みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
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来週の為替相場見通し=日米金利差の縮小を意識
来週のドル円相場は、米長期金利の先安観と日本の長期金利の先高観を意識した展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=152円50銭~156円50銭。
米連邦準備理事会(FRB)は9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決める見通し。パウエルFRB議長が会見で更なる緩和に慎重な姿勢をみせればドルが買われる可能性もあるが、延期されていた米11月雇用統計の発表を翌週16日に控えていることから積極的には動きにくい。次期FRB議長としてハセット国家経済会議(NEC)委員長が有力視され、ハセット氏がFRB議長になればトランプ米大統領の意向に沿った利下げが続きやすいとの思惑が働くことがドルの上値を抑えそうだ。
一方、市場では日銀の利上げ継続観測が強まっている。植田和男総裁は4日の参院財政金融委員会で、景気を刺激も冷やしもしない中立金利について「より分析が深まれば公表する」考えを示した。現在は1.5~2.5%の間と推計している中立金利が上がり、政策金利を上回る状態が続く場合は金融環境がまだ緩和的だということを意味するため、利上げ余地が拡大することになる。また、5日にはブルームバーグ通信が「日銀は内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きく、その後も利上げ継続姿勢を維持する見通し」と報じている。ただ、積極財政を掲げる高市早苗政権が年末にかけて編成する26年度当初予算案で歳出の規模を膨らませるとの警戒感が円の重荷となる。
なお、来週に米国で発表される主な経済指標は、9日に10月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数、10日に7~9月期の雇用コスト指数、11日に9月の貿易収支と前週分の新規失業保険申請件数など。国内では8日に7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値と10月の毎月勤労統計調査、10日に11月の国内企業物価指数、11日に10~12月期の法人企業景気予測調査、12日に10月の鉱工業生産・確報値が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 17:24
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午後:債券サマリー 先物は続落、日銀利上げ継続シナリオ意識 長期金利1.950%に上昇
5日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。日銀が18~19日に開く金融政策決定会合で利上げに踏み切った後も、利上げ路線を継続するシナリオが意識され、円債相場の重荷となった。
米ブルームバーグ通信は5日、日銀は「内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きい」と報じた。更に、「その後も利上げ継続姿勢を維持する見通しだ」と伝えた。利上げが12月の決定会合で打ち止めとはならない可能性が出たとの受け止めから、中長期債に売りが出た。
日銀が中立金利の水準について、点検作業を進めていると時事通信が5日報じたことも、利上げ継続の可能性を意識させた。中立金利が上方修正されれば、ターミナルレート(利上げの最終到達点)が切り上がることにつながる。金利の先高観が広がっていたなかで、前日までの大幅安を受けた自律反発狙いの買いを打ち消す形で、午後に売り直しの流れとなった。
先物12月限は前営業日比17銭安の133円94銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.950%に一段と上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 15:32
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外為サマリー:一時154円50銭台に軟化、日銀利上げ継続姿勢の報道が影響
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円60銭前後と前日の午後5時時点に比べて65銭程度のドル安・円高となっている。
ロイター通信が4日午後に「日銀が18~19日の金融政策決定会合で政策金利を現行の0.50%から0.75%に引き上げる可能性が強まった。高市早苗政権も日銀の利上げ判断を容認する構え」と報じたことが影響し、同日の欧州市場でドル円相場は154円51銭まで軟化する場面があった。この日の東京市場では朝方に155円23銭まで持ち直す場面もあったが、片山さつき財務相が閣議後の会見で日銀の判断を尊重する考えを示したことが伝えられると再び軟化。ブルームバーグ通信が午後に「日銀は内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きく、その後も利上げ継続姿勢を維持する見通し」と報じると、円買いに拍車がかかり午後2時30分すぎに154円50銭台まで押された。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1659ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=180円25銭前後と同85銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 15:20
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債券:先物、後場終値は前営業日比17銭安の133円94銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比17銭安の133円94銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 15:05
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午前:債券サマリー 先物小反発、直近大幅安で自律反発 長期金利一時1.940%に上昇
5日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発した。直近で急ピッチな下げをみせていたとあって、自律反発の動きとなった。一方で日銀の金融政策を巡り、ターミナルレート(利上げの最終到達点)が切り上がるとの観測もあって、朝方は下値を探る動きをみせた。
日銀が18~19日に開く金融政策決定会合において、政策金利を0.75%に引き上げるとの見方が優勢となっている。時事通信は5日、「日銀が、景気を刺激も抑制もしない『中立金利』の水準について、点検作業を進めていることが4日、分かった」と報じた。現在は1.5~2.5%の間と推計している中立金利に関し、点検で上方修正されれば、利上げ局面で日銀が最終的な到達のメドとなる金利水準はより高まる形になる、と伝えている。ターミナルレートの切り上がりにより、日銀が来年の金融政策決定会合においても利上げに踏み切る可能性が意識されるようになり、円債相場の重荷となっている。
前日のニューヨーク市場で米長期金利は4.10%に上昇(債券価格は下落)した。週間の新規失業保険申請件数が減少したことを受け、債券の買い持ち高を圧縮する目的の売りが出た。
先物12月限は前営業日比2銭高の134円13銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの1.935%で推移。一時1.940%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 11:19
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債券:先物、前場終値は前営業日2銭高の134円13銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比2銭高の134円13銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 11:04
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外為サマリー:一時155円20銭台に下げ渋るも財務相発言を受け軟化
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円97銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭弱のドル安・円高となっている。
4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円10銭前後と前日に比べ15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。日銀の利上げ観測の高まりから欧州市場では154円51銭まで軟化したものの、ニューヨーク市場では米長期金利の上昇を受けて下げ渋った。
この流れを引き継ぐ形で、この日の東京市場のドル円相場は底堅くスタート。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル買い需要が意識されやすく、午前9時00分すぎには155円23銭をつける場面があった。ただ、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることが重荷でドル買いは続かず。片山さつき財務相が閣議後の会見で「具体的な金融政策の実務運営は日銀にお任せしている」と述べ、日銀の判断を尊重する考えを示したことが伝えられるとドル売り・円買いが流入した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1650ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=180円54銭前後と同55銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 10:35
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米外為市場サマリー:米金利上昇を受け155円10銭台に下げ渋る
4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円10銭前後と前日と比べて15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=180円61銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高だった。
ロイター通信が「日銀が18~19日の金融政策決定会合で政策金利を現行の0.50%から0.75%に引き上げる可能性が強まった。高市早苗政権も日銀の利上げ判断を容認する構えだ」と報じたことが影響し、ドル円相場は欧州市場で154円51銭まで軟化する場面があった。ただ、この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が減少し、米労働市場の減速懸念が和らぐとドルの買い戻しが流入。米長期金利の上昇がドルの下支えとなるなか、ニューヨーク市場では155円10銭台に下げ渋った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1644ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 07:55
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◎4日のNY為替
ドル・円:155円10銭(3日終値:155円25銭)
ユーロ・円:180円61銭(同:181円21銭)
ユーロ・ドル:1.1644ドル(同:1.1671ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/05 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、155円24~26銭のドル安・円高
日銀が4日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円24~26銭と前営業日比44銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=181円09~13銭と同14銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1665~66ドルと同0.0024ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 17:45
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月04日 155円24~26銭 (▼0.44)
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
09月17日 146円66~68銭 (▼0.22)
09月16日 146円88~90銭 (▼0.57)
09月12日 147円45~47銭 (▼0.32)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 17:42
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明日の為替相場見通し=株高が続けば堅調な展開に
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、株高が続けば一段と投資家心理が強気に傾きリスク選好的なドル買い・円売りが優勢となるだろう。予想レンジは1ドル=154円80銭~155円80銭。
3日発表された11月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が市場予想に反して減少したことで、米連邦準備理事会(FRB)が9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が一段と強まっている。FRBの利下げが米景気を支えるとの見方を背景とした株高がドルの支えとなる半面、米長期金利が低下するようだと日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが流入しそうだ。
一方、日銀は18~19日の金融政策決定会合で利上げする可能性が高そうだが、積極財政を掲げる高市早苗政権が年末にかけて編成する26年度当初予算案で歳出の規模を膨らませるとの警戒感がくすぶっていることが円の重荷となっている。日本の財政悪化懸念がドル円相場を支える構図が続くかどうかも注目される。
なお、日本時間今晩には10月のユーロ圏小売売上高や、前週分の米新規失業保険申請件数の発表が予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 17:30
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午後:債券サマリー 先物は続落、日銀利上げ観測が一段と強まる
4日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。この日に実施された30年債入札の強い結果が好感される場面もあったが、日銀の利上げ観測が一段と強まると改めて売りが流入した。
午前の債券先物は軟調に推移。日銀の植田和男総裁が1日の講演で12月会合での利上げ再開を示唆したことが尾を引いているほか、積極財政を掲げる高市早苗政権が年末にかけて編成する26年度当初予算案で歳出の規模を膨らませるとの警戒感がくすぶっている様子だった。午後に明らかになった30年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が9銭と前回(11月11日)の27銭から縮小し、応札倍率は4.04倍と前回の3.12倍を上回り、需給不安が薄れたことから先物は一時134円43銭まで下げ幅を縮小。ただ、財政拡張に伴う国債増発の懸念が根強いことや、日経平均株価の大幅高が重荷となりプラス圏に浮上するまでには至らなかった。ロイター通信が関係筋の話として「日銀は12月会合で利上げする可能性が高く、政府は容認する見通し」と報じると、国内金利の先高観が強まるとともに先物は午後2時30分すぎに一時134円08銭まで下押した。
先物12月限の終値は、前日比34銭安の134円11銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.045%高い1.935%と2007年7月以来およそ18年半ぶりの高水準をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 15:42
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時155円50銭台の円安に、日経平均上昇でドル買い・円売り
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円22銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=180円98銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
前日発表された米11月ADP雇用統計は前月比で減少し、9~10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まった。これを受けた、東京市場でドル円は、午前9時時点では155円10銭近辺で推移したが、その後、午後0時30分過ぎには155円50銭台までドル高・円安が進行した。日経平均株価が大幅高となるなか、「低リスク通貨」とされる円には売りが先行した。もっとも155円台半ばでは、ドル売り・円買いが膨らみ午後2時50分過ぎには155円20銭前後に軟化した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1659ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 15:31
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比34銭安の134円11銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比34銭安の134円11銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 15:05
みんかぶニュース 為替・FX
債券:30年債入札、テールは9銭で応札倍率4.04倍
4日に実施された30年債入札(第88回、クーポン3.2%)は、最低落札価格が96円55銭(利回り3.434%)、平均落札価格が96円64銭(同3.427%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は9銭で、前回(11月11日)の27銭から縮小。応札倍率は4.04倍となり、前回の3.12倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 13:12
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利1.910%に上昇
4日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。日銀の利上げ観測や財政拡張への懸念に加え、この日に実施される30年債入札への警戒感もあって売りが出やすかった。
日銀の植田和男総裁が1日の講演で12月会合での利上げ再開を示唆したことが尾を引いているほか、積極財政を掲げる高市早苗政権が年末にかけて編成する26年度当初予算案で歳出の規模を膨らませるとの警戒感もくすぶっている様子。また、30年債入札を前に債券市場全般に需給の緩みが意識されていることも重荷だった。債券先物は朝方に一時134円25銭まで軟化し、その後は下げ渋る場面もみられたが、日経平均株価が大幅続伸となっていることから安全資産とされる債券には買いが続かなかった。
午前11時の先物12月限の終値は、前日比15銭安の134円30銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.020%高い1.910%と18年半ぶりの高水準となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 11:30
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比15銭安の134円30銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比15銭安の134円30銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 11:05
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時155円00銭台に軟化、次期FRB議長人事に関する報道が影響
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円12銭前後と前日の午後5時時点に比べ55銭程度のドル安・円高となっている。
3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円25銭前後と前日に比べ60銭強のドル安・円高で取引を終えた。米雇用関連指標が低調だったことなどが影響し、一時155円01銭まで軟化した。
前日に米長期金利が低下したことからドル売り・円買いが入りやすく、この日の東京市場も軟調な展開。ブルームバーグ通信が朝方に「トランプ米大統領の側近や盟友は、トランプ氏がホワイトハウスの経済担当トップであるハセット国家経済会議(NEC)委員長を連邦準備制度理事会(FRB)次期議長に指名した場合、ベッセント財務長官をNEC委員長に据え、現職と兼務させる可能性について協議している」と報じたことで、ハセット氏がFRB議長になればトランプ氏の意向に沿った利下げが続きやすいとの思惑がドルの重荷となっている面もあるようだ。ドル円相場は午前9時00分ごろに155円02銭をつけたあとは下げ渋っているものの戻りは限定的となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1663ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=180円91銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 10:14
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米外為市場サマリー:低調な米雇用関連指標を受け一時155円00銭台に軟化
3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円25銭前後と前日と比べて60銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=181円21銭前後と同5銭程度のユーロ高・円安だった。
この日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した11月の全米雇用リポートは、非農業部門の雇用者数が前月比で3万2000人減った。増加を見込んでいた市場予想に反して減少したことで、米労働市場の減速懸念が広がるとともに米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が一段と高まった。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の米非製造業(サービス業)景況感指数は前月から0.2ポイント上昇したものの、相場の反応は一時的なものにとどまり戻りは限定的。米長期金利の低下がドルの重荷となり、ドル円相場は一時155円01銭まで軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1671ドル前後と前日に比べて0.0045ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 07:55
みんかぶニュース 為替・FX
◎3日のNY為替
ドル・円:155円25銭(2日終値:155円88銭)
ユーロ・円:181円21銭(同:181円16銭)
ユーロ・ドル:1.1671ドル(同:1.1625ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/04 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、155円68~69銭のドル安・円高
日銀が3日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円68~69銭と前営業日比08銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=181円23~27銭と同35銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1641~42ドルと同0.0029ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 17:46
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月03日 155円68~69銭 (▼0.08)
12月02日 155円76~78銭 (△0.39)
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
09月17日 146円66~68銭 (▼0.22)
09月16日 146円88~90銭 (▼0.57)
09月12日 147円45~47銭 (▼0.32)
09月11日 147円77~78銭 (△0.27)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 17:45
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米11月ADP雇用統計に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米11月ADP雇用統計が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円20~156円20銭。
米政府機関の一部閉鎖が続いた影響で米11月雇用統計は当初予定の5日から16日に変更された。9~10日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)には間に合わなくなったため、代替指標としてのADP雇用統計への関心が高まっている。非農業部門雇用者数は前月比1.0万人増(10月は4.2万人増)が予想されている。また、米11月ISM非製造業景況指数も発表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 17:22
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:155円70銭前後で推移、方向感に欠け一進一退続く
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円69銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=181円26銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では155円70銭台で推移していたが、その後は155円60~155円80銭を中心とする狭いレンジでの一進一退が続いた。1日の植田日銀総裁の発言で18~19日の会合で追加利上げが実施されるとの観測が強まったが、利上げペースは緩やかになるとの見方が多く、前日のニューヨーク市場では156円10銭台まで再び円安が進行した。この日の東京市場は、やや手掛かり材料難のなか、方向感に欠ける展開となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1642ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 15:36
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅反落、翌日の30年債入札を警戒 長期金利1.890%に上昇
3日の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅反落した。日銀の利上げ観測が円債相場の重荷となったほか、財政拡張懸念がくすぶるなかで翌日に実施される30年債入札の結果に対する警戒感も広がり、先物に売り圧力を掛けた。
この日は日経平均株価が後場に一段高となり、5万円の大台に乗せた。国債などの安全資産から、リスク性資産に資金をシフトさせる動きも広がったようだ。日銀は定例の国債買い入れオペを4本実施。このうち超長期ゾーンとなる「残存期間10年超25年以下」の応札倍率は3.16倍と前回から上昇し、3倍を上回った。超長期債の保有ニーズの乏しさが示されたとの受け止めもあり、先物は後場に一段安となった。
先物12月限は前営業日比25銭安の134円45銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.035ポイント高い1.890%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比25銭安の134円45銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比25銭安の134円45銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
債券:国債買いオペ、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率3.16倍
日銀は3日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が3.52倍、「同1年超3年以下」が2.56倍、「同3年超5年以下」が1.74倍、「同10年超25年以下」が3.16倍だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 12:36
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、日銀利上げ観測が重荷 長期金利1.875%に上昇
3日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落した。日銀が18~19日に開く金融政策決定会合で利上げを決めるとの観測が、引き続き円債相場の重荷となった。
前日のニューヨーク市場では、米長期金利は横ばいの4.08%で終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が続くなかで、11月のADP全米雇用リポートの公表を控えており、経済指標の結果を見極めたいとの姿勢が強まった。
日銀は3日、定例の国債買い入れオペを通知した。対象は「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」と「同10年超25年以下」。オファー額は予定通りとなった。
先物12」月限は前営業日比20銭安の134円50銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント高い1.875%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 11:27
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比20銭安の134円50銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比20銭安の134円50銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/03 11:05