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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
配信日時:2025/06/19 09:28
配信元:FISCO
*09:28JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 138716.64 -0.09%
18日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比123.38ポイント安(-0.09%)の138716.64で引けた。日中の取引レンジは138443.11-139160.55となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることが警戒され、売りは優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。また、米利下げ期待の高まりも好感された。
【ロシア】MOEX指数 2791.83 +0.10%
18日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.89ポイント高(+0.10%)の2791.83となった。日中の取引レンジは2,779.68-2,807.34となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、経済指標が堅調だったことも支援材料となった。1-3月期の国内総生産(GDP、速報)成長率は予想通り1.4%となった。一方、指数の上値は重い。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 81444.66 -0.17%
18日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比138.64ポイント安(-0.17%)の81444.66、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同41.35ポイント安(-0.17%)の24812.05で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、終盤は下げ幅をやや縮小させた。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることがリスク回避の売りを強めた。また、通貨ルピー安の進行もインド株の圧迫材料。ルピーの対米ドルレートは約2カ月ぶりのルピー安水準で推移している。
【中国】上海総合指数 3388.81 +0.04%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.40ポイント高(+0.04%)の3388.81ポイントと小反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。これまでに公表された主要な月次経済統計が総じて弱い内容となる中、当局は今年の経済成長目標達成のため、追加の刺激策を打ち出すとの観測が根強い状況だ。ただ、上値は重い。中東情勢の緊迫化が警戒されている。核開発を巡るイランとイスラエルの軍事衝突に収束の気配はなく、複数の米メディアは17日、トランプ米大統領が米軍によるイランの核施設攻撃を検討しているなどと報じた。
<CS>
18日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比123.38ポイント安(-0.09%)の138716.64で引けた。日中の取引レンジは138443.11-139160.55となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることが警戒され、売りは優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。また、米利下げ期待の高まりも好感された。
【ロシア】MOEX指数 2791.83 +0.10%
18日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.89ポイント高(+0.10%)の2791.83となった。日中の取引レンジは2,779.68-2,807.34となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、経済指標が堅調だったことも支援材料となった。1-3月期の国内総生産(GDP、速報)成長率は予想通り1.4%となった。一方、指数の上値は重い。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 81444.66 -0.17%
18日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比138.64ポイント安(-0.17%)の81444.66、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同41.35ポイント安(-0.17%)の24812.05で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、終盤は下げ幅をやや縮小させた。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることがリスク回避の売りを強めた。また、通貨ルピー安の進行もインド株の圧迫材料。ルピーの対米ドルレートは約2カ月ぶりのルピー安水準で推移している。
【中国】上海総合指数 3388.81 +0.04%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.40ポイント高(+0.04%)の3388.81ポイントと小反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。これまでに公表された主要な月次経済統計が総じて弱い内容となる中、当局は今年の経済成長目標達成のため、追加の刺激策を打ち出すとの観測が根強い状況だ。ただ、上値は重い。中東情勢の緊迫化が警戒されている。核開発を巡るイランとイスラエルの軍事衝突に収束の気配はなく、複数の米メディアは17日、トランプ米大統領が米軍によるイランの核施設攻撃を検討しているなどと報じた。
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