みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
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本日の【株主優待】情報 (18日引け後 発表分)
11月18日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■変更 ――――――――――――――
ハピネス・アンド・ディ <3174> [東証S] 決算月【8月】 11/18発表
新制度では毎年2月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて2000~5万ポイント)を付与する。これまでは8月末に優待券や割引券、2月末に商品や割引券を贈呈していた。
株探ニュース
2025/11/18 19:50
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本日の【新規公開(IPO)】情報 (18日大引け後 発表分)
●辻・本郷ITコンサルティング <476A>
上場市場:東証スタンダード市場
上場予定日:12月19日
事業内容:各種業務コンサルティング、ソフトウェア販売導入
支援やシステム開発等のDX支援及びSaaSと専門知識を
基盤とした経理労務代行、専門人材供給等のオペレー
ションコンサルティング等
仮条件決定日:12月2日
想定発行価格:1810円
上場時発行済み株式数:195万1988株
公募:26万株
売り出し:31万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限8万5500株
ブックビルディング期間:12月4日~10日
公開価格決定日:12月11日
申込期間:12月12日~17日
払込日:12月18日
主幹事:SBI証券
[2025年11月18日]
株探ニュース
2025/11/18 19:45
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本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (18日大引け後 発表分)
※12月5日、東証グロース市場に上場予定のFUNDINNO <462A> [東証G]は18日、仮条件を発表した。
●FUNDINNO <462A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月5日
事業内容:未上場企業エクイティプラットフォーム事業の運営等
仮条件:600円~620円
想定発行価格:570円
上場時発行済み株式数:2309万6901株
公募:8万7700株
売り出し:241万1000株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限37万4800株
ブックビルディング期間:11月19日~25日
公開価格決定日:11月26日
申込期間:11月27日~12月2日
払込日:12月4日
主幹事:野村證券
[2025年11月18日]
株探ニュース
2025/11/18 19:35
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本日の【自社株買い】銘柄 (18日大引け後 発表分)
○ヌーラボ <5033> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.02%にあたる13万1000株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月19日から26年2月28日まで。
○MRT <6034> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる13万株(金額で1億1000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月19日から26年5月14日まで。
○帝国電 <6333> [東証P]
発行済み株式数の7.70%にあたる130万株(金額で35億2350万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は11月19日から12月17日まで。買い付け価格は2689円。
○マクセル <6810> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の15.9%にあたる686万7000株(金額で145億円)を上限に、11月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○シマノ <7309> [東証P]
発行済み株式数の1.35%にあたる118万株の自社株を消却する。消却予定日は11月26日。
○ヤマタネ <9305> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.84%にあたる40万株(金額で9億8120万円)を上限に、11月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2025年11月18日]
株探ニュース
2025/11/18 19:20
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【↓】日経平均 大引け| 急落、主力株中心に売られ5万円割れ (11月18日)
日経平均株価
始値 49812.95
高値 49971.55
安値 48661.52
大引け 48702.98(前日比 -1620.93 、 -3.22% )
売買高 24億3356万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆4627億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は1600円超の急落、5万円台大きく割り込む
2.米利下げ観測の後退に加え、国内の長期金利上昇を懸念
3.円安進行も好感されず、後場に入って下げ足が加速する
4.半導体やインバウンド関連売り叩かれ、投資心理冷やす
5.33業種すべてが下落、個別株も86%の銘柄が値を下げる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比557ドル安と3日続落した。FRBの追加利下げ観測の後退やエヌビディアの決算発表を前に持ち高調整の売りが優勢となった。
東京市場では、主力株中心に広範囲に売りが広がり、日経平均株価は3%を超える急落となった。フシ目の5万円大台を大きく割り込んだ。
18日の東京市場は、リスク回避の売り圧力が急速に強まり5万円台を割り込んだだけでなく、一気に4万9000円台も下回った。前日の米国株市場では12月のFOMCでの利下げ観測が後退していることなどを背景にNYダウやナスダック総合株価指数が揃って下落しており、この流れが東京市場にも波及した。外国為替市場では1ドル=155円台まで円が売られたが、長期金利が上昇するなか、円安を好感する動きもみられず日経平均は後場に入り下げ足を一段と強めた。ビットコイン価格の急落なども投資マインドを冷やし、日経平均は1600円を超える下げとなった。半導体関連株が大きく売られたほか、前日に続きインバウンド関連株への売り圧力も目立った。業種別では33業種すべてが下落、個別株も値下がり銘柄がプライム市場全体の86%を占めるなど全面安に近い商状だった。
個別では、前日に続き断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が大幅安となり、ソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>も大きく値を下げた。レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>などの下げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが売られ、三井海洋開発<6269>、日立製作所<6501>なども大幅に水準を切り下げた。JX金属<5016>が値下がり率トップに売り込まれたほか、オルガノ<6368>も急落した。
半面、ここ大きく売り込まれていたサンリオ<8136>がプラス圏で着地、ファーストリテイリング<9983>も底堅さを発揮した。オリエンタルランド<4661>、JR東日本<9020>なども小じっかり。ラックランド<9612>が急騰、Orchestra Holdings<6533>は連日のストップ高。ニチコン<6996>、ギフティ<4449>なども値を飛ばした。第一稀元素化学工業<4082>も物色人気。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は電通グループ <4324>、塩野義 <4507>、花王 <4452>、日ハム <2282>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約10円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、フジクラ <5803>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約796円。
東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)陸運業、(2)小売業、(3)パルプ・紙、(4)水産・農林業、(5)医薬品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)機械、(4)石油・石炭、(5)銀行業。
■個別材料株
△日揮HD <1963> [東証P]
野村證券が投資判断を格上げ。
△セキュアヴェ <3042> [東証G]
サイバー防衛で活躍余地。
△BRUNO <3140> [東証G]
創業30周年を記念して特別株主優待を実施へ。
△クラウドW <3900> [東証G]
バッファロー <6676> の牧寛之社長が大量保有報告書を提出。
△ビーマップ <4316> [東証G]
イスラエル企業の防衛関連製品の取り扱い開始と発表。
△フィナHD <4419> [東証G]
SBI証券が投資判断と目標株価を引き上げ。
△倉元 <5216> [東証S]
ペロブスカイト太陽電池事業の子会社移管を発表。
△ニチコン <6996> [東証P]
決算説明会でAIサーバー製品や家庭用蓄電システムの成長見通し示す。
△アルゴグラフ <7595> [東証P]
今3月期特別利益計上で最終利益2.5倍に。
△ウェーブHD <7940> [東証S]
シティインデックスイレブンスらの株式買い増し。
▼サカタINX <4633> [東証P]
256万2400株の売り出し発表で需給悪化を警戒。
▼東エレク <8035> [東証P]
米ハイテク株安でAI・半導体関連は売り優勢。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ラックランド <9612>、(2)オーケストラ <6533>、(3)ニチコン <6996>、(4)ギフティ <4449>、(5)ペプドリ <4587>、(6)アイダ <6118>、(7)電気興 <6706>、(8)サンウェルズ <9229>、(9)稀元素 <4082>、(10)アルゴグラフ <7595>。
値下がり率上位10傑は(1)JX金属 <5016>、(2)グロバルLM <3486>、(3)フジクラ <5803>、(4)オルガノ <6368>、(5)古河電 <5801>、(6)コクサイエレ <6525>、(7)住友電 <5802>、(8)Aクリエイト <8798>、(9)野村マイクロ <6254>、(10)リンクユーG <4446>。
【大引け】
日経平均は前日比1620.93円(3.22%)安の4万8702.98円。TOPIXは前日比96.43(2.88%)安の3251.10。出来高は概算で24億3356万株。東証プライムの値上がり銘柄数は198、値下がり銘柄数は1383となった。東証グロース250指数は679.97ポイント(18.56ポイント安)。
[2025年11月18日]
株探ニュース
2025/11/18 18:18
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇115銘柄・下落110銘柄(東証終値比)
11月18日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは251銘柄。東証終値比で上昇は115銘柄、下落は110銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は60銘柄。うち値上がりが32銘柄、値下がりは23銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は200円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の18日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4570> 免疫生物研 1185 +184( +18.4%)
2位 <157A> Gモンスター 1062 +150( +16.4%)
3位 <7947> エフピコ 2860 +271( +10.5%)
4位 <6533> オーケストラ 1191 +107( +9.9%)
5位 <4424> Amazia 290 +25( +9.4%)
6位 <4664> RSC 974 +69( +7.6%)
7位 <6034> MRT 685 +39( +6.0%)
8位 <6549> DMソリュ 1680 +93( +5.9%)
9位 <6993> 大黒屋 63.5 +3.5( +5.8%)
10位 <2211> 不二家 2755 +138( +5.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3113> UNIVA 47.2 -19.8( -29.6%)
2位 <4816> 東映アニメ 2383 -400( -14.4%)
3位 <8105> BTCJPN 395 -29( -6.8%)
4位 <9872> 北恵 850 -60( -6.6%)
5位 <7352> TWOST 632.1 -43.9( -6.5%)
6位 <8836> RISE 31.5 -1.5( -4.5%)
7位 <6085> アーキテクツ 320 -12( -3.6%)
8位 <2432> ディーエヌエ 2380.1 -72.4( -3.0%)
9位 <6276> シリウスV 413 -12( -2.8%)
10位 <4446> リンクユーG 930 -24( -2.5%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6702> 富士通 3989 +36( +0.9%)
2位 <3402> 東レ 992 +8.3( +0.8%)
3位 <5706> 三井金属 19560 +135( +0.7%)
4位 <5020> ENEOS 1004.1 +6.9( +0.7%)
5位 <6501> 日立 4800 +30( +0.6%)
6位 <4911> 資生堂 2367.7 +14.2( +0.6%)
7位 <6724> エプソン 1880.1 +11.1( +0.6%)
8位 <5713> 住友鉱 4820 +28( +0.6%)
9位 <5801> 古河電 9400 +50( +0.5%)
10位 <6503> 三菱電 4080 +20( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2432> ディーエヌエ 2380.1 -72.4( -3.0%)
2位 <9843> ニトリHD 2564.4 -56.1( -2.1%)
3位 <5803> フジクラ 17750 -125( -0.7%)
4位 <9501> 東電HD 875.6 -5.0( -0.6%)
5位 <6762> TDK 2401 -13.5( -0.6%)
6位 <6753> シャープ 780 -4.1( -0.5%)
7位 <6146> ディスコ 45600 -200( -0.4%)
8位 <4661> OLC 2993 -12.0( -0.4%)
9位 <6471> 日精工 874 -3.2( -0.4%)
10位 <9432> NTT 152.3 -0.5( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/11/18 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=売り仕掛け炸裂、本気の逆張りは時期尚早
きょう(18日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比1620円安の4万8702円と大幅安で3日続落。にわかに全体指数に対する売り圧力が顕著となっている。日経平均は前日こそ朝安後に持ち直す動きで小幅な下げにとどまったが、きょうはそういうわけにはいかなかった。サポートラインの25日移動平均線を大陰線で下抜け、早晩5日・25日移動平均線のデッドクロスも示現しそうである。
前日は台湾有事に絡む高市首相の発言にかみついた中国当局が、中国国民の渡航に注意喚起を行い、これを嫌気する形でインバウンド関連に売りがかさみ、投資マインドを悪化させた。しかし、その一方でソフトバンクグループ<9984.T>やアドバンテスト<6857.T>といったAI・半導体関連が頑強な値動きを維持し全体を支えた。前日の当欄では、仮にAI・半導体関連がリスクオフに晒されるような状況と重なっていたら、日経平均は強烈な下げ相場に遭遇することになっていたとしたが、皮肉なことにきょうはまさにそのパターンとなってしまった。現地時間19日に半導体大手エヌビディア<NVDA>の決算発表を控えており、足もとで買いを積極的には入れにくい時間軸にあることは確かだが、とはいえ見切り発車で大きく売りに傾くとも思えないタイミングではあった。しかし、そうした事情などお構いなく主力どころに大口の売りが浴びせられたことは、押し目買いを躊躇させるだけのインパクトがある。ショート筋の暗躍によって相場の先行きに暗雲が漂っている。
直近の東京市場は、青天の霹靂と言えるほど予想だにしないタイミングで悪材料を四方八方から被弾しているような状況に陥っている。10年債利回りがリーマン・ショック前の水準である1.75%台まで上昇し、株式市場の相対的な割高感が意識されているが、それだけではない。長期金利が急ピッチに切り上がる環境、いわゆる債券売りの圧力が加速度的に強まるなかで円も急速に売られ、株も大きく売り叩かれるという難局に見舞われている。以前にトランプ関税問題で世界が揺れていたさなか、米国株市場の軟調が際立っていた時期がある。この時にメディアで喧伝された米国の「トリプル安」が、今の日本市場に飛び火したようなイメージである。加えて、米国ではAI関連の行方を占う最大級のビッグイベントと化しているエヌビディアの決算発表を目前に控えている。当のエヌビディアが決算前に冴えない値動きで不安を煽り、東京市場でも値ごろ感だけでAI関連や半導体セクターの主力どころに積極姿勢を示すには根拠が伴わない。
「売り方の立場で利を得るにはサナエノミクスの否定が最も手っ取り早い」(中堅証券ストラテジスト)という市場関係者の指摘もある。よく比喩表現で使われるのは、高市首相が英国史上初の女性宰相となったサッチャー氏の日本バージョンを目指すなかで、同じく英国で首相の座を射止めたものの、わずか1カ月半の天下となったトラス氏をなぞらえる方向に世間の評価を持っていけば株価は暴落するというものだ。その際に長期金利の急上昇は極めて象徴的な事象で、同時進行で円安も進めば、日本からのキャピタルフライト(資金逃避)を連想させる。それを狙っているフシがあるという。
中国の影響力は永田町にも浸透していて、日本の政局を動かす地盤がある。売り方にすれば台湾有事絡みでバランスを崩している今がチャンスという思惑も働く。そうしたなか、きょうは高市首相と植田日銀総裁が初会談に臨んだが、金融政策正常化に向けた動きがリリースされたとして、どう転んでもネガティブな解釈に持っていかれる可能性があるのは厄介である。そして後門の狼は米国でのAIバブル懸念だ。エヌビディア決算というビッグイベント絡みで、AI・半導体関連に対する警戒感がかなり高まっている。足もとでビットコインが急落していることもキナ臭さを漂わせ、トランプ効果の剥落とともにリスクマネーの反転逆流を示唆していることは気がかりだ。
そして、東京市場で株式需給面に目を向けると、ネット証券大手の店内では「先物も個別株も個人投資家の信用買い残がパンパンに膨れた状態にあり針一本で弾けそうな状態。一方で空売り筋は、これまでの踏み上げ相場に懲りて手を拱(こまね)いていたため売り残は相対的に軽い」(同証券マーケットアナリスト)という。ショート戦略をとる側にこれだけ有利な条件が揃うと日経平均4万8000円台といえども、値ごろ感だけでは安易に手を出しにくい。現状は打診買いにとどめるところで、全力で買い向かっては怪我をする可能性が高い。セクターの選別も難しいため、ここはNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>の買い下がりが一つの策戦として有効といえる。
あすのスケジュールでは、9月の機械受注、10月の貿易統計がいずれも朝方取引開始前に発表されるほか、前場取引時間中に1年物国庫短期証券の入札と20年物国債の入札が行われる。後場取引時間中には日銀が10月の実質輸出入の動向を開示する。日比野日証協会長の会見も予定されている。海外ではインドネシア中銀が政策金利を発表、9月のユーロ圏経済収支、10月の英消費者物価指数(CPI)などが開示される。米国では20年国債の入札が行われるほか、FOMC議事要旨(10月28日~29日開催分)への注目度が高い。なお、この日はウィリアムズNY連銀総裁の講演も予定されている。このほか、個別にエヌビディアの8~10月決算発表にマーケットの関心が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
18日香港・ハンセン指数=終値25930.03(-454.25)
18日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比454.25ポイント安の25930.03と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 17:27
みんかぶニュース 市況・概況
10月の訪日外客数389万6300人、前年同月比17.6%増=日本政府観光局
日本政府観光局が18日に発表した10月の訪日外客数(推計)は389万6300人となり、前年同月比17.6%増となった。10月としての過去最高を更新した。
10月は紅葉シーズンの始まりを迎え、欧米豪・中東を中心に訪日需要が高まる時期であるうえ、東アジアからの連休にあわせた需要もみられた。カナダやメキシコなど5市場で単月過去最高を記録。韓国や台湾、米国で10月としての過去最高に達した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 16:59
みんかぶニュース 市況・概況
18日中国・上海総合指数=終値3939.8131(-32.2217)
18日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比32.2217ポイント安の3939.8131と3日続落。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 16:41
みんかぶニュース 市況・概況
辻・本郷ITコンサルティングは12月19日に東証スタンダード市場に新規上場
辻・本郷ITコンサルティング<476A.T>は12月19日に東証スタンダード市場に新規上場する。上場に際して26万株の公募と31万株の売り出し、需要状況に応じて上限8万5500株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。公開価格決定日は12月11日。同社はDXに関するプラットフォーム事業を展開。業務改善に向けたコンサルティングやシステム導入支援、アウトソーシングサービスを手掛ける。主幹事はSBI証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 16:40
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1802銘柄・下落1205銘柄(東証終値比)
11月18日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは3084銘柄。東証終値比で上昇は1802銘柄、下落は1205銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが119銘柄、値下がりは100銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は460円安と大幅安に売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の18日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7327> 第四北越FG 1861 +397( +27.1%)
2位 <3174> ハピネス&D 642.1 +48.1( +8.1%)
3位 <3267> フィルC 945 +34( +3.7%)
4位 <6740> Jディスプレ 20.7 +0.7( +3.5%)
5位 <8918> ランド 9.3 +0.3( +3.3%)
6位 <1571> 日経インバ 444.9 +12.9( +3.0%)
7位 <421A> ムービン 3619.5 +89.5( +2.5%)
8位 <1366> iF日経Wベ 160.9 +3.9( +2.5%)
9位 <7075> QLSHD 751.8 +16.8( +2.3%)
10位 <2164> 地域新聞社 269 +6( +2.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8963> INV 58400 -7100( -10.8%)
2位 <8836> RISE 31.5 -1.5( -4.5%)
3位 <6871> 日本マイクロ 6003 -277( -4.4%)
4位 <338A> ゼンムテック 6061 -239( -3.8%)
5位 <7940> ウェーブHD 1181 -44( -3.6%)
6位 <7614> オーエムツー 1965.1 -69.9( -3.4%)
7位 <3787> テクノマセマ 710 -22( -3.0%)
8位 <269A> Sapeet 2215.2 -62.8( -2.8%)
9位 <9376> ユーラシア 791.1 -21.9( -2.7%)
10位 <3997> Tワークス 355.6 -9.4( -2.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9104> 商船三井 4431.5 +75.5( +1.7%)
2位 <8766> 東京海上 5849 +49( +0.8%)
3位 <5802> 住友電 5987.9 +46.9( +0.8%)
4位 <6302> 住友重 4048.1 +28.1( +0.7%)
5位 <6103> オークマ 3372 +22( +0.7%)
6位 <7735> スクリン 12609.5 +79.5( +0.6%)
7位 <3092> ZOZO 1290.1 +7.6( +0.6%)
8位 <7911> TOPPAN 4005.1 +23.1( +0.6%)
9位 <7733> オリンパス 2036.1 +11.6( +0.6%)
10位 <4004> レゾナック 5768 +32( +0.6%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6526> ソシオネクス 2090 -39.0( -1.8%)
2位 <5706> 三井金属 19130 -295( -1.5%)
3位 <4062> イビデン 11990 -150( -1.2%)
4位 <2432> ディーエヌエ 2422.5 -30.0( -1.2%)
5位 <9984> SBG 18601 -219( -1.2%)
6位 <6857> アドテスト 19040 -220( -1.1%)
7位 <4751> サイバー 1355 -14.5( -1.1%)
8位 <8001> 伊藤忠 8942.9 -78.1( -0.9%)
9位 <6920> レーザーテク 26705 -215( -0.8%)
10位 <7974> 任天堂 13100 -100( -0.8%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/11/18 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=1620円安と大幅続落、リスクオフ加速し後場に下げ足強める
18日の東京株式市場は主力株中心に広範囲に売りが広がり、日経平均株価は3%を超える急落となった。フシ目の5万円大台を大きく割り込んだ。
大引けの日経平均株価は前営業日比1620円93銭安の4万8702円98銭と大幅安で3日続落。プライム市場の売買高概算は24億3356万株、売買代金概算は6兆4627億円。値上がり銘柄数は198、値下がり銘柄数は1383、変わらずは32銘柄だった。
きょうの東京市場はリスク回避の売り圧力が急速に強まり5万円台を割り込んだだけでなく、一気に4万9000円台も下回った。前日の米国株市場では12月のFOMCでの利下げ観測が後退していることなどを背景にNYダウやナスダック総合株価指数が揃って下落しており、この流れが東京市場にも波及した。外国為替市場では1ドル=155円台まで円が売られたが、長期金利が上昇するなか、円安を好感する動きもみられず日経平均は後場に入り下げ足を一段と強めた。ビットコイン価格の急落なども投資マインドを冷やし、日経平均は1600円を超える下げとなった。半導体関連株が大きく売られたほか、前日に続きインバウンド関連株への売り圧力も目立った。業種別では33業種すべてが下落、個別株も値下がり銘柄がプライム市場全体の86%を占めるなど全面安に近い商状だった。
個別では、前日に続き断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>が大幅安となり、ソフトバンクグループ<9984.T>、フジクラ<5803.T>も大きく値を下げた。レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>などの下げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが売られ、三井海洋開発<6269.T>、日立製作所<6501.T>なども大幅に水準を切り下げた。JX金属<5016.T>が値下がり率トップに売り込まれたほか、オルガノ<6368.T>も急落した。
半面、ここ大きく売り込まれていたサンリオ<8136.T>がプラス圏で着地、ファーストリテイリング<9983.T>も底堅さを発揮した。オリエンタルランド<4661.T>、JR東日本<9020.T>なども小じっかり。ラックランド<9612.T>が急騰、Orchestra Holdings<6533.T>は連日のストップ高。ニチコン<6996.T>、ギフティ<4449.T>なども値を飛ばした。第一稀元素化学工業<4082.T>も物色人気。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 16:14
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数
06:00 米・対米証券投資
08:50 日・貿易統計
08:50 日・機械受注
09:30 豪・賃金指数
10:20 日・1年物国庫短期証券の入札
10:30 日・20年物利付国債の入札
16:00 英・消費者物価指数
16:00 英・小売物価指数
18:00 ユーロ・経常収支
19:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・貿易収支
○決算発表・新規上場など
決算発表:SOMPO<8630>,東京海上<8766>,MS&AD<8725>
※海外企業決算発表:エヌビディア,パロアルトネットワークスほか
(注)米連邦政府機関の一部閉鎖の影響により,米国の経済統計の発表日程に変更の可能性があります。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
18日韓国・KOSPI=終値3953.62(-135.63)
18日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比135.63ポイント安の3953.62と反落。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 15:58
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 東京海上、MS&ADなど4社 (11月18日)
11月19日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<8958> グロバワン [東R]
◆第2四半期決算:
★<8725> MS&AD [東P]
★<8766> 東京海上 [東P]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第2四半期決算:
★<8630> SOMPO [東P] (前回15:30)
合計4社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/11/18 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=18日大引け、全銘柄の合計売買代金4647億円
18日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比69.7%増の4647億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同88.2%増の3715億円だった。
個別ではSMT ETF国内リート厳選投資 <258A> 、iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF <2012> 、NEXT 医薬品 <1621> 、グローバルX Morningstar 高配当 ESG <2849> 、上場インデックスファンドJリート隔月分配型ミニ <2552> など19銘柄が新高値。iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> 、東証REITインバースETF <2094> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、野村高利回りJリート指数ETF <459A> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> など8銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が9.99%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が4.95%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が3.74%高と大幅な上昇。
一方、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> は8.07%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は7.62%安、政策保有解消推進ETF <2081> は6.67%安、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> は6.03%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は5.14%安と大幅に下落した。
日経平均株価が1620円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2286億6900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1439億5200万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が382億7700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が260億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が182億400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が167億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が164億900万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/11/18 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、Gモンスター、アジアQがS高
18日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数102、値下がり銘柄数476と、値下がりが優勢だった。
個別ではグリーンモンスター<157A>、アジアクエスト<4261>、ビーマップ<4316>、免疫生物研究所<4570>がストップ高。クラウドワークス<3900>は一時ストップ高と値を飛ばした。WOLVES HAND<194A>、博展<2173>、技術承継機構<319A>、ムービン・ストラテジック・キャリア<421A>、オンコリスバイオファーマ<4588>など11銘柄は年初来高値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>、Finatextホールディングス<4419>、シルバーエッグ・テクノロジー<3961>、TORICO<7138>、ジンジブ<142A>は値上がり率上位に買われた。
一方、GVA TECH<298A>がストップ安。PostPrime<198A>、ROXX<241A>、アスカネット<2438>、ユナイテッド<2497>、Schoo<264A>など51銘柄は年初来安値を更新。フルッタフルッタ<2586>、Rebase<5138>、サイバーソリューションズ<436A>、Birdman<7063>、DAIWA CYCLE<5888>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/11/18 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=18日大引け
18日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 228669 91.0 40760
2. <1357> 日経Dインバ 38277 57.5 6305
3. <1321> 野村日経平均 26080 255.8 50660
4. <1360> 日経ベア2 18204 8.2 154.8
5. <1458> 楽天Wブル 16752 93.6 48280
6. <1579> 日経ブル2 16409 62.2 438.2
7. <1540> 純金信託 13961 -32.7 19070
8. <1306> 野村東証指数 8253 86.2 3411.0
9. <1568> TPXブル 6932 22.4 653.1
10. <1329> iS日経 5712 195.0 5076
11. <1308> 上場東証指数 4947 513.8 3376
12. <2644> GX半導日株 4707 13.6 2343
13. <1320> iF日経年1 4220 239.0 50530
14. <1459> 楽天Wベア 3547 67.0 255
15. <1330> 上場日経平均 3273 190.9 50790
16. <1365> iF日経Wブ 3010 146.1 62580
17. <2036> 金先物Wブル 2846 -13.0 151700
18. <1655> iS米国株 2376 88.1 743.1
19. <318A> VIXETF 2218 56.4 751.0
20. <1328> 野村金連動 2053 9.7 14825
21. <314A> iSゴールド 2037 -3.5 295.0
22. <1542> 純銀信託 1919 -13.9 22365
23. <1358> 上場日経2倍 1842 120.6 77240
24. <1343> 野村REIT 1773 95.3 2133.5
25. <316A> iFFANG 1765 63.3 2309
26. <1545> 野村ナスH無 1750 61.0 38540
27. <1571> 日経インバ 1718 386.7 432
28. <1489> 日経高配50 1549 79.1 2650
29. <1475> iSTPX 1413 137.9 336.0
30. <1346> MX225 1388 68.4 50720
31. <1326> SPDR 1376 -13.5 57210
32. <2244> GXUテック 1354 83.0 3006
33. <1398> SMDリート 1274 123.1 2037.5
34. <200A> 野村日半導 1274 -1.6 2199
35. <2869> iFナ百Wブ 1221 97.9 56870
36. <2569> 上場NQヘ有 1067 214.7 3682
37. <1305> iFTP年1 959 -20.4 3445.0
38. <1615> 野村東証銀行 928 -21.1 474.9
39. <1348> MXトピクス 883 385.2 3397
40. <1366> iF日経Wベ 818 156.4 157
41. <2870> iFナ百Wベ 722 226.7 11335
42. <2631> MXナスダク 694 189.2 27500
43. <2559> MX全世界株 682 77.1 25025
44. <1580> 日経ベア 665 329.0 1147.0
45. <2516> 東証グロース 615 42.4 535.5
46. <1488> iFREIT 605 450.0 2056
47. <2621> iS米20H 590 -19.0 1108
48. <2563> iS米国株H 581 330.4 361.1
49. <1367> iFTPWブ 559 49.5 50260
50. <2865> GXNカバコ 548 110.0 1174
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/11/18 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均18日大引け=3日続落、1620円安の4万8702円
18日の日経平均株価は前日比1620.93円(-3.22%)安の4万8702.98円と3日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は195、値下がりは1381、変わらずは33と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均マイナス寄与度は304.84円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が197.88円、東エレク <8035>が182.5円、フジクラ <5803>が65.68円、TDK <6762>が45.12円と並んだ。
プラス寄与度トップは電通グループ <4324>で、日経平均を2.87円押し上げ。次いで塩野義 <4507>が2.11円、花王 <4452>が2.04円、日ハム <2282>が1.80円、KDDI <9433>が1.40円と続いた。
業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は非鉄金属で、以下、電気機器、機械、石油・石炭、銀行業、証券・商品が並んだ。
株探ニュース
2025/11/18 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・18日>(大引け)=セキュアヴェ、ニチコン、倉元など
セキュアヴェイル<3042.T>=地合い悪の間隙突いて切り返す。ITセキュリティー分野に特化し、情報セキュリティー構築、セキュリティー運用監視、ログ解析サービスなどを一気通貫で提供できる強みを持っている。高市政権では重点投資を行う17の戦略分野として「サイバーセキュリティー」も掲げており、同社株はそのテーマ買い対象として注目される。26年3月期は売上高が前期比15%増の13億2000万円と2ケタ伸長を予想、営業利益段階で同3.1倍となる1億900万円を見込んでいる。急騰習性もあり、10月21日には長い上ヒゲ形成ながら438円の年初来高値に買われた経緯がある。株式需給面では、直近で貸株市場を経由した空売りが増勢となっていたことから、その買い戻しによる浮揚力も働きやすい。
ニチコン<6996.T>=マド開け急伸。同社は17日に26年3月期第2四半期累計(4~9月)の決算説明会を行い、資料を自社のホームページで公開した。このなかでアルミ電解コンデンサー市場に関して、北米向けの関税対策として前倒しの生産が寄与し比較的好調に推移したとしたうえで、下期にかけてもAIサーバー用途を中心として高水準となる見通しを示した。ニチコンとしてサーバー向けコンデンサーの売上高が今後拡大すると予測するほか、家庭用蓄電システムも増収基調が続くと想定している。5日の決算発表後に株価は大きく水準を切り下げることとなったものの、説明会の内容を受け見直し買いが集まったようだ。
倉元製作所<5216.T>=4日ぶり急反発。17日の取引終了後、ペロブスカイト太陽電池事業の迅速な立ち上げに向けて、同事業を承継する子会社を12月15日に新設すると発表した。投資意欲がある他企業との資本提携を通じ、事業に必要な資金を子会社で調達するとしている。前営業日に株価が急落していたことも相まって、発表内容を材料視した買いが集まった。
アルゴグラフィックス<7595.T>=上昇加速で新高値。気配値のまま今月6日につけた年初来高値1439円を上回った。同社は自動車業界向けなどを中心にCAD・CAMシステム販売を手掛けるが、業績は増収増益基調が続いており株価も9月以降は一貫して上値指向にある。そうしたなか、17日取引終了後に26年3月期最終利益予想の修正を発表、従来予想の75億3000万円から188億3100万円(前期比2.5倍)に大幅増額した。保有するSCSK<9719.T>の全株式を売却し、投資有価証券売却益として160億3200万円を特別利益に計上する見込みであることから修正したもの。一過性ではあるがPERは前日終値換算で5倍強まで低下しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。
ビーマップ<4316.T>=ストップ高。同社は17日の取引終了後、イスラエルのロボティクス企業であるRobotican社の製品について、日本国内での取り扱いを正式に始めると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。Robotican社は警備・災害・防衛対応用の無人システムを開発。世界各国の防衛機関で高い評価を受けており、無人偵察ドローンなどを製品群に持つ。ビーマップは自衛隊や防衛装備庁向けの技術評価や、警察、消防、自治体による災害救助支援、重要インフラ警備といった分野での導入・実証を進める。
スターシーズ<3083.T>=4日ぶり大幅反発。きょう午前8時50分ごろ、連結子会社のスターシーズデジタルが海外のIT関連サービスプロバイダーにデータセンターで使用するAIクラスター用サーバーを販売すると発表した。売上高は概算で1200万ドル(18億円)を超えるとしており、業績への貢献を期待した買いが集まっている。今期の通期業績に与える影響については現在算定しているという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、RSCがS高
18日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数248、値下がり銘柄数1195と、値下がりが優勢だった。
個別ではアール・エス・シー<4664>がストップ高。コスモ・バイオ<3386>、テクノマセマティカル<3787>、CLホールディングス<4286>、アイサンテクノロジー<4667>、アサカ理研<5724>など23銘柄は年初来高値を更新。ムラキ<7477>、安永<7271>、倉元製作所<5216>、スターシーズ<3083>、ウェーブロックホールディングス<7940>は値上がり率上位に買われた。
一方、Bitcoin Japan<8105>がストップ安。福留ハム<2291>、イメージ ワン<2667>、ガーデン<274A>、和弘食品<2813>、UNIVA・Oakホールディングス<3113>など22銘柄は年初来安値を更新。プラコー<6347>、メタプラネット<3350>、ジオマテック<6907>、アドバネクス<5998>、シリウスビジョン<6276>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/11/18 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は1363、変わらずは42銘柄だった。業種別では33業種全てで下降。値下がりで目立つのは非鉄金属、電気機器、石油・石炭、機械、銀行、証券・商品など。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は1505円安の4万8818円、SBGが298.82円押し下げ
18日15時現在の日経平均株価は前日比1505.47円(-2.99%)安の4万8818.44円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は203、値下がりは1363、変わらずは42と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は298.82円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が167.46円、アドテスト <6857>が153.76円、フジクラ <5803>が62.67円、TDK <6762>が39.86円と続いている。
プラス寄与度トップは電通グループ <4324>で、日経平均を2.81円押し上げている。次いで塩野義 <4507>が2.21円、日ハム <2282>が1.99円、花王 <4452>が1.57円、ネクソン <3659>が1.54円と続く。
業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は非鉄金属で、以下、電気機器、石油・石炭、機械、銀行、証券・商品と並ぶ。
※15時0分6秒時点
株探ニュース
2025/11/18 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
ベクターHDは動意、ソニーG系とGPU調達で基本合意◇
ベクターホールディングス<2656.T>は動意。一時前日比49円高の171円まで上昇した。同社はこの日、ソニーグループ<6758.T>傘下のソニーセミコンダクタソリューションズが100%出資するミドクラジャパンとの間で、AIインフラ事業における高性能GPUの調達などに関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。これにより、高性能GPUの安定的な調達ルートを確保するとともに、ミドクラジャパンの技術的ノウハウを活用した、ソフトウェアの導入やGPUクラスター構築に対応可能なサーバー環境の整備を効率的に進めることが可能になるという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 14:30
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に海帆
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の18日午後2時現在で、海帆<3133.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
前週末14日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を未定に修正したことが売り予想数の上昇につながっているようだ。ネパール水力発電事業に関して、完全撤退も視野に入れた事業の停止(再検討)をすることを決定。今後の進捗が不透明なことから、現段階では業績予想の合理的な算定が困難であるためとしている。
同時に発表した9月中間期決算は、売上高は16億1500万円(前年同期比22.0%増)となった一方、営業損益は5億7000万円の赤字(前年同期1億9900万円の赤字)、最終損益は40億1400万円の赤字(同2億4600万円の赤字)となり、赤字幅が拡大して着地した。再生可能エネルギー事業の伸長やメディカル事業における24年8月に行ったM&A効果などで売上高は増収となったものの、Kaihan MedicalやNEPAL HYDRO POWER HOLDINGSにおける減損損失を計上したことなどが響いたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 14:20
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は249、値下がり銘柄数は1323、変わらずは36銘柄だった。業種別では33業種中1業種が上昇。値上がりは陸運のみ。値下がりで目立つのは非鉄金属、電気機器、機械、石油・石炭、情報・通信、銀行など。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 14:04
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は1412円安の4万8911円、SBGが287.79円押し下げ
18日14時現在の日経平均株価は前日比1412.23円(-2.81%)安の4万8911.68円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は249、値下がりは1323、変わらずは36と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は287.79円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が184.51円、東エレク <8035>が167.46円、フジクラ <5803>が59.33円、TDK <6762>が38.86円と続いている。
プラス寄与度トップはネクソン <3659>で、日経平均を2.94円押し上げている。次いで塩野義 <4507>が2.66円、電通グループ <4324>が2.57円、日揮HD <1963>が1.79円、日ハム <2282>が1.75円と続く。
業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は陸運の1業種のみ。値下がり1位は非鉄金属で、以下、電気機器、機械、石油・石炭、情報・通信、銀行と並ぶ。
※14時0分7秒時点
株探ニュース
2025/11/18 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
メタプラなど仮想通貨関連株が安い、ビットコイン一時9万ドル割れ◇
メタプラネット<3350.T>やリミックスポイント<3825.T>、Bitcoin Japan<8105.T>などが安い。米国でAIバブル懸念の高まりや追加利下げ期待の後退を背景にハイテク株安が進み、日本を含む世界の金融市場に影響が広がるなか、そのリスクオフの流れが仮想通貨(暗号資産)市場にも波及。足もとのビットコイン価格は9万ドル台を割り込むなど軟調な値動きとなっている。これを受け、一連の仮想通貨関連株にも売り圧力が強まっているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 13:33
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にキオクシア
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」18日午後1時現在でキオクシアホールディングス<285A.T>が「売り予想数上昇」4位となっている。
キオクシアは大幅反落。前週末に3000円安はストップ安となる1万25円まで売り込まれた後、週明けは1100円あまりの上昇で切り返したが、きょうは再び売り直されている。一時は今月5日以来約2週間ぶりに1万円大台を割り込む場面があった。前週13日に発表した25年7~9月期は最終利益が前年同期比62%減の406億円と急減し、市場コンセンサスも下回ったことでネガティブサプライズとなった。週明けはショート筋の買い戻しでリバウンドに転じたものの、下げ幅の3分の1強を取り戻すにとどまり、きょうは全般ハイテク株安の流れのなかで見切り売りを誘っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/18 13:24