売上高は前年同月比4.8%増と7カ月連続の増収となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均12日大引け=3日ぶり反発、687円高の5万836円
12日の日経平均株価は前日比687.73円(1.37%)高の5万836.55円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1380、値下がりは186、変わらずは38と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を134.37円押し上げ。次いでファストリ <9983>が125.95円、ファナック <6954>が53.31円、信越化 <4063>が37.77円、TDK <6762>が32.34円と続いた。
マイナス寄与度は110.3円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が68.19円、KDDI <9433>が4.01円、ディスコ <6146>が3.48円、荏原 <6361>が3.21円と並んだ。
業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は鉱業、水産・農林業の2業種のみ。値上がり率1位は輸送用機器で、以下、保険業、繊維製品、鉄鋼、銀行業、その他金融業と続いた。
株探ニュース
2025/12/12 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=12日大引け
12日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 171233 56.0 44030
2. <1357> 日経Dインバ 28185 47.5 5743
3. <1321> 野村日経平均 22392 130.5 52780
4. <1579> 日経ブル2 17694 130.1 473.3
5. <1360> 日経ベア2 13855 28.1 141.3
6. <1458> 楽天Wブル 12168 43.7 52210
7. <1306> 野村東証指数 8901 12.5 3593.0
8. <1540> 純金信託 7085 11.6 20400
9. <1542> 純銀信託 6422 7.3 29320
10. <1568> TPXブル 5919 82.6 719.9
11. <2644> GX半導日株 4596 22.0 2541
12. <1308> 上場東証指数 3781 296.7 3555
13. <1398> SMDリート 2538 14.4 2028.0
14. <1489> 日経高配50 2126 66.4 2845
15. <1615> 野村東証銀行 2049 82.8 525.5
16. <1365> iF日経Wブ 2043 96.6 67600
17. <2036> 金先物Wブル 2030 22.7 173850
18. <1459> 楽天Wベア 1941 29.0 232
19. <1655> iS米国株 1884 15.7 777.0
20. <1329> iS日経 1796 -42.9 5295
21. <1343> 野村REIT 1690 38.5 2134.5
22. <314A> iSゴールド 1624 69.5 316.4
23. <1475> iSTPX 1475 -49.1 354.3
24. <1320> iF日経年1 1441 -5.0 52620
25. <318A> VIXETF 1310 -15.0 587.7
26. <1330> 上場日経平均 1153 -30.4 52820
27. <2558> MX米株SP 1128 36.4 30880
28. <1358> 上場日経2倍 1100 36.6 83380
29. <1328> 野村金連動 1006 45.2 15900
30. <1326> SPDR 954 8.0 61300
31. <316A> iFFANG 898 -38.4 2380
32. <1545> 野村ナスH無 863 -9.8 40430
33. <1541> 純プラ信託 850 11.3 7930
34. <1367> iFTPWブ 833 207.4 55610
35. <1356> TPXベア2 788 143.2 169.9
36. <2244> GXUテック 776 -31.0 3148
37. <1346> MX225 704 -18.6 52950
38. <2870> iFナ百Wベ 624 11.4 10465
39. <2559> MX全世界株 622 55.5 25970
40. <2621> iS米20H 608 -42.7 1093
41. <2090> 農中米債7H 571 -100.0 4531
42. <1671> WTI原油 554 61.0 2970
43. <1547> 上場SP5百 465 34.4 11740
44. <2243> GX半導体 465 -42.2 2735
45. <1577> 野村高配70 430 126.3 48780
46. <200A> 野村日半導 425 -28.2 2327
47. <2869> iFナ百Wブ 368 -47.9 61070
48. <381A> iF米債3無 338 -100.0 2192
49. <1557> SPDR5百 332 22.5 107500
50. <1597> MXJリート 332 47.6 2033
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/12/12 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、弘電社、昭和パックスがS高
12日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数949、値下がり銘柄数444と、値上がりが優勢だった。
個別では弘電社<1948>、昭和パックス<3954>、リバーエレテック<6666>がストップ高。山大<7426>、ネポン<7985>は一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング<1770>、テクノ菱和<1965>、アプライド<3020>、パシフィックネット<3021>、MERF<3168>など35銘柄は年初来高値を更新。オーミケンシ<3111>、トップカルチャー<7640>、リミックスポイント<3825>、三和油化工業<4125>、誠建設工業<8995>は値上がり率上位に買われた。
一方、ヒーハイスト<6433>が一時ストップ安と急落した。オーミケンシ<3111>、ANAPホールディングス<3189>、テンダ<4198>、相模ゴム工業<5194>、INEST<7111>など9銘柄は年初来安値を更新。倉元製作所<5216>、新都ホールディングス<2776>、カドス・コーポレーション<211A>、テモナ<3985>、シルバーライフ<9262>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/12/12 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
ハイレックスが後場上げ幅拡大、今期最終益予想は3.4倍で年間34円増配計画◇
ハイレックスコーポレーション<7279.T>が後場上げ幅を拡大している。12日正午ごろ、25年10月期の連結決算の発表にあわせて、26年10月期の連結業績予想を発表した。売上高予想を4010億円(前期比31.9%増)、経常利益予想を65億円(同10.6%減)、最終利益予想を285億円(同3.4倍)とし、年間配当予想は中間53円50銭、期末26円50銭の合計80円(前期は46円)とした。大幅な最終増益と配当増額の見通しを好感した買いが優勢になっている。11月4日に三井金属<5706.T>から株式を取得し子会社化したハイレックスアクト(旧三井金属アクト)の負ののれん250億円の計上を織り込む。配当予想は普通配当を中間・期末それぞれ前期から3円50銭増額したほか、中間配当予想に創立80周年の記念配当27円を加える。
25年10月期は売上高が3041億2300万円(前の期比1.4%減)、経常利益が72億7200万円(同2.7倍)、最終利益が84億1900万円(同4.3倍)になった。北米・欧州の主要顧客の減産で売上高が前の期を下回ったものの、北米や中国、アジアの拠点の閉鎖及び縮小を含むグローバルでの生産体制の適正化や前期に北米子会社で発生した一過性の生産設備トラブルの解消などが利益を押し上げたほか、政策保有株式の売却益も計上した。また、同時に株主提案を受けた社外取締役1人と社外監査役1人の解任及び剰余金処分、買収防衛策廃止についていずれも反対する立場を表明した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:29
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は下落、長期金利は1.950%に上昇
12日の債券市場で、先物中心限月3月限は下落した。日経平均株価が一時900円を超す上昇となり、株高を受けて国債の買い持ち高を圧縮する目的の売りが出た。
この日は利付国債の入札や定例の国債買い入れオペといった需給イベントはなかった。18~19日には日銀の金融政策決定会合が予定されているが、0.25%の利下げ決定を市場は織り込みつつある。手掛かり材料が乏しいなかにあって、超長期債は買いが優勢となり利回りが低下した一方で、中長期ゾーンは売りが優勢で利回りは上昇した。
先物3月限は前営業日比21銭安の133円38銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.025ポイント高い1.950%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:26
みんかぶニュース 個別・材料
オーウエルが後場終盤に上げ幅を拡大、投資有価証券売却益計上で26年3月期最終利益予想を上方修正
オーウエル<7670.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、最終利益を10億円から14億円(前期比21.3%減)へ上方修正したことが好感されている。政策保有株式の縮減の一環として、投資有価証券の一部を売却するのに伴い、投資有価証券売却益6億円(見込み)を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高710億円(同2.3%増)、営業利益12億5000万円(同0.8%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:23
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:155円70銭台で推移、円売り圧力が依然として強い
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円74銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル安・円高となっている。
前日のニューヨーク市場でドル円相場は、米雇用情勢の弱さが意識される形で一時154円90銭台まで下押した。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の低下が一服したことや、日経平均株価が反発したことを手掛かりに東京市場では下げ渋る展開。国内輸入企業など実需筋によるドル需要などもみられるなか、午前9時30分ごろには155円70銭台を回復した。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後は弱含む場面もあったが、日本の財政悪化懸念を背景に円売り圧力が依然として強い状況。来週は15日の日銀短観や16日の米雇用統計など重要なイベントが相次ぐことから積極的には動きにくいものの、午後も155円70銭台で底堅く推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1739ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=182円82銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:14
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は膠着、ドル買いは後退
*15:09JST 東京為替:ドル・円は膠着、ドル買いは後退
12日午後の東京市場でドル・円は155円70銭台と、膠着した値動き。米10年債利回りの上げ渋りで前日からのドル買いは後退し、ユーロや豪ドルなど主要通貨はドルに対して底堅さが目立つ。また、日経平均株価の堅調地合いで、クロス円も下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円44銭から155円77銭、ユ-ロ・円は182円52銭から182円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1731ドルから1.1746ドル。
<TY>
2025/12/12 15:09
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比21銭安の133円38銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比21銭安の133円38銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1385、値下がり銘柄数は192、変わらずは26銘柄だった。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり上位に輸送用機器、保険、繊維、鉄鋼、銀行、不動産など。値下がりは水産・農林、鉱業のみ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は716円高の5万865円、ファストリが150.01円押し上げ
12日15時現在の日経平均株価は前日比716.97円(1.43%)高の5万865.79円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1385、値下がりは192、変わらずは26と、値上がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を150.01円押し上げている。次いでSBG <9984>が115.32円、ファナック <6954>が51.48円、信越化 <4063>が37.44円、TDK <6762>が34.60円と続く。
マイナス寄与度は93.59円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が83.23円、ディスコ <6146>が3.54円、荏原 <6361>が2.37円、住友ファーマ <4506>が2.34円と続いている。
業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は水産・農林、鉱業の2業種のみ。値上がり率1位は輸送用機器で、以下、保険、繊維、鉄鋼、銀行、不動産と続いている。
※15時0分5秒時点
株探ニュース
2025/12/12 15:01
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~ソラスト、品川リフラなどがランクイン
*14:56JST 出来高変化率ランキング(14時台)~ソラスト、品川リフラなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月12日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2562> 上場ダウH 86896 8612.088 354.95% 0.0193%<6197> ソラスト 13135700 315756.68 341.39% 0.0515%<4572> カルナバイオ 6795300 133037.78 314.95% -0.026%<381A> iF米債35 94785 9100.062 313.04% 0%<190A> Chordia 11018300 85830.18 289.59% -0.036%<7640> トップカルチャ 8185800 145982.22 266.13% 0.1563%<6276> シリウスV 1737800 91106.76 260.33% 0.0688%<4591> リボミック 11496600 89964.46 252.61% -0.0128%<1473> Oneトピクス 45280 24370.808 233.09% 0.0153%<5351> 品川リフラ 279300 69182.8 228.15% 0.0902%<1397> SMDAM225 1216 11354.656 225.4% 0.008%<7777> 3Dマトリックス 20808900 1038175.2 222.84% 0.1572%<7692> Eインフィニティ 3564700 49173.9 216.16% -0.04%<4588> オンコリス 6689300 1091973.46 212.74% 0.1646%<8142> トーホー 145000 77707.8 208.29% 0.1109%<157A> Gモンスター 1187400 168043.2 204.68% 0.0562%<215A> タイミー 11277700 2623381.34 189.16% -0.0329%<1948> 弘電社 445300 331475.5 181.05% 0.1787%<7095> MacbeeP 1021700 320497.6 164.97% -0.1784%<2860> DAXヘッジ 23146 15136.13 164.84% 0.0128%<1456> iF225ベア 89304 31256.622 162.88% -0.0095%<9556> INTLOOP 278700 233942 162.24% 0.0705%<4395> アクリート 1251800 309108.8 145.81% -0.1667%<3539> JMHD 187600 79125.54 144.29% 0.016%<3070> ジェリービー 3706400 73064.22 143.37% 0%<6177> AppBank 2297500 73052.84 142.78% -0.0403%<8336> 武蔵銀 254000 328692.8 139.26% 0.0197%<1569> TPX-1倍 267150 58582.284 135.06% -0.0164%<2017> iFJPX150 99701 30999.068 134.58% 0.0148%<7378> アシロ 1041900 348141.28 133.47% -0.059%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/12/12 14:56
注目トピックス 市況・概況
日経平均は675円高、来週は日銀会合などに関心
*14:51JST 日経平均は675円高、来週は日銀会合などに関心
日経平均は675円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、保険業、繊維製品、鉄鋼、銀行業が値上がり率上位、水産・農林業、鉱業が値下がりしている。日経平均は底堅い動きとなっている。来週は16日に11月の米雇用統計、18日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれる。
<SK>
2025/12/12 14:51
新興市場スナップショット
ハートシード---反発、25年12月期業績予想の上方修正を発表
*14:46JST <219A> ハートシード 1996 -9
反発。11日の取引終了後に、25年12月期業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。経常利益を1.30億円から3.28億円(152.3%増)へ大幅に上方修正した。研究開発費における当事業年度の試験費用及び心筋細胞製造費用等が、想定より抑えられる見込みとなったことから、各段階の利益について修正した。あわせて発表した25年12月期第4四半期の売上高は30.26億円、営業利益は7.26億円、経常利益は6.91億円、四半期純利益は5.92億円と黒字を確保した。
<HM>
2025/12/12 14:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はほぼ横ばい、材料難で様子見
*14:46JST 東京為替:ドル・円はほぼ横ばい、材料難で様子見
12日午後の東京市場でドル・円はほぼ横ばいとなり、155円70銭台でのもみ合い。米連邦公開市場委員会(FOMC)通過で材料が乏しく、様子見ムードが広がりやすい。一方、米10年債利回りは小幅に上昇し、ドルに買いが入りやすい地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円44銭から155円77銭、ユ-ロ・円は182円52銭から182円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1731ドルから1.1746ドル。
<TY>
2025/12/12 14:46
新興市場スナップショット
アライドアーキ---急騰、25年12月期通期連結業績予想の上方修正等を発表
*14:44JST <6081> アライドアーキ 222 +9
急騰。25年12月期通期連結業績予想の売上高を、新戦略における「三層支援」のうち二層および三層の支援案件が想定を上回って進捗しているため、26.50億円から10.0%増の29.15億円へと上方修正した。営業損益はコスト抑制により、営業損失3.00億円から2.50億円へ、0.50億円の改善を見込んでいる。併せて、Web3スーパーアプリを提供するSowakaとの業務提携の検討に関する基本合意書の締結や、東証スタンダードへの市場区分変更申請に向けた準備を開始したことも発表している。
<HM>
2025/12/12 14:44
新興市場スナップショット
アイキューブド---続伸、配当予想の修正(増配)を発表
*14:41JST <4495> アイキューブド 2736 +32
続伸。11日の取引終了後に、配当予想の修正(増配)を発表し、好材料視されている。株主に対する利益還元を経営の重要施策のひとつとして認識しており、今期の業績進捗状況や配当性向等を総合的に勘案した結果、26年6月期の中間配当予想を前回予想に対して1円増配の1株当たり18円、期末配当予想を前回予想に対して1円増配の1株当たり18円とすることとした。これにより、26年6月期の1株当たりの配当金については、中間配当18円に期末配当18円を加え、年間配当は36円となる予定である。
<HM>
2025/12/12 14:41
みんかぶニュース 個別・材料
石井表記が後場急上昇、AI関連向けパッケージ基板の設備投資増で第3四半期大幅営業増益
石井表記<6336.T>が後場急上昇している。午後2時ごろに発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算が、売上高117億9100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益9億4500万円(同48.4%増)、純利益8億300万円(同39.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。
電子機器部品製造装置は、プリント基板分野でスマートフォンやパソコンなどの民生機器向けプリント基板設備投資は停滞しているものの、AI関連向けパッケージ基板の設備投資が増加したことや生産消耗品の販売が増加したこと、高機能材料向け設備を売り上げ計上したことなどから好調に推移。ディスプレー及び電子部品では、上海賽路客電子で主要顧客からの受注が増加基調にあることなどが売り上げを押し上げた。
なお、26年1月期通期業績予想は、売上高152億6100万円(前期比3.0%増)、営業利益10億600万円(同10.9%増)、純利益8億400万円(同2.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 14:35
注目トピックス 日本株
トップカルチャー---大幅続伸、今期の5期ぶり営業黒字転換見通しを好材料視
*14:35JST トップカルチャー---大幅続伸、今期の5期ぶり営業黒字転換見通しを好材料視
トップカルチャー<7640>は大幅続伸。前日に25年10月期の決算を発表、営業損益は3.9億円の赤字となっている。8-10月期も1.7億円の赤字が継続する形に。一方、26年10月期は4億円の黒字に転換予想となっている。5期ぶり黒字転換の見通しとなる。オリジナル企画や施策およびEC販売を強化し、書籍を中心とした事業展開や新規商品・企画の導入も加速する方針のようだ。新たなFC事業である「買取大吉」も想定を上回る好スタートとなっているもよう。
<HM>
2025/12/12 14:35
注目トピックス 日本株
品川リフラ---固定資産譲渡により今期純利益予想を大幅上方修正
*14:34JST 品川リフラ---固定資産譲渡により今期純利益予想を大幅上方修正
品川リフラ<5351>は11日、固定資産の譲渡及び特別利益の計上並びに連結業績予想及び個別業績予想の修正を発表した。固定資産の譲渡を決議し、26年3月期純利益予想を前回予想130億円から310億円(前期比3.1倍)に引き上げた。譲渡資産は賃貸不動産として運用していたが、有利子負債の返済による財務体質の強化と、持続的な成長に向けた投資資金の確保を目的として、譲渡することとしたようだ。譲渡資産は、東京都渋谷区神宮前五丁目にある土地・建物で、譲渡益は約280億円となる。なお、資金使途を前述のとおりとしていることから、25年5月15日に公表した年間配当予想90円00銭については変更しないこととしている。譲渡の相手先(国内法人)については、相手先との取り決めにより非開示。今後も、資産売却等を進めることで健全な財務体質を維持しつつ、成長戦略を着実に推進し、企業価値のさらなる向上を目指していくようだ。
<NH>
2025/12/12 14:34
注目トピックス 日本株
POPER---25年10月期は大手顧客向け施策の奏功や効果的なマーケティング活動等により増収増益
*14:31JST POPER---25年10月期は大手顧客向け施策の奏功や効果的なマーケティング活動等により増収増益
POPER<5134>は11日、2025年10月期決算を発表した。売上高が前期比29.7%増の13.89億円、営業利益が同138.2%増の1.74億円、経常利益が同145.5%増の1.72億円、当期純利益が同65.9%増の1.38億円となった。当年度における売上高は、「Comiru」の課金生徒ID数の着実な積み上げに加え、一部の大手教育事業者向けのカスタマイズ案件等の検収が完了し、売上計上されたことにより、力強い成長を実現した。売上総利益については、増収効果に加え、開発部門における生産性向上の取り組みが奏功し、前期比30.9%増の10.44億円を達成している。利益面においては、事業拡大に伴う人件費等の増加を吸収しつつ、費用対効果を重視したマーケティング施策の徹底等により販管費率が改善した結果、営業利益は大幅な増益となった。学習塾領域においては、中小規模の学習塾向けに開催している経営セミナーが平均参加者数200名以上と好調に推移しており、これが新規顧客獲得の強力な牽引役となっている。Web広告等においてもPDCAサイクルを徹底することで、広告宣伝費を売上高の4.9%という低水準に抑制しつつ高い商談化率を維持しており、高効率な顧客獲得モデルを確立している。一方、大手学習塾においては、「ComiruPRO」の導入と基幹システムとの連携等の有償開発を組み合わせたソリューション提案に加え、「ComiruERP」への引き合いが前年度から継続して増加している。進捗としては、前年度からの継続案件を含め、現状21社と商談を進め、9社から受注、内2社が課金開始に至っている。また、「BIT CAMPUS」においては、既存顧客へのサービス提供体制を維持しながら、開発体制の内製化によるコスト構造の最適化に注力し、事業としての収益性の確保に努めている。学習塾以外の習い事領域(英会話教室、プログラミングスクール、書道教室等)においては、活用事例の共有や業界特化型のセミナーの開催等の戦略的なマーケティング施策が奏功し、新規顧客の獲得が加速している。結果として、有料契約企業数は286社(前期比79.9%増)へと飛躍的に伸長した。公教育の学校領域においては、八千代市、習志野市、及び大阪市教育委員会における部活動地域移行に関するコミュニケーションツールの提供を継続している。これらに加え、千葉県印西市や栄町と新たに連携協定を締結し、GaaS領域での展開が進展した。さらに、千葉県教育委員会の「業務改善DXアドバイザー配置事業に関する業務委託」プロジェクトにおいて、受託者であるマイナビの専門アドバイザーとして、各市町村及び対象校の校務DX化推進を支援している。2026年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比2.6%増の14.25億円、営業利益が同50.8%減の0.85億円、経常利益が同51.7%減の0.83億円、当期純利益が同59.7%減の0.55億円を見込んでいる。同社は来期を「将来の成長に向けた先行投資フェーズ」と位置づけ、システム基盤強化や人材確保へ経営資源を集中投下する方針を示している。また、不確実性の高いフロー収益については保守的な前提を置いて策定したとしている。
<NH>
2025/12/12 14:31
注目トピックス 日本株
システナ---大幅反発、スーパーマイクロなどと分散型DC構想の共同検討開始
*14:30JST システナ---大幅反発、スーパーマイクロなどと分散型DC構想の共同検討開始
システナ<2317>は大幅反発。米スーパーマイクロ及び三重県志摩市と、次世代AIサーバを活用した分散型データセンター構想に関する共同検討を開始したと発表している。AI社会における膨大な計算需要の増大に対応するとともに、地域インフラを活用した環境配慮型のデータセンターの新モデルを創出することが目的。こうした新モデルの今後の広がりを期待して、業績寄与につながっていくとの見方が先行へ。
<HM>
2025/12/12 14:30
注目トピックス 日本株
ビジョナル---大幅反発、第1四半期大幅増益決算を好感
*14:23JST ビジョナル---大幅反発、第1四半期大幅増益決算を好感
ビジョナル<4194>は大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は70.7億円で前年同期比29.6%増となり、据え置きの通期予想231億円、前期比7.7%増に対して、想定以上に好進捗となっている。プロフェッショナル人材への企業の採用ニーズや求職者の動向が引き続き好調、BizReach事業の高い売上成長が続いている。第1四半期は投資計画が通期の中で最も小さいとしているが、進捗率は前年水準も小幅に上回っている。
<HM>
2025/12/12 14:23