みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ドル高地合いのなかで米議会動向を注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ドル高地合いが継続する見込みだ。予想レンジは1ドル=153円50銭~154円50銭。
米国政府機関の閉鎖終結に向けた議会の動きが表面化している。9日にはつなぎ予算の採決のための動議が可決され、株式市場では投資家のリスク選好姿勢が強まった。ただ1ドル=154円を上回る水準では上値の重さが意識される。政府機関の閉鎖による影響で雇用統計など重要な米経済指標の発表が見送られており、その内容を見極めたいとの姿勢も広がっている。一方で、高市政権による拡張的な財政政策への思惑から、円高観測も薄れつつある。やや膠着感の強い局面が見込まれるなかにあって、マーケットでは米議会の動向を注視する流れが続きそうだ。
今晩は欧米では目立った経済指標の発表がない。米国では3年債入札が予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 17:12
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午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利1.695%に上昇
10日の債券市場で、先物中心限月12月限は3日続落。米政府機関の閉鎖解除への期待感を背景に、投資家がリスク資産を選好する姿勢を強めたことが安全資産とされる債券に影響した。
日本時間10日早朝にブルームバーグ通信が「上院共和党トップのスーン院内総務は9日、事態打開に向けた合意がまとまりつつあると述べた」と伝えたことで、市場では政府機関の再開となれば米経済への悪影響が和らぐとの見方が台頭。時間外取引で米長期金利が上昇し、この流れが東京市場に波及するかたちで円債にも売りが先行した。朝方の売りが一巡したあとは下げ渋る場面もあったが、日本経済新聞電子版が「米連邦議会上院の与野党議員らは9日、失効した予算を再開するつなぎ予算案で合意した。法案は事前手続きを終え、可決される見通しになった」と報じたことや、日経平均株価の反発が重荷となり戻りは限定的。午後には財務省があす11日に実施する30年債入札を警戒した売りがみられ、債券先物は引け間際に135円61銭まで軟化する場面があった。なお、日銀の中川順子審議委員は岡山市での講演で、現在の実質金利の水準を踏まえると日銀の経済・物価の見通しが実現していけば、経済・物価情勢の改善に応じて「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」との方針を改めて示した。
先物12月限の終値は、前週末比23銭安の135円63銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末に比べて0.015%高い1.695%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 15:40
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外為サマリー:一時154円00銭台へ上昇、米政府機関閉鎖の終結期待でドル高に
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円93銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=177円98銭前後と同1円10銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では153円80銭前後で推移していたが、午後0時30分過ぎには154円00銭台に上昇。その後、午後3時にかけて154円前後での一進一退が続いた。米上院の与野党議員らが9日、つなぎ予算案で合意したと報じられるなど、米政府閉鎖の終結期待が浮上。日経平均株価が上昇するなかドル高・円安が進行した。ただ、日本政府による円安けん制への警戒感も浮上するなか154円近辺ではドルの上値は抑えられた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1562ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 15:28
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債券:先物、後場終値は前営業日比23銭安の135円63銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比23銭安の135円63銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 15:06
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午前:債券サマリー 先物は続落、米政府機関の再開期待でリスク資産選好の流れ
10日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。米政府機関の一部閉鎖が近く解除されるとの期待感を背景に、リスク資産を選好する流れとなったことが影響した。
ブルームバーグ通信が日本時間10日早朝に「上院共和党トップのスーン院内総務は9日、事態打開に向けた合意がまとまりつつあると述べた」と報じたことで、政府機関の閉鎖が米景気に悪影響を与えるとの警戒感が後退。この日の時間外取引での米長期金利の上昇が東京市場に波及し、債券先物は朝方に一時135円63銭まで上伸した。ただ、米政府機関の閉鎖を巡る不透明感は依然として残っており、先物は売り一巡後は下げ渋り。また、一部で「高市早苗政権が近くまとめる経済対策で、適切な金融政策運営が行われることが非常に重要と追記されることが分かった」と伝えられたことも下支えとなったようだ。
午前11時の先物12月限の終値は、前週末比13銭安の135円73銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.020%高い1.690%と約1カ月ぶりの高水準をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 11:35
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債券:先物、前場終値は前営業日比13銭安の135円73銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比13銭安の135円73銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 11:04
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外為サマリー:一時153円90銭台に上伸、米政府機関再開の期待高まる
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円86銭前後と前週末の午後5時時点に比べ50銭弱のドル高・円安となっている。
7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円42銭前後と前日に比べ35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米政府機関の一部閉鎖の解除期待などを背景に一時153円59銭まで上伸した。
ブルームバーグ通信は日本時間10日早朝に「上院共和党トップのスーン院内総務は9日、事態打開に向けた合意がまとまりつつあると述べた」と報じており、この日の東京市場もドル買い・円売りが優勢となっている。日経平均株価が反発するなどリスク資産選好の地合いとなるなか、午前9時20分ごろには153円91銭をつける場面があった。なお、日銀が朝方発表した10月29~30日開催分の金融政策決定会合における主な意見では、「金利の正常化をもう一歩進めるうえで、条件が整いつつある」「来年の春季労使交渉に向けた初動のモメンタムが重要」などの意見があったことが分かった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1554ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=177円78銭前後と同90銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 10:14
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米外為市場サマリー:米政府機関の閉鎖解除期待で一時153円60銭近辺まで上伸
7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円42銭前後と前日と比べて35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=177円44銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安だった。
米政府機関の一部閉鎖の影響で、この日に予定されていた米雇用統計の発表が延期されるなか、米ミシンガン大学が発表した11月の消費者態度指数(速報値)が3年5カ月ぶりの水準まで低下したことが影響。米景気を懸念したドル売りに押され、ドル円相場は153円00銭台に軟化する場面があった。ただ、野党の米民主党が米政府のつなぎ予算成立に向けて歩み寄りを提案したと複数のメディアが伝えると、為替相場はドル買いで反応。政府機関の閉鎖解除に向けた期待感が高まり、一時153円59銭まで上伸した。とはいえ、その後「米上院共和党は民主党案を拒否した」と報じられたためドル買いの勢いは弱まった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1566ドル前後と前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 07:55
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◎7日のNY為替
ドル・円:153円42銭(6日終値:153円06銭)
ユーロ・円:177円44銭(同:176円75銭)
ユーロ・ドル:1.1566ドル(同:1.1547ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/10 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、153円38~40銭のドル安・円高
日銀が7日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=153円38~40銭と前営業日比48銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=176円88~92銭と同19銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1532~33ドルと同0.0024ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 17:46
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
11月07日 153円38~40銭 (▼0.48)
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
09月17日 146円66~68銭 (▼0.22)
09月16日 146円88~90銭 (▼0.57)
09月12日 147円45~47銭 (▼0.32)
09月11日 147円77~78銭 (△0.27)
09月10日 147円50~51銭 (△0.28)
09月09日 147円22~24銭 (▼0.30)
09月08日 147円52~53銭 (▼0.69)
09月05日 148円21~23銭 (▼0.16)
09月04日 148円37~38銭 (▼0.36)
09月03日 148円73~75銭 (△0.09)
09月02日 148円64~66銭 (△1.58)
09月01日 147円06~08銭 (△0.06)
08月29日 147円00~02銭 (▼0.16)
08月28日 147円16~18銭 (▼0.59)
08月27日 147円75~77銭 (△0.07)
08月26日 147円68~70銭 (△0.35)
08月25日 147円33~35銭 (▼1.27)
08月22日 148円60~62銭 (△1.02)
08月21日 147円58~59銭 (▼0.04)
08月20日 147円62~64銭 (▼0.08)
08月19日 147円70~71銭 (△0.25)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 17:45
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来週の為替相場見通し=円売り圧力根強い
来週のドル円相場は、日本の財政拡張を巡る思惑から円が売られやすい地合いが続きそうだ。予想レンジは1ドル=152円00銭~155円00銭。
高市早苗首相は7日午後の衆院予算委員会で、25~26年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)を黒字化するとの財政健全化目標について、単年度ごとに達成状況を見るのでなく「数年単位でバランスを確認する」方針に転換する意向を示した。財政拡張論が勢いを増す可能性があり、財政不安による円安が進みやすい。
一方、6日に発表された民間の米労働市場調査で雇用の減速が示唆されたほか、米ブルームバーグ通信が7日に発表した分析によると「11月1日終了週の新規失業保険申請件数は約22万8000件と、前週改定値の21万9000件から増加した」といい、米雇用情勢の悪化懸念がドルの重荷となりそうだ。米政府機関の一部閉鎖の影響で、来週に予定される13日の米10月消費者物価指数(CPI)や14日の米10月小売売上高などの発表が延期された場合、米景気動向を把握することが難しくなるため積極的にはドルを買いにくいだろう。
なお、10日には10月29~30日開催分の日銀金融政策決定会合における主な意見が公表され、タカ派的な主張が多ければ円高要因となりそうだ。また、同日には日銀の中川順子審議委員が岡山クラブで講演する予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 17:00
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外為サマリー:財政拡張が意識され153円30銭台に持ち直す
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円35銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。
米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが6日発表した調査で米労働市場の減速が示唆され、同日の米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが先行した。ただ、153円割れの水準では押し目買い意欲が強く、朝方に152円81銭まで軟化したあとは下げ渋る展開。一時1200円以上下落した日経平均株価が下げ幅を縮小したことや、時間外取引で米長期金利が上昇したことが下支えとなった。加えて、高市早苗首相が衆院予算委員会で「単年度での基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)黒字化目標を取り下げる」ことを表明し、財政拡張が意識されたことも円売りにつながり、午後2時50分すぎには153円30銭台に持ち直した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1534ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=176円88銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 15:25
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午後:債券サマリー 先物は続落、午後に株下げ渋る 長期金利横ばいの1.680%
7日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。朝方は買いが優勢となったが、日経平均株価が午後に下げ渋ると先物は軟化した。国内での財政拡張策を巡る思惑は円債相場には重荷となった。
高市早苗首相が衆院予算委員会で、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の黒字化目標に関し、単年度ごとの達成状況を確認する形から、数年単位でバランスを確認する形に転換する意向を表明した。積極的な財政出動を想起させる首相の答弁が伝わると、先物12月限はやや下げ幅を拡大する場面があった。
この日はロイター通信が「財務省が年末に定める国債発行計画で、次年度分の年限債発行額を示した上で、半期ごとの点検方針を示す案が浮上していることが7日、分かった」と報じた。また、財務省が実施した流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は応札倍率が3.25倍となり、前回(10月17日)の3.36倍を下回った。ともに円債相場の反応は限られた。
前日のニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことは、円債相場の支援材料となった。7日の日経平均は一時1000円を超す下げとなったが、午後に下げ渋った。株安一服を受け、債券の買い持ち高を圧縮する目的の売りが出て、先物の上値を圧迫する要因となった。
先物12月限は前営業日比3銭安の135円86銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの1.680%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 15:21
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比3銭安の135円86銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比3銭安の135円86銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 15:06
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債券:流動性供給入札、応札倍率3.25倍
7日に実施された流動性供給(第441回)入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は、最大落札利回り格差がマイナス0.007%、平均落札利回り格差はマイナス0.012%となった。また、応札倍率は3.25倍となり、前回(10月17日)の3.36倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 12:39
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午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高が波及 長期金利1.675%に低下
7日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前日のニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利は低下)し、円債相場に影響が波及した。株安の進行も債券選好姿勢を後押しした。
米国市場では民間の労働関連指標により企業の人員削減数が大幅に増加したことが明らかとなり、投資家心理が下向いた。米ハイテク株が再び調整色を示したことを受け、安全資産とされる米国債に資金を振り向ける流れとなった。7日の日経平均株価は米株安を受けて下げ幅が1000円を超え、5万円を割り込んでおり、円債相場には支援材料となった。財務省は同日午前、流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下)を通知した。
先物12月限は前営業日比8銭高の135円97銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低い1.675%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 11:23
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債券:先物、前場終値は前営業日比8銭高の135円97銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比8銭高の135円97銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 11:07
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:堅調な時間外の米株先物を手掛かりに一時153円20銭台に戻す
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円19銭前後と前日の午後5時時点に比べ70銭弱のドル安・円高となっている。
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円06銭前後と前日に比べ1円05銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された民間の米労働市場調査で雇用の減速が示唆したことから一時152円83銭まで軟化した。
米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が再び台頭し、前日の米長期金利が低下したことを受け、この日の東京市場でもドル売り・円買いが先行した。だた、朝方に152円81銭をつけたあとは下げ渋る展開。時間外取引で米株先物が堅調な動きとなっていることや、米長期金利が上昇していることがドルの下支えとなっており、午前9時50分ごろには153円25銭近辺まで値を戻した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1540ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=176円76銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 10:21
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米外為市場サマリー:米労働市場の減速懸念で一時152円80銭台に軟化
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円06銭前後と前日と比べて1円05銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=176円75銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高だった。
米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが6日発表した調査で、米企業や政府機関が計画する10月の人員削減数が15万3074人と前年同月と比べて2.8倍に増え、10月として22年ぶりの高水準となったことが分かった。前日までの米労働市場に対する楽観的な見方が後退するとともに、米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が再び台頭し、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いに押されるかたちで、ドル円相場は一時152円83銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、NYダウをはじめ米主要株価指数の下落が重荷となり戻りは限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1547ドル前後と前日に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 07:55
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◎6日のNY為替
ドル・円:153円06銭(5日終値:154円12銭)
ユーロ・円:176円75銭(同:177円12銭)
ユーロ・ドル:1.1547ドル(同:1.1492ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、153円86~88銭のドル高・円安
日銀が6日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=153円86~88銭と前営業日比32銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=177円07~11銭と同69銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1508~09ドルと同0.0021ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:46
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
11月06日 153円86~88銭 (△0.32)
11月05日 153円54~56銭 (▼0.04)
11月04日 153円58~60銭 (▼0.72)
10月31日 154円30~32銭 (△0.87)
10月30日 153円43~45銭 (△1.38)
10月29日 152円05~07銭 (▼0.10)
10月28日 152円15~17銭 (▼0.87)
10月27日 153円02~04銭 (△0.20)
10月24日 152円82~84銭 (△0.33)
10月23日 152円49~51銭 (△0.67)
10月22日 151円82~84銭 (△0.67)
10月21日 151円15~17銭 (△0.41)
10月20日 150円74~76銭 (△1.05)
10月17日 149円69~72銭 (▼1.54)
10月16日 151円23~25銭 (▼0.01)
10月15日 151円24~26銭 (▼0.72)
10月14日 151円96~98銭 (▼0.88)
10月10日 152円84~86銭 (▼0.22)
10月09日 153円06~07銭 (△0.50)
10月08日 152円56~58銭 (△1.94)
10月07日 150円62~64銭 (△0.61)
10月06日 150円01~03銭 (△2.61)
10月03日 147円40~42銭 (△0.33)
10月02日 147円07~09銭 (▼0.04)
10月01日 147円11~12銭 (▼0.95)
09月30日 148円06~08銭 (▼0.50)
09月29日 148円56~58銭 (▼1.27)
09月26日 149円83~85銭 (△1.02)
09月25日 148円81~83銭 (△0.77)
09月24日 148円04~06銭 (▼0.07)
09月22日 148円11~13銭 (△0.19)
09月19日 147円92~95銭 (△0.81)
09月18日 147円11~13銭 (△0.45)
09月17日 146円66~68銭 (▼0.22)
09月16日 146円88~90銭 (▼0.57)
09月12日 147円45~47銭 (▼0.32)
09月11日 147円77~78銭 (△0.27)
09月10日 147円50~51銭 (△0.28)
09月09日 147円22~24銭 (▼0.30)
09月08日 147円52~53銭 (▼0.69)
09月05日 148円21~23銭 (▼0.16)
09月04日 148円37~38銭 (▼0.36)
09月03日 148円73~75銭 (△0.09)
09月02日 148円64~66銭 (△1.58)
09月01日 147円06~08銭 (△0.06)
08月29日 147円00~02銭 (▼0.16)
08月28日 147円16~18銭 (▼0.59)
08月27日 147円75~77銭 (△0.07)
08月26日 147円68~70銭 (△0.35)
08月25日 147円33~35銭 (▼1.27)
08月22日 148円60~62銭 (△1.02)
08月21日 147円58~59銭 (▼0.04)
08月20日 147円62~64銭 (▼0.08)
08月19日 147円70~71銭 (△0.25)
08月18日 147円45~47銭 (△0.45)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:46
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=154円台では上値重い
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、底堅いながらも154円台では上値の重い展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=153円40銭~154円20銭。
5日に発表された10月のADP全米雇用リポートは雇用者数の伸びが市場予想を上回り、10月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業(非製造業)景況感指数も市場予想より改善した。米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退していることがドルの支えとなるだろう。
とはいえ、足もとの為替動向について片山さつき財務相が4日に「高い緊張感を持って見極めているということに変わりはない」と述べ、三村淳財務官が5日に「米の金利差から想定される水準から乖離(かいり)している」と発言するなど、当局が警戒感を示していることから円売り圧力は弱まっている。
今晩は米国で目立った経済指標の発表がないほか、国内では7日から衆院予算委員会が始まることもあって手控えムードが広がりやすい。ただ、今晩にバーFRB理事とウォラーFRB理事が討議に参加する予定で、発言内容によっては相場が動意づくきっかけとなる可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:39
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、米債券安や株高が影響
6日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。前日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことに加え、日経平均株価の反発で投資家心理が改善したことが影響した。
5日に発表された10月のADP全米雇用リポートで雇用者数の伸びが市場予想を上回り、10月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業(非製造業)景況感指数が市場予想よりも改善したことで、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退。米長期金利が上昇したことで国内債にも売りが先行し、朝方には一時135円87銭まで軟化した。その後は下げ渋る場面もあったが、日経平均株価の上げ幅が一時1000円を超えるなどリスク資産選好の地合いとあって債券への買いは続かず。この日は「残存期間1年以下」「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超25年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペが実施されたが、いずれも応札倍率が前回を上回り、需給の緩みが示されたことも重荷となった。
先物12月限の終値は、前日比21銭安の135円89銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.020%高い1.680%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 15:46
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:153円80銭前後で推移、ドルの上値重い展開に
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円88銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=177円11銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では154円00銭台で推移していたが、午前10時10分過ぎには153円80銭前後に軟化した。前日発表された米10月ADP雇用統計や同ISM非製造業景況感指数が予想を上回るなか、米追加利下げ期待が後退した。トランプ関税を巡る訴訟で合憲性に懐疑的な見方が出ていると伝わり、米政権が敗訴した場合、税収減で財政赤字が増加する要因となることも警戒された。ただ、154円台近辺ではドルの上値は抑えられる展開となり、午後にかけては一進一退状態となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1510ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 15:44
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比21銭安の135円89銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比21銭安の135円89銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:国債買いオペ、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率3.06倍
日銀は6日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が4.43倍、「同1年超3年以下」が1.75倍、「同3年超5年以下」が3.67倍、「同10年超25年以下」が3.06倍、「同25年超」が2.98倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 12:23
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安の流れに追随
6日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。5日に発表された米経済指標が景気の底堅さを示し、同日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れに追随した。
前日に発表された米10月ADP雇用統計や米10月ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことを受け、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退。米長期金利が上昇したことで国内債にも売りが先行し、朝方には135円87銭まで軟化する場面があった。この日は日銀の国債買い入れオペが行われることから売り一巡後は下げ渋ったが、日経平均株価の上昇が重荷となり戻りは限定的だった。なお、厚生労働省が発表した9月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)は、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比1.4%減と9カ月連続のマイナスとなったが、債券相場の反応は限定的だった。
午前11時の先物12月限の終値は、前日比9銭安の136円01銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%高い1.670%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 11:36
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比9銭安の136円01銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比9銭安の136円01銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 11:05