注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均は907円高、米企業決算などに関心 *14:51JST 日経平均は907円高、米企業決算などに関心 日経平均は907円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>、エムスリー<2413>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、機械、非鉄金属、電気機器、証券商品先物、金属製品が値上がり率上位、ゴム製品、サービス業、海運業が値下がりしている。日経平均はさらに上げ幅を広げている。米国では今晩、10月のニューヨーク連銀製造業景況指数が発表され、日本時間明日未明に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。企業決算では、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカなどが7-9月期決算を発表する。また、米ワシントンDCで16日まで20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が行われる。 <SK> 2025/10/15 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感はひとまず緩和 *14:16JST 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感はひとまず緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-1.81(低下率5.52%)の31.00と低下している。なお、今日ここまでの高値は32.17、安値は30.17。昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は昨日までの続落で2010円下落したことから、今日は買い戻しが先行した。市場では政治の先行き不透明感が継続し警戒材料となっているが、今日は取引開始後も日経225先物が堅調に推移していることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはひとまず緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/10/15 14:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米中摩擦の激化に警戒 *14:03JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米中摩擦の激化に警戒 15日午後の東京市場でドル・円は151円00銭からの戻りは限定的で、足元は151円20銭台でのもみ合いが続く。米中貿易摩擦の激化が懸念され、ドル売り・円買いに振れやすい。また、日本の新政権発足に向け不透明感が広がり、リスク回避の円買いも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円00銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円51銭から176円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1625ドル。 <TY> 2025/10/15 14:03 注目トピックス 市況・概況 日経平均は725円高、買い戻し優勢 *13:52JST 日経平均は725円高、買い戻し優勢 日経平均は725円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、機械、証券商品先物、電気機器、金属製品が値上がり率上位、サービス業、ゴム製品、海運業が値下がりしている。日経平均は上げ幅を拡大している。日経平均が昨日までの続落で1700円を超す下げとなったことから、前場に引き続き買い戻しが入っているもよう。一方、政治の先行き不透明感が引き続き警戒され、積極的な買いを見送る向きもある。 <SK> 2025/10/15 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げづらい、やや買戻し *13:45JST 東京為替:ドル・円は下げづらい、やや買戻し 15日午後の東京市場でドル・円は下げづらい値動きとなり、151円20銭台にやや値を戻した。前週末は「高市トレード」で一時153円台に急浮上したが、新政権発足に不透明感が深まり、逆に円高基調に。ただ、下落ピッチの速さから買戻しが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円00銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円51銭から176円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1625ドル。 <TY> 2025/10/15 13:45 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅いか、企業決算に期待継続 *13:38JST 米国株見通し:底堅いか、企業決算に期待継続 (13時30分現在)S&P500先物      6,699.75(+13.25)ナスダック100先物  24,821.50(+59.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は86ドル高、米金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。前日のNY市場はまちまち。ダウ平均は202ドル高の46270ドルと続伸し、堅調な銀行決算を好感した買いが主導した。一方、ナスダックは反落、S&Pも小幅安で取引を終えた。全般的に決算と米中摩擦リスクが交錯。序盤は米中貿易摩擦への懸念から大きく下げたが、主要銀行の決算が総じて堅調だったことから買い戻しが広がり、景気敏感株を中心に上昇へ転じた。一方、エヌビディアなどハイテク株が下げ、相場全体の上値を抑えた。本日は底堅いか。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日の講演で、雇用とインフレの見通しに大きな変化はないとしつつも雇用面の下振れリスクを指摘したことから、追加利下げ観測が支援材料となる。半面、トランプ大統領が中国からの食用油輸入停止を検討すると発言し、通商摩擦の再燃懸念が投資家心理を冷やす。関連の報道は引き続き変動要因となりそうだ。企業決算では、14日に続き銀行セクターの業績動向が期待される。 <TY> 2025/10/15 13:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、151円台を維持 *13:10JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、151円台を維持 15日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、午前の安値151円00銭から小幅に戻した。153円台からの下落でドルに買戻しが入りやすく、151円台を維持。ただ、米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れやすい地合いに変りはなく、戻りは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円00銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円51銭から176円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1625ドル。 <TY> 2025/10/15 13:10 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~押し目待ちや自律反発狙いの買い向かう *12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~押し目待ちや自律反発狙いの買い向かう 15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶり反発、押し目待ちや自律反発狙いの買い向かう・ドル・円は軟調、米中摩擦懸念でドル売り・円買い・値上がり寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位はアドバンテ<6857>■日経平均は3日ぶり反発、押し目待ちや自律反発狙いの買い向かう日経平均は3日ぶり反発。615.99円高の47463.31円(出来高概算9億8439万株)で前場の取引を終えている。14日の米国株式市場のダウ平均は202.88ドル高の46270.46ドル、ナスダックは172.91ポイント安の22521.70で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、労働市場の下方リスク上昇を指摘したため10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まり、買いに転じた。トランプ大統領が大豆購入を巡り中国に報復措置を警告し失速したものの、終盤にかけてダウは上げ幅を拡大。ナスダックは下げを消せず、まちまちで終了した。前日の米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は154.98円高の47002.30円と3日ぶり反発して取引を開始した。ダウの上昇が国内市場でも安心感を誘うなか、日経平均が昨日までの続落で1700円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。買い先行後はじりじりと上げ幅を広げる展開となり、47400円を超えて前場の取引を終了した。個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、イオン<8267>、フジクラ<5803>、日東電<6988>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、第一三共<4568>、メルカリ<4385>、スクリン<7735>、安川電<6506>といった銘柄が上昇。一方、リクルートHD<6098>、良品計画<7453>、KDDI<9433>、アサヒ<2502>、エムスリー<2413>、ネクソン<3659>、ZOZO<3092>、ブリヂストン<5108>、Jフロント<3086>、ニトリHD<9843>、大和ハウス<1925>、信越化<4063>、テルモ<4543>、TOPPAN<7911>、武田<4502>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属、機械、証券・商品先物取引業などが上昇する一方、ゴム製品、サービス業、海運業が下落した。後場の日経平均株価は、じり高基調が継続か。前日に下げが目立っていた値がさの半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入っており、後場も同様の動きが続こう。ただ、国内政局の不透明感が漂う中、積極的に買い進む動きも想定しにくい。立憲民主、日本維新の会、国民民主の野党3党は本日夕方ごろ、首相指名選挙を巡り会談する方向と伝わっており、これらの動向を見極める必要もあろう。■ドル・円は軟調、米中摩擦懸念でドル売り・円買い15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円95銭から151円00銭まで下値を切り下げた。米中貿易摩擦への懸念が強まり、米金利を手がかりにドル売り優勢の展開に。一方、日経平均株価は反発したが、リスク回避の円買いも下押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円00銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円51銭から176円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1625ドル。■後場のチェック銘柄・VRAIN Solution<135A>、 Abalance<3856>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位はアドバンテ<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・中国 9月消費者物価指数:前年比予想:-0.3%(予想:-0.2%、8月:-0.4%)・中国 9月生産者物価指数:前年比予想:-2.3%(予想:-2.3%、8月:-2.9%)【要人発言】・コンウェイNZ準備銀行(RBNZ)チーフエコノミスト「来年はインフレ率が2%に向けて鈍化する見通し」「50bpの利下げは、第2四半期GDPの縮小に対する反応」・ハンター豪準備銀行(RBA)総裁補佐「現在のインフレ水準をほぼ維持することを目指す」「インフレ期待が安定した水準から外れている兆候は見られない」・ハセット米国家経済会議(NEC)委員長「中国はテーブルにつき、米国と協力する必要がある」「中国に対して多くのレバレッジを持っている」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/10/15 12:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、米中摩擦懸念でドル売り・円買い *12:24JST 東京為替:ドル・円は軟調、米中摩擦懸念でドル売り・円買い 15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円95銭から151円00銭まで下値を切り下げた。米中貿易摩擦への懸念が強まり、米金利を手がかりにドル売り優勢の展開に。一方、日経平均株価は反発したが、リスク回避の円買いも下押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円00銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円51銭から176円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1625ドル。【要人発言】・コンウェイNZ準備銀行(RBNZ)チーフエコノミスト「来年はインフレ率が2%に向けて鈍化する見通し」「50bpの利下げは、第2四半期GDPの縮小に対する反応」・ハンター豪準備銀行(RBA)総裁補佐「現在のインフレ水準をほぼ維持することを目指す」「インフレ期待が安定した水準から外れている兆候は見られない」・ハセット米国家経済会議(NEC)委員長「中国はテーブルにつき、米国と協力する必要がある」「中国に対して多くのレバレッジを持っている」【経済指標】・中国 9月消費者物価指数:前年比予想:-0.3%(予想:-0.2%、8月:-0.4%)・中国 9月生産者物価指数:前年比予想:-2.3%(予想:-2.3%、8月:-2.9%) <TY> 2025/10/15 12:24 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):MDV、ラクトJPN、メルカリなど *11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):MDV、ラクトJPN、メルカリなど ラクトJPN<3139>:3445円(-585円)大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は49.1億円で前年同期比41.0%増となっているが、6-8月期は10.8億円で同11.8%減と減益に転じる格好となっている。第3四半期に入って、最終製品の値上げの影響で一部の乳原料やチーズ、豚肉関連商品の販売が伸び悩んだほか、為替差損の増加なども響く形に。上半期決算発表後に株価は上昇し、その後も高値圏での推移が続いていた中、マイナス視する動きが強まっている。MDV<3902>:460円(-86円)大幅続落。前日に25年12月期の業績下方修正を発表している。営業利益は従来予想の26億円から4.9億円にまで下方修正。データ利活用サービスの売上高が当初想定を下回る見通しであるほか、クラウド型健診システム「アルファ・サルース」において、導入設置活動に時間を要し期初計画から遅延していることなどが背景。上半期までの低進捗から業績下振れは織り込まれていたとみられるが、修正幅の大きさがネガティブなインパクトにつながる。IDOM<7599>:1153円(+58円)大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は84.9億円で前年同期比15.8%減となったが、10月10日に下方修正を発表済み。今回、年間配当金計画を従来の40.63円から37.35円に引き下げているが、業績連動型配当を行っていることで、業績下方修正時点で減配は想定済みとみられる。通期営業利益予想は201億円、前期比1.1%増も先の下方修正時点から据え置いており、短期的な悪材料出尽くし感につながっているようだ。メルカリ<4385>:2329円(+244.5円)大幅反発。スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」を12月18日で終了することを発表している。6月には登録者1200万人を突破していたが、アックティブユーザー数や勤務実績などが低調で、25年6月期は58億円の営業赤字であったもよう。会社側では27年6月期に収益改善を見込むとしている。24年3月にサービスを立ち上げたばかりであるが、不振事業撤退の速断をポジティブに評価する動きが先行している。イオン<8267>:2039円(+160.5円)大幅続伸。8月22日につけた実質的な高値水準を更新している。前日に第2四半期の決算を発表、6-8月期営業利益は618億円で前年同期比21.7%増となり、600億円程度の市場予想を上回っている。小売り事業やデベロッパー事業が大幅増益を牽引する形となっとぃるもよう。なお、ツルハHD連結化の影響などは織り込んでおらず、通期予想は2700億円、前期比13.6%増を据え置いている。タイミー<215A>:1412円(+123円)大幅に3日ぶり反発。メルカリ<4385>がスキマバイトサービス「メルカリ ハロ」を12月18日で提供終了すると発表し、買い材料視されている。タイミーはスキマバイトアプリの企画・運営・開発を行っており、競合が撤退することで市場シェアが拡大するとの期待から買い優勢となっている。前日までの大幅続落を受け、押し目買いが入っていることも株価上昇の要因となっているようだ。エコモット<3987>:470円(+40円)大幅に3日ぶり反発。26年8月期の営業利益予想を前期比12.9%増の0.56億円と発表している。連結子会社の売却で営業利益が改善するほか、積極的な共創事業・コストコントロールで収益性が向上するとしている。25年8月期の営業利益は、配筋検査ARシステムや現場作業員の体調管理ソリューションの拡販が奏功して567.0%増の0.49億円となり、会社計画(0.33億円)を上回った。propetec<5527>:763円 カ -ストップ高買い気配。25年11月期の営業利益予想を従来の16.40億円から20.00億円(前期実績13.62億円)に上方修正している。主力商品である中古マンションの厳選仕入を進めた結果、販売数の増加したほか、売上単価や粗利単価が上昇したため。収益性の高い開発案件の販売も利益を押し上げる見込み。併せて期末配当予想を従来の15.00円から25.00円(前期末実績45.00円。25年8月に1対3の株式分割)に増額修正した。 <ST> 2025/10/15 11:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高円高の展開 *11:13JST 東京為替:株高円高の展開 15日午前の東京市場でドル・円は151円88銭から151円22銭まで値下がり。日経平均は450円超の上げを記録したが、米ドル買い・円売りは縮小。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1602ドルから1.1623ドルまで戻している。ユーロ・円は伸び悩み、176円30銭から175円73銭まで値下がり。 <MK> 2025/10/15 11:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は151円台後半で推移、株安を警戒した円買いは特にみられず *09:26JST 東京為替:ドル・円は151円台後半で推移、株安を警戒した円買いは特にみられず 15日午前の東京市場でドル・円は151円88銭から151円63銭まで値下がり。日経平均は270円高で推移しており、株安を警戒した米ドル売り・円買いは観測されていないようだ。ユーロ・ドルは小動き、1.1610ドルから1.1602ドルまで弱含み。ユーロ・円は伸び悩み、176円30銭から175円95銭まで値下がり。 <MK> 2025/10/15 09:26 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:いちごやスターシーズに注目 *09:17JST 個別銘柄戦略:いちごやスターシーズに注目 昨日14日の米株式市場でNYダウは202.88ドル高の46,270.46ドル、ナスダック総合指数は172.91pt安の22,521.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比200円高の46,990円。為替は1ドル=151.60-70円。今日の東京市場では、25年8月期営業利益が67.4%増と従来予想の48.5%増を上回った明光ネット<4668>、25年8月期営業利益が59.1%増と従来予想の40.2%増を上回り26年8月期営業利益が12.2%増予想と発表したヒトコムHD<4433>、上期営業利益が64.3%増となったいちご<2337>、上期営業利益が34.7%増となったボードルア<4413>、上期営業利益が11.4%増で発行済株式数の1.30%上限の自社株買いも発表したアークス<9948>、26年2月期業績予想を上方修正したPRTIMES<3922>、東証スタンダードでは、26年2月期業績予想を上方修正したスターシーズ<3083>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が56.6%減となったブックオフGHD<9278>、第1四半期営業利益が36.7%減となった大黒天<2791>、第1四半期営業損益が44.35億円の赤字と前年同期の37.63億円の赤字から赤字幅が拡大したタマホーム<1419>、上期営業利益が5.3%減と第1四半期の2.6%減から減益率が拡大したSFP<3198>、第3四半期累計の営業利益が39.0%増と上期の46.8%増から増益率が縮小したラクトJPN<3139>、上期営業利益が23.9%減と第1四半期の0.9%減から減益率が拡大したJフロント<3086>、25年8月期営業利益が27.5%増だが26年8月期営業利益は5.2%減予想と発表した進和<7607>、26年2月期業績予想を下方修正したイズミ<8273>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/10/15 09:17 注目トピックス 市況・概況 日経平均は273円高、寄り後は底堅く推移 *09:11JST 日経平均は273円高、寄り後は底堅く推移 日経平均は273円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で一時600ドルを超す下げとなったダウ平均が上げに転じ、200ドルあまり上昇して取引を終えたことが東京市場で安心感となった。また、日経平均が昨日までの続落で1700円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要指数は高安まちまだったが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が終日マイナス圏で推移し、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.28%下落と大幅に下げたことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、引き続き政局の不透明感が強いことが投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。 <SK> 2025/10/15 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~個別に材料のある銘柄での短期的な売買~ *08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~個別に材料のある銘柄での短期的な売買~ 15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■個別に材料のある銘柄での短期的な売買■Jフロント、26/2下方修正 営業利益440億円←500億円■前場の注目材料:オムロン、NTTドコモビジネスと、製造業のデータ連携で基盤■個別に材料のある銘柄での短期的な売買15日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後は、膠着感が強まりやすいだろう。14日の米国市場はNYダウが202ドル高、ナスダックは172ポイント安だった。米中貿易摩擦への警戒から売りが先行して始まった。その後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容が伝わり、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、NYダウは上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円高の46990円、円相場は1ドル=151円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行して始まりそうだ。ただし、米中関係悪化への警戒から積極的な買いは限られるほか、米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が下げているため、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になると考えられる。日経平均株価のボリンジャーバンドの+1σは47011円辺りに位置しているため、同バンドを上回っての底堅さがみられるかが注目されよう。ただ、昨日は前場こそ底堅さがみられていたが、後場は一変して下へのバイアスが強まっていた。高市トレードで積み上がったポジションを解消する動きは一巡したとみられるが、来週に予定されている首相指名選挙を控えるなかで、高市首相誕生か政権交代か思惑が交錯することで押し目狙いの買いも入りにくいだろう。また、昨日は高市トレードに関連する銘柄以外での下げも目立っており、リスク回避姿勢に向かわせていたようである。下値の堅さを見極めつつ、決算など個別に材料のある銘柄での、短期的な売買に向かわせそうである。なお、昨夕決算を発表したところでは、ココナラ<4176>、ARアドバンスト<5578>、propetec<5527>、UNEXT<9418>、mbs<1401>、マテリアルG<156A>、いちご<2337>、アイデミー<5577>、エコモット<3987>、PRTIMES<3922>、ライク<2462>、SHIFT<3697>、アバンティア<8904>、TSI HD<3608>などが注目されよう。■Jフロント、26/2下方修正 営業利益440億円←500億円Jフロント<3086>は2026年2月期業績予想の修正を発表。営業利益を500億円から440億円に下方修正した。商業ビル「パルコ」のSC事業などは堅調だったが、百貨店事業で免税売上高を中心に売上収益が大きく減少していることを反映した。市場コンセンサス(490億円程度)を下回る。■前場の注目材料・NYダウは上昇(46270.46、+202.88)・シカゴ日経225先物は上昇(46990、+200)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・オムロン<6645>NTTドコモビジネスと、製造業のデータ連携で基盤・アサヒGHD<2502>決算公表を延期、サイバー攻撃でシステム障害・住友商事<8053>北米メロン事業を売却、バナナ・パイナップルに注力・SOMPOHD<8630>損保ジャパン、自動運転・ライドシェア導入促進、包括支援サービス提供・トヨタ自<7203>最高級車「センチュリー」ブランド化・豊和工業<6203>旋盤用チャック発売、ワーク把握力35%向上・NTT<9432>NTT東西、メタル固定電話代替が最大450万回線、35年度末試算・アイティフォー<4743>「終活ノート」アプリ、来年1月投入・NEC<6701>永野博之執行役EVP「衛星活用を加速」・JX金属<5016>銅再生増強、大分を拡張、前処理1.5倍・三菱ケミカルG<4188>広島に排水処理試験設備、内外に技術展開・ほくほくFG<8377>北海道銀行、Zeveroと、地域企業の脱炭素支援で協業・住友ファーマ<4506>滋賀医科大学と、共同研究講座を設置、神経領域創薬に活用・大林組<1802>橋梁改修にプレキャストPC床版CO22削減・長寿命化☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 中国 9月消費者物価指数(前年比予想:-0.2%、8月:-0.4%)・10:30 中国 9月生産者物価指数(前年比予想:-2.3%、8月:-2.9%) <ST> 2025/10/15 08:45 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 *08:06JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。さらに、高市氏の自民総裁就任を受けて177円86銭(2025/10/8)まで一段高となった。ただ、公明党の連立政権離脱によって日本の政治不安が高まっており、目先的にユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖 <CS> 2025/10/15 08:06 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:リバウンドか *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:リバウンドか 本日の東証グロース市場250指数先物は、リバウンドの継続を見込む。前日14日のダウ平均は202.88ドル高の46270.46ドル、ナスダックは172.91pt安の22521.70ptで取引を終了した。対中関係悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、労働市場の下方リスク上昇を指摘したため10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まり、買いに転じた。トランプ大統領が大豆購入を巡り中国に報復措置を警告し失速したものの、終盤にかけ、ダウは上げ幅を拡大。ナスダックは下げを消せず、まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、リバウンドを見込む。米中関係や国内政治の不透明感やナスダック安が重しとなりそうなものの、他の主要株価指数に対する出遅れ感は鮮明で、循環物色の対象となる可能性がある。日足のRSIとストキャスティクスが低位に位置しているほか、昨日安値702ptで短期二番底を付けた感もあり、リバウンド機運が高まりそうな情勢といえそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の716ptで終えている。上値のメドは730pt、下値のメドは710ptとする。 <SK> 2025/10/15 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを意識して円売り抑制の可能性 *08:03JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを意識して円売り抑制の可能性 14日のドル・円は、東京市場では152円61銭から151円62銭まで下落。欧米市場では152円16銭まで戻した後、151円61銭まで反落し、151円82銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に152円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の伸び悩みを意識してリスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は14日に全米企業エコノミスト協会(NABE)で講演を行った。報道によると、「根強いインフレを巡る懸念と労働市場が急速に悪化する恐れの双方に対する認識を示し、このところの経済活動に関するデータは予想を上回る強さを示しているものの、雇用の回復にはまだ結びついていないことで事態が一段と複雑になっている」、「経済全体は想定より幾分堅調な軌道に乗っている可能性がある」と述べた。また、金融政策については「追加利下げの是非については会合ごとに判断する」との考えを示した。経済全般についてのパウエル議長の見解は弱気ではないものの、雇用情勢の改善が遅れていることを懸念しているため、年内2回の追加利下げの可能性は高いとみられる。 <CS> 2025/10/15 08:03 注目トピックス 市況・概況 14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは202ドル高、利下げ期待が下支え *07:50JST 14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは202ドル高、利下げ期待が下支え ■NY株式:NYダウは202ドル高、利下げ期待が下支え米国株式市場はまちまち。ダウ平均は202.88ドル高の46270.46ドル、ナスダックは172.91ポイント安の22521.70で取引を終了した。対中関係悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、労働市場の下方リスク上昇を指摘したため10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まり、買いに転じた。トランプ大統領が大豆購入を巡り中国に報復措置を警告し失速したものの、終盤にかけ、ダウは上げ幅を拡大。ナスダックは下げを消せず、まちまちで終了した。セクター別では食・生活必需品小売が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)が同社の次世代チップを導入することが発表され上昇。オラクル(ORCL)は下落した。統合型レアアース生産企業のMPマテリアルズ(MP)、鉱業会社のクリティカル・メタルズ(CRML)は米中貿易摩擦を受け、需要増期待に、上昇。銀行のシティグループ(C)は第3四半期決算で株式トレーディングが好調で増収増益となり、上昇。同業ウエルズ・ファーゴ(WFC)は有形自己資本利益率(ROTCE)目標引き上げが好感され、上昇した。同業JPモルガン(JPM)は第3四半期決算で、トレーディング収入、投資銀行手数料が予想を上回り、強い内容を発表したが、ダイモン最高経営責任者(CEO)が信用市場に懸念を表明したことが嫌気され、下落。ディスカウント小売のウオルマート(WMT)は人工知能(AI)開発のオープンAIとの提携で顧客が「チャットGPT」を通じた買い物が可能となるサービスを発表し、上昇。宅配ピザ会社のドミノ・ピザ(DPZ)は第3四半期の既存店売上高が予想を上回り、上昇した。トランプ大統領は大豆巡る報復措置として中国との食用油の貿易停止を示唆した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:パウエルFRB議長が米労働市場の弱さ指摘、10月利下げ観測にドル反落14日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円16銭から151円61銭まで下落し、151円82銭で引けた。ベッセント米財務長官が中国の鉱物規制強化を批判、一方、中国が韓国造船大手の米子会社へ報復制裁発表し米中貿易摩擦懸念が再燃しリスク回避の動きが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、米労働市場の弱さを再度指摘、10月利下げ観測が強まり、ドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1615ドルまで上昇し、1.1602ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がECBの金融政策が「良い位置」との考を示し、当面金利が据え置かれるとの見方にユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は175円49銭から176円29銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3249ドルまで下落後、1.3332ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8049フランから0.8003フランまで下落。■NY原油:反落で58.70ドル、一時58ドルを下回るNY原油先物11月限は反落(NYMEX原油11月限終値:58.70 ↓0.79)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.79ドル(-1.33%)の58.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは57.68-59.82ドル。アジア市場で59.82ドルまで買われたが、地政学的リスク増大の懸念は緩和されており、その後は伸び悩んだ。ロンドン市場で57.68ドルまで値下がり。ただ、米国市場では押し目買いが入っており58.98ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に58.70ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  50.09ドル   +1.23ドル(+2.51%)モルガン・スタンレー(MS) 155.34ドル  +0.21ドル(+0.13%)ゴールドマン・サックス(GS)770.76ドル  -16.02ドル(-2.03%)インテル(INTC)        35.63ドル   -1.59ドル(-4.27%)アップル(AAPL)        247.77ドル  +0.11ドル(+0.04%)アルファベット(GOOG)    246.19ドル  +1.55ドル(+0.63%)メタ(META)           708.65ドル  -7.05ドル(-0.98%)キャタピラー(CAT)      527.47ドル  +22.71ドル(+4.49%)アルコア(AA)         35.75ドル   -0.50ドル(-1.37%)ウォルマート(WMT)      107.21ドル  +5.09ドル(+4.98%) <ST> 2025/10/15 07:50 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で58.70ドル、一時58ドルを下回る *07:47JST NY原油:反落で58.70ドル、一時58ドルを下回る NY原油先物11月限は反落(NYMEX原油11月限終値:58.70 ↓0.79)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.79ドル(-1.33%)の58.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは57.68-59.82ドル。アジア市場で59.82ドルまで買われたが、地政学的リスク増大の懸念は緩和されており、その後は伸び悩んだ。ロンドン市場で57.68ドルまで値下がり。ただ、米国市場では押し目買いが入っており58.98ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に58.70ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/10/15 07:47 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで4163.40ドル、安全逃避的な買いが続く *07:41JST NY金:強含みで4163.40ドル、安全逃避的な買いが続く NY金先物12月限は強含み(COMEX金12月限終値:4163.40 ↑30.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+30.40ドル(+0.74%)の4163.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4105.00-4190.90ドル。アジア市場で4190.90ドルまで買われたが、利益確定を狙った売りが増えたことによって4105.00ドルまで反落。ただ、安全逃避的な買いは縮小せず、米国市場の後半にかけて4172.10ドルまで反発。米連邦政府機関の一部閉鎖が続いていることや雇用情勢の悪化を意識した買いが入ったようだ。通常取引終了後の時間外取引では主に4160ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/10/15 07:41 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中消費者物価指数、欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米消費者物価コア指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:中消費者物価指数、欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米消費者物価コア指数など <国内>13:30 設備稼働率(8月)  -1.1%13:30 鉱工業生産(8月)  -1.2%14:30 日証協会長が会見ライオン事務器が東証スタンダードに新規上場(公開価格:213円)<海外>10:30 中・消費者物価指数(9月) -0.2% -0.4%10:30 中・生産者物価指数(9月) -2.3% -2.9%18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(8月)  0.3%21:00 ブ・小売売上高(8月)  -0.3%21:30 米・消費者物価コア指数(9月) 3.1% 3.1%21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(10月) 0 -8.7印・失業率(9月)  5.1%印・貿易収支(9月) -259.71億ドル -264.90億ドルG20財務相・中央銀行総裁会議(16日まで)米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表米・財務省の半期に一度の為替報告書の議会提出期限欧・欧州連合(EU)外相理事会(防衛)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/10/15 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:パウエルFRB議長が米労働市場の弱さ指摘、10月利下げ観測にドル反落 *06:24JST NY為替:パウエルFRB議長が米労働市場の弱さ指摘、10月利下げ観測にドル反落 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円16銭から151円61銭まで下落し、151円82銭で引けた。ベッセント米財務長官が中国の鉱物規制強化を批判、一方、中国が韓国造船大手の米子会社へ報復制裁発表し米中貿易摩擦懸念が再燃しリスク回避の動きが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、米労働市場の弱さを再度指摘、10月利下げ観測が強まり、ドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1615ドルまで上昇し、1.1602ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がECBの金融政策が「良い位置」との考を示し、当面金利が据え置かれるとの見方にユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は175円49銭から176円29銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3249ドルまで下落後、1.3332ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8049フランから0.8003フランまで下落。 <MK> 2025/10/15 06:24 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは202ドル高、利下げ期待が下支え *05:59JST NY株式:NYダウは202ドル高、利下げ期待が下支え 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は202.88ドル高の46270.46ドル、ナスダックは172.91ポイント安の22521.70で取引を終了した。対中関係悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、労働市場の下方リスク上昇を指摘したため10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まり、買いに転じた。トランプ大統領が大豆購入を巡り中国に報復措置を警告し失速したものの、終盤にかけ、ダウは上げ幅を拡大。ナスダックは下げを消せず、まちまちで終了した。セクター別では食・生活必需品小売が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)が同社の次世代チップを導入することが発表され上昇。オラクル(ORCL)は下落した。統合型レアアース生産企業のMPマテリアルズ(MP)、鉱業会社のクリティカル・メタルズ(CRML)は米中貿易摩擦を受け、需要増期待に、上昇。銀行のシティグループ(C)は第3四半期決算で株式トレーディングが好調で増収増益となり、上昇。同業ウエルズ・ファーゴ(WFC)は有形自己資本利益率(ROTCE)目標引き上げが好感され、上昇した。同業JPモルガン(JPM)は第3四半期決算で、トレーディング収入、投資銀行手数料が予想を上回り、強い内容を発表したが、ダイモン最高経営責任者(CEO)が信用市場に懸念を表明したことが嫌気され、下落。ディスカウント小売のウオルマート(WMT)は人工知能(AI)開発のオープンAIとの提携で顧客が「チャットGPT」を通じた買い物が可能となるサービスを発表し、上昇。宅配ピザ会社のドミノ・ピザ(DPZ)は第3四半期の既存店売上高が予想を上回り、上昇した。トランプ大統領は大豆巡る報復措置として中国との食用油の貿易停止を示唆した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/10/15 05:59 注目トピックス 市況・概況 10月14日のNY為替概況 *04:00JST 10月14日のNY為替概況 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円16銭から151円62銭まで下落し、引けた。ベッセント米財務長官が中国の鉱物規制強化を批判、一方、中国が韓国造船大手の米子会社へ報復制裁を発表し米中貿易摩擦懸念が再燃しリスク回避の動きが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、米労働市場の弱さを再度指摘、10月利下げ観測が強まり、ドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1615ドルまで上昇し、引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がECBの金融政策が「良い位置」との考を示し、当面金利が据え置かれるとの見方にユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は175円49銭から176円28銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3249ドルまで下落後、1.3331ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8049フランから0.8003フランまで下落。[経済指標]・特になし <KY> 2025/10/15 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる *03:32JST [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる ドル・円オプション市場は引き続き調整色が強くまちまち。短期物でオプション買いが後退。一方、3カ月物以降ではオプション買いが強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物10.22%⇒10.18%(08年=31.044%)・3カ月物9.67%⇒9.74%(08年=31.044%)・6カ月物9.69%⇒9.75%(08年=23.92%)・1年物9.73%⇒9.76%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.66%⇒+0.85%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.68%⇒+0.83%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.61%⇒+0.72%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.56%⇒+0.62%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/10/15 03:32 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル反落、パウエルFRB議長は米労働市場の弱さに言及 *02:32JST NY外為:ドル反落、パウエルFRB議長は米労働市場の弱さに言及 NY外為市場でドルは反落した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は全米企業エコノミスト協会(NABE)の講演で、「労働市場にはかなり顕著な下方リスクがある」と言及。流動性が緩やかに引き締まっているいくつかの証拠が見られるとし、「今後数カ月で、バランスシート縮小終了の水準に近づく可能性がある」と指摘。発言を受け、10月の利下げ確率が上昇。米10年債利回りは低下に転じ、4.026%で推移した。ドル売りが優勢となり、ドル・円は152円17銭から151円66銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1548ドルから1.1615ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3249ドルまで下落後、1.3329ドルまで上昇した。 <KY> 2025/10/15 02:32 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTCは一時11万ドル台に反落、米中貿易摩擦懸念が再燃 *00:18JST NY外為:BTCは一時11万ドル台に反落、米中貿易摩擦懸念が再燃 暗号通貨のビットコイン(BTC)は一時11万ドル台まで反落した。米中貿易摩擦を巡る懸念が再燃し、リスク資産市場の重しとなった。海運・造船業界に対する調査に対抗措置で、中国は韓国造船大手の米子会社への制裁を発表。一方、ベッセント財務長官が英フィナンシャル・タイムズ紙とのインタビューで、重要鉱物を巡る輸出規制強化を巡り中国を批判した。中国が世界経済を鈍化させようとすることで、自国経済が最も傷むことになると主張した。米中関税引き上げ発動の期限となる11月1日まで交渉激化も想定され、相場の変動を高める可能性がある。 <KY> 2025/10/15 00:18 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ強含む、ラガルドECB総裁が金利据え置き示唆 *23:42JST NY外為:ユーロ強含む、ラガルドECB総裁が金利据え置き示唆 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁はインタビューで、経済やインフレ見通しリスクが概ね均衡しており、政策が潜在的なショックに対応できる良い位置にあると言及した。さらに、データをもとに、会合ごとに政策を決定していく方針を再表明した。追加利下げを巡り、「壁がどのくらい高いかは言及できない」とすると同時に、「ECBが利下げ終了したということはない」とした。ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1590ドルまで上昇。ユーロ・円は175円52銭から176円18銭まで上昇した。ユーロ・ポンドは0.8714ポンドで高止まり。ユーロ・スイスは0.9291フランから0.9303フランまで上昇した。 <KY> 2025/10/14 23:42 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオフ、米中貿易摩擦懸念が再燃 *22:10JST NY外為:リスクオフ、米中貿易摩擦懸念が再燃 NY外為市場ではリスク回避の動きが再開した。米中貿易摩擦懸念が再燃。ベッセント米財務長官が「世界経済に打撃をあたえようとしている」と中国を非難した。米株式相場先物は再び下落してる。ドル・円は152円12銭から151円85銭へ下落。ユーロ・円は175円85銭付近から175円50銭へ弱含んだ。ポンド・円は201円87銭から201円34銭まで下落した。 <KY> 2025/10/14 22:10

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