みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:155円60銭台の円安方向に、財政悪化懸念など根強い
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円64銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=180円62銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。
前日のニューヨーク市場で一時154円60銭台までドル安・円高が進んだが、その後は値を戻す展開。この日の東京市場で午前8時30分時点では155円40銭台で推移していたが、午前10時にかけ155円60銭台のドル高・円安方向に振れた。前日に植田日銀総裁が今月18~19日の日銀金融政策決定会合に関して「利上げの是非を適切に判断したい」と発言したことを受け、利上げ思惑が浮上。円買いが膨らんだが、足もとでは再びドル高・円安傾向となっている。依然として積極財政による財政悪化懸念は根強いほか、利上げが実施されても実質金利はなお低く、円高は限定的との見方も出ているようだ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1605ドル前後と同横ばい圏で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/02 10:31
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米外為市場サマリー:日米金利差縮小が意識され一時154円60銭台に軟化
1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円46銭前後と前週末と比べて70銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=180円49銭前後と同70銭弱のユーロ安・円高だった。
日銀の植田和男総裁が1日の講演で「次回の金融政策決定会合で、利上げの是非について適切に判断したい」との見解を示したことを受け、12月利上げを織り込む動きが加速。米連邦準備理事会(FRB)が9〜10日に開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定するとの見方が根強いこともあり、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが先行した。ドル円相場は一時154円67銭まで軟化し、その後は下げ渋る動きとなったが戻りは限定的。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の米製造業景況感指数が48.2と前月から0.5ポイント低下し、好不況の分かれ目である50を9カ月連続で下回ったことがドルの重荷だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1610ドル前後と前週末に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/02 07:55
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◎1日のNY為替
ドル・円:155円46銭(11月28日終値:156円18銭)
ユーロ・円:180円49銭(同:181円16銭)
ユーロ・ドル:1.1610ドル(同:1.1598ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/02 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、155円37~39銭のドル安・円高
日銀が1日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円37~39銭と前営業日比93銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=180円33~37銭と同62銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1606~07ドルと同0.0031ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 17:47
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月01日 155円37~39銭 (▼0.93)
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
09月17日 146円66~68銭 (▼0.22)
09月16日 146円88~90銭 (▼0.57)
09月12日 147円45~47銭 (▼0.32)
09月11日 147円77~78銭 (△0.27)
09月10日 147円50~51銭 (△0.28)
09月09日 147円22~24銭 (▼0.30)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 17:47
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明日の為替相場見通し=日銀利上げ思惑の影響を注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀の利上げ思惑の影響を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=154円90~155円90銭。
今日の東京市場では、日銀の植田和男総裁の発言を受け12月の利上げ思惑が浮上し155円40銭近辺に円高が進んだ。夕方の欧州時間に入り一時155円30銭前後へ円高が進行しており、欧米市場で日銀の利上げ観測をどう織り込むかが関心を集めそうだ。今晩は米11月ISM製造業景況指数などが発表される。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演があるが、金融政策に関する対外発進を控えるブラックアウト期間に入っており踏み込んだ発言はなさそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 17:09
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅続落、長期金利1.875%に上昇
1日の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅続落。日銀の植田和男総裁が名古屋市で行われた金融経済懇談会に出席し、そこでの発言が12月利上げに向けた地ならしと受け止められた。
高市早苗政権が11月28日に閣議決定した2025年度補正予算案は、一般会計の総額が18兆3034億円と補正予算の規模としては新型コロナウイルス禍以降で最大となり、市場では財政悪化への警戒感がくすぶっている。また、財務省が同日に補正予算案にあわせて国債発行計画を見直し、通常の入札を通じた「カレンダーベース」での市中発行額を2年債と5年債でそれぞれ3000億円増やすと発表したことで、中期債の需給の緩みが意識されたことも相場に影響した。債券先物は売り優勢で始まり、植田総裁が「次回の金融政策決定会合で、利上げの是非について適切に判断したい」との見解を示したことが伝わると、先物は12月利上げを織り込むかたちで下げ幅を拡大。午後には財務省があす2日に実施する10年債入札を前にした調整売りなどもみられ、引け間際には134円38銭まで下押す場面があった。
先物12月限月の終値は、前週末比70銭安の134円43銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは午後3時時点で、前週末に比べて0.070%高い1.875%と17年半ぶりの高水準で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 15:46
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時155円40銭前後に円高進行、日銀の利上げ思惑強まる
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円59銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=180円45銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では155円90銭前後で推移していたが、その後はドル安・円高が進行。午前10時10分過ぎには155円50銭台を割り込み、午後1時30分過ぎには155円39銭前後をつけた。日銀の植田和男総裁は名古屋市での金融経済懇談会で、18〜19日に開催される金融政策決定会合に関して「利上げの是非について適切に判断したい」と述べた。これを受け、日銀の利上げ思惑が強まりドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、155円50銭割れの水準では値頃感からのドル買いも流入し午後3時にかけやや値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1598ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 15:38
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債券:先物、後場終値は前営業日比70銭安の134円43銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比70銭安の134円43銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 15:05
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午前:債券サマリー 先物は続落、日銀による追加利上げを意識
1日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。財政悪化懸念がくすぶっていることに加え、18~19日に開かれる日銀金融政策決定会合での追加利上げが意識された。
高市早苗政権は11月28日に2025年度補正予算案を閣議決定し、一般会計の総額が18兆3034億円と補正予算の規模としては新型コロナウイルス禍以降で最大となったことから財政リスクを警戒した売りが先行。また、前週末の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことも円債の重荷となった。この日は日銀の植田和男総裁が名古屋市で行われた金融経済懇談会に出席し、次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」との見解を示したことが伝えられると債券先物は売りで反応。午前10時40分すぎには134円66銭まで下押す場面があった。
午前11時の先物12月限の終値は、前週末比44銭安の134円69銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.850%に上昇し、その後は前週末に比べて0.040%高い1.845%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 11:40
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債券:先物、前場終値は前営業日比44銭安の134円69銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比44銭安の134円69銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 11:06
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外為サマリー:一時155円60銭台に軟化、日銀総裁発言などを警戒
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円81銭前後と前週末の午後5時時点に比べ50銭程度のドル安・円高となっている。
11月28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円18銭前後と前日に比べ10銭強のドル安・円高で取引を終えた。根強い米利下げ観測を背景に一時155円99銭まで軟化した。
この日の東京市場のドル円相場も軟調な展開となっている。片山さつき財務相が前日朝のテレビ番組で、足もとの急激な円安の乱高下について「ファンダメンタルズで動いていないのは明確」と述べたことを受け、通貨当局による為替介入が意識されているもよう。また、きょうは日銀の植田和男総裁が講演を行う予定で、タカ派的な発言が警戒されている面もあるようだ。日経平均株価が朝高後に下げに転じるとリスク回避期的なドル売り・円買いが流入し、午前9時40分すぎには155円68銭まで下押す場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1603ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=180円78銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 10:20
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:根強い米利下げ観測を背景に一時155円99銭まで軟化
11月28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円18銭前後と前日と比べて10銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=181円16銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高だった。
この日は感謝祭の翌日で米株式市場と米債券市場が短縮取引だったことから相場の方向感は出にくかった。こうしたなか、根強い米利下げ観測を背景にドル売りが先行。日銀の植田和男総裁が12月1日に行う講演で早期利上げの可能性を見極めようとの雰囲気もあり、ドル円相場は155円99銭まで軟化する場面があった。ただ、米長期金利が持ち高調整の動きなどから上昇に転じるとドルは下げ渋り。日本の財政悪化への警戒感がくすぶっていることが円の重荷となった面もあった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1598ドル前後と前日に比べて0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安とほぼ横ばいだった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 07:55
みんかぶニュース 為替・FX
◎11月28日のNY為替
ドル・円:156円18銭(27日終値:156円31銭)
ユーロ・円:181円16銭(同:181円25銭)
ユーロ・ドル:1.1598ドル(同:1.1596ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/01 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、156円30~33銭のドル高・円安
日銀が28日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円30~33銭と前営業日比20銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=180円95~99銭と同01銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1575~79ドルと同0.0016ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 17:52
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
11月28日 156円30~33銭 (△0.20)
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
09月17日 146円66~68銭 (▼0.22)
09月16日 146円88~90銭 (▼0.57)
09月12日 147円45~47銭 (▼0.32)
09月11日 147円77~78銭 (△0.27)
09月10日 147円50~51銭 (△0.28)
09月09日 147円22~24銭 (▼0.30)
09月08日 147円52~53銭 (▼0.69)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=日米中銀会合を控え思惑交錯
来週のドル円相場は、9~10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や18~19日の日銀金融政策決定会合を控えて思惑が交錯しそうだ。予想レンジは1ドル=154円50銭~158円00銭。
週明け12月1日に日銀の植田和男総裁が名古屋での経済界代表者との懇談会で講演を行う予定だ。直近では小枝淳子審議委員などが利上げへの前向きな見解を述べており、植田総裁から利上げに向けた地ならしと受け止められる発言があれば、為替は円高方向に振れやすくなるだろう。
一方、米連邦準備理事会(FRB)は11月29日から参加者が対外発信を控えるブラックアウト期間に入る。ウォラーFRB理事が25日に利下げを主張したことなどを背景に、市場では12月会合での追加利下げ観測が強まっているが、今後公表される米経済指標の内容次第で利下げの織り込み度合いが変化する可能性がある。
なお、高市早苗政権は28日、2025年度補正予算案を閣議決定した。一般会計の総額は18兆3034億円と、補正予算の規模としては新型コロナウイルス禍以降で最大となり、積極財政の色合いが鮮明となった。歳入は国債の追加発行が11兆6960億円とおよそ6割を占めており、財政リスクへの意識が円の重荷となりそうだ。
来週に米国で発表される予定の主な経済指標は、1日に11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値と11月のISM製造業景況指数、3日に11月のADP雇用統計と11月のISM非製造業景況指数、4日に前週分の新規失業保険申請件数、5日に9月の個人消費支出(PCEデフレーター)と12月のミシガン大学消費者態度指数・速報値など。国内では1日に7~9月期の法人企業統計調査、5日に10月の全世帯家計調査と10月の景気先行指数・速報値が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 17:11
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は小反落、2年債入札「やや弱め」 長期金利1.800%で推移
28日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反落した。夜間取引で下落した流れを引き継いだ。日銀の利上げ観測がくすぶるなかで財務省が実施した2年債入札は「やや弱め」との受け止めが多く、円債相場には重荷となった。
2年債入札の結果は、応札倍率は3.53倍となり、前回(10月31日)の4.35倍を下回った。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭2厘で、前回の2厘から拡大した。結果を受け先物は午後に下値を探る場面があった。もっとも11月最終日となるこの日は持ち高調整の動きがあって、先物は取引終盤に下げ幅を縮小した。
政府は25年度の補正予算案を閣議決定した。これに先立ち27日の国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)会合では、参加者から長期・中期ゾーンについて、銀行などからの投資需要が期待でき、一定の増額余地があるとの意見があったことが明らかとなっていた。総務省が28日に発表した11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比で2.8%上昇した。円債相場の反応は限られた。
先物12月限は前営業日比1銭安の135円13銭で終えた。新発10年債利回りは同0.005ポイント高い1.800%で推移。一時1.825%まで上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 15:26
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:156円30銭台で推移、日銀総裁の講演を控え上値重い
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円34銭前後と前日の午後5時時点に比べて25銭程度のドル高・円安となっている。
きょうにも政府が総合経済対策の裏付けとなる2025年度の補正予算案を閣議決定する見通しとあって、拡張的な財政政策を懸念した円売り・ドル買いが先行。月末で国内輸入企業など実需筋のドル需要が高まったこともあり、ドル円相場は午前9時50分ごろに156円58銭まで上伸する場面があった。ただ、前日の米国が感謝祭の祝日のため株式市場や債券市場が休場で、今晩も短縮取引となることから模様眺めムードが広がりやすく、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後は一服商状となった。午後のドル円相場は日経平均株価がプラス圏に再浮上したことを支えに堅調な動きだったが、週明けに日銀の植田和男総裁の講演が予定されていることから持ち高を一方向に傾ける動きは限られ上値は重かった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1588ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=181円17銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 15:19
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比1銭安の135円13銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比1銭安の135円13銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 15:11
みんかぶニュース 為替・FX
債券:2年債入札、テールは1銭2厘で応札倍率3.53倍
28日に実施された2年債入札(第479回、クーポン1.0%)は、最低落札価格が100円00銭0厘(利回り1.000%)、平均落札価格が100円01銭2厘(同0.993%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭2厘で、前回(10月31日)の2厘から拡大。応札倍率は3.53倍となり、前回の4.35倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 12:40
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利は1.815%に上昇
28日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落した。夜間取引で下落した流れを引き継いだ。
前日のニューヨーク市場は感謝祭の祝日で休場。欧州の債券相場は小動きとなった。外部環境に手掛かり材料が乏しいなか、国内では日銀の利上げ観測がくすぶった状況にあり、円債相場の重荷となった。総務省が28日に発表した11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比で2.8%上昇した。円債相場の反応は限られた。財務省は同日午前、2年債入札の実施を通知した。市場では無難な結果になるとの見方が優勢となっている。
先物12月限は前営業日比15銭安の134円99銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.020ポイント高い1.815%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 11:17
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比15銭安の134円99銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比15銭安の134円99銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 11:04
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時156円50銭台に上伸、拡張的な財政政策を警戒
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円44銭前後と前日の午後5時時点に比べ35銭程度のドル高・円安となっている。
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円31銭前後と前日に比べ15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米国が感謝祭の祝日とあって模様眺めムードが広がりやすく、手掛かり材料難のなか156円30銭台を中心に推移した。
ただ、この日の東京市場は堅調な展開となっている。政府はきょうにも総合経済対策の裏付けとなる2025年度の補正予算案を閣議決定する見通しで、拡張的な財政政策への警戒感から円売り・ドル買いが入りやすいようだ。また、月末に伴うドル需要もあるようで、午前9時50分ごろには156円58銭をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1594ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0003ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=181円39銭前後と同45銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:13
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:動意に乏しく156円30銭台を中心に推移
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円31銭前後と前日と比べて15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=181円25銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高だった。
この日は米国が感謝祭の祝日で株式市場や債券市場が休場だったことから、ドル円相場は手掛かり材料難のなか動意に乏しい展開が続いた。米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測がドルの重荷となっているが、持ち高を傾ける動きは限られ156円30銭台を中心とした狭いレンジで推移した。なお、欧州中央銀行(ECB)が公表した10月会合の議事要旨で、ECB当局者が利下げを急いでいないことが分かったもののユーロの反応は限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1596ドル前後と前日に比べて0.0001ドル程度のユーロ高・ドル安とほぼ横ばいだった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 07:55
みんかぶニュース 為替・FX
◎27日のNY為替
ドル・円:156円31銭(26日終値:156円47銭)
ユーロ・円:181円25銭(同:181円43銭)
ユーロ・ドル:1.1596ドル(同:1.1595ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、156円10~12銭のドル安・円高
日銀が27日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円10~12銭と前営業日比27銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=180円94~98銭と同13銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1591~93ドルと同0.0012ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 17:58
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
11月27日 156円10~12銭 (▼0.27)
11月26日 156円37~39銭 (▼0.25)
11月25日 156円62~64銭 (▼0.11)
11月21日 156円73~75銭 (▼0.72)
11月20日 157円45~47銭 (△1.94)
11月19日 155円51~53銭 (△0.52)
11月18日 154円99~01銭 (△0.32)
11月17日 154円67~69銭 ( 0.00)
11月14日 154円67~69銭 (▼0.04)
11月13日 154円71~73銭 (△0.10)
11月12日 154円61~63銭 (△0.43)
11月11日 154円18~19銭 (△0.14)
11月10日 154円04~06銭 (△0.66)
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
09月17日 146円66~68銭 (▼0.22)
09月16日 146円88~90銭 (▼0.57)
09月12日 147円45~47銭 (▼0.32)
09月11日 147円77~78銭 (△0.27)
09月10日 147円50~51銭 (△0.28)
09月09日 147円22~24銭 (▼0.30)
09月08日 147円52~53銭 (▼0.69)
09月05日 148円21~23銭 (▼0.16)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 17:56
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=動意に乏しい展開か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米国が感謝祭の祝日となることから動意に乏しい展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=155円70銭~156円50銭。
米国は感謝祭の祝日で株式市場や債券市場が休場となることからドル円相場は方向感が出にくいだろう。このところ米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで追加利下げを支持する姿勢を示していることがドルの上値を抑える一方、日銀の野口旭審議委員が27日の講演で利上げそのものを否定しなかったことなどから円が買われやすい。ただ、格付け会社フィッチ・レーティングスが26日、日本の新たな経済対策について、中期的に財政政策を大幅に緩和させ、格付けの主な決定要因である政府債務の国内総生産(GDP)比に圧力がかかる場合、現在「A」のソブリン格付け(見通しは安定的)にとってリスクが高まる可能性があると指摘していることが円の重荷となりそうだ。なお、市場参加者の減少で流動性が低下するなか、何らかのニュースで値動きが大きくなりやすいことには注意したい。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時155円70銭台の円高に、野口審議委員の発言に反応
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円99銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=180円98銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では156円20銭台で推移していたが、その後はドル売り・円買いが強まり、午前10時30分過ぎには155円71銭近辺まで円高が進行した。日銀の野口旭審議委員が大分県の金融経済懇談会であいさつを行った。同氏はリフレ派として知られるが、物価安定目標が見通し期間の後半に達成されるなら、「政策金利の調整も適切なペースで行われていくべきだ」と述べたと伝わり、追加利上げに対して否定的な姿勢は示さなかった。これを受け、円買いの動きが強まった。その後、昼にかけ156円10銭台に値を戻したが、午後2時10分過ぎには155円80銭台をつけ、円は強含む展開となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1601ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 15:35