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米外為市場サマリー:米雇用情勢の弱さが意識され一時154円90銭台に軟化
11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円59銭前後と前日と比べて40銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=182円65銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安だった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米金利低下基調が続くなか、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが先行。この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が23万6000件数と市場予想よりも多かったことが分かると、米雇用情勢の弱さが意識される形でドル円相場は一時154円95銭まで軟化した。その後はドルの買い戻しが入り下げ渋る動きとなったが、米金利の先高観が後退していることから戻りは限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1738ドル前後と前日に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 07:55
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◎11日のNY為替
ドル・円:155円59銭(10日終値:156円02銭)
ユーロ・円:182円65銭(同:182円44銭)
ユーロ・ドル:1.1738ドル(同:1.1695ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、156円04~05銭のドル安・円高
日銀が11日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円04~05銭と前営業日比61銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=182円46~50銭と同01銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1693~94ドルと同0.0045ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:47
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月11日 156円04~05銭 (▼0.61)
12月10日 156円65~67銭 (△0.46)
12月09日 156円19~20銭 (△0.84)
12月08日 155円35~36銭 (△0.73)
12月05日 154円62~63銭 (▼0.62)
12月04日 155円24~26銭 (▼0.44)
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:45
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明日の為替相場見通し=円売り圧力根強い
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日本の財政悪化懸念から円売り圧力は根強いだろう。予想レンジは1ドル=155円50銭~156円50銭。
10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決まり、米連邦準備理事会のパウエル議長は記者会見で「新たな金利・経済見通しに基づくと、次の動きが利上げになる可能性は低い」と発言。今後の利下げ継続が意識されるなか、11日の東京市場では155円台半ばとドル安・円高方向に振れる場面があった。ただ、高市早苗政権の積極財政路線が依然として警戒されていることから円が売られやすい状況は変わらず。米長期金利の動向次第ではドルの買い戻しが入る可能性がある。なお、日本時間今晩には前週分の米新規失業保険申請件数、9月の米貿易収支、9月の米卸売在庫・売上高が公表される予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:32
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午後:債券サマリー 先物は堅調、20年債入札は強い結果に
11日の債券市場で、先物3月限は堅調に推移。前日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことや、この日に財務省が実施した20年債入札が強い結果となったことが支援材料となった。
米連邦準備理事会(FRB)は10日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り3会合連続となる0.25%の利下げを決めた。ただ、パウエルFRB議長が記者会見で「新たな金利・経済見通しに基づくと、次の動きが利上げになる可能性は低い」と発言したことで、市場では今後の利下げ継続が意識されたもよう。また、FRBが財務省短期証券(Tビル)の購入を開始すると発表したこともあり、前日の米長期金利が低下した流れが東京市場に波及した。加えて、午後に明らかになった20年債入札の結果で需給の引き締まりが示されたことも相場を押し上げた要因。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が3銭と前回(11月19日)の31銭から大幅に縮小したほか、投資家需要の強弱を反映する応札倍率が4.10倍と前回の3.28倍を上回ったことが買い安心感につながった。とはいえ、日銀が18~19日に開く金融政策決定会合での追加利上げが確実視されていることや、高市早苗政権の積極財政路線が依然として警戒されていることから一段の上値追いには慎重さが感じられた。
なお、期先の先物3月限の出来高が12月限を上回ったことで、中心限月が事実上交代した。先物3月限の終値は前日比26銭高の133円59銭、12月限は同24銭高の134円20銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.030%低い1.925%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 15:45
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:156円00銭近辺で推移、米利下げもドル高・円安基調強い
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円06銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=182円36銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では155円70銭前後で推移していたが、その後、午前11時30分過ぎに155円48銭前後まで軟化した。しかし、午後3時にかけ156円近辺に上昇した。10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが実施され、市場に必要な資金を供給するために米財務省証券(TB)の購入を始める方針も示された。これを受け、前日の米国市場では長期金利が低下し、ドル安・円高が進行した。東京市場に移ってからも午前中はドルは軟調で一時、155円台半ばまで軟化した。ただ、ドル高・円安基調は強く下値には値頃感からの買いが入り156円近辺に値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1685ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 15:35
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債券:先物、後場終値は前営業日比26銭高の133円59銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比26銭高の133円59銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 15:14
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債券:20年債入札、テールは3銭で応札倍率4.10倍
11日に実施された20年債入札(第194回、クーポン2.7%)は、最低落札価格が97円25銭(利回り2.919%)、平均落札価格が97円28銭(同2.916%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は3銭で、前回(11月19日)の31銭から縮小。応札倍率は4.10倍となり、前回の3.28倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 13:08
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は堅調、米債券高に追随
11日の債券市場で、先物3月限の出来高が12月限を上回り、中心限月が事実上交代した。この日の先物は前日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことに追随する形となった。
米連邦準備理事会(FRB)は10日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続となる0.25%の利下げを決めた。市場の予想通りとなったものの、米長期金利はFRBが財務省短期証券(Tビル)の購入を開始すると発表したことを受けて低下。この流れが東京市場に波及し、債券先物に買いが先行した。ただ、きょうは財務省が20年債入札を実施することから一段の上値追いには慎重さが感じられた。
午前11時の先物3月限の終値は前日比19銭高の133円52銭、12月限は同18銭高の134円14銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは前日に比べて0.020%低い1.935%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 11:34
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債券:先物、前場終値は前営業日比18銭高の134円14銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比18銭高の134円14銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 11:07
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外為サマリー:一時155円50銭台に軟化、日米金利差の縮小を意識
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円81銭前後と前日の午後5時時点に比べ85銭程度のドル安・円高となっている。
10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円02銭前後と前日に比べ85銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げは市場予想通りだったが、短期国債の買い入れが決まったことを受けて米長期金利が低下したことが影響し、一時155円80銭まで軟化した。
この流れを引き継ぐ形で、この日の東京市場もドル売り・円買いが先行。トランプ米大統領が0.25%の利下げに対して不満を述べているほか、次期FRB議長候補である国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「FRBには利下げの余地が十分にある」と発言していることがドルの重荷となっているようだ。日銀の追加利上げ観測から日米金利差の縮小が意識されやすく、午前9時00分すぎには155円57銭をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1702ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=182円32銭前後と同15銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 10:10
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:FOMC後に一時155円80銭まで軟化
10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円02銭前後と前日と比べて85銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=182円44銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安だった。
米連邦準備理事会(FRB)は10日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続となる0.25%の利下げを決めた。あわせて公表されたFOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)で来年の0.25%の利下げ予想回数が1回と前回9月と変わらなかったことからドル買いで反応する場面もあったが、FRBが財務省短期証券(Tビル)の購入を開始すると発表したことを受けて米長期金利が低下するとドル売りが流入。パウエルFRB議長が記者会見で「金融政策はあらかじめ決められた道筋にあるわけではなく、会合ごとに判断を下していく」と改めて言及すると同時に、「新たな金利・経済見通しに基づくと、次の動きが利上げになる可能性は低い」と発言したことも影響し、ドル円相場は一時155円80銭まで軟化した。なお、トランプ米大統領は0.25%の利下げに対して不満を述べたほか、次期FRB議長候補の国家経済会議(NEC)のハセット委員長は「FRBには利下げの余地が十分にある」と発言している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1695ドル前後と前日に比べて0.0070ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 07:55
みんかぶニュース 為替・FX
◎10日のNY為替
ドル・円:156円02銭(9日終値:156円88銭)
ユーロ・円:182円44銭(同:182円40銭)
ユーロ・ドル:1.1695ドル(同:1.1627ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、156円65~67銭のドル高・円安
日銀が10日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円65~67銭と前営業日比46銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=182円47~51銭と同67銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1648~49ドルと同0.0009ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 17:51
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月10日 156円65~67銭 (△0.46)
12月09日 156円19~20銭 (△0.84)
12月08日 155円35~36銭 (△0.73)
12月05日 154円62~63銭 (▼0.62)
12月04日 155円24~26銭 (▼0.44)
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=FOMCを注視する展開に
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)を注視する展開になりそうだ。予想レンジは1ドル=156円00~157円30銭。
今晩のFOMCでの0.25%利下げはほぼ織り込まれており、関心は26年の動向に向かっている。具体的には同時に公表されるドットチャートやパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が注視されている。ドットチャートでは、26年に1回の利下げの見通しが維持されるかどうかがポイントで、市場では2回前後が想定されている様子だ。来年1月以降の追加利下げのハードルは高い「タカ派利下げ」となったとの見方が出れば、ドル買いが優勢となる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 17:23
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:156円70銭前後で推移、FOMCの結果待ちに
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円70銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=182円25銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では156円80銭前後で推移しており、同20分過ぎには156円93銭前後まで上昇した。しかし、その後はドル売り・円買いが優勢となり、午後0時40分過ぎには156円50銭台まで軟化した。前日のニューヨーク市場では米雇用動態調査(JOLTS)が強い結果となり、米長期金利が上昇したことを受け、ドルは156円90銭台に上昇した。東京市場に移ってからは、日経平均株価が上昇したことを受け、ドル買い・円売りが優勢となった。ただ、日経平均株価が下落に転じるとドル円も軟調な値動きとなった。今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されることから、様子見姿勢も強く、午後は156円70銭近辺での値動きとなった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1629ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は前日比変わらず、持ち高調整主体 長期金利1.955%で推移
10日の債券市場で、先物中心限月12月限は前日比変わらず。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見ムードが強く、持ち高調整主体の展開となった。
この日は期先物となる3月限へのロールオーバーも進んだ。日銀は定例の国債買い入れオペを3本実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.81倍と3倍を上回り、中期債への売り圧力を高める要因となった。日銀の利上げ観測も中期債の重荷となったようだ。一方、「同5年超10年以下」は1.61倍と2倍を下回り、債券放出意欲の乏しさが示唆された。長期債と連動する先物には下支え要因となった。「同25年超」の応札倍率は前回から低下したものの、落札利回りの水準から弱めの結果と受け止められ、超長期ゾーンの利回りは上昇(価格は下落)した。
先物12月限は横ばいの133円96銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低い1.955%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 15:26
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比横ばいの133円96銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比横ばいの133円96銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 15:10
みんかぶニュース 為替・FX
債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率1.61倍
日銀は10日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.81倍、「同5年超10年以下」が1.61倍、「同25年超」が2.01倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:30
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午前:債券サマリー 先物は前日比変わらず、長期金利1.955%に低下
10日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は前日比変わらず。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えるなか、持ち高調整主体の展開となった。
前日のニューヨーク市場で、米長期金利は上昇(債券価格は低下)した。10月の米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が増加し、来年以降の利下げペースが緩やかなものとなるとの見方が広がり、債券売りを促した。日本時間9日夕方には英紙フィナンシャル・タイムズのイベントで日銀の植田和男総裁が対談に参加したが、債券市場において新規の材料は乏しいとの受け止めが優勢となった。
日銀は10日、定例の国債買い入れオペを通知した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同5年超10年以下」、「同25年超」。オファー額は予定通りとなった。
先物12月限は横ばいの133円96銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低い1.955%に低下した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 11:54
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債券:先物、前場終値は前営業日比横ばいの133円96銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比横ばいの133円96銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 11:04
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外為サマリー:一時156円90銭台に上伸、米金利上昇や株高が支援材料
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円71銭前後と前日の午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安となっている。
9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円88銭前後と前日に比べ95銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日発表の米10月雇用動態調査(JOLTS)が強い内容となったことなどから一時156円95銭まで上伸した。
前日に米長期金利が上昇したことがドルの支えとなり、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開。10日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて動きにくさはあるものの、米雇用の底堅さから来年の米利下げペースが緩やかになるとの見方が多いようだ。日経平均株価の続伸を手掛かりとしたリスク選好的なドル買い・円売りがみられるなか、午前9時30分ごろには156円93銭をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1626ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=182円20銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:12
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米外為市場サマリー:良好な米雇用関連指標を受け一時156円90銭台に上伸
9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円88銭前後と前日と比べて95銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=182円40銭前後と同95銭程度のユーロ高・円安だった。
日銀の植田和男総裁は9日夕、英紙フィナンシャルタイムズ(FT)のインタビューで「持続的な2%のインフレに近づいている」などと発言し、来週の金融政策決定会合での利上げ観測が一段と強まったことから円が買われる場面があった。ただ、2026年の米利下げペースが緩やかになるとの見方に加え、日本の財政悪化懸念が根強いこともあって断続的にドル買い・円売りが流入。この日に米労働省が発表した雇用動態調査(JOLTS)で、10月の求人数が前月から増加したことが分かると、米長期金利が上昇するとともにドル円相場は一時156円95銭まで上伸した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1627ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 07:55
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◎9日のNY為替
ドル・円:156円88銭(8日終値:155円92銭)
ユーロ・円:182円40銭(同:181円46銭)
ユーロ・ドル:1.1627ドル(同:1.1637ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、156円19~20銭のドル高・円安
日銀が9日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円19~20銭と前営業日比84銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=181円80~84銭と同69銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1639~41ドルと同0.0019ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/09 17:55
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月09日 156円19~20銭 (△0.84)
12月08日 155円35~36銭 (△0.73)
12月05日 154円62~63銭 (▼0.62)
12月04日 155円24~26銭 (▼0.44)
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/09 17:53
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明日の為替相場見通し=156円台でのドル高・円安進むか
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、156円台でのドル高・円安が進行するかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円70~156円60銭。
今日午後6時から植田日銀総裁が英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで、マーティン・ウルフFTチーフ・エコノミクス・コメンテーターと対談する。来週18~19日にかけての日銀金融政策決定会合に向けて踏み込んだ発言があるかが関心を集めている。また、今晩は米10月JOLTS求人件数が発表される。欧州時間に入り、156円台前半でのドル買い・円売りが膨らんでおり、この流れが続くかが関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/09 17:23
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午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利1.960%に低下
9日の債券市場で、先物中心限月12月限は5営業日ぶりに反発。前日までの下落で値ごろ感からの買いが入りやすく、午前には133円98銭まで上伸する場面があった。
8日夜に青森県東方沖を震源とする強い地震が発生したことで、一部では日銀が利上げしにくくなったとの見方もあったもよう。朝方こそ前日に米長期金利が一時4.19%と約2カ月ぶりの高水準をつけた影響がみられたものの、この日の時間外取引で上昇が一服したことが円債の支えとなった。ただ、午後に入って財務省が実施した5年債入札の結果が明らかとなり、弱めと受け止められると債券先物は上げ幅を縮小。また、日銀の植田和男総裁が夕方に行われる英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)について言及する可能性があることも手控えにつながった。とはいえ、植田総裁が衆院予算委員会で、最近の長期金利について「やや速いスピードで上昇している」と述べ、通常の市場の動きと異なる形で長期金利が急激に上昇するといった「例外的な状況」では、市場における安定的な金利形成を促す観点から機動的に国債買い入れ増額などを実施すると話したことが伝えられると強含む動きとなった。なお、5年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が4銭と前回(11月13日)の3銭からやや拡大し、投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.17倍と前回の3.33倍を下回った。
先物12月限の終値は、前日比12銭高の133円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.010%低い1.960%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/09 15:41