みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物急落、長期金利2.020%と26年ぶり高水準
19日の債券市場で、先物中心限月3月限は急反落した。日銀は19日、政策金利を0.25%引き上げ0.75%にすると決めた。事前の観測報道通りの結果となったが、声明文の内容はタカ派的との受け止めが広がった。積極財政の高市政権下で利上げ路線が継続するとの見方から、決定会合の結果発表後に債券売りが膨らんだ。
日銀は声明文で「政策金利の変更後も、実質金利は大幅なマイナスが続き、緩和的な金融環境は維持されるため、引き続き経済活動をしっかりとサポートしていく」方針を示した。10月の展望リポートでも日銀は金融政策について実質金利が極めて低い水準にあるとしたうえで、「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」との見解を示していた。今回もほぼ同様の姿勢を示したことで、利上げ継続の姿勢を示したと市場は受け止めた。
外為市場では決定会合の発表後に一時的にドル安・円高に振れた後、やがて円安が進行した。円安に歯止めが掛からない状態となれば日銀は再び利上げに踏み切らざるを得なくなると見る向きもあったようだ。
先物3月限は前営業日比49銭安の132円85銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.050ポイント高い2.020%に上昇。2%の大台にのせ、1999年8月以来、およそ26年ぶりの高水準をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 15:29
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外為サマリー:日銀会合の結果を受け一時156円10銭台に上伸
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円99銭前後と前日の午後5時時点に比べて7銭程度のドル高・円安となっている。
日銀は金融政策決定会合で追加利上げを決め、政策金利である無担保コール翌日物レートの誘導目標を0.25%引き上げて0.75%とした。声明文では今後の金融政策運営について「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、経済・物価情勢の改善に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」との方針が維持され、目新しい表現がなかったことから相場は円売りで反応。タカ派的なニュアンスはなかったとの見方から、ドル円相場は午後0時20分ごろに156円15銭をつける場面があった。ただ、午後3時30分ごろに行われる植田和男総裁の記者会見を控えて積極的には動きにくく、中立金利について具体的な数値を述べるかどうかに関心が向かっていた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1720ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=182円83銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 15:21
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債券:先物、後場終値は前営業日比49銭安の132円85銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比49銭安の132円85銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 15:06
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日銀金融政策決定会合、政策金利の引き上げを決定
日本銀行は18~19日に開催された金融政策決定会合で政策金利の引き上げを決定した。政策金利は0.50%から0.75%とする。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 12:23
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午前:債券サマリー 先物は反落、日銀会合の結果待ち 長期金利1.975%に上昇
19日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えるなか、持ち高調整目的の売りが出た。前日のニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことは円債相場の下支え要因となった。
ニューヨーク市場では11月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を下回った。10月分の公表は、政府機関の閉鎖の影響から見送られた。マーケットでは来年以降の利下げ観測が拡大。米長期金利は4.12%に低下した。
日本の総務省が発表した11月のCPIは、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比3.0%となった。前月と横ばいで市場予想と同水準となった。円債相場の反応は限られた。
先物3月限は前営業日比11銭安の133円23銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント高い1.975%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 11:15
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債券:先物、前場終値は前営業日比11銭安の133円23銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比11銭安の133円23銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 11:05
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外為サマリー:株高を手掛かりに155円70銭台を回復
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円75銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭弱のドル安・円高となっている。
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円55銭前後と前日に比べ15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日発表の米11月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで一時155円29銭まで軟化したが、米長期金利が低下幅を縮小したことを手掛かりに下げ渋った。
日銀金融政策決定会合の結果発表を控えるなか、この日の東京市場のドル円相場はNY市場の終値近辺でスタートした。ただ、日経平均株価が反発して始まるとリスク選好的なドル買い・円売りが流入し、午前9時30分すぎには155円70銭台を回復した。なお、総務省が朝方発表した11月CPIは、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月比3.0%上昇と伸び率は10月から横ばいだった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1727ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=182円64銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 10:16
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米外為市場サマリー:予想下回る米CPIを受け一時155円29銭まで軟化
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円55銭前後と前日と比べて15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=182円33銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.7%の上昇となり、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は同2.6%の上昇となった。ともに市場予想を下回り、市場では米連邦準備理事会(FRB)の年明け以降の追加利下げを後押しする内容との見方が台頭。フィラデルフィア連銀が発表した12月の製造業景況感指数が市場予想を大きく下回ったことで景気減速も懸念され、ドル円相場は一時155円29銭まで軟化した。ただ、NYダウをはじめ米主要株価指数が上昇したことや、米長期金利が低下幅を縮小させたことでドルは売り一巡後に下げ渋った。なお、欧州中央銀行(ECB)理事会は4会合連続で政策金利を据え置き、英イングランド銀行(中央銀行)は政策金利を0.25%引き下げた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1722ドル前後と前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 07:55
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◎18日のNY為替
ドル・円:155円55銭(17日終値:155円69銭)
ユーロ・円:182円33銭(同:182円80銭)
ユーロ・ドル:1.1722ドル(同:1.1741ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/19 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、155円92~94銭のドル高・円安
日銀が18日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円92~94銭と前営業日比43銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=182円95~99銭と同82銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1733~35ドルと同0.0020ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 17:52
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月18日 155円92~94銭 (△0.43)
12月17日 155円49~51銭 (△0.61)
12月16日 154円88~90銭 (▼0.37)
12月15日 155円25~27銭 (▼0.39)
12月12日 155円64~66銭 (▼0.40)
12月11日 156円04~05銭 (▼0.61)
12月10日 156円65~67銭 (△0.46)
12月09日 156円19~20銭 (△0.84)
12月08日 155円35~36銭 (△0.73)
12月05日 154円62~63銭 (▼0.62)
12月04日 155円24~26銭 (▼0.44)
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 17:52
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明日の為替相場見通し=日銀総裁の会見に視線集中
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀の植田和男総裁の記者会見を見極めるまでは模様眺めムードの強い展開だろう。予想レンジは1ドル=155円50銭~156円50銭。
あすまで開かれる日銀金融政策決定会合では0.25%の利上げが決まる公算が大きい。市場はほぼ織り込み済みで、関心は植田総裁の発言内容に集まっている。次の利上げ時期や利上げペースのほか、政策金利の最終到達点(ターミナルレート)が中立金利のどのあたりまで目指しているのかを見極めることになりそうだ。ただ、明確なメッセージが出ない可能性もあり、その場合は円が売られやすくなるだろう。
一方、海外では日本時間今晩に欧州中央銀行(ECB)理事会と英イングランド銀行(BOE、中央銀行)金融政策委員会が開かれる。ECBは4会合連続で政策金利を据え置く見通しで、BOEは3会合ぶりに利下げすると予想されている。米国では11月の消費者物価指数(CPI)、前週分の新規失業保険申請件数、12月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が公表される予定で、これらが相場に影響を与える場面もありそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 17:19
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外為サマリー:155円80銭前後で推移、重要イベント控え持ち高調整の動きも
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円81銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=183円00銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時頃に155円50銭近辺で推移していたが、その後は午前10時40分頃に155円70銭前後まで上昇。午後にかけもみ合いが続き、午後2時30分以降、再び値を上げた。今晩は米11月消費者物価指数(CPI)が発表されるほか、明日は日銀金融政策決定会合の結果が発表される。重要イベントの発表を控え、様子見姿勢も強まるなか、155円台後半での持ち高調整の売買が続いている様子だ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1745ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 15:33
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午後:債券サマリー 先物は反発、持ち高調整の買い流入
18日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。日銀会合など手控え理由には事欠かないものの、午後に入ると徐々に持ち高調整とみられる買いが優勢となった。
日銀が18~19日に開く金融政策決定会合の結果待ちといった様相のなか、午前の債券先物は前日終値を挟んで方向感なく推移した。市場では0.25%の利上げが確実視されているが、会合後に行われる植田和男総裁の記者会見で次の利上げ時期や利上げペースなどの手掛かりを探ろうと積極的には動きにくい様子。また、政策金利の最終到達点(ターミナルレート)が中立金利のどのあたりまで目指しているのかを見極めたいとする雰囲気もあった。ただ、先物は前日に下落していた反動から買いが入りやすく、午後1時40分すぎには一時133円37銭まで上伸。とはいえ、日本時間今晩に欧州中央銀行(ECB)理事会やイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会が開かれるほか、11月の米消費者物価指数(CPI)、前週分の米新規失業保険申請件数、12月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表が控えていることから上値を追う勢いには乏しかった。
先物3月限の終値は前日比11銭高の133円34銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.005%低い1.970%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 15:30
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債券:先物、後場終値は前営業日比11銭高の133円34銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比11銭高の133円34銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 15:06
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午前:債券サマリー 先物は小反発、日銀会合の結果待ちで方向感欠く
18日の債券市場で、先物中心限月3月限は小反発。日銀がきょうからあすまで開く金融政策決定会合や植田和男総裁の記者会見を見極めたいとして方向感に欠ける相場展開だった。
債券先物は前日の地合いを引き継ぐ形で売り優勢でスタートした。ただ、重要イベントを前に一方向には持ち高を傾けにくく、前日比6銭安の133円17銭で寄り付いたあとは持ち直し。この日の時間外取引で米長期金利が低下したことも円債の支えとなった。とはいえ、日本時間今晩には11月の米消費者物価指数(CPI)、前週分の米新規失業保険申請件数、12月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表されることから買いも手控えられた。
午前11時の先物3月限の終値は前日比2銭高の133円25銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.005%高い1.980%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 11:35
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比2銭高の133円25銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比2銭高の133円25銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 11:04
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時155円40銭台に軟化、時間外の米金利低下などが影響
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円48銭前後と前日の午後5時時点に比べ1銭程度のドル安・円高とほぼ横ばい。
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円69銭前後と前日に比べ1円00銭弱のドル高・円安で取引を終えた。18日発表の米11月消費者物価指数(CPI)への警戒感から米長期金利が上昇し、これがドルの支援材料となる形で一時155円75銭まで上伸した
ただ、前日のドル高・円安は米11月CPIや18~19日の日銀金融政策決定会合を控えた調整といった面もあり、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状。時間外取引で米長期金利が低下していることや、日経平均株価が反落していることが影響し、午前9時30分すぎには155円42銭まで軟化する場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1744ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=182円60銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 10:11
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米外為市場サマリー:米金利上昇を手掛かりに一時155円70銭台に上伸
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円69銭前後と前日と比べて1円00銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=182円80銭前後と同1円05銭程度のユーロ高・円安だった。
日銀が18~19日に開く金融政策決定会合を前に、持ち高を調整するためのドル買い・円売りが先行。各メディアが16日に「高市早苗政権が編成を進める2026年度予算案の一般会計の歳出(支出)総額が120兆円を超える見通しであることが分かった」と報じたことで、日本の財政拡張を懸念した円売りが出やすい面もあった。18日に発表される米11月消費者物価指数(CPI)への警戒感から米長期金利が上昇し、これがドルの支援材料となる形でドル円相場は一時155円75銭まで上伸した。なお、米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は米CNBCのフォーラムで、追加利下げを支持する姿勢を示したが相場への影響は限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1741ドル前後と前日に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 07:55
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◎17日のNY為替
ドル・円:155円69銭(16日終値:154円72銭)
ユーロ・円:182円80銭(同:181円75銭)
ユーロ・ドル:1.1741ドル(同:1.1747ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/18 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、155円49~51銭のドル高・円安
日銀が17日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円49~51銭と前営業日比61銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=182円13~17銭と同11銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1713~15ドルと同0.0039ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 17:47
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月17日 155円49~51銭 (△0.61)
12月16日 154円88~90銭 (▼0.37)
12月15日 155円25~27銭 (▼0.39)
12月12日 155円64~66銭 (▼0.40)
12月11日 156円04~05銭 (▼0.61)
12月10日 156円65~67銭 (△0.46)
12月09日 156円19~20銭 (△0.84)
12月08日 155円35~36銭 (△0.73)
12月05日 154円62~63銭 (▼0.62)
12月04日 155円24~26銭 (▼0.44)
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 17:47
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=FRB高官発言など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円00~156円00銭。
今日は、夕方の欧州時間にかけ155円台半ばへのドル高・円安が進行した。今晩は目立った経済指標の発表は予定されていないが、ウォラーFRB理事やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁などに発言機会があり、その内容が注目されそうだ。18~19日にかけ日銀金融政策決定会合が予定されており様子見姿勢は強まる可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 17:27
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:155円10銭台で推移、時間外取引で米長期金利上昇
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円15銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=181円97銭前後と同5選程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では154円70銭前後で推移しており、午前10時20分過ぎに154円51銭近辺にドル安・円高が進行した。しかし、その後はドル買い・円売りが優勢となり、午後には155円台に乗せた。前日に発表された米11月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を上回った。ただ、失業率は予想を上回り、その評価を巡り強弱感が対立した。前日の米長期金利は低下したものの、時間外取引では上昇に転じたことからドル買い・円売りが優勢となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1729ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 15:43
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物反落、長期金利上昇し一時1.980%と18年半ぶり高水準
17日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。国内での財政拡張懸念が債券売りを促した。日銀の国債買い入れオペの結果が弱めと受け止められたことも、円債相場には重荷となった。
日銀が実施した4本の国債買い入れオペのうち、長期ゾーンとなる「残存期間5年超10年以下」の応札倍率は2.78倍となり、前回のオペから上昇。債券の保有ニーズの乏しさを示唆する結果となった。先物は午後に下げ幅を広げる展開となった。
共同通信は16日、「政府が編成を進める2026年度当初予算案の一般会計歳出(支出)総額が120兆円を超える見通しであることが16日、分かった」と報じた。過去最高となった25年度予算を上回る見通しという。財政拡張懸念から円債相場は朝方から軟調だった。
先物3月限は前営業日比20銭安の133円23銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント高い1.975%で推移。一時1.980%に上昇し、18年半ぶりの高水準に浮上した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 15:26
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比20銭安の133円23銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比20銭安の133円23銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.78倍
日銀は17日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が2.50倍、「同3年超5年以下」が1.43倍、「同5年超10年以下」が2.78倍、「同10年超25年以下」が2.79倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 12:33
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、財政拡張懸念で 長期金利1.960%に上昇
17日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。国内での財政拡張懸念が重荷となった。
16日の取引終了後、共同通信が「政府が編成を進める2026年度当初予算案の一般会計歳出(支出)総額が120兆円を超える見通しであることが16日、分かった」と報じた。過去最高だった25年度を上回る見込みという。財政拡張路線への警戒から円債売りを促す要因となった。
前日のニューヨーク市場では、長期債相場は上昇(金利は低下)した。16日発表の米雇用統計や米小売売上高はそれぞれ強弱入り混じる結果となった。ポジション調整目的の売買が交錯するなかで、長期債はやがて買いが優勢となり、米長期金利は4.14%に低下した。日銀は17日、定例の国債買い入れオペの実施を通知した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」の4本で、オファー額は予定通りとなった。
先物3月限は前営業日比14銭安の133円29銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント高い1.960%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 11:21
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比14銭安の133円29銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比14銭安の133円29銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 11:04
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:154円50銭台で推移、米金利低下や株安が重荷
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円59銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭程度のドル安・円高となっている。
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円72銭前後と前日に比べ50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された米11月雇用統計が労働市場の減速を示す内容だと受け止められ一時154円40銭まで軟化した。
日本の財政拡張への警戒感が根強く、この日の東京市場では154円80銭台まで下げ渋る場面があった。とはいえ、前日に米長期金利が低下したことや、日経平均株価が朝高後に値を消したことから次第にリスク回避目的のドル売り・円買いが流入。午前9時50分すぎには154円50銭台に押し戻された。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1750ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0002ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=181円64銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 10:15