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みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:149円30銭台で推移、方向感に欠け様子見姿勢も  21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円36銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円20銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では149円60銭前後で推移していたが、午前10時30分過ぎには149円09銭前後まで下落。その後、149円30銭台に値を戻した。前週末18日発表の米9月住宅着工件数が市場予想を下回り、米長期金利の上昇が一服。これを受けた、週明けの東京市場でドルの上値は重い展開となった。ただ、149円ラインに接近する場面では下値に買いが入っている。27日投開票の衆院選では、自民党・公明党の与党は苦戦するとの観測も浮上するなか、積極的な売買は手控えられ方向感に欠ける展開となっている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0859ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 15:35 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 10:30 日・10年物クライメート・トランジション利付国債の入札 23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数 ○決算発表・新規上場など 決算発表:コメリ<8218>,ブックオフG<9278>,両毛システム<9691> ※東証グロース上場:Schoo<264A> ※海外企業決算発表:スリーエム(3M),ベライゾン・コミュニケーションズほか 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 15:30 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利は0.955%に低下  21日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前週末の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことが支援材料となった。  低調な住宅関連指標を受けて米国景気の先行きに対し慎重な見方が強まったほか、米原油先物相場が下落し、米国内でのインフレ懸念が和らいだことも、投資家の米債選好姿勢を後押しした。週明けの円債市場では利付国債の入札や日銀の国債買い入れオペといった需給ベントがなく、外部要因以外に手掛かり材料が乏しかった。国内では衆院選の投開票日を27日に控えるなか、選挙結果を巡る不透明感も意識され、手控えムードが優勢となった。時間外取引で米金利が低下したことは円債相場の追い風となったが、持ち高調整目的の売りもあって、午後は高値圏で一進一退の動きとなった。  先物12月限は前営業日比19銭高の143円98銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.015ポイント低下の0.955%をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 15:16 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比19銭高の143円98銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比19銭高の143円98銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 15:10 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高が波及  21日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前週末の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)した流れを引き継いだ。  米商務省が18日発表した9月の米住宅着工件数は、前月比0.5%減の135万4000戸となった。先行指標と位置付けられる住宅建築許可件数は同2.9%減の142万8000件となり、市場予想を下回った。これを受け、米国景気の先行き懸念が広がり、米国債に買いが入った。週明けの円債市場は、利付国債の入札や日銀による国債買い入れオペといった需給イベントがなく、外部要因を受けた買い一巡後は様子見ムードが強まった。  先物12月限は前営業日比13銭高の143円92銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント低い0.960%で売買が成立した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 11:26 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比13銭高の143円92銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比13銭高の143円92銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 11:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:149円30銭台へ下落、米長期金利の上昇一服でドル軟調  21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円38銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円30銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では149円60銭前後で推移していたが、その後、149円30銭台に下落した。前週末18日発表の米9月住宅着工件数が市場予想を下回ったことから、米長期金利の上昇が一服。これを受けた、週明けの東京市場でドルの上値は重い展開となっている。ただ、149円00銭のラインに接近すると下値を拾う動きも出ている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0864ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 10:46 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:149円台半ばへ軟化、低調な9月住宅着工件数でドル売り  18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円53銭前後と前日に比べて68銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円48銭前後と同22銭程度のユーロ安・円高だった。  米商務省が同日に発表した9月の米住宅着工件数は、前月比0.5%減の135万4000戸となった。先行指標となる住宅建築許可件数は同2.9%減の142万8000件となり、市場予想を大きく下回った。低調な住宅関連指標を受けて、米国景気の先行きに対する慎重な見方が広がり、米債券市場では長期金利が低下。ドルの買い持ち高を圧縮する目的の売りが出た。また、直近でドル円相場は150円の節目を突破していたが、日本時間18日に財務省の三村淳財務官が円安進行に対するけん制発言を行ったとあって、持ち高調整目的のドル売り・円買いが後押しされる格好となった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0867ドル前後と前日に比べて0.0036ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 08:00 みんかぶニュース 為替・FX 21日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 15:00 独・生産者物価指数 23:00 米・景気先行指標総合指数 ※IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(26日まで) ○決算発表・新規上場など ※札証アンビシャス上場:伸和ホールディングス<7118> 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 07:49 みんかぶニュース 為替・FX ◎18日のNY為替 ドル・円:149円53銭(17日終値:150円21銭) ユーロ・円:162円48銭(同:162円70銭) ユーロ・ドル:1.0867ドル(同:1.0831ドル) 出所:MINKABU PRESS 2024/10/21 07:48 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、150円08~11銭のドル高・円安  日銀が18日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=150円08~11銭と前日に比べ32銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円70~74銭と同16銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0840~42ドルと同0.0013ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 18:10 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  10月18日 150円08~11銭       (△0.32)  10月17日 149円76~78銭       (△0.32)  10月16日 149円44~46銭       (△0.21)  10月15日 149円23~25銭       (△0.46)  10月11日 148円77~79銭       (▼0.23)  10月10日 149円00~02銭       (△0.45)  10月09日 148円55~57銭       (△0.96)  10月08日 147円59~60銭       (▼0.68)  10月07日 148円27~29銭       (△1.97)  10月04日 146円30~32銭       (▼0.15)  10月03日 146円45~46銭       (△2.40)  10月02日 144円05~08銭       (▼0.11)  10月01日 144円16~19銭       (△1.79)  09月30日 142円37~39銭       (▼0.81)  09月27日 143円18~21銭       (▼1.83)  09月26日 145円01~03銭       (△1.12)  09月25日 143円89~90銭       (▼0.55)  09月24日 144円44~47銭       (△0.82)  09月20日 143円62~64銭       (△1.12)  09月19日 142円50~52銭       (△0.63)  09月18日 141円87~89銭       (△1.28)  09月17日 140円59~61銭       (▼0.30)  09月13日 140円89~92銭       (▼1.85)  09月12日 142円74~76銭       (△1.37)  09月11日 141円37~39銭       (▼2.23)  09月10日 143円60~62銭       (△0.45)  09月09日 143円15~17銭       (△0.64)  09月06日 142円51~54銭       (▼1.09)  09月05日 143円60~62銭       (▼1.39)  09月04日 144円99~01銭       (▼0.94)  09月03日 145円93~96銭       (▼0.54)  09月02日 146円47~48銭       (△1.54)  08月30日 144円93~94銭       (△0.22)  08月29日 144円71~73銭       (△0.16)  08月28日 144円55~58銭       (▼0.43)  08月27日 144円98~00銭       (△1.09)  08月26日 143円89~92銭       (▼1.92)  08月23日 145円81~83銭       (△0.55)  08月22日 145円26~28銭       (▼0.88)  08月21日 146円14~16銭       (▼0.41)  08月20日 146円55~57銭       (△0.47)  08月19日 146円08~10銭       (▼2.95)  08月16日 149円03~05銭       (△1.82)  08月15日 147円21~23銭       (▼0.19)  08月14日 147円40~42銭       (▼0.43)  08月13日 147円83~85銭       (△0.63)  08月09日 147円20~22銭       (△1.36)  08月08日 145円84~87銭       (▼0.84)  08月07日 146円68~71銭       (△1.39)  08月06日 145円29~31銭       (△1.82)  08月05日 143円47~52銭       (▼5.73)  08月02日 149円20~23銭       (▼0.65)  08月01日 149円85~87銭       (▼1.05)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 18:10 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=円安けん制警戒しつつ150円上回る水準でジリ高か  来週のドル円相場は、150円を上回る水準でジリ高基調となる見通し。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペース鈍化の観測が広がるなかで、米大統領選を巡る情勢や日本政府サイドからの円安けん制発言の度合いを見極めながらの展開となると想定される。予想レンジは1ドル=148円50銭~152円50銭。  米大統領選を巡っては、共和党候補のトランプ氏と民主党候補のハリス氏が激しく競り合う構図となっているが、賭けサイトにおいてはトランプ氏の当選の確率が高まっており、これを受けて金融市場においても同氏の勝利に備える投資家の姿勢が強まりつつある。関税引き上げなどを主張している同氏が次期大統領に選出された場合は、米国内でのインフレが再燃し、米金利に上昇圧力が掛かるとの予想が多い。日米金利差が拡大するとの思惑はドル円相場を押し上げる要因となるだろう。一方、この先に発表される米国の経済指標が低調な内容となり、米国経済の「ソフトランディング」期待がしぼんだ際にはドル安・円高に振れる展開も見込まれる。ただし「もしトラ」が意識されるなかでは、ドルに対しては一定の押し目買い需要が高まる可能性がある。  ドル円相場のチャートをみると、200日移動平均線が151円台前半に位置している。テクニカル的な節目を上抜けた際には、ドル高・円安に弾みがつく可能性もあるが、その際には日本政府サイドから、急速な円安進行をけん制する発言が出てくることとなるだろう。政府・日銀による円買い介入のシナリオそのものは、ドル円相場の上値を一定程度、圧迫する要因となるとみられている。  なお、来週は米国では現地時間23日に地区連銀経済報告(べージュブック)、9月中古住宅販売件数が発表される。24日には9月の新築住宅販売件数が公表される予定。同日は欧米各国で製造業PMIの発表も控えている。25日は米9月耐久財受注、ドイツの10月IFO企業景況感指数などが発表される予定。日本国内では25日に東京都区部消費者物価指数の公表を控えている。週内には国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会や、20カ国・地域(G20)財務大臣・中央銀行総裁会議も開かれる。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 17:35 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、日銀オペ「無難」で通過後は小動き  18日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。市場予想を上回る伸びとなった9月の米小売売上高や、米国の週間新規失業保険申請件数の減少を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍化するとの見方が広がった。米債券価格の下落(金利は上昇)を通じて円債相場も下押しした。  日銀が18日、4本の定例国債買い入れオペを実施した。このうち長期ゾーンとなる「残存期間5年超10年以下」対象の買い入れオペは、応札倍率が2.29倍となり、前回の2.47倍から低下した。債券を売り急ぐ姿勢は見受けられず、総じて無難な結果と受け止められた。外国為替市場では、三村淳財務官による円安けん制発言を受け、海外時間で1ドル=150円台に乗せたドル円相場は東京時間では149円台後半に軟化した。円安一服により、日銀の追加利上げを見込んだ債券売りポジションを解消する目的の買いが入り、債券先物も下げ幅を縮小した。  先物12月限は前営業日比9銭安の143円79銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント高い0.965%で推移。一時0.980%をつけたが上昇幅を縮めた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 15:42 みんかぶニュース 為替・FX 来週の主なマーケットイベント ◎経済統計・イベントなど ◇10月21日 15:00 独・生産者物価指数 23:00 米・景気先行指標総合指数 ※IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(26日まで) ◇10月22日 10:30 日・10年物クライメート・トランジション利付国債の入札 23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数 ◇10月23日 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 22:00 米・ボウマンFRB(連邦準備理事会)理事がフィラデルフィア連銀主催のイベントであいさつ 23:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値) 23:00 米・中古住宅販売件数 ※タイ市場が休場 ※G20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議(24日まで) ◇10月24日 03:00 米・米地区連銀経済報告(ベージュブック) 05:30 英・ベイリーBOE(英中央銀行)総裁の発言 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:30 日・20年物国債の入札 15:45 仏・企業景況感指数 16:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:15 仏・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 16:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:30 独・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 17:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値) 23:00 米・新築住宅販売件数 ◇10月25日 08:01 英・GFK消費者信頼感調査 08:30 日・東京都区部消費者物価指数 08:50 日・企業向けサービス価格指数 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 14:00 日・景気動向指数(改定値) 15:45 仏・消費者信頼感指数 17:00 独・IFO企業景況感指数 21:30 米・耐久財受注 23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値) ※日・閣議 ◇10月27日 ※日・衆議院選挙投開票 ◎決算発表・新規上場など ○10月21日 ※札証アンビシャス上場:伸和ホールディングス<7118> ○10月22日 決算発表:コメリ<8218>,ブックオフG<9278>,両毛システム<9691> ※東証グロース上場:Schoo<264A> ※海外企業決算発表:スリーエム(3M),ベライゾン・コミュニケーションズほか ○10月23日 決算発表:日本高純度<4973>,ニデック<6594>,航空電<6807>,KOA<6999>,キヤノン電<7739>,キヤノンMJ<8060>,クレオ<9698> ※東証プライム上場:東京地下鉄<9023> ※海外企業決算発表:コカ・コーラ,テスラ,IBM,ボーイングほか ○10月24日 決算発表:エイトレッド<3969>,SBIGAM<4765>,石塚硝<5204>,OBシステム<5576>,富士通ゼ<6755>,小野測<6858>,PLANT<7646>,キヤノン<7751>,未来工業<7931>,信越ポリ<7970>,キムラユニテ<9368>,SEHI<9478>,ナガセ<9733>,DMS<9782>,大丸エナ<9818>,植松商会<9914> ※海外企業決算発表:ダウ,ハネウェル・インターナショナル ○10月25日 決算発表:タウンN<2481>,カワチ薬品<2664>,ナフコ<2790>,ブルドック<2804>,野村不HD<3231>,モバファク<3912>,信越化<4063>,中外薬<4519>,カイノス<4556>,日パレット<4690>,東京製鉄<5423>,日鋳造<5609>,エムケー精工<5906>,岡部<5959>,日立建機<6305>,アイチコーポ<6345>,テクノHR<6629>,太洋テクノ<6663>,ファナック<6954>,今村証券<7175>,プレミアG<7199>,東邦レマック<7422>,研創<7939>,ジャフコG<8595>,岩井コスモ<8707>,日エスコン<8892>,ヒガシ21<9029>,桜島埠<9353>,沖縄セルラー<9436>,ミスミG<9962>ほか ※東証プライム上場:リガク・ホールディングス<268A> 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 15:30 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:149円台後半に軟化、財務官の円安けん制発言が重荷  18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円87銭前後と前日午後5時時点に比べ11銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円52銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高で推移している。  市場予想を上回る伸びを示した9月の米小売売上高など、米景気の底堅さを示す経済指標の発表を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが緩やかなものとなるとの見方が広がるなか、ドル円相場はニューヨーク時間で1ドル=150円台に乗せたが、東京時間では戻り売りが出て伸び悩んだ。財務省の三村淳財務官が18日午前、為替市場の動向について高い緊張感をもって注視していくと記者団に述べた。円安をけん制する発言を行ったとの受け止めが広がったほか、政府・日銀による円買い介入の可能性も意識され、ドル買い・円売りのポジションの巻き戻しを促した。その後は手掛かり材料が乏しい局面となったものの、ドル売り・円買いの流れは続き、午後に入ると149円70銭台まで軟化する場面があった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0843ドル前後と同0.0010ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 15:21 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比9銭安の143円79銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比9銭安の143円79銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 15:06 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.29倍  日銀は18日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が2.35倍、「同3年超5年以下」が3.12倍、「同5年超10年以下」が2.29倍、「同25年超」が2.14倍となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 12:41 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利は0.975%に上昇  18日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。米国市場で長期債価格が下落(金利は上昇)したことが重荷となった。  米国の9月小売売上高(季節調整済み)は前月比0.4%増となり、市場予想(0.3%増)を上回る伸びとなった。週間の新規失業保険申請件数は前週比で減少した。米国経済が底堅く推移しており、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方から、米国債への売りが膨らんだ。  日本の総務省が18日に発表した9月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比2.4%の上昇となった。伸び率は市場予想の2.3%を上回り、債券売りを促す要因となった。一方、日銀は同日、4本の定例の国債買い入れオペを通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同25年超」で、オファー額はいずれも9月30日に日銀が示した計画通りとなった。国債買い入れオペの存在そのものは、円債相場を下支えする要因となった。  先物12月限は前営業日比17銭安の143円71銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い0.975%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 11:34 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比17銭安の143円71銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比17銭安の143円71銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 11:11 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:150円を挟み一進一退、節目突破後は利益確定目的のドル売りが上値圧迫  18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=150円05銭前後と前日午後5時時点に比べ29銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円48銭前後と同5銭強のユーロ安・円高で推移している。  17日のニューヨーク外国為替市場では、9月の米小売売上高が市場予想を上回ったことなどを背景に、米国経済の底堅さが意識された。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍化するとの見方が広がるなか、ドル円相場は1ドル=150円の大台に乗せて上伸。一時150円30銭台と、8月上旬以来の高値圏に浮上した。  東京時間に入ると利益確定目的のドル売り・円買いが優勢の展開となっており、ドル円相場は伸び悩んで150円ちょうど近辺で一進一退の動きとなっている。欧州中央銀行(ECB)の理事会では市場のコンセンサス通り0.25%の利下げが決定された。イベント通貨後のユーロへの買い戻し圧力は限られており、対円でユーロは小幅に下落している。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0829ドル前後と同0.0024ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 10:24 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:150円台に上伸、予想上回る米小売売上高で利下げペース鈍化観測  17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円21銭前後と前日に比べて57銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円70銭前後と同16銭程度のユーロ高・円安だった。  朝方発表された9月の米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.4%増となり、市場予想(0.3%増)を上回った。また、米国の週間新規失業保険申請件数は前週から減少した。ともに米国経済の底堅さを示す結果と受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースは緩やかなものとなるとの観測が強まった。米長期金利は上昇し、日米金利差が拡大するとの見方からドル買い・円売りの流れが加速。ドル円相場は150円の大台に乗せた後、一時150円30銭台まで上伸し、8月上旬以来の高値圏に浮上した。欧州中央銀行(ECB)は同日の理事会で、市場のコンセンサス通り0.25%の追加利下げを決定した。ラガルド総裁は記者会見において「経済活動は予想よりもやや弱い」などの認識を示した。欧州景気の減速リスクが横たわるなかで、ECBが今後も追加利下げに動く可能性が意識され、ドルに対してユーロは売られた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0831ドル前後と前日に比べて0.0031ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 07:54 みんかぶニュース 為替・FX 18日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・全国消費者物価指数 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 11:00 中・GDP(国内総生産) 11:00 中・小売売上高 11:00 中・工業生産高 11:00 中・不動産開発投資 11:00 中・固定資産投資 15:00 英・小売売上高 17:00 ユーロ・経常収支 18:00 ユーロ・建設支出 21:30 米・住宅着工件数 21:30 米・建設許可件数 ※APEC(アジア太平洋経済協力会議)財務大臣会合(21日まで) ○決算発表・新規上場など 決算発表:サーティワン<2268>,ブロンコB<3091>,アジュバン<4929>,アルインコ<5933>,光世<8617> ※東証プライム上場:インターメスティック<262A> ※海外企業決算発表:アメリカン・エキスプレス,プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 07:50 みんかぶニュース 為替・FX ◎17日のNY為替 ドル・円:150円21銭(16日終値:149円64銭) ユーロ・円:162円70銭(同:162円54銭) ユーロ・ドル:1.0831ドル(同:1.0862ドル) 出所:MINKABU PRESS 2024/10/18 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、149円76~78銭のドル高・円安  日銀が17日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=149円76~78銭と前日に比べ32銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円54~58銭と同9銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0853~54ドルと同0.0029ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/17 18:00 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  10月17日 149円76~78銭       (△0.32)  10月16日 149円44~46銭       (△0.21)  10月15日 149円23~25銭       (△0.46)  10月11日 148円77~79銭       (▼0.23)  10月10日 149円00~02銭       (△0.45)  10月09日 148円55~57銭       (△0.96)  10月08日 147円59~60銭       (▼0.68)  10月07日 148円27~29銭       (△1.97)  10月04日 146円30~32銭       (▼0.15)  10月03日 146円45~46銭       (△2.40)  10月02日 144円05~08銭       (▼0.11)  10月01日 144円16~19銭       (△1.79)  09月30日 142円37~39銭       (▼0.81)  09月27日 143円18~21銭       (▼1.83)  09月26日 145円01~03銭       (△1.12)  09月25日 143円89~90銭       (▼0.55)  09月24日 144円44~47銭       (△0.82)  09月20日 143円62~64銭       (△1.12)  09月19日 142円50~52銭       (△0.63)  09月18日 141円87~89銭       (△1.28)  09月17日 140円59~61銭       (▼0.30)  09月13日 140円89~92銭       (▼1.85)  09月12日 142円74~76銭       (△1.37)  09月11日 141円37~39銭       (▼2.23)  09月10日 143円60~62銭       (△0.45)  09月09日 143円15~17銭       (△0.64)  09月06日 142円51~54銭       (▼1.09)  09月05日 143円60~62銭       (▼1.39)  09月04日 144円99~01銭       (▼0.94)  09月03日 145円93~96銭       (▼0.54)  09月02日 146円47~48銭       (△1.54)  08月30日 144円93~94銭       (△0.22)  08月29日 144円71~73銭       (△0.16)  08月28日 144円55~58銭       (▼0.43)  08月27日 144円98~00銭       (△1.09)  08月26日 143円89~92銭       (▼1.92)  08月23日 145円81~83銭       (△0.55)  08月22日 145円26~28銭       (▼0.88)  08月21日 146円14~16銭       (▼0.41)  08月20日 146円55~57銭       (△0.47)  08月19日 146円08~10銭       (▼2.95)  08月16日 149円03~05銭       (△1.82)  08月15日 147円21~23銭       (▼0.19)  08月14日 147円40~42銭       (▼0.43)  08月13日 147円83~85銭       (△0.63)  08月09日 147円20~22銭       (△1.36)  08月08日 145円84~87銭       (▼0.84)  08月07日 146円68~71銭       (△1.39)  08月06日 145円29~31銭       (△1.82)  08月05日 143円47~52銭       (▼5.73)  08月02日 149円20~23銭       (▼0.65)  08月01日 149円85~87銭       (▼1.05)  07月31日 150円90~92銭       (▼3.99)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2024/10/17 17:59 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米小売売上高に関心集まる  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米小売売上高などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=149円30~150円40銭。  米9月小売売上高は前月比0.3%増が予想されている。前月(0.1%増)からの拡大が見込まれ、米個人消費は堅調との評価が強まった場合、米長期金利上昇とともにドル円相場は150円乗せも考えられる。米新規失業保険申請件数や米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数も発表される。欧州中央銀行(ECB)理事会が開かれ0.25%の利下げが予想されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/17 17:15 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:149円50銭前後で推移、日経平均下落で円買いの動きも  17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円51銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円28銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では149円50銭前後で推移していたが、午前11時40分過ぎには149円24銭前後まで下落した。朝方値を上げていた日経平均株価が下落に転じ下げ幅が前日比200円を超すなか、「低リスク通貨」とされる円に買いが入り、ドル安・円高方向に振れた。ただ、下値には値頃感からのドル買いが流入し午後にかけて140円半ばへと値を戻した。今晩は米9月小売売上高の発表が予定されており、その結果を確かめたいとの見方も出ている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0853ドル前後と同0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/17 15:50 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 05:00 米・対米証券投資 08:30 日・全国消費者物価指数 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 11:00 中・GDP(国内総生産) 11:00 中・小売売上高 11:00 中・工業生産高 11:00 中・不動産開発投資 11:00 中・固定資産投資 15:00 英・小売売上高 17:00 ユーロ・経常収支 18:00 ユーロ・建設支出 21:30 米・住宅着工件数 21:30 米・建設許可件数 ※APEC(アジア太平洋経済協力会議)財務大臣会合(21日まで) ○決算発表・新規上場など 決算発表:サーティワン<2268>,ブロンコB<3091>,アジュバン<4929>,アルインコ<5933>,光世<8617> ※東証プライム上場:インターメスティック<262A> ※海外企業決算発表:アメリカン・エキスプレス,プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) 出所:MINKABU PRESS 2024/10/17 15:30 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.960% 入札後に超長期債には買い  17日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落した。為替相場の円安基調を受けて、日銀が追加利上げに踏み切るリスクが意識され、長期債相場の重荷となった。一方、財務省が実施した流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)は強めの結果となり、超長期債には買いが入った。  流動性供給入札の応札倍率は3.20倍となり、前回(8月27日)の3.10倍を上回った。最大落札利回り格差と平均落札利回り格差はともにマイナス0.017%だった。翌18日に予定される日銀の国債買い入れオペでは残存期間25年超の超長期ゾーンが対象に含まれていることもあり、需給面で買い安心感が意識されたようだ。  一方、日銀の利上げ観測がくすぶるなかで、金融政策の影響を受けやすい2年債など中期ゾーンの債券は軟調に推移した。長期債も時間外での米長期金利の低下一服(価格の上昇一服)を受けて、売り圧力が強まる展開となった。  先物12月限は前営業日比13銭安の143円88銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント高い0.960%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/17 15:29

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