日経225・本日の想定レンジニュース一覧
日経225・本日の想定レンジ
米国株高を受けて買い戻しの動きへ
*08:25JST 米国株高を受けて買い戻しの動きへ
[本日の想定レンジ]11日のNYダウは646.26ドル高の48704.01ドル、ナスダック総合指数は60.30pt安の23593.86pt、シカゴ日経225先物(12月限)は大阪日中比760円高の50890円だった。本日は前日の下げの反動や、米半導体大手ブロードコムの好決算を受けた時間外取引での株価上昇などを映して買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日は人工知能(AI)の巨額投資に対する懸念から半導体関連株などを中心に売られ、日経平均は一時5万円の大台を割り込んだ。ローソク足は5営業日連続して陰線を形成し、下げに転じた5日移動平均線(50496円)を割り込み、地合いの悪化を示唆する形となった。注目されたブロードコムの決算は、AI向けデータセンター向け機器の需要が利益成長を押し上げるとの見通しを示し、2025年11月-26年1月期の売上高予想は約191億ドルと市場予想(約185億ドル)を上回った。これを受け、時間外取引でブロードコム株は3%超上昇しているため、買い安心感につながりそうだ。ただ、投資家は来週後半からの日銀の金融政策決定会合の結果を見定めたいとのスタンスでいるため、買い戻しの動きが一巡すれば、再び様子見姿勢が強まる可能性はある。上値のめどは、心理的な節目の51000円、11月11日の高値(51513円)や心理的な節目の52000円、下値のめどは、心理的な節目の50000円や49000円、11月19日の安値(48235円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限51000円-下限50000円
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2025/12/12 08:25
日経225・本日の想定レンジ
FOMCを受けた米国株の上昇を背景に買い先行スタート
*08:25JST FOMCを受けた米国株の上昇を背景に買い先行スタート
[本日の想定レンジ]10日のNYダウは497.46ドル高の48057.75ドル、ナスダック総合指数は77.67pt高の23654.16pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比260円高の50860円だった。本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを実施、堅調な景気見通しを示したことを受けて上昇した前日の米国株高を背景に買いが先行して始まりそうだ。前日はFOMCの結果待ちで持ち高調整の動きに日経平均は小反落した。注目されたFOMCでは、想定通り0.25%の利下げを決めたものの、パウエル米連峰準備制度理事会(FRB)議長の会見も想定していたほどタカ派的な内容ではなかったと受け止められたことも支援材料になったようだ。なお、ナイトセッションの日経225先物も値を上げており、東京市場も買いが先行するだろう。また、前日にTOPIXが一時史上最高値を更新するなど強い動きとなっただけに、きょうも同様に強い動きが続けば、日経平均も水準訂正の動きにつながるかもしれない。ただ、11月の米雇用統計は16日に、11月の消費者物価指数(CPI)は18日に発表される予定で、結果次第ではFOMCの金融政策見通しに修正が迫られる可能性があるだけに、先行き不透明感は拭えていないと想定される。また、円相場も1ドル=155円台後半へと円高に振れていることも投資家心理を冷やす要因になるかもしれず、買いが一巡したあとは、見送りムードが強まることも想定されよう。上値のめどは、11月11日の高値(51513円)や心理的な節目の52000円、52500、下値のめどは、25日線(50093円)や心理的な節目の50000円、49000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限51000円-下限50500円
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2025/12/11 08:25
日経225・本日の想定レンジ
FOMCの結果待ちで様子見ムードか
*08:25JST FOMCの結果待ちで様子見ムードか
[本日の想定レンジ]9日のNYダウは179.03ドル安の47560.29ドル、ナスダック総合指数は30.59pt高の23576.49pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比変わらずの50850円だった。本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明を前に様子見ムードが一段と強まりそうだ。前日は米国株の下落を跳ね返して上昇して始まったものの、FOMCを前にして方向感の定まらない展開だった。節目の51000円に接近してくると戻り待ちの売りなどで上値の重さが意識される半面、日中のザラ場安値はじりじりと切り上がっている。目先は5日移動平均線(50524円)や25日線(50129円)を上回って推移できるかが注目されることになるだろう。一方、円相場が1ドル=157円台を窺う展開となっており、円安進行による輸出採算の改善を期待した買いが相場を支えることになりそうだ。また、米マイクロソフトが9日、新たに230億ドル規模の人工知能(AI)関連投資を実施すると発表しており、半導体や光ケーブルなどAI関連株投資が再び盛り上がるかもしれない。上値のめどは、11月11日の高値(51513円)や心理的な節目の52000円、52500、下値のめどは、25日線(50129円)や心理的な節目の50000円、49000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限51000円-下限50600円
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2025/12/10 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行スタートも方向感にかけた展開か
*08:25JST 売り先行スタートも方向感にかけた展開か
[本日の想定レンジ]8日のNYダウは215.67ドル安の47739.32ドル、ナスダック総合指数は32.23pt安の23545.90pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比270円安の50320円だった。本日は前日の米国株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが広がるなか、売り買いが交錯するなか小反発した。ザラバ高値と安値は先週末から切り上がり、25日移動平均線(50199円)を下回ることなく推移し、徐々に地合いは改善に向かうと思われる。また、前日の米国市場では主要株価指数は下落したものの、トランプ米大統領は8日、エヌビディア製先端半導体の対中輸出を許可する方針を明らかにし、時間外取引でエヌビディア株が2%超上昇しているため、人工知能(AI)関連株への買い安心感につながるかもしれない。ただ、日米ともにFOMCの結果待ちとなると想定されるだけに、積極的な売り買いは手掛けづらそうで、その後は方向感に欠ける展開が続きそうだ。上値のめどは、11月11日の高値(51513円)や心理的な節目の52000円、52500、下値のめどは、25日線(50199円)や心理的な節目の50000円、49000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限50700円-下限50200円
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2025/12/09 08:25
日経225・本日の想定レンジ
日経225・本日の想定レンジ
*08:25JST 日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]5日のNYダウは104.05ドル高の47954.99ドル、ナスダック総合指数は72.99pt高の23578.13pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比200円高の50680円だった。本日は前週末の米国株上昇を背景に買い戻しの動きが先行して始まることが想定される。前週末は4日の大幅高の反動から利食い売りが先行し、日経平均は大幅に反落した。25日移動平均線を下回ると押し目を拾う動きがみられ、下げ渋る展開だった。ローソク足は4日の陰線の胴体部分に値幅が収まる陽の陰はらみを形成した。本日は前週末の米国株の上昇やナイトセッションの日経225先物も上昇しているため、買い戻しの動きが優勢となりそうだ。また、米メディアが5日、「ソフトバンクG<9984>が米デジタルインフラ投資企業と買収交渉中」と伝わったため、ソフトバンクGなど人工知能(AI)関連株に投資資金が再び集まるかもしれない。このため、終値が陽線で引ければ上昇基調は続くと受け止められるだろう。一方、25日線は再び下げに転じているだけに、終値が陰線となれば、下げ相場に転じる可能性があるなど、本日の終値が注目されるだろう。上値のめどは、11月11日の高値(51513円)や心理的な節目の52000円、52500、下値のめどは、25日線(50229円)や心理的な節目の50000円、49000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限50900円-下限50400円
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2025/12/08 08:25
日経225・本日の想定レンジ
前日の大幅高の反動から利食い売りが優勢か
*08:25JST 前日の大幅高の反動から利食い売りが優勢か
[本日の想定レンジ]4日のNYダウは31.96ドル安の47850.94ドル、ナスダック総合指数は51.05pt高の23506.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比430円安の50570円だった。本日は前日の大幅上昇の反動から利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は米国株高などを受け、買い先行で始まり大幅に続伸。高値引けとなり、3週間ぶりに51000円台を回復した。ローソク足は大陽線で陽の大引け坊主を描き、買い意欲の強さがあることが示された。前日は半導体や人工知能(AI)関連株に加え、自動車や商社、銀行などバリュー株にも買い気が広がるなど、幅広い業種に投資資金がシフトする形となった。ただ、きょうは前日の急伸の反動が警戒されそうなほか、週末の持ち高調整売りも想定され、目先上値が重くなるとみられる。また、ナイトセッションの225先物も大阪日中比で410円安となったことも警戒要因となるだろう。仮に売りづらさ意識されるようなら、短期筋などによる仕掛け的な動きが出てくることも予想され、売り一巡後は下げ渋る場面も出てくるかもしれない。上値のめどは、11月11日の高値(51513円)や心理的な節目の52000円、10月31日の高値(52411円)、下値のめどは、25日線(50261円)や心理的な節目の50000円、49000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限51000円-下限50400円
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2025/12/05 08:25
日経225・本日の想定レンジ
早期に25日線を上回れるか注目
*08:25JST 早期に25日線を上回れるか注目
[本日の想定レンジ]3日のNYダウは408.44ドル高の47882.90ドル、ナスダック総合指数は40.42pt高の23454.09pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の49870円だった。本日は前日の米国株高を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は値がさハイテク株が買われ続伸した。ローソク足は陽線を形成したものの、25日移動平均線(50229円)を目前に上げ幅を縮め、上値の重さが意識される展開だった。また、25日線は7カ月ぶりに下げに転じ、下落トレンド入りを示唆した可能性がある。本日は米国の利下げ観測の高まりを背景に前日の米国株高は支援材料になりそうだが、早期に25日線水準を突破できるかが目先のポイントとなりそうだ。ただ、前日同様に新規の手掛かり材料に欠けるなかでは上値の重さが意識される場面もあるだろう。上値のめどは、心理的な節目の50000円、25日線(50229円)、11月20日高値(50574円)、心理的な節目の51000円、下値のめどは、心理的な節目の49000円、11月21日の安値(48490円)、11月19日安値(48235円)、心理的な節目の48000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限50200円-下限49200円
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2025/12/04 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株の上昇を背景に買い先行か
*08:25JST 米国株の上昇を背景に買い先行か
[本日の想定レンジ]2日のNYダウは185.13ドル高の47474.46ドル、ナスダック総合指数は137.75pt高の23275.92pt。シカゴ日経225先物は大阪日中比285円高の49555円だった。本日は前日の米国株高を受けて買いが先行して始まりそうだ。前日は大幅下落の反動から買い戻しの動きが先行したものの、5日移動平均線(49717円)を目前に上値の重さが意識されほぼ横ばいで引けた。ローソク足は連日陰線を形成し、戻り売りの強さを窺わせた。本日は米国株の上昇やナイトセッションの日経225先物も大阪日中比を上回って引けており、朝方は買い戻しの動きが続くことが想定される。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)のブラックアウト期間に入っているなど、新たな手掛かり材料に欠けるのも事実で、積極的に上値を追うのは難しいと思われ、買いの勢いが鈍れば、前日同様に伸び悩むことも想定されるだろう。上値のめどは、心理的な節目の50000円、25日線(50255円)、心理的な節目の51000円下値のめどは、心理的な節目の49000円、11月21日の安値(48490円)、心理的な節目の48000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限49800円-下限49000円
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2025/12/03 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株の下落が重しとなるか
*08:25JST 米国株の下落が重しとなるか
[本日の想定レンジ]1日のNYダウは427.09ドル安の47289.33ドル、ナスダック総合指数は89.77pt安の23275.92pt。シカゴ日経225先物は大阪日中比175円高の49475円だった。本日は前日の大幅安の反動から自律反発を狙った買いが想定されるものの、米国株の下落が重しとなりそうだ。前日は日銀の利上げ観測の一段と強まりを背景に売りが優勢となり、日経平均は5営業日ぶりに大幅に反落した。25日移動平均線(50255円)や節目の5万円を下回り、調整局面入りが警戒される。日銀の利上げを織り込みにいく流れとなり、銀行株以外はほぼ下落した。日銀の利上げを織り込みにいく流れはは続きそうで、先行き懸念は拭えない。日銀が利上げし、米国は利下げとなれば、日米金利差縮小観測から円高が進みやすい状況が続くだろう。本日は銀行株以外の内需関連株が出直ってくるのか注目したい。また、前日の大幅な下げで自律反発を狙った買いも想定されるほか、シカゴ日経225先物やナイトセッションの日経225先物は大阪日中終値を上回っていることも買い戻しにつながるだろう。ただ、米国株安を受け、値がさハイテク株などには逆風となりそうで、戻りの鈍さが意識されれば、再び売りが強まる可能性は残る、上値のめどは、心理的な節目の50000円、25日線(50255円)、心理的な節目の51000円、下値のめどは、心理的な節目の49000円、11月21日の安値(48490円)、心理的な節目の48000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限49800円-下限49000円
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2025/12/02 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米利下げ観測を背景に買い先行か
*08:25JST 米利下げ観測を背景に買い先行か
[本日の想定レンジ]28日のNYダウは289.30ドル高の47716.42ドル、ナスダック総合指数は151.00pt高の23365.69pt。シカゴ日経225先物は大阪日中比20円安の50230円だった。前週末の東京市場は、前日の米国市場が感謝祭で休場で、海外投資家の取引が細り、方向感の定まらない展開となるなか、小幅に続伸した。ただ、8営業日ぶりに25日移動平均線(50228円)を上回り、短期的な調整局面が終了したと思われる。当面の注目材料は、9日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方となるだろう。米国の利下げ観測が再燃するなか、東京市場も戻りを試す展開が想定される。1日には米国で11月のISM製造業景況指数などの景気指標で利下げ期待が続くのか確認する展開になりそうだ。また、国内では利上げ観測が徐々に高まりつつあるが、こうしたなか、1日には植田日銀総裁の発言機会がある。日銀は来年の春闘交渉に向けて、賃上げの初動のモメンタムが確認できれば、利上げに踏み切りたいとの考えにあるが、利上げについてどのような発言をするのかにも注目が集まるだろう。一方、日経平均は先週、1600円超上昇しており、連日の株価上昇に対する警戒感から利食い売りも出やすいだろう。ただ、9月中間配当金の支払いが本格化している。これら資金が再投資される対象はバリュー株になると考えられ、高配当利回り株などの押し目買いのチャンスになる可能性があるだろう。上値のめどは、11月20日の高値(50574円)、51000円、11月11日の高値(51513円)、52000円、下値のめどは、心理的な節目の50000円、5日線(49453円)。心理的な節目の49000円、11月21日の安値(48490円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限50500円-下限50000円
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2025/12/01 08:25
日経225・本日の想定レンジ
前日の大幅高の反動から利食い売り先行か
*08:25JST 前日の大幅高の反動から利食い売り先行か
[本日の想定レンジ]27日の米国市場は感謝祭のため休場だった。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中比50円安の50080円だった。本日は前日の大幅上昇の反動から利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は米ハイテク株高を背景に人工知能(AI)関連株などを中心に買われ、日経平均は7営業日ぶりに5万円の大台を回復し、ローソク足は25日移動平均線(50190円)付近まで上値を伸ばし、陽線を形成した。目先的には20日に付けた高値(50574円)を上抜け、上げ基調を確認できるのかが目先のポイントなるだろう。しかし、週末と月末が重なり、機関投資家などの持ち高調整の動きが懸念されるほか、海外投資家は連休モードに入っており、市場エネルギーの減退が警戒される。このため、短期筋の仕掛け的な動きには注意が必要だろう。一方、本日は約9600億円規模の9月中間配当金の支払い日となるだけに、配当の再投資への思惑が相場を下支えするかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の50000円、20日の高値、51000円、52000円、下値のめどは、19日の安値(48235円)や心理的な節目の48000円、47000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限50500円-下限50000円
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2025/11/28 08:25
日経225・本日の想定レンジ
利下げ観測の高まりを受けて上昇した米国市場の流れが波及へ
*08:25JST 利下げ観測の高まりを受けて上昇した米国市場の流れが波及へ
[本日の想定レンジ]26日のNYダウは314.67ドル高の47427.12ドル、ナスダック総合指数は189.10pt高の23214.69pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比430円高の50110円だった。本日は前日の米国株高を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は米国の利下げ観測の再燃を映して投資マインドが上向き、戻りを試す展開となった。ローソク足は陽線を形成し上向きに転じた5日移動平均線(49041円)を上回り、短期的な下値リスクの後退を窺わせた。本日も米国の利下げ期待を背景に上昇した前日の米国株高を受けて買いが続きそうだ。11月のシカゴ購買部協会景況指数が前月比7.5pt低下の36.3となり、市場予想(44.3)を下回るなど景況感の悪化を受け、12月の利下げ期待を弱めるものではなかったと受け止められたようだ。本日も米利下げ観測を映してハイテク株などを中心に買い戻しの動きが優勢となりそうだ。ナイトセッションの日経225先物は5万円台に乗せてきており、節目の5万円台を回復して終われるのか注目される。ただ、27日の米国市場は感謝祭で休場、翌28日も短縮取引となるだけに、海外投資家は連休モードに突入するとみられ、積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは期待しづらく、買い一巡後は上値の重さが意識される可能性もある。上値のめどは、心理的な節目の50000円、20日の高値(50574円)、51000円、52000円、下値のめどは、19日の安値(48235円)や心理的な節目の48000円、47000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限50500円-下限49500円
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2025/11/27 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高を映して買い先行へ
*08:25JST 米国株高を映して買い先行へ
[本日の想定レンジ]25日のNYダウは664.18ドル高の47112.45ドル、ナスダック総合指数は153.58pt高の23025.59pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比545円高の49145円だった。本日は前日の米国株高を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は米ハイテク株高を受けて半導体関連株が買われたものの、出資先企業の競争激化が警戒されたソフトバンクG<9984>の急落が相場の重しとなり、小反発にとどまった。ローソク足は連続して陰線を形成し、下落基調にある5日移動平均線(48870円)に上値を抑えられ、戻りの鈍さが意識されている。ただ。本日は年内の利下げ期待の高まりから上昇した前日の米国株高を背景にハイテク株中心に買い先行でスタートしそうだ。しかし、早期に節目の5万円などを回復しなければ、10月3日に形成したマド(45778円)を埋める展開になる可能性があることには注意が必要だろう。上値のめどは、心理的な節目の49000円、50000円、51000円、下値のめどは、19日の安値(48235円)や心理的な節目の48000円、47000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限49800円-下限49000円
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2025/11/26 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米利下げ期待を背景に上昇したハイテク株高の流れが波及
*08:25JST 米利下げ期待を背景に上昇したハイテク株高の流れが波及
[本日の想定レンジ]24日のNYダウは202.86ドル高の46448.27ドル、ナスダック総合指数は598.93pt高の22872.01pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比745円高の49525円だった。本日は前週末の大幅安の反動や、利下げ観測の強まりを受けた米国株の上昇を映して買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前週末は人工知能(AI)相場への警戒感から半導体関連株中心に売りが膨らみ、下値を模索する展開となり、一時19日に記録した安値(48235円)に迫る場面があった。4日連続して25日移動平均線(50098円)を下回るなど、売り圧力の強さが窺える。ただ、本日は、米国市場で、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が米メディアとのインタビューで米労働市場の軟化を背景に12月の米連邦常会市場委員会(FOMC)で利下げを支持する姿勢を示したことを受け、利下げ期待が一段と高まったことが相場を支え、ハイテク株中心に上昇したことが寄与しそうだ。また、ナイトセッションの日経225先物は49600円台まで値を上げたほか、円相場も1ドル=156円台後半へと円安が進行したこともあり、商品投資顧問業者(CTA)など短期筋の先物買いも呼び込むことが想定されるだろう。しかし、AIバブルを巡る警戒感は拭えておらず、上値では利益確定売りなどが控えていることには注意したいところだ。上値のめどは、心理的な節目の50000円、51000円、52000円、下値のめどは、19日の安値(48235円)や心理的な節目の48000円、47000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限50000円-下限49000円
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2025/11/25 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米株安を映して売り先行へ
*08:25JST 米株安を映して売り先行へ
[本日の想定レンジ]20日のNYダウは386.51ドル安の45752.26、ナスダック総合指数は486.18pt安の22078.05pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1465円安の48455円だった。本日は前日の米国株安を映して売りが先行して始まることが想定される。前日は米半導体大手エヌビディアの好決算を受けて人工知能(AI)関連株中心に買い戻しの動きが強まり、5営業日ぶりに大幅反発した。ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、上値の重さを確認する形となった。本日は好決算を背景に上昇したエヌビディアが下落するなど、ハイテク株が下落したことが響きそうだ。また、政府機関の閉鎖で発表が遅れていた9月の雇用統計は強弱まちまちの結果となり、労働市場の不安定さが浮き彫りとなり、利下げ期待が再燃しなかったことや暗号資産の下落基調が続いていることも投資家心理を圧迫することが想定されよう。加えて、三連休を前にした持ち高調整の動きも強まるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の50000円や51000円、11日の高値(51513円)、心理的な節目の52000円、下値のめどは、心理的な節目の49000円、19日の安値(48235円)、心理的な節目の48000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限49000円-下限48000円
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2025/11/21 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米エヌビディアの好決算を背景に買い戻し
*08:25JST 米エヌビディアの好決算を背景に買い戻し
[本日の想定レンジ]19日のNYダウは47.03ドル高の46138.77、ナスダック総合指数は131.88pt高の22564.23pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比640円高の49280円だった。本日は前日の米国市場終了後に発表したエヌビディアの好決算を受けて人工知能(AI)関連株中心に買い戻しの動きが先行して始まることが予想される。エヌビディアの2025年8-10月期の決算は、主力のAI半導体が好調で、売上高は前年同期比62%増の570億0600万ドルと四半期ベースで過去最高を更新した。25年11月-26年1月期の売上高は同65%増の650億ドルと見込み、市場予想(620億ドル程度)を上回った。これを受け、時間外取引でエヌビディア株が一時6%近く上昇するなど、堅調に推移しているため、東京市場にも好影響を及ぼしそうだ。また、米国の利下げ期待の後退で円相場が1ドル=157円台と約10カ月ぶりの円安水準となっていることも投資家心理を上向かせるかもしれない。ただ、日経平均は18日に25日移動平均線を下回り、19日は25日線との下方乖離(かいり)率を拡大させるなど、テクニカル的にはチャートが悪化しており、早期に5日線(49884円)や節目の5万円まで戻れるのかが注目されそうだ。上値のめどは、心理的な節目の50000円や51000円、52000円、下値のめどは、10月23日の安値(48399円)、心理的な節目の48000円、47000円などなどが挙げられる。[予想レンジ]上限49200円-下限48500円
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2025/11/20 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安を受けて売り継続か
*08:25JST 米国株安を受けて売り継続か
[本日の想定レンジ]18日のNYダウは498.50ドル安の46091.74、ナスダック総合指数は275.22pt安の22432.85pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比350円高の48850円だった。本日は前日の米国株安を受けて売りが先行して始まりそうだ。前日は半導体や電線など人工知能(AI)関連株中心に幅広い銘柄が売られ、大幅に続落した。ローソク足は大陰線を形成するなど、売り圧力の強さが意識された。節目の5万円を明確に下抜けたことで調整が長期化することへの懸念も高まり始めている。また、米景気の減速懸念や日中関係悪化など不透明要因も多く、下値不安は拭えないだろう。日経平均は前日までの3営業日で2500円超下落し、自律反発を狙った買いも想定されるが、下げに転じた5日移動平均線(50349円)や心理的な節目の5万円が上値抵抗帯と意識されやすいだろう。むしろ米利下げ観測が後退し、AI相場にも一服感が強まってきているだけに、目先は13週線(47185円)近辺までの調整が進む可能性も想定されよう。上値のめどは、心理的な節目の50000円や51000円、52000円、下値のめどは、10月23日の安値(48399円)、心理的な節目の48000円、47000円などなどが挙げられる。[予想レンジ]上限49200円-下限48500円
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2025/11/19 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク株安を映して売り先行へ
*08:25JST 米ハイテク株安を映して売り先行へ
[本日の想定レンジ]17日のNYダウは557.24ドル安の46590.24ドル、ナスダック総合指数は192.52pt安の22708.07pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比485円安の49785円だった。本日は前日の米ハイテク株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は日中関係の悪化懸念からインバウンド関連が売られ小幅に続落した。5日移動平均線(50777円)を下回り、一時25日線(49906円)割れまで下ヒゲを伸ばすなど売り圧力の強まりを窺わせた。本日は19日のエヌビディアの2025年8-10月期の決算を前にテック株中心に売られた前日の米国市場の流れが波及することが想定される。人工知能(AI)への巨額投資による収益向上への懸念や人員削減への懸念など先行き警戒感がくすぶっており、エヌビディアの決算でこうした投資家心理の冷え込みに歯止めがかかるのか注目される。また、中国に関連する発言にも引き続き注意が必要だろう。ナイトセッションの日経225先物が一時49500円まで下落していることも投資マインドを萎縮させることにつながる可能性がある。一方、円相場が1ドル=155円台へと円安が進んでおり、輸出採算の改善を期待した買いが見込めるほか、株価水準が切り下がれば個人投資家などから押し目買いなども想定され、売り一巡後は下げ渋る場面もありそうだ。しかし、エヌビディアの決算発表前とあって全般はAI関連株への持ち高調整売りが出やすく、総じて軟調な展開が予想される。上値のめどは、心理的な節目の51000円や52000円、4日の高値(52636円)、下値のめどは、25日線(49906円)、7日の安値(49640円)、5日の安値(49073円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限50500円-下限49500円
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2025/11/18 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い戻し先行か
*08:25JST 買い戻し先行か
[本日の想定レンジ]14日のNYダウは309.74ドル安の47147.48ドル、ナスダック総合指数は30.23pt高の22900.59pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比100円高の50430円だった。本日は前週末の下げの反動などから買い戻しの動きが先行しそうだ。先週末は米国の早期利下げ観測が後退するなか、半導体や人工知能(AI)関連株中心に売られ、日経平均は3日ぶりに大幅に反落した。ローソク足はマドを空けて陰線を描き、短期的な売り圧力の強まりを意識させた。ただ、5日移動平均線(50895円)や25日線(49836円)はともに上昇傾向が続いているほか、ナイトセッションの日経225先物が底堅く推移したことも支援材料になると想定される。前週末の米国市場では主要株価指数は高安まちまちだったが、投資家の関心は19日発表の米半導体大手エヌビディアの決算内容に移っている。米IT大手の一角が決算発表後に大きく売られた経緯があるだけに、決算を受けた株価動向には警戒が必要で、東京市場にも悪影響が及ぶかもしれない、国内では、主要企業の決算発表が一巡し、新たな手掛かり材料が乏しくなるだけに、戻りは限定的にとどまりそうだ。それだけに、エヌビディアの決算を受けて、株価が上昇するなら、国内AI関連株にも出直りのきっかけになるかもしれない。[予想レンジ]上限50800円-下限49800円
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2025/11/17 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株の大幅安を受けて売り優勢に
*08:25JST 米国株の大幅安を受けて売り優勢に
[本日の想定レンジ]13日のNYダウは797.60ドル安の47457.22ドル、ナスダック総合指数は536.10pt安の22870.36pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1205円安の50095円だった。本日は利下げ観測の後退が嫌気され売られた前日の米国市場の動きを映して利食い売りが優勢となりそうだ。前日は円安などを背景に買いが先行し、日経平均は続伸した。しかし、前日の米国市場では、クリーブランド連銀のハマック総裁が「インフレを一段と抑制するために、政策金利を据え置くべきだ」と述べるなど、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官から12月の利下げに否定的な発言が相次いだことか相場の重荷になった。また、巨額の人工知能(AI)投資に対する懸念が根強いことも響いた。東京市場もこれまで相場をけん引してきた半導体関連などAI関連株中心に利益確定売りが優勢となりそうだ。ナイトセッションの日経225先物は一時50020円まで下落するなど大きく下げており、投資家心理の悪化が見込まれ、節目の5万円を割り込む可能性も想定される。上値メドは、心理的な節目の52000円、11月4日の高値(52636円)、心理的節目の53000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、25日線(49731円)、心理的な節目の49500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限51000円-下限50000円
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2025/11/14 08:25
日経225・本日の想定レンジ
NYダウ高などを受けて買い先行か
*08:25JST NYダウ高などを受けて買い先行か
[本日の想定レンジ]12日のNYダウは326.86ドル高の48254.82ドル、ナスダック総合指数は61.84pt安の23406.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比135円高の51255円だった。本日は前日のNYダウの連日の最高値更新などを受けて買いが先行して始まりそうだ。前日は米政府機関の閉鎖解除への期待が投資家心理を支え、反発した。ローソク足は前日の陰線に並ぶ小陽線を形成した。本日は、米上院が10日、過去最長となった政府閉鎖を終了させるつなぎ予算案を可決し、12日午後に下院でも採決が行われるため、政府再開に向けて前進するとの受け止めが広がり、前日の米国市場でNYダウが初めて48000ドル台に乗せたことが支援材料となると予想される。また、アナリスト向け説明会でデータセンター向け半導体の売上高が今後5年以内に1000億ドルに達するとの見通しを示した米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズが9%高と上伸したことも東京市場で半導体関連株買いへの安心感につながると思われる。引き続き好決算銘柄への資金流入も続いており、全般は堅調展開が予想される。ただ、来週19日には米画像半導体大手エヌビディアの決算を控えているため、今後の人工知能(AI)関連の成長を評価する動きが継続するのか見極めたいと考える投資家も少なくなく、利食い売りに上値の重さが意識される可能性もありそうだ。上値メドは、心理的な節目の52000円、11月4日の高値(52636円)、心理的節目の53000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、49500円、25日線(49073円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限51600円-下限50500円
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2025/11/13 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク安を受けて売り先行か
*08:25JST 米ハイテク安を受けて売り先行か
[本日の想定レンジ]11日のNYダウは559.33ドル高の47927.96ドル、ナスダック総合指数は58.87pt安の23468.30pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円安の51120円だった。本日は前日の米ハイテク株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は買い先行で始まったものの、次第に利益確定売りが広がり下げ幅を広げた。ただ、5日移動平均線(50625円)が下値抵抗帯として意識され、下げ渋った。本日は前日の米国市場で半導体関連株が下落したことが意識されそうだ。ソフトバンクG<9984>が保有するエヌビディア株全株を10月に売却したと発表したことが響き、エヌビディア株が3%近く下落した。また、業績予想の下方修正を発表した人工知能(AI)向けクラウドサービスを手掛けるコアウィーブが16%超と急落した。一方、ソフトバンクGの2025年9月中間決算自体は良好だ。純利益は前年同期比2.9倍の2兆9240億円と過去最高となったほか、1対4の株式分割も発表しており、ソフトバンクGの株価が堅調に推移すれば、相場の下支え役になるかもしれない。しかし、5日線は5営業日連続して下落しているなど、日柄調整局面が続いており、強弱感が対立するなか全般はもみ合い展開が予想される。上値メドは、心理的な節目の51500、52000円、11月4日の高値(52636円)、下値メドは、心理的な節目の50000円、49500円、25日線(49473円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限51300円-下限50500円
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2025/11/12 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク株高受けて買い先行へ
*08:25JST 米ハイテク株高受けて買い先行へ
[本日の想定レンジ]10日のNYダウは381.53ドル高の47368.63ドル、ナスダック総合指数は522.635pt高の23527.17pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の51275円だった。本日は前日の米ハイテク株高を映して買いが先行して始まることが予想される。前日は米政府機関の再開期待を背景に半導体関連株などを中心に買い戻しが先行したことなどから上げ幅は前週末の下落分(607.31円安)を埋め、5日移動平均線(50756円)を4営業日ぶりに上回り、ローソク足は陽線を形成した。本日も米上下両院でつなぎ予算案が通過する可能性が高まったことなどを受けて、エヌビディアやパランティア・テクノロジーズなど人工知能(AI)関連株の上昇がけん引し、前日の米国市場では主要株価指数が上昇したたため、投資マインドが上向くことが想定される。また、円相場が1ドル=154円台へと円安が進んでいることもプラスに働くだろう。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中比210円高で終わっており、指数寄与度の大きい値がさ株中心に買いが続くことが予想される。ただ、本日はソフトバンクG<9984>が午後3時半に2025年9月中間決算を発表をする予定で、決算数値を見極めたいとの思惑から後場には様子見姿勢が強まる場面があるかもしれない。上値メドは、心理的な節目の51500、52000円、11月4日の高値(52636円)、下値メドは、心理的な節目の50000円、49500円、25日線(49270円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限51500円-下限50500円
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2025/11/11 08:25
日経225・本日の想定レンジ
前週末の下げの反動などから買い戻し先行へ
*08:25JST 前週末の下げの反動などから買い戻し先行へ
[本日の想定レンジ]7日のNYダウは74.80ドル高の46987.10ドル、ナスダック総合指数は49.45pt安の23004.54pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比100円高の50410円だった。本日は前週末の下げの反動からひとまず買い戻しが先行して始まりそうだ。前週末は半導体関連など値がさ株が売られ、一時節目の5万円の大台を割り込む場面があったものの、押し目買いも入り、終値では5万円台をキープできた。ただ、一目均衡表の転換線(50855円)を下回るなど、短期的には上値の重さが意識されることになりそうだ。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中比100円高で終わっており、前週末の大幅安の反動から朝方は買い戻しの動きになると予想される。また、米上院共和党のスーン院内総務が「事態打開に向けた合意がまとまりつつある」と述べたことで米政府機関閉鎖解除への思惑から円相場が1ドル=154円台を窺う展開になったことも投資家心理を上向かせる要因になりそうだ。投資家の関心は主要企業の業績に集まっており、発表が佳境を迎えている国内主要企業の2025年9月中間決算の動向に一段と注目が集まりそうだ。特に11日には、ソフトバンクG<9984>の決算発表を控えている。相場をけん引してきた銘柄だけに、決算数値を見定めたいと考える投資家は多いだろう。上値メドは、心理的な節目の51000円、51500円、52000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、49500円、49000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限50700円-下限49700円
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2025/11/10 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米景気の減速懸念を背景にリスク回避の動きへ
*08:25JST 米景気の減速懸念を背景にリスク回避の動きへ
[本日の想定レンジ]6日のNYダウは398.70ドル安の46912.30ドル、ナスダック総合指数は445.81pt安の23053.99pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比640円安の50220円だった。本日は前日の米国市場で労働市場の悪化を背景に売られた流れを受けて、リスク回避の動きが強まることが予想される。前日は自律反発狙いの買いなどで一時51000円台を回復したものの、5日移動平均線(51266円)に届かず、伸び悩んだ。また、米労働調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した最新の報告書で10月の人員削減数が15万3074人と9月の5万4064人から急増した。これを受けて前日の米国市場では、労働市場が急速に悪化しているとの見方から米景気悪化懸念につながり、主要株価指数がそろって下落した。なかでもハイテク株中心に売られたため。東京市場でも半導体や電線など人工知能(AI)関連株中心に売り圧力が強まることが想定される。ナイトセッションの日経225先物も一時50040円まで下落しており、一時的に節目の5万円台を割り込む場面もありそうだ。また、円相場も1ドル=153円台割れ目前に迫るなど円高が進んでいることも商品投資顧問業者(CTA)などの海外短期筋による先物売りが強まるかもしれない。さらに、週末の持ち高調整の動きも想定され、終日軟調な展開が予想される。上値メドは、心理的な節目の51000円、5日移動平均線(51266円)、51500円、52000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、49500円、49000円、25日線(48802円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限50500円-下限49500円
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2025/11/07 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク株高受け買い戻しの動きへ
*08:25JST 米ハイテク株高受け買い戻しの動きへ
[本日の想定レンジ]5日のNYダウは225.76ドル高の47311.00ドル、ナスダック総合指数は151.16pt高の23499.80pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比675円高の51205円だった。本日は前日の米国株高を受けて買いが先行して始まることが想定される。前日は米ハイテク関連株が下落したことを映して人工知能(AI)関連株中心に利食い売りが先行し、一時心理的な節目の5万円を割り込んだ。その後は押し目買いに下げ渋ったものの、5日移動平均線(51350円)を下回り、短期的な調整局面入りが警戒されるところだ。ただ、前日の米国市場では、雇用やサービス業の景況感に関する経済指標が市場予想を上回ったため、ハイテク株中心にリスク選好ムードが広がった。東京市場もこの流れが波及すると思われる。ナイトセッションの日経225先物も51000円台を回復しているほか、円相場も1ドル=154円台前半へと円安に振れていることも投資家心理を上向かせる要因につながるだろう。上値メドは、心理的な節目の51000円、51500円、52000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、49500円、49000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限51500円-下限50500円
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2025/11/06 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米AI関連株安を映して売り継続へ
*08:25JST 米AI関連株安を映して売り継続へ
[本日の想定レンジ]4日のNYダウは251.44ドル安の47085.24ドル、ナスダック総合指数は486.08pt安の23348.64pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円安の51200円だった。本日は前日の米国市場で人工知能(AI)関連株が下落した流れを受けて売りが先行して始まることが想定される。前日は連騰による高値警戒感からの利食い売りが優勢となり、日経平均は5日移動平均線(51352円)近辺まで下落する安値引けとなった。ローソク足は陰線を形成し、短期的な売り圧力の強さが意識されそうだ。また、米金融大手ゴールドマン・サックスのソロモン最高経営責任者(CEO)が4日の会合で、「テック株のバリュエーションが高すぎる。今後12-24カ月の間に株式市場は10-20%下落する可能性が高い」と警鐘を鳴らしたことなどが響き、前日の米国市場でAI関連株が売られた流れも波及しそうだ。さらに、米国市場の取引終了後に決算を発表した半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズが時間外取引で下落していることも投資家心理を圧迫する可能性がある。一方、国内では、主要企業の2025年9月中間決算の発表がピークを迎えている。おおむね市場予想を上回る良好な結果がとの受け止めが多く、決算を手掛かりにした選別物色が広がれば、相場を支えることになりそうだ。上値メドは、心理的な節目の52000円、52500円、53000円、下値メドは、心理的な節目の51000円、50500円、50000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限51500円-下限51000円
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2025/11/05 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り買い交錯でもみ合いか
*08:25JST 売り買い交錯でもみ合いか
[本日の想定レンジ]3日のNYダウは226.19ドル安の47336.68ドル、ナスダック総合指数は109.76pt高の23834.72pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比95円高の52565円だった。本日は連騰による高値警戒感からの利食い売りと米ハイテク株高を好感した買いが交錯し、もみ合い展開が予想される。前週末は好決算銘柄中心に買いが入り、日経平均は初めて52000円台に乗せた。5日移動平均線(51155円)を上回る状態で陽線を形成し、上ヒゲのない陽の大引け坊主を描き、上値追いの勢いを残す形となった。ただ、25日線(48111円)との乖離(かいり)率は8.94%に達し、天井到達ラインとされる8%を上回り、相場の過熱感は拭えてない。また、先週とは違い、今週は大きなイベントがないことから、目先の材料出尽くし感や節目突破に伴う達成感が意識されることも想定されよう。しかし、前週末の取引終了後に2025年9月中間決算を発表した東エレク<8035>、TDK<6762>、住友電<5802>、ファナック<6954>などは26年3月期の業績予想を上方修正しており、好決算銘柄への資金シフトは続きそうで、値がさ株に買いが続けば相場押し上げ要因につながる可能性がある。上値メドは、心理的な節目の53000円、53500円、54000円、下値メドは、心理的な節目の52000円、51500円、5日移動平均線(51155円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限52800円-下限52100円
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2025/11/04 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク株安を受けて利食い売り先行か
*08:25JST 米ハイテク株安を受けて利食い売り先行か
[本日の想定レンジ]30日のNYダウは109.88ドル安の47522.12ドル、ナスダック総合指数は377.33pt安の23581.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比130円安の51330円だった。本日は前日の米ハイテク株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は売り買いが交錯するなか人工知能(AI)関連株の一角が上昇したことが相場を支え日経平均は続伸した。ローソク足は小陽線を形成し、ザラバ高値と安値は前日から切り上がり、足元の買い意欲の強さを確認する形となった。ただ、前日の米国市場では、大手IT企業によるAI技術への過剰な設備投資に対する懸念から下落しており、これが東京市場に悪影響を及ぼす可能性がある。一方、取引終了後に好決算を発表したアップルが時間外取引で8%超上昇しており、サプライヤーなど関連銘柄に投資資金がシフトすることが予想され、相場を下支えする可能性もある。また、円相場も1ドル=154円台と約8カ月半ぶりの円安となっていることも短期筋の先物買いを誘う要因になるかもしれない。強弱感が対立するなか、投資家の目線は企業業績の動向に一段と注目が集まりそうで、個別物色が一段と強まることが予想される。上値メドは、心理的な節目の51500円、52000円、52500円、下値メドは、27日の高値(50549円)、5日移動平均線(50532円)、心理的な節目の50000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限51800円-下限50300円
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2025/10/31 08:25
日経225・本日の想定レンジ
前日の急上昇の反動から利食い売り先行か
*08:25JST 前日の急上昇の反動から利食い売り先行か
[本日の想定レンジ]29日のNYダウは74.37ドル安の47632.00ドル、ナスダック総合指数は130.98pt高の23958.47pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比230円安の51100円だった。本日は前日の急上昇の反動から利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日はアドバンテス<6857>の好決算が相場全体を押し上げる結果となり、日経平均は初めて51000円台に乗せ、ほぼ高値引けとなった。ただ、注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが決まったものの、次回12月会合での利下げについて、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は「大きな違いがあった」と述べ、追加利下げを見送るとの観測が広がった。年内2回の米利下げを織り込む形で日経平均も上昇してきただけに、投資家心理を圧迫する可能性がある。また、日本時間の午前11時から韓国で米中首脳会談が行われるため、会談結果を見極めたいとの思惑が広がりそうなほか、正午ごろには日銀の金融政策決定会合の結果も判明するだけに、関連報道に振り回されることも予想される。また、日経平均と25日移動平均線(47617円)との乖離(かいり)率も7.75%に拡大し、短期的な相場の過熱感も意識されそうだ。一方、株価の上昇ピッチが速いだけに押し目待ちの投資家も多いとみられるほか、円相場が1ドル=152円台後半へと円安に振れており、短期筋による先物買いなどが入る可能性もあり、下値は限定的と思われる。本日はイビデン<4062>、日立<6501>、京セラ<6971>の決算発表が予定されるほか、前日の取引終了後にはディスコ<6146>、キーエンス<6861>、NEC<6701>の決算が発表されており、個別物色の色彩が一段と強まりそうだ。上値メドは、心理的な節目の51500円、52000円、52500円、下値メドは、27日の高値(50549円)、心理的な節目の50000円、5日移動平均線(49996円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限51500円-下限50600円
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2025/10/30 08:25