注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ポンド売り加速、リーブス財務相の進退巡る憶測や利下げ観測
*22:30JST NY外為:ポンド売り加速、リーブス財務相の進退巡る憶測や利下げ観測
NY外為市場では英財務相の進退を巡る憶測にポンド売りが加速した。英国のスターマ―首相は、リーブス財務相の支持を表明しなかったことから、財務相の辞任観測などが広まった。また、先にテイラー金融政策委(MPC)委員が年あと3回の利下げが必要との見解を示したこともポンド売り材料となったと考えられる。ポンド・ドルは1.3660ドルから1.3586ドルまで下落し、6月24日来の安値を更新。ポンド・円は197円00銭から195円48銭まで下落し6月19日来の円高・ポンド安を更新した。ユーロ・ポンドは0.8580ポンドから0.8660ポンドへ急伸した。
<KY>
2025/07/02 22:30
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米・6月ADP雇用統計、ネガティブサプライズでドル売り加速
*21:35JST 【市場反応】米・6月ADP雇用統計、ネガティブサプライズでドル売り加速
民間部門の雇用統計、ADP雇用統計の6月分は前月比-3.3万人となった。5月+3.7万人から伸び拡大予想に反し、23年3月来の減少となった。米10年債利回りは4.29%から4.26%へ低下した。ドル売りも加速し、ドル・円は144円20銭から143円49銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1747ドルから1.1788ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3650ドルで下げ止まった。【経済指標】・米・6月ADP雇用統計:-3.3万人(予想:+9.8万人、5月:+3.7万人)
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2025/07/02 21:35
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、米金利の伸び悩みで
*19:58JST 欧州為替:ドル・円は失速、米金利の伸び悩みで
欧州市場でドル・円は一時144円24銭まで上値を伸ばしたが、その後は失速し、143円90銭付近に値を下げた。米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは後退し、ユーロ・ドルはやや値を戻す展開。欧米株価指数は堅調だが、クロス円はドル・円に連れ安。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円76銭から144円24銭、ユーロ・円は169円33銭から169円78銭、ユーロ・ドルは1.1767ドルから1.1781ドル。
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2025/07/02 19:58
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は144円台に定着、米金利高で
*18:56JST 欧州為替:ドル・円は144円台に定着、米金利高で
欧州市場でドル・円は一時144円24銭まで上値を伸ばし、その後も144円台に定着。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルへの下押し圧力が続く。一方、欧米株価指数の堅調を受け、リスク選好の円売りが主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円76銭から144円24銭、ユーロ・円は169円33銭から169円78銭、ユーロ・ドルは1.1767ドルから1.1781ドル。
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2025/07/02 18:56
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:続落、5日線割れで上げ一服
*18:15JST 日経平均テクニカル:続落、5日線割れで上げ一服
2日の日経平均は続落した。ザラ場高値と安値も昨日の水準を下回ったが、ローソク足は陽線を描き、一定の押い目買い需要を確認する形となった。終値は5日移動平均線を下回ったが、5日線や株価下方を走る25日線は上向きをキープ。三役好転下の強気形状が続く一目均衡表で転換線とのプラス乖離を保っていることもあり、本日は短期的な上げ一服のチャート形状となった。
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2025/07/02 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で
*18:03JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で
欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、143円76銭から143円95銭まで値を上げた。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルはやや下押しされる展開。一方、欧州株式市場はおおむねプラスで推移し、円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円76銭から143円95銭、ユーロ・円は169円33銭から169円49銭、ユーロ・ドルは1.1770ドルから1.1781ドル。
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2025/07/02 18:03
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計を見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計を見極め
2日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米経済指標が堅調なら米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測は一服し、ドル買い先行の見通し。ただ、今週末の米雇用統計を見極めようと一段のドル買いは抑制されよう。前日発表された米経済指標でISM製造業景況指数は小幅改善、JOLTS求人件数はプラスを維持。また、パウエルFRB議長が7月利下げに慎重なスタンスを示すと金利高・ドル高に振れ、ドル・円は142円60銭台から1円超高の143円70銭台に浮上した。ユーロ・ドルは1.1760ドル付近まで下落もユーロの買戻しが強まり、1.18ドル付近に戻した。本日アジア市場は手がかりが乏しいなか、ドル・円は143円半ばを挟みもみ合った。この後の海外市場は米国の雇用情勢を注視。米国と主要貿易相手国との交渉に関する進展期待が続けば、ドルに買いが入りやすい地合いが続く。ただ、今晩のADP雇用統計は前回から改善が予想されるものの、前日のISMで雇用指数は3カ月ぶりに失速し、今週末の雇用統計を見極める展開ならドル買いは限定的。もっとも、イスラエルとイランの停戦合意から1週間経過したが、和平への進捗はみられないため、有事のドル買いは根強いだろう。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・5月失業率(予想:6.2%、4月6.2%)・21:15 米・6月ADP雇用統計(予想:前月比+9.5万人、5月:+3.7万人)
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2025/07/02 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、一時144円台を回復に
*17:16JST 東京為替:ドル・円はしっかり、一時144円台を回復に
2日の東京市場でドル・円はしっかり。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測は一服し、ドル買い先行で143円33銭から上昇基調に。その後はやや伸び悩み、上値の重い展開となった。午後はドル買い再開で、夕方に144円05銭まで値を上げた。・ユーロ・円は169円20銭から169円63銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1771ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,631.17円、高値39,943.62円、安値39,444.70円、終値39,762.48円(前日比223.85円安)・17時時点:ドル・円143円90-00銭、ユーロ・円169円40-50銭【経済指標】・日・6月マネタリーベース:前年比-3.5%(5月:-3.4%)・豪・5月小売売上高:前月比+0.2%(予想:+0.5%、4月:-0.1%→0.0%)【要人発言】・石破首相「米国の対日貿易赤字を減らす」「日本は米国に最大の投資・雇用創出、他国とは違う」・センテノ・ポルトガル中銀総裁「インフレが目標を下回るリスクの方が、上回るリスクよりも大きい」「現時点で利下げを急ぐつもりはない」「ユーロ高は世界的な動向の反映であり、強いユーロは欧州への投資を呼び込む」「域内経済は依然として回復力が弱い」「安定的な2%インフレを生み出すには不十分」・ベッセント米財務長官「関税が米連邦準備理事会(FRB)に利下げを促さないことに戸惑いを感じている」「FRBは、9月までには利下げに踏み切ると予想している」
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2025/07/02 17:16
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、関税交渉の先行き不透明感など警戒
*16:35JST 日経VI:上昇、関税交渉の先行き不透明感など警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比+1.16(上昇率4.78%)の25.41と上昇した。なお、高値は25.95、安値は24.95。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せてり、関税交渉の先行き不透明感が警戒された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後は下げ渋り、午後に上げに転じる場面があったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/07/02 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:関税不安再燃し安値引け
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:関税不安再燃し安値引け
7月2日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比19pt安の706pt。なお、高値は721pt、安値は706pt、日中取引高は3739枚。前日1日の米国市場のダウ平均は続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待の後退で、寄り付き後、まちまち。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。その後、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いにダウは上昇に転じた。上院がトランプ大統領の大型減税案連邦案を可決するとダウは続伸。ナスダックは金利高やエヌビディア(NVDA)などの下落に押され、一段安となり、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比7pt安の718ptからスタートした。米金利高に加え、トランプ大統領が日本に対して30-35%の関税を課す可能性を示唆したことから、関税不安が再燃し、終日軟調な値動き。売り圧力の強さを確認したことで、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限を意識した値動きとなった。日経平均ボラティリティー・インデックスが上昇したことから投資マインドも悪化し、午後も下げ幅を拡大。安値引けとなる706ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やQPS研究所<5595>などが下落した。
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2025/07/02 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は144円に接近、ややドル買い
*16:28JST 東京為替:ドル・円は144円に接近、ややドル買い
2日午後の東京市場でドル・円は143円90銭台と、144円に接近。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.1770ドル台に失速。一方、欧州株式市場で主要指数はほぼ全面高となり、株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円33銭から143円94銭、ユーロ・円は169円20銭から169円54銭、ユーロ・ドルは1.1773ドルから1.1810ドル。
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2025/07/02 16:28
注目トピックス 市況・概況
日米通商交渉に対する不透明感が重荷【クロージング】
*16:21JST 日米通商交渉に対する不透明感が重荷【クロージング】
2日の日経平均は続落。223.85円安の39762.48円(出来高概算19億2000万株)で取引を終えた。日米通商交渉への先行き懸念から売りが先行し、寄り付き直後には39444.70円まで水準を切り下げた。心理的な節目の39500円割れで押し目を拾う動きも出て、その後は下げ幅を縮める展開となった。円相場は一時1ドル=143円70銭後半と円高が一服していることもあり、後場中盤にかけては39943.62円まで戻す場面もあった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が800を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、不動産、空運、パルプ紙、ゴム製品、鉱業など24業種が上昇。一方、その他製品、機械、非鉄金属、精密機器など9業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、KDDI<9433>、信越化<4063>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、コナミG<9766>、東エレク<8035>、バンナムHD<7832>、テルモ<4543>が軟調だった。トランプ米大統領は1日、適用を一時停止している上乗せ関税について、9日の猶予期限を延長する考えはないと明言したほか、日本との通商合意がまとまる可能性は低いとの認識を示した。また、日本への相互関税率を「30%または35%に引き上げる」と発言したため、このところ堅調に推移していた半導体関連株などを中心に幅広く売られ、日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。一方、前日に発表のあった路線価で全国平均が4年連続プラスとなったことから、不動産や陸運の一角などには投資資金が向かっていた。日経平均は続落したものの、先週末にかけての連騰の反動安場面との見方が多い。一方、トランプ関税については、9日まで残り時間が少なく、日米交渉の先行き不透明感が相場の重荷になっている。最終的にトランプ大統領は譲歩すると予想するものの、今回の強硬姿勢を軽く受け流せないと考える投資家が多い。このまま、報道通りに30~35%に関税率が引き上げられれば、半導体や自動車、機械など輸出関連企業の業績への悪影響が懸念され、市場の楽観ムードが悲観に変わる可能性もあるため、持ち高調整の動きがしばらく続きそうである。
<CS>
2025/07/02 16:21
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:その他製品が下落率トップ
*15:48JST 東証業種別ランキング:その他製品が下落率トップ
その他製品が下落率トップ。そのほか機械、非鉄金属、精密機器、電気機器なども下落。一方、不動産業が上昇率トップ。そのほか空運業、パルプ・紙、ゴム製品、鉱業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 2,090.24 / 1.612. 空運業 / 237.1 / 1.553. パルプ・紙 / 528.17 / 1.344. ゴム製品 / 4,531.21 / 1.225. 鉱業 / 598.18 / 1.136. 石油・石炭製品 / 1,689.78 / 1.067. 鉄鋼 / 655.89 / 0.978. 建設業 / 2,007.33 / 0.859. 海運業 / 1,782.15 / 0.7110. 卸売業 / 3,826.77 / 0.7011. 小売業 / 2,078.73 / 0.5112. 陸運業 / 2,083.88 / 0.5013. 水産・農林業 / 581.52 / 0.4914. 電力・ガス業 / 512.22 / 0.4615. 食料品 / 2,289.62 / 0.4516. ガラス・土石製品 / 1,367.65 / 0.4517. 繊維業 / 782.22 / 0.4418. 化学工業 / 2,329.34 / 0.3019. 輸送用機器 / 4,075.37 / 0.2520. 倉庫・運輸関連業 / 3,977.65 / 0.1421. 金属製品 / 1,470.09 / 0.1322. その他金融業 / 1,025.13 / 0.0723. 医薬品 / 3,335.23 / 0.0224. サービス業 / 3,052.42 / 0.0125. 銀行業 / 385.55 / -0.1126. 証券業 / 629.14 / -0.5427. 情報・通信業 / 6,861.88 / -0.6128. 保険業 / 2,767.11 / -0.8329. 電気機器 / 4,972.16 / -0.8330. 精密機器 / 10,469.88 / -1.0431. 非鉄金属 / 1,772.98 / -1.1532. 機械 / 3,609.15 / -1.3033. その他製品 / 7,355.85 / -2.62
<CS>
2025/07/02 15:48
注目トピックス 市況・概況
7月2日本国債市場:債券先物は139円12銭で取引終了
*15:41JST 7月2日本国債市場:債券先物は139円12銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付139円35銭 高値139円39銭 安値139円08銭 引け139円12銭2年 472回 0.739%5年 178回 0.965%10年 378回 1.417%20年 192回 2.320%2日の債券先物9月限は139円35銭で取引を開始し、139円12銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.78%、10年債は4.25%、30年債は4.78%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.61%、英国債は4.45%、オーストラリア10年債は4.15%、NZ10年債は4.48%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 ユーロ圏・5月失業率(予想:6.2%、4月6.2%)・21:15 米・6月ADP雇用統計(予想:前月比+9.5万人、5月:+3.7万人)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/07/02 15:41
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比223.85円安の39762.48円
*15:32JST 日経平均大引け:前日比223.85円安の39762.48円
日経平均は前日比223.85円安の39762.48円(同-0.56%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比6.03pt安の2826.04pt(同-0.21%)。
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2025/07/02 15:32
注目トピックス 市況・概況
ドル・円は高値を更新、ドル買い地合いで
*15:11JST ドル・円は高値を更新、ドル買い地合いで
2日午後の東京市場でドル・円は上昇基調に振れ、一時143円85銭と本日高値を更新した。ドル買い地合いとなり、ユーロ・ドルは1.1785ドルまで値を下げる場面もあった。一方、日経平均株価は下げ幅を再び拡大し、日本株にらみの円買いを強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円33銭から143円85銭、ユーロ・円は169円20銭から169円54銭、ユーロ・ドルは1.1785ドルから1.1810ドル。
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2025/07/02 15:11
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩み、雇用情勢を見極め
*14:54JST 米国株見通し:伸び悩み、雇用情勢を見極め
(14時30分現在)S&P500先物 6,260.75(+12.00)ナスダック100先物 22,750.00(+57.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は40ドル安。米長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。1日の主要3指数はまちまち。ナスダックは7日ぶり、S&Pは4日ぶりに反落、ダウは400ドル高の44494ドルと4日続伸で取引を終えた。この日発表されたISM製造業景況感指数は50割れも小幅改善、JOLTS求人件数はプラスを維持し、やや買いが入りやすい地合いとなった。ただ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げに慎重なスタンスで金利高に振れ、ハイテク売りが先行。一方でディフェンシブが選好され、相場を支えた。本日は伸び悩みか。米国と主要貿易相手国との交渉に関する進展期待で、買いが入りやすい地合いが続く。ただ、前月の堅調の反動で利益確定や持ち高調整の売りが出やすく、指数の伸びは限定的となりそうだ。今晩のADP雇用統計は前回から改善が予想されるものの、前日のISMで雇用指数は3カ月ぶりに失速し、今週末の雇用統計を見極める展開に。一方、イスラエルとイランの停戦合意から1週間経過も、和平への進捗はみられず、積極的に買いづらい。
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2025/07/02 14:54
注目トピックス 市況・概況
日経平均は198円安、引き続き米経済指標に関心
*14:51JST 日経平均は198円安、引き続き米経済指標に関心
日経平均は198円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、コナミG<9766>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、機械、精密機器、非鉄金属、保険業が値下がり率上位、パルプ・紙、不動産業、空運業、石油石炭製品、ゴム製品が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏で推移している。米国では今晩、6月のADP全米雇用リポートが発表される。
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2025/07/02 14:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、値を戻す展開に
*14:38JST 東京為替:ドル・円は底堅い、値を戻す展開に
2日午後の東京市場でドル・円はやや下押しされたものの、下値では買戻しが入り値を戻す展開に。足元は底堅く推移し、143円60銭台に持ち直した。日経平均株価は軟調地合いも、米ダウ先物はプラスを維持し、今晩の株高期待で円買いは後退ている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円33銭から143円74銭、ユーロ・円は169円20銭から169円54銭、ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1810ドル。
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2025/07/02 14:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
*14:19JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
2日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、143円60銭台でのもみ合い。具体的な手がかりが乏しく、積極的な売り買いは手控えられているもよう。日経平均株価は心理的節目の40000円がやや遠のき、日本株にらみの円売りはいったん収束した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円33銭から143円74銭、ユーロ・円は169円20銭から169円54銭、ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1810ドル。
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2025/07/02 14:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、関税交渉の先行き不透明感など警戒
*14:11JST 日経平均VIは上昇、関税交渉の先行き不透明感など警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.92(上昇率3.79%)の25.17と上昇している。なお、今日ここまでの高値は25.95、安値は24.95。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せてり、関税交渉の先行き不透明感が警戒された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後は下げ渋り、午後に上げに転じているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/07/02 14:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、戻り待ちの売り
*13:55JST 東京為替:ドル・円は失速、戻り待ちの売り
2日午後の東京市場でドル・円は失速し、143円50銭台でのもみ合い。戻り待ちの売りで上昇は抑制され、上昇分を削る展開に。一方、日経平均株価は下げ幅を縮小し40000円台回復を目指す展開となり、日本株にらみの円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円33銭から143円74銭、ユーロ・円は169円20銭から169円54銭、ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1810ドル。
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2025/07/02 13:55
注目トピックス 市況・概況
日経平均は86円安、ダウ平均先物底堅く東京市場の安心感に
*13:52JST 日経平均は86円安、ダウ平均先物底堅く東京市場の安心感に
日経平均は86円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、コナミG<9766>、アドバンテスト<6857>、バンナムHD<7832>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、機械、精密機器、非鉄金属、保険業が値下がり率上位、空運業、不動産業、パルプ・紙、石油石炭製品、ゴム製品が値上がり率上位となっている。日経平均は下げ渋っている。前場の日経平均が朝方の売り一巡後は下値の堅い展開だったことや、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが安心感となっているようだ。
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2025/07/02 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、米利下げ観測で
*13:18JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米利下げ観測で
2日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、午前の高値143円74銭からやや値を下げる展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測で米金利は上げ渋り、ドルの上値は重い。また、日経平均株価は40000円を下回り、円売りは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円33銭から143円74銭、ユーロ・円は169円20銭から169円54銭、ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1810ドル。
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2025/07/02 13:18
注目トピックス 市況・概況
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、アドバンテストが1銘柄で約113円分押し下げ
*12:36JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、アドバンテストが1銘柄で約113円分押し下げ
2日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり107銘柄、値下がり116銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は続落。392.61円安の39593.72円(出来高概算8億9691万株)で前場の取引を終えている。前日1日の米国株式市場はまちまち。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待が後退した。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。その後、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いにダウは上昇に転じた。上院がトランプ大統領の大型減税法案を可決するとダウは続伸。ナスダックは金利高やエヌビディア(NVDA)などの下落に押され、一段安となり、主要指数は高安まちまちで終了した。米株市場を横目に、7月2日の日経平均は355.16円安の39631.17円と続落して取引を開始した。その後は39600円を挟んで軟調もみ合い展開となった。ダウ平均以外の米国主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなったほか、米長期金利が上昇したことも東京市場で買い手控え要因に。また、トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せていることも警戒感が広がっている。個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの一部の半導体関連株、川崎重工業<7012>や三菱重工業<7011>、IHI<7013>などの防衛関連が軟調に推移。また、ソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>、サンリオ<8136>、任天堂<7974>、日立<6501>などが下落した。ほか、過度な再編プレミアム期待などが後退した千葉興業銀行<8337>が大幅安、gumi<3903>、コナミグループ<9766>、芝浦メカトロニクス<6590>などが値下がり率上位となった。一方、郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、トヨタ自動車<7203>、ソニーグループ<6758>、フジHD<4676>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、信越化<4063>、KDDI<9433>などが上昇した。また、業績上方修正で減益幅縮小見通しとなったエアトリ<6191>が急騰、日本コンセプト<9386>、SBSホールディングス<2384>、三井海洋開発<6269>などが値上がり率上位となった。業種別では、その他製品、非鉄金属、機械などが値下がり率上位、空運業、不動産業、海運業などが値上がり率上位に並んでいる。値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約113円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、コナミG<9766>、ソフトバンクG<9984>、バンナムHD<7832>、TDK<6762>、テルモ<4543>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ダイキン<6367>、住友不<8830>、リクルートHD<6098>、セコム<9735>、ソニーG<6758>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 39593.72(-392.61)値上がり銘柄数 107(寄与度+104.48)値下がり銘柄数 116(寄与度-497.09)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9433> KDDI 2508.5 52.5 20.96<9983> ファーストリテ 47630 170 13.57<6367> ダイキン工業 17020 190 6.32<8830> 住友不動産 5674 163 5.42<6098> リクルートHD 8273 47 4.69<9735> セコム 5305 67 4.46<6758> ソニーG 3660 20 3.33<7267> ホンダ 1411.5 15.5 3.09<9843> ニトリHD 13835 165 2.74<4578> 大塚HD 6891 61 2.03<2282> 日本ハム 5121 120 2.00<6723> ルネサス 1829.5 57.5 1.91<4063> 信越化 4746 11 1.83<5332> TOTO 3779 97 1.61<8801> 三井不動産 1412 13 1.30<8802> 三菱地所 2752 39 1.30<5101> 横浜ゴム 4076 72 1.20<4502> 武田薬品工業 4429 35 1.16<9201> 日本航空 2958.5 34.5 1.15<8253> クレディセゾン 4003 34 1.13○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 10340 -425 -113.09<8035> 東エレク 26520 -550 -54.88<9766> コナミG 21200 -1470 -48.90<9984> ソフトバンクG 10595 -195 -38.92<7832> バンナムHD 4829 -227 -22.65<6762> TDK 1593 -43 -21.45<4543> テルモ 2525.5 -76.5 -20.36<4519> 中外製薬 7091 -146 -14.57<7974> 任天堂 13030 -400 -13.30<5803> フジクラ 7512 -368 -12.24<6146> ディスコ 40950 -1540 -10.24<6988> 日東電工 2714 -38.5 -6.40<6954> ファナック 3856 -36 -5.99<6971> 京セラ 1697 -22 -5.85<7011> 三菱重工業 3489 -145 -4.82<8766> 東京海上HD 5968 -80 -3.99<7741> HOYA 16430 -220 -3.66<6920> レーザーテック 18500 -270 -3.59<7735> SCREEN 11145 -270 -3.59<6902> デンソー 1916 -25.5 -3.39
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2025/07/02 12:36
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~足もと堅調だった半導体関連が軟調
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~足もと堅調だった半導体関連が軟調
2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、足もと堅調だった半導体関連が軟調・ドル・円は堅調、米金利高で・値下り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は続落、足もと堅調だった半導体関連が軟調日経平均は続落。392.61円安の39593.72円(出来高概算8億9691万株)で前場の取引を終えている。前日1日の米国株式市場はまちまち。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待が後退した。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。その後、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いにダウは上昇に転じた。上院がトランプ大統領の大型減税法案を可決するとダウは続伸。ナスダックは金利高やエヌビディア(NVDA)などの下落に押され、一段安となり、主要指数は高安まちまちで終了した。米株市場を横目に、7月2日の日経平均は355.16円安の39631.17円と続落して取引を開始した。その後は39600円を挟んで軟調もみ合い展開となった。ダウ平均以外の米国主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなったほか、米長期金利が上昇したことも東京市場で買い手控え要因に。また、トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せていることも警戒感が広がっている。個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの一部の半導体関連株、川崎重工業<7012>や三菱重工業<7011>、IHI<7013>などの防衛関連が軟調に推移。また、ソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>、サンリオ<8136>、任天堂<7974>、日立<6501>などが下落した。ほか、過度な再編プレミアム期待などが後退した千葉興業銀行<8337>が大幅安、gumi<3903>、コナミグループ<9766>、芝浦メカトロニクス<6590>などが値下がり率上位となった。一方、郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、トヨタ自動車<7203>、ソニーグループ<6758>、フジHD<4676>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、信越化<4063>、KDDI<9433>などが上昇した。また、業績上方修正で減益幅縮小見通しとなったエアトリ<6191>が急騰、日本コンセプト<9386>、SBSホールディングス<2384>、三井海洋開発<6269>などが値上がり率上位となった。業種別では、その他製品、非鉄金属、機械などが値下がり率上位、空運業、不動産業、海運業などが値上がり率上位に並んでいる。後場の日経平均もマイナス圏で軟調推移となりそうだ。足元で堅調だった半導体関連やゲーム・エンタメ株に売りが出ており、直近の上昇に対する利食い売りやポジション調整の売りは継続しそうだ。また、トランプ大統領が日本との通商協議の合意は困難かつ関税率の引き上げを示唆したことは、引き続き投資家心理の重石となろう。ただ、業種別ランキング上位の陸運や不動産など内需関連には買いが向かっており、東証プライムの値上がり数は54.6%と過度な警戒感は乏しく、一定買い手も存在している。■ドル・円は堅調、米金利高で2日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、143円33銭から143円74銭まで値を上げた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)は7月利下げに慎重な姿勢を示し、米金利高・ドル高に振れた。日経平均株価の軟調地合いで、円買いが重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円33銭から143円74銭、ユーロ・円は169円20銭から169円54銭、ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1810ドル。■後場のチェック銘柄・インフォメティス<281A>、ソフトマックス<3671>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・6月製造業PMI確定値:52.9(予想:52.0、速報:52.0)・米・6月ISM製造業景況指数:49.0(予想:48.8、5月:48.5)・米・5月JOLT求人件数776.9万件(予想:730万件、4月:739.5万件←739.1万件)・米・5月建設支出:前月比-0.3%(予想:-0.2%、4月:-0.2%←-0.4%)・米・6月製造業PMI確定値:52.9(予想:52.0、速報:52.0)【要人発言】・ベッセント米財務長官「関税が米連邦準備理事会(FRB)に利下げを促さないことに戸惑いを感じている」「FRBは、9月までには利下げに踏み切ると予想している」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/07/02 12:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は堅調、米金利高で
*12:15JST 東京為替:ドル・円は堅調、米金利高で
2日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、143円33銭から143円74銭まで値を上げた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)は7月利下げに慎重な姿勢を示し、米金利高・ドル高に振れた。日経平均株価の軟調地合いで、円買いが重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円33銭から143円74銭、ユーロ・円は169円20銭から169円54銭、ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1810ドル。【要人発言】・ベッセント米財務長官「関税が米連邦準備理事会(FRB)に利下げを促さないことに戸惑いを感じている」「FRBは、9月までには利下げに踏み切ると予想している」
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2025/07/02 12:15
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):エアトリ、千葉興銀、ノイルイミューンなど
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エアトリ、千葉興銀、ノイルイミューンなど
アドバンテス<6857>:10340円(-425円)大幅反落。本日は同社をはじめとして半導体関連株が総じてさえない展開となっている。米国市場では、パウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待が後退、長期金利の上昇によってハイテク株には売りが優勢となった。エヌビディアが約3%の下落となったほか、SOX指数も上値の重い展開に。東京市場でも半導体関連の短期的な過熱警戒感が強まっていた中、米国関連株の下落に連れ安する展開へ。千葉興銀<8337>:1411円(-82円)大幅反落。前日にはストップ高と急伸、同行と千葉銀行が経営統合する方向で協議入りしたことがわかったと報じられ、買収プレミアムに対する期待感が高まる状況となった。会社側では現時点で決定している事実はないとのコメント。両社の統合という方向性自体は想定されていたとみられるほか、千葉銀にとってはメリットと比較して負担も大きいことから、過度なプレミアム期待も後退する方向にもなっているもよう。JR東<9020>:3191円(+61円)大幅続伸。新グループ経営ビジョンを前日に公表している。運賃改定効果に加えて、不動産などの生活ソリューション事業の拡大によって、28年3月期営業利益4850億円を目指すとしている(26年3月期計画3870億円)ほか、配当性向を段階的に現在の30%から40%に引き上げていき、柔軟に自己株式を取得するともしている。また、長期的な目標として、32年3月期には営業利益7000億円程度を目標としているようだ。オリコ<8585>:1021円(+45円)大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、ストラテジックキャピタルが5.23%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は、純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこととしている。ストラテジックキャピタルは「物言う株主」として知られる投資ファンドであり、今後の株主価値向上策、あるいは再編進展の動きが期待される状況となっているもよう。エアトリ<6191>:914円(+79円) 大幅反発。前日に25年9月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から20億円、前期比15.5%減にまで引き上げ。第2四半期までの高い進捗状況を反映したもようだが、上半期は前年同期比24.0%の減益であったため、業績上振れをストレートにポジティブ視する動きとなっている。第1四半期決算発表以降、調整が続いていた株価の見直しが進む形へ。ノイルイミューン<4893>:214円(+50円)ストップ高。山口県の「令和7年度やまぐち再生医療等実用化・産業化推進補助金事業」で、ノイルイミューン・バイオテックが応募した「次世代型免疫強化技術を搭載したCAR-T細胞療法による世界初固形腫瘍治療の社会実装及び研究開発広域連携拠点の形成」が事業採択されたと発表している。事業期間は最長3年間(2027年度まで)、補助上限は0.30億円/年。25年12月期の業績に与える影響は現在精査中としている。いつも<7694>:670円(+100円)ストップ高。ショート動画プラットフォーム「TikTok」上で展開されるeコマースサービス「TikTok Shop」が日本で本格的に展開開始したことを受け、出店企業向け総合支援とソーシャルコマース特化クリエイター支援を組み合わせたワンストップサービスを提供すると発表している。出店支援や販売のサポートに加え、ライブ演出や購買導線設計をTikTok Shopに横展開する。また、TikTok Shopのパートナー資格をすべて取得したことも開示している。ACSL<6232>:1187円(-300円)ストップ安。元代表取締役の鷲谷聡之氏が立場を個人的に悪用して2025年3月から一部業者との間で実態のない不適切な取引を行っていた事実が判明したとして、社外の専門家及び独立社外取締役で構成される特別調査委員会を設置すると発表している。金額の規模については精査中だが、現時点で過年度業績への影響は確認されていない。特別調査委は7月中旬を目途に最終報告書を提出する予定。
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2025/07/02 12:06
注目トピックス 市況・概況
日経平均は430円安、寄り後は軟調
*09:14JST 日経平均は430円安、寄り後は軟調
日経平均は430円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、機関投資家が運用指標とするS&P500、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)など、ダウ平均以外の主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米長期金利が上昇したことも東京市場で買い手控え要因となった。さらに、トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せていることも警戒感となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が400ドルを超す上げとなったことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が500円あまり下げたことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調に推移している。
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2025/07/02 09:14
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:アークランズや松屋に注目
*09:10JST 個別銘柄戦略:アークランズや松屋に注目
昨日1日の米株式市場でNYダウは400.17ドル高の44,494.94、ナスダック総合指数は166.84pt安の20,202.89、シカゴ日経225先物は大阪日中比230円安の39,660円。為替は1ドル=143.30-40円。今日の東京市場では、25年9月期利益予想を上方修正したエアトリ<6191>、電力需給調整事業など電力サービス事業を展開するGL社と資本業務提携したと発表したイーレックス<9517>、大分でる総合広告代理店を行うAFBを子会社化すると発表したJリース<7187>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が14.0%減と上期の46.7%減から減益率が縮小したクラウディア<3607>、26年3月期第2四半期に投資有価証券売却益1.46億円をを特別利益として計上すると発表したアストマックス<7162>、1回限りの株主優待を実施すると発表したシーラHD<8887>、株主優待制度の変更を発表したHKS<7219>、6月の既存店売上高が15.0%増と5月の11.4%増から伸び率が拡大したワークマン<7564>、東証グロースでは、台湾のドローンメーカAeroprobing社とドローンを活用したソリューションの海外販売に関する覚書(MOU)を締結したと発表したブルーイノベ<5597>、25年12月期第2四半期に債務超過を解消する見込みとなったと発表したモンスターラボ<5255>、令和7年度やまぐち再生医療等実用化・産業化推進補助金事業に採択されたと発表したノイルイミューン<4893>、糖鎖プロファイリングシステムの販売を開始すると発表したPSS<7707>、オランダのドローン代理店と販売契約を締結したと発表したテラドローン<278A>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が14.7%減となったアークランズ<9842>、2月の売上高が24.0%減となった松屋<8237>などは軟調な展開が想定される。
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2025/07/02 09:10