注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY債券:米長期債相場は弱含み、1月の利下げ確率は低下
*08:01JST NY債券:米長期債相場は弱含み、1月の利下げ確率は低下
19日の米国長期債相場は弱含み。報道によると、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は米CNBCのインタビューに対し、「追加利下げを実施する緊急性は感じていない」、「これまでに実施した利下げにより、インフレを抑制しながら冷え込みつつある労働市場を支える上で極めて良好な状況が整った」と述べたことが材料視された。12月に物価上昇率が加速する可能性があるとの見方も残されている。イールドカーブはまちまちの気配。CMEのFedWatchツールによると、19日時点で来年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%となる確率は78%程度。3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.25-3.50%以下となる確率は56%程度。10年債利回りは4.122%近辺で取引を開始し、4.153%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.147%近辺で推移。イールドカーブはまちまちの動き。2年-10年は66.60bp近辺、2-30年は134.30bp近辺で引けた。2年債利回りは3.48%(前日比:+2bp)、10年債利回りは4.15%(前日比+3bp)、30年債利回りは、4.82%(前日比:+2bp)で取引を終えた。
<MK>
2025/12/20 08:01
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米長期金利上昇でドル続伸
*07:29JST NY為替:米長期金利上昇でドル続伸
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円92銭へ弱含んだのち157円77銭まで上昇し、157円75銭で引けた。片山財務相の円安是正発言を受け一時円売りが後退した。しかし、世界的な債券安に加え、ウィリアムズ米NY連銀総裁が現状で追加利上げの緊急性はないとの発言を受け、米長期金利上昇に連れたドル買い・円売りが再び優勢となった。ユーロ・ドルは1.1703ドルまで下落後、1.1738ドルまで上昇し、1.1710ドルで引けた。ユーロ・円は184円08銭から184円75銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3557ドルまで下落後、1.3394ドルへ上昇。ドル・スイスは0.7941フランへ下落後、0.7962フランまで反発した。
<MK>
2025/12/20 07:29
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NY株式:NYダウは183ドル高 ハイテクや利下げ期待が支援(19日)
*07:02JST NY株式:NYダウは183ドル高 ハイテクや利下げ期待が支援(19日)
米国株式市場は続伸。ダウ平均は183.04ドル高の48134.89ドル、ナスダックは301.26ポイント高の23307.62で取引を終了した。追加利下げを期待した買いが続き、寄り付き後、上昇。ハイテクの上昇が支援したほか、新年度相場に向けた資金流入も報告され、相場は続伸した。終盤にかけ、株価指数先物や個別取引、それぞれのオプション取引の期限にあたるクアドルプル・ウィッチング・デー絡み、さらに、指数入れ替えなどテクニカルな動きで伸び悩んだものの、終日堅調に推移し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は第4四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか、26年、27年の強い予約状況を明らかにし、上昇。スポーツ賭けプラットフォームを供給するドラフトキングス(DKNG)は予測マーケット参入発表で、上昇。人工知能(AI)クラウドサービスのコアウィーブ(CRWV)はエネルギ―省の化学機関とテクノロジー企業の連携による化学・エネルギー分野のイノベーション加速を目指した「ジェネシス・ミッション」に参画すると発表し、上昇。ソフトウエアメーカーのオラクル(ORCL)はTikTok(ティックトック)の国内事業で15%の権益保有すると報じられ、上昇した。 半導体のエヌビディア(NVDA)はAIチップ、H200の中国への輸出を開始する可能性が期待され、上昇。ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は、トランプ大統領が医療保険コスト引き下げを要請したため、下落。フライドポテトなどの調理済みポテト製品販売のラム・ウェストン・ホールディングス(LW)は第2四半期決算で、事業立て直しが奏功し利益が予想を上回ったが、見通しで製造コスト上昇や値下げが収益を圧迫すると警告し、売られた。住宅建設会社のKBホームズ(KBH)は第4四半期決算の内容や見通しが弱く、下落。次期FRB議長の最有力候補となっているハセットNEC委員長は「FRBに多くの利下げ余地がある」との考えを示した。HorikoCapitalManagementLLC
<FA>
2025/12/20 07:02
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]まちまち
*04:31JST [通貨オプション]まちまち
ドル・円オプション市場はまちまち。クリスマスや年末祭日を控え短期物ではオプション売りが継続したが、3カ月物以降では引き続き買われた。リスクリバーサルでも調整色が強まった。■変動率・1カ月物7.51%⇒7.45%(08年=31.044%)・3カ月物8.56%⇒8.61%(08年=31.044%)・6カ月物9.04%⇒9.16%(08年=23.92%)・1年物9.34%⇒9.42%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.51%⇒+0.53%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.54%⇒+0.54%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.46%⇒+0.45%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.31%⇒+0.29%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/12/20 04:31
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欧州主要株式指数、続伸
*03:57JST 欧州主要株式指数、続伸
19日の欧州主要株式指数は続伸。米国のインフレ鈍化などに加え、来年度に向けた投資意欲が強まった。ドイツのスポーツメーカー、アディダスやプーマは米国の同業ナイキが四半期決算で売り上げ減を警告したため警戒感にそれぞれ1.17%下落、3.53%下落した。英製薬会社アストラゼネカは米国での凝固因子組換え製剤「アンデクサ(Andexxa)」の売り上げを停止を発表したが0.92%上昇した。ドイツDAX指数は+0.37%、フランスCAC40指数は+0.01%、イタリアFTSE MIB指数は+0.66%、スペインIBEX35指数は+0.22%、イギリスFTSE100指数は+0.61%。
<KY>
2025/12/20 03:57
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NY外為:BTC底堅い、9万ドル試す
*02:50JST NY外為:BTC底堅い、9万ドル試す
暗号通貨のビットコイン(BTC)は底堅く推移し8.9万ドル台を回復した。心理的節目となる9万ドルを再び試した。転換線88992.05ドル、基準線89214.73ドルがレジスタンスとなる。年末に向けたリスク資産市場の上昇に連れ、暗号資産市場での売り圧力も後退しつつある。
<KY>
2025/12/20 02:50
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NY外為:円買い限定的、片山財務相の円安是正発言も
*01:09JST NY外為:円買い限定的、片山財務相の円安是正発言も
NY外為市場では片山財務相の円安是正発言を受け、一時円売りが後退した。しかし、円買いは続かず。円売りが再開した。片山財務相は主要7か国(G7)財務相・中央銀行総裁会議オンライン開催後、「一方向で急激な動きで憂慮。為替の行き過ぎた動きには適切に対応」と記者団の質問に応えた。また、G7会合では全く為替の議論でなかったことも明らかにした。ドル・円は一時156円93銭へ弱含んだが再び買いが強まり157円49銭まで上昇。ユーロ・円は184円07銭へ弱含んだのち、184円66銭まで上昇し、1990年以降ほぼ35年ぶり円安・ユーロ高を更新した。ポンド・円は210円02銭から210円43銭まで上昇し、2008年9月来の円安・ポンド高水準で推移した。
<KY>
2025/12/20 01:09
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【市場反応】米12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値/11月中古住宅販売件数、予想下振れもドル底堅く推移
*00:40JST 【市場反応】米12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値/11月中古住宅販売件数、予想下振れもドル底堅く推移
米12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は52.9と、予想外に速報値53.3から下方修正された。11月の51.9からは上昇。現況が50.4と少なくとも2005年以降20年ぶり低水準に落ち込んだ。先行景況指数は54.6と速報から下方修正された。11月からは上昇し、8月来で最高となった。同指数の1年期待インフレ率は4.2%と予想外に速報4.1%から上方修正された。ただ、2月来で最低。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待において、より注視している同指数の5-10年期待インフレ率確報値は3.2%と、1月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを正当化する結果となった。同時刻に発表された米11月中古住宅販売件数は前月比+0.5%の413万戸と、10月411万戸から増加も予想を小幅下回った。ただ、2月来で最高となった。予想下回ったが堅調な結果にドルの底堅い展開が続いた。ユーロ・ドルは1.1738ドルまで上昇後、1.1719ドルへ反落。ドル・円は片山財務相の円安是正発言で156円台に反落後、157円45銭まで再び上昇した。ポンド・ドルは1.3387ドルまで上昇後、1.3357ドルまで反落した。【経済指標】・米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:52.9(予想:53.5、速報値:53.3)・米・12月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.2%(予想:4.1%、速報値:4.1%)・米・12月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.2%(予想:3.2%、速報値:3.2%)・米・11月中古住宅販売件数:413万戸(予想:415万戸、10月:411万戸←410万戸)
<KY>
2025/12/20 00:40
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NY外為:ドル高止まり、ウィリアムズ米NY連銀総裁は追加利下げに慎重
*23:01JST NY外為:ドル高止まり、ウィリアムズ米NY連銀総裁は追加利下げに慎重
NY外為市場でドルは高止まりとなった。ウィリアムズ米NY連銀総裁が「金融政策は良い位置にある」との見解を示した。米NY連銀のウィリアムズ総裁はインタビューで、消費者物価指数(CPI)がディスインフレの継続を示唆するなどいくつかのデータがかなり歓迎できるものとなっていると指摘した。同時に政府機関閉鎖でいくらかゆがめられたと加えた。金融政策は緩やかな引き締めで、中立水準に向けた調整の余地があるとの見解。ただ、現時点で金融政策が良い位置にあり、追加利下げに緊急性がないとの考えを示した。ドル・円は157円34銭で高止まり。ユーロ・ドルは1.1703ドルまで下落後、1.1717ドルへ反発。ポンド・ドルは1.3357ドルまで下落し日中安値を更新したのち、下げ止まった。
<KY>
2025/12/19 23:01
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は一段高、上値を追う展開
*20:12JST 欧州為替:ドル・円は一段高、上値を追う展開
欧州市場でドル・円は一段高となり、157円30銭で上値を追う展開となった。日銀の政策決定や日銀総裁会見後の円売りが続き、主要通貨は対円で水準を切り上げる。また、米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは下押し圧力が続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円72銭から157円39銭、ユ-ロ・円は183円47銭から184円35銭、ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1717ドル。
<TY>
2025/12/19 20:12
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欧州為替:ドル・円は強含み、ユーロ・円は184円台
*19:23JST 欧州為替:ドル・円は強含み、ユーロ・円は184円台
欧州市場でドル・円は強含み、157円台を上抜けた。日銀による想定内の政策決定で円売り優勢となり、一時157円25銭まで水準を切り上げている。また、ユーロ・円は最高値を更新し、184円20銭まで上値を伸ばした。欧米株高による円売りも継続。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円72銭から157円25銭、ユ-ロ・円は183円47銭から184円20銭、ユ-ロ・ドルは1.1705ドルから1.1717ドル。
<TY>
2025/12/19 19:23
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は堅調、157円に接近
*18:26JST 欧州為替:ドル・円は堅調、157円に接近
欧州市場でドル・円は堅調地合いとなり、157円に接近している。日銀は追加利上げに踏み切ったものの、今後の引き締めに積極的な姿勢は見られず、円売りに振れやすい。一方、欧州株や米株式先物はプラスで推移し、株高を好感した円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円72銭から156円98銭、ユ-ロ・円は183円47銭から183円90銭、ユ-ロ・ドルは1.1705ドルから1.1716ドル。
<TY>
2025/12/19 18:26
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 反発、連日の25日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル: 反発、連日の25日線割れ
19日の日経平均は反発した。ローソク足はマド空けを伴う小陽線を描き、昨日終値(49001.50円)前後での押し目買い需要の強さを窺わせた。ただ、下降中の25日移動平均線を終値で5日続けて下回り、調整圧力を残して今週の取引を終える形となった。一目均衡表では終値が雲中の中立ゾーンにとどまったが、株価は転換線下の基準線を越えることなく推移し、上値の重さ確認する形となった。
<CS>
2025/12/19 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米国経済に不透明感も想定内の日銀引き締めで
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米国経済に不透明感も想定内の日銀引き締めで
19日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国経済の不透明感や欧州通貨買いは根強く、ドル売りに振れやすい地合いとなる見通し。ただ、日銀の利上げは想定内だったため、円買いは限定的となりそうだ。前日発表された米11月消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、インフレ鈍化を示唆したことから米金利安・ドル安が進行。その後は統計の信頼性を巡る警戒感や米国経済の回復を期待した買戻しも入り、ユーロ・ドルは1.1760ドル台半ばから1.17ドル付近に失速、ドル・円は155円30銭付近から155円台半ばに戻した。本日の日銀金融政策決定会合での利上げは想定内となり、ドル・円は円買い後退で底堅く推移した。この後の海外市場は主要中銀による政策決定を消化する展開。欧州中銀(ECB)の政策据え置きを受けたユーロの買戻しは小幅にとどまり、英中銀の緩和織り込みを背景にポンドの反発がドルを下押しする見通し。それを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の来年の利下げ継続観測は根強いものの、過度なドル安にはつながりにくい。日銀の利上げ決定による円買いは短期的とみられ、週末に向けドル・円の過度な下げは回避されるだろう。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・10月経常収支(9月:+231億ユーロ)・22:30 加・10月小売売上高(予想:前月比+0.0%、9月:-0.7%)・24:00 米・11月中古住宅販売件数(予想:415万件、10月:410万件)
<CS>
2025/12/19 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、利上げ織り込み済みで円売り
*17:22JST 東京為替:ドル・円はしっかり、利上げ織り込み済みで円売り
19日の東京市場でドル・円はドル・円はしっかり。日経平均株価の堅調地合いを受け円売りが先行し、155円51銭から上昇基調に。また、日銀は金融政策決定会合で今年1月以来の利上げを決定。ただ、想定内の政策内容のため、円売り優勢で156円89銭まで上昇した。・ユ-ロ・円は182円30銭から183円69銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1728ドルから1.1703ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値49,387.71円、高値49,766.96円、安値49,257.15円、終値49,507.21円(前日比505.71円高)・17時時点:ドル・円156円70-80銭、ユ-ロ・円183円60-70銭【金融政策】・日銀:政策金利を0.50%から0.75%に引き上げ(全員一致)-声明「経済・物価見通し実現なら、引き続き政策金利引き上げ緩和度合いを調整」「現在の実質金利、極めて低い水準」「2%物価目標の下、経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営」「景気、一部に弱めの動き見られるが緩やかに回復」「来年は今年に続きしっかりとした賃上げが実施される可能性」「企業の積極的な賃金設定行動が途切れるリスク低い」「各国の通商政策の影響をめぐる不確実性は根強いが、低下している」「消費者物価の基調的な上昇率、緩やかな上昇続く」「展望リポートの見通し期間後半には基調物価が目標とおおむね整合的に」「物価目標の持続・安定的な実現の観点から、金融緩和度合いの調整が適切と判断」「政策金利の変更後も、実質金利は大幅なマイナス続き緩和的な金融環境は維持」「リスク要因、海外の経済物価・企業の賃金価格設定・為替市場の動向」「リスク要因のわが国経済・物価への影響、十分注視する必要がある」【要人発言】・植田日銀総裁「複数の委員が最近の円安で基調物価に影響する可能性を指摘」「中立金利の概念、金融政策の枠組み考える上で非常に重要」「中立金利、今後必要に応じて再推計試みる」「今後とも、短期金利の変化による経済・物価の反応を点検し中立金利を探る」「今後の利上げでは、実質金利や貸出動向など総合的に判断していく必要」「ここまでの段階的利上げで強い引き締め効果が出たということはない」「利上げにより、資産市場にそれなりの影響」「短中期は実質金利低いが長期はそこそこ上昇」「賃金が上がれば基調的物価上昇率が下がっていくことはない」「賃金上がっていく中で物価に波及継続なら、利上げが見えてくることは十分ある」「市場で例外的な動きあれば、機動的に買い入れオペの増額実施」「適切なタイミングでの利上げが物価目標実現に必要」「依然として大量の国債を保有も、効果は相応に働いている」「2%の物価目標のスムーズな着地に向けて適切な判断を続ける」・レーン・フィンランド中銀総裁「ECBの次の一手、利上げとは限らない」「多くの経済的不確実性を目の当たりに」「今後数年間でインフレ率は2%近くに達する見込み」・ミュラー・エストニア中銀総裁「いま金利を変更する理由はない」・赤沢経産相「利上げで経済界に一定の影響は考えられえる、注視したい」・片山財務相「政府と日銀の意思疎通は今まで以上に良く意思のかい離はない」【経済指標】・NZ・11月貿易収支:-1.63億NZドル(10月:-15.42億NZドル→-15.98億NZドル)・日・11月全国消費者物価コア指数:前年比+3.0%(予想:+3.0%、10月:+3.0%)・英・11月小売売上高:前月比-0.1%(予想:+0.3%、10月:-1.1%→-0.9%)
<TY>
2025/12/19 17:22
注目トピックス 市況・概況
日銀会合を受けた円安進行などを背景に買い戻し【クロージング】
*16:58JST 日銀会合を受けた円安進行などを背景に買い戻し【クロージング】
19日の日経平均は大幅反発。505.71円高の49507.21円(出来高概算27億4000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で人工知能(AI)関連株が上昇した流れを受け、東京市場でもAI関連銘柄中心に買い戻しの動きとなった。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から様子見姿勢が強まる場面もあったものの、前引けにかけては上げ幅を広げた。後場取引開始前に日銀会合の結果が判明し、円相場が1ドル=156円10銭台へと朝方より円安が進んだことも支援材料となった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1150を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、建設、情報通信、銀行、輸送用機器など28業種が上昇。一方、その他製品、海運、水産農林など5業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>が堅調だった半面、コナミG<9766>、任天堂<7974>、TDK<6762>、ソニーG<6758>が軟調だった。米国市場では11月の消費者物価指数(CPI)が予想外に鈍化し、来年の利下げ観測が強まったことが支援材料となり、主要株価指数はそろって反発した。マイクロン・テクノロジーの決算評価から半導体・AI関連株への物色が強まり、SOX指数は2%を超える上昇となったことが支援材料になった。日銀会合では0.25%の利上げが決まったが、既に織り込み済みで、円相場が1ドル=156円台へと円安が進んだことが投資家心理を上向かせ、日経平均の上げ幅は一時750円を超えた。日銀の利上げは想定通りの結果だったほか、声明文には、今後の利上げ方針や日銀が保有する上場投資信託(ETF)の売却などへの具体的な言及がなかったため、サプライズはない。ただ、日米の中央銀行イベントが波乱なく通過したことで目先の材料出尽くし感につながりそうなうえ、クリスマス休暇入りする海外投資家も少なくないとみられ、目先は個別材料株物色での幕間つなぎの展開が続きそうだ。
<CS>
2025/12/19 16:58
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比-0.66(低下率2.36%)の27.31と低下した。なお、高値は27.93、安値は25.85。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。昼過ぎに、日銀金融政策決定会合で政策金利が0.75%に引き上げられたと伝わったが、市場では織り込み済みとの見方から、大きな波乱は見られなかった。取引終了後に予定されている植田日銀総裁の記者会見への警戒感もあったが、今日は株価が堅調なことからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/12/19 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*16:32JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか建設業、情報・通信業、銀行業、輸送用機器なども上昇。一方、その他製品が下落率トップ。そのほか海運業、水産・農林業、証券業、パルプ・紙も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 3,347.24 / 2.732. 建設業 / 2,712.27 / 1.743. 情報・通信業 / 7,545. / 1.644. 銀行業 / 511.04 / 1.355. 輸送用機器 / 5,201.99 / 1.276. 鉱業 / 919.73 / 1.117. 卸売業 / 5,027.98 / 1.018. 機械 / 4,110.93 / 0.919. ガラス・土石製品 / 1,749.99 / 0.8510. 保険業 / 3,080.76 / 0.8211. 電気機器 / 6,146.48 / 0.7612. ゴム製品 / 5,729.47 / 0.7113. 鉄鋼 / 761.74 / 0.6214. 石油・石炭製品 / 2,405.27 / 0.5615. 金属製品 / 1,632.83 / 0.5616. 小売業 / 2,306.61 / 0.5517. 精密機器 / 12,992.42 / 0.5218. 電力・ガス業 / 669.95 / 0.5119. 不動産業 / 2,628.28 / 0.4920. 倉庫・運輸関連業 / 4,426.25 / 0.4921. その他金融業 / 1,259.18 / 0.4522. 陸運業 / 2,355.73 / 0.3623. 空運業 / 243.36 / 0.3424. 繊維業 / 860.05 / 0.3225. 化学工業 / 2,565.55 / 0.2526. 医薬品 / 3,821.94 / 0.2227. サービス業 / 3,213.12 / 0.1928. 食料品 / 2,472.66 / 0.1029. パルプ・紙 / 612.13 / -0.0230. 証券業 / 823.85 / -0.0231. 水産・農林業 / 721.84 / -0.3732. 海運業 / 1,725.78 / -0.7433. その他製品 / 6,665.46 / -1.78
<CS>
2025/12/19 16:32
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:利上げの出尽くし感や買い戻しで反発
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:利上げの出尽くし感や買い戻しで反発
12月19日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比12pt高の646pt。なお、高値は652pt、安値は635pt、日中取引高は4719枚。前日18日の米国市場のダウ平均は反発。11月消費者物価指数(CPI)の鈍化を好感し、寄り付き後、大幅上昇。その後、政府機関閉鎖による算出における制限で、データに懐疑的な見方も一部で広がり伸び悩んだ。しかし、マイクロンがけん引したほか利下げ期待にハイテクが大きく買われ、相場を支援し終日堅調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の636ptからスタートした。朝方は模様眺めムードで始まったものの、政策金利の発表を控え、短期資金の買い戻しが加速。日銀が25bp%への利上げを決定したことで、材料出尽くし感も強まり、相場は堅調地合いとなった。午後は、戻り売りで上げ幅を縮小する場面があったものの、米国の追加利下げ期待を追い風に、底堅く推移。売り手のポジション調整の買い戻しも観測され、反発となる646ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、Synspective<290A>やAiロボティクス<247A>などが上昇した。
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2025/12/19 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は一段高、円安の進行で
*16:17JST 東京為替:ドル・円は一段高、円安の進行で
19日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時156円44銭まで上値を伸ばした。植田日銀総裁は15時半からの定例記者会見で今年1月以来の利上げに踏み切ったことについて発言。ただ、想定内の内容でサプライズは乏しく、円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円51銭から156円44銭、ユ-ロ・円は182円30銭から183円23銭、ユ-ロ・ドルは1.1712ドルから1.1728ドル。
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2025/12/19 16:17
注目トピックス 市況・概況
12月19日本国債市場:債券先物は132円85銭で取引終了
*15:47JST 12月19日本国債市場:債券先物は132円85銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2026年3月限寄付133円42銭 高値133円46銭 安値132円82銭 引け132円85銭2年 1.091%5年 1.461%10年 2.000%20年 2.954%19日の債券先物3月限は133円42銭で取引を開始し、132円85銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.47%、10年債は4.14%、30年債は4.82%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.85%、英国債は4.48%、オーストラリア10年債は4.74%、NZ10年債は4.39%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:00 英・11月小売売上高(予想:前月比+0.3%、10月:-1.1%)・18:00 ユーロ圏・10月経常収支(9月:+231億ユーロ)・22:30 加・10月小売売上高(予想:前月比+0.0%、9月:-0.7%)・24:00 米・11月中古住宅販売件数(予想:415万件、10月:410万件)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/12/19 15:47
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比505.71円高の49507.21円
*15:33JST 日経平均大引け:前日比505.71円高の49507.21円
日経平均は前日比505.71円高の49507.21円(同+1.03%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比26.77pt高の3383.66pt(同+0.80%)。
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2025/12/19 15:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、日銀総裁発言を注視
*15:19JST 東京為替:ドル・円は小動き、日銀総裁発言を注視
19日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、156円前後でのもみ合い。15時半からの植田日銀総裁会見でタカ派的な発言が聞かれれば、155円前半まで円買いが進むと短期筋は予想する。逆に想定内の内容なら円売りに振れ、157円を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円51銭から156円15銭、ユ-ロ・円は182円30銭から182円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1715ドルから1.1728ドル。
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2025/12/19 15:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均は581円高、米経済指標に関心
*14:52JST 日経平均は581円高、米経済指標に関心
日経平均は581円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、コナミG<9766>、ソニーG<6758>、京セラ<6971>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、鉱業、情報・通信業、銀行業、建設業が値上がり率上位、その他製品、海運業、水産・農林業、パルプ・紙が値下がりしている。日経平均は底堅く推移している。米国では今晩、12月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)、11月の米中古住宅販売件数、12月の米ミシガン大学消費者態度指数(確報値)が発表される。
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2025/12/19 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、上昇基調を維持
*14:51JST 東京為替:ドル・円は底堅い、上昇基調を維持
19日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、失速しても155円90銭付近で推移。米10年債利回りの上昇一服でドル買いはいったん収束し、ユーロ・ドルは安値圏で下げ渋る。一方、日銀の利上げ決定も円売りに振れ、ドルは上昇基調を維持する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円51銭から156円15銭、ユ-ロ・円は182円30銭から182円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1715ドルから1.1728ドル。
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2025/12/19 14:51
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、日銀総裁の会見への警戒感も意識
*14:13JST 日経平均VIは低下、日銀総裁の会見への警戒感も意識
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.99(低下率3.54%)の26.98と低下している。なお、今日ここまでの高値は27.93、安値は25.85。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。昼過ぎに、日銀金融政策決定会合で政策金利が0.75%に引き上げられたと伝わったが、市場では織り込み済みとの見方から、大きな波乱は見られなかった。ただ、今日は取引終了後に植田日銀総裁の記者会見が予定されていることもあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや意識され、午後は日経VIは低下幅を縮小する動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/12/19 14:13
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は156円台、ドル買い・円売りで
*14:06JST 東京為替:ドル・円は156円台、ドル買い・円売りで
19日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、156円台に再び浮上した。日銀の政策決定を受けた円売りが続き、ドルをはじめ主要通貨は対円で上昇基調を強めた。一方、米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは値を下げる展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円51銭から156円15銭、ユ-ロ・円は182円30銭から182円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1715ドルから1.1728ドル。
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2025/12/19 14:06
注目トピックス 市況・概況
日経平均は430円高、日銀利上げ決定は織り込み済みとの見方
*13:53JST 日経平均は430円高、日銀利上げ決定は織り込み済みとの見方
日経平均は430円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、京セラ<6971>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、鉱業、情報・通信業、建設業、石油石炭製品が値上がり率上位、その他製品、水産・農林業、パルプ・紙、海運業、空運業が値下がり率上位となっている。日経平均はやや伸び悩んでいる。日銀金融政策決定会合で政策金利が0.75%に引き上げられたが、織り込み済みとの見方から、東京市場では売り買い交錯の後は株価は落ち着いた動きとなっている。
<SK>
2025/12/19 13:53
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、景気減速に警戒感
*13:47JST 米国株見通し:伸び悩みか、景気減速に警戒感
(13時30分現在)S&P500先物 6,834.00(+3.50)ナスダック100先物 25,303.50(+41.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は80ドル安。米長期金利は上昇基調を維持し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。18日のNY市場は上昇。ダウは前日比65ドル高の47951ドルで取引を終え5営業日ぶりに反発、ナスダックは大幅高。11月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、インフレ鈍化を好感した買いが優勢となった。ただ、政府閉鎖の影響でデータの正確さに疑念が生じ、上値は抑制された。半導体大手の好決算で、関連銘柄にも買いが波及。AI関連需要の持続が意識された。全般的に、利下げ期待とデータの信頼性への警戒が交錯した。本日は伸び悩みか。足元のインフレ指標鈍化を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が来年も利下げを継続するとの見方が支えとなる。半面、景気減速懸念が上値を重くする可能性がある。フェデックスが発表した堅調な決算は企業業績への安心感を与えるが、週末を前に利益確定の動きも出やすい。米長期金利は低下基調にあり、ハイテクや金利敏感株には支援材料となる。ただ、半導体や通信関連株を中心に買いが先行する一方、エネルギーや金融セクターでは手控えムードが強まりそうだ。
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2025/12/19 13:47
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、円買い後退で
*13:41JST 東京為替:ドル・円は底堅い、円買い後退で
19日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円10銭台から失速後も下値は堅い。日銀金融政策決定会合での利上げは想定内だったため円売りに振れ、主要通貨は対円で下げづらい。一方、米10年債利回りの上昇基調でドル買いに地合いを強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円51銭から156円15銭、ユ-ロ・円は182円30銭から182円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1718ドルから1.1728ドル。
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2025/12/19 13:41