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寄り付き概況 日経平均は117円安でスタート、アドバンテストや第一三共などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39622.58;-117.86TOPIX;2718.04;-3.95[寄り付き概況] 19日の日経平均は117.86円安の39622.58円と反落して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は反発。ダウ平均は75.66ドル高の38790.43ドル、ナスダックは130.28ポイント高の16103.45で取引を終了した。予想を上回った経済指標が好感され、寄り付き後、上昇。18日から開催される米半導体エヌビディア(NVDA)主催の人工知能(AI)の年次会議への期待に主にハイテクが買われ、相場全体の上昇をけん引した。一方、長期金利の上昇が上値を抑制し、終盤にかけて上げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の日経平均が1000円を超す大幅高となったことから、利益確定売りが出やすかった。また、今日、日銀金融政策決定会合の結果発表と日銀の植田総裁の記者会見が予定され、日本時間21日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控え、これらのイベントを見極めたいとするムードがあることに加え、明日は春分の日の休日で東京市場が休場になることから積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=149円10銭台と円相場が落ち着いた動きとなっていることも株式市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、精密機器、医薬品、海運業、水産・農林業、保険業などが値下がり率上位、鉱業、繊維製品、ゴム製品、非鉄金属、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、TOWA<6315>、スクリーンHD<7735>、第一三共<4568>、東電力HD<9501>、三井E&S<7003>、日産自<7201>、ディスコ<6146>、野村マイクロ<6254>、ソフトバンクG<9984>、ニトリHD<9843>、川崎船<9107>、東エレク<8035>などが下落。他方、INPEX<1605>、ニデック<6594>、三洋貿易<3176>、楽天グループ<4755>、日立<6501>、オリックス<8591>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、富士通<6702>、デンソー<6902>、三井不<8801>などが上昇している。 <CS> 2024/03/19 09:41 寄り付き概況 日経平均は253円高でスタート、レーザーテックやトヨタ自などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38960.99;+253.35TOPIX;2688.46;+17.66[寄り付き概況] 3月18日の日経平均は前週末比253.35円高の38960.99円と反発でスタート。15日の米国市場でダウ平均は190.89ドル安の38714.77ドル、ナスダックは155.35ポイント安の15973.18で取引を終了。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。前日引け後に発表された決算を受けたソフトウエアメーカー、アドビの下落もハイテクセクターの重しとなった。最近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まる中、翌週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感に売りに拍車がかかったほか、15日は先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングにあたりテクニカルな売りも見られ終日軟調に推移し終了。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比235円高の38625円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。寄り付き後も上げ幅を広げ、39000円台を回復してきている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、川崎汽船<9107>、ディスコ<6146>、三菱商事<8058>、三菱重<7011>、日産自<7201>、楽天グループ<4755>などが上昇。業種別では、海運、ゴム製品、証券商品先物などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2024/03/18 09:33 寄り付き概況 日経平均は259円安でスタート、東エレクや中外薬などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38548.16;-259.22TOPIX;2651.95;-9.64[寄り付き概況] 15日の日経平均は259.22円安の38548.16円と反落して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は下落。ダウ平均は137.66ドル安の38905.66ドル、ナスダックは49.24ポイント安の16128.53で取引を終了した。ソフトランディング期待の買いに寄り付き後、上昇。しかし、2月生産者物価指数(PPI)が予想を上回りインフレ長期化が示唆されたため利下げ期待が後退、売りに転じた。小売売上高が予想を下回ったほか、小売企業の決算から消費鈍化を懸念した売りも上値を抑制。さらに、長期金利の上昇や今までナスダックの上昇をけん引してきた半導体のエヌビディア(NVDA)など人工知能(AI)関連セクターの利益確定売りが続き、さらなる売り圧力となり、終日軟調推移し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、来週に日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、これらを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、外為市場で1ドル=148円30銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円安・ドル高方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が朝方に安値をつけた後は下げ渋り、上昇に転じて取引を終えたことから、相場の下値の堅さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、その他製品、海運業、パルプ・紙、非鉄金属、証券商品先物などが値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、卸売業、ゴム製品、精密機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、三井E&S<7003>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、TOWA<6315>、中外薬<4519>、スクリーンHD<7735>、楽天グループ<4755>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、川崎船<9107>、野村マイクロ<6254>、荏原製<6361>などが下落。他方、INPEX<1605>、三菱商<8058>、クボタ<6326>、NEC<6701>、東電力HD<9501>、ホンダ<7267>、日産自<7201>、ENEOS<5020>、OLC<4661>、SMC<6273>などが上昇している。 <CS> 2024/03/15 09:35 寄り付き概況 日経平均は104円安でスタート、さくらや三井E&Sなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38591.73;-104.24TOPIX;2646.64;-1.87[寄り付き概況] 14日の日経平均は104.24円安の38591.73円と4日続落して取引を開始した。前日13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は37.83ドル高の39043.32ドル、ナスダックは87.87ポイント安の16177.77で取引を終了した。2カ月連続で予想を上回った2月の消費者物価指数(CPI)を巡る判断が分かれ、寄り付き後、まちまち。その後、長期金利の上昇に伴うハイテクの売りに拍車がかかり、相場全体の重しとなった。しかし、翌日に発表を控える生産者物価指数(PPI)や来週の連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで動意乏しく、終盤にかけ調整色が強まり、ダウは上げ幅を縮小し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、来週に日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、日銀の金融緩和修正や円高を警戒し、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が3日続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの3日続落で1000円近い下落となったことから、買い遅れた投資家などによる押し目待ちの買いも株価の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は3月3-9日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は3766億円だった。 セクター別では、電気機器、精密機器、化学、パルプ・紙、サービス業などが値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、非鉄金属、電気・ガス業、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、さくら<3778>、三井E&S<7003>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、三菱重<7011>、ソシオネクスト<6526>、カワチ薬品<2664>、信越化<4063>、スクリーンHD<7735>、キーエンス<6861>、野村マイクロ<6254>などが下落。他方、住友鉱<5713>、三菱ケミG<4188>、NEC<6701>、INPEX<1605>、日産自<7201>、アサヒ<2502>、東電力HD<9501>、ホンダ<7267>、商船三井<9104>、第一三共<4568>、川崎船<9107>、ソフトバンクG<9984>などが上昇している。 <CS> 2024/03/14 09:35 寄り付き概況 日経平均は262円高でスタート、ソシオネクストや三井住友などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39059.95;+262.44TOPIX;2675.55;+18.31[寄り付き概況] 13日の日経平均は262.44円高の39059.95円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は235.83ドル高の39005.49ドル、ナスダックは246.36ポイント高の16265.64で取引を終了した。2月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったものの連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げの道のりが修正されることはないとの見方に、寄り付き後、上昇。終日、利下げ期待を受けた買いが続き、堅調に推移。エヌビディア(NVDA)など半導体セクターの反発も手伝い、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.54%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.09%上昇と、ダウ平均(0.61%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=147円50銭台と、円相場が落ち着いた動きとなっていることも、株式市場で安心感となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが、東京市場でグロース(成長)株などの重しとなった。また、来週に日銀金融政策決定会合を控え、日銀の金融緩和修正を警戒し、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、銀行業、保険業、鉄鋼、証券商品先物、輸送用機器などが値上がり率上位、パルプ・紙、医薬品、その他製品が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、野村マイクロ<6254>、アドバンテスト<6857>、三井住友<8316>、スクリーンHD<7735>、三菱重<7011>、三菱UFJ<8306>、東電力HD<9501>、荏原製<6361>などが上昇。他方、OLC<4661>、ダイキン<6367>、楽天グループ<4755>、武田薬<4502>、KDDI<9433>などが下落している。 <CS> 2024/03/13 09:33 寄り付き概況 日経平均は350円安でスタート、TOWAやリクルートHDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38470.39;-350.10TOPIX;2639.69;-27.14[寄り付き概況] 12日の日経平均は350.10円安の38470.39円と続落して取引を開始した。前日11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は46.97ドル高の38769.66ドル、ナスダックは65.84ポイント安の16019.27で取引を終了した。重要インフレ指標の発表を控えた長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後、ソフトランディング期待を受けた買いにダウは持ち直し、終盤にかけプラス圏を回復し相場を支えた。一方、ナスダックは金利高や半導体セクターの利益確定売りが継続し上値が抑制されプラス圏を回復できず、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、米国で今晩、2月の米消費者物価指数(CPI)、14日に2月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日、800円を超す大幅な下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の国内企業物価指数は、前年同月比0.6%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.5%上昇だった。 セクター別では、銀行業、保険業、卸売業、輸送用機器、証券商品先物などが値下がり率上位、パルプ・紙が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、TOWA<6315>、リクルートHD<6098>、ルネサス<6723>、三井物<8031>、HOYA<7741>、三菱重<7011>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、日立<6501>などが下落。他方、東電力HD<9501>、ファーストリテ<9983>などが上昇している。 <CS> 2024/03/12 09:42 寄り付き概況 日経平均は456円安でスタート、トヨタ自やレーザーテックなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39232.14;-456.80TOPIX;2697.94;-28.86[寄り付き概況] 3月11日の日経平均は前週末比456.80円安の39232.14円と大幅反落でスタート。8日の米国市場でダウ平均は68.66ドル安の38722.69ドル、ナスダックは188.26ポイント安の16085.11で取引を終了。2月雇用統計が労働市場の減速を証明したため利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。その後、半導体のエヌビディア株が過去最高値を更新後、下落に転じ同セクターでの利益確定売りに拍車をかけ、相場全体を押し下げた。ダウは根強いソフトランディング期待に支えられ底堅く推移も終盤にかけてプラス圏を維持できず相場は反落し終了。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比725円安の38785円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は売り先行でスタート。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が重しとなる形で、寄り付き後も下げ幅を広げ、一気に39000円も割り込んできている。 東証プライム市場の売買代金上位では、トヨタ自<7203>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、三菱商事<8058>、三菱重<7011>、ダイキン<6367>、川崎汽船<9107>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、ルネサス<6723>、日産自<7201>、三井物産<8031>、日立<6501>など主力処は軒並み下落。業種別では、機械、輸送用機器、鉱業などが下落率上位で推移している。 <CS> 2024/03/11 09:36 寄り付き概況 日経平均は210円高でスタート、スクリーンHDやみずほなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39809.56;+210.85TOPIX;2714.62;-3.92[寄り付き概況] 8日の日経平均は210.85円高の39809.56円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日7日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は130.30ドル高の38791.35ドル、ナスダックは241.83ポイント高の16273.38で取引を終了した。10-12月期単位労働コストが予想を下回ったことを受けた金利低下を好感し、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は前日に続き上院議会証言で経済が予想通りに展開した場合の年内の利下げの可能性を繰り返したため利下げ期待を受けた買いがさらに強まり続伸した。特にエヌビディアなど半導体セクターの上昇が相場を一段と押し上げ、終日堅調に推移し、終了。S&P500種指数は史上最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均が昨日までの3日続落で500円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、外為市場で昨晩、一時1ドル=147円50銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円高・ドル安水準となるなど、やや円高方向への動きとなっていることが、東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。また、米政府が日本やオランダに、中国への半導体輸出の規制強化を要請したとの報道を警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 なお、取引開始前に発表された1月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比6.3%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同4.4%減だった。同じく取引開始前に発表された1月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は4382億円の黒字。QUICKがまとめた民間予測の中央値は3216億円の赤字だった。今日は株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)の算出日。SQ値はQUICK試算で39863.92円だった。 セクター別では、銀行業、化学、保険業、建設業、不動産業などが値上がり率上位、ゴム製品、倉庫運輸関連、輸送用機器、陸運業、その他金融業などが値下がり率上位に並んでいる。 東証プライムの売買代金上位では、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、三井不<8801>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、みずほ<8411>、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、HOYA<7741>、ソフトバンクG<9984>、ゆうちょ銀行<7182>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>、京成<9009>などが上昇。他方、OLC<4661>、アステラス薬<4503>、7&iHD<3382>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9434>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、テルモ<4543>、KDDI<9433>、コマツ<6301>、デンソー<6902>などが下落している。 <CS> 2024/03/08 09:37 寄り付き概況 日経平均は240円高でスタート、川崎重やマイクロニクスなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40331.06;+240.28TOPIX;2744.14;+13.47[寄り付き概況] 7日の日経平均は240.28円高の40331.06円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は75.86ドル高の38661.05ドル、ナスダックは91.95ポイント高の16031.54で取引を終了した。雇用関連指標が労働市場のひっ迫緩和を示唆したため年内の利下げ期待が強まり、株価を支えた。また、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委員会での議会証言で利下げを急がない方針を再表明すると同時に、年内いずれかの時点で利下げが適切になる可能性が高いと言及すると、相場は終日堅調に推移。ただ、地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)株の急落を受け金融市場への不安に上値が抑制された。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.42%上昇と、ダウ平均(0.20%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、昨日は日経平均が朝安の後に下げ渋り、4万円の大台を維持して取引を終えたことから、株価の下値の堅さを指摘する向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が一時270ドルを超す上昇となったが、取引終盤にかけて上げ幅を縮める展開となったことが東京市場で投資家心理をやや慎重にさせた。また、外為市場で1ドル=149円10銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は2月25日-3月2日に国内株を2週ぶりに買い越した。買越額は2839億円だった。今日は1-2月の中国貿易統計が発表される。 セクター別では、保険業、その他金融業、石油石炭製品、銀行業、非鉄金属などが値上がり率上位、鉄鋼、水産・農林業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、川崎重<7012>、三井E&S<7003>、マイクロニクス<6871>、NEC<6701>、三菱地所<8802>、リクルートHD<6098>、キヤノン<7751>、オリックス<8591>、丸紅<8002>、三菱電<6503>、塩野義薬<4507>、TOWA<6315>、野村マイクロ<6254>、スクリーンHD<7735>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、アステラス薬<4503>、ホンダ<7267>、商船三井<9104>、JSR<4185>などが下落している。 <CS> 2024/03/07 09:39 寄り付き概況 日経平均は305円安でスタート、三井E&Sや富士通などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39792.37;-305.26TOPIX;2707.34;-12.59[寄り付き概況] 6日の日経平均は305.26円安の39792.37円と続落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は続落。ダウ平均は404.64ドル安の38585.19ドル、ナスダックは267.92ポイント安の15939.59で取引を終了した。利益確定売りが続き、寄り付き後、下落。その後、2月ISM非製造業景況指数など経済指標が予想以上に悪化したため景気への楽観的見方が後退し、相場は続落した。アップルやテスラの下落も相場の重しとなり、終日軟調に推移。さらに、6日から2日間にかけて行われる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えた調整売りに終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.65%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.05%下落と、ダウ平均(1.04%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、外為市場で1ドル=150円00銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の日経平均が前場に安値をつけた後は下げ渋り、4万円の大台を維持して取引を終えたことから、相場の下値の堅さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、機械、鉄鋼、精密機器、電気機器、金属製品などが値下がり率上位、不動産業、食料品、医薬品などが値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、三井E&S<7003>、ルネサス<6723>、富士通<6702>、レーザーテック<6920>、川崎船<9107>、ソシオネクスト<6526>、リクルートHD<6098>、コマツ<6301>、TOWA<6315>、ディスコ<6146>、日本製鉄<5401>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などが下落。他方、りそなHD<8308>、塩野義薬<4507>、三井住友<8316>、郵船<9101>、センコーHD<9069>、みずほ<8411>、平和堂<8276>、積水ハウス<1928>、ホンダ<7267>、第一三共<4568>、NTT<9432>などが上昇している。 <CS> 2024/03/06 09:36 寄り付き概況 日経平均は227円安でスタート、第一三共や日産自などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39881.73;-227.50TOPIX;2696.68;-9.60[寄り付き概況] 5日の日経平均は227.50円安の39881.73円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日4日の米国株式市場は反落。ダウ平均は97.55ドル安の38989.83ドル、ナスダックは67.43ポイント安の16207.51で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを急がない姿勢を受けた長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。ダウは終日軟調に推移した。ハイテクは引き続き人工知能(AI)関連の強い需要を期待した買いが支え、一時プラス圏を回復し全体相場を支援。しかし、アトランタ連銀のボスティック総裁が年2回の利下げ予想を示し慎重姿勢を再表明すると、終盤にかけ利益確定売りが強まり、再び下落し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で、主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が取引終了にかけて軟調な展開となり、そろって下落して終了したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均が昨日までの2日間で900円を超す上げとなったことから、高値警戒感が意識された。一方、昨日の米株式市場で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が伸び悩んだもののプラス圏を維持して終了したことが、東京市場の半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=150円40銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.5%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.5%上昇だった。 セクター別では、倉庫運輸関連、金属製品、パルプ・紙、精密機器、その他製品などが値下がり率上位、鉄鋼、建設業、その他金融業、銀行業、ガラス土石製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、第一三共<4568>、日産自<7201>、楽天グループ<4755>、東電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、ダイキン<6367>、TOWA<6315>、さくら<3778>、東京海上<8766>、ホンダ<7267>、スクリーンHD<7735>、キヤノン<7751>、信越化<4063>などが下落。他方、コマツ<6301>、JFE<5411>、花王<4452>、塩野義薬<4507>、ソシオネクスト<6526>、日本製鉄<5401>、ディスコ<6146>、三菱重<7011>、キーエンス<6861>、みずほ<8411>、JT<2914>、三井住友<8316>などが上昇している。 <CS> 2024/03/05 09:33 寄り付き概況 日経平均は290円高でスタート、レーザーテックやソフトバンクGなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40201.76;+290.94TOPIX;2719.84;+10.42[寄り付き概況] 3月4日の日経平均は前週末比290.94円高の40201.76円と続伸でスタート。3月1日の米国市場でダウ平均は90.99ドル高の39087.38ドル、ナスダックは183.02ポイント高の16274.94で取引を終了。商業不動産セクターへの懸念が再燃し、寄り付き後、まちまち。その後、2月ISM製造業景況指数や2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想外に大幅悪化したため利下げ期待が再開、さらに、根強い人工知能(AI)関連需要への期待にハイテクセクターが続伸し、相場全体を押し上げた。ダウも上昇に転じ、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは連日で史上最高値を更新し、終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比220円高の40220円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引する形で、これまで大台として意識されていた4万円台を寄り付きから突破する展開に。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、ディスコ<6146>、TOWA<6315>、キーエンス<6861>、ルネサス<6723>、楽天G<4755>などが上昇している一方、トヨタ自<7203>、川崎汽船<9107>などが小幅安。業種別では、鉱業、精密機器、パルプ紙などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2024/03/04 09:38 寄り付き概況 日経平均は88円高でスタート、さくらやネクソンなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39254.69;+88.50TOPIX;2676.97;+1.24[寄り付き概況] 1日の日経平均は88.50円高の39254.69円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日2月29日の米国株式市場は反発。ダウ平均は47.37ドル高の38996.39ドル、ナスダックは144.18ポイント高の16091.92で取引を終了した。1月コアPCE価格指数が予想に一致し、前年比でインフレ改善の基調が維持されたため安心感から買われ、寄り付き後、上昇。その後、1月個人支出や2月シカゴPMI、1月中古住宅販売仮契約が予想外に悪化したため、景気減速懸念にダウは下落に転じた。下院が短期つなぎ予算案を可決すると、当面の政府機関閉鎖への懸念が緩和し、下げ幅を縮小。ハイテクは長期金利の低下を好感し、終日堅調に推移し相場を支え終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウもプラス圏を回復し終了。ナスダックは過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク比率が高いナスダック総合指数が0.90%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.70%上昇と、ダウ平均(0.12%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、日経平均は昨日まで小幅に続落したものの引き続き高値警戒感が強く、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の完全失業率(季節調整値)は2.4%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.4%だった。また、1月の有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍で前月と同水準。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.27倍だった。今日は日本時間午前に、2月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数(PMI)、2月の財新中国製造業PMIが発表される。 セクター別では、鉄鋼、石油石炭製品、保険業、電気機器、鉱業などが値上がり率上位、パルプ・紙、小売業、海運業、証券商品先物、輸送用機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、さくら<3778>、ネクソン<3659>、TOWA<6315>、野村マイクロ<6254>、スクリーンHD<7735>、マイクロニクス<6871>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、パナHD<6752>、ディスコ<6146>、バンナムHD<7832>、東エレク<8035>、日本製鉄<5401>、MS&AD<8725>などが上昇。他方、楽天グループ<4755>、7&iHD<3382>、東電力HD<9501>、郵船<9101>、JR東<9020>、第一三共<4568>、商船三井<9104>、キヤノン<7751>、日立<6501>などが下落している。 <CS> 2024/03/01 09:46 寄り付き概況 日経平均は272円安でスタート、東電力HDやアドバンテストなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38935.53;-272.50TOPIX;2666.05;-8.90[寄り付き概況] 29日の日経平均は272.50円安の38935.53円と続落して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は下落。ダウ平均は23.39ドル安の38949.02ドル、ナスダックは87.56ポイント安の15947.74で取引を終了した。10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正され景気への楽観的見方が後退し、寄り付き後、下落。同時に、長期金利の低下が安心感につながり下値を支えた。終日軟調に推移も、重要インフレ指標の発表を翌日に控えた調整で終盤にかけた買戻しに下げ幅を縮小して終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が0.55%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.12%下落と、ダウ平均(0.06%下落)に比べ下落率が大きかったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が弱含みの展開となったことや、外為市場で1ドル=150円50銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移していることが、東京市場でグロース(成長)株や輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比7.5%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同7.3%低下だった。同じく、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は18-24日に国内株を8週ぶりに売り越した。売越額は2060億円だった。 セクター別では、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属、医薬品、電気機器などが値下がり率上位、海運業、鉱業、石油石炭製品、保険業、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、東電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、野村マイクロ<6254>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、日立<6501>、三菱重<7011>、コマツ<6301>などが下落。他方、あおぞら<8304>、7&iHD<3382>、郵船<9101>、INPEX<1605>、川崎船<9107>、楽天グループ<4755>、MS&AD<8725>、商船三井<9104>、キーエンス<6861>、三井物<8031>、三菱地所<8802>、ホンダ<7267>などが上昇している。 <CS> 2024/02/29 09:38 寄り付き概況 日経平均は50円安でスタート、ルネサスやイオンモールなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39189.22;-50.30TOPIX;2678.85;+0.39[寄り付き概況] 28日の日経平均は50.30円安の39189.22円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日27日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は96.82ドル安の38972.41ドル、ナスダックは59.05ポイント高の16035.30で取引を終了した。ソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、高値付近からの利益確定売りが続いたほか、2月消費者信頼感指数が予想外に悪化したため景気への楽観的見方が後退しダウは下落に転じ終日軟調に推移した。ハイテクは人工知能(AI)業界への期待が根強く押し目買いに底堅く推移、終盤にかけ上げ幅を拡大し、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で970円を超す上げとなったことから、短期的な過熱感が強まり利益確定売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数やS&P500が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=150円50銭台と円安・ドル高水準が続いていることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。今日は、光フードサービス<138A>が東証グロースと名証ネクストに、Cocolive<137A>が東証グロースにそれぞれ上場した。 セクター別では、その他製品、小売業、鉄鋼、機械、電気機器などが値下がり率上位、保険業、非鉄金属、パルプ・紙、石油石炭製品、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、イオンモール<8905>、クリレスHD<3387>、神戸鋼<5406>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、ウエルシアHD<3141>、任天堂<7974>、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、川崎船<9107>、イオン<8267>、アドバンテスト<6857>などが下落。他方、三井E&S<7003>、さくら<3778>、野村マイクロ<6254>、アウトソーシング<2427>、東電力HD<9501>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、日本郵政<6178>、東京海上<8766>、みずほ<8411>、ホンダ<7267>などが上昇している。 <CS> 2024/02/28 09:43 寄り付き概況 日経平均は27円高でスタート、野村マイクロや日本製鉄などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39260.78;+27.07TOPIX;2674.34;+0.72[寄り付き概況] 27日の日経平均は27.07円高の39260.78円と3日続伸して取引を開始した。前日26日の米国株式市場は下落。ダウ平均は62.30ドル安の39069.23ドル、ナスダックは20.57ポイント安の15976.25で取引を終了した。先週の相場の流れを継いで半導体セクターへの期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、過去最高値付近からの利益確定売り意欲も強く、ダウは下落に転じた。ナスダックも長期金利の上昇に連れ失速し、プラス圏を維持できず下落で終了。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は小幅に下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=150円50銭台と、引き続き円安・ドル高水準での推移となっていることが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2営業日で970円を超す上げとなったことから過熱感が強まり、短期的な利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.0%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.8%上昇だった。 セクター別では、機械、鉄鋼、情報・通信業、石油石炭製品、パルプ・紙などが値上がり率上位、保険業、空運業、陸運業、その他金融業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、野村マイクロ<6254>、ソフトバンクG<9984>、USENNEX<9418>、日本製鉄<5401>、ルネサス<6723>、日立<6501>、パナHD<6752>、三井物<8031>、三菱重<7011>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、NTT<9432>、みずほ<8411>、伊藤忠<8001>、ダイキン<6367>などが上昇。他方、楽天グループ<4755>、スズキ<7269>、アステラス薬<4503>、7&iHD<3382>、郵船<9101>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、ホンダ<7267>、東電力HD<9501>、イオンモール<8905>、スギHD<7649>、武田薬<4502>、トヨタ紡織<3116>などが下落している。 <CS> 2024/02/27 09:38 寄り付き概況 日経平均は221円高でスタート、ソフトバンクGや三菱UFJなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39320.64;+221.96TOPIX;2674.19;+13.48[寄り付き概況] 2月26日の日経平均は前週末比221.96円高の39320.64円と続伸でスタート。23日の米国市場でダウ平均は62.42ドル高の39131.53ドル、ナスダックは44.80ポイント安の15996.82で取引を終了。半導体エヌビディア(NVDA)の好決算を受け生成AI利用の急拡大を背景とした同セクターへの成長期待に買いが継続し、寄り付き後、上昇。ナスダックは前日の急伸後の一部ハイテクの利益確定売りにおされ下落に転じた。ダウは経済に楽観的な見方を受けた買いが支え、まちまち。ダウやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新して終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円高の39470円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。寄り付き後の上昇のなかで一時39379.55円まで上昇し、連日で日経平均は史上最高値を更新している。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、三菱商事<8058>、ルネサス<6723>、信越化<4063>、三井物産<8031>、野村マイクロ<6254>、東京電力HD<9501>などが上昇している一方、ソニーG<6758>、川崎汽船<9107>などが下落。業種別では、化学、その他金融、卸売などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2024/02/26 09:41 寄り付き概況 日経平均は245円高でスタート、東エレクや野村マイクロなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38508.07;+245.91TOPIX;2640.23;+12.93[寄り付き概況] 22日の日経平均は245.91円高の38508.07円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日21日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は48.44ドル高の38612.24ドル、ナスダックは49.91ポイント安の15580.87で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の四半期決算発表を警戒した売りが続き、寄り付き後、下落。また、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに慎重な姿勢が確認されたため利下げ期待が後退し、下げ幅を拡大。しかし、引けにかけ、調整と見られる買戻しにダウはプラス圏に回復、ナスダックも下げ幅を縮小し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が取引終了にかけて下げ渋り、ダウ平均やS&P500が上昇に転じたことが東京市場で安心感となった。また、米株式市場の取引終了後に発表された米エヌビディアの23年11-24年1月期決算を受け、時間外取引で同社株が上昇したことが、東京市場の半導体関連株などの株価支援要因となった。さらに、外為市場で1ドル=150円30銭台と、昨日15時頃に比べ40銭ほど円安・ドル高水準となっていることが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が強含みの展開となり、米株式市場でナスダック総合指数などが下落したことが、東京市場のグロース(成長)株などの株価の重しとなった。また、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は2月11-17日に国内株を7週連続で買い越した。買越額は3820億円だった。今日は、VRAIN Solution<135A>が東証グロースに上場した。 セクター別では、石油石炭製品、電気機器、金属製品、鉱業、海運業などが値上がり率上位、医薬品、ゴム製品、電気・ガス業、その他製品、小売業などが値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、野村マイクロ<6254>、ルネサス<6723>、あおぞら銀行<8304>、信越化<4063>、マツダ<7261>、SMC<6273>、SUMCO<3436>、日立<6501>、川崎船<9107>、神戸鋼<5406>、三菱重<7011>、JFE<5411>、ホンダ<7267>などが上昇。他方、第一三共<4568>、アステラス薬<4503>、ファナック<6954>、楽天グループ<4755>、任天堂<7974>、KDDI<9433>、OLC<4661>などが下落している。 <CS> 2024/02/22 09:45 寄り付き概況 日経平均は171円安でスタート、アドバンテストやソフトバンクGなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38191.97;-171.64TOPIX;2625.53;-6.77[寄り付き概況] 21日の日経平均は171.64円安の38191.97円と3日続落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は続落。ダウ平均は64.19ドル安の38563.80ドル、ナスダックは144.87ポイント安の15630.79で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の21日の四半期決算発表を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後も経済指標の冴えない結果を受け、成長減速を懸念した売り圧力も強まった。特にハイテクでの調整売りが続き上値を抑制。相場は終日軟調に推移し、戻り鈍く、終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.92%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.56%下落と、ダウ平均(0.17%下落)に比べ、下落率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の重しとなった。また、外為市場で1ドル=149円90銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑えた。さらに、今日は米半導体大手エヌビディアの決算が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日経平均が1989年12月29日につけた史上最高値(38915.87円)が視野に入る中、株価の先高観が強く、相場の下支え要因となった。また、昨日まで日経平均が続落したことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の貿易収支は1兆7583億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆8881億円の赤字だった。 セクター別では、海運業、保険業、電気機器、鉱業、機械などが値下がり率上位、ゴム製品、卸売業、食料品、パルプ・紙、建設業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、富士通<6702>、ルネサス<6723>、ソニーG<6758>、三井E&S<7003>、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、OLC<4661>、スズキ<7269>、レーザーテック<6920>などが下落。他方、中外薬<4519>、三菱商<8058>、東電力HD<9501>、ブリヂストン<5108>、伊藤忠<8001>、KDDI<9433>、日産自<7201>、キヤノン<7751>、日立<6501>、JT<2914>、三井物<8031>、トヨタ<7203>などが上昇している。 <CS> 2024/02/21 09:41 寄り付き概況 日経平均は39円高でスタート、オムロンや三菱UFJなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38510.37;+39.99TOPIX;2645.75;+6.06[寄り付き概況] 20日の日経平均は39.99円高の38510.37円と反発して取引を開始した。前日19日の米株式市場はプレジデンツデーの祝日で休場。欧州主要株式市場は、英FTSETM100が0.22%高、独DAXが0.15%安、仏CAC40が0.00%高とまちまち。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場が休場、欧州主要市場も高安まちまちとなり手掛かり材料に乏しい中、外為市場で1ドル=150円20銭台と、円安・ドル高水準が継続していることが東京市場で安心感となった。また、昨日の日経平均が3日ぶりに反落したものの下値が堅く、午後は次第に下げ幅を縮める展開となったことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあった。一方、明日21日に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えており、これを見極めたいとするムードがある。同社の株価は東京市場の半導体関連株への影響が大きく、決算を受けたエヌビディアの株価動向によっては、東京市場の半導体関連株や日経平均が大きく変動する可能性も指摘されている。また、日経平均は引き続き高値警戒感が強いこともあり、積極的な買いを手控える向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。 セクター別では、その他金融業、輸送用機器、証券商品先物、パルプ・紙、不動産業などが値上がり率上位、保険業、水産・農林業、化学、非鉄金属、繊維製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、オムロン<6645>、ディスコ<6146>、三菱UFJ<8306>、デンソー<6902>、7&iHD<3382>、三菱重<7011>、ソフトバンク<9434>、オリックス<8591>、NTT<9432>、KDDI<9433>、スクリーンHD<7735>、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、武田薬<4502>などが上昇。他方、信越化<4063>、TOPPAN<7911>、アドバンテスト<6857>、OLC<4661>、東京海上<8766>、日東電<6988>、SOMPO<8630>、楽天グループ<4755>、NEC<6701>、三井物<8031>、ソシオネクスト<6526>、吉野家HD<9861>、リクルートHD<6098>などが下落している。 <CS> 2024/02/20 10:07 寄り付き概況 日経平均は13円安でスタート、アドバンテや任天堂などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38473.41;-13.83TOPIX;2625.32;+0.59[寄り付き概況] 2月19日の日経平均は前週末比13.83円安の38473.41円と小反落でスタート。16日の米国市場でダウ平均は145.13ドル安の38627.99ドル、ナスダックは130.52ポイント安の15775.66で取引を終了。1月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒され、寄り付き後、下落。その後、2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認し相場は下げ止まった。 ただ、長期金利の上昇が引き続き重しとなり、上値を抑制し、マイナス圏で終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円安の38300円。米国市場の動向を受けて、本日の日経平均はわずかながら売り先行でスタート。ただし、16日の米国市場の動きは想定済みとの見方も多い他、押し目買い意欲も強いと見られ、単純な嫌気売りの流れには向かいにくいようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三菱重<7011>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>などが上昇している一方、アドバンテ<6857>、任天堂<7974>などが下落。業種別では、水産農林、銀行、保険などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2024/02/19 09:30 寄り付き概況 日経平均は359円高でスタート、第一三共や東エレクなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38517.37;+359.43TOPIX;2614.04;+22.19[寄り付き概況] 16日の日経平均は359.43円高の38517.37円と続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は348.85ドル高の38773.12ドル、ナスダックは47.03ポイント高の15906.18で取引を終了した。利下げ期待の再燃で、寄り付き後、上昇。1月小売売上高が予想を下回り、利下げ期待がさらに強まると一段と買われた。ハイテクは、一部で著名投資会社の売却が当局への届け出で明らかになると、利益確定売りに上値が抑制された。ダウは企業の好決算を好感した買いも見られ、終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇ことが東京市場の株価の支えとなった。一方、東京市場は高値警戒感が継続していることに加え、主要企業の23年4-12月期決算発表が一巡し、やや手掛かり材料難との見方から、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は2月4-10日に国内株を6週連続で買い越した。買越額は6213億円だった。今日は、中国(上海、深セン)市場が休場となる。 セクター別では、卸売業、鉱業、石油石炭製品、不動産業、医薬品などが値上がり率上位、水産・農林業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、第一三共<4568>、東エレク<8035>、KOKUSAI<6525>、楽天グループ<4755>、三井物<8031>、キヤノン<7751>、TOWA<6315>、三菱電<6503>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、三菱商<8058>、リクルートHD<6098>などが上昇。他方、トレンド<4704>、SUMCO<3436>、ソニーG<6758>などが下落している。 <CS> 2024/02/16 09:27 寄り付き概況 日経平均は314円高でスタート、東京海上や楽天グループなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38017.83;+314.51TOPIX;2598.88;+14.29[寄り付き概況] 15日の日経平均は314.51円高の38017.83円と反発して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高の38,424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高の15,859.15で取引を終了した。昨日の大幅下落の反動で寄り付き後、上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し、終了。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が反発した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.30%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.17%上昇と、ダウ平均(0.40%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=150円40銭台と円安・ドル高水準が継続していることが輸出株などの株価下支え要因となった。一方、主要企業の決算発表が昨日までで一巡したことから、やや手掛かり材料不足になるとの指摘があった。また、日経平均は昨日は下落したものの、引き続き高値警戒感が意識され、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10-12月期の国内総生産(GDP)速報値は実質前期比0.1%減、年率換算では0.4%減だった。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.2%増、年率では1.0%増だった。今日は中国(上海、深セン)市場が休場となる。 セクター別では、保険業、機械、石油石炭製品、証券商品先物、不動産業などが値上がり率上位、鉱業、陸運業、サービス業、海運業、精密機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東京海上<8766>、楽天グループ<4755>、クボタ<6326>、TOWA<6315>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、メルカリ<4385>、信越化<4063>、三菱重<7011>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、SUMCO<3436>、資生堂<4911>、日本郵政<6178>、トヨタ<7203>、SMC<6273>などが下落している。 <CS> 2024/02/15 09:25 寄り付き概況 日経平均は251円安でスタート、メルカリやSMCなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37712.87;-251.10TOPIX;2598.04;-13.99[寄り付き概況] 14日の日経平均は251.10円安の37712.87円と4日ぶりに反落して取引を開始した。前日13日の米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は524.63ドル安の38272.75ドル、ナスダックは286.95ポイント安の15655.60で取引を終了した。1月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想ほど減速せず、早期の利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。その後も、長期金利の大幅上昇に連れて売りが一段と加速し、終日軟調に推移した。戻りなく、終盤にかけて手仕舞い売りを巻き込み下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で1800円を超す上昇となり、短期的な過熱感が意識され、利益確定売りが出やすかった。一方、外為市場で1ドル=150円70銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価を支えた。また、今日まで主要企業の決算発表が続き、好決算・好業績銘柄への物色意欲が継続していることが株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、中国(上海、深セン)、台湾、インドネシア、ベトナム市場が休場となる。 セクター別では、電気機器、機械、精密機器、ゴム製品、不動産業などが値下がり率上位、海運業、鉱業、石油石炭製品、銀行業、小売業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、メルカリ<4385>、SMC<6273>、ソフトバンクG<9984>、シマノ<7309>、日立<6501>、JT<2914>、リクルートHD<6098>、パナHD<6752>、東京海上<8766>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、日本製鉄<5401>、ブリヂストン<5108>、東電力HD<9501>、ソニーG<6758>などが下落。他方、さくら<3778>、スクリーンHD<7735>、MS&AD<8725>、7&iHD<3382>、INPEX<1605>、三菱商<8058>、ファーストリテ<9983>、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎船<9107>、三菱UFJ<8306>などが上昇している。 <CS> 2024/02/14 09:58 寄り付き概況 日経平均は350円高でスタート、ソフトバンクGやリクルートHDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37248.36;+350.94TOPIX;2579.33;+21.45[寄り付き概況] 13日の日経平均は350.94円高の37248.36円と3日続伸して取引を開始した。前週末9日のダウ平均は54.64ドル安、ナスダックは196.95ポイント高。消費者物価指数(CPI)の年次改定でインフレ改善が確認され、金利先安感からハイテクが買われたが、ダウ平均は過去最高値付近からの利食いに押された。昨日12日のダウ平均は125.69ドル高の38797.38ドル、ナスダックは48.12ポイント安の15942.55で取引を終了した。高値警戒感に売られ、寄り付き後、下落。その後、今週発表の重要インフレ指標が連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げをより確実にするとの期待に長期金利低下に連れ、上昇に転じた。ダウは終日堅調に推移し、終盤にかけインフレ指標発表を控えた利益確定売りも見られ失速したものの連日で過去最高値を更新。ハイテクは再び下落し、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、米株式市場で主要指数が8日と比べ上昇したことが東京市場の支えとなった。中でも、ハイテク比率が高いナスダック総合指数が8日に比べ0.94%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.83%上昇と、ダウ平均(0.18%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=149円30銭台と円安基調が継続していることが、東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。一方、日経平均は先週末までの2日間で770円を超す上げとなったこともあり、高値警戒感が継続し、利益確定売りが出やすかった。また、米国で今晩、1月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の国内企業物価指数は、前年同月比0.2%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同横ばいだった。今日は、香港、中国(上海、深セン)、台湾、ベトナム市場が休場となる。 セクター別では、保険業、その他金融業、ゴム製品、輸送用機器、電気機器などが値上がり率上位、パルプ・紙、精密機器、建設業、海運業、石油石炭製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、楽天グループ<4755>、資生堂<4911>、IHI<7013>、東エレク<8035>、東京海上<8766>、スクリーンHD<7735>、フジクラ<5803>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、SUBARU<7270>、ソニーG<6758>、ブリヂストン<5108>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>などが上昇。他方、大塚HD<4578>、ゼンショーHD<7550>、神戸鋼<5406>、三井不<8801>、スズキ<7269>、いすゞ<7202>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、郵船<9101>などが下落している。 <CS> 2024/02/13 09:36 寄り付き概況 日経平均は52円高でスタート、ルネサスやニトリHDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36915.44;+52.16TOPIX;2560.96;-1.67[寄り付き概況] 9日の日経平均は52.16円高の36915.44円と続伸して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は48.97ドル高の38726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高の15793.71で取引を終了した。想定以上に強い経済を好感した買いに寄り付き後、上昇。その後、利食いに押され一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場が底堅い証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.57%上昇と、ダウ平均(0.13%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=149円30銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の追い風となった。一方、東京市場は引き続き高値警戒感が意識される中、昨日の日経平均が700円を超す上げとなったことから利益確定売りが出やすく、寄り後、日経平均は一時下げに転じた。今日は株価指数先物オプション2月物の特別清算指数(SQ)算出日。 セクター別では、鉱業、石油石炭製品、精密機器、ガラス土石製品、パルプ・紙などが値上がり率上位、海運業、電気・ガス業、繊維製品、保険業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、ニトリHD<9843>、JPX<8697>、TOWA<6315>、スクリーンHD<7735>、テルモ<4543>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、武田薬<4502>、中外薬<4519>、キーエンス<6861>、ディスコ<6146>、TDK<6762>などが上昇。他方、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、日産自<7201>、ニコン<7731>、富士フイルム<4901>、ネクソン<3659>、セコム<9735>、SUBARU<7270>、第一三共<4568>、みずほ<8411>、伊藤忠<8001>、ホンダ<7267>、東京海上<8766>、アステラス薬<4503>、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>などが下落している。 <CS> 2024/02/09 09:44 寄り付き概況 日経平均は138円高でスタート、ソフトバンクGやテルモなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36258.84;+138.92TOPIX;2557.35;+7.40[寄り付き概況] 8日の日経平均は138.92円高の36258.84円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日7日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は156.00ドル高の38677.36ドル、ナスダックは147.65ポイント高の15756.64で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官が年内の利下げの可能性に言及し、期待感を受けた買いに寄り付き後、上昇。最近の強いデータを受け、堅調な経済を期待した買いや、企業決算を好感した買いに相場は終日堅調に推移した。商業用不動産懸念にジャンク級に格下げされた地銀のニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の回復に連れ投資家心理も改善し、終盤にかけて上げ幅を拡大しダウは過去最高値を更新し、終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.95%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.62%上昇と、ダウ平均(0.40%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテクや半導体関連株の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=148円00銭台と、円安・ドル高水準が継続していることが東京市場で輸出株などの追い風となった。一方、日経平均は昨日まで続落となったが、依然、高値警戒感は意識されており、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、VeritasInSilico<130A>が東証グロースに上場した。なお、取引開始前に発表された23年12月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は7443億円の黒字。前年同月に比べ7348億円黒字幅が拡大した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆650億円の黒字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は1月28日-2月3日に国内株を5週連続で買い越した。買越額は3084億円だった。今日は日本時間10時30分に、1月の中国消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。 セクター別では、輸送用機器、鉄鋼、機械、その他金融業、電気機器などが値上がり率上位、水産・農林業、電気・ガス業、倉庫運輸関連、海運業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、テルモ<4543>、ルネサス<6723>、日本製鉄<5401>、ディスコ<6146>、神戸鋼<5406>、アドバンテスト<6857>、NTTデータ<9613>、トヨタ<7203>、日立<6501>、レーザーテック<6920>、オリックス<8591>、ソフトバンク<9434>、スクリーンHD<7735>などが上昇。他方、スズキ<7269>、ユニチャーム<8113>、SANKYO<6417>、KDDI<9433>、アステラス薬<4503>、リクルートHD<6098>、花王<4452>、東電力HD<9501>、HOYA<7741>、SBI<8473>、JT<2914>、伊藤忠<8001>、富士フイルム<4901>などが下落している。 <CS> 2024/02/08 09:30 寄り付き概況 日経平均は157円安でスタート、LINE ヤフーや三菱重などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36002.99;-157.67TOPIX;2536.51;-2.74[寄り付き概況] 7日の日経平均は157.67円安の36002.99円と続落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は141.24ドル高の38521.36ドル、ナスダックは11.32ポイント高の15609.00で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演やイベント待ちで、寄り付き後、まちまち。中国政府による株価対策への期待が相場を支え、ダウは上昇に転じ堅調に推移したが、地銀セクターへの懸念が上値を抑制した。ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。クリーブランド連銀のメスター総裁が連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろうと発言すると金利低下に連れ、ダウは上げ幅を拡大。ナスダックもプラス圏を回復して終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=147円80銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円高・ドル安方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇し、東京市場の株価の支えとなった。また、主要企業の決算発表が続いており、好決算や好業績銘柄への物色意欲が相場の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、SOLIZE<5871>が東証スタンダードに上場した。 セクター別では、機械、証券商品先物、鉄鋼、保険業、電気機器などが値下がり率上位、輸送用機器、鉱業、水産・農林業、不動産業、卸売業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ダイキン<6367>、LINE ヤフー<4689>、KDDI<9433>、三菱重<7011>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>、東電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、日立<6501>、JFE<5411>、アステラス薬<4503>などが下落。他方、三菱商事<8058>、トヨタ<7203>、三井不<8801>、日産自<7201>、INPEX<1605>、スズキ<7269>、郵船<9101>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、商船三井<9104>、武田薬<4502>、ホンダ<7267>、スクリーンHD<7735>、デンソー<6902>などが上昇している。 <CS> 2024/02/07 10:07 寄り付き概況 日経平均は105円安でスタート、三井不やダイキンなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36249.08;-105.08TOPIX;2547.22;-9.49[寄り付き概況] 6日の日経平均は105.08円安の36249.08円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反落。ダウ平均は274.30ドル安の38380.12ドル、ナスダックは31.28ポイント安の15597.68で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のインタビューで利下げを急がない姿勢を再確認したため早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り消費の底堅さが証明され、利下げ先送り観測が強まり一段安となった。下値はソフトランディング期待を受けた買いが支え、終盤にかけて、下げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日まで続伸し、高値警戒感が引き続き意識された。さらに、主要企業の決算発表が佳境となる中、今日は取引時間中にトヨタ<7203>の決算発表が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=148円50銭台と、円安・ドル高が継続していることが東京市場で輸出株などの株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された23年12月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比2.5%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.2%減だった。 セクター別では、不動産業、ゴム製品、証券商品先物、銀行業、その他金融業などが値下がり率上位、非鉄金属、陸運業、パルプ・紙、倉庫運輸関連が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、三井不<8801>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、スズキ<7269>、OLC<4661>、ソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、信越化<4063>、伊藤忠<8001>、アステラス薬<4503>、キーエンス<6861>、東電力HD<9501>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>などが下落。他方、住友電工<5802>、資生堂<4911>、JR東<9020>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、あおぞら銀<8304>、富士フイルム<4901>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、商船三井<9104>、東エレク<8035>などが上昇している。 <CS> 2024/02/06 09:37 寄り付き概況 日経平均は261円高でスタート、レーザーテックや三菱UFJなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36419.34;+261.32TOPIX;2557.47;+17.79[寄り付き概況] 2月5日の日経平均は前週末比261.32円高の36419.34円と続伸でスタート。2日の米国市場でダウ平均は134.58ドル高の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高の15628.95で取引を終了。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後、まちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾン(AMZN)やメタ(META)の上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比290円高の36410円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。ハイテク株や銀行株の他、決算を手掛かりとした物色が見られているが、朝高後は徐々に上げ幅を縮める展開に。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、ソシオネクスト<6526>、デンソー<6902>、ネクソン<3659>、パナソニックHD<6752>、富士通<6702>などが上昇している一方、SCREENHD<7735>、武田薬<4502>、JSR<4185>などが下落。業種別では、輸送用機器、非鉄金属、機械などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2024/02/05 09:26

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