みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ギグワークスがspacetimesを子会社化へ
ギグワークス<2375.T>がこの日の取引終了後、コラボレーション事業やフードデリバリー事業などを手掛けるspacetimes(東京都渋谷区)の株式の51.6%を取得し子会社化したと発表した。
spacetimesはアニメやゲーム、芸能人などのサブライセンスを取得、保有した上でのイベント企画やグッズ販売を手掛けているほか、対面型のカフェやグッズ販売店舗などの運営も行うエンターテインメントに精通した企業。ギグワークスは24年1月に作詞家の秋元康氏との共同出資により合弁会社Green Lightを設立し、イベントの企画・運営やスタッフィング事業(ライブエンタメ事業)などの実績を積み上げており、今回のspacetimes子会社化によるシナジーを期待する。取得価額は非開示。なお、業績に与える影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 17:17
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アンドエスティHDの9~11月期営業益は21%増、プラットフォーム事業が順調で
アンドエスティHD<2685.T>は29日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表した。売上高が2273億7200万円(前年同期比3.3%増)、営業利益が138億9300万円(同5.9%減)だった。一方、足もとの第3四半期(9~11月)については売上高が780億2700万円(前年同期比2.8%増)、営業利益が59億1900万円(同21.4%増)となった。自社EC「and ST」をモール&メディアとして育成しているプラットフォーム事業で外部企業による参画が増え順調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 16:31
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ピックルスの3~11月期は経常36%増益、価格改定など寄与
ピックルスホールディングス<2935.T>が29日の取引終了後に発表した26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比0.1%増の318億2100万円、経常利益が同36.4%増の18億7300万円だった。原料野菜の仕入れ価格が想定よりも安定したなか、「ご飯がススムキムチ」などの製品価格改定や販売条件の適正化が予定通り進んだことに加え、原材料や労務、物流に関する費用の抑制による効果も出て、利益拡大につなげた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 16:06
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ブイキューブが25年12月期第4四半期に投資有価証券売却益を計上へ
ブイキューブ<3681.T>がこの日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、25年12月期第4四半期に投資有価証券売却益5億9800万円を特別利益として計上すると発表した。なお、通期業績予想への影響はその他の要因も含めて精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 15:35
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パレモ・HDが冴えない、第3四半期営業利益が4割減で着地
パレモ・ホールディングス<2778.T>が冴えない。前週末26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2月21日~11月20日)連結決算が、売上高104億200万円(前年同期比7.4%減)、営業利益1億1800万円(同39.5%減)、最終利益1500万円(同57.7%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
物価上昇に伴う節約志向の高まりを受けたことで、期間トータルでは客数の十分な増加には至らず、既存店売上高が前年同期比1.1%減となり減収減益を余儀なくされた。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高141億6000万円(前期比5.9%減)、営業利益2億3000万円(同7.0%増)、最終利益1億3000万円(前期4700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した12月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比5.9%減となり、2カ月ぶりに前年実績を下回ったことも売り材料視されている。アパレルではカットソーやパンツを中心とした冬物商品が好調に推移したものの、ブラックフライデー需要の反動と、気温が高めに推移したことから、アウターをはじめとする防寒商品の販売が伸び悩んだ。一方、雑貨ではクリスマス関連商品や、引き続きキャラクターの生活雑貨を中心に動きがあったものの、冬物商品の動きが鈍く苦戦した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 15:21
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ジュンテンが反発、株主優待制度を一部変更へ
ジュンテンドー<9835.T>が反発している。前週末26日の取引終了後に株主優待制度の一部変更を発表しており、好材料視されている。
現行制度では、毎年2月末日時点で1単元(100株)以上を1年以上継続保有する株主を対象にQUOカード1000円分を進呈していたが、26年2月末日時点の株主からは優待内容を、Paypayマネーライトをはじめとする複数の交換先と交換可能なデジタルギフト1000円分またはQUOカード1000円分に変更する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 14:47
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ハローズがしっかり、第3四半期は増収増益で着地
ハローズ<2742.T>がしっかり。前週末26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)単独決算が、売上高1673億8800万円(前年同期比7.5%増)、営業利益88億4500万円(同2.1%増)、純利益63億7500万円(同7.2%増)と増収増益だったことが好感されている。
25年3月に岡山県岡山市の花尻店、5月に広島県福山市の神辺モール店、7月に同市の手城店、8月に香川県高松市の栗林公園店、10月に愛媛県四国中央市の三島店及び11月に広島県福山市の南松永店を改装したほか、25年6月に岡山県岡山市へ西古松店、7月に山口県宇部市へ宇部店及び9月に兵庫県姫路市へ砥堀店を新規出店したことなどが寄与した。
26年2月期通期業績予想は、売上高2242億1800万円(前期比6.4%増)、営業利益123億2000万円(同0.4%増)、純利益85億9000万円(同3.6%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 14:00
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ガーデンが反落、26年2月期業績予想を一転減益予想へ下方修正
ガーデン<274A.T>が反落している。前週末26日の取引終了後に26年2月期の単独業績予想について、売上高を182億9000万円から178億3000万円(前期比3.9%増)へ、営業利益を20億5000万円から13億8000万円(同25.4%減)へ、純利益を13億2000万円から8億3000万円(同31.2%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
過去の価格改定に伴う客数減少からの回復が緩やかなことに加えて、記録的な酷暑によりラーメン事業の駅前立地店舗への客数減が顕著だったほか、物件の精査などにより出店の計画ずれが生じ、特に主力ブランドの一つである「山下本気うどん」で計画5店舗のうち2店舗の出店が来期以降へ順延となったことが要因。また、主力ブランド「壱角家」で10月中旬まで実施していた販売促進キャンペーンによる一時的な粗利率の低下や店舗人件費の増加なども響くとしている。
同時に、北海道の郷土料理であるごまそばをメインとしたそば居酒屋業態「高田屋(たかだや)」事業及び「高田屋」の商標権を26年2月28日付で譲受すると発表した。26年2月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 13:51
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環境フレンドは大幅高、機械式駐車場の据付工事などを手掛ける子会社を譲渡へ
環境フレンドリーホールディングス<3777.T>が大幅高となっている。同社は26日取引終了後、機械式駐車場の据付工事などを手掛ける子会社のアイレスを譲渡すると発表しており、これが評価材料となっているようだ。
期待していたシナジーの実現や新規顧客・物件の取得状況などを総合的に勘案し、譲渡を決定したという。同社グループはRenewable(再生可能)、Reuse(再利用)、Recycle(資源循環)、Reduce(削減)の4Rを軸に、環境課題の解決と持続可能な社会の構築に貢献する環境特化型企業として先端技術を積極的に取り入れている。なお、株式譲渡実行日は来年1月1日を予定し、業績への影響については現在精査中だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 13:41
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サンコールが大幅反発、EVやESS向け過電流感知用センサー開発と伝わる
サンコール<5985.T>が大幅反発している。29日付の日刊工業新聞が「サンコールは過電流を瞬時に遮断する安全装置と一体型のトリガー機能付き電流センサーを開発した」と報じ、材料視されたようだ。記事によると、開発したのは過電流の発生を20マイクロ秒以下の速度で感知し、安全装置に遮断信号を出力するセンサー。バッテリーの劣化や事故などによる火災発生の防止を目的とする。電気自動車(EV)やエネルギー貯蔵装置(ESS)といった高電圧機器向けで需要を見込むとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 13:27
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エコシステム続伸、JICAの「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択
日本エコシステム<9249.T>が続伸している。前週末26日の取引終了後、同社が提案した「産業用太陽光発電設備向けリパワリングEPCニーズ確認調査」が、国際協力機構(東京都千代田区、以下JICA)の25年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)」に採択されたと発表しており、好材料視されている。
経年劣化に伴う太陽光発電設備の一部を新しい機器に交換することなどにより発電量を回復させる補修方法であるリパワリングのEPC(設計、調達、建設)サービスでタイに進出・展開し、同国の再生可能エネルギーの拡大目標に貢献するためのニーズ確認調査を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 13:27
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ヘリオスが後場急落、損害賠償請求訴訟の提起を受ける
ヘリオス<4593.T>が後場急落している。29日午前11時30分ごろ、一般社団法人AND medical groupから11月27日に東京地方裁判所で訴訟が提起されたと発表した。損害賠償請求で1億2000万円及び訴訟費用などを請求されており、嫌気した売りが膨らんでいる。ヘリオスは原告の主張及び請求内容を精査したうえで適切に対処するとの方針を示した。
AND medical groupは2024年4月9日付共同研究契約について履行遅滞及び不完全履行の状態にあるとし、債務不履行に基づく損害賠償を求める訴えを提起。両者はヘリオスが保有する技術及び培養上清の活用を目指す共同研究契約を締結していた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 13:11
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WASHハウはS高カイ気配、子会社が系統用分散型蓄電池事業で業務提携
WASHハウス<6537.T>が後場人気化し、現在はストップ高カイ気配となっている。同社はきょう午後0時35分ごろ、子会社のWASHハウスサステナブルがスターチャージエネルギージャパン(東京都港区)と、系統用分散型蓄電池事業で業務提携したと発表。これが材料視されているようだ。
これは、同社グループが蓄電池・PCS(パワーコンディショナー:太陽電池パネルでつくった電気を家庭やビル、工場などで使える電気に変換するインバーターのこと)・充電一体型ステーションなどの設置に適した店舗敷地を提供し、スターチャージエネルギージャパンから高性能な蓄電・充電設備及びシステム全体の設計・統合・試運転・保守に関する包括的なソリューションの提供を受け、系統用分散型蓄電所の構築を図るもの。系統連系を行い運用が開始された後は、電力に係る需給調整市場及び卸電力市場に参入し、系統用蓄電所事業への本格参加に向けた検証を行っていく計画だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 13:05
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ノートが4連騰で上げ足加速、米グーグルとの連携で思惑膨らむ
note<5243.T>が4連騰で上げ足も加速、大口の買いで一時7.6%高と値を飛ばした。上値のポイントとして意識される11月26日に形成した1800円の戻り高値奪回が視界に入ってきた。個人(クリエイター)がコンテンツを投稿・販売するCtoCプラットフォームの運営を主力展開し、既に会員登録数は1000万人を上回り、公開コンテンツも6400万件超に及ぶなど、クリエイタープラットフォームとして群を抜く実績を誇る。法人向けプラットフォームでも受注は増勢にある。
業績面も利益はまだ低水準とはいえ成長路線に乗っており、米グーグルの最新AIモデルで高性能低コストの「Gemini(ジェミニ)3」が世界的に注目されるなか、同社はグーグルとの資本・業務提携関係にあることで関連有力株としての思惑を内包している。また、高市政権下での国策の流れにも乗る。経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する生成AI開発を推進するプロジェクト「GENIAC(ジーニアック)」に事業が採択されたことにより、生成AI時代の新たなコンテンツ流通のエコシステム(BtoBやBtoCにおける共存共栄を前提とした連携)の実現で活躍が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 13:05
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やまみが反発、ゼナーアセットの株式保有割合上昇で思惑
やまみ<2820.T>が反発している。前週末26日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ロンドンに本拠を置く投資顧問会社ゼナーアセットマネジメントの株式保有割合が5.35%から6.46%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「投資を主な目的とするが、状況に応じて運営及び資本の効率化に向けて、発行者の経営陣との意見交換や重要提案行為などを行う場合がある」としており、報告義務発生日は12月19日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 13:05
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エイジスが続伸、ダイエースペースクリエイトを買収へ
エイジス<4659.T>が続伸している。前週末26日の取引終了後に、ダイエー傘下でソリューション事業を展開するダイエースペースクリエイト(東京都江東区)の全株式を26年2月27日付で取得し、子会社化すると発表したことが好感されている。グループにおけるリテイルサポート事業の強化を図るとともに、新規事業を開発することが目的で、取得価額は3億2000万円。なお、同件が26年3月期業績予想に与える影響はないとしている。
出所:MINKABU PRES
2025/12/29 12:47
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西松屋チェが後場下げ幅を拡大、秋冬物衣料品苦戦で26年2月期業績予想を下方修正
西松屋チェーン<7545.T>が後場下げ幅を拡大している。正午ごろに、26年2月期の連結業績予想について、売上高を2000億円から1930億円へ、営業利益を136億円から93億円へ、純利益を93億500万円から61億5000万円へ下方修正したことが嫌気されている。
今期から連結決算に移行したため前期との単純比較はできないものの、秋冬物の衣料品の販売苦戦が下方修正の主な要因としている。また、衣料品の滞留在庫を前倒しで処分したことで値下げロス額が増加する見込みであることも響くとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 12:43
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Jフロントが続落、3~11月期最終33%減益で訪日中国人客減少による影響を警戒
J.フロント リテイリング<3086.T>が続落している。同社は前週末26日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.8%増の3281億2700万円、最終利益は同33.4%減の246億8400万円となった。最終利益の通期計画に対する進捗率は約95%となっている。決算内容自体は想定内の結果との受け止めが多く、インバウンド需要について大丸松坂屋百貨店の免税売上高は9~11月期で前年同期比15%増と底堅く推移した。だが同社は、足もとでは中国からの訪日客数減が顕著となっており、前年実績を下回って推移していると明らかにしている。中国人観光客による消費の減少が今後の業績に及ぼす悪影響が懸念されるなか、次第に売りが優勢となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 12:39
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福留ハが大幅反発、固定資産売却益など計上で26年3月期最終利益予想を上方修正
福留ハム<2291.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。前週末26日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、最終損益を2億6000万円の赤字から3億5800万円の黒字(前期6億4000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い投資有価証券売却益約1億5800万円が発生することに加えて、広島市西区に保有する土地・建物を譲渡するのに伴い固定資産売却益約4億6000万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高246億9000万円(前期比0.3%増)、営業損益4億2000万円の赤字(同6億2100万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 12:34
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ハンワHが5日ぶり急反発、法人向け伸び2~11月期営業益が3.3倍
ハンワホームズ<275A.NG>は5日ぶりに急反発している。前週末26日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(2~11月)の単独決算を発表した。売上高が17億7700万円(前年同期比19.6%増)、営業利益が1億600万円(同3.3倍)だったとしており、業況を好感した買いが集まっている。外構設計・施工を担う空間創造事業は高付加価値・大型案件が見込まれる法人案件に注力することで大幅な増収増益を達成し、全体の業績を押し上げた。
同社はあわせて帝燃産業(大阪府茨木市)と合弁会社を2026年2月に立ち上げる予定だと開示した。両社を構成員に含むブリッジパークプロジェクトグループが24年12月に大阪府の公募設置管理制度を活用した公園の整備・管理運営事業「りんくう公園(中地区)」の事業予定者になっており、業務を実施するための会社の設立を決めた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 12:32
みんかぶニュース 個別・材料
マルマエが大幅高で7連騰、半導体向け好調維持の9~11月期決算で見直し買い加速
マルマエ<6264.T>が大幅高で7連騰。前週末26日の取引終了後、26年8月期第1四半期(9~11月)の連結決算を発表した。売上高は42億4400万円、営業利益は7億100万円となり、営業利益は中間期の計画に対して進捗率が58%と順調だった。半導体向けで好調さを維持しており、見直し買いが加速したようだ。
同社は4月にKMアルミニウムを子会社化し、25年3~5月期より連結決算に移行した。単独決算で前年同期となる25年8月期第1四半期(9~11月)は、売上高が19億1100万円、営業利益が4億4400万円。単純比較はできないものの前年同期の水準に対し、今回発表の売上高は2.2倍、営業利益は58%増となる。精密部品事業ではフラットパネルディスプレイ(FPD)向けが低調となったが、主力の半導体分野では納期の前倒し要求が出始めて数量も増加傾向にあるという。機能材料事業も半導体工場の高稼働などを背景に想定よりも好調に推移し、同事業においてIT器材分野ではメモリー向けも伸長したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 11:26
みんかぶニュース 個別・材料
不二家が大幅反落、「Snow Man」がブランドキャラクターを卒業
不二家<2211.T>が大幅反落している。この日、9人組アイドルグループ「Snow Man」が「LOOK」及び不二家洋菓子店のブランドキャラクターを25年12月31日をもって卒業することになったと発表。これを受けて、販売面への影響を懸念する売りが出ているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 11:04
みんかぶニュース 個別・材料
ゼットが動兆しきり、WBC関連でバリュー株素地内包し目先短期筋の攻勢思惑
ゼット<8135.T>が動兆しきりで、一時8%超の上昇で530円まで上昇する場面があった。スポーツ用品卸売の大手で、野球用品については自社製品を取り扱っていることもありWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)関連株の一角として、折に触れ短期資金のターゲットとなりやすい。来年は3月にWBCの開催が予定されるが、日本の連覇が期待されるだけに盛り上がりをみせそうであり、それに先立って足もとで同社株の人気を先取りする動きが出ているようだ。
市場では「(ゼットの)今上期の営業利益は計画ラインに届かず株価に下押し圧力が働いたが、業界の老舗企業でその点は安心感がある。PERやPBR、配当利回りなどバリュエーション面でも割安感が強い」(中堅証券ストラテジスト)という見方が示されていた。中低位材料株としての特性から株価の上下動は荒いものの、長期的な視点に立ってここ約2年間にわたり下値切り上げ波動が続いていることは注目される。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 11:01
みんかぶニュース 個別・材料
アサヒエイトは動意、中国企業と独占的パートナーに関する正式契約締結
ASAHI EITOホールディングス<5341.T>は動意。前週末26日取引終了後、中国企業との間で「戦略的協力枠組の確認に関する合意書」を締結し、同企業とその親会社を含むグループの日本進出にあたっての「ヘリウムおよび希ガス製品群」の独占的パートナーとしてビジネス展開することが決定したと発表した。同企業とは9月に戦略的協力枠組み協定を締結しており、今回正式な契約締結に至った格好。これが材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
ACSLが大幅反発、25年12月期第4四半期に助成金収入を計上へ
ACSL<6232.T>が大幅反発している。前週末26日の取引終了後、経済産業省22年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」に係る事業者に採択されたのに伴い、25年12月期第4四半期に助成金収入3億8573万円を営業外収益として計上すると発表したことが好感されている。なお、通期業績予想には織り込み済みとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 10:48
みんかぶニュース 個別・材料
J・TECがS高、自家培養軟骨「ジャック」変形性膝関節症へ適応拡大され保険収載
ジャパン・ティッシュエンジニアリング<7774.T>がストップ高の575円に買われている。午前10時15分ごろ、自家培養軟骨「ジャック」が26年1月1日付で、外傷性軟骨欠損症または離断性骨軟骨炎に加えて、変形性膝関節症を治療する再生医療等製品として保険適用されることになったと発表しており、これを好感した買いが入っている。
「ジャック」は、患者自身の細胞を用いて膝軟骨を正常軟骨と同様の組織で修復する日本初の再生医療等製品。12年に外傷性軟骨欠損症などを対象に承認され、13年に保険収載を実現したが、25年5月に新たな適応症として変形性膝関節症を追加する一部変更承認を取得し、今回の保険収載に至ったという。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 10:45
みんかぶニュース 個別・材料
オークワは反発、第3四半期増収増益
オークワ<8217.T>は反発。前週末26日取引終了後、第3四半期累計(2月21日~11月20日)連結決算を発表。売上高は1864億4200万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は6億2500万円(同4.9倍)だった。商品戦略や販売促進施策が奏功したほか、子会社の外食事業などが伸びた。
あわせて株主優待制度の変更を発表した。現行制度に新たに最低保有期間(1年以上)の条件を設定した上で、長期(3年以上)にわたり継続保有する株主の優待内容を拡充するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 10:36
みんかぶニュース 個別・材料
マツモトがしっかり、第3四半期に不動産違約金収入を計上へ
マツモト<7901.T>がしっかり。前週末26日の取引終了後、所有する賃貸物件の借主からの中途解約の申し出により解約手続きを行い、建設協力金を没収したのに伴い、26年4月期第3四半期に不動産違約金収入5300万円を特別利益として計上すると発表したことが材料視されている。なお、通期業績予想には織り込まれておらず、業績予想への影響は同件を含めて精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 10:36
みんかぶニュース 個別・材料
アイカが3日ぶり反発、インドのスタイラム・インダストリーズ社を子会社化へ
アイカ工業<4206.T>が3日ぶりに反発している。前週末26日の取引終了後、インドでメラミン化粧板(HPL)などの製造販売を行うスタイラム・インダストリーズ社の40.0%から53.12%の株式を取得し子会社化すると発表したことが好材料視されている。
子会社化により、経済成長が著しいインド市場における生産拠点及び販売網を更に強化するとともに、グループの技術力・開発力を融合させることで、付加価値の高い製品群の拡充、購買・調達の協働、化成品事業との連携など多面的なシナジーを創出するのが狙い。取得価額は約153億~203億ルピー(約267億~355億円)。なお、株式取得完了日などが未定であることから、26年3月期業績予想には影響を加味していない。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 10:28
みんかぶニュース 個別・材料
Aクリエイトがストップ高、生命保険協会が認定する「認定代理店」へ復帰
アドバンスクリエイト<8798.T>はストップ高の水準となる前営業日比50円高の207円に買われた。前週末26日の取引終了後、生命保険協会が認定する「認定代理店」に復帰したと発表しており、材料視した買いが殺到している。同社は24年9月期に債務超過となったことを理由に、認定代理店としての認定の有効性が停止されていたが、25年9月期に債務超過を解消したことを受け停止措置が解除された。
生命保険協会は調査を希望した生命保険乗合代理店について「業務品質評価基準」を全て達成した代理店を認定代理店として公表する。業務品質評価基準は消費者にとって理想的な生命保険乗合代理店として求められる取り組みを4つの視点で取りまとめており、基本項目135項目(2025年度)とより高度な項目である応用項目61項目(同)からなる。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/29 10:12