日経225・本日の想定レンジニュース一覧
日経225・本日の想定レンジ
自律反発、買い戻し先行か
*08:25JST 自律反発、買い戻し先行か
[本日の想定レンジ]28日の米NYダウは601.41ドル高の43840.91、ナスダック総合指数は302.86pt高の18847.28、シカゴ日経225先物は大阪日中比480円高の37590円。本日は外部環境の落ち着きから買い戻しの動きが先行して始まることが予想される。前週末はトランプ関税への警戒感から売りが先行して始まり、一時心理的な節目の37000円を割り込むなど昨年9月から続いていた38000~40000円のレンジ下限を大きく下放れてしまった。ローソク足は下ヒゲの長い大陰線を形成し、売り圧力の強さがうかがえた。25日移動平均線(38968円)が75日線(39013円)を下回り、デッドクロスを形成するなど調整長期化への懸念が台頭し始めている。本日は米国株の上昇などを映して自律反発が期待されるところだが、投資家心理が大きく悪化しているほか、5日線(38113円)などが上値抵抗帯となる可能性があるだけに、値固め局面にも時間が必要となりそうで、買い勢いが鈍れば、再び下値を意識する可能性もありそうだ。[予想レンジ]上限37800円-下限37000円
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2025/03/03 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、下値模索か
*08:25JST 売り先行、下値模索か
[本日の想定レンジ]27日の米NYダウは193.62ドル安の43239.50、ナスダック総合指数は530.84pt安の18544.42、シカゴ日経225先物は大阪日中比715円安の37585円。本日は売りが先行し下値を模索する展開が想定される。トランプ関税政策への警戒感からリスク回避の売りが波及すると見込まれる。前日は3日ぶりに反発したものの、ローソク足は寄り引けほぼ同水準で下ヒゲの長いたくり足となり、底堅い展開だった。ただ、上ヒゲは下落基調にある5日移動平均線(38418円)に届かなかったほか、25日線(39068円)と75日線(39044円)のデッドクロスが迫ってきており、調整長期化への警戒感がくすぶり始めている。下値のめどは昨年10月24日の安値(37712円)、心理的な節目の37500円や37000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37500円
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2025/02/28 08:25
日経225・本日の想定レンジ
自律反発か、200日線水準を意識
*08:25JST 自律反発か、200日線水準を意識
[本日の想定レンジ]26日の米NYダウは188.04ドル安の43433.12、ナスダック総合指数は48.87pt高の19075.26、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円安の38055円。本日は米ハイテク株高を映して自律反発が想定される。前日は米ハイテク株安を背景に売りが先行し、節目の38000円を割り込んだが大引けにかけては押し目買いなどにより下げ幅を縮めた。ローソク足は始値と終値がほぼ同水準で下ヒゲの長いたくり足を形成した。これは1月17日の安値(38055円)の時と同じローソク足となっており、目先は自律反発となることが想定される。ただ、25日移動平均線(39098円)は低下傾向が続いており、売り圧力が強い状況にあると見込まれ、下振れへのリスクは引き続き警戒しておくべきだろう。上値のめどは200日線(38673円)、心理的な節目の38500円、下値のめどは節目の38000円、昨年10月24日の安値(37712円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38500円-下限38000円
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2025/02/27 08:25
日経225・本日の想定レンジ
軟調、下値模索か
*08:25JST 軟調、下値模索か
[本日の想定レンジ]25日の米NYダウは159.95ドル高の43621.16、ナスダック総合指数は260.53pt安の19026.39、シカゴ日経225先物は大阪日中比285円安の37955円。本日も軟調地合いが続きそうで、下値模索の展開が予想される。前日は円高などが嫌気され、大幅安で始まり、下値を探る局面となり、ローソク足は陰線を形成した。心理的な節目である38000円や1月17日の安値(38055円)が意識され、下げ渋りを見せたが、200日移動平均線(38676円)を下抜け安値を切り下げる展開となった。25日線(39129円)は6営業日ぶりに下向きに転じたことなどから、下振れリスクが警戒されるところだ。ただ、38000円近辺は昨年11月以降のレンジ下限水準で、相場は反転した経緯があるだけに、今回も同じように相場が反転するのか注目される。下値のめどは1月17日の安値、心理的な節目の38000円、昨年11月27日の安値(37801円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38300円-下限37700円
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2025/02/26 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、心理的な節目の38000円を意識か
*08:25JST 売り先行、心理的な節目の38000円を意識か
[本日の想定レンジ]24日の米NYダウは33.19ドル高の43461.21、ナスダック総合指数は237.09pt安の19286.92、シカゴ日経225先物は大阪日中比770円安の38020円。本日はリスク回避の動きが続き心理的な節目の38000円を意識した動きが予想される。東京市場が連休中の米国市場では、NYダウが計715.44ドル安、ナスダック総合指数計は計675.45pt安だった。21日の東京市場は20日の安値(38468円)を下回る場面もあったものの、心理的な節目の38500前後が下値として意識された。しかし、戻りは鈍かったものの、200日線を上回り、ローソク足は陽線を形成した。日経平均は25日線(39137円)を大きく下回っており、短期的には売方優位の状況となっていると思われる。また、トランプ米大統領の関税政策がインフレ再燃を招き景気減速に対する警戒感が根強く、リスク回避の動きが波及するだろう。一方、「米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが日本の5大商社の株式買い増しを検討していることが分かった」と伝わったことで、海外投資家の日本株投資再燃への期待につながる可能性もあり、商社株を中心に戻りを試し、相場を下支えすることも想定される。下値のめどは1月17日の安値(38055円)、心理的な節目の38000円、昨年11月27日の安値(37801円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38400円-下限37800円
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2025/02/25 08:25
日経225・本日の想定レンジ
軟調、下値模索か
*08:25JST 軟調、下値模索か
[本日の想定レンジ]20日の米NYダウは450.94ドル安の44176.65、ナスダック総合指数は93.89pt安の19962.36、シカゴ日経225先物は大阪日中比155円安の38555円。本日も円高進行などが嫌気して下値模索の展開が予想される。前日は円高やトランプ関税の先行き不透明さから売られ、下値を探る展開となった。一時2月3日の安値(38401円)に急接近し、ローソク足はマドを空けた陰線を形成した。直近上昇していた5日移動平均線(39087円)も下げに転じた。25日線(39129円)はわずかながら上向きを維持しているものの、地合いの悪化は避けられないだろう。1月24日の高値(40279円)からの下げが続いているという認識が再燃したと考えられ、目先は下値を探る局面となりそうだ。下値のめどは心理的な節目の38500円、2月3日安値、1月17日の安値(38055円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38800円-下限38000円
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2025/02/21 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合い展開か、好悪材料交錯で
*08:25JST もみ合い展開か、好悪材料交錯で
[本日の想定レンジ]19日の米NYダウは71.26ドル高の44627.59、ナスダック総合指数は14.99pt高の20056.25、シカゴ日経225先物は大阪日中比185円安の38985円。本日も好悪材料が交錯するなか、もみ合い展開が想定される。前日は小幅に反落して始まり、下げ幅を広げ、心理的な節目の39000円を割り込む場面もあった。ローソク足は陰線を形成したものの、下ヒゲが長く、下値での買い意欲の強さを示したと言えよう。終値も25日移動平均線(39120円)を上回っており、目先は早期に上値トライにつながるのかが注目されるところだ。上値のめどは心理的な節目の39500円や1月31日高値(39681円)、下値のめどは25日線、節目の39000円などだ。[予想レンジ]上限39400円-下限38900円
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2025/02/20 08:25
日経225・本日の想定レンジ
堅調地合い継続か、下値不安後退で
*08:25JST 堅調地合い継続か、下値不安後退で
[本日の想定レンジ]18日の米NYダウは10.26ドル高の44556.34、ナスダック総合指数は14.49pt高の20041.26、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の39300円。本日も堅調地合いが続くことが想定される。前日は一時心理的な節目の39500円を上回る場面があったものの、ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、上値の重さが意識された。ただ、日経平均は前日に取引時間中に節目の39000円を一度も割り込まなかったほか、上昇基調が続いている5日移動平均線(39203円)をも上回った。また、25日線(39092円)も上向きに転じ、下値不安は後退している。目先は1月24日の高値(40279円)を目指す動きにつながるかがポイントになろう。一方、上ヒゲの長い陽線を形成しただけに、戻り待ちの売りなど売り圧力が強まる可能性があることには警戒が必要だろう。上値のめどは心理的な節目の39500円や1月31日高値(39681)、節目の40000円、1月24日の高値、下値のめどは25日線、節目の39000円などだ。[予想レンジ]上限39700円-下限39100円
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2025/02/19 08:25
日経225・本日の想定レンジ
模様眺めか、手掛かり材料に欠けるなか手控えムード
*08:25JST 模様眺めか、手掛かり材料に欠けるなか手控えムード
[本日の想定レンジ]17日の米国市場は大統領の日で休場となり、海外投資家の動きは鈍く、前日に引き続き様子見ムードが広がり、売り買いを手控える動きが続くと予想される。前日の取引時間中は狭いレンジ内の動きにとどまり、75日移動平均線(39041円)や25日線(39089円)などを支えに底堅い展開だった。RSI(9日)は42.6%から67.8%に上昇しており、買われ過ぎゾーンに入りはじめており、このまま上昇が続くのかは難しいところだ。また、25日線は下落基調にあり、相場の戻りを鈍くする要因になっていると思われる。25日線の下げ止まりどころを確認するまでは値固め局面になる可能性がある。上値のめどは心理的な節目の39500円や、1月31日高値(39681)、下値のめどは75日線や25日線、節目の39000円などだ。[予想レンジ]上限39500円-下限39000円
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2025/02/18 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合いか、手掛かり材料に乏しい
*08:25JST もみ合いか、手掛かり材料に乏しい
[本日の想定レンジ]13日の米NYダウは165.35ドル安の44546.08、ナスダック総合指数は81.13pt高の20026.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円安の39100円。国内では、主要企業の決算が一巡し手掛かり材料に乏しいほか、米国市場も17日はプレジデントデ―で休場となるため、海外投資家の動きも鈍く、もみ合い展開が予想される。前週末14日は売りが先行して始まり、下げ幅を広げる形となった。14日のザラ場高値は13日高値(39581円)を抜けず、ローソク足は陰線となった。一方で、14日安値は13日安値(39112円)を上回り、25日移動平均線(39140円)水準を割り込むことなく終了した。直近の株価上昇の反動から短期的には75日線(39028円)や節目の39000円前後まで水準訂正する場面も想定されるが、下値での買い意欲は強いとみられる。上値のめどは1月31日高値(39681)や節目の40000円、下値のめどは75日線や25日線(39032円)、節目の39000円などだ。[予想レンジ]上限39600円-下限39000円
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2025/02/17 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合いか、強弱感対立
*08:25JST もみ合いか、強弱感対立
[本日の想定レンジ]13日の米NYダウは292.87ドル高の44711.43、ナスダック総合指数は295.69pt高の19945.64、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の39480円。前日は39000円を大きく上回って始まり、一段高となった。3日の急落で空けたマドを埋めてもなお堅調な値動きが続き、ローソク足は陽線を形成し買い圧力の強まりをみせた。これまで上値抵抗帯となっていた25日移動平均線(39140円)水準を上抜けてきたことで、1月31日高値(39681円)が射程圏に入ったと想定される。本日は米株高を映して買いが先行して始まりそうだが、連騰警戒感や週末とあって利益確定売りが出ることも想定され、もみ合い展開が予想される。また、為替相場も1ドル=152円台と円安進行が一服していることも上値を重くする可能性がある。上値のめどは1月31日高値や節目の40000円、下値のめどは25日線などだ。[予想レンジ]上限39700円-下限39200円
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2025/02/14 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、25日線を上回れるか
*08:25JST 買い先行、25日線を上回れるか
[本日の想定レンジ]12日の米NYダウは225.09ドル安の44368.56、ナスダック総合指数は6.09pt安の19649.95、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の39165円。前日は39000円台を回復して始まったものの、25日移動平均線(39164円)や13週線(39140円)などに上値を抑えられる格好となった。ただ、買い一巡後は始値で空けたマドを埋め戻す動きとなったが、下値での押し目意欲も強く5日線(38889円)を上回って終了した。本日は円安進行や米テック株高などを映して買いが先行して始まりそうだが、25日線水準を上回れるかが注目される。日経平均のザラ場高値は7営業日連続して25日線水準を下回り、ローソク足は陰線を形成し、上値での戻り売り圧力の強さが目立つ形となっている。1月安値(38055円)を保ったまま、25日線水準をクリアできれば1月31日高値(39681円)を意識する展開に移行することが想定されるだけに、早期に25日線水準を上回れるかがポイントとなりそうだ。上値のめどは、1月31日高値や心理的節目の39500円、25日線、下値のめどは200日線(38630円)や心理的節目の38500円などだ。[予想レンジ]上限39300円-下限38700円
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2025/02/13 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行も値固め局面か
*08:25JST 買い先行も値固め局面か
[本日の想定レンジ]11日の米NYダウは123.24ドル高の44593.65、ナスダック総合指数は70.41pt安の19643.86、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円高の39070円。本日はやや買いが先行して始まりそうだ。10日は米株安などを映して軟調に始まったものの、200日移動平均線(38625円)水準が下値抵抗帯として意識され、下げ渋りを見せた。RSI(9日)36.9%から45.5%に上昇したが、依然として売り圧力は強いとみられる。休日明けの本日はシカゴ日経225高などを映して買いが先行で始まりそうだが、下振れに対する警戒感は残っていると思われる。25日線(39178円)は下落傾向にあるほか、一目均衡表の基準線も下向きとなっており、すう勢は下げ基調が続いていると考えられ、200日線を意識した値固め展開が予想される。上値のめどは、75日線(39000円)や25日線、下値のめどは200日線や心理的節目の38500円などだ。[予想レンジ]上限39200円-下限38500円
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2025/02/12 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、相互関税警戒しリスク回避の動きか
*08:25JST 売り先行、相互関税警戒しリスク回避の動きか
[本日の想定レンジ]7日の米NYダウは444.23ドル安の44303.40、ナスダック総合指数は268.59pt安の19523.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比465円安の38375円。本日はリスク回避の動きが先行しそうだ。7日は好決算銘柄が買われたものの、東エレク<8035>の急落や円高進行などから下落した。一目均衡表で下げに転じた転換線(39041円)や75日移動平均線(39002円)など強い節目に上値を抑えられる形になった。トランプ米大統領が7日、日米首脳会談後の共同記者会見で、高関税の貿易相手国に同水準の税率を適用するの「相互関税」を導入する考えを表明し、10日にも正式発表する見通しで、貿易戦争の激化に対する懸念が投資家心理を悪化させることになるだろう。下値のめどは200日線(38623円)や心理的な節目の38500円、1月17日安値(38055円)などが挙げられよう。[予想レンジ]上限38500円-下限38000円
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2025/02/10 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみあいか、重要イベントを控え様子見
*08:25JST もみあいか、重要イベントを控え様子見
[本日の想定レンジ]6日の米NYダウは125.65ドル安の44747.63、ナスダック総合指数は99.66pt高の19791.99、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円安の38970円。本日はもみ合い展開を予想する。前日は好決算銘柄の上昇などが支えとなり、5日ぶりに陽線を形成し、5日移動平均線(38957円)や75日線(39004円)を上回った。RSIも52.6から56.6へ上昇しているが、買われ過ぎとは言えず、足元は戻りを試す展開が想定される。ただ、7日には日米首脳会談が予定されているほか、1月の米雇用統計の発表もある。結果を見極めたいとの思惑が高まりやすいだろう。しかし、上ヒゲは4日連続して25日線(39282円)に届かず、趨勢は売り手優位となっており、1月31日高値(39681円)を抜けられるかがポイントになるだろう。[予想レンジ]上限39200円-下限38800円
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2025/02/07 08:25
日経225・本日の想定レンジ
続伸か、下ヒゲの長い十字足を形成するか注目
*08:25JST 続伸か、下ヒゲの長い十字足を形成するか注目
[本日の想定レンジ]5日の米NYダウは317.24ドル高の44873.28、ナスダック総合指数は38.31pt高の19692.33、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の38955円。本日は米株高を背景に買いが先行して始まりそうだ。前日は米ハイテク株高を受けて、買いが優勢となり上値を試す場面があった。ただ、下向きに転じている5日移動平均線(39047円)などに上値を抑えられる形となり、3日連続の陰線となった。昨年12月27日の高値(40398.23円)から下落した後の1月14日から形成した連続陰線のローソク足とほぼ同じ水準での連続陰線を形成した。その後、下ヒゲが長く寄り引け同水準の十字足を形成して相場が反発に転じただけに、今回も同様の流れになるのか注目される。しかし、5日線、25日線、75日線、200日線の各移動平均線は下向きで大引けており、売り手優位の地合いが続いていると想定され、セリングクライマックスとなるのかがポイントとなろう。[予想レンジ]上限39200円-下限38600円
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2025/02/06 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、トヨタの決算内容に注目
*08:25JST 買い先行、トヨタの決算内容に注目
[本日の想定レンジ]4日の米NYダウは134.13ドル高の44556.04、ナスダック総合指数は262.06pt高の19654.02、シカゴ日経225先物は大阪日中比340円高の39110円。本日も外部環境の落ち着きを背景に買いが先行して始まりそうだ。前日は3日の陰線の高値を超えてスタートしたものの、5日移動平均線(39163円)水準が上値抵抗帯として意識され、上げ幅を縮めた。上ヒゲは25日線(39192円)に届かず、売り圧力の強さを確認する形となった。1月28日の安値(38886円)を下回っていることで、1月24日の高値(40279円)からの二段下げの状況に変化はないだろう。ただ、本日は米株高などを受け、3日の下げで空いたマド埋めの動きが予想されるが、戻り待ち売りなどをどれだけ消化できるのかが注目される。また、本日は後場の取引時間中にトヨタ<7203>の決算発表が予定されている。トランプ関税の象徴的な業種として自動車関連株が軒並み下落した経緯があるだけに、トヨタの決算が好材料となり相場の戻りに貢献するのか、それとも懸念材料となって相場の下げに拍車をかけるかも投資家の関心を集めることになりそうだ。[予想レンジ]上限39400円-下限38800円
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2025/02/05 08:25
日経225・本日の想定レンジ
自律反発へ、墨・加への関税発動延期で
*08:25JST 自律反発へ、墨・加への関税発動延期で
[本日の想定レンジ]3日の米NYダウは122.75ドル安の44421.91、ナスダック総合指数は235.48pt安の19391.96、シカゴ日経225先物は大阪日中比295円高の38895円。トランプ米大統領がメキシコとカナダへの関税発動を1カ月延期することを映して、本日は自律反発狙いの買いが先行して始まることが予想される。前日は、大きなマドを空けて大幅安で始まった後も下値模索の展開が続き、200日移動平均線(38635円)を下回る陰線を形成した。前週末の寄りと引けがほぼ同時の十字足のローソク足が相場の分岐を示していたことになり、1月安値(38055円)を下値に相場反転につながっていくのかが目先のポイントとなろう。一方、トランプ関税を巡るメキシコやカナダとの交渉は始まったばかりで、状況次第では再び不透明感が強まる可能性は残る。また、中国などとの交渉もこれから控えているだけに、関連報道には引き続き警戒が必要だろう。[予想レンジ]上限39200円-下限38500円
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2025/02/04 08:25
日経225・本日の想定レンジ
反落、報復関税の行方に警戒
*08:25JST 反落、報復関税の行方に警戒
[本日の想定レンジ]31日の米NYダウは337.47ドル安の44544.66、ナスダック総合指数は54.31pt安の19627.44、シカゴ日経225先物は大阪日中比275円安の39355円。本日は買いが先行して始まることが予想される。本日は売りが先行して始まりそうだ。前週末1月31日は寄り付きから上値を伸ばす展開がとなったが、下向きの5日移動平均線(39416円)が重しとなったものの、下値は上向きの25日線(39349円)に支えられ、ローソク足は、ほぼ寄り引け同時の十字足となった。とはいえ、緩やかなリバウンド局面が続いており、ボリンジャーバンドの+1σ(39869円)が視野に入ってきている。一方、十字足が相場の分岐を示唆している可能性もあり、警戒は必要だろう。また、トランプ米大統領は1日、カナダとメキシコの輸入品に25%の追加関税を課す大統領に署名し、中国にも10%の追加関税を課す一方、カナダとメキシコは報復すると表明している。報復関税の連鎖から世界経済の下押しに対する不安感が拭えないだけに、各国の動向にも警戒が必要で、買い見送りムードが強まりそうだ。ただ、日米ともに企業決算が本格化するなか、好決算銘柄などへの資金シフトが続き、下値では押し目を拾う動きが出ることが想定される。[予想レンジ]上限39400円-下限38800円
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2025/02/03 08:25
日経225・本日の想定レンジ
続伸、連続陽線を達成できるか注目
*08:25JST 続伸、連続陽線を達成できるか注目
[本日の想定レンジ]30日の米NYダウは168.61ドル高の44882.13、ナスダック総合指数は49.43pt高の19681.75、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の39585円。本日は買いが先行して始まることが予想される。前日は25日移動平均線(39314.52円)を下回って始まり、一時39221.36円まで下落した。売り圧力は強まらず、25日線水準を下値抵抗帯となり、底堅い展開となり、2日連続して陽線を形成した。5日線(39488.68円)は下落基調が続く可能性はあるが、28日の下げ局面で空けたマドを前日に埋めており、連続陽線を形成し続伸できるか注目されよう。上値のめどとしては、ボリンジャーバンドの+1σ(39847.36円)、心理的な節目の4万円などが挙げられる。また、30日の米国市場の通常取引終了後に決算を発表したアップルやインテルが時間外取引上昇しており、サプライヤーである国内電子部品企業にはプラスに作用することが想定されるだけに、相場に好影響を及ぼすことも想定される。一方、トランプ米大統領は、米国へのフェンタニルの流入をカナダとメキシコが阻止しない限り、早ければ2月1日にも両国からの輸入品に25%の関税を課すと警告しており、トランプ関税への懸念が相場の上値を抑える可能性は残りそうだ。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円
<SK>
2025/01/31 08:25
日経225・本日の想定レンジ
反落、半値押し水準を維持できるか
*08:25JST 反落、半値押し水準を維持できるか
[本日の想定レンジ]29日の米NYダウは136.83ドル安の44713.52、ナスダック総合指数は101.27pt安の19632.323、シカゴ日経225先物は大阪日中比320円安の39270円。前日は半導体関連などハイテク株中心に買い戻され、日経平均は25日移動平均線(39286円)や一目均衡表の雲の上限(39231円)を回復する陽線を形成した。しかし、本日は外部環境の悪化を背景に売りが先行して始まることが予想される。1月17日安値(38055.68)から24日高値(40279.79円)の上げ幅の半値押し(39167円)水準を維持できるかがポイントになりそうだ。注目の米連邦公開市場員会(FOMC)は金利据え置きを決めるなど、想定通りの結果で無風通過との受け止めが多い。また、前日に大引け後に発表したアドバンテス<6857>の決算は通期良好だっただけに、他の半導体関連株に好影響を及ぼすのか注目される。RSI(9日)は60.6%から64.1に上昇したものの、買われ過ぎとは言えず、押し目買い意欲は強いと予想される。[予想レンジ]上限39500円-下限39100円
<SK>
2025/01/30 08:25
日経225・本日の想定レンジ
自律反発、5日線水準を意識か
*08:25JST 自律反発、5日線水準を意識か
[本日の想定レンジ]28日の米NYダウは136.77ドル高の44850.35、ナスダック総合指数は391.76pt高の19733.59、シカゴ日経225先物は大阪日中比340円高の39410円。本日は連日の株価下落の反動から自律反発を狙った買いなどが先行して始まりそうだ。前日はマドを空けてスタートし、下げ幅を広げる展開となり、25日移動平均線(39273円)や75日線(39029円)をも下回った。ローソク足は連日、大陰線を形成しており、調整局面入りへの警戒感は拭えない。ただ、前日の米国市場がひとまず反発したことから買い戻しの動きが先行し、25日線や5日線(39623円)水準が意識されそうだ。本日は取引終了後にアドバンテス<6857>や信越化<4063>の決算発表が予定されている。決算への期待感が高まるのか、それとも決算を前にリスク回避の動きが強まるのか値動きが注目されよう。また、あす未明に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表を前に買い見送りムードが強まるならば、ボリンジャーバンドの-1σ(38732円)が意識されることも予想される。[予想レンジ]上限39400円-下限38800円
<SK>
2025/01/29 08:25
日経225・本日の想定レンジ
日経225・本日の想定レンジ
*08:25JST 日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]27日の米NYダウは289.33ドル高の44713.58、ナスダック総合指数は612.47pt安の19341.83、シカゴ日経225先物は大阪日中比420円安の39060円。本日も売りが継続する展開が想定される。前日は中国の新興企業ディープシークの開発した高性能人工知能(AI)が米国の脅威になるとの報道が嫌気される形になった。朝方は買いが先行して始まったものの、前週末の高値(40279.79円)を抜けられず、5日移動平均線(39626円)を下回った。目先は5日線水準でもみ合い展開になるのかが注目されよう。ただ、ローソク足は大陰線を形成しており、調整局面入りが警戒されるところだろう。仮に5日線水準を明確に下回ってくれば、1月17日の安値(38055.68円)から24日高値(40279.79円)までの上げ幅の半値押し(39167.73円)水準が意識されることになるだろうが、この水準で下げ止まらなければ、100日線(38361円)や200日線(38641.57円)水準が次の下値のめどとしてされることになる可能性がある。[予想レンジ]上限39500円-下限39000円
<SK>
2025/01/28 08:25
日経225・本日の想定レンジ
堅調か、昨年12月高値視野は不変か
*08:25JST 堅調か、昨年12月高値視野は不変か
[本日の想定レンジ]24日の米NYダウは140.82ドル安の44424.25、ナスダック総合指数は99.38pt安の19954.30、シカゴ日経225先物は大阪日中比540円高の39940円とまちまち。ただ、大阪夜間取引では、一時40610円まで上昇しており、本日も堅調地合いが予想される。前週末は4万円を超えて始まり、上値を伸ばす展開となったが、1月7日高値(40288.80円)を目前に上げ幅を縮め、3日ぶりに陰線となった。週間では3.85%の上昇となったほか、ボリンジャーバンドの+2σ(40356円)に接近したことで短期的な過熱感は否めない。目先は5日線(39493円)水準まで調整する場面も想定される。しかし、ボリンジャーハンドの+1σ(39819円)水準で下げ止まっており、+1σと+2σのレンジ内の動きとなりそうだ。RSI(14日)は46.8%から50.3%に上昇しているものの、依然として買われ過ぎと言えず、今週も上昇しやすいタイミングであることに変化はなく、昨年12月高値(40398.23円)を視野にした動きに変化はないと思われる。[予想レンジ]上限40700円-下限39800円
<SK>
2025/01/27 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い意欲続くか、昨年12月高値が視野に
*08:25JST 買い意欲続くか、昨年12月高値が視野に
[本日の想定レンジ]23日の米NYダウは408.34ドル高の44565.07、ナスダック総合指数は44.34pt高の20053.68、シカゴ日経225先物は大阪日中比30円高の39920円。本日も買いが先行して始まりそうだ。前日は米国内での人工知能(AI)関連投資への期待が継続し、日経平均は大引け前には一時40036.07円まで上値を伸ばし、取引時間中としては8日以来約2週間ぶりに4万円の大台を回復した。ただ、年初の高値(40288.80円)を前に伸び悩み、大引けでは4万円台乗せには至らなかった。しかし、RSIは前日の43.99%から55.37%に上昇したものの、買い意欲は依然強いとみられ、本日も上昇して始まりそうで、昨年12月高値(40398.23円)が視野に入っている。ただ、連騰警戒感から5日線(39197.41円)水準まで調整する場面もあろうが、押し目買い意欲は強いとみられ、堅調地合いが続くと見込まれる。[予想レンジ]上限40300円-下限39700円
<SK>
2025/01/24 08:25
日経225・本日の想定レンジ
続伸、心理的な節目の4万円台回復か
*08:25JST 続伸、心理的な節目の4万円台回復か
[本日の想定レンジ]22日の米NYダウは130.92ドル高の44156.73、ナスダック総合指数は252.56pt高の20009.34、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の39805円。本日も引き続き買いが先行して始まりそうだ。前日はマドを空けての上昇となり、25日移動平均線(39259.91円)を上回って始まり、取引終盤には一時39694.57円まで上昇した。ローソク足は大陽線を形成しており、相場上昇が続くことが期待される。RSIは29.84%から43.99%へ上昇し、本日以降は短期的にも上昇しやすいタイミングに入ると思われる。戻り待ちの売りが出やすい水準ではあるが、心理的な節目の4万円台回復が意識されるところだ。ただ、本日はニデック<6594>やディスコ<6146>の決算発表が予定され、今後本格化する。仮に業績への懸念が出ても一定の耐性を示し、底堅い展開となるのか注目される。[予想レンジ]上限40000円-下限39400円
<SK>
2025/01/23 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、心理的な節目の39500円を意識した動きに
*08:25JST 買い先行、心理的な節目の39500円を意識した動きに
[本日の想定レンジ]21日の米NYダウは537.98ドル高の44025.81、ナスダック総合指数は126.58pt高の19756.78、シカゴ日経225先物は大阪日中比315円高の315円高の39275円。本日は引き続き買いが先行する展開が予想される。前日は75日移動平均線(38942.30円)を上回って始まり、一時39238.21円まで上昇し、25日線(39248.95円)目前まで迫った。その後、マイナスに転じる場面があったものの、上向きに変わった5日線(38679.82円)、や200日線(38646.95円)を上回った。ローソク足は陰線を形成したものの、長い下ヒゲを残す形となった。昨年10月からのレンジ下限近辺での下影陰線となり、上昇への転換示唆を受け止められる可能性がありそうだ。上値のめどとしては、25日線や心理的な節目の39500円や4万円が意識されることになりそうだ。ただ、あすから始まる日銀の金融政策決定会合や今後日米で主要企業の決算発表が本格化することから、積極的に売り買いを仕掛ける向きは少ないと予想される。[予想レンジ]上限39500円-下限39000円
<SK>
2025/01/22 08:25
日経225・本日の想定レンジ
続伸か、25日線を意識した動きへ
*08:25JST 続伸か、25日線を意識した動きへ
[本日の想定レンジ]20日の米国株式市場はキング牧師の生誕の日のため、休場だった。前日の日経平均はマドを空けて上昇し、7営業日ぶりに陽線に転じた。200日線をクリアし、75日線も一時突破した。また、先週末17日に形成した下ヒゲの長い陰線十字足からマドを空けての上昇で、昨年10月からのレンジ下限水準である38000円程度から上昇するチャートとなっており、上昇への転換の示唆となり、本日も続伸スタートが期待されるところだ。1月14日の下げで空けたマド埋めができれば、25日線(39262.53円)水準が意識されることになろう。また、トランプ米大統領が初日から署名した大統領令の内容に一喜一憂することも想定されていたが、「トランプ氏は就任初日には追加関税の導入を見送る」との報道があり、株式市場にはポジティブに働く可能性があるが、関連ニュースには警戒が必要だろう。[予想レンジ]上限39300円-下限38700円
<SK>
2025/01/21 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い戻し先行、200日線などを回復して終われるか注目
*08:25JST 買い戻し先行、200日線などを回復して終われるか注目
[本日の想定レンジ]17日の米NYダウは334.70ドル高の43487.83、ナスダック総合指数は291.91pt高の19630.20、シカゴ日経225先物は大阪日中比325円高の38795円だった。本日の日経平均は買い戻し優勢の展開が想定される。前週末は、連続陰線から下放れる展開となり、一時は心理的な節目の38000円割れ目前まで迫った。その後は、持ち高調整の買い戻しなどで次第に下げ渋り、日足のローソク足は下ヒゲの長い陰線十字足を形成した。いったんは底入れが意識され、目先は200日線(38663円)や75日線(38953円)を回復して終われるかが焦点となりそうだ。ただ、日経平均は15日に5日線と25日線がデッドクロスをし、その後もマドを空けた状態での陰線が続いているだけに、再び強い下げに転じる可能性があることには警戒が必要だろう。[予想レンジ]上限39000円-下限38500円
<SK>
2025/01/20 08:25
日経225・本日の想定レンジ
軟調、心理的な節目の38000円を意識か
*08:25JST 軟調、心理的な節目の38000円を意識か
[本日の想定レンジ]16日の米NYダウは68.42ドル安の43153.13、ナスダック総合指数は172.94pt安の19338.29、シカゴ日経225先物は大阪日中比335円安の38335円だった。本日の日経平均は軟調な展開が想定される。前日は一昨日に続き200日移動平均線(38672円)を上回って始まったものの、買いは続かず75日線(38945円)水準に上値を抑えられる形となった。ローソク足は5日連続して陰線を形成し、下値のめどとして意識される200日線水準をも下回った。下値はボリンジャーバンドの-2σ水準がサポート(38340円)となったが、同バンドが下向きで推移するなか、トレンドは悪化傾向にある。昨年12月高値からの二段下げの状態が続くなか、マドを空けた状態が続いており、昨年11月下旬で下げ渋った心理的な節目の38000円前後で下げ止まるのかが注目されよう。[予想レンジ]上限38500円-下限38000円
<SK>
2025/01/17 08:25