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みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、米金利上昇や株高が重荷  30日の債券市場で、先物中心限月9月限は3日続落。米長期金利の上昇に加え、日経平均株価が一時700円高となるなどリスクオンのムードが高まったことが国内債の売りを促した。  前週末27日に発表された5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比で2.3%上昇と4月の2.2%から加速したほか、6月のミシガン大学消費者態度指数・確報値が速報値から上方修正されたことを受け、同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及。また、米上院本会議が28日にトランプ米大統領が推進する減税法案の審議を開始する動議を賛成多数で可決したことから米財政拡張が意識され、時間外取引で米長期金利が水準を切り上げたことも円債の売り圧力につながった。日米の株高で投資家心理が改善していることも安全資産とされる債券の重荷となり、債券先物は午後0時40分すぎに138円86銭まで下押す場面があった。ただ、今週は日銀短観(1日)の発表や10年債入札(1日)、30年債入札(3日)などが予定されていることから一方向には持ち高を傾けにくく、先物は押し目買いで引け前に一時139円04銭まで値を戻した。  先物9月限の終値は、前週末比5銭安の139円02銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.445%に上昇し、午後3時時点では前週末に比べて0.005%高い1.430%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 15:53 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時143円80銭近辺に下落、米国の早期利下げ観測でドル軟調  30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円91銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=168円76銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では144円50銭近辺で推移していたが、午前11時20分過ぎには144円00銭台に軟化。その後、やや値を戻したが午後1時40分過ぎには144円ラインを割り込み。午後2時30分過ぎには143円80銭近辺まで下落した。米国に早期利下げ観測が浮上するなか、7月3日発表の米6月雇用統計が労働市場の軟化を示す内容となれば利下げ観測が強まることが警戒され、ドル売り・円買いが強まった。また、日米通商交渉が難航するなか円安是正に絡む思惑が浮上し円高基調を強めた。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1726ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比5銭安の139円02銭  債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比5銭安の139円02銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 15:08 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、米金利上昇が影響  30日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。米物価指標の伸び率拡大などを背景に、前週末の米長期債相場が反落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及した。  米商務省が27日発表した5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比で2.3%上昇と4月の2.2%から加速し、同日の米長期金利が上昇したことから国内債にも売りが先行。また、米上院本会議が28日にトランプ米大統領が推進する減税法案の審議を開始する動議を賛成多数で可決したことを受け、米財政拡張が意識され時間外取引で米長期金利が水準を切り上げたことも円債の売りを促した。債券先物は朝方に一時138円87銭まで軟化したあとは下げ渋ったが、日経平均株価の続伸が重荷となり戻りは限定的だった。  午前11時の先物9月限の終値は、前週末比15銭安の138円92銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.020%高い1.445%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 11:36 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比15銭安の138円92銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比15銭安の138円92銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 11:09 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時144円30銭台まで軟化するも株高を受け切り返す  30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円62銭前後と前週末の午後5時時点に比べて15銭程度のドル高・円安となっている。  27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円65銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。米関税政策を巡る不透明感が後退するなか一時144円95銭まで上伸したものの、トランプ米大統領が自身のSNSにカナダとの貿易交渉を打ち切ると投稿したことなどから上値が重くなった。  この日の東京市場のドル円相場は、「トランプ米大統領は29日放送のFOXニュースのインタビューで、日本との自動車貿易に改めて不満を表明した」との報道を受けてリスク回避目的のドル売り・円買いが先行。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測がくすぶっていることもあり、午前8時20分ごろには144円30銭台まで軟化する場面があった。ただ、日経平均株価が続伸して始まると、リスク選好的なドル買い・円売りに押し上げられるかたちで切り返している。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1718ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=169円46銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 10:19 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米物価指標の伸び加速などで一時144円90銭台に上伸  27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円65銭前後と前日と比べて20銭強のドル高・円高安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=169円48銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安だった。  トランプ米大統領が26日に中国との貿易に関する合意に署名したことを明らかにしたほか、ラトニック米商務長官が同日に10カ国・地域の貿易相手との合意に達する計画があると述べたことを受け、米関税政策を巡る不透明感が後退するなかリスク選好的なドル買い・円売りが先行した。この日に米商務省が発表した5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比で2.3%上昇と4月の2.2%から加速したことや、米ミシガン大学が発表した6月の消費者態度指数・確報値が速報値から上方修正されたこともドル買いにつながり、ドル円相場は144円95銭まで上伸する場面があった。その後はトランプ米大統領が自身のSNSにカナダとの貿易交渉を打ち切ると投稿したことなどから上昇一服となったが、月末・四半期末を控えたドル需要などもあって堅調に推移した。一方、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が「年内に2回の利下げがある公算が大きい」との見解を示したことなどを背景に、ユーロ買い・ドル売りが優勢で、つれて対円でもユーロが買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1718ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎27日のNY為替 ドル・円:144円65銭(26日終値:144円42銭) ユーロ・円:169円48銭(同:168円98銭) ユーロ・ドル:1.1718ドル(同:1.1701ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、144円47~49銭のドル高・円安  日銀が27日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円47~49銭と前日に比べ42銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=169円24~28銭と同57銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1714~15ドルと同0.0005ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 18:00 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  06月27日 144円47~49銭       (△0.42)  06月26日 144円05~07銭       (▼1.25)  06月25日 145円30~33銭       ( 0.00)  06月24日 145円30~32銭       (▼2.02)  06月23日 147円32~34銭       (△1.92)  06月20日 145円40~42銭       (△0.01)  06月19日 145円39~41銭       (△0.45)  06月18日 144円94~96銭       (△0.41)  06月17日 144円53~55銭       (△0.36)  06月16日 144円17~20銭       (△0.38)  06月13日 143円79~80銭       (▼0.08)  06月12日 143円87~88銭       (▼1.25)  06月11日 145円12~14銭       (△0.38)  06月10日 144円74~76銭       (△0.62)  06月09日 144円12~14銭       (△0.22)  06月06日 143円90~92銭       (△0.56)  06月05日 143円34~36銭       (▼0.74)  06月04日 144円08~10銭       (△1.26)  06月03日 142円82~84銭       (▼0.08)  06月02日 142円90~91銭       (▼1.13)  05月30日 144円03~05銭       (▼1.23)  05月29日 145円26~28銭       (△1.12)  05月28日 144円14~16銭       (△0.41)  05月27日 143円73~75銭       (△0.85)  05月26日 142円88~91銭       (▼0.43)  05月23日 143円31~32銭       (△0.27)  05月22日 143円04~06銭       (▼0.84)  05月21日 143円88~90銭       (▼0.24)  05月20日 144円12~14銭       (▼0.72)  05月19日 144円84~86銭       (▼0.40)  05月16日 145円24~25銭       (▼0.64)  05月15日 145円88~90銭       (▼1.10)  05月14日 146円98~99銭       (▼0.87)  05月13日 147円85~87銭       (▼0.06)  05月12日 147円91~93銭       (△2.76)  05月09日 145円15~17銭       (△0.84)  05月08日 144円31~33銭       (△1.13)  05月07日 143円18~20銭       (▼1.95)  05月02日 145円13~15銭       (△0.77)  05月01日 144円36~38銭       (△1.57)  04月30日 142円79~82銭       (▼0.82)  04月28日 143円61~63銭       (△0.22)  04月25日 143円39~41銭       (△0.82)  04月24日 142円57~59銭       (△0.71)  04月23日 141円86~88銭       (△1.58)  04月22日 140円28~30銭       (▼0.27)  04月21日 140円55~57銭       (▼1.84)  04月18日 142円39~40銭       (▼0.50)  04月17日 142円89~91銭       (△0.79)  04月16日 142円10~11銭       (▼1.20)  04月15日 143円30~32銭       (△0.24)  04月14日 143円06~08銭       (△0.23)  04月11日 142円83~85銭       (▼3.43)  04月10日 146円26~28銭       (△0.73)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 17:59 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=ドル買いには慎重姿勢  来週のドル円相場は、米早期利下げ観測や米景気懸念がくすぶるなか積極的にはドルを買いにくいだろう。予想レンジは1ドル=142円00銭~146円50銭。  直近で米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事やボウマン副議長が7月利下げに言及したほか、パウエル議長が24日と25日の議会証言で年内の利下げを示唆したことで、米利下げが意識されやすくなっている。また、トランプ米大統領が来年5月に任期を終えるパウエル議長の後任を早期に指名するとの見方とともに、次期FRB議長に金融緩和に前向きなハト派が選出されるとの思惑が広がっていることもあり、米金利安・ドル安に振れやすい。  加えて、26日に発表された1~3月期の米実質国内総生産(GDP)確報値が改定値から下方修正されるなど、このところ弱い米経済指標が相次いでいることもドルの重荷。7月1日発表の米6月ISM製造業景況感指数や3日発表の米6月雇用統計などが市場予想を下回るようなら、早期利下げ観測が一段と強まりドルは軟調な展開となりそうだ。  一方で、日銀による早期の追加利上げ観測が後退していることから円も買いにくい。日銀が25日に公表した金融政策決定会合の主な意見(6月16~17日開催分)では、「先行きの不確実性が非常に高く、経済情勢を見極める必要があり、政策金利は当面現状維持が適当だ」とする声があった。日銀が1日に公表する全国企業短期経済観測調査(短観)や、3日に予定されている高田創審議委員の講演内容によっては円売り・ドル買いが入る可能性がある。  なお、来週は米国で6月30日に6月のシカゴ購買部協会景気指数、1日に6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値と5月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数、2日に6月のADP雇用統計、3日に6月のISM非製造業景況感指数が発表される。また、国内では30日に5月の鉱工業生産・速報値、4日に5月の全世帯家計調査・消費支出が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 17:16 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、株高が重荷 長期金利は上昇し1.425%で推移  27日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落した。トランプ米政権の関税政策を巡る投資家の警戒感が和らぐなかで株高が進行し、日経平均株価は4万円台に乗せた。投資家のリスク許与度が高まったことを受け、安全資産とされる国債には売りが出た。  トランプ米大統領は26日、貿易問題を巡り中国との合意に署名したことを明らかにした。具体的な内容については明らかとならなったが、同日に米ホワイトハウスの報道官が相互関税の上乗せ分に関する一時停止期間について延長の可能性を示すなど、関税政策を巡る投資家の不安を後退させる材料が相次いだ。この日は日本国内では利付国債の入札や日銀による国債買い入れオペといった需給イベントはなかったが、午後に入ってからも先物に対しては断続的な売りが出て下げ幅を拡大。取引終了間際に安値139円06銭をつけた。  朝方に総務省が発表した6月の東京都区部の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合(コアCPI)が前年同月比で3.1%上昇となり、伸び率は5月の3.6%を下回った。日銀の早期の利上げ観測を後退させる内容と受け止める向きもあり、先物は取引開始直後に139円26銭まで買われる場面があった。  先物9月限は前営業日比14銭安の139円07銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.425%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 15:50 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:米PCEの発表を控えるなか144円台半ばで推移  27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円43銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭弱のドル高・円安となっている。  トランプ米大統領は26日、米政府が中国と貿易に関する合意に25日に署名したことを明らかにした。また、同日にはラトニック米商務長官も米中が先月スイスのジュネーブで合意した内容について最終的な理解の取りまとめに至ったと述べた。米関税政策を巡る懸念が和らいだことを背景に、リスク選好的なドル買い・円売りが先行した。また、総務省が朝方発表した6月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除く総合の前年同月比での伸び率が5月から縮小したことから、日銀による早期の追加利上げ観測の後退が円売りにつながり、ドル円相場は午前9時30分ごろに144円80銭をつける場面があった。ただ、前日に発表された1~3月期の米実質国内総生産(GDP)確報値が改定値から下方修正され、米早期利下げが意識されやすいことからドルの上値追いには慎重ムード。午前11時00分すぎに144円19銭まで押されたあとは持ち直したものの、日本時間今晩に発表される5月の米個人消費支出(PCE)を見極めたいとして上値は限られた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1689ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=168円82銭前後と同15銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 15:16 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比14銭安の139円07銭  債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比14銭安の139円07銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 15:09 みんかぶニュース 為替・FX 住友大阪が3日続伸、投資有価証券売却益の計上見通しを好感  住友大阪セメント<5232.T>が3日続伸している。同社は26日の取引終了後、投資有価証券の一部を売却すると発表した。これに伴い、売却益として約37億円を計上する見通しだとしており、好感されたようだ。  上場投資有価証券9銘柄について、7月1日から2026年3月31日の間に売却する予定。政策保有株式を縮減し、資本効率の改善につなげる。業績に及ぼす影響についてその他の要因も含め精査中であり、修正が必要な場合は速やかに公表するとした。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 12:32 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利は上昇し1.420%で推移  27日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は続落した。米中貿易問題を巡る懸念が和らいだとの受け止めから株高が進行するなど、投資家のリスク選好姿勢が強まるなか、安全資産とされる国債には売りが出た。  26日のニューヨーク市場で米長期債相場は上昇(金利は低下)した。トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長について早期に指名することを検討していると伝わった。利下げ観測が強まるなかで、米長期金利は4.24%まで低下した。一方、トランプ米大統領は同日、貿易問題を巡り中国との合意に署名したことを明らかにした。これを受け、27日の東京市場では日経平均株価が大幅高となり4万円台に乗せた。株高は円債相場の重荷となった。  朝方に総務省が発表した6月の東京都区部の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合(コアCPI)が前年同月比で3.1%上昇。伸び率は5月の3.6%から鈍化した。日銀の早期の利上げ観測を後退させる内容との受け止めは、円債にはサポート要因となった。  先物9月限は前営業日比5銭安の139円16銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント高い1.420%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 11:27 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比5銭安の139円16銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比5銭安の139円16銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 11:08 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:都区部CPI伸び鈍化などを受け一時144円80銭まで上伸  27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円65銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭程度のドル高・円安となっている。  26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円42銭前後と前日に比べ80銭強のドル安・円高で取引を終えた。米早期利下げが意識されるなか日本時間夕方には143円75銭まで下押す場面があったものの、海外市場では下げ渋る動きとなった。  この日の東京市場のドル円相場は堅調な展開となっている。「ラトニック米商務長官は26日に、米国と中国が先月スイスのジュネーブで合意に達した関税などに関する貿易枠組みの合意について、最終的な理解の取りまとめに至ったと話した」ことが伝えられており、リスク選好のドル買い・円売りが流入。また、総務省が朝方発表した6月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合の前年同月比の伸びが4カ月ぶりに縮小したことも円売りにつながり、午前9時30分ごろには144円80銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1692ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=169円12銭前後と同45銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 10:18 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:一時144円50銭台を回復するも戻り鈍い  26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円42銭前後と前日と比べて80銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=168円98銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高だった。  米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は日本時間26日朝、「トランプ米大統領がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の後任について、早期の選定・指名発表を検討している」と報じた。次期FRB議長に金融緩和に前向きなハト派が選出されるとの思惑が広がるなか、ドル円相場は日本時間夕方に143円75銭まで下押す場面があった。海外市場では下げ渋る動きとなったが、27日に公表される5月の米個人消費支出(PCE)の結果を見極めたいとして戻りは限定的。ニューヨーク市場に限れば、一時144円50銭台を回復したのち144円00銭台に軟化するなど方向感は乏しかった。なお、この日に発表された米経済指標は、1~3月期の国内総生産(GDP)確報値が改定値から下方修正された半面、5月の耐久財受注は前月比で大幅に増加するなどまちまちだった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1701ドル前後と前日に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎26日のNY為替 ドル・円:144円42銭(25日終値:145円24銭) ユーロ・円:168円98銭(同:169円33銭) ユーロ・ドル:1.1701ドル(同:1.1659ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/27 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、144円05~07銭のドル安・円高  日銀が26日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円05~07銭と前日に比べ1円25銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=168円67~71銭と同13銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1709~11ドルと同0.0111ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  06月26日 144円05~07銭       (▼1.25)  06月25日 145円30~33銭       ( 0.00)  06月24日 145円30~32銭       (▼2.02)  06月23日 147円32~34銭       (△1.92)  06月20日 145円40~42銭       (△0.01)  06月19日 145円39~41銭       (△0.45)  06月18日 144円94~96銭       (△0.41)  06月17日 144円53~55銭       (△0.36)  06月16日 144円17~20銭       (△0.38)  06月13日 143円79~80銭       (▼0.08)  06月12日 143円87~88銭       (▼1.25)  06月11日 145円12~14銭       (△0.38)  06月10日 144円74~76銭       (△0.62)  06月09日 144円12~14銭       (△0.22)  06月06日 143円90~92銭       (△0.56)  06月05日 143円34~36銭       (▼0.74)  06月04日 144円08~10銭       (△1.26)  06月03日 142円82~84銭       (▼0.08)  06月02日 142円90~91銭       (▼1.13)  05月30日 144円03~05銭       (▼1.23)  05月29日 145円26~28銭       (△1.12)  05月28日 144円14~16銭       (△0.41)  05月27日 143円73~75銭       (△0.85)  05月26日 142円88~91銭       (▼0.43)  05月23日 143円31~32銭       (△0.27)  05月22日 143円04~06銭       (▼0.84)  05月21日 143円88~90銭       (▼0.24)  05月20日 144円12~14銭       (▼0.72)  05月19日 144円84~86銭       (▼0.40)  05月16日 145円24~25銭       (▼0.64)  05月15日 145円88~90銭       (▼1.10)  05月14日 146円98~99銭       (▼0.87)  05月13日 147円85~87銭       (▼0.06)  05月12日 147円91~93銭       (△2.76)  05月09日 145円15~17銭       (△0.84)  05月08日 144円31~33銭       (△1.13)  05月07日 143円18~20銭       (▼1.95)  05月02日 145円13~15銭       (△0.77)  05月01日 144円36~38銭       (△1.57)  04月30日 142円79~82銭       (▼0.82)  04月28日 143円61~63銭       (△0.22)  04月25日 143円39~41銭       (△0.82)  04月24日 142円57~59銭       (△0.71)  04月23日 141円86~88銭       (△1.58)  04月22日 140円28~30銭       (▼0.27)  04月21日 140円55~57銭       (▼1.84)  04月18日 142円39~40銭       (▼0.50)  04月17日 142円89~91銭       (△0.79)  04月16日 142円10~11銭       (▼1.20)  04月15日 143円30~32銭       (△0.24)  04月14日 143円06~08銭       (△0.23)  04月11日 142円83~85銭       (▼3.43)  04月10日 146円26~28銭       (△0.73)  04月09日 145円53~54銭       (▼1.86)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 17:46 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米利下げを意識したドル売り優勢か  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が広がるなか軟調な展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=143円50銭~144円50銭。  前週末から複数のFRB高官が7月利下げについて言及しているほか、パウエルFRB議長も24日と25日の議会証言で年内の利下げを示唆したことで、米早期利下げが意識されやすくなっている。また、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が「トランプ米大統領がパウエルFRB議長の後任について、早期の選定・指名発表を検討している」と報じ、次期FRB議長に金融緩和に前向きなハト派が選出されるとの思惑も広がっている。  こうしたなか、今晩に発表される1~3月期の米実質国内総生産(GDP)確定値、5月の米耐久財受注、前週分の米新規失業保険申請件数が弱い内容なら米長期金利の低下とともにドル売りが優勢となるだろう。また、バーFRB理事の講演などにも注目したい。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 17:15 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、株高を受けた売りに押される  26日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。方向感に乏しい展開が続いていたものの、引けにかけては株高を受けた売りに押されるかたちで下げ幅を広げた。  債券先物は前日に上昇した反動などから軟調にスタートした。ただ、前日朝に日銀が公表した金融政策決定会合における主な意見(6月16~17日分)や日銀の田村直樹審議委員が午後に開いた記者会見を受け、日銀は追加利上げを急いでいるわけではないとの見方が広がっていることが相場を下支え。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が「トランプ米大統領がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の後任について、早期の選定・指名発表を検討している」と報じたことが伝えられ、利下げ圧力につながるとの思惑などから時間外取引で米長期金利が低下したことも円債の追い風となり、午前9時00分すぎには139円46銭まで上伸する場面があった。とはいえ、中東情勢を巡る地政学リスクが後退していることからリスクオンのムードになりやすく、相対的に安全資産とされる債券には買いが続かず。午後に入って日経平均株価が一段高になると、債券先物は引け間際に一時139円18銭まで下押した。なお、きょう財務省が実施した2年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭2厘と前回(5月30日)の9厘から拡大した半面、応札倍率は3.90倍と前回の3.77倍を上回った。  先物9月限の終値は、前日比20銭安の139円21銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.020%高い1.415%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 15:48 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:144円60銭前後で推移、ドルの上値重い展開が続く  26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円64銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=169円02銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では144円90銭前後で推移していたが、同50分頃には144円60銭台に下落。午後にかけては144円台後半での一進一退が続いた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日の米上院での議会証言で、年内の利下げに含みを持たせたほか、トランプ米大統領が次期FRB議長に金融緩和に前向きなハト派を選出するとの思惑を背景にドルの上値は重い展開が続いた。市場では144円台前半へ一段のドル安・円高が進むかが関心を集めている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1685ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 15:33 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比20銭安の139円21銭  債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比20銭安の139円21銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 15:10 みんかぶニュース 為替・FX 債券:2年債入札、テールは1銭2厘で応札倍率3.90倍  26日に実施された2年債入札(第474回、クーポン0.7%)は、最低落札価格が99円93銭0厘(利回り0.735%)、平均落札価格は99円94銭2厘(同0.729%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭2厘で、前回(5月30日)の9厘から拡大。応札倍率は3.90倍となり、前回の3.77倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 13:13 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小反落、売りが先行するも下値堅い  26日の債券市場で、先物中心限月9月限は小反落。前日に上昇した反動などから売りが先行したものの、日銀による早期の追加利上げ観測が後退していることから下値は堅かった。  前日の米長期債相場は横ばいで、債券先物は手掛かり材料に乏しいなかでスタート。中東情勢を巡る地政学リスクの後退から投資家心理が改善していることが影響するかたちで、寄り付き直後には一時139円33銭まで下押した。ただ、前日朝に日銀が公表した金融政策決定会合における主な意見(6月16~17日分)や日銀の田村直樹審議委員が午後に開いた記者会見を受け、日銀は追加利上げを急いでいるわけではないとの見方が広がっていることが相場を下支え。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が「トランプ米大統領がパウエルFRB議長の後任について、早期の選定・指名発表を検討している」と報じたことが伝えられ、時間外取引で米長期金利が低下したことも円債の追い風となり、午前9時00分すぎには139円46銭まで上伸する場面があった。とはいえ、きょう実施される2年債入札の結果発表を控えて積極的には動きにくく、その後は再び軟化した。  午前11時の先物9月限の終値は、前日比3銭安の139円38銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.390%に低下し、その後は前日と同じ1.395%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 11:38 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比3銭安の139円38銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比3銭安の139円38銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 11:06 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:「トランプ氏がFRB議長の早期指名を検討」報道を受け144円60銭台に軟化  26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円69銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭程度のドル安・円高となっている。  25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円24銭前後と前日に比べ30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。日銀の追加利上げ観測の後退などから一時145円95銭まで上伸したが、米住宅販売の落ち込みなどから伸び悩んだ。  また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が25日の議会証言で、前の日に続いて年内の利下げを示唆したこともドルの重荷となっており、この日の東京市場のドル円相場は軟調にスタートした。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が「トランプ米大統領がパウエルFRB議長の後任について、早期の選定・指名発表を検討している」と報じたことが伝えられると、FRBの独立性が揺らぐとの懸念からドル売りが増え、午前9時50分ごろには144円60銭台に軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1683ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0085ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=169円03銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 10:14

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