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注目トピックス 日本株 クリレスHD Research Memo(5):2024年2月期は大幅な増収増益を実現(1) *16:35JST クリレスHD Research Memo(5):2024年2月期は大幅な増収増益を実現(1) ■決算概要2. 2024年2月期決算の概要クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>の2024年2月期の業績(IFRS)は、売上収益が前期比23.3%増の145,759百万円、営業利益が同39.2%増の7,075百万円、税引前利益が同45.3%増の6,632百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同48.9%増の5,041百万円と大幅な増収増益を実現した。コロナ5類への移行などコロナ禍が収束に向かうなか、堅調な外食需要やインバンド需要の拡大等によりすべてのカテゴリーで増収を確保した。実質既存店売上高(通期平均)についてもコロナ禍前比92.9%(前期は79.5%)と計画(91.1%)を超える水準に回復してきた。特に客単価が好調に推移しており、適正価格化や変容するライフスタイルに応じた「ハレの日」需要(贅沢志向)の取り込みなどが奏功しているようだ※。また、2022年12月にグループインしたサンジェルマン(及びレフボン)が通年で寄与したことも上乗せ要因となった(約90億円のプラス要因)。※実質既存店売上高の内訳を見ると、「客数」はコロナ禍前の75%~85%で推移する一方、「客単価」は115%を上回る水準を継続しており、既存店売上高の伸びをけん引している。引き続き、店頭力の強化に加え、顧客データの活用やインターネット予約の強化等を通じて、顧客数(リピーター数)の増加を図る方針である。出退店については、アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直しを進める方針の下、新規34店舗を出店する一方、不採算店舗及び契約終了により70店舗を退店し、期末舗数は1,109店舗(前期末比36店舗減)となった。また、立地環境や顧客ニーズに合わせ、21店舗の業態変更を行った。損益面については、協力金のはく落(43億円)や保守的な判断に基づく減損損失の計上(31億円)がマイナス要因となったものの、売上収益の伸びやコストコントロールによりカバーし大幅な増益を達成した。協力金や減損損失を除く「実質営業利益」では前期の約2.4倍の水準に達しており、本来の収益力が戻ってきたと言える。特に昨今のインフレに伴う厳しい収益環境※1の下、これまで進めてきた筋肉質なコスト構造への転換※2が奏功し、各経費率(原価率、人件費率、諸経費率)は安定推移となった。店舗営業利益率※3についてもコロナ禍前を上回る2ケタ水準を継続した。※1 原油価格高騰や円安による原材料高、人件費及び光熱費の上昇など。※2 グループ購買機能を集約した(株)CMDによる集中購買や物流効率化への取り組み、適正価格化の実現による原価率の維持、DX推進(モバイルオーダー、セルフレジ、配膳ロボット導入等)を通じた人財不足への対応による人件費の抑制、本社機能の集約等による諸経費の抑制など。※3 店舗営業利益率とは、本社経費を除いた純粋な店舗営業利益にて算出。コロナ禍前の2020年2月期下期が9.6%であったのに対して、2024年2月期第1四半期は13.1%、第2四半期は12.3%、第3四半期が11.7%、第4四半期が12.0%とコロナ禍前を上回る2ケタ水準で推移した。財政状態については大きな変動はなく、資産合計は前期末比2.1%減の130,816百万円とわずかに減少した一方、「親会社の所有者に帰属する持分」は内部留保の積み増しにより同21.5%増の35,969百万円に増加したことから、「親会社所有者帰属持分比率」(自己資本比率に相当)は27.5%(前期末は22.2%)に改善した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <SI> 2024/04/19 16:35 注目トピックス 日本株 クリレスHD Research Memo(4):これまではM&Aを含めた積極的な出店拡大が、高い成長性と収益性をけん引 *16:34JST クリレスHD Research Memo(4):これまではM&Aを含めた積極的な出店拡大が、高い成長性と収益性をけん引 ■決算概要1. これまでの「グループ連邦経営」の進捗と業績推移コロナ禍前(2020年2月期)までの業績を振り返ると、新規出店及びM&Aによる店舗数の拡大がクリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>の業績の伸びをけん引してきた。特に、2013年2月期から「グループ連邦経営」による新たな成長戦略に舵を切ったことが転機となった。成長性のある様々な業態をグループ化するとともに、さらなる出店拡大をバックアップすることで高い成長性を実現しながら、立地の多様性と専門ブランドの拡充を図ってきた。ただ、2021年2月期以降については、コロナ禍の影響を受けて不採算店舗の大幅な整理を行ったことから、店舗数は一旦頭打ちとなっている。一方、立地別店舗数の構成比を見ると、2012年2月期末には商業施設(郊外SCと都市型SCの合計)が78.4%を占めていたが、2024年2月期末は商業施設が49.8%に縮小した一方で、駅前・繁華街(20.6%)やロードサイド(14.0%)、スポーツ&レジャー(7.9%)と分散しており、バランス型の立地ポートフォリオが確立されてきた。財務面では、財務基盤の安定性を示す親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当)は、2012年2月期までは35%を超える水準を確保していたものの、2013年2月期末には、三菱商事が保有していた株式をTOBにより取得し、そのうちの約8割を消却したことにより19.7%にまで低下した。2014年2月期に自己株式の売却による親会社の所有者に帰属する持分の増強を行ったことや、2015年2月期末にはSFPダイニングの株式上場(子会社上場)に伴う新株発行により親会社所有者帰属持分比率は32.4%にまで一旦改善したが、2016年2月期末に「KRフードサービス」のM&Aにより再び24.1%に低下すると、その後も「いっちょう」や「Il Fornaio (America)」など大型M&Aの実現やIFRS適用(リース会計基準の変更)の影響により、2020年2月期末の親会社所有者帰属持分比率は10.8%にまで低下した。2021年2月期以降はコロナ禍の影響を受けたものの、永久劣後ローンによる資金調達や公募増資を実施(永久劣後ローンは返済)したことに加え、業績の回復(内部留保の積み増し)に伴って、2024年2月期末の親会社所有者帰属持分比率は27.5%に改善している。キャッシュ・フローに目を向けると、2014年2月期から2016年2月期にかけては、積極的な新規出店やM&Aにより投資キャッシュ・フロー(マイナス)が営業キャッシュ・フロー(プラス)を上回る状態が続いたが、それが業績の伸びをけん引してきたと言える。2018年2月期から2019年2月期については、新規出店の抑制等により投資キャッシュ・フローを一旦抑えたものの、2020年2月期は相次ぐM&Aの実現により投資キャッシュ・フローは大きく拡大した。2021年2月期はコロナ禍の影響により、営業キャッシュ・フロー及び投資キャッシュ・フローともに縮小しているが、永久劣後ローンによる資金調達を通じて「現金及び現金同等物」は大きく増加した。2022年2月期以降については、協力金等の計上やコスト抑制、収益力の回復などによりフリーキャッシュフロー※はプラスの状態が続いている。※営業キャッシュ・フロー-投資キャッシュ・フロー(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <SI> 2024/04/19 16:34 注目トピックス 日本株 クリレスHD Research Memo(3):業態展開力と豊富なM&A 実績によるブランドポートフォリオに強み *16:33JST クリレスHD Research Memo(3):業態展開力と豊富なM&A 実績によるブランドポートフォリオに強み ■企業特長1. 「マルチブランド・マルチロケーション戦略」から「コアブランド戦略」へクリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>の主力事業の特徴は、集客力の高い商業施設(ショッピングセンター及び駅ビル等)への出店と、様々な立地環境(地域特性や顧客属性、競合状況等)に合わせた多様な業態を展開しているところにある。和食、洋食、中華のほか、エスニックやカフェ、ベーカリーなど多岐にわたる業態を運営しており、1つの商業施設内に複数の店舗を出店できることや、施設オーナー(デベロッパー等)の様々なニーズに対応できることにより、比較的出店のハードルが高い商業施設での店舗展開を有利に進めてきた。もちろん、数多くの業態を立地環境に合わせて作り上げることはコスト要因となるものの、好立地における集客力を最大限に生かした業態を展開する力は同社の真骨頂であり、業態開発及びオペレーションのノウハウを蓄積してきたことが、同社の価値創造の源泉となってきたと考えられる。一方、2013年に買収したSFPダイニングによる海鮮居酒屋業態「磯丸水産」は、コンビニエンスストアやドラッグストアが店を構える駅前立地と24時間営業に特徴がある。競争の激しい路面店への挑戦にあたって、あえてコストの高い駅前立地に展開する業態を選んだのは、集客力の高い立地へのこだわりの面で同社のこれまでの出店戦略との親和性が高いことが理由の1つにあげられる。また、2015年に買収したKRフードサービスによる和食レストランチェーン「かごの屋」はロードサイドを中心に展開しているほか、2019年に譲り受けたコントラクト事業(クリエイト・レストランツが展開)ではゴルフ場内レストランの運営受託などをしており、積極的なM&Aを通じて、立地の多様性とブランドの専門性のさらなる拡充を図ってきた。もっとも、今後は顧客の行動様式の変化等を踏まえ、ロケーションビジネスからブランドビジネスへの転換を打ち出しており、コアブランドのコンセプトや専門性をさらに強化する方針である。2. 「グループ連邦経営」による成長モデル同社の成長モデルは、オーガニック(内部的)な成長に加えて、成長性の高い業態をM&Aによりグループ内に取り込むとともに、様々なシナジーの創出やプラットフォーム(資金面や管理面の支援等)の提供を通じてさらなる成長をバックアップし、最終的に自社グループの成長に結び付けるものである。過去においては、商業施設内のレストラン及びフードコートの運営で事業基盤を拡大してきたが、商業施設側の都合に左右されやすい成長モデルであったことから、持株会社制への移行とともに、「グループ連邦経営」による自律的な成長を目指す戦略へと転換を図った。もっとも、三菱商事の社内ベンチャーから立ち上がった同社にとっては、経営資源の面(経営管理を得意とする人財等)やカルチャーなどの面で馴染みやすい経営スタイルであり、また、資本提携先からも比較的抵抗なく関係構築が図りやすいパートナーとして認識されてきたことも成功要因と考えられる。今後の成長戦略についても、M&Aを活用したポートフォリオの見直しとグループシナジーの最大化は重要なテーマであり、国内市場の縮小や人財不足など厳しい業界環境が続くなかで、同社ならではの成長モデルには明らかにアドバンテージがあると言える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <SI> 2024/04/19 16:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 04月19日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4063) 信越化学工業   東証プライム     [ 割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割高 ] (7003) 三井E&S    東証プライム     [ 分析中 ] (3778) さくらインターネット 東証プライム     [ 分析中 ] (5588) ファーストA   東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3697) SHIFT    東証プライム     [ 割安 ] (3086) Jフロント    東証プライム     [ 割高 ] (6315) TOWA     東証プライム     [ 分析中 ] (5216) 倉元製作所    東証スタンダード   [ 分析中 ] (4761) さくらケーシーエス 東証スタンダード   [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 16:32 注目トピックス 日本株 クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を手掛ける「グループ連邦経営」を展開 *16:32JST クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を手掛ける「グループ連邦経営」を展開 ■会社概要1. 事業内容クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、ショッピングセンター内のレストラン及びフードコートの運営を主力とするとともに、M&Aにより獲得した居酒屋業態や飲食店業態を展開している。持株会社として、連結子会社20社(そのうち、海外4社)を束ねている(2024年2月期末現在)。集客力の高い立地へのこだわりとそれぞれの立地環境(地域特性や顧客属性、競合状況等)に見合った業態の組み合わせによるマルチブランド・マルチロケーション戦略や、成長性のある様々な業態を積極的なM&Aにより取り込む「グループ連邦経営」に特長を有し、2024年2月期末現在の店舗数は約230業態で1,109店舗に上る。この数年間はコロナ禍の影響を受けてきたが、アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直しや「守り」から「攻め」への投資も再開しており、今後はロケーションビジネス(立地重視)から、コアブランド※を軸とするブランドビジネス(ブランド重視)への転換を進める考えだ。※現在は25のコアブランドを選定:「しゃぶ菜」「デザート王国」「MACCHA HOUSE」「雛鮨」「銀座木屋」「海南鶏飯食堂」「かごの屋」「あずさ珈琲」「いっちょう」「萬家」「AWkitchen」「Mr.FARMER」「TANTO TANTO」「やさい家めい」「つけめんTETSU」「JEAN FRANCOIS」「遊鶴」「磯丸水産(食堂)」「鳥良」「サンジェルマン」「レフボン」「サンヴァリエ」、カフェ業態、沖縄業態、大衆居酒屋である。同社の事業カテゴリーは、(1) 商業施設を中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営する「CRカテゴリー」、(2) 居酒屋業態を運営する「SFPカテゴリー」、(3) 様々な飲食店業態を運営する「専門ブランドカテゴリー」、(4) シンガポールや香港、北米等でレストランを運営する「海外カテゴリー」の4つに分類される。また、立地別店舗数の構成比は、都市SCが26.4%、郊外SCが23.4%、駅前・繁華街が20.6%、ロードサイドが14.0%、スポーツ&レジャー※1が7.9%、SA・PA(サービスエリア・パーキングエリア)※2が2.5%、海外が4.8%、その他が0.4%となっており、従来の商業施設中心の構成からバランス良く分散が図られてきている。※1 ゴルフ場やテーマパーク内レストランの受託運営など。※2 高速道路のサービスエリアやパーキングエリア内店舗の受託運営など。2. 沿革同社は、1997年に現 代表取締役会長である後藤仁史(ごとうひとし)氏のファミリー企業である(株)徳壽により(株)ヨコスカ・ブルーイング・カンパニーとして設立された(1999年に(株)クリエイト・レストランツに商号変更)。ただ、実質的な創業としては、1999年に徳壽から洋食レストラン5店舗の営業譲渡を受けて、本格的にレストラン事業を開始したところからスタートしたと言える。2000年には当時三菱商事<8058>の社員であった前 代表取締役社長の岡本晴彦(おかもとはるひこ)氏が、社内ベンチャー制度で同社に参画するとともに、三菱商事による資本参加を受ける(三菱商事との資本関係は2012年に解消)。その後、三菱商事による信用力などを後ろ盾としながら、商業施設等への出店を中心とした店舗数の拡大によって成長を加速し、2005年には東京証券取引所(以下、東証)マザーズ市場への上場を果たした(2013年には東証第1 部へ市場変更、2022年4月からは東証プライムへ移行)。2021年5月からは川井潤(かわいじゅん)氏が代表取締役社長に就任している。また、M&Aにも積極的に取り組んでおり、2007年に日本料理の「吉祥」を傘下に収めると、2010年には持株会社体制へ移行し、「グループ連邦経営」の基盤を築いた。その後、2012年に(株)ルモンデグルメ、2013年にSFPダイニング(株)※と(株)イートウォーク(現(株)LG&EW)、2014年に(株)YUNARI及び(株)上海美食中心(R21Cuisine(株)より商号変更)、2015年に(株)KRフードサービス及び(株)アールシー・ジャパン(現(株)クリエイト・ダイニング)などを相次いでグループ化している。なお、SFPダイニングについては、2014年12月に東証市場第2部へ新規上場(子会社上場)させた(2019年2月28日には東証第1部に市場変更、2022年4月からは東証プライムへ移行)。さらに2019年には木屋フーズ(株)や(株)いっちょう等を、2022年には(株)サンジェルマン等をグループ化している。※SFP ダイニングは、2017 年6 月にSFP ホールディングス<3198>に商号変更した。海外展開については、2008年に上海現地企業と合弁会社を設立したことを皮切りに、2010年に中国、2011年にシンガポール、2012年に香港、2014年に台湾に100%子会社を設立するなど、まだ実験的な段階との位置付けではあるものの、今後の本格展開に向けた下地づくりを進めている。2016年3月には米国展開を目的としてニューヨークにも子会社を設立すると、2017年7月に北米初となる和食業態をニューヨークに出店し、2019年9月には海外初となる大型M&AとしてIl Fornaio (America) LLC(米国カリフォルニア州)をグループ化した。なお、中国(上海)については、2017年8月末に全店撤退が完了した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <SI> 2024/04/19 16:32 注目トピックス 日本株 クリレスHD Research Memo(1):2024年2月期は既存店の伸びや収益力の強化により大幅な増収増益を実現 *16:31JST クリレスHD Research Memo(1):2024年2月期は既存店の伸びや収益力の強化により大幅な増収増益を実現 ■要約1. 会社概要クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、ショッピングセンター内のレストラン及びフードコートの運営を主力とするとともに、M&Aにより獲得した居酒屋業態や飲食店業態も展開している。集客力の高い立地へのこだわりとそれぞれの立地環境に見合った業態の組み合わせによるマルチブランド・マルチロケーション戦略や、積極的なM&Aを通じて成長性のある業態を取り込む「グループ連邦経営」に特長を有してきた。2024年2月期末現在の店舗数は約230業態で1,109店舗※に上る。2020年以降、新型コロナウイルス感染症の拡大(以下、コロナ禍)による影響が外食業界に影を落としたが、徹底したコストコントロールを通じた収益体質の強化を図るとともに、コロナ収束後(以下、アフターコロナ)を見据えたポートフォリオの見直しにも取り組んでいる。「わくわく無限大!個性いろいろ ともに創る 驚きの未来。」をグループミッションに掲げ、今後はロケーションビジネスからブランドビジネスへの転換も進める考えである。※業務受託店舗、FC店舗のすべてを含む(以下、同様)。2. 2024年2月期決算の概要2024年2月期の業績(IFRS)は、売上収益が前期比23.3%増の145,759百万円、営業利益が同39.2%増の7,075百万円と順調に拡大した。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後(以下、コロナ5類への移行)などコロナ禍が収束に向かうなか、堅調な外食需要やインバンド需要の拡大等により各カテゴリーで増収を確保した。実質既存店売上高(通期平均)についてもコロナ禍前比92.9%(前期は79.5%)の水準に戻ってきた。また、2022年12月にグループインしたサンジェルマン(及びレフボン)についても上乗せ要因となっている。損益面については協力金のはく落や保守的な判断に基づく減損損失の計上がマイナス要因となったものの、売上収益の伸びやコストコントロールによりカバーし大幅な増益を達成した。協力金や減損損失を除く「実質営業利益」では前期の約2.4倍の水準に達しており、本来の収益力が戻ってきたと言える。3. 2025年2月期の業績見通し2025年2月期の業績予想について同社は、売上収益を前期比5.0%増の153,000百万円、営業利益を同31.4%増の9,300百万円と引き続き増収増益を見込んでいる。国内消費の活発化やインバウンド需要の継続などを背景として、各カテゴリーの伸びが増収に寄与する。既存店売上高(連結)は前期比105.4%を想定する。新規出店はコアブランドを中心に30店舗(退店17店舗)を計画するとともに、引き続き戦略的な業態変更や改装・改修にも積極的に取り組む。損益面では、厳しい収益環境が続くものの、前期に行った不採算店舗の退店や保守的な減損処理等により筋肉質なコスト構造への転換がさらに進んだことから、大幅な増益を実現する見通しとなっている。4. 中期経営計画の進捗と今後の取り組み同社は、新たな成長ステージに向けて3つの成長戦略を打ち出すとともに、2023年2月期を「HOP」、2024年2月期を「STEP」、2025年2月期を「JUMP」とする3ヶ年のロードマップを進めてきた。すなわち、(1) アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直し、(2) グループ連邦経営のさらなる進化、(3) DX推進による生産性の向上・人財不足への対応に取り組み、これまで一定の成果をあげてきた。最終年度である2025年2月期は、創業25周年の飛躍の一年として最後の仕上げを行うとともに、環境変化を見据えた次の中期経営計画及び戦略策定にも取り組む(2025年4月頃に公表予定)。■Key Points・2024年2月期は既存店の伸びや収益力の強化により大幅な増収増益を実現・活動面でも、JA全農との包括業務提携などで注目すべき成果をあげる・2025年2月期も増収増益が継続し、4期連続の増配を見込む・新たな成長ステージに向けた基盤づくりを行うとともに、環境変化を見据えた次の中期経営計画及び戦略策定にも取り組む(2025年4月頃に公表予定)(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <SI> 2024/04/19 16:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、円買いは後退 *16:29JST 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、円買いは後退 19日午後の東京市場でドル・円はやや値を戻す展開となり、154円40銭台に再浮上した。中東情勢の混迷が警戒されるものの、過度な円買いは後退したもよう。一方、15時の英小売売上高は想定ほど改善していないが、一部は強くポンド買いにつなげた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円59銭から154円67銭、ユーロ・円は163円02銭から164円63銭、ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0653ドル。 <TY> 2024/04/19 16:29 金融ウォッチ その他 【明治安田生命】アバターによるオンライン面談サービスの開始について 明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器)は、4月からインターネット上のキャラクター(アバター)を活用し、「人」と「デジタル」が融合した新たなお客さま面談サービス「明治安田のアバターほけん相談」の提供を開始しました。これまで新規ご加入等のご相談は、営業職員にご連絡いただくか、当社ホームページから資料請求いただく方法が中心でしたが、スマートフォン等(注1)を使って、手軽に、お客さまのタイミング(注2)で、場所を選ばずにご相談いただけるようになりました。 当サービスの提供によって、手軽に生命保険に関するご相談をいただけることに加え、多様化するお客さまのニーズにお応えします。 今後もデジタル技術の活用を通じて、人とデジタルが融合した様々なサービスの提供に努めてまいります。 原文はこちら https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2024/pdf/20240419_01.pdf 2024/04/19 16:25 金融ウォッチ その他 【アフラック生命保険】兵庫県姫路市とのがん検診等受診率向上推進協定の締結について 原文はこちら https://www.aflac.co.jp/news_pdf/20240419.pdf 2024/04/19 16:25 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約380円分押し下げ *16:17JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約380円分押し下げ 19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり19銘柄、値下がり206銘柄、変わらず0銘柄となった。18日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は22.07ドル高(+0.06%)の37775.38ドル、ナスダックは81.87ポイント安(-0.52%)の15601.50、S&P500は11.09ポイント安(-0.22%)の5011.12で取引を終了した。良好な雇用や製造業関連指標を好感し、寄り付き後、上昇。ダウは弱いハイテクに押され下落に転じる局面もあったが、良好な経済成長が持続可能との期待に終日底堅く推移した。一方、ナスダックは米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けた利下げ期待の後退や、半導体関連メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)がスマホ・PC販売低迷で市場見通しを引き下げたため、需要鈍化が警戒され下落、まちまちで終了した。ナスダック安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は38000円を割り込んでスタートした後はじりじりと下げ幅を拡大。値がさ半導体株の下げが影響して、下げ幅は1000円超まで拡大した。10時過ぎに「イランの複数個所で爆発音」と伝わったことで、日経平均は一段安の展開となったほか、為替も1ドル153円台に瞬間的に入る動きが見られた。プライム市場の9割超の銘柄が下落する全面安の展開となり、取引時間中としては2月9日以来の37000円割れとなった。大引けの日経平均は前日比1011.35円安(-2.66%)の37068.35円となった。東証プライム市場の売買高は21億6875万株、売買代金は5兆4658億円。セクター別では、電気機器、機械、金属製品、精密機器、証券・商品先物取引業などが下落した一方、鉱業、海運業、医薬品の3セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は5%、対して値下がり銘柄は94%となっている。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約314円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、花王<4452>、エーザイ<4523>、アステラス薬<4503>、7&iHD<3382>、住友鉱<5713>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    37068.35(-1011.35)値上がり銘柄数   19(寄与度+27.95)値下がり銘柄数   206(寄与度-1039.30)変わらず銘柄数    0○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<4568> 第一三共       4636   100  9.81<9433> KDDI       4252    18  3.53<4452> 花王         6273    98  3.20<4523> エーザイ       5901    77  2.52<4503> アステラス製薬    1481    15  2.45<3382> 7&iHD         1996    25  2.45<5713> 住友金属鉱山     5127    39  0.64<9101> 日本郵船       4153    61  0.60<9104> 商船三井       4590    52  0.51<2269> 明治HD        3435    39  0.51<1605> INPEX      2409    36  0.47<7752> リコー        1355    9  0.29<9602> 東宝         5402    78  0.25<2503> キリンHD       2216    7  0.21<9301> 三菱倉庫       5070    10  0.16<8725> MS&AD      2679    4  0.12<5019> 出光興産       1024    2  0.10<1803> 清水建設        890    2  0.07<7013> IHI        3772    16  0.05○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       33530  -3210 -314.81<6857> アドバンテ      5484  -251 -65.64<9984> ソフトバンクG     7648  -228 -44.72<4063> 信越化        6129  -270 -44.13<9983> ファーストリテ    40520  -430 -42.17<6920> レーザーテック    34350  -3160 -41.32<6146> ディスコ       49800  -4330 -28.31<6762> TDK        7078  -247 -24.22<6098> リクルートHD     6111  -201 -19.71<4519> 中外製薬       4921  -169 -16.57<7735> SCREEN     16810  -1255 -16.41<6273> SMC        76700  -4630 -15.14<7733> オリンパス      2097  -114 -14.91<7203> トヨタ自動車     3522   -80 -13.08<6988> 日東電工       13755  -365 -11.93<6954> ファナック      4265   -73 -11.93<9766> コナミG        9078  -341 -11.15<6526> ソシオネクスト    4214  -299  -9.77<6367> ダイキン工業     19215  -290  -9.48<4543> テルモ        2539   -36  -9.42 <CS> 2024/04/19 16:17 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 急落、中東情勢緊迫化でリスク回避の売り優勢 (4月19日) 日経平均株価 始値  37724.47 高値  37749.48(09:01) 安値  36733.06(11:25) 大引け 37068.35(前日比 -1011.35 、 -2.66% ) 売買高  21億6875万株 (東証プライム概算) 売買代金  5兆4658億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は1011円安と急落、一時3万6700円台に下落  2.台湾のTSMCが今年の半導体市場の成長見通しを引き下げ  3.イスラエルがイランに空爆を行ったと伝わりリスクオフ姿勢に  4.東エレクやレーザーテク、アドテストなど半導体株が軒並み安  5.INPEXや出光興産など石油株や郵船など海運株が逆行高 ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比22ドル高と反発した。米利下げ期待が後退するなかユナイテッドヘルスなどディフェンシブ株が買われた。  東京市場では、日経平均株価は急落。下げ幅は1000円を超す全面安商状となるなか約2カ月ぶりの水準に下落した。半導体関連株が軒並み安となったほか、中東情勢の緊迫化でリスク回避の姿勢が強まった。  前日の米株式市場では、NYダウが小幅に上昇したものの、米長期金利が上昇するなか半導体関連などハイテク株は軟調でナスダック指数は5日続落した。特に、台湾積体電路製造TSMCは決算発表を行い、今年の半導体市場の成長見通しを引き下げた。これを受け、東京市場では半導体関連株が軒並み安となり、全体相場を押し下げた。更に、イスラエルがイランを空爆したと伝わったことから地政学リスクの高まりが警戒され、リスク回避の売りが強まった。日経平均は一時1300円を超す下落となり、3万6700円台まで売られる場面があった。石油関連株や海運株が逆行高したものの、プライム市場の94%の銘柄が下落する全面安となり、日経平均は2月9日以来の水準に下落した。  個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>が大幅安となり、SCREENホールディングス<7735>やルネサスエレクトロニクス<6723>も値を下げた。ソフトバンクグループ<9984>やソニーグループ<6758>が軟調で、トヨタ自動車<7203>や三菱重工業<7011>も下落。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が売られ、伊藤忠商事<8001>や日本製鉄<5401>も安い。  半面、INPEX<1605>や出光興産<5019>が値を上げ、日本郵船<9101>や商船三井<9104>が逆行高となった。住友金属鉱山<5713>が高く、さくらインターネット<3778>はストップ高に買われ、第一三共<4568>が上昇した。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は第一三共 <4568>、KDDI <9433>、花王 <4452>、エーザイ <4523>、セブン&アイ <3382>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約22円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、信越化 <4063>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約511円。うち315円は東エレク1銘柄によるもの。  東証33業種のうち上昇は鉱業、海運業、医薬品の3業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)水産・農林業、(3)ゴム製品、(4)倉庫運輸関連、(5)食料品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)電気機器、(2)機械、(3)金属製品、(4)精密機器、(5)証券商品先物。 ■個別材料株 △INPEX <1605> [東証P]  地政学リスク高まり受け原油先物が急伸。 △新都HD <2776> [東証S]  金属リサイクル事業の北山商事を簡易株式交付により子会社化へ。 △神栄 <3004> [東証S]  24年3月期純利益と配当予想を上方修正。 △ブロンコB <3091> [東証P]  第1四半期経常益2.5倍をポジティブ視。 △セブン&アイ <3382> [東証P]  取締役会議長の人事を発表。 △さくらネット <3778> [東証P]  国のAIスパコン補助報道でコメント開示。 △クリングル <4884> [東証G]  ALSを対象とする第2相臨床試験の追加解析で東北大学と共同研究開始。 △ラボロAI <5586> [東証G]  「経産省がAIスパコン整備に725億円補助」との報道。 △サイゼリヤ <7581> [東証P]  モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価引き上げ。 △郵船 <9101> [東証P]  イスラエルのイランへの空爆で思惑。 ▼レーザーテク <6920> [東証P]  米SOX指数安で半導体関連に下押し圧力。 ▼いなげや <8182> [東証P]  USMH <3222> との株式交換比率を意識。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)さくらネット <3778>、(2)ブロンコB <3091>、(3)ウェルビー <6556>、(4)デサント <8114>、(5)カナミックN <3939>、(6)サイゼリヤ <7581>、(7)第一三共 <4568>、(8)百五銀 <8368>、(9)オークネット <3964>、(10)アルプス物流 <9055>。  値下がり率上位10傑は(1)いなげや <8182>、(2)TOWA <6315>、(3)タツモ <6266>、(4)東エレク <8035>、(5)レーザーテク <6920>、(6)日本マイクロ <6871>、(7)Gunosy <6047>、(8)ディスコ <6146>、(9)芝浦 <6590>、(10)ローツェ <6323>。 【大引け】  日経平均は前日比1011.35円(2.66%)安の3万7068.35円。TOPIXは前日比51.13(1.91%)安の2626.32。出来高は概算で21億6875万株。東証プライムの値上がり銘柄数は86、値下がり銘柄数は1554となった。東証グロース250指数は638.74ポイント(21.13ポイント安)。 [2024年4月19日] 株探ニュース 2024/04/19 16:12 注目トピックス 市況・概況 中東情勢の緊迫化を映してリスク回避の動きが強まる【クロージング】 *16:07JST 中東情勢の緊迫化を映してリスク回避の動きが強まる【クロージング】 19日の日経平均は大幅反落。1011.35円安の37068.35円(出来高概算21億6000万株)で取引を終えた。下げ幅は今年最大となった。前日の米国市場でハイテク株が売られた流れが波及し、日経平均は反落スタート。その後、前場中盤に中東情勢の緊迫化に関する報道をきっかけにリスク回避の動きが一段と強まり、日経平均は前引けにかけて下げ幅を広げ、36733.06円まで下押し、取引時間中としては2月9日以来、約2カ月ぶりに37000円を割り込んだ。後場に入ると、やや下げ幅を縮めたものの、中東情勢の行方が気がかりとあって次第に様子見ムードが強まっていた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1500を超え、全体の9割超を占めた。セクター別では、鉱業、海運、医薬品の3業種を除く30業種が下落。電気機器、機械、金属製品、精密機器、証券商品先物の下落が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、第一三共<4568>、KDDI<9433>、花王<4452>、エーザイ<4523>がしっかりだった半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>が軟調で、東エレク1銘柄で日経平均を314円押し下げた。前日の米国市場は、ニューヨーク連銀総裁が「利下げを急ぐ必要性を感じない」と発言したことで長期金利が上昇。ハイテク株中心に売られた。東京市場でも半導体関連株を中心に売られた。また午前10時半ごろに、「イラン南部で爆発音」などと海外メディアが報じると、中東情勢の一段の悪化が警戒され、リスク回避の動きが活発化、ほぼ全面安となり、日経平均の下げ幅は一時1300円を超えた。一方、中東情勢の緊迫化による原油供給への懸念から原油市況が上昇しており、採算改善期待から石油資源株が買われたほか、コンテナ船運賃の上昇への思惑から海運株にも値を上げる銘柄が目立っていた日経平均は一時的にでも心理的な節目である37000円を割り込み、3月22日の取引時間中の高値(41087.75円)からきょうの安値(36733.06円)までの下落率が10%を超えたほか、中東情勢の行方も不透明なだけに、調整局面が長引く可能性があるとの見方も出ている。一方、来週は23日のニデック<6594>を皮切りに主要企業の2024年3月期本決算の発表が本格化する。25年3月期も業績好調が持続することが確認できれば、再び買い意欲の盛り上がりにつながるだろう。 <CS> 2024/04/19 16:07 注目トピックス 市況・概況 日経VI:大幅に上昇、地政学リスクの高まりなど警戒 *16:05JST 日経VI:大幅に上昇、地政学リスクの高まりなど警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比+2.94(上昇率13.68%)の24.43と上昇した。なお、高値は27.82、安値は22.12。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後は、中東の地政学リスクの高まりもあり、日経225先物は下げ幅を広げた。これを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが急速に強まり、日経VIは上昇幅を大きく広げる動きとなった。午後に入ると市場は落ち着きを取り戻し、日経225先物はやや下げ渋り、日経VIは昼頃に比べ上昇幅を縮める動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/04/19 16:05 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇69銘柄・下落45銘柄(通常取引終値比)  4月19日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは125銘柄。通常取引の終値比で上昇は69銘柄、下落は45銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は32銘柄。うち値上がりが18銘柄、値下がりは11銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は170円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の19日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7836> アビックス     107  +16( +17.6%) 2位 <2411> ゲンダイ      383  +23( +6.4%) 3位 <2134> 燦キャピタル    16.9  +0.9( +5.6%) 4位 <7175> 今村証券     1494.2 +74.2( +5.2%) 5位 <4960> ケミプロ      415  +16( +4.0%) 6位 <8508> Jトラスト     455  +16( +3.6%) 7位 <8617> 光世       679.9 +17.9( +2.7%) 8位 <7647> 音通        26.7  +0.7( +2.7%) 9位 <2586> フルッタ      37.9  +0.9( +2.4%) 10位 <5721> Sサイエンス    22.5  +0.5( +2.3%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7885> タカノ       930  -99( -9.6%) 2位 <9271> 和心        340  -36( -9.6%) 3位 <2338> クオンタムS   405.3 -39.7( -8.9%) 4位 <7198> SBIアルヒ    822  -79( -8.8%) 5位 <8894> レボリュー     23.2  -0.8( -3.3%) 6位 <7201> 日産自       545 -16.4( -2.9%) 7位 <4929> アジュバン     838  -25( -2.9%) 8位 <8918> ランド       7.8  -0.2( -2.5%) 9位 <3350> メタプラ      29.3  -0.7( -2.3%) 10位 <4912> ライオン      1330 -22.5( -1.7%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6723> ルネサス     2417.9 +21.4( +0.9%) 2位 <8035> 東エレク     33750  +220( +0.7%) 3位 <6526> ソシオネクス    4240  +26( +0.6%) 4位 <5803> フジクラ      2600 +10.0( +0.4%) 5位 <9020> JR東日本     2869 +11.0( +0.4%) 6位 <9432> NTT      168.5  +0.6( +0.4%) 7位 <4063> 信越化       6150  +21( +0.3%) 8位 <8002> 丸紅        2606  +8.5( +0.3%) 9位 <3402> 東レ        717  +2.3( +0.3%) 10位 <7011> 三菱重       1363  +4.0( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7201> 日産自       545 -16.4( -2.9%) 2位 <8604> 野村       867.1  -9.3( -1.1%) 3位 <9107> 川崎汽      2028.1 -14.4( -0.7%) 4位 <7203> トヨタ       3507 -15.0( -0.4%) 5位 <4755> 楽天グループ    741  -2.9( -0.4%) 6位 <6146> ディスコ     49630  -170( -0.3%) 7位 <8801> 三井不       1566  -4.5( -0.3%) 8位 <9008> 京王        3832   -6( -0.2%) 9位 <4661> OLC       4540   -6( -0.1%) 10位 <9021> JR西日本    2960.5  -0.5( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2024/04/19 16:03 みんかぶニュース 個別・材料 新光電工の24年3月期業績は計画下振れで着地  新光電気工業<6967.T>がこの日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の2300億円から2099億円(前の期比26.7%減)へ、営業利益が350億円から248億円(同67.7%減)へ、純利益が240億円から186億円(同65.9%減)へ下振れて着地したようだと発表した。  半導体市況の回復が遅れていることを背景に、フリップチップタイプパッケージがパソコンやサーバー向けの需要低迷長期化の影響を大きく受けたほか、半導体輸出規制などを背景に半導体製造装置向けセラミック静電チャックの受注が減少した。また、リードフレームは半導体市況低迷による在庫調整継続の影響を受けて、プラスチックBGA基板は先端メモリー向けがそれぞれ需要が減少し、売り上げが想定を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:55 みんかぶニュース 個別・材料 タカノの24年3月期業績は計画下振れで着地  タカノ<7885.T>がこの日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の259億円から248億円(前の期比7.7%増)へ、営業利益が12億5000万円から8億5000万円(同14.9%減)へ、純利益が10億円から5億8000万円(同30.0%減)へ下振れて着地したようだと発表した。  オフィス家具事業は堅調な需要に支えられたものの、産業機器事業の大口需要先の受注が減少したことや検査計測機器事業の販売が予想を下回ったことなどが響いた。また、円安の影響などで仕入れ部材価格が上昇したことも利益を圧迫した。 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:54 相場概況 日経平均は急落、半導体大幅安に中東情勢緊張化を受けて一時37000円割れ *15:45JST 日経平均は急落、半導体大幅安に中東情勢緊張化を受けて一時37000円割れ 18日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は22.07ドル高(+0.06%)の37775.38ドル、ナスダックは81.87ポイント安(-0.52%)の15601.50、S&P500は11.09ポイント安(-0.22%)の5011.12で取引を終了した。良好な雇用や製造業関連指標を好感し、寄り付き後、上昇。ダウは弱いハイテクに押され下落に転じる局面もあったが、良好な経済成長が持続可能との期待に終日底堅く推移した。一方、ナスダックは米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けた利下げ期待の後退や、半導体関連メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)がスマホ・PC販売低迷で市場見通しを引き下げたため、需要鈍化が警戒され下落、まちまちで終了した。ナスダック安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は38000円を割り込んでスタートした後はじりじりと下げ幅を拡大。値がさ半導体株の下げが影響して、下げ幅は1000円超まで拡大した。10時過ぎに「イランの複数個所で爆発音」と伝わったことで、日経平均は一段安の展開となったほか、為替も1ドル153円台に瞬間的に入る動きが見られた。プライム市場の9割超の銘柄が下落する全面安の展開となり、取引時間中としては2月9日以来の37000円割れとなった。大引けの日経平均は前日比1011.35円安(-2.66%)の37068.35円となった。東証プライム市場の売買高は21億6875万株、売買代金は5兆4658億円。セクター別では、電気機器、機械、金属製品、精密機器、証券・商品先物取引業などが下落した一方、鉱業、海運業、医薬品の3セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は5%、対して値下がり銘柄は94%となっている。日経平均採用銘柄では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下落なども影響して、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体株の下げが目立った。また、フジクラ<5803>、ソフトバンクグループ<9984>、キーエンス<6861>、日立<6501>、楽天グループ<4755>も売りに押された。一方、中東情勢の緊迫化で原油価格が時間外で上昇したことなどが影響してINPEX<1605>が上昇したほか、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>など海運株もそろって買われた。日経平均採用以外の銘柄では、経産省の支援補助が伝わったことでさくら<3778>がストップ高となった。 <FA> 2024/04/19 15:45 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=1011円安と急落、半導体株安と中東情勢緊迫化で全面安  19日の東京株式市場で日経平均株価は急落。下げ幅は1000円を超す全面安商状となるなか約2カ月ぶりの水準に下落した。半導体関連株が軒並み安となったほか、中東情勢の緊迫化でリスク回避の姿勢が強まった。  大引けの日経平均株価は前日比1011円35銭安の3万7068円35銭。プライム市場の売買高概算は21億6875万株。売買代金概算は5兆4658億円となった。値上がり銘柄数は86と全体の約5%、値下がり銘柄数は1554、変わらずは12銘柄だった。  前日の米株式市場では、NYダウが小幅に上昇したものの、米長期金利が上昇するなか半導体関連などハイテク株は軟調でナスダック指数は5日続落した。特に、台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>は決算発表を行い、今年の半導体市場の成長見通しを引き下げた。これを受け、東京市場では半導体関連株が軒並み安となり、全体相場を押し下げた。更に、イスラエルがイランを空爆したと伝わったことから地政学リスクの高まりが警戒され、リスク回避の売りが強まった。日経平均株価は一時1300円を超す下落となり、3万6700円台まで売られる場面があった。石油関連株や海運株が逆行高したものの、プライム市場の94%の銘柄が下落する全面安となり、日経平均株価は2月9日以来の水準に下落した。  個別銘柄では、東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>、ソシオネクスト<6526.T>が大幅安となり、SCREENホールディングス<7735.T>やルネサスエレクトロニクス<6723.T>も値を下げた。ソフトバンクグループ<9984.T>やソニーグループ<6758.T>が軟調で、トヨタ自動車<7203.T>や三菱重工業<7011.T>も下落。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が売られ、伊藤忠商事<8001.T>や日本製鉄<5401.T>も安い。  半面、INPEX<1605.T>や出光興産<5019.T>が値を上げ、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>が逆行高となった。住友金属鉱山<5713.T>が高く、さくらインターネット<3778.T>はストップ高に買われ、第一三共<4568.T>が上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:43 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:LaboroAIは大幅に7日ぶり反発、エコモットがストップ安 *15:42JST 新興市場銘柄ダイジェスト:LaboroAIは大幅に7日ぶり反発、エコモットがストップ安 <7379> サーキュ 687 +7もみ合い。シンプレクス・ホールディングス<4373>と資本業務提携契約を締結すると発表している。1月30日に開示した通り、同社はサーキュレーション株210万株を主要株主から市場外で取得する。異動後の議決権保有割合は25.17%。提携により、両社でプロ人材の価値発揮による事業基盤の拡大のほか、プロ人材の評価認証制度の構築、DX支援の強化による顧客基盤の拡大を図る。<5586> LaboroAI 1489 +74大幅に7日ぶり反発。複数のメディアが「経済産業省は人工知能(AI)を開発する際に使うスーパーコンピューターの国内整備に乗り出す」と報じ、「KDDI<9433>やさくらインターネット<3778>など5社のAIスパコンの整備に計725億円を補助する」と伝えたことが材料視され、AI関連銘柄の一角に買いが波及している。Laboro.AIのほか、Kudan<4425>も買い優勢となっている。<3987> エコモット 553 -100ストップ安。前日に年初来高値を更新した反動で利益確定売りに押されている。エコモットは16日、連結子会社が大林組<1802>と共同で現場作業員の体調管理ソリューション「GenVital」を開発し、24年度から大林組が施工する建設現場で活用すると開示。これを好感して同日終値から一時4割近くも急伸したが、高値更新後は買い一服感が広がり、売り優勢となっているようだ。<4496> コマースワン 809 +22大幅に続伸。グループ会社のフューチャーショップ(大阪市)がSBフレームワークス(東京都江東区)が提供するEC物流代行サービスとの連携を開始したと発表している。フューチャーショップのSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を利用するEC事業者は、ECに特化した物流代行サービスを少量から短期間で利用できるようになるほか、代行業務で判明した課題のフィードバックで事業の収益改善にも寄与するとしている。<4884> クリングル 571 +7大幅に反発。筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者に対して組換えヒトHGFタンパク質製剤を投与する第2相臨床試験(医師主導治験)の追加解析として、検体試料のバイオマーカー解析に関する共同研究契約を東北大学と締結したと発表している。治験で取得した検体試料について神経変性や神経炎症のバイオマーカーを測定してHGF投与による効果を検証し、効果の検出しやすい患者集団の特定など重要な情報が得られることが期待されるという。<6193> バーチャレク 924 +17大幅に続伸。24年3月期の営業利益予想を従来の3.05億円から3.60億円(前期実績5.76億円)に上方修正している。売上高が堅調に推移する中、売上原価や販管費を圧縮したことが奏功し、利益が上振れる見通し。また、出資する投資事業組合の運用益0.64億円を営業外収益として計上することから、純利益予想も従来の1.20億円から1.95億円(同6.35億円)に引き上げている。 <ST> 2024/04/19 15:42 みんかぶニュース 市況・概況 来週の決算発表予定 OLC、ソシオネクス、キヤノンなど (4月22日~26日) 【お知らせ】24日(水)から24年3月期の本決算発表が本格化します。 ※決算発表の集中期間(4月24日~5月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。  1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信  2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信  3.★本日の【イチオシ決算】      <20時>に配信 ――――――――――――――――――――――――――――  【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。  1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時10分>に配信  2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信 ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。 ■4月22日~26日の決算発表銘柄(予定)  ★は注目決算 ● 4月22日――――――――――――  3銘柄 発表予定 <5576> OBシステム [東S] <8190> ヤマナカ [名M] <8961> 森トラストR [東R] ● 4月23日――――――――――――  11銘柄 発表予定 <4479> マクアケ [東G] <4684> オービック [東P]   ★ <4733> OBC [東P] <5532> リアルゲイト [東G] <6345> アイチコーポ [東P] <6594> ニデック [東P]    ★ <6999> KOA [東P] <7309> シマノ [東P]     ★ <7739> キヤノン電 [東P] <8060> キヤノンMJ [東P] <8218> コメリ [東P] ● 4月24日――――――――――――  23銘柄 発表予定 <1944> きんでん [東P] <2211> 不二家 [東P] <3891> 高度紙 [東S] <4498> サイバトラス [東G] <4519> 中外薬 [東P] <4722> フューチャー [東P] <4751> サイバー [東P]    ★ <4973> 日本高純度 [東P] <6210> 洋機械 [東S] <6305> 日立建機 [東P] <6807> 航空電子 [東P] <6858> 小野測器 [東S] <6954> ファナック [東P]   ★ <6955> FDK [東S] <7751> キヤノン [東P]    ★ <7970> 信越ポリ [東P] <8595> ジャフコG [東P] <8892> 日エスコン [東P] <9158> シーユーシー [東G] <9551> メタウォータ [東P]   など ● 4月25日――――――――――――  64銘柄 発表予定 <3003> ヒューリック [東P] <3064> モノタロウ [東P] <3231> 野村不HD [東P] <4063> 信越化 [東P] ★ <4205> ゼオン [東P] <4307> 野村総研 [東P] <4503> アステラス [東P]   ★ <4568> 第一三共 [東P]    ★ <6146> ディスコ [東P]    ★ <6504> 富士電機 [東P] <6702> 富士通 [東P] <6723> ルネサス [東P]    ★ <6754> アンリツ [東P] <6861> キーエンス [東P] <6967> 新光電工 [東P] <7205> 日野自 [東P] <7276> 小糸製 [東P] <8601> 大和 [東P] <8698> マネックスG [東P] <9531> 東ガス [東P]   など ● 4月26日―――――――――――― 132銘柄 発表予定 <2413> エムスリー [東P]   ★ <3778> さくらネット [東P]  ★ <4661> OLC [東P]     ★ <6201> 豊田織 [東P] <6301> コマツ [東P]     ★ <6501> 日立 [東P]      ★ <6503> 三菱電 [東P]     ★ <6526> ソシオネクス [東P]  ★ <6701> NEC [東P] <6762> TDK [東P]     ★ <6857> アドテスト [東P]   ★ <6902> デンソー [東P]    ★ <6971> 京セラ [東P] <6981> 村田製 [東P] <7259> アイシン [東P] <8015> 豊田通商 [東P] <8604> 野村 [東P]      ★ <9202> ANAHD [東P] <9502> 中部電 [東P] <9962> ミスミG [東P]   など ※決算発表予定は変更になることがあります。 ★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。 株探ニュース 2024/04/19 15:40 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電気機器が下落率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:電気機器が下落率トップ 電気機器が下落率トップ。そのほか機械、金属製品、精密機器、証券業、空運業なども下落。一方、鉱業が上昇率トップ。そのほか海運業、医薬品も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 697.07 / 1.072. 海運業 / 1,596.24 / 0.983. 医薬品 / 3,452.99 / 0.064. 石油・石炭製品 / 1,786.98 / -0.065. 水産・農林業 / 582.27 / -0.436. ゴム製品 / 4,908.35 / -0.517. 倉庫・運輸関連業 / 2,721.5 / -0.598. 食料品 / 2,209.91 / -0.769. 繊維業 / 652.31 / -0.7910. 小売業 / 1,722.47 / -1.0111. 保険業 / 2,162.7 / -1.0112. 電力・ガス業 / 578.77 / -1.0813. 銀行業 / 304.33 / -1.0914. 建設業 / 1,660.57 / -1.0915. 卸売業 / 3,891.96 / -1.2416. パルプ・紙 / 555.6 / -1.2617. 情報・通信業 / 5,336.7 / -1.3918. 非鉄金属 / 1,442.15 / -1.4319. 陸運業 / 2,047.03 / -1.4820. 鉄鋼 / 792.76 / -1.5121. 不動産業 / 2,085.16 / -1.6922. その他製品 / 4,643.57 / -1.8123. その他金融業 / 1,016.71 / -1.9224. ガラス・土石製品 / 1,472.68 / -2.0725. サービス業 / 2,764.43 / -2.1426. 化学工業 / 2,556.74 / -2.2027. 輸送用機器 / 5,254.78 / -2.2128. 空運業 / 233.33 / -2.3829. 証券業 / 585.43 / -2.4830. 精密機器 / 11,042.43 / -2.7531. 金属製品 / 1,427.36 / -2.8032. 機械 / 3,099.79 / -3.2933. 電気機器 / 4,512.53 / -3.51 <CS> 2024/04/19 15:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 04月19日 15時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4063) 信越化学工業   東証プライム     [ 割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割高 ] (7003) 三井E&S    東証プライム     [ 分析中 ] (3778) さくらインターネット 東証プライム     [ 分析中 ] (5588) ファーストA   東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3697) SHIFT    東証プライム     [ 割安 ] (3086) Jフロント    東証プライム     [ 割高 ] (6315) TOWA     東証プライム     [ 分析中 ] (5216) 倉元製作所    東証スタンダード   [ 分析中 ] (4761) さくらケーシーエス 東証スタンダード   [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 来週の主なマーケットイベント ◎経済統計・イベントなど ◇4月22日 23:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値) ◇4月23日 10:30 日・2年物利付国債の入札 16:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:15 仏・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:30 独・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:00 ユーロ・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:30 英・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値) 23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数 23:00 米・新築住宅販売件数 ※日・閣議 ◇4月24日 08:50 日・企業向けサービス価格指数 10:30 豪・消費者物価指数 17:00 独・IFO企業景況感指数 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 21:30 米・耐久財受注 ◇4月25日 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 14:00 日・景気動向指数(改定値) 15:00 独・GFK消費者信頼感調査 15:45 仏・企業景況感指数 21:30 米・四半期実質GDP(国内総生産,速報値) 21:30 米・卸売在庫 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 23:00 米・住宅販売保留指数 ※日・日銀金融政策決定会合(1日目) ※オーストラリア,ニュージーランド市場が休場 ◇4月26日 08:01 英・GFK消費者信頼感調査 08:30 日・東京都区部消費者物価指数 10:30 豪・四半期卸売物価指数 15:45 仏・消費者信頼感指数 21:30 米・個人所得 21:30 米・個人消費支出 23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値) ※日・日銀金融政策決定会合の結果発表 ※日・日銀展望レポート ※日・閣議 ◎決算発表・新規上場など ○4月22日 決算発表:OBシステム<5576> ※海外企業決算発表:ベライゾン・コミュニケーションズほか ○4月23日 決算発表:マクアケ<4479>,オービック<4684>,OBC<4733>,リアルゲイト<5532>,アイチコーポ<6345>,ニデック<6594>,KOA<6999>,シマノ<7309>,キヤノン電<7739>,キヤノンMJ<8060>,コメリ<8218> ※海外企業決算発表:ゼネラル・モーターズ,ペプシコ,テスラほか ○4月24日 決算発表:E&C<1775>,きんでん<1944>,不二家<2211>,高度紙<3891>,サイバトラス<4498>,中外薬<4519>,フューチャー<4722>,サイバー<4751>,高純度化<4973>,日鋳造<5609>,洋機械<6210>,日立建<6305>,トリニ工<6382>,航空電子<6807>,小野測器<6858>,ファナック<6954>,FDK<6955>,キヤノン<7751>,信越ポリ<7970>,ジャフコG<8595>,日エスコン<8892>,シーユーシー<9158>,メタウォータ<9551>ほか ※東証グロース上場:レジル<176A> ※海外企業決算発表:IBM,メタプラットフォームズ,ラムリサーチ,ボーイングほか ○4月25日 決算発表:ヒューリック<3003>,モノタロウ<3064>,野村不HD<3231>,信越化<4063>,ゼオン<4205>,野村総研<4307>,インフォコム<4348>,シンプレクス<4373>,アステラス<4503>,第一三共<4568>,MARUWA<5344>,AREHD<5857>,ディスコ<6146>,アマノ<6436>,富士電機<6504>,富士通<6702>,ルネサス<6723>,アンリツ<6754>,富士通ゼ<6755>,キーエンス<6861>,新電工<6967>,東海理化<6995>,日野自<7205>,小糸製<7276>,菱鉛筆<7976>,大和<8601>,松井証<8628>,マネックスG<8698>,東ガス<9531>,邦ガス<9533>ほか ※東証グロース上場:コージンバイオ<177A> ※海外企業決算発表:ダウ,ハネウェル・インターナショナル,メルク,インテル,アルファベット,マイクロソフト,キャタピラーほか ○4月26日 決算発表:山崎パン<2212>,エムスリー<2413>,キッコマン<2801>,積水化<4204>,OLC<4661>,TOTO<5332>,ガイシ<5333>,豊田織機<6201>,コマツ<6301>,住友重<6302>,日立<6501>,三菱電<6503>,ソシオネクス<6526>,マキタ<6586>,NEC<6701>,エプソン<6724>,TDK<6762>,アドテスト<6857>,デンソー<6902>,京セラ<6971>,村田製<6981>,日東電<6988>,アイシン<7259>,豊通商<8015>,野村HD<8604>,京成<9009>,ANA<9202>,中部電<9502>,SCSK<9719>,ミスミG<9962>ほか ※海外企業決算発表:シェブロンほか 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:30 みんかぶニュース 為替・FX 来週の主なマーケットイベント ◎経済統計・イベントなど ◇4月22日 23:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値) ◇4月23日 10:30 日・2年物利付国債の入札 16:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:15 仏・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:30 独・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:00 ユーロ・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:30 英・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・非製造業購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値) 23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数 23:00 米・新築住宅販売件数 ※日・閣議 ◇4月24日 08:50 日・企業向けサービス価格指数 10:30 豪・消費者物価指数 17:00 独・IFO企業景況感指数 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 21:30 米・耐久財受注 ◇4月25日 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 14:00 日・景気動向指数(改定値) 15:00 独・GFK消費者信頼感調査 15:45 仏・企業景況感指数 21:30 米・四半期実質GDP(国内総生産,速報値) 21:30 米・卸売在庫 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 23:00 米・住宅販売保留指数 ※日・日銀金融政策決定会合(1日目) ※オーストラリア,ニュージーランド市場が休場 ◇4月26日 08:01 英・GFK消費者信頼感調査 08:30 日・東京都区部消費者物価指数 10:30 豪・四半期卸売物価指数 15:45 仏・消費者信頼感指数 21:30 米・個人所得 21:30 米・個人消費支出 23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値) ※日・日銀金融政策決定会合の結果発表 ※日・日銀展望レポート ※日・閣議 ◎決算発表・新規上場など ○4月22日 決算発表:OBシステム<5576> ※海外企業決算発表:ベライゾン・コミュニケーションズほか ○4月23日 決算発表:マクアケ<4479>,オービック<4684>,OBC<4733>,リアルゲイト<5532>,アイチコーポ<6345>,ニデック<6594>,KOA<6999>,シマノ<7309>,キヤノン電<7739>,キヤノンMJ<8060>,コメリ<8218> ※海外企業決算発表:ゼネラル・モーターズ,ペプシコ,テスラほか ○4月24日 決算発表:E&C<1775>,きんでん<1944>,不二家<2211>,高度紙<3891>,サイバトラス<4498>,中外薬<4519>,フューチャー<4722>,サイバー<4751>,高純度化<4973>,日鋳造<5609>,洋機械<6210>,日立建<6305>,トリニ工<6382>,航空電子<6807>,小野測器<6858>,ファナック<6954>,FDK<6955>,キヤノン<7751>,信越ポリ<7970>,ジャフコG<8595>,日エスコン<8892>,シーユーシー<9158>,メタウォータ<9551>ほか ※東証グロース上場:レジル<176A> ※海外企業決算発表:IBM,メタプラットフォームズ,ラムリサーチ,ボーイングほか ○4月25日 決算発表:ヒューリック<3003>,モノタロウ<3064>,野村不HD<3231>,信越化<4063>,ゼオン<4205>,野村総研<4307>,インフォコム<4348>,シンプレクス<4373>,アステラス<4503>,第一三共<4568>,MARUWA<5344>,AREHD<5857>,ディスコ<6146>,アマノ<6436>,富士電機<6504>,富士通<6702>,ルネサス<6723>,アンリツ<6754>,富士通ゼ<6755>,キーエンス<6861>,新電工<6967>,東海理化<6995>,日野自<7205>,小糸製<7276>,菱鉛筆<7976>,大和<8601>,松井証<8628>,マネックスG<8698>,東ガス<9531>,邦ガス<9533>ほか ※東証グロース上場:コージンバイオ<177A> ※海外企業決算発表:ダウ,ハネウェル・インターナショナル,メルク,インテル,アルファベット,マイクロソフト,キャタピラーほか ○4月26日 決算発表:山崎パン<2212>,エムスリー<2413>,キッコマン<2801>,積水化<4204>,OLC<4661>,TOTO<5332>,ガイシ<5333>,豊田織機<6201>,コマツ<6301>,住友重<6302>,日立<6501>,三菱電<6503>,ソシオネクス<6526>,マキタ<6586>,NEC<6701>,エプソン<6724>,TDK<6762>,アドテスト<6857>,デンソー<6902>,京セラ<6971>,村田製<6981>,日東電<6988>,アイシン<7259>,豊通商<8015>,野村HD<8604>,京成<9009>,ANA<9202>,中部電<9502>,SCSK<9719>,ミスミG<9962>ほか ※海外企業決算発表:シェブロンほか 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:30 本日の注目個別銘柄 新都HD、さくら、いなげやなど <6096> レアジョブ 681 -37大幅反落。前日に24年3月期の業績修正を発表。営業利益は従来予想の6億円から6.9億円に上方修正も、純損益は4億円の黒字予想から3億円の赤字に下方修正。子ども・子育て支援事業において原価が想定を下回って推移した一方、資格スクエアの株式取得時に発生したのれん、児童生徒向けオンライン英会話サービスに係るソフトウエアなどの減損を特別損失に計上する。本業ベースの上振れは第3四半期までの決算から想定線。<7581> サイゼリヤ 5280 +130大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続、目標株価を7000円から7200円に引き上げた。株価は第2四半期における国内の低収益を嫌気して大幅下落したが、第3四半期での日本セグメントの収益改善が予想されることで、押し目買いの好機と判断している。粗利率低下要因となった一時的な食材の空輸や外注活用などは解消され、サイドメニュー強化による注文皿数増も改善要因と。<6999> KOA 1413 -23伸び悩んで反落。前日に24年3月期の業績予想修正を発表。営業利益は従来予想の23億円から33.1億円に引き上げた。産業機器や民生機器市場を中心に在庫調整が継続しているが、為替の円安効果やコスト抑制の進展などが上振れ要因となる。ただ、大幅減益決算であることに変わりはなく、第3四半期までの時点で従来の通期予想は超過していたこともあり、ポジティブなインパクトは限定的。<1605> INPEX 2409 +36大幅反発。NY原油相場が時間外取引で急伸しており、同社など石油関連株の手掛かり材料となっている。前日のNY原油先物5月限はほぼ横ばいの82.73ドルであったが、時間外では85ドル台半ばにまで急伸している。イラク南部で爆発音との報道が伝わったほか、米政府高官ではイスラエルがイランの標的を空爆したことを確認などとも伝わっている。原油需給の先行き懸念が思惑視される状況に。<2776> 新都HD 101 +30ストップ高。株式交換によって、北山商事を子会社化すると発表している。北山商事は資源リサイクル事業と資源リユース事業を主事業としており、長野県内に3ヶ所の工場と1ヶ所のプラント、新潟県に直江津港ヤードを所有している。同社の金属リサイクル事業の主要仕入れ先でもある。23年9月期は営業利益1.8億円を計上しており、短期的な業績の下支え効果などが期待される状況のようだ。<8182> いなげや 1231 -190急落。USMHとの経営統合を発表、株式交換によって同社が完全子会社となり、11月27日をもって上場廃止となるもよう。交換比率は1:1.46となり、前日のUSMHの終値をベースにすると理論価格は1413円となる。本日はUSMHの株価も下落しており、それにサヤ寄せする動きにも。USMHとの経営統合は既定路線であったが、TOBプレミアムなどに対する期待もあったとみられる。<4911> 資生堂 4057 -2朝高後に値を消す。本日は同社やコーセー、花王など化粧品大手の一角で強い動きが目立っている。前日の米国市場では化粧品大手のエスティ・ローダーが4.9%高と大幅上昇しており、国内関連銘柄の刺激材料につながっているとみられる。エスティ・ローダーの株価上昇はドイチェバンクの高格付け付与が材料になったとみられている。5月発表の決算に対する期待を高めているようだ。<3091> ブロンコB 3860 +320大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7.8億円で前年同期比2.6倍となり、買い材料視された。据え置きの上半期計画9.4億円、同65.0%増に対する進捗率も82.7%に達している。来店客数の回復による売上高の好調推移、アメーバ経営によるコストコントロールの効果などが好進捗の背景。会社側でも、現状の進捗状況に基づき、今後の連結業績予想の修正を検討する状況であると認識としている。<3778> さくら 6190 +1000ストップ高。経済産業省では、幅広いAI開発者が利用可能な計算資源を整備するため、KDDIやGMOインター、同社など5社に最大725億円の助成を行うと本日発表している。とりわけ、同社への助成額は501億円とされており、より関心が高まる状況になっているようだ。斎藤経産相では「今後さらに利活用が進む生成AIのモデル開発のため、国内に計算資源を整備することが重要」と語っている。<8035> 東エレク 33530 -3210大幅続落。前日の米国市場ではSOX指数が1.7%安となり、東京市場でも半導体関連に売りが集まる展開となっている。台湾TSMCが前日に決算を発表している。AI向け半導体の需要拡大を背景に第2四半期売上高は最大30%増加するとの見通しを示しているが、2024年の半導体市場見通しは従来予想をやや引き下げており、設備投資計画も据え置き。半導体関連銘柄全般にとって売り材料につながる形へ。 <ST> 2024/04/19 15:19 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時153円59銭まで軟化したあと持ち直す、リスク回避の動き一巡  19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円32銭前後と前日の午後5時時点に比べて5銭程度のドル高・円安となっている。  18日に発表された米経済指標で景気の底堅さが示されたほか、米連邦準備理事会(FRB)高官が利下げを急がない姿勢を強めていることからドル買い・円売りが先行した。前日に米長期金利が上昇したことで日米金利差の拡大も意識され、ドル円相場は午前9時50分過ぎに154円67銭まで上伸する場面があった。ただ、「イスラエルのミサイルがイラン領内の拠点などを攻撃した」と伝えられると地合いが一変。中東情勢の緊迫化を背景に安全通貨とされる円を買う動きが活発化し、一時153円59銭まで下押した。その後、「ミサイル攻撃ではなかった」との一部報道などからリスク回避のドル売り・円買いはいったん収束したが、週末に情勢が悪化する可能性があることから上値に対しては慎重なムードが感じられた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0630ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=164円06銭前後と同70銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米株式先物は軟調 *15:16JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米株式先物は軟調 19日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、154円30銭付近に失速。日経平均株価は前日比1000円超安で取引を終え、日本株安を嫌気した円買いに振れた。一方、米株式先物は軟調地合いとなり、ドルにも安全通貨として買いが観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円59銭から154円67銭、ユーロ・円は163円02銭から164円63銭、ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0644ドル。 <TY> 2024/04/19 15:16 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、中東情勢の緊迫化で長期金利上昇し0.830%  19日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続伸した。イスラエルがイランに対し報復攻撃を行ったと、海外メディアが報じた。中東情勢の緊迫化で投資家心理が悪化し、リスク回避ムードが優勢となるなか、安全資産と位置付けられる国債に買いが入った。一方、イランの現地メディアが、核施設に被害はないと報じると、先物は上げ幅をやや縮小。午後は高値圏でのもみあいを続けた。  朝方は売りが先行した。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が講演で、利下げの緊急性はないとの認識を示したほか、米国の週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回るなど、米景気の底堅さが意識され、利下げ観測の後退を背景に前日の米国市場で長期債相場は下落(長期金利は上昇)した。米長期金利は4.6%台に乗せたものの、日本時間19日午前にイスラエルによる攻撃が伝わると、時間外取引で急低下した。  先物6月限は前営業日比26銭高の144円67銭で取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.035%低い0.830%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 森トラストR、OBシステムなど3社 (4月19日) 4月22日の決算発表銘柄(予定)  ■取引時間中の発表   ◆本決算:    <8190> ヤマナカ [名M]  ■引け後発表   ◆本決算:    <5576> OBシステム [東S]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <8961> 森トラストR [東R] (前回15:30)   合計3社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2024/04/19 15:11 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比26銭高の144円67銭  債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比26銭高の144円67銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/04/19 15:06

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