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寄り付き概況 日経平均は120円高でスタート、レゾナックやキリンHDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;44910.50;+120.12TOPIX;3154.58;+8.75[寄り付き概況] 18日の日経平均は120.12円高の44910.50円と反発して取引を開始した。前日17日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は260.42ドル高の46018.32ドル、ナスダックは72.63ポイント安の22261.33で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたためダウは続伸した。その後、今回の会合で大幅利下げへの広い支持がなかったとパウエル議長が指摘すると一時下落に転じる局面もあったが終盤にかけて回復。ナスダックは半導体セクターが重しとなり終日軟調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は主要指数によって高安まちまちだったが、FOMCを通過したことでひとまず安心感が先行し、株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=146円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、昨日の日経平均が5日ぶりに上昇一服となったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、FOMCは通過したが、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されており、引き続き投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比4.6%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1.4%減だった。 セクター別では、医薬品、食料品、不動産業、情報・通信業、銀行業などが値上がり率上位、その他製品、精密機器、電気・ガス業、鉄鋼、石油石炭製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、レゾナック<4004>、キオクシアHD<285A>、キリンHD<2503>、KOKUSAI<6525>、レーザーテック<6920>、JX金属<5016>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、スズキ<7269>、東エレク<8035>、第一三共<4568>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、任天堂<7974>、良品計画<7453>、HOYA<7741>、ニデック<6594>、東電力HD<9501>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、サンリオ<8136>、ダイキン<6367>、キーエンス<6861>、SBI<8473>、コーエーテクモ<3635>、川崎重<7012>などが下落している。 <CS> 2025/09/18 09:47 寄り付き概況 日経平均は150円安でスタート、東電力HDやMS&ADなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;44751.84;-150.43TOPIX;3154.92;-13.44[寄り付き概況] 17日の日経平均は150.43円安の44751.84円と5日ぶり反落して取引を開始した。前日16日の米国株式市場は反落。ダウ平均は125.55ドル安の45757.90ドル、ナスダックは14.79ポイント安の22333.96で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。その後、結果発表待ちで利益確定売りに押され、相場は下落に転じた。終日調整色が強く、終盤にかけても戻り鈍く終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=146円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、日経平均は昨日までの4日続伸で1400円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。加えて、日本時間の明日未明に米国でFOMCの結果発表、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されているほか、18日・19日には日銀金融政策決定会合が開かれるなど金融イベントが続くことから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9日続伸となったことが東京市場で半導体関連株などの株価の支えとなった。また、米中通商交渉の進展や日本の新政権への期待感が引き続き株価支援要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の貿易収支は2425億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は5223億円の赤字だった。 セクター別では、電気・ガス業、金属製品、保険業、建設業、その他製品などが値下がり率上位、食料品、精密機器、空運業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東電力HD<9501>、MS&AD<8725>、NEC<6701>、日立<6501>、良品計画<7453>、三菱重<7011>、IHI<7013>、日本製鉄<5401>、古河電工<5801>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、SMC<6273>などが下落。他方、東エレク<8035>、KOKUSAI<6525>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、サンリオ<8136>、ライフドリンクC<2585>などが上昇している。 <CS> 2025/09/17 09:38 寄り付き概況 日経平均は180円高でスタート、レゾナックや東エレクなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;44948.85;+180.73TOPIX;3167.85;+7.36[寄り付き概況] 16日の日経平均は180.73円高の44948.85円と4日続伸して取引を開始した。東京市場が3連休中の前週末12日の米国株式市場で、ダウ平均は273.78ドル安、ナスダックは98.03pt高。ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に悪化したことが株価の重しとなる一方、ナスダックは金利先安観を受けた買いが支えた。昨日15日のダウ平均は49.23ドル高の45883.45ドル、ナスダックは207.65pt高の22348.75pt。NY地区連銀製造業景気指数がマイナス域に急低下したことなどが株価の重しとなったが、対中通商交渉の進展や今週開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が株価の支えとなった。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中の米株式市場でダウ平均が2営業日通算で0.49%下落したが、ナスダック総合指数が2日間合計で1.39%上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2日間合計で1.07%上昇し8日続伸となったことが東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。一方、東京市場が3連休中にダウ平均が2営業日通算で0.49%下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は先週末までの3日続伸で1300円を超す上げとなっており、短期的な高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。さらに、今週は、16日・17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日・19日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、非鉄金属、保険業、精密機器、卸売業、鉄鋼などが値上がり率上位、その他製品、医薬品、銀行業、小売業、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、レゾナック<4004>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、KOKUSAI<6525>、東エレク<8035>、村田製<6981>、豊田通商<8015>、ニデック<6594>、HOYA<7741>、丸紅<8002>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、アドバンテスト<6857>などが上昇。他方、任天堂<7974>、JX金属<5016>、サンリオ<8136>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、良品計画<7453>、日立<6501>、武田薬<4502>、アサヒ<2502>、ダイキン<6367>、中外薬<4519>、NTT<9432>などが下落している。 <CS> 2025/09/16 09:49 寄り付き概況 日経平均は430円高でスタート、東エレクやSOMPOなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;44803.30;+430.80TOPIX;3164.69;+16.93[寄り付き概況] 12日の日経平均は430.80円高の44803.30円と3日続伸して取引を開始した。前日11日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は617.08ドル高の46108.00ドル、ナスダックは157.01ポイント高の22043.07で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)は伸びが加速したが雇用関連指標が労働市場の減速を証明し利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。インフレの上昇も想定内で利下げ確率は変わらず、長期金利の低下に連れ、相場は続伸した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移していることも安心感となった。一方、外為市場で1ドル=147円20銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で900円あまり上昇したことから高値警戒感が強まる中、東京市場が明日から3連休となることもあり、利益確定利が出やすかった。さらに、来週は16日・17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日・19日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、今日は株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)の算出日。SQ値はQUICK試算で45016.28円だった。 セクター別では、精密機器、電気機器、非鉄金属、ゴム製品、その他金融業などが値上がり率上位、パルプ・紙が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、豊田通商<8015>、三菱電<6503>、ソシオネクスト<6526>、SOMPO<8630>、ディスコ<6146>、ソニーG<6758>、HOYA<7741>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、日東電<6988>、ファーストリテ<9983>、大塚HD<4578>、伊藤忠<8001>、第一三共<4568>、コマツ<6301>などが上昇。他方、良品計画<7453>、ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>、サンリオ<8136>、NEC<6701>、日立<6501>、コナミG<9766>などが下落している。 <CS> 2025/09/12 09:48 寄り付き概況 日経平均は38円高でスタート、JX金属や三井海洋などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43876.22;+38.55TOPIX;3135.74;-5.23[寄り付き概況] 11日の日経平均は38.55円高の43876.22円と続伸して取引を開始した。前日10日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は220.42ドル安の45490.92ドル、ナスダックは6.57ポイント高の21886.06で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が予想外のマイナスとなり、インフレ減速があらたに証明されたため利下げ期待に寄り付き後、上昇。過去最高値付近から利益確定売りに押され、相場は下落に転じた。ナスダックは終盤にかけて金利安に支えられプラス圏を回復、連日で過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が小幅ながら3日続伸し、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.3%上昇で5日続伸となったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、自民党総裁選後の新政権による経済政策への期待感が引き続き株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均が最高値近辺で推移していることから高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。さらに、米国で今晩、8月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の国内企業物価指数は、前年同月比2.7%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同2.7%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月31日-9月6日に国内株を3週ぶりに買い越した。買越額は1086億円だった。 セクター別では、電気・ガス業、鉱業、非鉄金属、情報・通信業、その他製品などが値上がり率上位、空運業、精密機器、輸送用機器、不動産業、サービス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、JX金属<5016>、ソフトバンクG<9984>、三井海洋<6269>、関西電<9503>、KOKUSAI<6525>、良品計画<7453>、北海電力<9509>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、スクリーンHD<7735>、三菱重<7011>、三井金<5706>、三菱電<6503>などが上昇。他方、日立<6501>、OLC<4661>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、ホンダ<7267>、住友電工<5802>、三菱UFJ<8306>、伊藤忠<8001>、東京海上<8766>、みずほ<8411>、キーエンス<6861>、ソシオネクスト<6526>などが下落している。 <CS> 2025/09/11 09:48 寄り付き概況 日経平均は53円高でスタート、ソフトバンクGや三菱UFJなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43513.16;+53.87TOPIX;3120.73;-1.39[寄り付き概況] 10日の日経平均は53.87円高の43513.16円と反発して取引を開始した。前日9日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は196.39ドル高の45711.34ドル、ナスダックは80.79ポイント高の21879.49で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。その後労働統計局が発表した3月までの1年間の雇用者数の年次改定が想定以上に下方修正されたことを嫌気し、景気減速懸念に一時売りに転じた。同時に連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを後押しするとの見方に再び上昇。インフレ指標や金利上昇が警戒されたが相場は終盤にかけて一段高となり、過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇ことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=147円40銭台と、円相場が引き続き円安・ドル高方向で安定して推移していることも東京市場で安心感となった。さらに、昨日の日経平均が4日ぶりに上昇一服となったことから買いが入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が0.18%上昇と、ダウ平均(0.43%上昇)やナスダック総合指数(0.37%上昇)と比べ上昇率が小さく、東京市場で半導体関連株の買い手控え要因となった。また、米国で今晩、8月の米卸売物価指数(PPI)、明日は8月の米消費者物価指数(CPI)が公表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は日本時間10時30分に、8月の中国消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。 セクター別では、情報・通信業、非鉄金属、銀行業、鉱業、電気・ガス業などが値上がり率上位、輸送用機器、繊維製品、医薬品、不動産業、ゴム製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、住友化<4005>、富士通<6702>、古河電工<5801>、アドバンテスト<6857>、キオクシアHD<285A>、三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、ディスコ<6146>、日立<6501>、三井住友<8316>、良品計画<7453>などが上昇。他方、ダイキン<6367>、マツダ<7261>、SMC<6273>、トヨタ<7203>、第一三共<4568>、ホンダ<7267>、JX金属<5016>、ニデック<6594>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>、ライフドリンクC<2585>、キーエンス<6861>などが下落している。 <CS> 2025/09/10 09:40 寄り付き概況 日経平均は263円高でスタート、JALや住友不などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43907.55;+263.74TOPIX;3150.08;+11.88[寄り付き概況] 9日の日経平均は263.74円高の43907.55円と4日続伸して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は反発。ダウ平均は114.09ドル高の45514.95ドル、ナスダックは98.31ポイント高の21798.70で取引を終了した。金利の低下を好感し、寄り付き後、上昇。ただ、今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)待ちで様子見気配も強く、終日売り買いが交錯した。同時に、労働市場の減速で9月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ期待も高まり特にハイテクを支え、相場は底堅く推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大。ナスダックは過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となった。さらに、石破首相の辞任表明を受け、引き続き新政権の経済政策などに期待する向きもあった。一方、外為市場で1ドル=147円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ70銭ほど円高・ドル安水準となっていることが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で1700円あまり上昇したことから、目先的な利益確定売りも出やすかった。さらに、自民党が総裁選を「フルスペック方式」で実施する方向だと報じられていることから、政治空白の長期化を懸念する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、空運業、電気機器、その他製品、サービス業、保険業などが値上がり率上位、石油石炭製品、鉄鋼、鉱業、水産・農林業、ゴム製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、三井E&S<7003>、住友不<8830>、キオクシアHD<285A>、JAL<9201>、東エレク<8035>、川崎重<7012>、中外薬<4519>、IHI<7013>、フジクラ<5803>、アシックス<7936>、三菱電<6503>、リクルートHD<6098>などが上昇。他方、武田薬<4502>、パンパシHD<7532>、日本製鉄<5401>、ソフトバンクG<9984>、三井物<8031>、三菱商<8058>、マツダ<7261>などが下落している。 <CS> 2025/09/09 09:50 寄り付き概況 日経平均は432円高でスタート、三菱重やアドバンテなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43451.07;+432.32TOPIX;3124.26;+18.95[寄り付き概況] 9月8日の日経平均は前営業日比432.32円高の43451.07円と3営業日続伸でスタート。5日の米国市場でダウ平均は220.43ドル安の45400.86ドル、ナスダックは7.31ポイント安の21700.39で取引を終了。雇用統計を受け早期利下げ期待が強まり、寄り付き後、上昇。同時に、予想を大幅に下回った結果で、景気後退入りを警戒した売りに押され、相場は下落に転じた。売り買いが交錯し、終盤にかけては下げ幅を縮小し終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円安の42890円。本日の日経平均は買いが先行。7日に石破首相が辞任表明したことで、財政拡張派の新政権誕生に期待する動きが強まっているようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重<7011>、アドバンテ<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、IHI<7013>、JX金属<5016>、キーエンス<6861>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>などが上昇。業種別では、不動産、サービス、機械などが上昇率上位で推移。 <CS> 2025/09/08 09:35 寄り付き概況 日経平均は403円高でスタート、マツダやJX金属などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42983.47;+403.20TOPIX;3100.45;+20.28[寄り付き概況] 5日の日経平均は403.20円高の42983.47円と続伸して取引を開始した。前日4日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は350.06ドル高の45621.29ドル、ナスダックは209.97ポイント高の21707.69で取引を終了した。弱い雇用関連指標を受け利下げ観測が一段と強まり、期待感に買われた。また、ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇すると、成長への悲観的見方も後退し、上昇。NY連銀のウィリアムズ総裁がいずれ利下げが適切となるとの発言を受け、長期金利が一段と低下すると、終盤にかけ相場は上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となった。さらに、円相場が引き続き円安・ドル高方向で安定して推移していることが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。一方、自民党が総裁選を前倒しするべきか、来週8日に国会議員や都道府県連の代表者に意思を確認することから、政治の先行き不透明感が意識され、投資家心理を慎重にさせた。また、今日は週末ということに加え、米国で今晩、8月の雇用統計が発表されることから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比1.4%増加した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.3%増加だった。 セクター別では、輸送用機器、ゴム製品、非鉄金属、卸売業、鉄鋼などが値上がり率上位、空運業、医薬品、倉庫運輸関連、電気・ガス業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、マツダ<7261>、レーザーテック<6920>、日ヒューム<5262>、JX金属<5016>、日産自<7201>、TDK<6762>、住友ファーマ<4506>、日本製鉄<5401>、トヨタ<7203>、HOYA<7741>、村田製<6981>、アドバンテスト<6857>、ホンダ<7267>、積水ハウス<1928>、ニデック<6594>などが上昇。他方、良品計画<7453>、サンリオ<8136>、IHI<7013>、中外薬<4519>、任天堂<7974>などが下落している。 <CS> 2025/09/05 09:36 寄り付き概況 日経平均は154円高でスタート、大阪チタや東京海上などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42093.70;+154.81TOPIX;3057.60;+8.71[寄り付き概況] 4日の日経平均は154.81円高の42093.70円と反発して取引を開始した。前日3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は24.58ドル安の45271.23ドル、ナスダックは218.10ポイント高の21497.73で取引を終了した。ハイテクセクターがけん引し、寄り付き後、上昇。その後、JOLT求人件数が予想を下回ったため経済に悲観的見方が広がり、ダウは下落に転じた。長期金利の低下を好感し、ナスダックは終日堅調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも景気の減速が明らかになると相場全体の重しとなったが、終盤にかけ回復し、主要指数は高安まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や機関投資家が運用指標とするS&P500が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった、また、ダウ平均が一時300ドルを超す下げとなった後、取引終了にかけて下げ渋ったことも安心感となった。さらに、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日続落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が下値支持線として意識された25日移動平均線を割り込んだことから、株価は調整局面にあるとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月24-30日に国内株を2週連続で売り越した。売越額は7857億円だった。 セクター別では、非鉄金属、保険業、その他製品、輸送用機器、銀行業などが値上がり率上位、ゴム製品、金属製品、海運業、倉庫運輸関連、ガラス土石製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、大阪チタ<5726>、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、三井金<5706>、アドバンテスト<6857>、JX金属<5016>、NEC<6701>、IHI<7013>、トヨタ<7203>、東京海上<8766>、サンリオ<8136>などが上昇。他方、ニデック<6594>、楽天グループ<4755>、良品計画<7453>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、ルネサス<6723>、日産自<7201>、ソシオネクスト<6526>、商船三井<9104>、レーザーテック<6920>、OLC<4661>、三井物<8031>などが下落している。 <CS> 2025/09/04 09:49 寄り付き概況 日経平均は224円安でスタート、ソフトバンクGや良品計画などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42085.66;-224.83TOPIX;3073.33;-8.55[寄り付き概況] 3日の日経平均は224.83円安の42085.66円と反落して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は続落。ダウ平均は249.07ドル安の45295.81ドル、ナスダックは175.92ポイント安の21279.63で取引を終了した。連邦控訴裁判所によるトランプ政権の関税措置を無効とする判断を受け不透明感が強まったほか、さらに、主要先進国の財政問題悪化を警戒した他市場の流れに連れ、寄り付き後、下落。8月ISM製造業景況指数も予想を下回り景気減速を警戒した売りにも拍車がかかり、一段安となった。長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場の重しとなり、終日軟調に推移。終盤にかけ下げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことや、海外市場で米長期金利が上昇したことが、東京市場の株価の重しとなった。また、石破首相の進退や総裁選前倒しを巡り先行き不透明感が意識され、投資家心理を慎重にさせた。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、米国で発表された8月の米ISM製造業景況感指数が予想を下回ったものの、7月から改善したことを受け、米経済が底堅く推移しているとの見方が広がり、東京市場で安心感となった。また、昨日の日経平均が下値支持線として意識される25日移動平均線近辺で下げ止まったことから、株価の下値は堅いとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、情報・通信業、空運業、その他製品、機械、その他金融業などが値下がり率上位、ゴム製品、非鉄金属、医薬品、パルプ・紙、卸売業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、アシックス<7936>、良品計画<7453>、三菱重<7011>、日立<6501>、サンリオ<8136>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、IHI<7013>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、任天堂<7974>などが下落。他方、住友ファーマ<4506>、JX金属<5016>、三井物<8031>、伊藤忠<8001>、日本製鉄<5401>、フジクラ<5803>、第一三共<4568>、ブリヂストン<5108>、郵船<9101>、JR東<9020>、古河電工<5801>、丸紅<8002>などが上昇している。 <CS> 2025/09/03 09:43 寄り付き概況 日経平均は110円高でスタート、キリンHDや北海電力などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42299.63;+110.84TOPIX;3070.48;+7.29[寄り付き概況] 2日の日経平均は110.84円高の42299.63円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日1日の米株式市場はレーバーデーの祝日で休場。欧州主要市場は、英FTSETM100が0.10%高、独DAXが0.57%高、仏CAC40が0.05%高。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は休場だったが、欧州市場で主要株価指数が底堅かったことが東京市場の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=147円20銭台と、引き続き円相場が落ち着いて推移していることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、日経平均は昨日までの続落で600円あまり下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、昨日の米市場が休場だったため手掛かり材料難で、積極的な買いは限定的だった。また、自民党が今日、参院選総括委員会で選挙の大敗を巡る報告書をまとめ、両院議員総会に報告することから、政治の先行き不透明感が改めて意識されており、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、鉱業、電気・ガス業、ガラス土石製品、精密機器、石油石炭製品などが値上がり率上位、輸送用機器、非鉄金属などが値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、キリンHD<2503>、北海電力<9509>、住友ファーマ<4506>、トリケミカル<4369>、関西電<9503>、HOYA<7741>、東電力HD<9501>、サンリオ<8136>、OLC<4661>、キヤノン<7751>、日本製鉄<5401>、三菱商<8058>、JX金属<5016>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、メルカリ<4385>、良品計画<7453>、大阪チタ<5726>、IHI<7013>、古河電工<5801>、三井E&S<7003>、ホンダ<7267>、日立<6501>、中外薬<4519>、三菱重<7011>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などが下落している。 <CS> 2025/09/02 09:55 寄り付き概況 日経平均は355円安でスタート、ソフトバンクGやアドバンテなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42362.71;-355.76TOPIX;3060.99;-14.19[寄り付き概況] 9月1日の日経平均は前営業日比355.76円安の42362.71円と続落でスタート。8月29日の米国市場でダウ平均は92.02ドル安の45544.88ドル、ナスダックは249.61ポイント安の21455.55で取引を終了。PCEコア価格指数の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後発表されたシカゴ購買部協会景気指数(PMI)やミシガン大消費者マインドが予想以上に悪化したため、景気に悲観的な見方も強まり売りに拍車がかかった。一部決算を受けて人工知能(AI)需要への懸念も浮上し、半導体セクターの下落も重しとなった。シカゴ日経225先物は大阪比610円安の42080円。本日の日経平均は売りが先行。米国市場の流れから、東京市場でも値がさハイテク株などの下落が指数の重しに。なお、1日の米国市場はレーバーデーの祝日で休場となる。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、古河電工<5801>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、日立<6501>、IHI<7013>、SBI<8473>などが下落。業種別では、非鉄金属、その他製品、電気機器などが下落率上位で推移。 <CS> 2025/09/01 09:30 寄り付き概況 日経平均は54円安でスタート、良品計画やソニーGなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42774.29;-54.50TOPIX;3082.93;-6.85[寄り付き概況] 29日の日経平均は54.50円安の42774.29円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は71.67ドル高の45636.90ドル、ナスダックは115.02ポイント高の21705.16で取引を終了した。国内総生産(GDP)が予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も減少し、良好なデータを好感した買いに、寄り付き後、上昇。ロシアによるウクライナ攻撃強化で終戦期待が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事がトランプ大統領による解任通告を不服として提訴するなど、FRBを巡り独立性維持への懸念や混乱が嫌気され、ダウは下落に転じた。長期金利の低下が支援し、ナスダックは終日堅調。ダウも底堅い経済への期待に終盤にかけてプラス圏を回復し、過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。日経平均が昨日までの続伸で430円あまり上昇したことから、短期的な利益確定売りも出やすかった。また、今日は週末ということに加え、米国で今晩発表される7月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことが株価下支え要因となった。さらに、5-7月期の決算発表を受けた米エヌビディアの株価が取引開始後の売り一巡後は下げ渋る展開となったことも東京市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.5%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.5%上昇だった。同じく取引開始前に発表された7月の完全失業率(季節調整値)は2.3%となり前月比0.2ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.22倍で前月と同水準だった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.22倍だった。さらに、7月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比1.6%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同1.3%低下だった。 セクター別では、不動産業、小売業、証券商品先物、輸送用機器、ゴム製品などが値下がり率上位、鉱業、卸売業、ガラス土石製品、石油石炭製品が値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、F&LC<3563>、良品計画<7453>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、イオン<8267>、リクルートHD<6098>、キーエンス<6861>、トヨタ<7203>、NTT<9432>、川崎重<7012>、キヤノン<7751>、三菱UFJ<8306>、JX金属<5016>、任天堂<7974>などが下落。他方、電通グループ<4324>、キオクシアHD<285A>、伊藤忠<8001>、富士通<6702>、中外薬<4519>、古河電工<5801>、三井物<8031>、三菱商<8058>、INPEX<1605>、ソシオネクスト<6526>などが上昇している。 <CS> 2025/08/29 09:31 寄り付き概況 日経平均は212円安でスタート、古河電工やイオンなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42308.14;-212.13TOPIX;3060.80;-8.94[寄り付き概況] 28日の日経平均は212.13円安の42308.14円と反落して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は147.16ドル高の45565.23ドル、ナスダックは45.87ポイント高の21590.14で取引を終了した。長期金利の上昇や半導体エヌビディア(NVDA)の決算発表を警戒し、寄り付き後、下落。NY連銀のウィリアムズ総裁がいずれ金利が低下する軌道にあるとの言及に早期利下げ観測が強まり、金利が低下に転じるに連れ買戻しが強まり、相場はプラス圏を回復。終日堅調に推移し終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。米エヌビディアが日本時間の今朝発表した5-7月期決算は市場予想を上回る内容だったが、これを受けた同社株が米国市場の時間外取引で下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のクック理事の解任を表明し、クック氏側は提訴する姿勢を示すなど、この問題の先行きが不透明なことが投資家の不安感を誘っていることが市場心理を重くした。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は17-23日に国内株を9週ぶりに売り越した。売越額は4968億円だった。 セクター別では、非鉄金属、機械、電気機器、小売業、繊維製品などが値下がり率上位、鉱業、医薬品、陸運業、保険業、建設業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、古河電工<5801>、IHI<7013>、イオン<8267>、アドバンテスト<6857>、富士通<6702>、松竹<9601>、アークランズ<9842>、レーザーテック<6920>、良品計画<7453>、7&iHD<3382>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、クリレスHD<3387>、JINSHD<3046>などが下落。他方、ニコン<7731>、INPEX<1605>、東電力HD<9501>、サンリオ<8136>、SOMPO<8630>、JR東<9020>、JX金属<5016>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、キーエンス<6861>などが上昇している。 <CS> 2025/08/28 09:31 寄り付き概況 日経平均は81円高でスタート、ニコンや川崎船などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42476.09;+81.69TOPIX;3073.46;+1.47[寄り付き概況] 27日の日経平均は81.69円高の42476.09円と反発して取引を開始した。前日26日の米国株式市場は反発。ダウ平均は135.60ドル高の45418.07ドル、ナスダックは94.98ポイント高の21544.27で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡るリスクを警戒、長期金利の上昇で、寄り付き後、下落。その後、長期金利が低下に転じるに連れ買戻しが強まり、上昇に転じた。終盤にかけて明日の半導体エヌビディア(NADA)決算を期待した買いも支援し、上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が取引終了にかけて上げ幅を急速に拡大する動きとなったことが投資家心理を上向かせた。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移したことも東京市場で安心感となった。さらに、昨日の日経平均が400円を超す下げとなったことから短期的な高値警戒感がさらに緩和し、押し目待ちの買いが入りやすかった。一方、トランプ米大統領に解任を表明されたクックFRB理事が法的措置で対抗すると報じられており、今後の米金融政策や次期FRB議長人事への影響が懸念され、投資家心理を重くした。また、日本時間の明日早朝に発表される米エヌビディアの5-7月期決算を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。 セクター別では、電気・ガス業、海運業、倉庫運輸関連、建設業が値上がり率上位、石油石炭製品、その他製品、保険業、鉱業、サービス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ニコン<7731>、住友化<4005>、中外薬<4519>、良品計画<7453>、川崎船<9107>、富士通<6702>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、郵船<9101>、東電力HD<9501>などが上昇。他方、任天堂<7974>、楽天グループ<4755>、日産自<7201>、リクルートHD<6098>、IHI<7013>、MS&AD<8725>、東京海上<8766>、サンリオ<8136>、信越化<4063>、古河電工<5801>、ソニーG<6758>、三井住友<8316>などが下落している。 <CS> 2025/08/27 09:34 寄り付き概況 日経平均は188円安でスタート、東電力HDや第一三共などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42619.66;-188.16TOPIX;3094.58;-10.91[寄り付き概況] 26日の日経平均は188.16円安の42619.66円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は反落。ダウ平均は349.27ドル安の45282.47ドル、ナスダックは47.24ポイント安の21449.29で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学的リスクが更なる売り圧力となった。ダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。ナスダックは、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支え、プラス圏を回復したが、終盤にかけ再び売りに転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で米長期金利が強含みで推移したことが東京市場で投資家心理を慎重にさせた。さらに、今週は半導体大手の米エヌビディアの5-7月期決算発表が日本時間28日早朝に予定されていることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら続伸したことが東京市場で半導体関連株などの株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=147円40銭台と、昨日15時30分頃と比べ30銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、医薬品、その他製品、精密機器、サービス業、不動産業などが値下がり率上位、保険業、鉱業、パルプ・紙が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東電力HD<9501>、リクルートHD<6098>、サンリオ<8136>、OLC<4661>、第一三共<4568>、中外薬<4519>、ニトリHD<9843>、武田薬<4502>、伊藤忠<8001>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>などが下落。他方、楽天グループ<4755>、良品計画<7453>、スクリーンHD<7735>、SBI<8473>、NEC<6701>、古河電工<5801>などが上昇している。 <CS> 2025/08/26 09:44 寄り付き概況 日経平均は343円高でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42977.27;+343.98TOPIX;3120.53;+19.66[寄り付き概況] 8月25日の日経平均は前営業日比343.98円高の42977.27円と大幅続伸でスタート。22日の米国市場でダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.22ポイント高の21496.54で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え、寄り付き後、まちまち。議長はジャクソンホール会合での講演で、労働市場の下方リスク上昇に伴うリスクバランスの変更で利下げが正当化する可能性に言及。予想外のハト派姿勢を示したため買いに拍車がかかった。利下げ期待に相場は終日高値を探る展開となり、ダウは過去最高値を更新し終了。シカゴ日経225先物は大阪比395円高の42965円。本日の日経平均は米株高の流れから買いが先行。前週の主な様子見要因だったパウエル議長の講演を通過したことで、買い戻しの動きが優勢のようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、トヨタ自<7203>、アドバンテスト<6857>、古河電工<5801>、ファーストリテ<9983>などが上昇。業種別では、非鉄金属、鉱業、証券商品先物などが上昇率上位で推移。 <CS> 2025/08/25 09:27 寄り付き概況 日経平均は19円高でスタート、JX金属やゆうちょ銀行などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42629.81;+19.64TOPIX;3090.64;+7.69[寄り付き概況] 22日の日経平均は19.64円高の42629.81円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は下落。ダウ平均は152.81ドル安の44785.50ドル、ナスダックは72.55ポイント安の21100.31で取引を終了した。小売りウォルマート(WMT)の予想外に冴えない決算や失業保険申請件数の増加を嫌気した売りに、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に加えFRB高官のタカ派発言、製造業PMIや中古住宅販売の予想外の改善で年内の利下げ期待が後退し長期金利上昇に連れ続落した。相場は終日軟調に推移し終盤にかけてもパウエルFRB議長の講演を控えた手仕舞い売りに押され、戻りなく、終了した。 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。日経平均は昨日までの3日続落で1100円を超す下げとなり、短期的な高値警戒感がやや緩和したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、外為市場で1ドル=148円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが株価の重しとなった。また、海外市場で米長期金利が強含みで推移したことも投資家心理を慎重にさせた。さらに、日本時間の今晩に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は前日終値をはさんで推移している。なお、取引開始前に発表された7月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.1%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.0%上昇だった。 セクター別では、非鉄金属、銀行業、鉱業、保険業、鉄鋼などが値上がり率上位、精密機器、化学、海運業、繊維製品、不動産業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、JX金属<5016>、東電力HD<9501>、イビデン<4062>、北海電力<9509>、ゆうちょ銀行<7182>、SBI<8473>、ソニーG<6758>、INPEX<1605>、東京海上<8766>、武田薬<4502>などが上昇。他方、信越化<4063>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、アドバンテスト<6857>、三井金<5706>、リクルートHD<6098>、ニトリHD<9843>、NTT<9432>、HOYA<7741>、ソシオネクスト<6526>などが下落している。 <CS> 2025/08/22 09:36 寄り付き概況 日経平均は105円安でスタート、第一三共や東エレクなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42783.26;-105.29TOPIX;3094.98;-3.93[寄り付き概況] 21日の日経平均は105.29円安の42783.26円と3日続落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は16.04ドル高の44938.31ドル、ナスダックは142.09ポイント安の21172.86で取引を終了した。セクターローテーションと見られる取引が続き、寄り付き後、まちまち。ハイテクが引き続き重しとなり相場は下落も、一部小売り決算が支えダウは下げ止まった。ナスダックは終日軟調に推移。終盤にかけダウはプラス圏を回復した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、米長期金利や円相場が落ち着いた動きとなっていることも東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日までの続落で800円を超す下げとなり、25日移動平均線との乖離率が昨日段階で3.68%(前日5.62%)と買われ過ぎとされる5%を下回るなど、高値警戒感がやや和らいでおり、押し目待ちの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は10-16日に国内株を8週連続で買い越した。買越額は1兆1617億円だった。 セクター別では、輸送用機器、不動産業、倉庫運輸関連、陸運業、電気・ガス業などが値下がり率上位、パルプ・紙、鉄鋼、鉱業、非鉄金属、機械などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、第一三共<4568>、デンソー<6902>、東エレク<8035>、ホンダ<7267>、OLC<4661>、武田薬<4502>、JT<2914>、トヨタ<7203>、7&iHD<3382>、中外薬<4519>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>などが下落。他方、三井金<5706>、アドバンテスト<6857>、サンリオ<8136>、キヤノン<7751>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、三井E&S<7003>、古河電工<5801>、ラインヤフー<4689>、ソフトバンクG<9984>、東京海上<8766>、川崎重<7012>、SBI<8473>などが上昇している。 <CS> 2025/08/21 09:41 寄り付き概況 日経平均は145円安でスタート、ソフトバンクGや古河電工などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43400.66;-145.63TOPIX;3113.28;-3.35[寄り付き概況] 20日の日経平均は145.63円安の43400.66円と続落して取引を開始した。前日19日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は10.45ドル高の44922.27ドル、ナスダックは314.82ポイント安の21314.95で取引を終了した。ホーム・デポ(HD)の上昇が支え、寄り付き後、まちまち。ダウは日中、過去最高値を更新後、小売決算やパウエルFRB議長の講演待ちで、様子見気配が強まり一時下落に転じた。ナスダックは、セクターロテーションに加え半導体エヌビディア(NVDA)などのハイテクの高値警戒感、オプション絡みの売り、大幅利下げ期待の後退で売りが加速し終日軟調に推移し相場全体の重しとなった。終盤にかけて、ダウはかろうじてプラス圏を回復した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に反発したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.46%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.81%と大きく下げたことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、20日から開催されるジャクソンホール会議を前に、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移し、外為市場で円相場が落ち着いた動きとなっていることなどが安心感となった。さらに、日経平均は高値警戒感が継続しているが、昨日は上昇一服となったことから、やや過熱感が緩和したが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比3.0%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1.0%減だった。同じく取引開始前に発表された7月の貿易収支は1175億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は2131億円の黒字だった。 セクター別では、非鉄金属、その他製品、証券商品先物、機械、精密機器などが値下がり率上位、食料品、陸運業、水産・農林業、海運業、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソシオネクスト<6526>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、古河電工<5801>、霞ヶ関キャピタル<3498>、三井E&S<7003>、IHI<7013>、中外薬<4519>、川崎重<7012>、三菱重<7011>、SBI<8473>、任天堂<7974>などが下落。他方、住友ファーマ<4506>、OLC<4661>、東京メトロ<9023>、サンリオ<8136>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、ホンダ<7267>、JT<2914>、トヨタ<7203>、日本製鉄<5401>、KDDI<9433>、NTT<9432>などが上昇している。 <CS> 2025/08/20 09:43 寄り付き概況 日経平均は132円高でスタート、サイバーや第一三共などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43846.55;+132.24TOPIX;3128.20;+7.24[寄り付き概況] 19日の日経平均は132.24円高の43846.55円と3日続伸して取引を開始した。前日18日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダックは6.79ポイント高の21629.77で取引を終了した。トランプ大統領と、欧州指導者、ウクライナ大統領との会談を控え、様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。住宅市場指数が予想外に悪化し、相場は下落に転じた。速やかな利下げ期待の後退で金利が上昇し、終日戻りが鈍かった。今週開催される連邦準備制度理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え動意乏しくもみ合いに終始。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)などの上昇が支援しかろうじてプラス圏を回復した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら3日ぶりに反発したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価を支えた。また、外為市場で1ドル=147円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、ウクライナ和平への期待感も投資家心理を上向かせた。一方、昨日の米株式市場で、ダウ平均やS&P500が小幅だが下落したことや、海外市場で米長期金利が強含みで推移したことが東京市場で株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で1000円を超す上げとなり、25日移動平均線との乖離率が買われ過ぎとされる5%を超えて6.4%に拡大するなど、短期的な過熱感が強まっており、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、医薬品、卸売業、倉庫運輸関連、不動産業、機械などが値上がり率上位、その他製品、非鉄金属、ガラス土石製品、石油石炭製品、ゴム製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、サイバー<4751>、F&LC<3563>、第一三共<4568>、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>、良品計画<7453>、ニデック<6594>、ディスコ<6146>、西松屋チェ<7545>、三菱重<7011>、東電力HD<9501>、ソシオネクスト<6526>、トヨタ<7203>、東エレク<8035>などが上昇。他方、サンリオ<8136>、ラインヤフー<4689>、任天堂<7974>、IHI<7013>、SBI<8473>、スズキ<7269>、三菱UFJ<8306>、川崎重<7012>、NTT<9432>、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、信越化<4063>、三井住友<8316>などが下落している。 <CS> 2025/08/19 09:33 寄り付き概況 日経平均は74円高でスタート、サンリオやトヨタ自などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43452.90;+74.59TOPIX;3110.40;+2.72[寄り付き概況] 8月18日の日経平均は前営業日比74.59円高の43452.90円と続伸でスタート。15日の米国市場でダウ平均は34.86ドル高の44946.12ドル、ナスダックは87.69ポイント安の21622.98で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げの行方が不透明となり、寄り付き後、まちまち。ダウは、ユナイテッドヘルス(UNH)の上昇がけん引し堅調に推移するも、ミシガン大消費者信頼感指数が予想外に悪化したほか期待インフレ率の上昇で中盤にかけて失速した。一方、ナスダックはトランプ大統領が半導体200%-300%関税を近く発表すると警告したほか、半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)の決算を嫌気し同セクターの売りが重しとなり、終日軟調に推移しまちまちで終了。シカゴ日経225先物は大阪比25円安の43445円。本日の日経平均はやや買いが先行。トランプ大統領は今週か来週にも半導体関税を発表すると報じられており、半導体関連の銘柄では手控えムードがでているようだが、全体としては引き続き買い意欲旺盛のようで、その後も上げ幅を広げる展開に。 東証プライム市場の売買代金上位では、サンリオ<8136>、三菱重<7011>、トヨタ自<7203>、IHI<7013>などが上昇する反面、三菱UFJ<8306>、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>などがやや下落。業種別では、精密機器、医薬品、輸送用機器などが上昇率上位で推移。 <CS> 2025/08/18 09:33 寄り付き概況 日経平均は217円高でスタート、三菱UFJや東電力HDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42866.38;+217.12TOPIX;3074.14;+16.19[寄り付き概況] 15日の日経平均は217.12円高の42866.38円と反発して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は小幅反落。ダウ平均は11.01ドル安の44911.26ドル、ナスダックは2.47ポイント安の21710.67で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が3年ぶり大幅な伸びとなったため、大幅利下げ期待の後退で寄り付き後、下落。終日軟調に推移も、利下げ軌道は変わらずとの見方やアマゾン(AMZN)などのハイテクが強く、相場を支えた。終盤にかけて下げを縮小した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均やナスダック総合指数が小幅に下落する一方、S&P500が上昇するなど主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料となりにくかったが、ダウ平均が一時230ドルあまり下げた後に下げ渋り、小幅安にとどまったことが安心感となった。また、外為市場で1ドル=147円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円50銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。さらに、昨日の日経平均が600円を超す下げとなったことから、このところの急騰場面で買い遅れていた投資家の買いを誘うとの見方もあった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日本時間16日午前4時半ごろから開始予定と伝えられている米ロ首脳会談の行方を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4-6月期の国内総生産(GDP)速報値は実質前期比0.3%増、年率換算では1.0%増だった。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.1%増、年率では0.3%増だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は3-9日に国内株を7週連続で買い越した。買越額は4893億円だった。今日は日本時間午前に、7月の中国小売売上高・工業生産高、1-7月の中国不動産開発投資・固定資産投資などが発表される。 セクター別では、銀行業、保険業、その他金融業、電気・ガス業、輸送用機器などが値上がり率上位、鉄鋼、非鉄金属、ガラス土石製品、金属製品が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、東海カ<5301>、荏原製<6361>、北海電力<9509>、りそなHD<8308>、三井住友<8316>、東電力HD<9501>、みずほ<8411>、MS&AD<8725>、三井住友トラ<8309>、東京海上<8766>、アシックス<7936>、関西電<9503>、第一三共<4568>、SMC<6273>などが上昇。他方、電通グループ<4324>、スクリーンHD<7735>、フジクラ<5803>、SBI<8473>などが下落している。 <CS> 2025/08/15 09:32 寄り付き概況 日経平均は145円安でスタート、三菱重やリクルートHDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43129.18;-145.49TOPIX;3078.39;-13.52[寄り付き概況] 14日の日経平均は145.49円安の43129.18円と7日ぶり反落して取引を開始した。前日13日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は463.66ドル高の44922.27ドル、ナスダックは31.24ポイント高の21713.14で取引を終了した。ベッセント財務長官が9月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%利下げの可能性を指摘し、期待感に寄り付き後、上昇。長期金利の低下を好感し、相場は終日堅調に推移した。半導体が冴えず、ナスダックは伸び悩んだが、連日で過去最高値を更新し、終了。 今日の東京株式市場は売りが先行した。日経平均は昨日までの6日続伸で3000円近く上昇し、25日移動平均線との乖離率は買われ過ぎとされる5%を超え6.46%に拡大。また、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)も買われ過ぎとされる120%を上回り155.21%と17年5月以来の水準に上昇するなど、テクニカル面で過熱感が強まっており、利益確定売りが出やすかった。また、15日に予定されている米ロ首脳会談の結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことが安心感となった。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表は今日で一巡するが、引き続き好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となると期待されたが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、非鉄金属、電気機器、保険業、機械、卸売業などが値下がり率上位、石油石炭製品、医薬品、情報・通信業、その他製品、化学などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、三菱重<7011>、ソシオネクスト<6526>、川崎重<7012>、リクルートHD<6098>、古河電工<5801>、日立<6501>、IHI<7013>、アシックス<7936>、マイクロニクス<6871>、ソニーG<6758>、SBI<8473>、コマツ<6301>などが下落。他方、住友林<1911>、サンリオ<8136>、エムスリー<2413>、ニトリHD<9843>、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、JX金属<5016>、信越化<4063>、ENEOS<5020>、楽天銀行<5838>、武田薬<4502>、レーザーテック<6920>などが上昇している。 <CS> 2025/08/14 09:36 寄り付き概況 日経平均は372円高でスタート、サンリオやソニーGなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43090.91;+372.74TOPIX;3083.50;+17.13[寄り付き概況] 13日の日経平均は372.74円高の43090.91円と6日続伸して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は483.52ドル高の44458.61ドル、ナスダックは296.50ポイント高の21681.90で取引を終了した。対中関税停止延長が好感されたほか、消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり、関税による大きな影響が見られなかったため寄り付き後、上昇。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が一段と強まり、相場は一段高となった。大幅利下げ期待もさらなる買い材料となり、終日上値を探る展開。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.99%上昇と、ダウ平均(1.10%上昇)などと比べ上昇率が大きく、東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、国内企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、日経平均は昨日までの5日続伸で2400円あまり上昇していることから、目先的な高値警戒感が強まり、利益確定売りが出やすかった。また、外為市場で1ドル=147円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の国内企業物価指数は、前年同月比2.6%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同2.6%上昇だった。今日は、アクセルスペースホールディングス<402A>が東証グロースに上場した。 セクター別では、輸送用機器、証券商品先物、電気機器、非鉄金属、その他製品などが値上がり率上位、鉱業、パルプ・紙、石油石炭製品、建設業、情報・通信業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、サンリオ<8136>、アドバンテスト<6857>、ローム<6963>、ルネサス<6723>、ファナック<6954>、ソシオネクスト<6526>、フジクラ<5803>、キオクシアHD<285A>、ソニーG<6758>、アシックス<7936>、三菱重<7011>、川崎重<7012>、リクルートHD<6098>、東電力HD<9501>、ファーストリテ<9983>、などが上昇。他方、INPEX<1605>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、楽天グループ<4755>、武田薬<4502>などが下落している。 <CS> 2025/08/13 09:31 寄り付き概況 日経平均は277円高でスタート、サイバーやINPEXなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42098.32;+277.84TOPIX;3038.35;+14.14[寄り付き概況] 12日の日経平均は277.84円高の42098.32円と5日続伸して取引を開始した。東京市場が3連休中の前週末8日の米国株式市場で、ダウ平均は206.97ドル高、ナスダックは207.32pt高。年内の利下げ期待や米ロ首脳会談期待が株価支援要因となった。昨日11日のダウ平均は200.52ドル安の43975.09ドル、ナスダックは64.62pt安の21385.40。米中関税停止期限や今週予定されている米ロ首脳会談を控え調整色を強めた。終盤にかけ、対中関税停止期限の延長が報じられたが想定内と見られた一方、消費者物価指数(CPI)を警戒した手仕舞い売りが重しとなった。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中の米株式市場でダウ平均が2営業日通算で0.01%上昇、ナスダック総合指数が同じく通算で0.67%上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=148円10銭台と、先週末8日15時30分頃と比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因との期待感もあった。一方、日経平均は先週末までの4日続伸で1500円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、米国で今晩、7月の消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、鉱業、銀行業、非鉄金属、証券商品先物、電気・ガス業などが値上がり率上位、鉄鋼、パルプ・紙、陸運業、水産・農林業、精密機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、サイバー<4751>、INPEX<1605>、東洋建<1890>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、メルカリ<4385>、レーザーテック<6920>、三菱重<7011>、SBI<8473>、古河電工<5801>、東電力HD<9501>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、任天堂<7974>、SMC<6273>、NEC<6701>、ゆうちょ銀行<7182>、日本製鉄<5401>などが下落している。 <CS> 2025/08/12 09:47 寄り付き概況 日経平均は224円高でスタート、テルモやソフトバンクGなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41283.70;+224.55TOPIX;3001.09;+13.17[寄り付き概況] 8日の日経平均は224.55円高の41283.70円と4日続伸して取引を開始した。前日7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は224.48ドル安の43968.64ドル、ナスダックは73.28ポイント高の21242.70で取引を終了した。新規失業保険申請件数が増加し労働市場減速で年内の利下げを期待した買いが継続し、寄り付き後、上昇。その後、トランプ政権の新相互関税発動や一部企業決算が嫌気され、失速しダウは下落に転じた。さらに、NY連銀調査でインフレ期待が上昇したほか30年債入札が冴えず長期金利が上昇したため終盤にかけ売りが加速。ナスダックはアップルやエヌビディアが支えかろうじてプラス圏で、主要指数は高安まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日米関税交渉で合意した関税や対米投資に対する日米の認識の違いが懸念材料となった。さらに、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比1.3%増加した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.6%増加だった。同じく取引開始前に発表された6月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は1兆3482億円の黒字。前年同月に比べ4154億円黒字幅が縮小した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆4795億円の黒字だった。 セクター別では、精密機器、その他金融業、その他製品、電気機器、輸送用機器などが値上がり率上位、医薬品、繊維製品、ガラス土石製品、倉庫運輸関連、鉱業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、テルモ<4543>、オリックス<8591>、ニトリHD<9843>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、アサヒ<2502>、SUBARU<7270>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、東電力HD<9501>、富士フイルム<4901>、コマツ<6301>、ホンダ<7267>、日立<6501>、フジクラ<5803>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などが上昇。他方、中外薬<4519>、DeNA<2432>、古河電工<5801>、トレンド<4704>、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、エムスリー<2413>、第一三共<4568>、東京海上<8766>、7&iHD<3382>、TDK<6762>、コナミG<9766>などが下落している。 <CS> 2025/08/08 09:41 寄り付き概況 日経平均は126円安でスタート、IHIや明治HDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40668.19;-126.67TOPIX;2963.23;-3.34[寄り付き概況] 7日の日経平均は126.67円安の40668.19円と3ぶり反落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は81.38ドル高の44193.12ドル、ナスダックは252.88ポイント高の21169.43で取引を終了した。利下げ期待に、寄り付き後、上昇。アップルやマクドナルドの上昇がけん引し、相場は上昇した。さらに、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁や連邦準備制度理事会(FRB)クック理事が利下げを支持する可能性を示唆したため一段高。終日堅調に推移し、終盤に上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら続落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、日米関税交渉で合意した関税や対米投資を巡る日米の認識のズレを懸念する向きもあった。さらに、プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が昨日段階で140.41%と5月19日以来の140%台に上昇し、短期的な過熱感が意識された。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月27日-8月2日に国内株を6週連続で買い越した。買越額は1930億円だった。今日は、7月の中国貿易統計が発表される。 セクター別では、鉱業、海運業、精密機器、医薬品、機械などが値下がり率上位、不動産業、証券商品先物、保険業、建設業、情報・通信業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、IHI<7013>、明治HD<2269>、ルネサス<6723>、川崎重<7012>、ソニーG<6758>、三菱重<7011>、ホンダ<7267>、ラインヤフー<4689>、ディスコ<6146>、郵船<9101>、さくら<3778>などが下落。他方、エムスリー<2413>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、三井E&S<7003>、NEC<6701>、7&iHD<3382>、三井不<8801>、イオン<8267>、三菱電<6503>、ソフトバンク<9434>、ソフトバンクG<9984>、SBI<8473>、村田製<6981>などが上昇している。 <CS> 2025/08/07 09:35 寄り付き概況 日経平均は119円安でスタート、ユニチャームや東エレクなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40,430.46;-119.08TOPIX;2941.00;+4.46[寄り付き概況] 6日の日経平均は119.08円安の40,430.46円と反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反落。ダウ平均は61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダックは137.03ポイント安の20916.55で取引を終了した。早期利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。トランプ大統領がインタビューで、医薬品、半導体に対する関税を近く発表すると言及、その後、ISM非製造業景況指数を受けた景気見通し悪化で、下落に転じ、相場は終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が昨日段階で129.17%と8営業日連続で過熱ラインの120%を上回るなど、引き続き短期的な過熱感が警戒された。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、外為市場で円相場が1ドル=147円40銭台と昨日15時30分頃に比べ60銭ほど円安・ドル高方向に振れていることや、海外市場で米長期金利が落ち着いた動きとなっていることなど、外部環境の安定が東京市場で安心感となった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となるとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、情報・通信業、その他製品、非鉄金属、電気機器、サービス業などが値下がり率上位、機械、倉庫運輸関連、輸送用機器、不動産業、水産・農林業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ユニチャーム<8113>、東エレク<8035>、メルカリ<4385>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>、住友ファーマ<4506>、ソフトバンク<9434>、古河電工<5801>、リクルートHD<6098>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>などが下落。他方、三井不<8801>、ダイキン<6367>、東電力HD<9501>、JR東<9020>、三菱重<7011>、トヨタ<7203>、日製鋼所<5631>、郵船<9101>、サンリオ<8136>、JT<2914>、日立<6501>、みずほ<8411>、スズキ<7269>、ホンダ<7267>などが上昇している。 <CS> 2025/08/06 09:26

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