みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (14日 発表分) 10月14日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■新設 ―――――――――――――― 光フードサービス <138A> [東証G] 決算月【11月】   10/14発表 毎年5月末と11月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて5000~2万5000円相当の食事券を年2回贈呈する。 property technologies <5527> [東証G] 決算月【11月】   10/14発表 毎年11月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、QUOカード5000円分を贈呈する。 ■拡充 ―――――――――――――― 東京ソワール <8040> [東証S] 決算月【12月】   10/14発表 現行制度に加え、保有株数100株以上1000株未満でデジタルギフト「選べる e-GIFT」500円分、1000株以上保有で同1000円分を追加で贈呈する。 ■変更 ―――――――――――――― エコス <7520> [東証P] 決算月【2月】   10/14発表(場中) 新制度では毎年2月末時点で100株以上を1年以上継続して保有する株主を対象とする。基準日を年2回→年1回に変更するが、年間の優待内容は従前を維持する。継続保有条件は27年2月末基準日から適用。 株探ニュース 2025/10/14 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (14日大引け後 発表分) ○ニップン <2001> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.61%にあたる220万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月25日から26年3月31日まで。 ○meito <2207> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の5.31%にあたる90万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は株式売出しの受渡期日の翌営業日から26年10月29日まで。取得した自社株は26年10月30日付で全て消却する。 ○eBASE <3835> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.23%にあたる100万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月4日から26年3月31日まで。 ○リョービ <5851> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.07%にあたる67万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は株式売出しの受渡期日の翌営業日から26年4月30日まで。 ○BUF <6676> [東証S] 発行済み株式数の5.08%にあたる65万株の自社株を消却する。消却予定日は10月31日。 ○桜井製 <7255> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.1%にあたる7万株(金額で3500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月15日から12月15日まで。 ○アークス <9948> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の1.30%にあたる70万株(金額で25億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月15日から26年1月15日まで。 [2025年10月14日] 株探ニュース 2025/10/14 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【東証プライムに市場変更】銘柄 (14日大引け後 発表分) ●JEH <5889> [東証S] 東証が10月29日~11月4日のいずれかの日で東証プライムに市場区分を変更する。 [2025年10月14日] 株探ニュース 2025/10/14 19:00 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【増資・売り出し】銘柄 (14日大引け後 発表分) ○ニップン <2001> [東証P] 既存株主による490万3200株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限73万5400株の売り出しを実施する。売出価格は10月21日から24日までの期間に決定される。 ○meito <2207> [東証P] 既存株主による283万5100株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限42万5200株の売り出しを実施する。売出価格は10月22日から27日までの期間に決定される。 ○リョービ <5851> [東証P] 既存株主による198万9700株の売り出しを実施する。売出価格は10月22日から24日までの期間に決定される。 ○JEH <5889> [東証S] 既存株主による509万5600株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限76万4300株の売り出しを実施する。売出価格は10月22日から27日までの期間に決定される。 [2025年10月14日] 株探ニュース 2025/10/14 18:40 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、政局不安や米中摩擦を嫌気 (10月14日) 日経平均株価 始値  47446.73 高値  47865.65 安値  46544.05 大引け 46847.32(前日比 -1241.48 、 -2.58% ) 売買高  28億1571万株 (東証プライム概算) 売買代金 7兆1232億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は1200円超下落、一気に4万7000円台割れ  2.公明党の連立離脱と米中摩擦の再燃、リスク回避売り  3.AI・半導体関連売られ、日経平均を押し下げる展開  4.値下がり銘柄数は1300を上回り、全体の82%が下落  5.全体売買代金は盛り上がり、7兆1000億円台に膨らむ ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前週末比587ドル高と6日ぶりに反発した。米中の貿易摩擦に対する警戒が一服し買い戻しが優勢となった。  3連休明けの東京市場では、リスク回避の売り圧力が高まり、日経平均株価は大幅続落となり一気に4万7000円台を下回った。  14日の東京市場は、リスクオフの流れに晒され、日経平均は午後の取引で下げ幅を大きく広げる格好となった。前日の欧州株市場や米国株市場では前週末の下げから立ち直る形でリバウンドに転じたものの、東京市場への売り圧力は拭えなかった。国内で公明党の連立政権離脱による政局不安が重荷となっているほか、中国のレアアース輸出規制強化の動きに端を発した米中摩擦が再び表面化していることで、投資家心理を冷やしている。ここまで相場を牽引してきたAI関連や半導体関連の主力銘柄が値を崩し全体相場を押し下げた。個別でも値下がり銘柄数は1300を上回り、プライム市場全体の82%を占めた。なお、深押しした水準では押し目買いの動きも活発で、全体売買代金は盛り上がり7兆1000億円台に膨らんだ。  個別では、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が大きく水準を切り下げたほか、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>も大幅安となった。フジクラ<5803>、JX金属<5016>なども下値を探った。サンリオ<8136>が下落、キーエンス<6861>、日立製作所<6501>などの下げも目立っている。チヨダ<8185>が値下がり率トップに売られ、MonotaRO<3064>、マルマエ<6264>も急落した。日本板硝子<5202>、芝浦メカトロニクス<6590>、ペプチドリーム<4587>などへの売りも目立った。  半面、良品計画<7453>が商いを膨らませ値を飛ばし、住友金属鉱山<5713>も買いが優勢。セブン&アイ・ホールディングス<3382>も上値を追った。Link-Uグループ<4446>がストップ高人気となり、技研製作所<6289>も急騰。竹内製作所<6432>、東洋エンジニアリング<6330>なども大幅高となった。KLab<3656>も物色人気に。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は良品計画 <7453>、KDDI <9433>、セブン&アイ <3382>、イオン <8267>、味の素 <2802>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約43円。うち25円は良品計画1銘柄によるもの。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、中外薬 <4519>、ファナック <6954>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約679円。  東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)海運業、(2)小売業、(3)鉄鋼、(4)食料品。一方、下落率の上位5業種は(1)電気機器、(2)非鉄金属、(3)証券・商品、(4)ゴム製品、(5)医薬品。 ■個別材料株 △イーグランド <3294> [東証S]  26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正。 △アクサスHD <3536> [東証S]  26年8月期営業益は2.6倍を見込む。 △アサカ理研 <5724> [東証S]  貴金属市況高が投資資金の攻勢呼び込む。 △フェニクスB <6190> [東証G]  「コレステロール不含の高比重リポタンパク質粒子」が日本特許査定。 △技研製 <6289> [東証P]  今期業績回復見通しや自社株買いを評価。 △竹内製作所 <6432> [東証P]  今2月期業績見通し上方修正と配当も増額へ。 △内海造船 <7018> [東証S]  円安効果で26年3月期業績予想を上方修正。 △アイドマHD <7373> [東証G]  26年8月期は連続最高益更新へ。 △良品計画 <7453> [東証P]  26年8月期は連続最高益更新・実質増配計画で評価。 △SKジャパン <7608> [東証S]  26年2月期業績予想及び配当予想を上方修正。 ▼ウォンテッド <3991> [東証G]  先行投資で26年8月期大幅営業減益へ。 ▼モビルス <4370> [東証G]  26年8月期最終損益の赤字転落予想に。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)リンクユーG <4446>、(2)良品計画 <7453>、(3)技研製 <6289>、(4)竹内製作所 <6432>、(5)明治電機工業 <3388>、(6)東洋エンジ <6330>、(7)リンガハット <8200>、(8)KLab <3656>、(9)新光商 <8141>、(10)日車両 <7102>。  値下がり率上位10傑は(1)チヨダ <8185>、(2)モノタロウ <3064>、(3)マルマエ <6264>、(4)芝浦 <6590>、(5)板硝子 <5202>、(6)ペプドリ <4587>、(7)JINSHD <3046>、(8)古河電 <5801>、(9)シンフォニア <6507>、(10)コシダカHD <2157>。 【大引け】  日経平均は前日比1241.48円(2.58%)安の4万6847.32円。TOPIXは前日比63.60(1.99%)安の3133.99。出来高は概算で28億1571万株。東証プライムの値上がり銘柄数は264、値下がり銘柄数は1326となった。東証グロース250指数は722.57ポイント(23.80ポイント安)。 [2025年10月14日] 株探ニュース 2025/10/14 18:35 みんかぶニュース 市況・概況 14日香港・ハンセン指数=終値25441.35(-448.13)  14日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比448.13ポイント安の25441.35と7日続落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 17:40 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇88銘柄・下落110銘柄(東証終値比)  10月14日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは222銘柄。東証終値比で上昇は88銘柄、下落は110銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は53銘柄。うち値上がりが20銘柄、値下がりは27銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は100円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の14日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4745> 東京個別      405  +80( +24.6%) 2位 <2901> Wディッシュ    880  +150( +20.5%) 3位 <5527> プロパテクノ    763  +100( +15.1%) 4位 <276A> ククレブ      7780  +940( +13.7%) 5位 <138A> 光フードS     3275  +375( +12.9%) 6位 <3647> ジー・スリー    160  +17( +11.9%) 7位 <4446> リンクユーG    1680  +159( +10.5%) 8位 <135A> ヴレインS     2632  +245( +10.3%) 9位 <3083> スターシーズ    828  +71( +9.4%) 10位 <3765> ガンホー     2761.5 +200.0( +7.8%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8912> エリアクエス    235  -46( -16.4%) 2位 <404A> GX中テ10    1005  -177( -15.0%) 3位 <4198> テンダ       605  -105( -14.8%) 4位 <2791> 大黒天       5960  -990( -14.2%) 5位 <4370> モビルス      427  -70( -14.1%) 6位 <3139> ラクトJ      3555  -475( -11.8%) 7位 <3835> eBASE    442.5 -40.5( -8.4%) 8位 <2686> ジーフット     261  -21( -7.4%) 9位 <280A> TMH      1099.9 -75.1( -6.4%) 10位 <2936> ベースフード   403.5 -26.5( -6.2%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8233> 高島屋       1743 +19.5( +1.1%) 2位 <4385> メルカリ     2104.5 +20.0( +1.0%) 3位 <4689> ラインヤフー    455  +4.2( +0.9%) 4位 <5801> 古河電       8900  +71( +0.8%) 5位 <5401> 日本製鉄     606.9  +4.8( +0.8%) 6位 <7211> 三菱自      382.8  +3.0( +0.8%) 7位 <8601> 大和       1128.3  +8.8( +0.8%) 8位 <8316> 三井住友FG   3902.6 +17.6( +0.5%) 9位 <8591> オリックス     3715  +13( +0.4%) 10位 <8058> 三菱商       3529 +11.0( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3086> Jフロント     2400 -85.0( -3.4%) 2位 <3697> SHIFT     1193 -37.0( -3.0%) 3位 <8630> SOMPO     4711  -48( -1.0%) 4位 <4755> 楽天グループ    955  -9.7( -1.0%) 5位 <2914> JT        4872  -38( -0.8%) 6位 <8267> イオン       1864 -14.5( -0.8%) 7位 <6702> 富士通       3710  -28( -0.7%) 8位 <5802> 住友電       4300  -29( -0.7%) 9位 <6857> アドテスト    16900  -100( -0.6%) 10位 <9501> 東電HD      745  -4.4( -0.6%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/10/14 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=リスクオフでもAI関連相場に揺るぎなし  3連休明けとなった14日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比1241円安の4万6847円と大幅続落。前週末は4万8000円台だったが、きょうは4万7000円台を一段飛ばして4万6000円台まで急降下してきた。真っ暗闇の中を走るジェットコースター相場が再び繰り広げられる格好で、容易に手が出しにくい状況となっている。ただ、中期スタンスに立てば押し目買いのタイミングがようやく提供されたと前向きに捉えるところであろう。AIバブル崩壊というシナリオは近い将来に十分起こり得るが、としてもおそらく今はその時間軸にはない。AI半導体を軸とした上昇相場の構造的なフレームが瓦解しない限り、基本的に押し目買いで報われる公算が大きい。  前週末10日の取引終了後、公明党が連立政権から離脱することが伝わり市場関係者の間に衝撃が走った。自公両党の連立は1999年10月のスタートで野党時代も含めて実に26年間続いたが、これをいったん白紙にするということにマーケットも大きく動揺し、日経平均は先物市場で急速に下値を探る動きとなった。そして、この後に更なる衝撃が走った。トランプ米大統領が、中国がレアアースの輸出管理を強化する方針を各国に通告しているとして、中国からの輸入品に対し11月1日から100%の追加関税を賦課することを表明、再び米中貿易戦争の火ぶたが切られたとの見方が売りを助長した。この時に日経平均先物は一時2440円安の4万5100円台まで暴落する場面があった。  振り返って前週末に東京市場は日経平均が491円安と10月相場において初めて押し目らしい押し目を形成していたのだが、ここで買い出動した向きは悶々とした3連休を過ごす羽目となってしまった。一寸先も見えないという相場の本質を如実に映し出したが、その後にトランプ大統領が自身のSNSで火消しに走り、「中国については心配いらない。すべてうまくいく」と投稿したほか、一度は「会談する理由なし」と反故にしようとした習近平国家主席との米中首脳会談についても予定通り行う方向で動き出した。週明けの米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに戻り足を鮮明とし、東京市場でも嬉々としていたショート筋の落胆を誘う形に。きょうは前場の取引時間中に日経平均はショートカバーが機能して200円あまりの下げ幅まで縮小、「ひょっとするとプラス転換もあるか」と思わせた。  しかし、後場の取引で売り直された。市場では「欧州投資家が参戦する時間帯となって、政局を嫌う欧州系ファンドの機械的な売りが全体への押し下げ圧力として顕在化した」(中堅証券ストラテジスト)という。いったんは胸をなでおろした買い方は、再び不安に苛(さいな)まれ、逆に手仕舞わずに粘っていた売り方は喜んだかもしれない。上げ足も強烈だったが、直近2営業日で1700円を超える下げ幅も結構なインパクトがある。  今の日本国内における政局を俯瞰する限り、公明党の連立離脱はあっても最終的に高市自民党総裁が首相に指名される可能性が高いことは感覚的に分かる。国民民主党と立憲民主党は安全保障にしても原発にしても政策理念が真逆といってもよく、これを擦り合わせて粘土細工のように形にするなどという芸当は到底無理に思える。政権を奪取することだけを目的に強引にやれば、玉木国民民主党代表は内閣総理大臣どころか、礎となっている多くの国民の支持を失う。榛葉幹事長も含めその点は重々承知のはずで、結局は自民党との連携を探る方向に向かうはずだ。また、繰り返しになるが、今月末までにトランプ大統領が来日する予定にあるなか、そこで石破首相、あるいは玉木首相がお出迎えという絵図は相当ナンセンスである。マーケット関係者の見立て通り、高市氏が首相になれないケースを欧州投資家が過大に見積もって、きょう午後の取引で一斉にポジションを軽くしたとするならば、これは早晩買い直される公算が大きい。  きょうの米株価指数先物の値動きやアジア株市場の値動き。更に日本時間の引け後に始まった欧州株市場の出足などを見る限り、今しばらくリスクオフの流れは続きそうな気配がある。しかし、前日の米株市場でオープンAIとAI半導体を共同開発するというニュースでブロードコム<AVGO>が10%高に買われるなどAIというテーマに対する投資マネーの視線は依然として貪欲である。米中摩擦が新たな火種を発生させているとしても、それは買い場提供の材料となる。エヌビディア<NVDA>を筆頭とするAI関連の押し目には引き続き“持たざるリスク”に怯えた資金が群がる状況が続きそうだ。  あすのスケジュールでは、前場取引時間中に20年物国債の入札が行われ、後場取引時間中に8月の鉱工業生産指数(確報値)の開示、日比野日証協会長の会見が行われる。取引終了後に発表される9月の訪日外国人客数にも耳目が集まる。また、この日はIPOが1社予定されており、東証スタンダード市場にライオン事務器<423A.T>が新規上場する。海外では9月の中国消費者物価指数(CPI)、9月の中国卸売物価指数(PPI)、8月のユーロ圏鉱工業生産指数、10月のNY連銀製造業景況指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。G20財務相・中央銀行総裁会議が16日までの日程で開催。なお、この日はミランFRB理事の討論会参加やウォラーFRB理事の講演などが予定されている。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 14日中国・上海総合指数=終値3865.2289(-24.2733)  14日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比24.2733ポイント安の3865.2289と3日続落。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 16:43 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1565銘柄・下落1373銘柄(東証終値比)  10月14日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2996銘柄。東証終値比で上昇は1565銘柄、下落は1373銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが64銘柄、値下がりは155銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は140円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の14日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5527> プロパテクノ    772  +109( +16.4%) 2位 <138A> 光フードS     3275  +375( +12.9%) 3位 <135A> ヴレインS     2690  +303( +12.7%) 4位 <276A> ククレブ      7690  +850( +12.4%) 5位 <8904> アバンティア    844   +36( +4.5%) 6位 <2337> いちご       390   +16( +4.3%) 7位 <4689> ラインヤフー   469.8  +19.0( +4.2%) 8位 <7420> 佐鳥電機      1850   +57( +3.2%) 9位 <6740> Jディスプレ    17.5  +0.5( +2.9%) 10位 <435A> iF日本配当    2050   +57( +2.9%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5988> パイオラック    1308  -419( -24.3%) 2位 <8912> エリアクエス   238.3  -42.7( -15.2%) 3位 <4198> テンダ       613   -97( -13.7%) 4位 <3139> ラクトJ      3510  -520( -12.9%) 5位 <3370> フジタコーポ    485   -46( -8.7%) 6位 <4593> ヘリオス     430.2  -37.8( -8.1%) 7位 <9278> ブックオフG   1335.1 -106.9( -7.4%) 8位 <8918> ランド       9.3  -0.7( -7.0%) 9位 <156A> マテリアルG    767   -55( -6.7%) 10位 <280A> TMH       1100   -75( -6.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4689> ラインヤフー   469.8  +19.0( +4.2%) 2位 <4755> 楽天グループ   974.7  +10.0( +1.0%) 3位 <8233> 高島屋      1739.5  +16.0( +0.9%) 4位 <6506> 安川電      4087.1  +25.1( +0.6%) 5位 <4911> 資生堂      2498.4  +14.9( +0.6%) 6位 <7012> 川重       9517.8  +50.8( +0.5%) 7位 <9064> ヤマトHD    2236.1  +10.6( +0.5%) 8位 <4385> メルカリ     2094.4  +9.9( +0.5%) 9位 <3401> 帝人        1295  +6.0( +0.5%) 10位 <9434> SB        217  +1.0( +0.5%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3086> Jフロント     2385 -100.0( -4.0%) 2位 <3697> SHIFT     1205  -25.0( -2.0%) 3位 <2914> JT       4855.8  -54.2( -1.1%) 4位 <6857> アドテスト    16815  -185( -1.1%) 5位 <4901> 富士フイルム   3497.1  -26.9( -0.8%) 6位 <8697> 日本取引所    1657.8  -12.2( -0.7%) 7位 <7270> SUBARU   3003.2  -21.8( -0.7%) 8位 <8802> 菱地所       3253  -23.0( -0.7%) 9位 <6762> TDK      2126.3  -13.7( -0.6%) 10位 <7269> スズキ      2172.1  -13.9( -0.6%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/10/14 16:33 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=1241円安、政局不安や米中摩擦への懸念で大幅続落  14日の東京株式市場はリスク回避の売り圧力が高まり、日経平均株価は大幅続落となり一気に4万7000円台を下回った。  大引けの日経平均株価は前営業日比1241円48銭安の4万6847円32銭と大幅続落。プライム市場の売買高概算は28億1571万株、売買代金概算は7兆1232億円。値上がり銘柄数は264、対して値下がり銘柄数は1326、変わらずは25銘柄だった。  きょうの東京市場はリスクオフの流れに晒され、日経平均は午後の取引で下げ幅を大きく広げる格好となった。前日の欧州株市場や米国株市場では前週末の下げから立ち直る形でリバウンドに転じたものの、東京市場への売り圧力は拭えなかった。国内で公明党の連立政権離脱による政局不安が重荷となっているほか、中国のレアアース輸出規制強化の動きに端を発した米中摩擦が再び表面化していることで、投資家心理を冷やしている。ここまで相場を牽引してきたAI関連や半導体関連の主力銘柄が値を崩し全体相場を押し下げた。個別でも値下がり銘柄数は1300を上回り、プライム市場全体の82%を占めた。なお、深押しした水準では押し目買いの動きも活発で、全体売買代金は盛り上がり7兆1000億円台に膨らんだ。  個別では、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984.T>が大きく水準を切り下げたほか、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>も大幅安となった。フジクラ<5803.T>、JX金属<5016.T>なども下値を探った。サンリオ<8136.T>が下落、キーエンス<6861.T>、日立製作所<6501.T>などの下げも目立っている。チヨダ<8185.T>が値下がり率トップに売られ、MonotaRO<3064.T>、マルマエ<6264.T>も急落した。日本板硝子<5202.T>、芝浦メカトロニクス<6590.T>、ペプチドリーム<4587.T>などへの売りも目立った。  半面、良品計画<7453.T>が商いを膨らませ値を飛ばし、住友金属鉱山<5713.T>も買いが優勢。セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>も上値を追った。Link-Uグループ<4446.T>がストップ高人気となり、技研製作所<6289.T>も急騰。竹内製作所<6432.T>、東洋エンジニアリング<6330.T>なども大幅高となった。KLab<3656.T>も物色人気に。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 16:12 みんかぶニュース 市況・概況 14日韓国・KOSPI=終値3561.81(-22.74)  14日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比22.74ポイント安の3561.81と続落。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 16:05 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 01:20 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が講演 02:00 英・ベイリーBOE(英中央銀行)総裁の発言 04:25 米・ウォラーFRB理事が国際金融協会主催の討議に参加 10:30 日・20年物国債の入札 10:30 中・消費者物価指数 10:30 中・生産者物価指数 13:30 日・鉱工業生産(確報値) 13:30 日・設備稼働率 15:45 仏・消費者物価指数(改定値) 16:15 日・訪日外国人客数 18:00 ユーロ・鉱工業生産 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 21:30 米・消費者物価指数 21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数 ※G20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議(16日まで) ○決算発表・新規上場など 決算発表:ウエストHD<1407>,日本国土開発<1887>,パソナG<2168>,グロービング<277A>,DDグループ<3073>,ANAPHD<3189>,テンシャル<325A>,TKP<3479>,バロック<3548>,メディアドゥ<3678>,レント<372A>,IGポート<3791>,テラスカイ<3915>,マネフォ<3994>,アクセルHD<402A>,オーバラップ<414A>,ウイングアク<4432>,東名<4439>,ABEJA<5574>,ベクトル<6058>,前沢工<6489>,オキサイド<6521>,ベイカレント<6532>,オープンG<6572>,HIOKI<6866>,TWOST<7352>,FPパートナ<7388>,サイゼリヤ<7581>,トランザク<7818>,松竹<9601>,東宝<9602>ほか ※東証スタンダード上場:ライオン事務器<423A> ※海外企業決算発表:モルガン・スタンレー,バンク・オブ・アメリカほか (注)米連邦政府機関の一部閉鎖に伴い,米国の経済統計の発表日程に変更の可能性があります。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 16:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 ベイカレント、東宝など116社 (10月14日) 10月15日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■取引時間中の発表   ◆第2四半期決算:    <5990> スーパツール [東S]   ◆第3四半期決算:    <6866> HIOKI [東P]  ■引け後発表   ◆第1四半期決算:    <2168> パソナG [東P]    <277A> グロービング [東G]    <3791> IGポート [東S]   ◆第2四半期決算:    <2930> 北の達人 [東P]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <1407> ウエストHD [東S] (前回10:00)    <244A> グロースxP [東G] (前回16:00)    <2484> 出前館 [東S]    (前回15:30)    <3189> ANAPHD [東S] (前回15:00)   ★<325A> テンシャル [東G]  (前回15:30)    <3290> Oneリート [東R] (前回16:30)    <367A> プリモGHD [東S] (前回15:30)   ★<369A> エータイ [東G]   (前回15:30)    <373A> リップス [東G]   (前回15:30)   ★<3823> WHDC [東S]   (前回16:45)    <414A> オーバラップ [東G]    <5026> トリプルアイ [東G] (前回13:00)    <5574> ABEJA [東G]  (前回15:30)    <7352> TWOST [東G]  (前回15:30)    <7581> サイゼリヤ [東P]  (前回15:30)    <7818> トランザク [東P]  (前回15:30)    など36社   ◆第1四半期決算:    <1887> 日本国土開発 [東P] (前回14:00)    <372A> レント [東S]    (前回15:30)    <3810> サイステップ [東S] (前回15:30)    <402A> アクセルHD [東G]    <6047> Gunosy [東P] (前回15:30)    <6489> 前沢工業 [東S]   (前回15:00)    など18社   ◆第2四半期決算:    <274A> ガーデン [東S]   (前回17:00)    <2884> ヨシムラHD [東P] (前回16:00)    <3073> DDグループ [東P] (前回15:30)    <323A> フライヤー [東G]  (前回16:00)    <3479> TKP [東G]    (前回15:30)    <3558> ジェイドG [東G]  (前回16:00)    <3915> テラスカイ [東P]  (前回15:30)    <3935> エディア [東S]   (前回11:30)    <4432> ウイングアク [東P] (前回12:00)    <4891> ティムス [東G]   (前回15:30)    <6058> ベクトル [東P]   (前回15:30)    <6224> JRC [東G]    (前回15:30)    <6521> オキサイド [東G]  (前回12:00)   ★<6532> ベイカレント [東P] (前回15:30)    <7610> テイツー [東S]   (前回16:00)    <9238> バリューC [東G]  (前回15:30)    <9601> 松竹 [東P]     (前回14:00)   ★<9602> 東宝 [東P]     (前回15:30)    など42社   ◆第3四半期決算:    <3547> 串カツ田中 [東S]  (前回16:00)   ★<3994> マネフォ [東P]   (前回15:30)    <7074> 247HD [東G]  (前回16:00)    <7388> FPパートナ [東P] (前回15:30)    など14社   合計116社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2025/10/14 15:41 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金6363億円  14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比84.6%増の6363億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同82.5%増の4730億円だった。  個別ではMAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> 、iFree 米債 3-5年(為替ヘッジなし) <381A> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> など22銘柄が新高値。MAXIS日本株高配当70 <1499> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、iFreeETF 日本株配当ローテーション <435A> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が6.91%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が6.19%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が4.00%高、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> が3.51%高、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が3.25%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は7.61%安、グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> は7.26%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は6.95%安、グローバルX チャイナテック・トップ10 ETF <404A> は6.78%安、グローバルX チャイナテック ETF <380A> は6.46%安と大幅に下落した。  日経平均株価が1241円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2786億7000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金2080億6300万円を大きく上回る活況となった。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が495億3400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が347億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が281億1100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が233億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が179億8000万円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/10/14 15:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、フェニクスB、EMネットJがS高  14日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数48、値下がり銘柄数548と、値下がりが優勢だった。  個別ではフェニックスバイオ<6190>、イーエムネットジャパン<7036>がストップ高。WOLVES HAND<194A>、メディネット<2370>、Aiロボティクス<247A>、アルー<7043>、アイドマ・ホールディングス<7373>など6銘柄は年初来高値を更新。イーディーピー<7794>、AppBank<6177>、データセクション<3905>、ブロードエンタープライズ<4415>、マイクロ波化学<9227>は値上がり率上位に買われた。  一方、モビルス<4370>、FIXER<5129>がストップ安。インテグループ<192A>、PostPrime<198A>、ROXX<241A>、ユナイテッド<2497>、ツクルバ<2978>など27銘柄は年初来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク<6573>、ウォンテッドリー<3991>、シーユーシー<9158>、スタジオアタオ<3550>、アストロスケールホールディングス<186A>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/10/14 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・14日>(大引け)=SKジャパン、データセク、内海造など  エスケイジャパン<7608.T>=急動意。正午ごろ、26年2月期の連結業績予想について、売上高を136億円から140億円(前期比5.5%増)へ、営業利益を13億円から16億円(同30.2%増)へ、純利益を9億1000万円から11億2000万円(同20.5%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間15円・期末16円の年31円から中間18円・期末20円の年38円へ引き上げたことを好感した買いが流入している。主力のキャラクターエンターテインメント事業で、上期にクレーンゲームなどのプライズゲーム市場が引き続き活況であったことから定番キャラクター商品の受注が堅調に推移したことや、海外取引先店舗でプライズゲーム機が増台されたことにより受注が増加したことが寄与。また、活況な市場環境により、下期も商品受注が引き続き堅調に推移することが予想されることから、業績予想を引き上げた。  データセクション<3905.T>=後場一段高。同社はきょう、オーストラリアの大手データセンターサービス企業と、AIデータセンター向け施設利用にかかる契約を9日付で締結したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。この契約に基づき、26年中には段階的に最大100メガワットの電力供給を予定しており、最先端の冷却技術が必要なAIワークロードにも対応できる体制を整えるという。なお、先行して発表したプロジェクトとあわせて、オーストラリアで利用可能なAIデータセンター向け電力供給は、合計160メガワットへと拡張する見込みになるとしている。  内海造船<7018.T>=ストップ高。10日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を455億円から465億円(前期比4.1%増)へ、営業利益を7億円から26億円(同83.7%増)へ、純利益を5億円から20億円(同96.7%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが流入している。上期において、ドル円相場が円安傾向で推移していることを受けて外貨建て工事の売上高を見直したことが要因。また、資機材価格についても足もとの価格動向を踏まえて見直したことや、生産性向上及び諸経費の削減に取り組んでいることも寄与する。  竹内製作所<6432.T>=切り返し急で新高値。ミニショベルを主力に小型建機を製造・販売するが、欧米を中心に海外販売比率が99%という異色企業で、10月以降の対ドルや対ユーロでの円安進行が追い風となっている。そうしたなか、前週末10日取引終了後に26年2月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の336億円から380億円(前期比2.3%増)に増額した。米国での建設市場が活況でその恩恵が及んでいる。なお、株主配当の上乗せも併せて発表しており、従来計画の200円から210円(前期実績は200円)に増配する。これを好感する買いを呼び込む状況となった。  技研製作所<6289.T>=急伸。10日の取引終了後に、上限を138万株(自己株式を除く発行済み株数の5.22%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は10月14日から来年5月31日まで。また、同時に発表した26年8月期連結業績予想で、売上高278億円(前期比5.6%増)、営業利益29億円(同13.0%増)、純利益22億円(同47.9%増)と2ケタ営業増益を見込むことも好材料視されている。建設機械事業で国内向けに新機種投入で需要を喚起するほか、海外向けは市場拡大を受け過去最高水準だった前期の売上高を上回る見通し。一方、圧入工事事業では能登半島地震の復旧工事や防災・減災、国土強靱化関連工事を堅調に受注していることや、ドイツにおけるオペレータ付きレンタルニーズの拡大などが牽引役となる。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=14日大引け  14日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    278670   70.0    37820 2. <1357> 日経Dインバ   49534   59.2    6982 3. <1321> 野村日経平均   34770   188.0    48600 4. <1360> 日経ベア2    28111   107.4    171.1 5. <1540> 純金信託     25700   52.4    20165 6. <1458> 楽天Wブル    23364   92.2    44760 7. <1579> 日経ブル2    17980   103.1    405.9 8. <1306> 野村東証指数   9667   26.6   3287.0 9. <2036> 金先物Wブル   9658   59.7   163100 10. <1459> 楽天Wベア    9322   154.9     282 11. <1330> 上場日経平均   7840   279.8    48660 12. <1542> 純銀信託     7236   124.3    24120 13. <2644> GX半導日株   7236   93.4    2272 14. <1568> TPXブル    6384   101.5    609.2 15. <1320> iF日経年1   5041   116.5    48450 16. <314A> iSゴールド   5038   22.2    296.0 17. <1328> 野村金連動    4399   51.7    14875 18. <1365> iF日経Wブ   4373   49.0    57910 19. <318A> VIXETF   4216   725.0    702.4 20. <1326> SPDR     4142    2.1    57420 21. <200A> 野村日半導    3615  1269.3    2067 22. <1545> 野村ナスH無   3496   32.6    37570 23. <316A> iFFANG   3412   114.1    2274 24. <1329> iS日経     3263   121.5    4866 25. <2869> iFナ百Wブ   3219   698.8    56980 26. <1489> 日経高配50   3071   114.6    2483 27. <1475> iSTPX    2843   99.5    323.8 28. <1541> 純プラ信託    2505   54.9    8729 29. <1358> 上場日経2倍   2485   139.4    71200 30. <1571> 日経インバ    2442   153.1     453 31. <1615> 野村東証銀行   2407   74.4    443.8 32. <1655> iS米国株    2294   173.4    723.5 33. <1308> 上場東証指数   2191   220.8    3247 34. <2621> iS米20H   2073   115.5    1127 35. <1356> TPXベア2   2042   52.5    206.6 36. <1305> iFTP年1   1934  1065.1   3329.0 37. <1346> MX225    1850   35.6    48700 38. <2244> GXUテック   1823   107.4    2922 39. <1343> 野村REIT   1597   128.5   2072.5 40. <2558> MX米株SP   1485   287.7    28865 41. <1366> iF日経Wベ   1431   193.8     176 42. <2243> GX半導体    1212   256.5    2396 43. <1348> MXトピクス   1165   769.4   3272.0 44. <1547> 上場SP5百   1139   186.2    10965 45. <2016> iF米債7有   1077 107600.0    1871 46. <435A> iF日本配当   1070   397.7    1993 47. <1367> iFTPWブ   1031   80.9    46860 48. <1671> WTI原油    1004   36.4    2908 49. <2870> iFナ百Wベ    842   308.7    11580 50. <2559> MX全世界株    827   64.7    24310 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2025/10/14 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均14日大引け=続落、1241円安の4万6847円  14日の日経平均株価は前週末比1241.48円(-2.58%)安の4万6847.32円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は264、値下がりは1323、変わらずは24と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。  日経平均マイナス寄与度は275.76円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が224.92円、東エレク <8035>が84.85円、中外薬 <4519>が48.38円、ファナック <6954>が45.46円と並んだ。  プラス寄与度トップは良品計画 <7453>で、日経平均を25.19円押し上げ。次いでKDDI <9433>が6.06円、セブン&アイ <3382>が5.10円、イオン <8267>が4.90円、味の素 <2802>が1.41円と続いた。  業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は海運業で、以下、小売業、鉄鋼、食料品が続いた。値下がり上位には電気機器、非鉄金属、証券・商品が並んだ。 株探ニュース 2025/10/14 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、内海造、エリアクエスがS高  14日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数198、値下がり銘柄数1298と、値下がりが優勢だった。  個別では内海造船<7018>、エリアクエスト<8912>がストップ高。アクサスホールディングス<3536>、ディ・アイ・システム<4421>、アサカ理研<5724>は一時ストップ高と値を飛ばした。カネコ種苗<1376>、グッドライフカンパニー<2970>、イーグランド<3294>、ULSグループ<3798>、岡山製紙<3892>など18銘柄は年初来高値を更新。アマテイ<5952>、日本精鉱<5729>、エスケイジャパン<7608>、美濃窯業<5356>、テクニスコ<2962>は値上がり率上位に買われた。  一方、オーネックス<5987>がストップ安。タウンニュース社<2481>、和弘食品<2813>、フォーシーズHD<3726>、リミックスポイント<3825>、ハビックス<3895>など20銘柄は年初来安値を更新。アドテック プラズマ テクノロジー<6668>、東京衡機<7719>、ジーイエット<7603>、メタプラネット<3350>、エス・サイエンス<5721>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/10/14 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は1394、変わらずは24銘柄だった。業種別では33業種中2業種が上昇。値上がりは海運、小売。値下がりで目立つのは電気機器、証券・商品、ゴム製品、医薬品、非鉄金属、精密機器など。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 15時の日経平均は1337円安の4万6751円、SBGが264.65円押し下げ  14日15時現在の日経平均株価は前週末比1337.28円(-2.78%)安の4万6751.52円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は193、値下がりは1394、変わらずは24と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。  日経平均マイナス寄与度は264.65円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が203.37円、東エレク <8035>が83.84円、中外薬 <4519>が48.99円、ファナック <6954>が45.96円と続いている。  プラス寄与度トップは良品計画 <7453>で、日経平均を23.30円押し上げている。次いでセブン&アイ <3382>が5.96円、イオン <8267>が2.98円、住友鉱 <5713>が1.46円、川崎汽 <9107>が1.14円と続く。  業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は海運、小売の2業種のみ。値下がり1位は電気機器で、以下、証券・商品、ゴム製品、医薬品、非鉄金属、精密機器と並ぶ。  ※15時0分6秒時点 株探ニュース 2025/10/14 15:01 みんかぶニュース 市況・概況 武者陵司「高市ブーム、解散総選挙、日経6万円のシナリオ」  武者リサーチは10月10日(金)早朝に 「ストラテジーブレティン(388号)サナエノミクス、日経平均10万円が視野に ―高市長期政権へ、安倍改革を成就させる―」を発信した。その日の午後、公明党による自民党との連立解消が伝えられ、高市早苗氏が総理大臣に選出されない可能性が出てきた。株価は先物市場で6%の急落となった。しかし、武者リサーチは10月10日のレポートの分析と主張を全く変える必要がない、と考えている。高市総理大臣選出までの不安定な局面は、むしろ良いボトムフィッシング場面と考える。以下、最も可能性が高いと考えられる楽観シナリオを描いてみる。2026年6万円は射程内にある。 ●懸念通りの船出の困難、だが高市氏首相指名はほぼ確実  先週金曜日(10月10日)の公明党の連立離脱のニュースは、日本国民と市場にショックを与えた。高市氏が総理に選ばれない可能性が出てきたのである。  首相指名選挙は、衆院で過半数を獲得した者が選ばれる。しかし、第1次投票で誰も過半数に達しない場合、上位2名の決選投票で多数を得た者が指名される。直近の衆院各党別議席数は過半数233議席に対して、与党220(自民196、公明24)、保守系野党74(国民民主27、維新35、有志・改革の会7、参政党3、日本保守2)、リベラル系野党165(立憲民主148、共産8、れいわ新選組9)、無所属6となっており、どの党も過半数に満たない。野党が連合すれば239議席となり、野党統一候補が首相になる。  早速、立憲民主党は国民民主党の玉木雄一郎氏を統一候補として、各野党に連携を呼びかけた。しかし、国民民主党は安全保障、エネルギー、経済政策など、重要分野で政策一致がない連携は拒否している。維新も国民民主の姿勢に同調している。よって、決選投票で自民党の高市氏が首相に指名されることはほぼ揺るがない、と考えられる。 ●高市首相は水を得た魚になる  高市新総理は誕生の直後から、満を持して精力的に活動するだろう。改革派保守諸党の協力を得て、懸案のインフレ対策、給付金付き税額控除、ガソリン税と軽油引取税の暫定税率の廃止、更に病院・介護施設への支援などを含む補正予算を成立させる。外交面でも、高市新首相はトランプ米大統領来日と東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議で華々しい外交デビューをすることが予想される。専制国家、中・露・北朝鮮は上海協力機構(SCO)や、9月3日の「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」記念日で、あからさまな連帯を見せつけた。中東和平を実現したトランプ政権は軸足をアジアに移し、対中・露・北朝鮮の連携構築に本腰を入れるが、その要となる日本に対する期待は高まる。 ●早期の解散総選挙、高市ブームが起き、自民党は失地回復する可能性が高い  解散総選挙が早まる可能性は高い。高市政策に対する反対が強く政治が滞れば、高市氏は解散総選挙という奥の手を打ち出すだろう。また、政策がスムーズに実施され政権に対する信認が強まれば、少数与党という不正常を是正するための解散総選挙に踏み切る公算が大きい。  カギを握るのは高市人気。以下の3つの理由から、高市人気が高まっていくと想像される。 (1)政策に対する支持→高市新政権が打ち出す新自民党政策は、積極財政を軸とした成長政策、慎重な外国人政策、安全保障政策の充実などで、国民は支持するだろう。これら新政策は先の参院選挙で国民的支持を得た、改革派保守3党の政策と相似形になり、改革派保守3党に流れたかつての自民党のコア保守層を回帰させる。 (2)高市政権の初発の政策実現、実行力への評価→石破氏の長期居座りにより3カ月の政治空白に飽きていた国民は、高市氏の実行力を熱く支持する。 (3)高市氏の個人人気強まる→主流派メディアの反高市報道(「支持率下げてやる」「支持率下げる写真」「支持率下げることしか書かないぞ」といった報道など)で判官びいきのムードが高まるだろう。また、高市氏の強面(こわもて)の右翼政治家という、誇張されたイメージが是正されると思われる。SNSでの圧倒的人気を見ると、兵庫知事選の再現があり得るとも考えられる。 ●アベノミクス相場初動(6カ月で73%)に類似するかもしれない  目先の政局不透明化による株価の下落は一時的、高市政権の本格確立、長期政権化が見えてくれば、急騰を再開する可能性が高い。解散総選挙後に高市自民党が勝利すれば、政権発足後半年で73%と急騰したアベノミクス相場の初動と類似した展開になるかもしれない。魅力的投資対象に飢えている国際投資家は、高市政権が引き起こす投資チャンスを見過ごす余裕はない。国内・海外全投資家層はFOMO(日本株を持たざるリスク)を痛切に感ずることになるだろう。 (2025年10月13日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン389号」を転載) 株探ニュース 2025/10/14 15:00 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が1500円を超える  日経平均株価の下げ幅が1500円を超えた。14時45分現在、1501.75円安の4万6587.05円まで下落している。 株探ニュース 2025/10/14 14:46 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に神戸物産  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の14日午後2時現在で、神戸物産<3038.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。  9月22日に発表した8月度の個別業績で、売上高の伸びが前年同月比3.8%増にとどまったことをきっかけに業績への警戒感が生じたことに加えて、足もとの円安進行を嫌気する形で株価は下落局面にあったが、時価水準は売られ過ぎ感が強いとの見方が徐々に強まっていることが買い予想数の上昇につながっているようだ。  8月売上高の伸び率の鈍化は前年にコメ高騰の影響を受けた反動の側面が大きく、いわば想定内。消費者の節約志向の高まりが「業務スーパー」への来店に結び付いていることもプラスに働くと予想されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 14:16 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は220、値下がり銘柄数は1365、変わらずは26銘柄だった。業種別では33業種中3業種が上昇。値上がりは海運、小売、鉄鋼。値下がりで目立つのは電気機器、証券・商品、ゴム製品、医薬品、精密機器、非鉄金属など。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 14:05 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は1234円安の4万6854円、SBGが265.66円押し下げ  14日14時現在の日経平均株価は前週末比1234.16円(-2.57%)安の4万6854.64円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は220、値下がりは1365、変わらずは26と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。  日経平均マイナス寄与度は265.66円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が162.97円、東エレク <8035>が81.31円、中外薬 <4519>が48.89円、ファナック <6954>が43.94円と続いている。  プラス寄与度トップは良品計画 <7453>で、日経平均を22.90円押し上げている。次いでセブン&アイ <3382>が5.66円、イオン <8267>が2.63円、安川電 <6506>が1.58円、住友鉱 <5713>が1.41円と続く。  業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は海運、小売、鉄鋼の3業種にとどまっている。値下がり1位は電気機器で、以下、証券・商品、ゴム製品、医薬品、精密機器、非鉄金属と並ぶ。  ※14時0分4秒時点 株探ニュース 2025/10/14 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にみずほFG  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」14日午後1時現在でみずほフィナンシャルグループ<8411.T>が「買い予想数上昇」4位となっている。  みずほFGは続落、4600円近辺まで下押しているが4560円台に位置する75日移動平均線をサポートラインに押し目買いも考慮される場面。日銀が今月の金融政策決定会合で利上げを決める確率は低いとみられるが、中期的にはインフレ圧力が強まるなか、利上げに向けた動きは避けられないとの見方が支配的だ。少し長い目で見れば同社などメガバンクにとっては追い風が意識されるだけに、下値を拾っておきたいと考える投資家も少なくないようだ。3%を超える配当利回りも買いの拠りどころとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/14 13:21 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が1400円を超える  日経平均株価の下げ幅が1400円を超えた。13時19分現在、1416.87円安の4万6671.93円まで下落している。 株探ニュース 2025/10/14 13:20 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が1300円を超える  日経平均株価の下げ幅が1300円を超えた。13時18分現在、1331.83円安の4万6756.97円まで下落している。 株探ニュース 2025/10/14 13:19

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