日経225・本日の想定レンジニュース一覧

日経225・本日の想定レンジ 前日の下げの反動から買い戻し先行、25日線水準を維持できるか *08:25JST 前日の下げの反動から買い戻し先行、25日線水準を維持できるか [本日の想定レンジ]1日の米国市場はレーバーデーのため休場。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中比150円高の42400円だった。本日は前日の下落の反動から買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日は米ハイテク株安を半導体関連など生成人工知能(AI)関連中心に売られ大幅に続落し、ローソク足は陰線を形成した。下げに転じた5日移動平均線(42530円)を下回り、下値抵抗線と意識された25日線(42063円)を一時割り込んだ。日経平均は6月以降、25日線に接近もしくは割り込むと切り返す場面が多かっただけに今回も同様な動きとなるのか注目される。米国市場が休場で手掛かり材料に乏しい状況となるが、再び節目の42000円を下回ると投資家心理が悪化しかねないだけに注意が必要だろう。上値のめどは、5日線や節目の43000円、下値のめどは、25日線(42063円)や一目均衡表の基準線(41863円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限42500円-下限42200円 <SK> 2025/09/02 08:25 日経225・本日の想定レンジ 日経225・本日の想定レンジ *08:25JST 日経225・本日の想定レンジ [本日の想定レンジ]29日のNYダウは92.02ドル安の45544.88ドル、ナスダック総合指数は249.61pt安の21455.55pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比610円安の42080円だった。本日は米ハイテク株安を受けて売りが先行して始まりそうだ。29日は前日までの上昇の反動から3日ぶりに反落した。ローソク足は小陰線を形成した。ただ、騰落レシオは127.96%まで低下し、8月5日以来約1カ月ぶりに130%割れとなり、過熱感の解消は進んでいると思われる。一方、前週末の米国市場は、「中国の阿里巴巴(アリババ)集団が新たに人工知能(AI)向けの半導体を開発した」と米紙が報じ、これがAI分野の競争激化につながることが懸念され、主要株価指数は下落。東京市場にも半導体関連株中心に悪影響を及ぼすことが予想される。ナイトセッションの日経225先物は一時42030円まで下落するなど下げ幅が拡大する場面があっただけに、節目の42000円台割れも視野に入りそうだ。また、1日の米国市場はレーバーデーのため休場となり、海外投資家は不在となるだけに、短期筋の仕掛け的な動きには注意が必要だろう。上値のめどは、節目の43000円や8月25日の高値(43201円)や、下値のめどは、25日移動平均線(42034円)や一目均衡表の基準線(41863円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限42500円-下限41800円 <SK> 2025/09/01 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高を受け買い先行か *08:25JST 米国株高を受け買い先行か [本日の想定レンジ]28日のNYダウは71.67ドル高の45636.90ドル、ナスダック総合指数は115.02pt高の21705.16pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円安の42920円だった。本日は米国株高を好感した買いが先行して始まりそうだ。前日は米半導体大手エヌビディアの決算を消化し、半導体関連株が軒並み値を上げ、日経平均は続伸した。これまで上値抵抗線となっていた5日移動平均線(42636円)を上回り高値引けとなった。ローソク足は短い下ヒゲを出してほぼ陽の丸坊主を形成し、買い気の強まりを窺わせる形となった。ただ、米長期金利低下を受け、円相場が1ドル=146円台後半へと円高に振れており、輸出採算の悪化が警戒され、輸出関連株にはネガティブに作用する可能性は残る。また、米国では29日、7月の米個人消費支出(PCE)物価統計が発表される。今後の金融政策の手掛かりを得ようとPCE統計の結果を見極めたいとのムードが強まれば、上値圧迫要因となりそうだ。上値のめどは、8月25日の高値(43201円)や心理的な節目の43500円、下値のめどは、節目の42000円や25日線(41998円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限43100円-下限42700円 <SK> 2025/08/29 08:25 日経225・本日の想定レンジ 売り買い交錯か *08:25JST 売り買い交錯か [本日の想定レンジ]27日のNYダウは147.16ドル高の45565.23ドル、ナスダック総合指数は45.87pt高の21590.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円高の42565円だった。本日は米国株高を好感した買いと、米半導体大手エヌビディアの決算を受けた時間外取引での株安を受けたテック株売りが交錯しそうだ。前日はエヌビディア決算への期待からアドバンテス<6857>が買われ、日経平均は反発した。ただ、6営業日連続で5日移動平均線(42593.19円)を下回った。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線を形成し、売り買い拮抗状態を窺わせたものの、5日線は下げ基調にあり、目先は上値の重い展開が想定される。日本時間の早朝に発表されたエヌビディアの2025年8-10月期の売上高見通しは約540億ドルと一部アナリストが予想していた600億ドルには届かなかった。急拡大したAI(人工知能)投資の鈍化が警戒される。時間外取引でエヌビディア株は3%超下落しており、前日に上昇したアドバンテスなど半導体関連株にはネガティブに作用する可能性がある。しかし、このところ調整局面を迎えていた防衛関連株やゲーム関連株に食指が向かえば相場を下支えするかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、下値のめどは、節目の42000円や25日線(41932円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限42700円-下限42200円 <SK> 2025/08/28 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高を受けて買い戻し *08:25JST 米国株高を受けて買い戻し [本日の想定レンジ]26日のNYダウは135.60ドル高の45418.07ドル、ナスダック総合指数は94.98pt高の21544.27pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比205円高の42505円だった。本日は前日の米国株高などを映して買いが先行して始まることが想定される。前日は円高進行などを背景に売りが先行し、日経平均は反落。ローソク足は陰線を形成した。5営業日連続して5日移動平均線(42666円)を下回り、短期的に下げ基調の強まりが警戒されよう。一方、25日線(41822円)は依然として上昇基調にあり、上昇トレンドの中の短期的な調整局面との見方もできる。ただ、米半導体大手エヌビディアの決算が27日に発表され、東京市場で消化するのは28日となるだけに、生成AI(人工知能)関連株などを積極的に手掛けることは限られることも予想され、米国株高を受けた買い戻しが一巡した後は様子見ムードが強まりそうだ。エヌビディアの決算発表を前に指数寄与度の高い半導体関連株に持ち高調整の動きが強まれば、25日線水準近辺まで調整することも想定されよう。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、下値のめどは、節目の42000円や25日線(41822円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限42700円-下限42200円 <SK> 2025/08/27 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株安を受け利食い売り先行へ *08:25JST 米国株安を受け利食い売り先行へ [本日の想定レンジ]25日のNYダウは349.27ドル安の45282.47ドル、ナスダック総合指数は47.24pt安の21449.29pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比230円安の42540円だった。本日は前日の米国株安を受け利益確定売りが先行して始まることが想定される。前日は米国の早期利下げ再開への期待から上昇した米国株の上昇を背景に一時43000円台を回復したものの、上値の重い展開となった。下げ基調にある5日移動平均線(42897円)を4日連続して下回り、ローソク足は陰線を形成するなど短期的な売り圧力の強さがうかがえる。ただ、円相場が1ドル=147円台後半と前日夕方に比べやや円安に振れていることは相場を下支えすることになると見込まれる。27日には米半導体大手エヌビディアの決算発表が予定されおり、決算内容を確認するまでは、生成AI(人工知能)関連である半導体や電線株などは手掛けにくいという見方が強まれば、調整局面が続く可能性がありそうだ。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、19日の高値(43876円)、下値のめどは、心理的な節目の42500円、7月24日の高値(42065円)、節目の42000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43000円-下限42500円 <SK> 2025/08/26 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米利下げへの期待感から買い戻しの動きへ *08:25JST 米利下げへの期待感から買い戻しの動きへ [本日の想定レンジ]22日のNYダウは846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダック総合指数は396.22pt高の21496.53pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比395円高の42965円だった。本日はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けた利下げ観測の高まりを受けた前週末の米国株高を映して買い戻しの動きが強まることが予想される。注目されたパウエルFRB議長の講演では、雇用の下振れリスクが増大しているとした上で「政策スタンスの調整が必要になる可能性がある」と語り、景気を下支えするために利下げの検討を進める考えを示唆した。これが想定よりもハト派的と受け止められ、前週末のNYダウは昨年12月4日以来約8カ月半ぶりに史上最高値を更新、ナスダック総合指数も大幅に上昇した。ナイトセッションの日経225先物も一時節目の43000円台を回復するなど、上昇しており、買い安心感につながるだろう。ただ、米国の利下げ再開観測を受けて日米金利差が縮小するとの思惑から1ドル=146円後半へと円高に振れており、輸出採算の悪化を懸念した売りが出やすくなる可能性は残る。また、27日には米画像半導体大手エヌビディアの決算発表を控えており、決算内容を確認したいとの思惑が高まることも想定されるほか、トランプ関税によるインフレ高進への懸念も拭えていないだけに、積極的に上値を買い上がる雰囲気につながらないことも予想されよう。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、19日の高値(43876円)、下値のめどは、7月24日の高値(42065円)、節目の42000円や25日移動平均線(41605円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限43300円-下限42700円 <SK> 2025/08/25 08:25 日経225・本日の想定レンジ パウエルFRB議長の講演を前に様子見ムードの強い展開か *08:25JST パウエルFRB議長の講演を前に様子見ムードの強い展開か [本日の想定レンジ]21日のNYダウは152.81ドル安の44785.50ドル、ナスダック総合指数は72.55pt安の21100.31pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の42650円だった。本日はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に様子見ムードの強い展開が予想される。前日は高値警戒感がくすぶるなか持ち高調整の売りが続き3日続落した。5日移動平均線を上回ることなく推移し、ほぼ安値圏で終えた。ローソク足は3日連続して陰線を形成し。売り圧力の強さが確認される形となった。前日の米国市場は、パウエルFRB議長の講演を控えるなか主要株価指数はそろって下落した。一方、堅調な経済指標を受け、円相場は1ドル=148円台前半へと円安が進んだほか、ナイトセッションの日経225先物も値を上げるなど強弱感が対立している。パウエル氏の講演も控えているだけに、積極的な売り買いは仕掛けづらい展開が予想される。ただ、前日に8月14日の安値(42606円)を下回ったことで25日移動平均線(41484円)近辺まで下落する可能性が高まってきたとの見方も出始めており、警戒が必要だろう。上値のめどは、節目の43000円や5日線(43227円)下値のめどは、42000円や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限42800円-下限42300円 <SK> 2025/08/22 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米ハイテク株安受け調整局面が続くか *08:25JST 米ハイテク株安受け調整局面が続くか [本日の想定レンジ]20日のNYダウは16.04ドル高の44938.31ドル、ナスダック総合指数は142.09pt安の21172.86pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円安の42835円だった。本日は米ハイテク株安や円高を映して利益確定売りが続くことが想定される。前日は寄り付きから下げ幅を広げる展開となり、5日移動平均線(43235円)を下回って終了した。ローソク足は陰線を形成した。前日の米国市場は、このところの相場をけん引してきたハイテク株が軟調だったことから、東京市場にもこの流れが波及するだろう。14日の直近安値(42606円)を下抜けると、25日線(41366円)近辺まで下げが加速することも想定され、注意が必要だ。一方、日経平均は25日線からの乖離(かいり)率は3.68%まで低下し、過熱ラインの5%を下回り、短期的な相場の過熱感は解消してきており、押し目を拾う動きが強まることも想定される。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、下値のめどは、5日線や節目の43000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43000円-下限42500円 <SK> 2025/08/21 08:25 日経225・本日の想定レンジ 5日線水準を維持できるか *08:25JST 5日線水準を維持できるか [本日の想定レンジ]19日のNYダウは10.45ドル高の44922.27ドル、ナスダック総合指数は314.82pt安の21314.95pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の43390円だった。本日は米ハイテク株安や円安一服を映して利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は、過去最高値を更新して始まったものの、相場の過熱感から次第に利食い売りが増え、ローソク足は3営業日ぶりに陰線を形成した。ただ、上昇基調の続く5日移動平均線(43312円)を下回ることはなく、短期的な上昇トレンドの継続を示唆する形となった。25日線(41229円)との乖離(かいり)率は5.62%へと低下したものの、過熱ラインの5%を上回る水準が続いており、目先はスピード調整が続くことが想定される。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中終値を200円強下振れていることも響きそうで、5日線水準を割り込まず推移できるかがポイントになりそうだ。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、下値のめどは、5日線や節目の43000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43800円-下限43300円 <SK> 2025/08/20 08:25 日経225・本日の想定レンジ 節目の44000円トライか *08:25JST 節目の44000円トライか [本日の想定レンジ]18日のNYダウは34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダック総合指数は6.79pt高の21629.77pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円高の43805円だった。本日は米ハイテク株高や円安を映して買いが先行して始まりそうで節目の44000円を目指す動きになるのか注目される。前日は海外投資家の買いが継続したことなどから、史上最高値を連日更新した。5日移動平均線(43146円)が上昇基調をたどるなか、上値追いの勢いの強さを確認する形となったと言えよう。米国が9月に利下げを再開するとの期待は根強く、米テック株などは堅調なほか、円相場も1ドル=147円台後半へと円安が進み、ナイトセッションの日経225先物も値を上げており、堅調地合いが続くことが予想される。ただ、25日線(41070円)との乖離(かいり)率は6.44%に達し、買われ過ぎと見なされる5%を超えてきており、相場がいつ調整局面に入ってもおかしくないところだ。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、45000円、下値のめどは、5日線、節目の43000円、7月24日の高値(42065円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限44000円-下限43400円 <SK> 2025/08/19 08:25 日経225・本日の想定レンジ もみ合い展開か *08:25JST もみ合い展開か [本日の想定レンジ]15日のNYダウは34.86ドル高の44946.12ドル、ナスダック総合指数は87.69pt安の21622.98pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円安の43445円だった。本日は高値警戒感からの利食い売りと、外国人投資家による日本株買いへの期待が交錯するなかもみ合い展開が想定される。前週末は2025年4-6月期の実質GDP(国内総生産)が市場予想を上回ったことなどからリスク選好ムードが強まり、史上最高値を更新した。ローソク足は上下ともにヒゲの短い大陽線を形成し、強い騰勢が続いた。ただ、騰落レシオは139.28%に低下したものの、依然買われ過ぎの120%を超えており、短期的な相場の過熱感は拭えていない。一方、投資部門別の株式売買動向では、8月第1週の外国人投資家は現物と先物を併せて3613億円の買い越しとなった。このところの相場急騰は海外勢主導の上昇だったことが窺え、外国人買いが今週も続くのか注目されるところだ。また、急ピッチで上昇してきただけに、国内機関投資家などには持たざるリスクが意識される可能性もある。しかし、海外勢は夏季休暇入りするとみられ買いが続かなければ、相場の過熱感が意識される場面もあり、強弱感が対立するなか、値固め局面が想定される。上値のめどは、心理的な節目の43500円や44000円、下値のめどは、43000円、5日移動平均線(42768円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限43500円-下限42800円 <SK> 2025/08/18 08:25 日経225・本日の想定レンジ 半導体関連株中心に弱い展開か *08:25JST 半導体関連株中心に弱い展開か [本日の想定レンジ]14日のNYダウは11.01ドル安の44911.26ドル、ナスダック総合指数は2.47pt安の21710.67pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の42845円だった。本日は半導体関連株中心に弱い動きが想定され、軟調な展開が見込まれる。前日は高値警戒感から利食い売りが先行し、日経平均は7営業日ぶりに反落した。プライム市場の騰落レシオは145.20%と依然高止まりしており、目先は調整圧力の強まりが予想される。また、前日の米国市場の取引終了後に市場予想を下回る業績見通しを発表した米半導体大手アプライド・マテリアルズが時間外取引で10%超下落しており、東京市場でも半導体関連株には悪影響を及ぼす可能性がある。一方、7月の米卸売物価指数(PPI)上昇率は前月比0.9%と、市場予想(0.2%)上昇を大幅に上回り、インフレ加速への懸念から米長期金利が上昇。円相場も1ドル=147円台後半と円安が進んでいる。また、ナイトセッションの日経225先物も上昇しており、相場を下支えずる要因になるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の43000円や13日の高値(43451円)、下値のめどは、5日移動平均線(42304円)や心理的な節目の42000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43000円-下限42300円 <SK> 2025/08/15 08:25 日経225・本日の想定レンジ 利食い売り先行へ *08:25JST 利食い売り先行へ [本日の想定レンジ]13日のNYダウは463.66ドル高の44922.27ドル、ナスダック総合指数は31.24pt高の21713.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円安の43145円だった。本日は急ピッチの上昇に対する警戒感から利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は米国の早期利下げ期待の高まりから米国株が上昇したことなどを受け、初めて43000円台を突破し、連日史上最高値を更新した。ただ、前日までの6営業日で3000円近く上昇するなど、相場の過熱感が意識されそうだ。また、ナイトセッションの日経225先物も反落しており、朝方は売り先行スタートが想定される。一方、上昇ピッチが速かっただけに、健全な調整と受け止める向きも出てこよう。また、今回の上昇局面で乗り遅れている投資家も多いとみられ、株価水準が切り下がれば押し目を拾う動きも予想され、押しは限定的にとどまるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、下値のめどは、心理的な節目の43000円や42500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43500円-下限43000円 <SK> 2025/08/14 08:25 日経225・本日の想定レンジ リスクオン継続へ *08:25JST リスクオン継続へ [本日の想定レンジ]12日のNYダウは483.52ドル高の44458.61ドル、ナスダック総合指数は296.50pt高の21681.90pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比635円高の43275円だった。本日も前日の米国株の上昇などを背景に買いが先行して始まりそうだ。前日は米国の関税政策を巡る過度な懸念が後退したことなどからリスク選好ムードが高まり、昨年7月11日に記録した史上最高値(42224.02円)を更新した。ローソク足は下ヒゲの短い大陽線を形成し、陽線は6本連続で上値追いの勢いの強さを確認する形となった。注目の7月の米消費者物価指数では過度なインフレ懸念が後退したことから、前日の米国市場で主要株価指数が上昇したほか、ナイトセッションの日経225先物は43280円と節目の43000円を突破しており、本日も買い優勢の展開が想定される。一方、25日移動平均線(40499円)との乖離率は警戒水準の5%を超えてくるなど、相場の過熱感は一段と高まってきている。買いの勢いが鈍れば上値の重さが意識されやすく利食い売りが出やすくなりそうだ。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、44000円、下値のめどは、心理的な節目の42000円や5日線(41388円)、41000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43400円-下限42800円 <SK> 2025/08/13 08:25 日経225・本日の想定レンジ 史上最高値突破か *08:25JST 史上最高値突破か [本日の想定レンジ]11日のNYダウは200.52ドル安の43975.09ドル、ナスダック総合指数は64.62pt安の21385.40pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比475円高の42295円だった。本日は前週の上昇の流れを受けて買いが先行して始まり、昨年7月11日に記録した史上最高値(42224.02円)が視野に入っている。前週末は米相互関税の不透明感が後退したことからリスク選好ムードが広がり、一時42000円台に乗せた。大引けにかけてはやや上げ幅を縮めたものの、7月24日に付けた年初来高値(41826.34円)に迫り、ローソク足は陽線を形成した。5日移動平均線(40902円)が急上昇し、8日の日経平均の終値と25日線(40383円)の乖離率は3.56%にとどまり、買われ過ぎラインとされる5%を下回っており、上値余地を残していると考えられる。ナイトセッションの日経225先物は42270円と大きく上昇していることも投資マインドを上向かせる要因になるだろう。一方、前日の米国株は下落したうえ、日経平均の騰落レシオ(25日)は146%を超え、先週5日~8日までの4日間で1500円超上昇するなど短期的な過熱感が意識される場面もあるだろう。ただ、株価水準が切り下がれば、今回の上昇に乗り遅れた向きからの買いも入りやすいとみられ、総じて堅調な値動きが予想される。上値のめどは、7月11日の史上最高値や心理的な節目の42500円、43000円、下値のめどは、心理的な節目の41500円や41000円、5日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限42500円-下限42000円 <SK> 2025/08/12 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米ハイテク株高を受け買い先行へ *08:25JST 米ハイテク株高を受け買い先行へ [本日の想定レンジ]7日のNYダウは224.48ドル安の43968.64ドル、ナスダック総合指数は73.28pt高の21242.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円高の41090円だった。本日は米ハイテク株高を映して買いが先行して始まることが想定される。前日は半導体関税に関する報道などを受け売り先行で始まったものの、売り一巡後は割安株中心に買い直され、上げ幅を広げる展開となった。ローソク足は下ヒゲのない陽の寄り付き坊主を形成し、上昇基調継続へ期待がつながる形となった。ナイトセッションの日経225先物も上昇しており、買いが先行して始まるだろう。TOPIXや東証スタンダード指数が史上最高値を更新し、東証グロース指数は年初来高値を更新するなど、日本株への資金流入は続いており、日経平均も7月24日に記録した年初来高値(41826.34円)が視野に入ってきている。ただ、騰落レシオは143.18%へと一段と上昇し、短期的な過熱感は解消されていないほか、三連休を控える週末ということもあり、いったんは持ち高調整の動きが出ることも想定され、上値の重さが意識される場面もありそうだ。上値のめどは、7月24日の年初来高値、節目の42000円、下値のめどは、25日線(40302円)、節目の4万円などが挙げられる。[予想レンジ]上限41500円-下限40500円 <SK> 2025/08/08 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高受けて買い先行も高値警戒感などから上値の重い展開か *08:25JST 米国株高受けて買い先行も高値警戒感などから上値の重い展開か [本日の想定レンジ]6日のNYダウは81.38ドル高の44193.12ドル、ナスダック総合指数は252.87pt安の21169.42pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の40855円だった。本日は米国株の上昇を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は売りが先行して始まったものの、売りは続かず一巡後はプラスに転じ上げ幅を広げる展開となった。ローソク足は陽線を3日連続して形成し、高値と安値も切り上げ赤三兵を示現し、短期的な上昇圧力の盛り上がりを伺わせ、一目均衡表の転換線(40812円)や節目の41000円などを突破できるのか注目される。一方、騰落レシオは約2カ月半ぶりに140%台に上昇し相場の過熱感は一段と高まる形になっており、来週初にかけて三連休を控えるなか利益確定売りが出やすい場面とも言えよう。また、円相場も1ドル=147円台前半と前日の取引終了時点に比べやや円高に振れていることも投資家心理を萎縮させるかもしれない。ただ、本日は午後にトヨタ<7203>が決算発表を予定しているほか、取引終了後にはフジクラ<5803>やレーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>などの決算も控える。好調な内容となれば、週末にかけての利益確定売りが出にくくなることも想定され、上値トライへのきっかけにつながる可能性もあるだろう。上値のめどは、節目の41000円や7月31日の高値(41151円)、節目の42000円、下値のめどは、25日線(40250円)、節目の4万円、7月14日の安値(39288円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40600円 <SK> 2025/08/07 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株安を受けて売りが先行へ *08:25JST 米国株安を受けて売りが先行へ [本日の想定レンジ]5日のNYダウは61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダック総合指数は137.03pt安の20916.55pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円安の40530円だった。本日は米国株の反落を映して売りが先行して始まることが想定される。前日は買い先行スタートも上値が重く伸び悩む展開で、5日移動平均線(40672円)には届かず、上値の重さが意識された。本日は米関税政策への警戒感から下落した前日の米国市場の流れが波及するだろう。トランプ米大統領は5日の米メディアのインタビューで輸入する半導体に対し、「早ければ来週中にも分野別の関税措置を発表する」と述べた。医薬品への関税については、「最大250%になる可能性がある」との見方を示した。関税政策による米経済への悪影響が懸念され、投資家心理を悪化させることになり、半導体関連株にはネガティブな反応が想定される。一方、グロース指数は年初来高値を更新し、スダンダード指数は市場最高値を更新するなど主力のプライム市場以外は堅調なだけに、個人投資家の物色意欲は旺盛とみられ、個別物色は活発な状況が続くことになるだろう。上値のめどは、5日線や節目の41000円。下値めどは25日線(40217円)、節目の4万円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40700円-下限40300円 <SK> 2025/08/06 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高を映して買い戻し先行 *08:25JST 米国株高を映して買い戻し先行 [本日の想定レンジ]4日のNYダウは585.06ドル高の44173.64ドル、ナスダック総合指数は403.45pt高の21053.58pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円高の40585円だった。本日は米国株の反発を背景に買い戻しの動きが先行することが予想される。前日はマドを開けて大幅安で始まり、一時4万円を割り込む場面があったが、下値では押し目買いが入り、25日移動平均線(40215円)水準を上回って終了した。ローソク足は陽線を形成したが、5日線が下落基調を続けているほか、騰落レシオも125.86%へと低下したものの、買われ過ぎを示唆する120%を依然上回っており、短期的な売り圧力の強さは残っている。こうしたなか、前日の米国株高やナイトセッションの日経225先物高などが刺激材料になるだろう。また、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>など主力株には寄り付きからは水準を切り上げている銘柄が多く、下値での押し目買い意欲は旺盛で、反転への期待感はある。ただ、円相場が1ドル=146円台へと円高基調にあり、自動車など輸出株にはネガティブに作用しそうで買い戻しが一巡したあとは上値の重さが意識される可能性もありそうだ。上値のめどは、5日線(40697円)や節目の41000円、下値のめどは25日移動平均線(40215円)や節目の4万円、などが挙げられる。[予想レンジ]上限40700円-下限40300円 <SK> 2025/08/05 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株安や円高を嫌気してリスク回避の動きへ *08:25JST 米国株安や円高を嫌気してリスク回避の動きへ [本日の想定レンジ]1日のNYダウは542.40ドル安の43588.58ドル、ナスダック総合指数は472.32pt安の20650.13pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比860円安の40000円だった。本日は米国株安や円高進行を嫌気してリスク回避の動きが強まりそうだ。7月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数が前月比73000人増と市場予想(11万人増)を下回ったほか、5月と6月の数値も大幅に下方修正され、米国経済の急激な冷え込みへの懸念が米国市場の重荷になった。円相場も1ドル=147円台前半へと3円超の大幅な円高・ドル安が進んでおり、輸出採算の悪化を警戒した売りも膨らみそうだ。さらに、騰落レシオは135.47%と上昇しており、相場の過熱感を示唆しており、スピード調整を局面が続きそうで、目先は下値を探る展開が想定される。ただ、国内企業の2025年4-6月期の決算発表が本格化しているため、市場予想から大きく外れた決算銘柄や通期予想の修正などに対応した個別物色は活発化しそうだ。下値のめどは25日移動平均線(40209円)や節目の40000円、7月22日の安値(39586円)、心理的な節目の39500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40500円-下限39500円 <SK> 2025/08/04 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株安や東エレクの急落警戒で売り先行へ *08:25JST 米国株安や東エレクの急落警戒で売り先行へ [本日の想定レンジ]31日のNYダウは330.30ドル安の44130.98ドル、ナスダック総合指数は7.22pt安の21122.45pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比435円安の40765円だった。本日は米国株安などを映して売りが先行して始まりそうだ。また、前日の取引終了後に2026年3月期通期の業績予想の下方修正を発表した東エレク<8035>が夜間取引で急落したことも投資家心理を悪化させることになりそうだ。また、ナイトセッションの日経225先物は大幅に下落していることもあり、売り優勢の展開となることが想定される。ただ、円相場が1ドル=150円台後半へと円安が進行しており、輸出採算の改善を期待した買いが相場を下支えする場面もありそうだ。しかし、米国では1日に7月の雇用統計の発表を控えており、結果を見極めたいとの見方も多く、売り一巡後は様子見姿勢が強まる可能性もある。国内では主要企業の決算発表が本格化しており、引き続き決算を受けた個別物色が主流となりそうだ。上値のめどは7月24日の安値(41554円)や心理的な節目の42000円、下値めどは25日移動平均線(40161円)や節目の40000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40500円 <SK> 2025/08/01 08:25 日経225・本日の想定レンジ 日銀会合待ちで様子ムードも円安が下支えか *08:25JST 日銀会合待ちで様子ムードも円安が下支えか [本日の想定レンジ]30日のNYダウは171.71ドル安の44461.28ドル、ナスダック総合指数は31.38pt高の21129.67pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円安の40640円だった。本日は日銀の金融政策決定会合の結果待ちとのムードから様子見ムードが強まりそうだ。ただ、円相場が1ドル=149円台半ばへと円安が進行しており、相場を下支えすると想定される。注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、5会合連続で政策金利を据え置き、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を受け、早期利下げ観測が後退した。ただ、米国市場は大きく崩れなかった上、為替相場がドル高・円安に振れたことはポジティブに受け止められる可能性がある。ナイトセッションの日経225先物は前日の日中取引の終値を上回っており、好影響を及ぼすだろう。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果判明を正午ごろに控えているほか、午後も植田和男日銀総裁の記者会見での発言を見極めたいとの思惑もあり、全般は様子見ムードが強まりやすい一日となろう。このため、本格化する企業決算を受けた個別物色の動きが中心になりそうだ。上値のめどは5日移動平均線(41122円)や心理的な節目の41500円、下値のめどは25日線(40076円)、7月22日の安値(39586円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40800円-下限40500円 <SK> 2025/07/31 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米株安などを背景に売り先行か *08:25JST 米株安などを背景に売り先行か [本日の想定レンジ]29日のNYダウは204.57ドル安の44632.99ドル、ナスダック総合指数は80.29pt安の21098.29pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の40640円だった。本日は米国株の下落などを映して売りが先行して始まりそうだ。前日は半導体関連株などの下落が続き、3営業日続落した。ローソク足はマド空けを伴う陰線を形成し、高値と安値も連続して切り下げ、黒三兵を示現した。相場が下降トレンドに転換するサインとして受け止められる可能性がある。ただ、取引終了後に発表されたアドバンテス<6857>の2025年4-6月期の決算は大幅な営業増益、26年3月期通期営業利益予想は上方修正した。いずれも市場コンセンサスを上回る内容で、夜間取引では株価が上昇しており、これが相場全体に好影響を及ぼすのか注目されるところだ。一方、騰落レシオはやや低下したものの、126.63%と依然として買われ過ぎを示す120%を超えており、短期的な調整圧力は依然として強いと思われ、注意が必要だろう。上値のめどは5日移動平均線(41225円)や心理的な節目の41500円、下値のめどは25日線(40001円)、7月22日の安値(39586円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40500円 <SK> 2025/07/30 08:25 日経225・本日の想定レンジ 短期的な過熱感を解消する動き継続へ *08:25JST 短期的な過熱感を解消する動き継続へ [本日の想定レンジ]28日のNYダウは64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダック総合指数は70.26pt高の21178.58pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円安の40795円だった。本日は短期的な過熱感を解消する動きが続くことが予想される。前日は買い先行スタートも、半導体関連株や銀行株などこのところ相場をけん引していた銘柄が崩れ、節目の41000円台を割り込んだ。ローソク足は上ヒゲや下ヒゲのない陰の丸坊主に似た形となった。高値圏で陰の丸坊主が出現したため、下落基調への転換が警戒されるところだ。また、騰落レシオも127.43%に上昇し、依然として買われ過ぎを示唆する120%を上回っており、短期的な相場の過熱感が意識され、調整場面継続への懸念は残るだろう。一方、円相場は1ドル=148円台半ばへと円安傾向にあり、輸出採算の改善を期待した買いが相場を下支える可能性はある。上値のめどは心理的な節目の昨年7月11日の安値(42102円)、や心理的な節目の42500円、下値のめどは節目の41000円、6月30日の高値(40852円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40500円 <SK> 2025/07/29 08:25 日経225・本日の想定レンジ もみ合い展開か *08:25JST もみ合い展開か [本日の想定レンジ]25日のNYダウは208.01ドル高の44901.92ドル、ナスダック総合指数は50.36pt高の21108.32pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の41370円だった。本日は高値警戒感からの利食い売りと、前週末の米国株高などを受けた買いが交錯するなか、もみ合い展開が予想される。前週末は370円安と反落したものの、先週後半の上昇分2051円の2割程度の押しにも満たなかったうえ、騰落レシオも124.09%に上昇し、買われ過ぎを示す120%を超えており、短期的な高値警戒感は拭えないだろう。一方、前週末の米国市場は、米国と欧州連合(EU)の通商交渉の進展期待が広がるなかで主要株価指数は上昇した。円相場も1ドル=147円台後半と、円安傾向にあり、輸出関連株にはプラスに働くことが見込まれる。その後、トランプ米大統領は27日、EUに対する関税を15%とすることで合意したと明らかにしたほか、自動車関税も15%とする。EUは米国からエネルギー関連製品を7500億ドル購入するなど大幅に市場を開放し、米国に6000億ドルを投資するという。米欧間の合意は好感されるだろうが、ある程度織り込まれており、相場の短期的な過熱感が意識されるだろう。今週は日米の金融政策決定会合や、7月の米雇用統計、ISM製造業景況指数など注目度の高い経済指標の発表が相次ぐ。トランプ関税による世界景気の後退懸念が和らぐなか、景気動向は注目されやすい。また、日米主要企業の決算発表も本格化してくるだけに、個別物色の色彩が一段と強まることが予想される。上値のめどは心理的な節目の昨年7月11日の安値(42102円)、や心理的な節目の42500円下値のめどは節目の41000円、6月30日の高値(40852円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41800円-下限41300円 <SK> 2025/07/28 08:25 日経225・本日の想定レンジ 連騰の反動から利食い売り先行で上昇一服へ *08:25JST 連騰の反動から利食い売り先行で上昇一服へ [本日の想定レンジ]24日のNYダウは316.38ドル安の44693.91ドル、ナスダック総合指数は37.94pt高の21057.96pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円安の41605円だった。本日は急ピッチの上昇に対する反動から利益確定が先行して始まりそうだ。前日は米国と各国の関税交渉が進展するとの期待から幅広い銘柄が買われ、大幅に続伸し、年初来高値を連日更新した。ただ、ここ2日間で2000円超上昇したほか、騰落レシオも買われ過ぎを示す120%超えてきており、短期的な相場の過熱感が意識されそうだ。一方、米労働市場の底堅さから早期利下げ観測が後退し、円相場が1ドル=147円台へと円安が進んでおり、輸出採算の改善を期待した買いなどが相場を支える場面もありそうだ。半面、上昇スピードが速いだけに買い遅れの投資家もいるとみられ、株価水準が切り下がれば押し目拾いの買いが強まることも想定される。上値のめどは心理的な節目の昨年7月11日の安値(42102円)、や心理的な節目の42500円、41500円や昨年7月12日の高値(41754円)、節目の42000円、下値のめどは節目の41000円、6月30日の高値(40852円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41800円-下限41400円 <SK> 2025/07/25 08:25 日経225・本日の想定レンジ 日米合意を好感した買いが継続か *08:25JST 日米合意を好感した買いが継続か [本日の想定レンジ]23日のNYダウは507.85ドル高の45010.29ドル、ナスダック総合指数は127.33pt高の21020.03pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比420円高の41640円だった。本日も日米関税合意を好感した買いが継続することが予想される。前日は高寄りして始まり、上値を伸ばす展開となり、5日移動平均線(40065円)や心理的な節目の41000円を約1年ぶりに上回り、ローソク足は大陽線を形成した。レンジ相場からの脱却を示すサインと受け止められ、買いの勢いが強まる可能性がある。4万円近辺で買い遅れた向きからの買いが想定されるなど、目先は堅調展開が続くことが想定されよう。上値のめどは心理的な節目の41500円や昨年7月12日の高値(41754円)、節目の42000円、下値のめどは6月30日の高値(40852円)、心理的な節目の40500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限41800円-下限41000円 <SK> 2025/07/24 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米ハイテク株安や円高を嫌気した売りが先行か *08:25JST 米ハイテク株安や円高を嫌気した売りが先行か [本日の想定レンジ]22日のNYダウは179.37ドル高の44502.44ドル、ナスダック総合指数は81.481pt安の20892.69pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比140円安の39610円だった。本日は米ハイテク株安や円高進行が嫌気され、売りが先行して始まることが予想される。前日は節目の4万円を超えたところから値を消し、続落となった。ローソク足は小陰線の胴体から上ヒゲを伸ばし、上値の重さが意識される形となった。ただ、上昇基調にある25日移動平均線(39463円)水準を下回らなかったほか、終値は5日線(39767円)を割り込まなかったことから上昇基調は崩れていないだろう。しかし、投資家の関心は日米通商交渉の行方に移っており、交渉の行方を見極めたいとの見方が強まるだろう。また、国内主要企業の2025年4-6月期決算も本格的に始まるだけに業績推移にも関心が集まりそうで、積極的に買い上がる雰囲気にはつながらず、全般は見送りムードが強まることになりそうだ。上値のめどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは25日線や心理的な節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39400円 <SK> 2025/07/23 08:25 日経225・本日の想定レンジ 円高を警戒した売りが先行ももみ合い展開継続か *08:25JST 円高を警戒した売りが先行ももみ合い展開継続か [本日の想定レンジ]21日のNYダウは19.12ドル高の44323.07ドル、ナスダック総合指数は78.51pt高の20974.17pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円安の39790円だった。本日は円高を警戒した売りが先行も、強弱感が対立するなか、もみ合い展開が継続することが想定される。参院選の結果は事前予想通り、与党が過半数割れとなった。政治の不安定化を嫌う海外投資家の売りが警戒される一方、トランプ米大統領は非関税障壁として日本の消費税を問題視しているため、新政権の発足による消費税減税などの対策が実現する可能性があるだけに今後の政局の行方を確認したと見方があるなど強弱感が対立している。また、前日の米国市場は欧米の貿易摩擦激化に対する不透明感と本格化する企業決算への期待が交錯するなか、高安まちまちだった。こうした強弱感が対立するなか、政局や日米通商交渉に関連する報道には引き続き警戒が必要だろう。3連休明けの東京市場は選挙結果を受けて海外投資家などがどのように反応するのか見極めたいとのムードが広がりそうだ。ただ、円相場が1ドル=147円台前半へと前週末に比べ1円超円高に振れているため、輸出関連株にはネガティブに作用しそうで、下げ幅が広がる可能性もある。一方、今週から国内主要企業の決算発表が本格化するだけに、決算内容を吟味したいとみる投資家も多く、全般はもみ合い展開が想定されよう。上値のめどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは心理的な節目の39500円や25日線(39404円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円 <SK> 2025/07/22 08:25

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