みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
アズームの26年9月期は最高益の連続更新を計画し実質増配へ、中計も発表
アズーム<3496.T>は13日の取引終了後、25年9月期の連結決算の発表にあわせて、今期の連結業績予想を開示した。売上高予想を170億円(前期比26.1%増)、営業利益予想を31億5000万円(同20.5%増)とした。前期に達成した過去最高業績の更新を目指す。主力の遊休資産活用事業では一括借り上げした月極駐車場をユーザーに貸し付けるサブリースサービスにおけるストック収益の更なる積み上げを図り、営業人員の拡充や受託台数の拡大などを進める。また、配当方針も変更し、今期から株主資本配当率(DOE)20%以上の水準維持及び累進配当を基本とする。年間配当予想は中間・期末各63円の年126円を見込んでおり、10月1日の1株につき2株の割合での株式分割後ベースで実質20円の増配となる。
同時に30年9月期を目標年度にする中期経営計画を公開した。売上高500億円、営業利益125億円を目指すとともに、中長期的の目標として自己資本利益率(ROE)40%の水準維持を掲げる。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 16:58
みんかぶニュース 個別・材料
カヤックが25年12月期業績予想を上方修正
カヤック<3904.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を190億円から200億円(前期比19.6%増)へ、営業利益を7億円から10億円(同2.8倍)へ、純利益を4億円から7億円(同4.7倍)へ上方修正した。8月に発表した修正値を更に上回る勢いでハイパーカジュアルゲームが好調に推移しており、7~9月期に過去最高のダウンロード数を記録するとともに、累計ダウンロード数が15億を突破していることなどが売上高・利益を押し上げる。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高142億2200万円(前年同期比18.8%増)、営業利益7億400万円(同3.5倍)、純利益6億4600万円(同53.8倍)だった。ハイパーカジュアルゲームで3本の新作タイトルをリリースした影響などでダウンロード数が四半期ベースで過去最高を更新したことが貢献。eスポーツやちいき資本主義サービスなども伸長した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 15:59
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サニーサイドがS高カイ気配、IP活用の商品企画が大幅に伸長し第1四半期大幅増益
サニーサイドアップグループ<2180.T>が後場終盤に急伸し、その後ストップ高の水準となる868円でカイ気配となっている。この日、26年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比47.6%増の54億3300万円、最終利益は同3.7倍の4億7900万円となった。大幅な増収増益で着地したことを好感した買いが集まった。ブランドコミュニケーション事業でIP(知的財産)を活用した商品企画が大幅に伸長。販促施策で大型案件を受注した。第7回ストック・オプションの行使期限の満了に伴い、新株予約権が消滅し、戻入益1億1400万円を特別利益に計上した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 15:29
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ミライトワンが後場上げ幅を拡大、上期営業利益が68%の大幅増益で着地
ミライト・ワン<1417.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高2588億3600万円(前年同期比3.6%増)、営業利益78億5100万円(同67.8%増)、純利益46億2500万円(同3.3倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。
NTT向け工事でモバイル工事の受注・売上高が増加したことに加えて、アクセス工事でも売り上げが増加。また、環境・社会イノベーション事業で電気・空調工事の売り上げが伸長したことや、ICTソリューション事業でグローバル事業、物販が堅調に推移したことも寄与した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高6200億円(前期比7.2%増)、営業利益340億円(同21.5%増)、純利益210億円(同22.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 15:25
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鉄建建設は後場も強い動き、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
鉄建建設<1815.T>が後場も強い動きを見せている。午後2時ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を1780億円から1790億円(前期比3.3%減)へ、営業利益を34億円から46億円(同33.0%増)へ、純利益を36億円から44億円(同28.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を130円から160円へ引き上げたことが好感されている。
売上高はほぼ計画通りの進捗となっているものの、建築工事における採算性の改善や設計変更の獲得などにより、足もとで利益が上振れていることから、減益予想から一転して営業増益予想としたという。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高872億2800万円(前年同期比3.4%減)、営業利益28億9600万円(同3.3倍)、純利益28億3200万円(同35.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 14:52
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レイズネクは一時S高、通期業績・配当予想を上方修正
レイズネクスト<6379.T>は一時ストップ高で、10月27日につけた年初来高値を更新している。13日午後2時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の1575億円から1680億円(前期比6.8%増)、営業利益予想を116億円から138億円(同27.1%増)に引き上げた。同時に期末配当予想を13円増額の59円とし、年間配当予想は104円(前期は91円)にすると開示。増益幅の拡大見通しと株主還元姿勢を好感した買いが流入している。9月中間期に大型の定期修理工事における追加工事量が当初の想定を大きく上回ったことを踏まえた。9月中間期の売上高は893億4000万円(前年同期比18.9%増)、営業利益が78億9300万円(同2.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 14:40
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フィナHDはS安、4~9月期営業減益
Finatextホールディングス<4419.T>はストップ安。12日取引終了後、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は44億6400万円(前年同期比29.4%増)、営業利益は3億6300万円(同10.8%減)だった。営業利益ベースで通期計画(18億7000万円)に対する進捗率は約19%となっており、これがネガティブ視されているようだ。
金融インフラストラクチャ事業の増加が全体を牽引した一方、販管費の増加などが営業利益の押し下げにつながった。法人税等調整額の計上により、純利益は4億9500万円(同72.5%増)で着地した。なお、通期予想は据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 14:36
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グリーンズ急伸、第1四半期営業益46%増で通期計画進捗率36%
グリーンズ<6547.T>が後場急伸している。同社はきょう午後2時ごろ、26年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比45.9%増の23億6200万円となり、通期計画の65億円に対する進捗率は36.3%となった。
売上高は同13.0%増の135億2000万円で着地。グループ全体の客室稼働率が同2.8ポイント上昇の81.4%となったほか、客室単価が同4.6%増の1万331円となったことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 14:25
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長谷工が新値追い、26年3月期業績予想を上方修正
長谷工コーポレーション<1808.T>が7連騰し連日の年初来高値更新となっている。12日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆2300億円から1兆2400億円(前期比5.3%増)へ、営業利益を920億円から970億円(同14.5%増)へ、純利益を550億円から580億円(同68.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
施工量増加により完成工事高の増加が見込まれるほか、マンション建築工事の採算性が見通しを上回って改善していることを織り込んだ。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高5954億6600万円(前年同期比6.6%増)、営業利益413億3300万円(同16.7%増)、純利益242億1500万円(同25.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 14:00
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東京通信Gは後場急伸、第3四半期経常黒字で通期計画を超過
東京通信グループ<7359.T>が後場に入って急伸している。同社はきょう正午ごろ、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。経常損益は6億5300万円の黒字(前年同期は1億8000万円の赤字)となり、通期計画の6億3000万円の黒字を超過した。
売上高は前年同期比11.2%増の47億700万円で着地。投資有価証券の売却が業績に大きく寄与したほか、主力であるメディア事業及び電話占いサービス事業が安定的に収益を確保したことなどが貢献した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:52
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ナイスが大幅続伸、建築資材事業好調で上期営業利益2.6倍
ナイス<8089.T>が大幅続伸している。午前中に発表した9月中間期連結決算が、売上高1196億1000万円(前年同期比13.5%増)、営業利益12億4400万円(同2.6倍)、純利益6億6400万円(同6.8倍)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の建築資材事業でサッシ・エクステリアなどの販売が増加したほか、前期第3四半期に連結子会社化したセレックスが貢献した。また、新築及び中古買取再販マンションの売り上げ計上戸数が前年同期の74戸から114戸に拡大した住宅事業も売上高・利益を押し上げた。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2600億円(前期比7.0%増)、営業利益48億円(同3.7%増)、純利益30億円(同4.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:40
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スマートDはS高カイ気配、利益率上昇見込み26年9月期営業益予想91%増
スマートドライブ<5137.T>が後場人気化し、現在はストップ高カイ気配となっている。同社はきょう午前11時30分ごろ、26年9月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比90.6%増の7億4300万円としていることが好感されているようだ。
売上高は同59.2%増の45億8300万円を予想。リカーリング売上の積み上げや新規受注などを見込んでいるほか、販管費の増加額が売り上げの増加額を下回る傾向にあるため営業利益率の上昇が続くとみている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:35
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霞ヶ関Cが続伸、公募増資・売り出し一巡で需給改善期待も
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が続伸。この日、10月24日取引終了後に発表した公募増資と株式売り出しなどの受渡日を迎えた。発行・売り出し価格は7718円だったが、足もとの株価は8400円前後まで上昇。受渡日を迎え公募・売り出しがほぼ一巡したことから需給改善期待も膨らんでいるようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:33
みんかぶニュース 個別・材料
Vテクは大幅続落、4~9月期減収・営業赤字
ブイ・テクノロジー<7717.T>は大幅続落。12日取引終了後、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は197億4400万円(前年同期比11.6%減)、営業損益は3億7000万円の赤字(前年同期1億3600万円の赤字)となった。半導体・フォトマスク装置事業が堅調に推移したものの、フラットパネルディスプレイ(FPD)装置事業が減収・セグメント赤字となり全体を押し下げた。決算内容を嫌気した売りが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:28
みんかぶニュース 個別・材料
Aバランスは急落、第2四半期決算の開示延期
Abalance<3856.T>は急落。12日取引終了後、14日に予定していた26年3月期第2四半期決算短信の開示を延期するとともに、第27期半期報告書の提出期限の延長申請を検討することを明らかにした。過去のさまざまな取引の見直しを進めていたなかで外部機関から指摘を受け、第三者委員会を設置して調査を行っており、現在もこの調査が継続しているため。延期後の決算発表日は来年1月13日となる見通し。先行き不透明感を嫌気した売りが出ているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:25
みんかぶニュース 個別・材料
ぴあが後場下げ幅拡大、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
ぴあ<4337.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高を470億円から500億円(前期比10.2%増)へ、営業利益を34億円から42億円(同59.3%増)へ、純利益を23億円から27億円(同69.7%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を10円から20円(前期無配)へ引き上げたが、株価は前日まで3連騰しており、材料出尽くし感から利益確定売りに拍車がかかっているようだ。
取り扱いベースの売上高が四半期ベースで過去最高となった第1四半期に続き、第2四半期に入っても国内レジャー・集客エンターテインメント市場の活況が想定以上に継続したことが要因。また、大阪・関西万博のチケット販売や関連出版物の収益増も貢献し、上期業績が期初想定を大きく上回る規模で順調に推移したことから、通期予想を修正したとしている。なお、同時に発表した上期決算は、売上高262億5200万円(前年同期比23.9%増)、営業利益29億9400万円(同2.4倍)、純利益19億6100万円(同3.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:25
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IACEトラが後場急伸、出張手配サービス好調で上期業績は営業利益50%増
IACEトラベル<343A.T>が後場急伸している。正午ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高15億600万円(前年同期比18.0%増)、営業利益4億1000万円(同49.7%増)、純利益2億8100万円(同47.0%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。
クラウド出張手配システム「Smart BTM」の利用企業が順調に増加したBTMサービスが業績を牽引。また官庁・公務サービスで国内出張及び団体の受注が増加したことや、米軍サービスで国内パッケージツアーや団体の受注が増加したことも売上高・利益の押し上げに貢献した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高30億円(前期比11.4%増)、営業利益6億8000万円(同12.0%増)、純利益4億3700万円(同10.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:20
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ウルフハンドが後場上げ幅拡大し2000円大台乗せ、7~9月営業益は71%増
WOLVES HAND<194A.T>は後場に上げ幅を拡大し、上場来初となる2000円大台に乗せた。13日午後0時30分ごろ、26年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表した。売上高が13億6500万円(前年同期比9.1%増)、営業利益が2億3900万円(同71.3%増)だった。大幅な営業増益を評価した買いが殺到している。グループ化したそよかぜ及びバハティーが貢献したうえ、既存の動物病院もオーガニック成長による増収を達成した。通期業績予想は修正していないものの、第4四半期(4~6月)に売上高及び営業利益が偏重する傾向があることを踏まえると、4~6月の進捗率は計画を上回っているという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:16
みんかぶニュース 個別・材料
アズジェントが後場急伸、受注環境の改善進展で9月中間期最終利益は通期計画を超過
アズジェント<4288.T>が後場に急伸した。同社は13日午前11時30分、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表。売上高は18億3900万円(前年同期比19.6%増)、最終損益は9400万円の黒字(前年同期は1億100万円の赤字)となった。最終損益の黒字額は通期計画の5000万円を超過し、材料視されたようだ。プロダクト関連事業において受注環境が改善し、大規模ネットワークで利用されるハイエンド製品の新規導入が進んだほか、大型案件の受注も想定通り取り込んだ。Check Point社の製品のリプレイス案件が顧客都合で前倒しとなったことも寄与。通期業績予想に関しては、案件受注が引き続き順調に推移していることを踏まえ具体的な数値見通しを見極めている段階として、保守的に据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:15
みんかぶニュース 個別・材料
平河ヒューテが未踏の3000円台へ大跳躍、データセンター用高速伝送ケーブルに注目
平河ヒューテック<5821.T>が急動意、前日比8%を超える上昇で11月5日につけた上場来高値2984円を払拭し、未踏の3000円大台に駆け上がった。前週は業績予想の上方修正を受けてマドを開けて買われたものの、ボリンジャーバンドのプラス3σ(シグマ)の領域に踏み入れたことから目先過熱感を意識した売りに晒された。だが、PERやPBRなどに割高感はなく、押し目形成場面では波状的な買いが継続している。26年3月期営業利益は従来予想の30億円から40億円(前期比76%増)に大幅増額している。同社はネットワーク機器向けのエレクトリックワイヤーや光中継システムで実力を発揮するが、車載用ケーブルの量産品や医療用ケーブルが好調なほか、情報通信向けで追い風が強まってきた。今後、AIデータセンターの建設がグローバル規模で相次ぐなか、データセンター向け高速伝送ケーブル(AOC=ACTIVE OPTICAL CABLES)で高実績を有する同社の存在に改めてスポットが当たりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:10
みんかぶニュース 個別・材料
すかいらーくが後場上げ幅を拡大、既存店成長とM&A効果で25年12月期業績・配当予想を上方修正
すかいらーくホールディングス<3197.T>が後場に入り上げ幅を拡大している。午前11時45分ごろに、25年12月期の連結業績予想について、売上高を4450億円から4540億円(前期比13.2%増)へ、営業利益を250億円から290億円(同19.9%増)へ、純利益を148億円から167億円(同19.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を12円から14円へ引き上げ年間配当予想を22円(前期18円50銭)としたことが好感されている。
メニュー施策、店舗中心経営によるサービス向上などによる既存店の成長に加えて、前期に子会社化した「資さんうどん」や、マレーシアの「SUKI-YA」の貢献などにより第3四半期までの業績が計画を上回る増収増益となったことが要因としている。
その第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3396億4200万円(前年同期比15.3%増)、営業利益238億5400万円(同23.7%増)、純利益137億1400万円(同31.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 13:05
みんかぶニュース 個別・材料
ソラコムがS高、課金アカウント・平均収益ともに伸び9月中間期最終益は5.3倍
ソラコム<147A.T>はストップ高の水準となる前営業日比150円高の1076円に買われた。12日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高は49億8800万円(前年同期比35.9%増)、最終利益が2億3300万円(同5.3倍)だったとしており、業況を好感した買いが集まっている。MVNO(仮想移動体通信事業者)事業を手掛けるミソラコネクトを連結子会社化したうえ、AIの活用を可能にするサービスの拡充などを進めたことにより、課金アカウント数と平均収益がともに伸びリカーリング収益が大幅に増加した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 12:56
みんかぶニュース 個別・材料
カーリットが続急伸、26年3月期利益・配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感
カーリット<4275.T>が続急伸し1991年6月以来約34年5カ月ぶりの高値をつけている。12日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、営業利益を31億円から35億円(前期比14.9%増)へ、純利益を27億円から28億5000万円(同10.9%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を36円から38円(前期36円)へ引き上げており、これを好感した買いが入っている。
売上高は390億円から380億円(同2.9%増)へ下方修正したが、上期において国内市場の需要が堅調だったことに加え、適正価格の反映などの営業努力や一般管理費などのコスト削減効果により、化学品セグメントの化薬分野、電子材料分野及びセラミック材料分野が伸長したことが利益を押し上げる。また、金属加工セグメント及びエンジニアリングサービスセグメントが伸長していることも寄与する。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高177億6300万円(前年同期比1.6%減)、営業利益15億400万円(同25.9%増)、純利益11億4900万円(同20.8%増)だった。
また、あわせて上限を50万株(自己株式を除く発行済み株数の2.16%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は11月13日から来年2月27日までで、取得した全株式は3月27日付で消却される予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 12:50
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豆蔵が一時S高人気、7~9月期営業3割増益で通期単独移行も実質2ケタ成長継続へ◇
豆蔵<202A.T>が急騰、一時501円高はストップ高となる3325円に買われる人気となった。同時に今月5日につけた上場来高値2916円を大きく上回り、未踏の3000円台乗せを果たしている。12日取引終了後に26年3月期上期(25年4~9月)決算を発表、営業利益は前年同期比15%増の11億1300万円と2ケタ成長を確保。また7~9月期だけでみると営業利益の増益率は31%と更に高まる。なお、同社は子会社3社を吸収した関係で26年3月期から単独決算に移行するが、今3月期通期の単独営業利益は23億9300万円(前期は連結ベースで20億7000万円)予想と実質2ケタ成長が見込まれている。これは事前コンセンサスを上回るもので素直に好感されたようだ。また、同社はAIロボティクス・エンジニアリングで業界を先駆し、自動運転及び先端カーエレクトロニクス分野を深耕するモビリティ・オートメーションサービスを事業領域としていることが注目されている。米エヌビディア<NVDA>のジェンスン・ファンCEOや、ソフトバンクグループ<9984.T>の孫正義会長兼社長などが、次世代の成長スポットであるとの認識を示していることから世界的にも関心が高まっている「フィジカルAI」関連の有力株として、投資マネーの視線が向かっている面もある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 12:32
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LTSは大幅高で4連騰、コンサル需要追い風に1~9月期営業利益15%増で過去最高
エル・ティー・エス<6560.T>は大幅高で4連騰している。12日の取引終了後、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。売上高が128億8100万円(前年同期比5.2%増)、営業利益が8億8400万円(同15.4%増)だった。1~9月期では過去最高の業績となったほか、7~9月期としても売上高と営業利益は過去最高となっており、業況を好感した買いが入った。コンサルティング市場が拡大するなか、ビジネスプロセスの可視化・改善など顧客の企業変革を現場に入り込み支援する主力事業のプロフェッショナルサービス事業が増収増益となり成長を牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 11:19
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カヤバ急伸、今期業績・配当予想を上方修正
カヤバ<7242.T>は急伸。12日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を4400億円から4600億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を225億円から310億円(同36.7%増)へ上方修正すると発表した。需要が想定を上回り堅調なことや為替が円安に推移していることが要因。米国の関税措置による影響額や最新の市場見通しも織り込んだ。配当予想も120円から150円(前期は株式分割考慮ベースで110円)に増額した。これを好感した買いが集まっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 11:07
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ガリレイは続急伸で新高値、冷凍冷蔵庫の販売堅調で9月中間期は一転最終増益で着地
ガリレイ<6420.T>が続急伸し上場来高値を更新した。同社は12日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算に関し、売上高がこれまでの計画を60億7400万円上回る680億300万円(前年同期比11.5%増)、最終利益が12億6500万円上回る57億7100万円(同11.7%増)で着地したようだと発表。減益予想から一転増益で着地しており、発表内容を材料視した買いが株価を押し上げた。インバウンド需要などを背景に飲食店向け汎用冷凍冷蔵庫の販売が増加したほか、スーパーマーケット向け冷凍冷蔵ショーケースの需要が続き、メンテナンス販売も堅調だった。通期の業績予想については現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 11:02
みんかぶニュース 個別・材料
南海化学が急反発、26年3月末日株主から株主優待制度を新設
南海化学<4040.T>が急反発している。12日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を新設すると発表したことが好感されている。毎年3月末日及び9月末日時点で1単元(100株)以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、事業所所在地特産品を継続保有期間3年未満で3000円相当、3年以上で5000円相当を贈呈する。ただし、初回の26年3月末日時点の株主に限り、継続保有期間1年未満の株主に対しても3000円相当の特産品を贈呈する。
また、同時に発表した9月中間期連結決算が売上高91億7600万円(前年同期比4.4%増)、営業利益6億700万円(同17.6%増)と2ケタ営業増益となったことも好材料視されている。基礎化学品の一部製品について価格是正を行ったほか、機能化学品の販売が堅調だったことが寄与した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高229億円(前期比9.6%増)、営業利益18億円(同37.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 10:49
みんかぶニュース 個別・材料
日シス技術が続騰し上場来高値を更新、9月中間期営業益は62%増
日本システム技術<4323.T>は続騰し、10月6日につけた上場来高値を更新している。12日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が149億2900万円(前年同期比12.6%増)、営業利益が16億9300万円(同61.9%増)だったとしており、大幅な増益を好感した買いが流入している。幅広い分野の多種多様な情報システム及びサービスを提供するDX&SI事業、自社ブランド製品の開発・販売及び関連する環境構築やシステム開発を手掛けるパッケージ事業が好業績を牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 10:44
みんかぶニュース 個別・材料
精工技研は3連騰で1万1000円台へ、通期上振れ期待も背景に24年ぶり高値圏突入
精工技研<6834.T>は目先筋の利食い売りを吸収し3日続伸、前週6日につけた年初来高値1万990円を払拭し、ついに1万1000円台に突入した。時価は2001年6月以来約24年半ぶりの高みに到達している。AIデータセンターの建設ラッシュが米国をはじめグローバル規模で進むなか、光関連製品への需要が一段と高まる方向にある。電線株が光ファイバー特需を背景に株価の居どころを変えるのと同様に、データセンター向け光コネクターに爆発的な需要が押し寄せている同社もまた投資マネーの熱視線が注がれる対象となっている。同社の営業利益は25年3月期に2.7倍化した反動もあって26年3月期は前期比6.5%増の30億円予想と伸び率鈍化を見込むが、マーケットでは上方修正期待が強いようだ。きょう引け後に今上期(25年4~9月)決算を発表予定にあり、それに先回りした買いも観測される状況にある。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/13 10:38