みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
DLEは動意、AI新事業開始
ディー・エル・イー<3686.T>は動意づいている。この日午後3時ごろ、新事業を開始すると発表した。AI事業本部を再編し、新たにAIコンテンツ開発部を立ち上げてAIを駆使したコンテンツ制作に乗り出す。この戦略のもと、SpiralAI(東京都千代田区)、AI VOLT(東京都渋谷区)とそれぞれ業務提携する。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 15:14
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ソフトバンクGが4連騰で年初来高値更新、米オラクル巨額受注受け思惑
ソフトバンクグループ<9984.T>が4連騰で年初来高値を更新した。米オラクル<ORCL>が現地時間6月30日、クラウドコンピューティング事業に関して、28年度以降に年間300億ドル以上の売り上げが期待できる大型案件を獲得したと発表した。これを受け同日の米株式市場でオラクルの株価は大きく水準を切り上げた。オラクルの大型契約を巡っては、米オープンAIを通じて米国内でAIインフラを構築するための「スターゲートプロジェクト」に絡んだものとの見方が株式市場で広がりつつある。ソフトバンクGはスターゲートプロジェクトに参画しているとあって、AIインフラの構築が進むことによる同社への収益貢献を見込んだ買いを集める格好となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 14:37
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船場は上場来高値更新、チヨダウーテとの業務提携開始
船場<6540.T>が続伸し、上場来高値を更新した。同社はきょう、チヨダウーテ(三重県川越町)との業務提携を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。
この業務提携により、商空間やオフィスをはじめとした多様な空間の企画・設計・施工を手掛ける船場が、チヨダウーテのリサイクル石膏(せっこう)を100%原料として使用した「チヨダサーキュラーせっこうボード」をさまざまな現場で積極的に採用。また、施工現場から排出される使用済み石膏ボードをチヨダウーテに提供することで、原材料供給の循環を強化するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 14:33
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グロービーは続伸、「ダンダダン」英語吹き替え版の配信を開始
Globee<5575.T>は続伸している。この日、提供するAI英語学習アプリ「abceed」で毎日放送(大阪市北区)制作の人気アニメ作品「ダンダダン」英語吹き替え版の配信を開始したと発表しており、好材料視されている。
「ダンダダン」は、オカルト×SF×青春を融合した独自の世界観と、迫力あるバトル描写、テンポのよい会話劇で話題沸騰中の新感覚アニメ。人気作品の配信開始により、「abceed」のユーザー層の拡大や有料会員の増加に寄与するとの期待が高まっているようだ。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 14:05
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東洋エンジが続急伸、南鳥島でレアアースの試験掘削開始と報じられ思惑
東洋エンジニアリング<6330.T>が続急伸している。この日朝の日本経済新聞電子版で、「海洋研究開発機構(JAMSTEC)は2026年1月に南鳥島沖でレアアース(希土類)試験掘削を始める」と報じられたことを受けて、レアアース泥を回収するシステムの技術開発を行う同社が関連銘柄として思惑的な買いを集めているもよう。
また、午後1時過ぎには、独自技術を活用した回収CO2と電気分解による水素からのメタノール合成実証プラントにおいて、ファーストドロップ(製品仕様を満たした最初の生成物)を達成したと発表しており、これも好材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 13:55
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エコナック動意、28年3月期経常益目標5億4000万円とする新中期計画を策定
エコナックホールディングス<3521.T>が後場動意づき、前日に比べて一時10%高となった。同社はきょう午前11時30分ごろ、26年3月期を初年度とする3カ年の「新・中期経営計画2028」を策定したと発表。最終年度となる28年3月期の連結経常利益目標を5億4000万円(25年3月期実績は3億3900万円)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。
28年3月期の連結売上高目標は30億円(同19億8000万円)に設定。基本方針として「既存事業の更なる発展」「M&A投資」「配当方針:継続的な安定配当を目指す」「成長のための投資:3カ年で合計約15億円程度」「資本コストや株価を意識した経営」を掲げている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 13:48
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ロボペイは年初来高値更新、主力サービスの月額利用料を改定
ROBOT PAYMENT<4374.T>が3日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。同社はきょうの朝方、主力サービスの「請求管理ロボ」と「サブスクペイ」の月額利用料金を改定したと発表。これによる業績への寄与が期待されているようだ。
価格改定の理由は、現状のサービス品質を維持し、更なる向上を図るため。請求管理ロボは月額費用3000円(税抜き)、サブスクペイは同1500円(税抜き)の値上げとなる。
また、6月30日取引終了後に5月度の月次リカーリング収益(サービス利用期間にわたって継続的に売り上げが発生する収益)を発表。請求管理ロボの売上高は1億100万円(4月度は1億200万円)、サブスクペイの売上高は1億7100万円(同1億5600万円)となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 13:15
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アダストリアは続落、第1四半期決算は増収減益で着地
アダストリア<2685.T>が続落している。6月30日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高774億6400万円(前年同期比4.7%増)、営業利益56億300万円(同6.8%減)、純利益43億7400万円(同0.7%減)と増収減益となったことが嫌気されている。
主力のアパレル・雑貨関連事業で、4月の低気温による一時的な減速があったものの、その後の気温上昇により、カジュアルファッション需要が底堅く推移。また、トゥデイズスペシャルとジョージズの2ブランドが前年7月にグループ入りしたことも寄与し、売上高は第1四半期として過去最高を記録した。一方で、旗艦店の出店やブランド認知向上のための戦略費用として広告宣伝費・設備費が増加し利益を圧迫した。
26年2月期通期業績予想については、会社側では第1四半期の販管費全体では計画範囲内でコントロールできているとしており、売上高3050億円(前期比4.1%増)、営業利益190億円(同22.5%増)、純利益124億円(同29.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 13:08
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アスクルが4日続伸、6月売上高が2カ月連続前年上回る
アスクル<2678.T>が4日続伸している。6月30日の取引終了後に発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次業績で、単体売上高が前年同月比1.5%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。
主力のASKUL事業が同2.9%増となったことが牽引した。一方のLOHACO事業は同10.8%減となり前年比マイナスが続いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 13:00
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地域新聞社が3日続伸、生成AIと読者データを活用した「ペルソナデータベース」構築を本格化
地域新聞社<2164.T>が3日続伸している。6月30日の取引終了後、生成AIと独自の読者データを活用した新たなビジネスモデルとして「ペルソナデータベース」の構築を本格化すると発表しており、好材料視されている。
「ペルソナデータベース」は、毎週174万部発行の「ちいき新聞」を通して得た独自の読者データと生成AIを掛け合わせ、活用可能な形式で特定の属性や関心を持つ人々の集団(=ペルソナ)を創造・拡張するデータベース。同データは離乳食、写真館、ランドセル、習い事、就職、旅行、不動産といった人生のステージごとに必要とされるサービスや商品のプロモーションに活用可能であり、また、生成AIによる分析・予測モデルの計算資源として最適であることから、広告効果の最大化や将来的なサービス開発を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 12:42
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リベラウェアが続騰、自動車設備の新明工業との業務提携を材料視
Liberaware<218A.T>が続騰。同社は1日午前11時、自動車の電動化設備などを手掛ける新明工業(愛知県豊田市)とともに、屋内外点検におけるドローン技術の社会実装などを目的とした業務提携の覚書を同日付で締結したと発表。これを材料視した買いが入り、株価を押し上げたようだ。リベラウェアは小型ドローン「IBIS(アイビス)」を活用した点検サービスとともに、営業支援や技術ノウハウを新明工業に提供。「IBIS専用車両」の早期実用化に向けたプロトタイプの開発なども進める。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 12:34
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トランザクが4日ぶり反発、8月末を基準日として1株を2株に株式分割へ
トランザクション<7818.T>が4日ぶりに反発している。6月30日の取引終了後、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の更なる流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 12:32
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ACCESSが大幅続落、26年1月期は6期連続の営業赤字の見通しで失望感
ACCESS<4813.T>が大幅続落した。同社は6月30日の終了後、開示が遅れていた25年1月期の連結決算を発表。あわせて26年1月期の業績予想を公表した。今期の売上高は前期比28.7%増の205億円、営業損益は7億円の赤字(前期は22億5900万円の赤字)、最終損益は14億円の赤字(同53億8300万円の赤字)となる見通しを示した。営業損益は6期連続の赤字となる計画とあって、失望売りを促す要因となったようだ。同社は不適切な会計処理に関する調査を踏まえ、過年度の有価証券報告書の訂正を行った。25年1月期はネットワーク事業の成長が想定よりも遅れたほか、開発コストが上昇し、収益を押し下げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 11:25
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Jフロントは一時4%安、3~5月期最終減益
J.フロント リテイリング<3086.T>は続落。一時4%安の1883円まで下落した。6月30日取引終了後に3~5月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比9.2%増の1108億200万円、最終利益は同7.4%減の104億8300万円だった。ショッピングセンター事業やデベロッパー事業が好調に推移したものの、百貨店事業の免税売上高が前年実績に対して大きく減少した。光熱水費など各種費用が増加した影響もあった。最終減益となったことが嫌気されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 11:10
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日精樹脂が3日ぶり反発、中期経営計画で収益拡大目標を示す
日精樹脂工業<6293.T>が3日ぶりに反発した。同社は6月30日の取引終了後、開示が遅れていた25年3月期の連結決算を発表。これにあわせ、26年3月期の業績予想を公表し、今期は減収ながらも経常利益は前期比2.6倍の9億円となる見通しを示した。あわせて3カ年の中期経営計画を発表し、最終年度となる28年3月期に売上高を600億円(26年3月期見通しは442億円)、営業利益を30億円(同10億円)に伸ばす目標を掲げており、これらを手掛かり視した買いが入ったようだ。
同社は今後、米国で超大型機の現地生産を進めシェア拡大を目指す方針。中国では自動車・医療分野への進出を加速させるほか、インドに新工場を建設するなどグローバルに事業を展開していく。同社は海外子会社間の取引における為替換算レートの適用相違により、決算数値の確定に時間を要することとなったとして、決算発表を延期すると公表していた。過年度の有価証券報告書についても訂正を行った。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:55
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ビーウィズは軟調、25年5月期下方修正
ビーウィズ<9216.T>は軟調。6月30日取引終了後、25年5月期連結業績予想について売上高を371億円から364億2400万円(前の期比4.8%減)へ、営業利益を14億5000万円から10億6900万円(同58.0%減)へ下方修正すると発表した。これが嫌気されている。
公共案件の縮小分について、スマートライフ(金融・通信・流通)などの分野で巻き返しを図ったものの、加速の途上で期末を迎えたことが要因。また、株主数の増加に伴う株主優待引当金繰入額の増加や、特定の拠点や無形固定資産に対する減損損失の計上も響く見通し。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:54
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倉元が3日続伸、室内業務用清掃ロボットのローソン1号機を納入
倉元製作所<5216.T>が3日続伸している。6月30日の取引終了後、子会社アイウイズロボティクスが提供する販促機能搭載の室内業務用清掃ロボット「J30S」が、「ローソン」第1号機として「高輪ゲートウェイシティ店」に導入されたと発表しており、好材料視されている。
「J30S」は、販促用の商品陳列スペースと小型タブレットによる広告配信機能を搭載し、ロボットが清掃を行いながら、店舗内で動く商品陳列と広告配信を並行して行うことで、導入店舗での来店客への商品提案力を高めることが可能という。なお、同件が25年12月期業績に与える影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:50
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バイク王は大幅反落、5月中間期業績は計画上振れも材料出尽くし感
バイク王&カンパニー<3377.T>が大幅反落している。6月30日の取引終了後、集計中の5月中間期連結業績について、売上高が170億円から186億7100万円(前年同期比13.2%増)へ、営業利益が1億円から3億2000万円(前年同期2億4400万円の赤字)へ、純利益が1億2000万円から1億8500万円(同1億4600万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
主力のバイク事業でオークション相場が想定より高水準で推移したことや、良質な車両の仕入れ確保が計画を上回ったこと、リテール販売における付帯収益の増加により1台当たり売上高が前年同期を上回ったことなどが要因。また、子会社東洋モーターインターナショナルの販売が順調に推移したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:43
みんかぶニュース 個別・材料
モブキャスト大幅高、新たなM&A戦略「SIAP」構想を発表
モブキャストホールディングス<3664.T>が大幅高となっている。同社はきょう午前10時ごろ、社会課題の解決と企業成長の両立を目指す新たなM&A戦略「SIAP(Social Impact Acceleration Program)」構想を発表。これが株価を刺激しているようだ。
これは、社会的意義と経済性の両立を掲げる企業と連携し、モブキャストのネットワークやIP(知的財産権)創出力の相乗効果を通じて、持続的な成長を実現することを目指すもの。現在、複数の企業と初期段階の対話を進めており、今後パートナーシップの締結に向けた協議を段階的に進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:39
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ピックルスが続伸、第1四半期営業利益は23%増
ピックルスホールディングス<2935.T>が続伸している。6月30日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、営業利益が6億1900万円(前年同期比22.7%増)と大幅増益となったことが好感されている。
コンビニエンスストアの実施したキャンペーン効果に加えて、「ご飯がススムキムチ」シリーズをはじめ、浅漬製品や総菜製品の価格の改定を行ったことが牽引し売上高は110億3800万円(同2.1%増)となった。増収効果に加えて、製品の集約による生産の効率化や高騰した野菜価格の落ち着きなども増益に貢献した。
なお、26年2月期通期業績予想は、売上高410億円(前期比1.2%減)、営業利益15億円(同17.3%増)、純利益9億9000万円(同3.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:25
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メタリアルが全般地合い悪に逆行し大幅高、AI関連の中低位株物色の流れに乗る
メタリアル<6182.T>が中低位株物色人気に乗り、全般地合い悪に抗して大幅高。一時38円高の698円まで駆け上がり700円台回復を目前に捉える場面があった。人工知能(AI)を活用した自動翻訳サービスを手掛け、医薬、法務、財務など専門性の高い分野で実績を積み上げている。業績も26年2月期はトップラインが4割の伸びで営業利益は4.3倍化する見通しで、急回復を果たす見通し。生成AI分野で先駆するが、世界的に市場拡大が加速するAIエージェント分野でも、同社はSNS投稿・最新トレンド分析AIエージェント「Metarealソーシャルメディア」の提供をスタートさせるなど抜かりなく時流を捉えている。株価は6月中旬以降動兆しきりだが、2年前の一昨年6月には2200円台の高値水準まで買われていた。時価は長期波動では依然として大底圏にあることで、今期の業績回復を見込んだ見直し買いが継続している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:16
みんかぶニュース 個別・材料
インテGが大幅3日続落、25年5月期は初配当実施も大幅減益を嫌気
インテグループ<192A.T>が大幅安で3日続落している。6月30日の取引終了後に発表した25年5月期単独決算で、売上高18億9200万円(前の期比13.9%減)、営業利益4億9700万円(同49.5%減)、純利益3億1100万円(同53.7%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。期中の成約を見込んでいた大型案件を含む複数の案件について、検討期間の長期化や不成立が生じ、成約率が低下したことが響いたという。なお、期末に初配当となる45円を実施する。
あわせて発表した26年5月期の業績予想は、売上高20億8800万円(前期比10.4%増)、営業利益4億9700万円(同0.1%増)、純利益3億4500万円(同11.0%増)を見込み、年間配当は前期比20円増の65円を予定している。同業他社との連携強化によりFA(フィナンシャルアドバイザー)での成約組数が増加することから1組当たり売上高は同15%減の3700万円を想定。一方、1人当たり成約組数は同5%増の1.2組、平均コンサル数は同24%増の47.0人を想定しており、これにより、売上高・利益の増加を計画している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:14
みんかぶニュース 個別・材料
キーコーヒーが4日続伸、京都の老舗喫茶チェーンであるイノダコーヒを子会社化へ
キーコーヒー<2594.T>が4日続伸している。6月30日の取引終了後、京都市を中心に9店舗の喫茶店などを運営するイノダコーヒ(京都市中京区)株式の94.2%を7月30日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。
両社は21年に業務提携し、キーコーヒーが家庭用市場で「京都イノダコーヒ」ブランドのコーヒーを販売しているほか、今年4月にはイノダコーヒとコラボレーションした直営ショップを九州で展開している。イノダコーヒが80年以上にわたり「喫茶文化」を継承し続けていることから、今回の子会社化によりコーヒー業界におけるプレゼンス向上や企業価値向上が期待されている。なお、取得価額は非開示としており、また26年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:09
みんかぶニュース 個別・材料
東電HDが大幅高で4連騰、「データセンター事業に参入」と伝わる
東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅高で4連騰。500円台に乗せて年初来高値を連日で更新した。柏崎刈羽原発の再稼働の期待などを背景にこのところ同社株には上昇圧力が掛かっていた。更に読売新聞オンラインは1日、「東京電力ホールディングス(HD)は、2027年度にもデータセンター(DC)事業に本格参入する」と報道。独自の省エネ技術を開発し、空調などの消費電力を従来の4分の1に抑え、新たな収益の柱に育てるという。報道を材料視した買いが入り、株価水準の一段の切り上げにつながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:03
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=大塚商会、好業績かつ配当政策に積極的で底値買い好機
大塚商会<4768.T>の3000円手前のもみ合いは押し目買いの好機とみたい。システム開発や保守サービスのほか、オフィス業務用品の販売などワンストップで対応する。AIソリューションなどにも強みを有し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込んでいる。25年12月期は営業利益段階で前期比11%増の823億円予想と連続ピーク利益更新を見込んでいる。株主還元にも積極的で毎期増配を繰り返しており、今期年間配当は前期比5円増配の85円を計画している。
株価は底値圏でもみ合いが続いているが早晩見直されそうだ。5月1日の急落で開けたマドを埋めに行く展開で3200円どころが当面の目標となる。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
アップバンクが3日ぶり反発、マイルストーン・キャピタルによる株式買い増しで思惑
AppBank<6177.T>が3日ぶりに反発している。6月30日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資会社マイルストーン・キャピタル・マネジメント(東京都千代田区)による株式保有割合が11.29%から25.44%に上昇したことが判明したことで、需給思惑から買われているようだ。保有目的は純投資。なお、報告義務発生日は6月25日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 09:55
みんかぶニュース 個別・材料
Schooが5日ぶり反発、18万6000株を上限とする自社株買いを実施へ
Schoo<264A.T>が5日ぶりに反発している。6月30日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を18万6000株(自己株式を除く発行済み株数の1.50%)、または1億5000万円としており、取得期間は7月1日から9月30日まで。株主還元の一層の充実と、資本効率の向上を目指し、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するために取得するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 09:52
みんかぶニュース 個別・材料
Genkyは4連騰で新値追い、6月既存店売上高2.9%増と増収基調継続
Genky DrugStores<9267.T>が4連騰で新値追いとなっている。同社は6月30日の取引終了後、6月度の月次営業速報(20日締め)を発表。既存店売上高は前年同月比2.9%増と増収基調を維持した。増収率は5月の1.5%を上回っており、評価されたようだ。既存店の客数は2.2%増、客単価は0.7%増だった。全店ベースで売上高は10.1%増と2ケタの伸びとなった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
象印が一時S高、25年11月期業績予想及び配当予想を上方修正
象印マホービン<7965.T>が急反発し一時ストップ高の1637円に買われる場面があった。6月30日の取引終了後、25年11月期の連結業績予想について、売上高を895億円から900億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を57億5000万円から70億円(同17.5%増)へ、純利益を42億5000万円から48億円(同25.7%減)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各20円の年40円から中間30円・期末34円の年64円へ引き上げたことが好感されている。
国内で炊飯器の最上位機種である圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」を中心に、圧力IH炊飯ジャーや生活家電製品の加湿器などが好調に推移していることが牽引。また、円安による輸入コストの上昇に対する価格転嫁を進めたことも利益の増加に寄与する。
同時に発表した5月中間期決算は、売上高501億3200万円(前年同期比5.4%増)、営業利益48億7000万円(同11.4%増)、純利益34億200万円(同29.6%減)だった。国内で調理家電製品や生活家電製品が順調に推移し営業増益となったが、前年に物流倉庫移転に伴う土地・建物の売却益を計上した反動で最終利益は減益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
シュッピンが3日続伸、ヴァレックス・パートナーズが新たに5%超保有で思惑働く
シュッピン<3179.T>が3日続伸している。6月30日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、独立系投資会社のヴァレックス・パートナーズ(東京都中央区)の株式保有割合が5.03%と、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は6月23日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/01 09:42