みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ニトリHDの10月度既存店売上高は2カ月連続前年下回る
ニトリホールディングス<9843.T>がこの日の取引終了後、10月度の月次国内売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比3.5%減と2カ月連続で前年実績を下回った。
下旬に平年を下回る気温となったことで、寝具を中心に大きく売り上げを伸ばしたものの、上旬から中旬まで平年を大きく上回る気温で推移したことが売り上げに響いた。なお、全店売上高は同2.1%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:22
みんかぶニュース 個別・材料
ファストリの10月国内ユニクロ既存店売上高は2カ月ぶり前年上回る
ファーストリテイリング<9983.T>がこの日の取引終了後、10月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比25.1%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。
気温の低下と打ち出しがマッチし、冬物コア商品の販売が好調だったことに加え、トレンドを捉えた新商品の販売が好調だった。内訳では、客数が同16.3%増と大幅に伸長し、客単価も同7.6%上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:18
みんかぶニュース 個別・材料
ABCマートの10月既存店売上高は8カ月連続前年上回る
エービーシー・マート<2670.T>がこの日の取引終了後、10月度売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比2.1%増と8カ月連続で前年実績を上回った。
中旬から気温が下がるにつれて秋物需要が伸びたことや、国慶節と中秋節でインバウンド需要があったことから、売り上げは好調に推移した。商品別では、人気アーティストをPRに起用したスニーカーと秋物のアウターが好調だった。なお、全店売上高は同2.8%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:12
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Uアローズの10月既存店売上高は2カ月ぶり前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>がこの日の取引終了後、10月度の売上概況(速報)を発表しており、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比13.1%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。なお、9月の既存店売上高は同0.1%減に修正された。
前年よりも気温が早く低下したことで秋冬需要が拡大。買上客数が同7.2%増となったほか、冬物の動向が活性化したことで客単価も同5.1%上昇した。なお、全社売上高は同6.8%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:06
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アンドSTの10月既存店売上高は2カ月ぶり前年上回る
アンドエスティHD<2685.T>がこの日の取引終了後、10月度の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比4.4%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。
上旬は特に西日本で暑さが続き伸び悩んだものの、下旬からは気温が低下し、冬物商品の販売が好調に推移した。アイテム別では、きれい見えのニットトップスや機能性素材を使用したパンツ、ジャケットが人気。服飾雑貨ではロングブーツや秋冬素材のキャップ、生活雑貨ではIPコラボ商品が好評だった。なお、全店売上高は同7.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 15:59
みんかぶニュース 個別・材料
きょうのIPOの終値、クラシコは初値を上回る3515円で取引を終える
きょう東証グロース市場に新規上場したクラシコ<442A.T>は、午後3時1分に公開価格1390円の2.4倍にあたる3270円で初値をつけた。その後いったんは2888円に下落したが、引けにかけて3515円に上昇し取引を終了した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 15:43
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クラシコの初値は3270円、公開価格の2.4倍
きょう東証グロース市場に新規上場したクラシコ<442A.T>は、公開価格と同じ1390円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午後3時1分に公開価格の2.4倍にあたる3270円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 15:12
みんかぶニュース 個別・材料
トヨタが後場一時下げ幅拡大、26年3月期業績予想を上方修正も予想に達せず
トヨタ自動車<7203.T>が後場、一時下げ幅を拡大。同社は午後2時25分に決算発表を行い、26年3月期の連結業績予想の上方修正を発表した。営業収益は、従来予想の48兆5000億円から49兆円(前期比2.0%増)に、営業利益は3兆2000億円から3兆4000億円(同29.1%減)に見直された。今期の想定為替レートは1ドル=146円(従来145円)に修正された。ただ、市場には同利益は3兆7900億円前後への増額を予想する見方も出ていたこともあり、株価は軟調な値動きとなる場面があった。その後、売り一巡後は下げ渋る動きも出ている。
第2四半期累計(4~9月)の営業収益は24兆6307億5300万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は2兆56億9200万円(同18.6%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:45
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ブラインドが後場急上昇、25年12月期最終利益予想及び配当予想を上方修正
立川ブラインド工業<7989.T>が後場急上昇している。午後2時ごろ、25年12月期の連結業績予想について、最終利益を31億円から32億円(前期比14.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を45円から50円(年70円)へ引き上げたことが好感されている。
販促物の活用による新製品の拡販や一部製品の価格改定効果が寄与する。なお、売上高428億円(同3.4%増)、営業利益44億円(同0.9%増)は従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高310億8100万円(前年同期比3.7%増)、営業利益31億6000万円(同7.5%増)、純利益23億5800万円(同19.8%増)だった。室内外装品関連事業で、主力のファブリック製品の生地柄を質感・配色・機能性を充実させたラインアップへ大幅リニューアルしたほか、価格改定効果もあって売上高が伸長。販促費用を先行投下していたため、上期は減益となっていたが、第3四半期において増益に転じた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:34
みんかぶニュース 個別・材料
帝人が後場急落、アラミド事業での減損計上で今期は一転最終赤字転落の見通し
帝人<3401.T>は後場に急落している。5日正午ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を見直した。最終損益予想は従来の見通しである120億円の黒字から一転、100億円の赤字(前期は283億4700万円の黒字)に転落する見込みとなり、失望売りが膨らんでいる。
売上高は据え置く。炭素繊維事業における航空機用途や産業用途での販売量減少に伴う生産調整、競争激化やユーロ高を背景としたアラミド事業における固定資産の減損損失の計上、アラミドペーパー事業の譲渡による持分法損益の減少などが響いた。9月中間期は売上高が4510億4300万円(前年同期比11.1%減)、最終損益が548億3500万円の赤字(前年同期は533億6100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:29
みんかぶニュース 個別・材料
スカパーJは新値追い、第2四半期営業益24%増で通期計画進捗率56%
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が後場に入って切り返し、新値追いとなっている。同社はきょう午後2時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比24.0%増の172億1000万円となり、通期計画の308億円に対する進捗率は55.9%となった。
営業収益は同0.2%減の608億7100万円で着地。メディア事業が減収増益となった一方、宇宙事業は地上設備を活用したソリューションサービスの増加で増収増益となった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:29
みんかぶニュース 個別・材料
文化シヤタが後場上げ幅拡大、株主優待制度の導入を材料視
文化シヤッター<5930.T>が後場に上げ幅を拡大している。同社は5日午後2時、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、株主優待制度の導入を発表し、材料視された。毎年3月末を基準日として100株以上保有する株主が対象。保有株式数の区分に応じた金額分のQUOカードを贈呈する。3年以上継続保有した株主を対象とする長期保有優待も設ける。第2四半期累計の売上高は前年同期比2.9%増の1052億7600万円、最終利益は同24.3%増の27億4600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:14
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トピーがプラスに転じる、上期業績は営業利益が従来計画を大きく上回る5.4倍で着地
トピー工業<7231.T>が下げ幅を縮小しプラスに転じる場面があった。午後1時30分ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高1429億9800万円(前年同期比3.7%減)、営業利益32億5600万円(同5.4倍)、純利益24億8300万円(同3.3倍)となり、従来予想の営業利益17億円を大きく上回って着地したことが好感されている。
鉄鋼セグメントにおいて鋼材需要低迷の影響があり、売上高は従来予想の1470億円からやや下振れたものの、自動車・産業機械部品セグメントの構造改革に加え、持続可能な販売価格形成の進捗が利益押し上げに貢献した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高3020億円(前期比0.5%増)、営業利益70億円(同32.1%増)、純利益78億円(同22.1%増)だった。
同時に、株主優待制度の一部変更を発表した。26年3月末時点の株主から、1000株以上保有の株主に贈呈していたオリジナルカタログギフトをQUOカード3000円分に変更する。また、新たな株主優待として、継続保有期間が3年以上の株主を対象に、保有株数に応じてQUOカードを500~2000円分追加で贈呈する。なお、保有株数1000株未満の株主に対する優待については変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:01
みんかぶニュース 個別・材料
大崎電は反落、決算良好も目先材料出尽くし
大崎電気工業<6644.T>は反落。4日取引終了後に発表した上期(4~9月)の連結決算は売上高が454億2900万円(前年同期比2.2%増)、営業利益が18億8000万円(同8.7%増)だった。国内事業が堅調で全体を牽引した。政策保有株の売却益計上により、純利益は6億9300万円(同21.3%増)となった。決算内容は良好だったものの、目先材料出尽くしとの見方から利益確定売りが先行している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:57
みんかぶニュース 個別・材料
指月電が後場急騰し4年3カ月ぶり高値、今期は一転最終増益の見通し
指月電機製作所<6994.T>が後場急騰し、2021年8月以来、約4年3カ月ぶりの高値をつけた。5日午後1時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を引き上げた。営業利益予想を前回予想の18億円から23億5000万円(前期比18.0%増)、最終利益予想を11億円から16億5000万円(同38.1%増)とした。各利益は減益予想から一転して増益を見込んでおり、収益状況を評価した買いが流入している。
売上高は据え置く。通期業績予想は9月中間期の実績を踏まえて修正した。9月中間期は電力機器が伸長したことに加え、利益面では生産性改善の効果なども貢献し計画を上回る業績で着地。売上高が132億4900万円(前年同期比3.2%増)、営業利益が11億1800万円(同98.9%増)、最終利益が8億5100万円(同3.7倍)だった。同時に中間配当は前回予想から6円増額の10円にすると開示。年間配当は20円(前期は14円)になった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:52
みんかぶニュース 個別・材料
エレメンツは堅調、グループ会社が01銀行にオンライン本人確認サービス提供
ELEMENTS<5246.T>が堅調に推移している。同社グループのLiquidはきょう、01銀行(大阪府吹田市)にオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を提供したことを明らかにしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
01銀行は25年2月に銀行免許を取得し、7月にサービスを開始した事業者向けデジタルバンク。「LIQUID eKYC」を導入したことで、ビジネスローンなどにおける本人確認をオンラインで完結し、利便性が向上したという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:52
みんかぶニュース 個別・材料
オプロがプラスに転じる、「ソアスク」がタレントマネジメントシステムを手掛けるHRBrainに採用
オプロ<228A.T>が後場プラスに転じている。午前11時30分ごろ、サブスクビジネス管理サービス「ソアスク」が、タレントマネジメントシステムを中心に人事・組織マネジメント領域のクラウドサービスを展開するHRBrain(東京都港区)に採用されたと発表しており、好材料視されている。
HRBrainでは、契約や請求に関するデータが複数のシステムに分散し、情報共有や入力作業の効率化が課題となっていたが、「ソアスク」導入により、見積りから請求までの情報を一元管理できる業務基盤を構築し、部門間の連携強化や入力作業工数の削減を図るという。また、業務フローの標準化により、組織変更・事業拡大にも柔軟に対応できる体制の構築を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:47
みんかぶニュース 個別・材料
三井物は後場プラス転換し年初来高値更新、通期最終利益予想引き上げと自社株買いを発表
三井物産<8031.T>は後場にプラス転換し、10月27日につけた年初来高値を更新している。5日正午ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。最終利益予想は前回予想の7700億円から8200億円(前期比8.9%減)に引き上げた。同時に取得総数8000万株、取得総額2000億円を上限とする自社株買いを開示した。最終利益予想の改善と株主還元姿勢を好感した買いを引き寄せている。
通期業績予想は金属資源やエネルギー、機械・インフラの進捗が順調だったことを踏まえて修正した。9月中間期は売上高が6兆7591億円(前年同期比7.8%減)、最終利益予想が4237億円(同2.9%増)で着地した。自動車、鉄鋼製品などが貢献し基礎収益力が向上した。
自社株買いの取得期間は11月6日から26年3月19日まで。東京証券取引所における市場買い付けで実施し、取得した株式は同年3月30日に消却する。株主還元の拡充と資本効率の向上を図る。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:40
みんかぶニュース 個別・材料
AGCがプラスに転じる、第3四半期営業利益は上期の減益から一転して増益着地
AGC<5201.T>がプラスに転じている。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高1兆5121億円(前年同期比1.4%減)、営業利益948億3800万円(同0.9%増)、最終利益394億8800万円(前年同期1064億1000万円の赤字)となり、第2四半期の営業減益から一転して営業増益となったことが好感されている。
自動車用ガラスや欧米建築ガラス、機能性化学品などで価格政策の効果が発現したものの、塩化ビニル樹脂の販売価格下落やEUV露光用フォトマスクブランクスや欧州建築ガラスなどの出荷減少、前年2月に実施したロシア事業の譲渡などが響き売上高は減少。ただ、ディスプレーなどの収益改善施策の効果発現などにより増益となった。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高2兆500億円(前期比0.9%減)、営業利益1200億円(同4.6%減)、最終利益570億円(前期940億4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:37
みんかぶニュース 個別・材料
横河電が反落、26年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
横河電機<6841.T>が4日ぶり反落している。4日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を5600億円から5770億円(前期比2.6%増)へ、営業利益を800億円から830億円(同0.6%減)へ、純利益を525億円から545億円(同4.6%増)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
主に欧州、日本、東南アジアでの大口案件の受注増加に伴い、制御事業の売上高が増加していることに加えて、前提となる為替レートを1ドル=140円から145円へ見直したことが要因としている。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高2819億9600万円(前年同期比5.8%増)、営業利益389億8800万円(同7.4%増)、純利益293億7100万円(同19.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:30
みんかぶニュース 個別・材料
霞ヶ関Cが小幅続落、きょうから公募・売り出しの価格決定期間に
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が小幅続落。同社は10月24日取引終了後、公募増資と株式売り出しなどを行うことを発表しており、この日からは発行・売り出し価格決定期間に入っている。同社は、400万株の公募による新株発行と61万株の売り出し、上限69万1500株のオーバーアロットメントの売り出しを予定している。このため、警戒感からの売りが先行している様子だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:24
みんかぶニュース 個別・材料
サイゼリヤは続伸、10月の既存店売上高17%増で前月から伸び率拡大
サイゼリヤ<7581.T>は続伸している。同社は4日、10月度の月次情報(レストラン業態のサイゼリアのみ)を公表。既存店売上高は前年同月比16.9%増となり、前月の伸び率(14.8%増)から拡大していることが好感されているようだ。
既存店の客数が同14.7%増(前月は12.4%増)、客単価が同1.9%増(同2.2%増)となったことが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同18.9%増(同16.9%増)となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:19
みんかぶニュース 個別・材料
マネフォ続落、今期売上高・営業利益予想を下方修正
マネーフォワード<3994.T>は続落。4日取引終了後、25年11月期連結業績予想のレンジについて売上高を495億~521億円から490億~516億円(前期403億6300万円)へ、営業損益を23億~47億円の赤字から24億~48億円の赤字(同47億3500万円の赤字)へ下方修正すると発表した。これが売り材料視されている。
子会社スマートキャンプの全保有株式を売却し、連結の範囲から除外したため。なお、スマートキャンプ株の売却による特別利益の計上により、最終損益については44億~68億円の赤字から14億円の赤字~10億円の黒字(同63億3000万円の赤字)へ上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:16
みんかぶニュース 個別・材料
カルビーが後場下げ幅を拡大、夏場の販売未達など響き26年3月期業績予想を下方修正
カルビー<2229.T>が後場下げ幅を拡大している。正午ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を3450億円から3390億円(前期比5.1%増)へ、営業利益を298億円から260億円(同10.5%減)へ、純利益を205億円から175億円(同16.2%減)へ下方修正しており、これを嫌気した売りが出ている。
国内・海外ともに販売数量の伸長を見込み売上高は増加する見通し。ただ、コスト高騰やせとうち広島工場稼働に伴う減価償却費の増加などを高い販売伸長で抑える計画だったが、猛暑の影響で夏場の販売未達が影響し上期に減益を余儀なくされたことに加えて、今秋の道産ばれいしょについて収量減や品質低下が見込まれることなどが要因という。なお、期末一括配当については60円から66円(前期58円)へ増額修正した。
同時に発表した9月中間期決算は、売上高1657億4600万円(前年同期比5.5%増)、営業利益101億5800万円(同31.9%減)、純利益67億8800万円(同36.2%減)だった。
また、400万株(自己株式を除く発行済み株数の3.20%)、または100億円を上限とする自社株買いを発表した。取得期間は11月6日から来年3月31日までで、取得した全自社株は消却を予定している。
更に、26年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年3月末日時点で100株以上を6カ月以上継続して保有する株主を対象に、保有株数100株以上500株未満で1500円相当、保有株数500株以上で5000円相当のグループ製品を進呈する。なお、初回の26年3月末日時点の株主には継続保有期間に関わらず、上記優待品を進呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:16
みんかぶニュース 個別・材料
いであ大幅反落、1~9月期営業減益
いであ<9768.T>は大幅反落。4日取引終了後、第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。売上高は178億7700万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は22億5300万円(同15.8%減)だった。人件費の増加をはじめ、将来の事業拡大やDX関連の投資が重荷となった。通期で増益を見込んでいるだけに失望売りを誘っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
大林組は後場急伸、26年3月期営業益予想を1650億円に上方修正
大林組<1802.T>が後場急伸し、新値追いとなっている。同社はきょう正午ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の1220億円から1650億円(前期比15.8%増)に引き上げた。
海外の建設子会社における手持ち工事の順調な進捗や採算性の改善などにより、完成工事高及び完成工事総利益が増加することが主な要因だとしている。なお、売上高予想も2兆5600億円から2兆5700億円(同0.8%減)に上方修正している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 12:57
みんかぶニュース 個別・材料
千代建が後場持ち直す、国内外の案件進捗順調で今期業績予想引き上げ
千代田化工建設<6366.T>が後場に持ち直した。同社は5日午前11時30分、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の売上高予想を150億円増額して3850億円(前期比15.7%減)、最終利益予想を75億円増額して225億円(同16.6%減)に引き上げており、好感された。国内外の手持ち案件が順調に進捗し、資金効率も向上。9月中間期の業績を踏まえて通期の業績予想を修正した。
米国のグループ会社が米社とのジョイントベンチャーで進めるゴールデンパスLNGプロジェクトについては、第2系列と第3系列のEPC契約改定の調印に向けた最終段階の手続きを行っており、影響を反映した損益算定が可能となった段階で、改めて業績予想の修正を実施し公表するとした。9月中間期の売上高は1947億2900万円(前年同期比18.0%減)、最終利益は175億8000万円(同24.1%増)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 12:45
みんかぶニュース 個別・材料
MARUWAがストップ安、26年3月期業績予想を下方修正
MARUWA<5344.T>がストップ安の水準となる前営業日比7000円安の3万5980円に売られた。5日午前10時40分ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を前回予想の768億円から751億円(前期比4.5%増)、営業利益予想を288億円から270億円(同0.3%増)に引き下げており、嫌気した売りが膨らんでいる。
通期業績予想は9月中間期の実績を踏まえて変更した。下期の見通しは据え置く。経常利益以下の各利益は為替要因による変動の見通しが困難であるため開示していない。9月中間期は売上高が331億1500万円(前年同期比4.9%減)、営業利益が108億4300万円(同15.2%減)で着地。主力のセラミック部品事業が半導体関連及び車載関連における市況の弱含みを受け減収減益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
クラシコは後場もカイ気配スタート、気配値上限は3200円
きょう東証グロース市場に新規上場したクラシコ<442A.T>は、公開価格と同じ1390円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、前場は気配値のまま終了。後場は2440円カイ気配でスタートした。なお、この日の気配値上限は3200円となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 12:31
みんかぶニュース 個別・材料
菱鉛筆は波乱相場をものともせず上値追い、「ジェットストリーム」で高市トレードの対象に
三菱鉛筆<7976.T>が続伸。全般波乱相場でプライム市場の9割の銘柄が下落するなか、目先筋の売り物を吸収し我が道を行く展開となっている。筆記具の代表的なメーカーとして認知度が高く、株価面では0.8倍台のPBRなどバリュー株素地に富んでいる。ここにきてにわかに上げ足を強めているが、これは同社の主力製品である「ジェットストリーム」を高市早苗首相が愛用していることが話題となり、消費者の購入意欲に火をつけた状態になっていることが株価刺激材料となっている。テクニカル的にも日足一目均衡表の雲を下から一気に上抜いた形で、追随買いを誘っているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 11:24