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個別銘柄戦略:アークランズや松屋に注目
*09:10JST 個別銘柄戦略:アークランズや松屋に注目
昨日1日の米株式市場でNYダウは400.17ドル高の44,494.94、ナスダック総合指数は166.84pt安の20,202.89、シカゴ日経225先物は大阪日中比230円安の39,660円。為替は1ドル=143.30-40円。今日の東京市場では、25年9月期利益予想を上方修正したエアトリ<6191>、電力需給調整事業など電力サービス事業を展開するGL社と資本業務提携したと発表したイーレックス<9517>、大分でる総合広告代理店を行うAFBを子会社化すると発表したJリース<7187>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が14.0%減と上期の46.7%減から減益率が縮小したクラウディア<3607>、26年3月期第2四半期に投資有価証券売却益1.46億円をを特別利益として計上すると発表したアストマックス<7162>、1回限りの株主優待を実施すると発表したシーラHD<8887>、株主優待制度の変更を発表したHKS<7219>、6月の既存店売上高が15.0%増と5月の11.4%増から伸び率が拡大したワークマン<7564>、東証グロースでは、台湾のドローンメーカAeroprobing社とドローンを活用したソリューションの海外販売に関する覚書(MOU)を締結したと発表したブルーイノベ<5597>、25年12月期第2四半期に債務超過を解消する見込みとなったと発表したモンスターラボ<5255>、令和7年度やまぐち再生医療等実用化・産業化推進補助金事業に採択されたと発表したノイルイミューン<4893>、糖鎖プロファイリングシステムの販売を開始すると発表したPSS<7707>、オランダのドローン代理店と販売契約を締結したと発表したテラドローン<278A>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が14.7%減となったアークランズ<9842>、2月の売上高が24.0%減となった松屋<8237>などは軟調な展開が想定される。
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2025/07/02 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~内需系への資金シフト~
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~内需系への資金シフト~
2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■内需系への資金シフト■アークランズ、 1Q営業利益 14.7%減 42.14億円■前場の注目材料:あおぞら銀行、 日本政策投資銀行と、カケハシに出資、新興ファンド1号案件■内需系への資金シフト2日の日本株市場は、やや利食い優勢の相場展開になりそうだ。1日の米国市場はNYダウが400ドル高、ナスダックは166ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため売りが先行。ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いにダウは上昇に転じた。また、上院がトランプ大統領の大型減税法案を可決したことも材料視された。シカゴ日経225先物は大阪比230円安の39660円。円相場は1ドル=143円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。昨日の日経225先物は39890円と安値で終えたが、ナイトセッションでも売り優勢の流れが続き、39570円と安値で終えている。過熱を冷ます調整の動きの範囲ではあるものの、ボリンジャーバンドの+1σ(39340円)や節目の39000円辺りが意識されてくる可能性がありそうだ。米国ではテスラが売られた影響があったものの、ハイテク株からの資金流出が目立ち、ディフェンシブ株などへシフトしていた。昨日の東京市場においても相対的にTOPIX型の強さが目立っており、相場をけん引してきたハイテク株は利益確定の動きが強まってくる展開は意識しておきたいところだろう。一方で相対的に出遅れている内需系へ資金が向かいやすい状況になりそうである。なお、トランプ米大統領は、日本との交渉に不満を持ち、7月9日の猶予期限の延長はないとの見解を示した。合意は困難として30%や35%の高率関税賦課の考えも明らかにしており、自動車株などは手掛けづらくさせてきそうである。週末は米国市場が独立記念日の祝日で海外勢のフローは減少傾向をみせてくるため、参加者が限られるなかでいったん調整の動きが強まるようだと、売り仕掛け的な動きが強まりやすいだろう。まずは売り一巡後の底堅さを見極めることになろうが、物色としては内需系に向かいやすいと考えられる。幕間的に中小型株への資金シフトも考えられるが、相場全体が調整ムードを強めてくるようだと、資金の逃げ足が早まりそうだ。■アークランズ、 1Q営業利益 14.7%減 42.14億円アークランズ<9842>が発表した2026年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比2.5%増の815億2600万円、営業利益は同14.7%減の42億1400万円だった。小売事業において、フレッシュハウスの完全子会社化の影響によりリフォームサービスの売上高及び営業収入は前年同期比65.5%増となった。売上総利益率が改善したことに加えて、販管費については宣伝広告のデジタルシフト、物流の効率化等により抑制を図り一定の効果があったものの、新規出店コスト、人件費単価、水道光熱費の増加が負担となった。■前場の注目材料・NYダウは上昇(44494.94、+400.17)・米原油先物相場は上昇(65.45、+0.34)・活発な自社株買い・あおぞら銀行<8304>日本政策投資銀行と、カケハシに出資、新興ファンド1号案件・東京海上HD<8766>東京海上日動火災、車保険料8%超引き上げ、物価高で過去最大・日本酸素HD<4091>豪産業ガスの買収完了・三菱商事<8058>カナダ産LNG初出荷、アジア向け拡販・京都FG<5844>M&A支援子会社が始動、34年度売上高50億円に・イクヨ<7273>投資ファンド設立、異業種のM&A加速・川崎重工<7012>医薬・医療用6軸ロボ、可搬重量・動作速度を向上・ブルーイノベ<5597>VFRなどと、ドローンポート開発、27年実用化目指す・コマツ<6301>カナダ社から鉱山機械受注、中近東プロ向け・パナソニックHD<6752>ベトナム工場、電設資材の職人育つ・四国電力<9507>使用済み燃料の乾式貯蔵施設、伊方原発で始動・大阪ガス<9532>電力・水素CO2を同時製造、低コスト技術実証・サカタインクス<4633>印刷インキ3社、11月から首都圏で共同配送・大倉工業<4221>上海に駐在員事務所を設立、フィルム拡販見据え・カメイ<8037>五興商事と協業へ、排水処理設備レンタル事業・野村不動産HD<3231>東京・芝浦に「フェアモント東京」開業、日本初進出ホテル・南海電気鉄道<9044>大阪市街地活性化の起爆剤、京阪HDも、複合ビルを相次ぎ開業・阪急阪神HD<9042>阪急阪神エクスプレス、南ア支店移転・倉庫併設、車関連の需要増・シスメックス<6869>ブラジル工場拡張、診断薬5割増・AGC<5201>細胞治療薬のプロセス開発サービス開始☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 6月マネタリーベース(5月:前年比-3.4%)<海外>・10:30 豪・5月小売売上高(予想:前月比+0.5%、4月:-0.1%)
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2025/07/02 08:44
注目トピックス 市況・概況
1日の米国市場ダイジェスト:NYダウは400ドル高、大型減税案の上院可決を好感
*08:37JST 1日の米国市場ダイジェスト:NYダウは400ドル高、大型減税案の上院可決を好感
■NY株式:NYダウは400ドル高、大型減税案の上院可決を好感米国株式市場はまちまち。ダウ平均は400.17ドル高の44494.94ドル、ナスダックは166.84ポイント安の20202.89で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待の後退で、寄り付き後、まちまち。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。その後、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いにダウは上昇に転じた。上院がトランプ大統領の大型減税案連邦案を可決するとダウは続伸。ナスダックは金利高やエヌビディア(NVDA)などの下落に押され、一段安となり、まちまちで終了。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。住宅建設会社のDRホートン(DHI)やレナー(LEN)は金利先安観に伴う売上増期待に、それぞれ上昇。バイオのアムジェン(AMGN)は開発中の胃癌治療「ベマリツズマブ」を巡る第3段階目治験の良好な結果が好感され、上昇。管理医療会社のヘルスケアのユナイテッド・ヘルス(UNH)はメモリアル・スローンケタリング・がんセンターと契約を巡る問題の解決を発表し、上昇。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は模倣品販売と主張し、会員制倉庫型卸売・小売り会社のコストコ(COST)を提訴し、上昇。コストコ(COST)は下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は最高経営責任者(CEO)のマスク氏が大型減税を巡り政府を批判、再び優遇措置の撤廃などが警戒され、下落。サラダレストランチェーンのスウィートグリーン(SL)は、アナリストが投資判断を引下げ下落した。パウエル議長はトランプ政権の関税がなければ、さらに利下げしていた可能性があると述べた。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:パウエルFRB議長は利下げに慎重、ドル売り弱まる1日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円68銭へ下落後、143円80銭まで上昇し、143円48銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測を受けたドル売りが加速したのち、予想を上回った米6月ISM製造業景況指数や5月JOLT求人件数の結果や連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を繰り返し、長期金利上昇に伴うドル買戻しが強まった。また、日銀の植田総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示し円買いが後退。ユーロ・ドルは1.1816ドルから1.1761ドルまで下落し、1.1803ドルで引けた。ユーロ・円は168円60銭から、169円51銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3760ドルから1.3704ドルまで下落。ドル・スイスは0.7882フランから0.7944フランまで上昇した。■NY原油:反発で65.45ドル、ドル安を意識した買いが入るNY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:65.45 ↑0.34)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.34ドル(+0.52%)の65.45ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.67ドル-65.98ドル。アジア市場で64.67ドルまで下落したが、米国市場の序盤にかけて65.98ドルまで反発。ドル安を意識した買いが入ったようだ。通常取引終了後の時間外取引では主に65.50ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 48.15ドル +0.83ドル(+1.75%)モルガン・スタンレー(MS) 141.07ドル +0.21ドル(+0.14%)ゴールドマン・サックス(GS)706.46ドル -1.29ドル(-0.18%)インテル(INTC) 22.85ドル +0.45ドル(+2.00%)アップル(AAPL) 207.82ドル +2.65ドル(+1.29%)アルファベット(GOOG) 176.91ドル -0.48ドル(-0.27%)メタ(META) 719.22ドル -18.87ドル(-2.55%)キャタピラー(CAT) 390.92ドル +2.71ドル(+0.69%)アルコア(AA) 30.20ドル +0.69ドル(+2.33%)ウォルマート(WMT) 98.24ドル +0.46ドル(+0.47%)
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2025/07/02 08:37
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いは抑制される可能性が高い
*08:29JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いは抑制される可能性が高い
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる見込み。最近のユーロ高についてECBは問題視していないため、リスク回避的なユーロ売り・円買いは抑制される可能性が高い。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画
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2025/07/02 08:29
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ止まりで米ドル売りは抑制される可能性
*08:25JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ止まりで米ドル売りは抑制される可能性
7月1日のドル・円は、東京市場では144円08銭から143円07銭まで下落。欧米市場では142円68銭まで下落したものの、143円80銭まで反発し、143円44銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に143円台で推移か。米長期金利の下げ止まりを受けて米ドル売り・円買いは抑制される可能性がある。米供給管理協会(ISM)が7月1日発表した6月製造業購買担当者景気指数(PMI)は、49.0と5月実績の48.5を上回った。ただ、4カ月連続で節目の50を下回っており、トランプ政権の関税措置が企業活動をやや圧迫していることを示唆した。トランプ大統領の包括的な関税政策を背景に、企業や家計が輸入や商品購入を前倒しする動きが確認されている。市場参加者の間からは「関税政策に関連して生じる経済データの歪みが解消されるまである程度の時間がかかる」との見方も出ている。なお、先行きを示す新規受注指数は46.4で5月の47.6から低下。支払い価格指数は69.7で5月実績の69.4をやや上回った。
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2025/07/02 08:25
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で65.45ドル、ドル安を意識した買いが入る
*08:09JST NY原油:反発で65.45ドル、ドル安を意識した買いが入る
NY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:65.45 ↑0.34)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.34ドル(+0.52%)の65.45ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.67ドル-65.98ドル。アジア市場で64.67ドルまで下落したが、米国市場の序盤にかけて65.98ドルまで反発。ドル安を意識した買いが入ったようだ。通常取引終了後の時間外取引では主に65.50ドルを挟んだ水準で推移。
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2025/07/02 08:09
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:軟調な値動きか
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:軟調な値動きか
本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調な値動きを予想する。前日1日のダウ平均は400.17ドル高の44494.94ドル、ナスダックは166.84pt安の20202.89ptで取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待の後退で、寄り付き後、まちまち。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。その後、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いにダウは上昇に転じた。上院がトランプ大統領の大型減税案連邦案を可決するとダウは続伸。ナスダックは金利高やエヌビディア(NVDA)などの下落に押され、一段安となり、まちまちで終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調な値動きを予想する。米金利高やナスダック指数の下落に加え、トランプ大統領が日本に対して30-35%の関税を課す可能性を示唆したため、売り優位の展開が見込まれる。5日移動平均線(731円)や日足一目均衡表の転換線(737円)が上値抵抗として意識され、テクニカル的な戻り売り圧力も強そうだ。一方、グロース市場固有の悪材料があるわけではないため、急落リスクは少ないと思われる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の723ptで終えている。上値のメドは730pt、下値のメドは710ptとする。
<SK>
2025/07/02 08:05
注目トピックス 市況・概況
NY金:堅調推移で3349.80ドル、ドル安を意識した買いが入る
*08:04JST NY金:堅調推移で3349.80ドル、ドル安を意識した買いが入る
NY金先物8月限は堅調推移(COMEX金8月限終値:3349.80 ↑42.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+42.10ドル(+1.27%)の3349.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3313.70-3370.50ドル。ドル安を意識した買いが観測された。
<CS>
2025/07/02 08:04
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:豪小売売上高、欧ユーロ圏失業率、米ADP全米雇用報告など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:豪小売売上高、欧ユーロ圏失業率、米ADP全米雇用報告など
<国内>08:50 マネタリーベース(6月) -3.4%10:10 国債買い入れオペ(残存1年以下、残存1-3年、残存3-5年、残存10-25年)(日本銀行)7党党首討論会<海外>10:30 豪・小売売上高(5月) 0.3% -0.1%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(6月) 0.27%18:00 欧・ユーロ圏失業率(5月) 6.2%21:00 ブ・鉱工業生産(5月) -0.3%21:15 米・ADP全米雇用報告(6月) 11.0万人 3.7万人25:00 露・GDP(1-3月) 1.4%欧・ラガルドECB総裁がECBフォーラムで閉会の辞注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/07/02 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:パウエルFRB議長は利下げに慎重、ドル売り弱まる
*06:18JST NY為替:パウエルFRB議長は利下げに慎重、ドル売り弱まる
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円68銭へ下落後、143円80銭まで上昇し、143円48銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測を受けたドル売りが加速したのち、予想を上回った米6月ISM製造業景況指数や5月JOLT求人件数の結果や連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を繰り返し、長期金利上昇に伴うドル買戻しが強まった。また、日銀の植田総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示し円買いが後退。ユーロ・ドルは1.1816ドルから1.1761ドルまで下落し、1.1803ドルで引けた。ユーロ・円は168円60銭から、169円51銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3760ドルから1.3704ドルまで下落。ドル・スイスは0.7882フランから0.7944フランまで上昇した。
<MK>
2025/07/02 06:18
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは400ドル高、大型減税案の上院可決を好感
*05:48JST NY株式:NYダウは400ドル高、大型減税案の上院可決を好感
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は400.17ドル高の44494.94ドル、ナスダックは166.84ポイント安の20202.89で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待の後退で、寄り付き後、まちまち。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。その後、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いにダウは上昇に転じた。上院がトランプ大統領の大型減税案連邦案を可決するとダウは続伸。ナスダックは金利高やエヌビディア(NVDA)などの下落に押され、一段安となり、まちまちで終了。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。住宅建設会社のDRホートン(DHI)やレナー(LEN)は金利先安観に伴う売上増期待に、それぞれ上昇。バイオのアムジェン(AMGN)は開発中の胃癌治療「ベマリツズマブ」を巡る第3段階目治験の良好な結果が好感され、上昇。管理医療会社のヘルスケアのユナイテッド・ヘルス(UNH)はメモリアル・スローンケタリング・がんセンターと契約を巡る問題の解決を発表し、上昇。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は模倣品販売と主張し、会員制倉庫型卸売・小売り会社のコストコ(COST)を提訴し、上昇。コストコ(COST)は下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は最高経営責任者(CEO)のマスク氏が大型減税を巡り政府を批判、再び優遇措置の撤廃などが警戒され、下落。サラダレストランチェーンのスウィートグリーン(SL)は、アナリストが投資判断を引下げ下落した。パウエル議長はトランプ政権の関税がなければ、さらに利下げしていた可能性があると述べた。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2025/07/02 05:48
注目トピックス 市況・概況
7月1日のNY為替概況
*04:00JST 7月1日のNY為替概況
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円63銭へ下落後、143円78銭まで上昇し、引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測を受けたドル売りが加速したのち、予想を上回った米6月ISM製造業景況指数や5月JOLT求人件数の結果や連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を繰り返し、長期金利上昇に伴うドル買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.1816ドルから1.1761ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は168円60銭から、169円23銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3760ドルから1.3704ドルまで下落。ドル・スイスは0.7882フランから0.7944フランまで上昇した。[経済指標]・米・6月製造業PMI確定値:52.9(予想:52.0、速報:52.0)・米・6月ISM製造業景況指数:49.0(予想:48.8、5月:48.5)・米・5月JOLT求人件数776.9万件(・予想:730万件、・4月:739.5万件←739.1万件)・米・5月建設支出:前月比-0.3%(予想:-0.2%、4月:-0.2%←-0.4%)
<KY>
2025/07/02 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円コールスプレッドが拡大
*03:32JST [通貨オプション]R/R、円コールスプレッドが拡大
ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。レンジ相場抜けでオプション買いが強まった。リスクリバーサルで円コールスプレッドは拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが加速した。■変動率・1カ月物10.51%⇒10.94%(08年=31.044%)・3カ月物10.31%⇒10.62%(08年=31.044%)・6か月物10.25%⇒10.44%(08年=23.915%)・1年物10.14%⇒10.24%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.50%⇒+1.61%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.51%⇒+1.59%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.40%⇒+1.45%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.23%⇒+1.25%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/07/02 03:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC反落、利益確定売りが先行
*02:33JST NY外為:BTC反落、利益確定売りが先行
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反落し、一時10.5万ドル台で推移した。引き続き10.8万ドル台での利益確定売りに押されたと見られる。同時に、米上院が可決したトランプ大統領の大型減税案連邦案には暗号資産を支持する修正案が含まれている模様で、下値も限定的と見る。
<KY>
2025/07/02 02:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買戻し続く、米長期金利は上昇に転じる
*00:19JST NY外為:ドル買戻し続く、米長期金利は上昇に転じる
NY外為市場ではドルの買戻しが続いた。予想を上回った米ISM製造業景況指数やJOLT求人件数を受け、米10年債利回りが上昇に転じた。ドル・円は142円68銭から143円55銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1820ドルから1.1774ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.3760ドルから1.3710ドルまで下落し日中安値を更新した。
<KY>
2025/07/02 00:19
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米6月ISM製造業景況指数/5月JOLT求人件数は予想上回る、ドル売り後退
*23:46JST 【市場反応】米6月ISM製造業景況指数/5月JOLT求人件数は予想上回る、ドル売り後退
米供給管理協会(ISM)が発表したISM製造業景況指数は49.0と、5月48.5から予想以上に上昇し、3月来で最高となった。労働省が同時刻に発表した5月JOLT求人件数は776.9万件と、4月739.5万件から減少予想に反し増加し、昨年11月来で最高となり、労働市場が底堅いあらたな証拠となった。米5月建設支出は前月比-0.3%と、4月-0.2%から予想外に悪化。先に発表された6月製造業PMI確定値も52.9と、予想外に速報52.0から上方修正され統計開始以降で最高を記録した。ドル・円は142円68銭まで下落後、143円44銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1817ドルから1.1782ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3760ドルから1.3711ドルまで下落した。【経済指標】・米・6月製造業PMI確定値:52.9(予想:52.0、速報:52.0)・米・6月ISM製造業景況指数:49.0(予想:48.8、5月:48.5)・米・5月JOLT求人件数776.9万件(・予想:730万件、・4月:739.5万件←739.1万件)・米・5月建設支出:前月比-0.3%(予想:-0.2%、4月:-0.2%←-0.4%)・米・6月製造業PMI確定値:52.9(予想:52.0、速報:52.0)
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2025/07/01 23:46
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル売り一服、金利が下げ止まる、ドル・円一時142円台
*22:27JST NY外為:ドル売り一服、金利が下げ止まる、ドル・円一時142円台
NY外為市場ではドル売りが加速した。米10年債利回りは上昇に転じ、4.23%で推移。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は根強い。ドル・円は142円68銭まで下落し5日来の円高・ドル安を更新後は143円台を回復。ユーロ・ドルは欧州市場で1.1829ドルまで上昇後は1.1802ドルまで反落。ポンド・ドルは欧州市場の高値1.3789ドルから1.3735ドルまで反落した。
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2025/07/01 22:27
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ一服、戻りは限定的
*20:06JST 欧州為替:ドル・円は下げ一服、戻りは限定的
欧州市場でドル・円は142円90銭付近と、下げは一服。ただ、安値圏でのもみ合いで戻りは鈍い。心理的節目の143円を割り込み、買戻しは入りづらいようだ。米7月利下げ観測でドル売りが出やすいほか、米株式先物の軟調地合いで円売りは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円82銭から143円13銭、ユーロ・円は168円46銭から168円90銭、ユーロ・ドルは1.1774ドルから1.1829ドル。
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2025/07/01 20:06
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は安値圏、ドル売り継続
*19:14JST 欧州為替:ドル・円は安値圏、ドル売り継続
欧州市場でドル・円は142円80銭まで下落後、安値圏でのもみ合い。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測でドル売り地合いは継続し、ユーロ・ドルは1.1820ドル付近と高値圏を維持。ポンドや豪ドルもドル売りに押し上げられ、高値圏で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円82銭から143円13銭、ユーロ・円は168円46銭から168円90銭、ユーロ・ドルは1.1774ドルから1.1829ドル。
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2025/07/01 19:14
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米金利に追随
*19:01JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米金利に追随
欧州市場でドル・円は下げ渋り、143円13銭から142円89銭まで下落後は143円付近にやや持ち直した。米10年債利回りの低下は抑制され、ドル売りは一服しているもよう。一方、欧州株式市場で主要指数はマイナスが目立ち、円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円89銭から143円13銭、ユーロ・円は168円46銭から168円90銭、ユーロ・ドルは1.1774ドルから1.1817ドル。
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2025/07/01 19:01
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 6日ぶり反落、25日線比とRSIは過熱感解消
*18:15JST 日経平均テクニカル: 6日ぶり反落、25日線比とRSIは過熱感解消
1日の日経平均は6営業日ぶりに反落した。ザラ場高値と安値も切り下がってローソク足は陰線を引き、終値は節目の4万円を下回った。一方、上向きの25日移動平均線との乖離率は3.94%(昨日5.49%)、RSI(14日ベース)も66.29%(同75.22%)といずれも買われ過ぎラインを下回り、前日までの過熱感を急速に解消する形となった。
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2025/07/01 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、143円台は買戻しに期待
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、143円台は買戻しに期待
1日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米経済指標が低調なら連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測につながり、ドル売り先行の見通し。ただ、ドルは下値で値ごろ感から買戻しが入り、下げづらい展開となりそうだ。前日はカナダとの関係改善を受け、主要貿易相手国との交渉が進展するとの期待感が広がり、ドル買い先行。その後は米FRBの7月利下げ観測で金利安・ドル安に振れ、ユーロ・ドルは1.17ドル付近から1.1780ドル付近に浮上、ドル・円は144円50銭付近から144円付近に沈んだ。本日アジア市場でドル売りはさらに進み、一時143円半ばまで下値を切り下げた。ただ、値ごろ感からドルに買戻しが続き、143円後半に戻した。この後の海外市場は金融政策や貿易協議がテーマ。今晩発表のISM製造業景況指数やJOLTS求人件数が予想通り前回から悪化すれば、FRBによる緩和的な金融政策への思惑が広がりやすい。ただ、パウエルFRB議長が緩和的な政策に慎重なら、過度なドル売りを回避しそうだ。また、貿易協議の前進や法的な課題の解消に向けトランプ政権の高関税政策に対する懸念も和らぎ、ドルは選好されやすい。イランの核開発関連協議が進まず、ドル買いは根強いだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・6月製造業PMI改定値(予想:49.4、速報値:49.4)・17:30 英・6月製造業PMI改定値(予想:47.7、速報値:47.7)・18:00 ユーロ圏・6月消費者物価指数(予想:前年比+2.0%、5月+1.9%)・22:45 米・6月製造業PMI改定値(予想:52.0、速報:52.0)
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2025/07/01 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、夕方に143円付近まで下落
*17:09JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方に143円付近まで下落
1日の東京市場でドル・円は軟調。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測を受けた米金利安でドル売りが先行し、早朝の144円05銭から下落。午後は小幅に戻す場面もあったが、下押し圧力が続き、夕方に143円03銭まで下値を切り下げた。・ユーロ・円は169円71銭から168円54銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.1807ドルから1.1767ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値40,340.64円、高値40,345.87円、安値39,885.38円、終値39,986.33円(前日比501.06円安)・17時時点:ドル・円143円00-10銭、ユーロ・円168円50-60銭【経済指標】・日銀短観6月調査:+13(予想:大企業製造業DI:+10、前回:+12)・日銀短観6月調査:+34(予想:大企業非製造業DI:+34、前回:+35)・中・6月財新製造業PMI:50.4(予想:49.3、5月:48.3)・独・6月失業率:6.3%(予想:6.4%、5月6.3%)・ユーロ圏・6月製造業PMI改定値:49.5(予想:49.4、速報値:49.4)【要人発言】・デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁「追加利下げは経済の助けにならない。 確実性が必要」「2%の目標を下回る可能性は極めて限られている」「第2四半期、第3四半期の成長はほぼゼロになる」「ユーロドルは1.17ドルで十分許容」「1.20ドルでも無視できるが、それ以上になると複雑に」・ナーゲル独連銀総裁「ユーロは対ドルで特別に高い水準ではない」「金融政策は中立的な領域に」「インフレについては落ち着いた状況」・シムクス・リトアニア中央銀行総裁「7月利下げ休止、確率は非常に高い」「9月にまでに必要な全ての情報が手に入るかどうかは分からない」「次回利下げ、どちらかと言えば年末寄りになりそうだ」
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2025/07/01 17:09
注目トピックス 市況・概況
万円大台割れも過熱を冷ます調整と【クロージング】
*16:50JST 万円大台割れも過熱を冷ます調整と【クロージング】
1日の日経平均は大幅に6営業日ぶりに反落。501.06円安の39986.33円(出来高概算18億5000万株)で取引を終えた。前日までの5営業日で2000円超上昇したことから過熱感が意識されるところに、日米通商交渉の先行き不透明さが重荷になり、利益確定売りが先行。売り一巡後は4万円の大台近辺で下げ渋る動きもみられたが、後場終盤にかけて大台を割り込むと、39885.38円まで下げ幅を広げた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1100に迫り、全体の7割近くを占めた。セクター別では、電気ガス、その他金融、非鉄金属、ゴム製品など9業種が上昇。一方、その他製品、サービス、医薬品、精密機器など24業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、JPX<8697>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>が軟調だった。トランプ米大統領が6月30日、日本は「われわれのコメを買おうとしない」と自身のSNSで不満を示したことから、米国の関税を巡る日米交渉が難航していることへの懸念が利益確定に向かわせたようだ。半導体関連株の一角や円高を嫌気して自動車株の一角も下落し、日経平均の下げ幅は一時600円を超えた。一方、千葉銀<8331>と千葉興銀<8337>が経営統合する方向で協議を進めていると一部で伝わり、地銀再編への思惑から金融株が買われた。日経平均は4万円の大台を割り込んだが、想定の範囲内との見方が多い。短期的な需給悪化で影響は限定的だろう。むしろ、9日に期限を迎える相互関税の上乗せ分の一時停止期限の猶予期間を前に、トランプ米大統領など米国側から圧力が出てくることも予想されるだけに、株価水準が大きく切り下がる場面では押し目買いのスタンスに向かわせよう。
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2025/07/01 16:50
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価下落で高値警戒感が後退
*16:35JST 日経VI:低下、株価下落で高値警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は1日、前日比-0.34(低下率1.38%)の24.25と低下した。なお、高値は24.33、安値は23.93。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。日経225先物は昨日までの6日続伸で2090円上昇しており、高値警戒感が強まっていた。こうした中、今日は日経225先物が下落したが、適度なスピード調整の範囲内との見方が多く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/07/01 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:日銀短観好調による利上げ警戒で大幅反落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:日銀短観好調による利上げ警戒で大幅反落
7月1日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比17pt安の725pt。なお、高値は739pt、安値は724pt、日中取引高は2492枚。前日30日の米国市場のダウ平均は続伸。通商交渉に楽観的な見通しが強まったほか、トランプ政権の税制案の進展を好感し、寄り付き後、上昇。ナスダックは過去最高値水準での利益確定売りに一時伸び悩む局面もあったが早期利下げ期待を受けた買いも強まり、相場は終日底堅く推移した。終盤にかけて、上げ幅を拡大しS&P500種指数、ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の738ptからスタートした。米株高の影響を受けずに、朝方から売り優勢の展開。今朝発表の日銀短観6月調査では、大企業製造業DIが+13と、コンセンサスの+10を上回ったことで、日銀による利上げ継続が意識され、日本市場全体に売りが波及した。引き続き、5・25日の両移動平均線が上値抵抗として意識されたほか、短期資金の売りも観測され、相場は終日軟調に推移。大幅反落となる725ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やタイミー<215A>などが下落した。
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2025/07/01 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値を更新、円買いが下押し
*16:27JST 東京為替:ドル・円は安値を更新、円買いが下押し
1日午後の東京市場でドル・円は本日安値を下抜け、一時143円30銭まで値を切り下げた。日経平均株価の大幅安で円買いに振れ、主要通貨は対円で弱含む展開に。一方、欧州中銀(ECB)当局者の発言でユーロはやや売られたが、過度な下げは回避している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円30銭から144円05銭、ユーロ・円は168円91銭から169円71銭、ユーロ・ドルは1.1777ドルから1.1807ドル。
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2025/07/01 16:27
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:その他製品が下落率トップ
*16:14JST 東証業種別ランキング:その他製品が下落率トップ
その他製品が下落率トップ。そのほかサービス業、医薬品、精密機器、証券業なども下落。一方、電力・ガス業が上昇率トップ。そのほかその他 金融業、非鉄金属、ゴム製品、倉庫・運輸関連業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 509.86 / 2.062. その他金融業 / 1,024.39 / 1.553. 非鉄金属 / 1,793.58 / 1.324. ゴム製品 / 4,476.8 / 0.665. 倉庫・運輸関連業 / 3,972. / 0.416. 石油・石炭製品 / 1,672.07 / 0.227. 空運業 / 233.48 / 0.198. 建設業 / 1,990.45 / 0.109. 情報・通信業 / 6,904.14 / 0.0410. 金属製品 / 1,468.23 / -0.0311. 銀行業 / 385.99 / -0.0912. 食料品 / 2,279.26 / -0.0913. 繊維業 / 778.8 / -0.1314. 機械 / 3,656.66 / -0.1615. ガラス・土石製品 / 1,361.49 / -0.1716. パルプ・紙 / 521.19 / -0.2317. 不動産業 / 2,057.2 / -0.2818. 陸運業 / 2,073.53 / -0.3319. 水産・農林業 / 578.68 / -0.4720. 卸売業 / 3,800.19 / -0.5421. 保険業 / 2,790.18 / -0.5622. 化学工業 / 2,322.33 / -0.7323. 海運業 / 1,769.53 / -0.7424. 鉄鋼 / 649.59 / -0.7525. 小売業 / 2,068.09 / -1.0426. 鉱業 / 591.51 / -1.1627. 輸送用機器 / 4,065.1 / -1.2228. 電気機器 / 5,013.74 / -1.2729. 証券業 / 632.56 / -1.4230. 精密機器 / 10,579.44 / -1.8831. 医薬品 / 3,334.46 / -1.9032. サービス業 / 3,052.17 / -2.0033. その他製品 / 7,553.97 / -2.34
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2025/07/01 16:14
注目トピックス 市況・概況
7月1日本国債市場:債券先物は139円22銭で取引終了
*15:42JST 7月1日本国債市場:債券先物は139円22銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付139円10銭 高値139円30銭 安値138円92銭 引け139円22銭2年 472回 0.732%5年 178回 0.960%10年 378回 1.388%20年 192回 2.318%1日の債券先物9月限は139円10銭で取引を開始し、139円22銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.72%、10年債は4.21%、30年債は4.76%近辺で推移。債権利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.57%、英国債は4.49%、オーストラリア10年債は4.11%、NZ10年債は4.47%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:55 独・6月失業率(予想:6.4%、5月6.3%)・17:00 ユーロ圏・6月製造業PMI改定値(予想:49.4、速報値:49.4)・17:30 英・6月製造業PMI改定値(予想:47.7、速報値:47.7)・18:00 ユーロ圏・6月消費者物価指数(予想:前年比+2.0%、5月+1.9%)・22:45 米・6月製造業PMI改定値(予想:52.0、速報:52.0)・23:00 米・6月ISM製造業景況指数(予想:48.8、5月48.5)・23:00 米・5月JOLTS求人件数(4月:739.1万件)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/07/01 15:42
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比501.06円安の39986.33円
*15:32JST 日経平均大引け:前日比501.06円安の39986.33円
日経平均は前日比501.06円安の39986.33円(同-1.24%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比20.77pt安の2832.07pt(同-0.73%)。
<CS>
2025/07/01 15:32