相場概況ニュース一覧

相場概況 日経平均は続落、米株安と地政学リスクに加え円高も重石に *16:00JST 日経平均は続落、米株安と地政学リスクに加え円高も重石に 前日29日の米国株式市場は続落。年末に向けた利益確定売りが先行したと見られ、寄り付き後、下落。トランプ大統領が実施したウクライナ、ゼレンスキー大統領との会談後の電話会談でロシアのプーチン大統領がウクライナにより大統領府が攻撃されたと主張したことがわかり、和平案締結の期待後退でさらに売られ、終日軟調に推移し終了した。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均は続落して取引を開始した。朝方は前日の米株安や円高進行を受けて売り優勢となる場面がみられたものの、輸出関連を中心に買い戻しが入り下げ幅を縮小した。業種別では値動きの軽い銘柄を中心に物色が散発し、売買は手控えムードが強いなか出来高は膠着した。為替はやや円高方向で推移し、外需株への負荷となっているが、これが重石となる場面もあった。 大引けの日経平均は前日比187.44円安の50,339.48円となった。東証プライム市場の売買高は15億6798万株、売買代金は3兆7436億円、業種別では水産・農林業、パルプ・紙、空運業が値上がり率上位、非鉄金属、電気機器、機械などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は51.8%、対して値下がり銘柄は41.8%となっている。 個別では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、イビデン<4062>、ダイキン<6367>、村田製<6981>、HOYA<7741>、スクリン<7735>、富士通<6702>、レーザーテク<6920>、ニトリHD<9843>、ディスコ<6146>、TDK<6762>、スズキ<7269>、三菱商<8058>、京セラ<6971>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、コナミG<9766>、豊田通商<8015>、伊藤忠<8001>、中外薬<4519>、信越化<4063>、バンナムHD<7832>、住友鉱<5713>、任天堂<7974>、KDDI<9433>、テルモ<4543>、味の素<2802>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/30 16:00 相場概況 日経平均は反落、市場参加者限られるなか軟調もみ合い展開 *16:31JST 日経平均は反落、市場参加者限られるなか軟調もみ合い展開 前週末26日の米国株式市場はやや軟調に推移。クリスマス祭日明けで材料乏しく、寄り付き後、まちまち。金利高や地政学的リスクの上昇を警戒し、ダウは下落した。ナスダックは、エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日底堅く推移したが、プラス圏を維持できず。米株市場を横目に、29日の日経平均は反落でスタート。やや売りが先行した後は、終日50500円付近で軟調もみ合い展開となった。2025年相場もあと2営業日となるなか、市場参加者は限られていた。値がさハイテク株などの主力どころが弱く始まったこともあり、寄り付き後に下げ幅を広げたが、その後は下げ渋った。そのほか、日本銀行の利上げ継続が意識され、一時円高・ドル安が進行したことも相場の重荷となった。なお、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談については、和平案に絡んだ領土問題で合意に至らなかったと伝わっている。 大引けの日経平均は前営業日比223.47円安の50526.92円となった。東証プライム市場の売買高は16億9678万株、売買代金は4兆3310億円だった。業種別では、ゴム製品、鉱業、医薬品などが下落した一方で、非鉄金属、卸売業、鉄鋼などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は61.4%、対して値下がり銘柄は34.4%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、伊藤忠<8001>、イビデン<4062>、信越化<4063>、三井物<8031>、住友鉱<5713>、住友商<8053>、三菱商<8058>、住友電<5802>、ファナック<6954>、TOTO<5332>、武田<4502>、東京海上<8766>、大成建<1801>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、TDK<6762>、中外薬<4519>、レーザーテク<6920>、ディスコ<6146>、KDDI<9433>、大塚HD<4578>、トレンド<4704>、日東電<6988>、リクルートHD<6098>、キヤノン<7751>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/29 16:31 相場概況 日経平均は続伸、買い手優位も次第に上げ幅縮小 *16:27JST 日経平均は続伸、買い手優位も次第に上げ幅縮小 前日25日の主要欧米株式市場は休場。昨日の主要欧米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、26日の日経平均は続伸して取引を開始した。その後も買い優勢の展開となり上げ幅を大きく広げ、50900円を超えた。ただ、後場からはじりじりと上げ幅を縮小しており、プラス圏で推移も上値の重い展開となった。引き続き、年内の少額投資非課税制度(NISA)枠利用に伴う個人投資家の買いや12月決算銘柄の配当権利取り狙いの買いが株価下支え要因となった。また、年内の警戒材料はほぼ出尽くしたとして、「掉尾の一振」に期待する買いも指摘された。一方、年末が近づき市場参加者も減少するなか、積極的に買い進む動きは限定的となった。そのほか、日経平均は昨日までの4日間、50500円を超えた水準で売りに押される展開が続いていたため、51000円付近では再度上値の重さが意識される可能性もあった。 大引けの日経平均は前営業日比342.60円高の50750.39円となった。東証プライム市場の売買高は16億2605万株、売買代金は3兆7289億円だった。業種別では、その他製品、情報・通信業、海運業などが上昇した一方で、非鉄金属、ガラス・土石製品、建設業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は53.6%、対して値下がり銘柄は41.9%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、任天堂<7974>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、KDDI<9433>、イビデン<4062>、レーザーテク<6920>、ネクソン<3659>、京セラ<6971>、日東電<6988>、ディスコ<6146>などが上昇した。 一方、ファナック<6954>、住友電<5802>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、三井金属<5706>、TDK<6762>、味の素<2802>、ミネベア<6479>、オムロン<6645>、エプソン<6724>、京成<9009>、SMC<6273>、安川電<6506>、塩野義<4507>などが下落した。 <FA> 2025/12/26 16:27 相場概況 日経平均は小幅高、方向感乏しく上げ幅縮小 *16:44JST 日経平均は小幅高、方向感乏しく上げ幅縮小 前日24日の米国株式市場は続伸。ダウ平均株価、S&P500種指数は過去最高値を更新した。クリスマス休日を控えた調整で、寄り付き後、まちまち。その後、直近の週次新規失業保険申請件数の結果を受け労働市場の悪化懸念が後退。短縮取引となる中、クリスマスラリー入りで終盤にかけて上げ幅を拡大した。米株市場を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。朝方の買い一巡後はじりじりと上げ幅を縮小する展開となり、前引けにかけて一時マイナス圏に転落。その後も強弱入り混じる展開となり、前日終値付近でもみあって取引を終了した。米株高を受けて買い先行で始まったが、新たな手掛かりに乏しく年末接近で利益確定や持ち高調整の売りが上値を抑えた。また、クリスマス休暇の外国人投資家も多いとみられ、昨日に続き今日も積極的な買いは限定的となるとの見方もあった。テクニカル的にも日経平均は昨日までの3日間、50500円を超えた水準で売りに押される展開となったことから、上値での売り圧力の強さが意識されている。 大引けの日経平均は前営業日比63.69円高の50407.79円となった。東証プライム市場の売買高は13億3721万株、売買代金は2兆9824億円だった。業種別では、パルプ・紙、金属製品、不動産業などが上昇した一方で、非鉄金属、繊維製品、鉱業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は72.5%、対して値下がり銘柄は24.2%となっている。 個別では、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>が堅調。任天堂<7974>、コナミG<9766>、バンナムHD<7832>、第一三共<4568>、塩野義<4507>、トヨタ自動車<7203>、豊田通商<8015>、KDDI<9433>、味の素<2802>などが上昇した。 一方、アドバンテ<6857>やレーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、イビデン<4062>、日東電<6988>、良品計画<7453>、ニトリHD<9843>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、住友鉱<5713>、富士通<6702>、日立<6501>、富士フイルム<4901>などが下落した。 <FA> 2025/12/25 16:44 相場概況 日経平均は小反落、4営業日ぶりに下落 *15:56JST 日経平均は小反落、4営業日ぶりに下落 前日23日の米国株式市場は続伸。金利高を嫌気し、寄り付き後、軟調に推移。その後、7-9月期の国内総生産(GDP)で消費が支援し2年ぶりの高成長となった結果を受け、景気に楽観的な見方が広がり相場を押し上げた。ハイテクも強く、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、消費者サービスが下落した。米株式市場の動向を横目に、24日の日経平均はと続伸して取引を開始した。寄付き後は前日の米国株高を受けて買いが先行し、午前中の取引では一段の上値追いも見られたものの、薄商いの中で上値・下値を探る展開となった。為替市場では円相場がやや円安圏で推移し、輸出関連株の支援材料となった。一方で、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>などの値がさ株が売りに押され、日経平均を下押しした。年末を控えたポジション調整の動きも一部に散見され、後場には始値を下回り、その後もプラス圏に浮上することができないまま大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日比68.77円安の50,344.10円となった。東証プライム市場の売買高は17億577万株、売買代金は3兆9281億円、業種別では非鉄金属、陸運業、海運業が値上がり率上位、空運業、保険業、輸送用機器などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は31.8%、対して値下がり銘柄は63.4%となっている。 個別では、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>、東エレク<8035>、スクリン<7735>、フジクラ<5803>、住友鉱<5713>、ファナック<6954>、イオン<8267>、ディスコ<6146>、荏原<6361>、信越化<4063>、サッポロHD<2501>、DOWA<5714>、エーザイ<4523>、安川電<6506>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>、トヨタ<7203>、KDDI<9433>、豊田通商<8015>、バンナムHD<7832>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>、三菱商<8058>、東京海上<8766>、ネクソン<3659>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/24 15:56 相場概況 日経平均は小幅続伸、5万円台で堅調も円高が重石 *16:20JST 日経平均は小幅続伸、5万円台で堅調も円高が重石 前日22日の米国株式市場は続伸。追加利下げを期待した買いが続き、寄り付き後、上昇。半導体エヌビディア(NVDA)の回復がけん引し相場は続伸した。クリスマスラリー期待を受けた買いも目立ち、終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では銀行・自動車・自動車部品が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。米株式市場の動向を横目に、23日の日経平均は反落して取引を開始した。寄付き直後は22日の米市場の上昇を受けて買いが先行したものの、早朝の為替で円高が進行したこともあり、上値の重さが意識される展開となった。その後、景気指標や企業業績見通しを巡る国内外の経済ニュースを背景に、需給判断が交錯する形で終日の取引時間を通じて狭いレンジでの推移となった。売買は比較的低調で、出来高は概ね前週比でやや薄い状況が続いた。こうした環境下で、市場参加者の間ではリスク選好とリスク回避が拮抗する動きとなり、日経平均は小幅ながら堅調さを保った。 大引けの日経平均は前日比10.48円高の50,412.87円となった。東証プライム市場の売買高は18億882万株、売買代金は4兆1374億円、業種別では空運業、医薬品、その他製品が値上がり率上位、輸送用機器、非鉄金属、ゴム製品などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は75.8%、対して値下がり銘柄は21.5%となっている。 個別では、TDK<6762>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、イビデン<4062>、コナミG<9766>、バンナムHD<7832>、任天堂<7974>、塩野義<4507>、中外薬<4519>、信越化<4063>、豊田通商<8015>、テルモ<4543>、第一三共<4568>、武田<4502>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、京セラ<6971>、住友電<5802>、日東電<6988>、スズキ<7269>、三菱商<8058>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>、デンソー<6902>、レーザーテク<6920>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/23 16:20 相場概況 日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開で終日堅調推移 *16:05JST 日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開で終日堅調推移 前週末19日の米国市場は概ね終日堅調推移で終了。追加利下げを期待した買いが続き、ハイテクの上昇も支援要因となったほか、新年度相場に向けた資金流入も観測された。終盤にかけ、株価指数先物や個別取引、それぞれのオプション取引の期限にあたるクアドルプル・ウィッチング・デー絡み、さらに、指数入れ替えなどテクニカルな動きで伸び悩む場面も見られた。米株市場を横目に、本日の日経平均は大幅続伸でスタート。心理的節目の5万円を回復すると、前場はじりじりと上げ幅を広げた。その後は上値の重い展開が続き、50400円付近で横ばい推移となった。日銀の金融政策決定会合を通過した他、米国でのハイテク株高の流れもあり東京市場でも値がさハイテク株の上昇が指数を押し上げた。また、金利高を受けて銀行株が買われたほか、円安進行で輸出株も堅調に推移した。ただ、今週後半にかけて海外市場は、クリスマス、ボクシングデーのために休場(米国市場は25日のみ休場)となる。海外投資家の資金流入が徐々に減少していくとみられるなか、国内外での重要イベントも通過しており、積極的に買い進む動きは限定的だった。 大引けの日経平均は前営業日比895.18円高の50402.39円となった。東証プライム市場の売買高は20億8310万株、売買代金は5兆141億円だった。業種別では、非鉄金属、電気機器、機械などが上昇した一方で、陸運業、空運業、その他製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は48.0%、対して値下がり銘柄は48.5%となっている。 個別では、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、フジクラ<5803>、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>、ダイキン<6367>、ディスコ<6146>、住友電<5802>、スクリン<7735>などの銘柄が上昇した。 一方、テルモ<4543>、ニトリHD<9843>、イオン<8267>、任天堂<7974>、エムスリー<2413>、キッコーマン<2801>、バンナムHD<7832>、トレンド<4704>、ソニーG<6758>、良品計画<7453>、第一三共<4568>、東京海上HD<8766>、などの銘柄が下落した。 <FA> 2025/12/22 16:05 相場概況 日経平均は反発、買い一巡後は49600円付近で横ばい推移 *16:13JST 日経平均は反発、買い一巡後は49600円付近で横ばい推移 前日18日の米国株式市場は反発。11月消費者物価指数(CPI)の鈍化を好感し、寄り付き後、大幅上昇。その後、政府機関閉鎖による算出における制限で、データに懐疑的な見方も一部で広がり伸び悩んだ。しかし、マイクロンがけん引したほか利下げ期待にハイテクが大きく買われ、相場を支援し終日堅調に推移した。米株市場を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始。その後も買い手優位の状況が続いてじり高基調になると、前場終盤には49500円を超えた。後場以降は高値圏でもみ合う展開となったが、上げ幅を縮小する動きは限定的だった。海外市場で米長期金利が低下したことが安心感となり、東京市場でも直近軟調だったハイテク株や半導体関連株に物色が向かった。また、日経平均は今週に入り昨日まで1800円を超す下げとなっていたことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。そのほか、日銀金融政策決定会合で利上げが決まったが、市場ですでに織り込み済みとの見方が多く、イベント通過の安心感も広がった。 大引けの日経平均は前営業日比505.71円高の49507.21円となった。東証プライム市場の売買高は27億4668万株、売買代金は6兆6499億円だった。業種別では、非鉄金属、建設業、情報・通信業などが上昇した一方で、その他製品、海運業、水産・農林業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は72.2%、対して値下がり銘柄は23.9%となっている。 個別では、ソフトバンクグループ<9984>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>、ファナック<6954>、イビデン<4062>、豊田通商<8015>、トヨタ<7203>、住友不動産<8830>、イオン<8267>、住友電気工業<5802>などの銘柄が上昇した。 一方、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、コナミグループ<9766>、TDK<6762>、ソニーグループ<6758>、任天堂<7974>、京セラ<6971>、アステラス製薬<4503>、三菱商事<8058>、日東電工<6988>、ダイキン<6367>、大和ハウス工業<1925>、SMC<6273>、塩野義製薬<4507>、セブン&アイHD<3382>、エーザイ<4523>、第一三共<4568>などの銘柄が下落した。 <FA> 2025/12/19 16:13 相場概況 日経平均は反落、AI関連株を中心に下落 *15:54JST 日経平均は反落、AI関連株を中心に下落 15日の米国株式市場は続落。次期連邦準備制度理事会(FRB)議長が率いるハト派寄りの連邦公開市場委員会(FOMC)を期待した買いに寄り付き後、上昇。その後、NY連銀製造業景気指数や住宅市場指数を受けて成長懸念が強まり、相場は下落に転じた。ハイテクセクターのバブル懸念が存続したほか、雇用統計を警戒した売りが重しとなり、終盤にかけても軟調推移し、終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は続落して取引を開始した。その後、寄付き直後は売り圧力が先行したものの、ドル円相場が円安水準で推移となる中、輸出関連株など一部の買い戻しが見られた。市場では米国の重要経済指標発表を控え、手控えムードが午前の取引全般に影響し、終日さえない値動きとなった。また、出来高は前日比でやや低調な推移となり、参加者の積極的な取引姿勢に慎重さが見られた。 大引けの日経平均は前日510.78円安の49,001.50円となった。東証プライム市場の売買高は20億9342万株、売買代金は5兆1092億円、業種別ではパルプ・紙、水産・農林業、空運業が値上がり率上位、非鉄金属、電気機器、機械などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は65.3%、対して値下がり銘柄は31.2%となっている。 個別では、リクルートHD<6098>、ベイカレント<6532>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、テルモ<4543>、ニトリHD<9843>、7&iHD<3382>、セコム<9735>、エムスリー<2413>、キッコマン<2801>、トレンド<4704>、信越化<4063>、イオン<8267>、東京海上<8766>、ダイキン<6367>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、フジクラ<5803>、ファーストリテ<9983>、イビデン<4062>、レーザーテク<6920>、TDK<6762>、任天堂<7974>、アサヒ<2502>、ディスコ<6146>、第一三共<4568>、豊田通商<8015>、ホンダ<7267>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/18 15:54 相場概況 日経平均は反発、方向感に欠ける展開 *16:10JST 日経平均は反発、方向感に欠ける展開 前日16日の米国株式市場はまちまち。雇用統計の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、もみ合い。その後、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウは下落した。ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけ、プラス圏を回復。主要指数は高安まちまちで終了した。前日の米株市場を横目に、本日の日経平均は3日ぶり反発して取引を開始。朝方にマイナス圏に転落したが、じりじりと下げ幅を縮小して前場中ごろにプラス圏に浮上した。ただ、その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となった。日経平均は昨日までの続落で1,400円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、前日発表の米雇用統計が強弱入り交じる内容となったほか、明日から開催される日銀金融政策決定会合、欧州中央銀行(ECB)でも政策決定会合が開催されるため積極的に買い進む動きは乏しく、終日方向感に欠ける動きとなった。 大引けの日経平均は前営業日比128.99円高の49512.28円となった。東証プライム市場の売買高は21億8197万株、売買代金は5兆853億円だった。業種別では、保険業、非鉄金属、海運業などが上昇した一方で、水産・農林業、石油・石炭製品、ゴム製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は41.1%、対して値下がり銘柄は54.7%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、イビデン<4062>、住友鉱<5713>、住友電<5802>、トレンド<4704>、フジクラ<5803>、東京海上<8766>、日立<6501>、ニトリHD<9843>などの銘柄が上昇。 一方、中外薬<4519>、テルモ<4543>、HOYA<7741>、塩野義<4507>、ベイカレント<6532>、日東電<6988>、コナミG<9766>、エーザイ<4523>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、ネクソン<3659>、アステラス薬<4503>、ホンダ<7267>、7&iHD<3382>などの銘柄が下落した。 <FA> 2025/12/17 16:10 相場概況 日経平均は続落、ハイテク株の下落が続く *15:50JST 日経平均は続落、ハイテク株の下落が続く 15日の米国株式市場は続落。次期連邦準備制度理事会(FRB)議長が率いるハト派寄りの連邦公開市場委員会(FOMC)を期待した買いに寄り付き後、上昇。その後、NY連銀製造業景気指数や住宅市場指数を受けて成長懸念が強まり、相場は下落に転じた。ハイテクセクターのバブル懸念が存続したほか、雇用統計を警戒した売りが重しとなり、終盤にかけても軟調推移し、終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は続落して取引を開始した。その後、寄付き直後は売り圧力が先行したものの、ドル円相場が円安水準で推移となる中、輸出関連株など一部の買い戻しが見られた。市場では米国の重要経済指標発表を控え、手控えムードが午前の取引全般に影響し、明確な方向感のない展開となった。また、出来高は前日比でやや低調な推移となり、参加者の積極的な取引姿勢に慎重さが見られた。 大引けの日経平均は前日比784.82円安の49,383.29円となった。東証プライム市場の売買高は22億4365万株、売買代金は5兆3138億円、業種別では空運業、パルプ・紙業、水産・農林業が値上がり率上位、非鉄金属、証券・商品先物取引業、鉱業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は13.4%、対して値下がり銘柄は83.5%となっている。 個別では、テルモ<4543>, ダイキン<6367>, アステラス製薬<4503>, 塩野義<4507>, 電通グループ<4324>, 日ハム<2282>, 武田<4502>, 花王<4452>, セコム<9735>, ヤマハ<7951>, 明治HD<2269>, JAL<9201>, 日清粉G<2002>, キリンHD<2503>, ディーエヌエー<2432>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテスト<6857>, ファナック<6954>, ソフトバンクG<9984>, ファーストリテ<9983>, フジクラ<5803>, 信越化<4063>, 中外薬<4519>, イビデン<4062>, 東エレク<8035>, 三菱商<8058>, 日東電<6988>, コナミG<9766>, リクルートHD<6098>, 住友電<5802>, 豊田通商<8015>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/12/16 15:50 相場概況 日経平均は大幅反落、半導体関連株安が指数の重石に *16:07JST 日経平均は大幅反落、半導体関連株安が指数の重石に 前週末12日の米国市場は軟調に推移。ダウ平均は、FRBの追加利下げ期待を好感し、プラス圏で取引を開始した。しかし、ハイテク株の売りが重しとなり失速、下落に転じた。ナスダックは終日軟調な展開。前日決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。前週末の米株市場を横目に、15日の日経平均は反落してスタート。朝方に下げ幅を広げた後は、50200円付近で横ばい推移となった。値がさハイテク株を中心に売られるなか、日経平均株価は12月のSQ値(50536.54円)を寄り付きから下回ったほか、引き続き日銀の利上げ観測も投資家心理を慎重にさせた。アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>の2銘柄で570円程度の押し下げと指数の重石となっており、日経平均は一時5万円の節目を割る場面も見られた。ただ、TOPIX(東証株価指数)は続伸して終了しており、陸運業・銀行業筆頭に幅広い銘柄に物色が継続した。 大引けの日経平均は前営業日比668.44円安の50168.11円となった。東証プライム市場の売買高は22億6473万株、売買代金は5兆1128億円だった。業種別では、非鉄金属、鉄鋼、電気機器などが下落した一方で、陸運業、銀行業、輸送用機器などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は75.7%、対して値下がり銘柄は21.5%となっている。 個別では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、豊田通商<8015>、イオン<8267>、第一三共<4568>、アステラス薬<4503>、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>、塩野義<4507>、トレンド<4704>、住友不<8830>、メルカリ<4385>、などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、大塚HD<4578>、TDK<6762>、ファナック<6954>、イビデン<4062>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、ダイキン<6367>、日東電<6988>、村田製<6981>、任天堂<7974>、ディスコ<6146>、レーザーテク<6920>、SMC<6273>、バンナムHD<7832>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/15 16:07 相場概況 日経平均は大幅反発、幅広い銘柄に物色向かい堅調推移 *16:14JST 日経平均は大幅反発、幅広い銘柄に物色向かい堅調推移 前日11日の米国株式市場は指数によって高安まちまち。ダウは終日プラス圏でしっかりとした展開、前日の追加利下げを素直に好感する買いが相場を支え最高値を更新した。ナスダックは終日軟調。前日に発表されたオラクルの第2四半期決算の内容がAIバブル懸念を再燃させ、AI関連株へ売りが波及した。米株市場を横目に、12日の日経平均は3日ぶり反発して取引を開始した。朝方に上げ幅を広げた後は、買い一巡感が台頭。やや上げ幅を縮小して、後場半ばごろまで50600円付近で推移した。終盤にかけて再度買いが集まり上げ幅を広げて取引を終了した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅高で最高値を更新したことが国内投資家心理の支えとなった。また、25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。そのほか、TOPIX(東証株価指数)も大幅高となっており、来週に注目イベントを控えるなか、引き続き幅広い銘柄に物色が向かった。 大引けの日経平均は前営業日比687.73円高の50836.55円となった。東証プライム市場の売買高は22億3505万株、売買代金は6兆4264億円だった。業種別では、輸送用機器、保険業、繊維製品などが上昇した一方で、鉱業、水産・農林業の2業種のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は85.9%、対して値下がり銘柄は11.6%となっている。 個別では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、信越化<4063>、日東電<6988>、トヨタ<7203>、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>、TDK<6762>、豊田通商<8015>、京セラ<6971>、住友不<8830>、伊藤忠<8001>、ダイキン<6367>、任天堂<7974>、コナミG<9766>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、KDDI<9433>、荏原<6361>、スクリン<7735>、エムスリー<2413>、ソシオネクスト<6526>、住友ファーマ<4506>、ローム<6963>、クボタ<6326>、日電硝<5214>、INPEX<1605>、ニコン<7731>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/12 16:14 相場概況 日経平均は続落、米株高も材料出尽くしで売り優勢 *15:52JST 日経平均は続落、米株高も材料出尽くしで売り優勢 前日10日の米国株式市場は上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)が市場予想通り3会合連続で0.25%の利下げを決定後、ダウは上げ幅拡大、またナスダックはプラスに転じた。FOMCメンバーによる政策金利の見通しは、前回同様2026年に1回(0.25%)の利下げが行われるとの見通しが示された。パウエル議長は会見で「雇用の下振れリスクは最近上昇した模様」とし、「インフレリスクは上方向に傾いている」と述べ、「金融政策の道筋は前もって決めず会合ごとに決定を下す」との姿勢を示した。市場では思ったほどタカ派寄りではないとの見方から買い安心が広がり、ダウ、ナスダックともに上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇、食・生活必需品小売が下落した。米株式市場の動向を横目に、11日の日経平均は反発して取引を開始した。寄り付き後は前日の米株高や円安・ドル高の動きを背景に買いが先行し、一時上昇幅を広げる場面もあった。ただ、前日の米国株の上昇や利益確定売りが出やすい局面もあり、取引には方向感に欠ける値動きとなった。為替市場は円安基調で推移し、輸出関連株への買いが意識される一方、景気敏感株を中心に戻り待ちの売りが進み、後場には下げ幅を広げる形で大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日453.98円安の50,148.82円となった。東証プライム市場の売買高は20億933万株、売買代金は5兆3,942億円、業種別では卸売業、証券・商品先物取引業、海運業などが値上がり率上位、情報・通信業、非鉄金属、電気・ガス業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は12.8%、対して値下がり銘柄は84.6%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>,東エレク<8035>,TDK<6762>,ファーストリテ<9983>,信越化<4063>,ファナック<6954>,日東電<6988>,コナミG<9766>,ソニーG<6758>,テルモ<4543>,イオン<8267>,住友電<5802>,フジクラ<5803>,村田製<6981>,豊田通商<8015>などの銘柄が下落。 一方、アドバンテスト<6857>,中外薬<4519>,三井物<8031>,富士フイルム<4901>,ダイキン<6367>,ディスコ<6146>,住友商<8053>,良品計画<7453>,リクルートHD<6098>,荏原<6361>,パナHD<6752>,7&iHD<3382>,TOPPAN<7911>,イビデン<4062>,ニトリHD<9843>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/12/11 15:52 相場概況 日経平均は反落、米FOMC結果発表前に様子見ムード広がる *15:54JST 日経平均は反落、米FOMC結果発表前に様子見ムード広がる 前日の米国株式市場はまちまち。ダウは前日比プラス、ナスダックはマイナスで寄り付き後は小幅な値動きが続いた。市場はFOMC(連邦公開市場委員会)の追加利下げをほぼ織り込んでいるが、10日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見やFOMCメンバーによる政策金利見通しの発表を見極めたいと様子見ムードが一段と強まった。米株市場を横目に、本日の日経平均は3日続伸して取引を開始した。ただ、朝方の買い一巡後は上げ幅を縮小し、前場中ごろにマイナス圏に転落。その後は下げ幅を縮小する動きを見せつつも、終日マイナス圏で軟調もみ合い展開となった。海外市場で米長期金利が強含みで推移していることが投資家心理を慎重にさせた。また、日銀の利上げ観測が引き続き株価の重しとなったことに加え、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとして様子見ムードが広がった。一方、日経平均はここ3営業日は節目として意識される50000円を下回ることなく推移していたことから、株価の下値は堅いとの見方もあった。TOPIX(東証株価指数)はプラス圏で推移しており、引き続き出遅れ感のある銘柄への物色は続いた。 大引けの日経平均は前営業日比52.30円安の50602.80円となった。東証プライム市場の売買高は22億4943万株、売買代金は5兆6697億円だった。業種別では、その他製品、電気機器、機械などが下落した一方で、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、ゴム製品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は61.7%、対して値下がり銘柄は34.9%となっている。 個別では、ファーストリテ<9983>、アステラス薬<4503>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、トヨタ<7203>、京セラ<6971>、良品計画<7453>、ブリヂストン<5108>、キーエンス<6861>、日産化<4021>、SMC<6273>、住友不<8830>、三井不<8801>、花王<4452>、コナミG<9766>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、レーザーテク<6920>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、塩野義<4507>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>、味の素<2802>、住友電<5802>、イオン<8267>、第一三共<4568>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/10 15:54 相場概況 日経平均は続伸、ハイテク関連が牽引 *16:29JST 日経平均は続伸、ハイテク関連が牽引 前日8日の米国株式市場は下落。ダウ平均は215.67ドル安の47739.32ドル、ナスダックは32.22ポイント安の23545.90で取引を終了した。ダウ・ナスダックともに上昇して始まるも下落に転じ、その後マイナス圏でのもみ合いとなった。市場は9日から始まるFOMCでは追加利下げを織り込んでいるが、会合後に発表されるFOMCメンバーによる最新の経済見通しや金利予測分布図(ドットチャート)で来年以降の利下げシナリオを見極めたいとするムードが強まった。セクター別では半導体・同製造装置が上昇、家庭・パーソナル用品が下落した。米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄付き直後は前日の米国安と若干の警戒感があったものの、国内では輸出関連やハイテクなど一部を中心に買いが先行し、終日安定した値動きとなった。為替も大きな変動は見られず、需給では持ち高整理後の買い戻しの動きが意識されたようだ。市場関係者の間では、年末に向けたポジション調整とする見方もあった。 大引けの日経平均は前日比73.16円高の50,655.10円となった。東証プライム市場の売買高は20億4509万株、売買代金は4兆8935億円、業種別ではゴム製品、海運業、医薬品などが値上がり率上位、 その他製品、不動産業、パルプ・紙などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は35.2%、対して値下がり銘柄は60.3%となっている。 個別では、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテク<6920>、ディスコ<6146>、塩野義<4507>、安川電<6506>、イビデン<4062>、伊藤忠<8001>、住友電<5802>、第一三共<4568>、豊田通商<8015>、キッコマン<2801>、京セラ<6971>、良品計画<7453>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>,TDK<6762>,任天堂<7974>,コナミG<9766>,トレンド<4704>,ダイキン<6367>,ベイカレント<6532>,バンナムHD<7832>,HOYA<7741>,テルモ<4543>,信越化<4063>,中外薬<4519>,三井不<8801>,東京海上<8766>,菱地所<8802>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/09 16:29 相場概況 日経平均は小反発、内需中心に物色向かう *16:20JST 日経平均は小反発、内需中心に物色向かう 5日の米国市場は堅調に推移。ダウ平均、ナスダック総合指数ともに上昇して寄り付き、その後も堅調に推移した。FOMC(連邦公開市場委員会)での追加利下げ観測が相場を下支えした。ただ週末のポジション調整による売り圧力から上値は重く、終日、小幅な値動きに終始した。前週末の米株市場を横目に、本日の日経平均は前営業日比151.22円高の50643.09円と反発でスタート。直後にマイナス圏に転落、その後はじりじりと下げ幅を縮小するものの前場時点で明確にプラス圏に浮上できなかった。後場からはプラス圏に浮上したが、上げ幅を広げる動きは限定的で小動きで推移した。9日から10日にかけて開催される米FOMCや12月18-19日に開催される日銀金融政策決定会合を控える中、値がさのハイテク株を手掛けにくい動きが続いた。ただ、TOPIX(東証株価指数)は終日プラス圏で推移しており、東証プライム市場では不動産や建設など内需関連含めて幅広い銘柄が堅調に推移していた。 大引けの日経平均は前営業日比90.07円高の50581.94円となった。東証プライム市場の売買高は19億5404万株、売買代金は5兆191億円だった。業種別では、小売業、銀行業、その他製品などが下落した一方で、非鉄金属、不動産業、建設業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は78.7%、対して値下がり銘柄は17.5%となっている。 個別では、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、コナミG<9766>、豊田通商<8015>、イビデン<4062>、ディスコ<6146>、オリンパス<7733>、住友不<8830>、ベイカレント<6532>、セコム<9735>、塩野義<4507>、菱地所<8802>、ニトリHD<9843>、三井不<8801>、三菱電<6503>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、レーザーテク<6920>、イオン<8267>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、7&iHD<3382>、トレンド<4704>、コマツ<6301>、日本取引所グループ<8697>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/08 16:20 相場概況 日経平均は4日ぶり反落、利食い売り優勢で終日軟調推移 *15:55JST 日経平均は4日ぶり反落、利食い売り優勢で終日軟調推移 前日4日の米国株式市場はまちまち。ダウ、ナスダックともに寄り付き直後にマイナスに転じ、その後前日終値を挟んだ値動き。目立った材料がない中、年内の追加利下げ観測が引き続き相場を下支えしたものの、ここまでの上昇を受けた利益確定の売りも出て小動きとなった。米株市場を横目に、本日の日経平均は498.08円安の50530.34円と4日ぶり反落して取引を開始。その後は50400円を挟んで、終日マイナス圏で軟調もみあい展開となった。国内長期金利の上昇や日銀の利上げ観測が引き続き意識され、投資家心理を慎重にさせた。また、昨日の日経平均が1100円を超す大幅高となったことから短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが優勢となったほか、手掛かり材料に乏しく週末要因も相まって下げ幅を縮小する展開は想定しにくかった。ただ、テクニカル面では節目として意識されていた25日移動平均線を上回って推移した。 大引けの日経平均は前営業日比536.55円安の50491.87円となった。東証プライム市場の売買高は20億8922万株、売買代金は5兆4041億円だった。業種別では、ゴム製品、その他製品、証券・商品先物取引業など幅広い業種が下落した一方で、非鉄金属、情報・通信業、銀行業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は19.3%、対して値下がり銘柄は77.3%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、日製鋼<5631>、資生堂<4911>、メルカリ<4385>、味の素<2802>、住友ファーマ<4506>、IHI<7013>、コムシスHD<1721>、シャープ<6753>、三井金属<5706>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、トレンド<4704>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>、任天堂<7974>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、トヨタ自動車<7203>、バンナムHD<7832>、セコム<9735>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/05 15:55 相場概況 日経平均は大幅続伸、半導体・産業ロボット関連が牽引 *15:51JST 日経平均は大幅続伸、半導体・産業ロボット関連が牽引 前日3日の米国株式市場は続伸。ダウ、ナスダックともにマイナス圏でのスタートとなったが、ダウは寄り付き直後にプラスへ転じ、その後は堅調に推移した。取引開始前に発表された11月のADP雇用統計で民間雇用者数が予想外に減少したことを受け、年内の追加利下げへの期待が継続、相場を下支えした。ナスダックは一部ハイテク株の下落が重しとなり、前日終値近辺でのもみ合いが続いた。セクター別では自動車・自動車部品が上昇、テクノロジー・ハード・機器が下落した。米株式市場の動向を横目に、4日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄付き後も堅調な展開が続き、為替のドル円が円安方向に推移したことで、輸出関連を中心に買いの手が先行した。半導体関連株や産業用ロボット株が牽引する形で市場全体も終日堅調な値動きとなり、米市場の追い風と円安を背景に安心感が広がった様子だった。 大引けの日経平均は前日比1,163.74円高の51,028.42円となった。東証プライム市場の売買高は21億8294万株、売買代金は5兆7616億円、業種別では卸売業、情報・通信業、証券・商品先物取引業などが値上がり率上位、水産・農林業、電気・ガス業、非鉄金属などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は79.0%、対して値下がり銘柄は17.7%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>, ファナック<6954>, ファーストリテ<9983>, 東エレク<8035>, 信越化<4063>, 中外薬<4519>, リクルートHD<6098>, レーザーテク<6920>, TDK<6762>, 三菱商<8058>, トヨタ<7203>, 安川電<6506>, ダイキン<6367>, 三井物<8031>, 豊田通商<8015>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテスト<6857>, エムスリー<2413>, 住友電<5802>, 住友ファーマ<4506>, 荏原<6361>, フジクラ<5803>, 浜ゴム<5101>, 日ハム<2282>, JT<2914>, 日電硝<5214>, 野村総研<4307>, スクリン<7735>, 清水建<1803>, 古河電<5801>, 三井金属<5706>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/04 15:51 相場概況 日経平均は続伸、一時5万円を超えるも大引けにかけて上げ幅縮小 *16:45JST 日経平均は続伸、一時5万円を超えるも大引けにかけて上げ幅縮小 前日2日の米国株式市場は反発。暗号資産市場の回復でリスク警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を来年初旬に指名するとしながらも、ハセット国家経済会議(NEC)委員長に言及したため積極的な利下げ期待に相場は終日堅調に推移した。米株市場を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始。その後は49700円付近で推移したが、前引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。後場からも一段高となり一時5万円を超える場面も見られたが、大引けにかけてやや売りが広がり上げ幅を縮小すると、5万円を再度割り込んで本日の取引を終了した。昨日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇が東京市場でも半導体関連株の株価支援要因となった。また、米国で来年以降の継続利下げ期待が高まっている点も引き続き投資家心理にポジティブに働いた。 大引けの日経平均は前営業日比561.23円安の49864.68円となった。東証プライム市場の売買高は21億1627万株、売買代金は5兆4222億円だった。業種別では、非鉄金属、サービス事業、不動産業などが上昇した一方で、銀行業、小売業、電気・ガス業、などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は26.8%、対して値下がり銘柄は69.6%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>、スクリン<7735>、住友電<5802>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、太陽誘電<6976>、荏原<6361>、日東電工<6988>、ルネサス<6723>、安川電<6506>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、第一三共<4568>、イオン<8267>、TDK<6762>、ファナック<6954>、信越化学工業<4063>、ニトリHD<9843>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、スズキ<7269>、HOYA<7741>、キッコーマン<2801>などは下落。 <FA> 2025/12/03 16:45 相場概況 日経平均は小幅反発、ハイテク株を中心に買い優勢 *17:33JST 日経平均は小幅反発、ハイテク株を中心に買い優勢  前日1日の米国株式市場は大幅反落。暗号資産相場の下落や円キャリートレードの巻き戻しなどのリスクが警戒され、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数が予想外に悪化し、経済の成長減速懸念も重しとなった。その後も、ベネズエラを巡る地政学的リスクの上昇や、長期金利の上昇も嫌気され、相場は下落。終盤にかけても売りが続き終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、エネルギーが上昇した一方、資本財・公益事業が下落した。米株式市場の動向を横目に、2日の日経平均は反発して取引を開始した。東京市場では買い先行の展開となり、輸出関連や為替感応銘柄に対して円安・ドル高の進行が支えとなった。あわせて、国内外の需給バランスがやや引き締まり気味との見方もあり、前場序盤からハイテク株を中心にしっかりした売買が観測されたが、後場には上げ幅を縮める形となり、かろうじてプラス圏を維持する形で大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日比0.17円高の49303.45円となった。東証プライム市場の売買高は21億3871万株、売買代金は5兆2278億円、業種別では銀行業、非鉄金属、その他金融業などが値上がり率上位、鉱業、電気・ガス業、情報・通信業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は29.2%、対して値下がり銘柄は67.1%となっている。 個別では、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、HOYA<7741>、KDDI<9433>、フジクラ<5803>、住友電<5802>、中外薬<4519>、セコム<9735>、大塚HD<4578>、ガイシ<5333>、TDK<6762>、レーザーテク<6920>、安川電<6506>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>、豊田通商<8015>、良品計画<7453>、任天堂<7974>、ベイカレント<6532>、トヨタ<7203>、ダイキン<6367>、三越伊勢丹<3099>、イビデン<4062>、住友ファーマ<4506>、荏原<6361>、ホンダ<7267>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/02 17:33 相場概況 日経平均は大幅反落、利上げ懸念から投資家心理悪化 *16:19JST 日経平均は大幅反落、利上げ懸念から投資家心理悪化 前週末の米国株式市場は続伸。年末商戦に向けた好調な消費動向が報じられ、寄り付き後、上昇。感謝祭の翌日で短縮取引となる中、小売が好調で相場を支援したほか、利下げ期待を受けた買いが続き終日堅調に推移した。米株市場を横目に、12月1日の日経平均は前営業日比64.68円高の50318.59円と5営業日続伸でスタート。ただ、寄り付き直後から売り優勢の展開となり下げ幅を大きく広げた。後場に入ってからも戻りは鈍く、その後は安値圏でもみ合う展開となった。短期的な過熱を警戒した利益確定売りが引き続き優勢になった。また、日銀の植田総裁の挨拶や記者会見を受けて、次回12月会合での利上げ観測が高まったことも投資家心理を悪化させた。 大引けの日経平均は前営業日比950.63円安の49303.28円となった。東証プライム市場の売買高は21億6799万株、売買代金は5兆3835億円だった。業種別では、電気・ガス業、鉱業、不動産業など幅広い業種が下落した一方で、銀行業、石油・石炭製品の2業種のみが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は18.5%、対して値下がり銘柄は78.7%となっている。 個別では、セコム<9735>、村田製<6981>、住友電<5802>、日立建機<6305>、SMC<6273>、太陽誘電<6976>、浜ゴム<5101>、三菱UFJ<8306>、ニコン<7731>、オークマ<6103>、しずおかFG<5831>、三井住友<8316>、ローム<6963>、千葉銀<8331>、スクリン<7735>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、コナミG<9766>、テルモ<4543>、リクルートHD<6098>、住友不<8830>、第一三共<4568>、ダイキン<6367>、日東電<6988>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/12/01 16:19 相場概況 日経平均は小幅続伸、後場中ごろからプラス圏に浮上 *16:29JST 日経平均は小幅続伸、後場中ごろからプラス圏に浮上 前日27日の米国市場は感謝祭の祝日で休場。欧州主要市場は、英FTSETM100が0.02%高、独DAXが0.18%高、仏CAC40が0.04%高と小幅高となった。手掛かり材料に乏しい中、本日の日経平均は51.86円高の50218.96円と4日続伸して取引を開始した。ただ、買いは続かず、寄付き直後からマイナス圏に転落。下げ幅を広げる動きは限定的でその後はマイナス圏でもみ合う展開だったが、後場中ごろからプラス圏に浮上。結果的に小幅高となって取引を終了した。半導体関連株の一角に売りが優勢となり指数の重荷となったほか、日経平均は昨日までの3日続伸で1500円を超す上げとなったことから目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。ただ、積極的に売り進む動きも限定的。3月期決算企業の9月末中間配当金の支払いが本格化しており、配当再投資の買いも進んでいた可能性がある。 大引けの日経平均は前営業日比86.81円高の50253.91円となった。東証プライム市場の売買高は18億9677万株、売買代金は4兆6995億円だった。業種別では、鉄鋼、その他金融業、パルプ・紙などが上昇した一方で、空運業、陸運業、小売業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は71.3%、対して値下がり銘柄は25.0%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、イビデン<4062>、ファナック<6954>、TDK<6762>、信越化学工業<4063>、日東電工<6988>、第一三共<4568>、ミネベア<6479>、ベイカレント<6532>、豊田通商<8015>、オークマ<6103>、伊藤忠<8001>、住友商事<8053>、三菱商事<8058>、SMC<6273>などの銘柄が上昇。 一方、東エレク<8035>、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクG<9984>、中外薬品<4519>、イオン<8267>、良品計画<7453>、セコム<9735>、フジクラ<5803>、富士通<6702>、エムスリー<2413>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、ニトリHD<9843>、スズキ<7269>、三井不動産<8801>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/11/28 16:29 相場概況 日経平均は続伸、半導体関連が牽引し5万円台に回復 *15:39JST 日経平均は続伸、半導体関連が牽引し5万円台に回復 26日の米国株式市場は続伸。年内の利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。金利安も支援し、相場は終日堅調に推移した。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも労働市場の弱さが指摘され、長期金利が一段と低下すると、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では不動産管理・開発、半導体・同製造装置が上昇した一方、メディア・娯楽が下落した。米株式市場の動向を横目に、27日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが先行し、特に米ハイテク株の上昇を受けて半導体関連を中心に物色が強まった。加えて、海外で長期金利が弱含んだことも支えとなり、全体として買い優勢の展開となった。とはいえ、国内での金利動向や為替の不透明感が背景にあるとの見方もあり、需給には慎重さが残った。 大引けの日経平均は前日比608.03円高の50167.10円となった。東証プライム市場の売買高は19億186万株、売買代金は4兆9659億円、業種別では電気機器、非鉄金属、鉱業などが値上がり率上位、医薬品、精密機器、石油・石炭製品などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は60.2%、対して値下がり銘柄は35.1%となっている。 個別では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK<6762>、イビデン<4062>、レーザーテク<6920>、豊田通商<8015>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、コナミG<9766>、TOPPAN<7911>、ダイキン<6367>、スクリン<7735>、村田製<6981>、ネクソン<3659>などの銘柄が上昇。 一方、中外薬<4519>、テルモ<4543>、塩野義<4507>、大塚HD<4578>、第一三共<4568>、エーザイ<4523>、セコム<9735>、HOYA<7741>、エムスリー<2413>、ニトリHD<9843>、バンナムHD<7832>、ホンダ<7267>、東京海上<8766>、SMC<6273>、任天堂<7974>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/11/27 15:39 相場概況 日経平均は大幅続伸、終日買い優勢の展開 *16:06JST 日経平均は大幅続伸、終日買い優勢の展開 前日25日の米国株式市場は続伸。雇用関連指標や小売売上高が予想を下回り年内の利下げ期待が高まったが、一部ハイテクが重しとなった。その後、消費者信頼感指数の低下や、次期FRB議長候補として国家経済会議のハセット委員長が「最有力候補」と伝えられると12月の利下げ確率がさらに上昇し金利安が好感された。米株市場を横目に本日の日経平均は続伸して取引を開始、寄付き直後から大きく上げ幅を広げた。その後は高値圏でもみ合う展開となり、大幅高で取引を終了した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったほか、日経平均は48,000円台半ばが下値支持帯として意識されており、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。投資家心理が改善する中、東証プライム市場の幅広い銘柄がプラス圏で推移しており、終日買い手優位の状況が続いた。 大引けの日経平均は前営業日比899.55円高の49559.07円となった。東証プライム市場の売買高は23億2167万株、売買代金は6兆1067億円だった。業種別では、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、銀行業など多くの業種が上昇した一方で、海運業のみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は88.2%、対して値下がり銘柄は9.7%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、中外薬<4519>、KDDI<9433>、信越化<4063>、大塚HD<4578>、フジクラ<5803>、ダイキン<6367>、豊田通商<8015>、日東電<6988>などの銘柄が上昇した。 一方、イビデン<4062>、キッコマン<2801>、ベイカレント<6532>、キーエンス<6861>、郵船<9101>、日本製鉄<5401>、商船三井<9104>、NXHD<9147>、電通グループ<4324>などの銘柄が下落した。 <FA> 2025/11/26 16:06 相場概況 日経平均は反発、米国の早期の追加利下げ観測が追い風に *15:55JST 日経平均は反発、米国の早期の追加利下げ観測が追い風に 前日24日の米国株式市場は続伸。年内の利下げ期待やハイテクが引き続き相場を押し上げ、寄り付き後、上昇。人工知能(AI)進展で検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)が続伸し、相場を支援した。ベッセント財務長官が週末のインタビューでトランプ政権が週内に医療費抑制策を発表する計画を明らかにしたことや米中首脳の電話会談が伝えられると、投資家心理が改善し、さらなる買い材料となり、終日堅調に推移し、終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、家庭・パーソナル用品は下落した。米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は反発して取引を開始した。寄付き直後は米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測の高まりを受けて半導体・AI関連を中心に買いが先行し、特に一部値がさ株に資金が流入した。また、前週末に米長期金利が低下したことや、対中輸出緩和観測が報じられたことで、為替で円安傾向が進んだ点も下支えとなった。需給面では、前週末の下げ後とあって押し目買いの動きが強まり、値がさ株を中心に上値を追う展開となったが、後場には始値付近まで下落。その後も横ばいに推移したが、かろうじてプラス圏を維持して大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日比33.64円高の48569.52円となった。東証プライム市場の売買高は24億5859万株、売買代金は6兆1958億円、業種別では非鉄金属、鉱業、医薬品などが値上がり率上位、情報・通信業、保険業、空運業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は47.8%、対して値下がり銘柄は48.8%となっている。 個別では、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>、第一三共<4568>、住友電<5802>、エーザイ<4523>、スズキ<7269>、ダイキン<6367>、住友不<8830>、SMC<6273>、アサヒ<2502>、リクルートHD<6098>、塩野義<4507>、三井不<8801>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>、ディスコ<6146>、テルモ<4543>、イオン<8267>、花王<4452>、味の素<2802>、ネクソン<3659>、任天堂<7974>、東京海上<8766>、エムスリー<2413>、住友ファーマ<4506>、日東電<6988>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/11/25 15:55 相場概況 日経平均は大幅反落、半導体やAI関連株軟調で指数押し下げ *16:07JST 日経平均は大幅反落、半導体やAI関連株軟調で指数押し下げ 前日20日の米国株式市場は軟調に推移。エヌビディアの決算を好感し投資家心理の改善。した。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言で利下げ期待がさらに後退したほか、根強い人工知能(AI)バブル懸念を受けエヌビディアが下落に転じ相場を押し下げた。米株市場を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始。寄付き直後は下げ幅を広げる展開となったが、早々に下げ渋る動きを見せた。ただ、下げ幅を縮小する動きは限定的で、終日マイナス圏でもみ合う展開となった。日経平均は昨日1300円近く上昇し、一昨日までの4日続落による下げ幅の3分の2戻しをクリアしたことから、短期調整は完了したとの見方もあったが、半導体やAI(人工知能)関連株は手掛けにくかった。また、国内長期金利上昇や日中関係悪化も引き続き警戒材料となった。そのほか、TOPIX(東証株価指数)は売り先行も前日終値付近でもみ合う展開となり、一時プラス圏にも浮上していた。プライム市場では幅広い銘柄が上昇しており、割安感のある大型株や内需関連株に資金流入が継続した。 大引けの日経平均は前営業日比1198.06円安の48625.88円となった。東証プライム市場の売買高は33億7217万株、売買代金は8兆9565億円だった。業種別では、非鉄金属、機械、電気機器などが下落した一方で、不動産業、陸運業、建設業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は81.7%、対して値下がり銘柄は16.9%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、三菱重工業<7011>、東エレク<8035>、三井海洋開発<6269>、古河電工<5801>、三井金属<5706>、日立<6501>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>、住友電工<5802>などの銘柄が下落。 一方、ファーストリテ<9983>、イオン<8267>、東京海上<8766>、トヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、リクルートHD<6098>、三井住友<8316>、エムスリー<2413>、ヨシムラフード<2884>、オリンパス<7733>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/11/21 16:07 相場概況 日経平均は大幅反発、米エヌビディア決算を終えAI投資への過熱感和らぐ *17:07JST 日経平均は大幅反発、米エヌビディア決算を終えAI投資への過熱感和らぐ 19日の米国株式市場は反発。半導体のエヌビディアの決算待ちで、寄り付き後、まちまち。その後、労働統計局(BLS)が10月雇用統計の発表中止を発表、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した10月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも大半の参加者が12月利下げに否定的な姿勢を示したため金利高を警戒し、相場は失速。ダウは一時下落に転じた。ナスダックはハイテクセクターの回復で終日堅調に推移。終盤にかけダウもプラス圏を回復し終了した。米株式市場の動向を横目に、20日の日経平均は反発して取引を開始した。米エヌビディアの決算を無事通過したことで、押し目買いや自律反発狙いの買いが主導となった。また円相場が1ドル=157円台まで円安方向に振れたことが輸出関連株を中心にプラス要因となった。幅広い銘柄に買いが波及し、後場に少し上げ幅を縮めつつも、堅調な値動きを維持して大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日比1286.24円高の49823.94円となった。東証プライム市場の売買高は24億2250万株、売買代金は6兆7573億円、業種別では非鉄金属、電気機器、証券・商品先物取引業などが値上がり率上位、値下がりしたのは保険業と陸運業のみとなっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は76.9%、対して値下がり銘柄は20.5%となっている。 個別では、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>、ソフトバンクグループ<9984>、キーエンス<6861>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、三井物産<8031>、伊藤忠商事<8001>、武田薬品工業<4502>などの銘柄が上昇。 一方、東京海上<8766>、ニトリHD<9843>、エムスリー<2413>、資生堂<4911>、メルカリ<4385>、三越伊勢丹<3099>、OLC<4661>、ニコン<7731>、アサヒ<2502>、日ハム<2282>、ブリヂストン<5108>、日清粉G<2002>、大和ハウス<1925>、明治HD<2269>、協和キリン<4151>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/11/20 17:07 相場概況 日経平均は4日続落、下げ幅限定的も終日さえない展開 *15:55JST 日経平均は4日続落、下げ幅限定的も終日さえない展開 前日18日の米国株式市場は続落。一部主要企業決算が冴えず、寄り付き後、下落。人工知能(AI)バブル警戒感を受けたハイテクの手仕舞い売りにさらに拍車がかかり、終日売りが優勢となり終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は4日ぶり反発して取引を開始した。寄付き直後はさえない値動きとなったが、早々にプラス圏に浮上した。昨日の日経平均が1600円あまり下落し、昨日までの3日続落で2500円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。ただ、買いは続かず後場からはマイナス圏に転落、下げ幅を広げる展開にはならなかったが、結果的に4日続落して取引を終了した。直近は億万長者のピーター・ティール氏がバブル懸念でエヌビディア株を全売却、ビルゲイツ財団もマイクロソフト株を売却するなど不穏な空気も重なっており、投資家心理はポジティブにはなりにくい。日本時間明日早朝に発表される米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとして積極的な買いを見送った可能性もある。 大引けの日経平均は前営業日比165.28円安の48537.70円となった。東証プライム市場の売買高は24億6906万株、売買代金は6兆5429億円だった。業種別では、機械、金属製品、水産・農林業などが下落した一方で、石油・石炭製品、小売業、不動産業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は41.5%、対して値下がり銘柄は54.0%となっている。 個別では、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、アドバンテ<6857>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、イビデン<4062>、KDDI<9433>、スクリン<7735>、味の素<2802>、任天堂<7974>、テルモ<4543>、日立建機<6305>、ネクソン<3659>、ルネサス<6723>、信越化学工業<4063>、荏原<6361>、オリンパス<7733>などの銘柄が下落。 一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、第一三共<4568>、京セラ<6971>、良品計画<7453>、イオン<8267>、スズキ<7269>、エーザイ<4523>、住友電工<5802>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/11/19 15:55 相場概況 日経平均は大幅続落、米雇用統計やエヌビディア決算を警戒 *16:05JST 日経平均は大幅続落、米雇用統計やエヌビディア決算を警戒 17日の米国株式市場は下落。利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。根強い人工知能(AI)バブル警戒感からハイテクも引き続き売られ、相場の重しとなった。終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。セクター別ではメディア・娯楽が上昇した一方、半導体・同製造装置、耐久消費財・アパレルが下落した。米株式市場の動向を横目に、18日の日経平均は続落して取引を開始した。寄付き後は半導体や電子部品関連の売り先行で値を消す展開となり、為替市場では1ドル=155円台で円安が進行したことが輸出関連株の下支え材料となったものの、米エヌビディア決算や同日の9月分の米雇用統計発表を警戒する動きが広がり、株価は大きく落ち込んだ。需給面では大型株・半導体関連を中心に利益確定売りが先行し、終日を通して下げ幅を広げる展開となった。 大引けの日経平均は前日比1620.93円安の48702.98円となった。東証プライム市場の売買高は24億3356万株、売買代金は6兆4627億円、業種別では全業種が下落し、非鉄金属、電気機器、機械などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は12.2%、対して値下がり銘柄は85.7%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、ファナック<6954>、イビデン<4062>、日東電<6988>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、レーザーテク<6920>、ソニーG<6758>、豊田通商<8015>などの銘柄が下落。 一方、電通グループ<4324>、塩野義<4507>、花王<4452>、日ハム<2282>、KDDI<9433>、日揮HD<1963>、大日印<7912>、JR東海<9022>、ファーストリテ<9983>、OLC<4661>、ネクソン<3659>、JR東日本<9020>、王子HD<3861>、小田急<9007>、明治HD<2269>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/11/18 16:05

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