注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~4万円固めの展開に期待~
*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~4万円固めの展開に期待~
4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■4万円固めの展開に期待■キユーピー、2Q営業利益 14.4%減 161億円■前場の注目材料:武田薬品、臨床でビッグデータ駆使、新薬開発コスト半減■4万円固めの展開に期待4日の日本株市場は、買い一巡後は4万円固めの展開になりそうだ。3日の米国市場はNYダウが344ドル高、ナスダックは207ポイント高だった。6月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比14万7000人増加と、市場予想を上回った。前日のADP雇用統計が予想外に減少したため下振れが警戒されていただけに、安心感につながった。シカゴ日経225先物は大阪比400円高の40120円。円相場は1ドル=144円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物は足もとで、ボリンジャーバンドの+1σが支持線として機能していたが、同バンドから+2σ(40470円)水準が意識されてきた。4日の米国市場は独立記念日の祝日で休場になるため、海外投資家の資金流入は細ることで買い一巡後は次第にこう着感が強まる可能性はありそうだ。そのため、日経平均株価は4万円の攻防が見込まれるものの、下値の堅さは意識されそうであり、押し目狙いのスタンスに向かわせそうである。また、米連邦議会下院はトランプ米大統領の大型減税・歳出法案を可決した。半導体企業への税優遇拡大でテック株高を後押しするとの見方などもあるため、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>といった、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援になる可能性がありそうだ。9日に期限を迎える日米通商協議に対する不透明感から積極的な上値追いの動きは限られるものの、ハイテク株が強い動きをみせてくるようであれば、センチメントを明るくさせそうである。海外勢のフローが限られるものの、商いが膨らみにくいなかで先物主導のインデックス絡みの影響を受けやすくなる。上へのバイアスが強まる局面においては売り方の買い戻しを誘う流れもありそうだ。また、昨日は鉄鋼株など出遅れていたセクターや銘柄などへの買いが目立っていた。ローテーションの動きとみられるが、先高期待が高まるなかで、出遅れ銘柄への見直しが強まるかが注目されよう。■キユーピー、2Q営業利益 14.4%減 161億円キユーピー<2809>が発表した2025年11月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比6.3%増の2518億5200万円、営業利益は同14.4%減の161億6400万円だった。売上高は、海外の持続的な成長に加え、タマゴの物量増加、カット野菜の販売増により増収となった。営業利益は、海外での販売増による増益、カット野菜、タマゴの価格改定効果があったものの、主原料高騰等による影響を受け減益となった■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(39785.90、+23.42)・NYダウは上昇(44828.53、+344.11)・ナスダック総合指数は上昇(20601.10、+207.97)・SOX指数は上昇(5647.12、+36.07)・シカゴ日経225先物は上昇(40120、+400)・VIX指数は低下(16.38、-0.26)・為替相場は円安・ドル高(144.90-145.00)・武田薬品<4502>臨床でビッグデータ駆使、新薬開発コスト半減・日本ガイシ<5333>実験データを高速生成、素材探索の新手法活用・ダイキン工業<6367>今年度のルームエアコン世界生産964万台、最高更新・三菱化工機<6331>川崎発で社会課題解決、脱炭素プロ発足・日本製鉄<5401>劣後ローン5000億円、USスチール買収で借り換え・丸紅<8002>豪原料炭に追加出資、製鉄需要増見据え・トヨタ自<7203>ダイハツ工業、滋賀工場休止、14-18日追加・三井住友FG<8316>AIで契約業務、リーガルテック新会社・日機装<6376>アフリカで医療用酸素製造プラント受注・富士通<6702>DC向け水冷サブスク開始、導入・運用・保守サービス・ルネサス<6723>GaN事業強化、AIDC電源向け新製品・東京電力HD<9501>東京都と、東京湾でグリーン水素製造、28年度稼働・小野建<7414>福山に鋼材拠点、在庫・加工機能で納期短縮・メンバーズ<2130>自治体の脱炭素支援、地域特性あわせ計画・実行・三洋化成工業<4471>ガリウム系酸発生剤を拡販・ENEOSHD<5020>ベンゼン7月契約価格を760ドルに・不二サッシ<5940>日本サッシ協会、窓断熱で4社連携、猛暑対策、有効性発信・グンゼ<3002>グンゼメディカル、皮膚疾患を紫外線治療、装置販売・クリングルファーマ<4884>脊髄損傷向けたんぱく質、米で希少疾病医薬指定☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 5月家計支出(予想:前年比+1.2%、4月:-0.1%)<海外>・特になし
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2025/07/04 08:47
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今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想
*08:15JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる見込み。また、最近のユーロ高をECBは問題視していないため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・ECBは最近のユーロ高を問題視していない・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画
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2025/07/04 08:15
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:予想を上回る米雇用統計を受けてドルは下げ渋る可能性
*08:11JST 今日の為替市場ポイント:予想を上回る米雇用統計を受けてドルは下げ渋る可能性
3日のドル・円は、東京市場では143円45銭から143円93銭まで反発。欧米市場では143円74銭から145円23銭まで上昇し、145円07銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に145円を挟んだ水準で推移か。市場予想を上回る米雇用統計を受けてドルは下げ渋る可能性がある。米労働省が7月3日に発表した6月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+14.7万人となり、増加幅は市場予想を上回った。失業率は4.1%と、5月実績の4.2%から低下した。不完全雇用率(U6)は7.7%。一方、民間部門雇用者数は前月比+7.4万人にとどまり、増加幅は5月実績の+13.7万人を下回った。また、労働参加率は62.3%で2022年12月以来の低水準となった。市場参加者の間からは「労働参加者数の減少が失業率を押し下げた可能性がある」との声が聞かれている。なお、6月の非農業部門雇用者数が市場予想を上回った要因として、地方公務員の雇用増や教育関連の雇用が増えたことが挙げられている。
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2025/07/04 08:11
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東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移となりそうだ。前日3日のダウ平均は344.11ドル高の44828.53ドル、ナスダックは207.97ポイント高の20601.10で取引を終了した。雇用統計が予想外に強まったことを好感し、寄り付き後、上昇。通商交渉の進展やトランプ政権の大型減税成立期待を受けた買いが引き続き支援し、相場は終日堅調に推移した。独立記念日祭日の前日で短縮取引となる中、終盤にかけて上げ幅を拡大、ナスダックやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新し、終了。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移となりそうだ。米株高やVIX指数の低下など、外部環境が安定しており、朝方はしっかりとした値動きが予想される。米株やプライム市場との相関性は低いものの、日足において、一目均衡表の先行スパン(雲)上限が強力な下値サポートとして期待できるほか、RSIやストキャスティクスが低位にあることから、リバウンドも見込みやすく、押し目買いが入りやすい状況と思われる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比6pt高の707ptで終えている。上値のメドは720pt、下値のメドは700ptとする。
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2025/07/04 08:05
注目トピックス 市況・概況
3日の米国市場ダイジェスト:NYダウは344ドル高、雇用統計を好感
*07:52JST 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウは344ドル高、雇用統計を好感
■NY株式:NYダウは344ドル高、雇用統計を好感米国株式市場は上昇。ダウ平均は344.11ドル高の44828.53ドル、ナスダックは207.97ポイント高の20601.10で取引を終了した。雇用統計が予想外に強まったことを好感し、寄り付き後、上昇。通商交渉の進展やトランプ政権の大型減税成立期待を受けた買いが引き続き支援し、相場は終日堅調に推移した。独立記念日祭日の前日で短縮取引となる中、終盤にかけて上げ幅を拡大、ナスダックやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別ではソフトウエア・サービスが上昇した一方、耐久消費財が下落した。ソフトウエア会社のケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)はトランプ政権が中国向け半導体設計ソフトウエアの輸出規制を一部緩和したことが好感され、上昇。ソフトウエア・ソリューション会社のデータドッグ(DDOG)はS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズがS&P500種指数構成銘柄に同社株を9日付で採用すると発表し、買われた。一方、銘柄採用が期待され上昇していたオンライン証券取引プラットフォームを提供するロビンフッド(HOOD)は失望感に売られた。オンライン旅行検索サービス会社のトリップアドバイザー(TRIP)は物言う投資家のスターボードが同社株式を9%強取得したとウォールストリート・ジャーナル紙が報じ、再編期待に上昇した。ベッセント財務長官は上乗せ関税の一時停止措置の期限9日以降の通商交渉の延長に関してはトランプ大統領が決定すると述べた。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:予想を上回る米6月雇用統計を受けて利下げ観測後退、ドル反発3日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円84銭から145円23銭まで上昇し、145円07銭で引けた。米6月雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を上回り、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1790ドルから1.1718ドルまで下落し、1.1747ドルで引けた。ユーロ・円は169円53銭から、170円61銭まで上昇した。良好な米経済指標に加え、下院がトランプ大統領の大型減税法案を可決し、大統領の署名で成立する見込みとなり、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3586ドルへ下落後、1.3674ドルまで上昇した。ドル買いにおされたのち、英国のスターマー首相は、リーブス財務相続投を示唆したため、財務相進退巡る懸念後退で、ポンドの買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.7931フランから0.7987フランまで上昇した。■NY原油:弱含みで67.00ドル、時間外取引でやや持ち直すNY原油先物8月限は弱含み(NYMEX原油8月限終値:67.00 ↓0.45)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.45ドル(-0.67%)の67.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.53ドル-67.58ドル。米6月雇用統計発表前に67.58ドルまで買われたが、発表後に66.53ドルまで下落。ただ、雇用統計は予想を上回る内容だったことから、通常取引終了後の時間外取引でやや持ち直し、主に67ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 48.71ドル +0.56ドル(+1.16%)モルガン・スタンレー(MS) 142.86ドル +1.79ドル(+1.26%)ゴールドマン・サックス(GS)715.89ドル +9.43ドル(+1.33%)インテル(INTC) 21.88ドル -0.97ドル(-4.24%)アップル(AAPL) 212.44ドル +4.62ドル(+2.22%)アルファベット(GOOG) 179.76ドル +2.85ドル(+1.61%)メタ(META) 713.57ドル -5.65ドル(-0.78%)キャタピラー(CAT) 398.43ドル +7.51ドル(+1.92%)アルコア(AA) 31.52ドル +1.32ドル(+4.37%)ウォルマート(WMT) 97.61ドル -0.63ドル(-0.64%)
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2025/07/04 07:52
注目トピックス 市況・概況
NY原油:弱含みで67.00ドル、時間外取引でやや持ち直す
*07:36JST NY原油:弱含みで67.00ドル、時間外取引でやや持ち直す
NY原油先物8月限は弱含み(NYMEX原油8月限終値:67.00 ↓0.45)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.45ドル(-0.67%)の67.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.53ドル-67.58ドル。米6月雇用統計発表前に67.58ドルまで買われたが、発表後に66.53ドルまで下落。ただ、雇用統計は予想を上回る内容だったことから、通常取引終了後の時間外取引でやや持ち直し、主に67ドル台前半で推移。
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2025/07/04 07:36
注目トピックス 市況・概況
NY金:弱含みで3342.90ドル、米雇用統計を意識した売りが入る
*07:34JST NY金:弱含みで3342.90ドル、米雇用統計を意識した売りが入る
NY金先物8月限は弱含み(COMEX金8月限終値:3342.90 ↓16.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-16.80ドル(-0.50%)の3342.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3321.40-3376.90ドル。予想を上回る米6月雇用統計を意識した売りが入ったようだ。
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2025/07/04 07:34
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:家計支出、独製造業受注、欧ユーロ圏生産者物価指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:家計支出、独製造業受注、欧ユーロ圏生産者物価指数など
<国内>08:30 家計支出(5月) 1.4% -0.1%年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が24年度の運用実績公表ヒットが東証グロースに新規上場(公開価格:1500円)<海外>15:00 独・製造業受注(5月) 0.6%18:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(5月) 0.7%27:00 ブ・貿易収支(6月) 72.39億ドル印・外貨準備高(先週)米・株式市場は祝日のため休場(独立記念日)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/07/04 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:予想を上回る米6月雇用統計を受けて利下げ観測後退、ドル反発
*06:12JST NY為替:予想を上回る米6月雇用統計を受けて利下げ観測後退、ドル反発
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円84銭から145円23銭まで上昇し、145円07銭で引けた。米6月雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を上回り、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1790ドルから1.1718ドルまで下落し、1.1747ドルで引けた。ユーロ・円は169円53銭から、170円61銭まで上昇した。良好な米経済指標に加え、下院がトランプ大統領の大型減税法案を可決し、大統領の署名で成立する見込みとなり、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3586ドルへ下落後、1.3674ドルまで上昇した。ドル買いにおされたのち、英国のスターマー首相は、リーブス財務相続投を示唆したため、財務相進退巡る懸念後退で、ポンドの買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.7931フランから0.7987フランまで上昇した。
<MK>
2025/07/04 06:12
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは344ドル高、雇用統計を好感
*04:59JST NY株式:NYダウは344ドル高、雇用統計を好感
米国株式市場は上昇。ダウ平均は344.11ドル高の44828.53ドル、ナスダックは207.97ポイント高の20601.10で取引を終了した。雇用統計が予想外に強まったことを好感し、寄り付き後、上昇。通商交渉の進展やトランプ政権の大型減税成立期待を受けた買いが引き続き支援し、相場は終日堅調に推移した。独立記念日祭日の前日で短縮取引となる中、終盤にかけて上げ幅を拡大、ナスダックやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別ではソフトウエア・サービスが上昇した一方、耐久消費財が下落した。ソフトウエア会社のケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)はトランプ政権が中国向け半導体設計ソフトウエアの輸出規制を一部緩和したことが好感され、上昇。ソフトウエア・ソリューション会社のデータドッグ(DDOG)はS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズがS&P500種指数構成銘柄に同社株を9日付で採用すると発表し、買われた。一方、銘柄採用が期待され上昇していたオンライン証券取引プラットフォームを提供するロビンフッド(HOOD)は失望感に売られた。オンライン旅行検索サービス会社のトリップアドバイザー(TRIP)は物言う投資家のスターボードが同社株式を9%強取得したとウォールストリート・ジャーナル紙が報じ、再編期待に上昇した。ベッセント財務長官は上乗せ関税の一時停止措置の期限9日以降の通商交渉の延長に関してはトランプ大統領が決定すると述べた。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/07/04 04:59
注目トピックス 市況・概況
7月3日のNY為替概況
*04:01JST 7月3日のNY為替概況
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円84銭から145円23銭まで上昇し、引けた。米6月雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を上回り、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1790ドルから1.1718ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は169円53銭から、170円61銭まで上昇した。良好な米経済指標に加え、下院がトランプ大統領の大型減税案を可決し、大統領の署名で成立する見込みとなり、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3586ドルへ下落後、1.3674ルまで上昇した。ドル買いにおされたのち、英国のスターマー首相は、リーブス財務相続投を示唆したため、財務相進退巡る懸念後退で、ポンドの買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.7931フランから0.7987フランまで上昇した。
<KY>
2025/07/04 04:01
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP売り、米祭日でレンジ相場観測
*03:35JST [通貨オプション]OP売り、米祭日でレンジ相場観測
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下した。米国の祭日でレンジ相場観測が強まりオプション売りが加速した。リスクリバーサルで円コールスプレッドは連日縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが一段と後退した。■変動率・1カ月物10.68%⇒10.10%(08年=31.044%)・3カ月物10.58%⇒10.20%(08年=31.044%)・6か月物10.31%⇒10.06%(08年=23.915%)・1年物10.20%⇒10.06%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.58%⇒+1.41%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.59%⇒+1.49%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.43%⇒+1.36%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.22%⇒+1.20%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/07/04 03:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続伸、一時11万ドル台達成、リスク資産買いが継続
*02:33JST NY外為:BTC続伸、一時11万ドル台達成、リスク資産買いが継続
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し、11万ドル台を達成した。リスク資産に投資資金が向かった。米雇用統計が予想を上回り景気への懸念が後退。さらに、米トランプ政権の通商交渉の進展や大型減税策成立期待を受けた買いが続いた。
<KY>
2025/07/04 02:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ポンド買戻し、英首相が財務相の続投を示唆
*00:51JST NY外為:ポンド買戻し、英首相が財務相の続投を示唆
NY外為市場でポンドは買戻しが強まった。英国のスターマー首相は、リーブス財務相続投を示唆したため、財務相辞任懸念が後退し、英国の国債、株、通貨が買い戻された。昨日は、英国の福利厚生策の転換方針で債務拡大が懸念、さらに、首相が財務相の続投を再表明しなかったため英国金融市場が売られた。ポンド・ドルは1.3586ドルの安値から1.3658ドルまで上昇。ポンド・円は196円50銭から198円06銭まで上昇した。ユーロ・ポンドは0.8635ポンドから0.8611ポンドまで下落した。
<KY>
2025/07/04 00:51
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米6月ISM非製造業景況指数は予想上回る、成長圏に回復、ドル高止まり
*23:43JST 【市場反応】米6月ISM非製造業景況指数は予想上回る、成長圏に回復、ドル高止まり
米供給管理協会(ISM)が発表した6月ISM非製造業景況指数は50.8と、5月49.9から拡大と縮小の境目となる50を回復した。米5月製造業受注は前月比+8.2%と、4月‐3.9%から改善し2014年8月来で最高。米5月耐久財受注確報値は前月比+16.4%と、速報+16.4%と同水準。2014年7月来で最高となった。事前に発表された6月サービス業PMI確定値は52.9と、予想外に速報53.1から下方修正された。5月の53.7から低下。6月総合PMI確定値は52.9と、予想外に速報52.8から上方修正された。5月53からは低下した。ドルは高止まり。ドル・円は145円00銭で推移した。ユーロ・ドルは1.1759ドルでもみ合った。【経済指標】・米・6月ISM非製造業景況指数:50.8(予想:50.6、5月:49.9)・米・5月製造業受注:前月比+8.2%(予想:前月比+8.2%、4月‐3.9%←-3.7%)・米・5月耐久財受注確報値:前月比+16.4%(予想:+16.4%、4月:+16.4%)・米・5月耐久財受注(輸送用機器除く) 確報値:前月比+0.5%(予想:+0.5%、速報:+0.5%)・米・5月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 確報値:前月比+0.4%(予想:+0.5%、速報:+0.5%)・米・6月サービス業PMI確定値:52.9(予想:53.1、速報:53.1)・米・6月総合PMI確定値:52.9(予想:52.8、速報:52.8)
<KY>
2025/07/03 23:43
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米6月雇用統計はポジティブサプライズ、利下げ観測後退でドル買戻し加速
*22:26JST 【市場反応】米6月雇用統計はポジティブサプライズ、利下げ観測後退でドル買戻し加速
米労働省が発表した6月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+14.7万人となった。伸びは、5月+14.4万人から鈍化予想に反し拡大した。5月分も+13.9万人から上方修正された。過去2カ月間で1.6万人の上方修正となった。失業率は4.1%と、5月4.2%から上昇予想に反し低下し、2月来で最低となった。民間部門雇用者数は前月比+7.4万人と、5月+13.7万人から予想以上に伸びが鈍化し、減少となった昨年10月来で最低。平均受給は前月比+0.2%と、5月+0.4%から伸びが予想以上に鈍化。前年比では+3.7%と、5月+3.8%から伸びが鈍化し21年5月来で最低となった。米先週分新規失業保険申請件数(6/28)は前週比4000件減の23.3万件と、予想外に前回23.7 万件から減少し5月半ば以来の低水準。失業保険継続受給者数(6/21)は196.4万件と、予想を小幅上回った。米商務省が発表した5月貿易収支は-715億ドル。貿易赤字は4月603億ドルから予想以上に拡大した。雇用統計のポジティブサプライズで利下げ観測が後退。米国債相場は反落し、10年債利回りは4.26%から4.35%まで上昇した。ドルの買戻しも加速し、ドル・円は143円83銭から145円23銭まで急伸。ユーロ・ドルは1.1786ドルから1.1718ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3660ドルから1.3586ドルまで下落した。【経済指標】・米・6月非農業部門雇用者数:+14.7万人(予想:+10.6万人、5月:+14.4万人←+13.9万人)・米・6月失業率:4.1%(予想:4.3%、5月:4.2%)・米・6月民間部門雇用者数:+7.4万人(予想+10万人、5月+13.7万人←+14万人)・米・6月平均受給:前月比+0.2%(予想+0.3%、5月+0.4%)、前年比+3.7%(予想+3.8%、5月+3.8%←+3.9%)・米・5月貿易収支:-715億ドル(予想:-710億ドル、4月:-603億ドル←-603億ドル-616億ドル)・米・先週分新規失業保険申請件数(6/28):23.3万件(予想:24.1万件、前回:23.7 万件←23.6万件)・米・失業保険継続受給者数(6/21):196.4万件(予想:196.2万件、前回:196.4万件←197.4万件)
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2025/07/03 22:26
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はもみ合い継続、米雇用統計待ち
*20:10JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い継続、米雇用統計待ち
欧州市場でドル・円は143円後半の狭いレンジ内でのもみ合いが続き、方向感を欠く展開。この後発表の米雇用統計は前回から悪化が予想され、ドルは買いづらい。前日のADP雇用統計は予想外のマイナスとなり、今晩の統計内容はやや警戒されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円73銭から143円89銭、ユーロ・円は169円52銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.1786ドルから1.1808ドル。
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2025/07/03 20:10
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はもみ合い、方向感を欠く展開
*19:07JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い、方向感を欠く展開
欧州市場でドル・円は143円後半でもみ合い、方向感を欠く展開が続いている。底堅い米10年債利回りでドルは売りづらく、ユーロ・ドルは1.1788ドルまで下落。一方、欧米株価指数はプラスを維持し円売りに振れやすいが、クロス円が下押し圧力に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円77銭から143円89銭、ユーロ・円は169円52銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1808ドル。
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2025/07/03 19:07
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、材料難で
*18:26JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、材料難で
欧州市場でドル・円は143円89銭から143円77銭まで小幅に下げた後、144円を目指す展開も上値が重い。節目を意識した売りが出やすく、一段の上昇を抑制されている。ただ、欧州株式市場は主要指数が小幅ながらプラスを維持し、円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円77銭から143円89銭、ユーロ・円は169円61銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.1790ドルから1.1808ドル。
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2025/07/03 18:26
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 3日ぶり小反発、連日の5日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル: 3日ぶり小反発、連日の5日線割れ
3日の日経平均は小幅ながら3日ぶりに反発した。前日の値幅内で推移し、ローソク足は小陰線を引いて足元の売り買い拮抗状態を窺わせた。終値は昨日に続いて5日移動平均線を下回るとともに、25日線とのプラス乖離をキープ。25日線自体は右肩上がりで推移しており、短期的な日柄調整が続く形となった。
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2025/07/03 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米経済指標で金融政策を見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米経済指標で金融政策を見極め
3日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国の雇用統計は悪化の半面、ISM非製造業景況感は改善が予想され、過度なドル売りは抑制される見通し。一方、日銀利上げ観測の後退で、円売りもドルを支える。前日発表された米ADP雇用統計は予想外のマイナスとなり、労働市場の縮小による連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な金融政策への思惑から長期金利の上昇は抑制され、ドル売りに振れた。ユーロ・ドルは1.1750ドル付近から1.18ドル台に回帰し、ドル・円は144円20銭台から143円50銭台に軟化。本日アジア市場もその流れを受け継ぎドル売りに振れやすい展開に。ただ、ドル・円は値ごろ感によるドルの買戻しで、143円後半に持ち直した。この後の海外市場は明日のNY休場を控え、複数の米重要経済指標に反応する展開が予想される。雇用統計は非農業部門雇用者数の減少と失業率の上昇、前週分の新規失業保険申請件数は悪化が見込まれ、FRBの7月利下げ観測が広がればドル売り要因になりそうだ。一方、ISM非製造業景況指数は前回11カ月ぶりに節目の50を割り込んだが、再び同水準を上回る内容に改善すれば極端なドル売りを抑制。もっとも、各国との貿易協議を見極め、ドルの戻りは鈍いだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・6月サービス業PMI改定値(予想:50.0、速報:50.0)・21:30 米・5月貿易収支(予想:-710億ドル、4月:-616億ドル)・21:30 加・5月貿易収支(予想:-60.5億加ドル、4月:-71.4億加ドル)・21:30 米・6月失業率(予想:4.3%、5月:4.2%)・21:30 米・6月非農業部門雇用者数(予想:前月比+11.0万人、5月:+13.9万人)・21:30 米・6月平均時給(予想:前年比+3.8%、5月:+3.9%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:24.0万件、前回:23.6万件)・22・45 米・6月サービス業PMI改定値(予想:53.1、速報:53.1)・23・05 米・6月ISM非製造業景況指数(予想:50.8、5月:49.9)
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2025/07/03 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は堅調、午後は144円に接近
*17:19JST 東京為替:ドル・円は堅調、午後は144円に接近
3日の東京市場でドル・円は堅調。低調な米雇用関連指標を受けた前日のドル売りの反動で、早朝に143円44銭まで下落後は上昇に転じた。日本株の不安定な値動きで円売りは抑制されたものの、午後はドルの買戻しが継続し、143円93銭まで値を切り上げた。・ユーロ・円は169円31銭から169円87銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1786ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,796.75円、高値39,865.89円、安値39,667.82円、終値39,785.90円(前日比23.42円高)・17時時点:ドル・円143円80-90銭、ユーロ・円169円80-90銭【要人発言】・トランプ米大統領「下院は今夜、税制・歳出法案を採決する準備が整っているようだ」「下院共和党は団結している」・中国商務省報道官「中国の利益を損ねるいかなる貿易合意にも反対」「米中の健全な貿易関係の推進を期待」・高田日銀審議委員「足元は、あくまで利上げはいったん休止局面」「年内の利上げの可能性は、予断をもって語るべきではない」「足元は利上げいったん休止局面、様子見後に再ギアシフト」「内外金融政策スタンスの違い、為替中心に市場変動リスクも」「前向きな企業行動を確認なら、緩和調整が引き続き必要」【経済指標】・豪・5月貿易収支:+22.38億ドル(予想:+50億ドル、4月+54.13億豪ドル→+48.59億豪ドル)・中国・6月財新サービス業PMI:50.6(予想:51.0、5月:51.1)・ユーロ圏・6月サービス業PMI改定値:50.5(予想:50.0、速報:50.0)
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2025/07/03 17:19
注目トピックス 市況・概況
米雇用統計を前に様子見姿勢が強まる【クロージング】
*16:45JST 米雇用統計を前に様子見姿勢が強まる【クロージング】
3日の日経平均は3日ぶりに反発。23.42円高の39785.90円(出来高概算19億8000万株)で取引を終えた。自律反発を狙った買いから反発して始まり、前場中盤には39865.89円まで上げ幅を広げた。ただ、日米通商交渉への先行き不透明感から不安定な値動きが続いた。米ハイテク株高を背景に値がさハイテク株に値を上げる銘柄が目立ち、日経平均を支えた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が800を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、鉱業、化学など20業種が上昇。一方、情報通信、倉庫運輸、建設、小売、医薬品など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、TDK<6762>、信越化<4063>、トヨタ<7203>が堅調だった半面、コナミG<9766>、ソフトバンクG<9984>、テルモ<4543>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>が軟調だった。直近で値を上げていたゲーム関連株が売られた。一方で、米国がベトナムと関税交渉で合意に達したことから、任天堂<7974>や安川電<6506>、メイコー<6787>などベトナムに生産拠点を持つ企業の一角には投資資金が向かった。そのほか、鉄鋼株や自動車株など出遅れているセクターや銘柄へのローテーションに伴う買いが目立っていた。ただ、全体としては今晩発表される米雇用統計の内容を見極めたいとするムードが強く、全般は様子見姿勢の強い展開が続いた。日経平均は小幅に反発したものの、大引けにかけて株価指数の銘柄入れ替えに絡んだ売買の影響が大きかったとみられる。日米関税交渉の不透明感から積極的な売買は手控えられやすく、一時停止期限が来週9日に迫る中、関税交渉を巡る動きには一段と注目が集まりそうだ。
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2025/07/03 16:45
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、株価の方向感定まらず市場心理の傾きも限定的
*16:35JST 日経VI:上昇、株価の方向感定まらず市場心理の傾きも限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は3日、前日比+0.42(上昇率1.65%)の25.83と上昇した。なお、高値は25.96、安値は25.39。今日の東京市場は売り買いが交錯する展開となった。引き続き日米関税交渉の先行き不透明感が意識され積極的な買いは限定的となる一方、日経225先物は昨日までの2日間で650円下落したことから下値を売る動きも見られず、日経225先物は方向感の定まらない動きとなった。こうした値動きの中、市場心理も一方向に傾きにくく、今日の日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/07/03 16:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い後退
*16:31JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い後退
3日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、143円70銭付近にやや失速している。午前中から続いたドルの買戻しは後退し、主要通貨は対ドルでプラスに転じた。一方、欧州株式市場は主要指数がおおむねプラスで推移し、株価にらみの円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円44銭から143円93銭、ユーロ・円は169円31銭から169円67銭、ユーロ・ドルは1.1786ドルから1.1810ドル。
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2025/07/03 16:31
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:軟調地合いで3日続落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:軟調地合いで3日続落
7月3日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt安の701pt。なお、高値は712pt、安値は699pt、日中取引高は2982枚。前日2日の米国市場のダウ平均は反落。ADP雇用統計が予想外に減少したため、景気減速が警戒され寄り付き後、下落。その後、半導体のエヌビディア(NVDA)などの反発がけん引しナスダックは上昇に転じた。通商交渉進展やトランプ政権の大型減税成立期待にダウも下げ止まり。トランプ大統領がベトナムと関税政策を巡り合意に達したと明らかにすると、相場は一段高、ダウは下げ幅を縮小した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の707ptからスタートした。VIX指数や日足のストキャスティクスが低下したことから押し目買いが入り、朝方は堅調な値動き。9時過ぎに日中高値を付けた後は、前日までの軟調地合いが戻り、弱含みとなった。今晩米国で雇用統計の発表を控え、持ち高調整の動きが観測された一方、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限の700pt処が下値抵抗として意識され、同水準では売り買いが交錯。3日続落となる701ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、MTG<7806>やカバー<5253>などが下落した。
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2025/07/03 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ
*16:22JST 東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ
鉄鋼が上昇率トップ。そのほか非鉄金属、輸送用機器、鉱業、化学工業なども上昇。一方、情報・通信業が下落率トップ。そのほか倉庫・運輸関連業、建設業、小売業、医薬品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉄鋼 / 681.27 / 3.872. 非鉄金属 / 1,806.09 / 1.873. 輸送用機器 / 4,144.24 / 1.694. 鉱業 / 605.19 / 1.175. 化学工業 / 2,352.68 / 1.006. ガラス・土石製品 / 1,378.77 / 0.817. 金属製品 / 1,481.29 / 0.768. 卸売業 / 3,854.85 / 0.739. 海運業 / 1,794.42 / 0.6910. ゴム製品 / 4,559.23 / 0.6211. 精密機器 / 10,533.07 / 0.6012. 銀行業 / 387.79 / 0.5813. 繊維業 / 784.54 / 0.3014. 石油・石炭製品 / 1,693.82 / 0.2415. 電力・ガス業 / 513.28 / 0.2116. 機械 / 3,615.57 / 0.1817. 水産・農林業 / 582.54 / 0.1818. その他製品 / 7,363.58 / 0.1119. 電気機器 / 4,976.89 / 0.1020. 保険業 / 2,768.5 / 0.0521. パルプ・紙 / 527.91 / -0.0522. 証券業 / 628.39 / -0.1223. 空運業 / 236.51 / -0.2524. 陸運業 / 2,076.98 / -0.3325. 食料品 / 2,277.29 / -0.5426. 不動産業 / 2,078.93 / -0.5427. サービス業 / 3,033.67 / -0.6128. その他金融業 / 1,018.62 / -0.6429. 医薬品 / 3,306.96 / -0.8530. 小売業 / 2,060.44 / -0.8831. 建設業 / 1,987.59 / -0.9832. 倉庫・運輸関連業 / 3,934.94 / -1.0733. 情報・通信業 / 6,775.97 / -1.25
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2025/07/03 16:22
注目トピックス 市況・概況
7月3日本国債市場:債券先物は138円97銭で取引終了
*15:42JST 7月3日本国債市場:債券先物は138円97銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付139円02銭 高値139円06銭 安値138円86銭 引け139円12銭2年 472回 0.739%5年 178回 0.975%10年 378回 1.431%20年 192回 2.345%3日の債券先物9月限は139円02銭で取引を開始し、138円97銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.77%、10年債は4.26%、30年債は4.79%近辺で推移。債権利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.65%、英国債は4.61%、オーストラリア10年債は4.18%、NZ10年債は4.51%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:00 ユーロ圏・6月サービス業PMI改定値(予想:50.0、速報:50.0)・21:30 米・5月貿易収支(予想:-710億ドル、4月:-616億ドル)・21:30 加・5月貿易収支(予想:-60.5億加ドル、4月:-71.4億加ドル)・21:30 米・6月失業率(予想:4.3%、5月:4.2%)・21:30 米・6月非農業部門雇用者数(予想:前月比+11.0万人、5月:+13.9万人)・21:30 米・6月平均時給(予想:前年比+3.8%、5月:+3.9%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:24.0万件、前回:23.6万件)・22・45 米・6月サービス業PMI改定値(予想:53.1、速報:53.1)・23・00 米・6月ISM非製造業景況指数(予想:50.8、5月:49.9)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/07/03 15:42
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比23.42円高の39785.90円
*15:33JST 日経平均大引け:前日比23.42円高の39785.90円
日経平均は前日比23.42円高の39785.90円(同+0.06%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比2.95pt高の2828.99pt(同+0.10%)。
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2025/07/03 15:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は再びマイナス
*15:14JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は再びマイナス
3日午後の東京市場でドル・円は143円80銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価は後場プラスを維持しきれず再びマイナスに沈み、日本株にらみの円売りは後退。米金利安を受けたドル売りでドル・円は下押しされ、クロス円は上昇を抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円44銭から143円93銭、ユーロ・円は169円31銭から169円67銭、ユーロ・ドルは1.1786ドルから1.1810ドル。
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2025/07/03 15:14