みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ホシザキは反発、25年12月期配当予想を増額修正  ホシザキ<6465.T>は反発している。16日の取引終了後に、25年12月期の期末配当予想を55円から65円へ増額修正したことが好感されている。年間配当予想は115円となり、前期実績(105円)に対しては10円の増配となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 TOAが反落、処分・売出価格にサヤ寄せ  TOA<6809.T>は反落している。16日の取引終了後、12月8日に発表した公募による400万株の自社株の処分、第三者割り当てによる60万株の新株の発行及び最大60万株のオーバーアロットメントによる売り出しに関して、処分価格及び売出価格が1562円に決定したと発表。これにサヤ寄せする格好となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 ERIHDがS高カイ気配、26年5月期業績予想及び配当予想を上方修正  ERIホールディングス<6083.T>がストップ高の4585円でカイ気配となっている。16日の取引終了後に26年5月期の連結業績予想について、売上高を227億円から240億円(前期比21.4%増)へ、営業利益を28億円から45億円(同2.2倍)へ、純利益を17億円から28億円(同2.2倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各35円の年70円から中間・期末各55円の年110円(前期実績60円)へ引き上げたことが好感されている。  脱炭素社会の実現に向けた法制度の改正が25年4月に施行されたことに伴う省エネ・構造関連の審査業務の拡大に加えて、M&Aによる事業領域の拡大が順調に進捗していることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 サムコが堅調、原子層レベルのエッチング制御可能なパワー半導体向け加工装置を開発  サムコ<6387.T>が堅調。同社は17日、原子層レベルでの精密なエッチング制御が可能なパワー半導体向け加工装置を開発したと発表。これを材料視した買いが入り、売り物をこなして底堅く推移している。生成AIの普及を背景に電力消費量の増加が予想されるデータセンターにおいて、電力変換効率と高周波特性に優れるGaN(窒化ガリウム)系デバイスの更なる高性能化につながる装置で、原子層エッチング技術を搭載。従来の加工方法にみられたデバイスへのダメージやリーク電流の増大といった特性劣化などの課題の解決を図った。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 売れるGは9日続落、アドウェイズ傘下2社の子会社化で基本合意も◇  売れるネット広告社グループ<9235.T>は9日続落。16日取引終了後、アドウェイズ<2489.T>の中国子会社と香港子会社の株式取得(子会社化)に関する基本合意書の締結を発表した。アドウェイズ子会社2社について、譲渡対象事業における25年12月期の実績見通しは年間取扱高36億円、売上高(売上総利益)5億2000万円、営業利益1800万円(黒字)という。この発表に対する株価への反応は限定的となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 オキサイドが反発、溶液成長法による6インチp型SiCウエハーの試作に成功  オキサイド<6521.T>が反発している。16日の取引終了後、子会社オキサイドパワークリスタルが、名古屋大学で長年培われてきた「溶液成長法」を基盤技術として、6インチp型SiCウエハーの試作に成功したと発表しており、好材料視されている。  「溶液成長法」とは、溶媒に溶け込んでいる溶質を種結晶上に析出させることで結晶成長させる方法で、従来の昇華法に比べ、原理的に欠陥なく高品質な単結晶育成が可能という。今回の開発は、オキサイドパワークリスタル、マイポックス(栃木県鹿沼市)、UJ-Crystal(名古屋市千種区)、アイクリスタル(名古屋市千種区)、産業技術総合研究所先進パワーエレクトロニクス研究センター、並びに名古屋大学未来材料・システム研究所の開発グループによるもので、同ウエハーは12月17日~19日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される半導体製造技術の展示会「SEMICON Japan 2025」で、国内で初めて公開展示される。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 花王が底堅さ発揮、1230万株の自社株消却発表が株価下支え材料に  花王<4452.T>が底堅い。前日はプライム市場の大型株が全面安商状となるなか、頑強な値動きをみせプラス圏で引けたが、きょうも全体相場続落となるなかで底堅さを発揮。前日取引終了後、同社は自社株の消却を発表。1230万株を今月26日に消却するとしており、これに伴う株式価値向上や需給改善に対する期待が株価に浮揚効果を与えている。ただ、株価面では11月中旬の戻り高値から大きく調整しており、値ごろ感が意識される一方、足もとでは下向きの5日移動平均線が上値を押さえる形となり、押し目買い意欲を低減させている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 SBI新生銀の初値は1586円、公開価格を9.4%上回る  きょう東証プライム市場に新規上場したSBI新生銀行<8303.T>は、公開価格と同じ1450円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前9時16分に公開価格を136円(9.4%)上回る1586円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 マクセルが切り返し急、容量4倍の全固体電池開発を材料視した投資資金流入  マクセル<6810.T>が切り返し急、3日ぶり大きく買われ年初来高値更新を指呼の間に捉えた。同社は前日に、従来製品に比べ約4倍の容量を有する全固体電池を開発したことを発表、株価を強く刺激する格好となった。これはIoTデバイスの主電源用途に使用可能なコイン形全固体電池で、今月下旬からサンプル提供を開始するもよう。リチウムイオン電池は発火リスクが警戒されているが、全固体電池はリチウムイオン電池の電解液部分を固体化させた二次電池で発火する懸念が乏しく、電池寿命も長いというメリットを持っている。高温環境を強いられる生産現場などでの需要獲得が進む可能性が指摘されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタはしっかり、EUのエンジン車販売禁止措置の撤回は強力な追い風  トヨタ自動車<7203.T>がしっかり、前週末12日に年初来高値圏に浮上し、今週に入ってからも強さを発揮し、前日は全体相場が急落するなか小幅安でとどまった。きょうは改めて仕切り直しの買いが観測され下値を支えている。前日に欧州連合(EU)が2035年から予定していたガソリン車などエンジン車の新車販売を禁止する措置について見直す方針を発表、これがトヨタをはじめとする日本車メーカーには追い風材料として意識される。エンジン車の販売禁止に関してはハイブリッド車も対象とされていたが、これが撤回される方向となれば、世界的にハイブリッド車で断トツのシェアを誇るトヨタにとって商機が高まることになり、株価の先高期待にもつながる。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 フツパーの公開価格は1020円に決定、12月24日グロース市場に新規上場  12月24日付で東証グロース市場に新規上場予定のフツパー<478A.T>の公開価格が、仮条件(960~1020円)の上限である1020円に決定した。  同社は、製造業向けAIサービスの提供を主力とするベンチャー企業。外観検査自動化AI「メキキバイト」をはじめとする画像認識AIサービスを主力に、顧客の保有するビッグデータのAIによる分析サービスである「カスタムHutzperAI」などの分析AIサービス、その他スキルに応じたAIによる人材配置最適化システム「スキルパズル」、蓄積された社内ナレッジをインターネット接続不要で活用できるローカル生成AIソリューション「ラクラグ」などを提供している。公募株式数125万株、売出株式数213万7000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し50万8000株を予定。主幹事はSMBC日興証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 17:00 みんかぶニュース 個別・材料 PRONIの公開価格は1750円に決定、12月24日グロース市場に新規上場  12月24日付で東証グロース市場に新規上場予定のPRONI<479A.T>の公開価格が、仮条件(1730~1750円)の上限である1750円に決定した。  同社は、発注企業と受注企業の最適なマッチングの実現を目指すBtoB受発注プラットフォーム「PRONIアイミツ」の運営が主な事業。同プラットフォームは、営業・マーケティングといった事業部門の強化のためのサービスやBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)から、経理・財務、人事・法務といった管理部門の専門業務まで多様な経営ニーズに対応しているのが特徴で、特にITサービスやSaaSツールなどのマッチングを通じた中小企業のDX化に注力している。公募株式数25万株、売出株式数147万9300株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し25万9300株を予定。主幹事は大和証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 16:54 みんかぶニュース 個別・材料 ERIHDが26年5月期業績予想及び配当予想を上方修正  ERIホールディングス<6083.T>がこの日の取引終了後、26年5月期の連結業績予想について、売上高を227億円から240億円(前期比21.4%増)へ、営業利益を28億円から45億円(同2.2倍)へ、純利益を17億円から28億円(同2.2倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各35円の年70円から中間・期末各55円の年110円(前期実績60円)へ引き上げた。  脱炭素社会の実現に向けた法制度の改正が25年4月に施行されたことに伴う省エネ・構造関連の審査業務の拡大に加えて、M&Aによる事業領域の拡大が順調に進捗していることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 16:12 みんかぶニュース 個別・材料 ホシザキが25年12月期配当予想を増額修正  ホシザキ<6465.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の期末配当予想を55円から65円へ増額修正した。年間配当予想は115円となり、前期実績(105円)に対しては10円の増配となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 15:59 みんかぶニュース 個別・材料 きょうのIPOの終値、NSグループは初値を下回る1274円で取引終える  きょう東証プライム市場に新規上場したNSグループ<471A.T>は、午前9時9分に公開価格1480円を74円(5.0%)下回る1406円で初値をつけた。その後も弱含みの展開が続き、1274円の安値で初日の取引を終えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 15:58 みんかぶニュース 個別・材料 梅の花Gが反発、新株主優待制度を導入へ  梅の花グループ<7604.T>が反発している。15日の取引終了後に、26年10月末時点の株主から新株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。26年4月末日以前の株主名簿に記載または登録された既存株主については、現在の20%割引優待証を継続するとともに、500株以上保有の株主には新たに優待券を追加。また、26年5月以降の新規株主については、保有株数に応じて100株以上で10%割引優待証、200株以上で20%割引優待証を贈呈し、500株以上には優待券(保有株数に応じて年間4000~1万円)を追加する。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 15:21 みんかぶニュース 個別・材料 JHDが後場終盤に上げ幅を拡大、工事を進めていたRTラボが完成し稼働開始  ジェイホールディングス<2721.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、子会社アドバンスト・リジェンテックが東京都港区で設置工事を進めていた細胞培養加工施設「リジェンテック・ラボ」(RTラボ)が稼働を開始したと発表しており、好材料視されている。  同ラボでは、ヒトの脂肪組織や乳歯歯髄由来の間葉系幹細胞を培養し、その過程で幹細胞が分泌したエクソソームや成長因子などの成分を豊富に含んでいる培養上清液を抽出し、医療機関に対して販売する。また、再生医療等安全性確保法の規定に基づいて、特定細胞加工物の製造許可の申請を行い、許可を取得した後は再生医療を提供する医療機関などからの委託にもとづく体性幹細胞の培養・加工も行うとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 15:19 みんかぶニュース 個別・材料 ミロクが大幅続落、猟銃の受注減予想し26年10月期営業損益は赤字幅拡大見込む  ミロク<7983.T>は大幅続落している。15日の取引終了後、25年10月期の連結決算の発表にあわせて、26年10月期の通期業績予想を開示した。売上高予想を122億円(前期比2.5%減)、営業損益予想を1億円の赤字(前期は2400万円の赤字)、最終損益予想を6億1000万円の黒字(同25億2500万円の赤字)とした。営業損益は3期連続で赤字の見通しとなり、嫌気された。猟銃事業はトランプ政権による通商政策をはじめとする世界的な先行き不透明感や個人消費の停滞感から、最重要顧客でOEM供給先のブローニンググループからの受注が減少するとみている。特別利益には日章新工場の補助金8億6000万円を見込む。同時に発表した中期経営計画では最終年度の28年10月期に売上高129億円、営業利益4億円、最終利益3億8000万円を目指す。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 14:53 みんかぶニュース 個別・材料 フライヤーが年初来安値更新、26年2月期単独業績予想を下方修正  フライヤー<323A.T>が6日続落し年初来安値を更新している。15日の取引終了後、26年2月期の単独業績予想について、売上高を11億2000万円から9億7300万円(前期比2.6%増)へ、営業利益を1億円から4800万円(同6.0倍)へ、純利益を9800万円から5700万円(同5.2倍)へ下方修正したことが嫌気されている。  上期に発生した大型案件のダウンセルや新規受注の伸び悩みなどの影響を加味して直近の状況を精査した。また、M&Aなどの新たな成長戦略の先行投資に注力していることも響くという。  同時に、26年2月期第3四半期から連結決算に移行するのに伴い、通期連結業績予想を発表。売上高10億7200万円、営業利益7600万円、純利益7000万円を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 14:03 みんかぶニュース 個別・材料 レナが後場強含む、膵がん向け医師主導治験開始を手掛かり視  レナサイエンス<4889.T>が後場に強含んだ。同社は16日、膵がんを対象とするゲムシタビン及びナブパクリタキセル療法におけるPAI-1阻害薬「RS5614」併用療法の第2相試験に関する契約を東北大学と締結し、東北大学病院など複数の医療機関と医師主導治験を開始すると発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。実施期間は来年5月から2029年12月までとする。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 13:52 みんかぶニュース 個別・材料 ドリムアーツが続伸、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  ドリーム・アーツ<4811.T>が続伸している。15日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を56億円から56億5000万円(前期比12.3%増)へ、営業利益を7億7800万円から9億6200万円(同24.5%増)へ、純利益を6億500万円から7億2600万円(同31.8%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を40円から54円(前期実績40円)へ引き上げたことが好感されている。  ライセンス販売が計画を大幅に超過し、メンテナンス契約も想定以上に維持されているため、オンプレミス事業の売上高予想を引き上げるほか、クラウド移行プロジェクトや大型案件の導入支援サービスが順調に推移したことでプロフェッショナルサービス事業も計画を上回る見通し。また、インフラコストの抑制に加え、SmartDBへの開発投資を積極化した結果、ソフトウェア資産計上額が増加し原価が減少したことなども寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 ウェリタスは反落、独自のDDSの特許査定及び権利化手続き完了を発表も買い続かず  Veritas In Silico<130A.T>は反落している。15日の取引終了後、独自のドラッグデリバリーシステム(DDS)「Perfusio(パーフュージオ)」の特許査定が完了し、権利化の手続きが終了したと発表。これを受けて朝高スタートしたものの、買いが続かなかったようだ。  同社では、自社パイプラインで開発を進めているシンプルな核酸医薬品とあわせて使用することにより、治療コストを抑えつつ、さまざまな臓器や疾患に新たな治療の選択肢を提供できる可能性があるものとして、今後は早期の実用化に取り組むという。なお同件が、26年12月期以降の業績へ重要な影響を与える可能性については精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 13:24 みんかぶニュース 個別・材料 マンダム急騰し年初来高値、KKRが1株2800円以上でのTOBを提案と伝わる  マンダム<4917.T>が急騰し、年初来高値を更新している。16日付の日本経済新聞朝刊が「米投資ファンドのKKRがマンダムの創業家などによるMBO(経営陣が参加する買収)に関し、別の買収提案を出したことが15日分かった」と報道した。同提案のTOB(株式公開買い付け)価格は1株2800円以上と伝えている。マンダムは1株2520円のTOB価格でMBOを進めており、報道を受けて価格引き上げへの思惑から買いが集まっている。MBOにおける公開買付者のカロンホールディングス(東京都千代田区)は15日の取引終了後に買付期間を2026年1月5日まで延長すると開示していた。同社は投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズの傘下にある。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 王子HDは後場急上昇、8200万株を上限とする自社株買いを実施へ  王子ホールディングス<3861.T>は後場急上昇している。午後1時ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を8200万株(自己株式を除く発行済み株数の9.03%)、または500億円としており、取得期間は12月17日から来年12月16日まで。東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む市場買い付けにより取得する。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 13:08 みんかぶニュース 個別・材料 AB&Cは3日続伸、客単価上昇見込み26年10月期営業益予想47%  AB&Company<9251.T>が3日続伸している。同社は15日取引終了後、26年10月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比47.1%増の24億円としていることが買い安心感につながっているようだ。  売上収益は同18.2%増の228億9700万円となる見通し。リピーターの積み上がりによる顧客単価の上昇を見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 13:05 みんかぶニュース 個別・材料 ハナツアーJが後場プラスに転じる、25年12月期期末一括配当予想を増額修正  HANATOUR JAPAN<6561.T>が後場プラスに転じている。午前11時30分ごろ、25年12月期の期末一括配当予想を37円から40円(前期実績30円)へ引き上げたことが好感されている。  同時に、通期最終利益予想を15億6000万円から10億1000万円~11億1000万円(前期比37.9~31.8%減)へ下方修正した。Tマークシティホテル札幌の営業終了及び建物解体に伴い、解体費用等の引当計上として4億2000万~4億8000万円、固定資産の減損損失として3000万~7000万円を特別損失に計上する見込みであることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 12:58 みんかぶニュース 個別・材料 オキサイドが下げ幅を縮小、半導体後工程向け高パルスエネルギー深紫外レーザーを製品化  オキサイド<6521.T>が後場に入り下げ幅を縮小し、一時プラスに転じる場面があった。正午ごろ、半導体後工程向け高パルスエネルギー深紫外レーザーの製品化を発表しており、これを好感した買いが入ったようだ。  主力製品である半導体ウエハー欠陥検査用(前工程)に特化した深紫外(DUV)ピコ秒レーザー「QCW Kalama」シリーズに、半導体後工程に向けた高パルスエネルギーモデルを新たなラインアップとして加え、12月17日に販売を開始する。同製品は半導体後工程用途レーザー開発の製品化第1弾であり、半導体後工程における微細構造形成や特殊材料の選択的加工など、高精度及び低ダメージが求められる微細加工に最適なソリューションとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 12:48 みんかぶニュース 個別・材料 プロレドが4日続伸、25年10月期決算は従来予想を大きく上回って着地  プロレド・パートナーズ<7034.T>が4日続伸している。15日の取引終了後に発表した25年10月期連結決算が、売上高123億200万円(前の期比2.6倍)、営業利益49億4500万円(同5.0倍)、純利益2億500万円(同35.6%減)となり、従来予想の営業利益27億4000万円を大きく上回って着地したことが好感されている。  ファンドの投資先のExitに係る損益表示を従前の営業外損益から売上高へ変更したことや、第3四半期及び第4四半期に投資先のExitが発生したため売上高及び営業利益が膨らんだ。  なお、26年10月期は、固定報酬型コンサルの成長を見込む一方、コンサルタント採用に係る採用費や人件費も増加する見通し。ただ、ファンドの投資先のExitに係る損益発生時期や金額の合理的な予測が困難であることを踏まえ、予想を非開示としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 12:39 みんかぶニュース 個別・材料 WAが反落、一部店舗の販売軟調で26年1月期業績予想を下方修正  ダブルエー<7683.T>が反落している。15日の取引終了後、26年1月期の連結業績予想について、売上高を265億2700万円から239億100万円(前期比4.8%増)へ、営業利益を24億8400万円から12億8600万円(同23.0%減)へ、純利益を14億7700万円から8億3200万円(同16.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。  一部店舗における販売が計画に対して軟調に推移したことや、香港子会社の決算期変更により11カ月の変則決算となることによる売上高減少が影響した。また、4月に譲受したアパレルブランド「31 Sons de mode(トランテアン・ソン・ドゥ・モード)」の不採算店舗の閉鎖に伴う費用の計上や急激な円安進行による原価負担の増加、卑弥呼の本社移転費用の発生なども利益を押し下げた。  なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高168億1500万円(前年同期比2.6%増)、営業利益7億5500万円(同32.9%減)、純利益5億900万円(同17.0%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 11:24 みんかぶニュース 個別・材料 Sサイエンスは連日S高、株主割当による新株予約権の無償発行と暗号資産投資枠拡大を引き続き材料視  エス・サイエンス<5721.T>はストップ高の水準となる222円に買われた。前日もストップ高をつけていた。同社は15日の取引時間中、株主割当による新株予約権の無償発行と、暗号資産の投資枠拡大に関する発表を行っており、引き続き材料視されたようだ。非上場型の新株予約権を発行する。12月31日を基準日として、普通株式1株に1個の新株予約権を割り当てる。新株予約権の権利行使期間は来年3月2日から5月29日。行使価額は12月30日の同社株終値の50%相当の額とし、行使価額を支払った株主に対して、1個の新株予約権につき普通株式2.5株を交付する。新株予約権が全て行使された場合の調達資金額は手取り概算で約240億円。ビットコインの購入などに充てる。あわせて同社は暗号資産の投資枠の拡大とともに、商号を来年4月1日付でエスクリプトエナジーに変更する予定だと発表。更に、今年12月24日に中期経営計画を公表する方針も明らかにしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/16 11:19

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