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寄り付き概況 日経平均は67円高でスタート、中外薬やリクルートHDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38278.18;+67.17TOPIX;2678.29;+6.89[寄り付き概況] 23日の日経平均は67.17円高の38278.18円と続伸して取引を開始した。前日22日の米国株式市場は反落。ダウ平均は177.71ドル安の40712.78ドル、ナスダックは299.63ポイント安の17619.36で取引を終了した。週次失業保険申請件数でサプライズなく、労働市場の急速な悪化警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。中古住宅販売件数も予想を上回り長期金利上昇で、ハイテク中心に売りに転じた。その後も、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を警戒した手仕舞い売りも強まり、終盤にかけ相場は下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=146円30銭台と、昨日15時頃と比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、昨日の日経平均が節目とされる38000円を上回って取引を終え、8月5日の急落後の高値を上回ったことから、相場の腰の強さを指摘する向きがあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.67%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.44%下落と、ダウ平均(0.43%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、今日は衆参両院の閉会中審査での植田日銀総裁の発言や、「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されており、これらの内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.7%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.7%上昇だった。 セクター別では、鉱業、医薬品、倉庫運輸関連、その他金融業、石油石炭製品などが値上がり率上位、非鉄金属、ガラス土石製品などが値下がりしている。 東証プライムの売買代金上位では、IHI<7013>、中外薬<4519>、アシックス<7936>、リクルートHD<6098>、JT<2914>、7&iHD<3382>、富士フイルムHD<4901>、ホンダ<7267>、第一三共<4568>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、郵船<9101>などが上昇。他方、さくら<3778>、メルカリ<4385>、アドバンテスト<6857>、ニトリHD<9843>、KOKUSAI<6525>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、フジクラ<5803>、TOWA<6315>、住友林<1911>、霞ヶ関キャピタル<3498>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>などが下落している。 <CS> 2024/08/23 09:45 寄り付き概況 日経平均は81円高でスタート、霞ヶ関キャピタルやIHIなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38033.78;+81.98TOPIX;2662.41;-2.45[寄り付き概況] 22日の日経平均は81.98円高の38033.78円と反発して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は反発。ダウ平均は55.52ドル高の40890.49ドル、ナスダックは102.05ポイント高の17918.99で取引を終了した。3月までの1年間の雇用者数の大幅下方修正で利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。一部小売りの好決算が支援したほか、長期金利の低下でハイテクも買われ、相場は終日底堅く推移した。パウエル議長の講演を控えた調整売りに一時伸び悩んだが、終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で9月の利下げが示唆されると、再び買われ、終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、9月の自民党総裁選や立憲民主党代表選を前に立候補などを巡る報道が増えており、今後、政策関連銘柄への物色意欲が高まることが想定されるとの見方もあった。一方、外為市場で1ドル=145円20銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。また、明日23日には衆参両院の閉会中審査での植田日銀総裁の発言や、「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されており、これらの内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は一時下げに転じた。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は11-17日に国内株を2週ぶりに売り越した。売越額は479億円だった。 セクター別では、石油石炭製品、繊維製品、倉庫運輸関連、電気・ガス業、食料品などが値上がり率上位、輸送用機器、銀行業、鉱業、証券商品先物、ゴム製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、霞ヶ関キャピタル<3498>、IHI<7013>、中外薬<4519>、ENEOS<5020>、JT<2914>、資生堂<4911>、ニトリHD<9843>、ルネサス<6723>、アシックス<7936>、リクルートHD<6098>、アステラス薬<4503>、東電力HD<9501>などが上昇。他方、7&iHD<3382>、川崎重<7012>、ダイキン<6367>、スクリーンHD<7735>、フジクラ<5803>、ソフトバンクG<9984>、日産自<7201>、キーエンス<6861>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、日立<6501>などが下落している。 <CS> 2024/08/22 09:46 寄り付き概況 日経平均は409円安でスタート、三井物や東京海上などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37653.34;-409.58TOPIX;2641.84;-28.70[寄り付き概況] 21日の日経平均は409.58円安の37653.34円と反落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は反落。ダウ平均は61.56ドル安の40834.97ドル、ナスダックは59.83ポイント安の17816.94で取引を終了した。8月フィラデルフィア連銀非製造業活動の悪化で景気減速懸念が再燃し、寄り付き後、下落。カンザスシティ連銀主催のジャクソンホール年次会合でのパウエル議長講演を今週後半に控えた利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=145円30銭台と昨日15時頃に比べ1円90銭ほど円高・ドル安に振れていることが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、23日に衆参両院の閉会中審査で植田日銀総裁が利上げや株式市場の反応について説明する見込みで、また、同じく23日にはジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されており、これらの内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の日経平均が節目とされる38000円を上回って取引を終えたことから、相場の腰の強さを指摘する向きがあった。また、9月の自民党総裁選や立憲民主党代表選を前に立候補などを巡る報道が増えており、今後、政策関連銘柄への物色意欲が高まることが想定されるとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の貿易収支は6218億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は3591億円の赤字だった。今日はオプロ<228A>が東証グロースに上場した。 セクター別では全業種が値下がり。鉱業、石油石炭製品、保険業、証券商品先物、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ダイキン<6367>、三井物<8031>、ルネサス<6723>、東京海上<8766>、ディスコ<6146>、太陽誘電<6976>、INPEX<1605>、東電力HD<9501>、レーザーテック<6920>、丸紅<8002>、アドバンテスト<6857>、MS&AD<8725>、東エレク<8035>、ホンダ<7267>、日本製鉄<5401>などが下落。他方、神戸物産<3038>、ニトリHD<9843>、アステラス薬<4503>、メルカリ<4385>、キヤノン<7751>、富士フイルムHD<4901>、楽天グループ<4755>などが上昇している。 <CS> 2024/08/21 09:48 寄り付き概況 日経平均は459円高でスタート、メルカリや東電力HDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37847.85;+459.23TOPIX;2668.09;+26.95[寄り付き概況] 20日の日経平均は459.23円高の37847.85円と反発して取引を開始した。前日19日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は236.77ドル高の40896.53ドル、ナスダックは245.05ポイント高の17876.77で取引を終了した。経済が急速な減速を回避しソフトランディングが可能との期待に買われ、寄り付き後、上昇。加えて、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁やミネアポリス連銀のカシュカリ総裁、シカゴ連銀のグールズビー総裁が週末のインタビューで、相次いで9月の利下げに前向きな姿勢を示したことも支援し、段階的な利下げ期待に終日買いが先行した。半導体が支援し相場は終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.39%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.86%上昇と、ダウ平均(0.58%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=146円60銭台と、昨日15時頃と比べ1円30銭ほど円安・ドル高水準と、昨日午後に進んだ円高が一服していることも東京市場の安心感となった。一方、今週は、23日に衆参両院の閉会中審査で植田日銀総裁が利上げや株式市場の反応について説明する見込みで、また、同じく23日には国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されており、これらの内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、非鉄金属、保険業、輸送用機器、証券商品先物、電気・ガス業などが値上がり率上位、小売業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、メルカリ<4385>、東電力HD<9501>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、花王<4452>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、アシックス<7936>、東京海上<8766>、ダイキン<6367>、TOWA<6315>、ディスコ<6146>などが上昇。他方、7&iHD<3382>、パンパシHD<7532>、三井物<8031>、日立<6501>、任天堂<7974>、三井E&S<7003>、新光電工<6967>などが下落している。 <CS> 2024/08/20 10:00 寄り付き概況 日経平均は198円安でスタート、日立やトヨタ自などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37863.76;-198.91TOPIX;2666.27;-12.33[寄り付き概況] 8月19日の日経平均は前週末比198.91円安の37863.76円と反落でスタート。16日の米国市場でダウ平均は96.70ドル高の40659.76ドル、ナスダックは37.22ポイント高の17631.72で取引を終了。 シカゴ連銀のグールズビー総裁が景気や労働市場に懸念を表明したほか、住宅着工件数が予想を下回ったため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気への懸念が緩和し、買戻しが強まり、相場は上昇に転じた。終盤にかけて、長期金利低下や根強い利下げ期待に買われ続伸し終了。 シカゴ日経225先物清算値は大阪比440円安の37650円。シカゴ先物にサヤ寄せする形から本日の日経平均は売りが先行して始まったが、その後はやや下げ幅を縮めている。今週はジャクソンホール会議やパウエル議長講演が予定されており、やや様子見ムードが強まりやすい反面、直近の急ピッチのリバウンドで買い遅れている投資家の動きも出ているとみられる。 東証プライム市場の売買代金上位では、日立<6501>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、ソシオネクスト<6526>、リクルートHD<6098>などが下落。一方、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、三菱重<7011>、三菱UFJ<8306>、キーエンス<6861>、日本郵船<9101>などが上昇。業種別では、鉱業、医薬品、小売などが下落率上位で推移している。 <CS> 2024/08/19 09:57 寄り付き概況 日経平均は578円高でスタート、フジクラやルネサスなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37304.93;+578.29TOPIX;2643.42;+42.67[寄り付き概況] 16日の日経平均は578.29円高の37304.93円と5日続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は554.67ドル高の40563.06ドル、ナスダックは401.90ポイント高の17594.50で取引を終了した。小売売上高や週次失業保険者数を受けて消費や労働市場の悪化警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。ソフトランディング期待が強まり、相場は終日買いが先行し、終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.34%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.87%上昇と、ダウ平均(1.39%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=149円10銭台と、昨日15時頃と比べ2円ほど円安・ドル高に振れたことも東京市場の安心感となった。一方、日経平均は昨日までの4営業日続伸で1900円近く上昇していることから、短期的な戻り一巡感が意識されやすくなっている。また、主要企業の4-6月期決算が一巡し、目先手掛かり材料不足を指摘する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は4-10日に国内株を4週ぶりに買い越した。買越額は5219億円だった。 セクター別では全業種が値上がり。鉱業、銀行業、輸送用機器、その他金融業、石油石炭製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、フジクラ<5803>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、三菱電<6503>、日立<6501>、ソフトバンクG<9984>、IHI<7013>、アシックス<7936>、東エレク<8035>、三菱UFJ<8306>などが上昇。他方、ニトリHD<9843>などが下落している。 <CS> 2024/08/16 10:11 寄り付き概況 日経平均は61円安でスタート、メルカリや信越化などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36381.40;-61.03TOPIX;2583.51;+1.61[寄り付き概況] 15日の日経平均は61.03円安の36381.40円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は242.75ドル高の40008.39ドル、ナスダックは4.99ポイント高の17192.60で取引を終了した。7月消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化継続があらたに確認され、利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。同時に想定通りの結果で、積極的な利下げを期待した買いが後退し、ナスダックはその後、下落に転じた。景気への悲観的見方が後退しダウは続伸し終盤にかけて、上げ幅を拡大。ナスダックはかろうじてプラス圏を回復して終了した。 今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら下落したことが東京市場の半導体関連株の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3営業日続伸で1600円を超す上昇となったことから、短期的な戻り一巡感も意識された。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が昨日までで一巡したことから、手掛かり材料に乏しかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、注目されていた7月の米卸売物価指数(PPI)と米CPIの発表を通過したことが、東京市場でも安心感となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された4-6月期の国内総生産(GDP)速報値は実質前期比0.8%増、年率換算では3.1%増だった。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.6%増、年率では2.3%増だった。日本時間の午前に、7月の中国工業生産高、中国小売売上高、中国固定資産投資などが発表される。 セクター別では、その他製品、ガラス土石製品、サービス業、化学、電気機器などが値下がり率上位、石油石炭製品、証券商品先物、輸送用機器、金属製品、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、AGC<5201>、メルカリ<4385>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、ダイキン<6367>、川崎船<9107>などが下落。他方、電通グループ<4324>、SUMCO<3436>、ローツェ<6323>、三菱重<7011>、川崎重<7012>、中外薬<4519>、SUBARU<7270>、三菱電<6503>、三井住友<8316>、マイクロニクス<6871>、三菱UFJ<8306>、KOKUSAI<6525>、みずほ<8411>、三菱商<8058>、ディスコ<6146>などが上昇している。 <CS> 2024/08/15 09:56 寄り付き概況 日経平均は303円高でスタート、アドバンテストやみずほなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36535.60;+303.09TOPIX;2571.98;+18.43[寄り付き概況] 14日の日経平均は303.09円高の36535.60円と3日続伸して取引を開始した。前日13日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は408.63ドル高の39765.64ドル、ナスダックは407ポイント高の17187.61で取引を終了した。7月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったため年内の利下げ期待を受けた買いが強まり、寄り付き後、上昇。14日に発表される消費者物価指数(CPI)もさらなるインフレ改善を示すとの期待も強まり、終日買いが先行した。金利先安観にハイテクの買いが強く、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.43%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.18%上昇と、ダウ平均(1.04%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、海外市場で米長期金利が低下傾向となっていることも東京市場の安心感となった。一方、日経平均は昨日、1200円を超す上昇となり、節目とされる36000円を回復したことから、短期的な戻り一巡感が意識された。また、米国で今晩、7月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、輸送用機器、保険業、銀行業、サービス業、ゴム製品などが値上がり率上位、精密機器、建設業、繊維製品、電気・ガス業、化学などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、SUBARU<7270>、ソフトバンクG<9984>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>、東京海上<8766>、リクルートHD<6098>、三井住友<8316>、ディスコ<6146>、日本郵政<6178>、トヨタ<7203>などが上昇。他方、メルカリ<4385>、信越化<4063>、アシックス<7936>、マツキヨココ<3088>、川崎船<9107>、日立<6501>、HOYA<7741>、トレンド<4704>などが下落している。 <CS> 2024/08/14 09:56 寄り付き概況 日経平均は465円高でスタート、INPEXや東京海上などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35490.58;+465.58TOPIX;2508.78;+25.48[寄り付き概況] 13日の日経平均は465.58円高の35490.58円と続伸して取引を開始した。東京市場が3連休中の前週末9日の米国株式市場で、ダウ平均は51.05ドル高、ナスダックは85.28pt高。金融当局者の発言を受け、景気減速の悲観的見方が行き過ぎとの見方が広がり株価の支えとなる一方、翌週に重要インフレ指標発表を控え上値は重かった。昨日12日のダウ平均は140.53ドル安、ナスダックは35.31pt高。イランによるイスラエル報復攻撃が差し迫っている可能性が報じられ地政学的リスクが意識されたほか、重要インフレ指標発表を控えた調整売りも重しとなった。一方、値ごろ感から半導体のエヌビディアなどの買戻しに拍車がかかり、ナスダック総合指数は底堅く推移した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、米株式市場で9日と12日の2営業日通算でダウ平均が90ドル弱下落、ナスダックが120pt強上昇するなど、主要指数が高安まちまちだが変動幅が限定的だったほか、外為市場で1ドル=147円00銭台と9日15時頃とほぼ同水準となっているいることなど、外部環境が安定していることが、東京市場の安心感となった。また、主要企業の4-6月期決算発表が今週前半まで続くことから、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、市場では日銀の金融政策の方向性に対する疑心暗鬼が払しょくできず、本格的な資金流入は期待できないとの見方がある。また、今週は、明日、7月の米消費者物価指数(CPI)、13日に7月の米卸売物価指数(PPI)、15日に7月の米小売売上高が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。さらに、今週はお盆休暇となる投資家も多く、積極的な買いは限定的となると見られるが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の国内企業物価指数は、前年同月比3.0%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同3.0%上昇だった。 セクター別では、鉱業、保険業、卸売業、非鉄金属、精密機器などが値上がり率上位、空運業、ゴム製品、パルプ・紙が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、INPEX<1605>、ネクソン<3659>、住友鉱<5713>、TDK<6762>、キーエンス<6861>、川崎重<7012>、東京海上<8766>、フジクラ<5803>、楽天グループ<4755>、ソニーG<6758>、東エレク<8035>、日立<6501>、ソシオネクスト<6526>、トレンド<4704>、MS&AD<8725>、三井E&S<7003>、川崎船<9107>などが上昇。他方、ニトリHD<9843>、ブリヂストン<5108>、ルネサス<6723>、OLC<4661>、SMC<6273>、任天堂<7974>などが下落している。 <CS> 2024/08/13 09:57 寄り付き概況 日経平均は441円高でスタート、レーザーテックや伊藤忠などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35272.34;+441.19TOPIX;2497.29;+35.59[寄り付き概況] 9日の日経平均は441.19円高の35272.34円と反発して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は反発。ダウ平均は683.04ドル高の39446.49ドル、ナスダックは464.21ポイント高の16660.02で取引を終了した。週次失業保険申請件数が予想を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。労働市場や景気の悪化懸念が後退し、終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数がそろって大幅に反発したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.87%上昇と、ダウ平均(1.76%上昇)と比べ上昇率が大きく、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.86%の大幅上昇となったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=147円40銭台と、昨日15時頃と比べ1円30銭ほど円安・ドル高水準で推移していることも、株式市場の安心感となった。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が終盤に差し掛かっているが、引き続き好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、市場の乱高下はしばらく続くとの見方から、株価や円相場の落ち着きどころを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は株価指数先物オプション8月物の特別清算指数(SQ)算出日となる。 セクター別では、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、卸売業、保険業などが値上がり率上位、金属製品が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、ソフトバンクG<9984>、伊藤忠<8001>、テルモ<4543>、アドバンテスト<6857>、コマツ<6301>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、日立<6501>、三菱重<7011>、ホンダ<7267>、HOYA<7741>などが上昇。他方、ネクソン<3659>、TOWA<6315>、SUMCO<3436>、資生堂<4911>、バンナムHD<7832>、ニトリHD<9843>、KDDI<9433>、第一三共<4568>、アステラス薬<4503>、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>などが下落している。 <CS> 2024/08/09 10:23 寄り付き概況 日経平均は443円安でスタート、SUMCOや資生堂などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34645.79;-443.83TOPIX;2460.09;-29.12[寄り付き概況] 8日の日経平均は443.83円安の34645.79円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日7日の米国株式市場は反落。ダウ平均は234.21ドル安の38763.45ドル、ナスダックは171.05ポイント安の16195.80で取引を終了した。景気後退懸念の緩和にともなう買戻しが続き、寄り付き後、上昇。買戻し一巡後、根強い景気への不透明感に売りが再燃し、上値を抑制した。終盤にかけ、10年債入札の弱い結果を警戒した売りが一段と強まり、相場は下落に転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.05%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.09%下落と、ダウ平均(0.60%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、東京市場で乱高下している株価の落ち着きどころを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、このところの株価乱高下の要因と一つとされる円相場が、ひとまず落ち着いた動きとなっていることが株式市場の安心感となった。また、主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が、引き続き株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は1兆5335億円の黒字。前年同月に比べ141億円黒字幅が拡大した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆7898億円の黒字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月28日-8月3日に国内株を3週連続で売り越した。売越額は6417億円だった。 セクター別では、非鉄金属、その他金融業、銀行業、鉄鋼、医薬品などが値下がり率上位、パルプ・紙が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、SUMCO<3436>、資生堂<4911>、住友鉱<5713>、太陽誘電<6976>、オリンパス<7733>、日立<6501>、ディスコ<6146>、TDK<6762>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、任天堂<7974>、三菱重<7011>、アドバンテスト<6857>、三井物<8031>などが下落。他方、レーザーテック<6920>、いすゞ<7202>、アサヒ<2502>、ニトリHD<9843>、住友化<4005>、キヤノン<7751>、HOYA<7741>、ホンダ<7267>、INPEX<1605>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>、東京海上<8766>などが上昇している。 <CS> 2024/08/08 10:10 寄り付き概況 日経平均は553円安でスタート、ダイキンやリコーなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;34122.35;-553.11TOPIX;2401.89;-32.32[寄り付き概況] 7日の日経平均は553.11円安の34122.35円と反落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は294.39ドル高の38997.66ドル、ナスダックは166.78ポイント高の16366.86で取引を終了した。昨日の下落が行き過ぎとの見方に値ごろ感から買われ、寄り付き後、上昇。深刻な景気後退入りへの不安が緩和し投資家心理が改善したほか、キャタピラー(CAT)など一部主要企業の好決算を受け、相場は終日、買戻しが先行した。ハイテクも買われ上げ幅を拡大。終盤にかけて失速もプラス圏で終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の日経平均が3200円を超す大幅反発となったことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。また、株価や円相場の落ち着きどころを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数がそろって4日ぶりに反発したことが東京市場の株価を支えた。また、外為市場で円相場が落ち着いた推移となっていることも株式市場で安心感となった。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、鉱業、非鉄金属、不動産業、輸送用機器、金属製品などが値下がり率上位、その他金融業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ダイキン<6367>、リコー<7752>、味の素<2802>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、川崎船<9107>、スズキ<7269>、トヨタ<7203>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、スクリーンHD<7735>、OLC<4661>などが下落。他方、キヤノン<7751>、ディスコ<6146>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、オリックス<8591>、東京海上<8766>、りそなHD<8308>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>、HOYA<7741>などが上昇している。 <CS> 2024/08/07 09:58 寄り付き概況 日経平均は618円高でスタート、三越伊勢丹やNECなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32077.33;+618.91TOPIX;2271.50;+44.35[寄り付き概況] 6日の日経平均は618.91円高の32077.33円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は1033.99ドル安の38703.27ドル、ナスダックは576.08ポイント安の16200.08で取引を終了した。弱い7月雇用統計を受けた景気後退入り懸念に伴う売りが継続し、寄り付き後、下落。加えて世界株安で投資家心理が急速に悪化し、手仕舞い売りも加速したと見られ、終日、売りが先行した。ハイテクも売られ、戻り鈍く終盤にかけ再び売りが加速した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。日経平均が昨日、過去最大の下落幅となり、昨日までの4日続落で7600円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、外為市場で1ドル=145円90銭台と、昨日15時頃と比べ4円ほど円安・ドル高水準となり、円相場の急騰が一服したことも市場の安心感となった。さらに、主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価支援要因となった。 一方、昨日の米株式市場で主要指数が下げ止まらず、大幅に3日続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日まで日経平均が急落したことから、株価の落ち着きどころを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比1.4%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.9%減だった。 セクター別では全業種が値上がり。電気・ガス業、精密機器、鉄鋼、輸送用機器、鉱業などが値上がり率上位に並んでいる。 東証プライムの売買代金上位では、三越伊勢丹<3099>、NEC<6701>、日立<6501>、キーエンス<6861>、東京海上<8766>、MS&AD<8725>、ルネサス<6723>、HOYA<7741>、ホンダ<7267>、東エレク<8035>、三菱UFJ<8306>、日本郵政<6178>、川崎船<9107>、JT<2914>、トヨタ<7203>などが上昇。他方、味の素<2802>、東精密<7729>などが下落している。 <CS> 2024/08/06 10:04 寄り付き概況 日経平均は660円安でスタート、トヨタ自やファーストリテなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35249.36;-660.34TOPIX;2488.25;-49.35[寄り付き概況] 8月5日の日経平均は前週末比660.34円安の35249.36円と大幅続落でスタート。2日の米国市場でダウ平均は610.71ドル安の39737.26ドル、ナスダックは417.98ポイント安の16776.16で取引を終了。7月雇用統計が予想を下回り、景気減速懸念に寄り付き後、下落。景気後退懸念も浮上し売りに拍車がかかり、終日軟調に推移した。一部ハイテク企業の決算も振るわず相場は終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。 シカゴ日経225先物清算値は大阪比970円安の34950円。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、本日の日経平均は売りが先行して始まった。先週の日経平均も記録的な下落となったが、米国の景気後退懸念が高まるなか、アマゾンなど大型テック株の決算も嫌気された米株市場の流れを受け、週初の日経平均も寄り付きから下げ幅を広げ、売りに押される展開となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、日本製鉄<5401>、ホンダ<7267>、オリエンタルランド<4661>、ルネサス<6723>など全般下落。業種別では、鉱業、銀行、輸送用機器などが下落率上位で推移している。 <CS> 2024/08/05 09:54 寄り付き概況 日経平均は682円安でスタート、フジクラや三井物などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37444.17;-682.16TOPIX;2653.94;-49.75[寄り付き概況] 2日の日経平均は682.16円安の37444.17円と続落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は494.82ドル安の40347.97ドル、ナスダックは405.26ポイント安の17194.14で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、失業保険申請件数が1年ぶりの高水準に達したほか、ISM製造業景況指数が予想外に低下するなど、急速な景気悪化を警戒した売りが加速し、相場は下落に転じた。主要ハイテク企業決算を控えた警戒感も重しとなり相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.30%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が7.14%下落と、ダウ平均(1.21%下落)より下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、米国で今晩に発表される7月の米雇用統計を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の日経平均が900円を超す下げとなったことから自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、引き続き好業績・好決算銘柄の物色意欲が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では全業種が値下がり。銀行業、鉱業、その他金融業、精密機器、卸売業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、三井物<8031>、東エレク<8035>、第一生命HD<8750>、日立<6501>、スクリーンHD<7735>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三菱重<7011>、MS&AD<8725>、丸紅<8002>、川崎重<7012>などが下落。他方、日ハム<2282>、コナミグループ<9766>、日本製鉄<5401>、アステラス薬<4503>、大塚HD<4578>、コスモス薬品<3349>、住友電工<5802>などが上昇している。 <CS> 2024/08/02 09:56 寄り付き概況 日経平均は320円安でスタート、パナHDや東電力HDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38781.56;-320.26TOPIX;2767.44;-26.82[寄り付き概況] 1日の日経平均は320.26円安の38781.56円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日7月31日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は99.46ドル高の40842.79ドル、ナスダックは451.98ポイント高の17599.40で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、寄り付き後、まちまち。その後、主要ハイテク企業の好決算を好感した買いがけん引し、相場は終日堅調に推移した。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り政策金利を据え置いたがパウエル議長がその後の会見で、9月の利下げの可能性を示唆すると期待感に相場は続伸した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。外為市場で1ドル=149円80銭台と、昨日15時頃と比べ3円ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で1400円を超す上昇となったことから、目先的な戻り待ちの売りも出やすかった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.64%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が7.01%上昇と、ダウ平均(0.24%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績・好決算銘柄の物色意欲が株価を支えたが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月21日-27日に国内株を2週連続で売り越した。売越額は6705億円だった。 セクター別では、不動産業、石油石炭製品、輸送用機器、ゴム製品、電気・ガス業などが値下がり率上位、精密機器、銀行業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、パナHD<6752>、東電力HD<9501>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、JAL<9201>、スクリーンHD<7735>、丸紅<8002>、東京海上<8766>、三菱重<7011>、コマツ<6301>、OLC<4661>、任天堂<7974>などが下落。他方、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、日立<6501>、りそなHD<8308>、ニトリHD<9843>、ゆうちょ銀行<7182>などが買われている。 <CS> 2024/08/01 10:11 寄り付き概況 日経平均は385円安でスタート、OLCやソフトバンクGなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38140.77;-385.18TOPIX;2733.28;-21.17[寄り付き概況] 31日の日経平均は385.18円安の38140.77円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は203.40ドル高の40743.33ドル、ナスダックは222.78ポイント安の17147.42で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えた調整が続き、寄り付き後、まちまち。ダウは金融セクターが支援し、終日底堅く推移し終盤にかけ上げ幅を拡大した。一方、ナスダックはローテ―ションに加え、FOMCや主要ハイテク企業の決算を控えた警戒感にハイテクの手仕舞い売りが加速し、下落した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場で輸出株や半導体関連株の重しとなった。また、今日は日銀金融政策決定会合、日本時間明日未明にはFOMCの結果が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、発表が佳境となっている国内企業の24年4-6月期決算への期待感が引き続き東京市場の株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比3.6%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同5.0%低下だった。今日は、Faber Company<220A>が東証スタンダードに上場した。日本時間10時30分に、7月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。 セクター別では、精密機器、不動産業、石油石炭製品、輸送用機器、その他製品などが値下がり率上位、銀行業、パルプ・紙、陸運業、電気・ガス業、水産・農林業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、OLC<4661>、レーザーテック<6920>、村田製<6981>、ソフトバンクG<9984>、ネクソン<3659>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>、三菱重<7011>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、トヨタ<7203>、日立<6501>などが下落。他方、三住トラスト<8309>、ゆうちょ銀行<7182>、みずほ<8411>、JR東海<9022>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、TDK<6762>、富士通<6702>、ファナック<6954>、アステラス薬<4503>などが上昇している。 <CS> 2024/07/31 10:01 寄り付き概況 日経平均は227円安でスタート、塩野義薬やコマツなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38241.35;-227.28TOPIX;2742.03;-17.64[寄り付き概況] 30日の日経平均は227.28円安の38241.35円と反落して取引を開始した。前日30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は49.41ドル安の40539.93ドル、ナスダックは12.32ポイント高の17370.20で取引を終了した。企業の好決算を受けた買いが継続し、寄り付き後、上昇。主要経済指標の発表もなく動意乏しい中、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感を受けた売りに押され、ダウは下落に転じた。ナスダックは主要ハイテク企業決算への期待感が根強く底堅く推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の日経平均が800円を超す大幅高となったことから、目先的な戻り待ちの売りが出やすかった。また、明日は日銀金融政策決定会合、日本時間1日未明には連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。 一方、昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちとなったが、先週末に大幅高となった後にしては落ち着いた動きだったことが、東京市場で安心感となった。また、外為市場で1ドル=153円70銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 なお、取引開始前に発表された6月の完全失業率(季節調整値)は2.5%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.6%だった。また、6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍で前月から0.01ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.24倍だった。今日はHeartseed<219A>が東証グロースに上場した。 セクター別では、鉱業、石油石炭製品、銀行業、証券商品先物、保険業などが値下がり率上位、海運業、不動産業が値上がりしている。 東証プライムの売買代金上位では、塩野義薬<4507>、コマツ<6301>、大阪ガス<9532>、スクリーンHD<7735>、積水ハウス<1928>、楽天グループ<4755>、地主<3252>、ソフトバンクG<9984>、武田薬<4502>、みずほ<8411>、レーザーテック<6920>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、キヤノン<7751>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>などが下落。他方、日本精工<6471>、ファナック<6954>、三菱電<6503>、ソニーG<6758>、アシックス<7936>、日産自<7201>、リクルートHD<6098>、日立<6501>、川崎船<9107>、中外薬<4519>、ホンダ<7267>、トヨタ<7203>、IHI<7013>、TDK<6762>などが上昇している。 <CS> 2024/07/30 09:49 寄り付き概況 日経平均は471円高でスタート、東エレクや三菱重などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38139.12;+471.71TOPIX;2731.83;+32.29[寄り付き概況] 7月29日の日経平均は前週末比471.71円高の38139.12円と大幅反発でスタート。26日の米国市場でダウ平均は654.27ドル高の40589.34ドル、ナスダックは176.16ポイント高の17357.88で取引を終了。主要企業の好決算を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。PCE価格指数も想定内にとどまりインフレ鈍化基調を確認、年内の利下げ期待を受けた買いに相場は続伸した。ソフトランディング期待を受けた買いも目立ち、終日堅調に推移し終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比545円高の38235円。本日の日経平均は、シカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行。先週は大幅な下げとなっており、一時37611.19円まで下落していたなか、米株高なども追い風に値がさハイテク株を中心とした自律反発の流れとなっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、三菱重<7011>、トヨタ自<7203>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、日立<6501>、ルネサス<6723>、ソニーG<6758>、アドバンテ<6857>などが上昇。業種別では、保険、非鉄金属、化学などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2024/07/29 09:55 寄り付き概況 日経平均は76円安でスタート、ルネサスや第一生命HDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37792.87;-76.64TOPIX;2705.21;-4.65[寄り付き概況] 26日の日経平均は76.64円安の37792.87円と8日続落して取引を開始した。前日25日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は81.20ドル高の39935.07ドル、ナスダックは160.69ポイント安の17181.73で取引を終了した。リスク警戒感が根強く、寄り付き後、まちまち。しかし、4-6月期国内総生産(GDP)や消費が予想を上回る伸びとなったため景気への悲観的見解が後退し買戻しが先行、相場はプラス圏を回復した。ただ、重要インフレ指標の発表を控えた手仕舞い売りが上値を抑制、さらに、ハイテクが弱く、終盤にかけ失速しナスダック総合指数は下落に転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したものの、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日続落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、米国で今晩、米連邦準備理事会(FRB)が重視するとされる米個人消費支出(PCE)物価指数が発表されるほか、来週は日銀金融政策決定会合やFOMC(連邦公開市場委員会)など重要イベントが控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの7日続落で3400円を超す下げとなったことから、押し目買いも入りやすかった。さらに、外為市場で1ドル=153円40銭台と、このところの円高・ドル安がやや一服していることも株式市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.2%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.2%上昇だった。 セクター別では、保険業、輸送用機器、海運業、証券商品先物、サービス業などが値下がり率上位、金属製品、パルプ・紙、水産・農林業、繊維製品、情報・通信業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、KOKUSAI<6525>、第一生命HD<8750>、アシックス<7936>、東京海上<8766>、リクルートHD<6098>、日産自<7201>、第一三共<4568>、東エレク<8035>、MS&AD<8725>、レーザーテック<6920>などが下落。他方、富士通<6702>、キヤノン<7751>、中外薬<4519>、SUMCO<3436>、富士電機<6504>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、太陽誘電<6976>、ファーストリテ<9983>、三菱重<7011>、ニデック<6594>、三菱商<8058>、信越化<4063>などが上昇している。 <CS> 2024/07/26 10:03 寄り付き概況 日経平均は630円安でスタート、ディスコや川崎重などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38524.20;-630.65TOPIX;2753.38;-39.74[寄り付き概況] 25日の日経平均は630.65円安の38524.20円と7日続落して取引を開始した。前日24日の米国株式市場は続落。ダウ平均は504.22ドル安の39853.87ドル、ナスダックは654.94ポイント安の17342.41で取引を終了した。一部ハイテク企業の冴えない決算に失望した売りがけん引し、寄り付き後、下落。世界の経済指標も冴えず、さらに国内の新築住宅販売指標も弱く、景気への懸念も広がり終日軟調に推移した。終盤にかけても根強い政局不透明感などに手仕舞い売りが加速し下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が3.64%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.41%下落と、ダウ平均(1.25%下落)に比べ下落率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。さらに、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことも市場心理を委縮させた。一方、日経平均は昨日までの6日続落で2100円を超す下げとなったことから押し目買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月14-20日に国内株を4週ぶりに売り越した。売越額は490億円だった。 セクター別では全業種が値下がり。電気機器、証券商品先物、卸売業、保険業、石油石炭製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、日立<6501>、ソフトバンクG<9984>、川崎重<7012>、三菱重<7011>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、リクルートHD<6098>、三菱商<8058>、ニデック<6594>などが下落。他方、ニトリHD<9843>などが上昇している。 <CS> 2024/07/25 09:43 寄り付き概況 日経平均は257円安でスタート、三菱自やアシックスなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39336.74;-257.65TOPIX;2820.38;-13.01[寄り付き概況] 24日の日経平均は257.65円安の39336.74円と6日続落して取引を開始した。前日23日の米国株式市場は反落。ダウ平均は57.35ドル安の40358.09ドル、ナスダックは10.22ポイント安の17997.35で取引を終了した。企業の決算発表を控え様子見気配が強まり、まちまちで寄り付いた。さらに、今週発表が予定されている重要インフレや経済指標待ちの調整も続き、終日売り買いが交錯する中、好決算や利下げ期待を受けた根強い買いが支え底堅く推移したが、終盤にかけ相場は下落に転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.46%下落と、ダウ平均(0.14%下落)やナスダック総合指数(0.06%下落)に比べ下落率が大きかったことが東京市場で半導体関連株の買い手控え要因となった。また、外為市場で1ドル=155円80銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出株などの株価を抑える要因となった。一方、日経平均は昨日までの5日続落で1600円を超す下げとなっており、押し目待ちの買いが入りやすかった。また、今週後半から発表が本格化する3月決算企業の第1四半期決算への期待感が引き続き株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、化学、鉱業、証券商品先物、機械、非鉄金属などが値下がり率上位、石油石炭製品が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、三菱自<7211>、アシックス<7936>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、第一生命HD<8750>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、デンソー<6902>、信越化<4063>、マツダ<7261>、パナHD<6752>、日立<6501>、日産自<7201>などが下落。他方、ニデック<6594>、トヨタ<7203>、川崎船<9107>、郵船<9101>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、中外薬<4519>、三菱重<7011>、三菱商<8058>などが上昇している。 <CS> 2024/07/24 09:46 寄り付き概況 日経平均は265円高でスタート、郵船や東エレクなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39864.09;+265.09TOPIX;2842.24;+14.71[寄り付き概況] 23日の日経平均は265.09円高の39864.09円と5日ぶり反発して取引を開始した。前日22日の米国株式市場は反発。ダウ平均は127.91ドル高の40415.44ドル、ナスダックは280.63ポイント高の18007.57で取引を終了した。バイデン大統領の選挙戦撤退を受け、不透明感が緩和し寄り付き後、上昇。ダウはトランプ前大統領の勝利を想定した買いが後退し、一時下落に転じたが、ハイテクが支え底堅く推移した。ナスダックは値ごろ感からの買いにハイテクが回復し、終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.58%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.00%上昇と、ダウ平均(0.32%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、日経平均は昨日までの4日続落で1600円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、米大統領選の動向が警戒され、また、今週から本格化する内外企業の四半期決算を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きがあった。また、日経平均は昨日、40000円強に位置する25日移動平均線を約1カ月ぶりに下回って取引を終えたことから、相場は調整局面に入ったとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、フィットイージー<212A>が東証スタンダードと名証メインに上場した。 セクター別では、海運業、輸送用機器、ガラス土石製品、機械、金属製品などが値上がり率上位、水産・農林業、卸売業、石油石炭製品、食料品が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、郵船<9101>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、TOWA<6315>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、住友林<1911>、レーザーテック<6920>、KOKUSAI<6525>、ニデック<6594>、スクリーンHD<7735>、三井E&S<7003>、川崎重<7012>、太陽誘電<6976>、ローツェ<6323>、アドバンテスト<6857>などが上昇。他方、アシックス<7936>、積水ハウス<1928>、キーエンス<6861>、ローム<6963>、ソフトバンクG<9984>などが下落している。 <CS> 2024/07/23 09:49 寄り付き概況 日経平均は115円安でスタート、レーザーテックやトヨタ自などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39947.95;-115.84TOPIX;2857.56;-3.27[寄り付き概況] 7月22日の日経平均は前週末比115.84円安の39947.95円と4営業日続落でスタート。19日の米国市場でダウ平均は377.49ドル安の40287.53ドル、ナスダックは144.28ポイント安の17726.94で取引を終了。マイクロソフトのウィンドウズ端末でシステム障害が発生し、世界の経済活動に混乱がもたらされるとの警戒感に売られ、寄り付き後、下落。ハイテク企業の決算を控えた手仕舞い売りも相場のさらなる重しとなった。システム復旧に連れ、相場は下げ止まったが、終日軟調に推移し、終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比380円安の39660円。本日の日経平均は売り優勢でスタート。バイデン米大統領が、11月の大統領選から「撤退する」と表明したこともあり、やや様子見ムードが強まりやすいタイミングだろう。 東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、三菱重<7011>、東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、川崎汽船<9107>、ソシオネクスト<6526>、太陽誘電<6976>などが下落。業種別では、精密機器、海運、鉱業などが下落率上位で推移している。 <CS> 2024/07/22 09:24 寄り付き概況 日経平均は160円安でスタート、ディスコやアステラス薬などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39965.91;-160.44TOPIX;2860.13;-8.50[寄り付き概況] 19日の日経平均は160.44円安の39965.91円と3日続落して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は下落。ダウ平均は533.06ドル安の40665.02ドル、ナスダックは125.70ポイント安の17871.22で取引を終了した。雇用や製造業関連指標が予想を上回り早期利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。連日高値を更新していたダウ平均は利益確定売りに加え、企業決算への警戒感がさらなる売りに拍車をかけ、終盤にかけて下落幅を拡大した。ハイテクセクターも引き続き売られ、ナスダックも続落した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅に7日ぶりに下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国による対中半導体規制や米大統領選挙など警戒要因も多く、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日17日に大幅安となった後、昨日は反発したことが、東京市場で半導体関連株の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で米長期金利が落ち着いた動きだったことや、外為市場で1ドル=157円10銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことも、東京市場で安心感となった。さらに、昨日の日経平均が970円を超す大幅安となったことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.6%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.7%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月7-13日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は2276億円だった。 セクター別では、保険業、石油石炭製品、鉱業、機械、繊維製品などが値下がり率上位、その他製品、建設業、銀行業、精密機器、食料品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ<6146>、アステラス薬<4503>、三菱重<7011>、住友商<8053>、第一生命HD<8750>、三菱商<8058>、ソニーG<6758>、MS&AD<8725>、三菱電<6503>、武田薬<4502>、川崎重<7012>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>などが下落。他方、ルネサス<6723>、レーザーテック<6920>、神戸物産<3038>、フジクラ<5803>、アシックス<7936>、住友林<1911>、HOYA<7741>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、スクリーンHD<7735>、三井住友<8316>などが上昇している。 <CS> 2024/07/19 09:31 寄り付き概況 日経平均は575円安でスタート、ディスコやソフトバンクGなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40521.71;-575.98TOPIX;2881.05;-34.16[寄り付き概況] 18日の日経平均は575.98円安の40521.71円と続落して取引を開始した。前日17日の米国株式市場では、ダウ平均は243.60ドル高の41198.08ドル、ナスダックは512.41ポイント安の17996.93で取引を終了した。利下げ時期の不透明感に寄り付き後、まちまち。住宅着工件数が予想以上に増加しソフトランディング期待を受けた買いにダウは大きく上昇し、終日堅調に推移。連日過去最高値を更新した。一方、ナスダックは半導体関連株が売られ、大幅安となった。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.7%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.8%下落と大幅に下げたことが、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=155円60銭台と、昨日15時頃と比べ2円40銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、日経平均は依然、短期的な高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が6日続伸したことが、東京市場の株価の支えとなった。また、米長期金利が弱含みの動きとなっていることも東京市場の安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の貿易収支は2240億円の黒字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は2440億円の赤字だった。今日は、カドス・コーポレーション<211A>が東証スタンダードに上場した。 セクター別では、輸送用機器、電気機器、機械、精密機器、金属製品などが値下がり率上位、鉱業、電気・ガス業、海運業、石油石炭製品、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>、レーザーテック<6920>、TOWA<6315>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、三井E&S<7003>、HOYA<7741>、日立<6501>などが下落。他方、ニトリHD<9843>、メルカリ<4385>、INPEX<1605>、三菱UFJ<8306>などが上昇している。 <CS> 2024/07/18 09:41 寄り付き概況 日経平均は141円高でスタート、コスモス薬品や三井E&Sなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41416.18;+141.10TOPIX;2919.07;+14.57[寄り付き概況] 17日の日経平均は141.10円高の41416.18円と続伸して取引を開始した。前日17日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は742.76ドル高の40954.48ドル、ナスダックは36.77ポイント高の18509.34で取引を終了した。予想を上回った小売売上高を好感した買いに寄り付き後、上昇。ダウ平均は成長や消費への期待に加え、ユナイテッドヘルスの上昇がけん引し大幅続伸、終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。ナスダックはローテーション絡みの売りに押され、一時下落に転じたが終盤にかけプラス圏を回復した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅高となり、他の主要指数も上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が弱含みの展開となっていることも東京市場で安心感となった。さらに、今月下旬から発表が始まる国内3月期決算企業の第1四半期決算への期待感が引き続き東京市場の株価支援要因となった。一方、日経平均は依然、短期的な高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。また、中国経済の先行きや米大統領選挙の動向など警戒材料も多く、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、繊維製品、精密機器、証券商品先物、建設業、その他金融業などが値上がり率上位、水産・農林業、電気・ガス業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、コスモス薬品<3349>、三井E&S<7003>、川崎重<7012>、アシックス<7936>、コマツ<6301>、野村<8604>、三菱電<6503>、川崎船<9107>、メルカリ<4385>、HOYA<7741>、アステラス薬<4503>、みずほ<8411>、ホンダ<7267>、三菱重<7011>などが上昇。他方、SHIFT<3697>、レーザーテック<6920>、ローツェ<6323>、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、日本郵政<6178>、TDK<6762>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>などが下落している。 <CS> 2024/07/17 09:41 寄り付き概況 日経平均は176円高でスタート、太陽誘電や三菱重などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41366.79;+176.11TOPIX;2905.76;+11.20[寄り付き概況] 16日の日経平均は176.11円高の41366.79円と反発して取引を開始した。東京市場が3連休中の前週末12日の米国株式市場で、ダウ平均は247.15ドル高、ナスダックは115.04pt高。6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったものの、ミシガン大消費者信頼感指数や期待インフレ率の予想外の低下で大幅利下げ期待が強まり、株価を押し上げた。昨日15日のダウ平均は210.82ドル高、ナスダックは74.12pt高。暗殺未遂事件後、共和党大統領候補のトランプ氏が優勢との報道を受け規制緩和などの同氏が掲げている政策への期待が株価を支えた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、米株式市場で12日、15日の2日間合計でダウ平均が450ドルを超す上昇、ナスダックが190pt近く上昇するなど、主要指数が堅調だったことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が落ち着いた動きとなっていることも東京市場の安心感となった。さらに、日経平均は先週末12日に1000円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、外為市場で1ドル=158円20銭台と、先週末12日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの重しとなった。また、日経平均は先週末に大きく下げたものの、依然、短期的な高値警戒感が意識され、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、保険業、石油石炭製品、鉱業、海運業、証券商品先物などが値上がり率上位、電気・ガス業、ゴム製品、小売業、繊維製品、医薬品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、太陽誘電<6976>、三菱重<7011>、Sansan<4443>、IHI<7013>、川崎重<7012>、ファナック<6954>、村田製<6981>、ベイカレント<6532>、TDK<6762>、第一生命HD<8750>、MS&AD<8725>、INPEX<1605>、第一三共<4568>、ルネサス<6723>などが上昇。他方、SHIFT<3697>、イオン<8267>、ローツェ<6323>、中外薬<4519>、武田薬<4502>、ソシオネクスト<6526>、ダイキン<6367>、トーエネック<1946>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>などが下落している。 <CS> 2024/07/16 10:04 寄り付き概況 日経平均は555円安でスタート、7&iHDやディスコなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41668.86;-555.16TOPIX;2895.55;-33.62[寄り付き概況] 12日の日経平均は555.16円安の41668.86円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は32.39ドル高の39753.75ドル、ナスダックは364.04ポイント安の18283.41で取引を終了した。6月消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化進展の証拠となり利下げ期待に堅調に寄り付いた。金利動向に敏感な不動産などの回復でダウは終日堅調に推移したが、ナスダックはローテーションや材料出尽くし感に過去最高値付近から利益確定売りが先行し、終日軟調で推移し終盤にかけて下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2%近い下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%を超す下落と大きく下げたことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の重しとなった。また、外為市場で1ドル=158円60銭台と、昨日15時頃と比べ3円ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、日経平均は昨日までの3日続伸で1400円を超す上げとなっており、利益確定売りも出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で米長期金利が低下したことも東京市場の株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は株価指数先物オプション7月物の特別清算指数(SQ)算出日。SQ値はQUICK試算で41531.26円だった。 セクター別では、保険業、精密機器、電気機器、銀行業、機械などが値下がり率上位、パルプ・紙、電気・ガス業、陸運業、水産・農林業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、7&iHD<3382>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、東京海上<8766>、キーエンス<6861>、レーザーテック<6920>、日立<6501>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、スズキ<7269>、川崎船<9107>、キヤノン<7751>、テルモ<4543>などが下落。他方、ニトリHD<9843>、バンナムHD<7832>、KDDI<9433>などが上昇している。 <CS> 2024/07/12 09:40 寄り付き概況 日経平均は511円高でスタート、SUMCOや三菱電などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42343.72;+511.73TOPIX;2939.41;+30.21[寄り付き概況] 11日の日経平均は511.73円高の42343.72円と3日続伸して取引を開始した。前日10日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は429.39ドル高の39721.36ドル、ナスダックは218.16ポイント高の18647.45で取引を終了した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の上院での議会証言を受けた利下げ期待に、寄り付き後、上昇。議長が下院での証言でも時期を明確化しなかったものの、利下げの条件が整いつつあることを示唆したため相場は終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大した。ナスダックはアップルやエヌビディアの上昇も支援し、7日連続で過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって1%を超す上げとなり、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.4%上昇と大幅高となったことが、東京市場で主力株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=161円50銭台と、円相場が引き続き円安・ドル高水準で安定して推移していることが株式市場で安心感となった。一方、日経平均は昨日まで続伸し、2日間の上げが1000円を超えたことから短期的な高値警戒感が強まり、利益確定売りが出やすかった。また、米国で今晩、6月の米消費者物価指数(CPI)、明晩に6月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された5月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比3.2%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は0.9%増だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は6月30日-7月6日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は6037億円だった。 セクター別では、電気機器、精密機器、非鉄金属、ゴム製品、パルプ・紙などが値上がり率上位、空運業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、SUMCO<3436>、三菱電<6503>、村田製<6981>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、ニデック<6594>、第一三共<4568>、ダイキン<6367>、三菱自<7211>、デンソー<6902>、KOKUSAI<6525>などが上昇。他方、メルカリ<4385>、富士フイルム<4901>、三菱重<7011>、リクルートHD<6098>などが下落している。 <CS> 2024/07/11 09:59

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