みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
rakumoが急反騰し年初来高値を更新、米アブポイントの日本法人と業務提携
rakumo<4060.T>は急反騰し、年初来高値を更新している。同社は1日の取引終了後、米アブポイント<AVPT>子会社のAvePoint Japanと業務提携を締結したと発表しており、業績の押し上げ効果を期待する買いが流入している。米マイクロソフト<MSFT>と強固なパートナーシップを持つアブポイントの日本法人との提携により、Microsoft 365に、グループウェアSaaSの「rakumo」シリーズを提供していく。
25年12月期業績に与える影響は精査中。AvePoint Japanによる「rakumo for Microsoft 365」のライセンス売上高の一定割合を、ストック収益として計上していく。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 10:05
みんかぶニュース 個別・材料
ジャパンエン反発、アンモニアを燃料とする純国産エンジンの商用機が完成
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>が反発している。同社は1日、アンモニアを燃料とする純国産エンジンの商用機が世界に先駆けて完成したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
このエンジンは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代船舶の開発」プロジェクトにおいて開発を進めてきたもの。10月にジャパンマリンユナイテッド(横浜市西区)の有明事業所に出荷され、同事業所で建造中のアンモニア燃料アンモニア輸送船に搭載されるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 10:01
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=日触媒、5.3%台の高配当利回りが魅力
日本触媒<4114.T>は上値指向が強く1800円台のもみ合いは積極的に買い向かってみたい。同社はアクリル酸で世界屈指の商品シェアを有するほか、高吸水性樹脂では世界トップシェアを誇るグローバルニッチトップ。26年3月期は研究開発コストの上積みやトランプ関税などの影響から営業利益が前期比11%減の170億円と減益を見込むが、株価には織り込み済み。27年3月期は収益V字回復への期待も強く、PBRは0.7倍台と割安な点も魅力だ。
ポイントとなるのは株主還元意欲の強さで、自社株買いに積極的なほか、今3月期は前期比減配となるものの年100円を計画し、利回りに換算して5.3%台と高い。28年3月期までの中期計画では配当性向100%もしくはDOE2%を掲げており、株価も早晩これを本格評価する動きとなろう。当面はもみ合い圏離脱を視野に1月7日の年初来高値1951円奪回から2000円大台活躍を目指す展開に。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 10:00
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ミットが急反発、株主優待制度を導入へ
MITホールディングス<4016.T>が急反発している。1日の取引終了後に25年11月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年11月30日時点で3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード5000円分を進呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
北海電が上値指向、目標株価引き上げの動きなどを追い風にバリューシフトの流れに乗る
北海道電力<9509.T>が上値指向を鮮明とし、一時55円高の1206円まで上値を伸ばす場面があった。半導体製造企業ラピダスが北海道・千歳市に最先端半導体の量産を目指す巨大工場を建設しており、2027年の量産開始を目指しているが、北海電はその関連有力株として注目度が高い。また、同社は26年3月期の営業利益が前期比3割減見通しと低調ながら、8月8日に開示された25年4~6月期の同利益は前年同期比27%増の438億9800万円と好調で、進捗率の高さから通期上方修正への期待を内包している。また、PER10倍前後、PBRが0.7倍台に放置されており割安感も強い。市場では「半導体関連など投資指標面で割高なハイテクセクターに足もと逆風が強まるなか、目先バリュー株への資金シフトが観測されており、同社はその受け皿となっている。また、直近9月1日付でモルガンスタンレーMUFG証券が同社株の目標株価を1450円に引き上げており、これを受けて上値余地が意識された」(中堅証券ストラテジスト)と指摘する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:52
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アクサスHDが続伸、26年8月期に固定資産売却益を計上へ
アクサスホールディングス<3536.T>が続伸している。午前9時ごろ、子会社アクサスが保有する香川県土庄町の土地売却に伴い、固定資産売却益3億800万円を26年8月期に特別利益として計上すると発表したことが好材料視されている。なお、通期業績への影響は他の要素も含めて精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:48
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アプリックスは高い、電子マネーサービス提供開始
アプリックス<3727.T>は高い。1日取引終了後、IoTプラットフォームを開発するジャスミー(東京都港区)と協業し、電子マネーサービス「さガッツ!マネー」の提供を開始すると発表した。また、ジャスミーがスポンサーを務め運営する「サガン鳥栖公認応援ファントークン」アプリ上のキャンペーンとして「さガッツ!マネー2025」も始めるという。これが材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:46
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Lドリンクが急落、筆頭株主保有の株式売却で需給悪化懸念が広がる
ライフドリンク カンパニー<2585.T>が急落している。同社は1日の取引終了後、既存株主による売り出しを決議したと発表。株式の需給悪化懸念が広がり、売りが膨らんだ。筆頭株主の投資ファンド、サンライズ・キャピタルが1019万7000株を売り出すほか、需要状況に応じて上限152万9400株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。売出価格は9日から12日までのいずれかの日に決める。Lドリンクの株式を議決権ベースで10.87%保有するサンライズ・キャピタルは全株式を売却する形となる。
Lドリンクは株式需給への影響を和らげるため、取得総数50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.96%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを実施する。取得期間は売り出しの受渡期日の翌営業日から10月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:38
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IBJが続伸、登録会員数10万人突破
IBJ<6071.T>が続伸している。1日の取引終了後に発表した8月度のKPI(重要業績評価指標)で、運営する結婚相談所ネットワークの登録会員数が10万1240人(前年同月比7.7%増)と10万人を突破したことが好感されている。結婚相談所ネットワークの拡大や、社会的な婚活や結婚相談所への関心の高まり、若年層の利用増加などが背景にあることに加えて、加盟店への立ち上げ支援施策の効果により、会員獲得の早期化と獲得力向上が進んだことが寄与した。
また、課金会員数も同47.1%増の9万4972人と増加した。7月に開始した休会会員への課金効果などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:37
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サン電子は反発、総務省の公募事業に採択
サン電子<6736.T>は反発。1日取引終了後、総務省が公募した令和7年度「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業」で「多元統合型偽・誤情報検出技術の研究開発と実証事業」が採択されたと発表した。サイバーセキュリティー関連ベンチャー2社と連携して取り組みを進めていく。これが材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
エスクロAJは反発、福島県郡山市と相続人調査業務の実証実験開始
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が反発している。同社は1日取引終了後、福島県郡山市と子会社のサムポローニアの相続人特定システム「AI 相続ミツローくん」を活用した相続人調査業務の実証実験を開始したと発表。得られた知見や成果は今後、全国の自治体に広く還元されていく予定だとしており、これが材料視されているようだ。
「AI 相続ミツローくん」は、サムポローニアが独自開発した相続人特定に特化したシステムで、戸籍謄本をもとに相続関係図を自動生成し、法定相続人の特定や相続割合の計算までをワンストップで実施可能なサービス。同社では「相続人特定業務のDX」という新たなアプローチを通じて、高齢社会に備える自治体を支援し、持続可能な行政サービス体制の構築に寄与していくとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:25
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窪田製薬HDがS高、中国・台湾企業と「Kubota Glass」の販売特約店契約締結
窪田製薬ホールディングス<4596.T>がストップ高の水準となる前営業日比30円高の80円に買われ、年初来高値を更新した。1日の取引終了後、同社のメガネ型AR(拡張現実)デバイス「Kubota Glass」の販売特約店契約に関する発表を相次いで行っており、手掛かり視されたようだ。中国の多元奇夢(北京)医療科技と福豪(上海)光学科技、台湾のEverLight Instrumentとそれぞれ販売特約店契約と売買契約を締結した。3社は販売後のアフターサービスも行う。
なお窪田製薬HDは3月13日に締結した坂田製薬(大阪府阪南市)との「Kubota Glass」の販売に関する売買契約に関し、8月末までの履行期間において600台の納品を見込んでいたが、現時点で坂田製薬からの発注に至っておらず、納品できていないと明らかにした。現在、契約の履行に関して協議を継続しているとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:25
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ワークマンしっかり、8月既存店売上高は小幅ながら6カ月連続前年上回る
ワークマン<7564.T>がしっかり。1日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比0.1%増と小幅ながら6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
気温が高く推移したことで、半袖Tシャツや冷感コンプレッションウェアなどの夏物衣料に加え、アームカバーなどの防暑小物が好調に推移した。一方、前年と比べて降雨量が少なかったことから、レインウェアなどの雨関連商品は伸び悩んだ。なお、全店売上高は同3.7%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:24
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伊藤園が大幅続伸、記録的な高温の影響もあり第1四半期営業利益は17%増
伊藤園<2593.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。1日の取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算を発表しており、売上高1308億7500万円(前年同期比4.7%増)、営業利益83億6000万円(同17.3%増)、純利益57億1200万円(同28.6%増)となった。
全国的に記録的な高温・少雨だったことに加えて、前期に先行投資した広告宣伝費の効果もあり、主力の「お~いお茶」「健康ミネラルむぎ茶」ブランドの飲料製品を中心にリーフ・ドリンク事業の売上高・営業利益が好調に推移した。また、北米を中心に「お~いお茶」の海外販売も数量を伸ばした。
26年4月期通期業績予想は、売上高4900億円(前期比3.7%増)、営業利益255億円(同11.0%増)、純利益160億円(同13.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:20
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アップバンクが大幅続落、東証が信用規制の臨時措置を実施
AppBank<6177.T>が大幅続落している。東京証券取引所が1日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を2日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を発表。また、日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を2日売買分から50%(うち現金担保分20%)にすると発表しており、信用規制による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:16
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地域新聞社が切り返し急、生成AI活用の広告効果最大化技術に関する「AI推進支援室」を新設
地域新聞社<2164.T>が急速に切り返す動き。前日は地合い悪に流され8.7%安と急落したが、きょうはリバウンド狙いの買いが優勢。同社は千葉県や茨城県で無料情報誌(フリーペーパー)の発行や折込みチラシ配布事業などを手掛けているが、生成AI分野にも積極的に展開する構えをみせている。7月上旬には生成AI活用の広告効果最大化技術に関する特許も出願している。そうしたなか、1日取引終了後にこの特許出願中の生成AIに関する技術の活用に向け「AI推進支援室」を新設することを発表しており、これが改めて株価を刺激する材料となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトバンクGは売り買い交錯も頑強な値動き、信用倍率1.2倍とタイトで取組妙味も
ソフトバンクグループ<9984.T>は売り買い交錯も5日移動平均線を絡め頑強な値動きを示している。前日は全体相場がリスクオフの流れに晒されるなか、日経平均先物主導のインデックス売りの影響から4.8%安と大きく売り込まれたが、きょうはその巻き戻しの動きが優勢となっている。前日は米国株市場がレーバーデーの祝日で休場だったことで手掛かり材料不足ながら、欧州株市場が総じて強い動きを維持したことで、投資家の過度な不安心理が緩和されている。足もと日米株式市場ともに人工知能(AI)関連株には向かい風が強まっているものの、代表格である同社株の下値では出遅れた向きの押し目買いが支える格好となっている。同社株は信用取組が売り買い拮抗、直近の信用倍率は依然として1.20倍とタイトであり、空売り筋の買い戻しも誘発しやすい状況だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/02 09:05
みんかぶニュース 個別・材料
rakumo、米アブポイントの日本法人と業務提携
rakumo<4060.T>が1日の取引終了後、米アブポイント<AVPT>子会社のAvePoint Japanと業務提携を締結したと発表した。米マイクロソフト<MSFT>と強固なパートナーシップを持つアブポイントの日本法人との提携により、Microsoft 365に、グループウェアSaaSの「rakumo」シリーズを提供していく。
AvePoint Japanによる「rakumo for Microsoft 365」のライセンス売上高の一定割合を、ストック収益として計上していく。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 17:58
みんかぶニュース 個別・材料
特殊陶がデンソーからスパークプラグ事業を取得、1806億円で◇
日本特殊陶業<5334.T>は1日の取引終了後、デンソー<6902.T>のスパークプラグ事業と排気センサー事業を1806億円で取得すると発表した。資金は自己資金及び有利子負債調達で充当する予定。対象事業の25年3月期売上高は1918億1900万円。連結業績に与える影響は公表すべき事項が生じた場合に速やかに知らせるという。
両社は2023年7月10日に、事業譲渡の検討の開始で基本合意していた。特殊陶は内燃機関製品の自動車業界全体での最適な生産体制の構築につなげるとともに、自社の事業基盤の強化につなげる。デンソーは電動化領域をはじめクリーンエネルギー領域に経営資源を振り向け、持続的な成長を図る。各国・地域の競争法当局の承認の取得が完了次第、譲渡を実行する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 17:38
みんかぶニュース 個別・材料
ミットが株主優待制度を導入へ
MITホールディングス<4016.T>がこの日の取引終了後、25年11月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年11月30日時点で3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード5000円分を進呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 16:18
みんかぶニュース 個別・材料
ワークマンの8月既存店売上高は小幅に6カ月連続前年上回る
ワークマン<7564.T>がこの日の取引終了後、8月度の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比0.1%増と小幅ながら6カ月連続で前年実績を上回った。
気温が高く推移したことで、半袖Tシャツや冷感コンプレッションウェアなどの夏物衣料に加え、アームカバーなどの防暑小物が好調に推移した。一方、前年と比べて降雨量が少なかったことから、レインウェアなどの雨関連商品は伸び悩んだ。なお、全店売上高は同3.7%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 16:14
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伊藤園の第1四半期営業利益は17%増
伊藤園<2593.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算を発表しており、売上高1308億7500万円(前年同期比4.7%増)、営業利益83億6000万円(同17.3%増)、純利益57億1200万円(同28.6%増)となった。
全国的に記録的な高温・少雨だったことに加えて、前期に先行投資した広告宣伝費の効果もあり、主力の「お~いお茶」「健康ミネラルむぎ茶」ブランドの飲料製品を中心にリーフ・ドリンク事業の売上高・営業利益が好調に推移した。また、北米を中心に「お~いお茶」の海外販売も数量を伸ばした。
26年4月期通期業績予想は、売上高4900億円(前期比3.7%増)、営業利益255億円(同11.0%増)、純利益160億円(同13.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 15:55
みんかぶニュース 個別・材料
小野建が底堅い動き、鋼材加工販売の丸み興商を子会社化
小野建<7414.T>が底堅い動きとなっている。午後3時ごろ、鋼材の加工販売を行う丸み興商(愛知県豊橋市)の全株式を取得し子会社化したと発表しており、これを好材料視した買いが下値に入っているようだ。
三河地区への商圏を強化するとともに、名古屋営業所及び東京支店静岡センターとの連携により、東海エリアの顧客利便性の向上を図るのが狙い。取得価額は非開示。なお、26年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 15:27
みんかぶニュース 個別・材料
ベストワンが高い、8月予約受注高が同月の過去最高を更新
ベストワンドットコム<6577.T>が高い。午後2時45分ごろ、8月の月間予約受注額が3億1791万円(前年同月比26.8%増)となり、8月としては過去最高であった24年8月を越えて、同月の過去最高を更新したと発表したことが好感されている。
25年10月発MSCベリッシマ東京発着クルーズや、25年11月~26年1月発MSCベリッシマ那覇発着クルーズ、26年ゴールデンウィークに催行されるチャータークルーズのコスタセレーナ金沢発着クルーズの販売が好調だった。また、直前割引など海外発着の露出を増やし、昨年に比べ海外発着クルーズのFIT(個人旅行)の受注額が大きく増大したことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 15:12
みんかぶニュース 個別・材料
ロートが反発、海洋微細藻類の研究開発を行うオーピーバイオと資本・業務提携
ロート製薬<4527.T>が反発している。この日、海洋微細藻類の研究開発を行うオーピーバイオファクトリー(沖縄県うるま市)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
両社はこれまでも研究開発において協力を進めていたが、今回の提携を機に協力関係を強化し、研究開発から事業化までをスピードアップさせる。特に、微細藻類を活用した新素材・新製品の開発を久米島からグローバルに展開することで、「海洋資源の持続的活用モデル」の実証を進め、国内外への発信拠点としての役割を強化するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 15:02
みんかぶニュース 個別・材料
グラッドCが後場急伸、独自のステーブルコインを発行する構想を決議
グラッドキューブ<9561.T>は後場急伸している。同社は1日午後2時ごろ、独自のステーブルコイン「SPAIAコイン」(仮称)を2026年度内に発行する構想を取締役会で決議したと発表しており、材料視した買いが入っている。今期の業績に与える影響は軽微とした。
グラッドCは同コインの発行を通じ、スポーツデータ解析・エンターテインメント領域でのデジタルエコシステムの強化を図る。JPYC(東京都千代田区)の「JYPC」をはじめとする国内準拠型ステーブルコインや、USDTなど世界的に利用されている主要ステーブルコインと連携できる設計を検討している。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 14:47
みんかぶニュース 個別・材料
あすか薬HDが年初来高値、子会社の緊急避妊薬が市販化と報道
あすか製薬ホールディングス<4886.T>は大幅高で3日続伸し、年初来高値を更新している。同社傘下のあすか製薬の緊急避妊薬「ノルレボ」について、厚生労働省の薬事審議会要指導・一般用医薬品部会が8月29日に市販薬としての製造販売を承認したと国内メディア各社が報じ、将来的な収益向上への期待から買われている。ノレルボは性交72時間以内に経口投与する薬品で、海外第3相試験における妊娠阻止率は84%だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 14:26
みんかぶニュース 個別・材料
コージンBが急落、再生医療での死亡事故を受けた厚労省による緊急命令を嫌気
コージンバイオ<177A.T>が急落した。厚生労働省が前週末8月29日、医療機関のティーエスクリニック(現東京サイエンスクリニック、東京都中央区)に対し、再生医療の提供を停止するための緊急命令を行った。コージンBの埼玉細胞加工センターで製造された「特定細胞加工物等」を用いて再生医療を受けた患者が、投与後に急速に心停止に至り死亡が確認されたとの報告がクリニック側からあった。コージンBも同日、同社製品との関係性が疑われる死亡事例が発生したことを受け、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づく行政処分を受けたと公表した。死亡事案に関与した医療機関に対する製造を一時停止する命令を受けたとしている。同社は調査の結果、全工程が適切に実施されていたことを確認しているとの見解を示しているが、株式市場においては業績へのネガティブな影響を懸念した売りが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 14:04
みんかぶニュース 個別・材料
セルシスは上げ幅拡大、ウェブトゥーン社との協業を深化へ
セルシス<3663.T>は後場上げ幅を拡大している。この日、技術提携しているウェブトゥーン・エンターテインメント<WBTN>との協業を深化させると発表したことが好感されている。
ウェブトゥーン社は、日本では「LINE マンガ」、韓国では「NAVER WEBTOON」などのサービスをグローバルに提供するデジタルコミックプラットフォームの大手で、セルシスとはコンテンツの制作・翻訳・流通の効率化とマーケットの活性化を目指し技術提携している。セルシスは今回、従来よりも効率的に翻訳作業が行える機能を搭載した、法人向けの「CLIP STUDIO PAINT」を開発しウェブトゥーン社に提供。これにより、作家と制作のやりとりなどの工数の軽減が可能になり、多言語翻訳プロセスを効率化し、よりスピーディーなコンテンツのグローバル展開を実現するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 14:01
みんかぶニュース 個別・材料
フィルCは続伸、空中店舗フィル・パーク開発用地として2件の不動産売買契約を締結
フィル・カンパニー<3267.T>が続伸し、8月26日につけた年初来高値979円とツラ合わせする場面があった。同社は8月29日取引終了後、販売用不動産の開発用地の仕入れに関し、2件の不動産売買契約を締結したと発表。将来の業績への寄与などが期待されているようだ。
このほど仕入れたのは、東京都世田谷区と目黒区にある土地で、空中店舗フィル・パークとして開発するもの。収益見通しについては26年11月期以降となる見込みで、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/01 13:33