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みんかぶニュース 市況・概況 本日の【増資・売り出し】銘柄 (9日大引け後 発表分) ○オークマ <6103> [東証P] 既存株主による434万7900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限65万2100株の売り出しを実施する。売出価格は12月17日から22日までの期間に決定される。 [2025年12月9日] 株探ニュース 2025/12/09 18:40 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 続伸、方向感欠く展開も半導体関連が買われる (12月9日) 日経平均株価 始値  50677.36 高値  50793.69 安値  50417.11 大引け 50655.10(前日比 +73.16 、 +0.14% ) 売買高  20億4509万株 (東証プライム概算) 売買代金 4兆8935億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は続伸も上値重い、半導体株が牽引役を担う  2.米株市場はNYダウなど主要株価下落もSOX指数が最高値  3.指数寄与度の高い値がさ株を除き、FOMC前で様子見ムード  4.メジャーSQ算出控え、先物を絡めた売りに押される場面も  5.値下がり銘柄数が値上がりを上回り、全体の60%強占める ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前週末比215ドル安と反落した。FOMCの結果公表を前に利益確定や持ち高調整の売りが優勢となった。  東京市場では、強弱観対立のなか、方向感の見えにくい地合いとなったが、日経平均株価は小幅ながら上昇して取引を終えている。  9日の東京市場は、様子見ムードが強く、持ち高調整の売りが広範囲の銘柄に及んだが、指数寄与度の高い値がさ株などが買われ全体を支えた。前日の米国株市場ではFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、NYダウなど主要株価指数は安かったものの、半導体関連は強い動きを示す銘柄が多く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続伸で史上最高値を更新した。これを受けて東京市場でも半導体主力株の一角に買いが入り、日経平均の上昇に貢献した。もっとも、今週末にメジャーSQ算出を控え、先物を絡めた売り圧力で日経平均はマイナス圏で推移する場面もあるなど、上値は重かった。なお、TOPIXも本日はわずかながらプラス圏で着地したが、個別株はプライム市場の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が400以上も上回っており、全体の60%強が下落している。  個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が小幅ながら上昇、商い上位のレーザーテック<6920>やディスコ<6146>は大きく買い優勢に傾いた。三菱重工業<7011>も堅調。ファナック<6954>が高く、川崎重工業<7012>も上昇した。安川電機<6506>が物色され、イビデン<4062>も値を上げた。KLab<3656>が値上がり率トップとなり、学情<2301>が急騰、萩原工業<7856>も大幅高。コニカミノルタ<4902>が大きく買われ、塩野義製薬<4507>、新日本科学<2395>、日本新薬<4516>などの上げ足も目立っている。ツガミ<6101>も買い人気を集めた。  半面、キオクシアホールディングス<285A>が利食われ、サンリオ<8136>も売りに押された。任天堂<7974>が値を下げ、三井海洋開発<6269>も軟調。ファーストリテイリング<9983>も冴えない。JX金属<5016>も下値を探った。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>が急落、井関農機<6310>も大幅安。UACJ<5741>、グッドコムアセット<3475>の下げも目を引いた。TOKYO BASE<3415>も利益確定の動きが表面化した。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファナック <6954>、SBG <9984>、レーザーテク <6920>、ディスコ <6146>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約145円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、TDK <6762>、任天堂 <7974>、コナミG <9766>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約105円。  東証33業種のうち上昇は14業種。上昇率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)海運業、(3)医薬品、(4)機械、(5)卸売業。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)不動産業、(3)パルプ・紙、(4)水産・農林業、(5)鉄鋼。 ■個別材料株 △学情 <2301> [東証P]  26年10月期増収増益・増配へ。 △コスモス薬品 <3349> [東証P]  11月度の既存店売上高6.5%増で3ヵ月連続プラス。 △リミックス <3825> [東証S]  日本蓄電池と業務提携契約を締結。 △塩野義 <4507> [東証P]  SBI証券が投資判断「買い」・目標株価3250円でカバレッジ開始。 △デルタフライ <4598> [東証G]  DFP-10917関連パイプラインの臨床試験最新情報発表。 △コニカミノル <4902> [東証P]  岡三証券が投資判断を格上げ。 △ダイニチ工業 <5951> [東証S]  14日の「御社でインターンよろしいでしょうか?」で紹介。 △ディスコ <6146> [東証P]  トランプ大統領がエヌビディア製「H200」の中国輸出承認。 △レーザーテク <6920> [東証P]  マスクブランクス欠陥検査/レビュー装置の新製品を発表。 △萩原工業 <7856> [東証P]  今期営業43%増益で大幅増配と中計発表も材料視。 ▼TOA <6809> [東証P]  400万株の自社株処分などを発表。 ▼ミロク <7983> [東証S]  25年10月期は米関税響き減損計上し一転最終赤字幅拡大で着地。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)KLab <3656>、(2)学情 <2301>、(3)萩原工業 <7856>、(4)コクサイエレ <6525>、(5)泉州電 <9824>、(6)コニカミノル <4902>、(7)ディスコ <6146>、(8)安川電 <6506>、(9)塩野義 <4507>、(10)ファナック <6954>。  値下がり率上位10傑は(1)UMCエレ <6615>、(2)CSP <9740>、(3)TOA <6809>、(4)日本空港ビル <9706>、(5)井関農 <6310>、(6)ユニチカ <3103>、(7)日本コークス <3315>、(8)UACJ <5741>、(9)グッドコムA <3475>、(10)サンリオ <8136>。 【大引け】  日経平均は前日比73.16円(0.14%)高の5万0655.10円。TOPIXは前日比0.61(0.02%)高の3384.92。出来高は概算で20億4509万株。東証プライムの値上がり銘柄数は567、値下がり銘柄数は971となった。東証グロース250指数は666.13ポイント(4.86ポイント安)。 [2025年12月9日] 株探ニュース 2025/12/09 18:29 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇148銘柄・下落83銘柄(東証終値比)  12月9日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは256銘柄。東証終値比で上昇は148銘柄、下落は83銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は64銘柄。うち値上がりが50銘柄、値下がりは7銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は510円高と大幅高に買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の9日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4572> カルナバイオ    290  +66( +29.5%) 2位 <4592> サンバイオ     2110  +377( +21.8%) 3位 <6197> ソラスト      657  +100( +18.0%) 4位 <3691> デジプラ      1690  +250( +17.4%) 5位 <4395> アクリート     1043  +150( +16.8%) 6位 <1436> グリーンエナ    2500  +330( +15.2%) 7位 <3777> 環境フレンド    46.9  +4.9( +11.7%) 8位 <2983> アールプラン    2980  +298( +11.1%) 9位 <6549> DMソリュ     1750  +163( +10.3%) 10位 <4598> デルタフライ    659  +58( +9.7%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3913> GreenB    945  -300( -24.1%) 2位 <1699> 野村原油      310 -78.0( -20.1%) 3位 <4593> ヘリオス     388.9 -32.1( -7.6%) 4位 <9632> スバル       3060  -160( -5.0%) 5位 <3657> ポールHD     318  -15( -4.5%) 6位 <9353> 桜島埠       2383  -102( -4.1%) 7位 <8918> ランド       9.6  -0.4( -4.0%) 8位 <3180> Bガレージ     1345  -43( -3.1%) 9位 <7256> 河西工       127   -4( -3.1%) 10位 <3237> イントランス     66   -2( -2.9%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6920> レーザーテク   33310  +400( +1.2%) 2位 <7267> ホンダ      1540.9 +15.9( +1.0%) 3位 <7012> 川重       11545  +115( +1.0%) 4位 <4062> イビデン     13050  +120( +0.9%) 5位 <6954> ファナック     6210  +46( +0.7%) 6位 <2282> 日ハム      6683.5 +46.5( +0.7%) 7位 <6146> ディスコ     50000  +330( +0.7%) 8位 <6506> 安川電       5065  +32( +0.6%) 9位 <6178> 日本郵政     1590.5  +9.5( +0.6%) 10位 <4208> UBE       2524 +15.0( +0.6%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8802> 菱地所      3729.5 -19.5( -0.5%) 2位 <5020> ENEOS     1078  -4.0( -0.4%) 3位 <4506> 住友ファーマ   2418.5  -2.5( -0.1%) 4位 <7201> 日産自      393.5  -0.4( -0.1%) 5位 <9434> SB       217.8  -0.1( -0.0%) 6位 <7261> マツダ       1133  -0.5( -0.0%) 7位 <3697> SHIFT    943.3  -0.1( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/09 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=苛烈なSQバトル映すアドテストとSBG  きょう(9日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比73円高の5万0655円と続伸。今週はメジャーSQ算出を控えており、株価動向に関して先物絡みで需給が支配するウエートが高まっている。理屈通りには株価が動かない。日経平均は5万円台を維持し、TOPIXも高値圏で売り物を呑み込み、最高値街道への復帰を指呼の間にとらえるような状況にあるのだが、何か変調であった。眼前に敷かれたレールを走るしかないような地合いで、個別株も精彩を欠いた。年末に期待されがちな「餅つき相場」や「掉尾の一振」といったムードは感じられない。市場筋も「個人投資家にすれば、きょうあたりは拍子抜け。こうなると攻めより守りで、年末を目前に損益通算の売りをどこで出すかに思考が向いてしまっているような状況」(中堅証券ストラテジスト)という。    半導体関連セクターにとっては、前日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の史上最高値更新に加え、今朝方の取引開始前に棚ぼた的な追い風材料が生じた。元来であれば、大口の資金が流れ込み、主力どころを中心に一斉高とは言わないまでも、圧倒的に強気優勢の地合いとなってもおかしくはなかった。ところが、日経平均寄与度の大きいアドバンテスト<6857.T>などは首を傾げてしまうような動きの鈍さであった。追い風を吹かせたのはトランプ米大統領だ。対中国との交渉で北風と太陽を使い分けるトランプ氏は、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、エヌビディア<NVDA>が製造する高性能AI半導体「H200」の対中輸出を許可することを表明、これを受けてエヌビディアの株価は時間外で2.3%を超える上昇をみせた。同社株は取引終了時点で既に1.7%高に買われていたから、合算すれば前週末終値から4%以上も水準を切り上げたことになる。  しかし、エヌビディアを主要顧客とする関連最右翼のアドテストは不思議なほどおとなしい値動きに終始した。これはきょう売買代金で群を抜いたソフトバンクグループ<9984.T>にも共通する上値の重さであった。アドテストは、直近は信用買い残の整理が進捗する一方で売り残が増加傾向にあり、信用倍率が1.4倍台までタイト化していた。需給面から株価の瞬発力が高まっており、テクニカル的にも中段でのもみ合いが続いていたから、普通ならばこのエヌビディアの“H200案件”は渡りに船の材料となり、アドテストの株価を大きく押し上げたはずであった。  言うまでもなくアドテストは日経平均構成比でトップに位置している。週末のメジャーSQ算出に向け、同社株の動向が大きな影響をもたらす。意図的に上値を押さえるような売りがぶつけられたのは、日経平均先物やオプションを巡る戦いを意識した背景があるように思われる。きょうは、日経平均構成比で上位10傑圏外にあるディスコ<6146.T>は、邪魔が入らず一時5%を超える大幅高を演じていた。レーザーテック<6920.T>も同様で一時5%近い上昇、こちらは約1カ月ぶりに年初来高値を更新している。  今の相場は個別株の物色意欲は根強いものの、個人投資家泣かせの地合いと言ってもよい。基本的にテーマ買いの動きが続かない。日替わりで人気化する銘柄は出ても、それについて行ってしまうと翌日の相場で呆然とすることになる。年末にかけて日経平均は高いとみる向きは市場関係者には多いのだが、SQ通過後まではスイッチが入りにくい。企業業績の好調が指摘されるなか、19日の日銀金融政策決定会合での利上げとの距離感を測りつつ、ミニ金融相場ならぬミニ業績相場で日経平均は最高値を目指すというのがメインシナリオといえる。日銀会合通過まで手をこまねいていては、年内相場を堪能することは難しいが、とはいえ今週末のメジャーSQ算出前は、見切り発車的に個別株戦略に傾注するタイミングではなく、あえて森を見る時間帯といえる。  日銀の金融政策については、最近の植田日銀総裁の発言と言外に漂うニュアンスがこれまでと明らかに変わっていて、利上げアドバルーンを上げまくっているような状況だ。来年前半は1月22~23日、3月18~19日、4月27~28日の日程で決定会合が行われるが、ここですべて音無しの構え(政策金利据え置き)で通過するケースは考えにくくなってきた。きょうはさすがに不動産株には売りが目立ったが、三菱地所<8802.T>は前週末に2007年6月以来18年半ぶりの高値を更新したばかりであった。伸び切った反動が怖いところでもある。タワーマンション価格は一部を除いて急落の可能性も指摘されている。チャイナマネーの退潮と日銀の利上げが出合い頭となりかねないタイミングとなっており、ここは注意が必要となる。  あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に開示される11月の企業物価指数に市場の関心が高い。海外では11月の中国消費者物価指数(CPI)、11月の中国生産者物価指数(PPI)が開示されるほか、カナダ中銀が政策金利を発表、この日は開催2日目となるブラジルの金融政策決定会合でも政策金利が決定する。また、米国でもFOMCの開催2日目にあたり政策金利が開示されるほか、その後のパウエルFRB議長の記者会見にマーケットの注目度が高い。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 9日香港・ハンセン指数=終値25434.23(-331.13)  9日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比331.13ポイント安の25434.23と続落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 17:28 みんかぶニュース 市況・概況 オークマが既存株主による売り出しを決議 最大500万株、上限350万株の自社株買いも◇  オークマ<6103.T>は9日の取引終了後、三井住友トラストグループ<8309.T>傘下の三井住友信託銀行や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ銀行など既存株主による合計434万7900株の売り出しと、需要状況に応じた上限65万2100株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表した。売り出し価格は12月17日から22日のいずれかの日に決める。政策保有株式としてオークマ株式を持つ株主と議論を重ねた結果、今回の売出人となった既存株主から売却の合意を得られたため、公平な売却機会の提供と市場価格への影響の緩和を図り実施を決めた。  オークマは同時に取得総数350万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.78%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いを行うと開示した。売り出しに伴う株式需給への影響の軽減や株主還元の充実、資本効率の向上を目的とする。2026年1月19日から8月31日かけて東京証券取引所における市場買い付けで実施する。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 16:50 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1367銘柄・下落1428銘柄(東証終値比)  12月9日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2883銘柄。東証終値比で上昇は1367銘柄、下落は1428銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが95銘柄、値下がりは123銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は305円高と大幅高に買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の9日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4572> カルナバイオ    280  +56( +25.0%) 2位 <4592> サンバイオ     2095  +362( +20.9%) 3位 <5884> クラダシ      500  +79( +18.8%) 4位 <6197> ソラスト      651  +94( +16.9%) 5位 <2983> アールプラン    2940  +258( +9.6%) 6位 <4591> リボミック      80   +6( +8.1%) 7位 <1436> グリーンエナ    2345  +175( +8.1%) 8位 <2438> アスカネット   374.5 +27.5( +7.9%) 9位 <4204> 積水化      2760.5 +181.5( +7.0%) 10位 <2686> ジーフット     307  +20( +7.0%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4593> ヘリオス      360  -61( -14.5%) 2位 <8091> ニチモウ      2050  -343( -14.3%) 3位 <4418> JDSC      1099  -97( -8.1%) 4位 <303A> visumo    1080  -81( -7.0%) 5位 <9632> スバル       3023  -197( -6.1%) 6位 <8918> ランド       9.5  -0.5( -5.0%) 7位 <3180> Bガレージ     1331  -57( -4.1%) 8位 <6993> 大黒屋       99.1  -2.9( -2.8%) 9位 <7435> ナ・デックス   973.3 -26.7( -2.7%) 10位 <4889> レナ       1739.2 -45.8( -2.6%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7267> ホンダ      1550.2 +25.2( +1.7%) 2位 <9021> JR西日本     3072 +18.0( +0.6%) 3位 <6954> ファナック     6200  +36( +0.6%) 4位 <6506> 安川電       5062  +29( +0.6%) 5位 <5706> 三井金属     18095  +95( +0.5%) 6位 <7012> 川重       11490  +60( +0.5%) 7位 <6857> アドテスト    20355  +100( +0.5%) 8位 <2413> エムスリー     2200 +10.5( +0.5%) 9位 <6326> クボタ       2254 +10.5( +0.5%) 10位 <6361> 荏原       3913.4 +16.4( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5802> 住友電       7007  -102( -1.4%) 2位 <7261> マツダ      1127.4  -6.1( -0.5%) 3位 <5101> 浜ゴム      6192.9 -33.1( -0.5%) 4位 <6473> ジェイテクト   1704.9  -9.1( -0.5%) 5位 <3436> SUMCO    1388.1  -7.4( -0.5%) 6位 <7453> 良品計画      2972 -15.5( -0.5%) 7位 <4506> 住友ファーマ   2408.5 -12.5( -0.5%) 8位 <6471> 日精工      963.9  -4.7( -0.5%) 9位 <6724> エプソン     1928.4  -9.1( -0.5%) 10位 <6645> オムロン     4051.9 -19.1( -0.5%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/09 16:33 みんかぶニュース 市況・概況 9日中国・上海総合指数=終値3909.5216(-14.5562)  9日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比14.5562ポイント安の3909.5216と3日ぶり反落。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 16:32 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=73円高、米半導体株高に追随し続伸も上値は重い展開  9日の東京株式市場は強弱観対立のなか、方向感の見えにくい地合いとなったが、日経平均は小幅ながら上昇して取引を終えている。  大引けの日経平均株価は前営業日比73円16銭高の5万0655円10銭と続伸。プライム市場の売買高概算は20億4509万株、売買代金概算は4兆8935億円。値上がり銘柄数は567、対して値下がり銘柄数は971、変わらずは70銘柄だった。  きょうの東京市場は様子見ムードが強く、持ち高調整の売りが広範囲の銘柄に及んだが、指数寄与度の高い値がさ株などが買われ全体を支えた。前日の米国株市場ではFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、NYダウなど主要株価指数は安かったものの、半導体関連は強い動きを示す銘柄が多く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続伸で史上最高値を更新した。これを受けて東京市場でも半導体主力株の一角に買いが入り、日経平均の上昇に貢献した。もっとも、今週末にメジャーSQ算出を控え、先物を絡めた売り圧力で日経平均はマイナス圏で推移する場面もあるなど、上値は重かった。なお、TOPIXもきょうはわずかながらプラス圏で着地したが、個別株は値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が400以上も上回っており、全体の60%強が下落している。  個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984.T>が小幅ながら上昇、商い上位のレーザーテック<6920.T>やディスコ<6146.T>は大きく買い優勢に傾いた。三菱重工業<7011.T>も堅調。ファナック<6954.T>が高く、川崎重工業<7012.T>も上昇した。安川電機<6506.T>が物色され、イビデン<4062.T>も値を上げた。KLab<3656.T>が値上がり率トップとなり、学情<2301.T>が急騰、萩原工業<7856.T>も大幅高。コニカミノルタ<4902.T>が大きく買われ、塩野義製薬<4507.T>、新日本科学<2395.T>、日本新薬<4516.T>などの上げ足も目立っている。ツガミ<6101.T>も買い人気を集めた。  半面、キオクシアホールディングス<285A.T>が利食われ、サンリオ<8136.T>も売りに押された。任天堂<7974.T>が値を下げ、三井海洋開発<6269.T>も軟調。ファーストリテイリング<9983.T>も冴えない。JX金属<5016.T>も下値を探った。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615.T>が急落、井関農機<6310.T>も大幅安。UACJ<5741.T>、グッドコムアセット<3475.T>の下げも目を引いた。TOKYO BASE<3415.T>も利益確定の動きが表面化した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 16:17 みんかぶニュース 市況・概況 9日韓国・KOSPI=終値4143.55(-11.30)  9日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比11.30ポイント安の4143.55と3日ぶり反落。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 16:06 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 00:00 米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数 08:50 日・国内企業物価指数 10:30 中・消費者物価指数 10:30 中・生産者物価指数 21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 ※タイ市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ベステラ<1433>,大盛工業<1844>,リベラウェア<218A>,くら寿司<2695>,テンポスHD<2751>,サトウ食品<2923>,神島化<4026>,ユークス<4334>,トビラシステ<4441>,ステムリム<4599>,モイ<5031>,エニーカラー<5032>,プラスゼロ<5132>,ベストワン<6577>,ハウテレ<7064>,Casa<7196>,あさくま<7678>,浜木綿<7682> 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 16:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 リベラウェア、エニーカラーなど18社 (12月9日) 12月10日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■取引時間中の発表   ◆本決算:    <4441> トビラシステ [東S]  ■引け後発表   ◆第2四半期決算:   ★<5032> エニーカラー [東P]   ◆第3四半期決算:    <5031> モイ [東G]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <2695> くら寿司 [東P]   (前回15:30)    <5132> プラスゼロ [東G]  (前回16:00)   ◆第1四半期決算:    <1844> 大盛工業 [東S]   (前回16:00)   ★<218A> リベラウェア [東G] (前回15:30)    <4599> ステムリム [東G]  (前回15:30)    <6577> ベストワン [東G]  (前回13:30)    <7682> 浜木綿 [東S]    (前回15:30)   ◆第2四半期決算:    <2751> テンポスHD [東S] (前回16:00)    <2923> サトウ食品 [東S]  (前回15:30)    <4026> 神島化 [東S]    (前回14:30)   ◆第3四半期決算:    <1433> ベステラ [東P]   (前回15:30)    <4334> ユークス [東S]   (前回15:45)    <7064> ハウテレ [東G]   (前回15:30)    <7196> Casa [東S]   (前回16:50)    <7678> あさくま [東S]   (前回16:00)   合計18社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2025/12/09 15:41 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金2191億円  9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.1%減の2191億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同4.6%減の1627億円だった。  個別では上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、One ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT JPX日経 <1591> 、上場インデックスファンド日経高配当50 <399A> 、NEXT 商社・卸売 <1629> など19銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、グローバルX 米ドル建て投資適格社債 <467A> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> 、iFreeETF東証REIT指数 <443A> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> など10銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではグローバルX オフィス・J-REIT ETF <2096> は4.05%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.12%安と大幅に下落。  日経平均株価が73円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1090億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1313億7400万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が190億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億8600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が77億200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が61億9800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が54億400万円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/12/09 15:35 みんかぶニュース 市況・概況 泉州電業が14連騰、26年10月期最終15%増益を計画◇  泉州電業<9824.T>が14連騰。後場に上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。9日午後2時、25年10月期の連結決算を発表。最終利益は従来の見通しを上振れして着地し前の期比11.4%減の67億1700万円となった。26年10月期の最終利益は前期比14.6%増の77億円を計画。今期が最終増益となる見通しを示したことを受け、買い安心感が意識されたもようだ。  25年10月期は期初に77億円の最終利益予想を打ち出し、その後下方修正をしていた。26年10月期の売上高は前期比6.2%増の1440億円を計画する。同社は電線商社で業績は銅価格に連動する電線相場の影響を受けやすい。昨年10月末時点で電線メーカーのSWCC<5805.T>が4.54%を保有し大株主に名を連ねており、泉州電業はSWCCを主要取引先としている。25年10月期は投資有価証券の売却益があり最終利益を押し上げる要因となった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、ポスプラ、デルタフライがS高  9日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数189、値下がり銘柄数379と、値下がりが優勢だった。  個別ではPostPrime<198A>、Delta-Fly Pharma<4598>、日本ナレッジ<5252>、アクアライン<6173>がストップ高。豆蔵<202A>、QPSホールディングス<464A>、松屋アールアンドディ<7317>は年初来高値を更新。グリーンモンスター<157A>、Heartseed<219A>、情報戦略テクノロジー<155A>、クックビズ<6558>、イーディーピー<7794>は値上がり率上位に買われた。  一方、ダイブ<151A>、Terra Drone<278A>、ラクサス・テクノロジーズ<288A>、ツクルバ<2978>、ジェリービーンズグループ<3070>など23銘柄が年初来安値を更新。トランスジェニックグループ<2342>、FUNDINNO<462A>、ユカリア<286A>、フェニックスバイオ<6190>、イオレ<2334>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/12/09 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=9日大引け  9日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    109017   -5.1    43690 2. <1357> 日経Dインバ   19056   40.3    5798 3. <1458> 楽天Wブル    8086   -22.5    51740 4. <1579> 日経ブル2    7702   -22.3    470.0 5. <1360> 日経ベア2    6198   -5.6    142.5 6. <1306> 野村東証指数   6076    8.1   3548.0 7. <1540> 純金信託     5648   -14.9    19990 8. <1321> 野村日経平均   5404   -13.6    52560 9. <2644> GX半導日株   3591    6.2    2588 10. <1615> 野村東証銀行   3055   163.8    517.3 11. <1568> TPXブル    3008    2.1    703.6 12. <1343> 野村REIT   2518   38.0   2115.0 13. <1398> SMDリート   2496   113.7   2005.0 14. <2251> 野村国債Dイ   2338  9641.7    835.0 15. <1542> 純銀信託     2066   -3.9    26400 16. <1329> iS日経     1645   -45.8    5267 17. <1330> 上場日経平均   1146   72.6    52560 18. <2036> 金先物Wブル   1093    3.3   167300 19. <1475> iSTPX     984   -15.5    349.6 20. <1655> iS米国株     947   -24.2    772.1 21. <1365> iF日経Wブ    886    5.7    67000 22. <2244> GXUテック    855   42.0    3160 23. <1489> 日経高配50    828   -5.2    2780 24. <314A> iSゴールド    795   -17.7    309.1 25. <1545> 野村ナスH無    793   22.2    40400 26. <200A> 野村日半導     782   22.8    2362 27. <2621> iS米20H    767   -44.1    1091 28. <1476> iSJリート    716   90.4    2024 29. <1459> 楽天Wベア     711   -7.4     234 30. <316A> iFFANG    687   -32.2    2396 31. <1320> iF日経年1    645   -45.7    52350 32. <1358> 上場日経2倍    615   -8.3    82640 33. <318A> VIXETF    552   -12.7    630.5 34. <2038> 原油先Wブル    532   47.0    1456 35. <1328> 野村金連動     527   10.0    15545 36. <2869> iFナ百Wブ    503    6.6    60990 37. <1346> MX225     481   -5.1    52560 38. <1488> iFREIT    479   -52.9    2026 39. <1571> 日経インバ     469   125.5     416 40. <2516> 東証グロース    466   182.4    525.5 41. <2857> iS独国債H    438  43700.0    641.5 42. <2558> MX米株SP    437    6.8    30690 43. <1478> iS高配当     422   -9.8    4485 44. <1348> MXトピクス    393   410.4    3543 45. <1547> 上場SP5百    393   184.8    11665 46. <1326> SPDR      392   -39.6    59980 47. <1308> 上場東証指数    374   -17.8    3508 48. <2559> MX全世界株    339   -8.1    25800 49. <2624> iF日経年4    336   -66.4    5099 50. <1671> WTI原油     313   -1.3    3005 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2025/12/09 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均9日大引け=続伸、73円高の5万655円  9日の日経平均株価は前日比73.16円(0.14%)高の5万655.10円と続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は567、値下がりは968、変わらずは69と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を43.12円押し上げ。次いでファナック <6954>が42.95円、SBG <9984>が29.08円、レーザーテク <6920>が15.38円、ディスコ <6146>が14.77円と続いた。  マイナス寄与度は38.51円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、TDK <6762>が32.09円、任天堂 <7974>が14.04円、コナミG <9766>が10.86円、トレンド <4704>が9.73円と並んだ。  業種別では33業種中14業種が値上がり。1位はゴム製品で、以下、海運業、医薬品、機械が続いた。値下がり上位にはその他製品、不動産業、パルプ・紙が並んだ。 株探ニュース 2025/12/09 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・9日>(大引け)=リミックス、塩野義、コスモス薬品など  リミックスポイント<3825.T>=後場一段高。同社はきょう、系統用蓄電所の建設・運営などを展開する日本蓄電池(東京都千代田区)と業務提携契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。日本蓄電池が保有する豊富な用地情報や知見を、系統用蓄電所の運用最適化や制御方法、電力市場における取引・データ分析に関するノウハウを持つリミックスに提供。蓄電所の迅速な開発につなげる。両社は匿名組合出資契約を通じ共同で出資する7カ所の蓄電所の運転を2026年末までに開始する予定。  塩野義製薬<4507.T>=上げ足強め年初来高値を更新。SBI証券が8日、塩野義について目標株価3250円、投資判断「買い」で新規にカバレッジを開始した。HIV領域では2027年ごろの特許切れによる影響が懸念されたものの、長時間作用型への切り替えで懸念は限定的なものになったと指摘。皮膚科領域に強みを持つ鳥居薬品の買収により、創薬テーマの広がりと販売チャネルの拡充が期待されるとみる。同証券は塩野義の27年3月期営業利益が1850億7000万円になると予想する。  コスモス薬品<3349.T>=大幅高。同社は8日、11月度の月次営業速報を公表。既存店売上高は前年同月比6.5%増となり、3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されているようだ。なお、全店ベースの売上高は同11.8%増だった。  情報戦略テクノロジー<155A.T>=調整一巡から仕切り直しの買い。11月27日に上場来高値1750円を形成後は利益確定を優先したポジション調整の売りに押されてきたが、目先波動転換の様相をみせている。DXの総合商社を目標に掲げ顧客ニーズへの対応力の高さで需要を開拓し、このビジネスモデルを評価した実需の買いが7月下旬を境に波状的に流入している。また、自社株買いなどにも積極的で品薄感から株価上昇に拍車がかかった。業績は好調で、25年12月期は連結決算移行で単純比較はできないものの、売上高・利益ともに過去最高更新基調に変化はない。大手企業を主要顧客にDX内製支援ビジネスを手掛けるが、優秀なエンジニアを抱え、ITコンサルティングからシステム構築に至るまで一気通貫で提供できる強みを前面に押し出している。株式需給面では買い残の増加が頭打ちとなる一方、信用売り残が漸増傾向にあり、直近信用倍率は1.5倍までタイト化している。他方、日証金の貸借倍率は8日現在で0.45倍と売り長、11月下旬から貸株注意喚起の対象となっており、直近は株価が跳ねやすい需給バランスとなっている。  萩原工業<7856.T>=大幅高で年初来高値にツラ合わせ。合成樹脂繊維の大手で土木・建築業界を中心に需要を獲得し、スリッター(切断装置)やワインダー(巻取装置)などのエンジニアリング製品にも定評がある。足もとの業績は好調で、8日取引終了後に発表した26年10月期業績予想は売上高が前期比10%増の350億円、営業利益が同43%増の21億円と大幅な伸びを見込む。加えて株主還元も強化、年間配当は前期実績に10円増配となる75円を計画し、配当利回りは前日終値換算で4.7%弱に達する。更に、新たに策定した中期経営計画も発表した。数値目標として28年10月期に営業利益30億円(今期予想比43%増)を掲げている。PBRも0.7倍台と指標面で割安感が強く、大幅な水準訂正に期待した買いが集中した。  学情<2301.T>=上昇加速。8日取引終了後、26年10月期単独業績予想について売上高を133億円(前期比20.7%増)、営業利益を32億5000万円(同39.3%増)と発表した。2期ぶり最高益更新の見込み。配当予想も75円(前期67円)とした。これが好感されている。同時に発表した25年10月期決算は売上高が110億1900万円(前の期比2.7%増)だった一方、営業利益は23億3200万円(同12.2%減)となった。構造的な人手不足を背景とした若手人材への需要拡大が追い風に働いた。ただ、戦略的成長投資の強化により利益は押し下げられた。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、菊池製作、ヒーハイストがS高  9日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数566、値下がり銘柄数821と、値下がりが優勢だった。  個別では菊池製作所<3444>、ヒーハイスト<6433>がストップ高。倉元製作所<5216>は一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技<1723>、日本ドライケミカル<1909>、弘電社<1948>、ヒップ<2136>、エスビー食品<2805>など46銘柄は年初来高値を更新。テクノホライゾン<6629>、クオンタムソリューションズ<2338>、ダントーホールディングス<5337>、河西工業<7256>、リミックスポイント<3825>は値上がり率上位に買われた。  一方、住石ホールディングス<1514>、Shinwa Wise Holdings<2437>、ぐるなび<2440>、オーミケンシ<3111>、UNIVA・Oakホールディングス<3113>など17銘柄が年初来安値を更新。ミロク<7983>、CAPITA<7462>、セキド<9878>、北紡<3409>、指月電機製作所<6994>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/12/09 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は536、値下がり銘柄数は1007、変わらずは61銘柄だった。業種別では33業種中12業種が上昇。値上がり上位にゴム製品、医薬品、海運、電気・ガスなど。値下がりで目立つのはその他製品、不動産、パルプ・紙など。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 15時の日経平均は97円高の5万679円、東エレクが40.11円押し上げ  9日15時現在の日経平均株価は前日比97.53円(0.19%)高の5万679.47円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は536、値下がりは1007、変わらずは61と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を40.11円押し上げている。次いでファナック <6954>が38.11円、アドテスト <6857>が22.73円、ディスコ <6146>が14.51円、レーザーテク <6920>が14.31円と続く。  マイナス寄与度は36.1円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、TDK <6762>が20.06円、任天堂 <7974>が12.03円、ダイキン <6367>が10.19円、トレンド <4704>が9.33円と続いている。  業種別では33業種中12業種が値上がり。1位はゴム製品で、以下、医薬品、海運、電気・ガスと続く。値下がり上位にはその他製品、不動産、パルプ・紙が並んでいる。  ※15時0分4秒時点 株探ニュース 2025/12/09 15:01 みんかぶニュース 市況・概況 ダイナマップは下値模索の展開続く、三菱電の保有割合減少◇  ダイナミックマッププラットフォーム<336A.T>は下値模索の展開。同社は自動運転や先進運転支援向けの高精度3次元地図データ(HDマップ)の提供を手掛ける。今年3月に東証グロース市場に新規上場した。政府や自治体、企業などとのプロジェクトや実証実験に取り組み、ビジネスの拡大を進めている。業績面では先行投資がかさみ赤字が続く。株価はIPO銘柄ならではの荒い値動きながら概ね1000円台前半を維持してきたが、秋口から下げが加速。きょうは大幅安で600円台を割り込む水準まで売られた。  きょう9日に関東財務局に提出された変更報告書で、大株主の三菱電機<6503.T>が保有するダイナマップ株の割合が6.60%から4.91%へ減少したことが判明した。報告義務発生日は12月4日。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 14:53 みんかぶニュース 市況・概況 セーレンは大幅続伸し約35年ぶり高値、国内有力証券が目標株価引き上げ◇  セーレン<3569.T>は大幅続伸し、1990年以来、約35年ぶりの高値を更新している。SBI証券が8日、セーレンの目標株価を3430円から4250円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続している。トランプ関税の影響などによる需要減が懸念されていた車両資材事業はアジアを中心にカーシート材の受注が旺盛で26年3月期第2四半期累計(4~9月)の同事業は営業利益率が上昇。エレクトロニクス事業では海外向けシリコンウエハーの酸化膜加工などが好調に推移しており、収益が拡大していると評価した。同証券はセーレンの27年3月期営業利益予想を従来の225億円から230億円に引き上げた。なお、SBI証券の業績予想はユニチカ<3103.T>の繊維事業の買収影響について織り込んでいない。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 14:29 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にデルタフライ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午後2時現在で、Delta-Fly Pharma<4598.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。  8日の取引終了後に、米国で臨床試験を実施中の「DFP-10917」に関連する開発パイプラインの治験最新情報を発表。急性骨髄性白血病患者を対象に実施中のDFP-10917単剤の臨床第3相比較試験は中間解析に必要なデータがそろったことから、安全性独立委員会へデータを提出したとしている。また、「DFP-10917」のPED(ポリエチレングリコール)誘導体である「DFP-14927」に関しては、膵臓がん患者を対象に拡大臨床試験を実施する予定とした。  これらを受けて、この日の同社株には朝方から買いが殺到。カイ気配でスタートすると、その後は気配値を切り上げる展開で、一度も寄ることなくストップ高の601円水準でカイ気配となっている。午後2時時点でなおも買いが入っており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 14:16 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は459、値下がり銘柄数は1092、変わらずは53銘柄だった。業種別では33業種中11業種が上昇。値上がり上位にゴム製品、医薬品、海運、電気・ガスなど。値下がりで目立つのはその他製品、不動産、パルプ・紙など。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 14:04 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は15円高の5万597円、東エレクが30.08円押し上げ  9日14時現在の日経平均株価は前日比15.89円(0.03%)高の5万597.83円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は459、値下がりは1092、変わらずは53と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を30.08円押し上げている。次いでファナック <6954>が26.24円、アドテスト <6857>が20.06円、ディスコ <6146>が14.37円、レーザーテク <6920>が13.10円と続く。  マイナス寄与度は40.91円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、TDK <6762>が22.31円、SBG <9984>が14.04円、任天堂 <7974>が12.87円、ダイキン <6367>が12.2円と続いている。  業種別では33業種中11業種が値上がり。1位はゴム製品で、以下、医薬品、海運、電気・ガスと続く。値下がり上位にはその他製品、不動産、パルプ・紙が並んでいる。  ※14時0分8秒時点 株探ニュース 2025/12/09 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にトップカルチ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」9日午後1時現在でトップカルチャー<7640.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。  トップカルチは低位株の強みを存分に発揮し、短期筋の個人投資家などの買いでここ動意含みの動きをみせている。書籍・文具雑貨・トレーディングカードなどの複合店「蔦屋書店」を展開しているほか、書店に併設するタリーズコーヒーのフランチャイズチェーン(FC)運営なども手掛ける。業績は低迷し営業赤字が続いているが、既存店月次売上高は11月まで直近7カ月連続で前年同月実績を上回るなど改善色もみられ、25年10月期第3四半期(24年11月~25年7月)は営業損失幅が縮小傾向にあることが確認されている。日証金では株不足で逆日歩が付いているが、10月末から貸株注意喚起対象となっており、需給相場の素地も内包している。足もとでは値ごろ感に着目し、短期割り切りで値幅取り狙いの資金が入っているもようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 13:30 みんかぶニュース 市況・概況 スクリンが堅調推移、水電解用CCMの量産受注体制を東ガスと確立◇  SCREENホールディングス<7735.T>が堅調推移。同社は9日、東京ガス<9531.T>とともに低コストグリーン水素の製造に向け、プロトン交換膜(PEM)形水電解装置の中核部品である水電解用触媒層付き電解質膜(CCM)「PEXEM(ペクセム)」の量産受注体制を確立したと発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。国内外の需要に応じて、最大電極面積5000平方センチメートルの大面積水電解用CCMを、国内最大規模となる年産2ギガワット相当の生産能力で安定的に供給することが可能となる。スクリンが製造し東ガスが販売する形で商用供給を行い、需要にあわせて生産能力を最大年産6ギガワットまで拡張する計画。グリーン水素の低コスト化と普及促進を図る。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 13:12 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は488、値下がり銘柄数は1067、変わらずは49銘柄だった。業種別では33業種中14業種が上昇。値上がり上位にゴム製品、医薬品、機械、卸売など。値下がりで目立つのはその他製品、不動産、パルプ・紙など。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 13:07 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は127円高の5万709円、東エレクが48.13円押し上げ  9日13時現在の日経平均株価は前日比127.91円(0.25%)高の5万709.85円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は488、値下がりは1067、変わらずは49と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を48.13円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が45.46円、ファナック <6954>が33.26円、レーザーテク <6920>が18.05円、ディスコ <6146>が15.51円と続く。  マイナス寄与度は32.09円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、TDK <6762>が18.8円、任天堂 <7974>が12.03円、コナミG <9766>が10.03円、ダイキン <6367>が9.86円と続いている。  業種別では33業種中14業種が値上がり。1位はゴム製品で、以下、医薬品、機械、卸売と続く。値下がり上位にはその他製品、不動産、パルプ・紙が並んでいる。  ※13時0分9秒時点 株探ニュース 2025/12/09 13:01

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