みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
企業支援総合研究所系がトーインに対するTOBを発表
中堅・中小企業を対象に経営支援を行う投資ファンド運営会社の企業支援総合研究所(東京都千代田区)がこの日の取引終了後、運営するファンド傘下のCSRI5号(東京都千代田区)を通じ、トーイン<7923.T>の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表した。
非公開化により短期的な業績にとらわれない中長期的な視点での取り組みや意思決定の迅速化を実現することで、企業価値の向上を図るのが狙い。TOB価格は1187円で、買い付け予定数は503万3247株(下限335万5500株、上限設定なし)、買付期間は12月23日から26年2月16日までを予定している。TOB成立後、トーインは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を12月22日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、トーインは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 17:01
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西松屋チェの12月度既存店売上高は2カ月ぶり前年下回る
西松屋チェーン<7545.T>がこの日の取引終了後、12月度(11月21日~12月20日)の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比3.3%減と2カ月ぶりに前年実績を下回った。
育児・服飾雑貨の売上高は好調に推移した一方、冬物衣料の売上高が前年を下回った。なお、全店売上高は同1.3%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 16:42
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共和電が120万株を上限とする自社株買いを発表
共和電業<6853.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を120万株(自己株式を除く発行済み株数の4.71%)、または8億円としており、取得期間は26年1月5日から12月18日まで。中長期的な企業価値向上を目指し、更なる株主還元の充実及び資本効率の向上を目的としており、取得した自社株は消却を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 16:41
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象印の25年11月期業績は計画上振れで着地
象印マホービン<7965.T>がこの日の取引終了後、集計中の25年11月期連結業績について、売上高が従来予想の900億円から911億5100万円(前の期比4.5%増)へ、営業利益が70億円から74億3600万円(同24.9%増)へ、純利益が48億円から59億8000万円(同7.5%減)へ上振れて着地したようだと発表した。
国内で炊飯ジャーの最上位機種である圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」が好調に推移したほか、加湿器なども前年実績を上回ったことが牽引した。また、国内で高単価商品の販売が増加したことや円安による輸入コストの増加に対する価格転嫁を進めたことに加えて、為替差損が減少したことや、香港企業の子会社化に伴い負ののれん発生益を計上予定であることなども寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 16:35
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しまむらの第3四半期営業利益は3.5%増で過去最高を更新、1株から3株への株式分割も発表
しまむら<8227.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(2月21日~11月20日)連結決算を発表しており、売上高5255億600万円(前年同期比5.6%増)、営業利益481億7700万円(同3.5%増)、純利益351億4700万円(同4.5%増)となった。
インフルエンサーやキャラクターとのコラボ企画など、気温に左右されにくい売り上げ作りが奏功し、全ての事業で客数が増加し既存店売上高が伸長した。主力のしまむら事業で、値下げの抑制や値入率の改善を図ったことも奏功し、全体の売上総利益率も改善しており、第3四半期累計業績として過去最高を更新した。
26年2月期通期業績予想は売上高6926億4000万円(前期比4.1%増)、営業利益606億9000万円(同2.4%増)、純利益428億5800万円(同2.3%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、26年2月20日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 16:30
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きょうのIPOの終値、スタートLはS高の1085円に上昇
きょう東証グロース市場に新規上場したスタートライン<477A.T>は、午後1時2分に公開価格480円を455円(94.8%)上回る935円で初値をつけた。初値形成後も順調に買いを集め午後2時52分にはストップ高の1085円に上昇。その後も買いを集めてストップ高で取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 15:38
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塩野義が後場終盤に下げ幅を縮小、「ザズベイカプセル」が製造販売承認を取得
塩野義製薬<4507.T>が後場終盤に下げ幅を縮小している。午後3時ごろ、「ザズベイカプセル30mg」(一般名ズラノロン)について、22日付でうつ病・うつ状態を適応症とした日本での製造販売承認を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが下値に入っているようだ。
「ザズベイ」は、新規作用機序を有するうつ病治療薬で、国内で実施した第3相検証試験では1日1回30ミリグラムの14日間投与で有効性と安全性が確認され、従来の治療薬と比べて短期間でうつ症状を改善に導くことから、うつ病領域における重要なアンメットニーズに応えることが期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 15:15
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アクリートが急反発、FEAI社との合弁会社が事業を開始
アクリート<4395.T>が急反発している。前週末19日の取引終了後、10月16日に発表した米Forward Edge-AI(以下FEAI社)との合弁会社Forward Edge-AI Japanに関して、FEAI社からの出資払込が完了し、合弁事業を開始したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
FEAI社は、米国家安全保障局(NSA)が策定した商用国家安全保障アルゴリズムであるCNSA2.0に準拠したハードウェア型PQC(耐量子計算機暗号)暗号プラットフォーム「Isidore Quantum(イシドール・クォンタム)」などを展開するグローバル企業。同合弁会社は、FEAI社の日本における戦略的拠点として設立され、FEAI社全製品の日本における販売・ライセンス供与ならびに保守・サポートを提供するとしている。なお、同件による25年12月期業績への影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 15:07
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データセクが大幅続伸、新AIデータセンターに関する大口受注で受注金額増額
データセクション<3905.T>が大幅続伸している。10月3日、豪・シドニーで構築を予定している新たなAIデータセンターに関して、業務提携先であるナウナウジャパン(東京都中央区)を通じて大口の利用契約を締結したと発表したが、同顧客との利用契約を再締結したと19日取引終了後に発表。これに伴い、専用のGPUサーバークラスター構成、ネットワーク・セキュリティー設計などのセットアップ代金7400万ドル(約115億9200万円)を追加受領するほか、利用料金も年間2億9700万ドル(同463億7100万円)に増額されたとしたことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 14:48
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ADWGは5日続落、税制改正を巡り懸念
ADワークスグループ<2982.T>は5日続落。税制改正を巡る将来的な業績影響を懸念した売りが出ているもよう。同社は前週末19日取引終了後、2026年度の与党税制改正大綱を受けた対応方針などを発表。同改正では不動産小口化商品の評価方法の見直しが示されており、これによって主力事業の一つである不動産小口化事業に短期的な影響を与える可能性があるものの、中長期的には回復・成長軌道を維持する方針とした。また、今後の成長に向けてオフィス区分事業の本格展開を前倒しで推進していく考えを示した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 14:33
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エノモトが4日続伸、日亜化学工業と資本・業務提携契約を締結
エノモト<6928.T>が4日続伸している。前週末19日の取引終了後、LEDと光学材料分野の先駆的企業である日亜化学工業(徳島県阿南市)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
日亜化学に対する第三者割当により自社株20万株(自己株式を除く発行済み株数の2.94%)の処分を実施し、4億2400万円を調達する。LED用リードフレームの安定的な供給による両社の発展を図ることが目的で、日亜化学工業は、LED用リードフレームの新規案件における製造委託先の選択に際してエノモトを優先的に検討する一方、エノモトは製造場所・人員・自社設備などを優先的に確保して安定的な製造・供給体制を整えるとしており、調達資金は設備投資に全額用いられる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 14:02
みんかぶニュース 個別・材料
TOPPANが6日ぶり急反発、国内大手証券は投資判断「1」へ引き上げ
TOPPANホールディングス<7911.T>が6日ぶりに急反発。大和証券は19日、同社株の投資判断を「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」に引き上げた。目標株価は4500円から6000円に見直した。高密度半導体パッケージ基板である「FC-BGA」の成長実現によるポテンシャルは高いと指摘。AI関連の認定取得と来期の業績寄与に期待しており、27年3月期からの新中期経営計画では高い目線が示されると想定している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 13:52
みんかぶニュース 個別・材料
東邦HDが反落、第3四半期に投資有価証券売却益計上と発表も買い続かず
東邦ホールディングス<8129.T>が3日ぶりに反落している。前週末19日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、26年3月期第3四半期に投資有価証券売却益40億円を特別利益として計上すると発表。これを受けて朝高でスタートしたものの、買いが続かなかった。なお、26年3月期通期業績予想は現時点で変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 13:46
みんかぶニュース 個別・材料
JALCOは続伸、M&Aコンサルの案件成立見込み26年3月期業績予想を上方修正
JALCOホールディングス<6625.T>は午前中に一時マイナスに転じる場面もあったが、その後プラスに転じ続伸している。前週末19日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を136億8100万円から169億9700万円(前期比2.5倍)へ、営業利益を35億5600万円から51億1400万円(同2.0倍)へ、純利益を9億2000万円から20億4100万円(同31.4倍)へ上方修正しており、これを好材料視した買いが株価押し上げに貢献した。
同社では連結業績予想を算出する際、新たに取得する賃貸用不動産や販売用不動産の売却、M&Aコンサルティング報酬などを含めずに、前期末の収益資産残高(賃貸用不動産及び貸金債権残高)が同水準で推移することや、契約履行の確度が高い一部の取引を反映させる形で算出していたが、貸金事業、不動産事業及びM&Aコンサルティング事業における進捗状況を総合的に勘案したことで予想を修正することにしたという。特に、M&Aコンサルティング事業における案件成立を見込んだことで、売上高・利益が上振れする。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 13:39
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あさひが後場下げ幅を拡大、消費マインド悪化響き26年2月期業績予想を下方修正
あさひ<3333.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろに26年2月期の単独業績予想について、売上高を858億円から810億円(前期比0.7%減)へ、営業利益を56億2000万円から42億3000万円(同22.9%減)へ、純利益を36億5000万円から26億4000万円(同25.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
第3四半期以降に物価高により消費者マインドの悪化が一段と進み、自転車関連の販売が想定を下回る状況が続いており、新サービス投入や提案メニューの拡充などにより来店客数の減少を一定程度抑えてきたものの、需要回復が限定的であるとしている。
同時に発表した第3四半期累計(2月21日~11月20日)決算は、売上高641億1000万円(前年同期比0.7%減)、営業利益43億2000万円(同22.6%減)、純利益29億2700万円(同22.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 13:20
みんかぶニュース 個別・材料
スタートLの初値は935円、公開価格を95%上回る
きょう東証グロース市場に新規上場したスタートライン<477A.T>は、公開価格と同じ480円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午後1時2分に公開価格を455円(94.8%)上回る935円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 13:07
みんかぶニュース 個別・材料
グランが後場急落、投資用不動産の販売不調など響き25年12月期業績予想を下方修正
グランディーズ<3261.T>が後場に入り急落している。午前11時30分ごろ、25年12月期の連結業績予想について、売上高を48億円から34億円(前期比19.5%減)へ、営業利益を2億5000万円から1000万円(同97.9%減)へ、最終損益を1億8000万円の黒字から3000万円の赤字(前期2億5100万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
物価高の影響などによる住宅購入意欲の低下により、建て売り住宅販売が想定通り進捗しなかったことに加えて、投資用不動産2棟(賃貸マンション、総額約10億円)の契約が不調に終わったことなどが売上高・利益を押し下げる。また、株主優待費用が想定を大幅に上回り、販管費が増加したことも響く。
同時に株主優待の内容を一部変更すると発表した。現行制度では毎年6月末及び12月末日時点で500株以上を保有する株主を対象にデジタルギフト1万5000円分(年3万円分)を贈呈していたが、26年12月からは毎年12月末時点で500株以上を保有する株主を対象にグループ宿泊施設の宿泊券3万円分を贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 13:06
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WASHハウが4日続落、新規出店計画下回り25年12月期業績予想を下方修正
WASHハウス<6537.T>が大幅安で4日続落している。前週末19日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を32億9200万円から25億3900万円(前期比21.9%増)へ、営業利益を1億8900万円から2000万円(同9.1%減)へ、純利益を9000万円から2000万円(同35.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
晴れの日が多くランドリー運営に厳しい気象条件となったことから、既存店の売り上げ向上施策としてキャンペーンの強化やランドリー機器の増設、リニューアル工事などを優先せざるを得ず、人的資源を確保できなかったことから新規出店が計画を下回ったことが要因としている。また、コンテナ事業で期中のホテル販売が実現しなかったことも響くとしている。
同時に中国にセルフランドリー店舗の企画・開発・運営を行う子会社を設立すると発表。青島市にグループ初となる海外店舗を12月末にオープンさせると発表した。なお、同件による25年12月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 12:58
みんかぶニュース 個別・材料
ダイキンが反発、国内大手証券が投資評価を最上位に引き上げ
ダイキン工業<6367.T>が反発している。SMBC日興証券が前週末19日、ダイキンの投資評価を3段階で真ん中の「2」から最上位の「1」に引き上げた。目標株価は1万6900円から2万5400円に増額修正している。ダイキンのPBR(株価純資産倍率)は過去最低水準で株価の下落リスクは限定的だとしたうえで、来期は北米を中心に需要の好転で期待値は改善しやすく、投資妙味は高まったと指摘。データセンター事業やインド事業の拡大も長期的に期待値を後押しするドライバーとして注目したい、としている。同証券はダイキンの27年3月期営業利益予想を従来の4249億円から4734億円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 12:50
みんかぶニュース 個別・材料
大有機が後場上げ幅を拡大、半導体材料好調で25年11月期業績は計画上振れ
大阪有機化学工業<4187.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、集計中の25年11月期連結業績について、売上高が従来予想の340億円から360億円(前の期比10.1%増)へ、営業利益が50億円から61億円(同32.4%増)へ、純利益が35億円から68億円(同68.2%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが株価を押し上げている。
ArFレジスト向けを中心に半導体材料が好調に推移し、電子材料関連の販売が伸長したことが要因。また、経済産業省へ交付申請した「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」に関する補助金収入31億4000万円を特別利益として計上することも寄与する。なお、業績の上振れに伴い、期末配当予想を34円から39円へ引き上げており、年間配当は74円(前の期実績66円)となる。
同時に、酒田工場(山形県遊佐町)に約100億円を投じて半導体関連材料の新工場を建設すると発表した。更なる生産能力の向上と高純度化技術の向上を図るのが狙いで、26年に着工し、28年の完成を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 12:44
みんかぶニュース 個別・材料
ソルクシーズが3日続伸、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正
ソルクシーズ<4284.T>が3日続伸している。前週末19日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を170億円から175億8000万円(前期比9.6%増)へ、営業利益を12億円から14億円(同52.2%増)へ、純利益を7億円から8億3000万円(同47.7%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を13円から14円(前期実績12円)へ引き上げたことが好感されている。
顧客企業におけるDX関連投資需要の堅調な推移により、ソフトウェア開発事業が総じて順調に推移していることが要因。特にクレジットや証券などの金融系の実績が積み上がったことや上期の官公庁向け大型案件の蓄積に加え、ソリューション事業の航空宇宙・防衛領域の好調などが寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
スタートLは後場もカイ気配スタート、気配値上限は1104円
きょう東証グロース市場に新規上場したスタートライン<477A.T>は、公開価格と同じ480円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、前場は気配値のまま終了。後場は840円カイ気配でスタートした。なお、この日の気配値上限は1104円となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 12:32
みんかぶニュース 個別・材料
ライドオンEが続伸、投資事業組合運用益発生で26年3月期最終利益予想を上方修正
ライドオンエクスプレスホールディングス<6082.T>が続伸している。前週末19日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、最終利益を4億3200万円から7億2400万円(前期比2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。
子会社ライドオン・エースタート1号投資事業有限責任組合で投資事業組合運用益4億8100万円が発生する見込みであることなどが要因としている。なお、売上高233億7700万円(同0.1%減)、営業利益8億1000万円(同3.7%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 11:21
みんかぶニュース 個別・材料
精工技研が3日ぶり急反発、DC関連買い戻しのなか光通信デバイス生産能力増強を発表
精工技研<6834.T>が3日ぶりに急反発している。同社が製造・販売を手掛ける光コネクターなど光通信用部品はAIデータセンター(DC)向けに需要拡大が期待されている。直近ではオラクル<ORCL>のデータセンター建設計画を巡る出資協議の不透明感からAI関連株は下押しを余儀なくされ、精工技研も12月に入り騰勢が一服。利食い売りに押される展開が続いていた。こうしたなか、米オープンAIの1000億ドル規模の資金調達報道が出て、AI関連株に対する物色意欲が再燃。精工技研も買いが優勢となった。なお、同社は前週末19日の取引終了後に中国で光通信用部品を製造する子会社を設立すると開示。ハイパースケールデータセンターの高速・大容量データ通信に対応する次世代光通信デバイスの生産能力増強を図る。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 11:20
みんかぶニュース 個別・材料
ヒュマメイドが急反発、中国子会社設立を発表
HUMAN MADE<456A.T>は急反発している。19日の取引終了後、2026年3月に中国・上海市に子会社を設立し同国での事業展開の準備を進めると発表しており、将来的な業績への貢献を期待した買いが集まっている。1号店のオープン時期は未定。ヒュマメイドは成長戦略の一環として海外展開を掲げており、中でも市場規模が大きい中国を重要市場の1つに位置付けている。同社は11月27日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄であり、需給面でのしこりも少ない。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 11:18
みんかぶニュース 個別・材料
東競馬が4年7カ月ぶり6000円台、中期計画と配当方針の変更を材料視
東京都競馬<9672.T>が4連騰で6000円台に乗せ、2021年5月以来、およそ4年7カ月ぶりの高値圏に浮上した。同社は前週末19日の取引終了後、中期経営計画の策定と配当方針の変更、自社株買い・消却の実施を発表。これを材料視した買いが入ったようだ。中期経営計画では2030年12月期の売上高を480億円以上(25年12月期見通しは416億500万円)、営業利益を190億円以上(同150億400万円)とする計画。配当方針について、26年12月期以降の5年間は連結配当性向の基準を従来の30%から35%に引き上げるほか、年間配当の目安は137円に設定。従来は年間配当の下限を90円としていた。あわせて取得総数68万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.55%)、取得総額41億円を上限とする自社株買いを東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)にて実施すると発表。22日に65万3400株を総額38億4852万円で買い付けたと公表した。来年1月30日には自社株68万株を消却する予定。このほか、競走馬のトレーニングセンターの新設と厩舎の移転推進に向け、千葉県市原市内の土地を取得すると開示している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 11:14
みんかぶニュース 個別・材料
アトラGがS高、ベンチャー成長支援のクオンタムリープと資本・業務提携
アトラグループ<6029.T>がストップ高の224円でカイ気配となっている。前週末19日の取引終了後、ベンチャー企業の成長支援を手掛けるクオンタムリープ(東京都渋谷区)と資本・業務提携を締結したと発表。あわせてクオンタムリープとマイルストーン・キャピタル・マネジメント(東京都千代田区)を割当先とする第三者割り当てにより第6回新株予約権を発行すると発表しており、これらを好材料視した買いが流入している。
資本・業務提携は、コア事業である接骨院・整骨院向け基幹システム「A-COMS(エーコムス)」事業の営業強化を図るのが狙い。また、新株予約権は26年1月5日を割当日としており、発行総数は5万個(潜在株式数500万株)。調達資金7億5369万円は、M&A及び新規事業投資やオリジナル機材商品製造費、システム開発費などにあてる方針だ。なお、希薄化は最大で48.60%となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 11:11
みんかぶニュース 個別・材料
Tホライゾンが急騰でついに4年ぶりの4ケタ大台へ、高技術を駆使しAI・ロボティクス分野が活躍領域に
テクノホライゾン<6629.T>が14%近い急騰を演じ、1000円トビ台後半まで一気に駆け上がった。同社株の4ケタ大台復帰は2021年10月以来約4年ぶりとなる。映像・IT分野に特化した製品やサービスを手掛ける。ロボティクス分野ではFA関連を中心に実績豊富であり、ロボット制御技術を駆使したソリューション提供をタイテックブランドで展開し、人工知能(AI)とロボティクスの融合によるフィジカルAIの関連有力株として頭角を現している。株式需給面では貸株市場を経由した高水準の空売りが、外資系証券の手口で急増しており、この強制的な買い戻しによる踏み上げ相場の様相を呈している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
FPGはS安ウリ気配、税制改正による影響を懸念
FPG<7148.T>はストップ安ウリ気配。前週末19日取引終了後、今後の税制改正を踏まえた対応について発表した。2026年度の与党税制改正大綱には不動産小口化商品について実際の取引価格をベースとする相続税評価額に改正する内容が含まれており、この改正が実現した場合、同商品の相続税や贈与税の税務面におけるメリットが大幅に減少、または消滅する可能性があるという。会社側では同商品の販売を継続するとした上で、税制改正による客のニーズや市場の変化を精査し、投資運用商品としての価値を高めるべく柔軟に取り組み方針を検討するとした。税制改正による業績への影響を懸念した売りが膨らんでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 10:50
みんかぶニュース 個別・材料
大阪油化が高い、立会外で自社株19万7000株を取得
大阪油化工業<4124.T>が高い。東証の自己株式買付取引情報によると、同社は22日に自社株19万7000株を買い付けた。前週末19日の取引終了後に同社は取得総数25万株(自己株式を除く発行済み株式総数の23.95%)を上限として、同日終値の2341円を1株あたりの買付価格として、東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で買い付けの委託を行うと発表していた。資本効率の改善につながると期待した買いが入ったようだ。主要株主からの売却による短期的な需給への影響を和らげるとともに、資本効率の改善と企業価値の向上につなげる。取得した自社株の全株と、すでに保有する自社株の一部について、来年1月30日に消却する予定。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/22 10:39