注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均は76円安、引き続き企業決算に関心 *14:54JST 日経平均は76円安、引き続き企業決算に関心 日経平均は76円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、医薬品、食料品、精密機器、ゴム製品が値下がり率上位、銀行業、非鉄金属、証券商品先物、鉱業、パルプ・紙が値上がり率上位となっている。日経平均は下げ渋っている。今日はこの後、テルモ<4543>、芝浦<6590>、楽天グループ<4755>、パンパシHD<7532>、トライアル<141A>、KDDI<9433>、京セラ<6971>、三井住友トラ<8309>、あおぞら銀<8304>、三井住友<8316>などが決算を発表する。米国では、シスコシステムズが2-4月期決算を発表する予定。 <SK> 2025/05/14 14:54 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は147円付近、日本株は下げ幅縮小 *14:41JST 東京為替:ドル・円は147円付近、日本株は下げ幅縮小 14日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、147円付近にやや値を戻した。日経平均株価は後場下げ幅縮小で前日終値に接近し、日本株安を嫌気した円買いを抑制している。一方、米10年債利回りは底堅く推移し、ドル売りはいったん後退したもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円86銭から147円67銭、ユーロ・円は164円35銭から165円16銭、ユーロ・ドルは1.1182ドルから1.1200ドル。 <TY> 2025/05/14 14:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価上昇一服で安心感 *14:14JST 日経平均VIは低下、株価上昇一服で安心感 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.56(低下率2.53%)の21.54と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.42、安値は21.08。昨日の米株式市場でダウ平均は反落したが、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅に上昇した流れを受け、今日の日経225先物は朝方は小高くなる場面があった。しかし、日経225先物は昨日までの4日続伸で1420円上昇したことから、取引開始後はマイナス圏での推移となっている。市場ではこのところ目先的な高値警戒感があったことから、今日の上昇一服はむしろ安心感となり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはやや緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/05/14 14:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は147円割れ、ドル売り継続 *14:12JST 東京為替:ドル・円は147円割れ、ドル売り継続 14日午後の東京市場でドル・円は147円を割り込み、146円80銭台に値を下げた。米インフレ鈍化で米10年債利回りの低下を手がかりにドルが売られ、ユーロ・ドルは1.12ドル付近に浮上。ただ、米株式先物はプラスを維持し、円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円86銭から147円67銭、ユーロ・円は164円35銭から165円16銭、ユーロ・ドルは1.1182ドルから1.1200ドル。 <TY> 2025/05/14 14:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均は210円安、移動平均線も意識 *13:53JST 日経平均は210円安、移動平均線も意識 日経平均は210円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、トヨタ<7203>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ネクソン<3659>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、医薬品、石油石炭製品、不動産業、精密機器が値下がり率上位、銀行業、金属製品、パルプ・紙、非鉄金属、倉庫運輸関連が値上がり率上位となっている。日経平均は下値の堅い展開となっている。日経平均は37800円台に位置する200日線が下値支持線として意識され、ここからの下値は限定的との見方もある。 <SK> 2025/05/14 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、目先のイベントにらみ *13:31JST 東京為替:ドル・円は小動き、目先のイベントにらみ 14日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、本日安値圏の147円00銭付近でのもみ合いが続く。目先予定される米中首脳会談や日米財務相会談が注目されており、積極的な売り買いが手控えられている。日経平均株価は下げ渋り、円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円00銭から147円67銭、ユーロ・円は164円58銭から165円16銭、ユーロ・ドルは1.1182ドルから1.1197ドル。 <TY> 2025/05/14 13:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、米金利にらみ *13:15JST 東京為替:ドル・円は安値圏、米金利にらみ 14日午後の東京市場でドル・円は147円00銭付近と、本日安値圏でのもみ合い。米10年債利回りは低水準で推移し、ドル買いは後退。一方、中国・香港株は堅調も、日経平均株価の弱含みで円買い地合いに振れ、主要通貨は対円で下押し圧力が続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円00銭から147円67銭、ユーロ・円は164円58銭から165円16銭、ユーロ・ドルは1.1182ドルから1.1197ドル。 <TY> 2025/05/14 13:15 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~短期的な過熱感などが意識されて38000円台割れ *12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント~短期的な過熱感などが意識されて38000円台割れ 14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は5日ぶりに反落、短期的な過熱感などが意識されて38000円台割れ・ドル・円は軟調、仲値にかけて売り・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はテルモ<4543>■日経平均は5日ぶりに反落、短期的な過熱感などが意識されて38000円台割れ日経平均は5日ぶりに反落。前日比308.67円安(-0.81%)の37874.59円(出来高概算10億5000万株)で前場の取引を終えている。13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は269.67ドル安の42140.43ドル、ナスダックは301.75ポイント高の19010.09で取引を終了した。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループの下落が重しとなり寄り付き後、まちまち。消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため関税によるインフレ上昇への懸念が緩和し相場の下値を支えた。サウジアラビア政府系ファンドが所有するAI新興企業との提携発表を受けた半導体のエヌビディアの上昇が支援し、ナスダックは終日買われ、終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウは一段安となり、まちまちで終了。ハイテク株の上昇を受けて、東京市場は買い先行で取引を開始。日経平均は前日終値水準を上回ってスタートしたが、買い一巡後は、為替が1ドル147円台前半と前日比で円高推移となったことなどから上げ幅を縮小し、38000円台を割り込む展開となった。昨日までTOPIXが13連騰するなど短期的な過熱感等も意識された様子。日経平均採用銘柄では、今期純利益予想が17%増となったが市場予想を下回ったことからニトリHD<9843>が下落したほか、ホンダ<7267>も今期純利益予想が市場予想を下回ったことで売られた。このほか、決算がネガティブ視されて、カシオ<6952>、出光興産<5019>、ニチレイ<2871>も売られた。また、安川電機<6506>はMSCIから除外がネガティブ視されて大幅反落。日本製鋼所<5631>、三井化学<4183>、ヤマハ発動機<7272>、トヨタ自<7203>なども下落した。一方、決算発表と同時に大規模な自社株消却と自社株買いを発表した丸井G<8252>が大幅高となったほか、好決算が材料視されたネクソン<3659>が急騰し年初来高値を更新。また、フィラデルフィア半導体株指数の上昇を受けて、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>など半導体株も総じて上昇。このほか、住友ファーマ<4506>、三井金<5706>、ソフトバンクG<9984>などが上昇した。業種別では、輸送用機器、不動産、精密機器、石油・石炭、医薬品などが下落した一方、銀行、鉱業、非鉄金属、空運、情報・通信の5セクターのみ上昇した。後場の東京市場は決算発表銘柄に関心が集中し、日経平均は前場終値水準でのもみ合いとなりそうだ。本日は12時台にニッスイ<1332>、鹿島<1812>、東レ<3402>、アステリア<3853>、ADEKA<4401>、13時台に住友化学<4005>、SUBARU<7270>、ミツバ<7280>、萩原電気HD<7467>、14時台に安藤ハザマ<1719>、三住道路<1776>、SMC<6273>、酒井重<6358>、西武HD<9024>などが予定されている。■ドル・円は軟調、仲値にかけて売り14日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円67銭から147円00銭まで値を下げた。仲値にかけて国内勢のドル売りが強まり、ユーロ・ドルは底堅く推移している。また、日経平均株価の下げ幅拡大の場面で、円売りがドルを下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円00銭から147円67銭、ユーロ・円は164円58銭から165円16銭、ユーロ・ドルは1.1182ドルから1.1197ドル。■後場のチェック銘柄・ジェイ・エスコム ホールディングス<3779>、エフテック<7212>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はテルモ<4543>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月国内企業物価指数:前年比+4.0%(予想:+4.0%、3月:+4.2%→+4.3%)【要人発言】・トランプ米大統領「我々は中国の門戸開放に努めている」「対中関係は非常に良好」<国内>・特になし<海外>・15:00 独・4月消費者物価指数確定値(予想:前年比+2.1%) <CS> 2025/05/14 12:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、仲値にかけて売り *12:07JST 東京為替:ドル・円は軟調、仲値にかけて売り 14日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円67銭から147円00銭まで値を下げた。仲値にかけて国内勢のドル売りが強まり、ユーロ・ドルは底堅く推移している。また、日経平均株価の下げ幅拡大の場面で、円売りがドルを下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円00銭から147円67銭、ユーロ・円は164円58銭から165円16銭、ユーロ・ドルは1.1182ドルから1.1197ドル。【要人発言】・トランプ米大統領「我々は中国の門戸開放に努めている」「対中関係は非常に良好」【経済指標】・日・4月国内企業物価指数:前年比+4.0%(予想:+4.0%、3月:+4.2%→+4.3%) <TY> 2025/05/14 12:07 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ロート薬、ALSOK、総医研など *11:56JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ロート薬、ALSOK、総医研など 出光興産<5019>:854.9円(-76.1円)大幅反落。前日に25年3月期の決算を発表、経常利益は2148億円で前期比44.3%減となり、在庫影響を除けば市場想定線であったとみられる。一方、26年3月期は560億円で前期比73.9%減の見通し。在庫影響を除いたベースでも1560億円でコンセンサスを500億円程度下回っている。燃料油や資源セグメントでの減益を見込んでいる。想定以上に弱いガイダンスがストレートにマイナス材料とされる形に。ALSOK<2331>:999.6円(-88.9円)大幅続落。前日は過年度決算の修正を発表して大きく売られたが、引け後に発表した25年3月期決算を嫌気して、本日も売り優勢の展開になっている。営業利益実績は402億円で前期比2.9%増と市場想定通りであったが、26年3月期は439億円で同9.2%増にとどまり、コンセンサスの460億円弱の水準を下回っている。人件費上昇などのほか、創立60周年関連費用の計上などがコスト増要因となるもよう。ロート薬<4527>:2158円(-283.5円)大幅反落。前日に25年3月期の決算を発表、営業利益は389億円で前期比2.8%減となり、従来予想の432億円を下回る着地になっている。また、26年3月期は390億円で同0.2%増の見通しとし、460億円程度の市場コンセンサスを大幅に下回っている。日本における消費財事業での原価率上昇、医薬品系子会社の受注減継続や薬価改定の影響などを想定しており、市場予想との乖離につながっているようだ。Vテク<7717>:2761円 カ -ストップ高買い気配。前日に25年3月期の決算を発表、営業利益は18.2億円で前期比2.2倍の水準となり、従来計画の16億円を上回る着地に。また、26年3月期は45億円で同2.5倍の見通し。中計の数値目標でありサプライズは限定的だが、前期上振れや受注拡大などから達成確度は高まっているとの見方にも。半導体・フォトマスク装置事業の回復や成長などを期待しているようだ。三井松島HD<1518>:4995円 カ -ストップ高買い気配。発行済み株式数の31.3%に当たる350万株、200億円を上限とする自社株買いの実施を発表、取得期間は6月2日から26年6月1日まで。さらに、26年3月期年間配当金は前期比100円増の230円にすると発表、今後も230円をベースにした累進配当を実施するとしている。株主還元強化策にポジティブなインパクトが先行。なお、同時に発表した決算では、26年3月期経常利益は連続減益見通しとしている。AVILEN<5591>:1438円 カ -ストップ高買い気配。25年12月期第1四半期(25年1-3月)の営業利益を1.19億円と発表している。説明資料によると、前年同期比177.9%増(単体ベースとの比較)。AIソフトウエアが伸びたことに加え、大口顧客案件の継続受注と高単価化、外注費を含むデリバリーコストの効率化で大幅な増益となった。通期予想は前期比32.0%増の2.50億円で据え置いた。進捗率は47.6%に達している。JDSC<4418>:913円(-17円)4日ぶり反落。25年6月期の営業利益予想を従来の5.00億円から5.50億円(前期実績0.50億円)に上方修正している。AIソリューション事業などが堅調に推移しているため。また、AZ-COM丸和ホールディングス<9090>と中長期DX戦略パートナーシップを前提に資本業務提携すると発表している。第三者割当で同社にJDSC株58万4000株を割り当て、議決権比率は4.09%となる。ダイフク<6383>ともDXに関する戦略的パートナーシップを締結する。総医研<2385>:151円(+15円)大幅に4日続伸。25年6月期の営業損益予想を従来の4.00億円の赤字から1.43億円の赤字(前期実績6.10億円の赤字)に上方修正している。健康補助食品事業での販売促進・広告宣伝の費用対効果の向上や化粧品事業での販売促進費、広告宣伝費の適正化によるコスト削減、人員配置の変更による生産性の向上などが奏功する見通し。併せて期末配当予想を従来の0.00円から5.00円(前期末実績0.00円)に増額修正している。 <ST> 2025/05/14 11:56 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り *10:38JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り 14日午前の東京市場で米ドル・円は147円30銭台で推移。147円67銭まで買われた後、147円29銭まで下落。ユーロ・ドルは反転し、1.1198ドルから1.1182ドルまで値下がり。ユーロ・円は上げ渋り、165円16銭から164円82銭まで値下がり。 <MK> 2025/05/14 10:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は147円台後半で上げ渋る展開 *09:58JST 東京為替:ドル・円は147円台後半で上げ渋る展開 14日午前の東京市場で米ドル・円は147円40銭台で推移。147円31銭から147円67銭まで反発。ユーロ・ドルは反転し、1.1198ドルから1.1182ドルまで値下がり。ユーロ・円は上げ渋り、164円85銭から165円16銭まで反発。 <MK> 2025/05/14 09:58 注目トピックス 市況・概況 日経平均は44円高、寄り後はもみ合い *09:14JST 日経平均は44円高、寄り後はもみ合い 日経平均は44円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、下げの要因はユナイテッドヘルスの下落によるところが大きく、東京市場への影響は限定的だった。むしろ、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.61%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.15%上昇と、それぞれ大幅に上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、国内3月決算企業の決算発表がピークを迎えており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、日経平均は昨日までの4日続伸で1400円を超す上げとなっていることから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、5月中旬以降に行われるとされる関税を巡る3回目の日米交渉を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階ではやや買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2025/05/14 09:14 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ソフトバンクGや丸井Gなどに注目 *09:10JST 個別銘柄戦略:ソフトバンクGや丸井Gなどに注目 昨日13日の米株式市場でNYダウは269.67ドル安の42,140.43、ナスダック総合指数は301.75pt高の19,010.09、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円高の38,370円。為替は1ドル=147.40-50円。今日の東京市場では、25年3月期最終利益が1兆1533億円と4期ぶりの黒字となったソフトバンクG<9984>、営業利益が前期40.5%増・今期30.3%増予想と発表したSREHD<2980>、営業利益が前期5.8%減だが今期7.3%増予想と発表したニトリHD<9843>、営業利益が前期8.5%増・今期12.3%増予想で発行済株式数の5.57%上限の自社株買いと11.98%の自社株消却も発表した丸井G<8252>、純利益が前期34.2%増・今期12.5%増予想で発行済株式数の1.74%上限の自社株買いも発表したりそなHD<8308>、営業利益が前期40.4%増・今期2.2%増で発行済株式数の5.5%上限の自社株買いも発表した三越伊勢丹<3099>、営業利益が前期6.6%増・今期6.6%増予想で発行済株式数の0.43%上限の自社株買いと株主還元の強化などを発表した住友不<8830>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が13.67億円の赤字と前年同期の10.98億円の赤字から赤字幅が拡大したペプチドリーム<4587>、営業利益が前期53.2%減・今期77.2%減予想と発表した出光興産<5019>、営業利益が前期32.2%増だが今期11.5%減予想と発表したタカラトミー<7867>、25年6月期業績予想を下方修正したアルバック<6728>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/05/14 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGやハイテク株がけん引~ *08:57JST 前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGやハイテク株がけん引~ 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ソフトバンクGやハイテク株がけん引■ソフトバンクG、25/3経常利益 1兆7047億円■前場の注目材料:日産自、世界7工場統合、固定・変動費を5000億円削減■ソフトバンクGやハイテク株がけん引14日の日本株市場は、買い先行で始まることになりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが269ドル安、ナスダックは301ポイント高だった。ユナイテッドヘルス・グループが急落した影響からNYダウは下落したが、米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため、関税によるインフレ上昇への懸念が後退したことが支えた。一方で、エヌビディアなど半導体株が買われており、ナスダックは19000ポイント台を回復。シカゴ日経225先物は大阪比170円高の38370円。円相場は1ドル=147円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになろう。米中貿易摩擦への懸念が後退するなか、押し目買い意欲は強そうだ。日経平均株価は前日の上昇で200日線を突破し、38500円に接近する場面もみられた。ギャップアップで始まった後は利益確定の売りから上げ幅を縮めていたが、200日線辺りが支持線として意識されやすいだろう。決算発表がピークを迎えていることで積極的な売買は手控えられやすいだろうが、押し目を拾う動きは強まりやすい。エヌビディアの上昇をうけて、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が期待される。昨日は買い先行で始まったアドバンテスト<6857>が下げに転じていたこともあり、やや神経質にさせていた。買い戻しの動きが強まってくるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。また、前日の引け後に決算を発表したソフトバンクG<9984>は、ADR(米国預託証券)で強い動きをみせており、日経平均株価をけん引することが期待される。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、ソフトバンクGのほか、住友不<8830>、NXHD<9147>、日製鋼所<5631>、JESHD<6544>、ミライトワン<1417>、エアウォーター<4088>、USS<4732>、福山運<9075>、ALSOK<2331>、ライフドリンクC<2585>などの動向が注目されよう。■ソフトバンクG、25/3経常利益 1兆7047億円ソフトバンクG<9984>が発表した2025年3月期業績は、売上高が前期比7.2%増の7兆2437億5200万円、経常利益は1兆7047億2100万円(前期は578億円)、最終損益が1兆1533億円の黒字(同2276億円の赤字)だった。最終黒字は4期ぶり。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(38183.26、+539.00)・ナスダック総合指数は上昇(19010.09、+301.75)・SOX指数は上昇(4931.36、+150.42)・VIX指数は低下(18.22、-0.17)・シカゴ日経225先物は上昇(38370、+170)・米原油先物相場は上昇(63.67、+1.72)・活発な自社株買い・日産自<7201>世界7工場統合、固定・変動費を5000億円削減・ファナック<6954>遠隔操作をロボで実現、繊細な動作再現・セレンディップHD<7318>愛知の表面処理を買収、国内外で顧客開拓・ダイヘン<6622>産業用変圧器生産を統合、香川に新工場・キオクシアHD<285A>AI用SSDを来年実用化、GPU稼働率向上・住友ファーマ<4506>コア営業利益250億円超、中計再設定・伊藤忠<8001>航空機リースで専門会社、調達・販売・管理強化、全額出資・住友商事<8053>ベトナムで工業団地、5カ所目、総事業費170億円・ニフコ<7988>レーダー校正効率化システム開発、車整備支援、アフター市場参入・豊田合成<7282>「ステアバイワイヤ」システム向けハンドル開発・コマツ<6301>欧州の林業機械導入、国内販売へ検証・NTT<9432>特定周波数の超音波照射して空中に多様な触感・TDK<6762>ノイズ除去電子部品量産、定格電流8アンペア、実装面積半減・村田製作所<6981>絶縁型サーミスタ、電動車パワーモジュール用、チップ数を削減・KDDI<9433>通信網オープン化加速、イスラエル社と提携・UACJ<5741>厚板焼入れ材の製造設備導入、深谷製造所に110億円・井村屋G<2209>津に新工場、「あずきバー」など1.3倍・愛知時計<7723>本社工場リニューアル、生産能力1.5倍の見通し・大林組<1802>厚木に物流施設開発、来年12月竣工、広域配送向け・イフジ産業<2924>液卵増産、ライン増強で30年度めど8万トン☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4月国内企業物価指数(予想:+4.0%、3月:+4.2%)<海外>・特になし <ST> 2025/05/14 08:57 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いは引き続き抑制される可能性が高い *08:25JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いは引き続き抑制される可能性が高い ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は追加利下げを行う可能性は残されており、米中貿易協議の進展を受けてリスク回避的なユーロ売り・円買いは引き続き抑制される可能性が高い。【ユーロ売り要因】・欧州経済の停滞・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり【ユーロ買い要因】・米長期金利の低下・日欧金利差の縮小観測は後退・欧州諸国の財政拡大計画 <CS> 2025/05/14 08:25 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性 *08:21JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性 13日のドル・円は、東京市場では148円48銭から147円65銭まで下落。欧米市場では148円27銭まで買われた後、147円38銭まで反落し、147円48銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性がある。米労働省がこの日発表した4月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.3%、コア指数は、前年比+2.8%。コア指数の伸びは予想と一致し、3月と同じ。総合指数の伸びは2021年2月以来の低水準となったが、関税の影響を背景にインフレ見通しは引き続き不透明で、7月に利下げを再開する確率はやや低下。一方、トランプ米大統領はガソリンや食品などほぼ全ての物価が下落しているとの理由で米連邦準備制度理事会(FRB)に対し改めて利下げを要求した。市場参加者の間からは「6月会合でも金利の据え置きが決まる見込みだが、利下げの是非について議論される可能性が高い」との声が聞かれている。 <CS> 2025/05/14 08:21 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯の動きを想定する。前日13日のダウ平均は269.67ドル安の42140.43ドル、ナスダックは301.75pt高の19010.09ptで取引を終了した。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)の下落が重しとなり寄り付き後、まちまち。消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため関税によるインフレ上昇への懸念が緩和し相場の下値を支えた。サウジアラビア政府系ファンドが所有する人工知能(AI)新興企業との提携発表を受けた半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、ナスダックは終日買われ、終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウは一段安となり、まちまちで終了。まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯の展開となりそうだ。週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマや24カ月移動平均線を上抜いたことに加え、週足一目均衡表が「三役好転」間近となるなど、中期買いトレンド転換が意識される局面となってきた。一方、ここ1年以上にわたって700pt処が上値抵抗となっているが、出来高が盛り上がっていないことから、利益確定の売りが上値を抑える可能性もありそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の691ptで終えている。上値のメドは700pt、下値のメドは685ptとする。 <SK> 2025/05/14 08:05 注目トピックス 市況・概況 13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは269ドル安、ハイテクが下支え *08:03JST 13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは269ドル安、ハイテクが下支え ■NY株式:NYダウは269ドル安、ハイテクが下支え米国株式市場はまちまち。ダウ平均は269.67ドル安の42140.43ドル、ナスダックは301.75ポイント高の19010.09で取引を終了した。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)の下落が重しとなり寄り付き後、まちまち。消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため関税によるインフレ上昇への懸念が緩和し相場の下値を支えた。サウジアラビア政府系ファンドが所有する人工知能(AI)新興企業との提携発表を受けた半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、ナスダックは終日買われ、終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウは一段安となり、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスが下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)は、サウジアラビアの政府系ファンドが所有するAI新興企業、「ヒュメイン」と業務提携を発表、エヌビディアのプラットフォームを活用しAI開発と、クラウドコンピューティングインフラ強化を進めるとの報道を好感し、上昇。航空機メーカー、ボーイング(BA)はトランプ大統領の訪問を受け、サウジアラビアの政府系ファンドがボーイング737を30機発注するとの報道に加え、中国が国内航空会社へのボーイング機納入停止措置を解除する計画が報じられ、上昇。暗号資産取引プラットフォームを提供するコインベース(COIN)はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが同社をS&P500種株価指数の構成銘柄に採用すると発表し、上昇。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は医療コスト上昇で2025年の通期見通しを撤回、最高経営責任者(CEO)の交代発表で、大幅安。トランプ大統領はトゥルース・ソーシャルでの投稿で、インフレも見られず、連邦準備制度理事会(FRB)に利下げすべきと再度要請した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米4月CPIは予想下振れ&トランプ大統領がFRBに利下げ要請13日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円27銭から147円38銭まで下落し、147円44銭で引けた。米4月消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸びが鈍化したほか、米国のトランプ大統領はソーシャルメディアの投稿で、FRBに中国や欧州のように利下げする必要があると再度要請したためドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1104ドルから1.1195ドルまで上昇し1.1193ドルで引けた。独5月ZEW景気期待指数の予想以上の回復を好感しユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は164円46銭から165円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3211ドルから1.3316ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8434フランから0.8387フランまで下落。■NY原油:堅調推移で63.67ドル、一時63.90ドルまで値上りNY原油先物6月限は続伸(NYMEX原油6月限終値:63.67 ↑1.72)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+1.72ドル(+2.78%)の63.67ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは61.65ドル-63.90ドル。米中貿易協議の進展を受けた買いが再び強まり、一時63.90ドルまで値上り。通常取引終了後の時間外取引では主に63.70ドル を挟んだ水準で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  44.28ドル   +0.92ドル(+2.12%)モルガン・スタンレー(MS) 129.35ドル  +2.29ドル(+1.80%)ゴールドマン・サックス(GS)603.81ドル  +12.47ドル(+2.10%)インテル(INTC)        22.56ドル   +0.38ドル(+1.71%)アップル(AAPL)        212.93ドル  +2.14ドル(+1.01%)アルファベット(GOOG)    160.89ドル  +1.31ドル(+0.82%)メタ(META)           656.03ドル  +16.60ドル(+2.59%)キャタピラー(CAT)      352.54ドル  +9.99ドル(+2.91%)アルコア(AA)         28.65ドル   +0.53ドル(+1.88%)ウォルマート(WMT)      95.88ドル   -0.87ドル(-0.89%) <ST> 2025/05/14 08:03 注目トピックス 市況・概況 NY原油:堅調推移で63.67ドル、一時63.90ドルまで値上り *07:39JST NY原油:堅調推移で63.67ドル、一時63.90ドルまで値上り NY原油先物6月限は続伸(NYMEX原油6月限終値:63.67 ↑1.72)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+1.72ドル(+2.78%)の63.67ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは61.65ドル-63.90ドル。米中貿易協議の進展を受けた買いが再び強まり、一時63.90ドルまで値上り。通常取引終了後の時間外取引では主に63.70ドル を挟んだ水準で推移した。 <CS> 2025/05/14 07:39 注目トピックス 市況・概況 NY金:やや強含みで3247.80ドル、自律反発を狙った買いが入る *07:36JST NY金:やや強含みで3247.80ドル、自律反発を狙った買いが入る NY金先物6月限はやや強含み(COMEX金6月限終値:3247.80 ↑19.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+19.80ドル(+0.61%)の3247.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3220.10-3270.40ドル。アジア市場で3220.10ドルから3270.40ドルまで買われたが、その後は上げ渋り、米国市場では主に3250ドルを挟んだ水準で推移。米中貿易協議で90日間の関税率引き下げが決まっており、安全逃避的な金買いは縮小したが、自律反発を狙った買いも入ったようだ。通常取引終了後の時間外取引では主に3252ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/05/14 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米4月CPIは予想下振れ&トランプ大統領がFRBに利下げ要請 *06:31JST NY為替:米4月CPIは予想下振れ&トランプ大統領がFRBに利下げ要請 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円27銭から147円38銭まで下落し、147円44銭で引けた。米4月消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸びが鈍化したほか、米国のトランプ大統領はソーシャルメディアの投稿で、FRBに中国や欧州のように利下げする必要があると再度要請したためドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1104ドルから1.1195ドルまで上昇し1.1193ドルで引けた。独5月ZEW景気期待指数の予想以上の回復を好感しユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は164円46銭から165円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3211ドルから1.3316ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8434フランから0.8387フランまで下落。 <MK> 2025/05/14 06:31 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:国内企業物価指数、独CPI、石油輸出国機構(OPEC)月報など *06:30JST 今日の注目スケジュール:国内企業物価指数、独CPI、石油輸出国機構(OPEC)月報など <国内>08:50 国内企業物価指数(4月) 3.9% 4.2%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)<海外>15:00 独・CPI(4月)  0.4%15:30 印・卸売物価指数(4月) 1.40% 2.05%21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(3月)  0.8%米・サンフランシスコ連銀総裁が座談会に参加欧・欧通商担当相会合石油輸出国機構(OPEC)月報注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/05/14 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは269ドル安、ハイテクが下支え *05:39JST NY株式:NYダウは269ドル安、ハイテクが下支え 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は269.67ドル安の42140.43ドル、ナスダックは301.75ポイント高の19010.09で取引を終了した。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)の下落が重しとなり寄り付き後、まちまち。消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため関税によるインフレ上昇への懸念が緩和し相場の下値を支えた。サウジアラビア政府系ファンドが所有する人工知能(AI)新興企業との提携発表を受けた半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、ナスダックは終日買われ、終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウは一段安となり、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスが下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)は、サウジアラビアの政府系ファンドが所有するAI新興企業、「ヒュメイン」と業務提携を発表、エヌビディアのプラットフォームを活用しAI開発と、クラウドコンピューティングインフラ強化を進めるとの報道を好感し、上昇。航空機メーカー、ボーイング(BA)はトランプ大統領の訪問を受け、サウジアラビアの政府系ファンドがボーイング737を30機発注するとの報道に加え、中国が国内航空会社へのボーイング機納入停止措置を解除する計画が報じられ、上昇。暗号資産取引プラットフォームを提供するコインベース(COIN)はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが同社をS&P500種株価指数の構成銘柄に採用すると発表し、上昇。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は医療コスト上昇で2025年の通期見通しを撤回、最高経営責任者(CEO)の交代発表で、大幅安。トランプ大統領はトゥルース・ソーシャルでの投稿で、インフレも見られず、連邦準備制度理事会(FRB)に利下げすべきと再度要請した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/05/14 05:39 注目トピックス 市況・概況 5月13日のNY為替概況 *04:00JST 5月13日のNY為替概況 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円27銭から147円46銭まで下落し、引けた。米4月消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸びが鈍化したほか、米国のトランプ大統領がソーシャルメディアの投稿で、FRBに中国や欧州のように利下げする必要があると再度要請したためドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1104ドルから1.1184ドルまで上昇。独5月ZEW景気期待指数の予想以上の回復を好感しユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は164円46銭から165円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3211ドルから1.3303ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8405フランから0.8434フランのレンジで上下した。[経済指標]・米・4月消費者物価指数:前月比+0.2%、前年比+2.3%(予想:前月比+0.3%、前年比+2.4%、3月:-0.1%、+2.4%)・米・4月消費者物価コア指数:前月比+0.2%、前年比+2.8%(予想:前月比+0.3%、前年比+2.8%、3月:前月比+0.1%、前年比+2.8%) <KY> 2025/05/14 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円コール買いが一段と後退 *03:33JST [通貨オプション]R/R、円コール買いが一段と後退 ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感の後退に伴うオプション売りがさらに強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが連日縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが一段と後退した。■変動率・1カ月物10.47%⇒9.48%(08年/24=31.044%)・3カ月物10.53%⇒9.92%(08年10/24=31.044%)・6カ月物10.34%⇒9.93%(08年10/24=25.50%)・1年物10.02%⇒9.77%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.51%⇒+1.49%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.75%⇒+1.72%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.69%⇒+1.66%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.52%⇒+1.50%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/05/14 03:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル一段安、トランプ米大統領はFRBに再び利下げ要請 *03:29JST NY外為:ドル一段安、トランプ米大統領はFRBに再び利下げ要請 NY外為市場でドルは一段安となった。米国のトランプ大統領はソーシャルメディアの投稿で、インフレはなく、ガソリン価格、エネルギー、食料品などほぼ全ての価格が低下しているとし、「FRBは中国や欧州のように利下げする必要がある」と再度主張した。ドル・円は148円27銭から147円46銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1104ドルから1.1183ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3211ドルから1.3303ドルまで上昇した。 <KY> 2025/05/14 03:29 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル続落、米インフレ鈍化で、トランプ米大統領はサウジアラビアと経済協定 *02:35JST NY外為:ドル続落、米インフレ鈍化で、トランプ米大統領はサウジアラビアと経済協定 米国トランプ大統領は就任後、初の外国訪問先となったサウジアラビアと経済協定を締結、6000億ドル相当の投資を確約したことを発表した。さらに、イランへの対抗で団結を呼びかけ。核兵器保有を断固として阻止する姿勢を強調、外交的に合意できることを望むとした。演説ではさらに、対新シリア政府に対する制裁を撤廃、関係正常化を発表した。米国の4月消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったためドルは続落。ドル・円は147円46銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1102ドルから1.1182ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.3210ドルから1.3299ドルまで上昇した。 <KY> 2025/05/14 02:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC底堅い、リスク資産に投資資金が再び流入、コインベースはS&P500種指数構成銘柄に採用 *00:23JST NY外為:BTC底堅い、リスク資産に投資資金が再び流入、コインベースはS&P500種指数構成銘柄に採用 暗号通貨のビットコイン(BTC)は底堅く推移し、10.1万ドルから10.3万ドルまで上昇した。米中が90日間の関税大幅引き下げで合意。協定合意に向けた交渉を続ける。関税への脅威後退でリスク資産に再び投資資金が向かった。S&Pダウジョーンズ・インデックスは暗号資産取引プラットフォームを運営するコインベースをS&P500種指数構成銘柄に採用すると発表し、同社株は上昇。メインストリートにも暗号資産の影響が反映しつつある。 <KY> 2025/05/14 00:23 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ高、独ZEW期待指数は大幅改善 *23:51JST NY外為:ユーロ高、独ZEW期待指数は大幅改善 NY外為市場でユーロ買いが優勢となった。ドイツ5月のZEW期待指数は25.2と、4月のマイナス14から大幅改善。メルツ新政権による防衛など公的支出拡大期待が指数を押し上げたと見られている。ユーロ・ドルは1.1104ドルから1.1149ドルまで上昇し日中高値を更新した。ユーロ・円は164円50銭から164円93銭まで上昇し、昨年11月来の円安・ユーロ高を更新した。ユーロ・ポンドは0.8403ポンドまで下落後、0.8423ポンドまで上昇した。 <KY> 2025/05/13 23:51

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