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注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、。輸出銘柄の下落が指数の足かせに *09:47JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、。輸出銘柄の下落が指数の足かせに 【ブラジル】ボベスパ指数 126741.81 -0.74%18日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比212.37ポイント高(+0.17%)の126954.18で引けた。日中の取引レンジは126272.19-127540.21となった。中盤はマイナス圏で推移したが、その後は買い戻された。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。一方、指数の上値は重い。米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催が19-20日に控え、神経質な展開が続いた。また、米長期金利の上昇なども懸念材料となった。【ロシア】MOEX指数 3300.07 +0.09%18日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.77ポイント安(-0.11%)の3296.30ポイントで引けた。日中の取引レンジは3292.00-3313.05となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。輸出銘柄の下落が指数の足かせに。通貨ルーブル高の進行が売り圧力を強めたもようだ。また、米利下げ期待の後退なども引き続き圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が好感されたほか、プーチン大統領の再選で景気対策への期待も高まった。【インド】SENSEX指数 72748.42 +0.14%18日のインドSENSEX指数は強含み。前日比104.99ポイント高(+0.14%)の72748.42、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同32.35ポイント高(+0.15%)の22055.70で取引を終えた。軟調な展開が続いた後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。経済の安定成長観測が支援材料。モルガン・スタンレー証券(MS)は最新リポートで、インドの投資や消費が2003-07年のように拡大しており、成長ペースが8%以上に加速する可能性があるとの見方を示した。【中国本土】上海総合指数 3084.93 +0.99%週明け18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比30.29ポイント高(+0.99%)の3084.93ポイントと続伸した。昨年10月以来、約5カ月ぶりの高値水準を回復している。中国の景気支援策が期待される流れ。中国共産党の機関誌「求是」に16日掲載された記事で、藍仏安財政部長は「今年の経済成長目標を達成させるため、積極的な財政政策が必要となる」と改めて強調した。相場の先高観も強まる。当局は相場支援策を強化しているほか、主要企業のA株自社株買いが相次いでいると報じられた。なお、取引時間中に公表された今年1-2月の中国経済指標はまちまちの内容。小売売上高が下振れし、不動産開発投資のマイナス成長が続いた一方、鉱工業生産や固定資産投資は予想を上回った。 <CS> 2024/03/19 09:47 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、米利下げ期待の後退を警戒 *09:55JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、米利下げ期待の後退を警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 126741.81 -0.74%15日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比948.16ポイント安(-0.74%)の126741.81で引けた。日中の取引レンジは126501.85-127957.49となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の後退が警戒され、売りは継続。また、欧米市場の下落もブラジル株の売り圧力を高めた。ほかに、通貨レアル安の進行が圧迫材料。一方、経済指標の改善などが引き続き支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 3300.07 +0.09%15日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.07ポイント高(+0.09%)の3300.07ポイントで引けた。日中の取引レンジは3292.13-3313.42となった。買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。銀行などの上昇が指数をサポートした。一方、指数の上値は重い。早期の米利下げ期待の後退が指数を圧迫した。また、原油価格の下落も資源セクターの足かせとなった。【インド】SENSEX指数 72643.43 -0.62%15日のインドSENSEX指数は小反落。前日比453.85ポイント安(-0.62%)の72643.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同123.30ポイント安(-0.56%)の22023.35で取引を終えた。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。前日の欧米株の下落を受け、インド株も売りが先行。また、米利下げ期待の後退も外資の流出懸念を強めた。【中国本土】上海総合指数 3054.64 +0.54%15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比16.40ポイント高(+0.54%)の3054.64ポイントと4日ぶりに反発した。前日までの軟調地合いを継いで中盤まで軟調に推移したものの、終盤にかけて持ち直した。中国の経済対策に対する期待は根強く、政策で恩恵を受ける銘柄を物色する動きが見られた。ただ、上値は限定的。週明け18日に小売売上高や鉱工業生産など主要経済統計の発表を控えて、内容を見極めたいとするスタンスが様子見ムードを強めさせた。また米金利高を嫌気した昨夜の米ハイテク株安や、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収がマイナス材料。人民銀は朝方、3月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利を予想通り前月と同水準に据え置き、3870億人民元を供給したが、供給規模は予想(5500億人民元)を大幅に下回り、前回分との差し引きで940億人民元の資金吸収となっている。 <CS> 2024/03/18 09:55 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日続落、米中対立の警戒感が投資家心理の重しとなる流れ *10:01JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日続落、米中対立の警戒感が投資家心理の重しとなる流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 127689.97 -0.25%14日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比316.08ポイント安(-0.25%)の127689.97で引けた。日中の取引レンジは127192.19-128255.78となった。買いが先行した後は売りに押され、その後は一進一退の展開を示した。欧米株の下落が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、米利下げ期待の後退も外資の流出懸念を強めた。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。また、経済指標の改善も好感された。1月の小売売上高は前年比で4.1%上昇し、前月の1.3%と予想の0.8%を上回った。【ロシア】MOEX指数 3297.00 -0.71%14日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比23.68ポイント安(-0.71%)の3297.00ポイントで引けた。日中の取引レンジは3287.86-3318.49となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。海外株の下落が警戒され、ロシア株にも売り圧力が高まった。また、米利下げ期待の後退なども圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が指数を下支えした。【インド】SENSEX指数 73097.28 +0.46%14日のインドSENSEX指数は強含み。前日比335.39ポイント高(+0.46%)の73097.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同148.95ポイント高(+0.68%)の22146.65で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。堅調な成長観測が好感された。2024年度まで7%以上の成長率が維持されると予測されている。また、政府と民間の設備投資が拡大されるとの観測も景気の改善期待を高めた。モルガン・スタンレー証券(MS)は最新リポートで、インド政府と民間が2003-07年のように設備投資を加速するとの見方を示した。2026年度までの設備投資が国内総生産(GDP)に占める割合を23年度に予測した34%から36%に引き上げた。【中国本土】上海総合指数 3038.23 -0.18%14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.60ポイント安(-0.18%)の3038.23ポイントと3日続落した。米中対立の警戒感が投資家心理の重しとなる流れ。バイデン米政権は今年に入り、中国の自動車や半導体、バイオテクノロジー、プラットフォームなどの規制を強化しつつある。指標発表も気がかり。中国ではあす15日に3月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利、きょう14日または15日に2月の金融統計が発表される予定だ。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。国務院(内閣に相当)は13日、投資と消費の促進に向け、設備更新や消費財の買い替えを促すための具体的な数値目標を発表している。目標達成に向け、財政、金融面での支援も強化していく方針という。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <CS> 2024/03/15 10:01 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、経済指標の悪化が嫌気 *09:54JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、経済指標の悪化が嫌気 【ブラジル】ボベスパ指数 128006.05 +0.26%13日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比338.20ポイント高(+0.26%)の128006.05で引けた。日中の取引レンジは127438.99-128529.63となった。前日の終値近辺でもみ合った後は買い戻され、引けまで狭いレンジで推移した。内需銘柄の上昇が指数をサポート。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。米長期金利の上昇などが指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3320.68 -0.36%13日のロシア株式市場は10日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.92ポイント安(-0.36%)の3320.68ポイントで引けた。日中の取引レンジは3317.19-3343.56となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で過熱感が強まり、利益確定売りが優勢。また、米長期金利の上昇なども警戒された。一方、指数の下値は限定的。原油価格の大幅上昇が指数をサポート。また、年内の米利下げ期待なども引き続き好感された。【インド】SENSEX指数 72761.89 -1.23%13日のインドSENSEX指数は反落。前日比906.07ポイント安(-1.23%)の72761.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同338.00ポイント安(-1.51%)の21997.70で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の悪化が嫌気された。1月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は3.8%となり、前月の4.2%(改定値)と予想の4.1%を下回った。また、インフレ率の高止まりなども金融緩和期待を後退させた。2月の消費者物価指数(CPI)上昇率は5.09%となり、前月の5.10%をやや下回ったものの、予想の5.04%を上回った。このほか、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせとなった。FIIはこの日、6日ぶりの売り越しに転じた。【中国本土】上海総合指数 3043.84 -0.40%13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.10ポイント安(-0.40%)の3043.84ポイントと続落した。戻り売りが継続する流れ。上海総合指数は依然として昨年11月以来、約4カ月ぶりの高値水準で推移している。また、地方政府や不動産デベロッパーの債務問題、米中対立の激化など不安材料もくすぶる状況だ。ただ、下値は限定的。中国景気の持ち直し期待は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <CS> 2024/03/14 09:54 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は9営業日続伸、ブレント原油価格の上昇が支援材料 *09:27JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は9営業日続伸、ブレント原油価格の上昇が支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数 127667.84 +1.22%12日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1544.28ポイント高(+1.22%)の127667.84で引けた。日中の取引レンジは126120.68-128039.47となった。買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、年内の米利下げの道のりが修正されることはないとの見方も外資の流出懸念を後退させた。このほか、通貨レアル高の進行などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 3332.60 +0.37%12日のロシア株式市場は9営業日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.29ポイント高(+0.37%)の3332.60ポイントで引けた。日中の取引レンジは3318.90-3340.37となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ブレント原油価格の上昇が支援材料。また、年内の米利下げ観測なども外資の流出懸念を後退させた。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【インド】SENSEX指数 73667.96 +0.22%12日のインドSENSEX指数は小反発。前日比165.32ポイント高(+0.22%)の73667.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同3.05ポイント高(+0.01%)の22335.70で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日まで5日連続の買い越しとなった。また、中国景気の持ち直しに対する期待の高まりなども対中輸出の拡大観測を高めた。【中国本土】上海総合指数 3055.94 -0.41%12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.52ポイント安(-0.41%)の3055.94ポイントと3日ぶりに反落した。利益確定売りが先行する流れ。上海総合指数はこのところの急ピッチな上昇で、終値で約4カ月ぶりの高値水準を回復していた。また、米国の対中圧力が高まっていることも不安視されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。国内景気の持ち直し期待が支えだ。中国政府は追加の金融緩和や消費刺激策、産業支援策などを通じ、国内経済を支える方針とされる。政策で恩恵を受けやすい銘柄を物色する動きは続いた。 <CS> 2024/03/13 09:27 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、欧米株の下落を受け *09:45JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、欧米株の下落を受け 【ブラジル】ボベスパ指数 126123.56 -0.75%11日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比947.23ポイント安(-0.75%)の126123.56で引けた。日中の取引レンジは126065.16-127067.97となった。売りが先行した後はマイナス圏で一進一退の展開を示した。米ハイテク株の下落が警戒されたほか、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。一方、指数の下値は限定的。経済指標の改善が引き続き好感されたほか、通貨レアル高の進行がサポート材料となった【ロシア】MOEX指数 3320.31 +0.14%11日のロシア株式市場は8営業日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.63ポイント高(+0.14%)の3320.31ポイントで引けた。日中の取引レンジは3318.90-3340.37となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、中国景気の持ち直しに対する期待の高まりも対中輸出の拡大観測を高めた。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【インド】SENSEX指数 73502.64 -0.83%11日のインド株式市場は3営業日ぶりに反落。前日比616.75ポイント安(-0.83%)の73502.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同160.90ポイント安(-0.72%)の22332.65で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をやや拡大させた。両指数は前営業日までそろって過去最高値を更新して引けており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。また、1月の鉱工業生産が翌12日に発表される予定となり、見極めるムードも強い。このほか、前営業日の欧米市場の下落などを受け、インド株も売りが先行した。【中国本土】上海総合指数 3068.46 +0.74%週明け11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比22.44ポイント高(+0.74%)の3068.46ポイントと続伸した。昨年11月15日以来、約4カ月ぶりの高値水準を終値で回復している。経済活動の持ち直しが期待される流れ。中国政府は追加の金融緩和や消費刺激策などを通じ、国内経済を支える方針だ。これまでに報告された主要企業の決算報告では、増益や黒字転換など業績改善が相次いでいる。ただ、上値は限定的。米中対立の警戒感が依然としてくすぶっている。中国で5日開幕した向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は、きょう11日に閉幕している。恒例だった閉幕後の首相記者会見は、今年から中止となった。 <CS> 2024/03/12 09:45 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、欧米株の下落を受け *09:24JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、欧米株の下落を受け 【ブラジル】ボベスパ指数 127070.79 -0.99%8日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1268.97ポイント安(-0.99%)の127070.79で引けた。日中の取引レンジは125802.48-128338.33となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧米株の下落を受け、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、通貨レアル安の進行も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。経済指標の改善が指数をサポートした。2月のS&Pグローバルサービス54.6となり、前月の53.1を上回った。【ロシア】休場【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3046.02 +0.62%8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比18.62ポイント高(+0.62%)の3046.02ポイントと3日ぶりに反発した。投資家心理が上向く流れ。欧米で利下げ観測が強まるなか、中国でも金融緩和がしやすくなると予測された。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は6日の記者会見で、「今後さらに預金準備率を引き下げる余地がある」と述べ、金融緩和を一段と進める可能性を示唆している。また、向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開催されているだけに(会期は11日まで)、追加の経済対策に対する期待も高まった。 <CS> 2024/03/11 09:24 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家の慎重スタンスが継続する流れ *09:50JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家の慎重スタンスが継続する流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 128339.76 -0.43%7日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比550.47ポイント安(-0.43%)の128339.76で引けた。日中の取引レンジは128032.56-129187.69となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。弱い貿易統計が指数の足かせに。また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も高まった。一方、指数の下値は限定的。欧米の利下げ期待の高まりが好感された。また、通貨レアル高の進行も支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 3315.68 +0.15%7日のロシア株式市場は7日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比5.10ポイント高(+0.15%)の3315.68ポイントで引けた。日中の取引レンジは3,303.93-3,317.73となった。買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。欧米の利下げ期待の高まりが好感され、買いは継続した。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、原油価格の下落も資源セクターの足かせとなった。【インド】SENSEX指数 74119.39 +0.05%7日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比33.40ポイント高(+0.05%)の74119.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.50ポイント高(+0.09%)の22493.55で取引を終えた。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。両指数とも過去最高水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力は強まった。また、成長の鈍化観測なども足かせとなった。2024年度の成長率は6.8%に鈍化すると予測されている。【中国本土】上海総合指数 3027.40 -0.41%7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.53ポイント安(-0.41%)の3027.40ポイントと続落した。投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米国の対中圧力が不安視された。バイデン米政権はこのところ、自動車やバイオテクノロジー、半導体などの分野で中国に対する規制を強化しつつある。米上下両院の超党派グループが提出した特定の中国バイオテクノロジー企業が米連邦政府と契約を結ぶことを制限する「バイオセキュア法案」に関し、その手続きは進展していると伝わった。中国の王毅・政治局員兼外交部長は7日の記者会見で、「強権的な行為には断固として反対する」と米国を批判している。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が支えだ。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は6日の記者会見で、「今後さらに預金準備率を引き下げる余地がある」と述べ、金融緩和を一段と進める可能性を示唆している。取引時間中に公表された今年1-2月の中国貿易統計に関しては、米ドル建ての輸出入が予想を上回ったものの、これを好感する買いは限定された。 <CS> 2024/03/08 09:50 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、宇宙関連の外資の出資規制が緩和されるとの報道 *09:43JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、宇宙関連の外資の出資規制が緩和されるとの報道 【ブラジル】ボベスパ指数 128890.23 +0.62%6日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比792.12ポイント高(+0.62%)の128890.23で引けた。日中の取引レンジは128098.95-129323.12となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米市場の上昇が買い安心感を与えた。また、米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を高めた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は年内の利下げに言及した。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。一方、指数の上値は重い。2月の貿易統計が予想を下回ったことが嫌気された。【ロシア】MOEX指数 3310.58 +0.29%6日のロシア株式市場は6日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.69ポイント高(+0.29%)の3310.58ポイントで引けた。日中の取引レンジは3289.25-3318.14となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、海外株高も買い安心感を与えた。ほかに、インフレ率の鈍化が追加の金融緩和期待を高めた。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【インド】SENSEX指数 74085.99 +0.55%6日のインドSENSEX指数は小反発。前日比408.86ポイント高(+0.55%)の74085.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同117.75ポイント高(+0.53%)の22474.05で取引を終えた。軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。欧州市場の上昇を受け、終盤は買い戻された。また、宇宙関連の外資の出資規制が緩和されるとの報道がハイテク関連の物色手掛かり。規制緩和に伴い、2033年までの外資流入額は440億米ドル(約6兆6000億円)増加すると予測されている。このほか、外国人投資家の買い越しが指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3039.93 -0.26%6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.86ポイント安(-0.26%)の3039.93ポイントと5日ぶりに反落した。利益確定売りが優勢となる流れ。上海総合指数はこのところの上昇で、約3カ月ぶりの高値水準を切り上げていた。指標発表も買い手控え要因で、中国ではあす7日に2月の貿易統計、8日に同月の物価統計が公表される。ただ、下値は限定的。向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開催中とあって(会期は11日まで)、これから関係各所が公表する具体的な政策に対する期待感が続いている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <CS> 2024/03/07 09:43 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続伸、通貨ルーブル高の進行がロシア株の支援材料 *10:02JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続伸、通貨ルーブル高の進行がロシア株の支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数 128098.11 -0.19%5日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比242.43ポイント安(-0.19%)の128098.11で引けた。日中の取引レンジは127823.31-128989.02となった。小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。欧米株の下落が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が高まった。また、通貨レアル安の進行も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。成長予想の上方修正がサポート材料となった。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2024年の成長予想は前回の1.75%から1.77%に上方修正された。2024年末時点のインフレ予想は前回の3.8%から3.76%に引き下げられた。【ロシア】MOEX指数 3300.89 +0.13%5日のロシア株式市場は5日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.14ポイント高(+0.13%)の3300.89ポイントで引けた。日中の取引レンジは3283.59-3312.41となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。通貨ルーブル高の進行がロシア株の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、欧米市場がさえない展開を示したことも指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 73677.13 -0.26%5日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反落。前日比195.16ポイント安(-0.26%)の73677.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同49.30ポイント安(-0.22%)の22356.30で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。両指数とも前日まで5営業日続伸しており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。また、ITセクターの下落も指数の足かせに。米ハイテク株の下落が警戒されたもようだ。国内では、軟調な経済指標が成長ペースの鈍化懸念を強めた。【中国本土】上海総合指数 3047.79 +0.28%5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.49ポイント高(+0.28%)の3047.79ポイントと4日続伸した。昨年11月23日以来、約3カ月ぶりの高値水準を切り上げている。中国の政策動向が好感される流れ。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕し、冒頭で読み上げられた「政府活動報告」では、今年のGDP成長目標を23年と同水準の「5.0%前後」とする方針が示された。また、24年の基本スタンスとして、「財政政策を適度に強化し、質と効率を向上させる」と説明している。ほか、内需の拡大など各種の方針が明らかにされた。ただ、市場の一部からは、「成長目標が物足りない」との声も聞かれ、買い進む動きは限定されている。 <CS> 2024/03/06 10:02 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、米長期金利の反発や原油安を受けて売りが優勢 *10:01JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、米長期金利の反発や原油安を受けて売りが優勢 【ブラジル】ボベスパ指数 128340.54 -0.65%4日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比839.83ポイント安(-0.65%)の128340.54で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では14が上昇、72が下落、変わらずは0。米長期金利の反発や原油安を受けて売りが優勢となったようだ。【ロシア】MOEX指数 3296.75 +0.92%4日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比30.09ポイント高(+0.92%)の3296.75で引けた。日中の取引レンジは、3277.85-3298.63。原油先物は下げたものの、2022年2月下旬以来の高値圏で推移。【インド】SENSEX指数 73872.29 +0.09%4日のインドSENSEX指数は小幅高。前日比66.14ポイント高(+0.09%)の73872.29、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同27.20ポイント高(+0.12%)の22405.60で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、15が下落、変わらずは0。持続的な経済成長への期待はあるものの、利食い売りが観測されており、売買は拮抗した。【中国本土】上海総合指数 3039.31 +0.41%4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.28ポイント高(+0.41%)の3039.31ポイントと3日続伸した。昨年11月24日以来、約3カ月ぶりの高値水準を切り上げている。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。国政助言機関の全国政治協商会議(政協)がきょう4日、向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)があす5日に開幕する。経済成長の安定に向け、新たな景気刺激策が打ち出されると予測された。ただ、上値は限定的。指数はこのところの上昇ピッチが速いだけに、売り圧力も強まっている。また、上述した全人代に関し、首相による閉幕後の記者会見が予定されないと伝わったこともマイナス。記者会見は1993年以降、昨年までは毎回実施されてきた。情報へのアクセスが制限されると懸念されている。 <CS> 2024/03/05 10:01 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、前日の好地合いを継ぐ流れ *10:55JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、前日の好地合いを継ぐ流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 129180.37 +0.12%3月1日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比160.35ポイント高(+0.12%)の129180.37で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では50が上昇、35が下落、変わらずは1。米長期金利の低下や資源高への期待で買いが優勢となったようだ。【ロシア】MOEX指数 3266.66 +0.303月1日のロシア株式市場はやや強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比9.86ポイント高(+0.30%)の3266.66で引けた。日中の取引レンジは、3249.69-3269.28。原油高を好感した買いが入ったようだ。【インド】SENSEX指数 73806.15 +0.08%1日のインドSENSEX指数はやや強含み。前日比60.80ポイント高(+0.08%)の73806.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同39.65ポイント高(+0.18%)の22378.40で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、14が下落、変わらずは1。売買拮抗となったが、持続的な経済成長への期待で株価指数は小幅高となった。【中国本土】上海総合指数 3027.02 +0.39%1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.85ポイント高(+0.39%)の3027.02ポイントと続伸した。昨年12月1日以来、3カ月ぶりの高値水準を回復している。前日の好地合いを継ぐ流れ。中国経済対策の期待感や、当局の相場支援スタンスが材料視されている。「両会」(全国政治協商会議と全国人民代表大会)の開幕を来週に控え、追加の景気刺激方針が打ち出されるとの期待も広がった。ただ、上値は重い。中国経済の先行き不安がくすぶっている。朝方公表された今年2月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.1となり、前月の49.2から低下した。景況判断の境目となる50を5カ月連続で割り込んでいる。 <NH> 2024/03/04 10:55 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、内需の拡大期待 *09:51JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、内需の拡大期待 【ブラジル】ボベスパ指数 129020.02 -0.87%29日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1135.41ポイント安(-0.87%)の129020.02で引けた。日中の取引レンジは128669.29-130154.84となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。翌3月1日は昨年10-12月期の国内総生産(GDP)などが発表される予定となり、慎重ムードが強まった。また、原油価格の下落も指数の足かせに。一方、米長期金利の低下などが指数を下支えした。【ロシア】MOEX指数 3256.80 +0.92%29日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比29.75ポイント高(+0.92%)の3256.80ポイントで引けた。日中の取引レンジは3224.09-3258.14となった。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気対策への期待が高まっていることが支援材料。また、通貨ルーブル高の進行も好感された。ほかに、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が継続した。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【インド】SENSEX指数 72500.30 +0.27%2月29日のインドSENSEX指数は小反発。前日比195.41ポイント高(+0.27%)の72500.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.65ポイント高(+0.14%)の21982.80で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。企業向けの貸し出しが10-12月期に11%増加したとの報告が好感された。また、内需の拡大期待なども引き続き支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 3015.17 +1.94%29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比57.32ポイント高(+1.94%)の3015.17ポイントと反発した。投資家のリスク選好が高まる流れ。中国経済対策の期待感や、当局の相場支援スタンスが改めて材料視された。向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は、来週3月5日に北京で開幕する。新たな経済対策が打ち出されるとの期待も広がった。当局が人工知能(AI)などハイテク産業の振興に注力する中、関連銘柄に買いが先行している。朝方は上値の重い場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げた。 <CS> 2024/03/01 09:51 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、ブレント原油価格の上昇 *09:48JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、ブレント原油価格の上昇 【ブラジル】ボベスパ指数 130155.43 -1.16%28日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1533.94ポイント安(-1.16%)の130155.43で引けた。日中の取引レンジは129770.76-131684.56となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の下落を受け、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。ほかに、内外経済の先行き不透明感が強まっていることが指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3227.05 +0.56%28日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比18.06ポイント高(+0.56%)の3227.05ポイントで引けた。日中の取引レンジは3213.36-3240.29となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。ブレント原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、経済指標の改善も好感された。1月の失業率は前月と予想の3.0%から2.9%に低下。1月の鉱工業生産増加率(前年同月比)は前月の2.7%から4.6%に改善し、予想の4.1%を上回った。一方、欧米市場がさえない展開を示したことが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 72304.88(-1.08%)28日のインドSENSEX指数は反落。前日比790.34ポイント安(-1.08%)の72304.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同247.20ポイント安(-1.11%)の21951.15で取引を終えた。朝方はプラス圏で推移する場面もあったが、その後は売りに押された。昨年10-12月期の国内総生産(GDP)などが翌29日に発表されるため、慎重ムードが強まった。また、成長ペースの鈍化観測なども改めて嫌気されたもようだ。ほかに、外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに。FIIはこの日まで2日連続の売り越しとなった。【中国本土】上海総合指数 2957.85 -1.91%28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比57.63ポイント安(-1.91%)の2957.85ポイントと反落した。売り圧力が強まる流れ。上海総合指数は今月初旬から上昇基調を継続し、前日は昨年12月4日以来、約3カ月ぶりの高値水準を回復した。指標発表も気がかり。国では週末3月1日、官民が今年2月の製造業PMIを発表する予定だ。国家統計局によるPMIは前月の49.2→49.0、民間による財新PMIは50.8→50.6に低下する見込み。景気懸念がくすぶっている。中国経済対策の期待感や当局の相場支援スタンスなどを支えに指数はプラス圏で推移する場面がみられたものの、上値は重く、引けにかけて下げ幅を広げた。 <CS> 2024/02/29 09:48 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、通貨レアル高の進行が好感 *09:57JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、通貨レアル高の進行が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 131689.37 +1.61%27日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2080.32ポイント高(+1.61%)の131689.37で引けた。日中の取引レンジは129612.94-131696.37となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。通貨レアル高の進行が好感され、買いは継続した。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手がガリ。一方、昨年10-12月期の国内総生産(GDP)などが今週後半に発表されるため、買い一巡後はやや伸び悩む展開となった。【ロシア】MOEX指数 3208.99 -0.13%27日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.18ポイント安(-0.13%)の3208.99ポイントで引けた。日中の取引レンジは3203.58-3224.52となった。前半はプラス圏で推移する場面もあったが、その後は売りに押された。昨日の大幅上昇を受け、利益確定売りがやや優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料となった。また、欧米が欧米がロシアに対して強力な政策を追加するとの懸念がやや後退していることも引き続き好感された。【インド】SENSEX指数 73095.22 +0.42%27日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比305.09ポイント高(+0.42%)の73095.22、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同76.30ポイント高(+0.34%)の22198.35で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は後半上げ幅を拡大させた。中国政府が景気対策を追加するとの観測も対中輸出の拡大期待を高めた。また、欧州市場の上昇も終盤のサポート材料となった。【中国本土】上海総合指数 3015.48 +1.29%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比38.46ポイント高(+1.29%)の3015.48ポイントと反発した。昨年12月4日以来、約3カ月ぶりの高値水準を回復している。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。李強・首相は26日に主催した学習会で、「全国統一大市場」の建設に向け、各種の障壁を撤廃するよう求めた。経済のボトルネックを解消し、国内市場を強化するという。向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を来週3月5日に控え、追加の経済対策に対する期待感も続いている。当局の株価対策もプラス。外電が27日報じたところによれば、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社は今年に入り、およそ4100億人民元(約8兆5730億円)でETF(上場投信)を買い付けた。大量購入はさらに続くと予想している。指数は引けにかけて上げ幅を広げた。 <CS> 2024/02/28 09:57 注目トピックス 外国株 前日に動いた銘柄 part1 川岸工業、フリー、ジモティーなど *07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 川岸工業、フリー、ジモティーなど 銘柄名<コード>27日終値⇒前日比ミスミG<9962> 2163 +911月の売上高16.1%増。川岸工業<5921> 4385 +435発行済株式数の3.34%上限の自社株買いを発表。フリー<4478> 3225 +459クラウド会計ソフト「freee会計」法人向けプラン改定へ。ブリッジ<7039> 1678 +155発行済株式数の4.27%上限の自社株買いを発表。ジモティー<7082> 1622 +162発行済株式数の2.2%上限の自社株買いを発表。AppBank<6177> 153 +50取締役管理本部長CFOの白石氏が社長就任へ。ACCESS<4813> 1195 +107防衛省によるIOWNの安全保障活用を引き続き材料視。日立造船<7004> 1251 +100半導体装置向けに全固体電池を初受注。じげん<3679> 559 +52一部メディアが取り上げているもよう。北洋銀行<8524> 375 +23国内CPI受けて地銀の一角に買い向かう。セレス<3696> 1706 +104ビットコイン価格の上昇などを材料視。アイスタイル<3660> 472 +24個人の関心集めやすい銘柄だが材料特にわからず。九州FG<7180> 1045.0 +52.3国内長期金利上昇で地銀株の一角が高い。GMOペイメントゲートウェイ<3769> 9938 +744ジェフリーズ証券では買い推奨を継続。リンクアンドモチベーション<2170> 624 +26東海東京証券では目標株価を引き上げ。岡三証券グループ<8609> 762 +20日本株の上昇基調が続き証券株に関心高まる格好か。ヤマシンフィルタ<6240> 376 +21特に材料ないが25日線近辺までの下落で調整一巡感も。百五銀行<8368> 637 +19CPI受けて長期金利の上昇で。西日本フィナンシャルホールディングス<7189> 1733 +58CPI上振れを受けて銀行株には買い。水戸証券<8622> 493 +17株高による手数料収入の拡大期待高まり。富山第一銀行<7184> 922 +32日銀の緩和政策早期修正観測など再燃か。東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616> 593 +16中堅証券株が本日は一斉高に。明和産業<8103> 673 -38株式売出実施による需給悪化を警戒視。三井E&S<7003> 1742 -2連日の株価急伸で過熱警戒感強まる。AZ-COM丸和ホールディングス<9090> 1414 -58需給不安強い中で戻り売り優勢。イビデン<4062> 7261 -254半導体関連株の軟調な流れに押される。ブレインパッド<3655> 1653 -6726日に株価急伸の反動で利食い売り。芝浦メカトロニクス<6590> 6500 -300半導体製造装置ではさえないものが目立つ。TOWA<6315> 8560 -260半導体関連には上昇一服感も強まり。マツキヨココカラ&カンパニー<3088> 2543.5 -144.0ウエルシアとツルハの経営統合による競争激化懸念も。レゾナック・ホールディングス<4004> 3568 -83半導体株安の流れに押されるか。 <CS> 2024/02/28 07:15 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、売り圧力が意識される流れ *09:59JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、売り圧力が意識される流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 129609.05 +0.15%26日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比190.32ポイント高(+0.15%)の129609.05で引けた。日中の取引レンジは129076.84-129977.73となった。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。手掛かりが少ないなか、原油価格の上昇が支援材料となった。また、通貨レアル高の進行も好感された。一方、指数の上値は重い。米長期金利の上昇などが警戒され、積極的な買いは見られなかった。【ロシア】MOEX指数 3213.17 +2.26%休み明けとなる26日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比70.87ポイント高(+2.26%)の3213.17ポイントで引けた。日中の取引レンジは3186.06-3213.17となった。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。欧米がロシアに対して強力な政策を追加するとの懸念がやや後退していることが好感され、幅広い銘柄に買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料。ほかに、最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しの動きも活発となった。【インド】SENSEX指数 72790.13 -0.48%26日のインドSENSEX指数は続落。前日比352.66ポイント安(-0.48%)の72790.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同90.65ポイント安(-0.41%)の22122.05で取引を終えた。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨ルピー安の進行が圧迫材料。ルピーの対米ドルレートは過去最安値水準まで落ち込んでいる。また、家賃負担の増加などで家計支出が縮小傾向になるとの報道も内需の拡大期待を後退させた。ほかに、昨年10-12月期の国内総生産(GDP)が今週後半に発表される予定となり、慎重ムードが強まった。【中国本土】上海総合指数 2977.02 -0.93%週明け26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.86ポイント安(-0.93%)の2977.02ポイントと9日ぶりに反落した。売り圧力が意識される流れ。前週末の上海総合指数は0.6%高で春節(旧正月)明けから8連騰し、約2カ月半ぶりに節目の3000ポイントを回復していた(終値は3004.88ポイント)。今回の上げ相場をリードしていた、「中字頭」(社名が「中国」で始まり、政府系企業を親会社に持つ)と呼ばれる銘柄群に売りが先行している。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕3月5日が視野に入ってきたことで、追加の経済対策に対する期待感も高まっている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <CS> 2024/02/27 09:59 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は小反落、成長の減速観測が改めて警戒された *09:50JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は小反落、成長の減速観測が改めて警戒された 【ブラジル】ボベスパ指数 129418.73 -0.63%23日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比821.82ポイント安(-0.63%)の129418.73で引けた。日中の取引レンジは129077.28-130624.33となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。最近の上昇でボベスパ指数が再び過去最高値水準まで回復し、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も圧迫材料となった。一方、成長予想の上方修正などが引き続き指数をサポートした。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 73142.80 -0.02%23日のインドSENSEX指数は小反落。前日比15.45ポイント安(-0.02%)の73142.80、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同4.75ポイント安(-0.02%)の22212.70で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。成長の減速観測が改めて警戒されたもようだ。また、雇用市場の低迷なども圧迫材料。昨年の新規雇用は前年比で10%減少したと報告されている。【中国本土】上海総合指数 3004.88 +0.55%23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比16.52ポイント高(+0.55%)の3004.88ポイントと8日続伸した。節目の3000ポイントを回復。昨年12月4日以来、約2カ月半ぶりの高値水準を切り上げている。前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策動向が引き続き支援材料だ。当局は相場支援スタンスを強めているほか、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕3月5日が視野に入ってきたことで、追加の経済対策に対する期待感も高まっている。ただ、上値は限定的。売り圧力が意識される中、指数は安く推移する場面もあった。 <CS> 2024/02/26 09:50 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、欧米の追加制裁懸念が高まる *10:06JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、欧米の追加制裁懸念が高まる 【ブラジル】ボベスパ指数 130031.58 +0.09%21日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比115.47ポイント高(+0.09%)の130031.58で引けた。日中の取引レンジは129358.66-130033.91となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が支援材料となった。一方、指数の上値は重い。米利下げ期待の後退が外資の流出懸念を強めた。また、通貨レアル安の進行も指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3139.50 -2.12%21日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比67.99ポイント安(-2.12%)の3139.50ポイントで引けた。日中の取引レンジは3135.80-3185.80となった。終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を再び拡大させた。反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監先の北部ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で死亡したことをめぐり、欧米による対ロ制裁の追加懸念が高まっている。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料となった。【インド】SENSEX指数 72623.09 -0.59%21日のインドSENSEX指数は7日ぶりに反落。前日比434.30ポイント安(-0.59%)の72623.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同141.90ポイント安(-0.64%)の22055.05で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、昨夜の米ハイテック株安もITセクターの売り手掛かりとなった。【中国本土】上海総合指数 2950.96 +0.97%21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比28.23ポイント高(+0.97%)の2950.96ポイントと6日続伸した。一時、節目の3000ポイントに接近(高値は2994.62ポイント)。1月4日以来、約1カ月半ぶりの高値水準で終えている。中国の政策動向が好感される流れ。当局は足元で、相場テコ入れや不動産業の支援スタンスを強めている。現地メディアが21日付で伝えたところによれば、春節(旧正月)明け初日の中国株式マーケットを不安定化させた違法行為と指摘し、中国の証券当局が大手私募ファンドの一角を公開叱責。同ファンドに対し、売買禁止措置(2月20-22日)を実施した。中国の関係部局は先ごろ、低迷する相場をテコ入れするため、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支えや空売り規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中的に打ち出している。また、住宅都市農村建設部は20日、全国29省214都市で「不動産融資協調体制」が組まれ、デベロッパーの資金調達を支援する「ホワイトリスト」が商業銀行に相次いで提出されたと発表した。20日公表された中国の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは4.20→3.95%と予想(4.10%)以上に引き下げられている。 <NH> 2024/02/22 10:06 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反落、米ハイテク株安を受け *09:42JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反落、米ハイテク株安を受け 【ブラジル】ボベスパ指数 129916.11 +0.68%20日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比880.37ポイント高(+0.68%)の129916.11で引けた。日中の取引レンジは128326.04-129916.11となった。売りが先行した後は買い戻され、引けまで高値圏で推移した。米ハイテク株安を受け、ブラジル株にも売り圧力が高まった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。一方、通貨レアル高の進行がボベスパ指数を下支えした。また、中国当局の金融緩和なども好感された。【ロシア】MOEX指数 3207.49 -1.14%20日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比37.07ポイント安(-1.14%)の3207.49ポイントで引けた。日中の取引レンジは3206.07-3237.34となった。終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監先の北部ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で死亡したことをめぐり、米国が対ロ政策を追加するとの報道も嫌気された。【インド】SENSEX指数 73057.40 +0.48%20日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日349.24ポイント高(+0.48%)の73057.40、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同74.70ポイント高(+0.34%)の22196.95で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。インフレ率の落ち着きが金融緩和期待を高めた。また、中国人民銀行(中央銀行)が実質で利下げを実施したことが好感された。人民銀はこの日、実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」を発表し、5年物のLPRは4.20%から3.95%に引き下げると決定した。【中国本土】上海総合指数 2922.73 +0.42%20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.19ポイント高(+0.42%)の2922.73ポイントと5日続伸した。1月5日以来、約1カ月半ぶりの高値水準で終えている。中国の政策動向が期待される流れ。中国証券監督管理委員会(証監会)は18-19日にかけ、市場の信頼回復に向け資産運用会社や投資家と会合した。関係部局は先ごろ、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支え、空売規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中的に打ち出している。また、寄り付き前に公表された中国の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRが引き下げ予想に反して3.45%に据え置かれたものの、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは4.20→3.95%と予想(4.10%)以上に引き下げられた。それより先、李強・首相は18日、国務院(内閣に相当)の会議で、低迷する中国経済に対し「現実的で力強い行動」が必要だと述べている。 <CS> 2024/02/21 09:42 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の景気支援スタンスを支え *10:09JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の景気支援スタンスを支え 【ブラジル】ボベスパ指数 129035.74 +0.24%19日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比309.86ポイント高(+0.24%)の129035.74で引けた。日中の取引レンジは128,096.54-129,035.92となった。売りが先行したとは上げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の改善が好感された。12月の経済活動指数は予想を上回った。また、中国の金融緩和に対する期待の高まりも支援材料。一方、米国市場がプレジデント・デーで休場となっため、積極的な売買は手控えられたもようだ。また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も高い。【ロシア】MOEX指数 3244.56 +0.06%19日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.08ポイント高(+0.06%)の3244.56ポイントで引けた。日中の取引レンジは3234.10-3253.02となった。朝方は不安定な値動きを示したが、その後は買い戻された。通貨ルーブル安の進行が輸出銘柄の物色手掛かり。また、中国の金融緩和に対する期待の高まりも好感された。一方、指数の上値は重い。米国市場がプレジデント・デーで休場となっため、積極的な売買は手控えられたもようだ。【インド】SENSEX指数 72708.16 +0.39%19日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比281.52ポイント高(+0.39%)の72708.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.55ポイント高(+0.37%)の22122.25で取引を終えた。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経常赤字の縮小観測が好感された。2023年度の経常赤字は同年度国内総生産(GDP)の1%以下になると予測されている。過去9カ月間の経常赤字が予想以上に縮小したことがこうした観測の背景にある。また、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことも指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 2910.54 +1.56%春節(旧正月)連休明け19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比44.64ポイント(1.56%)高の2910.54ポイントと4日続伸した。1月5日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を終値で回復している。中国の景気支援スタンスを支えに、投資家心理が上向く流れ。あす20日公表予定の実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが4.20→4.10%に引き下げられると予想されている。低迷する国内消費の持ち直しも期待された。連休中の中国では、レジャー消費や人の移動が活発化している。朝方は上値の重い場面がみられたものの、指数は中盤から上げ幅を広げた。 <CS> 2024/02/20 10:09 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退 *09:46JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退 【ブラジル】ボベスパ指数 128725.88 +0.72%16日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比921.75ポイント高(+0.72%)の128725.88で引けた。日中の取引レンジは127652.73-129069.14となった。おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。米利下げ期待の高まりが引き続き好感された。また、通貨レアル高の進行や欧州市場の上昇などもブラジル株の支援材料となった。一方、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。【ロシア】MOEX指数 3242.48 -0.71%16日のロシア株式市場は6日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比23.15ポイント安(-0.71%)の3242.48ポイントで引けた。日中の取引レンジは3236.42-3275.23となった。プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、利下げの見送りなども圧迫材料。ロシア中央銀行は16日、政策金利を市場予想通り16.00%に据え置くと発表した。一方、指数の下値は限定的。米利下げ期待の高まりなどが引き続き支援材料となった。【インド】SENSEX指数 72426.64 +0.52%16日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比376.26ポイント高(+0.52%)の72426.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同129.95ポイント高(+0.59%)の22040.70で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外市場の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退させた。国内では、紅海危機の勃発にも関わらず、1月の輸出は前年同月比で3.2%増加したことが過度な景気不安を後退させた。【中国本土】休場 <CS> 2024/02/19 09:46 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続伸、米利下げ期待の高まりが支援材料 *10:00JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続伸、米利下げ期待の高まりが支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数 127804.13 +0.62%15日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比785.84ポイント高(+0.62%)の127804.13で引けた。日中の取引レンジは126932.47-127823.63となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の上昇が買い安心感を与えたほか、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。一方、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。【ロシア】MOEX指数 3265.63 +0.23%15日のロシア株式市場は5日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.49ポイント高(+0.23%)の3265.63ポイントで引けた。日中の取引レンジは3238.83-3265.83となった。売りが先行した後は下げ幅を縮小させ、終盤はプラス圏を回復した。米利下げ期待の高まりが支援材料。また、欧米市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、政策金利が翌16日に発表される予定となり、慎重ムードも強い。【インド】SENSEX指数 72050.38 +0.32%15日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比227.55ポイント高(+0.32%)の72050.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同70.70ポイント高(+0.32%)の21910.75で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は後半上げ幅を拡大させた。海外株の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、米利下げ期待の再燃も外資の流出懸念を後退させた。ほかに、インフレ率の鈍化に伴う利下げ期待の高まりが引き続き支援材料となった。【中国本土】休場 <CS> 2024/02/16 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4営業日続落、通貨レアル安の進行がブラジル株の足かせに *09:37JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4営業日続落、通貨レアル安の進行がブラジル株の足かせに 【ブラジル】ボベスパ指数 127018.29 -0.79%連休明けとなる14日のブラジル株式市場は4営業日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1007.41 ポイント安(-0.79%)の127018.29で引けた。日中の取引レンジは126662.85-128025.70となった。小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。通貨レアル安の進行がブラジル株の足かせに。また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が継続したもようだ。一方、指数の下値は限定的。欧州市場の上昇や米利下げ期待の再燃などが支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 3258.14 +0.11%14日のロシア株式市場は4日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.54ポイント高(+0.11%)の3258.14ポイントで引けた。日中の取引レンジは3251.76-3267.88となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧州市場の上昇が好感され、ロシア市場にも買いが広がった。また、通貨ルーブル安の進行も輸出大手の物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で高値警戒感が強まったほか、政策金利が今週末に発表される予定となり、慎重ムードは強まった。【インド】SENSEX指数 71822.83 +0.37%14日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比267.64ポイント高(+0.37%)の71822.83、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同96.80ポイント高(+0.45%)の21840.05で取引を終えた。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。利下げ期待の高まりが好感された。1月の消費者物価指数(CPI)上昇率が3カ月ぶりの低水準を記録したことを受け、インド準備銀行(中央銀行)が利下げに踏み切るとの観測が広がっている。また、経済指標の改善なども引き続き支援材料となった。【中国本土】休場 <CS> 2024/02/15 09:37 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、経済指標の改善が支援材料 *09:54JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、経済指標の改善が支援材料 【ブラジル】休場【ロシア】MOEX指数 3254.60 +0.19%13日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.10ポイント高(+0.19%)の3254.60ポイントで引けた。日中の取引レンジは3245.02-3259.69となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が支援材料。また、輸出の拡大なども引き続き好感された。一方、指数の上値は重い。米利下げ期待の後退が警戒されたほか、中国など主要なアジア市場が休場となったことで積極的な売買も手控えられた。【インド】SENSEX指数 71555.19 +0.68%13日のインドSENSEX指数は小反発。前日比482.70ポイント高(+0.68%)の71555.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同127.20ポイント高(+0.59%)の21743.25で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。経済指標の改善が支援材料。12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は3.8%となり、前月の2.4%と予想の2.5%を上回った。また、1月の消費者物価指数(CPI)上昇率も前月の5.69%から5.10%に低下し、3カ月ぶりの低水準を記録。このほか、昨年10-12月期の都市部の失業率が前期の6.6%から6.5%に低下したとの報告が好感された。外部環境では、年内の米利下げ期待の高まりや米長期金利の低下などがサポート材料となった。【中国本土】休場 <CS> 2024/02/14 09:54 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油高や通貨ルーブル安の進行 *10:01JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油高や通貨ルーブル安の進行 【ブラジル】ボベスパ指数 128025.70 -0.15%12日のブラジル株式市場は4日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比191.22 ポイント安(-0.15%)の128025.70で引けた。日中の取引レンジは127579.40-128895.67となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。内需関連の下落が指数の足かせに。また、中国など主要なアジア市場がこの日に休場だったため、積極的な売買も手控えられた。一方、年内の米利下げ期待の高まりや米長期金利の低下などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 3248.50 +0.19%12日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.12ポイント高(+0.19%)の3248.50ポイントで引けた。日中の取引レンジは3227.70-3248.50となった。中盤はマイナス圏に転落したが、引け間際に再び買い戻された。原油高や通貨ルーブル安の進行が資源輸出大手の支援材料。また、貿易データの改善も好感された。一方、指数の上値は重い。経済指標の悪化が引き続き警戒されたほか、中国など主要なアジア市場が休場だったため、積極的な売買は手控えられた。【インド】SENSEX指数 1072.49 -0.73%12日のインドSENSEX指数は小反落。前日比523.00ポイント安(-0.73%)の71072.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同166.45ポイント安(-0.76%)の21616.05で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。この日の取引終了後に12月の鉱工業生産などが発表される予定となり、見極めるムードが強まった。また、日本や中国など主要なアジア市場がそろって休場となったため、積極的な売買も手控えられた。なお、12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は3.8%となり、前月の2.4%と予想の2.5%を上回った。【中国本土】休場 <CS> 2024/02/13 10:01 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、米長期金利の反発を受けて利食い売りが優勢 *11:24JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、米長期金利の反発を受けて利食い売りが優勢 【ブラジル】ボベスパ指数 128216.92 -1.33%8日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1732.98ポイント安(-1.33%)の128216.92で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では16が上昇、69が下落、変わらずは1。米長期金利の反発を受けて利食い売りが優勢となったようだ。【ロシア】MOEX指数 3241.81 -0.45%8日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比14.77ポイント安(-0.45%)の3241.81で引けた。日中の取引レンジは、3236.79-3266.45。米長期金利の反発を受けた売りが観測された。【インド】SENSEX指数 71428.43 -1.00%8日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比723.57ポイント安(-1.00%)の71428.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同212.55ポイント安(-0.97%)の21717.95で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、8が上昇、22が下落、変わらずは0。アジア株高期待で買いが先行したが、序盤で売りが強まり、過半数の銘柄が下落する展開となった。【中国本土】上海総合指数 2865.90 +1.28%8日の上海総合指数では、主要指標の上海総合指数が前日比36.21ポイント高(+1.28%)の2865.90ポイントと3日続伸した。約2週間ぶりの高値水準を回復している。マーケット支援策の期待感が継続する流れ。中国の関係部局は低迷する相場をテコ入れするため、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支えや空売り規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中的に打ち出している。そうした中、中国証券監督管理委員会は7日夜、トップ交代の人事を発表。市場の一部からは、「追加の株価対策が打ち出される」との観測も流れている。 <NH> 2024/02/09 11:24 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、前日の好地合いを継ぐ流れ *09:56JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、前日の好地合いを継ぐ流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 129949.90 -0.36%7日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比466.41ポイント安(-0.36%)の129949.90で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では56が上昇、27が下落、変わらずは3。米長期金利の反発を受けて利食い売りがやや優勢となったようだ。【ロシア】MOEX指数 3256.58 +0.56%7日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比18.18ポイント高(+0.56%)の3256.58で引けた。日中の取引レンジは、3240.16-3259.24。米長期金利は反発したが、原油高を意識した買いが観測された。【インド】SENSEX指数 72152.00 -0.05%7日のインドSENSEX指数は伸び悩み。前日比34.09ポイント安(-0.05%)の72152.00、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.10ポイント高(+0.00%)の21930.50で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、15が下落、変わらずは0。米長期金利の低下を好感した買いは一巡し、売買拮抗となった。【中国本土】上海総合指数 2829.70 +1.44%7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比40.21ポイント高(+1.44%)の2829.70ポイントと続伸した。前日の好地合いを継ぐ流れ。当局のマーケット支援スタンスが引き続き材料視されている。関係部局は低迷する相場をテコ入れするため、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支えや空売り規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中して打ち出している。ただ、一時はマイナス圏に沈むなど、上値は限定的。6日の急伸(上海総合指数は3.2%高)を受け、売り圧力も意識されている。 <CS> 2024/02/08 09:56 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、中国本土株の上昇を好感 *10:32JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、中国本土株の上昇を好感 【ブラジル】ボベスパ指数 130416.31 +2.21%6日のブラジル株式市場は上昇。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比2822.82ポイント高(+2.21%)の130416.31で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では80が上昇、5が下落、変わらずは1。米長期金利の低下を好感した買いが入っており、大半の銘柄が上昇した。【ロシア】MOEX指数 3238.40 +0.36%6日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比11.61ポイント高(+0.36%)の3238.40で引けた。日中の取引レンジは、3228.78-3238.40。米長期金利の低下を意識した買いが観測された。【インド】SENSEX指数 71731.42 -0.49%6日のインドSENSEX指数は強含み。前日比454.71ポイント高(+0.63%)の72186.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同157.70ポイント高(+0.72%)の21929.40で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、20が上昇、10が下落、変わらずは0。中国本土株の上昇を好感して過半数の銘柄が上昇した。【中国本土】上海総合指数 2789.49 +3.23%6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比87.30ポイント高(+3.23%)の2789.49ポイントと7日ぶりに急反発した。投資家のセンチメントが上向く流れ。当局による相次ぐ相場テコ入れ策が材料視されている。「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社、中央匯金投資有限責任公司は6日、上場投資信託(ETF)の買い増し範囲を拡大したと報告。今後も保有規模を拡大し、資本市場の安定推移を支えていく方針という。中国証券監督管理委員会(証監会)は6日、公募ファンド、私募ファンド、証券会社、社会保障基金、保険会社、年金基金など、各種の機関投資家による市場参加を一段と促す方針を示した。 <NH> 2024/02/07 10:32 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は伸び悩み、米長期金利の上昇を警戒 *11:36JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は伸び悩み、米長期金利の上昇を警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 127593.49 +0.32%5日のブラジル株式市場は小幅高。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比411.24ポイント高(+0.32%)の127593.49で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では43が上昇、40が下落、変わらずは3。米長期金利の上昇が警戒されたが、売買拮抗となった。ウェグ(WEGE)などの上げが目立った。【ロシア】MOEX指数 3226.79 +0.01%5日のロシア株式市場は伸び悩み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比0.44ポイント高(+0.01%)の3226.79で引けた。日中の取引レンジは、3218.91-3232.38。米長期金利の上昇を警戒した売りが一部で観測された。【インド】SENSEX指数 71731.42 -0.49%5日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比354.21ポイント安(-0.49%)の71731.42、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同82.10ポイント安(-0.38%)の21771.70で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、8が上昇、22が下落、変わらずは0。米国金利見通しは不透明であること、中国経済の先行き不安は解消されていないことから、過半数の銘柄が値下がり。バジャジ・ファイナンス(BAF)などの下げが目立った。【中国本土】上海総合指数 2702.19 -1.02%上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.97ポイント安(-1.02%)の2702.19ポイントと6日続落した。前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の激化懸念や、中国不動産業の債務問題を巡る不透明感などが引き続き重しとなっている。国際通貨基金(IMF)は2日、中国経済の年次報告を発表し、不動産開発企業の整理・再編などに遅れが生じた場合、2024-25年の実質成長率が4%を割り込む恐れがあるとの見方を示した。 <NH> 2024/02/06 11:36

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