日経225・本日の想定レンジニュース一覧
日経225・本日の想定レンジ
米国株高受け堅調地合いの継続か
*08:25JST 米国株高受け堅調地合いの継続か
[本日の想定レンジ]11日のNYダウは617.08ドル高の46108.00ドル、ナスダック総合指数は157.01pt高の22043.07pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円高の44750円だった。本日は米国株高を背景に堅調地合いが続くことが予想される。前日は人工知能(AI)関連株の強い展開が続き、日経平均は初めて終値で44000円台と突破した。ローソク足は上下に短いヒゲを伴う陽線を形成した。25日移動平均線(42836円)との乖離率は3.59%と過熱感を示す5%を下回っており、強気相場の継続が予想される。注目の8月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比2.9%となり、市場予想と一致し、伸び率は前月の2.7%から拡大したものの、労働市場の減速が示されるなか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの見方が強まる結果となった。ただ、東京市場は15日が休場となるだけに、三連休を前に利食い売りが出やすいかもしれない。しかし、本日もソフトバンクG<9984>やアドバンテス<6857>などAI関連株に買いが集まれば、節目の45000円に向けて上昇ピッチを強める場面もありそうだ。上値のめどは、心理的な節目の44500円、45000円、下値のめどは、節目の44000円、5日線(43666円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限44800円-下限44200円
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2025/09/12 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク株高受けて再び44000円台か
*08:25JST 米ハイテク株高受けて再び44000円台か
[本日の想定レンジ]10日のNYダウは220.42ドル安の45490.92ドル、ナスダック総合指数は6.57pt高の21886.06pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比30円高の43900円だった。本日は米ハイテク株高を背景に再び44000円台に乗せるか注目される。前日は主力の人工知能(AI)関連株が強い動きとなり、日経平均は大幅に上昇した。ローソク足はほぼ高値引けの陽線を形成した。上昇基調にある5日移動平均線(43307円)を上回って推移し、強気相場の継続が想定される。注目の8月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.1%低下と、市場予想(0.3%上昇)を下回り、トランプ関税が警戒していたほど物価高を招いておらず、9月利下げは確実との見方が相場を支える形になった。ただ、米国では11日、8月の消費者物価指数(CPI)の発表を控える。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした物価指標に対して、どのような反応を示すのか確認したいと考える投資家も多く、買いが一巡した後は、様子見ムードが強まるかもしれない。上値のめどは、9日の高値(44185円)や44500円、45000円、下値のめどは、5日線や心理的な節目の43000円。25日線(42693円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限44200円-下限43700円
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2025/09/11 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行スタートも頭重い展開か
*08:25JST 買い先行スタートも頭重い展開か
[本日の想定レンジ]9日のNYダウは196.39ドル高の45711.34ドル、ナスダック総合指数は80.79pt高の21879.49pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円安の43495円だった。本日は米国株高などを受けて買いが先行して始まりそうだ。前日は次期新政権の政策に対する期待から買いが先行して始まり、一時史上初の44000円台に乗せる場面があった。ただ、高値警戒感から買いは続かず、4営業日ぶりに反落した。ローソク足は上ヒゲを伸ばして陰の大引け坊主に似た形となり、上値での売り圧力の強さを確認することになった。一方、5日移動平均線(42928円)、25日線(42561円)はともに上昇基調にあり、短期的には上昇トレンドの継続を示唆していると思われ、上値余地は残されている。米国では11日に8月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、利下げ観測を強める結果になるのか確認したいと考える向きは多く、買い一巡後は上値の重さが意識されよう。また、最高値圏で推移しているため、買いの勢いが鈍れば利食い売りが増えることも想定される。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、45000円、下値のめどは、5日線や25日線、心理的な節目の42000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43800円-下限43200円
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2025/09/10 08:25
日経225・本日の想定レンジ
次期政権による期待継続から44000円台乗せへ
*08:25JST 次期政権による期待継続から44000円台乗せへ
[本日の想定レンジ]8日のNYダウは114.09ドル高の45514.95ドル、ナスダック総合指数は98.31pt高の21798.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円高の43970円だった。本日は次期新政権の政策に対する期待感が継続し買いが先行して始まり、節目の44000円台乗せも視野に入ってきそうだ。前日は高寄り後上げ幅を広げる展開となり、一時終値ベースでの史上最高値を更新した。ローソク足は先週末に続いてマドを空けて上昇し、3本連続して陽線を形成し、赤三兵を示現。相場が強い上昇基調に入ることを示す形となった、ナイトセッションの日経225先物も一時44000円の大台を突破しており、本日は節目突破への期待が高まりそうだ。ただ、前日までの3営業日で1700円超上昇し、高値警戒感はくすぶっているほか、円相場も1ドル=147円台半ばと円安が一服しているため、利食い売りに上値を重さが意識される場面も想定される。ただ、政局に絡んだ報道に対して株価の反応が良かっただけに、今後も関連報道に相場が大きく反応することになるだろう。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、45000円、下値のめどは、心理的な節目の43500円や5日移動平均線(42698円)や25日線(42435円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限44100円-下限43500円
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2025/09/09 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安を嫌気した売りと国内政局の不透明感後退を期待した買いが交錯か
*08:25JST 米国株安を嫌気した売りと国内政局の不透明感後退を期待した買いが交錯か
[本日の想定レンジ]5日のNYダウは220.43ドル安の45400.86ドル、ナスダック総合指数は7.30pt安の21700.39pt、シカゴ日経225先物大阪日中比180円安の42890円だった。本日は前週末の米国株の下落を嫌気した売りと国内政局の不透明感後退などを期待した買いが交錯しそうだ。前週末は、米国の利下げ期待などを映して買いが先行して始まり、日経平均は8月19日以来となる節目の43000円台を回復した。ローソク足は小陽線を形成し、25日移動平均線(42321円)を上回り、地合いの改善を窺わせた。注目の米雇用統計では、非農業部門就業者数が2.2万人増と市場予想(7.5万人増)を大きく下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを再開するとの観測が強まり、5日の米国市場では当初買いが先行して始まった。ただ、次第に景気懸念から売りが優勢になった。一方、石破茂首相は7日、退陣を表明した。ただ、石破氏の退陣は織り込み済みで、新総裁による財政拡張政策への期待や政局の先行き懸念が後退するとみられ、一旦はポジティブ視される可能性がある。ただ、その後は、誰が新たな新総裁になるかが焦点となり、様子見ムードが強まることになるだろう。積極財政派の高市早苗氏が選出されれば、財政への懸念から円安圧力がかかり、株式市場には輸出関連株を中心に買われ、株価は堅調に推移することが予想される。[予想レンジ]上限43200円-下限42500円
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2025/09/08 08:25
日経225・本日の想定レンジ
再び節目の43000円台を回復か
*08:25JST 再び節目の43000円台を回復か
[本日の想定レンジ]4日のNYダウは350.06ドル高の45621.29ドル、ナスダック総合指数は209.96pt高の21707.69pt、シカゴ日経225先物大阪日中比250円高の42880円だった。本日は米国株の上昇などを映して買いが先行して始まり、8月25日以来となる節目の43000円台を再び回復するのか注目される。前日は米ハイテク株高や欧米での長期金利低下を映して、買いが先行し、日経平均は大幅反発した。終値は25日移動平均線(42243円)や5日線(42347円)を上回った。ローソク足は上下に短いヒゲを伴う大陽線を形成し、陽の丸坊主に似た形状を形成し、上値追いの勢いの強さが意識されそうだ。本日も米株高を受け、指数寄与度の大きいソフトバンクG<9984>やアドバンテス<6857>など生成AI(人工知能)関連株が強い動きとなれば、投資マインドの一段の好転につながると思われる。ただ、米国では5日、8月の雇用統計の発表を控えているため、大引けにかけては様子見姿勢が強まることも想定されるが、投資家心理の改善を背景に売り急ぐ動きが出なければ総じて堅調展開が予想される。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、下値のめどは25日線や節目の42000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43000円-下限42500円
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2025/09/05 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い戻し先行も戻りは限定的か
*08:25JST 買い戻し先行も戻りは限定的か
[本日の想定レンジ]3日のNYダウは24.58ドル安の45271.23ドル、ナスダック総合指数は218.10pt高の21497.73pt、シカゴ日経225先物大阪日中比100円高の42110円だった。本日は米ハイテク株高を受けて買いが先行して始まりそうだ。前日は米国株安や国内政局の先行き不透明感などから売られ、約1か月ぶりに42000円台を割り込んだ。ローソク足は陰線を形成し、下値抵抗帯として意識された25日移動平均線(42166円)をも下回った。日経平均が節目の42000円を下回ったことで、センチメントの悪化が懸念される。ただ、前日の米国市場では、ハイテク株が堅調に推移したため、東京市場もテック株には買い戻しの動きが想定される。一方、欧米では、財政悪化懸念から長期金利は上昇傾向にあるため、債券市場が不安定な動きとなれば、株式市場にもリスク回避的な動きにつながる可能性もあり、戻りは限定的にとどまることも予想される。むしろ、金利の上昇基調が一段と強まれば、日経平均は41000円近辺まで調整が続く可能性があることを意識しておきたいところだ。上値のめどは、心理的な節目の42500円や43000円、下値のめどは、心理的な節目の41500円や41000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限42300円-下限41800円
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2025/09/04 08:25
日経225・本日の想定レンジ
節目の42000円水準を維持できるか
*08:25JST 節目の42000円水準を維持できるか
[本日の想定レンジ]連休明け2日のNYダウは249.07ドル安の45295.81ドル、ナスダック総合指数は175.92pt安の21279.63pt、シカゴ日経225先物大阪日中比265円安の42085円だった。本日は米国株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は円安が進んだことなどが相場を支え3日ぶりに反発した。ローソク足は寄り引けほぼ同水準の小陽線から上下のヒゲを伴う十字線を形成し、42300円前後で売り手と買い手が拮抗している状態が想定される。ただ、25日移動平均線(42115円)は上昇基調を維持しており、大勢は上昇トレンドが継続していると思われるものの、本日は米ハイテク株安などを背景にアドバンテス<6857>やソフトバンクG<9984>など主力のAI(人工知能)関連株が売られれば指数は大きく下落するかもしれない。25日線や節目の42000円を下抜けると、41000円程度まで調整が強まる可能性があるだけに、42000円水準を維持して終われるか注目される。上値のめどは、心理的な節目の42500円や43000円、下値のめどは、25日線や節目の42000円、一目均衡表の基準線である41863円などが挙げられる。[予想レンジ]上限42200円-下限41800円
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2025/09/03 08:25
日経225・本日の想定レンジ
前日の下げの反動から買い戻し先行、25日線水準を維持できるか
*08:25JST 前日の下げの反動から買い戻し先行、25日線水準を維持できるか
[本日の想定レンジ]1日の米国市場はレーバーデーのため休場。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中比150円高の42400円だった。本日は前日の下落の反動から買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日は米ハイテク株安を半導体関連など生成人工知能(AI)関連中心に売られ大幅に続落し、ローソク足は陰線を形成した。下げに転じた5日移動平均線(42530円)を下回り、下値抵抗線と意識された25日線(42063円)を一時割り込んだ。日経平均は6月以降、25日線に接近もしくは割り込むと切り返す場面が多かっただけに今回も同様な動きとなるのか注目される。米国市場が休場で手掛かり材料に乏しい状況となるが、再び節目の42000円を下回ると投資家心理が悪化しかねないだけに注意が必要だろう。上値のめどは、5日線や節目の43000円、下値のめどは、25日線(42063円)や一目均衡表の基準線(41863円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限42500円-下限42200円
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2025/09/02 08:25
日経225・本日の想定レンジ
日経225・本日の想定レンジ
*08:25JST 日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]29日のNYダウは92.02ドル安の45544.88ドル、ナスダック総合指数は249.61pt安の21455.55pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比610円安の42080円だった。本日は米ハイテク株安を受けて売りが先行して始まりそうだ。29日は前日までの上昇の反動から3日ぶりに反落した。ローソク足は小陰線を形成した。ただ、騰落レシオは127.96%まで低下し、8月5日以来約1カ月ぶりに130%割れとなり、過熱感の解消は進んでいると思われる。一方、前週末の米国市場は、「中国の阿里巴巴(アリババ)集団が新たに人工知能(AI)向けの半導体を開発した」と米紙が報じ、これがAI分野の競争激化につながることが懸念され、主要株価指数は下落。東京市場にも半導体関連株中心に悪影響を及ぼすことが予想される。ナイトセッションの日経225先物は一時42030円まで下落するなど下げ幅が拡大する場面があっただけに、節目の42000円台割れも視野に入りそうだ。また、1日の米国市場はレーバーデーのため休場となり、海外投資家は不在となるだけに、短期筋の仕掛け的な動きには注意が必要だろう。上値のめどは、節目の43000円や8月25日の高値(43201円)や、下値のめどは、25日移動平均線(42034円)や一目均衡表の基準線(41863円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限42500円-下限41800円
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2025/09/01 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高を受け買い先行か
*08:25JST 米国株高を受け買い先行か
[本日の想定レンジ]28日のNYダウは71.67ドル高の45636.90ドル、ナスダック総合指数は115.02pt高の21705.16pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円安の42920円だった。本日は米国株高を好感した買いが先行して始まりそうだ。前日は米半導体大手エヌビディアの決算を消化し、半導体関連株が軒並み値を上げ、日経平均は続伸した。これまで上値抵抗線となっていた5日移動平均線(42636円)を上回り高値引けとなった。ローソク足は短い下ヒゲを出してほぼ陽の丸坊主を形成し、買い気の強まりを窺わせる形となった。ただ、米長期金利低下を受け、円相場が1ドル=146円台後半へと円高に振れており、輸出採算の悪化が警戒され、輸出関連株にはネガティブに作用する可能性は残る。また、米国では29日、7月の米個人消費支出(PCE)物価統計が発表される。今後の金融政策の手掛かりを得ようとPCE統計の結果を見極めたいとのムードが強まれば、上値圧迫要因となりそうだ。上値のめどは、8月25日の高値(43201円)や心理的な節目の43500円、下値のめどは、節目の42000円や25日線(41998円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限43100円-下限42700円
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2025/08/29 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り買い交錯か
*08:25JST 売り買い交錯か
[本日の想定レンジ]27日のNYダウは147.16ドル高の45565.23ドル、ナスダック総合指数は45.87pt高の21590.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円高の42565円だった。本日は米国株高を好感した買いと、米半導体大手エヌビディアの決算を受けた時間外取引での株安を受けたテック株売りが交錯しそうだ。前日はエヌビディア決算への期待からアドバンテス<6857>が買われ、日経平均は反発した。ただ、6営業日連続で5日移動平均線(42593.19円)を下回った。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線を形成し、売り買い拮抗状態を窺わせたものの、5日線は下げ基調にあり、目先は上値の重い展開が想定される。日本時間の早朝に発表されたエヌビディアの2025年8-10月期の売上高見通しは約540億ドルと一部アナリストが予想していた600億ドルには届かなかった。急拡大したAI(人工知能)投資の鈍化が警戒される。時間外取引でエヌビディア株は3%超下落しており、前日に上昇したアドバンテスなど半導体関連株にはネガティブに作用する可能性がある。しかし、このところ調整局面を迎えていた防衛関連株やゲーム関連株に食指が向かえば相場を下支えするかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、下値のめどは、節目の42000円や25日線(41932円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限42700円-下限42200円
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2025/08/28 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高を受けて買い戻し
*08:25JST 米国株高を受けて買い戻し
[本日の想定レンジ]26日のNYダウは135.60ドル高の45418.07ドル、ナスダック総合指数は94.98pt高の21544.27pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比205円高の42505円だった。本日は前日の米国株高などを映して買いが先行して始まることが想定される。前日は円高進行などを背景に売りが先行し、日経平均は反落。ローソク足は陰線を形成した。5営業日連続して5日移動平均線(42666円)を下回り、短期的に下げ基調の強まりが警戒されよう。一方、25日線(41822円)は依然として上昇基調にあり、上昇トレンドの中の短期的な調整局面との見方もできる。ただ、米半導体大手エヌビディアの決算が27日に発表され、東京市場で消化するのは28日となるだけに、生成AI(人工知能)関連株などを積極的に手掛けることは限られることも予想され、米国株高を受けた買い戻しが一巡した後は様子見ムードが強まりそうだ。エヌビディアの決算発表を前に指数寄与度の高い半導体関連株に持ち高調整の動きが強まれば、25日線水準近辺まで調整することも想定されよう。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、下値のめどは、節目の42000円や25日線(41822円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限42700円-下限42200円
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2025/08/27 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安を受け利食い売り先行へ
*08:25JST 米国株安を受け利食い売り先行へ
[本日の想定レンジ]25日のNYダウは349.27ドル安の45282.47ドル、ナスダック総合指数は47.24pt安の21449.29pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比230円安の42540円だった。本日は前日の米国株安を受け利益確定売りが先行して始まることが想定される。前日は米国の早期利下げ再開への期待から上昇した米国株の上昇を背景に一時43000円台を回復したものの、上値の重い展開となった。下げ基調にある5日移動平均線(42897円)を4日連続して下回り、ローソク足は陰線を形成するなど短期的な売り圧力の強さがうかがえる。ただ、円相場が1ドル=147円台後半と前日夕方に比べやや円安に振れていることは相場を下支えすることになると見込まれる。27日には米半導体大手エヌビディアの決算発表が予定されおり、決算内容を確認するまでは、生成AI(人工知能)関連である半導体や電線株などは手掛けにくいという見方が強まれば、調整局面が続く可能性がありそうだ。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、19日の高値(43876円)、下値のめどは、心理的な節目の42500円、7月24日の高値(42065円)、節目の42000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43000円-下限42500円
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2025/08/26 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米利下げへの期待感から買い戻しの動きへ
*08:25JST 米利下げへの期待感から買い戻しの動きへ
[本日の想定レンジ]22日のNYダウは846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダック総合指数は396.22pt高の21496.53pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比395円高の42965円だった。本日はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けた利下げ観測の高まりを受けた前週末の米国株高を映して買い戻しの動きが強まることが予想される。注目されたパウエルFRB議長の講演では、雇用の下振れリスクが増大しているとした上で「政策スタンスの調整が必要になる可能性がある」と語り、景気を下支えするために利下げの検討を進める考えを示唆した。これが想定よりもハト派的と受け止められ、前週末のNYダウは昨年12月4日以来約8カ月半ぶりに史上最高値を更新、ナスダック総合指数も大幅に上昇した。ナイトセッションの日経225先物も一時節目の43000円台を回復するなど、上昇しており、買い安心感につながるだろう。ただ、米国の利下げ再開観測を受けて日米金利差が縮小するとの思惑から1ドル=146円後半へと円高に振れており、輸出採算の悪化を懸念した売りが出やすくなる可能性は残る。また、27日には米画像半導体大手エヌビディアの決算発表を控えており、決算内容を確認したいとの思惑が高まることも想定されるほか、トランプ関税によるインフレ高進への懸念も拭えていないだけに、積極的に上値を買い上がる雰囲気につながらないことも予想されよう。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、19日の高値(43876円)、下値のめどは、7月24日の高値(42065円)、節目の42000円や25日移動平均線(41605円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限43300円-下限42700円
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2025/08/25 08:25
日経225・本日の想定レンジ
パウエルFRB議長の講演を前に様子見ムードの強い展開か
*08:25JST パウエルFRB議長の講演を前に様子見ムードの強い展開か
[本日の想定レンジ]21日のNYダウは152.81ドル安の44785.50ドル、ナスダック総合指数は72.55pt安の21100.31pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の42650円だった。本日はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に様子見ムードの強い展開が予想される。前日は高値警戒感がくすぶるなか持ち高調整の売りが続き3日続落した。5日移動平均線を上回ることなく推移し、ほぼ安値圏で終えた。ローソク足は3日連続して陰線を形成し。売り圧力の強さが確認される形となった。前日の米国市場は、パウエルFRB議長の講演を控えるなか主要株価指数はそろって下落した。一方、堅調な経済指標を受け、円相場は1ドル=148円台前半へと円安が進んだほか、ナイトセッションの日経225先物も値を上げるなど強弱感が対立している。パウエル氏の講演も控えているだけに、積極的な売り買いは仕掛けづらい展開が予想される。ただ、前日に8月14日の安値(42606円)を下回ったことで25日移動平均線(41484円)近辺まで下落する可能性が高まってきたとの見方も出始めており、警戒が必要だろう。上値のめどは、節目の43000円や5日線(43227円)下値のめどは、42000円や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限42800円-下限42300円
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2025/08/22 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク株安受け調整局面が続くか
*08:25JST 米ハイテク株安受け調整局面が続くか
[本日の想定レンジ]20日のNYダウは16.04ドル高の44938.31ドル、ナスダック総合指数は142.09pt安の21172.86pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円安の42835円だった。本日は米ハイテク株安や円高を映して利益確定売りが続くことが想定される。前日は寄り付きから下げ幅を広げる展開となり、5日移動平均線(43235円)を下回って終了した。ローソク足は陰線を形成した。前日の米国市場は、このところの相場をけん引してきたハイテク株が軟調だったことから、東京市場にもこの流れが波及するだろう。14日の直近安値(42606円)を下抜けると、25日線(41366円)近辺まで下げが加速することも想定され、注意が必要だ。一方、日経平均は25日線からの乖離(かいり)率は3.68%まで低下し、過熱ラインの5%を下回り、短期的な相場の過熱感は解消してきており、押し目を拾う動きが強まることも想定される。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、下値のめどは、5日線や節目の43000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43000円-下限42500円
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2025/08/21 08:25
日経225・本日の想定レンジ
5日線水準を維持できるか
*08:25JST 5日線水準を維持できるか
[本日の想定レンジ]19日のNYダウは10.45ドル高の44922.27ドル、ナスダック総合指数は314.82pt安の21314.95pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の43390円だった。本日は米ハイテク株安や円安一服を映して利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は、過去最高値を更新して始まったものの、相場の過熱感から次第に利食い売りが増え、ローソク足は3営業日ぶりに陰線を形成した。ただ、上昇基調の続く5日移動平均線(43312円)を下回ることはなく、短期的な上昇トレンドの継続を示唆する形となった。25日線(41229円)との乖離(かいり)率は5.62%へと低下したものの、過熱ラインの5%を上回る水準が続いており、目先はスピード調整が続くことが想定される。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中終値を200円強下振れていることも響きそうで、5日線水準を割り込まず推移できるかがポイントになりそうだ。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、下値のめどは、5日線や節目の43000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43800円-下限43300円
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2025/08/20 08:25
日経225・本日の想定レンジ
節目の44000円トライか
*08:25JST 節目の44000円トライか
[本日の想定レンジ]18日のNYダウは34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダック総合指数は6.79pt高の21629.77pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円高の43805円だった。本日は米ハイテク株高や円安を映して買いが先行して始まりそうで節目の44000円を目指す動きになるのか注目される。前日は海外投資家の買いが継続したことなどから、史上最高値を連日更新した。5日移動平均線(43146円)が上昇基調をたどるなか、上値追いの勢いの強さを確認する形となったと言えよう。米国が9月に利下げを再開するとの期待は根強く、米テック株などは堅調なほか、円相場も1ドル=147円台後半へと円安が進み、ナイトセッションの日経225先物も値を上げており、堅調地合いが続くことが予想される。ただ、25日線(41070円)との乖離(かいり)率は6.44%に達し、買われ過ぎと見なされる5%を超えてきており、相場がいつ調整局面に入ってもおかしくないところだ。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、45000円、下値のめどは、5日線、節目の43000円、7月24日の高値(42065円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限44000円-下限43400円
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2025/08/19 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合い展開か
*08:25JST もみ合い展開か
[本日の想定レンジ]15日のNYダウは34.86ドル高の44946.12ドル、ナスダック総合指数は87.69pt安の21622.98pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円安の43445円だった。本日は高値警戒感からの利食い売りと、外国人投資家による日本株買いへの期待が交錯するなかもみ合い展開が想定される。前週末は2025年4-6月期の実質GDP(国内総生産)が市場予想を上回ったことなどからリスク選好ムードが強まり、史上最高値を更新した。ローソク足は上下ともにヒゲの短い大陽線を形成し、強い騰勢が続いた。ただ、騰落レシオは139.28%に低下したものの、依然買われ過ぎの120%を超えており、短期的な相場の過熱感は拭えていない。一方、投資部門別の株式売買動向では、8月第1週の外国人投資家は現物と先物を併せて3613億円の買い越しとなった。このところの相場急騰は海外勢主導の上昇だったことが窺え、外国人買いが今週も続くのか注目されるところだ。また、急ピッチで上昇してきただけに、国内機関投資家などには持たざるリスクが意識される可能性もある。しかし、海外勢は夏季休暇入りするとみられ買いが続かなければ、相場の過熱感が意識される場面もあり、強弱感が対立するなか、値固め局面が想定される。上値のめどは、心理的な節目の43500円や44000円、下値のめどは、43000円、5日移動平均線(42768円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限43500円-下限42800円
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2025/08/18 08:25
日経225・本日の想定レンジ
半導体関連株中心に弱い展開か
*08:25JST 半導体関連株中心に弱い展開か
[本日の想定レンジ]14日のNYダウは11.01ドル安の44911.26ドル、ナスダック総合指数は2.47pt安の21710.67pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の42845円だった。本日は半導体関連株中心に弱い動きが想定され、軟調な展開が見込まれる。前日は高値警戒感から利食い売りが先行し、日経平均は7営業日ぶりに反落した。プライム市場の騰落レシオは145.20%と依然高止まりしており、目先は調整圧力の強まりが予想される。また、前日の米国市場の取引終了後に市場予想を下回る業績見通しを発表した米半導体大手アプライド・マテリアルズが時間外取引で10%超下落しており、東京市場でも半導体関連株には悪影響を及ぼす可能性がある。一方、7月の米卸売物価指数(PPI)上昇率は前月比0.9%と、市場予想(0.2%)上昇を大幅に上回り、インフレ加速への懸念から米長期金利が上昇。円相場も1ドル=147円台後半と円安が進んでいる。また、ナイトセッションの日経225先物も上昇しており、相場を下支えずる要因になるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の43000円や13日の高値(43451円)、下値のめどは、5日移動平均線(42304円)や心理的な節目の42000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43000円-下限42300円
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2025/08/15 08:25
日経225・本日の想定レンジ
利食い売り先行へ
*08:25JST 利食い売り先行へ
[本日の想定レンジ]13日のNYダウは463.66ドル高の44922.27ドル、ナスダック総合指数は31.24pt高の21713.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円安の43145円だった。本日は急ピッチの上昇に対する警戒感から利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は米国の早期利下げ期待の高まりから米国株が上昇したことなどを受け、初めて43000円台を突破し、連日史上最高値を更新した。ただ、前日までの6営業日で3000円近く上昇するなど、相場の過熱感が意識されそうだ。また、ナイトセッションの日経225先物も反落しており、朝方は売り先行スタートが想定される。一方、上昇ピッチが速かっただけに、健全な調整と受け止める向きも出てこよう。また、今回の上昇局面で乗り遅れている投資家も多いとみられ、株価水準が切り下がれば押し目を拾う動きも予想され、押しは限定的にとどまるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、下値のめどは、心理的な節目の43000円や42500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43500円-下限43000円
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2025/08/14 08:25
日経225・本日の想定レンジ
リスクオン継続へ
*08:25JST リスクオン継続へ
[本日の想定レンジ]12日のNYダウは483.52ドル高の44458.61ドル、ナスダック総合指数は296.50pt高の21681.90pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比635円高の43275円だった。本日も前日の米国株の上昇などを背景に買いが先行して始まりそうだ。前日は米国の関税政策を巡る過度な懸念が後退したことなどからリスク選好ムードが高まり、昨年7月11日に記録した史上最高値(42224.02円)を更新した。ローソク足は下ヒゲの短い大陽線を形成し、陽線は6本連続で上値追いの勢いの強さを確認する形となった。注目の7月の米消費者物価指数では過度なインフレ懸念が後退したことから、前日の米国市場で主要株価指数が上昇したほか、ナイトセッションの日経225先物は43280円と節目の43000円を突破しており、本日も買い優勢の展開が想定される。一方、25日移動平均線(40499円)との乖離率は警戒水準の5%を超えてくるなど、相場の過熱感は一段と高まってきている。買いの勢いが鈍れば上値の重さが意識されやすく利食い売りが出やすくなりそうだ。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、44000円、下値のめどは、心理的な節目の42000円や5日線(41388円)、41000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限43400円-下限42800円
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2025/08/13 08:25
日経225・本日の想定レンジ
史上最高値突破か
*08:25JST 史上最高値突破か
[本日の想定レンジ]11日のNYダウは200.52ドル安の43975.09ドル、ナスダック総合指数は64.62pt安の21385.40pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比475円高の42295円だった。本日は前週の上昇の流れを受けて買いが先行して始まり、昨年7月11日に記録した史上最高値(42224.02円)が視野に入っている。前週末は米相互関税の不透明感が後退したことからリスク選好ムードが広がり、一時42000円台に乗せた。大引けにかけてはやや上げ幅を縮めたものの、7月24日に付けた年初来高値(41826.34円)に迫り、ローソク足は陽線を形成した。5日移動平均線(40902円)が急上昇し、8日の日経平均の終値と25日線(40383円)の乖離率は3.56%にとどまり、買われ過ぎラインとされる5%を下回っており、上値余地を残していると考えられる。ナイトセッションの日経225先物は42270円と大きく上昇していることも投資マインドを上向かせる要因になるだろう。一方、前日の米国株は下落したうえ、日経平均の騰落レシオ(25日)は146%を超え、先週5日~8日までの4日間で1500円超上昇するなど短期的な過熱感が意識される場面もあるだろう。ただ、株価水準が切り下がれば、今回の上昇に乗り遅れた向きからの買いも入りやすいとみられ、総じて堅調な値動きが予想される。上値のめどは、7月11日の史上最高値や心理的な節目の42500円、43000円、下値のめどは、心理的な節目の41500円や41000円、5日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限42500円-下限42000円
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2025/08/12 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク株高を受け買い先行へ
*08:25JST 米ハイテク株高を受け買い先行へ
[本日の想定レンジ]7日のNYダウは224.48ドル安の43968.64ドル、ナスダック総合指数は73.28pt高の21242.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円高の41090円だった。本日は米ハイテク株高を映して買いが先行して始まることが想定される。前日は半導体関税に関する報道などを受け売り先行で始まったものの、売り一巡後は割安株中心に買い直され、上げ幅を広げる展開となった。ローソク足は下ヒゲのない陽の寄り付き坊主を形成し、上昇基調継続へ期待がつながる形となった。ナイトセッションの日経225先物も上昇しており、買いが先行して始まるだろう。TOPIXや東証スタンダード指数が史上最高値を更新し、東証グロース指数は年初来高値を更新するなど、日本株への資金流入は続いており、日経平均も7月24日に記録した年初来高値(41826.34円)が視野に入ってきている。ただ、騰落レシオは143.18%へと一段と上昇し、短期的な過熱感は解消されていないほか、三連休を控える週末ということもあり、いったんは持ち高調整の動きが出ることも想定され、上値の重さが意識される場面もありそうだ。上値のめどは、7月24日の年初来高値、節目の42000円、下値のめどは、25日線(40302円)、節目の4万円などが挙げられる。[予想レンジ]上限41500円-下限40500円
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2025/08/08 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高受けて買い先行も高値警戒感などから上値の重い展開か
*08:25JST 米国株高受けて買い先行も高値警戒感などから上値の重い展開か
[本日の想定レンジ]6日のNYダウは81.38ドル高の44193.12ドル、ナスダック総合指数は252.87pt安の21169.42pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の40855円だった。本日は米国株の上昇を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は売りが先行して始まったものの、売りは続かず一巡後はプラスに転じ上げ幅を広げる展開となった。ローソク足は陽線を3日連続して形成し、高値と安値も切り上げ赤三兵を示現し、短期的な上昇圧力の盛り上がりを伺わせ、一目均衡表の転換線(40812円)や節目の41000円などを突破できるのか注目される。一方、騰落レシオは約2カ月半ぶりに140%台に上昇し相場の過熱感は一段と高まる形になっており、来週初にかけて三連休を控えるなか利益確定売りが出やすい場面とも言えよう。また、円相場も1ドル=147円台前半と前日の取引終了時点に比べやや円高に振れていることも投資家心理を萎縮させるかもしれない。ただ、本日は午後にトヨタ<7203>が決算発表を予定しているほか、取引終了後にはフジクラ<5803>やレーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>などの決算も控える。好調な内容となれば、週末にかけての利益確定売りが出にくくなることも想定され、上値トライへのきっかけにつながる可能性もあるだろう。上値のめどは、節目の41000円や7月31日の高値(41151円)、節目の42000円、下値のめどは、25日線(40250円)、節目の4万円、7月14日の安値(39288円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40600円
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2025/08/07 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安を受けて売りが先行へ
*08:25JST 米国株安を受けて売りが先行へ
[本日の想定レンジ]5日のNYダウは61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダック総合指数は137.03pt安の20916.55pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円安の40530円だった。本日は米国株の反落を映して売りが先行して始まることが想定される。前日は買い先行スタートも上値が重く伸び悩む展開で、5日移動平均線(40672円)には届かず、上値の重さが意識された。本日は米関税政策への警戒感から下落した前日の米国市場の流れが波及するだろう。トランプ米大統領は5日の米メディアのインタビューで輸入する半導体に対し、「早ければ来週中にも分野別の関税措置を発表する」と述べた。医薬品への関税については、「最大250%になる可能性がある」との見方を示した。関税政策による米経済への悪影響が懸念され、投資家心理を悪化させることになり、半導体関連株にはネガティブな反応が想定される。一方、グロース指数は年初来高値を更新し、スダンダード指数は市場最高値を更新するなど主力のプライム市場以外は堅調なだけに、個人投資家の物色意欲は旺盛とみられ、個別物色は活発な状況が続くことになるだろう。上値のめどは、5日線や節目の41000円。下値めどは25日線(40217円)、節目の4万円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40700円-下限40300円
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2025/08/06 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高を映して買い戻し先行
*08:25JST 米国株高を映して買い戻し先行
[本日の想定レンジ]4日のNYダウは585.06ドル高の44173.64ドル、ナスダック総合指数は403.45pt高の21053.58pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円高の40585円だった。本日は米国株の反発を背景に買い戻しの動きが先行することが予想される。前日はマドを開けて大幅安で始まり、一時4万円を割り込む場面があったが、下値では押し目買いが入り、25日移動平均線(40215円)水準を上回って終了した。ローソク足は陽線を形成したが、5日線が下落基調を続けているほか、騰落レシオも125.86%へと低下したものの、買われ過ぎを示唆する120%を依然上回っており、短期的な売り圧力の強さは残っている。こうしたなか、前日の米国株高やナイトセッションの日経225先物高などが刺激材料になるだろう。また、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>など主力株には寄り付きからは水準を切り上げている銘柄が多く、下値での押し目買い意欲は旺盛で、反転への期待感はある。ただ、円相場が1ドル=146円台へと円高基調にあり、自動車など輸出株にはネガティブに作用しそうで買い戻しが一巡したあとは上値の重さが意識される可能性もありそうだ。上値のめどは、5日線(40697円)や節目の41000円、下値のめどは25日移動平均線(40215円)や節目の4万円、などが挙げられる。[予想レンジ]上限40700円-下限40300円
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2025/08/05 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安や円高を嫌気してリスク回避の動きへ
*08:25JST 米国株安や円高を嫌気してリスク回避の動きへ
[本日の想定レンジ]1日のNYダウは542.40ドル安の43588.58ドル、ナスダック総合指数は472.32pt安の20650.13pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比860円安の40000円だった。本日は米国株安や円高進行を嫌気してリスク回避の動きが強まりそうだ。7月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数が前月比73000人増と市場予想(11万人増)を下回ったほか、5月と6月の数値も大幅に下方修正され、米国経済の急激な冷え込みへの懸念が米国市場の重荷になった。円相場も1ドル=147円台前半へと3円超の大幅な円高・ドル安が進んでおり、輸出採算の悪化を警戒した売りも膨らみそうだ。さらに、騰落レシオは135.47%と上昇しており、相場の過熱感を示唆しており、スピード調整を局面が続きそうで、目先は下値を探る展開が想定される。ただ、国内企業の2025年4-6月期の決算発表が本格化しているため、市場予想から大きく外れた決算銘柄や通期予想の修正などに対応した個別物色は活発化しそうだ。下値のめどは25日移動平均線(40209円)や節目の40000円、7月22日の安値(39586円)、心理的な節目の39500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40500円-下限39500円
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2025/08/04 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安や東エレクの急落警戒で売り先行へ
*08:25JST 米国株安や東エレクの急落警戒で売り先行へ
[本日の想定レンジ]31日のNYダウは330.30ドル安の44130.98ドル、ナスダック総合指数は7.22pt安の21122.45pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比435円安の40765円だった。本日は米国株安などを映して売りが先行して始まりそうだ。また、前日の取引終了後に2026年3月期通期の業績予想の下方修正を発表した東エレク<8035>が夜間取引で急落したことも投資家心理を悪化させることになりそうだ。また、ナイトセッションの日経225先物は大幅に下落していることもあり、売り優勢の展開となることが想定される。ただ、円相場が1ドル=150円台後半へと円安が進行しており、輸出採算の改善を期待した買いが相場を下支えする場面もありそうだ。しかし、米国では1日に7月の雇用統計の発表を控えており、結果を見極めたいとの見方も多く、売り一巡後は様子見姿勢が強まる可能性もある。国内では主要企業の決算発表が本格化しており、引き続き決算を受けた個別物色が主流となりそうだ。上値のめどは7月24日の安値(41554円)や心理的な節目の42000円、下値めどは25日移動平均線(40161円)や節目の40000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40500円
<SK>
2025/08/01 08:25