相場概況ニュース一覧

相場概況 日経平均は大幅反落、売り優勢の展開も5万円台に復帰 *15:52JST 日経平均は大幅反落、売り優勢の展開も5万円台に復帰 前日6日の米国株式市場は反落。民間データで企業の10月人員削減加速が明らかになり、警戒感が優勢に。加えて、政府機関閉鎖も過去最長を記録し終了する兆候も見られないため成長減速懸念にさらに売りに拍車がかかり、終盤にかけて下げ幅を拡大した。米株市場を横目に、7日の日経平均は359.37円安の50,524.31円と反落して取引を開始した。売り先行で始まった後は、次第に下げ幅を広げる展開となり前場中ごろに節目の5万円を割った。ただ、13時ごろに本日安値49,640円を付けた後は、買い戻しの動きも一定広がりじりじりと下げ幅を縮小、結果的に5万円に復帰して取引を終了した。米主要株価指数の下落を受けて、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、上昇のけん引役だったAI関連株が一段と売りに押されたほか、為替がやや円高に振れた点も上値抑制要因になった。一方、主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲は続いた。 大引けの日経平均は前営業日比607.31円安の50276.37円となった。東証プライム市場の売買高は25億5210万株、売買代金は6兆9948億円だった。業種別では、非鉄金属、電気機器、機械などが下落した一方で、サービス業、海運業、鉄鋼などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は54.1%、対して値下がり銘柄は42.2%となっている。 個別では、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、良品計画<7453>、バンナムHD<7832>、野村総合研究所<4307>、スズキ<7269>、キッコマン<2801>、イオン<8267>、住友不<8830>、ネクソン<3659>、セコム<9735>、7&iHD<3382>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、味の素<2802>、TDK<6762>、イビデン<4062>、フジクラ<5803>、太陽誘電<6976>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ディスコ<6146>、日東電<6988>、住友電<5802>、コナミG<9766>、レーザーテック<6920>などが売られた。 <FA> 2025/11/07 15:52 相場概況 日経平均は反発、買い優勢もAIラリーは落ち着きを見せる *15:53JST 日経平均は反発、買い優勢もAIラリーは落ち着きを見せる 日経平均は反発、買い優勢もAIラリーは一服 5日の米国株式市場は反発。良好な民間雇用統計を受け、寄り付き後、堅調。ISM非製造業景況指数も予想以上に回復したため、相場は上昇した。終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。セクター別では自動車・自動車部品、メディア・娯楽が上昇した一方、ソフトウエアサービスが下落した。米株式市場の動向を横目に、6日の日経平均は反発して取引を開始した。朝方は前夜の米国上昇や円相場の落ち着きが買い材料となり、寄付き直後から幅広い業種に買いが波及した。為替は円安進行一服と見られるが、輸出関連を中心に先行き期待が優勢となった。需給面でも先物主導の買いが働き、個人・機関ともに追随買いが散見された。持ち高調整の売りや利益確定も交じり、一時は始値を下回りながらも後場には持ち直した。 大引けの日経平均は前日比645.49円高の50857.76円となった。東証プライム市場の売買高は28億1347万株、売買代金は6兆9040億円、業種別では非鉄金属、機械、証券・証券先物取引業などが値上がり率上位、海運業、鉄鋼、ゴム製品などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は61.1%、対して値下がり銘柄は35.2%となっている。 個別では、コニカミノルタ<4902>, フジクラ<5803>, 荏原<6361>, ダイキン<6367>, 三井金属<5706>, ディスコ<6146>, 富士電機<6504>, ニッスイ<1332>, 住友電<5802>, ガイシ<5333>, 日立<6501>, 旭化成<3407>, 住友商<8053>, レーザーテク<6920>, 三菱重<7011>などの銘柄が上昇。 一方、バンナムHD<7832>, GSユアサ<6674>, SHIFT<3697>, エムスリー<2413>, ソシオネクスト<6526>, 郵船<9101>, 富士フイルム<4901>, 日本製鉄<5401>, エプソン<6724>, ネクソン<3659>, スズキ<7269>, JR西日本<9021>, 大林組<1802>, 三菱自<7211>, 味の素<2802>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/11/06 15:53 相場概況 日経平均は大幅続落、投資家心理悪化で終日売り優勢の展開 *15:46JST 日経平均は大幅続落、投資家心理悪化で終日売り優勢の展開 前日4日の米国株式市場は下落。主要金融会社の最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)ブーム後の市場の調整を警告したため警戒感が広がった。さらに、著名空売り投資家が一部ハイテク企業の弱気ポジションを明らかにしたことも警戒感を強め、相場は大幅続落した。政府機関閉鎖が過去最長に並んだことも売り材料となり、終日売りが優勢となり終了。前日の米株市場を横目に、5日の日経平均は続落して取引を開始。前場は売り優勢の展開が続いて下げ幅を大きく広げる展開となったが、後場からはやや下げ幅を縮小して5万円に復帰して取引を終了した。ナスダック総合指数・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅安が、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日4日ぶりに反落したが、25日移動平均線との乖離率は6.49%と依然として買われ過ぎとされる5%を上回っていたため高値警戒感から売りが出やすかった。一方、主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲は続いた。 大引けの日経平均は前営業日比1284.93円安の50212.27円となった。東証プライム市場の売買高は34億4287万株、売買代金は9兆582億円だった。業種別では、非鉄金属、情報・通信業、機械などが下落した一方で、その他製品、卸売業、建設業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は26.0%、対して値下がり銘柄は70.9%となっている。 個別では、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、日ハム<2282>、ニトリHD<9843>、塩野義<4507>、ZOZO<3092>、日精工<6471>、バンナムHD<7832>、JAL<9201>、ヤマハ<7951>、野村総合研究所<4307>、セコム<9735>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、イビデン<4062>、ディスコ<6146>、レーザーテク<6920>、日東電<6988>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/11/05 15:46 相場概況 日経平均は反落、高値警戒感広がる *16:59JST 日経平均は反落、高値警戒感広がる 3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は226.19ドル安の47336.68ドル、ナスダックは109.76ポイント高の23834.72で取引を終了した。ダウが反落した背景には、10月の米ISM製造業景況指数の低下により景気先行きに慎重な見方が広がったことや、利下げ期待の後退が影響したと報じられている。一方、ナスダックが上昇した背景には、Open AIとAmazonの大型クラウド契約発表など、AI・ハイテク関連の材料が波及したことがある。 米株式市場の動向を横目に、4日の日経平均は117.03円安の52294.31円と反落して取引を開始した。寄付き後は、4-9月期決算の良好な内容を背景とする半導体・ハイテク関連への買いが先行し、特に指数寄与度の大きい銘柄に資金が流入した。ただし、日経平均が52000円台前半へ到達後は高値警戒感とみられる利益確定売りが現れ、上値の重さを意識させる展開となった。特に後場は下げ幅を広げる展開となり、回復の兆しを見せないまま大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日比914.14円安の51,497.20円となった。東証プライム市場の売買高は30億5738万株、売買代金は8兆7044億円、業種別では空運業、海運業、情報・通信業、サービス業などが値下がり率上位、ガラス・土石製品、石油・石炭製品などが値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は52.7%、対して値下がり銘柄は44.3%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>、スクリン<7735>、ソシオネクスト<6526>、野村総合研究所<4307>、コナミG<9766>、フジクラ<5803>、三菱商<8058>、スズキ<7269>、イオン<8267>、中外薬<4519>などの銘柄が下落。 一方、東エレク<8035>、ファナック<6954>、レーザーテック<6920>、ネクソン<3659>、アステラス製薬<4503>、住友電<5802>、住友ファーマ<4506>、SMC<6273>、大塚HD<4578>、テルモ<4543>、ホンダ<7267>、アルプスアル<6770>、ガイシ<5333>、村田製<6981>、ブリヂストン<5108>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/11/04 16:59 相場概況 日経平均は大幅続伸、5万2000円台まで上げ幅広げて高値引け *15:54JST 日経平均は大幅続伸、5万2000円台まで上げ幅広げて高値引け 前日30日の米国株式市場は下落。エヌビディア(NVDA)やメタ・プラットフォームズ(META)の下落が重しとなった。ダウは対中通商協議の進展が好感され一時上昇したものの政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を懸念した売りにおされ失速し上げを消した。ナスダックは金利高も嫌気され、終日軟調に推移した。前日の米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は3日続伸して取引を開始。朝方に52400円手前まで上げ幅を広げた後は、やや失速した。ただ、その後も買い優勢の展開が続いて後場から再度じりじりと上げ幅を広げると、高値引けで終了した。日銀が追加利上げに慎重との見方が広がり円安ドル高が進行するなか、国内外企業の好決算を支えとする買いも続いた。今週は日米首脳会談や日銀金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控えていたが、波乱なく通過したことも投資家心理にポジティブに働いた。また、本日は東証株価指数(TOPIX)も最高値を更新した。 大引けの日経平均は前営業日比1085.73円高の52411.34円となった。東証プライム市場の売買高は28億8524万株、売買代金は8兆5645億円だった。業種別では、電気・ガス業、食料品、非鉄金属などが上昇した一方で、輸送用機器、金属製品、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は60.0%、対して値下がり銘柄は35.8%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、中外薬<4519>、ソシオネクスト<6526>、JT<2914>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>、野村総合研究所<4307>、日立<6501>、ネクソン<3659>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>などの銘柄が上昇。 一方、京セラ<6971>、デンソー<6902>、OLC<4661>、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、ホンダ<7267>、ニデック<6594>、レーザーテク<6920>、ヤマトHD<9064>、パナHD<6752>、日立建機<6305>、NEC<6701>、武田<4502>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/31 15:54 相場概況 日経平均は続伸、売り買い交錯し終日方向感に欠ける展開 *15:54JST 日経平均は続伸、売り買い交錯し終日方向感に欠ける展開 29日の米国株式市場はまちまち。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し寄り付き後、上昇。ハイテクが引き続き相場を押し上げたほか、利下げ期待に続伸した。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り0.25%の利下げを決定したものの、1メンバーが据え置きを主張したほか、パウエル議長が12月FOMCでの利下げを巡り「決定ではない」と慎重な姿勢を示し失望感に相場は失速。ダウは下落に転じたが、ナスダックはプラス圏を維持、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均は反落して取引を開始した。寄り付き後は利益確定売りが先行したものの、前日の米国株や円安進行を背景に半導体関連を中心に買い戻しの動きもあり、終日を通して前日終値付近を推移する方向感に欠ける値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比17.96円高の51325.61円となった。東証プライム市場の売買高は37億4142万株、売買代金は10兆300億円、業種別では非鉄金属、鉱業、電気・ガス業などが値上がりし、陸運業、空運業、情報・通信業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は69.7%、対して値下がり銘柄は26.7%となっている。 個別では、レーザーテク<6920>、NEC<6701>、住友電<5802>、東京電力HD<9501>、SHIFT<3697>、大阪ガス<9532>、富士通<6702>、富士電機<6504>、スクリン<7735>、フジクラ<5803>、住友ファーマ<4506>、住友鉱<5713>、りそなHD<8308>、関西電<9503>、川重<7012>などの銘柄が上昇。 一方、JR東海<9022>、ディスコ<6146>、コマツ<6301>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、JAL<9201>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>、京成<9009>、東レ<3402>、ニトリHD<9843>、JR東日本<9020>、ベイカレント<6532>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/30 15:54 相場概況 日経平均は大幅反発、半導体関連株が指数を押し上げ *15:57JST 日経平均は大幅反発、半導体関連株が指数を押し上げ 前日28日の米国株式市場は続伸。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。対中首脳会談での通商合意期待も根強く続伸した。さらに、好決算が好感材料となったほか、エヌビディア(NVDA)がけん引し、相場は一段高。終日買いが先行し、連日過去最高値を更新した。前日の米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始。その後も買い手優位の状況が続き、取引時間中に一時51400円台まで上げ幅を大きく広げた。後場以降も高値圏でもみ合う展開が続き、大幅高で取引を終了した。想定以上の業績上方修正や自社株買いを評価されたアドバンテスト<6857>が1銘柄で1000円以上押し上げたほか、半導体関連株が指数のけん引役となった。全体では、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったほか、日米首脳会談が昨日終了したことも買い安心感となった。一方、東証株価指数(TOPIX)は後場以降マイナス圏で推移するなどさえない値動きとなっており、幅広い銘柄は軟調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前営業日比1088.47円高の51307.65円となった。東証プライム市場の売買高は23億5745万株、売買代金は7兆921億円だった。業種別では、非鉄金属、電気機器、建設業などが上昇した一方で、パルプ・紙、不動産業、空運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は12.3%、対して値下がり銘柄は86.2%となっている。 個別では、アドバンテスト、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、レーザーテク<6920>、ディスコ<6146>、住友電<5802>、日立建機<6305>、スクリン<7735>、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、日立<6501>、三菱電<6503>、キーエンス<6861>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、リクルートHD<6098>、京セラ<6971>、ベイカレント<6532>、日東電<6988>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、ニデック<6594>、中外薬<4519>、コナミG<9766>、東京海上<8766>、富士フイルム<4901>、オリンパス<7733>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/29 15:57 相場概況 日経平均は反落、ハイテク株が上昇するも利確売り優勢 *17:05JST 日経平均は反落、ハイテク株が上昇するも利確売り優勢 27日の米国株式市場は続伸。トランプ大統領やベッセント財務長官の発言を受け、対中通商合意への期待が広がった。加えて、人工知能(AI)関連銘柄を中心としたハイテク株が買われたほか、翌日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測も支援材料となった。終盤にかけて買いが強まり、主要指数はいずれも過去最高値を更新して取引を終えた。米株式市場の動向を横目に、28日の日経平均は反落して取引を開始した。序盤は半導体やハイテク関連の一角に買いが入り下げ幅を縮小する場面もあったが、為替が円高方向に振れたことや、利益確定売りが優勢となったことから上値は限定的だった。前日までの上昇に伴う戻り待ちの売りも重しとなり、終日さえない値動きとなったが、50000円台を維持して大引けを迎えた。大引けの日経平均は前日比293.14円安の50219.18円となった。東証プライム市場の売買高は22億9292万株、売買代金は5兆8852億円、業種別では情報・通信業のみ値上がりし、金属製品、繊維製品、建設業が値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は5.5%、対して値下がり銘柄は93.4%となっている。個別では、ニデック<6594>、DOWA<5714>、住友重<6302>、住友鉱<5713>、東ソー<4042>、キヤノン<7751>、東海カーボン<5301>、日揮HD<1963>、日製鋼<5631>、川重<7012>、カナデビア<7004>、太平洋セメ<5233>、SUMCO<3436>、リコー<7752>、三菱マ<5711>などの銘柄が下落。 一方、ディーエヌエー<2432>、古河電<5801>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、中外薬<4519>、ルネサス<6723>、東ガス<9531>、OLC<4661>、中部電<9502>、りそなHD<8308>、オリンパス<7733>、塩野義<4507>、みずほFG<8411>、東宝<9602>、三井住友FG<8316>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/10/28 17:05 相場概況 日経平均は大幅続伸、初の5万円到達、終日買い優勢の展開 *15:58JST 日経平均は大幅続伸、初の5万円到達、終日買い優勢の展開 前週末24日の米国市場は堅調。消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待に加え、10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを確信した買いが終日続いた。終盤にかけて上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し終了した。前週末の米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は大幅続伸でスタート。初めて5万円の大台に乗せた後は、終日高値圏での推移を継続した。前週末の米株高の流れに加え、米中対立の緩和期待や円安加速も追い風となり、幅広い銘柄が堅調に推移した。また、高市首相とトランプ米大統領による首脳会談に先んじて行われた、両氏による短時間の電話協議も先行き期待に繋がると捉えら投資家心理にポジティブに働いた。今週は国内主要企業の決算発表のほかにも注目イベントが数多く予定されているが、終日買い手優位の状態が続いた。 大引けの日経平均は前営業日比1212.67円高の50512.32円となった。東証プライム市場の売買高は19億2747万株、売買代金は6兆1130億円だった。業種別では、非鉄金属、精密機器、証券・商品先物取引業などを筆頭に、東証全業種が上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は87.8%、対して値下がり銘柄は10.3%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、HOYA<7741>、日東電<6988>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>、KDDI<9433>、任天堂<7974>、伊藤忠<8001>などの銘柄が上昇。 一方、信越化<4063>、中外薬<4519>、良品計画<7453>、安川電<6506>、住友重<6302>、パナHD<6752>、日産化<4021>、東海カーボン<5301>、旭化成<3407>、三越伊勢丹<3099>、SUMCO<3436>、シャープ<6753>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/27 15:58 相場概況 日経平均は大幅反発、買い一巡後は高値圏で横ばい推移 *16:27JST 日経平均は大幅反発、買い一巡後は高値圏で横ばい推移 前日23日の米国株式市場は反発。材料に乏しい中、翌日の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見気配が強まりもみ合いが続いた。中盤にかけ、報道官がトランプ大統領と中国主席との会談スケジュールを確認すると対中貿易摩擦悪化の警戒感が緩和し、買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大した。前日の米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始。買い先行で始まったが、その後は49,400円付近で上値の重い展開となった。米主要株価指数の上昇が東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、昨日までの続落からの押し目買いも入りやすかった。そのほか、為替が引き続き円安傾向を維持するなか、輸出関連株に対する買い圧力が継続した。ただ、週末要因に加えて、来週から国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、これを見極めたい動きが広がった可能性もある。 大引けの日経平均は前営業日比658.04円高の49299.65円となった。東証プライム市場の売買高は21億1270万株、売買代金は5兆3263億円だった。業種別では、非鉄金属、鉱業、電気機器などが上昇する一方、不動産業、その他製品、その他金融業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は41.9%、対して値下がり銘柄は54.4%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、日東電<6988>、豊田通商<8015>、レーザーテク<6920>、村田製<6981>などが上昇。 一方、中外薬<4519>、ニデック<6594>、任天堂<7974>、キッコマン<2801>、住友不<8830>、三井不<8801>、ニトリHD<9843>、7&iHD<3382>、ソニーG<6758>、オリンパス<7733>、良品計画<7453>、アサヒ<2502>、IHI<7013>、サッポロHD<2501>、大塚HD<4578>などが下落した。 <FA> 2025/10/24 16:27 相場概況 日経平均は続落、ハイテク株売り続く *16:52JST 日経平均は続落、ハイテク株売り続く 22日の米国株式市場は下落した。背景には、米政府機関の閉鎖が終了する兆しが見えないなか、ネットフリックスの決算に基づく失望売りのほか、トランプ政権が中国向けに重要ソフトウエア製品の輸出制限を検討しているとの報道を受け、米中貿易摩擦の悪化懸念が強まったことがあり、ハイテク中心に売りが優勢となった。米株式市場の動向を横目に、23日の日経平均は441.21円安の48866.58円と続落して取引を開始した。寄付き直後から輸出関連を中心に売りが先行し、ドル・円相場は152円近辺で推移しており、円安を背景とする輸出株支援の動きも限定的にとどまった。また、国内では期末に向けたポジション調整と見られる売り注文が出やすかったほか、海外投資家の国内株買い越し継続も相場への下押し要因となったとの見方もあり、終日48500円付近をもみ合うさえない値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比666.18円安の48641.61円となった。東証プライム市場の売買高は20億9277万株、売買代金は5兆1011億円、業種別では情報・通信業、証券・商品先物取引業、電気機器などが値下がり率上位、鉱業、不動産業、パルプ・紙が値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は59.6%、対して値下がり銘柄は37.0%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、ディスコ<6146>、テルモ<4543>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、信越化<4063>、レーザーテク<6920>、オムロン<6645>、ホンダ<7267>などの銘柄が下落。 一方、フジクラ<5803>、三井不<8801>、日東電<6988>、豊田通商<8015>、住友不<8830>、三菱重<7011>、大塚HD<4578>、IHI<7013>、川崎重工<7012>、住友重<6302>、住友鉱<5713>、東京海上<8766>、三菱商<8058>、アステラス製薬<4503>、日産化<4021>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/10/23 16:52 相場概況 日経平均は小反落、利益確定の売り優勢 *16:26JST 日経平均は小反落、利益確定の売り優勢 21日の米国株式市場はまちまち。ハイテクが重しとなり寄り付き後、まちまち。ダウは主要企業の好決算を好感した買いが続き、続伸した。中盤にかけ、トランプ大統領が中国主席との会談が実現しない可能性に言及すると対中通商合意期待の後退で、ハイテク中心に売られ相場は失速。ダウは終盤にかけても堅調に推移し過去最高値を更新し、まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は反落して取引を開始した。朝方に下げ幅を広げたものの、売り一巡後は切り返して下げ幅を縮小する動きを見せた。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、新政権発足で材料出尽くし感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあった。後場にはプラス圏に浮上するも、前日終値付近でもみ合いとなり、わずかにマイナス圏に差し掛かった状態で大引けを迎えた。大引けの日経平均は前日比8.27円安の49307.79円となった。東証プライム市場の売買高は23億3733万株、売買代金は6兆1076億円、業種別では輸送用機器、建設業、繊維製品が値上がり率上位、情報・通信業、非鉄金属、銀行業が値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は78.4%、対して値下がり銘柄は18.7%となっている。個別では、住友鉱<5713>、ソフトバンクG<9984>、スクリン<7735>、ネクソン<3659>、ルネサス<6723>、コナミG<9766>、アドバンテスト<6857>、京成<9009>、三菱UFJ<8306>、レゾナック<4004>、日本取引所グループ<8697>、サイバー<4751>、資生堂<4911>、りそなHD<8308>、任天堂<7974>などの銘柄が下落。 一方、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、イオン<8267>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、京セラ<6971>、フジクラ<5803>、豊田通商<8015>、中外薬<4519>、安川電<6506>、デンソー<6902>、ダイキン<6367>、スズキ<7269>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/10/22 16:26 相場概況 日経平均は続伸、新政権への期待で連日最高値更新 *16:15JST 日経平均は続伸、新政権への期待で連日最高値更新 20日の米国株式市場は上昇。国家経済会議(NEC)のハセット委員長が週内の政府機関閉鎖終了の可能性を示唆し、リスク警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。さらに、トランプ大統領が会見で中国の習国家主席との会談を確認、通商合意に楽観的な見解を示したため期待感に一段高となった。さらに携帯端末アップル(AAPL)の上昇もけん引し、相場は続伸。終盤にかけて一段高となり、終了した。米株式市場の動向を横目に、21日の日経平均は続伸して取引を開始した。東京市場では円相場が一時1ドル=151円台と円安・ドル高方向に振れたことで輸出関連を中心に買い優勢となったほか、午後の高市総裁の首相指名への期待感がセクター全体に広がった。寄付き後は出来高も徐々に増加し、前場を通して値幅が拡大する場面が見られた。後場には一部の利確売りがあり上げ幅を縮小したが、プラス圏を維持して最高値を更新する形で大引けを迎えた。大引けの日経平均は前日比130.56円高の49316.06円となった。東証プライム市場の売買高は22億4027万株、売買代金は6兆2013億円、業種別ではその他製品、その他金融業、金属製品などが値上がり率上位、非鉄金属、保険業、機械が値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は46.5%、対して値下がり銘柄は49.4%となっている。個別では、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、コナミG<9766>、日東電<6988>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、KDDI<9433>、中外薬<4519>、バンナムHD<7832>、信越化<4063>、京セラ<6971>、HOYA<7741>、ZOZO<3092>、テルモ<4543>などの銘柄が下落。 一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、東京海上<8766>、レーザーテク<6920>、三菱重<7011>、安川電<6506>、住友不<8830>、イオン<8267>、日立<6501>、ホンダ<7267>、キーエンス<6861>、三井不<8801>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/21 16:15 相場概況 日経平均は大幅反発、自民党・維新の合意で高市トレード再燃 *16:00JST 日経平均は大幅反発、自民党・維新の合意で高市トレード再燃 17日の米国株式市場は反発となった。背景には、ドナルド・トランプ米大統領が対中通商協議に前向きな姿勢を示したことで貿易摩擦への警戒が後退したほか、地銀決算の想定超えも買い戻しを誘ったとの見方がある。米株式市場の動向を横目に、20日の日経平均は反発して取引を開始した。東京株式市場の寄付き後は、米中通商懸念のいったん緩和に加え、自民党と日本維新の会が連立政権の樹立で合意したとの報道により投資家心理が大きく改善。主力ハイテク関連および輸出関連が買われる一方で、地政学リスクや米長期金利上昇の警戒も残存したが、後場も上げ幅を広げ続け、終日堅調な値動きのまま前場終値に至った。 大引けの日経平均は前日比1603.35円高の49185.50円となった。東証プライム市場の売買高は17億9405万株、売買代金は5兆2873億円、業種別では全業種が上昇し、銀行業、情報・通信業、電気機器などが値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は90.1%、対して値下がり銘柄は8.1%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、中外薬<4519>、京セラ<6971>、レーザーテク<6920>、テルモ<4543>、日東電<6988>などの銘柄が下落。 一方、良品計画<7453>、ベイカレント<6532>、住友鉱<5713>、住友ファーマ<4506>、信越化<4063>、DOWA<5714>、ルネサス<6723>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/20 16:00 相場概況 日経平均は反落、米地銀の信用リスクの高まりなどが嫌気される *16:07JST 日経平均は反落、米地銀の信用リスクの高まりなどが嫌気される 16日の米国株式市場は下落。寄り付き後は半導体関連株などに買いが入ったが、地区連銀の経済指標が低調だったことや地銀セクターを巡る信用懸念の再燃が重荷となった。特に地政学リスクの持続や金融セクターの軟調が相場の重しとなった。米株式市場の動向を横目に、17日の日経平均は反落して取引を開始した。米地銀の信用リスクの高まりへの警戒感や為替の円高推移が重しとなった。さらに、輸出関連や機械株などに売りが先行し、リスク回避ムードが広がった。前場には押し目買いも交じって下げ渋る展開も見られたが、需給面では売買の双方に慎重さが目立ち、目立ったリバウンドの主導力には乏しく、終日軟調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比695.59円安の47582.15円となった。東証プライム市場の売買高は20億9347万株、売買代金は5兆952億円、業種別では保険業、銀行業、証券・商品先物取引業などが値下がり率上位、その他製品、食料品、水産・農林行などが値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は26.8%、対して値下がり銘柄は70.0%となっている。 個別では、東宝<9602>、SOMPO<8630>、古河電<5801>、SHIFT<3697>、スクリン<7735>、みずほFG<8411>、りそなHD<8308>、東京電力HD<9501>、あおぞら銀<8304>、ディスコ<6146>、日東電<6988>、アドバンテスト<6857>、東京海上<8766>、ソフトバンクG<9984>、三越伊勢丹<3099>などの銘柄が下落。 一方、イオン<8267>、任天堂<7974>、住友鉱<5713>、資生堂<4911>、DOWA<5714>、NTT<9432>、花王<4452>、大林組<1802>、明治HD<2269>、アサヒ<2502>、キリンHD<2503>、ニチレイ<2871>、JT<2914>、JR西日本<9021>、川崎汽船<9107>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/10/17 16:07 相場概況 日経平均は大幅続伸、高市トレード再燃でハイテク株など上昇 *15:40JST 日経平均は大幅続伸、高市トレード再燃でハイテク株など上昇 15日の米国株式市場はまちまち。銀行大手の決算が市場予想を上回ったことや、半導体関連への投資期待が支えとなった一方で、米中貿易摩擦の動きが警戒材料として残った。米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は続伸して取引を開始した。為替ではドル安・円高の一服感が意識され、輸出関連銘柄には下押し圧力も出にくい地合いとなった。前場序盤から中盤にかけては売買が交錯したものの、自民党と日本維新の会が首相指名選挙での協力の可能性の報道などを受け次第に買いが優勢となり、後場もプラス圏を維持して上昇幅を拡大した。 大引けの日経平均は前日比605.07円高の48227.74円となった。東証プライム市場の売買高は20億8703万株、売買代金は5兆4426億円、業種別では情報・通信業、非鉄金属、電気・ガス業などが値上がり率上位、その他製品、保険業、サービス業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は53.0%、対して値下がり銘柄は42.1%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK<6762>、フジクラ<5803>、HOYA<7741>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、トヨタ<7203>、大塚HD<4578>、ルネサス<6723>、イオン<8267>、三菱重<7011>、第一三共<4568>、ダイキン<6367>などの銘柄が上昇。 一方、ベイカレント<6532>、東宝<9602>、SHIFT<3697>、Jフロント<3086>、任天堂<7974>、高島屋<8233>、三井物<8031>、住友重<6302>、メルカリ<4385>、ZOZO<3092>、丸紅<8002>、IHI<7013>、オークマ<6103>、日ハム<2282>、アマダ<6113>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/10/16 15:40 相場概況 日経平均は大幅反発、買い優勢の展開で終日じり高基調 *16:04JST 日経平均は大幅反発、買い優勢の展開で終日じり高基調 前日14日の米国株式市場はまちまちで終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、労働市場の下方リスク上昇を指摘したため10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まり、買いに転じた。トランプ大統領が大豆購入を巡り中国に報復措置を警告し失速したものの、終盤にかけてダウは上げ幅を拡大した。前日の米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は3日ぶり反発して取引を開始した。その後は買い優勢の展開が続いて、終日じりじりと上げ幅を広げた。ダウの上昇が国内市場でも安心感を誘うなか、日経平均が昨日までの続落で1700円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、国内政局の不透明感、海外では米中の貿易摩擦と政治リスクが高まるなか、オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの決算を受けて、前日に下げが目立っていた値がさの半導体関連株を中心に強含んだこともポジティブに働いた。 大引けの日経平均は前営業日比825.35円高の47672.67円となった。東証プライム市場の売買高は20億5377万株、売買代金は5兆1831億円だった。業種別では、機械、証券・商品先物取引業、非鉄金属などが上昇した一方、ゴム製品、サービス業、海運業が下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は87.2%、対して値下がり銘柄は11.0%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、イオン<8267>、フジクラ<5803>、日東電<6988>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、第一三共<4568>、メルカリ<4385>、スクリン<7735>、安川電<6506>といった銘柄が上昇。 一方、リクルートHD<6098>、良品計画<7453>、KDDI<9433>、アサヒ<2502>、エムスリー<2413>、ネクソン<3659>、ZOZO<3092>、ブリヂストン<5108>、Jフロント<3086>、ニトリHD<9843>、大和ハウス<1925>、信越化<4063>、TOPPAN<7911>、武田<4502>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/15 16:04 相場概況 日経平均は大幅続落、ハイテク株や防衛関連株などの売り止まらず *16:18JST 日経平均は大幅続落、ハイテク株や防衛関連株などの売り止まらず 13日の米国株式市場は反発。人工知能(AI)関連の大規模ディ―ルを受け投資家心理が改善し、さらにトランプ大統領やベッセント財務長官の発言を受けて対中関係の悪化懸念が後退し買戻しが強まったことを受け、寄り付き後、上昇。終日買戻しが続き、大引けに向けて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。米株式市場の動向を横目に、14日の日経平均は続落して取引を開始した。寄付き直後から売り圧力が強まり、特にハイテク・電子関連株や防衛関連株を中心に売りが波及した。為替も円高方向に振れ、輸出関連や業績先行株の重荷となった。政局の不透明感なども嫌気され、前場にかけては戻りを試す動きにも乏しく、買いが入りにくい需給構造が意識された。業種を問わず幅広い銘柄に売りが拡がる展開となった。後場も下げ幅を広げる形となり、終日軟調な値動きで取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比1241.48円安の46847.32円となった。東証プライム市場の売買高は28億1571万株、売買代金は7兆1232億円、業種別では電気機器、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが値下がり率上位、海運業、小売業、鉄鋼などが値上がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は16.3%、対して値下がり銘柄は82.1%となっている。 個別では、古河電<5801>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>、住友ファーマ<4506>、荏原<6361>、ソシオネクスト<6526>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、シャープ<6753>、ニデック<6594>、日東電<6988>、フジクラ<5803>、資生堂<4911>、丸紅<8002>、ルネサス<6723>などの銘柄が下落。 一方、良品計画<7453>、イオン<8267>、7&iHD<3382>、川崎汽船<9107>、サッポロHD<2501>、住友鉱<5713>、JR東日本<9020>、郵船<9101>、DOWA<5714>、JR西日本<9021>、商船三井<9104>、KDDI<9433>、ニトリHD<9843>、ZOZO<3092>、明治HD<2269>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/10/14 16:18 相場概況 日経平均は反落、直近の上昇に対する利食い売り優勢 *15:56JST 日経平均は反落、直近の上昇に対する利食い売り優勢 前日の米国株式市場は下落。一部主要企業決算で消費の底堅さが示されたが、政府機関の閉鎖が長期化し成長を妨げるとの懸念や、過去最高値付近でバブル警戒感も根強く売りに押され、下落に転じた。金利上昇も嫌気されたが、半導体が支え、ナスダックは終盤にかけ下げ幅を縮小した。米株市場を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始。その後は、想定以上の好決算発表で安心感が優勢となったファーストリテ<9983>が下支えしたが、幅広い銘柄で売り優勢の展開が続いて指数も下げ幅を広げた。ただ、後場からは下げ渋り、48100円を挟んでもみ合う展開となった。日経平均は昨日大幅高となり、25日移動平均線との乖離率が7.73%に拡大するなど高値警戒感が強まっていたため、幅広い銘柄で利益確定売りが出やすかった。また、政治空白が長期化していることに加え、次期新政権の枠組みが不透明なことなども投資家心理を慎重にさせた。 大引けの日経平均は前営業日比491.64円安の48088.80円となった。東証プライム市場の売買高は24億9730万株、売買代金は6兆3382億円だった。業種別では、証券・商品先物取引業、鉱業、石油・石炭製品などが下落した一方で、小売業のみが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は9.2%、対して値下がり銘柄は89.2%となっている。 個別では、ファーストリテ、ファナック<6954>、良品計画<7453>、安川電<6506>、荏原<6361>、キーエンス<6861>、中外薬<4519>、資生堂<4911>、楽天グループ<4755>、OLC<4661>といった銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、TDK<6762>、日東電<6988>、信越化<4063>、富士フイルム<4901>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、HOYA<7741>、フジクラ<5803>、テルモ<4543>、コナミG<9766>、京セラ<6971>、ダイキン<6367>などは下落。 <FA> 2025/10/10 15:56 相場概況 日経平均は大幅反発、半導体銘柄などが牽引し過去最高値を更新 *15:52JST 日経平均は大幅反発、半導体銘柄などが牽引し過去最高値を更新 8日の米国株式市場はまちまち。AI関連銘柄への物色が優勢となった半面、米連邦政府機関閉鎖の継続による不透明感が重しとなった。特にFOMC議事要旨では、参加者が年内に追加利下げを実施することが適切とする方向を支持していた点が買いを支えたとの見方が示された。米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は反発して取引を開始した。前場にかけては、半導体・電子部品関連銘柄を中心に買いが先行した。また、為替の面では円安方向で推移し、輸出株等への支援材料となったと見られる。また寄与度の高い大型ハイテク株にも買いが集まり、終日堅調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比845.45円高の48500.44円となった。東証プライム市場の売買高は24億4978万株、売買代金は6兆2829億円、業種別では情報・通信業、証券・商品先物取引業、非鉄金属などが値がり率上位、海運業、水産・農林業、輸送用機器などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は57.3%、対して値下がり銘柄は38.5%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、安川電<6506>、パナHD<6752>、荏原<6361>、東海カーボン<5301>、フジクラ<5803>、東京電力HD<9501>、富士電機<6504>、ファナック<6954>、SMC<6273>、レゾナック<4004>、SUMCO<3436>、オークマ<6103>、ファーストリテ<9983>、オムロン<6645>などの銘柄が上昇。 一方、IHI<7013>、日ハム<2282>、スクリン<7735>、日清粉G<2002>、トヨタ<7203>、NEC<6701>、小田急<9007>、郵船<9101>、ニトリHD<9843>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、ルネサス<6723>、川重<7012>、アサヒ<2502>、テルモ<4543>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/09 15:52 相場概況 日経平均は反落、高値警戒感から利食い売り優勢 *15:57JST 日経平均は反落、高値警戒感から利食い売り優勢 前日の米国株式市場は下落。相場に楽観的な見方に、寄り付き後、上昇。しかし、オラクルの下落が嫌気されさらに人工知能(AI)バブル警戒感が高まり、相場は下落に転じた。その後も終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始。その後は買い戻しの動きが広がったが、次第に上げ幅を縮小した。後場に入るとマイナス圏に転落し、大引けにかけてじりじりと下げ幅を広げた。寄り付き後は為替の円安傾向や先物買いの流れも支えとなり、全体として底堅さが意識されやすい状況となった。ただ、日経平均は昨日までの4日続伸で3400円上昇し、高値警戒感が強まっており、節目の4万8000円も意識されて利益確定売りが出やすかった。輸出関連株に物色が続いた一方で、米ハイテク株安を受けてAI・半導体関連銘柄を中心に売りが優勢となり、東証株価指数(TOPIX)は連日で最高値を更新したが、日経平均株価は下落して取引を終了した。 大引けの日経平均は前営業日比215.89円安の47734.99円となった。東証プライム市場の売買高は22億1874万株、売買代金は5兆8674億円だった。業種別では、非鉄金属、水産・農林業、保険業などが上昇した一方で、ゴム製品、精密機器、パルプ・紙などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は34.4%、対して値下がり銘柄は61.7%となっている。 個別では、フジクラ<5803>、第一三共<4568>、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、東京海上<8766>、ソニーG<6758>、日東電<6988>、三菱重<7011>、三菱商<8058>、伊藤忠<8001>、日本取引所グループ<8697>、IHI<7013>、アサヒ<2502>などの銘柄が上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、信越化<4063>、KDDI<9433>、富士フイルム<4901>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、オリンパス<7733>、レーザーテク<6920>、ブリヂストン<5108>、テルモ<4543>、ローム<6963>、HOYA<7741>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/08 15:57 相場概況 日経平均は小幅続伸、高市政権への期待感などから連日最高値更新 *16:06JST 日経平均は小幅続伸、高市政権への期待感などから連日最高値更新 6日の米国株式市場は高安まちまちの展開となった。ハイテク株を中心に買いが入り、特に半導体関連が支えとなったとの見方が出ている。セクター別では自動車・自動車部品、ソフトウエア・サービスが上昇した一方、電気通信サービスが下落。米株式市場の動向を横目に、7日の日経平均は続伸して取引を開始した。序盤は買いが優勢な流れで始まり、米ハイテク株の上昇が好感されたことに加え、高市新政権の積極財政への期待感が先行した。為替の円安や国内政治の不透明感後退も支援要因となり、前場は買い手が先行しやすい地合いとなった。しかし後場には軟調な値動きとなり、始値付近に回帰して取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比6.12円高の47950.88円となった。東証プライム市場の売買高は25億852万株、売買代金は6兆6084億円、業種別では鉄鋼、空運業、ゴム製品などが値がり率上位、その他金融業、小売業、保険業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は49.5%、対して値下がり銘柄は46.2%となっている。 個別では、フジクラ<5803>、GSユアサ<6674>、日産自<7201>、ルネサス<6723>、パナHD<6752>、東京電力HD<9501>、日本製鉄<5401>、第一三共<4568>、住友電<5802>、スズキ<7269>、関西電<9503>、JAL<9201>、JFE<5411>、日野自<7205>、アルプスアル<6770>などの銘柄が上昇。 一方、レーザーテク<6920>、SUMCO<3436>、安川電<6506>、三越伊勢丹<3099>、ZOZO<3092>、NEC<6701>、ベイカレント<6532>、ソシオネクスト<6526>、日本取引所グループ<8697>、東宝<9602>、トレンド<4704>、ヤマトHD<9064>、太陽誘電<6976>、住友鉱<5713>、東エレク<8035>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/07 16:06 相場概況 日経平均は大幅続伸、高市氏新総裁就任で最高値更新 *16:17JST 日経平均は大幅続伸、高市氏新総裁就任で最高値更新 前週末3日の米国市場はまちまち。政府機関閉鎖問題が短期に決着がつくとの楽観的な見方に寄り付き後、上昇。ダウは引き続き利下げ期待が支え終日堅調に推移し、連日過去最高値を更新した。ただ、ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに慎重な姿勢を受けた金利高を警戒し売りに転じ、まちまちで終了した。米国株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は大幅に3営業日続伸でスタート。朝方に大きく上げ幅を広げた後、終日高値圏でもみ合う展開となった。4日投開票の自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障相が新総裁に選ばれ、財政拡張的な政策が進むとの期待感から投資家心理が改善。高市氏は緩和的な金融政策を支持しており、日銀の追加利上げ観測の後退もポジティブに働いた。急速な円安進行も追い風となり、幅広い銘柄が堅調に推移。閣僚人事や野党との連立の行方が焦点となるため今後の動向には注目しておきたいが、売る材料には乏しく、終日買い手優位の状況が続いた。 大引けの日経平均は前営業日比2175.26円高の47944.76円となった。東証プライム市場の売買高は30億3059万株、売買代金は7兆8899億円だった。業種別では、電気機器、機械、不動産業などを筆頭に多くの業種が上昇した一方で、空運業、銀行業の2業種のみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は90.9%、対して値下がり銘柄は7.3%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、日東電<6988>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、信越化<4063>、安川電<6506>、レーザーテク<6920>などの銘柄が上昇。 一方、ニトリHD<9843>、良品計画<7453>、しずおかFG<5831>、横浜フィナンシャルグループ<7186>、千葉銀<8331>、ディー・エヌ・エー<2432>、りそなHD<8308>、ふくおか<8354>、みずほ<8411>、日本航空<9201>、トクヤマ<4043>、あおぞら<8304>などの銘柄は下落。 <FA> 2025/10/06 16:17 相場概況 日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開続き終日プラス圏で推移 *16:08JST 日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開続き終日プラス圏で推移 10月2日の米国株式市場は続伸。政府機関の閉鎖による経済指標発表の制約のなか、利下げ期待が根強く意識され、半導体関連株やAI関連銘柄への買いが相場を押し上げたとの指摘がある。米株式市場の動向を横目に、3日の日経平均は続伸して取引を開始。その後も買い優勢の展開が続いて指数は上げ幅を広げた。45600円を超えて以降は高値圏でもみ合う展開が続いた。国内では、米国の利下げ期待から投資家心理が改善しており、円高傾向が一服したことも追い風となった。また、個別物色の動きが強まってきたとの報道もあるなか、Open AIとの提携を発表した日立<6501>や事業投資を行っているソフトバンクG<9984>に物色が向かったほか、半導体関銘柄も大きく市場を牽引し、終日堅調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前営業日比832.77円高の45769.50円となった。東証プライム市場の売買高は23億100万株、売買代金は5兆2077億円だった。業種別では、電気機器、電気・ガス業、繊維製品などが上昇、鉱業、石油・石炭製品、保険業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は76.7%、対して値下がり銘柄は19.8%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、日東電<6988>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、TDK<6762>、KDDI<9433>、日立、テルモ<4543>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、第一三共<4568>などの銘柄が上昇。 一方、良品計画<7453>、ニトリHD<9843>、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、レーザーテク<6920>、アステラス薬<4503>、ディスコ<6146>、アサヒ<2502>、住友鉱<5713>、日ハム<2282>、武田<4502>、大塚HD<4578>、東京海上<8766>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/03 16:08 相場概況 日経平均は反発、AI・半導体関連株が牽引 *18:16JST 日経平均は反発、AI・半導体関連株が牽引 1日の米国株式市場は続伸。米国ではADP雇用統計で民間雇用者数が予想外に減少したことから景気減速懸念が広がる一方、利下げ期待が支援材料となった。医薬品株など買われた動きが指数を押し上げ、銀行株は弱含む展開となった。米株式市場の動向を横目に、2日の日経平均は反発して取引を開始した。寄付き後は値がさハイテク株やソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などの買いが先行。為替は1ドル=147円前後で推移し、輸出関連株には抑制的な要因となる場面もみられた。前日の下落の反動を意識した買い戻しやショートカバーも見られ、午後には一気に上げ幅を拡大し終日堅調な値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比353.88円高の44936.73円となった。東証プライム市場の売買高は25億1065万株、売買代金は5兆4768億円、業種別では医薬品、非鉄金属、精密機器などが値上がり率上位、電気・ガス、サービス業、空運業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は33.7%、対して値下がり銘柄は63.8%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、第一三共<4568>、TDK<6762>、スクリン<7735>、中外薬<4519>、HOYA<7741>、レーザーテク<6920>、信越化<4063>、アステラス製薬<4503>、荏原<6361>、住友鉱<5713>、SMC<6273>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、テルモ<4543>、トレンド<4704>、コナミG<9766>、京セラ<6971>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、KDDI<9433>、ベイカレント<6532>、任天堂<7974>、ニトリHD<9843>、塩野義<4507>、エムスリー<2413>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/10/02 18:16 相場概況 日経平均は続落、終日マイナス圏で軟調推移 *16:14JST 日経平均は続落、終日マイナス圏で軟調推移 9月30日の米国株式市場は続伸。政府機関閉鎖を警戒し、寄り付き後、下落。予算案を巡る不透明感に加え、月末、四半期末で調整色が強まり終日軟調推移となった。しかし、終盤にかけ利下げ期待を受けた買いに支えられたほか、新期に向けた買いが強まり相場はプラス圏を回復。ダウは過去最高値を更新した。米国株式市場の動向を横目に、10月1日の日経平均は4日続落して取引を開始した。寄り付き後は戻りを試す動きが出たが、為替のドル安・円高圧力や利益確定売りも重なって終日マイナス圏で軟調推移となった。国内の機関投資家から下期や四半期入りに伴うリバランスに絡む売りが出たほか、日銀が発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)を横目に10月の利上げを意識した懸念も引き続き投資家心理の重石となった。また、米国で今日以降発表されるADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標や、国内で4日に投開票が行われる自民党総裁選の結果などを確認したいとして積極的に買い進む動きが限定的だった可能性もある。 大引けの日経平均は前営業日比381.78円安の44550.85円となった。東証プライム市場の売買高は23億1082万株、売買代金は5兆2869億円だった。業種別では、銀行業、不動産業、証券・商品先物取引業を筆頭に多くの業種が下落、医薬品、その他製品の2業種のみが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は7.6%、対して値下がり銘柄は91.5%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、スクリン<7735>、東エレク<8035>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、日東電工<6988>、ベイカレント<6532>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>、ニトリHD<9843>、信越化学工業<4063>、三菱商事<8058>、KDDI<9433>、トヨタ<7203>などの銘柄が下落。 一方、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>、大塚HD<4578>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、アドバンテス<6857>、第一三共<4568>、任天堂<7974>、豊田通商<8015>、協和キリン<4151>、ネクソン<3659>、キーエンス<6861>、アステラス薬<4503>、京セラ<6971>、京成<9009>などの銘柄が上昇。 <FA> 2025/10/01 16:14 相場概況 日経平均は続落、機関投資家などの持ち高調整の売りが優勢 *15:49JST 日経平均は続落、機関投資家などの持ち高調整の売りが優勢 29日の米国株式市場は続伸。トランプ大統領と議会指導者との予算を巡る会談を控え、政府機関の閉鎖回避期待に寄り付き後、上昇。会合の行方を睨み、一時ダウが下落に転じるなど失速したが、半導体のエヌビディアなどの上昇が相場を支え、続伸し終了した。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均はと反発して取引を開始した。寄付き直後は米国の上昇を受けた買いが先行したが、買いは限定され、方向感に欠く展開となった。9月末ということもあり機関投資家などの売りが優勢で、上値追いには慎重な姿勢が目立ち、利益確定の売りが挟まれる場面もあった。後場にはプラス圏を維持する時間帯もあったが、終盤に再度マイナス圏に転落し、終日さえない値動きのまま大引けを迎えた。 大引けの日経平均は前日比111.12円安の454,932.63円となった。東証プライム市場の売買高は22億1950万株、売買代金は5兆1274億円、業種別では保険業、銀行業、精密機器などが値上がり率上位、鉱業、海運業、鉄鋼などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は32.2%、対して値下がり銘柄は64.4%となっている。 個別では、TDK<6762>、中外製薬<4519>、信越化学工業<4063>、コナミグループ<9766>、日東電工<6988>、バンダイナムコホールディングス<7832>、荏原製作所<6361>、東京海上ホールディングス<8766>、ベイカレント<6532>、テルモ<4543>、ニトリホールディングス<9843>、富士フイルムホールディングス<4901>、SMC<6273>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>、東京エレクトロン<8035>、KDDI<9433>、フジクラ<5803>、ホンダ<7267>、京セラ<6971>、トヨタ自動車<7203>、良品計画<7453>、スズキ<7269>、トレンドマイクロ<4704>、ダイキン工業<6367>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/09/30 15:49 相場概況 日経平均は続落、米政府閉鎖リスクや円高重荷で軟調推移 *15:53JST 日経平均は続落、米政府閉鎖リスクや円高重荷で軟調推移 前週末26日の米国株式市場は反発。PCEコア価格指数でサプライズなく連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ軌道が継続との期待から寄り付き後、上昇。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り失速、ナスダックは一時下落に転じた。しかし、年内の利下げ期待を受けた根強い買いに支えられ、終盤にかけ一段高となり取引を終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。為替が円高圧力を帯びたことや新会計年度に入る米政府の閉鎖リスク懸念により投資家心理が悪化、銀行や輸出株で警戒感が散見されたことなどから売り優勢の展開となった。また、3、9月期決算企業の配当権利落ち日にあたり、手じまい売りや機関投資家の四半期末調整などもあり、市場では目先の押し目買い意欲と戻り売り圧力との綱引きが続いた。 大引けの日経平均は前営業日比311.24円安の45043.75円となった。東証プライム市場の売買高は23億4098万株、売買代金は5兆1248億円だった。業種別では、海運業、輸送用機器、証券・商品先物取引業など多くの業種が下落、非鉄金属のみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は9.0%、対して値下がり銘柄は87.6%となっている。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、エムスリー<2413>、レーザーテク<6920>、中外薬<4519>、荏原<6361>、住友ファーマ<4506>、IHI<7013>、住友鉱<5713>、古河電<5801>、住友重<6302>、SUMCO<3436>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、OLC<4661>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、コナミG<9766>、TDK<6762>、ホンダ<7267>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>、豊田通商<8015>、日東電<6988>、スズキ<7269>、三菱商<8058>、メルカリ<4385>などの銘柄が下落。 <FA> 2025/09/29 15:53 相場概況 日経平均は4日ぶり反落、マイナス圏で軟調推移 *15:57JST 日経平均は4日ぶり反落、マイナス圏で軟調推移 前日25日の米国株式市場は続落。国内総生産(GDP)や雇用関連指標が強く速やかな利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇が嫌気されたほか、つなぎ予算審議が難航し政府機関閉鎖リスクが高まったことも売り材料となり終日軟調に推移し終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。寄付き後は値がさの半導体関連株を中心に売りが先行したが、為替が1ドル=149円台後半と円安方向で推移したことや、配当・優待の権利付最終日を控えた押し目買いの存在も意識され、指数は次第に下げ幅を縮小した。その後、半導体関連株の軟調さが響いて再度下げ幅を広げる展開となった。週末要因に加えて、本日は米国で8月個人所得・個人支出・デフレーターなどの経済指標が発表となるため、次第に買い圧力が弱まった可能性もあろう。ただ、TOPIXはプラス圏で推移しており、東京市場では幅広い銘柄がプラス圏で推移していた。 大引けの日経平均は前営業日比399.94円安の45354.99円となった。東証プライム市場の売買高は22億181万株、売買代金は6兆2067億円だった。業種別では、不動産業、鉱業、証券・商品先物取引業などが上昇、非鉄金属、医薬品、電気機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は74.0%、対して値下がり銘柄は23.2%となっている。 個別では、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、富士フイルム<4901>、テルモ<4543>、日東電<6988>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、味の素<2802>、豊田通商<8015>、任天堂<7974>、三菱商<8058>、住友不<8830>、KDDI<9433>などが上昇。 一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ディスコ<6146>、中外薬<4519>、レーザーテク<6920>、大塚HD<4578>、エムスリー<2413>、第一三共<4568>、フジクラ<5803>、スクリン<7735>、HOYA<7741>、トレンド<4704>、アステラス製薬<4503>、住友ファーマ<4506>などが下落。 <FA> 2025/09/26 15:57 相場概況 日経平均は続伸、円安などを背景に最高値更新 *15:55JST 日経平均は続伸、円安などを背景に最高値更新 24日の米国株式市場は続落。住宅市場の改善を示す新築住宅販売件数が予想を上回ったことが一時買いを誘ったが、長期金利の上昇や追加利下げ期待の後退を背景に相場は伸び悩んだ。FRB高官による利下げ慎重派の発言も下押し材料となった。米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は反落して取引を開始した。寄付き後は戻り歩調をたどり、非鉄金属や石油・石炭、鉱業など資源関連セクターが上昇して指数を支えた。円安の進行が輸出関連企業を中心とするセクターの追い風になっているとの見方もある。10時頃には一時下押す場面もあったが、その後幅広い業種で持ち直す動きが見られ、その後もプラス圏を横ばいに推移する形で取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比124.62円高の45,754.93円となった。東証プライム市場の売買高は19億2928万株、売買代金は5兆7636億円、業種別では 非鉄金属、石油・石炭製品、電気・ガス業などが値上がり率上位、精密機器、その他製品、鉄鋼が値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は63.6%、対して値下がり銘柄は31.7%となっている。 個別では、ソフトバンクG〈9984〉、東エレク〈8035〉、ソニーG〈6758〉、リクルート〈6098〉、TDK〈6762〉、ディスコ〈6146〉、住友鉱〈5713〉、バンナムHD〈7832〉、トヨタ〈7203〉、日本取引所〈8697〉、信越化〈4063〉、三菱商〈8058〉、豊田通商〈8015〉、住友不〈8830〉、SMC〈6273〉 などが上昇。 一方、アドバンテス〈6857〉、ファーストリテ〈9983〉、中外薬〈4519〉、テルモ〈4543〉、コナミG〈9766〉、KDDI〈9433〉、任天堂〈7974〉、塩野義〈4507〉、HOYA〈7741〉、大塚HD〈4578〉、良品計画〈7453〉、エーザイ〈4523〉、フジクラ〈5803〉、SOMPO〈8630〉、太陽誘電〈6976〉などの銘柄が下落。 <FA> 2025/09/25 15:55

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