みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ホリイフードが3日ぶり反発、予約獲得想定上回り25年11月期業績予想を上方修正
ホリイフードサービス<3077.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。12日の取引終了後、25年11月期の連結業績予想について、売上高を30億8900万円から31億8000万円へ、営業利益を5000万円から1億1800万円へ、純利益を3600万円から1億1200万円へ上方修正したことが好感されている。
予約獲得が想定を上回っていることに加えて、人流の多い時間帯を中心とした人員配置やデジタルを活用した効率重視の店舗運営を確立したことが奏功。また、原材料価格上昇への対応として、季節商品の入れ替えに合わせたグランドメニューの変更や価格の見直しなど、業態ごとにコストの最適化を進めていることも寄与する。なお、今期は決算期変更に伴い変則決算のため前期との比較はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 13:05
みんかぶニュース 個別・材料
モルフォが大幅3日続落、25年10月期業績予想を最終赤字に下方修正
モルフォ<3653.T>が大幅安で3日続落している。12日の取引終了後、25年10月期の連結業績予想について、売上高を37億円から33億円(前期比横ばい)へ、営業利益を3億8000万円から4000万円(同84.4%減)へ、最終損益を3億2000万円の黒字から1億円の赤字(前期3億100万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
第3四半期までの進捗で、車載/モビリティ領域で顧客都合による開発計画の遅延があり、来期以降の売り上げ見通しとなった案件があることや、DX領域で大型案件の失注があったことなどが要因している。
なお、第3四半期累計(24年11月~25年7月)決算は、売上高23億3300万円(前年同期比0.9%減)、営業損益9000万円の赤字(前年同期1億3600万円の黒字)、最終損益2億1000万円の赤字(同1億6000万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 13:01
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スピーは後場一段高、リフォーム事業者向けの新サービス開始へ
Speee<4499.T>が後場一段高となっている。同社はきょう、リフォーム事業者向けの新たなサービス「サイアタック」の提供を開始すると発表。これが株価を刺激しているようだ。
このサービスは、リフォーム事業者から預かった既存顧客リストをもとに、同社の専門オペレーターが再接点を創出。商談機会を生み出すことで、事業者が抱える工数不足と新規案件の創出不足という課題を解決するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 12:45
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グリッドが急反発、九州電に「石炭受払計画」を自動作成するAIシステムを提供◇
グリッド<5582.T>が急反発している。この日、九州電力<9508.T>向けに「石炭受払計画」を自動作成するAIシステムを開発し、苓北発電所(熊本県苓北町)で昨年8月に、松浦発電所(長崎県松浦市)で今年5月にそれぞれ運用を開始したと発表しており、好材料視されている。
石炭火力発電所では、発電に用いる石炭を海外から船で輸入し貯炭場に「積み付け」、その後、日々の発電量に応じてボイラーへ「払い出し」するが、「石炭受払計画」はこの「積み付け」と「払い出し」を日々の状況に合わせて決定する計画のこと。グリッドでは同システムを開発したことで、九州電の計画担当者の業務負荷の大幅な軽減や業務の自動化、属人化の解消に貢献した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 12:40
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イワブチが5年8カ月ぶりに1万円台の大台乗せ、豪ファンドが5%超保有
イワブチ<5983.T>は大幅高で続伸し、2020年1月以来約5年8カ月ぶりに1万円の大台に乗せた。オーストラリアのファンド、センジン・キャピタルが前週末12日の取引終了後に関東財務局へ大量保有報告書を提出した。センジン・キャピタル及び共同保有者がイワブチ株式について新たに5%を超えて保有していることが明らかになり、需給思惑的な買いが集まっている。同報告書によると、センジン・キャピタル及び共同保有者の保有割合は5.12%。報告義務発生日は9月5日。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 12:35
みんかぶニュース 個別・材料
JMHDが急反騰し年初来高値、26年7月期は最高益の連続更新計画で株式2分割も発表
JMホールディングス<3539.T>は急反騰し、年初来高値を更新している。同社は前週末12日の取引終了後、25年7月期の連結決算の発表にあわせて、26年7月期の連結業績予想を開示した。売上高予想は前期比5.3%増の1960億円、最終利益予想は同8.4%増の70億円とした。前期に達成した過去最高益を更新する計画。同時に株式分割や実質増配予想も発表した。業績の拡大と株式の流動性向上を期待した買いが入った。
今期は同社独自の販売手法である「異常値販売」(単品大量販売)や、青果や鮮魚など生鮮食品におけるこれまでグループ化した企業のノウハウを生かした売り場作りを通じ、既存店売上高の拡大を図る。新規出店効果も織り込んだ。
JMHDは10月31日を基準日として、11月1日付で1株を2株に分割する。投資単位当たりの金額を引き下げて株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図る。また、25年7月31日を基準日とする前期の期末配当については、従来の予想から2円増額して24円(年間46円)とした。11月1日に実施する株式分割を考慮したベースで前期の年間配当は23円。今期は年間24円配当を計画し、実質1円の増配を見込む。株主優待制度に関しては、株式分割後において200株以上を保有する株主に対しては実質据え置きとしつつ、100株以上を保有する株主に対して同社グループ商品券1000円分を贈呈する形に見直す。
このほか同社は中期経営計画も公表した。最終年度の29年7月期に売上高2500億円(25年7月期は1862億700万円)、最終利益91億円(同64億5700万円)の達成を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 12:34
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アシロがS安ウリ気配、25年10月期業績予想及び配当予想を上方修正も物足りなさ
アシロ<7378.T>がストップ安の1856円でウリ気配となっている。12日の取引終了後、25年10月期連結業績予想と配当予想を上方修正したものの、株価は業績上振れ期待から7月末以降上昇しており、物足りないとの見方から売り先行となっているようだ。
上方修正は、売上高を63億2600万円から65億4100万円(前期比36.3%増)へ、営業利益を12億6500万円から13億7800万円(同4.2倍)へ、純利益を8億3000万円から9億1900万円(同6.5倍)へ引き上げ、あわせて期末一括配当予想を33円90銭から37円80銭へ増額した。主力のリーガルメディアをはじめメディア事業が好調に伸長していることに加え、HR事業が初めて黒字で着地する見込みであることなどが売上高・利益を押し上げる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(24年11月~25年7月)決算は、売上高50億4600万円(前年同期比53.0%増)、営業利益11億7900万円(同6.4倍)、純利益8億1500万円(前年同期2300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 11:27
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関通が連日の高値更新、上期業績の計画上振れ着地と株主優待制度導入も好感
関通<9326.T>が一時、前日比79円(14.4%)高の628円に買われ、連日の年初来高値更新となっている。12日の取引終了後、集計中の8月中間期連結業績について、売上高が従来予想の76億4400万円から86億6000万円(前年同期比14.3%増)へ、営業損益が1億300万円の赤字から7200万円の黒字(同27.3%減)へ、最終損益が7500万円の赤字から6200万円の黒字(同26.5%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。
物流サービス事業で既存顧客からの受託が大幅に増加したことや、ITオートメーション事業で自社在庫管理システム(WMS)であるクラウドトーマスについて、新たに大手顧客との大規模受託を締結したことなどが寄与する。また、期初計画段階ではサイバー攻撃の影響が残る想定で一定の損失を見込んでいたが、売上高・売上総利益が計画を上回ったことから、利益も上振れた。
同時に株主優待制度を導入すると発表した。25年は11月末日時点、26年8月以降は毎年8月末日時点で700株以上を保有する株主を対象に株主限定の特設ウェブサイトで5000種類以上の商品と交換できる株主優待ポイントを保有株数に応じて3000~7万ポイント進呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 11:20
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アドウェイズが3日ぶり反発、「天猫国際」のB2B2Cパートナー認定を取得
アドウェイズ<2489.T>が3日ぶりに反発している。この日、中国子会社の愛徳威広告が、中国最大の越境ECプラットフォーム「天猫国際(Tmall Global)」において、日本国内でビジネスが完結する「海外直購モデル(B2B2C)」の公式パートナー認定を取得したと発表しており、好材料視されている。
今回のパートナー認定により、地方の中小企業から大手ブランド企業まで日本国内の企業は、愛徳威広告のサポートを通じて初期費用・運用費は無償かつ成果報酬型で「天猫国際」で販売することが可能となるという。これにより中国市場への進出や越境ECの展開を検討する企業からのビジネス拡大が期待されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 11:16
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リベルタが急反発、12月末を基準日とする1株から5株への株式分割を好感
リベルタ<4935.T>が急反発している。12日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の更なる拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 11:01
みんかぶニュース 個別・材料
くら寿司は大幅安、11~7月期最終利益22%減
くら寿司<2695.T>は大幅安。前週末12日取引終了後に24年11月~25年7月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比4.5%増の1816億7700万円、最終利益は同22.1%減の34億6100万円だった。米などの原材料価格や人件費の上昇が逆風となった。海外ではアジアが堅調に推移し、北米は積極的な新規出店を図った。大幅な最終減益で着地したことが嫌気されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
明治機が続急伸、大型プラント工事案件を受注
明治機械<6334.T>が続急伸し年初来高値を更新している。12日の取引終了後、大手配合飼料メーカーであるJA全農くみあい飼料(群馬県太田市)から、配合飼料製造工程における加熱加工設備の老朽化に伴う更新工事を受注したと発表したことを好感した買いが入っている。
受注金額は非開示で、25年3月期連結売上高(65億1100万円)の10%以上に相当する額としている。納入時期は26年9月の予定で、26年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
マミーマートが反落、立会外分売を実施へ
マミーマート<9823.T>が反落している。12日の取引終了後、10万株の立会外分売を実施すると発表しており、短期的な需給面への影響が警戒されているようだ。株主からの一定数量の売却意向があり社内で検討した結果、株式の分布状況改善及び流動性の向上を図るために実施する。分売予定期間は9月19日~25日で、分売値段は分売実施日の前営業日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は1人につき2000株(売買単位100株)としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:52
みんかぶニュース 個別・材料
手間いらずが大幅続伸、26万株を上限とする自社株買いを実施へ
手間いらず<2477.T>が大幅続伸している。12日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を26万株(自己株式を除く発行済み株数の4.18%)、または8億円としており、取得期間は9月16日から来年5月29日まで。資本効率の向上と株主還元の充実を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
PRTIMEがS高カイ気配、上期業績予想の上方修正と通期予想の上方修正含みを好感
PR TIMES<3922.T>がストップ高の3340円でカイ気配となっている。12日の取引終了後、8月中間期連結業績予想について、売上高を44億2500万円から46億7400万円(前年同期比20.1%増)へ、営業利益を14億7200万円から18億9000万円(同97.3%増)へ、純利益を9億9200万円から12億6400万円(同99.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
基幹事業のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」が堅調に推移し、計画を小幅に上回っていることに加えて、「PRパートナーサービス」が計画以上の立ち上がりを見せていることが寄与する。また、子会社のグルコース及びNAVICUSがともに想定を超える受注を確保し、高水準の稼働となっていることも貢献する。
なお、26年2月期通期業績予想は上期決算発表時に、中期経営目標で掲げた営業利益35億円の達成計画へ修正するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:48
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ジャストプラが大幅続伸、「まかせてシリーズ」順調に拡大し上期は大幅増収増益で着地
ジャストプランニング<4287.T>が大幅続伸し、20年10月以来約4年11カ月ぶりの高値をつけている。12日の取引終了後に発表した7月中間期連結決算が、売上高12億4700万円(前年同期比21.0%増)、営業利益3億1000万円(同36.2%増)、純利益2億1500万円(同35.7%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。
飲食店の売り上げ管理を効率的に行うことができる「まかせてネット」を中心に「まかせてシリーズ」の契約店舗数が順調に拡大したASP事業が引き続き業績を牽引。また、外食チェーン向けに物流ソリューションを提供する物流ソリューション事業も好調だった。なお、26年1月期通期業績予想は、売上高25億3200万円(前期比14.9%増)、営業利益6億200万円(同22.8%増)、純利益4億1900万円(同15.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:46
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GENDAがS高、2~7月期EBITDA51%増を評価
GENDA<9166.T>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の912円に買われた。同社は前週末12日の取引終了後、26年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比49.3%増の739億7300万円、純利益は同77.8%減の3億1000万円となった。のれん償却費が膨らみ最終減益となったものの、償却前営業利益(EBITDA)は同50.5%増の85億8400万円と高成長を示している。ゲームセンター部門とともにM&Aを実施した新規領域でも業績は堅調に推移。更に、既存事業の成長投資における選択と集中でフリーキャッシュフリー(FCF)を黒字化してM&A資金に充当するとともに、M&Aのファイナンス負担を軽減する方針も示した。将来的な自社株買いの可能性も意識される内容とあって、投資資金の流入につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:38
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シルバライフが3日続伸、26年7月期は6期ぶり営業最高益更新と2円増配見込む
シルバーライフ<9262.T>が3日続伸している。12日の取引終了後に発表した26年7月期の単独業績予想で、営業利益10億4000万円(前期比22.3%増)と6期ぶりの営業最高益更新を見込むほか、年間配当予想を前期比2円増の18円としたことが好感されている。
施設向け食材や冷凍弁当の売り上げ増加を見込む一方、コメ価格の値下がりリスクを想定し、売上高は155億円(同3.9%増)にとどまると予想する。ただ、自社ルート網の構築や人員の適正配置、コストコントロールなどの効果で営業利益は2割を超える増益を見込む。なお、25年7月期決算は、売上高149億1800万円(前の期比10.1%増)、営業利益8億5000万円(同10.7%増)だった。
同時に、株主優待制度を再開すると発表しており、これも好材料視されている。毎年1月末時点で200株以上を保有する株主を対象に自社商品「ライフミール」ECサイト商品券5000円相当を贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
ギフトHDは大幅続伸、11~7月期2ケタ増収増益
ギフトホールディングス<9279.T>は大幅続伸。前週末12日取引終了後、24年11月~25年7月期連結決算を発表。売上高は前年同期比26.8%増の261億1300万円、営業利益は同15.1%増の23億7500万円だった。客単価の向上や新設店が寄与。キャベツ、コメをはじめとする原材料の高騰は柔軟な価格改定によって吸収した。好決算が評価され買われている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
リンクユーGは強弱拮抗、26年7月期は営業7割増益見込みで過去最高更新へ
Link-Uグループ<4446.T>は強弱拮抗、朝方に一時前週末比20円高の435円まで上値を伸ばし、三角もち合いからの上放れを明示したものの、その後は目先筋の売りを浴びて値を消した。漫画を中心とするコンテンツ配信事業を手掛け、独自のAIソリューションにも定評がある。足もとの業績も会社側の想定を上回り好調に推移している。前週末12日取引終了後に開示した、25年7月期決算は売上高が前の期比32%増の48億3500万円、営業利益が同12%増の3億4800万円だった。続く26年7月期も売上高が前期比24%増の60億円、営業利益は同72%増の6億円と大幅な伸びを予想し、過去最高利益更新を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:18
みんかぶニュース 個別・材料
林兼が反発、ToSTNeT-3で自社株30万3200株を取得へ
林兼産業<2286.T>が反発している。12日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を30万3200株(自己株式を除く発行済み株数の3.59%)、または2億7000万円としており、取得期間は9月16日から19日まで。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けで取得するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
FEASYは急反発、第3四半期営業益49%増で通期計画進捗率80%
フィットイージー<212A.T>が急反発し、上場来高値を更新した。同社は12日取引終了後、25年10月期第3四半期累計(24年11月~25年7月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比48.8%増の17億7400万円となり、通期計画の22億1000万円に対する進捗率は80.3%となった。
売上高は同45.4%増の68億8100万円で着地。キャンペーンの実施や会員満足度の向上に注力したことなどを背景に、店舗当たりの会員数が堅調に推移したことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:07
みんかぶニュース 個別・材料
大盛工業は急落、26年7月期営業利益16%減へ
大盛工業<1844.T>は急落。前週末12日取引終了後に25年7月期連結決算を発表し、売上高は前の期比7.7%増の64億4300万円、営業利益は同26.2%増の7億8500万円と増収増益だった。一方、続く26年7月期の売上高は前期比11.6%増の71億9000万円としたが、営業利益は同16.3%減の6億5700万円と大幅減益の見通しを示しており、これをネガティブ視した売りが優勢となっている。
国土強靱化の追い風が続く一方、人手不足やコスト高による収益性の低下が逆風に。収益性の低い手持ち工事が多く、完成工事高は増加するものの完成工事総利益は減少すると見込んでいる。配当予想は前期分を10円から11円50銭に引き上げた上で、今期も同額の11円50銭とした。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:03
みんかぶニュース 個別・材料
リッジアイが急反騰、SBIと資本・業務提携◇
Ridge-i<5572.T>が急反騰している。12日の取引終了後、SBIホールディングス<8473.T>と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが流入している。
SBIグループ全体でのAI活用を推進し、新たなソリューション・事業を創出するのが狙い。また、SBIを割当先とする第三者割当増資により39万株を発行する。発行価格は1株2716円で、調達資金約10億4900万円はM&Aや資本・業務提携のための出資金、AIシステム設備投資、AI人材の採用や育成を加速するための運転資金などに充当する。なお、同件による26年7月期業績への影響は軽微としている。
同時に発表した26年7月期業績予想は、売上高28億円(前期比8.0%増)、営業利益2億6500万円(同6.4%減)、純利益1億5400万円(同10.3%増)を見込む。ただ、宇宙戦略基金などの大型公募やSBIグループとの協業効果は、現時点で予想に含めないとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:02
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=明電舎、DC向け電力設備などで中期成長力高い
明電舎<6508.T>の戻り足についてみたい。重電メーカー準大手で業務のテリトリーは幅広く、さまざまな業界の設備投資需要を取り込んでいる。太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギー分野への展開力に加え、データセンター(DC)向けや上下水道向け変電設備などでも実力を有し、複数の有力投資テーマの物色対象としてマーケットの注目度は高い。近年はデータセンター向け電力インフラ機器の需要が高水準に推移し収益に貢献しており、中期的にも先行きは明るい。
26年3月期はトップラインが3350億円と前期比2ケタ増収を見込むものの、営業利益は200億円予想と人件費などのコスト増を背景に7%減益見通しにある。しかし増収基調は今後も中期的に継続する公算が大きく、27年3月期は採算性の高い受注案件の消化で営業利益も2ケタ増益で切り返す可能性がある。株価は年初来高値圏で上昇一服となっているが、6000円近辺の押し目は強気対処して妙味が大きそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
楽待はマド開け急伸し上場来高値を更新、26年7月期は営業利益17%増を計画
楽待<6037.T>はマドを開けて急伸し、上場来高値を更新している。同社は前週末12日の取引終了後、25年7月期の単独決算の発表にあわせて、26年7月期の単独業績予想を発表した。売上高予想は前期比10.8%増の35億円、営業利益予想は同16.5%増の18億円とした。配当予想は中間と期末をそれぞれ6円50銭とし、年間では同3円増配の13円を見込む。あわせて自社株買いの実施も発表。2ケタの増収増益による成長継続の見通しと株主還元姿勢を評価する買いが流入している。
今期は物件掲載サービス及び広告掲載サービスの増収を見込んでいる。自社株買いは取得総数50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.48%)、取得総額7億5000万円を上限とする。9月16日から12月15日にかけて市場買い付けで実施する。
25年7月期は売上高が前の期比33.6%増の31億5900万円、営業利益が同45.6%増の15億4400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 09:52
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ソフト99がS高カイ気配、MBOに対抗しエフィッシモが1株4100円でTOB実施
ソフト99コーポレーション<4464.T>がストップ高の水準となる前営業日比500円高の2961円でカイ気配となった。旧村上ファンド関係者が設立した投資ファンドであるエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが、ソフト99に対しTOB(株式公開買い付け)を実施すると12日の取引終了後にメディア各社が相次いで報じた。週明け16日付に公開された公開買付開始公告によると、買付価格は1株4100円。ソフト99は8月にMBO(経営陣が参加する買収)の実施を発表し、買付価格は1株2465円としていたが、エフィッシモ側はこれを大きく上回るTOB価格を示しており、ソフト99株への買いを誘う格好となった。
買付予定数の下限は616万3300株で、上限は設定しない。買付期間は9月16日から10月29日。エフィッシモ側は、ソフト99のMBOに伴うTOB価格はPBR(株価純資産倍率)1倍を下回る「著しく割安な水準」だと指摘。そのうえで、エフィッシモ側のTOB成立後は「中長期的な企業価値向上に最大限寄与すべく、コーポレート・ガバナンス及びコンプライアンスを強化することを目指し、経営・管理体制の見直しを支援していく」と表明した。
ソフト99は16日、エフィッシモによる公開買い付けに関する報道に対してコメントを発表。TOBの開始に関して「正式な連絡は行われておらず、また、当社において決定している事項もない」としたうえで、開示すべき事項が生じた場合には速やかに公表するとした。前週末のTOBに関する報道を受け、東京証券取引所は16日午前8時20分から8時55分までの間、ソフト99の株式売買を一時停止した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
コリーは一時S高、第2四半期営業は9500万円の赤字に縮小
coly<4175.T>が一時ストップ高まで買われた。同社は12日取引終了後、26年1月期第2四半期累計(2~7月)の単独決算を発表。営業損益が9500万円の赤字(前年同期は6億7000万円の赤字)に縮小したことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比23.5%増の33億7800万円で着地。モバイルオンラインゲーム事業では前期にリリースしたオリジナルIPタイトル「ブレイクマイケース」の売り上げが伸びたほか、メディア事業ではグッズ販売が好調だった。なお、通期業績予想については非開示としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 09:39
みんかぶニュース 個別・材料
ブッキングRは急伸、株主優待新設を好感
ブッキングリゾート<324A.T>は急伸。前週末12日取引終了後、今期から株主優待制度を新設すると発表した。毎年4月末時点で100株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、保有株数に応じて施設利用割引券や無料券抽選を実施する。初回のみ継続保有の条件は適用しない。これを好感した買いが集まっている。
あわせて発表した5~7月期単独決算は売上高が3億8200万円、営業利益が1億800万円だった(前年同期に四半期財務諸表を作成していないため増減率の記載はない)。また、新規事業として「施設再生・リセール事業」を始めることも明らかにした。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 09:36
みんかぶニュース 個別・材料
ニチリョクは急動意、葬式場運営会社と提携
ニチリョク<7578.T>は商い伴い急動意。前週末12日取引終了後、葬式場の運営や仏壇・仏具の販売を手掛ける金宝堂(東京都渋谷区)との間で、業務提携と一部事業の譲渡に関する契約を結ぶことを発表した。葬祭会館「ラステル新横浜」を譲渡する。コアビジネスであるお墓事業への顧客紹介でシナジーを見込む。これが材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 09:35