みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧

みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米8月消費者信頼感指数など注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米8月消費者信頼感指数などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=147円10~148円20銭。  この日はトランプ米大統領が、クック米連邦準備制度理事会(FRB)理事を解任したと報じられ、FRBの独立性が揺らぐとの見方からドル売りが膨らみ一時147円00銭近辺に下落した。しかし、その後、クックFRB理事が辞任を否定したと伝わると147円70銭近辺に値を戻した。クック理事の解任騒動の先行きは不透明であり、今後も関心を集めそうだ。そんななか、FRBの金融政策を巡り、経済指標に対する関心は強く、今晩の米8月消費者信頼感指数や米8月リッチモンド連銀製造業指数、米7月耐久財受注などが注目されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 17:07 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は3日続落、長期金利1.620%と17年ぶり高水準  26日の債券市場で、先物中心限月9月限は3日続落。トランプ米大統領がクック米連邦準備理事会(FRB)理事を解任する意向を示し、米長期金利に上昇圧力がかかったことが影響した。  トランプ氏は25日(日本時間26日午前)に自身のSNSで、住宅ローン契約を巡る不正疑惑を理由にクックFRB理事を即時解任することを明らかにした。これを受けて後任に利下げを支持する人物を指名する可能性があるとの見方から時間外取引で米長期金利が低下すると円債も追随する動きとなったが、ほどなくして米長期金利が上昇に転じると円債にも売りが流入。FRBの独立性が懸念されたほか、利下げ観測の強まりからインフレ再燃のリスクが意識されたようだ。この日に財務省が実施した流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)の応札倍率は2.74倍と前回(2.00倍)を上回ったが、発行予定額が前回から1000億円少なかったことなどから好材料視されるまでには至らず。買い手掛かり材料に乏しいなか、債券先物はこの日の安値で取引を終えた。  先物9月限の終値は、前日比14銭安の137円36銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.005%高い1.620%と2008年10月以来およそ17年ぶりの高水準で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 15:53 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時147円80銭台まで円安に振れる、クック理事は辞任を否定  26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円71銭前後と前日午後5時時点に比べ38銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=171円95銭前後と同39銭程度のユーロ安・円高で推移している。  日本時間26日朝にトランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事を解任したと報じられた。これを受け、FRBの独立性が揺らぐとの見方からドルが売られたほか、株安も進行し、リスク選好ムードの後退を受けて円が買われた。ドル円は午前中に一時147円を割り込む場面があったが、すぐに持ち直した。その後、クック理事は辞任するつもりはないと表明。これが市場に伝わるとドル買い・円売りの流れとなり、一時147円80銭台まで上昇した。ユーロは主要通貨に対して売られ、ユーロ安・円高が進行した。フランスのバイル首相が9月8日に内閣の信任投票を実施すると発表。フランスでの政局不安が広がった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1641ドル前後と同0.0056ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 15:32 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比14銭安の137円36銭  債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比14銭安の137円36銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 債券:流動性供給入札、応札倍率2.74倍  26日に実施された流動性供給(第436回)入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)は、最大落札利回り格差がプラス0.014%、平均落札利回り格差がプラス0.005%となった。応札倍率は2.74倍となり、前回(6月12日)の2.00倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 12:55 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、米金利上昇を受け売り優勢  26日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。前日に米長期金利が上昇し、この日の時間外取引で一段と水準を切り上げたことが影響した。  米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が22日の講演で利下げ再開を示唆し、同日に米債券買いが広がった反動から25日の米債券市場は持ち高調整や利益確定の売りが優勢だった流れが東京市場に波及した。トランプ米大統領が自身のSNSで、住宅ローン契約を巡る不正疑惑を理由にクックFRB理事を解任することを明らかにすると、後任に利下げを支持する人物を指名する可能性があるとの見方から買いが入る場面もあったが、時間外の米長期金利が上昇に転じると円債にも売りが流入。FRBの独立性を巡る懸念が米金利上昇につながったようで、これを受けた債券先物は137円40銭まで軟化する場面があった。なお、きょうは流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)の結果を見極めたいとして戻りは鈍かった。  午前11時の先物9月限の終値は、前日比6銭安の137円44銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ1.615%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 11:51 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比6銭安の137円44銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比6銭安の137円44銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 11:08 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時147円00銭近辺へ下落、クックFRB理事解任の報道を警戒  26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円11銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=171円35銭前後と同1円程度のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では147円80銭近辺で推移していたが、同30分過ぎには147円00銭近辺に下落。日本時間26日朝にトランプ米大統領がクック米連邦準備制度理事会(FRB)理事を解任したと報じられ、FRBの独立性が揺らぐとの見方からドル売りが膨らむ一方、「低リスク通貨」とされる円には買いが入り、ドル安・円高が進んだ。東京株式市場は朝方から軟調な値動きとなり、日経平均株価は一時前日比600円を超える下落となった。ただ147円00銭前後では下値を拾う動きも強まった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1648ドル前後と同0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。フランスのバイル首相が9月8日に内閣の信任投票を実施すると発表し、政局不安からユーロが売られている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 10:40 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:持ち高調整の動きから一時147円90銭台に上伸  25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円80銭前後と前週末と比べて85銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=171円70銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高だった。  米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が22日の講演で利下げ再開を示唆し、同日にドル安・円高が進んだことから持ち高調整を目的としたドル買い・円売りが優勢となった。この日に発表された7月の米新築住宅販売件数が市場予想を上回ったことや、米長期金利が上昇したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時147円94銭まで上伸した。一方、ユーロは前週末に買われた反動から軟調な展開だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1618ドル前後と前週末に比べて0.0100ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎25日のNY為替 ドル・円:147円80銭(22日終値:146円94銭) ユーロ・円:171円70銭(同:172円19銭) ユーロ・ドル:1.1618ドル(同:1.1718ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/08/26 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、147円33~35銭のドル安・円高  日銀が25日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円33~35銭と前営業日に比べ1円27銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=172円34~38銭と同05銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1697~98ドルと同0.0103ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 17:46 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  08月25日 147円33~35銭       (▼1.27)  08月22日 148円60~62銭       (△1.02)  08月21日 147円58~59銭       (▼0.04)  08月20日 147円62~64銭       (▼0.08)  08月19日 147円70~71銭       (△0.25)  08月18日 147円45~47銭       (△0.45)  08月15日 147円00~02銭       (△0.45)  08月14日 146円55~57銭       (▼0.97)  08月13日 147円52~54銭       (▼0.74)  08月12日 148円26~27銭       (△0.95)  08月08日 147円31~33銭       (△0.51)  08月07日 146円80~82銭       (▼0.75)  08月06日 147円55~57銭       (△0.19)  08月05日 147円36~38銭       (▼0.51)  08月04日 147円87~89銭       (▼2.66)  08月01日 150円53~55銭       (△1.15)  07月31日 149円38~40銭       (△1.30)  07月30日 148円08~10銭       (▼0.49)  07月29日 148円57~59銭       (△0.29)  07月28日 148円28~30銭       (△0.91)  07月25日 147円37~39銭       (△0.96)  07月24日 146円41~42銭       (▼0.32)  07月23日 146円73~75銭       (▼0.98)  07月22日 147円71~73銭       (▼1.06)  07月18日 148円77~79銭       (△0.05)  07月17日 148円72~74銭       (▼0.16)  07月16日 148円88~90銭       (△1.15)  07月15日 147円73~75銭       (△0.36)  07月14日 147円37~38銭       (△0.52)  07月11日 146円85~87銭       (△0.59)  07月10日 146円26~28銭       (▼0.58)  07月09日 146円84~86銭       (△0.81)  07月08日 146円03~05銭       (△0.84)  07月07日 145円19~20銭       (△0.79)  07月04日 144円40~41銭       (△0.54)  07月03日 143円86~88銭       (▼0.03)  07月02日 143円89~91銭       (△0.82)  07月01日 143円07~09銭       (▼1.05)  06月30日 144円12~14銭       (▼0.35)  06月27日 144円47~49銭       (△0.42)  06月26日 144円05~07銭       (▼1.25)  06月25日 145円30~33銭       ( 0.00)  06月24日 145円30~32銭       (▼2.02)  06月23日 147円32~34銭       (△1.92)  06月20日 145円40~42銭       (△0.01)  06月19日 145円39~41銭       (△0.45)  06月18日 144円94~96銭       (△0.41)  06月17日 144円53~55銭       (△0.36)  06月16日 144円17~20銭       (△0.38)  06月13日 143円79~80銭       (▼0.08)  06月12日 143円87~88銭       (▼1.25)  06月11日 145円12~14銭       (△0.38)  06月10日 144円74~76銭       (△0.62)  06月09日 144円12~14銭       (△0.22)  06月06日 143円90~92銭       (△0.56)                        (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 17:46 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=147円台前半での一進一退継続も  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、147円台前半を中心とする一進一退が継続することも見込まれる。予想レンジは1ドル=146円80~147円70銭。  先週末22日のジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、9月にも利下げに動く可能性を示唆した。これを受け、同日のニューヨーク市場で一時146円台半ばまでドル安・円高が進んだが、この日の東京市場でドル円相場は147円台前半での値動きとなった。パウエルFRB議長は、データ重視の姿勢を示しており、今後も米経済指標の結果が注視されそうだ。今晩は米7月新築住宅販売件数の発表が予定されているほか、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演などが予定されているが、全体的にはやや手掛かり材料難で相場は一進一退も予想される。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 17:19 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は小幅続落、米債券高を受けた買い続かず  25日の債券市場で、先物中心限月9月限は小幅続落。前週末に米長期債相場が反発(金利は低下)した流れを引き継いで始まったが、日銀の追加利上げ観測がくすぶっていることから買いは続かなかった。  米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は22日、カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、「政策が引き締め的な領域にあるなかで、見通しとリスクのバランスの変化は政策の調整を正当化する可能性がある」などと発言。同日の米市場ではハト派的と受け止められ、次回9月会合での利下げを織り込むかたちで米長期金利が低下したことが円債の追い風となった。ただ、日銀の植田和男総裁が同会議で「国内賃金には上昇圧力がかかり続ける」との見方を示し、日銀が利上げを続ける意向であることが改めて意識されたことから追随買いは広がらず。債券先物は137円67銭で寄り付いたあと、午前9時00分ごろには137円46銭まで軟化した。その後は下げ渋ったものの、この日は財務省による国債入札や日銀の国債買いオペといった需給イベントがなく、手掛かり材料に乏しいことから戻りは限定的だった。  先物9月限の終値は、前週末比5銭安の137円50銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末と同じ1.615%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 15:41 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:147円30銭前後で推移、日経平均伸び悩みドルの上値抑える  25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円30銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円30銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=172円35銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では147円20銭前後で推移していたが、同40分過ぎに147円50銭台まで上昇。その後、午後にかけ147円30銭前後を中心とする往来圏での値動きとなった。22日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は雇用の下振れリスクに触れ、9月にも利下げに動く可能性を示唆した。これを受け、22日のニューヨーク市場で一時146円台半ばへ一気にドル安・円高が進んだが、データ重視の姿勢は継続しており、週明けの東京市場では147円台前半を中心とする値動きが続いた。この日の日経平均株価が一時500円超の上昇となった後は、伸び悩んだことも円買い要因となり、ドルの上値を抑えた。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1700ドル前後と同0.0100ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 15:38 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比5銭安の137円50銭  債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比5銭安の137円50銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 15:07 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小反発、日銀の利上げ再開思惑で上値重い  25日の債券市場で、先物中心限月9月限は小反発。米利下げ観測の高まりを手掛かりとした買いと、日銀の利上げ再開思惑を背景とした売りが交錯した。  債券先物は買い優勢でスタート。カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が22日に行った講演がハト派的と受け止められ、同日の米長期金利が低下したことが円債の追い風となった。ただ、日銀の植田和男総裁が同会議で「国内賃金には上昇圧力がかかり続ける」との見方を示したことから日銀の利上げ再開が意識されやすく、先物は137円67銭で寄り付いたあとは軟化。日経平均株価の続伸も安全資産とされる債券の重荷となり、午前9時00分ごろには137円46銭をつける場面があった。  午前11時の先物9月限の終値は、前週末比1銭高の137円56銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末と同じ1.615%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:40 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比1銭高の137円56銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比1銭高の137円56銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:07 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:前週末に急落した反動から一時147円50銭台に下げ渋る  25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円39銭前後と前週末の午後5時時点に比べ1円20銭程度のドル安・円高となっている。  22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円94銭前後と前日に比べ1円40銭強のドル安・円高で取引を終えた。ジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演がハト派的と受け止められ一時146円58銭まで軟化した。  ただ、パウエル議長の発言内容は想定の範囲内との見方もあり、この日の東京市場のドル円相場は前週末の急落に対する反動から下げ渋る動きとなっている。日経平均株価が続伸していることで投資家のリスク許容度が高まっていることや、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル買い需要が意識されやすいこともあり、午前9時30分ごろには147円53銭をつける場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1698ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0100ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=172円41銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 10:16 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米利下げ観測強まり一時146円50銭台に軟化  22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円94銭前後と前日と比べて1円40銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=172円19銭前後と同1銭程度のユーロ安・円高とほぼ横ばいだった。  米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は22日、カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、「失業率とその他の労働指標の安定により、政策スタンスの変更を検討する際に慎重に進める余地がある」「政策が引き締め的な領域にあるなかで、見通しとリスクのバランスの変化は政策の調整を正当化する可能性がある」などと発言。直接的な利下げの言及はなかったが、市場ではハト派的と受け止められた。次回9月会合での利下げを織り込むかたちで米長期金利が低下するとともに、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが流入。ドル円相場は一時146円58銭まで軟化し、その後は下げ渋ったものの米金利の先安観から戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1718ドル前後と前日に比べて0.0110ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎22日のNY為替 ドル・円:146円94銭(21日終値:148円37銭) ユーロ・円:172円19銭(同:172円20銭) ユーロ・ドル:1.1718ドル(同:1.1606ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、148円60~62銭のドル高・円安  日銀が22日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円60~62銭と前営業日に比べ1円02銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=172円29~33銭と同25銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1594~95ドルと同0.0063ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  08月22日 148円60~62銭       (△1.02)  08月21日 147円58~59銭       (▼0.04)  08月20日 147円62~64銭       (▼0.08)  08月19日 147円70~71銭       (△0.25)  08月18日 147円45~47銭       (△0.45)  08月15日 147円00~02銭       (△0.45)  08月14日 146円55~57銭       (▼0.97)  08月13日 147円52~54銭       (▼0.74)  08月12日 148円26~27銭       (△0.95)  08月08日 147円31~33銭       (△0.51)  08月07日 146円80~82銭       (▼0.75)  08月06日 147円55~57銭       (△0.19)  08月05日 147円36~38銭       (▼0.51)  08月04日 147円87~89銭       (▼2.66)  08月01日 150円53~55銭       (△1.15)  07月31日 149円38~40銭       (△1.30)  07月30日 148円08~10銭       (▼0.49)  07月29日 148円57~59銭       (△0.29)  07月28日 148円28~30銭       (△0.91)  07月25日 147円37~39銭       (△0.96)  07月24日 146円41~42銭       (▼0.32)  07月23日 146円73~75銭       (▼0.98)  07月22日 147円71~73銭       (▼1.06)  07月18日 148円77~79銭       (△0.05)  07月17日 148円72~74銭       (▼0.16)  07月16日 148円88~90銭       (△1.15)  07月15日 147円73~75銭       (△0.36)  07月14日 147円37~38銭       (△0.52)  07月11日 146円85~87銭       (△0.59)  07月10日 146円26~28銭       (▼0.58)  07月09日 146円84~86銭       (△0.81)  07月08日 146円03~05銭       (△0.84)  07月07日 145円19~20銭       (△0.79)  07月04日 144円40~41銭       (△0.54)  07月03日 143円86~88銭       (▼0.03)  07月02日 143円89~91銭       (△0.82)  07月01日 143円07~09銭       (▼1.05)  06月30日 144円12~14銭       (▼0.35)  06月27日 144円47~49銭       (△0.42)  06月26日 144円05~07銭       (▼1.25)  06月25日 145円30~33銭       ( 0.00)  06月24日 145円30~32銭       (▼2.02)  06月23日 147円32~34銭       (△1.92)  06月20日 145円40~42銭       (△0.01)  06月19日 145円39~41銭       (△0.45)  06月18日 144円94~96銭       (△0.41)  06月17日 144円53~55銭       (△0.36)  06月16日 144円17~20銭       (△0.38)  06月13日 143円79~80銭       (▼0.08)  06月12日 143円87~88銭       (▼1.25)  06月11日 145円12~14銭       (△0.38)  06月10日 144円74~76銭       (△0.62)  06月09日 144円12~14銭       (△0.22)  06月06日 143円90~92銭       (△0.56)  06月05日 143円34~36銭       (▼0.74)                        (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 17:44 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=米利下げ観測に変化はあるか  来週のドル円相場は、次回9月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測に変化があるかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=146円50銭~150円50銭。  米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が21日に開幕し、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は日本時間22日午後に講演を行う予定だ。米金融政策の方向性を見極めたいとして市場の関心は高く、パウエル氏が利下げに関してどのような姿勢をみせるかがポイントになる。市場では9月利下げの織り込みが進んでおり、ハト派的な発言がなかった場合はドルが買い戻されそうだ。  一方、ジャクソンホール会議で日銀の植田和男総裁は、日本時間24日午前から「技術と労働市場」をテーマに行われるパネルディスカッションに参加する予定となっている。ベッセント米財務長官が13日に「日銀はインフレ抑制に取り組む必要がある」との認識を示したこともあり、植田総裁の発言が注目される。28日に山口県金融経済懇談会に出席する中川順子審議委員の講演内容とあわせ、日銀の利上げ再開の思惑が一段と高まるようなら円が買われやすくなるだろう。  なお、来週発表される主な米経済指標は、25日に7月の新築住宅販売件数、26日に7月の耐久財受注と8月の消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、28日に4~6月期実質国内総生産(GDP)改定値と前週分の新規失業保険申請件数、29日に7月の個人消費支出(PCEデフレーター)と8月のシカゴ購買部協会景気指数など。国内では26日に7月の企業向けサービス価格指数、29日に8月の東京都区部消費者物価指数(CPI)と7月の鉱工業生産・速報値が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 17:13 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は小反落、日銀利上げ観測で 長期金利1.615%に上昇  22日の債券市場で、先物中心限月9月限は小反落した。総務省が発表した7月の全国消費者物価指数(CPI)を受け、日銀の利上げ観測が広がった。財政悪化懸念をもとにした超長期債への売りも長期債に波及し、先物の重荷となった。  7月の生鮮食品を除くコアCPIは前年同月比3.1%上昇。伸び率は6月の3.3%から鈍化したものの、市場予想を上回った。日銀が年内に利上げに踏み切る可能性が意識されるなかで、前日のニューヨーク市場において長期債相場が下落(金利が上昇)したことも円債売りを誘発した。先物は朝方に一時137円42銭まで下落した。  その後は持ち高調整目的の買いが入りプラス圏に浮上する場面があったが、上値を追う姿勢は限られた。ジャクソンホール会議が開幕し、日本時間22日夜には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演が予定されている。今後の米国の金融政策の方向性に関する手掛かりを得たいとして債券市場参加者の関心が向かうなかで、先物は午後に再び下げに転じ、その後は小動きとなった。  先物9月限は前営業日比1銭安の137円55銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は1.615%に上昇。およそ17年ぶりの高水準で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 15:16 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時148円70銭台に上伸、FRB議長講演を前に持ち高解消の動き  22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円67銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円10銭程度のドル高・円安となっている。  21日発表の米8月総合購買担当者景気指数(PMI)速報値や米7月中古住宅販売件数が強い内容となったことを受け、同日のニューヨーク市場でドル高・円安が進んだ流れを引き継いだ。この日の朝方に総務省が発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月と比べて3.1%上昇したものの、伸び率が6月の3.3%から縮小したことから円を買う動きは限定的。米景気の底堅さが意識されるなか、東京市場でも断続的にドル買い・円売りが流入した。加えて、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が日本時間22日午後に経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演するのを前に、ドル売り・円買いの持ち高を解消する動きもあったもよう。前日に米カンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁や米クリーブランド地区連銀のハマック総裁が9月利下げに消極的な姿勢を示したことで、パウエルFRB議長が講演でハト派的な発言をしない可能性が意識されるなか、ドル円相場は午後2時00分ごろに148円77銭をつける場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1586ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=172円26銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 15:13 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比1銭安の137円55銭  債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比1銭安の137円55銭だった 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 15:07 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小幅続伸、長期金利は一時1.615%と約17年ぶり高水準  22日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は小幅に続伸。朝安後に切り返した。この日発表された7月の全国消費者物価指数(CPI)は日銀の利上げ観測を後押しする内容となったが、値頃感を意識した買いが円債相場を下支えした。  生鮮食品を除くコアCPIは前年同月比3.1%上昇した。伸び率は6月の3.3%から鈍化したものの、市場予想に対して上振れして着地した。前日のニューヨーク市場において長期債相場が下落(金利が上昇)したことも相まって、円債市場で先物9月限は安寄りした。一方で、ジャクソンホール会議が開幕し、日本時間22日深夜には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演が予定されている。様子見姿勢が広がるなかで先物は持ち直した。  先物9月限は前営業日比4銭高の137円60銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は一時1.615%に上昇。およそ17年ぶりの高水準となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 11:13 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比4銭高の137円60銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比4銭高の137円60銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 11:06 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時148円50銭まで上伸、米景気の底堅さを意識  22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円47銭前後と前日の午後5時時点に比べ90銭程度のドル高・円安となっている。  21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円37銭前後と前日に比べ1円05銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日発表の米8月総合購買担当者景気指数(PMI)速報値や米7月中古住宅販売件数が強い内容となったことを手掛かりに一時148円41銭まで上伸した。  米景気の底堅さが意識されるなか、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。総務省が朝方発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月と比べて3.1%上昇したものの、伸び率が6月の3.3%から縮小したことから円を買う動きは限定的。前日に米長期金利が上昇したことがドルの支えとなっており、午前9時50分すぎには148円50銭まで上伸した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1615ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=172円45銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/22 10:16

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