注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル下げ止まる、FRB、政策決定枠組み変更検討=議長
*00:54JST NY外為:ドル下げ止まる、FRB、政策決定枠組み変更検討=議長
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は講演で、政策当局者が金融政策決定の指針となる枠組みを巡り、主要部分の変更を検討していることを明らかにした。雇用の目標達成を巡る見解、インフレ目標へのアプローチなどが含まれるという。NY外為市場でドルは下げ止まった。ドル・円は145円78銭で戻りが鈍い。ユーロ・ドルは1.1179ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3320ドルへ上昇後、1.3264ドルまで下落し1.3286ドルでもみ合いとなった。
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2025/05/16 00:54
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米5月NAHB住宅市場指数/5月企業在庫、予想下回りドル軟調
*23:23JST 【市場反応】米5月NAHB住宅市場指数/5月企業在庫、予想下回りドル軟調
全米ホームビルダー協会(NAHB)が発表した5月NAHB住宅市場指数は34と、予想外に4月40から低下し、23年11月来で最低となった。米5月企業在庫は前月比+0.1%と、予想外に4月+0.2%から伸びが鈍化。年初来で最低の伸びにとどまった。米国の景気減速懸念が再燃し、金利低下に伴うドル売りが続いた。ドル・円は145円42銭まで下落し、9日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.1198ドル、ポンド・ドルは1.3289ドルでそれぞれもみ合いとなった。【経済指標】・米・5月NAHB住宅市場指数:34(予想:40、4月:40)・米・5月企業在庫:前月比+0.1%(予想:+0.2%、4月:+0.2%)
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2025/05/15 23:23
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米4月小売売上高は予想上回るもPPIは予想外のマイナスでドル売り
*22:52JST 【市場反応】米4月小売売上高は予想上回るもPPIは予想外のマイナスでドル売り
米商務省が発表した4月小売売上高は前月比+0.1%と、3月+1.7%から伸び鈍化も予想を上回った。同時刻に発表された米4月生産者物価指数(PPI)は前月比-0.5%と、3月から伸び拡大予想に反し、23年10月来のマイナスに伸びが減速。下落率はパンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月来で最大となった。前年比では+2.4%と、3月+3.4%から予想以上に伸びが鈍化し、昨年9月来で最低。変動の激しい食品や燃料を除いたコアPPIは前月比-0.4%と少なくとも2010年来のマイナス。前年比では+3.1%と、予想通り3月+4.0%から伸びが鈍化した。米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(5/10)は22.9万件と予想を小幅上回ったが、依然低水準を維持。労働市場の堅調さが再確認された。継続受給者数(5/3)は188.1万人と、187.2万人から増加も予想を下回った。PPIの予想外の伸び鈍化で、米国債相場は反発。10年債利回りは4.54%まで上昇後、4.47%まで低下した。ドル・円は146円26銭まで上昇後、145円60銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1181ドルから1.1224ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3269ドルから1.3320ドルまで上昇した。【経済指標】・米・4月小売売上高:前月比+0.1%(前月比予想0%、3月+1.7%←1.4%)・米・4月生産者物価指数:前月比-0.5%(予想:+0.2%、3月:0←-0.4%)・米・4月生産者物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.5%、3月:+3.4%←+2.7%)・米・4月生産者物価指数コア:前月比-0.4%(予想+0.3%、3月+0.4%←―0.1%)・米・4月生産者物価指数コア:前年比+3.1%(予想+3.1%、3月+4.0%←+3.3%)・米・先週分新規失業保険申請件数(5/10):22.9万件(予想:22.8万件、前回:22.9万件←22.8万件)・米・失業保険継続受給者数(5/3):188.1万人(予想:189.0万人、前回:187.2万人←183.4万人)・米・5月NY連銀製造業景気指数:-9.2(予想-8.0、4月-8.1)・米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:-4.0(予想-11.0、4月-26.4)・米・4月設備稼働率:77.7%(前月比予想77.8% 3月77.8%)・米・4月鉱工業生産:前月比0%(予想:+0.1%、3月:-0.3%)
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2025/05/15 22:52
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで
*20:10JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、145円90銭台に値を戻した。米10年債利回りの下げ渋りでドルがやや買い戻され、主要通貨は対ドルで伸び悩む展開。一方、欧州株式市場で主要指数は軟調、米株式先物は下げ幅を拡大し、円買いがドルの重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円63銭から145円99銭、ユーロ・円は163円27銭から163円54銭、ユーロ・ドルは1.1192ドルから1.1213ドル。
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2025/05/15 20:10
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ドル・円はもみ合い、米金利安は一服
*19:23JST ドル・円はもみ合い、米金利安は一服
欧州市場でドル・円は145円後半でのもみ合いとなり、方向感を欠く展開となっている。米10年債利回りの低下一服でドル売りはいったん収束し、ユーロ・ドルは1.12ドル付近に失速。一方、欧米株価指数は下げ渋り、株安を嫌気した円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円63銭から145円99銭、ユーロ・円は163円27銭から163円54銭、ユーロ・ドルは1.1192ドルから1.1213ドル。
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2025/05/15 19:23
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日経平均テクニカル:続落、終値5日線割れで上げ一服示唆
*17:33JST 日経平均テクニカル:続落、終値5日線割れで上げ一服示唆
15日の日経平均は続落した。昨日に続いて高値と安値も切り下がり、ローソク足は2日連続の小陰線を引いた。終値は200日移動平均線(本日37868.03円)下の5日線(37842.90円)を下回り、上げ一服の形状となった。25日線乖離率は6.48%と天井圏到達の目安となる8%を超えた昨日(8.34%)比では縮小したが、依然として高水準にとどまり、短期的な調整圧力の強まりに引き続き留意したい。
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2025/05/15 17:33
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東京為替:ドル・円は大幅安、ドル売り・円買いで
*17:15JST 東京為替:ドル・円は大幅安、ドル売り・円買いで
15日の東京市場でドル・円は大幅安。仲値にかけて国内実需筋のドル売りが先行し、146円74銭から下落基調に。また、米韓為替協議を受け韓国ウォンが強含み、円もそれに追随。さらに日経平均株価の弱含みで円買いに振れ、午後は145円48銭まで下げた。・ユーロ・円は164円06銭から163円26銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1227ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値37,832.36円、高値37,876.84円、安値37,633.36円、終値37,755.51円(前日比372.62円安)・17時時点:ドル・円145円80-90銭、ユーロ・円163円30-40銭【経済指標】・豪・4月失業率:4.1%(予想:4.1%、3月:4.1%)・英・1-3月期国内総生産(GDP)速報値:前年比+1.3%(予想:前年比+1.2%、10-12月期:+1.5%)・英・3月鉱工業生産:前月比-0.7%(予想:-0.5%、2月:+1.5%→+1.7%)・英・3月商品貿易収支:-198.69億ポンド(予想:-198億ポンド、2月:-208.09億ポンド)【要人発言】トランプ米大統領「インドは米国に関税ゼロの取引を提案した」
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2025/05/15 17:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米FRB議長発言にらみも円安是正に思惑
*16:39JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米FRB議長発言にらみも円安是正に思惑
15日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米経済指標は低調でも、米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げに慎重ならドル買戻しの見通し。ただ、日米財務相会談に向け円安是正の思惑から円買いは根強い。前日は手がかりが乏しいなか、13日の消費者物価指数(CPI)は鈍化も緩和的な金融政策への見方が後退し、長期金利の上昇を背景にドル買い先行。ベッセント米財務長官が貿易交渉の一部としてドル安を模索していないとの発言も、ドル買いを後押し。ユーロ・ドルは1.1170ドル付近に下げ、ドル・円は一時147円10銭台に再浮上した。ただ、本日アジア市場は来週開催予定の日米財務相会談に向け、円安是正の観測から円買い圧力が続いた。この後の海外市場は米国の経済指標や金融政策にらみ。今晩発表の生産者物価指数(PPI)と小売売上高は低調な内容が予想され、景気減速が警戒されるだろう。ただ、パウエルFRB議長は直近の連邦公開市場委員会(FOMC)での見解と同様、追加利下げに慎重な姿勢を改めて示すとみられ、ドルは売りづらい展開となりそうだ。もっとも、米トランプ政権の高関税政策で台湾ドルや韓国ウォンなどアジア通貨は全般的に上昇基調に振れ、円高圧力は続くとみる。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・1-3月期域内総生産改定値(予想:前年比+1.2%)・18:00 ユーロ圏・3月鉱工業生産(予想:前月比+1.8%、2月:+1.1%)・21:30 米・4月生産者物価コア指数(予想:前年比+3.1%、3月:+3.3%)・21:30 米・4月小売売上高(予想:前月比+0.0%、3月:+1.4%)・21:30 米・5月NY連銀製造業景気指数(予想:-8.0、4月:-8.1)・21:30 米・5月フィラデルフィア連銀景況調査(予想:-10.0、4月:-26.4)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:23.0万件、前回:22.8万件)・22:15 米・4月鉱工業生産(予想:前月比+0.2%、3月:-0.3%)・23:00 米・3月企業在庫(予想:前月比+0.2%、2月:+0.2%)
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2025/05/15 16:39
注目トピックス 市況・概況
為替市場での円高が重荷に【クロージング】
*16:35JST 為替市場での円高が重荷に【クロージング】
15日の日経平均は続落。372.62円安の37755.51円(出来高概算20億2000万株)で取引を終えた。利益確定の売りが先行し、節目の38000円を割り込んで始まり、後場取引開始直後には37633.36円まで水準を切り下げた。1ドル=145円後半まで進んだ円高も警戒要因となり、トヨタ<7203>など輸出関連株の重荷になった。ただ、株価水準の切り下がった場面では買い遅れている向きから押し目買いが散見され、終盤にかけては下げ渋る動きだった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1100に迫り、全体の7割近くを占めた。セクター別では、海運、繊維製品、陸運、食料品、小売など9種が上昇。一方、輸送用機器、その他製品、証券商品先物、保険、銀行など24業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、太陽誘電<6976>、イオン<8267>、ニデック<6594>、京成<9009>、セコム<9735>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、アドバンテス<6857>、TDK<6762>、ソニーG<6758>が軟調だった。東京市場は過熱感から当面の利益を確保する売りが優勢となった。また、「米国と韓国が5月初めに為替政策について協議を実施」と報じられたことで、円安是正が議論されるのではないかとの思惑から円高が進んだことも投資家心理を圧迫した。日経平均は、米中両国の追加関税の引き下げ合意を受け水準を戻してきただけに、当然の調整との受け止めが多い。米国では15日、4月の卸売物価指数(PPI)などの経済指標の発表が相次ぐ。関税政策の影響が米国の消費にどの程度悪影響を及ぼしているのか確認したいところだ。また、パウエルFRB議長やバーFRB理事の発言機会も予定されており、発言内容を見定めたい。もっとも、決算発表はピークを通過した。今後は機関投資家も動きやすくなると考えられ、底堅さは意識されやすいだろう。
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2025/05/15 16:35
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、株価下落で警戒感広がる
*16:35JST 日経VI:上昇、株価下落で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+0.87(上昇率3.98%)の22.72と上昇した。なお、高値は23.03、安値は22.03。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。このところ円安方向への動きとなっていた円相場が、ここに来てやや円高方向へ振れており、市場では円高・株安の流れを警戒する向きもあった。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物がマイナス圏での推移となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/05/15 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:輸送用機器が下落率トップ
*16:32JST 東証業種別ランキング:輸送用機器が下落率トップ
輸送用機器が下落率トップ。そのほかその他製品、証券業、保険業、銀行業なども下落。一方、海運業が上昇率トップ。そのほか繊維業、陸運業、食料品、小売業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 1,841.36 / 2.362. 繊維業 / 757.23 / 0.503. 陸運業 / 2,032.55 / 0.504. 食料品 / 2,272.72 / 0.485. 小売業 / 2,025.07 / 0.466. 建設業 / 1,922.12 / 0.367. 倉庫・運輸関連業 / 3,689.32 / 0.258. 卸売業 / 3,745.87 / 0.149. ゴム製品 / 4,494.35 / 0.1310. 水産・農林業 / 562.82 / -0.1211. 空運業 / 228.88 / -0.1912. 化学工業 / 2,272.24 / -0.2913. 金属製品 / 1,437.35 / -0.3614. 鉄鋼 / 675.05 / -0.3915. 情報・通信業 / 6,381.31 / -0.3916. 電力・ガス業 / 488.14 / -0.4017. 石油・石炭製品 / 1,610.16 / -0.5018. 機械 / 3,238.43 / -0.5419. 不動産業 / 2,028.16 / -0.6220. 精密機器 / 11,077.37 / -0.6521. 鉱業 / 569.53 / -0.7022. ガラス・土石製品 / 1,330.27 / -0.7923. パルプ・紙 / 494.03 / -0.8124. 医薬品 / 3,220.85 / -0.8125. 電気機器 / 4,813.64 / -1.0226. その他金融業 / 973.15 / -1.2427. 非鉄金属 / 1,533.52 / -1.3228. サービス業 / 3,107.64 / -1.5129. 銀行業 / 372.61 / -1.8130. 保険業 / 2,769.22 / -2.1231. 証券業 / 574.34 / -2.2932. その他製品 / 6,696.69 / -2.5933. 輸送用機器 / 4,219.63 / -2.75
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2025/05/15 16:32
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東証グロース市場250指数先物概況:決算発表進展によるリスク後退で大幅高
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:決算発表進展によるリスク後退で大幅高
5月15日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt高の708pt。なお、高値は709pt、安値は689pt、日中取引高は4775枚。前日14日の米国市場のダウ平均は続落。貿易協議や減税案の進展を好感した買いに、寄り付き後、上昇。その後、年内の利下げ期待の後退や長期金利の上昇を警戒し、ダウは下落に転じた。一方、エヌビディア(NVDA)など半導体は引き続き買われ、ナスダックは終日堅調に推移し、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比9pt安の689ptからスタートした。為替の円高や夜間取引の下落で朝方こそ売られたものの、すぐに切り返し、プラス圏に浮上。セクターローテーションの加速や決算発表の進展によりガイダンスリスクが後退したことから、新興市場物色の動きが加速した。後場も騰勢を強め、短期資金の買い戻しを誘ったこともあり、本日の高値圏となる708ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やSynspective<290A>などが上昇した。
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2025/05/15 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は一段安、ドル売り・円買い続く
*16:23JST 東京為替:ドル・円は一段安、ドル売り・円買い続く
15日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、145円48銭まで下値を切り下げた。米10年債利回りの低下でドル売りが強まり、主要通貨は対ドルで堅調地合いに。また、時間外取引の米株式先物の下落で今晩の株安が警戒され円買いを強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円48銭から146円74銭、ユーロ・円は163円26銭から164円06銭、ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1227ドル。
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2025/05/15 16:23
注目トピックス 市況・概況
5月15日本国債市場:債券先物は139円18銭で取引終了
*15:43JST 5月15日本国債市場:債券先物は139円18銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年6月限寄付139円13銭 高値139円34銭 安値139円08銭 引け139円18銭 19867枚2年 472回 0.725%5年 178回 1.006%10年 378回 1.488%20年 192回 2.405%15日の債券先物6月限は下げ渋り。139円13銭で取引を開始し、139円08銭まで売られた後、139円34銭まで反発し、139円18銭で引けた。20年債の利回りが主に低下。<米国債概況>2年債は4.04%、10年債は4.53%、30年債は4.96%近辺で推移。債券利回りはまちまち。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.68%、英国債は4.71%、オーストラリア10年債は4.53%、NZ10年債は4.62%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・1-3月期国内総生産(GDP)速報値(予想:前年比+1.2%)・15:00 英・3月鉱工業生産(予想:前月比-.7%、2月+1.5%)・15:00 英・3月商品貿易収支(予想:-198億ポンド、2月-208.09億ポンド)・18:00 ユーロ圏・1-3月期域内総生産改定値(予想:前年比+1.2%)・18:00 ユーロ圏・3月鉱工業生産(予想:前月比+1.8%、2月:+1.1%)・21:30 米・4月生産者物価コア指数(予想:前年比+3.1%、3月:+3.3%)・21:30 米・4月小売売上高(予想:前月比+0.0%、3月:+1.4%)・21:30 米・5月NY連銀製造業景気指数(予想:-8.0、4月:-8.1)・21:30 米・5月フィラデルフィア連銀景況調査(予想:-10.0、4月:-26.4)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:23.0万件、前回:22.8万件)・22:15 米・4月鉱工業生産(予想:前月比+0.2%、3月:-0.3%)・23:00 米・3月企業在庫(予想:前月比+0.2%、2月:+0.2%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/05/15 15:43
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比372.62円安の37755.51円
*15:35JST 日経平均大引け:前日比372.62円安の37755.51円
日経平均は前日比372.62円安の37755.51円(同-0.98%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比24.33pt安の2738.96pt(同-0.88%)。
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2025/05/15 15:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、ややドル売り
*15:26JST 東京為替:ドル・円は失速、ややドル売り
15日午後の東京市場でドル・円は失速し、145円80銭付近に値を下げた。米10年債利回りは小幅に下げ、ややドル売りに振れやすい。欧州通貨は対ドルで値を戻す展開だが、クロス円は軟調地合い。日米財務相会談で円安是正の思惑から円買い地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円93銭から146円74銭、ユーロ・円は163円39銭から164円06銭、ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1208ドル。
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2025/05/15 15:26
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、金利高抑制ならハイテク買い継続
*14:58JST 米国株見通し:下げ渋りか、金利高抑制ならハイテク買い継続
(14時20分現在)S&P500先物 5,888.50(-20.00)ナスダック100先物 21,331.00(-61.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は159ドル安、米金利は高止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。14日の主要3指数はまちまち。ナスダックは堅調を維持し6日続伸、S&Pはもみ合いながらも3日連続でプラスを確保、ダウはマイナスから抜け出せず89ドル安の42051ドルで引けた。13日の消費者物価指数(CPI)は鈍化も緩和的な金融政策への期待は高まらず、長期金利の上昇を背景に利益確定や持ち高調整の売りが相場を圧迫。ただ、サウジアラビアの政府系企業への半導体供給が伝えられたエヌビディアをはじめ、主力ハイテク買いがナスダックを押し上げた。本日は下げ渋りか。今晩発表される生産者物価指数(PPI)と小売売上高は鈍化、新規失業保険申請件数は悪化が予想される。全般的に低調な内容なら、景気減速と連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ余地を見込んだ買いが強まる可能性があろう。ただ、パウエルFRB議長は追加利下げに慎重なスタンスを改めて示すとみられ、買いは入りづらい。ウォルマートの業績が投資家の期待を下回れば消費や景気敏感は売られるものの、長期金利の上昇が抑えられればハイテク買いは続くとみる。
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2025/05/15 14:58
注目トピックス 市況・概況
日経平均は393 円安、企業決算や米経済指標に関心
*14:53JST 日経平均は393 円安、企業決算や米経済指標に関心
日経平均は393円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファナック<6954>、太陽誘電<6976>、京成<9009>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、その他製品、保険業、証券商品先物、銀行業が値下がり率上位、海運業、繊維製品、ゴム製品、陸運業、小売業が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏で保合い相場となっている。主要企業の決算発表は今日で一巡する。今日はこの後、キオクシアHD<285A>、日本郵政<6178>、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>、荏原製<6361>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>などが決算発表を予定している。米国では今晩、4月の米卸売物価指数(PPI)、5月のニューヨーク連銀製造業景況指数、4月の米小売売上高、週間の米新規失業保険申請件数、5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、4月の米鉱工業生産・設備稼働率、3月の米企業在庫、5月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数が発表される。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されている。企業決算では、ウォルマート、アプライドマテリアルズなどが2-4月期決算を発表する。
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2025/05/15 14:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利に追随
*14:44JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利に追随
15日午後の東京市場でドル・円は145円93銭まで下落後は下げ渋り、146円付近でのもみ合い。米10年債利回りは底堅く推移し、ドルは下値の堅さが目立つ。一方、ユーロ・ドルは一時1.12ドルまで値を上げたが、ドル買いで1.1180ドル台に失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円93銭から146円74銭、ユーロ・円は163円39銭から164円06銭、ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1201ドル。
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2025/05/15 14:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、米金利にらみ
*14:15JST 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利にらみ
15日午後の東京市場でドル・円は146円付近と、ほぼ変わらずの値動き。底堅い米10年債利回りでドルは下げ渋り、ユーロ・ドルは節目の1.12ドル付近で伸び悩む展開。ただ、日経平均株価は下げ幅縮小も、ユーロ・円は円買いで安値付近に下落。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円95銭から146円74銭、ユーロ・円は163円46銭から164円06銭、ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1201ドル。
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2025/05/15 14:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がる
*14:07JST 日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.83(上昇率3.80%)の22.68と上昇している。なお、今日ここまでの高値は22.79、安値は22.03。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。このところ円安方向への動きとなっていた円相場が、ここに来てやや円高方向へ振れており、市場では円高・株安の流れを警戒する向きもある。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物がマイナス圏での推移となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/05/15 14:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、株安を嫌気も
*13:29JST 東京為替:ドル・円は小動き、株安を嫌気も
15日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、146円付近でのもみ合い。日経平均株価は下げ渋るものの、上海総合指数と香港ハンセン指数、米ダウ先物は弱含み、株安を嫌気した円買いに振れやすい。韓国ウォン高の影響による円買いも継続する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円95銭から146円74銭、ユーロ・円は163円46銭から164円06銭、ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1201ドル。
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2025/05/15 13:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り・円買いで
*13:07JST 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り・円買いで
15日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、一時146円を割り込み145円95銭まで値を下げた。国内実需筋のドル売りが継続し、ユーロ・ドルは1.12ドル付近に浮上。一方、米韓為替協議の影響によるウォン高が意識され、円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円95銭から146円74銭、ユーロ・円は163円46銭から164円06銭、ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1201ドル。
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2025/05/15 13:07
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~戻り待ちの売りや円高進行が重石に
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~戻り待ちの売りや円高進行が重石に
15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、戻り待ちの売りや円高進行が重石に・ドル・円は軟調、下げ一服後は横ばい・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は続落、戻り待ちの売りや円高進行が重石に日経平均は続落。422.39円安の37705.74円(出来高概算9億5087万株)で前場の取引を終えている。前日14日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は89.37ドル安の42051.06ドル、ナスダックは136.73ポイント高の19146.81で取引を終了した。貿易協議や減税案の進展を好感した買いに、寄り付き後、上昇。その後、年内の利下げ期待の後退や長期金利の上昇を警戒し、ダウは下落に転じた。一方、エヌビディア(NVDA)など半導体は引き続き買われ、ナスダックは終日堅調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は295.77円安の37832.36円と続落して取引を開始した。日経平均は昨日小幅に下落したものの、4月7日から終値ベースで7000円近く上昇した水準にあり、利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、5月中旬以降に行われるとされる関税を巡る3回目の日米交渉を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあった。個別では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などの半導体関連株のほか、ソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、ファーストリテ<9983>、などが下落した。ほか、前期は一転減益決算で今期も2ケタ減益見通しとなったGENOVA<9341>が急落、GMOインターネット<4784>、シンクロ・フード<3963>、イー・ギャランティ<8771>などが値下がり率上位となった。一方、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの海運株が堅調に推移。また、スクエニHD<9684>、日立<6501>、三菱重工業<7011>、SMC<6273>などが上昇した。そのほか、今期大幅増益見通しや自社株買いを発表したUTグループ<2146>が急騰、ラサ工業<4022>、スターティアホールディングス<3393>、ジェイエイシーリクルートメント<2124>などが値上がり率上位となった。業種別では、輸送用機器、その他製品、保険業などが下落した一方で、海運業、繊維製品、倉庫・運輸関連業などが上昇した。後場の日経平均株価は、軟調な値動きが継続しそうだ。戻り待ちの売りに押されるなか、今週企業決算発表のピークを迎えており、引き続き様子見ムードが広がろう。また、円相場が1ドル=146円台前半に上昇しており、相場の重石となろう。高値警戒感が広がる中、好業績・好材料を発表した銘柄中心に選別を進めたい。■ドル・円は軟調、下げ一服後は横ばい15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、146円74銭から146円07銭まで値を下げた。仲値にかけて国内勢のドル売りが優勢となり、欧州通貨は対ドルで強含む展開に。ただ、日経平均株価の下げ幅拡大で円買いも、ドルは下げ一服後に横ばい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円07銭から146円74銭、ユーロ・円は163円56銭から164円06銭、ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1199ドル。■後場のチェック銘柄・Aiロボティクス<247A>、MIC<300A>など、9銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・4月失業率:4.1%(予想:4.1%、3月:4.1%)【要人発言】・関係者、米国、通商協議においてドル安を模索していない<国内>・特になし<海外>・15:00 英・1-3月期国内総生産(GDP)速報値(予想:前年比+1.2%)・15:00 英・3月鉱工業生産(予想:前月比-.7%、2月+1.5%)・15:00 英・3月商品貿易収支(予想:-198億ポンド、2月-208.09億ポンド)
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2025/05/15 12:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、下げ一服後は横ばい
*12:11JST 東京為替:ドル・円は軟調、下げ一服後は横ばい
15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、146円74銭から146円07銭まで値を下げた。仲値にかけて国内勢のドル売りが優勢となり、欧州通貨は対ドルで強含む展開に。ただ、日経平均株価の下げ幅拡大で円買いも、ドルは下げ一服後に横ばい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円07銭から146円74銭、ユーロ・円は163円56銭から164円06銭、ユーロ・ドルは1.1175ドルから1.1199ドル。【経済指標】・豪・4月失業率:4.1%(予想:4.1%、3月:4.1%)
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2025/05/15 12:11
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):GENOVA、UTグループ、Aiロボティクスなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):GENOVA、UTグループ、Aiロボティクスなど
武蔵精密<7220>:2814円(+227円)大幅反発。前日に25年3月期の決算を発表、営業利益は197億円で前期比7.3%増となり、市場予想を10億円強上振れ。一方、26年3月期は210億円で同6.5%増の見通し。コンセンサス数値は20億円程度下振れているものの、関税の影響を反映してのものとみられ、増益ガイダンスに対して安心感が先行する状況に。HSCの収益改善なども織り込まれていると判断されているもよう。三住建設<1821>:597円(+47円)大幅続伸。インフロニアHDが同社の買収を発表している。TOBを通じて全株式を取得、TOB価格は600円で、前日終値に対して9.1%のプレミアムとなる。3割近くを出資している旧村上ファンド系企業なども賛同する見通しのようだ。TOB価格への差異や寄席を目指した動きとなっている。なお、単純合算した統合会社の売上高は、業界で第6位の水準となるもよう。UTグループ<2146>:2433円(+400円)大幅続伸。前日に25年3月期の決算を発表、営業利益は80.7億円で前期比13.6%減となったが、従来予想の65億円は大きく上振れ。26年3月期は117億円で同44.9%の大幅増益見通しとしている。年間配当金も前期の134.98円から162.72円に増配計画。適切な募集費を投じることで入社数を増加させるほか、離職率を抑制することで在籍増を計画。また、発行済み株式数の3.8%に当たる150万株、19.65億円を上限とする自社株買い実施も発表。GENOVA<9341>:764円(-251円)大幅続落。前日に25年3月期の決算を発表、営業利益は20.3億円で前期比12.0%減となり、従来計画の27.5億円を大きく下回って一転減益着地に。スマートクリニック事業が第4四半期にかけて前年同期比で減少している。また、26年3月期は14.4億円で同29.2%の減益見通しとしている。人件費負担の増加に加えて、採用費や販促費などのコスト増加も計画しているもよう。メドピア<6095>:548円 カ -ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。代表取締役を務める石見陽氏の資産管理会社であるKKHが全株式取得を目指してTOBを実施する。TOB価格は700円で、前日終値に対するプレミアムは49.6%の水準となる。同社ではTOBへの賛同の意見を表明するとともに応募を推奨としている。TOB価格への完全サヤ寄せを目指す動きに。TOB期間は5月15日から6月25日まで。Aiロボティクス<247A>:4975円(+700円)ストップ高、年初来高値更新。25年3月期の売上高は142.06億円(前年同期比101.2%増)、経常利益は24.22億円(同96.3%増)と大幅増収増益だった。主力ブランド「Yunth」でブランドラインナップを拡大、「生VC美白美容液」は楽天ベストコスメ総合大賞第1位を獲得し、その他商品も各方面の賞をとるなど堅調に推移している。24年2月から開始した美容家電ブランド「Brighte」も着実に販売数を伸ばしている。26年3月期も「売上・営業利益共に2倍成長」達成を目指す。トヨコー<341A>:1651円(+161円)大幅続伸、年初来高値更新。25年3月期の売上高は20.25億円(前年同期比84.9%増)と大幅増収、経常利益は2.62億円(前年同期は1.57億円の経常損失)と経常黒字に転換した。SOSEI事業で、自動車産業などの国内工場の大型改修案件もあり売上高が増加した。CoolLaser事業では、初の市販モデルを24年9月より納品開始し、通期4台納品した。26年3月期も売上高30.00億円(前年同期比48.1%増)、経常利益5.60億円(同113.0%増)と大幅増収増益の見通しとした。セキュアヴェ<3042>:293円(+23円)反発。25年3月期の業績は売上高が11.49億円(前年同期比4.6%増)、経常利益が0.37億円(前年同期は0.38億円の経常損失)と経常黒字に転換した。今期見通しについても経常利益を前期比192.4%増の1.09億円と大幅増益予想としている。商材の開発と充実、大手ディストリビューター等の提携や協業、新規サービス拡大の成果で、一定の収益改善効果が出ているようだ。また、堅調な業績をふまえ、無配予想としていた期末配当金を2円とし、今期も前期比3円増の5円に増配する方針としている。
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2025/05/15 11:34
注目トピックス 市況・概況
ドル・円は上げ渋り
*10:20JST ドル・円は上げ渋り
15日午前の東京市場で米ドル・円は146円30銭台で推移。146円75銭から146円09銭まで値下がり。ユーロ・ドルは反転し、1.1173ドルから1.1195ドルまで値上り。ユーロ・円は上げ渋り、164円07銭から163円61銭まで値下がり。
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2025/05/15 10:20
注目トピックス 市況・概況
日経平均は271円安、寄り後はもみ合い
*09:06JST 日経平均は271円安、寄り後はもみ合い
日経平均は271円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。日経平均は昨日は小幅に下落したものの、4月7日から終値ベースで7000円近く上昇した水準にあり、利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、5月中旬以降に行われるとされる関税を巡る3回目の日米交渉を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、日経平均は37800円台に位置する200日移動平均線や38000円が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方があった。さらに、3月決算企業の決算発表が今日まで続き、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2025/05/15 09:06
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:あおぞらや京セラなどに注目
*09:05JST 個別銘柄戦略:あおぞらや京セラなどに注目
昨日14日の米株式市場でNYダウは89.37ドル安の42,051.06、ナスダック総合指数は136.73pt高の19,146.81、シカゴ日経225先物は大阪日中比420円安の37,720円。為替は1ドル=146.60-70円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.0倍となった東海カーボ<5301>、第1四半期営業利益が99.4%増となったサイボウズ<4776>、上期営業利益が32.4%増と第1四半期の5.2%増から増益率が拡大したオープンH<3288>、営業利益が前期9.8%増・今期28.7%増予想と発表した三浦工<6005>、営業損益が前期114億円の赤字だが今期210億円の黒字予想と発表した日揮HD<1963>、営業利益が前期70.6%減だが今期は前期比2.0倍予想で発行済株式数の9.67%上限の自社株買いも発表した京セラ<6971>、営業利益が前期13.1%増・今期9.4%増予想で発行済株式数の3.75%上限の自社株買いと7.53%の自社株消却を発表したTOPPAN<7911>、26年3月期営業利益が9.8%増予想で発行済株式数の1.32%上限の自社株買いも発表した清水建<1803>、経常利益が前期黒字化・今期70.8%増予想で中期経営計画も発表したあおぞら<8304>、発行済株式数の4.47%上限の自社株TOBと自社株消却を発表したKDDI<9433>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が332億円の赤字となった楽天グループ<4755>、営業利益が前期59.5%増だが今期73.1%減予想と発表した三菱マ<5711>などは軟調な展開が想定される。
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2025/05/15 09:05
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株が下支えとして意識される~
*09:00JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株が下支えとして意識される~
15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株が下支えとして意識される■KDDI、25/3営業利益 16.3%増 1兆1186億円、26/3予想 5.3%増 1兆1780億円■前場の注目材料:テルモ、中国CDMO買収、初の海外拠点、ドイツ工場含め246億円■ハイテク株が下支えとして意識される15日の日本株市場は、売り先行で始まることになりそうだが、その後は底堅さが意識されよう。14日の米国市場は、NYダウが89ドル安、ナスダックは136ポイント高だった。米中貿易摩擦の緩和を期待した買いが先行して始まったが、その後は年内の利下げ期待の後退や米長期金利の上昇を警戒され、景気敏感株を中心に持ち高調整の売りが入った。一方で、エヌビディアが連日で強い動きをみせるなどハイテク株の一角が買われ、相場を下支えした。シカゴ日経225先物は大阪比420円安の37720円。円相場は1ドル=146円60銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。ただし、日経225先物はナイトセッションで37640円まで売られたが、200日線(37560円)に接近してきたことで、過熱を冷ます調整としては一巡感が意識されてくる可能性はありそうだ。米国では景気敏感株を中心に下落が目立った一方で、ハイテク株の一角が買われているため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援材料になるだろう。取引終了後に決算を発表したシスコシステムズは、堅調な業績見通しが好感され、時間外取引で上昇している。そのため、売り一巡後は底堅さが意識されてくるとみておきたい。昨日の日経平均株価は買い一巡後は戻り売りに押される形だったが、200日線接近では下値の堅さが意識されており、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。決算シーズンの中での上昇だったこともあり、機関投資家などは売買を手控えていただろう。決算は本日で一巡することもあり、足もとの調整局面では、買いを入れやすい状況になりそうである。物色としてはハイテク株のリバウンド狙いのほか、米ボーイングはカタール航空から過去最大規模の受注を獲得したと報じられていることから、航空機関連が注目されそうだ。航空機関連は関税への警戒から売られる場面もあったことから、買い戻しの動きが入りやすいだろう。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、KDDI<9433>、リコー<7752>、東急<9005>、日揮HD<1963>、洋缶HD<5901>、清水建<1803>、NOK<7240>、カネカ<4118>、セイノーHD<9076>、ブロドリーフ<3673>、弁護士コム<6027>、ダイワボHD<3107>などの動向が注目されそうだ。■KDDI、25/3営業利益 16.3%増 1兆1186億円、26/3予想 5.3%増 1兆1780億円KDDI<9433>が発表した2025年3月期業績は、売上高が前期比2.8%増の5兆9179億5300万円、営業利益は同16.3%増の1兆1186億7400万円だった。26年3月期業績は、売上高が前期比7%増の6兆3300億円、営業利益は同5.3%増の1兆1780億円を計画。高付加価値化によるモバイル事業が好調に推移するほか、ローソンや金融事業の成長が寄与する。最大で4000億円の自社株買いを実施すると発表。■前場の注目材料・ボーイング、カタール航空から最大210機を受注・シスコシステムズが時間外で上昇・ナスダック総合指数は上昇(19146.81、+136.73)・SOX指数は上昇(4960.74、+29.38)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・インフロニアHD<5076>三井住友建設を買収、TOB940億円規模・椿本チエイン<6371>大同工業を完全子会社化、世界戦略加速・テルモ<4543>中国CDMO買収、初の海外拠点、ドイツ工場含め246億円・あおぞら銀行<8304>中計、大和証券Gとの提携効果100億円・住友商事<8053>Si系産廃からSiC合成、東北大学と実証、再資源化に寄与・双日<2768>IT機器処分一貫対応、法人向けサービス・ミツバ<7280>ブラシレスルーフモーターをドイツ社と開発・いすゞ自<7202>UDと、27年3月めどに国内販売機能の統合検討・PILLAR<6490>電力監視センサー開発、設備の省エネ向け・日立建機<6305>茨城に研究開発施設、革新的製品を創出・東陽テクニカ<8151>測定機校正8割自動化、EMC試験用に・マックス<6454>特大鉄筋径に対応、充電式結束機・日立<6501>日立レール、英の通勤車両メンテ契約更新、456億円・オムロン<6645>京都にパワエレ開発新拠点、技術系100人増員・中山製鋼所<5408>大阪に新電炉、日本製鉄と合弁・日本ゼオン<4205>位相差フィルム増産、300mm幅の新ライン・ニチレキG<5011>中計下方修正、26年3月期の経常益73億円・ヤクルト本社<2267>海外事業を強化、新中計、4極で商品開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 豪・4月失業率(予想:4.1%、3月:4.1%)
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2025/05/15 09:00