寄り付き概況ニュース一覧
寄り付き概況
日経平均は505円高でスタート、安川電や三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38149.53;+505.27TOPIX;2774.53;+32.45[寄り付き概況] 13日の日経平均は505.27円高の38149.53円と4日続伸して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は1160.72ドル高の42410.10ドル、ナスダックは779.42ポイント高の18708.34で取引を終了した。中国との協議で90日間の一時的関税率大幅引き下げで合意したとの声明を受け、対中貿易摩擦の深刻化懸念が緩和し、寄り付き後大幅高。トランプ大統領が中国と最終的には通商協定で合意すると自信を表明し、終日買戻しが先行し、終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が4.35%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が7.04%上昇と、ダウ平均(2.81%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=148円00銭台と、昨日15時30分頃と比べ2円ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の支えとなった。さらに、国内3月決算企業の決算発表が佳境となっており、引き続き、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、海外市場で米長期金利が上昇しており、今後、株価の重しとなるとの見方があった。また、日経平均は4月7日から昨日まで終値ベースで6500円を超す上げとなり、昨日までの3日間で800円を超す上昇となったことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、銀行業、その他製品、鉱業、医薬品、証券商品先物などが値上がり率上位、水産・農林業、食料品、陸運業、建設業、電気・ガス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、安川電<6506>、ファナック<6954>、川崎船<9107>、信越化<4063>、第一三共<4568>、商船三井<9104>、東エレク<8035>、スズキ<7269>、三菱UFJ<8306>、郵船<9101>、ニデック<6594>、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>などが上昇。他方、ニトリHD<9843>、DeNA<2432>、JT<2914>、KDDI<9433>、NTT<9432>などが下落している。
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2025/05/13 09:36
寄り付き概況
日経平均は193円高でスタート、フジクラやディスコなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37697.28;+193.95TOPIX;2745.23;+11.74[寄り付き概況] 5月12日の日経平均は前営業日比193.95円高の37697.28円と3営業日続伸でスタート。9日の米国市場でダウ平均は119.07ドル安の41249.38ドル、ナスダックは0.78ポイント高の17928.92で取引を終了。英国との通商協定合意を受け、さらなる協議進展期待から寄り付き後、上昇。トランプ大統領が対中関税80%へ引き下げを示唆したことは好感材料となったものの、報道官が無条件での引下げはないことを明らかにすると、相場は売りに転じた。対中通商協議を控え、不透明感がくすぶりダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。一方、ハイテクは底堅くナスダックはかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了した。シカゴ日経225先物は大阪比50円安の37470円。本日の日経平均は買いが先行。米中協議の進展を受けて予想通り安心感が広がる格好となっているが、引き続き国内では決算ピークが続くことから、様子見姿勢を継続する向きもあるようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、フジクラ<5803>、アドバンテ<6857>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などが上昇する反面、三菱重<7011>、IHI<7013>、武田薬<4502>などが下落。業種別では、石油石炭、鉱業、倉庫運輸などが上昇率上位で推移。
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2025/05/12 09:34
寄り付き概況
日経平均は403円高でスタート、IHIやソフトバンクなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37332.57;+403.94TOPIX;2724.83;+26.11[寄り付き概況] 9日の日経平均は403.94円高の37332.57円と続伸して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は254.48ドル高の41368.45ドル、ナスダックは189.98ポイント高の17928.14で取引を終了した。対英通商協定合意を好感した買いに寄り付き後、上昇。雇用関連指標が依然労働市場の底堅さを証明したほか、トランプ大統領が協議次第で対中関税の引き下げの可能性に言及したため通商協議の進展期待に相場は一段高となった。終盤にかけて、対中協議への懸念が完全には払しょくできず上げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=145円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円60銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、3月決算企業の決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲の高まりが株価下支え要因となった。一方、日経平均は37000円や昨日段階で37100円強の水準に位置する75日移動平均線が上値抵抗線として意識されており、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比2.1%増加した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.2%増だった。今日は4月の中国貿易統計が発表される。 セクター別では、保険業、輸送用機器、銀行業、石油石炭製品、証券商品先物などが値上がり率上位、医薬品、海運業、不動産業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、NTTデータ<9613>、IHI<7013>、富士フイルム<4901>、ソフトバンク<9434>、日東電<6988>、三菱商<8058>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、サンリオ<8136>、NEC<6701>、キヤノン<7751>、ホンダ<7267>などが上昇。他方、コナミG<9766>、ダイキン<6367>、武田薬<4502>、バンナムHD<7832>、ニトリHD<9843>、第一三共<4568>、JT<2914>、中外薬<4519>などが下落している。
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2025/05/09 09:34
寄り付き概況
日経平均は83円高でスタート、ディスコやフジクラなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36863.38;+83.72TOPIX;2698.61;+2.45[寄り付き概況] 8日の日経平均は83.72円高の36863.38円と反発して取引を開始した。前日7日の米国株式市場は反発。ダウ平均は284.97ドル高の41113.97ドル、ナスダックは48.50ポイント高の17738.16で取引を終了した。対中通商交渉の開始を好感した買いに寄り付き後、上昇。その後、検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)の下落に押され、ナスダックは下落に転じた。さらに、トランプ大統領が通商交渉のために対中関税率を引き下げることはないとの姿勢を示すとさらなる売り材料となった。連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利の据え置きを決定、見通しの不透明性に言及も経済が引き続き堅調との見解を示し買いが再開。終盤にかけ、大統領がバイデン政権時代の人工知能(AI)半導体輸出規制を撤廃すると発表し、ナスダックもプラス圏に回復した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.74%上昇と、ダウ平均(0.70%上昇)やナスダック総合指数(0.27%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場で半導体関連株などの株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=143円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことが市場の安心感となった。一方、日経平均は昨日は小幅に下落したが、TOPIXは昨日で9日続伸となっており、目先的な高値警戒感を指摘する向きがある。また、今日はトヨタ<7203>が決算発表を予定しており、今期業績見通しなどを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、サービス業、不動産業、証券商品先物、医薬品、非鉄金属などが値上がり率上位、鉄鋼、陸運業、パルプ・紙、ゴム製品、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ<6146>、クスリのアオキ<3549>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>、レーザーテック<6920>、豊田織<6201>、NRI<4307>、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、NEC<6701>、リクルートHD<6098>、DeNA<2432>などが上昇。他方、ラインヤフー<4689>、ソニーG<6758>、村田製<6981>、商船三井<9104>、ソフトバンクG<9984>、川崎重<7012>、三菱商<8058>、三井物<8031>、郵船<9101>、ルネサス<6723>、NTT<9432>、良品計画<7453>などが下落している。
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2025/05/08 09:46
寄り付き概況
日経平均は72円高でスタート、良品計画やJR西などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36903.66;+72.97TOPIX;2698.57;+10.79[寄り付き概況] 7日の日経平均は72.97円高の36903.66円と8日続伸して取引を開始した。東京市場が4連休中の前週末2日の米国株式市場で、ダウ平均は564.47ドル高、ナスダックは266.99pt高。雇用統計が予想を上回ったことや、中国が通商協議開始を検討しているとの報道が株価支援要因となった。一昨日5日のダウ平均は98.60ドル安、ナスダックは133.49pt安。外国で制作された映画に対する関税計画やアジア通貨市場の混乱などが株価の重しとなる一方、景気への悲観的見方が緩和したことや対中通商協議への期待感が株価を支えた。昨日6日のダウ平均は389.83ドル安、ナスダックは154.58pt安。トランプ政権の関税策を巡る不透明感を理由に、各企業が見通しを撤回していることが警戒され、寄り付き後、下落。ベッセント財務長官の発言で貿易を巡り中国と交渉していないことが明かになったほか、3月貿易赤字が過去最大に達し景気への悲観的見方も根強く、終日軟調に推移した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え手仕舞い売りも先行したと見られ、戻り鈍く終了した。 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。東京市場が4連休となる中、米株式市場でダウ平均が3営業日通算で0.19%上昇、ナスダック総合指数が通算で0.12%下落と、4連休前と比べると小幅な変化にとどまったことが東京市場で安心感となった。また、ベッセント米財務長官と米通商代表部(USTR)のグリア代表が中国と貿易協議を行うと伝えられており、期待材料となった。さらに、国内3月決算企業の決算発表が本格化していることを受け、好決算・好業績銘柄への物色意欲が継続し、株価支援要因となった。一方、外為市場で1ドル=142円90銭台と、4連休前の2日15時30分頃と比べ2円ほど円高・ドル安に振れたことが投資家心理を慎重にさせた。また、日経平均は4連休前までの7日続伸で2600円を超す上昇となったことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。さらに、日本時間の明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。 セクター別では、保険業、不動産業、卸売業、空運業、サービス業などが値上がり率上位、医薬品、鉱業、輸送用機器、その他製品、海運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、良品計画<7453>、JR西<9021>、丸紅<8002>、JAL<9201>、SOMPO<8630>、伊藤忠<8001>、住友商<8053>、三菱商<8058>、OLC<4661>、東エレク<8035>、村田製<6981>、エムスリー<2413>、NEC<6701>、三井物<8031>などが上昇。他方、サンリオ<8136>、ソニーG<6758>、第一三共<4568>、川崎重<7012>、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、中外薬<4519>、信越化<4063>、三菱重<7011>、IHI<7013>、レーザーテック<6920>、任天堂<7974>、アドバンテスト<6857>などが下落している。
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2025/05/07 09:38
寄り付き概況
日経平均は184円高でスタート、ホンダや信越化などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36636.55;+184.25TOPIX;2684.81;+5.37[寄り付き概況] 2日の日経平均は184.25円高の36636.55円と7日続伸して取引を開始した。前日1日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は83.60ドル高の40752.96ドル、ナスダックは264.40ポイント高の17710.74で取引を終了した。ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)など主要ハイテク企業の好決算を好感した買いに、寄り付き後、上昇。その後も、対中貿易協議の可能性を期待した買いや、ウクライナとの資源協定締結が成長減速や地政学的リスク懸念を和らげ買い戻しが先行し、相場は終日堅調に推移した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=145円40銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円30銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場の輸出株などの株価支援要因となった。さらに、日本時間の今朝早朝から日米関税交渉の2回目の協議が予定時間を超過して行われたが、今後の関税交渉に期待する向きもあり、株価下支え要因となった。一方、日経平均は昨日までの6日続伸で2200円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、東京市場は明日から4連休となることから、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の完全失業率(季節調整値)は2.5%となり前月比0.1ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.4%だった。また、3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍で前月から0.02ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.25倍だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は20-26日に国内株を4週連続で買い越した。買越額は2783億円だった。今日は中国(上海・深セン)市場などが休場となる。 セクター別では、輸送用機器、精密機器、医薬品、海運業、石油石炭製品などが値上がり率上位、その他金融業、銀行業、パルプ・紙、倉庫運輸関連、食料品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ホンダ<7267>、信越化<4063>、第一三共<4568>、ダイキン<6367>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、トヨタ<7203>、東エレク<8035>、7&iHD<3382>、武田薬<4502>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、三菱重<7011>などが上昇。他方、りそなHD<8308>、ニトリHD<9843>、ディスコ<6146>、TDK<6762>、サンリオ<8136>、みずほ<8411>、リクルートHD<6098>、三井住友<8316>、DeNA<2432>、三菱UFJ<8306>、IHI<7013>などが下落している。
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2025/05/02 09:34
寄り付き概況
日経平均は151円高でスタート、JR東海や大塚HDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36197.04;+151.66TOPIX;2670.39;+3.10[寄り付き概況] 5月1日の日経平均は151.66円高の36197.04円と6日続伸して取引を開始した。前日4月30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は141.74ドル高の40669.36ドル、ナスダックは14.98ポイント安の17446.34で取引を終了した。ADP雇用統計が予想を下回り、1-3月期国内総生産(GDP)がマイナス成長に落ち込むなど低調な経済指標を嫌気した売りに、寄り付き後、大幅下落。国内経済の景気後退入り懸念も再燃し、相場は終日軟調に推移した。終盤にかけて、トランプ大統領がいずれ中国の国家主席と会談することになるとの言及に加え、政府が中国に関税協議を打診しているとの報道で対中貿易協議に楽観的な見方が広がったほか、財務長官がウクライナとの天然資源協定に署名の用意があるとしたため、相場は下げどまった。ダウはプラス圏を回復、ナスダックは主要ハイテク決算を控えた警戒感に上値が抑制され、主要指数は高安まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、米市場の取引開始後に一時、ダウ平均が780ドル超、ナスダック総合指数が500pt超の大幅下落となった後に下げ渋り、ダウ平均は上げに転じ、ナスダックは小幅安で取引を終えたことが東京市場で安心感となった。また、国内3月決算企業の決算発表が本格化しており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、日経平均は昨日までの5日続伸で1800円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、東京市場は大型連休の谷間にあることに加え、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表され、日本時間明日には2回目の日米関税交渉が開催される見込みで、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、香港、中国(上海・深セン)以上などが休場となる。 セクター別では、精密機器、その他製品、空運業、医薬品、電気機器などが値上がり率上位、海運業、鉄鋼、電気・ガス業、パルプ・紙、保険業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、住友ファーマ<4506>、JR東海<9022>、大塚HD<4578>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、7&iHD<3382>、TDK<6762>、日立<6501>、信越化<4063>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>などが上昇。他方、村田製<6981>、関西電<9503>、ZOZO<3092>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、東京海上<8766>、ソニーG<6758>、DeNA<2432>、三菱商<8058>、豊田織<6201>、レーザーテック<6920>、東電力HD<9501>、INPEX<1605>などが下落している。
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2025/05/01 09:34
寄り付き概況
日経平均は106円高でスタート、住友ファーマやソニーGなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35946.88;+106.89TOPIX;2663.68;+13.07[寄り付き概況] 30日の日経平均は106.89円高の35946.88と5日続伸して取引を開始した。前々日28日の米国株式市場でダウ平均は114.09ドル高、ナスダックは16.81ポイント安。減税策への期待感や国債相場が堅調に推移したことが株価の支えとなる一方、関税策の不透明感やエヌビディア(NVDA)の下落が重しとなった。前日29日のダウ平均は300.03ドル高の40527.62ドル、ナスダックは95.19ポイント高の17461.32で取引を終了した。ベッセント財務長官が通商交渉が進展していることを明らかにしたことや、トランプ大統領が減税策成立を公約したことなどが株価の支えとなった。一方、JOLT求人件数や消費者信頼感指数が予想以上に悪化したことが投資家心理を慎重にさせた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が昭和の日で休場となる中、米株式市場でダウ平均が2営業日合計で1.03%上昇、ナスダック総合指数が同じく通算で0.45%上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、トランプ米政権が自動車・部品関税の負担軽減措置を発表したことも、関連銘柄の株価支援要因となった。さらに、今週開かれる予定の2回目の日米関税協議に期待する向きもあった。一方、東京市場が休場中の米株式市場で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落となり、2日間合計で1.29%下落したことが東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=142円20銭台と、一昨日15時30分頃と比べ1円40銭ほど円高・ドル安に振れたこが東京市場で輸出株などの株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比1.1%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.3%低下だった。日本時間午前に、4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、4月の財新中国製造業PMIが発表される。 セクター別では、銀行業、保険業、医薬品、海運業、その他製品などが値上がり率上位、証券商品先物、不動産業、鉄鋼、陸運業、その他金融業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、住友ファーマ<4506>、ソニーG<6758>、NEC<6701>、豊田織<6201>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>、りそなHD<8308>、三菱UFJ<8306>、東京海上<8766>、任天堂<7974>、アドバンテスト<6857>、三井住友<8316>、三菱電<6503>などが上昇。他方、レーザーテック<6920>、サンリオ<8136>、OLC<4661>、ニデック<6594>、日立<6501>、ファーストリテ<9983>、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、7&iHD<3382>、良品計画<7453>、トヨタ<7203>などが下落している。
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2025/04/30 09:45
寄り付き概況
日経平均は257円高でスタート、三菱重やディスコなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35962.80;+257.06TOPIX;2648.04;+20.01[寄り付き概況] 4月28日の日経平均は前営業日比257.06円高の35962.80円と4営業日続伸でスタート。25日の米国市場でダウ平均は20.10ドル高の40113.50ドル、ナスダックは216.90ポイント高の17382.94で取引を終了。貿易摩擦問題がくすぶり寄り付き後、まちまち。トランプ大統領の通商交渉中との発言を中国が否定したため関係悪化を警戒しダウは下落した。ナスダックはアルファベットの決算を好感した買いがけん引し、上昇。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気悪化への懸念も弱まったほか、トランプ大統領が通商交渉で日本との合意が近いとするなど同盟国との協議進展を好感し、ダウもかろうじてプラス圏を回復した。シカゴ日経225先物は大阪比220円高の36000円。本日の日経平均は買いが先行。米中貿易摩擦懸念がやや後退していることが上昇要因の1つだが、祝日を前に積極的な売買は手控えられやすい面もある。 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重<7011>、ディスコ<6146>、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、日立<6501>、東エレク<8035>、IHI<7013>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>などが上昇。業種別では、輸送用機器を中心に概ね堅調で、繊維、パルプ紙が小安い。
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2025/04/28 09:30
寄り付き概況
日経平均は348円高でスタート、富士通やルネサスなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35387.67;+348.52TOPIX;2613.26;+20.70[寄り付き概況] 25日の日経平均は348.52円高の35387.67円と3日続伸して取引を開始した。前日24日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は486.83ドル高の40093.40ドル、ナスダックは457.99ポイント高の17166.04で取引を終了した。中国がトランプ政権との協議を現状で行っていないとし、協議のために対中関税の全面撤回を求める強い姿勢を表明したため対中関係の悪化を警戒し、寄り付き後、下落。その後、クリーブランド連銀のハマック総裁が6月利下げの可能性を示唆したため期待感に買いに転じた。さらに、トランプ大統領が記者団に我々は24日の朝にも中国と協議したと発言すると、警戒感が緩和し、続伸。終盤にかけて、上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に3日続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.74%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.63%上昇と、ダウ平均(1.23%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、日米財務相会談で円安是正を迫られるとの懸念が後退したことも安心感となった。一方、日経平均は昨日までの続伸で800円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、米中貿易戦争の激化に対する警戒感がやや緩和しているが、トランプ米政権の政策が二転三転していることから先行き不透明感が払しょくできないことに加え、来週に開かれると見られる日米関税交渉の行方を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.4%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.2%上昇だった。今日は、エレベーターコミュニケーションズ<353A>が札証アンビシャスに上場した。 セクター別では、電気機器、海運業、非鉄金属、保険業、その他製品などが値上がり率上位、陸運業、不動産業、空運業、水産・農林業、小売業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、富士通<6702>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、富士フイルム<4901>、日立<6501>、村田製<6981>、リクルートHD<6098>、三菱電<6503>、信越化<4063>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、日産自<7201>などが上昇。他方、DeNA<2432>、アインHD<9627>、サンリオ<8136>、良品計画<7453>、KDDI<9433>、スズキ<7269>などが下落している。
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2025/04/25 09:55
寄り付き概況
日経平均は326円高でスタート、任天堂やファナックなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35194.71;+326.08TOPIX;2606.41;+22.09[寄り付き概況] 24日の日経平均は326.08円高の35194.71円と続伸して取引を開始した。前日23日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は419.59ドル高の39606.57ドル、ナスダックは407.63ポイント高の16708.05で取引を終了した。トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任する意向がないことを明らかにし国内資産への信頼が回復、さらに米中貿易摩擦深刻化への懸念緩和で寄り付き後、大幅上昇した。相場は終日堅調に推移したが、ベッセント財務長官が大統領から中国に対する関税引き下げるための提案はなく、米中首脳の貿易交渉が行われていないと言及すると、伸び悩み終盤にかけ上げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.50%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.96%上昇と、ダウ平均(1.07%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=143円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。一方、トランプ米政権が打ち出す政策が二転三転しており先行き不透明感が意識されていることに加え、日米財務相会談や日米関税交渉などを控え積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は13-19日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は7056億円だった。今日は、LIFE CREATE<352A>が東証グロースに上場した。 セクター別では、保険業、その他製品、銀行業、電気機器、非鉄金属などが値上がり率上位、陸運業、不動産業、鉱業、食料品、パルプ・紙などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、住友電工<5802>、任天堂<7974>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、パナHD<6752>、SMC<6273>、フジクラ<5803>、楽天グループ<4755>、信越化<4063>、ソフトバンクG<9984>、MS&AD<8725>、スズキ<7269>などが上昇。他方、ニトリHD<9843>、NTT<9432>、KDDI<9433>、JT<2914>、ダイキン<6367>、良品計画<7453>、中外薬<4519>、伊藤忠<8001>などが下落している。
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2025/04/24 09:28
寄り付き概況
日経平均は567円高でスタート、富士フイルムや三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34787.93;+567.33TOPIX;2572.96;+40.84[寄り付き概況] 23日の日経平均は567.33円高の34787.93円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日22日の米国株式市場は反発。ダウ平均は1016.57ドル高の39186.98ドル、ナスダックは429.52ポイント高の16300.42で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で買われ、寄り付き後、上昇。国債相場も持ち直したため安心感がひろがり上昇した。その後、ベッセント財務長官が対中貿易で、現状維持が持続可能だとは誰も考えておらず、いずれ合意にいたるとの考えを示したとの報道や、各国との協議が順調に進んでいるとの政府報道官の発言で、貿易交渉の進展期待が広がり、買い戻しが加速。終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=142円50銭台と、昨日15時30分頃と比べ2円40銭ほど円安・ドル高に振れたことも東京市場で安心感となった。さらに、今週後半から25年3月期決算発表が本格化することから、好決算・好業績銘柄への物色意欲が高まり、株価下支え要因となるとの見方もあった。一方、トランプ米政権の関税政策の不透明感や米国の信認が揺らぐとの警戒感は継続しており、投資家心理を重くした。また、今期業績予想への米関税政策の影響を警戒し、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では全業種が値上がり。その他製品、銀行業、精密機器、輸送用機器、電気機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、富士フイルム<4901>、コニカミノルタ<4902>、アシックス<7936>、村田製<6981>、トヨタ<7203>、日立<6501>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>、ルネサス<6723>、東京海上<8766>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、ニトリHD<9843>、中外薬<4519>などが下落している。
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2025/04/23 09:41
寄り付き概況
日経平均は168円安でスタート、フジクラやりそなHDなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34111.14;-168.78TOPIX;2516.40;-12.53[寄り付き概況] 22日の日経平均は168.78円安の34111.14円と続落して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は続落。ダウ平均は971.82ドル安の38170.41ドル、ナスダックは415.55ポイント安の15870.90で取引を終了した。トランプ政権が連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を巡る選択肢を引き続き検討しているとの米国家経済会議(NEC)委員長の発言で、中銀の独立性が損なわれる可能性が警戒され、寄り付き後、下落。大統領が21日ソーシャルメディアで先行的利下げを要請し議長非難を続けたため、国内資産への信頼が弱まり売却加速で、相場は大幅続落した。景気減速懸念を受けた売り圧力も強く、終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で米長期金利が上昇したことも投資家心理を委縮させた。さらに、25年3月期決算発表の本格化を控え、今期業績予想への米関税政策の影響を警戒する向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、日経平均は昨日、450円安と大きく下げたことから、改めて売り急ぐ動きは限定的だった。また、外為市場で円相場が落ち着いた動きとなったことも、株式市場で安心感となった。さらに、今週から25年3月期決算発表が本格化することから、好決算・好業績銘柄への投資意欲が高まるとの見方もあり、寄り後、日経平均は上げに転じた。今日は、デジタルグリッド<350A>が東証グロースに上場した。 セクター別では、銀行業、その他製品、サービス業、精密機器、電気機器などが値下がり率上位、パルプ・紙、電気・ガス業、卸売業、水産・農林業、石油石炭製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>、りそなHD<8308>、川崎重<7012>、信越化<4063>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、HOYA<7741>、ダイキン<6367>、日立<6501>、三菱重<7011>などが下落。他方、王子HD<3861>、ディスコ<6146>、ゼンショーHD<7550>、三菱商<8058>、丸紅<8002>、東電力HD<9501>、ユニチャーム<8113>、三井不<8801>、KDDI<9433>、イオン<8267>、JR東<9020>、ルネサス<6723>、第一三共<4568>、サンリオ<8136>などが上昇している。
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2025/04/22 09:38
寄り付き概況
日経平均は174円安でスタート、スズキや三菱UFJなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34556.23;-174.05TOPIX;2547.81;-11.34[寄り付き概況] 4月21日の日経平均は前営業日比174.05円安の34556.23円と反落でスタート。18日の欧米市場は、グッドフライデーの祝日で休場だった。日経225先物のナイトセッションは日中比180円安の34650円。本日の日経平均はやや売りが先行。欧州は週明け21日についてもイースターマンデーの祝日で休場になるため、商いは膨らみづらい。加えて、今週から3月期企業の決算発表が本格化してくることもあり、内容を見極めたいとのムードもあるようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、スズキ<7269>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、アドバンテスト<6857>、任天堂<7974>、東エレク<8035>などが下落している反面、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>などが上昇。業種別では、水産・農林や小売業などが相対的に底堅い。
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2025/04/21 09:42
寄り付き概況
日経平均は23円安でスタート、リクルートHDやサンリオなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34353.88;-23.72TOPIX;2538.87;+8.64[寄り付き概況] 18日の日経平均は23.72円安の34353.88円と反落して取引を開始した。前日17日の米国株式市場は続落。ダウ平均は527.16ドル安の39142.23ドル、ナスダックは20.71ポイント安の16286.45で取引を終了した。管理医療会社、ユナイテッドヘルスの下落が重しとなり相場は寄り付き後、下落。トランプ大統領のソーシャルメディア投稿を受け連邦準備制度理事会(FRB)の独立性が揺らぐとの懸念も強まり、売りが一段と加速した。その後、大統領が記者団に、対中、欧州連合(EU)の貿易取引合意すると自信を表明すると、相場は下げ止まり、終盤にかけ下げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅に3日続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米中対立の激化やトランプ米政権の通商政策の不透明感が引き続き投資家心理を重くした。さらに、今月下旬から25年3月期決算発表が本格化するが、今期業績予想への米関税政策の影響を警戒する向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ユナイテッドヘルスの下落によるところが大きく、ナスダック総合指数は小幅な下落にとどまり、また、機関投資家が運用指標とするS&P500は小幅ながら上昇したことから、東京市場で不安感が大きく広がることはなかった。こうした中、昨日に引き続き日米関税交渉に期待する買いが株価を支えた。また、昨日の日経平均が安値寄りのほぼ高値引けとなったことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.2%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.2%上昇だった。 セクター別では、サービス業、その他製品、機械、保険業、非鉄金属などが値下がり率上位、海運業、鉱業、医薬品、石油石炭製品、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、リクルートHD<6098>、スクリーンHD<7735>、サンリオ<8136>、SMC<6273>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ダイキン<6367>、アドバンテスト<6857>、IHI<7013>、川崎重<7012>、コマツ<6301>、ファナック<6954>、スズキ<7269>などが下落。他方、中外薬<4519>、フジHD<4676>、川崎船<9107>、武田薬<4502>、商船三井<9104>、郵船<9101>、みずほ<8411>、INPEX<1605>、JX金属<5016>、ディスコ<6146>、第一三共<4568>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>などが上昇している。
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2025/04/18 09:32
寄り付き概況
日経平均は66円高でスタート、サイバーやレーザーテックなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33987.01;+66.61TOPIX;2499.47;+1.44[寄り付き概況] 17日の日経平均は66.61円高の33987.01円と反発して取引を開始した。前日16日の米国株式市場は続落。ダウ平均は699.57ドル安の39669.39ドル、ナスダックは516.01ポイント安の16307.16で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)や受注低迷を受けた同業ASMLホールディングの下落が重しとなり、寄り付き後、下落。その後、戻りなく、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、関税を巡る不確実性により当面金融政策を据え置く方針を再表明、さらに、関税がインフレにつながり、長期化する可能性に言及し利下げ期待が後退したため売りがさらに加速した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したが、株価下落の要因の一つとなった米国による対中半導体規制や蘭ASMLの受注低迷は、東京市場では昨日の下げですでに織り込まれているとの見方もあり、改めて売り急ぐ動きは限定的だった。また、今日から始まる日米関税交渉に期待する向きもあり、株価下支え要因となった。一方、昨日の米株下落は東京市場の株価の重しとなった。また、今月下旬から25年3月期決算発表が本格化するが、今期業績予想への米関税政策の影響を警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は4月6-12日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は1兆437億円だった。同じく取引開始前に発表された3月の貿易収支は5441億円の黒字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は4609億円の黒字だった。 セクター別では、石油石炭製品、保険業、精密機器、銀行業、非鉄金属などが値上がり率上位、空運業、医薬品、ゴム製品、水産・農林業、倉庫運輸関連などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、サイバー<4751>、TDK<6762>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、フジHD<4676>、三菱電<6503>、ディスコ<6146>、川崎重<7012>、ルネサス<6723>、IHI<7013>、ホンダ<7267>、リクルートHD<6098>などが上昇。他方、ニトリHD<9843>、サンリオ<8136>、キーエンス<6861>、武田薬<4502>、りそなHD<8308>、フジクラ<5803>、デンソー<6902>、第一三共<4568>、KDDI<9433>などが下落している。
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2025/04/17 09:30
寄り付き概況
日経平均は17円安でスタート、アドバンテストやソフトバンクGなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34249.82;-17.72TOPIX;2515.81;+2.46[寄り付き概況] 16日の日経平均は17.72円安の34249.82円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は反落。ダウ平均は155.83ドル安の40368.96ドル、ナスダックは8.31ポイント安の16823.17で取引を終了した。主要銀行決算を好感した買いに寄り付き後、上昇。その後、政府報道官がトランプ大統領の見解として、中国には取引する必要性があるが、我々にはないと強気の姿勢を表明したため、米中貿易摩擦の悪化、長期化する可能性が警戒され、下落に転じ、下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場で株価の重しとなった。また、米中貿易摩擦の激化懸念やトランプ米政権の関税政策の不透明感が意識され、引き続き買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が3日ぶりに反落したが、下落幅が限定的だったことから東京市場で売り急ぐ動きは見られなかった。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移したことが東京市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比4.3%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は0.5%増だった。今日は日本時間午前に、1-3月期の中国国内総生産(GDP)、3月の中国小売売上高、3月の中国工業生産高などが発表される。 セクター別では、非鉄金属、海運業、卸売業、繊維製品、その他製品などが値下がり率上位、ゴム製品、銀行業、保険業、建設業、証券商品先物などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、キオクシアHD<285A>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、伊藤忠<8001>、信越化<4063>、ルネサス<6723>、SMC<6273>、HOYA<7741>、キーエンス<6861>などが下落。他方、良品計画<7453>、IHI<7013>、スズキ<7269>、みずほ<8411>、IIJ<3774>、バンナムHD<7832>、ベイカレント<6532>、川崎重<7012>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>、東京海上<8766>、MS&AD<8725>、三菱重<7011>などが上昇している。
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2025/04/16 09:30
寄り付き概況
日経平均は366円高でスタート、トヨタやソニーGなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34349.01;+366.65TOPIX;2518.78;+30.27[寄り付き概況] 15日の日経平均は366.65円高の34349.01円と続伸して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は312.08ドル高の40524.79ドル、ナスダックは107.02ポイント高の16831.48で取引を終了した。トランプ大統領が関税を巡り柔軟な姿勢を示したため、成長悪化懸念が後退し、寄り付き後、上昇。その後も電子機器の上乗せ関税の一時除外措置を好感した買いが続き、相場は堅調に推移した。ただ、一時的な除外にとどまるため、懸念が完全には払しょくせず、一時失速も終盤にかけて大統領が自動車部品への関税軽減措置の検討を示唆したため、上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利の上昇が一服したことが東京市場で安心感となった。さらに、トランプ米大統領が自動車関税で救済措置を検討していることを明らかにしたことから、東京市場で関連銘柄に資金が向かった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇する中、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が0.31%上昇と、ダウ平均(0.78%上昇)やナスダック総合指数(0.64%上昇)などと比べ上昇率が小さかったことが、東京市場で半導体関連株などの上値を抑える要因となった。また、引き続き米中貿易摩擦の激化や米トランプ政権の関税政策の不透明感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では全業種が値上がり。ゴム製品、輸送用機器、銀行業、非鉄金属、鉱業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、トヨタ<7203>、マツダ<7261>、ホンダ<7267>、スズキ<7269>、デンソー<6902>、SUBARU<7270>、ソニーG<6758>、日産自<7201>、キヤノン<7751>、みずほ<8411>、川崎重<7012>、武田薬<4502>、三菱重<7011>、三菱UFJ<8306>などが上昇。他方、TDK<6762>、SMC<6273>、イオン<8267>、ディスコ<6146>などが下落している。
<CS>
2025/04/15 09:27
寄り付き概況
日経平均は420円高でスタート、ディスコや川崎重などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34006.37;+420.79TOPIX;2496.88;+29.97[寄り付き概況] 4月14日の日経平均は前営業日比420.79円高の34006.37円と大幅反発でスタート。11日の米国市場でダウ平均は619.05ドル高の40212.71ドル、ナスダックは337.15ポイント高の16724.46で取引を終了。中国が対米関税を125%に引き上げるとの発表を受け、米中貿易戦争悪化を警戒し、寄り付き後、下落。生産者物価指数(PPI)は予想以上に減速したが、短長期のインフレ期待率が急伸したデータを受けた国内債券相場の下落を警戒し、売りに拍車がかかった。その後、政府報道官が会見で、トランプ大統領は依然中国との取引を楽観視しているほか、他の交渉は非常に良好に進んでいることを明らかにした。さらに、ボストン連銀のコリンズ総裁が必要であれば市場を安定させる準備があるとの発言を受け、債券売りも一段落したため警戒感が緩和し、買戻しが加速。シカゴ日経225先物は大阪比130円高の33650円。本日の日経平均は買いが先行。トランプ大統領の発言を巡って、振らされる状況は依然変わらないものの、中国側は報復関税打ち止め方針を示し、米国側も中国側との取り引きに前向きとの認識を示しており、ひとまず過度な警戒感は後退の方向に向かっているようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、川崎重<7012>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、ソフトバンク<9434>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>など主力処の上げが目立つ。一方、ファーストリテ<9983>が小安い。業種別では、その他製品、医薬品、電気機器などが上昇率上位で推移。
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2025/04/14 09:27
寄り付き概況
日経平均は657円安でスタート、ソニーGやTDKなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33951.25;-657.75TOPIX;2491.06;-48.34[寄り付き概況] 11日の日経平均は657.75円安の33951.25円と反落して取引を開始した。前日10日の米国株式市場は反落。ダウ平均は1014.79ドル安の39593.66ドル、ナスダックは737.66ポイント安の16387.31で取引を終了した。昨日の大幅上昇の反動で、寄り付き後、下落。その後、相互関税の大半が一時停止されたものの、トランプ政権の関税策を巡る不透明感が存続したほか、景気後退懸念も根強く続落した。さらに、対中関税率が合計145%になることを政府が確認すると、米中貿易戦争激化を警戒し、売りが加速。終盤にかけ、下院が恒久的な減税を含んだ予算決議案を可決、トランプ大統領が閣僚会議で、中国との取引を望んでいると言及すると相場は下げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米長期金利が強含みで推移したことも東京市場で投資家心理を重くした。さらに、外為市場で1ドル=143円40銭台と、昨日15時30分頃と比べ3円30銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。一方、昨日の日経平均が長い陽線でほぼ高値引けとなり、3月27日以来2週ぶりに5日移動平均線を上回ったことから、株価は反転上昇相場に入ったとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、株価指数オプション4月物の特別清算指数(SQ)算出日となる。 セクター別では、全業種が値下がり。その他製品、銀行業、鉱業、精密機器、輸送用機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>、デンソー<6902>、東京海上<8766>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>、みずほ<8411>、中外薬<4519>、トヨタ<7203>などが下落。他方、ベイカレント<6532>、神戸物産<3038>、ニトリHD<9843>などが上昇している。
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2025/04/11 09:33
寄り付き概況
日経平均は607円高でスタート、ディスコや川崎重などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32321.21;+607.18TOPIX;2395.14;+45.81[寄り付き概況] 10日の日経平均は607.18円高の32321.21円と反発して取引を開始した。前日9日の米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は2962.86ドル高の40608.45ドル、ナスダックは1857.06ポイント高の17124.97で取引を終了した。トランプ政権が発動した相互関税に対し中国が報復措置を発表したため貿易戦争激化懸念に売られ、寄り付き後、下落。その後、安値での押し目買いや売り疲れ感も見られもみ合いとなったが、心配されていた10年債入札で強い需要が見られ安心感が広がり、相場は上昇に転じた。続いて、トランプ大統領が報復措置を発表していない諸国に対し相互関税を90日間一時停止することを承認したと言及すると、脅威が後退し買戻しに拍車がかかり、相場は終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が急反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=147円40銭台と、昨日15時30分頃と比べ2円ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、昨日の日経平均が1300円近い大幅下落となったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、米中対立の激化や相互関税の不透明感が引き続き意識され、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の国内企業物価指数は、前年同月比4.2%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同3.9%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は3月30日-4月5日に国内株を10週ぶりに買い越した。買越額は1兆8084億円だった。日本時間10時30分に、3月の中国消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。 セクター別では、全業種が値上がり。銀行業、鉱業、輸送用機器、水産・農林業、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ<6146>、日立<6501>、ファナック<6954>、川崎重<7012>、ソフトバンクG<9984>、T&DHD<8795>、ENEOS<5020>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、三菱UFJ<8306>、村田製<6981>、りそなHD<8308>、みずほ<8411>、東京海上<8766>、ソニーG<6758>などが上昇。他方、ニトリHD<9843>、花王<4452>などが下落している。
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2025/04/10 09:48
寄り付き概況
日経平均は483円安でスタート、電通グループやアドバンテストなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32529.23;-483.35TOPIX;2395.24;-36.78[寄り付き概況] 9日の日経平均は483.35円安の32529.23円と反落して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は下落。ダウ平均は320.01ドル安の37645.59ドル、ナスダックは335.35ポイント安の15267.91で取引を終了した。米韓首脳の電話会談で関税協議が順調にすすんだとのトランプ大統領の発言や、財務長官が70近い諸国が取引を要請しているとし、交渉を進める姿勢を明らかにしたため寄り付き後、大幅高。終日堅調に推移する中、長期金利の上昇に伴い上げ幅を縮小した。終盤にかけ、中国の報復措置を受け、政府が中国輸入品に対し合わせて100%超の関税を9日から発動する計画を再表明したためハイテクを中心に売り戻され、相場は下落に転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。特に、ダウ平均が一時1400ドルを超す上昇など、各指数が大幅高となった後に下落に転じたことが東京市場で投資家心理を重くした。また、外為市場で1ドル=145円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、トランプ米政権の関税や通商政策の不透明感、貿易戦争の激化などが引き続き意識され、リスク回避の動きが強まった。一方、日経平均は昨日上昇したものの、依然、短期的に下げ過ぎとの見方があり、押し目買いを誘ったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、全業種が値下がり。海運業、銀行業、鉱業、輸送用機器、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、電通グループ<4324>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、川崎重<7012>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、野村<8604>、日立<6501>、三井住友<8316>、東京海上<8766>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、東エレク<8035>などが下落。他方、フジHD<4676>、神戸物産<3038>などが上昇している。
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2025/04/09 09:38
寄り付き概況
日経平均は592円高でスタート、日製鋼所や日立などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;31729.11;+592.53TOPIX;2330.47;+41.81[寄り付き概況] 8日の日経平均は592.53円高の31729.11円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は349.26ドル安の37965.60ドル、ナスダックは15.47ポイント高の15603.26で取引を終了した。米中貿易摩擦の深刻化を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後、トランプ大統領が90日の相互関税停止を検討しているとの話題が報じられ、期待感が広がり一時大きく買い戻され、大幅反発した。しかし、政府が報道を否定したため相場は再び下落に転じる荒い展開となった。ただ、半導体のエヌビディア(NVDA)などが下げ止まり、相場の下値を支え、ナスダックはプラス圏をかろうじて維持した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数が底堅い動きだったことや、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.70%上昇したことが東京市場で輸出株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=147円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ2円ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は3月27日から昨日までの8営業日で7000円近く下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が乱高下した後、3日続落となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、トランプ米政権による相互関税や通商政策の不透明感が継続しており、引き続き投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、全業種が値上がり。電気機器、鉱業、ゴム製品、輸送用機器、非鉄金属などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、日製鋼所<5631>、フジクラ<5803>、日立<6501>、ルネサス<6723>、りそなHD<8308>、ディスコ<6146>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、アドバンテスト<6857>、東京海上<8766>、川崎重<7012>、三菱重<7011>、MS&AD<8725>などが上昇。他方、JR東<9020>などが下落している。
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2025/04/08 09:36
寄り付き概況
日経平均は625円安でスタート、トヨタ自やファーストリテなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33154.97;-625.61TOPIX;2432.24;-49.82[寄り付き概況] 4月7日の日経平均は前営業日比625.61円安の33154.97円と3営業日続落でスタート。4日の米国市場でダウ平均は2231.07ドル安の38314.86ドル、ナスダックは962.82ポイント安の15587.79で取引を終了。雇用統計は良好だったが、中国がトランプ政権の相互関税に対抗する報復措置を発表したため貿易摩擦の深刻化懸念が台頭した。その後、トランプ大統領がベトナム指導者と建設的な会談を行ったと明らかにしたため一時下げ止まる局面も見られたが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が関税によるインフレの可能性を警告、利下げを急がない姿勢を示したため再び売りに拍車がかかり続落。終盤にかけて、下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物は大阪比1515円安の32245円。本日の日経平均は売りが先行。米国が発表した相互関税を巡り、各国の報復などへの警戒感も強まっており、東京市場でも依然としてリスク回避の動きが継続。下げ幅を一時2500円超に拡大している。 東証プライム市場の売買代金上位では、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、NTT<9432>、ソフトバンク<9434>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、京セラ<6971>、HOYA<7741>など主力処の下げが目立つ。一方、神戸物産<3038>が逆行高。業種別では、銀行、鉱業、電気機器などが下落率上位で推移。
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2025/04/07 09:26
寄り付き概況
日経平均は431円安でスタート、みずほやフジクラなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34304.66;-431.27TOPIX;2534.73;-33.88[寄り付き概況] 4日の日経平均は431.27円安の34304.66円と続落して取引を開始した。前日3日の米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は1679.39ドル安の40545.93ドル、ナスダックは1050.44ポイント安の16550.61で取引を終了した。トランプ政権の相互関税が想定以上に厳しいものとなり、景気への影響を警戒し、寄り付き後、下落。ISM非製造業景況指数が予想以上に低下したため景気後退入り懸念が一段と強まり、大幅続落した。トランプ政権の相互関税を受け、欧州やカナダが報復措置に強い姿勢を見せたため、貿易摩擦悪化懸念も一段の売りにつながり、終盤にかけ下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米国市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=146円20銭台と、昨日15時30分頃と比べさらに1円ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。市場では、米国の高関税による貿易戦争や世界経済の下押し懸念が意識され、リスク回避の動きが強まっている。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、東京市場は昨日、「相互関税」発表を一足先に織り込み、日経平均が大幅安となったことから、今日は自律反発を期待する向きもあるが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比0.5%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.8%減少だった。今日は中国(上海・深セン)、香港、台湾、インドネシア市場が休場となる。 セクター別では、銀行業、鉱業、輸送用機器、非鉄金属、石油石炭製品などが値下がり率上位、陸運業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、みずほ<8411>、フジクラ<5803>、ルネサス<6723>、日立<6501>、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>、アドバンテスト<6857>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、川崎重<7012>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、ゆうちょ銀行<7182>、ファナック<6954>などが下落。他方、JR東<9020>、塩野義薬<4507>、ニトリHD<9843>、第一三共<4568>、三井不<8801>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、JT<2914>、NTT<9432>などが上昇している。
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2025/04/04 09:33
寄り付き概況
日経平均は684円安でスタート、りそなHDやルネサスなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35041.67;-684.20TOPIX;2599.70;-50.59[寄り付き概況] 3日の日経平均は684.20円安の35041.67円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は235.36ドル高の42225.32ドル、ナスダックは151.16ポイント高の17601.05で取引を終了した。トランプ政権の相互関税発表を警戒した売りが続き、寄り付き後、大幅安。その後、民間部門のADP雇用統計が予想を上回る伸びとなるなど、良好な経済指標を受けて景気悪化懸念の後退に買戻しが強まった。関税率は最高水準が発表され、その後の交渉次第で引き下げる計画を財務長官が明らかにしたほか、メキシコ大統領が報復関税を発動しないと述べたため、警戒感が緩和。さらに、トランプ大統領が減税を巡り上院と協議することが報じられると、買戻しが一段と加速し相場は上昇に転じ、終盤にかけ、上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。日本時間の今日早朝にトランプ米大統領が発表した「相互関税」を受け、日経225先物が夜間取引で急落。この流れを受け、今日の東京市場は売りが先行した。また、「相互関税」の発表を受け、外為市場で円高・ドル安の動きとなっていることが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。一方、「相互関税」の影響に関しては、このところの株安である程度株価に織り込まれているとの見方があった。また、日経平均はこのところ大きく下げていることもあり、下値では押し目待ちの買いが期待できるとする向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は3月23-29日に国内株を9週連続で売り越した。売越額は4504億円だった。 セクター別では、全業種が値下がり。繊維製品、その他製品、鉱業、鉄鋼、石油石炭製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、りそなHD<8308>、ルネサス<6723>、みずほ<8411>、野村<8604>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、日立<6501>、HOYA<7741>、ソフトバンクG<9984>、DeNA<2432>、川崎重<7012>などが下落。他方、ニトリHD<9843>、武田薬<4502>などが上昇している。
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2025/04/03 09:39
寄り付き概況
日経平均は126円高でスタート、SMCやファーストリテなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35751.02;+126.54TOPIX;2666.70;+4.97[寄り付き概況] 2日の日経平均は126.54円高の35751.02円と続伸して取引を開始した。前日1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は11.80ドル安の41989.96ドル、ナスダックは150.60ポイント高の17449.89で取引を終了した。トランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安で終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が小幅に下落したものの、ナスダック総合指数が5日ぶりに反発するなど、ダウ平均以外の主要指数が底堅く推移したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日は小幅に反発したものの、昨日までの4日間で6%を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、日本時間明日午前4時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、証券商品先物、機械、その他金融業、非鉄金属、繊維製品などが値上がり率上位、電気・ガス業、海運業、不動産業、医薬品、銀行業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、SMC<6273>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>、東エレク<8035>、DeNA<2432>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、NEC<6701>、オリックス<8591>、リクルートHD<6098>、MS&AD<8725>、三菱電<6503>、TDK<6762>などが上昇。他方、フジHD<4676>、サンリオ<8136>、アステラス薬<4503>、三井住友<8316>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、三菱商<8058>、JX金属<5016>、三菱UFJ<8306>、第一三共<4568>、商船三井<9104>、フジクラ<5803>、郵船<9101>などが下落している。
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2025/04/02 09:34
寄り付き概況
日経平均は343円高でスタート、NRIやフジHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35961.19;+343.63TOPIX;2689.77;+31.04[寄り付き概況] 4月1日の日経平均は343.63円高の35961.19円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日3月31日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は417.86ドル高の42001.76ドル、ナスダックは23.70ポイント安の17299.29で取引を終了した。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感やロシア、ウクライナ停戦期待の後退に売られ、寄り付き後、下落。貿易摩擦が売り上げに響くとの懸念で、特にハイテクでの売りが加速し、ナスダックを押し下げた。その後、シカゴ購買部協会景気指数が予想外に上昇すると相場は下げ止まり、ダウは上昇に転じた。終盤にかけ、政府報道官が2日イベントでの発表の関税が国ベースになり、大統領がセクターごとの関税も時期は不透明だが公約していると述べると、さらに売りが後退。また、月末、期末で「ドレッシング買い」も強まったと見られ、ダウは続伸し、終盤にかけ上げ幅を拡大。ナスダックも下げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が4日ぶりに上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=149円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円10銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。さらに、日経平均は昨日までの3日続落で2400円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、トランプ関税が貿易戦争や世界景気の下押しにつながるとの懸念が引き続き買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 なお、取引開始前に発表された2月の完全失業率(季節調整値)は2.4%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍で前月から0.02ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.26倍だった。同じく取引開始前に発表された日銀短観(3月調査)で、大企業製造業の業況判断DIはプラス12と前回12月調査のプラス14から悪化した。QUICKがまとめた民間予測の中央値はプラス12だった。6月までの先行きはプラス12(今回差横ばい)となった。 セクター別では、その他製品、鉱業、石油石炭製品、電気・ガス業、不動産業などが値上がり率上位、非鉄金属、精密機器が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、NRI<4307>、フジHD<4676>、第一三共<4568>、任天堂<7974>、NEC<6701>、みずほ<8411>、ゆうちょ銀行<7182>、伊藤忠<8001>、三井物<8031>、村田製<6981>、JX金属<5016>、東京海上<8766>、日立<6501>などが上昇。他方、トプコン<7732>、HOYA<7741>、フジクラ<5803>などが下落している。
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2025/04/01 09:41
寄り付き概況
日経平均は680円安でスタート、三菱UFJやトヨタ自などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36440.18;-680.15TOPIX;2709.86;-47.39[寄り付き概況] 3月31日の日経平均は前営業日比680.15円安の36440.18円と大幅に3営業日続落でスタート。28日の米国市場でダウ平均は715.80ドル安の41583.90ドル、ナスダックは481.04ポイント安の17322.99で取引を終了。トランプ政権の関税を警戒した売りや、連邦準備制度理事会(FRB)が注目のPCEコア価格指数が予想以上に加速したためインフレ警戒感から、寄り付き後、下落。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が2年ぶりの低水準に落ち込んだと同時に、期待インフレ率も上昇したためスタグフレーション懸念も強まり、一段と売りに拍車をかけた。終盤にかけ、下げ幅を拡大して終了。シカゴ日経225先物は大阪比630円安の36380円。本日の日経平均は売りが先行。その後も下げ幅を拡大し、1200円超の下落となっている。4月2日に相互関税の詳細が公表される予定であり、東京市場でも様子見ムードが強まっているようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三菱重工業<7011>、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、川崎重工業<7012>、東エレク<8035>、日立<6501>など全面安の展開。業種別では、保険、非鉄金属、石油石炭などが下落率上位で推移。
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2025/03/31 09:28
寄り付き概況
日経平均は442円安でスタート、トヨタやゆうちょ銀行などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37357.52;-442.45TOPIX;2778.45;-37.02[寄り付き概況] 28日の日経平均は442.45円安の37357.52円と続落して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は続落。ダウ平均は155.09ドル安の42299.70ドル、ナスダックは94.98ポイント安の17804.04で取引を終了した。トランプ大統領が発表した自動車関税を懸念した売りが続き、寄り付き後、下落。その後、雇用関連や国内総生産(GDP)など指標が堅調な経済を示し一時上昇に転じた。しかし、関税を巡る不透明感がくすぶったほか、インフレ高止まりの思惑で長期金利の上昇が嫌気され、終盤にかけ相場は再び下落した。 今日の日経平均は下落して始まった。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で米長期金利が強含みの展開となったことも投資家心理を慎重にさせた。さらに、引き続きトランプ関税の影響や不透明感が意識され、引き続き買い手控え要因となった。一方、外為市場で1ドル=150円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で安心感となった。また、日経平均はこのところ37000円台半ばが下値となっており、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では日経平均は下落した。今日は3月期末の配当権利落ち日で、日経平均には300円程度の下押しの影響があるとみられている。なお、取引開始前に発表された3月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.4%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.2%上昇だった。今日は、トヨコー<341A>、プログレス・テクノロジーズ グループ<339A>が東証グロースに上場した。 セクター別では、海運業、鉄鋼、輸送用機器、証券商品先物、金属製品などが値下がり率上位、精密機器、ゴム製品が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、トヨタ<7203>、ゆうちょ銀行<7182>、ホンダ<7267>、サイバー<4751>、野村<8604>、ソフトバンク<9434>、日本製鉄<5401>、ディスコ<6146>、神戸鋼<5406>、郵船<9101>、東エレク<8035>、商船三井<9104>、キーエンス<6861>などが下落。他方、DeNA<2432>、サンリオ<8136>、川崎重<7012>、JX金属<5016>、三菱重<7011>などが上昇している。
<CS>
2025/03/28 09:32