みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 精工技研が一時18%高と急騰、光関連製品好調で25年3月期営業益2.7倍と大変貌  精工技研<6834.T>急騰。一時670円高、率にして17.8%高と値を飛ばし4400円台まで一気に水準を切り上げた。データセンター増設需要などを背景に同社が製造する光通信用コネクターや検査装置などへの引き合いが旺盛で業績を押し上げている。14日取引終了後に発表した25年3月期決算は営業利益が前の期比2.7倍となる28億1700万円と会社側見通しを大きく上回る変貌を果たし、02年3月期の連結決算移行後で過去最高を記録した。トップラインも過去最高水準で、業績飛躍期に突入している。同社が当初設定していた中期経営計画は2年前倒しで達成した。26年3月期の営業利益は前期比7%増の30億円とピーク更新を見込んでいるが、一段の上振れの可能性もある。なお、27年3月期の営業利益目標は25億円から33億円に上方修正している。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 GENOVAは急落、26年3月期も営業減益へ  GENOVA<9341.T>は急落。14日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比14.0%増の114億600万円、営業利益を同29.2%減の14億3500万円と発表。前期に続き減益となる見通しを示したことから、これを嫌気した売りが優勢となっている。  主力のメディカルプラットフォーム事業の成長を見込む一方、採用費や販売促進費といったコスト増などが利益を押し下げる見通し。配当予想は普通配当で年30円(前期は普通配当10円、記念配当20円の計30円)とした。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比15.2%増の100億600万円、営業利益が同12.0%減の20億2600万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 10:06 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=アイドマHD、AI活用のコスト削減施策が奏功  アイドマ・ホールディングス<7373.T>はビッグデータを活用した営業戦略の立案からマーケティングまで、一気通貫した経営ソリューションを提供。Webマーケティングやシステム開発などの戦略投資を計画的に行い、利益率の安定化を実現している。  4月11日に公表した25年8月期第2四半期累計(24年9月~25年2月)の連結決算は、営業利益が前年同期比20.5%増の14億7700万円で通期計画に対する進捗率50.9%と順調に進捗。営業支援と人材支援の受注件数がともに四半期ベースで過去最高となったことや、人工知能(AI)活用によるコスト削減施策が奏功した。通期営業利益の見通しは29億円で据え置いているが、会社側では受注件数の継続的な伸びを見込んでいる。  株価は4月7日の年初来安値1223円で底入れし、その後は下値を切り上げる展開。日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入りつつあり、一段の上値を試す動きが期待できそうだ。(参) 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 シンクロはS安、26年3月期営業利益25%減へ  シンクロ・フード<3963.T>はストップ安。14日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比3.8%増の41億円、営業利益を同25.3%減の8億2000万円と発表。配当予想は前期比据え置きの15円とした。減益予想を嫌気した売りが膨らんでいる。  長期的な事業成長の実現のためAI・成長領域・事業拡大領域に大きく投資する方針を示しており、これが利益面に影響を及ぼすもよう。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比9.7%増の39億5100万円、営業利益が同5.7%増の10億9700万円だった。  あわせて、28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最初の2年間を投資期間に位置づけ、最終年度の3年目に売上高54億円、営業利益14億6000万円を目指す。また、M&Aによる非連続成長を上乗せしながら、30年3月期の売上高100億円、営業利益30億円に向けて着実に事業を推進するとした。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:52 みんかぶニュース 個別・材料 日化産は大幅続伸で7年半ぶり高値圏浮上、大幅増配と株主優待発表で実質利回りが大幅上昇  日本化学産業<4094.T>が大幅続伸、連日の年初来高値更新と気を吐いている。時価は2017年11月以来、約7年半ぶりの高値圏に浮上している。メッキ薬品を主力とする無機化学薬品大手だが、14日取引終了後に発表した25年3月期決算は営業利益が前の期比31%増の28億6000万円と急回復を果たした。26年3月期については同利益が前期比26%減の21億3000万円と反落を見込むが、株主還元に前向きで、年間配当は前期実績から15円の大幅増配となる90円を見込む。更に新たな株主優待を発表したことも投資マネーの琴線に触れた。今期から毎年9月末と3月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じて5000~1万5000円分のQUOカードを贈呈するというもので、前期と比べた実質配当利回りの大幅な上昇が買いを誘導している。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 FFRIはS高、前期営業益は上振れ着地で今期予想は12%増  FFRIセキュリティ<3692.T>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は14日取引終了後、25年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比64.1%増の8億1700万円となり、従来予想の5億1500万円から上振れた。また、期末一括配当を従来計画比4円増額の14円(前の期は10円)とすることも明らかにした。  26年3月期通期の連結業績予想については、営業利益を前期比11.9%増の9億1400万円と見込む。期末一括配当は14円を継続する計画だとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 メドピアがS高カイ気配、MBO発表でTOB価格700円にサヤ寄せ  メドピア<6095.T>がストップ高の548円でカイ気配となっている。14日の取引終了後、MBOの一環として、石見陽会長が代表を務めるNMT(東京都千代田区)が同社株の非公開化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の700円にサヤ寄せする格好となっている。  非公開化により短期的な業績に左右されず、中長期的な視点での事業構造改革を推進するための経営体制を構築するのが狙い。買付予定数は1895万4524株(下限1126万2835株、上限設定なし)で、買付期間は5月15日から6月25日まで。TOB成立後、メドピア株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を14日付で監理銘柄(確認中)に指定している。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 Retty急反発、第2四半期営業は1900万円の黒字に浮上  Retty<7356.T>が急反発している。同社は14日取引終了後、25年9月期第2四半期累計(24年10月~25年3月)の単独決算を発表。営業損益が1900万円の黒字(前年同期は4700万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。  売上高は前年同期比6.7%増の8億4700万円で着地。ARPU(月額固定支払いのある店舗会員の平均支払価格)の増加傾向が続いているほか、ネット予約数の増加に伴い従量課金による売り上げが伸びた。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:34 みんかぶニュース 個別・材料 LIFULLが大幅高、25年9月期最終利益予想を上方修正  LIFULL<2120.T>が大幅高している。14日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想について、最終利益を19億円から42億円(前期84億6300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  連結子会社であったLIFULL CONNECTの株式異動の完了による連結除外に伴い、海外事業を非継続事業に分類したことで売上高は306億5900万円から285億円(前期比8.3%増)へ下方修正したが、支配喪失に伴う利益12億円を計上するほか、同事業における損益を非継続事業の損益として計上したこと及びリストラクチャリングに伴う税金費用の調整など、海外事業のリストラクチャリングに伴う会計処理を行ったことなどが寄与する。  なお、3月中間期決算は、売上高142億9100万円(前年同期比7.6%増)、純利益37億2300万円(同31.3倍)だった。  同時に、配当性向を30%に引き上げる配当方針の変更と、7月1日に創業30周年を迎えることを記念して記念配当を実施することを発表。具体的な年間配当予想は未定となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 京セラが反発、26年3月期営業利益2.0倍予想と1億3624万株を上限とする自社株買い発表を好感  京セラ<6971.T>が反発し年初来高値を更新している。14日の取引終了後に発表した26年3月期の連結業績予想で、営業利益を550億円(前期比2.0倍)と大幅増益見通しとしたことが好感されている。米国の関税政策や円高の影響はあるものの、部品事業の構造改革を実行することで増益転換を図る。  売上高は1兆9000億円(同5.7%減)を見込む。全セグメントにおいて景気減速や、想定為替レートを1ドル=135円(25年3月期153円)、1ユーロ=150円(同164円)としたことによる影響を考慮し減収を見込む。また、米国相互関税の影響を利益面で170億円と試算する。一方で、半導体部品有機材料事業で前期に発生した一時費用などの影響がなくなるほか、電子部品でKAVX(キョウセラ・AVX・コンポーネンツ)におけるMLCC(積層セラミックコンデンサ)及びタンタルコンデンサ事業の収益性改善効果が利益を押し上げる。  なお、25年3月期決算は、売上高2兆144億円(前の期比0.5%増)、営業利益272億9900万円(同70.6%減)だった。  同時に、上限を1億3624万株(発行済み株数の9.67%)、または2000億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月15日から来年3月24日までで、株主還元の一環並びに機動的な資本戦略への準備として実施するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 Aiロボが急騰で最高値更新が濃厚に、前期に続き今期も連続の大幅営業増益でピーク更新続く  Aiロボティクス<247A.T>に投資資金の流入が加速、気配値のまま急激に水準を切り上げている。自社開発のAIシステムを活用し、スキンケア商品や美容家電の企画・開発を行っているが、主力の美白美容液の需要獲得が進んでいるほか、昨年参入した美容家電も大幅な伸びで業績拡大に貢献している。同社が14日取引終了後に発表した25年3月期決算は営業利益が前の期比97%増の24億8000万円とほぼ倍増したほか、続く26年3月期も前期比94%増の48億円予想と急拡大が続き、連続でピーク利益更新となる見込み。これがポジティブサプライズとなり買い人気が集中し、4月22日につけた上場来高値更新が濃厚となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 UTに物色人気集中、今3月期営業45%増益予想で大幅増配と自社株買いなど材料満載  UTグループ<2146.T>が寄り付き大口の買い注文に値が付かず、カイ気配スタートで5日移動平均線から一気に上放れる人気となった。半導体や自動車業界などを主要顧客とする製造業派遣・請負の大手で、足もとの業績は急回復が期待できる状況にある。同社が14日取引終了後に発表した26年3月期の業績予想は営業利益が前期比45%増の117億円と大幅な伸びで初の100億円大台ライン突破となり、過去最高利益更新を見込んでいる。株主還元にも積極的だ。前期配当は従来計画に22円65銭増額し、年134円98銭とした。また、今期も大幅増配で162円72銭を計画している。配当利回りは前日終値換算で8%に達する。更に、発行済み株式数3.8%相当の150万株、金額ベースで19億6500万円を上限とする自社株買いも発表(買い付け期間は8月8日まで)、これを材料視する買いが集中した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/15 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 西部技研がハイブリッドスーパーキャパシタ製造工場向けの大型案件を受注  西部技研<6223.T>がこの日の取引終了後、子会社である西部技研DRエンジニアリングがハイブリッドスーパーキャパシタ製造工場向けの大型案件を受注したと発表した。  国内キャパシタメーカーから、工場の建築設計・設備設計及びコンストラクション・マネジメント業務、工場内空調設備工事、ドライルーム工事、充放電装置(エージング工程)を受注した。受注金額は約48億3000万円で、25年12月期及び26年12月期に売り上げ計上する予定。なお、25年12月期業績予想には織り込み済みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 17:31 みんかぶニュース 個別・材料 東映アニメの25年3月期業績は計画上振れで着地  東映アニメーション<4816.T>がこの日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の900億円から1008億円(前の期比13.7%増)へ、営業利益が270億円から324億円(同38.7%増)へ、純利益が195億円から236億円(同25.6%増)へ上振れて着地したようだと発表した。  国内外の配信権販売・版権事業が想定を上回り好調に推移したことに加えて、年間を通して円安基調に推移したことなどが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 16:27 みんかぶニュース 個別・材料 リコーの26年3月期は25%営業増益で2円増配を予想  リコー<7752.T>がこの日の取引終了後、26年3月期連結業績予想を発表しており、売上高2兆5600億円(前期比1.3%増)、営業利益800億円(同25.3%増)、純利益560億円(同22.5%増)を見込み、年間配当予想を前期比2円増の40円とした。  前期に続きオフィスプリンティング事業の減速を見込むものの、オフィスサービス及び商用印刷・産業印刷の成長を牽引役に増収増益を見込む。米国関税政策費用増と対応策の効果、需要減を想定した影響額を130億円と試算するほか、為替変動による影響などを盛り込み、増収増益を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=140円(25年3月期152円65銭)、1ユーロ=155円(同163円86銭)としている。  25年3月期決算は、売上高2兆5278億円(前の期比7.6%増)、営業利益638億2900万円(同2.9%増)、純利益457億900万円(同3.5%増)だった。オフィスサービスや商用印刷などのストック積み上げが着実に成長し、オフィスプリンティングの不振や企業価値向上プロジェクト費用の計上などの一過性要因を吸収し増収増益となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 16:24 みんかぶニュース 個別・材料 バイセルが後場終盤に急伸、25年12月期業績予想を58%営業増益に上方修正  BuySell Technologies<7685.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろ、25年12月期の連結業績予想について、売上高を997億9000万円から1000億円(前期比66.7%増)へ、営業利益を65億円から75億円(同58.4%増)へ、純利益を33億3000万円から37億9000万円(同57.2%増)へ上方修正したことが好感されている。  第1四半期において、グループ出張訪問買い取り事業及びグループ店舗買い取り事業ともに買い取り・販売が好調に推移したことに加えて、今期から連結対象となったレクストホールディングスの販売も計画を上回って進捗したことなどが要因。また、査定員1人あたりの出張訪問数増加や店舗あたり労働生産性の向上が図られたことから人員計画の見直しに伴う人件費の削減を見込むことなども寄与する。  なお、第1四半期(1~3月)決算は、売上高234億300万円(前年同期比93.1%増)、営業利益24億2300万円(同3.5倍)、純利益12億5100万円(同4.3倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 15:18 みんかぶニュース 個別・材料 レイズネクが後場に買われ200日線上抜け、前期配当の大幅増額と株主優待制度の導入を材料視  レイズネクスト<6379.T>が後場に買われ、200日移動平均線を上抜けた。14日午後2時、25年3月期配当の増額修正と株主優待制度の導入を発表しており、材料視されたようだ。3月31日を基準日とする前期の期末配当について、従来の予想から16円増額し56円(年間配当は91円)で決定した。26年3月期の年間配当予想も91円とする。また3月末日と9月末日において400株以上を保有する株主を対象とした株主優待制度を導入。5000種類以上の商品から株主が贈呈品を選ぶことができる特設ウェブサイトにおいて利用できる優待ポイントを保有株式数に応じて贈呈する。長期保有特典も用意した。26年3月期の売上高は前期比微増の1575億円、最終利益は同微減の81億円を計画。加えて中期経営計画も公表し、最終年度となる29年3月期の最終利益を93億円などとする経営目標を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 15:00 みんかぶニュース 個別・材料 西武HDは大幅安、前期の反動で26年3月期減収減益へ  西武ホールディングス<9024.T>は大幅安。この日午後2時ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比43.3%減の5110億円、純利益を同89.9%減の260億円と発表。これが売り材料視されている。  前期(25年3月期)に業績が急拡大した反動が出た格好。配当予想は据え置きの40円とした。同時に発表した前期決算は売上高が前の期比88.7%増の9011億3100万円、純利益が同9.6倍の2581億8200万円だった。東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化による影響が全体を大きく押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 14:46 みんかぶニュース 個別・材料 サイバーリンが急伸、第1四半期営業利益は17%増  サイバーリンクス<3683.T>が後場急伸している。午後2時ごろに発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高45億円(前年同期比4.4%増)、営業利益4億1400万円(同16.5%増)、純利益2億7100万円(同18.5%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。  流通クラウド事業で「@rmsV6」の導入作業の進行に伴う売り上げが増加したほか、各種サービス料金を改定したことが寄与した。また、官公庁クラウド事業では自治体の防災行政無線工事案件なども貢献した。  25年12月期通期業績予想は、売上高177億4100万円(前期比11.8%増)、営業利益17億3100万円(同37.9%増)、純利益11億4700万円(同40.8%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 14:44 みんかぶニュース 個別・材料 一工薬が後場一段高、ハイエンドサーバー向け需要支えに今期最終利益24%増を計画  第一工業製薬<4461.T>が後場一段高。この日、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示し、今期の売上高は前期比9.2%増の800億円、最終利益は同23.8%増の32億円となる見通しを示した。最終利益は2ケタ増益で、営業利益と経常利益は前期に続き過去最高益の更新を見込む。年間配当予想は同20円増配の120円とした。堅調な業況と増配計画を好感した買いが入ったようだ。  25年3月期の売上高は前の期比16.1%増の732億5500万円、最終利益は同2.2倍の25億8500万円と、計画に対して上振れして着地した。ハイエンドサーバー向け光硬化樹脂材料や新規電池材料の販売が大きく伸び、収益性も改善した。26年3月期もハイエンドサーバー向けの需要は引き続き強い状況となると想定する。あわせて同社は、リチウムイオン二次電池の負極用水系複合接着剤の生産能力を滋賀工場において増強したと発表した。今月に稼働を開始。今後、段階的に約30億円の投資を行い、供給体制の構築を進める予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 14:36 みんかぶニュース 個別・材料 飛島HDが切り返し新高値、今期10円増配計画で株主還元姿勢を評価  飛島ホールディングス<256A.T>が後場に切り返し新高値をつけた。14日に25年3月期の連結決算と26年3月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高は前期比1.3%増の1400億円、最終利益は同4.7%増の39億円を見込む。前期の業績は計画を上振れして着地したほか、今期の年間配当予想は前期比10円増配の100円としている。配当利回りは足もと5%を超える水準とあって、業況と株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。26年3月期の受注予想は土木・建築ともに減少し、建設事業合計で前期比8.7%減の1040億円とした。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 14:20 みんかぶニュース 個別・材料 栗本鉄が後場上げ幅急拡大、前期配当の大幅増額・今期増配計画で高配当利回り着目の資金流入  栗本鐵工所<5602.T>が後場に上げ幅を急拡大した。14日、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示し、今期の最終利益は前期比1.4%増の70億円となる見通しを示した。最終利益は前期に続き過去最高益の更新を見込む。また、3月31日を基準日とする前期の期末配当を従来の予想から56円増額し181円(年間配当は285円)としたうえで、今期の年間配当予想は前期比3円増配の288円とした。配当利回りの高さに着目した買いが集まったようだ。  26年3月期の売上高予想は同1.3%減の1250億円とした。国内公共事業関連では前期並みの需要を想定。民需関連では機械システム事業において、受注を予定していた案件の見送り・延期の影響が出るとし減収を見込む。25年3月期の売上高は前の期比0.6%増の1266億6900万円、最終利益は同26.2%増の69億500万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 ニチレイは3日続落、26年3月期は2ケタ営業増益で実質増配見通しも材料出尽くし感  ニチレイ<2871.T>が3日続落している。13日の取引終了後に発表した26年3月期の連結業績予想で、営業利益は450億円(前期比17.4%増)と2ケタ増益を見込み、年間配当予想を47円と実質増配予定としたものの、決算発表による材料出尽くし感から売られているようだ。  加工食品・低温物流事業で増収を見込むものの、水産・畜産事業での構造改革を継続するため、売上高は7000億円(同0.3%減)と微減を見込む。ただ、加工食品事業で主力商品の増収効果や生産性の改善、北米事業の回復が見込まれることに加えて、低温物流事業で国内の基盤拡充や海外事業の伸長が期待できることが利益を押し上げる。また、減価償却方法の変更による影響も寄与する。  同時に、28年3月期に売上高8000億円、営業利益560億円を目指す中期経営計画を発表した。食品事業におけるチキン加工品や米飯類、低温物流事業における冷凍食品物流プラットフォームやリテール事業といった競争優位領域における施策を強化し収益力の向上を図るほか、グローバル展開の加速により海外売上高比率を30%(25年3月期23.6%)に引き上げる方針だ。  なお、同時に発表した25年3月期決算は、売上高7020億8000万円(前の期比3.2%増)、営業利益383億1500万円(同3.8%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 14:13 みんかぶニュース 個別・材料 東京通信Gは急伸、1~3月期営業利益が通期計画超過  東京通信グループ<7359.T>は急伸。この日昼ごろに1~3月期連結決算を発表し、売上高は15億5800万円(前年同期比13.7%増)、営業損益は5500万円の黒字(前年同期9600万円の赤字)だった。ハイパーカジュアルゲームアプリで新たなヒットタイトルが誕生したことが寄与した。営業利益ベースで通期計画(5000万円の黒字)を超過しており、これがサプライズとなる形で買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 13:58 みんかぶニュース 個別・材料 SUBARUが下げ幅を拡大、25年3月期は13%営業減益で着地  SUBARU<7270.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した25年3月期連結決算が、売上高4兆6857億円(前の期比0.4%減)、営業利益4053億800万円(同13.4%減)、純利益3380億6200万円(同12.2%減)と2ケタ減益で着地したことが嫌気されている。  国内販売はフォレスター、アウトバックやクロストレック ストロングハイブリッド搭載モデルなどを中心に堅調に推移し、前の期比5.4%増の10万4000台となったが、海外販売は足もとの販売状況や在庫台数などを踏まえた出荷を進めてきたことで同5.2%減の83万2000台に減少。新型車効果や価格改定、為替変動などによる増収効果があったものの、海外の厳しい競争環境による販売奨励金の増加もあり、減益を余儀なくされた。なお、26年3月期業績予想は、合理的な見通しを算定することが困難であるとして未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 13:57 みんかぶニュース 個別・材料 セ硝子は後場下げ幅拡大、26年3月期は29%営業減益を見込む  セントラル硝子<4044.T>は後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した26年3月期連結業績予想で、売上高1450億円(前期比0.5%増)、営業利益75億円(同29.4%減)、純利益55億円(同3.1%減)と減益を見込むことが嫌気されている。  ガラス事業は建築用ガラスの需要回復を見込むものの、米国の関税政策による自動車の需要低迷や原燃材料費増加により減収減益を予想。ライフ&ヘルスケア事業も素材化学品の一部製品の販売終了に加えて、医療化学品の為替や在庫影響により減収減益を見込む。電子材料事業はAI半導体向けは引き続き堅調に推移することで増収を見込むが、メモリメーカーの在庫調整による販売減を見込むほか、為替影響や研究開発費の増加が利益を押し下げる見通しだ。  なお、25年3月期決算は、売上高1442億3300万円(前の期比10.0%減)、営業利益106億2900万円(同26.8%減)、純利益56億7800万円(同54.5%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 13:44 みんかぶニュース 個別・材料 くすりの窓口が急伸し上場来高値更新、今期は連続最高益更新・増配計画で評価  くすりの窓口<5592.T>が後場にプラス圏に浮上して急伸。上場来高値を更新した。14日正午、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績・配当予想を公表。今期の売上高予想は前期比9.8%増の123億円、最終利益予想は同10.1%増の22億4000万円とした。前期に続き過去最高益を更新する計画。また、初配となる前期の期末一括配当を従来の予想から4円37銭増額して27円としたうえで、年間配当予想は前期比3円増配の30円とし、評価されたようだ。メディア事業での処方箋ネット受付の認知度向上による予約件数の増加や、みんなのお薬箱事業における医薬品流通金額の増加を図るなど、ストック売上高を重視する戦略を継続し、収益を拡大させる方針。25年3月期の売上高は前の期比28.4%増の111億9900万円、最終利益は同2.3倍の20億3400万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 13:41 みんかぶニュース 個別・材料 オープンWはS高、1~3月期増収増益  オープンワーク<5139.T>はストップ高。この日昼ごろ、1~3月期単独決算を発表。売上高は前年同期比34.5%増の10億4700万円、営業利益は同4.6倍の3億2400万円だった。主力の転職・就職情報プラットフォーム「OpenWork」、企業向け求人サービス「OpenWorkリクルーティング」が好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 13:37 みんかぶニュース 個別・材料 オークネットが急反発、25年12月期業績予想及び配当を上方修正  オークネット<3964.T>が急反発し年初来高値を更新している。13日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を590億円から610億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を60億円から75億円(同7.1%増)へ、純利益を37億円から47億5000万円(同5.9%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各19円の年38円から中間・期末各21円の年42円へ引き上げたことが好感されている。  第1四半期において、特にライフスタイルプロダクツ事業で新型スマートフォンの買い替え需要が好調であり、中古スマートフォンの流通台数が増加したことや、ブランド品オークションにおける出品・成約台数が好調に推移したことが寄与する。  なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高159億7800万円(前年同期比45.4%増)、営業利益30億8300万円(同50.8%増)、純利益20億1200万円(同44.6%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 13:33 みんかぶニュース 個別・材料 ランサーズ後場急伸、26年3月期は83%営業増益で初配当2円を実施へ  ランサーズ<4484.T>が後場急伸し年初来高値を更新している。午前11時30分ごろに発表した26年3月期連結業績予想で、売上高50億4800万円(前期比10.0%増)、営業利益2億円(同83.2%増)、純利益2億円(同13.1%増)と大幅営業増益を見込み、初配当となる期末一括2円の配当を予定していることが好感されている。  戦略コンサルティングに特化した新会社を設立し、AX(AIトランスフォーメーション)戦略策定から戦略実装までを一気通貫で支援する体制を構築するほか、AIエージェント事業に参入し業績拡大を目指す。なお、25年3月期決算は、売上高45億8900万円(前の期比0.3%増)、営業利益1億900万円(同44.7%増)、純利益1億7600万円(同59.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 13:27

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