注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル反発、米長期金利が上昇
*23:38JST NY外為:ドル反発、米長期金利が上昇
NY外為市場でドルは反発した。世界債券相場動向に連れ米国債相場も軟調に推移し、10年債利回りは4.11%まで上昇。ドル売りも後退した。ドル・円は156円00銭付近から156円09銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1623ドルの高値から1.1617ドルまで反落。ポンド・ドルは欧州市場の安値1.3181ドルから1.3213ドルまで反発も1.3209ドル前後で伸び悩んだ。
<KY>
2025/12/02 23:38
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、156円台に再浮上
*20:04JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、156円台に再浮上
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、156円台に再浮上している。ドルの下値の堅さが意識され、売りづらい。一方、欧州株式市場は堅調、時間外取引の米株式先物はプラスを維持し、株高期待の円売りも出やすい。クロス円は全般的に下げづらい展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円76銭から156円08銭、ユ-ロ・円は180円88銭から181円17銭、ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1615ドル。
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2025/12/02 20:04
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は買い一服、米金利にらみ
*19:08JST 欧州為替:ドル・円は買い一服、米金利にらみ
欧州市場でドル・円は買い一服となり、156円08銭まで上昇後は再び155円台に失速した。米10年債利回りの上昇はいったん収束し、ドル買いは後退。一方、ユーロ圏インフレ指標は前月比でマイナス、失業率は悪化したが、ユーロ売りは限定的だった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円76銭から156円08銭、ユ-ロ・円は180円88銭から181円17銭、ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1615ドル。
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2025/12/02 19:08
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は堅調地合い、156円台を回復
*18:22JST 欧州為替:ドル・円は堅調地合い、156円台を回復
欧州市場でドル・円は堅調地合いとなり、155円76銭から156円02銭まで値を上げた。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、オセアニア通貨に対して持ち直した。一方、欧州株式市場で主要通貨はプラスで推移し、株高好感の円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円76銭から156円02銭、ユ-ロ・円は180円88銭から181円17銭、ユ-ロ・ドルは1.1609ドルから1.1615ドル。
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2025/12/02 18:22
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:わずかに反発、25日線ほぼ横ばい
*18:15JST 日経平均テクニカル:わずかに反発、25日線ほぼ横ばい
2日の日経平均は終値0.17円高とわずかに反発した。ローソク足は2本連続陰線を引き、足元の売り圧力の強さを窺わせた。終値は25日移動平均線やその下方の5日線を下回り、買い手苦戦を示唆した。25日線は50255.31円と昨日(50255.16円)比でほぼ横ばいとなり、短中期上昇トレンド終了の接近が意識される。
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2025/12/02 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドルの買戻し先行も日銀利上げにらみ円買い
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドルの買戻し先行も日銀利上げにらみ円買い
2日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金融緩和にらみでドル売りに振れやすいものの、下値では買戻しが入りやすい。一方、日銀の12月利上げ観測で円買い圧力は変わらず、ドルの重石となりそうだ。前日の海外市場は日米の金融政策を巡る思惑が交錯。植田日銀総裁が講演で12月会合での利上げ判断に言及したことが、円買いを誘った。また、この日発表された米ISM製造業景況感指数が市場予想を下回り、米景気減速への警戒からドル売りが優勢に。ユーロ・ドルは1.1650ドル付近に浮上、ドル・円は154円60銭台に軟化した。ただ、その後はドルに買戻しが入り、本日アジア市場でドル・円は155円半ばから後半で推移した。この後の海外市場は引き続き日米金融政策に思惑が広がりやすい。市場は来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測を背景にドル売りを意識しつつも、週後半に発表される米インフレ指標を前にポジション調整が進みやすい。他方、日銀による追加利上げ観測が依然として円買い要因となるものの、短期的な円高進行には警戒感も残る。もっとも、高市政権の政策運営をにらんだ円売りも根強く、円高は小幅にとどまるとみられる。【今日の欧米市場の予定】・18:30 南アフリカ・7-9月期国内総生産(予想:前年比+1.8%、前期:+0.6%)・19:00 ユーロ圏・10月失業率(予想:6.3%、9月:6.3%)・19:00 ユーロ圏・11月消費者物価指数(予想:前年比+2.1%、10月:+2.1%)
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2025/12/02 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方にかけてドル買い
*17:15JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方にかけてドル買い
2日の東京市場でドル・円は小じっかり。前日海外市場のドル売りで値ごろ感が生じ、155円43銭から買戻しで上昇基調に。午後は伸び悩んだが、日銀の12月利上げ観測も日本の財政悪化懸念による円売りは根強く、夕方にかけて155円83銭まで上昇した。・ユ-ロ・円は180円45銭から180円99銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1616ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値49,494.58円、高値49,636.79円、安値49,243.55円、終値49,303.45円(前日比0.17円高)・17時時点:ドル・円155円80-90銭、ユ-ロ・円180円90-00銭【要人発言】・赤沢経産相「今後も日米合意の実施を促進していく」「総理が言った通り日米同盟は世界で最も偉大な同盟」・片山財務相「植田日銀総裁の発言に対するコメントは控える」「政府と日銀で景気認識の齟齬はない」・ブレマン・NZ準備銀行(RBNZ)総裁「低インフレと強い経済の達成を目指す」【経済指標】・豪・7-9月期経常収支:-166億豪ドル(予想:-133億豪ドル、前期:-137億豪ドル→-162億豪ドル)
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2025/12/02 17:15
注目トピックス 市況・概況
自律反発意識も積極的な売買は手控えられる【クロージング】
*16:57JST 自律反発意識も積極的な売買は手控えられる【クロージング】
2日の日経平均は小反発。0.17円高の49303.45円(出来高概算21億3000万株)で取引を終えた。前日の下げに対する自律反発から始まり、前場中盤には49636.79円まで上げ幅を広げた。ただ、前日の米国市場で主要株価指数が下落したことが重荷になったほか、日銀の利上げ観測の高まりもあって積極的に上値を買い上がる流れにはならなかった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄数が1100に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、銀行、非鉄金属、その他金融など16業種が上昇。一方、鉱業、電気ガス、情報通信、パルプ紙など17業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、アドバンテス<6857>、信越化<4063>が堅調だった半面、ソフトバンクG、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>が軟調だった。植田和男日銀総裁の1日の発言を受け、年内の利上げ観測が高まり、長期金利は17年半ぶりの高い水準となった。金利上昇による利ざや改善期待からメガバンク株がそろって高値を更新したほか、地銀株も買われるなど物色の中心だった。また、米半導体大手エヌビディアと協業し、産業用ロボットのフィジカルAI(人工知能)実装を推進すると発表したファナックが大幅に続伸するなど、AI関連株の一角にも買い戻しの動きが波及した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げと再来週の日銀の金融政策決定会合での利上げはほぼ織り込まれた感はある。このため、日米の金融政策動向が株式市場を大きく動かす材料にはなりにくいのではないかとの指摘も聞かれ始めている。ただ、日米金利差縮小から円高が進みやすいのは事実で、為替市場の動きには引き続き警戒が必要だろう。
<CS>
2025/12/02 16:57
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
*16:50JST 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
銀行業が上昇率トップ。そのほか非鉄金属、その他 金融業、精密機器、ゴム製品なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、情報・通信業、パルプ・紙、その他製品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 銀行業 / 508.99 / 1.822. 非鉄金属 / 3,325.01 / 1.623. その他金融業 / 1,220.58 / 1.024. 精密機器 / 13,030.67 / 0.995. ゴム製品 / 5,704.6 / 0.956. ガラス・土石製品 / 1,766.88 / 0.857. 石油・石炭製品 / 2,336.12 / 0.718. 電気機器 / 6,197.53 / 0.629. 陸運業 / 2,335.4 / 0.5410. 保険業 / 2,877.34 / 0.5111. 証券業 / 791.25 / 0.2512. 卸売業 / 4,823.3 / 0.1513. 化学工業 / 2,536.14 / 0.1314. 小売業 / 2,318.8 / 0.1215. 食料品 / 2,510.4 / 0.1216. 空運業 / 237.2 / 0.0917. 海運業 / 1,716.05 / -0.0318. 倉庫・運輸関連業 / 4,330.72 / -0.2519. 金属製品 / 1,609.26 / -0.2620. 医薬品 / 3,812.88 / -0.2821. 水産・農林業 / 724.27 / -0.3022. 鉄鋼 / 760.75 / -0.3223. 繊維業 / 849.67 / -0.3424. 建設業 / 2,616.79 / -0.5025. 不動産業 / 2,530.1 / -0.5126. 機械 / 4,135.97 / -0.6227. 輸送用機器 / 4,815.15 / -1.0128. サービス業 / 3,047.5 / -1.0829. その他製品 / 7,427.17 / -1.1130. パルプ・紙 / 587.73 / -1.1331. 情報・通信業 / 7,394.75 / -1.3732. 電力・ガス業 / 670.31 / -1.5033. 鉱業 / 914.24 / -1.58
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2025/12/02 16:50
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-1.47(低下率4.89%)の28.61と低下した。なお、高値は29.09、安値は27.43。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。昨日の日経225先物が950円下げたことから買いが入りやすかった。市場では、このところの国内長期金利の上昇や、日銀の12月利上げ観測が警戒材料となっているが、今日は取引開始後の日経225先物が、上値は重いものの下値が堅く、落ち着いた動きとなったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/12/02 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:現物安や利上げ観測が響き大幅続落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:現物安や利上げ観測が響き大幅続落
12月2日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比13pt安の663pt。なお、高値は680pt、安値は662pt、日中取引高は2747枚。前日1日の米国市場のダウ平均は反落。暗号資産相場の下落や円キャリートレードの巻き戻しなどのリスクが警戒され、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数が予想外に悪化し、経済の成長減速懸念も重しとなった。その後も、ベネズエラを巡る地政学的リスクの上昇や、長期金利の上昇も嫌気され、相場は続落。終盤にかけても売りが続き終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の677ptからスタートした。朝方はリバウンド狙いの買いが優勢となり、プラス圏で推移したものの、買い一巡後は失速し、下げ幅を拡大。バイオベンチャーや主力株の一角が売られ、現物主導で相場を冷やす格好となった。前日に植田日銀総裁が早期利上げを示唆したことも改めて売り材料視され、引けにかけて下げ幅を拡大。大幅続落となる663ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やQPSホールディングス<464A>などが下落した。
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2025/12/02 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は本日高値を更新、ドル買い継続
*15:59JST 東京為替:ドル・円は本日高値を更新、ドル買い継続
2日午後の東京市場でドル・円は朝方に付けた本日高値を上抜け、一時155円80銭まで上値を伸ばした。ドルの下値の堅さを意識した買いが継続し、欧州通貨に対して強含む展開に。ただ、米株式先物は軟調地合いとなり、株価にらみの円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円43銭から155円77銭、ユ-ロ・円は180円45銭から180円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドル。
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2025/12/02 15:59
注目トピックス 市況・概況
12月2日本国債市場:債券先物は134円70銭で取引終了
*15:48JST 12月2日本国債市場:債券先物は134円70銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付134円53銭 高値134円72銭 安値134円39銭 引け134円70銭2年 1.005%5年 1.357%10年 1.849%20年 2.867%2日の債券先物12月限は134円53銭で取引を開始し、134円70銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.53%、10年債は4.08%、30年債は4.73%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.75%、英国債は4.48%、オーストラリア10年債は4.61%、NZ10年債は4.35%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:30 南アフリカ・7-9月期国内総生産(予想:前年比+1.8%、前期:+0.6%)・19:00 ユーロ圏・10月失業率(予想:6.3%、9月:6.3%)・18:30 ユーロ圏・11月消費者物価指数(予想:前年比+2.1%、10月:+2.1%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
<CS>
2025/12/02 15:48
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比0.17円高の49303.45円
*15:35JST 日経平均大引け:前日比0.17円高の49303.45円
日経平均は前日比0.17円高の49303.45円(同+0.00%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比2.73pt高の3341.06pt(同+0.08%)。
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2025/12/02 15:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
*15:05JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
2日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、155円60銭台でのもみ合いが続く。具体的な手がかりが乏しく、様子見ムードで動きづらい。日経平均株価は後場上げ幅を縮小しており、株高を好感した円売りは縮小.また、ドルの買戻しもいったん収束。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円43銭から155円77銭、ユ-ロ・円は180円45銭から180円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドル。
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2025/12/02 15:05
注目トピックス 市況・概況
日経平均は47円高、米金融当局者の発言などに関心
*14:52JST 日経平均は47円高、米金融当局者の発言などに関心
日経平均は47円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、銀行業、ガラス土石製品、その他金融業、ゴム製品が値上がり率上位、電気・ガス業、情報・通信業、鉱業、パルプ・紙、その他製品が値下がり率上位となっている。日経平均は小幅高水準で推移している。米国では今晩、ボウマンFRB副議長が米議会下院の金融サービス委員会で証言する。企業決算では、クラウドストライク・ホールディングスが8-10月期決算を発表する。
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2025/12/02 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、上値に重さも
*14:39JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上値に重さも
2日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、155円60銭台でのもみ合いが続く。午前中の高値155円77銭が意識され、高値圏では売りが出やすい。一方、時間外取引の米株式先物は軟調、日経平均株価は上げ幅を縮小し、株価にらみの円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円43銭から155円77銭、ユ-ロ・円は180円45銭から180円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドル。
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2025/12/02 14:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値圏、ドル買い継続
*14:21JST 東京為替:ドル・円は高値圏、ドル買い継続
2日午後の東京市場でドル・円は155円70銭台と、本日高値圏でのもみ合いが続く。前日海外市場でドル売り優勢となったが、154円台ではドルに買戻しが入り,下値の堅さが意識されている。一方、クロス円はドル・円に追随し、上昇基調を維持する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円43銭から155円77銭、ユ-ロ・円は180円45銭から180円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドル。
<TY>
2025/12/02 14:21
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感が緩和
*14:07JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-1.71(低下率5.68%)の28.37と低下している。なお、今日ここまでの高値は29.09、安値は27.43。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。昨日の日経225先物が950円下げたことから買いが入りやすかった。市場では、このところの国内長期金利の上昇や、日銀の12月利上げ観測が警戒材料となっているが、今日は取引開始後の日経225先物が、上値は重いものの下値が堅く、落ち着いた動きとなっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/12/02 14:07
注目トピックス 市況・概況
日経平均は76円高、利上げ観測など重しに
*13:53JST 日経平均は76円高、利上げ観測など重しに
日経平均は76円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、非鉄金属、保険業、ガラス土石製品、その他金融が値上がり率上位、電気・ガス業、情報・通信業、パルプ・紙、サービス業、輸送用機器が値下がり率上位となっている。日経平均は上値の重い展開となっている。下値は堅いが、国内長期金利の上昇や日銀の12月利上げ観測に対する警戒感が継続し、積極的な買いにはつながらないようだ。
<SK>
2025/12/02 13:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、円買い圧力は縮小
*13:38JST 東京為替:ドル・円は底堅い、円買い圧力は縮小
2日午後の東京市場でドル・円は底堅い値動きとなり、155円60銭台でのもみ合いが続く。植田日銀総裁の前日の講演で引き締め観測が広がり、円買いは継続。ただ、日銀の利上げが今後も長期的に続くとは見込まれておらず、円買い圧力は縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円43銭から155円77銭、ユ-ロ・円は180円45銭から180円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドル。
<TY>
2025/12/02 13:38
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、金利高なら買い後退
*13:34JST 米国株見通し:伸び悩みか、金利高なら買い後退
(13時30分現在)S&P500先物 6,824.00(-2.75)ナスダック100先物 25,387.50(-3.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は28ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。週明け1日のNY市場で主要3指数はそろって反落。ダウは427ドル安の47289ドルで取引を終え、6営業日ぶりにマイナスへ転落。S&Pとナスダックも小幅に下げた。良好な年末商戦を受け消費関連が買われた。ただ、この日発表されたISM製造業景況感指数は48.2と市場予想を下回り、景気減速懸念が再燃した。金融や資本財など景気敏感株が売られ、相場を圧迫。ビットコイン急落による関連株安で、全般的に利益確定売りが優勢に。本日は伸び悩みか。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、追加利下げ観測が支援材料として意識されている。サイバーマンデーのオンライン販売額が前年を上回る見通しとなり、小売り関連には買い戻しが入りやすい。ただ、前日のISM製造業指数の低調な内容が投資家心理を冷やし、金利上昇が不動産や公益など高配当株の重荷となる可能性も。半導体関連は押し目買いの半面、金融政策決定前ののポジション調整で方向感は出にくいだろう。
<TY>
2025/12/02 13:34
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、円買いは限定的
*13:16JST 東京為替:ドル・円は小動き、円買いは限定的
2日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、155円60銭付近でのもみ合いが続く。日銀の12月利上げ観測が広がるものの、それに向けた円買いは限定的。一方,高市政権の政策運営をにらんだ円売りは根強く、主要通貨は対円で下げづらい展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円43銭から155円77銭、ユ-ロ・円は180円45銭から180円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドル。
<TY>
2025/12/02 13:16
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~前日下落のファーストリテや半導体が買われる
*12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント~前日下落のファーストリテや半導体が買われる
2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、前日下落のファーストリテや半導体が買われる・ドル・円は上昇一服、ドルに買戻し・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はファナック<6954>■日経平均は反発、前日下落のファーストリテや半導体が買われる日経平均は反発。195.78円高の49499.06円(出来高概算10億2372万株)で前場の取引を終えている。前日1日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は427.09ドル安の47289.33ドル、ナスダックは89.77ポイント安の23275.92で取引を終了した。暗号資産相場の下落や円キャリートレードの巻き戻しなどのリスクが警戒され、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数が予想外に悪化し、経済の成長減速懸念も重しとなった。その後も、ベネズエラを巡る地政学的リスクの上昇や、長期金利の上昇も嫌気され、相場は下落。終盤にかけても売りが続き終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、エネルギーが上昇した一方、資本財・公益事業が下落した。米株式市場の動向を横目に、2日の日経平均は191.30円高の49494.58円と反発して取引を開始した。東京市場では買い先行の展開となり、輸出関連や為替感応銘柄に対して円安・ドル高の進行が支えとなった。あわせて、国内外の需給バランスがやや引き締まり気味との見方もあり、前場序盤から全般にしっかりした売買が観測された。個別では、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、コナミG<9766>、レーザーテク<6920>、フジクラ<5803>、住友電<5802>、KDDI<9433>、信越化<4063>、TDK<6762>、HOYA<7741>、セコム<9735>、ニトリHD<9843>、ガイシ<5333>、安川電<6506>などの銘柄が上昇。一方、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、豊田通商<8015>、ベイカレント<6532>、三越伊勢丹<3099>、オリンパス<7733>、エーザイ<4523>、デンソー<6902>、ホンダ<7267>、三井不<8801>、住友ファーマ<4506>、キーエンス<6861>、SUBARU<7270>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属、石油・石炭製品、ゴム製品、化学、電気機器、精密機器、食料品、銀行業などが買われるなか、医薬品、機械、情報・通信業、輸送用機器、不動産業などが軟調だった。特に非鉄金属と石油・石炭製品セクターの堅調さが目立った。後場の日経平均株価は、堅調に推移しそうだ。米国で利下げ観測が維持されるなか、円安気味の為替が輸出関連銘柄を支える可能性がある。また、ドル建て資産の再評価を背景とした買いも想定される。ただし、米長期金利や為替の急変動、それに伴うリスク回避の動きには注意が必要で、需給のひっ迫感が後場の焦点になろう。■ドル・円は上昇一服、ドルに買戻し2日午前の東京市場でドル・円は上昇基調に振れ、155円43銭から155円77銭まで値を上げた。前日海外市場でドル売りが強まり、値ごろ感から買戻しが入った。一方、日経平均株価は堅調地合いも伸び悩み、日本株高を好感した円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円43銭から155円77銭、ユ-ロ・円は180円45銭から180円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドル。■後場のチェック銘柄・RSC<4664>、ガーラ<4777>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・中・11月RatingDog製造業PMI:49.9(予想:50.5、10:50.6)【要人発言】・片山財務相「植田日銀総裁の発言に対するコメントは控える」「政府と日銀で景気認識の齟齬はない」・ブレマン・NZ準備銀行(RBNZ)総裁「低インフレと強い経済の達成を目指す」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/12/02 12:42
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上昇一服、ドルに買戻し
*12:09JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、ドルに買戻し
2日午前の東京市場でドル・円は上昇基調に振れ、155円43銭から155円77銭まで値を上げた。前日海外市場でドル売りが強まり、値ごろ感から買戻しが入った。一方、日経平均株価は堅調地合いも伸び悩み、日本株高を好感した円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円43銭から155円77銭、ユ-ロ・円は180円45銭から180円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドル。【要人発言】・片山財務相「植田日銀総裁の発言に対するコメントは控える」「政府と日銀で景気認識の齟齬はない」・ブレマン・NZ準備銀行(RBNZ)総裁「低インフレと強い経済の達成を目指す」
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2025/12/02 12:09
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ファナック、安川電など
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファナック、安川電など
<6954> ファナック 5410 +372大幅続伸。米エヌビディアと協業しロボットの「フィジカルAI」を推進すると発表。ロボットが人の指示を理解して適切な動きを作り出せるようにするほか、人をよけながら作業するロボットなども開発。また、オープンソースのロボット開発環境「ROS」に対応し、世界中の開発者が同社ロボットを動かすプログラムを開発、活用できるようにもするようだ。世界最大手の実績も強みに、フィジカルAI市場拡大による成長期待が高まる方向に。<6506> 安川電 4157 +133大幅反発。ソフトバンクとAIロボットの実用化で協業すると発表している。同社のAIロボ技術とソフトバンクの情報処理技術を組み合わせ、オフィスビルなど不特定多数の人がいる環境でもロボットが自律的な作業を安全にできるようにする。病院や学校、商業施設などにも導入し、人手不足を補う役割を担っていくようだ。ファナックとエヌビディアの協業も伝わるなど、フィジカルAI市場の今後の広がりが急速に期待される状況にも。<7092> FFJ 2307 +124大幅反発。MBOで株式を非公開化すると発表している。創業家の資産管理会社が出資を予定するJG35が1株につき2315円でTOBを実施する。TOB価格は前日終値に対して6.0%のプレミアムとなっており、TOB価格へのサヤ寄せの動きとなっている。TOB期間は2日から26年1月20日までを予定。低価格ジムの増加などで競争が激しくなるなか、株式非公開化で新規出店を加速していく計画のもよう。<3407> 旭化成 1278.5 +31.5反発。帝人との間で、それぞれの繊維商社子会社を26年10月に統合すると発表している。帝人フロンティアと旭化成アドバンスが統合、前社を存続会社とし、統合後は帝人が80%、同社が20%を出資することになる。スケールメリットの享受などが期待される展開となり、同社に関してはヘルスケアなど高収益事業への経営資源集中も可能となってくる。帝人とともに買いが先行、同社に関しては前日大引けにかけて急落した反動も強まる。<4665> ダスキン 4240 +248大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「イコールウェイト」に格上げ、目標株価も2800円から4300円に引き上げている。ミスタードーナツを中心とするフード事業の構成比が高まり、外食のバリュエーションが意識されやすくなると指摘、適用をPBRからPERに変更しているようだ。また、ミスタードーナツ既存店好調を反映して、業績予想を上方修正もしている。<2334> イオレ 448 +17急騰。1日の取引終了後に、データセンター環境向け最新Blackwell世代GPU搭載サーバーの受注開始を発表し、好材料視されている。戦略的パートナーであるデジタルダイナミックと連携し、NVIDIAのAIファクトリーに準じた規格に適合し、新技術(Blackwell アーキテクチャ)を採用したプロフェッショナル向け製品「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition」を搭載した高性能サーバーの取り扱いおよび受注を、12月1日より開始した。<4882> ペルセウス 302 -2反発。PPMX抗体ライブラリの利活用を目的としたEurusとの共同研究契約締結を発表し、好材料視されている。両社の強みを結集し、新規抗体候補の探索及び新規抗体を活用した新たな治療ツールの可能性評価を共同で進めるもので、スクリーニング・評価の進捗に応じて次フェーズへの移行も協議する予定。Eurusは、既存のCRISPR/Casシステムを用いない独自のゲノム編集技術を有する21年設立のバイオベンチャーである。その独自性の高い研究開発力を評価し、パートナーシップを締結したという。<265A> エイチエムコム 1100 +62大幅反発。ベネッセi-キャリアが提供する大学生向け問題解決力測定テスト「GPS-Academic」の記述・論述式へ、AI自動採点システムの導入が決定した。GPS-Academicは、ベネッセi-キャリアとベネッセコーポレーションが開発した大学向けのオンラインアセスメントサービス。テストを学生が活用する上で、専門のスタッフによる採点に一定の時間がかかり、返却するまで約1~2か月を要するという課題があったが、同システムを導入することで、採点から返却までを即日で行えるようになる。
<NH>
2025/12/02 12:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は155円60銭近辺でもみ合う状態
*11:13JST 東京為替:米ドル・円は155円60銭近辺でもみ合う状態
2日午前の東京市場でドル・円は155円60銭近辺で推移。155円42銭から155円78銭まで反発。日本銀行による12月利上げ観測が台頭しているが、現時点で利上げは確定的ではないため、調整的なドル売りは縮小。ユーロ・円は180円42銭から180円78銭まで値上り。ユーロ・ドルは1.1604ドルから1.1611ドルの範囲内で小動き。
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2025/12/02 11:13
注目トピックス 市況・概況
東京為替:調整的なドル売りは一巡か
*09:38JST 東京為替:調整的なドル売りは一巡か
2日午前の東京市場でドル・円は155円60銭近辺で推移。155円42銭から155円65銭まで反発。日本銀行による12月利上げ観測が台頭しているが、利上げは確定的ではないとの見方もあり、調整的なドル売りは一服しつつある。ユーロ・円は180円42銭から180円65銭まで値上り。ユーロ・ドルは1.1605ドルから1.1610ドルの範囲内で推移。
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2025/12/02 09:38
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:SE H&Iやガーラに注目
*09:24JST 個別銘柄戦略:SE H&Iやガーラに注目
昨日1日の米株式市場でNYダウは427.09ドル安の47,289.33ドル、ナスダック総合指数は89.77pt安の23,275.92pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比175円安の49,475円。為替は1ドル=155.40-50円。今日の東京市場では、MBO(経営陣が参加する買収)に伴い1株2315円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したFFJ<7092>、子会社の繊維商社を26年10月に統合すると発表した帝人<3401>と旭化成<3407>、黒鉛電極事業のドイツ拠点の人員削減を発表したレゾナック<4004>、11月の単体売上高が20%増と10月の横ばいから伸び率が拡大したダブルエー<7683>、11月の成婚組数が37.7%増と10月の21.6%増から伸び率が拡大したIBJ<6071>、東証スタンダードでは、発行済株式数の1.91%上限の自社株買いを発表したSE H&I<9478>、連結子会社であるGala Lab Corp.がは韓国大手ゲーム会社Wemade 社の孫会社であるWemade Connectの株式1.46%を取得すると発表したガーラ<4777>、脂肪組織から幹細胞等を抽出するための細胞治療向けディスポーザブルキットである医療機器「セルーション セルセラピーキット」の製造販売承認を取得したと発表したADR120S<3750>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が3.25減と第1四半期の17.3%増から減益に転じた伊藤園<2593>、26年5月期上期決算発表を延期すると発表したアスクル<2678>、11月の売上高が2.2%減となった松屋<8237>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業損益が2.10億円の赤字で未定としていた年間配当を無配と発表したピープル<7865>、11月の既存店売上高が7.9%増と10月の19.5%増から伸び率が縮小したワークマン<7564>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/12/02 09:24
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への資金流入を見極め~
*09:18JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への資金流入を見極め~
■半導体・AI関連株への資金流入を見極め■伊藤園、2Q営業利益 3.2%減 139億円■前場の注目材料:ファナック<6954>エヌビディアとAIロボ、製造現場革新半導体・AI関連株への資金流入を見極め2日の日本株市場は、前日の大幅な下げに対する自律反発を意識した押し目狙いの相場展開になりそうだ。1日の米国市場は、NYダウが427ドル安、ナスダックは89ポイント安だった。暗号資産の下落や円キャリートレードの巻き戻しなどのリスクが警戒され、売り優勢の展開だった。ISM製造業景況指数が予想外に悪化し、経済の成長減速懸念も重荷になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比175円高の49475円。円相場は1ドル=155円40銭台で推移している。シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。米国では6営業日ぶりの反落となったが、NYダウは前週までの5日間で2000ドルあまり上昇していたこともあり、利食いは入りやすいところだろう。日経225先物はナイトセッションで一時49060円まで売られた後は買い戻されており、終盤にかけて49650円まで上げ幅を広げる場面もみられた。その後上げ幅を縮めたものの、ボリンジャーバンドの-1σ(49310円)を上回って終えており、-1σ水準での底固めが意識されやすい。昨日の日経平均株価は25日線での攻防をみせていたが、日銀総裁発言で次回の金融政策決定会合での利上げ観測が高まるなか、先物主導で下へのバイアスが強まった。日経平均株価の下げ幅は一時1000円を超えており、-1σ(49265円)まで下押ししている。-1σ水準では強弱感が対立することになろうが、需給調整後のリバウンドを想定した押し目狙いのスタンスになりそうだ。また、米国ではエヌビディアなど半導体の一角がしっかりだった。半導体・AI関連株への資金流入が再び強まってくるようだと、日経平均株価を下支えすることになるだろう。昨夕にはファナック<6954>がエヌビディアと提携すると発表した。AIを搭載したロボットを開発すると報じられている。同社への物色が強まるようだと、ロボット関連への波及も意識されやすいだろう。■伊藤園、2Q営業利益 3.2%減 139億円伊藤園<2593>が発表した2026年4月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比4%増の2624億7800万円、営業利益は同3.2%減の139億3400万円だった。リーフ・ドリンク関連事業においては、国内では盛夏期の記録的な高温や、北・東日本で例年に比べて降水量が少なかった影響により、「お~いお茶」、「健康ミネラルむぎ茶」ブランドの飲料製品を中心に売上高は堅調に推移した。営業利益は米国コーヒー豆事業の採算性改善があったものの、主原料である緑茶をはじめとする各種コストの上昇を受けて減益となった。■前場の注目材料・シカゴ日経225先物は上昇(49475、+175)・米原油先物相場は上昇(59.32、+0.77)・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ファナック<6954>エヌビディアとAIロボ、製造現場革新・THK<6481>ソニーGと、ヒト型ロボ向け駆動装置、計算通りに動作・帝人<3401>旭化成と子会社統合、来年10月、繊維系商社事業を拡大・川崎汽船<9107>国内造船7社連合、MILESと先進船設計協業・伊藤忠<8001>米賃貸住宅開発と連携、5年で1500億円投資・三菱電機<6503>新型衛星バス開発、薄型化でみちびき2機同時打ち上げ可能に・不二家<2211>丸紅と、ベトナムに焼き菓子工場、現地・アジア向け販売・ヨロズ<7294>トヨタと取引拡大、日産自動車に次ぐ第2の柱に・サッポロHD<2501>関東-九州を専用フェリーで海上輸送、日産自動車と共同で・ノリタケ<5331>CO2回収材開発、工場排ガスの冷却不要・豆蔵<202A>三井化学と、中食工場向け盛り付けロボ開発・BIPROGY<8056>MS365運用支援、安全・効率化・浜松ホトニクス<6965>半導体製造向け膜厚計、5秒で全面測定・NEC<6701>営業DX支援、AIで高品質な提案書作成☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・09:30 豪・7-9月期経常収支(予想:-133億豪ドル、前期:-137億豪ドル)・18:30 南アフリカ・7-9月期国内総生産(予想:前年比+1.8%、前期:+0.6%)・19:00 ユーロ圏・10月失業率(予想:6.3%、9月:6.3%)・18:30 ユーロ圏・11月消費者物価指数(予想:前年比+2.1%、10月:+2.1%)
<NH>
2025/12/02 09:18