注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:底堅い値動きか、英中銀政策金利は据え置き予想 *14:17JST 英ポンド週間見通し:底堅い値動きか、英中銀政策金利は据え置き予想 ■堅調推移、日英金利差縮小の思惑は後退今週のポンド・円は堅調推移。英中央銀行による早期利下げ観測は後退し、日本銀行による早期利上げの可能性は低下したことから、日英金利差縮小の思惑は後退したことがポンド高につながった。原油高が続いていることや英国経済の過度な悪化に対する警戒感は低下していることもポンド買い材料となったようだ。取引レンジ:190円32銭-197円93銭。■底堅い値動きか、英中銀政策金利は据え置き予想来週・再来週のポンド・円は底堅い値動きか。英中央銀行は早期の金融緩和には消極的であり、今回も政策金利の据え置きが予想される。ただし、英国経済の回復が示された場合、ポンド買いを支援しそうだ。ただし、米国金利の先安観は後退しており、新たなポンド買い材料が提供されない場合、リスク選好的なポンド買い・円売りが一層強まる可能性は低いとみられる。○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント・5月9日:英中央銀行MPCが政策金利発表(現状維持の公算)予想レンジ:196円00銭-200円00銭 <FA> 2024/04/27 14:17 注目トピックス 市況・概況 豪ドル週間見通し:底堅い展開か、豪準備銀行理事会の声明内容に注目 *14:16JST 豪ドル週間見通し:底堅い展開か、豪準備銀行理事会の声明内容に注目 ■上昇、日銀緩和継続で豪ドル買い強まる今週の豪ドル・円は上昇。1-3月期消費者物価指数の予想上振れを受けて、豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測は後退した。日本銀行は緩和的な中東情勢をめぐる過度の懸念は後退したこと米企業決算への期待なども豪ドル買い・円売りにつながったようだ。取引レンジ:99円13銭-103円48銭。■底堅い展開か、豪準備銀行理事会の声明内容に注目来週・再来週の豪ドル・円は底堅い動きとなる見込み。1-3月期消費者物価指数は5期連続低下も予想を上回ったことから、根強いインフレ圧力への懸念が広がり、豪準備銀行(中央銀行)の年内利下げ観測は後退した。5月7日開催の豪準備銀行理事会では政策金利(4.35%)の据え置きが決まる見込みだが、声明でインフレ持続が懸念された場合は豪ドル買いが強まる可能性がある。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・4月30日:3月小売売上高(2月:前月比+0.3%)・5月2日:3月貿易収支(2月:72.80億豪ドル)・5月7日:豪準備銀行が政策金利発表(現行4.35%)予想レンジ:102円00銭-105円00銭 <FA> 2024/04/27 14:16 注目トピックス 市況・概況 ユーロ週間見通し:もみ合いか、過熱感による利食い売りが増える可能性 *14:15JST ユーロ週間見通し:もみ合いか、過熱感による利食い売りが増える可能性 ■強含み、4月ユーロ圏総合PMIは市場予想を上回る今週のユーロ・ドルは強含み。4月23日発表の4月ユーロ圏総合PMIは市場予想を上回ったこと、中東情勢の悪化に対する警戒感は低下したことが要因。ただ、米国の利下げ開始時期は9月以降になるとの見方が強まり、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは週末前に一服した。取引レンジ:1.0624ドル-1.0753ドル。「もみ合いか、域内経済回復への期待残る来週・再来週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測は後退していない一方、インフレ持続で米利下げ開始時期は9月以降になるとの見方が増えている。ただ、ユーロ圏経済の緩やかな回復への期待は残されており、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。予想レンジ:1.0550ドル-1.0850■上昇、日銀緩和継続の思惑強まる今週のユーロ・円は上昇。欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測は後退していないものの、日本銀行は緩和的な金融環境を当面維持するとの見方が強まり、週末前にユーロ買い・円売りが急拡大した。ユーロ圏経済の緩やかな回復への期待は持続していることもユーロ買い材料となった。取引レンジ:164円40銭-169円39銭。■もみ合いか、過熱感による利食い売りが増える可能性来週・再来週のユーロ・円はもみ合いか。4月30日発表の1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)や4月ユーロ圏消費者物価コア指数が市場予想を上回った場合、ユーロ買いがやや強まる可能性がある。ただし、ユーロ・円は過去最高値に接近しており、過熱感による利食い売りが増える可能性は残されている。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・4月30日:1-3月期域内総生産(10—12月期:前年比+0.1%)・4月30日:4月消費者物価コア指数(3月:前年比+2.9%)予想レンジ:164円50銭-168円50銭 <FA> 2024/04/27 14:15 注目トピックス 市況・概況 為替週間見通し:底堅い値動きか、米金融政策にらみドルは上値を試す *14:14JST 為替週間見通し:底堅い値動きか、米金融政策にらみドルは上値を試す 【今週の概況】■日銀緩和継続で円安加速今週のドル・円は大幅高。過去最大規模の米国債入札が実施されることで週初より長期金利の上昇が予想されていたが、4月24日発表の3月米耐久財受注は市場予想を上回り、25日発表された1-3月期のコア個人消費支出(PCE)指数は昨年10-12月期を上回る伸びを記録したことから、長期金利は堅調に推移。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始は9月以降になるとの見方が広がった。ドル・円は24日に155円台に上昇したが、日本銀行は緩和的な金融環境を当面維持する可能性が高いことや為替介入は実施されていないことから、ドル買い・円売りは縮小しなかった。日本銀行は25-26日開催の金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたが、日銀植田総裁は「現時点ではいまの円安が基調的な物価上昇率に大きな影響を与えているわけではない」との見方を伝えたことを受けてリスク選好的なドル買い・円売りは一段と拡大した。26日のニューヨーク外為市場でドル・円はドル・円は156円65銭から158円44銭まで上昇した。この日発表された3月コアPCE価格指数は前年比で予想を上回っており、インフレのすみやかな改善は期待できないとの理由でドル買いが優勢となった。ドル・円は158円30銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:154円46銭-158円44銭。【来週・再来週の見通し】■底堅い値動きか、米金融政策にらみドルは上値を試す来週・再来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な金融政策の継続が見込まれ、ドル選好の地合いは続くとみられる。ドル・円は週末前に急騰し、158円台に上昇した。政府サイドから円安けん制発言が続いているが、日本銀行の植田総裁は「いまの円安が基調的な物価上昇率に大きな影響を与えているわけではない」との見方を伝えたことによって為替介入に対する市場参加者の警戒感は低下した。一方、米国のインフレ持続を受け、4月30日-5月1日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、現行の金融政策を維持することが決まる見込み。4月米雇用統計など米国の重要経済指標が市場予想を上回る内容だった場合、リスク選好的なドル買い・円売りは継続すると予想される。【米連邦公開市場委員会(FOMC)】(4月30日-5月1日開催予定)4月30日-5月1日に連邦公開市場委員会(FOMC)会合が開かれる。現行の金融政策の維持が決まる見通し。利下げ時期の後ずれに思惑が広がれば米金利高・ドル高に振れやすい。【米4月雇用統計】(5月3日発表予定)5月3日発表の4月雇用統計では失業率が3.8%、非農業部門雇用者数は前月比+24.6万人程度の市場観測。ほぼ想定通りならドル買い材料になるとの見方が多いようだ。ドル・円の予想レンジ:156.50円-160.00円 <FA> 2024/04/27 14:14 注目トピックス 市況・概況 国内株式市場見通し:再来週以降は決算発表本格化、日経平均やTOPIXの方向感は乏しくなるか *14:07JST 国内株式市場見通し:再来週以降は決算発表本格化、日経平均やTOPIXの方向感は乏しくなるか ■米ハイテク決算に振らされる地合い今週の日経平均は週間で866.41円高(+2.34%)の37934.76円と上昇。じりじりとした円安が継続し、政府・日本銀行による円買い介入への警戒感が買い手控えにつながった。プライム市場の売買代金は週末こそ5兆円近くに膨らんだが、4兆円前後の薄商いが目立った。米国市場では決算発表が本格化を迎えており、テスラやメタ、マイクロソフトなどハイテクの決算発表に東京市場も振らされる展開となった。週末の日銀金融政策決定会合の結果は、「現状の金融政策を維持」となった。「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」では、24年度CPIを+2.4%から+2.8%に、25年度CPIを+1.8%から+1.9%に引き上げ、26年度CPIは+1.9%に設定。政策運営に関しては、今回展望リポートで示したように、基調的な物価上昇率が2%前後に向けて上昇していくとすれば「金融緩和度合いを調整していくことになる」と結論づけている。そのうえで「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」との見解を示した。ほぼ市場の想定通りの内容だったほか、追加の利上げを示唆するような「タカ派」な内容は確認できなかったことで、発表後、市場は買いで反応。日経平均は38000円台を回復する場面が見られた。なお、4月第3週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を5618億円売り越したほか、TOPIX先物を2424億円売り越し、225先物は866億円売り越したことから、合計8908億円の売り越しとなった。一方、個人投資家は現物を8752億円買い越すなど合計で9282億円買い越し。なお、信託は現物を41億円と小幅売り越した。■日経平均は75日線手前でのもみ合い今週末26日の米国株式市場は反発。ダウ平均は前日比153.86ドル高(+0.40%)の38239.66ドル、ナスダックは316.14ポイント高(+2.03%)の15927.90、S&P500は51.54ポイント高(+1.02%)の5099.96で取引を終了した。大証ナイトは通常取引終値比450円高の38350円。日経平均は75日移動平均線が位置する38177円水準まで値を戻している。一方、TOPIXは週を通して75日移動平均線より上を推移しており、日経平均よりはしっかりだ。日経平均は値がさ半導体株の東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>の影響が大きく、東京エレクトロンのチャート形状は日経平均と非常によく似ている。3月4日に14.82倍まで拡大したNT倍率は、4月22日に14.06倍まで縮小するなど、足元TOPIX優位な地合いが続いた。再来週以降は3月期決算の本格化を迎えることから、決算発表銘柄を中心とした物色となり、日経平均、TOPIXなど指数系を手掛ける投資は手控えられよう。しばらくは両指数ともに75日移動平均線を挟んだもみ合いを想定する。■為替市場は介入への警戒高まる26日の海外時間で、為替は1ドル=158円台まで円安ドル高が進んだ。25日の終値155円30銭水準からの変化率は+1.7%ほど。市場で言われている「過度な急変動」の水準である「前日終値+1.2%の円安ドル高」をついにクリアした。総合的にも円買い介入はいつ入ってもおかしくない状況と考える。日本がゴールデンウィーク入りで、来週から再来週頭の為替市場は参加者が減少することが想定されることで、日本当局が薄商いを狙って円買い介入を行う可能性もあろう。一方、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、タカ派な声明が出る公算が大きいことから、「FOMC前のタイミングで円買い介入するのは意味がない」との見方もあり、為替市場は緊張感が高い状況が続きそうだ。仮に東京株式市場が開いている時間帯で、当局による円買い介入が実施された際、市場が乱高下するのは必至だ。信用取引などのポジション管理は注意しておきたい。■5月1日にFOMC発表来週から再来週は、国内で4月30日に3月雇用統計、鉱工業生産(速報値)、5月2日に4月マネタリーベース、消費者態度指数、9日に3月景気動向指数(速報値)、10日に3月国際収支、4月景気ウォッチャー調査などが予定されている。海外は、4月29日に欧・4月ユーロ圏景況感指数、独・4月消費者物価指数(速報)、30日に中・4月製造業購買担当者景気指数(PMI)、サービス業PMI、財新製造業PMI、豪・3月小売売上高、独・4月雇用統計、1-3月国内総生産(GDP、速報値)、欧・4月ユーロ圏消費者物価指数(概算値速報)、1-3月期実質GDP(速報値)、米・1-3月期雇用コスト指数、2月S&Pケースシラー住宅価格(20都市)、4月シカゴPMI、コンファレンスボード消費者信頼感指数、5月1日に米・4月ADP雇用者数、3月JOLTS求人件数、4月ISM製造業景気指数、FOMCが政策金利発表、2日に米・3月貿易収支、耐久財受注(確報値)、3日に米・4月雇用統計、ISM非製造業景気指数、6日に中・4月財新PMI、7日に豪・中銀政策金利、9日に英・中銀政策金利、10日に英・1-3月期実質GDP(速報値)、米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)などが予定されている。 <FA> 2024/04/27 14:07 注目トピックス 市況・概況 新興市場見通し:決算発表予定の主力処が戻りを試すか確認したいところ *14:06JST 新興市場見通し:決算発表予定の主力処が戻りを試すか確認したいところ ■週を通してエネルギー不足の地合い今週の新興市場は反発。同時期の騰落率は、日経平均が+2.34%だったのに対して、グロース市場指数は+0.95%、グロース市場250指数は+0.92%と日経平均よりも小幅な反発に留まった。週初は半導体関連銘柄を中心に米ハイテク株が弱い動きとなったことから、プライム市場の半導体株を中心に利益確定売りが先行。投資家心理が悪化したことで、グロース市場は年初来安値を更新する銘柄の投げ売りが目立った。押し目を狙うような積極的な投資家は不在となったことから、グロース市場の売買代金は5営業日連続で1000億円を下回った。週末にかけては米ハイテク株上昇などを材料に自律反発的な買いが入ったことから、グロース市場指数、グロース市場250指数ともに週間ベースでは反発となったが、週を通してエネルギー不足の地合いとなった。個別銘柄では、東京都世田谷区による顔認証勤怠システム「AIZE」の採用や、グループ会社のゼロフィールドが業務提携先と連携を進め、米国にデータセンターを増設などと発表したトリプルアイズ<5026>が急騰。L is B<145A>は、横井社長CEOが投資家向けチャンネルで「黒字維持しながら成長」と強調したことで買われた。リンカーズ<5131>がオンデック<7360>と業務提携し、M&A支援、プラットフォーム開発、ビジネスマッチングの3領域で相互に協力すると発表し買われた。一方、決算が嫌気されてシーユーシー<9158>が上場来安値を更新したほか、ティーケーピー<3479>、カバー<5253>、トライト<9164>など主力銘柄も総じて売られた。なお、4月24日にグロースへ上場したレジル<176A>の初値は公開価格を0.4%上回る1205円、25日に同じくグロースへ上場したコージンバイオ<177A>の初値は公開価格を6.8%上回る2030円となった。その後、レジルは初値を上回って推移したが、コージンバイオは週末に急落して初値を下回った。■再来週は主力処の決算発表が多数予定、IPOは空白期間入り来週から再来週にかけての新興市場は、プライム市場同様、決算発表銘柄中心の地合いとなりそうだ。好決算銘柄が素直に買われる地合いとなれば、グロース市場指数やグロース市場250指数も堅調推移となりそうだが、今週材料が出たQPS研究所<5595>ですら買いが続かなったことから、投資家心理を刺激する核となる銘柄が出るかは微妙なところだ。再来週は9日にサンウェルズ<9229>、BASE<4477>、10日に弁護士ドットコム<6027>、GMOフィナンシャルゲート<4051>とグロース市場Core指数構成銘柄など主力処の決算発表が予定されている。今週は主力処も週間騰落率ランキング値下がり上位に複数社が名を連ねる厳しい状況だった。投資家心理が悪化していることで物色意欲は弱く、売買代金は細っている。足元の地合いを考慮すると、グロース市場全体の底入れを試すのはまだ先と考える。まずは、決算発表前後の主力株で戻りを試す銘柄が現れるかを確認したい。なお、新規株式公開(IPO)は、5月28日上場予定の学びエイド<184A>登場まで空白期間となる。 <FA> 2024/04/27 14:06 注目トピックス 市況・概況 米国株式市場見通し:好決算相次ぎ投資家心理改善、ナスダックは戻りを試す展開か *14:05JST 米国株式市場見通し:好決算相次ぎ投資家心理改善、ナスダックは戻りを試す展開か 来週から再来週にかけての米国株は、決算発表本格化に伴い個別物色が強まる一方、ナスダックなどハイテク株は今週同様、戻りを試す展開となりそうだ。高インフレ継続に伴う金利上昇の一服や、イランとイスラエルの報復合戦沈静化などは株式市場の好材料だ。中東情勢の不透明要因は残ったままではあるが、米VIX指数は15台で推移しており、市場心理はさほど悪化していない。4月30日から5月1日まで開催される連邦公開市場委員会(FOMC)は、足元の政府高官の発言を総合すると、タカ派な声明内容となる公算が大きい。ただ、市場はタカ派を既に織り込みつつあることから、「年内の利上げを検討」といった話がない限り、市場への影響は限定されると考える。来週発表される雇用関連の数字が極端に強い数字とならなければ、4月10日の3月消費者物価指数から続いた米金利上昇は一巡する可能性はある。FOMC声明や雇用関連の数字など確認する重要イベントは多くあるが、テスラやアルファベットなどの決算を受けて、投資家心理は改善しつつあることから、来週から再来週の米国株はしっかりの展開を想定する。経済指標では、4月30日に1-3月期雇用コスト指数、2月S&Pケースシラー住宅価格(20都市)、4月シカゴPMI、コンファレンスボード消費者信頼感指数、5月1日に4月ADP雇用者数、PMI(確報値)、3月JOLTS求人件数、4月ISM製造業景気指数、FOMC結果発表、2日に3月貿易収支、耐久財受注(確報値)、3日に4月雇用統計、ISM非製造業景気指数、10日に5月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)などが予定されている。主要企業決算では、4月29日にマイクロストラテジー、30日にデュポン、ペイパル・ホールディングス、コカ・コーラ、アマゾン・ドットコム、コーニング、マクドナルド、スリーエム、イーライリリー、シスコ、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、HSBCホールディングス、スターバックス、5月1日にファイザー、マスターカード、イーベイ、クアルコム、AIG、2日にモデルナ、アップル、アムジェン、ブロック、エクスペディア・グループ、7日にウーバー・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニー、8日にアンハイザー・ブッシュ・インベブなどが予定されている。1日と2日で200社ほどの決算発表を控えており米国企業の決算発表は来週ピークを迎える。 <FA> 2024/04/27 14:05 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:TSMCの躍進から半導体関連は押し目を狙う!思惑続く注目銘柄【FISCOソーシャルレポーター】 *10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:TSMCの躍進から半導体関連は押し目を狙う!思惑続く注目銘柄【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年4月22日10時に執筆台湾TSMCの決算が市場予想を上回る水準だった事で、半導体関連へ物色が入りました。地合い最悪の中で、国策である半導体関連が一筋の希望となり得るのか…。ここが踏ん張りどころですな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。4月15日~19日の日経平均は25日線を下回って推移すると、ついに19日には75日線を一気に割ってしまいましたなぁ。ここまで来ると、ディフェンシブに損失を少なくする事を第一優先に考えるしかありません。半導体関連は買われ過ぎの傾向もありましたので、暴落によって安値で買える機会を得たという見方もできます。地政学リスクが広がる中で、TSMCの半導体工場の建設などは政治的な日米台関係の強化や経済連携の強化にも繋がるでしょう。米国はサムスンの半導体工場にも最大64億米ドルを補助するとも発表しております。TSMCは以前、2026年までにAI向けが売上高の10%台後半に到達するとの予想を発表していました。しかし、今回の決算発表を受けて予想より前倒しで到達するのでは…と、考察するアナリストもいるようです。金利への不安からハイテク株が売られる傾向が強いですが、実際のところそれは半導体業界の実力に対する評価というわけではありません。地政学リスクで市場のムードが冷え込むのは仕方がないにしても、半導体は国防という観点からも重要な産業であるはずです。AIの将来性などを考えてみても半導体関連はベターな選択肢ではないかと考えております。中長期的にGPUなどのAI半導体需要が拡大すると見て、今回は半導体・半導体部材関連株を、押し目を狙うつもりでチェックして参ります。フォトマスク用ナノ測定・検査装置など電子ビームに関連する技術に強みを持つA&Dホロン<7745>は、半導体の微細化の需要が高まるにつれて同社へのニーズも高まると見ておりますよ。業績も堅調で5月14日の決算発表で動きがあるか注視です。鮮やかな上昇トレンドを形成しているTOWA<6315>は、地合いが悪い中でも耐え抜いておりますよ。半導体製造関連装置を手掛ける同社は、樹脂封止装置が主力です。業績も堅調で、急落した株価を狙った短期資金が流入するか監視中。TSMC関連としても思惑があります。パワー半導体関連として思惑があるタムラ製作所<6768>は、車載向け昇圧リアクターの需要拡大に加えてデータセンター関連も堅調な模様。同社は次世代のパワー半導体として知られる酸化ガリウムパワー半導体の開発で先駆しており、その進捗がどうなるのか今後も気になるところです。塗料用樹脂原料が主力の大有機化<4187>は、半導体レジスト用原料で思惑がありますな。4月12日の決算が減益ながら、同社が保有するJSR株の公開買付により特別利益の発生が好感されました。チャートは75日線を上回って高値圏であり、地合いが改善すれば下値を切り上げる可能性もあると見て注視です。磁気センサーや金属異物検知装置などを手掛ける協立電機<6874>は、低PER・PBRで割安感が目立っておりますよ。24年6月期の決算は過去最高益を更新する予想ですので、5月8日の決算発表も要チェックです。最後は液晶ガラス基板加工などを手掛ける倉元製作所<5216>をピックアップしてみました。同社はペロブスカイト太陽電池の開発や、半導体製造プロセスに欠かせない石英ガラス製品に注力していくとの事。長い底値圏での保ち合いから、直近で上放れしたチャートはどこまで下値を切り上げるか監視です。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2024/04/27 10:00 注目トピックス 市況・概況 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは153ドル高、主要ハイテク企業決算を好感 *08:52JST 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは153ドル高、主要ハイテク企業決算を好感 ■NY株式:NYダウは153ドル高、主要ハイテク企業決算を好感米国株式市場は反発。ダウ平均は153.86ドル高の38,239.66ドル、ナスダックは316.14ポイント高の15,927.90で取引を終了した。昨日引け後に発表された主要ハイテク企業決算を好感した買いに寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重要視している3月コアPCE価格指数が予想を上回ったものの、警戒されたほどの結果とならず長期金利の低下を好感した買いも強まり、ハイテク主導で相場は終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では、メディア・娯楽、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が小幅安。検索会社のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は四半期決算でAI(人工知能)が寄与したクラウドの成長で1株利益が予想を上回ったほか、追加自社株買いや現金配当開始計画を発表し、続伸。ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)も強いAI需要が押し上げ四半期決算で売上高と利益が予想を上回り、上昇。製薬会社のファイザ―(PFE)は食品医薬品局(FDA)が同社の出血性疾患治療薬を承認し、上昇。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は決算で、広告事業が好調で第2四半期の売上高見通しが予想を上回り、上昇した。靴メーカーのスケッチャーズ(SKT)は第1四半期の利益が予想を上回ったほか通期の業績見通しを引き上げ、買われた。石油・天然ガス生産会社のエクソン(XOM)は第1四半期決算で調整後の1株利益が予想を下回り下落。半導体のインテル(INTC)は第2四半期の見通しが冴えず、売られた。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は今月半ばの水準14.92まで低下した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル・円は一時158円44銭、米インフレ長期化を警戒してドル買い強まる26日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円65銭から158円44銭まで上昇し、158円29銭で引けた。米3月コアPCE価格指数が前年比で予想を上回るなどインフレの改善があまり見られず、利下げが遅れるとの見方にドル買いが優勢となった。また、日銀が金融政策決定会合で政策金利を据え置き、植田総裁も円安を受け速やかに政策を修正する意向も見せなかったことから、円売りにも拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0740ドルへ上昇後、1.0674ドルまで反落し、1.0694ドルで引けた。ユーロ・円は、167円74銭から169円39銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2538ドルまで上昇後、1.2449ドルまで反落。ドル・スイスは0.9108フランから0.9150フランまで上昇した。■NY原油:小幅高、一時84.46ドルまで強含みNYMEX原油6月限終値:83.85 ↑0.2826日のNY原油先物6月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.28ドル(+0.34%)の83.85ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは83.35ドル-84.46ドル。株高や米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入ったようだ。米国市場の序盤にかけて84.46ドルまで上昇。その後は利食い売りが入ったことで上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に83ドル台後半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  37.83ドル   -0.08ドル(-0.21%)モルガン・スタンレー(MS) 92.83ドル   +0.27ドル(+0.29%)ゴールドマン・サックス(GS)427.57ドル  +7.52ドル(+1.79%)インテル(INTC)        31.88ドル   -3.23ドル(-9.19%)アップル(AAPL)        169.30ドル  -0.59ドル(-0.34%)アルファベット(GOOG)    173.69ドル  +15.74ドル(+9.96%)メタ(META)           443.29ドル  +1.91ドル(+0.43%)キャタピラー(CAT)      343.38ドル  +5.38ドル(+1.59%)アルコア(AA)         36.88ドル   +0.94ドル(+2.61%)ウォルマート(WMT)      60.16ドル   -0.05ドル(-0.08%) <ST> 2024/04/27 08:52 注目トピックス 市況・概況 NY債券:米長期債相場は強含み、3月コアPCE価格指数はインフレ加速を示唆していないとの見方も *07:41JST NY債券:米長期債相場は強含み、3月コアPCE価格指数はインフレ加速を示唆していないとの見方も 26日の米国長期債相場は強含み。米商務省がこの日発表した3月コアPCE価格指数は前年比+2.8%と、市場予想(+2.7%程度)をやや上回ったが、インフレ加速を示唆するデータではないことから、長期債利回りはやや低下した。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)は金利水準を当面維持する可能性は高いとみられており、9月の利下げ確率は低下。イールドカーブはフラットニング気配。CMEのFedWatchツールによると、26日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は57%程度。11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は64%程度。10年債利回りは4.710%近辺で取引を開始し、一時4.632%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.663%近辺で推移。イールドカーブは若干のフラットニング。2年-10年は-32.60bp近辺、2-30年は-21.60bp近辺で引けた。2年債利回りは4.99%(前日比:-1bp)、10年債利回りは4.66%(前日比-4bp)、30年債利回りは、4.78%(前日比:-3bp)で取引を終えた。 <MK> 2024/04/27 07:41 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高、米国市場では上げ渋る *07:38JST NY金:小幅高、米国市場では上げ渋る COMEX金6月限終値:2347.20 ↑4.7026日のNY金先物6月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+4.70ドル(+0.20%)の2347.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2338.00-2364.40ドル。アジア市場で2338.00ドルまで下げた後、ロンドン市場で2364.40ドルまで買われたが、米国市場では2363.90ドルまで戻した後は上げ渋る展開となった。通常取引終了後の時間外取引では主に2350ドルを挟んだ水準で推移した。 <MK> 2024/04/27 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY原油:小幅高、一時84.46ドルまで強含み *07:36JST NY原油:小幅高、一時84.46ドルまで強含み NYMEX原油6月限終値:83.85 ↑0.2826日のNY原油先物6月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.28ドル(+0.34%)の83.85ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは83.35ドル-84.46ドル。株高や米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入ったようだ。米国市場の序盤にかけて84.46ドルまで上昇。その後は利食い売りが入ったことで上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に83ドル台後半で推移。 <MK> 2024/04/27 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル・円は一時158円44銭、米インフレ長期化を警戒してドル買い強まる *06:38JST NY為替:ドル・円は一時158円44銭、米インフレ長期化を警戒してドル買い強まる 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円65銭から158円44銭まで上昇し、158円29銭で引けた。米3月コアPCE価格指数が前年比で予想を上回るなどインフレの改善があまり見られず、利下げが遅れるとの見方にドル買いが優勢となった。また、日銀が金融政策決定会合で政策金利を据え置き、植田総裁も円安を受け速やかに政策を修正する意向も見せなかったことから、円売りにも拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0740ドルへ上昇後、1.0674ドルまで反落し、1.0694ドルで引けた。ユーロ・円は、167円74銭から169円39銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2538ドルまで上昇後、1.2449ドルまで反落。ドル・スイスは0.9108フランから0.9150フランまで上昇した。 <MK> 2024/04/27 06:38 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは153ドル高、主要ハイテク企業決算を好感 *06:09JST NY株式:NYダウは153ドル高、主要ハイテク企業決算を好感 米国株式市場は反発。ダウ平均は153.86ドル高の38,239.66ドル、ナスダックは316.14ポイント高の15,927.90で取引を終了した。昨日引け後に発表された主要ハイテク企業決算を好感した買いに寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重要視している3月コアPCE価格指数が予想を上回ったものの、警戒されたほどの結果とならず長期金利の低下を好感した買いも強まり、ハイテク主導で相場は終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では、メディア・娯楽、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が小幅安。検索会社のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は四半期決算でAI(人工知能)が寄与したクラウドの成長で1株利益が予想を上回ったほか、追加自社株買いや現金配当開始計画を発表し、続伸。ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)も強いAI需要が押し上げ四半期決算で売上高と利益が予想を上回り、上昇。製薬会社のファイザ―(PFE)は食品医薬品局(FDA)が同社の出血性疾患治療薬を承認し、上昇。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は決算で、広告事業が好調で第2四半期の売上高見通しが予想を上回り、上昇した。靴メーカーのスケッチャーズ(SKT)は第1四半期の利益が予想を上回ったほか通期の業績見通しを引き上げ、買われた。石油・天然ガス生産会社のエクソン(XOM)は第1四半期決算で調整後の1株利益が予想を下回り下落。半導体のインテル(INTC)は第2四半期の見通しが冴えず、売られた。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は今月半ばの水準14.92まで低下した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/04/27 06:09 注目トピックス 市況・概況 4月26日のNY為替概況 *04:10JST 4月26日のNY為替概況 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円65銭から157円79銭まで上昇し、引けた。米3月コアPCE価格指数が前年比で予想を上回るなどインフレの改善があまり見られず、利下げが遅れるとの見方にドル買いが優勢となった。また、日銀が金融政策決定会合で政策金利を据え置き、総裁も円安を受け速やかに政策を修正する意向も見せなかったことから、円売りにも拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0740ドルへ上昇後、1.0674ドルまで反落し、引けた。ユーロ・円は、167円74銭から168円81銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2538ドルまで上昇後、1.2449ドルまで反落。ドル・スイスは0.9108フランから0.9150フランまで上昇した。[経済指標]・米・3月個人所得:前月比+0.5%(予想:+0.5%、2月:+0.3%)・米・3月個人消費支出(PCE):前月比+0.8%(予想:+0.6%、2月:+0.8%)・米・3月PCE価格指数:前月比+0.3%(+0.3%、2月+0.3%)・米・3月コアPCE価格指数:前月比+0.3%(+0.3%、2月+0.3%)・米・3月PCE価格指数:前年比+2.7%(予想:+2.6%、2月:+2.5%)・米・3月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.7%、2月:+2.8%)・米・4月カンザスシティ連銀製造業活動:-8(予想―5、3月―7) <KY> 2024/04/27 04:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い加速、レンジ突破で *03:35JST [通貨オプション]OP買い加速、レンジ突破で ドル・円オプション市場で変動率は上昇。相場のレンジ突破を織り込むオプション買いが一段と加速した。リスクリバーサルは1カ月物を除いてドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが勝った。■変動率・1カ月物9.73%⇒10.45%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.33%⇒9.81%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.42%⇒9.80%(08年10/24=25.50%)・1年物9.48%⇒9.78%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.80%⇒+1.80%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.40%⇒+1.37%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.04%⇒+1.02%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.49%⇒+0.48%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/04/27 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円心理的節目158円試す、34年ぶり円安・ドル高高進 *01:22JST NY外為:ドル・円心理的節目158円試す、34年ぶり円安・ドル高高進 NY外為市場でドルは高値を探る展開が続き、ドル・円は157円79銭まで上昇し、1990年来の円安・ドル高を更新し、心理的節目158円を試す展開となった。ユーロ・円は167円76銭から168円60銭まで上昇し、2008年7月来の円安・ユーロ高を更新。ポンド・円は196円83銭まで上昇し、2008年9月来の円安・ポンド高を更新した。 <KY> 2024/04/27 01:22 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円157円台、ドル高値探る展開続く、米利下げ観測後退で *00:16JST NY外為:ドル・円157円台、ドル高値探る展開続く、米利下げ観測後退で NY外為市場でドルは高値を探る展開が続いた。高インフレの緩和が停滞し、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退。ドル・円は心理的節目の157円を突破し、157円31銭まで上昇し1990年来の円安・ドル高更新が続いた。1990年4月の高値159円38銭も視野に入った。ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0675ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2540ドルから1.2449ドルまで下落した。 <KY> 2024/04/27 00:16 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米4月ミシガン大消費者信頼感指数は予想外に下方修正も期待インフレ 率が上方修正、ドル続伸 *23:24JST 【市場反応】米4月ミシガン大消費者信頼感指数は予想外に下方修正も期待インフレ 率が上方修正、ドル続伸 米4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は77.2と、速報値77.9から予想外に下方修正され、昨年12月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待を判断するうえで注視している同指数の1年期待インフレ率確報値は3.2%と、速報値3.1%から予想外に上方修正され昨年11月来で最高。5-10年期待インフレ率確報値は3.0%と、速報値から修正なく昨年11月来で最高水準を維持した。インフレ期待も高止まりしており、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレで2%目標に向けて一段の確信にはさらなる時間を要する可能性が示唆された。米国債相場は堅調推移。10年債利回りは低下したが、ドル買いは継続。ドル・円は156円98銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0699ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2540ドル付近から1.2492ドルまで下落。【経済指標】・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:77.2(予想:77.9、速報値:77.9)・米・4月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:3.2%(予想:3.1%、速報値:3.1%)米・4月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.0%(予想:3.0%、速報値:3.0%) <KY> 2024/04/26 23:24 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米3月コアPCE価格指数は予想上回る、利下げ観測後退でドル高 *22:10JST 【市場反応】米3月コアPCE価格指数は予想上回る、利下げ観測後退でドル高 米商務省が発表した3月個人所得は前月比+0.5%と、2月+0.3%から予想通り伸びが拡大した。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.8%。伸びは鈍化予想に反し2月と同水準を維持。同月PCE価格指数は前年比で+2.7%と、2月+2.5%から伸びは予想以上に拡大し、昨年11月来で最大となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している同月コアPCE価格指数は前年比+2.8%と、予想外に2月と同水準を維持。インフレ改善が停滞している新たな証拠となり、利下げ観測が一段と後退。ドルは続伸した。ドル・円は156円95銭まで上昇し、1990年来の円安・ドル高を更新。ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0710ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2538ドルから1.2497ドルまで下落した。【経済指標】・米・3月個人所得:前月比+0.5%(予想:+0.5%、2月:+0.3%)・米・3月個人消費支出(PCE):前月比+0.8%(予想:+0.6%、2月:+0.8%)・米・3月PCE価格指数:前月比+0.3%(+0.3%、2月+0.3%)・米・3月コアPCE価格指数:前月比+0.3%(+0.3%、2月+0.3%)・米・3月PCE価格指数:前年比+2.7%(予想:+2.6%、2月:+2.5%)・米・3月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.7%、2月:+2.8%) <KY> 2024/04/26 22:10 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり高、高値圏でもみ合い *20:05JST 欧州為替:ドル・円はじり高、高値圏でもみ合い 欧州市場でドル・円はじり高となり、156円84銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りの上昇によるドル買いと日銀の政策決定を受けた円売りで、ドル・円は日中高値を小幅に上抜けた。この後発表の米コアPCE価格指数が堅調なら157円を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円93銭から156円70銭、ユーロ・円は166円46銭から168円34銭、ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0752ドル。 <TY> 2024/04/26 20:05 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、クロス円も追随 *19:19JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、クロス円も追随 欧州市場でドル・円は156円70銭付近と、夕方の急落前の水準に持ち直した。米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れやすい。また、日銀の緩和的な政策方針で円売り地合いが続く。一方、欧米株価指数は堅調地合いを維持しクロス円は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円93銭から156円70銭、ユーロ・円は166円46銭から168円34銭、ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0752ドル。 <TY> 2024/04/26 19:19 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、156円台に再浮上 *18:23JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、156円台に再浮上 欧州市場でドル・円は下げ渋り、154円93銭まで下落後は156円台に再浮上。夕方にかけての円買いは巻き戻され、足元は156絵50銭台で推移する。日銀による緩和的な政策方針で円売り地合いが強まり、ユーロ・円は2008年以来の高値圏に浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円93銭から156円64銭、ユーロ・円は166円46銭から168円34銭、ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0752ドル。 <TY> 2024/04/26 18:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:反発、75日線下方で滞留も5日線反転 *18:15JST 日経平均テクニカル:反発、75日線下方で滞留も5日線反転 26日の日経平均は反発した。終値306.28円高と昨日の831.60円安を埋められなかった。ローソク足は陽線を描き、上向きに転じた5日移動平均線を上回る一方、高値と安値はともに昨日の水準を下回って75日線下方で推移するなど強弱感の対立を窺わせた。一目均衡表では下向きの転換線が短期下落トレンド継続を示唆したが、遅行線は応当日株価のピークを本日通過し、来週以降は弱気シグナル縮小が予想される。 <CS> 2024/04/26 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも日本の為替介入に警戒 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも日本の為替介入に警戒 26日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米コアPCE価格指数が強い内容なら引き締め的な米金融政策の継続を見込んだドル買いが先行。ただ、ドルの上昇ペースが急激なら日本の為替介入の可能性が一段と高まりそうだ。前日発表された米1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で減速したほか、消費の減退が示された。同時に物価上昇圧力も鮮明になり、引き締め的な金融政策への思惑からドル高基調に。ユーロ・ドルは1.0670ドル台に下げ、ドル・円は155円70銭台に浮上。本日アジア市場は日銀の政策発表後は円売り優勢となり、主要通貨は対円で上昇。ドル・円は156円台と1990年以来34年ぶりの高値圏に浮上している。この後の海外市場は米インフレ指標が焦点。コアPCE価格指数は小幅鈍化が予想され、米連邦準備制度理事会(FRB)の、タカ派姿勢を弱めるとの見方から短期的に金利安・ドル安の見通し。ただ、利下げ時期の遅れや規模の縮小が見込まれ、ドル選好地合いは続きそうだ。一方、日銀は国債買入れの継続を決定するなど金融正常化には慎重とみられ、円売りに振れやすい。半面、為替介入への警戒でドルの上昇は抑制されよう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・3月マネーサプライ(前年比予想:+0.6%、2月:+0.4%)・21:30 米・3月個人所得(前月比予想:+0.5%、2月:+0.3%)・21:30 米・3月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.6%、2月:+0.8%)・21:30 米・3月コアPCE価格指数(前年比予想:+2.7%、2月:+2.8%)・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:77.9、速報値:77.9) <CS> 2024/04/26 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は強含み、日銀決定受け円売り優勢 *17:10JST 東京為替:ドル・円は強含み、日銀決定受け円売り優勢 26日の東京市場でドル・円は強含み。日銀の政策決定で円売り優勢となり、155円41銭から156円台に水準を切り上げた。また、植田日銀総裁は記者会見で緩和的な金融政策を継続するとの見解を示すと、円売り再開でドルは156円82銭まで上値を伸ばした。・ユーロ・円は165円75銭から168円26銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0743ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値37,725.61円、高値38,097.54円、安値37,550.70円、終値37,934.76円(前日比306.28円高)・17時時点:ドル円156円10-20銭、ユーロ・円167円60-70銭【金融政策】・日銀:無担保コールレート(オーバーナイト物)を0-0.1%程度で推移するよう促す。(全員一致)長期国債およびCP等・社債等の買入れについては3月に決定された方針に沿って実施。【要人発言】・植田日銀総裁「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」「金融政策葉為替を直接のコントロールの対象にしていない」「為替の変動は経済・物価に影響を及ぼす重要なものの1つ」「基調的な物価上昇率が上昇していけば緩和度合い調整も、当面は緩和的な環境」「国債買入れ、3月に示したものから変更ない」「円安、基調的な物価上昇率への大きな影響はないと判断」「物価見通しが実現していけば2%目標の実現にほぼ限りなく近づく・日銀展望レポート「2024年度実質GDP見通しは+0.8%(1月時点+1.2%)「2024年度コアCPI見通しは+2.8%(1月時点+2.4%)「2025年度コアCPI見通しは+1.9%(1月時点+1.8%)・鈴木財務相「為替市場の動向をしっかり注視していく」「為替政策のタイミングや手段について述べることはできない」「円安、プラスとマイナスの両面あるが、マイナス面への懸念を持つ」【経済指標】・日・4月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+1.6%(予想:+2.2%、3月:+2.4%) <TY> 2024/04/26 17:10 注目トピックス 市況・概況 26日の日本国債市場概況:債券先物は143円93銭で終了 *16:30JST 26日の日本国債市場概況:債券先物は143円93銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円73銭 高値144円10銭 安値143円71銭 引け143円93銭売買高総計23331枚2年 460回  0.296%5年 167回  0.501%10年 374回  0.918%20年 188回  1.680%債券先物6月限は、143円73銭で取引を開始。米金利上昇や日銀の政策決定発表への警戒感から売りが先行し、143円71銭まで下げた。その後、日銀が金融政策の現状維持と国債買い入れ方針の据え置きを決めたことを好感して買いが強まり、144円10銭まで上げた。引けにかけては植田日銀総裁の会見を控えて買いがやや後退した。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は4.99%、10年債は4.68%、30年債は4.79%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.61%、英国債は4.33%、オーストラリア10年債は4.52%、NZ10年債は4.98%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:00 ユーロ圏・3月マネーサプライ(前年比予想:+0.6%、2月:+0.4%)・21:30 米・3月個人所得(前月比予想:+0.5%、2月:+0.3%)・21:30 米・3月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.6%、2月:+0.8%)・21:30 米・3月コアPCE価格指数(前年比予想:+2.7%、2月:+2.8%)・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:77.9、速報値:77.9)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/04/26 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段高、日銀総裁の発言に反応 *16:22JST 東京為替:ドル・円は一段高、日銀総裁の発言に反応 26日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時156円69銭まで値を切り上げた。植田日銀総裁は定例記者会見で「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」と発言。金融正常化には引き続き慎重な姿勢を示し、円売り優勢の展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円69銭、ユーロ・円は165円75銭から167円17銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0738ドル。 <TY> 2024/04/26 16:22 注目トピックス 市況・概況 日銀の金融政策維持を受けて買い戻しの動き【クロージング】 *16:05JST 日銀の金融政策維持を受けて買い戻しの動き【クロージング】 26日の日経平均は反発。306.28円高の37934.76円(出来高概算18億6000万株)で取引を終えた。前日の急落の反動から押し目を拾う動きが先行して始まった。また、日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まったことから、短期筋中心に買い戻しの動きも強まり、日経平均は後場取引開始後に38097.54円まで上げ幅を広げた。ただ、大型連休を前にした持ち高調整の動きが中心だったほか、植田日銀総裁の会見内容も見極めたいとの思惑もあり、買い一巡後は模様眺めムードが広がる場面も見られた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1200に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、化学、電気ガス、陸運の3業種を除く30業種が上昇し、海運、不動産、その他製品、医薬品、保険の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>が堅調だった半面、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>、ジェイテクト<6473>が軟化した。前日の米国市場は、この日発表された実質GDP(国内総生産)成長率が市場予想を下回り、PCEデフレータ(1-3月期)が上振れたことが悪材料となり、主要株価指数は下落した。ただし、時間外取引でマイクロソフト、アルファベットが買われていたなか、買い戻しの動きが先行した。午後に判明した日銀会合後は短期筋による先物への買い戻しが強まり、日経平均は一時38000円台を回復する場面があった。個別では、市場予想を上回る前期決算を発表したキーエンス<6861>が上伸した一方、市場予想を下回る決算を発表した信越化が大幅安となった。植田総裁の会見では、追加利上げに関する手掛かりや、足元で進んでいる円安についての見解を探ることになるだろう。また、来週のはじめには、米連邦公開市場委員会(FOMC)、週末には4月の米雇用統計などの発表がある。さらに、日米で主要企業の決算発表が続くなど重要イベントが目白押し。大型連休の谷間で3日立ち会いとなるが、短期筋の動向には引き続き注意が必要だろう。 <CS> 2024/04/26 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、日銀会合通過で警戒感が後退 *16:05JST 日経VI:低下、日銀会合通過で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比-0.64(低下率2.98%)の20.82と低下した。なお、高値は21.65、安値は20.15。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。午前の時間帯は国内長期金利の上昇を受け、日経225先物は一時下げに転じる場面もあったが、昼過ぎに日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたことが伝わると、日経225先物は上げ幅を拡大。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経225先物は概ね昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/04/26 16:05

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