注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 【市場反応】加7-9月GDPはプラスに改善、予想以上の伸び、加ドル買い *22:46JST 【市場反応】加7-9月GDPはプラスに改善、予想以上の伸び、加ドル買い カナダ・7-9月国内総生産(GDP)は前期比年率+2.6%となった。4-6月-1.8%からプラス成長に改善。伸びは23年1-3月期以降で最大となった。予想を上回る結果を受け、カナダドル買いが加速した。ドル・カナダは1.4020カナダドルから1.3992カナダドルまで下落し、19日来の安値を更新。カナダ・円は111円35銭から111円59銭まで上昇し、21日来の円安・カナダドル高となった。[経済指標]・カナダ・7-9月国内総生産(GDP):前期比年率+2.6%(予想:+0.5%、4-6月:-1.8%←-1.6%) <KY> 2025/11/28 22:46 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はもみ合い継続、方向感を欠く展開 *20:05JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い継続、方向感を欠く展開 欧州市場でドル・円は156円前半と、狭いレンジ内でのもみ合いが続く。欧米市場は休暇モードで材料が乏しく、積極的な売り買いは手控えられているもよう。ユーロ圏の景況感は改善せず、ユーロ・ドルは軟調地合い、ユーロ・円はそれに追随した値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円21銭から156円38銭、ユ-ロ・円は180円65銭から181円06銭、ユ-ロ・ドルは1.1559ドルから1.1581ドル。 <TY> 2025/11/28 20:05 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は変わらず、欧州株は下げ渋り *19:16JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、欧州株は下げ渋り 欧州市場でドル・円はほぼ変わらずの値動きとなり、156円前半の狭いレンジ内でのもみ合いが続く。欧州株式市場は軟調地合いながらも複数の指数がプラスに転じ、株安を嫌気した円買いを弱めている。ただ、手がかりが乏しく、ドル・円は動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円21銭から156円38銭、ユ-ロ・円は180円75銭から181円06銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1581ドル。 <TY> 2025/11/28 19:16 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小動き、欧州株は軟調 *18:24JST 欧州為替:ドル・円は小動き、欧州株は軟調 欧州市場でドル・円は小動きとなり、156円前半の狭いレンジ内でのもみ合い。欧州株式市場で主要指数は軟調地合いとなり、株安を嫌気した円買いに振れやすい。一方、155円台は買戻しで下値の堅さが意識されやすく、ドルは売りづらい面もある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円27銭から156円38銭、ユ-ロ・円は180円79銭から181円06銭、ユ-ロ・ドルは1.1563ドルから1.1581ドル。 <TY> 2025/11/28 18:24 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 4日続伸、終値25日線突破 *18:15JST 日経平均テクニカル: 4日続伸、終値25日線突破 28日の日経平均は4日続伸した。終値は86.81円高と小幅の上昇にとどまったが、8営業日ぶりに25日移動平均線を上回り、短期調整局面の終了を示唆した。週間では1628.03円高と先週1750.65円安の大半を埋め、5万円以下での買い需要を確認する形となった。本日はパラボリックの買い転換値が50617.71円まで降下しており、来週はパラボリック陽転とともに短期的な強気局面入りを期待できそうだ。 <CS> 2025/11/28 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は弱含みか、米緩和観測や円買いが下押し圧力に *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は弱含みか、米緩和観測や円買いが下押し圧力に 28日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含みか。米金融政策の一段の緩和に思惑が広がり、ドル売り継続。一方、日銀の早期追加利上げ観測や政府の円安牽制で円買いに振れやすく、ドルを下押しする場面もあろう。前日は感謝祭による休場で主要な取引が限られ、動意の薄い展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は来月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに踏み切るとの見方から、ドル売りに振れやすい地合いに。ユーロ・ドルは1.1570ドル台から1.16ドル付近に戻し、ドル・円は156円40銭付近で伸び悩んだ。本日アジア市場で日経平均株価は弱含んだほか、仲値にかけてのドル買い後、ドル・円の戻りは抑制された。この後の海外市場はブラックフライデーで流動性は低下。下値では買いが入りやすい地合いが続くだろう。ただ、足元の米経済指標の一部に弱さがみられ、12月FOMCでの追加利下げ観測がドルの上値を抑える要因となりそうだ。また、来週には米雇用統計など重要イベントを控え、まとまった買いは入りづらい。一方、日本では財政悪化懸念が根強く円の上値を圧迫するものの、高値圏では当局の為替介入が警戒され、上値は重いだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 スイス・7-9月期国内総生産(予想:前年比+0.6%、前期:+1.3%)・17:55 独・11月失業率(予想:6.3%、10月:6.3%)・21:00 南アフリカ・10月貿易収支(9月:+218億ランド)・22:00 独・11月消費者物価指数(予想:前年比+2.4%、10月:+2.3%)・22:30 加・7-9月期国内総生産(予想:前年比+0.6%、前期:+0.7%) <CS> 2025/11/28 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す展開 *17:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す展開 28日の東京市場でドル・円は下げ渋り。仲値にかけて国内勢のドル買いが強まり、一時156円58銭まで値を上げた。買い一巡後は下げに転じ、正午にかけて156円08銭まで下げる場面もあった。午後は日経平均株価の上昇で円売りに振れ、ドルは値を戻す展開に。・ユ-ロ・円は181円52銭から180円86銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1601ドルから1.1581ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値50,218.96円、高値50,258.25円、安値49,989.54円、終値50,253.91円(前日比86.81円高)・17時時点:ドル・円156円20-30銭、ユ-ロ・円180円90-00銭【経済指標】・日・11月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+2.9%(予想:+2.7%、9月:+2.8%)・日・10月失業率:2.6%(予想:2.5%、9月:2.6%)・日・10月有効求人倍率:1.18倍(予想:1.20倍、9月:1.20倍)・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+1.4%(予想:前月比-0.6%、9月:+2.6%)・スイス・7-9月期国内総生産:前年比+0.5%(予想:+0.6%、前期:+1.3%)【要人発言】・片山財務相「国債管理政策、より丁寧に市場と対話していく」「金利高・円安、水準についてはコメントしない」「債務対GDP比引き下げで、市場の信認を維持していく」 <TY> 2025/11/28 17:07 注目トピックス 市況・概況 手掛かり材料難のなかで5万円台をキープ【クロージング】 *16:38JST 手掛かり材料難のなかで5万円台をキープ【クロージング】 28日の日経平均は4日続伸。86.81円高の50253.91円(出来高概算18億9000万株)で取引を終えた。27日の米国市場が感謝祭の祝日で休場となるなか、方向感の定まらない展開が続いた。買いが先行して始まったものの、寄り付き直後につけた50258.25円が高値となり、前日の高値(50322.14円)には届かなかった。ただ、前場中盤に49989.54円まで軟化した後は5万円処での底堅さがみられており、押し目待ち狙いの買い意欲はうかがえた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1100を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、鉄鋼、その他金融、パルプ紙、機械など25業種が上昇。一方、空運、陸運、小売など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、イビデン<4062>、信越化<4063>、ファナック<6954>が堅調だった半面、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、セコム<9735>、中外薬<4519>が軟化した。取引開始前に発表された11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除く総合が前年同月比2.8%上昇となり、市場予想を上回った。これが日銀による利上げ観測の支えとなり、国内長期金利が上昇したため利ざや改善への思惑から金融株などが買われる場面もみられた。ただ、連日の株価上昇に対する警戒感から利食い売りも出やすく、東エレクやソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>など人工知能(AI)関連株の一角も下落していることで方向感を掴みにくくさせた。米国市場が休場だっただけに、全般は方向感の定まらない展開だった。日経平均はひとまず5万円の大台を割り込まず終了することができたが、海外投資家は徐々に年末ムードに入り始める傾向があり、「日本株を積極的に買ってくるのは難しいのではないか」との指摘もある。一方、年末にかけては、日本特有の需給要因があるだけに、総じて堅調な地合いが続きそうだ。 <CS> 2025/11/28 16:38 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 *16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-2.15(低下率7.22%)の27.61と低下した。なお、高値は28.55、安値は25.93。昨日の米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しく、今日の東京市場は売り買いが交錯し、日経225先物は昨日の水準をはさんだ動きとなった。日経225先物は昨日1080円高と大幅に上昇した後だが、今日は下値の堅い展開となったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/11/28 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:強弱感対立し前日比変わらずで終了 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:強弱感対立し前日比変わらずで終了 11月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの692pt。なお、高値は696pt、安値は689pt、日中取引高は3139枚。前日27日の米国市場は「感謝祭」の祝日のため休場。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt安の690ptからスタートした。朝方は小安く始まったものの、売り一巡後は買いが優勢となり、前日終値を挟んで推移した。日足のストキャスティクスなど、一部オシレーター系指標が上昇したことで、戻り待ちの売りが観測されたものの、前日までの地合いの強さが続き、下値も底堅く推移。日中関係の冷え込みによる経済的な影響も、概ね織り込まれたとの見方が強まったことで、引けにかけても強弱感が対立。前日比変わらずの692ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではヒューマンメイド<456A>や弁護士ドットコム<6027>などが上昇した。 <SK> 2025/11/28 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、値を戻す展開 *15:59JST 東京為替:ドル・円は底堅い、値を戻す展開 28日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円40銭付近と値を戻す展開に。時間外取引の米株式先物は堅調地合いを維持し、今晩の株高を期待した円売りに振れやすい。また、155円台の下値の堅さも意識され、ドルは下げづらいもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円10銭から156円58銭、ユ-ロ・円は180円86銭から181円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1581ドルから1.1601ドル。 <TY> 2025/11/28 15:59 注目トピックス 市況・概況 11月28日本国債市場:債券先物は135円13銭で取引終了 *15:56JST 11月28日本国債市場:債券先物は135円13銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円07銭 高値135円13銭 安値134円93銭 引け135円13銭2年 476回  0.970%5年 180回  1.308%10年 379回  1.799%20年 193回  2.821%28日の債券先物12月限は135円07銭で取引を開始し、135円13銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.49%、10年債は4.00%、30年債は4.65%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.68%、英国債は4.45%、オーストラリア10年債は4.51%、NZ10年債は4.24%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:00 スイス・7-9月期国内総生産(予想:前年比+0.6%、前期:+1.3%)・17:55 独・11月失業率(予想:6.3%、10月:6.3%)・21:00 南アフリカ・10月貿易収支(9月:+218億ランド)・22:00 独・11月消費者物価指数(予想:前年比+2.4%、10月:+2.3%)・22:30 加・7-9月期国内総生産(予想:前年比+0.6%、前期:+0.7%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/11/28 15:56 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ *15:40JST 東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ 鉄鋼が上昇率トップ。そのほかその他 金融業、パルプ・紙、機械、卸売業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほか陸運業、小売業、不動産業、サービス業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉄鋼 / 771.35 / 1.802. その他金融業 / 1,227.61 / 1.143. パルプ・紙 / 599.32 / 1.104. 機械 / 4,208.45 / 1.085. 卸売業 / 4,882.78 / 0.866. ガラス・土石製品 / 1,767.6 / 0.847. 化学工業 / 2,567.25 / 0.838. 建設業 / 2,678.65 / 0.799. ゴム製品 / 5,715.02 / 0.7810. 海運業 / 1,721.98 / 0.7311. 水産・農林業 / 733.46 / 0.7312. その他製品 / 7,645.25 / 0.5313. 繊維業 / 863.23 / 0.4514. 石油・石炭製品 / 2,319.36 / 0.4415. 銀行業 / 494.14 / 0.4416. 医薬品 / 3,878.72 / 0.4017. 金属製品 / 1,615.36 / 0.3818. 精密機器 / 13,096.52 / 0.2719. 食料品 / 2,532.51 / 0.2420. 保険業 / 2,863.95 / 0.2021. 証券業 / 792.72 / 0.1722. 輸送用機器 / 4,935.37 / 0.1523. 倉庫・運輸関連業 / 4,407.77 / 0.0724. 電力・ガス業 / 702.59 / 0.0525. 鉱業 / 957.01 / 0.0426. 電気機器 / 6,285.55 / -0.0127. 情報・通信業 / 7,590.19 / -0.0428. 非鉄金属 / 3,357.21 / -0.0429. サービス業 / 3,105.57 / -0.0930. 不動産業 / 2,610.71 / -0.1731. 小売業 / 2,345.17 / -0.4632. 陸運業 / 2,337.65 / -0.4933. 空運業 / 237.42 / -0.54 <CS> 2025/11/28 15:40 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比86.81円高の50253.91円 *15:34JST 日経平均大引け:前日比86.81円高の50253.91円 日経平均は前日比86.81円高の50253.91円(同+0.17%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比9.87pt高の3378.44pt(同+0.29%)。 <CS> 2025/11/28 15:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、米金利にらみ *15:16JST 東京為替:ドル・円は小高い、米金利にらみ 28日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、156円40銭を目指す展開。米10年債利回りの小幅上昇でドルに買いが入りやすく、ユーロ・ドルは戻りが鈍く1.16ドル手前で足踏み。一方、ユーロ・円はドル・円に追随し、181円20銭台に持ち直した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円10銭から156円58銭、ユ-ロ・円は180円86銭から181円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1581ドルから1.1601ドル。 <TY> 2025/11/28 15:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均は14円高、今晩の米株式市場は短縮取引 *14:55JST 日経平均は14円高、今晩の米株式市場は短縮取引 日経平均は14円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、イビデン<4062>、ファナック<6954>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉄鋼、パルプ・紙、その他金融業、建設業、ガラス土石製品が値上がり率上位、陸運業、小売業、空運業、情報・通信業、サービス業が値下がり率上位となっている。日経平均は小幅高水準で推移している。今晩の米株式市場は感謝祭の翌日で短縮取引となる。 <SK> 2025/11/28 14:55 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株の再浮上で *14:41JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株の再浮上で 28日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円30銭付近にやや値を上げた。日経平均株価は後場プラスに再浮上し、日本株にらみの円売りがドルやユーロを小幅に押し上げた。ただ、日銀の利上げ観測や日本の円安牽制で、円売りは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円10銭から156円58銭、ユ-ロ・円は180円86銭から181円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1581ドルから1.1601ドル。 <TY> 2025/11/28 14:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 *14:16JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-2.36(低下率7.93%)の27.40と低下している。なお、今日ここまでの高値は28.55、安値は25.93。昨日の米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しく、今日の東京市場は売り買いが交錯し、日経225先物は昨日の水準をはさんだ動きとなっている。日経225先物は昨日1080円高と大幅に上昇した後だが、今日は下値の堅い展開となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/11/28 14:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意が薄い、円は売り買い交錯 *14:03JST 東京為替:ドル・円は動意が薄い、円は売り買い交錯 28日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、156円20銭台でのもみ合いが続く。高市政権の政策運営をにらんだ円売りに振れやすい半面、日銀の12月利上げ観測が残り、円安を抑制。また、日本の円安牽制も意識され、円買いがドルを下押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円10銭から156円58銭、ユ-ロ・円は180円86銭から181円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1581ドルから1.1601ドル。 <TY> 2025/11/28 14:03 注目トピックス 市況・概況 日経平均は2円安、積極的な買いは見送りムード *14:01JST 日経平均は2円安、積極的な買いは見送りムード 日経平均は2円安(14時現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、陸運業、小売業、空運業、電気機器、サービス業が値下がり率上位、鉄鋼、パルプ・紙、建設業、その他金融業、海運業が値上がり率上位となっている。日経平均は前日終値近辺で推移している。新たな手掛かり材料に乏しく、また、週末・月末ということもあり、積極的な買いは総じて見送られているようだ。 <SK> 2025/11/28 14:01 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、来週の経済指標を見極め *13:40JST 米国株見通し:伸び悩みか、来週の経済指標を見極め (13時30分現在)S&P500先物      6,835.00(+7.00)ナスダック100先物  25,347.75(+45.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は52ドル高。米長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。前営業日のNY市場で主要3指数は4営業日続伸。ダウは314ドル高の47427ドルと強含み、S&Pとナスダックも堅調。連邦準備制度理事会(FRB)の12月利下げ観測が強まる中、買いが優勢となった。AI関連ではエヌビディアの業績上方修正を受け、ハイテク株全体の過熱感への懸念が和らいだ。デル・テクノロジーズも市場予想を上回る見通しを示し、AI関連株の上昇を後押しした。感謝祭前の薄商いながら、航空株買いが目立った。本日は伸び悩みか。感謝祭翌日の短縮取引となるため参加者は限られ、商いは一段と細りそうだ。市場では12月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が、依然として相場を押し上げる見通し。半面、足元の経済指標に弱さが見られ、投資家は景気の減速リスクを意識している。主要企業の決算発表は一巡しており、材料不足から方向感を欠く展開が想定される。来週以降の重要指標や要人発言を控え、ポジションを積極的に動かしづらい局面だろう。 <TY> 2025/11/28 13:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、日米政策を見極め *13:34JST 東京為替:ドル・円は小動き、日米政策を見極め 28日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、156円20銭付近でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者内で意見は分かれ、一段のドル売りは出にくいもよう。一方、日銀の12月利上げ観測は一服し、過度な円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円10銭から156円58銭、ユ-ロ・円は180円86銭から181円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1581ドルから1.1601ドル。 <TY> 2025/11/28 13:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、下押し圧力継続 *13:18JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、下押し圧力継続 28日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、156円20銭付近でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測から、ドル売り地合いは変わらず。一方、日銀の追加利上げ観測と日本政府の円安牽制で、円買いがドルの下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円10銭から156円58銭、ユ-ロ・円は180円86銭から181円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1581ドルから1.1601ドル。 <TY> 2025/11/28 13:18 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~マイナス圏で軟調もみあい展開 *12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~マイナス圏で軟調もみあい展開 28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小反落、マイナス圏で軟調もみあい展開・ドル・円は下げ渋り、156円台を維持・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は小反落、マイナス圏で軟調もみあい展開日経平均は小反落。22.34円安の50144.76円(出来高概算8億4435万株)で前場の取引を終えている。前日27日の米国市場は感謝祭の祝日で休場。欧州主要市場は、英FTSETM100が0.02%高、独DAXが0.18%高、仏CAC40が0.04%高と小幅高となった。手掛かり材料に乏しい中、28日の日経平均は51.86円高の50218.96円と4日続伸して取引を開始した。ただ、買いは続かず、日経平均株価は寄付き直後からマイナス圏に転落。下げ幅を広げる動きは限定的だったが、その後もマイナス圏で軟調もみあい展開となった。半導体関連株の一角に売りが優勢となり指数の重荷となったほか、日経平均は昨日までの3日続伸で1500円を超す上げとなったことから目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、任天堂<7974>、アサヒ<2502>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、TOPPAN<7911>、ベイカレント<6532>、電通グループ<4324>、富士フイルム<4901>、オークマ<6103>、コナミG<9766>、ミネベア<6479>、日製鋼<5631>、テルモ<4543>、信越化<4063>などの銘柄が上昇。一方、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、良品計画<7453>、フジクラ<5803>、ソニーG<6758>、スクリン<7735>、エムスリー<2413>、三井物<8031>、アステラス製薬<4503>、セコム<9735>、リクルートHD<6098>、大塚HD<4578>、村田製<6981>などの銘柄が下落。業種別では、陸運業、不動産業、電気機器などが下落した一方で、鉄鋼、パルプ・紙、その他製品、海運業などが上昇した。後場の日経平均株価は、さえない値動きが続きそうだ。手掛かり材料難に加えて週末要因も相まっており、積極的に買い進む展開は想定しにくいか。テクニカル面では、日経平均は昨日段階で25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もある。一方、28日はブラックフライデーとなり、年末商戦の状況次第では、個人消費の拡大が米国景気の支えになるとして、12月入り後の米国市場の明るい材料につながっていく可能性は残っている。■ドル・円は下げ渋り、156円台を維持28日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。仲値にかけて国内勢のドル買いが強まり、一時156円58銭まで強含んだ。ただ、ドル買い一巡後は値を下げる展開となり、156円10銭まで下落。その後は日経平均株価の下げ幅縮小で、円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円10銭から156円58銭、ユ-ロ・円は180円86銭から181円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1581ドルから1.1601ドル。■後場のチェック銘柄・トランスジェニックグループ<2342>、トレードワークス<3997>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・11月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+2.9%(予想:+2.7%、9月:+2.8%)・日・10月失業率:2.6%(予想:2.5%、9月:2.6%)・日・10月有効求人倍率:1.18倍(予想:1.20倍、9月:1.20倍)・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+1.4%(予想:前月比-0.6%、9月:+2.6%)【要人発言】・プーチン大統領「ウクライナ和平案最終版まだない、協議に応じる用意がある」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/11/28 12:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、156円台を維持 *12:14JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、156円台を維持 28日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。仲値にかけて国内勢のドル買いが強まり、一時156円58銭まで強含んだ。ただ、ドル買い一巡後は値を下げる展開となり、156円10銭まで下落。その後は日経平均株価の下げ幅縮小で、円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円10銭から156円58銭、ユ-ロ・円は180円86銭から181円52銭、ユ-ロ・ドルは1.1581ドルから1.1601ドル。【経済指標】・日・11月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+2.9%(予想:+2.7%、9月:+2.8%)・日・10月失業率:2.6%(予想:2.5%、9月:2.6%)・日・10月有効求人倍率:1.18倍(予想:1.20倍、9月:1.20倍)・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+1.4%(予想:前月比-0.6%、9月:+2.6%) <TY> 2025/11/28 12:14 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):中越パル、ダイトケミクス、エスクローAJなど *11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):中越パル、ダイトケミクス、エスクローAJなど エスクローAJ<6093>:157円(+13円)急伸。AI相続ミツローくんが、富士通の金融機関向け相続支援サービス「FinSnaviCloud」のオプションサービスに採用されたと発表している。AI相続サービスミツローくんは、子会社のサムポローニアが開発した相続支援システム。富士通の同サービスは、全国の銀行をはじめとする金融機関で広く活用されており、同社業績への寄与が強く期待される状況となっているもよう。イーソル<4420>:557円 カ -ストップ高買い気配。任天堂のゲーム機「Nintendo Switch2」のデータ管理ソフトウェアにexFATファイルシステムが採用されたと発表している。同ソフトウェアは、32ギガバイトを超える大容量メディアに最適化されており、microSDカードのデータの読み書きを高速で行うファイル操作機能を提供するもの。「Nintendo Switch」、「Nintendo Switch Lite」に続いての採用となるようだ。ダイトケミクス<4366>:299円(+27円)大幅続伸。株主優待制度の導入を発表している。3月末1000株以上の保有株主が対象、1000円分の図書カードNEXTを贈呈する。1年以上継続保有株主には3000円分を贈呈するようだ。初回となる26年3月末株主に限り、継続保有期間にかかわらず、3000円分のNEXT贈呈となるもよう。株式の投資魅力向上、株主へ長期保有を促すことなどが優待制度導入の目的。優待利回り妙味が高まる状況となっている。DyDo<2590>:2546円(+60円)反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は52.2億円で前年同期比18.3%減となっているが、8-10月期は38.4億円で同6.5%減と減益率は縮小している。超インフレ会計による調整の影響額として、営業利益は15億円ほどの影響を見込んでいるが、据え置きの通期計画18億円、前期比62.4%減は大きく超過する状況となっている。トルコ飲料事業を中心とした海外飲料事業が好調に推移しているもよう。中越パル<3877>:2048円(+243円)大幅続伸。前日に配当政策の変更を発表している。中期経営計画2030(26-30年度)の期間中において、連結配当性向30%と連結DOE2.5%を指標として配当額を決定する方針としている。27年3月期の配当から適用としている。また、26年3月期年間配当金も従来計画の80円から90円に引き上げている。中期計画の業績数値目標としては、営業利益80億円、ROE8%などを掲げている。WOLVES<194A>:1992円(+27円)続伸。ダイナコムと獣医療の臨床DBの高度化及び臨床医療の最適化の為、共同研究契約を締結した。ダイナコムの保有する医療データの解析技術や知見と、同社が保有する獣医療の臨床DBを活用し、ペットの健康的な生活の実現に向けてヘルスケア・医療データの利活用を進めるべく、同社の電子カルテ由来のデータの現状分析と解析ビジネスの検討を開始した。がん・心疾患・腎臓疾患リスクの予測や治療効果分析サービスの提供、獣医療の現場支援のAI導入など獣医療DBの高度利用のビジネス開発を共同で目指していく。弁護士コム<6027>:2899円(+161円)急騰。27日の取引終了後に、東京証券取引所プライム市場への上場市場区分変更承認を発表し、好材料視されている。東京証券取引所の承認を受け、25年12月4日をもって、同社株式の上場市場区分が東京証券取引所グロース市場から東京証券取引所プライム市場に変更されることとなった。今後も“「プロフェッショナル・テック」で、次の常識をつくる”をミッションとして、これまでの常識にとらわれることなく、テクノロジーの力で専門家とともに社会の変革をリードし、更なる事業の拡大に努めるとしている。エイチエムコム<265A>:1080円(+29円)反発。双日テックイノベーションと、同社が開発・提供するAI音声対話ソリューション「Terry2」の販売に関する代理店契約を締結したことを発表し、好材料視されている。代理店契約締結により、双日テックイノベーションの顧客ネットワークを通じて「Terry2」の販売・導入を推進し、両社の強みを活かすことで、コールセンター業界をはじめとする顧客接点業務の効率化及び顧客体験価値(CX)の向上を図り、AIエージェントによる次世代音声対話ソリューションの拡販を推進するとしている。 <ST> 2025/11/28 11:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は156円台前半で推移、やや底堅い動きを保つ *09:46JST 東京為替:米ドル・円は156円台前半で推移、やや底堅い動きを保つ 28日午前の東京市場でドル・円はもみ合い、156円18銭から156円36銭の範囲内で推移している。156円以下には顧客筋などのドル買い注文が入っているようだ。ユーロ・円は181円32銭から181円18銭まで値を下げたが、その後181円31銭まで戻す展開。ユーロ・ドルは1.1595ドルから1.1602ドルまで戻している。 <MK> 2025/11/28 09:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均は25円高、寄り後は一時下げに転じる *09:06JST 日経平均は25円高、寄り後は一時下げに転じる 日経平均は25円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の欧州市場で主要指数が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で円相場が引き続き円安方向で推移していることが東京市場で安心感となった。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で1,500円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、日経平均は昨日段階で50,190円に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあり、寄り後、日経平均は一時下げに転じた。 <SK> 2025/11/28 09:06 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:中越パルやダイトケミクスに注目 *09:05JST 個別銘柄戦略:中越パルやダイトケミクスに注目 昨日27日の米市場は感謝祭の祝日で休場。欧州主要市場は、英FTSETM100が0.02%高、独DAXが0.18%高、仏CAC40が0.04%高。為替は1ドル=156.20-30円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が18.3%減と上期の39.5%減から減益率が縮小したDyDo<2590>、配当方針を変更し26年3月期配当予想を上方修正し中期経営計画も発表した中越パル<3877>、発行済株式数の4.75%の自社株消却を発表したコクヨ<7984>、鹿島工場の焼却灰溶融炉等の増設を発表した日本電工<5563>、バンダイナムコグループのシンガポール開発拠点を子会社化すると発表した任天堂<7974>、東証スタンダードでは、損害賠償金等5.62億円を26年3月期第3四半期に特別損失として計上すると発表したNITTOK<6145>、5万株上限の自社株買いと買付け委託を発表したプラズマ<6668>、株主優待制度を導入すると発表したダイトケミクス<4366>、発行済株式数の11.11%の自社株消却を発表した菊水HD<6912>、「Nintendo Switch2」の データ管理ソフトウェアにexFATファイルシステムが採用されたと発表したイーソル<4420>、AI相続ミツローくんが富士通<6702>の金融機関向け相続支援サービス「FinSnaviCloud」に採用されたと発表したエスクローAJ<6093>、AIを適用した医療機器・サービスの開発・輸出入を行うクレアボ・テクノロジーズを小尾会社化すると発表したタウンズ<197A>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、25年12月期利益と配当予想を上方修正したが67万1200株の公募による新株式発行と10万600株上限のオーバーアロットメントによる株式売出しを発表したコロンビア・ワークス<146A>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/11/28 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~薄商いのなかで押し目狙いのスタンス~ *08:27JST 前場に注目すべき3つのポイント~薄商いのなかで押し目狙いのスタンス~ 28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■薄商いのなかで押し目狙いのスタンス■DyDo、3Q営業利益 18.3%減 52.18億円■前場の注目材料:川崎重工、車体搬送ロボで生産ライン革新、最大1トン積載■薄商いのなかで押し目狙いのスタンス28日の日本株市場は、こう着ながらも底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。27日の米国市場は感謝祭の祝日で休場のため、手掛かり材料に欠けるほか、海外勢のフローも限られることで、トレンドが出にくいとみられる。昨日の東証プライムの売買高は1カ月ぶりに20億株を下回っていたが、本日はより薄商いになりやすく、短期的な先物市場の動きや、これを受けた指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの動向に振らされやすくなりそうだ。日経225先物はナイトセッションで25日線が抵抗線として機能している一方で、5万円処での底堅さがみられていた。今後は中間配当の支払いが行われることで、再投資への思惑から需給面での下支えになることが見込まれるため、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。日経平均株価の5万円固めの動きがみられるようだと、レンジを切り上げてくる展開も意識されてきそうである。米国についても利下げ期待からの買いが続くことが見込まれるほか、年末商戦の動向次第ではセンチメントを明るくさせる可能性もある。売り仕掛け的な動きは入りにくいと考えられ、年末高を意識した押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、昨日は相対的に日経平均型の強さが目立っていた。アドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの上昇によるインパクトではあるものの、TOPIXが史上最高値に接近するなかで相対的に日経平均株価の出遅れが意識されてきた。これを修正する形でのリバランスの動きも入りやすくなると考えられ、半導体・AI関連株への出直りが期待されてきそうである。また、昨日はグロース250指数が1.5%の上昇となった。52週線を割り込んでいるため調整トレンドを継続しているものの、701辺りに位置する52週線を上抜けてくるようだと、個人投資家のセンチメント改善にもつながりそうである。■DyDo、3Q営業利益 18.3%減 52.18億円DyDo<2590>が発表した2026年1月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比2.7%増の1849億5000万円、営業利益が同18.3%減の52億1800万円だった。国内飲料事業と食品事業における減収および原価高騰による売上総利益の減少が影響した。希少疾病用医薬品事業については、売上高の計上により販管費を一部吸収したことで、赤字幅が縮小した。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(50167.10、+608.03)・為替相場は円安・ドル高(156.20-30)・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・川崎重工<7012>車体搬送ロボで生産ライン革新、最大1トン積載・ファナック<6954>大型産業ロボ刷新、手首の可搬能力85%増・パナソニックHD<6752>ハイブリッド接合活用の半導体装置開発、27年投入へ・日本化学工業<4092>TDKと、MLCC材料で来年新会社を検討・川崎重工<7012>川崎に液化水素基地、日本水素エネルギーと起工式・任天堂<7974>バンダイナムコHD海外子会社買収、ゲーム開発体制強化・ダイキン<6367>北米のDC冷却事業30年度に3000億円、加州に拠点・豊田通商<8015>アフリカ本部COO・大塚慎一郎氏、アフリカ売上高3倍・大和証券G本社<8601>証券AMの運用資産42兆円、目標前倒し達成・堀場製作所<6856>ホリバMIRA、欧で自動運転バス開発、ティアフォーと実証・コマツ<6301>無人稼働4時間の多品種少量ライン、生産能力2倍・三菱マテリアル<5711>中近東・アフリカで切削工具開拓、インド起点に・富士通<6702>山口大学と、小型衛星上で画像処理、低電力・10分以内・神戸製鋼所<5406>取締役執行役員・木本和彦氏、素材基盤強化、機械は攻勢・アステラス製薬<4503>黄斑変性薬「アイザベイ」日本発売・ロート製薬<4527>中枢神経系機能を支援、冬虫夏草に効果確認・H.U.GHD<4544>富士レビオHD、認知症血液診断補助薬、米で承認☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 11月東京都区部消費者物価コア指数(予想:前年比+2.7%、9月:+2.8%)・08:30 10月失業率(予想:2.5%、9月:2.6%)・08:30 10月有効求人倍率(予想:1.20倍、9月:1.20倍)・08:50 10月鉱工業生産速報値(予想:前月比-0.6%、9月:+2.6%)<海外>・特になし <ST> 2025/11/28 08:27

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