みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=買い優勢、欧米株様子見ムードでも上値指向継続
19日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比132円高の4万3846円と続伸。
前日の欧米株市場が高安まちまちの展開だったことから、東京市場も強弱拮抗のなか、前日終値を挟んで売り買いを交錯させる地合いとなりやすい。直近9営業日で日経平均は8勝1敗と強気に傾き過ぎているきらいがあり、この間に3400円以上水準を切り上げていることもあって目先利食い圧力は払拭しづらい状況。今週後半のジャクソンホール会議を控え、パウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとの思惑も買い手控えムードにつながっている。ただ、出遅れた向きの買い意欲は活発であり、足もとでは依然として上値指向が維持されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均19日寄り付き=132円高、4万3846円
19日の日経平均株価は前日比132.24円高の4万3846.55円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/08/19 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
19日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万3830円(+140円)
19日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比140円高の4万3830円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 08:37
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18日の米株式市場の概況、NYダウ34ドル安 持ち高調整目的の売り優勢
18日の米株式市場では、NYダウが前週末比34.30ドル安の4万4911.82ドルと小反落した。米ロ首脳会談は想定通りウクライナ和平での両国の合意は見送られた。トランプ米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領とも会談したが、相場を動かす材料とはならなかった。ジャクソンホール会議に市場の関心が向かうなか、持ち高調整目的の売りが全体相場の重荷となった。
ボーイング<BA>やコカ・コーラ<KO>が軟調推移。サークル・インターネット・グループ<CRCL>が売られ、UPS<UPS>が冴えない展開となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やキャタピラー<CAT>がしっかり。マグロウ・ヒル<MH>が高く、デイフォース<DAY>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は6.79ポイント高の2万1629.77と3日ぶり小反発した。エヌビディア<NVDA>とテスラ<TSLA>が堅調。コジェント・コミュニケーションズ・ホールディングス<CCOI>が買われ、サンラン<RUN>とグッドRxホールディングス<GDRX>が大幅高となった。半面、メタ・プラットフォームズ<META>やインテル<INTC>が売られたほか、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>やコアウィーブ<CRWV>が値を下げ、アダプティブ・バイオテクノロジーズ<ADPT>が安い。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 08:16
みんかぶニュース 市況・概況
18日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
9157.74(+18.84)
・ドイツ・DAX
24314.77(-44.53)
・フランス・CAC40
7884.05(-39.40)
・ロシア・RTS
1155.99(-29.77)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
18日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 44911.82(-34.30)
高値 44998.83
安値 44868.32
・S&P500 6449.15(-0.65)
・ナスダック総合指数 21629.77(+6.79)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
18日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=63.42ドル(+0.62ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3378.0ドル(-4.6ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3795.1セント(+5.7セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=502.75セント(-3.75セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=383.00セント(-0.75セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1020.75セント(-1.50セント)
・CRB指数
296.02(+0.48)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 08:10
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19日の株式相場見通し=強弱拮抗、4万3000円台後半でのもみ合いか
19日の東京株式市場は強弱拮抗のなか、日経平均株価は前日終値を挟んで売り買いを交錯させる展開か。前日までの直近9営業日で日経平均は8勝1敗、この間に3400円以上も水準を切り上げており、スピード警戒感からの利益確定売り圧力は拭えないものの、株価が緩む場面では押し目買いが入り容易に下がらない状況が続いている。きょうもその流れが継続しそうだ。前日の欧州株市場では高安まちまちとなったが、そのなかドイツの主要株価指数であるDAXが小幅ながら続落、仏CAC40も5日ぶりに反落した。売り買いともに特段の材料が見当たらないなか、ウクライナ情勢の不透明感など地政学リスクが重荷となり様子見ムードが広がった。米国株市場でもやや買い疲れ感が意識され、ポジション調整の売りが上値を押さえる形に。FRBが9月のFOMCで利下げに動くとの見方に変わりはないが、週後半のジャクソンホール会議を控え、パウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとの思惑から上値を積極的に買い進む動きはみられなかった。トランプ米大統領はロシアのプーチン大統領との首脳会談に続き、ウクライナのゼレンスキー大統領とも会談したが、ロシアとウクライナの停戦実現にはまだ時間を要するとの見方が支配的で、NYダウは小幅ながら反落、ナスダック総合株価指数はかろうじてプラス圏で引けたものの上値が重かった。東京市場では先物主導の上昇でショートポジションの買い戻しも誘発し、日経平均、TOPIXともに最高値圏で上値追いを続けている。しかし、足もとでは欧米株の動きが鈍くなっており、これを横目に機関投資家などの持ち高を軽くする動きが顕在化する可能性もありそうだ。きょうは4万3000円台後半の比較的狭いゾーンでもみ合う展開が予想される。
18日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比34ドル30セント安の4万4911ドル82セントと反落。ナスダック総合株価指数は同6.79ポイント高の2万1629.77だった。
日程面では、きょうは1年物国庫短期証券の入札と20年物国債の入札など。海外では6月のユーロ圏経常収支、7月の米建設許可件数、7月の米住宅着工件数など。また、ボウマンFRB副議長が講演を行う予定。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
19日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数
10:20 日・1年物国庫短期証券の入札
10:30 日・20年物国債の入札
17:00 ユーロ・経常収支
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
○決算発表・新規上場など
決算発表:あいHD<3076>
※海外企業決算発表:ホーム・デポほか
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 07:50
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米国市場データ NYダウは34ドル安と反落 (8月18日)
― ダウは34ドル安と反落、ジャクソンホール会議を控え様子見姿勢 ―
NYダウ 44911.82 ( -34.30 )
S&P500 6449.15 ( -0.65 )
NASDAQ 21629.77 ( +6.80 )
米10年債利回り 4.336 ( +0.017 )
NY(WTI)原油 63.42 ( +0.62 )
NY金 3378.0 ( -4.6 )
VIX指数 14.99 ( -0.10 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 43805 ( +85 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 43830 ( +110 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/08/19 07:40
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 85円高 (8月18日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 43805 ( +85 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 43830 ( +110 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/08/19 07:36
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (18日引け後 発表分)
8月18日引け後に、株主優待制度について拡充や変更を発表した銘柄を取り上げた。
■変更・拡充 ――――――――――――――
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス <7532> [東証P] 決算月【6月】 8/18発表
9月末割当の1→5の株式分割に伴い優待制度を変更。新制度では100株以上保有する株主に対し、300~2000円相当のmajicaポイントを進呈する。25年12月末より適用。
物語コーポレーション <3097> [東証P] 決算月【6月】 8/18発表
優待券の利用対象店舗を「国内のグループ全ての店舗」に変更。また、店内飲食以外にもテークアウト(福袋含む)で利用できる。
株探ニュース
2025/08/18 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (18日大引け後 発表分)
○マーソ <5619> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.69%にあたる6万株(金額で6660万円)を上限に、8月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○アドヴァンG <7463> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.70%にあたる24万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月19日から11月20日まで。
○エフビー介護 <9220> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.18%にあたる5万5000株(金額で5978万5000円)を上限に、8月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。今回取得した全株は9月2日付で消却する。
○DMS <9782> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.52%にあたる14万株(金額で4億6620万円)を上限に、8月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2025年8月18日]
株探ニュース
2025/08/18 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【東証プライムに市場変更】銘柄 (18日大引け後 発表分)
●JBS <5036> [東証S]
東証が9月3日から8日のいずれかの日に東証プライムに市場区分を変更する。
[2025年8月18日]
株探ニュース
2025/08/18 19:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (18日大引け後 発表分)
●フライングG <3317> [東証S]
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●アップコン <5075> [名証N]
9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
●パンパシHD <7532> [東証P]
9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。最低投資金額は現在の5分の1に低下する。
[2025年8月18日]
株探ニュース
2025/08/18 18:55
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (18日大引け後 発表分)
○フージャース <3284> [東証P]
415万2200株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限69万7800株の第三者割当増資を実施するほか、自己株処分による50万株の株式売り出しを行う。発行価格は8月26日から28日までの期間に決定される。
○JBS <5036> [東証S]
既存株主による230万4400株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限34万5600株の売り出しを実施する。売出価格は8月27日から9月1日までの期間に決定される。
○ACSL <6232> [東証G]
Athosを割当先とする47万1600万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は1060.2円。
[2025年8月18日]
株探ニュース
2025/08/18 18:51
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 続伸、先物主導で買われ連日の最高値更新 (8月18日)
日経平均株価
始値 43452.90
高値 43835.12
安値 43390.22
大引け 43714.31(前日比 +336.00 、 +0.77% )
売買高 21億88万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆28億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、前週末に続いて連日の最高値更新
2.米半導体株安受け半導体製造装置下落でも日経平均堅調
3.先物主導で買い拍車、4万3000円台後半まで上値伸ばす
4.値上がり銘柄数は後場に入って減少も全体の7割占める
5.売買代金はきょうで8営業日連続の5兆円台超えと活況
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比34ドル高と反発した。バークシャー・ハザウェイによる株式保有が判明したユナイテッドヘルスが急騰し指数を押し上げた。
週明けの東京市場では、終始堅調な地合いとなり、日経平均株価は連日で最高値を更新。4万3000円台後半まで上値を伸ばした。
18日の東京市場は、リスク選好の地合いが継続した。前週末の米国株市場ではNYダウが小幅に反発したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続落となり、やや買い手控えムードも意識されている。しかし、東京市場は日経平均が先物主導で終始頑強な値動きで4万3000円台後半での推移となった。トランプ米大統領が半導体関税を近く公表する意向を表明したことから、前週末は米半導体株が軟調となり、東京市場でも半導体製造装置関連などに売りが目立った。しかし、全体相場は途中伸び悩む場面はあったものの、強調展開を維持した。値上がり銘柄数はプライム市場全体のほぼ7割を占めたが後場に入り数はやや減少している。売買代金はわずかながら5兆円を上回り、きょうで8営業日連続で5兆円を上回る水準をこなした。
個別では、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が高く、同2位となったサンリオ<8136>も大幅な上値追いが続いている。三菱重工業<7011>が堅調、IHI<7013>も上昇した。古河電気工業<5801>やフジクラ<5803>も買いが優勢。トヨタ自動車<7203>も頑強。電算システムホールディングス<4072>、アステリア<3853>がストップ高に買われ、スズキ<7269>が急騰。野村マイクロ・サイエンス<6254>の上げ足も目立つ。井関農機<6310>も値を飛ばした。三越伊勢丹ホールディングス<3099>も活況高。
半面、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>などが売りに押され、ソニーグループ<6758>も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも下落した。東京電力ホールディングス<9501>など電力株が総じて安く、東京海上ホールディングス<8766>も売りが優勢だった。WOWOW<4839>、アンビスホールディングス<7071>が急落、TOKYO BASE<3415>も大幅安。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、リクルート <6098>、スズキ <7269>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約191円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ソニーG <6758>、レーザーテク <6920>、ディスコ <6146>、ファナック <6954>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約86円。うち47円は東エレク1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)サービス業、(2)輸送用機器、(3)情報・通信業、(4)精密機器、(5)その他製品。一方、下落率の上位5業種は(1)銀行業、(2)海運業、(3)電気・ガス、(4)保険業、(5)鉱業。
■個別材料株
△ヴレインS <135A> [東証G]
AI外観検査システムの需要旺盛で今期営業6割増益視野。
△ウルフハンド <194A> [東証G]
26年6月期は過去最高益の更新を計画。
△Hmcomm <265A> [東証G]
ファンタラクティブからDXパートナー事業を譲受。
△テンシャル <325A> [東証G]
25年8月期通期業績予想の上方修正を発表。
△農業総研 <3541> [東証G]
ビジネスモデル軌道に乗り業績変貌。
△アステリア <3853> [東証P]
「円建てステーブルコインを国内初承認」との報道。
△BTM <5247> [東証G]
ヘッドウォ <4011> とAIエージェントサービスを本格始動へ。
△アップバンク <6177> [東証G]
企業・教育機関向けにAIサービス販売へ。
△テラプローブ <6627> [東証S]
7月売上高が3ヵ月ぶりに増収へ転じる。
△セブン銀 <8410> [東証P]
伊藤忠 <8001> と資本・業務提携の検討を開始することで合意。
▼ロジザード <4391> [東証G]
26年6月期は投資負担重く営業益13%減の計画。
▼環境管理 <4657> [東証S]
26年6月期利益回復見込むも目先材料出尽くし。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)電算システム <4072>、(2)アステリア <3853>、(3)Aクリエイト <8798>、(4)スズキ <7269>、(5)野村マイクロ <6254>、(6)東京計器 <7721>、(7)井関農 <6310>、(8)ヤマタネ <9305>、(9)セレス <3696>、(10)三越伊勢丹 <3099>。
値下がり率上位10傑は(1)アンビスHD <7071>、(2)WOWOW <4839>、(3)T-BASE <3415>、(4)ペプドリ <4587>、(5)キオクシア <285A>、(6)北海電 <9509>、(7)日東紡 <3110>、(8)サンウェルズ <9229>、(9)東電HD <9501>、(10)エンビプロ <5698>。
【大引け】
日経平均は前日比336.00円(0.77%)高の4万3714.31円。TOPIXは前日比13.28(0.43%)高の3120.96。出来高は概算で21億88万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1130、値下がり銘柄数は443となった。東証グロース250指数は800.21ポイント(11.97ポイント高)。
[2025年8月18日]
株探ニュース
2025/08/18 18:14
みんかぶニュース 市況・概況
18日香港・ハンセン指数=終値25176.85(-93.22)
18日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比93.22ポイント安の25176.85と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/18 17:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇118銘柄・下落123銘柄(東証終値比)
8月18日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは259銘柄。東証終値比で上昇は118銘柄、下落は123銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は50銘柄。うち値上がりが25銘柄、値下がりは22銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は125円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の18日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6574> コンヴァノ 2547 +500( +24.4%)
2位 <5721> Sサイエンス 192 +32( +20.0%)
3位 <3077> ホリイフード 1038 +150( +16.9%)
4位 <8105> 堀田丸正 528 +68( +14.8%)
5位 <325A> テンシャル 5450 +700( +14.7%)
6位 <3853> アステリア 839 +94( +12.6%)
7位 <5036> JBS 1554.9 +143.9( +10.2%)
8位 <2700> 木徳神糧 6120 +540( +9.7%)
9位 <4072> 電算システム 3420 +220( +6.9%)
10位 <3541> 農業総研 717 +46( +6.9%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1757> 創建エース 6.2 -7.8( -55.7%)
2位 <9007> 小田急 1492 -243.0( -14.0%)
3位 <6327> 北川精機 710 -75( -9.6%)
4位 <7795> KYORIT 177 -17( -8.8%)
5位 <3284> フージャース 1270 -99( -7.2%)
6位 <3845> アイフリーク 175.3 -12.7( -6.8%)
7位 <260A> オルツ 9.4 -0.6( -6.0%)
8位 <8836> RISE 40.4 -1.6( -3.8%)
9位 <6232> ACSL 1172 -44( -3.6%)
10位 <7615> 京都友禅HD 173.9 -6.1( -3.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4751> サイバー 1850 +24.0( +1.3%)
2位 <7832> バンナムHD 5698 +46( +0.8%)
3位 <8604> 野村 1096.3 +6.3( +0.6%)
4位 <9502> 中部電 2032.1 +11.6( +0.6%)
5位 <9602> 東宝 10196 +56( +0.6%)
6位 <3407> 旭化成 1143 +6.0( +0.5%)
7位 <6504> 富士電機 9579.8 +45.8( +0.5%)
8位 <7211> 三菱自 413 +1.6( +0.4%)
9位 <3436> SUMCO 1265 +4.0( +0.3%)
10位 <3382> セブン&アイ 2007 +6.0( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9007> 小田急 1492 -243.0( -14.0%)
2位 <6981> 村田製 2430.5 -13.0( -0.5%)
3位 <4042> 東ソー 2250 -12.0( -0.5%)
4位 <6526> ソシオネクス 2912 -15.0( -0.5%)
5位 <4506> 住友ファーマ 1369 -7( -0.5%)
6位 <4755> 楽天グループ 870.7 -4.4( -0.5%)
7位 <7012> 川重 10100 -50( -0.5%)
8位 <8031> 三井物 3273 -15.0( -0.5%)
9位 <6326> クボタ 1829 -8.0( -0.4%)
10位 <6723> ルネサス 1811.1 -6.9( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/18 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=全体指数とは無縁の中小型材料株を攻める
週明け18日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比336円高の4万3714円と続伸。前週末時点で日経平均ベースのPERは17.84倍、プライム市場ベースでも17.34倍であった。これは過去と照らし合わせて明らかにイレギュラーといえる割高水準だ。しかも、トランプ関税の影響で企業のEPSが減少傾向にあるにもかかわらず、同じ時間軸で株価の方は上昇一途となっている。いわゆる股裂き状態でPERは跳ね上がるわけで、危険な香りが存分に漂う。だが、そうした常識的な理屈が作用する相場であるならば、そもそも日経平均が昨年7月の高値をブレークするような展開とはなり得ない。
今週は21日から23日までの日程で行われるジャクソンホール会議に耳目が集まっている。正確には22日に予定されるパウエルFRB議長の講演内容がどうなるかに関心が集中している、というのが市場関係者の一致した意見だ。しかし、既に9月に行われるFOMCでの0.25%の利下げを市場は織り込んでいる。ここまできて9月の利下げ観測を冷やすようなパウエル発言はないと思われるが、かといって次回会合での0.5%の大幅利下げの可能性はもちろん、年内3回分(0.75%)の利下げを肯定するようなコメントを発することも考えにくい。果たして米国株市場がここまで織り込んでいるかどうかだが、いずれにせよトランプ米大統領の息のかかった人物が次のFRB議長に就任することは既定路線で、早晩それが誰であるか概ね分かるということも考慮して、本当のところは周りが騒ぐほどジャクソンホールのパウエル発言に固唾を飲んで見守るほどの重要性はないと思われる。少なくとも日本株はこうしたイベントには無頓着で、買うから上がる、上がるから買うという根拠なき上昇モードのスイッチが入っている状態だ。
株式需給に振り回され短期的には非合理が加速する。これが相場というよりないのだが、全体が落ち着くまではやはり、キャッシュポジションは高めで維持しておくべきである。押し目待ちに押し目なしというが、2度と今の水準は買えないと感じるのはセオリーを無視したユーフォリアの典型であり、足もとの株価の値動きは現実でも、先高期待については全く担保されておらず砂上楼閣に等しい。明日も明後日も上がるかもしれないが、それでもどこかでセオリーが機能してくる場面は必ず来る。それまでは腹3分目程度で個別株の機動的な売買にとどめておく。世界同時株高局面とはいっても、米国株市場はもちろん欧州やアジア株市場と比べても日経平均やTOPIXの上昇パフォーマンスが突出していることは間違いない。これは何か日本の突出した評価材料があるならばともかく、そういうわけではない以上、これは一過性の現象として捉えておくのが妥当である。
だが語弊はあるがマネーゲームに参戦するというのであれば、いくらでも個別株戦略の選択肢はある。こういう地合いであるからこそ、日経平均やTOPIXと連動しにくい、言い換えればシステマティックな株価下落圧力の働きにくい銘柄を投資対象とする方が賢明だ。森より木を見る投資戦略というのは、極論すれば日経平均が高かろうが安かろうがターゲットとする個別株の値動きとはリンクしないということが前提といえる。
そのなか、冨士ダイス<6167.T>は小型株だが技術力に定評があるニッチトップ企業。業績回復色が鮮明で信用買い残の少ない手垢のついていない材料株として要注目となる。超硬合金を使った耐摩耗工具や金型の製造を手掛けるが、高い商品技術を武器に圧倒的な競争力を誇る。ポイントは光通信デバイス用金型にデータセンター特需が発生しており、会社側もここに気付いて照準を合わせていることだ。自社株買いなど株主還元にも前向きであり、3ケタ台の株価は安値拾いのチャンスとなっている可能性がある。他方、今後中期的かつ段階的に日銀が利上げを行うことが確実視され、地銀セクターには追い風が吹いている。そのなか、じもとホールディングス<7161.T>の値動きに目を向けたい。山形県地盤のきらやか銀行と宮城県の仙台銀行の経営統合で発足した持ち株会社だが、業界再編の流れが意識されるなか、株価は動兆しきりである。400円絡みは値ごろ感もあり、週足でみれば依然として底値圏を這っている状況であるだけに、株価妙味を内包している。
これ以外では、企業の販売支援とPR事業を手掛けるサニーサイドアップグループ<2180.T>をマーク。商業施設やホテルを展開するほか、大人気の朝食レストランで話題を集めており、インバウンド関連の一角として存在感を高めつつある。また、イベント関連では博展<2173.T>も高値形成後の調整一巡で改めて目を向けておきたい。ホテル関連では業績好調なツカダ・グローバルホールディング<2418.T>も注目しておきたい。この3銘柄はいずれも株価が600円台であり、全体相場が調整局面に入っても個人投資家を中心に個別株物色の対象として有力である。
あすのスケジュールでは、前場取引時間中に1年物国庫短期証券の入札と20年物国債の入札が予定されている。海外では6月のユーロ圏経常収支、7月の米建設許可件数、7月の米住宅着工件数などにマーケットの関心が高い。また、ボウマンFRB副議長が講演を行う予定でその発言内容に耳目が集まる。海外主要企業の決算発表ではホーム・デポ<HD>、キーサイト・テクノロジー<KEYS>などが注目される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/18 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (18日大引け後 発表分)
○インフォメテ <281A> [東証G]
東証が19日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2025年8月18日]
株探ニュース
2025/08/18 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
18日中国・上海総合指数=終値3728.0273(+31.2568)
18日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比31.2568ポイント高の3728.0273と続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/18 16:46
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1245銘柄・下落1579銘柄(東証終値比)
8月18日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2905銘柄。東証終値比で上昇は1245銘柄、下落は1579銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが92銘柄、値下がりは131銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は35円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の18日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8918> ランド 8.4 +0.4( +5.0%)
2位 <7946> 光陽社 2010 +80( +4.1%)
3位 <4591> リボミック 111.9 +3.9( +3.6%)
4位 <8698> マネックスG 809.8 +25.8( +3.3%)
5位 <8410> セブン銀 296 +9.4( +3.3%)
6位 <9843> ニトリHD 14395 +410( +2.9%)
7位 <3624> アクセルM 127.6 +3.6( +2.9%)
8位 <3317> フライングG 2700 +74( +2.8%)
9位 <7532> パンパシHD 5495 +146( +2.7%)
10位 <3814> アルファクス 189 +5( +2.7%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1944> きんでん 4350 -897( -17.1%)
2位 <6210> TOYOイノ 567.1 -91.9( -13.9%)
3位 <6327> 北川精機 715 -70( -8.9%)
4位 <1757> 創建エース 13.2 -0.8( -5.7%)
5位 <260A> オルツ 9.6 -0.4( -4.0%)
6位 <8836> RISE 40.5 -1.5( -3.6%)
7位 <143A> イシン 1068 -33( -3.0%)
8位 <7615> 京都友禅HD 175 -5( -2.8%)
9位 <6803> ティアック 90.1 -1.9( -2.1%)
10位 <9445> フォーバルT 543.1 -10.9( -2.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9843> ニトリHD 14395 +410( +2.9%)
2位 <5713> 住友鉱 3878 +90.0( +2.4%)
3位 <7269> スズキ 2000 +34.0( +1.7%)
4位 <9532> 大ガス 4332.9 +38.9( +0.9%)
5位 <4751> サイバー 1838 +12.0( +0.7%)
6位 <5801> 古河電 8959 +56( +0.6%)
7位 <3086> Jフロント 2385.1 +10.6( +0.4%)
8位 <9602> 東宝 10172.5 +32.5( +0.3%)
9位 <4704> トレンド 8207.9 +25.9( +0.3%)
10位 <5831> しずおかFG 1932.4 +5.9( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5214> 日電硝 4270.5 -42.5( -1.0%)
2位 <9020> JR東日本 3552.1 -30.9( -0.9%)
3位 <4151> 協和キリン 2612.4 -19.6( -0.7%)
4位 <3402> 東レ 985 -7.3( -0.7%)
5位 <9001> 東武 2622.1 -19.4( -0.7%)
6位 <9434> SB 245 -1.8( -0.7%)
7位 <5020> ENEOS 869 -4.8( -0.5%)
8位 <4755> 楽天グループ 871.5 -3.6( -0.4%)
9位 <4902> コニカミノル 513 -2.1( -0.4%)
10位 <6506> 安川電 3046 -12.0( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/18 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=336円高、半導体株安でも日経平均の最高値更新基調続く
18日の東京株式市場は終始堅調な地合いとなり、日経平均株価は連日で最高値を更新。4万3000円台後半まで上値を伸ばした。
大引けの日経平均株価は前営業日比336円00銭高の4万3714円31銭と続伸。プライム市場の売買高概算は21億88万株、売買代金概算は5兆28億円。値上がり銘柄数は1130、対して値下がり銘柄数は443、変わらずは48銘柄だった。
きょうの東京市場はリスク選好の地合いが継続した。前週末の米国株市場ではNYダウが小幅に反発したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続落となり、やや買い手控えムードも意識されている。しかし、東京市場は日経平均が先物主導で終始頑強な値動きで4万3000円台後半での推移となった。トランプ米大統領が半導体関税を近く公表する意向を表明したことから、前週末は米半導体株が軟調となり、東京市場でも半導体製造装置関連などに売りが目立った。しかし、全体相場は途中伸び悩む場面はあったものの、強調展開を維持した。値上がり銘柄数はプライム市場全体のほぼ7割を占めたが後場に入り数はやや減少している。売買代金はわずかながら5兆円を上回り、きょうで8営業日連続で5兆円を上回る水準をこなした。
個別では、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984.T>が高く、同2位となったサンリオ<8136.T>も大幅な上値追いが続いている。三菱重工業<7011.T>が堅調、IHI<7013.T>も上昇した。古河電気工業<5801.T>やフジクラ<5803.T>も買いが優勢。トヨタ自動車<7203.T>も頑強。電算システムホールディングス<4072.T>、アステリア<3853.T>がストップ高に買われ、スズキ<7269.T>が急騰。野村マイクロ・サイエンス<6254.T>の上げ足も目立つ。井関農機<6310.T>も値を飛ばした。三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>も活況高。
半面、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>などが売りに押され、ソニーグループ<6758.T>も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも下落した。東京電力ホールディングス<9501.T>など電力株が総じて安く、東京海上ホールディングス<8766.T>も売りが優勢だった。WOWOW<4839.T>、アンビスホールディングス<7071.T>が急落、TOKYO BASE<3415.T>も大幅安。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/18 16:15
みんかぶニュース 市況・概況
18日韓国・KOSPI=終値3177.28(-48.38)
18日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比48.38ポイント安の3177.28と3日ぶり反落。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/18 16:02
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数
10:20 日・1年物国庫短期証券の入札
10:30 日・20年物国債の入札
17:00 ユーロ・経常収支
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
○決算発表・新規上場など
決算発表:あいHD<3076>
※海外企業決算発表:ホーム・デポほか
出所:MINKABU PRESS
2025/08/18 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 あいHD、マリモリート (8月18日)
8月19日の決算発表銘柄(予定)
■引け後発表
◆本決算:
<3076> あいHD [東P]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<3470> マリモリート [東R] (前回15:30)
合計2社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/08/18 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=18日大引け、全銘柄の合計売買代金2769億円
18日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比4.5%増の2769億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同7.5%増の2414億円だった。
個別ではNEXT 野村日本株高配当 <1577> 、PBR1倍割れ解消推進ETF <2080> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、NZAM 上場投信 日経225 <2525> 、スマートESG30女性活躍(ネットリターン) <2070> など109銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、iFreeETF 日経平均ダブルインバース <1366> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、日経平均ベア上場投信 <1580> など16銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT インドブル <2046> が3.37%高と大幅な上昇。
一方、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> は3.93%安と大幅に下落した。
日経平均株価が336円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1579億6100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1565億6300万円で、同水準の商いとなった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が228億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が119億300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が113億6500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が104億400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が87億3500万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/08/18 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、イタミアート、テンシャルがS高
18日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数417、値下がり銘柄数164と、値上がりが優勢だった。
個別ではイタミアート<168A>、TENTIAL<325A>、農業総合研究所<3541>、アクセルスペースホールディングス<402A>、BTM<5247>など9銘柄がストップ高。ククレブ・アドバイザーズ<276A>は一時ストップ高と値を飛ばした。Lib Work<1431>、L is B<145A>、レジル<176A>、WOLVES HAND<194A>、タイミー<215A>など58銘柄は年初来高値を更新。AppBank<6177>、アルファクス・フード・システム<3814>、コンヴァノ<6574>、日本動物高度医療センター<6039>、コラボス<3908>は値上がり率上位に買われた。
一方、ロジザード<4391>、クリーマ<4017>、キッズウェル・バイオ<4584>、メドレックス<4586>、インフォネット<4444>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/08/18 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・18日>(大引け)=農業総研、マーベラス、テンシャルなど
農業総合研究所<3541.T>=買い戻し加速でストップ高。需給相場の様相を呈してきた。政府は農業関係予算の拡充をはじめ農業支援政策に傾注する構えを示しているが、同社はその国策に乗る銘柄として注目度が高い。全国約1万人の登録生産者から集荷した農産物を直売所で販売するが、生産者と都市部を中心とした2000店舗を超える小売店をITによってダイレクトにつなぎ、物流及び決済などを行うプラットフォームを提供するビジネスモデルに改めて注目が集まっている。営業利益は24年8月期の前の期比2.6倍化に続き、25年8月期も前期比2.2倍化を見込んでいる。株式需給面では信用倍率が1.3倍、日証金では貸借倍率0.2倍台とタイト感が強い。加えて、貸株市場を通じた空売りが高水準で踏み上げ相場が加速している。
マーベラス<7844.T>=後場上げ幅拡大で年初来高値にらむ。正午ごろ、ニンテンドースイッチ2用ソフト「龍の国 ルーンファクトリー」の全世界累計出荷本数が50万本を突破したと発表しており材料視されている。同ソフトは、ファンタジー生活ゲーム「ルーンファクトリー」シリーズの最新作で、これまでの西洋風の世界から舞台を移し、東の国「アズマ」を舞台に新たな物語が展開する。今年6月5日に発売され、約2カ月半での50万本突破となった。
TENTIAL<325A.T>=物色の矛先向かいストップ高。前週末15日の取引終了後、25年8月期の単独業績予想について、売上高を95億600万円から110億1200万円へ、営業利益を6億4900万円から11億4100万円へ、純利益を4億6400万円から8億900万円へ上方修正したことが好感されている。決算期変更に伴い前期との単純比較はできないものの、今期はブランド認知が継続的に拡大していることもあって、主力商品であるリカバリーウェア「BAKUNE」を中心に販売が好調に推移。特に、5月の母の日から6月の父の日にかけて実施したプロモーション施策による認知拡大を背景に、6月後半以降も力強い売り上げが続いているという。
グロービング<277A.T>=戻り売り圧力のない青空圏舞う。昨年11月に東証グロース市場に上場したニューフェースだが成長力が際立っており、連日の上場来高値更新と上げ足の強さを際立たせている。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を背景に戦略的なコンサルティングサービスを手掛ける。時流を捉えたビジネスモデルで業績は飛躍的な伸びをみせている。25年5月期は営業利益段階で前の期比7.6倍化したが、続く26年5月期も前期比26%増の35億3900万円と大幅な伸びを確保。しかし、会社側では27年5月期以降の中期成長シナリオに自信を持っており、向こう数年にわたって売上高で年率40~50%の伸びを想定するとともに、30~35%程度の営業利益率を見込んでいる。
BTM<5247.T>=5日ぶりに急反騰でストップ高。同社は地方のIT人材を活用した企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行っているが、ここボラティリティの高さが際立っている。8月6日から8日にかけて3日連続でストップ高に買われる人気となっていたが、その後はストップ安を交え急速な調整を余儀なくされていた。そうしたなか、前週末15日取引終了後に、ヘッドウォータース<4011.T>と共同で生成AIをはじめとするAIエージェントサービスを本格始動させることを発表、これを材料視する買いが集中した。BTMが有する1万件規模の全国ネットワーク及び豊富なIT人財プールと、ヘッドウォの高度なAI技術を融合させることで、地方企業や自治体を含むAIソリューションの全国展開を加速させる方針を表明している。
VRAIN Solution<135A.T>=急速人気化。製造業向けAI外観検査システムを主力展開しており、自社開発製品を活用したAIシステム及びカメラやセンサーなどの周辺装置の販売及び生産ラインへの導入まで一気通貫で手掛ける。人手不足の問題が深刻化するなか企業の省人化投資ニーズを捉え、業績は飛躍期に突入。案件ごとの単価が大きく、収益への計上は下期偏重型となっており、26年2月期の営業利益は前期比50~58%増の8億9000万~9億4000万円と高成長が予想されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/18 15:32