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みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:財政拡張が意識され153円30銭台に持ち直す  7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円35銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。  米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが6日発表した調査で米労働市場の減速が示唆され、同日の米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが先行した。ただ、153円割れの水準では押し目買い意欲が強く、朝方に152円81銭まで軟化したあとは下げ渋る展開。一時1200円以上下落した日経平均株価が下げ幅を縮小したことや、時間外取引で米長期金利が上昇したことが下支えとなった。加えて、高市早苗首相が衆院予算委員会で「単年度での基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)黒字化目標を取り下げる」ことを表明し、財政拡張が意識されたことも円売りにつながり、午後2時50分すぎには153円30銭台に持ち直した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1534ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=176円88銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 15:25 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、午後に株下げ渋る 長期金利横ばいの1.680%  7日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。朝方は買いが優勢となったが、日経平均株価が午後に下げ渋ると先物は軟化した。国内での財政拡張策を巡る思惑は円債相場には重荷となった。  高市早苗首相が衆院予算委員会で、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の黒字化目標に関し、単年度ごとの達成状況を確認する形から、数年単位でバランスを確認する形に転換する意向を表明した。積極的な財政出動を想起させる首相の答弁が伝わると、先物12月限はやや下げ幅を拡大する場面があった。  この日はロイター通信が「財務省が年末に定める国債発行計画で、次年度分の年限債発行額を示した上で、半期ごとの点検方針を示す案が浮上していることが7日、分かった」と報じた。また、財務省が実施した流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は応札倍率が3.25倍となり、前回(10月17日)の3.36倍を下回った。ともに円債相場の反応は限られた。  前日のニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことは、円債相場の支援材料となった。7日の日経平均は一時1000円を超す下げとなったが、午後に下げ渋った。株安一服を受け、債券の買い持ち高を圧縮する目的の売りが出て、先物の上値を圧迫する要因となった。  先物12月限は前営業日比3銭安の135円86銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの1.680%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 15:21 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比3銭安の135円86銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比3銭安の135円86銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 15:06 みんかぶニュース 為替・FX 債券:流動性供給入札、応札倍率3.25倍  7日に実施された流動性供給(第441回)入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は、最大落札利回り格差がマイナス0.007%、平均落札利回り格差はマイナス0.012%となった。また、応札倍率は3.25倍となり、前回(10月17日)の3.36倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 12:39 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高が波及 長期金利1.675%に低下  7日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前日のニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利は低下)し、円債相場に影響が波及した。株安の進行も債券選好姿勢を後押しした。  米国市場では民間の労働関連指標により企業の人員削減数が大幅に増加したことが明らかとなり、投資家心理が下向いた。米ハイテク株が再び調整色を示したことを受け、安全資産とされる米国債に資金を振り向ける流れとなった。7日の日経平均株価は米株安を受けて下げ幅が1000円を超え、5万円を割り込んでおり、円債相場には支援材料となった。財務省は同日午前、流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下)を通知した。  先物12月限は前営業日比8銭高の135円97銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低い1.675%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 11:23 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比8銭高の135円97銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比8銭高の135円97銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 11:07 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:堅調な時間外の米株先物を手掛かりに一時153円20銭台に戻す  7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円19銭前後と前日の午後5時時点に比べ70銭弱のドル安・円高となっている。  6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円06銭前後と前日に比べ1円05銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された民間の米労働市場調査で雇用の減速が示唆したことから一時152円83銭まで軟化した。  米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が再び台頭し、前日の米長期金利が低下したことを受け、この日の東京市場でもドル売り・円買いが先行した。だた、朝方に152円81銭をつけたあとは下げ渋る展開。時間外取引で米株先物が堅調な動きとなっていることや、米長期金利が上昇していることがドルの下支えとなっており、午前9時50分ごろには153円25銭近辺まで値を戻した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1540ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=176円76銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 10:21 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米労働市場の減速懸念で一時152円80銭台に軟化  6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円06銭前後と前日と比べて1円05銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=176円75銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高だった。  米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが6日発表した調査で、米企業や政府機関が計画する10月の人員削減数が15万3074人と前年同月と比べて2.8倍に増え、10月として22年ぶりの高水準となったことが分かった。前日までの米労働市場に対する楽観的な見方が後退するとともに、米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が再び台頭し、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いに押されるかたちで、ドル円相場は一時152円83銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、NYダウをはじめ米主要株価指数の下落が重荷となり戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1547ドル前後と前日に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎6日のNY為替 ドル・円:153円06銭(5日終値:154円12銭) ユーロ・円:176円75銭(同:177円12銭) ユーロ・ドル:1.1547ドル(同:1.1492ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/11/07 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、153円86~88銭のドル高・円安  日銀が6日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=153円86~88銭と前営業日比32銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=177円07~11銭と同69銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1508~09ドルと同0.0021ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 17:46 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  11月06日 153円86~88銭       (△0.32)   11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)  09月18日 147円11~13銭       (△0.45)  09月17日 146円66~68銭       (▼0.22)  09月16日 146円88~90銭       (▼0.57)  09月12日 147円45~47銭       (▼0.32)  09月11日 147円77~78銭       (△0.27)  09月10日 147円50~51銭       (△0.28)  09月09日 147円22~24銭       (▼0.30)  09月08日 147円52~53銭       (▼0.69)  09月05日 148円21~23銭       (▼0.16)  09月04日 148円37~38銭       (▼0.36)  09月03日 148円73~75銭       (△0.09)  09月02日 148円64~66銭       (△1.58)  09月01日 147円06~08銭       (△0.06)  08月29日 147円00~02銭       (▼0.16)  08月28日 147円16~18銭       (▼0.59)  08月27日 147円75~77銭       (△0.07)  08月26日 147円68~70銭       (△0.35)  08月25日 147円33~35銭       (▼1.27)  08月22日 148円60~62銭       (△1.02)  08月21日 147円58~59銭       (▼0.04)  08月20日 147円62~64銭       (▼0.08)  08月19日 147円70~71銭       (△0.25)  08月18日 147円45~47銭       (△0.45)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 17:46 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=154円台では上値重い  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、底堅いながらも154円台では上値の重い展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=153円40銭~154円20銭。  5日に発表された10月のADP全米雇用リポートは雇用者数の伸びが市場予想を上回り、10月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業(非製造業)景況感指数も市場予想より改善した。米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退していることがドルの支えとなるだろう。  とはいえ、足もとの為替動向について片山さつき財務相が4日に「高い緊張感を持って見極めているということに変わりはない」と述べ、三村淳財務官が5日に「米の金利差から想定される水準から乖離(かいり)している」と発言するなど、当局が警戒感を示していることから円売り圧力は弱まっている。  今晩は米国で目立った経済指標の発表がないほか、国内では7日から衆院予算委員会が始まることもあって手控えムードが広がりやすい。ただ、今晩にバーFRB理事とウォラーFRB理事が討議に参加する予定で、発言内容によっては相場が動意づくきっかけとなる可能性がある。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 17:39 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、米債券安や株高が影響  6日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。前日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことに加え、日経平均株価の反発で投資家心理が改善したことが影響した。  5日に発表された10月のADP全米雇用リポートで雇用者数の伸びが市場予想を上回り、10月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業(非製造業)景況感指数が市場予想よりも改善したことで、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退。米長期金利が上昇したことで国内債にも売りが先行し、朝方には一時135円87銭まで軟化した。その後は下げ渋る場面もあったが、日経平均株価の上げ幅が一時1000円を超えるなどリスク資産選好の地合いとあって債券への買いは続かず。この日は「残存期間1年以下」「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超25年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペが実施されたが、いずれも応札倍率が前回を上回り、需給の緩みが示されたことも重荷となった。  先物12月限の終値は、前日比21銭安の135円89銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.020%高い1.680%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 15:46 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:153円80銭前後で推移、ドルの上値重い展開に  6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円88銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=177円11銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では154円00銭台で推移していたが、午前10時10分過ぎには153円80銭前後に軟化した。前日発表された米10月ADP雇用統計や同ISM非製造業景況感指数が予想を上回るなか、米追加利下げ期待が後退した。トランプ関税を巡る訴訟で合憲性に懐疑的な見方が出ていると伝わり、米政権が敗訴した場合、税収減で財政赤字が増加する要因となることも警戒された。ただ、154円台近辺ではドルの上値は抑えられる展開となり、午後にかけては一進一退状態となった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1510ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 15:44 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比21銭安の135円89銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比21銭安の135円89銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 15:07 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率3.06倍  日銀は6日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が4.43倍、「同1年超3年以下」が1.75倍、「同3年超5年以下」が3.67倍、「同10年超25年以下」が3.06倍、「同25年超」が2.98倍となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 12:23 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安の流れに追随  6日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。5日に発表された米経済指標が景気の底堅さを示し、同日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れに追随した。  前日に発表された米10月ADP雇用統計や米10月ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことを受け、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退。米長期金利が上昇したことで国内債にも売りが先行し、朝方には135円87銭まで軟化する場面があった。この日は日銀の国債買い入れオペが行われることから売り一巡後は下げ渋ったが、日経平均株価の上昇が重荷となり戻りは限定的だった。なお、厚生労働省が発表した9月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)は、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比1.4%減と9カ月連続のマイナスとなったが、債券相場の反応は限定的だった。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比9銭安の136円01銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%高い1.670%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 11:36 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比9銭安の136円01銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比9銭安の136円01銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 11:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:時間外の米金利低下が影響し153円80銭台に伸び悩む  6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円89銭前後と前日の午後5時時点に比べ35銭程度のドル高・円安となっている。  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円12銭前後と前日に比べ45銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米経済指標が景気の底堅さを示したことを受け、一時154円36銭まで上伸した。  ただ、前日に三村淳財務官が為替動向について「日米の金利差から想定される水準から乖離(かいり)している」と発言したことなどが影響し、一段のドル買い・円売りには慎重姿勢。この日の時間外取引で米長期金利が低下していることがドルの重荷となり、午前9時30分ごろには153円85銭まで伸び悩む場面があった。一方、足もとで売りが目立っていたユーロが堅調な動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1501ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=176円99銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:16 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:良好な米経済指標を受け一時154円30銭台に上伸  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円12銭前後と前日と比べて45銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=177円12銭前後と同70銭弱のユーロ高・円安だった。  米民間雇用サービス会社ADPが5日発表した10月の全米雇用リポートは、非農業部門の雇用者数(政府部門は除く)が前月比で4万2000人の増加と市場予想を上回った。また、米サプライマネジメント協会(ISM)が同日発表した10月の米非製造業(サービス業)景況感指数は、前月から2.4ポイント上昇の52.4と8カ月ぶりの高水準をつけた。米経済の底堅さが示されたことで、市場では米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退。米長期金利の上昇がドルの支援材料となり、ドル円相場は一時154円36銭まで上伸した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1492ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎5日のNY為替 ドル・円:154円12銭(4日終値:153円67銭) ユーロ・円:177円12銭(同:176円44銭) ユーロ・ドル:1.1492ドル(同:1.1482ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、153円54~56銭のドル安・円高  日銀が5日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=153円54~56銭と前営業日比04銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=176円38~42銭と同66銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1487~89ドルと同0.0040ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 17:47 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)  09月18日 147円11~13銭       (△0.45)  09月17日 146円66~68銭       (▼0.22)  09月16日 146円88~90銭       (▼0.57)  09月12日 147円45~47銭       (▼0.32)  09月11日 147円77~78銭       (△0.27)  09月10日 147円50~51銭       (△0.28)  09月09日 147円22~24銭       (▼0.30)  09月08日 147円52~53銭       (▼0.69)  09月05日 148円21~23銭       (▼0.16)  09月04日 148円37~38銭       (▼0.36)  09月03日 148円73~75銭       (△0.09)  09月02日 148円64~66銭       (△1.58)  09月01日 147円06~08銭       (△0.06)  08月29日 147円00~02銭       (▼0.16)  08月28日 147円16~18銭       (▼0.59)  08月27日 147円75~77銭       (△0.07)  08月26日 147円68~70銭       (△0.35)  08月25日 147円33~35銭       (▼1.27)  08月22日 148円60~62銭       (△1.02)  08月21日 147円58~59銭       (▼0.04)  08月20日 147円62~64銭       (▼0.08)  08月19日 147円70~71銭       (△0.25)  08月18日 147円45~47銭       (△0.45)  08月15日 147円00~02銭       (△0.45)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 17:47 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米ADP雇用統計など注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米ADP雇用統計などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=153円00~154円00銭。  この日の為替相場は、日経平均株価が大幅安となるなか、リスクオフのドル売り・円買いが強まり一時152円90銭台まで円高が進む場面があった。今晩は米10月ADP雇用統計と同ISM非製造業景況感指数が発表される。ADP雇用統計は非農業部門新規雇用者数が9月の3.2万人減に対し10月は2.8万人増が予想されている。ISM非製造業景況感指数は9月の50.0に対し10月は50.8が見込まれている。特に、米政府閉鎖が続き雇用統計の発表が止まるなか、ADP雇用統計への注目度は高まっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 17:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時152円90銭台に下落、日経平均大幅安でリスク回避も  5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円51銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=176円41銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では153円50銭台で推移していたが、東京株式市場で日経平均株価が大幅安となるとドル売り・円買いが強まり、午前10時40分過ぎには一時152円96銭近辺まで下落した。前日の米株式市場が下落し、この日の東京市場でもAI・半導体関連株などが値を下げ日経平均株価は前日に比べ一時2000円を超える下落となった。株価下落で低リスク通貨とされる円には買いが流入した。ただ、153円ライン近辺の水準では値頃感からの買いも流入し、午後にかけては153円50銭前後へ値を戻した。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1491ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 15:29 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、10年債入札結果で伸び悩む 長期金利1.665%に低下  5日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。日経平均株価が一時2000円を超す下げとなり、リスク回避ムードが広がったことを受け、安全資産としての国債に対し資金を配分する姿勢が広がった。一方、財務省が実施した10年債入札の結果が弱めと受け止められ、先物は伸び悩んだ。  AI・半導体株に対する割高感が意識されるなか、前日のニューヨーク市場でナスダック総合株価指数は2%を超える下げとなった。東京市場でも半導体関連株に下押し圧力が掛かり、日経平均は一時5万円を割り込んだ。株安の進行にあわせて債券先物はジリ高基調となった。  10年債入札は応札倍率が前回(10月2日)から低下し2.97倍と3倍を下回ったほか、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は13銭と前回の19銭から縮小した。しかしテールはなお開きがあり、応札に慎重な姿勢が示唆されたとの見方が広がった。債券需給を巡る警戒感が円債相場の上値を圧迫した。  先物12月限は前営業日比23銭高の136円10銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント低い1.665%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 15:08 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比23銭高の136円10銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比23銭高の136円10銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 債券:10年債入札、テールは13銭で応札倍率2.97倍  5日に実施された10年債入札(第380回、クーポン1.7%)は、最低落札価格が100円22銭(利回り1.674%)、平均落札価格が100円35銭(同1.658%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は13銭で、前回(10月2日)の19銭から縮小。応札倍率は2.97倍となり、前回の3.34倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 12:51 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、株安で安全資産への選好姿勢強まる  5日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。この日、日経平均株価の下げ幅が一時2000円を超え、5万円を割り込んだ。リスク回避ムードが広がるなかで、安全資産とされる国債を選好する姿勢が強まった。  前日のニューヨーク市場で、ナスダック総合株価指数は2%安となった。米大手金融機関のトップらが相次いで株式相場の調整リスクを指摘し、投資家心理が下向いた。米長期金利は4.08%に低下(債券価格は上昇)した。東京株式市場においてもAI・半導体株が軒並み安となり、債券に資金を配分する姿勢が鮮明となった。財務省は5日午前、10年債入札を通知した。  先物12月限は前営業日比23銭高の136円10銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント低い1.655%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 11:18 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比23銭高の136円10銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比23銭高の136円10銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 11:05

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