日経225・本日の想定レンジニュース一覧

日経225・本日の想定レンジ エヌビディア株の上昇で半導体関連株に買いが入るか *08:25JST エヌビディア株の上昇で半導体関連株に買いが入るか [本日の想定レンジ]28日のNYダウは244.95ドル安の42098.70ドル、ナスダック総合指数は98.22pt安の19100.94pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円高の37870円だった。本日は2025年2-4月期決算を発表した半導体大手エヌビディア株が時間外取引で上昇しているため、半導体関連株に買いが入るのか注目される。前日は米国株高や円安進行を映して買いが先行して始まったものの、200日線近辺での売り圧力が強く、小幅ながら反落した。ただ、5日移動平均線(37424円)や25日線(36776円)は上昇傾向を維持しており、短期的な上昇基調が続くことが期待される。また、米国市場の取引終了後に発表したエヌビディアの2-4月期の売上高は前年同期比69%増の441億ドルと過去最高を更新した。純利益は生成人工知能(AI)向け需要が支えたものの、トランプ米政権による中国への半導体輸出規制で同26%増の187億7500万ドルとなり、8四半期ぶりに最高益更新を逃した。エヌビディア株は時間外取引で4%超上昇しており、これが東京市場での半導体関連株につながるのか注目されよう。一方、英メディアが「トランプ米政権が米半導体設計開発用ソフトウエアを提供する企業に中国への販売を中止するように命じた」と報じており、対中規制強化が意識されれば、半導体関連株にネガティブサプライズにつながることも予想されるだけに留意する必要があろう。上値のめどは、節目の38000円や13日の高値38494円、下値のめどは、心理的な節目の37500円、5日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限38200円-下限37700円. <SK> 2025/05/29 08:25 日経225・本日の想定レンジ 38000円台回復へ *08:25JST 38000円台回復へ [本日の想定レンジ]27日のNYダウは740.58ドル高の42343.65ドル、ナスダック総合指数は461.95pt高の19199.16pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比530円高の38350円だった。本日は前日の米国株高や円安進行を映して、リスク選好ムードが広がり、38000円台を回復すること予想される。前日は、新規材料難から利食い売りが先行し、マイナスに転じる場面もあった。ただ、後場中盤以降、米メディアが「財務省が2025年度の国債発行計画の見直しを検討」と伝えたことをきっかけに円安が進行し、上値のめどとみられた200日移動平均線(37802円)水準回復目前に迫った。ローソク足は陽性を形成し、上向きの25日線(36656円)が75日線(36824円)を下から上に突き抜けそうで、地合いの改善が期待される。前日の米国市場でも円安の流れが続き、1ドル=144円台まで円安進行していることも投資家心理を上向かせる要因になりそうだ。夜間取引の日経225先物も38300円台まで上昇しており、本日も買い先行して始まることが想定される。ただ、日本時間の29日早朝に予定される米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えているため、業績推移などを確認したいとの見方も多く、買い一巡後は上値の重い展開となることも予想される。上値のめどは、13日の高値38494円、節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38400円-下限37900円 <SK> 2025/05/28 08:25 日経225・本日の想定レンジ 200日線を回復できるか *08:25JST 200日線を回復できるか [本日の想定レンジ]26日の米国株式市場はメモリアルデーのため、英国はスプリング・バンクホリデーのため休場だった。ナイトセッションの225先物は20円高の37610円だった。本日は前日の米英市場が休場だったものの、ドイツやフランスといった欧州株市場が上昇したため、投資家心理の改善に寄与しそうだ。前日は、米欧通商摩擦の激化懸念の後退から買いが先行し続伸、心理的な節目の37500円台を回復した。ローソク足は上ヒゲのない陽の大引け坊主を形成した。陽の大引け坊主は投資家の強い期待感を表し、市場心理は強気が持続することが多く、買いのシグナルと言われている。終値は14日以来に5日移動平均線(37301円)を上回り、短期的な調整圧力の後退を示唆したと言えよう。このため、本日は200日線(37806円)を超えて上昇できるかが注目される。ただ、騰落レシオは131.61%と依然として買われ過ぎを示す120%越えの状態にあるほか、円相場も1ドル=142円台後半と円高傾向にあるだけに、5日線突破がダマシに終わるリスクには警戒が必要と思われる。上値のめどは、200日線や節目の38000円、13日の高値38494円などが挙げられる。下値のめどは75日線(36835円)、25日線(36522円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37900円-下限37000円 <SK> 2025/05/27 08:25 日経225・本日の想定レンジ トランプ氏の新たな関税措置を嫌気した売りが先行へ *08:25JST トランプ氏の新たな関税措置を嫌気した売りが先行へ [本日の想定レンジ]23日のNYダウは256.02ドル安の41603.07ドル、ナスダック総合指数は188.52pt安の18737.21pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比335円安の36855円。本日は前週末の米国株安や円高進行を映してリスク回避の動きが先行して始まることが想定される。前週末は米ハイテク株高などを背景に買い戻しの動きとなり、前の日の下落で形成したマドを埋める展開となったが、5日移動平均線(37294円)に上値を抑えられた。また、前週末夜には、トランプ米大統領が欧州連合(EU)からの輸入品に50%の関税を課すべきだと表明したほか、米アップルにも関税を適用すると述べた。新たな関税措置を背景に前週末の米国株は下落したほか、ナイトセッションの日経225先物も下落しているため、リスク回避の動きが先行しそうだ。また、円相場は1ドル=142円台へと円高に振れていることも重しになると予想される。26日の米国市場がメモリアルデーで、英国市場がスプリング・バンクホリデーで両市場が休場となるため、市場参加者の減少が想定されるだけに、ヘッジファンドなど短期筋の仕掛け的な動きには注意が必要だろう。軟調な展開が予想されるなか、下値抵抗帯となっている75日線(36862円)水準を維持して終われるかが注目される。下値のめどは、75日線や心理的な節目の36500円、25日線(36378円)、節目の36000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限36900円-下限36400円 <SK> 2025/05/26 08:25 日経225・本日の想定レンジ 連日の株価下落の反動から買い戻しへ *08:25JST 連日の株価下落の反動から買い戻しへ [本日の想定レンジ]22日のNYダウは1.35ドル安の41859.09ドル、ナスダック総合指数は53.09pt安の18925.73pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の37040円。本日は連日の株価下落の反動から買い戻しの動きが先行してはじまりそうだ。前日は米長期金利の上昇を嫌気した円高が重しとなり、マドを空けて下落したものの、75日移動平均線(36893円)付近が下値抵抗帯と意識され、売り買いが交錯した。本日は円高進行が一服しているほか、ナイトセッションの日経225先物も37000円台を回復しており、押し目買いが先行しそうだ。ただ、米国で23日に開催する予定の日米閣僚協議を前に様子見姿勢が強まることも想定される。また、取引時間中に円高が一段と進むようなら、週末ということもあり、持ち高調整売りなど売り圧力が強まる可能性もある。そうなれば、25日線(36262円)近辺までの下落をも想定しておきたい。ただ、心理的な節目の36500円を下回ってくるなら、押し目買いスタンスで臨みたいところだ。下値のめどは、心理的な節目の36500円、25日線(36262円)、節目の36000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37200円-下限36700円 <SK> 2025/05/23 08:25 日経225・本日の想定レンジ 外部環境の悪化から売り先行へ *08:25JST 外部環境の悪化から売り先行へ [本日の想定レンジ]21日のNYダウは816.80ドル安の41860.44ドル、ナスダック総合指数は270.07pt安の18872.64pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比340円安の36920円。本日は米国株安や円高進行を嫌気して売りが先行して始まることが想定される。前日は円高が重しとなり、取引終盤にかけて下げ幅を拡大し、5日移動平均線(37567円)を下回った。ローソク足は下ヒゲのない陰の大引け坊主となり、売り圧力の強さ確認する形となった。陰の大引け坊主は下落トレンドのサインとみなされ、翌日はさらに下落する可能性が高いとされている。ナイトセッションの225先物は36840円まで下落し、下値のめどとされる75日線(36926円)をも下回った。テクニカル指標面でも騰落レシオは132.07%と小幅に上昇するなど、相場の過熱感は解消されておらず、調整場面が続くと予想される。ただ、日米財務相会談では「為替水準について議論しなかった」と伝わったことで、円高傾向が一服していることが相場を下支えすることも想定される。下値のめどは、75日線や心理的節目の36500円、25日線(36142円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37000円-下限36500円 <SK> 2025/05/22 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株安を映して買い見送りムードへ *08:25JST 米国株安を映して買い見送りムードへ [本日の想定レンジ]20日のNYダウは114.83ドル安の42677.24ドル、ナスダック総合指数は72.75pt安の19142.71pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円高の37620円。本日は米国株の下落を映して買い見送りムードが強まりそうだ。前日は、買い先行で始まり、200日移動平均線(37832円)を上回る場面があったものの、節目の38000円を前に上値の重さが意識され、伸び悩んだ。ローソク足は陰線を形成し、下げに転じた5日線(37733円)を下回り、戻り待ちの売りの強さが伺わせた。騰落レシオは128.49%と低下したものの、依然として買われ過ぎを示唆する120%を超えており、調整基調が続くことが想定される。また、週内に予定される日米財務相会談や日米通商交渉という重要イベントを控えているだけに、全般は模様眺めムードが強まることが予想されるだけに、短期筋による仕掛け的な動きには警戒したいところだ。下値めどは節目の37000円、75日線(36976円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37900円-下限37300円 <SK> 2025/05/21 08:25 日経225・本日の想定レンジ 新規材料難からレンジ内の動きか *08:25JST 新規材料難からレンジ内の動きか [本日の想定レンジ]20日のNYダウは137.33ドル高の42792.07ドル、ナスダック総合指数は4.36pt高の19215.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の37605円。本日は新規の手掛かり材料に乏しいなか、売り買いが交錯する展開が想定される。前日は円高進行への警戒感から利食い売りが先行して始まったものの、心理的な節目の37500円が下値のめどとして意識された。ただ、ザラ場高値と安値は先週末から切り下がり、5日移動平均線(37863円)も下げに転じており、下落基調が続くリスクには注意が必要だろう。一方、前日の米国市場は上昇したものの、円高は一服したが依然1ドル=144円台後半で推移している。また、前週までの上昇に対するスピード調整は十分とは言えず、戻り待ちの売りも上値では控えているとみられ、目先はレンジ内の動きにとどまることが想定される。上値のめどは、心理的な節目の38000円、下値めどは節目の37000円、75日線(36976円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37800円-下限37300円 <SK> 2025/05/20 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高などを映して買い先行も上値の重い展開か *08:25JST 米国株高などを映して買い先行も上値の重い展開か [本日の想定レンジ]16日のNYダウは331.99ドル高の42654.74ドル、ナスダック総合指数は98.78pt高の19211.10pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の37995円。本日は先週末の米国株高などを背景に買いが先行して始まり底堅く推移しそうだ。先週末は、円高進行などを警戒して売り優勢となったが、前場終盤からは下げ幅を縮め、ほぼ横ばいで引けた。一目均衡表の転換線(37550円)を下値抵抗帯と意識された。ローソク足は寄り引けほぼ同水準の十字線に似た形状となり、上値での戻り待ちの売りの強さと下値でも買い意欲の強さを確認する形となったと言えよう。本日は前週末の米国株の上昇や夜間取引の225先物の上昇などを受けて堅調に始まりそうだ。ただ、節目の38000円近辺では戻り待ちの売りが増えそうで、全般は狭い値幅での往来が想定される。また、今週は20日から始まるカナダでの先進7カ国(G7)財務省・中央銀行総裁会議が開かれるほか、週後半には3回目となる日米通商交渉が始まる予定のため、通商交渉の行方や関連報道を見極めたいとの思惑も広がりそうで、模様眺めの強い展開が続くことになりそうだ。下値めどは心理的な節目の37500円や75日線(37038円)、上値のめどは節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限3800円-下限37500円 <SK> 2025/05/19 08:25 日経225・本日の想定レンジ 円高を嫌気した売りが継続か *08:25JST 円高を嫌気した売りが継続か [本日の想定レンジ]15日のNYダウは271.69ドル高の42322.75ドル、ナスダック総合指数は34.49pt安の19112.32pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の37755円。本日は短期的な過熱感を背景にした利食い売りが先行すると予想される。前日は円高進行などが嫌気され、続落となった。高値と安値とも切り下がり、ローソク足は2日連続して小陰線を形成し、終値は200日移動平均線(37868年)や5日線(37842円)を下回り上げ一服となった。騰落レシオは138.99%から146.54%に上昇しているため、依然として相場の過熱感は解消されていない。夜間取引の日経225先物は小幅に上昇したものの、短期的な調整圧力が強まるかもしれない。為替相場も前日の午後5時時点に比べやや円高・ドル安に振れていることも重しになるだろう。下値のめどは心理的な節目の37500円や75日線(37038円)、上値のめどは節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37800円-下限37500円 <SK> 2025/05/16 08:25 日経225・本日の想定レンジ 高値警戒感などから利食い売り先行へ *08:25JST 高値警戒感などから利食い売り先行へ [本日の想定レンジ]14日のNYダウは89.37ドル安の42051.06ドル、ナスダック総合指数は136.73pt高の19146.81pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比420円安の37720円。本日直近の株価上昇の反動から弱含みの展開が想定される。前日は米ハイテク株高を受け半導体関連などが買われ、心理的な節目の38500円近辺まで上昇したものの、短期的な過熱感などから利食い売りが次第に増え5営業日ぶりに小反落した。米中両国が関税の大幅な引き下げで合意するなど、トランプ関税に対する懸念後退で日経平均は4月後半以降急上昇し、米相互関税発表前の水準を回復した。サイコロジカルラインは10勝2敗とテクニカル的に買われ過ぎとなっており、全般は利食い売りが出やすい局面だろう。また、ナイトセッションの日経225先物は37640円と下落したほか、円相場も1ドル=146円台と前日に比べやや円高に振れていることも弱材料にされるかもしれない。ただ、主要企業の決算発表は終盤戦を迎えているが、業績自体は想定よりも悪くないうえ、自社株買いなどの資本政策を発表するところが多く、大きな売り材料にはなりにくそうで、目先は値固め局面が想定されそうだ。下値のめどは200日線や5日線(37677円)、上値のめどは心理的な節目の38500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37500円 <SK> 2025/05/15 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米ハイテク株高を背景に買い先行も急ピッチの上昇の反動から上値は重いか *08:25JST 米ハイテク株高を背景に買い先行も急ピッチの上昇の反動から上値は重いか [本日の想定レンジ]13日のNYダウは269.67ドル安の42140.43ドル、ナスダック総合指数は301.74pt高の19010.08pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円高の38370円。本日は米ハイテク株高を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は米中両国が関税の引き下げで合意したことを受け、リスク選好ムードが広がり、200日移動平均線(37900円)や節目の38000円、3月26日の直近高値(38220円)をも突破し、買い優勢の展開となった。その後は心理的な節目の38500円を目前に伸び悩むなど上値での売り圧力の強さもうかがわせた。ローソク足も上ヒゲが長い小陽線を形成し、上昇基調の転換点を示唆する可能性がある。本日も米ハイテク株高は支援材料になりそうだが、4月7日の安値から7000円超急伸しているだけに、短期的な相場の過熱感が意識されることもありそうで、反動安場面には警戒が必要だろう。また、円安が一服していることも目先の利益を確保する動きにつながるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の38500円や39000円、下値のめどは200日線や5日線(37407円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38700円-下限38000円 <SK> 2025/05/14 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米中双方の関税引き下げを受けた世界的な貿易摩擦解消への期待でリスクオン *08:25JST 米中双方の関税引き下げを受けた世界的な貿易摩擦解消への期待でリスクオン [本日の想定レンジ]12日のNYダウは1160.72ドル高の42410.10ドル、ナスダック総合指数は779.42pt高の18708.34pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1060円高の38760円。本日は米中両国が大幅な関税引き下げで合意したことを受けて、世界的な貿易摩擦の解消につながるとの期待から上昇した前日の米国市場の流れが波及しそうだ。前日は米中貿易摩擦回避への期待から買いが先行し、日経平均は3営業日続伸。ローソク足は小陰線を形成したものの、高値、安値は先週末水準から切り上がり、上昇基調継続を確認する形となった。前日の取引終了後に判明した米中による共同声明では、米中両国が関税率を115%引き下げ、90日間の交渉期間で合意した。米中対立が緩和したことで、景気後退リスクが低下するとの観測が東京市場にも波及し、リスク選好ムードが強まることになるだろう。対中関税率がここまで大幅に引き下げられると想定していた向きも少なく、ポジティブサプライズとの見方が大半だ。90日間の猶予期間が終了すれば、関税率が再び引き上げられる可能性は残るものの、最悪の事態を回避できることは買い安心感につながるだろう。夜間取引の日経225先物は38730円で終了しており、日経平均は200日移動平均線(37915円)を大きく上回ることが予想される。上値のめどは、心理的な節目の38500円や39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38900円-下限38000円 <SK> 2025/05/13 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米中通商交渉の進展で買い戻し継続か、節目の38000円を目指す動きか *08:25JST 米中通商交渉の進展で買い戻し継続か、節目の38000円を目指す動きか [本日の想定レンジ]9日のNYダウは119.07ドル高の41249.38ドル、ナスダック総合指数は0.78pt高の17928.92pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の37470円。本日は米中貿易協議の進展への思惑から買いが先行して始まりそうだ。前週末は、円安進行などからリスク選好ムードが台頭、日経平均は75日移動平均線(37095円)を上回り、心理的な節目の37500円台を回復した。ローソク足はマド空けを伴う小陽線を形成した。小陽線は、一般的にレッジ相場で良く見られ、相場の迷いを示すとされる。ただ、この週末に開催された閣僚級の米中通商協議について、ベッセント米財務長官は11日、2国間の貿易戦争の緩和に向けて「大きな進展」があったと述べ、詳細は12日に説明するとしている。米中貿易戦争回避への期待が相場を支援する形となり、投資家心理の改善につながると想定される。日経平均は節目の38000円をトライする形になりそうだ。ただ、4月7日の直近安値(30792円)から前週末まで6700円超上昇しており、急速な相場上昇に伴う利食い売りなど反動安には警戒が必要だろう。上値のめどは、200日線(37938円)、心理的な節目の38000円、38500円、下値のめどは節目の37000円、5日線(36898円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37300円 <SK> 2025/05/12 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米中通商交渉の進展期待から買い戻しへ、終値37000円台を回復か *08:25JST 米中通商交渉の進展期待から買い戻しへ、終値37000円台を回復か [本日の想定レンジ]8日のNYダウは254.487ドル高の41368.457ドル、ナスダック総合指数は189.98pt高の17928.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円高の37470円。本日は米中貿易協議の進展期待から買い戻しが続き、終値ベースで37000円台を回復できるかが注目される。前日は、米ハイテク株高などを映して半導体関連株が上昇したことが相場を支え、75日移動平均線(37109円)を目前に伸び悩んだ。ローソク足は小陽線を形成した。売り買いが拮抗しており、相場が上方向か下方向かどちらに動くのか迷っている状態を示している。ただ、25日線(34727円)は前日に上向きに転換し、短期的には上昇局面入りを示唆している。また、米国と英国が貿易交渉で合意したと発表したことから、10日にスイスで開かれる米中貿易交渉の進展期待も高まっており、本日もリスク選好ムードが波及することになるだろう。ナイトセッションの日経225先物も37000円台で終了しており、終値で75日線水準をクリアできるかが注目される。上値のめどは、75日線や200日線(37960円)、心理的な節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37500円-下限36800円 <SK> 2025/05/09 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高や円高一服を受けて買い戻しへ、トヨタの決算には注目 *08:25JST 米国株高や円高一服を受けて買い戻しへ、トヨタの決算には注目 [本日の想定レンジ]7日のNYダウは284.97ドル高の41113.97ドル、ナスダック総合指数は48.50pt高の17738.16pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比180円高の36960円。本日は米国株の上昇や円高一服を映して買いが先行して始まることが予想される。前日は米中貿易交渉の進展期待から買いが先行し、心理的な節目の37000円を目前に伸び悩む展開となった。円高が進んだことも響き、ローソク足は4営業日ぶりに陰線を形成して終了した。ただ、5日移動平均線(36389円)は上昇基調をたどっているほか、同線上での推移が続いており、目先は4月7日の安値(30792円)を始点とした戻り相場継続との見方に変化はないだろう。夜間取引での225先物も上昇していることもあり、投資家心理は上向きそうだ。また、きょう午後の取引時間中にトヨタ<7203>が2025年3月期決算を発表する。26年3月期の業績予想を開示するのか、自社株買いなどの株主還元策が合わせて発表されるのか注目されそうだ。トヨタの決算を受けて投資マインドが強気に傾くのかにも関心が集まるだろう。上値のめどは、75日移動平均線の37130円や、心理的な節目の37500円、下値めどは、心理的な節目の36500円や5日線の36389円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37100円-下限36600円 <SK> 2025/05/08 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株安や円高進行を受けて利食い売りが先行か、米中高官協議には注目 *08:25JST 米国株安や円高進行を受けて利食い売りが先行か、米中高官協議には注目 [本日の想定レンジ]6日のNYダウは389.83ドル安の40829.00ドル、ナスダック総合指数は154.58pt安の17689.66pt、シカゴ日経225先物は連休前の大阪日中比60円安の36750円。本日は米国株安や円高進行を背景に利食い売りが先行して始まりそうだ。連休前は、マド開けを伴う買い先行から上値を伸ばし、心理的な節目の37000円に急接近した。その後は連休を前に持ち高調整売りなどが出たものの、3月下旬の急落で空けたマドである28日の安値(36864円)を埋め、ローソク足は陽線を形成した。ただ、本日は外部環境の悪化に加え、連休前の2日までに7連騰した反動から目先の利益を確保する売りが先行するだろう。また、トランプ米大統領の高関税政策への警戒感が拭えていないほか、日本時間あす未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やその後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容も確認したいと考える投資家も多く、東京市場の上昇基調は一服すると想定される。ただ、米政府は「米中高官が貿易問題を巡る協議をスイスで行う」と発表しており、協議内容次第では、米中貿易摩擦激化の回避につながる可能性もあり、関連報道が引き続き注目され、相場にも好影響を及ぼすことも予想される。上値のめどは、心理的な節目の37000円や75日移動平均線の37152円、下値めどは、5日線の36174円や心理的な節目の36000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37000円-下限36500円 <SK> 2025/05/07 08:25 日経225・本日の想定レンジ 円安などを背景に買い戻しの動きへ、節目の37000円乗せも *08:25JST 円安などを背景に買い戻しの動きへ、節目の37000円乗せも [本日の想定レンジ]1日のNYダウは83.50ドル高の40752.96ドル、ナスダック総合指数は264.40pt高の17710.74pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比295円高の36845円。本日は円安進行や前日の米ハイテク株の上昇を映して、買いが先行して始まりそうだ。前日は日銀の利上げ観測後退による円安進行などから買われ、上値を試す展開となり、一時心理的な節目である36500円を突破した。右肩上がりの5日移動平均線(35816円)を下回ることなく推移し、ローソク足は陽線を形成した。3月下旬の下落で空いたマドを埋める展開となっている。本日も1ドル=145円台前半の円安進行などを映して買いが優勢となりそうだ。シカゴや夜間取引での日経225先物は一時37000円台に乗せるなど、上昇基調が続いており、日経平均は3月28日以来となる節目の37000円台乗せも視野に入ってきた。ただ、前日までの6営業日で2000円超上昇しているほか、連休を控えているため、高値警戒感から利食い売りなどに上値を抑えられる場面も想定されるが、半導体関連株など指数インパクトの大きい銘柄が反動売りに押されなければ、連休前にもう一段上値を試すことも予想されよう。上値のめどは、3月28日の安値(36864円)や心理的な節目の37000円、75日線(37184円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37100円-下限36400円 <SK> 2025/05/02 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米株高などを映して買い戻しの動きが続くか *08:25JST 米株高などを映して買い戻しの動きが続くか [本日の想定レンジ]30日のNYダウは141.74ドル高の40669.36ドル、ナスダック総合指数は14.98pt安の17446.34pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比135円高の36165円。本日は前日の米国株高や月末のインデックス買い観測などを映して約1カ月ぶりに節目の36000円台を回復した。ローソク足は小陽線でほぼ高値引けとなり強い買い気を窺わせ、短期的な上昇トレンドの継続が意識され、4月7日の安値(30792円)からの戻り相場が続くことが想定される。また、円相場も1ドル=143円台と円安方向に傾いていることやナイトセッションの日経225先物も上昇していることも投資家心理の改善につながるだろう。ただ、日米関税交渉の2回目の協議や日銀の金融政策決定会合の結果などを控えて、積極的に上値を買い上がる雰囲気につながりそうだが、波乱なく通過すれば売り方の買い戻しの動きが続くことが予想される。上値のめどは心理的な節目の36500円、3月28日の安値(36864円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限36500円-下限35800円 <SK> 2025/05/01 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米株高を受け買い先行も上値の重さが意識されるか *08:25JST 米株高を受け買い先行も上値の重さが意識されるか [本日の想定レンジ]29日のNYダウは300.03ドル高の40527.62ドル、ナスダック総合指数は95.19pt高の17461.32pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比175円高の36085円。本日は前日の米国株高などを映して買いが先行して始まりそうだ。休日前は、自社株買い銘柄が相場を支え、一時36000円台を回復する場面があったものの、戻り待ちの売りなどで伸び悩んだ。ローソク足は陰線を形成したが、高値も安値も切り上がり、短期的な上昇トレンドの継続が意識されることになりそうだ。本日も引き続き米国株の上昇やナイトセッションの日経225先物が36000円台で終わっており、上昇スタートとなりそうだ。ただ、円相場が1ドル=142円台前半と休日前に比べ1円超円高に振れているため、輸出関連株には重荷になる可能性がある。また、米中貿易交渉への警戒感や日米関税交渉の2回目の協議、日銀の金融政策決定会合が始まるなど重要イベントを控えているだけに積極的に上値を買い上がる雰囲気にもなりづらく、上値の重さが意識されるかもしれない。本格化している国内主要企業の決算を受けた選別物色が中心となりそうだ。上値のめどは心理的な節目の36000円や36500円、3月28日の安値(36864円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限35700円-下限36300円 <SK> 2025/04/30 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米ハイテク株高を映して買い戻しの動き、36000円台回復へ *08:25JST 米ハイテク株高を映して買い戻しの動き、36000円台回復へ [本日の想定レンジ]25日のNYダウは20.10ドル高の40113.50ドル、ナスダック総合指数は216.90pt高の17382.94pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比220円高の36000円。本日は前週末の米ハイテク株高や円安傾向などを受け買い戻しの動きが想定され、36000円台の回復が予想される。前週末は米中貿易摩擦緩和への期待から上昇し、25日移動平均線(34930円)を下回ることなく推移し、3日に空けたマドを埋め、ローソク足は陽線を形成した。心理的な節目の35000円、35500円を次々と上回っており、7日安値(30792.74円)を起点とした戻り相場は継続していると判断するのが妥当と言えるだろう。本日は前週末の米ハイテク株高を背景に買い戻しの動きが先行するだろう。夜間取引の日経225先物は36000円台を回復しており、3月31日の下落で形成したマド埋め(28日の安値の36864円)が次の目標となるだろう。ただ、あす29日が休場となるなど、大型連休シーズンに入っており、機関投資家の動きは鈍く、市場参加者が減少することが想定され、上値では伸び悩みが予想される。上値のめどは心理的な節目の36000円や36500円、3月28日の安値などが挙げられる。[予想レンジ]上限36500円-下限35500円 <SK> 2025/04/28 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高を映して買い先行、36000円台を目指す動きへ *08:25JST 米国株高を映して買い先行、36000円台を目指す動きへ [本日の想定レンジ]24日のNYダウは486.83ドル高の40093.40ドル、ナスダック総合指数は457.99pt高の17166.04pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比540円高の35570円。本日は米ハイテク株の上昇などを映して買いが先行して始まることが想定される。前日は米中貿易摩擦の緩和への期待感から上昇したものの、伸び悩む展開だった。ローソク足は3日ぶりに陰線を形成したものの、25日移動平均線(35009円)を上回って終了した。25日線を上回るのは3月27日以来ほぼ1カ月ぶり。前日の上昇で、3日の下落の際に空けたマド埋めを完了したことから、次の目線は心理的な節目の36000円台回復に向けた動きに移行できるか注目されるところだ。ただ、依然として25日線は下げ基調にあるため、上値では伸び悩む動きにつながりやすいと警戒する声も聞かれ、注意が必要だろう。上値のめどは4月2日の安値(35426円)や心理的な節目の35500円や36000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限35800円-下限35200円 <SK> 2025/04/25 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高や円安を受けて買い先行へ *08:25JST 米国株高や円安を受けて買い先行へ [本日の想定レンジ]23日のNYダウは+419.59ドル高の39606.57ドル、ナスダック総合指数は407.63pt高の16708.05pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比435円高の35355円。本日も米国株の上昇や円安進行を映して買いが先行して始まることが想定される。前日は外部環境の好転を背景に上昇し、ローソク足はマド空けを伴う陽線を形成した。上ヒゲは心理的な節目の35000円や25日移動平均線(35118円)を上回るなど、買い意欲の強さを窺わせた。終値は35000円を下回ったが、先週の高値(18日の34758.97円)を上回っていることで、7日の安値(30792.74円)からの上昇トレンド継続を再確認したことになるだろう。本日も、「トランプ米政権が対中追加関税の引き下げを検討している」と米メディアの報道を受けた米中貿易戦争の回避期待などで上昇した米国市場の流れが波及することになり、終値で25日線を上回れるかが目先のポイントになりそうだ。一方、前日の取引終了後にファナック<6954>が2025年3月期決算を発表した。26年3月期の業績見通しについては、現時点で合理的に算定することが困難であるため、公表しなかった。非開示が業績悪化につながるとは限らないが、ネガティブインパクトとの受け止めが大きくなれば、輸出関連株全体に悪影響が意識される可能性もあり、ファナックの値動きには注意が必要かもしれない。上値のめどは心理的な節目の35000円や25日移動平均線(351187円)、心理的節目の35500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限35500円-下限34800円 <SK> 2025/04/24 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高や円高一服を映して買い戻し先行へ、35000円台を回復か *08:25JST 米国株高や円高一服を映して買い戻し先行へ、35000円台を回復か [本日の想定レンジ]22日のNYダウは+1016.57ドル高の39186.98ドル、ナスダック総合指数は424.74pt高の16295.64pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比565円高の34845円。本日は米国株の大幅高や円高一服を背景に買い戻しの動きが優勢となりそうだ。前日はイースター休暇明けで外国人投資家の参加が限られるなか、トランプ関税の影響を見極めようと様子見ムードが強まり、小幅に続落。ローソク足は陽線を形成したが、高値と安値も切り下がり上値の重さが意識された。しかし、ベッセント米財務長官が非公開の会合で、「米中貿易戦争の緊張関係はごく近い将来に和らぐ」との認識を表明したとの報道が材料視され、前日の米国株が大幅上昇したほか、円相場も1ドル=143円を伺う円安に振れるなど、外部環境の好転が投資家心理を上向かせるだろう。また、トランプ米大統領が22日、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長を「解任するつもりはない」と語ったことも買い安心感につながり、時間外取引で米国株価指数先物が大きく上昇しており、本日は買い戻しの動きが強まりそうで、日経平均は心理的な節目の35000円台を回復することも想定される。ただ、日米財務相会談を控えているため、会談内容を見極めたいと考える投資家も多く、上値では戻り待ちの売りが出ることも予想されよう。上値のめどは心理的な節目の35000円や25日移動平均線(35237円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限35200円-下限34500円 <SK> 2025/04/23 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株安を映して売り先行へ *08:25JST 米国株安を映して売り先行へ [本日の想定レンジ]21日のNYダウは971.82ドル安の38170.41ドル、ナスダック総合指数は415.55pt安の15870.90pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比105円安の34155円。本日は米国株の大幅下落を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は、円相場が約7カ月ぶりの円高・ドル安となるなか、輸出採算の悪化を警戒した売りなどに3営業日ぶりに反落した。ローソク足は陰線を形成し、5日移動平均線(34315円)を下回って終了した。ただ、日経平均が下落したものの、5日線は依然として上向きで推移しており、株価の回復傾向が続くのか注目される。また、トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)への圧力を強めていることなどが円高の背景となっているが、前日の下げである程度織り込んでいると想定されるほか、円高進行にもやや一服感が出ている。さらに直近の上昇の反動安との見方も多い。しかし、24日からの日米財務相会合の行方や米国の金融政策への不透明感が相場の重荷になっているだけに、本日も為替相場をにらみながらの展開になると予想される。下値のめどは心理的な節目の34000円、10日線(33847円)、心理的な節目の33000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限34000円-下限33500円 <SK> 2025/04/22 08:25 日経225・本日の想定レンジ 手掛かり材料に乏しく個別物色中心に *08:25JST 手掛かり材料に乏しく個別物色中心に [本日の想定レンジ]18日の米国市場は聖金曜日のため、休場だったが、ナイトセッションの225先物は大阪日中比180円安の34650円だった。本日は新規の手掛かり材料に乏しいなか、全般は様子見ムードが強く個別に材料のある銘柄への物色が強まりそうだ。前週末18日は17日に続いてほぼ高値引けとなり、ローソク足は2本連続して陽の大引け坊主に似た形を形成し、上昇基調にある5日移動平均線(34255円)を下値支持線として底堅い展開となった。10日に形成した大陽線の高値(34639円)を上回り、目先は上昇基調が継続すると想定され、25日線(35475円)を目指す動きになるのか注目されるところだ。ただ、18日の欧米市場が聖金曜日で休場だったほか、21日も欧州や香港などがイースターマンデーで休場となり、海外投資家が不在で商いは盛り上がらないだろう。外為市場でも本日早朝は前週末に比べ円高・ドル安に振れており、輸出関連株には買いが向かいにくくなるだろう。一方、今週は23日にファナック<6954>、24日にニデック<6594>、富士通<6702>、25日には信越化<4063>、デンソー<6902>、キーエンス<6861>といった主要企業の2025年3月期決算の発表が本格化する。トランプ関税の影響がどの程度業績に悪影響を及ぼすのか見極めたいと考える投資家が多いと予想されるだけに、業績動向に注目が集まりそうだ。上値のめどは心理的な節目の35000円や25日線、下値のめどは心理的な節目の34000円、5日線(34255)などが挙げられる。[予想レンジ]上限35700円-下限34000円 <SK> 2025/04/21 08:25 日経225・本日の想定レンジ [本日の想定レンジ] 海外投資家の不在で様子見ムードに強い展開か、個別物色中心に *08:25JST [本日の想定レンジ] 海外投資家の不在で様子見ムードに強い展開か、個別物色中心に [本日の想定レンジ]17日の米NYダウは527.16ドル安の39142.23、ナスダック総合指数は20.71pt安の16286.45、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円高の34465円。本日は18日の欧米市場が聖金曜日で休場となることを控えて様子見ムードの強い展開となりそうだ。前日は円高一服などを映して買い戻しが先行し大幅に反発した。ローソク足は陽の大引け坊主に似た形を形成した。陽の大引け坊主は、市場参加者の強い期待感を表し、「買いサイン」と言われている。また、夜間取引の日経225先物は大阪日中比80円高で終わっており、前日からの上昇の流れが続くのか期待される。ただ、前日の米国市場は下落したほか、海外勢も連休モードに入っており、市場参加者の減少が想定されるなかでは、短期筋の仕掛け的な動きには警戒が必要だろう。また、動向が注目された米エヌビディア株は3%超下落しており、東京市場でも半導体関連株には売り優勢となることも想定される。国内でも決算発表シーズンを控えているほか、米国の関税政策の影響が見通しづらいなかでは積極的に動きにくいとみられ、薄商いが続きそうで、個別に材料のある銘柄を選別物色する動きが中心になりそうだ。上値のめどは10日の高値(34639円)、心理的な節目の34500円、下値のめどは、5日移動平均線(34026)や心理的な節目の34000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限34700円-下限34200円 <SK> 2025/04/18 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米株安や円高を受け売り先行へ=日米の関税交渉内容に注視 *08:25JST 米株安や円高を受け売り先行へ=日米の関税交渉内容に注視 [本日の想定レンジ]16日の米NYダウは699.57ドル安の39669.39、ナスダック総合指数は516.01pt安の16307.16、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円安の33835円。本日は米国株安や円高進行を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は米政権による対中輸出規制強化を通じた半導体関連企業の業績悪化懸念などから売りが先行し、5日移動平均線(34072円)を下回って終了した。ローソク氏は4本連続で陰線を引き、高値と安値も前日水準を下回っており、戻りも一服したとみられる。本日はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が早期の利下げに慎重な姿勢を示したことを受けて前日の米国市場では主要株価指数が大幅に下落したことが東京市場にも波及することが想定される。また、円相場も1ドル=141円台後半まで円高が進んでいることも輸出採算の悪化が懸念されるだろう。さらに、日米関税交渉が始まるが、赤沢亮正経済再生担当相は、閣僚級の関税交渉に先立ち、トランプ米大統領とも会談した。トランプ米大統領は16日、SNSで「日本の代表団と会えて、光栄だ。大きな進展があった」と表明しており、会談終了後にどのような発言が出てくるのか見定めたいと考える投資家も多いだけに注目されるだろう。内容次第では、相場を大きく揺り動かす可能性があるだけに警戒は必要だろう。下値のめどは、心理的な節目の33500円や33000円、一目均衡表の転換線(32716円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限34000円-下限33000円 <SK> 2025/04/17 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米中貿易摩擦激化への懸念から買い見送りムードか *08:25JST 米中貿易摩擦激化への懸念から買い見送りムードか [本日の想定レンジ]15日の米NYダウは155.83ドル安の40368.96、ナスダック総合指数は8.31pt安の16823.17、シカゴ日経225先物は大阪日中比130円高の34490円。本日は米中貿易摩擦激化への警戒感から買い手控えムードが広がりそうだ。前日はトランプ米政権が自動車などに対する関税に柔軟な姿勢を示したことから投資家心理が上向き、買いが先行して始まったものの、日米関税交渉を前に方向感を欠く展開となった。前日の米国市場は、中国政府は国内航空会社に対し、米ボーイングの航空機を受け取らないよう命じたほか、米エヌビディアに対中輸出許可が今後必要になると米政府から通知を受けたと伝わるなど、米中貿易戦争の激化が懸念され、主要株価指数は下落した。東京市場もこうした関税政策への警戒感から買い手控えムードが強まる可能性がある。ただ、17日からは日米の関税交渉が始まることから交渉の行方を見極めたいとの思惑も強く、積極的に売り買いを手掛ける雰囲気になっておらず、低調な商いが続いており、短期筋による仕掛け的な動きには警戒が必要だろう。日経平均は上向きで推移する5日移動平均線(33631円)を割り込むことなく推移しており、株価も戻り基調継続を期待する向きも多く、強弱感が交錯している状況だろう。上値のめどは、10日の高値(34639円)や心理的な節目の35000円などがあり、下値のめどは、心理的な節目の34000円や33500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限34700円-下限34000円 <SK> 2025/04/16 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高などを映して買い先行か *08:25JST 米国株高などを映して買い先行か [本日の想定レンジ]14日の米NYダウは312.08ドル高の40524.79、ナスダック総合指数は107.02pt高の16831.48、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円高の34295円。本日は前日の米国株高を映して買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日は、スマートフォンなど電子機器が米国の相互関税から除外されたことを好感された。一時700円超上昇したが、10日の高値(34639円)を前に伸び悩んだ。ローソク足は寄り引け接近の小陰線から上下にひげを出した十字線に似た形状を形成した。本日も米国株高や円高一服を背景に買い戻しの動きが優勢となりそうだ。下向き推移を続けていた5日移動平均線(33380円)が上向きに転じたことで、短期的な買い戻しが続き25日線(35880円)や3月11日の安値(35987円)までの回復局面に移行できるかが注目されるところだ。ただ、トランプ米政権の関税に関する報道には引き続き警戒が必要だろう。上値のめどは、10日の高値や心理的な節目の35000円、25日線などがあり、下値のめどは、心理的な節目の5日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限34700円-下限34000円 <SK> 2025/04/15 08:25

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