みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ラクスルが5連騰、チームライクの子会社化を発表  ラクスル<4384.T>が5連騰。同社は20日の取引終了後、ビニールカーテンなどの商材を扱うBtoB受注プラットフォームを運営するチームライク(神奈川県海老名市)の株式を取得し、子会社化すると発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。チームライクは国内のECにおけるニッチトップの地位を確立し成長を実現しており、ラクスルは事業領域の拡大につなげる方針。取得金額は14億3000万円で、株式譲渡実行日は来年2月1日を予定する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=阪急阪神、阪神リーグ優勝で通期営業利益上振れ  阪急阪神ホールディングス<9042.T>に注目したい。同社は関西を地盤とする鉄道大手で不動産事業なども展開する。足もと相場を牽引してきたAI・半導体関連株が変調をきたすなか、地合い悪で脚光を浴びることの多いディフェンシブ銘柄の一角としてマークしておきたい。  同社の業績は好調だ。先月下旬、上期決算とあわせ26年3月期通期の営業利益予想を1224億円から1274億円(前期比14.9%増)へ上方修正した。阪神タイガースがリーグ優勝したスポーツ事業を含め、複数の事業が堅調に推移しているため。不動産事業における物件売却時期の見直しなどを理由に売上高予想は据え置いた。営業利益ベースで上期実績(840億7500万円)の対通期進捗率は約66%と良好だ。(イ) 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 ノーリツが続伸、ニッポン・アクティブらの共同保有割合上昇で思惑  ノーリツ<5943.T>が続伸している。英ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが20日の取引終了後に関東財務局へ提出した変更報告書で、共同保有者も含めた株式保有比率が従来の7.03%から8.05%に上昇しており、思惑視した買いが入っている。共同保有者のうち米エヌエーブイエフ・セレクトの保有割合が1.03%から2.06%に増えた。報告義務発生日は11月13日。保有目的は投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為などを行うこととしている。また、全ての株主のために株式価値を高めるための方法を話し合うことを目的とし、経営陣に対して対話を要求する場合もあるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 アクシスCは続伸、株主優待制度の新設を好感  アクシスコンサルティング<9344.T>が続伸している。同社は20日取引終了後、株主優待制度を新設すると発表しており、これが好感されているようだ。  初回基準日を25年12月末日とし、以降は毎年12月末日時点で100株以上を保有する株主が対象。優待内容はデジタルギフト1000円分を予定している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 GENDAは逆行高、10月売上高65%増  GENDA<9166.T>は逆行高。20日取引終了後、月次動向を発表。10月度の売上高は前年同月比64.8%増の140億9400万円となった。エンタメ・プラットフォーム事業の「アミューズメント」「カラオケ」が拡大したほか、エンタメ・コンテンツ事業も大幅に伸びた。これが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:28 みんかぶニュース 個別・材料 ビーブレイクは反落、立会外分売実施で需給面への短期的な影響を警戒  ビーブレイクシステムズ<3986.T>は反落している。20日の取引終了後、7万6800株の立会外分売を実施すると発表しており、短期的な需給面への影響が警戒されているようだ。株主からの一定数量の売却意向を受けて検討した結果、スタンダード市場への市場区分変更を見据えて、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的として実施する。分売予定期間は11月28~12月5日で、分売値段は分売実施日の前営業日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は1人につき2500株(売買単位100株)としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 豊田合が3日ぶり急反落、株式売り出し決議で需給悪化懸念◇  豊田合成<7282.T>が3日ぶりに急反落している。同社は20日の取引終了後、株式の売り出しを決議したと発表した。トヨタ自動車<7203.T>と三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>傘下の三井住友銀行が保有株を売却。売り出し株式数は合計2974万6000株で、需要状況に応じて上限446万1800株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。豊田合は取得総数1000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.86%)、取得総額500億円を上限とする自社株買いと消却も発表したものの、株式の需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。売出価格は12月1日から4日までのいずれかの日に決める予定。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:25 みんかぶニュース 個別・材料 動物高度医療が続伸し上場来高値更新、12月16日を基準日に1株を5株に株式分割へ  日本動物高度医療センター<6039.T>は続伸し、上場来高値を更新している。20日の取引終了後、12月16日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、材料視されたようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式を保有しやすい環境を整えるとともに、新NISA制度でも活用しやすい水準にすることを通じて投資家層の拡大と流動性の向上を図る。期末一括配当予想は実質据え置きの8円とする。今期は既に通期業績予想の上方修正を2回実施していることを踏まえ、現在慎重に配当方針に基づく利益還元について検討しているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 ノースサンドの初値は1200円、公開価格を7%上回る  きょう東証グロース市場に新規上場したノースサンド<446A.T>は、公開価格と同じ1120円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前9時13分に公開価格を80円(7.1%)上回る1200円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 CAICADは大幅続伸、子会社がJPYC決済ソリューションの提供開始  CAICA DIGITAL<2315.T>が大幅続伸となっている。同社は20日取引終了後、子会社のCAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコイン「JPYC」決済ソリューションの提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。  提供するのは、JPYC決済導入コンサルティング(ECサイトや金融サービスをはじめ、各種オンラインサービスにおけるステーブルコイン決済の最適な導入に向けて、技術支援から運用フェーズまでを包括的にサポート)と、JPYC決済モジュールの提供(顧客のWebサイトやEC基盤などの既存システムに簡単に組み込めるプログラムモジュールを提供)の2つ。CAICAテクノロジーズは今後も、企業がブロックチェーン技術を活用した新たな価値創造を実現できるよう、最新技術の研究開発及びサービス創出を積極的に推進するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 サンリオが3日ぶり急反発、330万株を上限とする自社株買いを発表  サンリオ<8136.T>が3日ぶりに急反発している。20日の取引終了後、上限を330万株(自己株式を除く発行済み株数の1.34%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表しており、株主還元姿勢を評価した買いが集まっている。取得期間は11月21日から来年2月10日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで行う。資本効率改善の観点や、将来の業績が株価に十分に織り込まれてない場合に対応するために実施する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 MFSはカイ気配で全般リスクオフ相場に逆行、全国保証との資本・業務提携を材料視◇  MFS<196A.T>が全般リスクオフ環境のなか、カイ気配スタートで逆行高を演じている。同社は住宅ローン比較診断サービスと投資用不動産の仲介ビジネスを展開しているが、20日取引終了後、全国保証<7164.T>と資本・業務提携し、全国保証を割当先とする第三者割当増資を実施することを発表した。全国保証は議決権割合10.0%を保有する第2位株主となる予定。この資本・業務提携による業容拡大効果に期待した投資マネーが集中した。株価は8月中旬に533円の戻り高値を形成後マドを開けて急落、その後も漸次下値を切り下げる軟調展開を強いられていたが、時価は大底圏で200円台という値ごろ感からもリバウンド狙いの買いを誘引している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 ノースサンドはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場  きょう東証グロース市場に新規上場したノースサンド<446A.T>は、公開価格と同じ1120円カイ気配でスタートした。  同社は、総合コンサルティング会社として、主にITコンサルティングとビジネスコンサルティングを提供している。ITコンサルティングでは事業戦略を実行する各業界の事業部門や情報システム部門に対して、IT中期計画の策定やアーキテクチャのデザイン検討、IT運用コストの削減など、ITにおける戦略・企画領域から実装・オペレーション領域までをサポート。一方のビジネスコンサルティングではマーケティング、セールス、人事等のNon-IT領域における業務改善、戦略策定、実行支援を行っている。公募株式数900万株、売出株式数822万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し258万株。主幹事は大和証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/21 09:02 みんかぶニュース 個別・材料 動物高度医療が12月16日を基準日に1株を5株に株式分割へ  日本動物高度医療センター<6039.T>は20日の取引終了後、12月16日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式を保有しやすい環境を整えるとともに、新NISA制度でも活用しやすい水準にすることを通じて投資家層の拡大と流動性の向上を図る。期末一括配当予想は実質据え置きの8円とする。今期は既に上方修正を2回実施していることを踏まえ、現在慎重に配当方針に基づく利益還元について検討しているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 17:09 みんかぶニュース 個別・材料 サンリオが330万株を上限とする自社株買いを発表  サンリオ<8136.T>がこの日の取引終了後、上限を330万株(自己株式を除く発行済み株数の1.34%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は11月21日から来年2月10日までで、資本効率改善の観点や、将来の業績が株価に十分に織り込まれてない場合に対応するために実施する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 16:28 みんかぶニュース 個別・材料 BRANUの公開価格は980円に決定、12月1日グロース市場に新規上場  12月1日付で東証グロース市場に新規上場予定のBRANU<460A.T>の公開価格が、仮条件(930~980円)の上限である980円に決定した。  同社は、中小建設事業者に特化した各種ITサービスの提供を行っており、中小建設企業の新規顧客獲得や従業員採用に貢献するオウンドメディア構築及び建設業マッチングメディア「CAREECON」の運用と、建設業に特化した統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」の提供、更に建設業特化型の人材獲得支援サービス「キャリコンジョブ」の提供が主な事業。公募株式数50万株、売出株式数63万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し16万9500株を予定。主幹事はみずほ証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 16:22 みんかぶニュース 個別・材料 フロイントが自社株147万2873株を消却へ  フロイント産業<6312.T>がこの日の取引終了後、自社株147万2873株(消却前発行済み株数の8.00%)を26年1月28日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は1692万7127株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 15:58 みんかぶニュース 個別・材料 ビーブレイクが立会外分売を実施へ  ビーブレイクシステムズ<3986.T>がこの日の取引終了後、7万6800株の立会外分売を実施すると発表した。株主からの一定数量の売却意向を受けて検討した結果、スタンダード市場への市場区分変更を見据えて、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的として実施する。分売予定期間は11月28~12月5日で、分売値段は分売実施日の前営業日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は1人につき2500株(売買単位100株)としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 15:55 みんかぶニュース 個別・材料 モリトが後場終盤に上げ幅拡大、25年11月期配当予想の上方修正と自社株消却を好感  モリト<9837.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに、25年11月期の期末配当予想を36円から37円へ増額修正し、年間配当予想を69円から70円(前期63円)へ引き上げた。また、自社株320万株(消却前発行済み株数の10.67%)を11月28日付で消却すると発表しており、これらを好感した買いが入っているようだ。なお、消却後の発行済み株数は2680万株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 15:12 みんかぶニュース 個別・材料 新都HDが後場急伸、AI対応コンテナ型データセンター製造拠点を来月稼働開始  新都ホールディングス<2776.T>が後場急伸している。午後2時30分ごろ、自社ブランド製品「AI対応コンテナ型データセンター」の国内製造拠点として、茨城県に第1工場を新設し、12月15日に稼働を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。  同社が展開する「AI対応コンテナ型データセンター」は、1つのコンテナ内にITラック、電源設備、UPS、バッテリー、冷却装置、防災設備などを集約した「オールインワンモデル」と、電源、冷却、IT、監視などを機能別に分け、複数コンテナを接続してシステムを構成するモジュールモデルをラインアップ。第1工場では開発から組み立てまで一貫して対応できる製造ラインを整備しており、同社では更なる供給体制強化に向け、埼玉県で第2工場の整備を計画している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 14:50 みんかぶニュース 個別・材料 ファーマFは後場動意で一時3%超上昇、信州大と卵殻膜から電極材料を開発  ファーマフーズ<2929.T>は後場動意。上昇率は一時3%を超えた。20日午後2時15分ごろ、信州大学と共同で未利用資源の卵殻膜から2種類の次世代型バイオマス由来電極材料の開発に成功し論文を発表したと開示しており、買い材料となっている。ファーマFによると、ウェアラブル型スーパーキャパシタや電気自動車向けハイブリッド型エネルギー貯蔵モジュールなどへの応用が期待できるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 14:41 みんかぶニュース 個別・材料 No.1が4日ぶり反発、BCP対応型ポータブル蓄電池を共同開発し販売開始  No.1<3562.T>が4日ぶりに反発した。同社は19日の取引終了後、ナチュラニクス(東京都墨田区)とともに、BCP対応型ポータブル蓄電池を共同開発し、25日より販売を開始すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。  東芝が開発したリチウムイオン電池「SCiB」を採用。発火のリスクが低く、2万回を超える充放電に耐える長寿命を実現した電池とナチュラニクスの熱マネジメント技術、急速充電技術と組み合わせ、毎時0.5キロワットモデルでは最短18分、毎時2キロワットモデルでは48分で充電が可能という。中小企業向けに情報セキュリティー機器の販売などソリューションを展開するNo.1は、地方自治体、教育・医療機関を含め、BCP対策が求められる分野への導入を進める。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 14:38 みんかぶニュース 個別・材料 ダイキンが5日ぶり反発、国内大手証券は目標株価2万3000円に引き上げ  ダイキン工業<6367.T>が5日ぶりに反発。大和証券は19日、同社株のレーティング「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに、目標株価を2万1000円から2万3000円に引き上げた。同証券では、ファンダメンタルズ面で前向きな変化は多いとして、26年3月期の連結営業利益は従来予想から100億円増額し4400億円に見直した。27年3月期の同利益は4800億円を見込んでいる。また、株主還元強化への期待が足もとの株価を牽引しているとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 14:16 みんかぶニュース 個別・材料 ウルフハンドが高い、動物病院を運営するSeeを子会社化へ  WOLVES HAND<194A.T>が高い。同社はきょう午後1時すぎ、動物病院を運営するSee(札幌市豊平区)の株式を取得し子会社化すると発表。これによるシナジーなどが期待されているようだ。  株式譲渡実行日は11月30日を予定し、取得価額(アドバイザリー費用などを含む)は5億9700万円。Seeがグループ入りすることで北海道から沖縄まで全国的な事業基盤の確立・強化につながるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 13:53 みんかぶニュース 個別・材料 ベルーナが後場急上昇、中国人観光客の渡航自粛の影響限定的  ベルーナ<9997.T>が後場急上昇している。午後1時30分ごろ、中国政府が中国国民に対して当面の間、日本への渡航を避けるように注意喚起したことが伝えられたことを受けて、同社ホテル事業への影響を発表。同社ホテルにおける中国人の宿泊者の割合は全体の約2%にとどまるため、今回の渡航自粛の注意喚起による宿泊需要減少の影響は限定的としたことが好感されている。同社によると、海外ツアー団体客への過度な依存を抑えた運営を行ってきた結果、個人宿泊者の利用が相対的に多く、これが中国人宿泊者割合の低さに表れているとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 13:49 みんかぶニュース 個別・材料 AIFCGは高い、ビットコインを追加購入  AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>は高い。この日正午ごろ、グループ会社を通じてビットコインを約1億円相当分、追加購入したと発表した。足もとのビットコイン価格下落を好機と捉えたため。これにより、総額5億円分としていた購入をほぼ実行し完了した。今後はよりアクティブに保有暗号資産の投資運用を行っていくことを検討しているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 玉井船が切り返し急、大規模買付行為の対応方針廃止で希薄化懸念が後退  玉井商船<9127.T>が切り返し急。同社は19日の取引終了後、7月14日に開示した大規模買付行為などに関する対応方針を廃止すると発表した。ソン・ユウ・ニン氏が同社株の買い集めに動いたことを受けて導入した方針であり、新株予約権の無償割り当てなどの対抗策の発動を視野に入れたものだった。しかしソン・ユウ・ニン氏が7月以降、保有株を急速に売却していることが明らかになり、玉井船に対し当面、何らかの提案を行う具体的な蓋然性がない状況であることを踏まえ、同社は対応方針の廃止について検討。独立委員会の勧告も受け、このほど対応方針を廃止した。新株予約権の行使による1株利益の希薄化リスクが後退したとの受け止めから、買いが入ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 13:34 みんかぶニュース 個別・材料 住友ファーマが急騰、高市政権の戦略分野「創薬・先端医療」のキーカンパニーで海外マネー誘引の思惑  住友ファーマ<4506.T>が急騰、一時13.4%高の2765円まで駆け上がる場面があった。今月上旬にマドを開けて買われて以降、機関投資家とみられる継続的な実需買いが観測され、特に前週11日からきょうまでの8営業日で陰線を形成した日はわずか1日しかない。高市政権が重点投資の対象に掲げる17の戦略分野には「創薬・先端医療」が含まれており、再生医療分野など次世代医薬で高い技術力を有する企業にマーケットの視線が向いている。住友ファーマは中枢神経領域に優位性を持つ医薬品会社だが、iPS細胞関連の研究でも先駆しているほか、売り上げの8割を海外で占めるグローバル企業であり、外国人投資家の目にもとまりやすい。一方、外国人持ち株比率は現状で13%強にとどまり、国内大手製薬メーカーと比較しても大幅に低いことから、海外資金による組み入れ競争の動きが株価上昇を助長しているとの見方もある。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 13:15 みんかぶニュース 個別・材料 日本郵政は一時4%近く上昇、英投資ファンドが価値向上案を公表  日本郵政<6178.T>は一時4%近い上昇となった。英投資ファンドのパリサー・キャピタルが19日、日本郵政の価値向上案を発表しており、これに反応した買いが入った。パリサー・キャピタルは市場が日本郵政を過小評価し続けている理由について触れたうえで、不動産運営を別法人へと統合したうえで、スピンオフIPOや上場ディベロッパーとの合併、開発済みの不動産のREIT(不動産投資信託)への売却を含め、戦略的検討を進めることなどを提案している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 ケイファーマが後場上げ幅拡大、東京慈恵会医科大と新規神経変性疾患治療薬の共同研究  ケイファーマ<4896.T>が後場に上げ幅を拡大している。20日正午ごろ、東京慈恵会医科大学と「新規神経変性疾患治療薬の作用機序解析に関する研究」をテーマとした共同研究契約を締結したと発表しており、将来の業績への貢献を期待した買いが集まっている。筋委縮性側索硬化症(ALS)やハンチントン病といった難治性神経変性疾患を対象に、同社が開発を進めるロピニロール塩酸塩及び新規治療薬候補化合物群の作用機序を分子レベルで検証する。作用機序をより明確にすることで企業主導の臨床試験に使いやすいデータを蓄積し、iPS細胞を活用した創薬プラットフォームのiPS創薬事業を強化する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/20 13:06

ニュースカテゴリ