注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:政局不安後退し高値引け
*16:10JST 東証グロース市場250指数先物概況:政局不安後退し高値引け
10月29日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比19pt高の612pt。なお、高値は612pt、安値は597pt、日中取引高は4038枚。前日28日の米国市場のダウ平均は6日ぶりに反発。イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的にとどまり中東情勢の緊迫化懸念の緩和で、寄り付き後、上昇。今週予定されているハイテクなど主要企業の好決算を期待した買いに続伸した。ナスダックは終盤にかけ長期金利の上昇を嫌気し、失速したが、相場は終日堅調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の601ptからスタートした。米国株高に加え、国内の9月失業率と有効求人倍率が、ともにコンセンサス水準となった事も買い安心感につながったほか、上値抵抗となっていた5日移動平均線を上抜いてきたことで、売り手の買い戻しも観測された。一部で、政治情勢の不透明感が警戒されているものの、国民民主党の玉木代表が連立政権参加を否定しつつ、「部分連合」については、「定義が分からないことは答えにくい」としながらも、政策ごとの連携に含みを持たせたことで不安心理が後退。本日高値の612ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアル<141A>やインテグラル<5842>などが上昇した。
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2024/10/29 16:10
注目トピックス 市況・概況
日経VI:大幅に上昇、米大統領選など意識
*16:05JST 日経VI:大幅に上昇、米大統領選など意識
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比+3.58(上昇率13.84%)の29.44と大幅に上昇した。なお、高値は30.41、安値は25.81。今日の東京市場は取引開始時点ではやや売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、取引開始後はプラス圏で堅調に推移した。市場では衆院選を巡る売買は一巡したとの見方が多いが、11月5日投開票の米大統領選を意識する向きも多く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がりやすくなっている。こうした状況を映し、今日は株価は堅調だったが、日経VIは概ね昨日の水準を大きく上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2024/10/29 16:05
注目トピックス 市況・概況
心理的な節目の39000円に接近【クロージング】
*15:59JST 心理的な節目の39000円に接近【クロージング】
29日の日経平均は続伸。298.15円高の38903.68円(出来高概算15億8000万株)で取引を終えた。前日の大幅上昇の反動から利食い売りが先行したが、直後に付けた38416.85円を安値にリバウンド基調が強まった。前日の米国市場で長期金利が上昇し、金融株が買われた流れを映して、メガバンクなどを中心に値を上げる銘柄が目立った。前場終盤にかけて38900円に迫る動きとなり、後場は38800円を挟んだこう着となったが、引けにかけて強含みとなるなか、38900円を回復し高値引けとなった。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、ガラス土石、金属製品、輸送用機器を除く30業種が上昇。銀行、証券商品先物、その他金融、鉱業、非鉄金属の上げが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>、日東電工<6988>が堅調。半面、中外薬<4519>、TOTO<5332>、7&iHD<3382>、ダイキン<6367>が軟化した。前日に700円近く上昇した反動から利益確定売りに反落して始まったが、石破首相が28日、議席を伸ばした政党の主張を「取り入れるべきは取り入れる」と述べたことなどから、財政政策への期待から買い直す動きに向かわせたようだ。もっとも、強い動きとはなったものの、東証プライムの売買高は15億株台と低水準であり、積極的なリバウンド狙いというよりは、短期的な上昇を狙った物色であろう。米大統領選後の米国市場の反応を見極めたいところであり、引き続き決算などを手掛かりとした日替わり的な物色に向かわせそうだ。また、本日は米長期金利の上昇を手掛かりに金融セクターの強さが目立っており、買いが持続するかを見極めたい。日経平均は心理的な節目の39000円に迫ってきた。戻り待ちの売りも出やすいところであるが、売り仕掛け的な売買は避けておきたいところであろう。また、決算発表が本格化するなか、予想を上回る決算を発表した企業への資金流入が目立つ。足もとで調整が続いていた銘柄などはアク抜けとみられる動きを強める可能性もあり、先回り的な動きが徐々に広がりをみせてくる可能性はありそうだ。
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2024/10/29 15:59
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
*15:37JST 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
銀行業が上昇率トップ。そのほか証券業、その他 金融業、鉱業、非鉄金属、電力・ガス業なども上昇。一方、ガラス・土石製品が下落率トップ。そのほか金属製品、輸送用機器も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 銀行業 / 320.26 / 2.542. 証券業 / 549.47 / 2.503. その他金融業 / 1,033.91 / 1.374. 鉱業 / 589.08 / 1.365. 非鉄金属 / 1,512.95 / 1.366. 電力・ガス業 / 531.6 / 1.307. 情報・通信業 / 5,847.78 / 1.298. 機械 / 3,110.66 / 1.279. 保険業 / 2,516.57 / 1.2510. サービス業 / 3,199.9 / 1.2211. 空運業 / 221.34 / 1.1512. 化学工業 / 2,551.88 / 1.1013. 陸運業 / 1,959.73 / 1.0414. 食料品 / 2,292.32 / 1.0115. 医薬品 / 3,950.4 / 0.9616. 石油・石炭製品 / 1,846.92 / 0.9217. 水産・農林業 / 585.65 / 0.7818. 卸売業 / 3,690.74 / 0.7319. 電気機器 / 4,731.76 / 0.6520. 鉄鋼 / 693.63 / 0.6321. 海運業 / 1,811.88 / 0.5922. ゴム製品 / 4,077.52 / 0.4923. 建設業 / 1,747.89 / 0.4824. 不動産業 / 1,898.55 / 0.3925. その他製品 / 5,349.53 / 0.3926. パルプ・紙 / 501.36 / 0.3827. 繊維業 / 709.51 / 0.2928. 小売業 / 1,865.55 / 0.2329. 倉庫・運輸関連業 / 3,050.13 / 0.2330. 精密機器 / 12,695.26 / 0.0731. 輸送用機器 / 4,285.56 / -0.0432. 金属製品 / 1,388.62 / -0.3133. ガラス・土石製品 / 1,377.44 / -1.01
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2024/10/29 15:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利に追随
*15:10JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利に追随
29日午後の東京市場でドル・円は本日安値の152円70銭台まで一時下げたが、その後は再び153円近くまで持ち直している。米10年債利回りは低下後に戻し、ドル買い再開。一方、ユーロ・ドルは小幅に戻した後、再び安値圏に失速しつつある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円75銭から153円35銭、ユーロ・円は165円16銭から165円79銭、ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0819ドル。
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2024/10/29 15:10
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比298.15円高の38903.68円
*15:08JST 日経平均大引け:前日比298.15円高の38903.68円
日経平均株価指数は、前日比298.15円高の38903.68円で引けた。東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、152.85円付近。
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2024/10/29 15:08
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比298.15円高の38903.68円
*15:07JST 日経平均大引け:前日比298.15円高の38903.68円
日経平均は前日比298.15円高の38903.68円(同+0.77%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比24.24pt高の2682.02pt(同+0.91%)。
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2024/10/29 15:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で
*14:50JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で
29日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、一時152円70銭台まで下げ本日安値を更新した。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、クロス円はドル・円に連れ安。ただ、日経平均株価の堅調地合いで円売りは継続し、主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円75銭から153円35銭、ユーロ・円は165円16銭から165円79銭、ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0819ドル。
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2024/10/29 14:50
注目トピックス 市況・概況
日経平均は257円高、内外主要企業の決算などに関心
*14:41JST 日経平均は257円高、内外主要企業の決算などに関心
日経平均は257円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、日東電<6988>などがプラス寄与上位となっており、一方、TOTO<5332>、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、証券商品先物、その他金融業、保険業、鉱業が値上がり率上位、ガラス土石製品、金属製品、輸送用機器、精密機器、小売業が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。今日はこの後、オービック<4684>、コマツ<6301>、NEC<6701>、シマノ<7309>、JR東海<9022>、キーエンス<6861>などが四半期決算を発表する。米国では今晩、8月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、9月の米雇用動態調査(JOLTS)、10月の米消費者信頼感指数が発表される。企業決算では、ビザ、マクドナルド、ファイザー、アルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などが7-9月期決算を発表する。
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2024/10/29 14:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、米金利を注視
*14:11JST 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利を注視
29日午後の東京市場でドル・円は153円手前の水準と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りは引き続き下げづらく、ドル売りは後退しているもよう。ユーロ・ドルは本日安値圏でのもみ合い。一方、日経平均株価の堅調地合いで円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円85銭から153円35銭、ユーロ・円は165円29銭から165円79銭、ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0819ドル。
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2024/10/29 14:11
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、米大統領選など意識し警戒感広がりやすい
*14:06JST 日経平均VIは上昇、米大統領選など意識し警戒感広がりやすい
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+3.67(上昇率14.19%)の29.53と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は30.41、安値は29.34。今日の東京市場は取引開始時点ではやや売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、取引開始後はプラス圏で堅調に推移している。市場では衆院選を巡る売買は一巡したとの見方が多いが、11月5日投開票の米大統領選を意識する向きも多く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がりやすくなっている。こうした状況を映し、今日は株価は堅調だが日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2024/10/29 14:06
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、決算発表にらみ
*13:59JST 米国株見通し:伸び悩みか、決算発表にらみ
(13時30分現在)S&P500先物 5,856.00(-5.50)ナスダック100先物 20,482.00(-15.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は52ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。28日の主要3指数は堅調。序盤のプラスを維持してナスダックは3日続伸、S&Pは反発、ダウは273ドル高の42387ドルと6日ぶりに上向いた。この日は具体的な手がかりが乏しいなか、足元の強い経済指標でソフトランディングへの期待が続いた。また、金利高は抑制され、自律反発狙いの買いが相場をサポートしている。ただ、主力ハイテクの決算発表を控えIT関連への過度な買いは抑制され、一段の上昇は抑えられた。本日は伸び悩みか。イスラエルによるイランに対する報復攻撃が現時点で限定的だったとみられ、過度な懸念の後退による買戻しが先行。ただ、大統領選に向け、共和党候補のトランプ前大統領の返り咲きを警戒した売りが引き続き上値を抑える見通し。決算発表のマクドナルドやファイザー、シスコなど有力企業は業績次第だろう。ハイテク関連は引け後のアルファベットの業績が注目され、内容を見極めようと動意は薄いとみる。
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2024/10/29 13:59
注目トピックス 市況・概況
日経平均は227円高、業績期待が下支え要因に
*13:52JST 日経平均は227円高、業績期待が下支え要因に
日経平均は227円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、日東電<6988>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、TOTO<5332>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、証券商品先物、保険業、鉱業、その他金融業が値上がり率上位、ガラス土石製品、金属製品、輸送用機器、精密機器、小売業が値下がりしている。日経平均は小幅な動きとなっている。今週から国内主要企業の4-9月期決算発表が本格化することから、好業績への期待感が株価下支え要因となっているようだ。一方、ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調なことが東京市場の株価の重しとなっているもよう。
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2024/10/29 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、153円付近でもみ合い
*13:44JST 東京為替:ドル・円は小動き、153円付近でもみ合い
29日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、節目の153円付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りは小幅に上昇しており、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価は堅調ながら、中国・香港株や米ダウ先物の弱含みで円売りは限定的に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円85銭から153円35銭、ユーロ・円は165円29銭から165円79銭、ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0819ドル。
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2024/10/29 13:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は底堅い
*13:14JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は底堅い
29日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、正午前に付けた本日安値152円80銭台から小幅に戻した。米10年債利回りは底堅く推移しており、ドルは売りづらい展開に。一方、日経平均株価は前日比200円高を維持し、株高を好感した円売りが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円85銭から153円35銭、ユーロ・円は165円29銭から165円79銭、ユーロ・ドルは1.0806ドルから1.0819ドル。
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2024/10/29 13:14
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後場に注目すべき3つのポイント~金融株の上げ目立つが買戻し中心か
*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~金融株の上げ目立つが買戻し中心か
29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、金融株の上げ目立つが買戻し中心か・ドル・円は軟調、米金利安に追随・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は続伸、金融株の上げ目立つが買戻し中心か日経平均は続伸。前日比213.98円高(+0.55%)の38819.51円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。28日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は273.17ドル高の42387.57ドル、ナスダックは48.58ポイント高の18567.19で取引を終了した。イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的にとどまり中東情勢の緊迫化懸念の緩和で、寄り付き後、上昇。今週予定されているハイテクなど主要企業の好決算を期待した買いに続伸した。ナスダックは終盤にかけ長期金利の上昇を嫌気し、失速したが、相場は終日堅調に推移した。米国株高にも関わらず、東京市場は前日の大幅反発の反動が先行し利益確定売りで取引を開始した。日経平均は38400円台まで下落したが、売り一巡後はメガバンクなど金融株が買われるなど大型株がじりじりと上げ幅を広げる展開となり、日経平均は切り返す展開に。10時30分過ぎには38897.93円まで上昇するなど昨日の高値を上回って前場の取引を終えた。一方、プライム市場の売買代金は1.8兆円と引き続き先物中心の売買で、腰を据えた投資資金は入っていない様子。日経平均採用銘柄では、足元さえなかったIHI<7013>、川崎重工業<7012>、三菱重工業<7011>など防衛関連銘柄が買われたほか、三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>、みずほ<8411>、三井住友<8316>など金融株も上昇。このほか、古河電工<5801>、エムスリー<2413>、日東電工<6988>、コニカミノルタ<4902>、フジクラ<5803>、アステラス製薬<4503>などが買われた。一方、中国事業が落ち込んだことで最終減益見通しを発表したTOTO<5332>が大幅安となったほか、オムロン<6645>、オークマ<6103>、ファナック<6954>など中国関連銘柄の一角も売られた。前日の大幅高の反動が先行し中外製薬<4519>が売られた。このほか、トクヤマ<4043>、キリンHD<2503>、スズキ<7269>、高島屋<8233>などが下落した。業種別では、銀行、証券・商品先物取引、保険、その他金融、非鉄金属などが上昇した一方、ガラス・土石、金属、精密機器の3セクターのみ下落した。為替は1ドル152円90銭台と朝方比では30銭ほど円高ドル安に推移している。明日から日本銀行の金融政策決定会合が開催されるが、市場コンセンサスは「金融政策の現状維持」で植田和男日銀総裁からも目立った発言は出ないとの公算が大きい。衆議院選挙後の政権運営や米大統領選挙の結果を見極めたいとする思いは日銀も同じと市場では見られている。後場の東京市場は、一段高で日経平均39000円台回復を見たいところだが、選挙結果を警戒した売り方の買い戻しが昨日、今日の上昇の原動力と考える。日経平均39000円台回復は、欧州経由の外国人投資家による売りポジション解消次第だろう。■ドル・円は軟調、米金利安に追随29日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、153円35銭から152円85銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下を受け、ドル売り先行。仲値にかけて国内勢のドル売りも強まった。一方、日経平均株価の堅調地合いで、円売りがドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円85銭から153円35銭、ユーロ・円は165円34銭から165円79銭、ユーロ・ドルは1.0811ドルから1.0819ドル。■後場のチェック銘柄・セーラー広告<2156>、ベースフード<2936>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・9月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.23倍、8月:1.23倍)・日・9月失業率:2.4%(予想:2.5%、8月:2.5%)【要人発言】・加藤財務相「投機的動向を含め、為替市場動向について緊張感をさらに高め注視」「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」<国内>・10月政府月例経済報告<海外>・特になし
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2024/10/29 12:24
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、米金利安に追随
*12:16JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安に追随
29日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、153円35銭から152円85銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下を受け、ドル売り先行。仲値にかけて国内勢のドル売りも強まった。一方、日経平均株価の堅調地合いで、円売りがドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円85銭から153円35銭、ユーロ・円は165円34銭から165円79銭、ユーロ・ドルは1.0811ドルから1.0819ドル。【要人発言】・加藤財務相「投機的動向を含め、為替市場動向について緊張感をさらに高め注視」「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」【経済指標】・日・9月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.23倍、8月:1.23倍)・日・9月失業率:2.4%(予想:2.5%、8月:2.5%)
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2024/10/29 12:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株高を意識した円売りは拡大せず
*11:40JST 東京為替:株高を意識した円売りは拡大せず
29日午前の東京市場で米ドル・円は152円90銭近辺で推移。153円36銭まで買われた後、152円85銭まで下げている。日経平均は213円高で午前の取引を終えたが、株高を意識した円売りは拡大していないようだ。ここまで取引レンジはドル・円は152円85銭から153円36銭。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0811ドルから1.0819ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、165円82銭から165円35銭まで値下がり。
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2024/10/29 11:40
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):さくら、LITALICO、フルッタなど
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):さくら、LITALICO、フルッタなど
さくら<3778>:5060円(+705円)ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は13億円で前年同期比5.2倍となり、9月20日の上方修正数値である11億円も上回る着地になっている。通期予想は26億円で前期比2.9倍の見通し、同日に上方修正した数値を据え置き。生成AI向けGPUクラウドサービスの提供開始やクラウドサービスの成長などが好業績の背景。また、更なるGPU基盤の早期整備に向けた追加投資を決定、今後の高成長持続期待などにもつながる。コクヨ<7984>:2472円(-178.5円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は175億円で前年同期比11.0%減となり、通期予想は従来の245億円から215億円、前期比9.8%減に下方修正している。中国の市況悪化に伴って、ファニチャー事業における案件の減少、縮小及び後ろ倒しが発生した他、ステーショナリー事業において付加価値消費財に対する需要減退の影響を受けているもよう。上半期実績はほぼ横ばいであったため、下方修正にネガティブ反応が先行。マクニカHD<3132>:1808.5円(-155円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は224億円で前年同期比41.1%減となり、通期予想は従来の640億円から445億円、前期比30.2%減にまで下方修正。集積回路及び電子デバイスその他事業において、注力中の産業機器向けが中国市場の停滞長期化や在庫調整などで回復が遅れているもよう。発行済み株式数の1.11%に当たる200万株、30億円を上限とする自社株買いを発表しているが、下支え効果にはつながらず。LITALICO<7366>:1059円(-138円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は11.4億円で前年同期比15.9%減となり、通期予想は従来の45億円から33億円、前期比11.2%減と、一転2ケタ減益見通しに下方修正している。児童福祉セグメントにおける一時的な稼働率低下、就労支援、プラットフォームセグメントなどの低迷が背景のもよう。第1四半期2ケタ減益決算であったが、米企業子会社化効果などが期待されていた中、計画下振れがストレートに嫌気される。TOTO<5332>:4366円(-558円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は241億円で前年同期比58.1%増となり、従来計画の160億円を大幅に上回っている。セラミック事業が好調だったほか、費用削減なども進んだもよう。一方、通期見通しは480億円、前期比12.2%増を据え置き、売上計画は下方修正されており、実質的な下半期下方修正をネガティブに捉える動きが優勢。中国大陸事業の落ち込みが拡大する見込みとなっている。フルッタ<2586>:181円(+24円)大幅続伸、年初来高値更新。「お家でアサイーボウル」の24年9月の出荷量が前年比で1,323%、9月までの年間出荷量累計前年比が920%と好調なことを発表した。香料、着色料を使用せず、アサイーの濃厚さとフレッシュな味わい、おいしさと品質にこだわったロングセラー商品で、飲食店では一食1,000円前後のアサイーボウルが100g300円ほどで購入できる手軽さも支持されている。アサイーの需要拡大などの影響で品薄状態が続いているが、安定した製品供給に向けて製造強化に努めるとしている。メディカルN<3645>:336円(+17円)大幅続伸。28日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表し、好材料視されている。取得し得る株式の上限は40万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.4%)、または1億円としている。取得期間は10月29日から25年5月30日まで。資本効率の向上を通じた株主利益の向上、環境変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、自己株式を取得するとしている。メドレック<4586>:92円(+6円)上昇。開発中のMRX-7MLL(メマンチン貼付剤、アルツハイマー治療薬)について、同社の100%子会社が豪州にて臨床試験を開始したことを発表し、好材料視されている。今回の臨床試験(P1a)では、健常人を対象にMRX-7MLLの経皮吸収性と安全性(特に皮膚における安全性)を確認することを目的としている。新薬承認取得に向けて、メマンチン経口剤との生物学的同等性を示すことができればMRX-7MLLの有効性を示す臨床試験(臨床第2・第3相試験)は必要ないことを確認しているという。
<ST>
2024/10/29 11:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均の上げ幅拡大でドルは下げ渋る
*11:02JST 東京為替:日経平均の上げ幅拡大でドルは下げ渋る
29日午前の東京市場で米ドル・円は153円近辺で推移。153円36銭まで買われた後、152円87銭まで弱含み。ただ、日経平均の上げ幅拡大で米ドル売り・円買いは一服しているようだ。ここまで取引レンジはドル・円は152円87銭から153円36銭。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0811ドルから1.0819ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、165円82銭から165円35銭まで値下がり。
<MK>
2024/10/29 11:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均小幅高で円買い縮小
*10:21JST 東京為替:日経平均小幅高で円買い縮小
29日午前の東京市場で米ドル・円は153円近辺で推移。153円36銭まで買われた後、152円87銭まで弱含み。日経平均は小幅高に転じており、株高を意識した米ドル買い・円売りが入っているようだ。ここまで取引レンジはドル・円は152円87銭から153円36銭。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0811ドルから1.0819ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、165円82銭から165円35銭まで値下がり。
<MK>
2024/10/29 10:21
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:日ゼオンやさくらなどに注目
*09:17JST 個別銘柄戦略:日ゼオンやさくらなどに注目
昨日28日の米株式市場でNYダウは273.17ドル高の42,387.57、ナスダック総合指数は48.58pt高の18,567.19、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円安の38,605円。為替は1ドル=153.20-30円。今日の東京市場では、上期営業利益が12.95億円と9月に上方修正した11.00億円をさらに上回ったさくら<3778>、上期業績見込みを上方修正した丸大食<2288>、25年3月期業績予想を上方修正した東光高岳<6617>、配当方針の変更と配当予想の上方修正・自社株取得枠の拡大を発表した日ゼオン<4205>、東証スタンダードでは、25年3月期の経常利益・純利益・配当予想を上方修正した東陽倉<9306>、1株につき0.1株の創業30周年記念感謝特別株式無償割当てを発表したNEWART<7638>、オンライン診療企業を子会社化すると発表したエキサイトHD<5571>、2件の特許取得を発表したインタートレ<3747>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が36.4%増と第1四半期の2.6倍から増益率が縮小したスタンレー電<6923>、第3四半期累計の営業利益が11.0%減と上期の0.6%減から減益率が拡大したコクヨ<7984>、25年3月期売上高と純利益予想を下方修正したTOTO<5332>、発行済株式数の1.11%上限の自社株買いを発表したが25年3月期業績予想を下方修正したマクニカHD<3132>、25年3月期売上収益予想は上方修正だが営業利益と純利益予想を下方修正しLITALICO<7366>、東証スタンダードでは、上期営業利益が38.2%減となった田中化研<4080>、25年3月期業績予想を下方修正したフジオーゼ<7299>、OCHI・HD<3166>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/10/29 09:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均は157円安、寄り後は軟調
*09:11JST 日経平均は157円安、寄り後は軟調
日経平均は157円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら下落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が700円近く上昇したことから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、今週から国内主要企業の4-9月期決算発表が本格化しており、好業績への期待感が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調な動きとなっている。
<SK>
2024/10/29 09:11
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株への押し目買い意欲は強い~
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株への押し目買い意欲は強い~
29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株への押し目買い意欲は強い■TOTO、2Q営業利益 58.1%増 241億円■前場の注目材料:コマツ、コマツNTC、ギガキャスト参入、EV部品向け加工機投入■ハイテク株への押し目買い意欲は強い29日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。28日の米国市場はNYダウが273ドル高、ナスダックは48ポイント高だった。イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的にとどまり、NY原油先物相場が下落したことで買い優勢の展開。米長期金利の上昇が重荷になったものの、アップルやメタ・プラットフォームズなど大型テック株の一角が買われ、支援材料になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の38605円。円相場は1ドル153円30銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、利食い優勢の展開から始まりそうだ。前日は衆議院選挙で与党の過半数割れを受けて政策リスクが高まり売りが先行したが、寄り付きの37757.95円を安値に急速に切り返し、後場中盤には38740.17円まで上げ幅を広げた。1000円近い値幅での急ピッチのリバウンドをみせたこともあり、買い戻しとみられる動きは一巡しただろう。一気に25日線までのリバウンドをみせたことで、目先的な達成感が意識されやすいところである。今後の政策運営に対する期待感よりは、情勢を見極めたいとのムードになりやすく、積極的な売買は手控えられやすい。ただし、米国では大型テックや半導体株の決算発表が相次ぐ。良好な決算が続くようだと、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。そのため、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。反動安の動きをみせてきたとしても、200日線が位置する38292円辺りに接近する局面では底堅さが意識されやすいだろう。また、25日線を上放れてくる動きとなれば、押し目買い狙いのポジションも水準を切り上げてくる可能性がありそうだ。もっとも、接戦が伝えられている米大統領選挙を控えているなかでは、積極的な買いは限られそうである。そのため、決算を手掛かりとした物色に向かわせやすいと考えられ、米国で大型テック企業の決算を控えるなか、足もとで調整が続いているハイテク株への押し目を狙う動きが意識されそうである。直近ではディスコ<6146>やニデック<6594>の決算反応から国内においてもハイテク企業の決算期待は高まっていると考えられる。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、ダイショー<2816>、東映アニメ<4816>、東陽倉<9306>、北海電工<1832>、川岸工<5921>、東光高岳<6617>、丸大食<2288>、明電舎<6508>、アサカ理研<5724>、フィデアHD<8713>などが注目される。■TOTO、2Q営業利益 58.1%増 241億円TOTO<5332>が発表した2025年3月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比4.7%増の3557億3500万円、営業利益は同58.1%増の241億4200万円だった。米州のウォシュレットが好調だった。市況回復に伴い、セラミック事業も半導体製造装置部品の静電チャックの販売が増えた。あわせて、2025年3月期の純利益予想を下方修正した。税負担増が響く。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38605.53、+691.61)・NYダウは上昇(42387.57、+273.17)・ナスダック総合指数は上昇(18567.19、+48.58)・VIX指数は低下(19.80、-0.53)・米国のインフレ沈静化期待・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・コマツ<6301>コマツNTC、ギガキャスト参入、EV部品向け加工機投入・ファナック<6954>大型ハンドロボ追加、可搬550kg・可動4.6m・日本ペイントHD<4612>米AOCを買収、化学材料拡大、EPS上積み目指す・東亞合成<4045>社長に小淵氏、リチウム電池用バインダーなど高機能品に注力・オムロン<6645>半導体検査装置で攻勢、高速CT型相次ぎ開発・タクマ<6013>IHI子会社買収、ボイラのシェア拡大、低・脱炭素製品を提案・FIXER<5129>名古屋市大に生成AI、職員負荷軽減・大同特殊鋼<5471>モーターコア向け軟磁性材、小型・高出力化に貢献・鈴茂器工<6405>おにぎり製造を半自動化、炊飯器と連携、成形し海苔付け・三菱電機<6503>植物油で絶縁、電力用変圧器、変電所向け開発・NTT<9432>早大と技術、プログラムのバグ修正、不正アクセス攻撃防止・NEC<6701>出荷最適化、豊田自動織機にシステム、量子原理応用・サンワテクノス<8137>においセンサー仏製新製品を販売・大日本印刷<7912>透明蒸着フィルムを開発、化学分解再生PET活用・栗本鉄工所<5602>鋳鉄管球状化処理にAI活用、マグネシウム最適投入で材料費削減・リンテック<7966>物流向けに無漂白撥水紙発売、のり加工も可能に・旭化成<3407>旭化成バッテリーセパレータ社長・谷口龍氏、北米EV需要に対応・日本ガイシ<5333>Sustechと、蓄電所ファンド設立へ検討開始・旭化成<3407>ウイルス高効率濾過、製薬用フィルター・大成建設<1801>建設ロボが上下階を移動、三成研機と専用エレベーター開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 9月有効求人倍率(予想:1.23倍、8月:1.23倍)・08:30 9月失業率(予想:2.5%、8月:2.5%)・10月政府月例経済報告<海外>・特になし
<ST>
2024/10/29 08:41
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:12JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は12月の理事会で追加利下げを決定する見込みだが、日欧金利差の大幅縮小観測は後退しており、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBによる12月追加利下げ観測・日欧金利差の縮小観測・ドイツ経済の停滞懸念【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善期待・日本銀行による金融正常化への期待は後退・主要国の株高
<CS>
2024/10/29 08:12
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
*08:08JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
28日のドル・円は、東京市場では152円67銭から153円88銭まで上昇。欧米市場では153円43銭まで戻した後、一時152円41銭まで下落したが、153円26銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に153円台で推移か。日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つとみられる。10月28日のニューヨーク外為市場で米ドル・円は一時弱含みとなったものの、153円台前半で取引を終えた。市場参加者の間からは「今回の衆院選の結果を受けて日本銀行の金融政策や政府の財政政策に関する不確実性は高まった」との声が聞かれている。一方、米国では大幅利下げに否定的なトランプ前大統領が大統領選で勝利するとの見方が広がっている。また、大統領選挙の結果に関係なく米国財政の拡張が警戒されていることから、長期金利は4%台前半まで戻している。来年にかけて日米金利差が大幅に縮小するとの市場観測は後退しており、リスク回避的なドル売り・円買いは引き続き抑制される可能性が高い。
<CS>
2024/10/29 08:08
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:リバウンド継続か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:リバウンド継続か
本日の東証グロース市場250指数先物は、リバウンドの継続を予想する。前日28日の米国市場のダウ平均は273.17ドル高の42,387.57ドル、ナスダックは48.58pt高の18,567.19ptで取引を終了した。イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的にとどまり中東情勢の緊迫化懸念の緩和で、寄り付き後、上昇。今週予定されているハイテクなど主要企業の好決算を期待した買いに続伸した。ナスダックは終盤にかけ長期金利の上昇を嫌気し、失速したが、相場は終日堅調に推移した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、リバウンドの継続を予想する。夜間取引で上昇したことにより日足パラボリックは陽転、じり安基調の続いた新興市場の潮目が変わった可能性もある。VIX指数が19.80まで低下したことも、投資家心理の改善を示唆しており、短期資金を中心に買い優勢の展開となりそうだ。8:30に発表を予定している、国内の9月失業率と有効求人倍率には留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比10pt高の603ptで終えている。上値のメドは615pt、下値のメドは595tとする。
<SK>
2024/10/29 08:05
注目トピックス 市況・概況
28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは273ドル高、主要企業決算に期待
*07:56JST 28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは273ドル高、主要企業決算に期待
■NY株式:NYダウは273ドル高、主要企業決算に期待米国株式市場は上昇。ダウ平均は273.17ドル高の42,387.57ドル、ナスダックは48.58ポイント高の18,567.19で取引を終了した。イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的にとどまり中東情勢の緊迫化懸念の緩和で、寄り付き後、上昇。今週予定されているハイテクなど主要企業の好決算を期待した買いに続伸した。ナスダックは終盤にかけ長期金利の上昇を嫌気し、失速したが、相場は終日堅調に推移し、終了。セクター別では、銀行や各種金融が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は生成人工知能(AI)機能「アップル・インテリジェンス」の一部が「アイフォーン」や「アイパッド」「マック」で使用が可能になったほか、自社製「M4」プロセッサー搭載のデスクトップPC「アイマック」も発表し、上昇。ソーシャルメディア、フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はAI検索エンジンを開発中との報道が好感され、上昇。ファーストフード・チェーン運営のマクドナルド(MCD)は牛肉の安全が確認されたため集団感染のため複数の州で中止していた「クォーターパウンダー」の販売を再開すると発表し、上昇。工業、消費者・オフィス製品を扱う3M(MMM)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。また、金融サービスプラットフォームを提供するロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は大統領選挙を巡るデリバティブ取引開始で業績拡大期待に買われた。航空会社のユナイテッド(UAL)やデルタ(DAL)、クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は原油価格の下落でコスト減、利益率の向上につながるとの期待にそれぞれ上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は投資不適格級への格下げを回避するため普通株や預託株の発行により資金を調達する計画を発表し、下落した。自動車メーカーのフォード(F)は取引終了後に四半期決算を発表。見通し引き下げが嫌気され、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドルは底堅い動き、強い米経済指標や米金利上昇を意識28日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円41銭へ下落後、153円37銭まで上昇し、153円25銭で引けた。原油安などを受け金利の低下に伴いドル売りが優勢となった。その後、米10月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に改善したほか、低調な米2年債や5年債入札結果を受け、債券利回りが上昇に転じ、ドル買いが強まった。衆院選の結果を受け、日銀の12月追加利上げ観測後退で円売りも強まった。ユーロ・ドルは1.0828ドルへ上昇後、1.0810ドルまで下落し、1.0816ドルで引けた。ユーロ・円は、164円98銭から165円83銭まで上昇。中東地政学的リスクに連れた円買いが後退した。ポンド・ドルは1.3001ドルへ上昇後、1.2968ドルまで反落した。ドル・スイスは0.8664フランから0.8647フランまで下落した。■NY原油:大幅安で67.38ドル、供給不安緩和で一時67ドルを下回るNY原油先物12月限は大幅安(NYMEX原油12月限終値:67.38 ↓4.40)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-4.40ドル(-6.13%)の67.38ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.92ドル-69.00ドル。アジア市場の序盤で69.00ドルまで戻したが、米国市場の前半にかけて66.92ドルまで下落。10月1日以来の安値をつけた。イスラエルはイランの石油関連施設を攻撃していないため、供給不安は和らいだことが要因。通常取引終了後の時間外取引では主に67ドル台で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 42.62ドル +0.73ドル(+1.74%)モルガン・スタンレー(MS) 119.13ドル +2.25ドル(+1.92%)ゴールドマン・サックス(GS)523.58ドル +10.98ドル(+2.14%)インテル(INTC) 22.92ドル +0.24ドル(+1.05%)アップル(AAPL) 233.40ドル +1.99ドル(+0.85%)アルファベット(GOOG) 168.34ドル +1.35ドル(+0.80%)メタ(META) 578.16ドル +4.91ドル(+0.85%)キャタピラー(CAT) 390.61ドル +4.64ドル(+1.20%)アルコア(AA) 41.41ドル +0.31ドル(+0.75%)ウォルマート(WMT) 82.75ドル +0.24ドル(+0.29%)
<ST>
2024/10/29 07:56
注目トピックス 市況・概況
NY原油:大幅安で67.38ドル、供給不安緩和で一時67ドルを下回る
*07:36JST NY原油:大幅安で67.38ドル、供給不安緩和で一時67ドルを下回る
NY原油先物12月限は大幅安(NYMEX原油12月限終値:67.38 ↓4.40)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-4.40ドル(-6.13%)の67.38ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.92ドル-69.00ドル。アジア市場の序盤で69.00ドルまで戻したが、米国市場の前半にかけて66.92ドルまで下落。10月1日以来の安値をつけた。イスラエルはイランの石油関連施設を攻撃していないため、供給不安は和らいだことが要因。通常取引終了後の時間外取引では主に67ドル台で推移した。
<CS>
2024/10/29 07:36
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅高で2755.90ドル、米大統領選挙をにらんだ取引が主体に
*07:33JST NY金:小幅高で2755.90ドル、米大統領選挙をにらんだ取引が主体に
NY金先物12月限は小幅高(COMEX金12月限終値:2755.90 ↑1.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+1.30ドルの2755.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2736.90-2758.30ドル。アジア市場で2736.90ドルまで売られたが、まもなく反転し、米国市場の中盤にかけて2758.30ドルまで買われた。米大統領選挙を控えてリスクヘッジ的な買いが増えていることが要因。ただ、その後は伸び悩み、通常取引終了後の時間外取引では主に2754ドルを挟んだ水準で推移。
<CS>
2024/10/29 07:33