みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
Sansanが続伸、国内有力証券が投資判断「買い」に引き上げ
Sansan<4443.T>が続伸している。SBI証券が15日、Sansanの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は2100円から2400円に増額修正している。営業強化施策の奏功により「SanSan」の売上高の成長率がやや加速するなか、解約率はほぼ横ばいであると指摘。利益成長自体は期待できるとし、実績を踏まえて同証券はSansanの27年5月期営業利益予想を従来の93億700万円から102億4900万円に見直した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 14:39
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フロンテアが一時S高、配当予想の増額修正と株式分割を材料視
フロンティア<4250.FU>が一時ストップ高の水準となる前営業日比300円高の1480円に買われる場面があった。同社は15日の取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算の発表にあわせ、配当予想の増額修正と株式分割の実施について開示し、材料視されたようだ。今期の期末配当予想を従来の見通しから5円増額して20円とする。年間配当予想は35円(前期比25円増配)となる。また、11月30日を基準日として12月1日付で1株を2株に分割する。第3四半期累計の売上高は前年同期比14.2%増の12億6100万円、営業損益は9900万円の黒字(前年同期は300万円の赤字)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 14:15
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ミットは大幅反発、12~8月期経常19%増益で見直し買い
MITホールディングス<4016.T>は大幅反発した。同社は15日取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.2%増の38億7900万円、経常利益は同19.2%増の1億8900万円となった。DXソリューションサービス部門において、デジタルマーケティングで前期の受注の反動減があったことで全体では微増収となったものの、利益成長は続き、見直し買いを誘ったようだ。システムインテグレーションサービス部門では新規顧客の開拓による受注案件の拡大に努め、増収につなげた。DXソリューションサービス部門では、駐輪場管理システムの受注が堅調に推移したほか、GIGAスクール運営支援が拡大傾向にあることも収益を下支えする要因となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 14:03
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キオクシアが急騰演じ最高値、NANDメモリー好調で未踏の7000円大台が目前に
キオクシアホールディングス<285A.T>が商いを大きく膨らませ急騰を演じ、上場来高値を更新した。一時650円高の6970円と未踏の7000円台を指呼の間に捉える場面があった。半導体メモリーの専業メーカーでNAND型フラッシュメモリーを主力製品としている。ここにきてNANDメモリー市況が盛り上がりをみせている。データセンター向けに記憶装置であるSSDへの需要が旺盛となるなか、これにNANDメモリーが使われているためで、同社はその恩恵を享受する状況にある。直近では韓国サムスン電子が14日に発表した25年7~9月期決算の速報値が3割超の営業増益となったことで、その連想買いも波及し、キオクシアの株価を後押しする格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 13:56
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ベイカレントが大幅安で7日続落、8月中間期最終29%増益も物足りなさを意識
ベイカレント<6532.T>が大幅安で7日続落した。同社は15日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比26.6%増の684億6200万円、最終利益は同28.9%増の172億2900万円となった。大幅な増収増益となったが、市場の高い期待には届かず物足りなさが意識されたもよう。株価は日足・一目均衡表の雲領域を一気に下抜けた。8月中間期の実績や進捗率について会社側は例年と同水準で計画通りだと言及。コンサルタント数や案件数は順調に増加したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 13:44
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ヨシムラHDがストップ安、ホタテや海外事業低迷で26年2月期業績予想を下方修正
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>がストップ安。15日の取引終了後、中間決算を発表するとともに26年2月期通期業績予想を下方修正したことが嫌気された。売上高を従来予想の607億~637億円から564億円(前期比2.9%減)、最終利益を11億2000万~15億8000万円から8億5000万円(同54.3%減)に引き下げた。
第2四半期累計(3~8月)は国内事業、海外事業ともに当初計画を下回った。国内はホタテ製品の販売減少、海外はシンガポールにおける景気減速や外食需要の低迷が響いた。同期の売上高は277億6500万円(前年同期比3.4%減)、最終利益は5億2800万円(同34.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 13:41
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テックファムは続伸、シンガポール向けEC販売に特化した新サービス開始へ
テックファームホールディングス<3625.T>は続伸している。大阪・関西万博が終了し、大阪IR(カジノを含む統合型リゾート施設)関連として注目度が高まりつつある様子。また、同社はきょう、グループのWeAgriがアジア市場への進出を目指す日本の食品メーカーを対象に、シンガポール向けEC販売に特化した新サービスを開始することを明らかにしている。
WeAgriは自社運営のECサイト「TokyoFreshDirect」を販売基盤とし、現地の消費者に直接商品を届ける仕組みを整備。必要に応じてPRやマーケティングも一気通貫で支援し、リアル販売に先立つ越境EC展開の第一歩をサポートするという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 13:30
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PCNETがマド開け急伸、26年5月期業績予想の上方修正を評価
パシフィックネット<3021.T>がマドを開けて急伸した。同社は15日の取引終了後、26年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。業況を評価した買いが優勢となったようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから7億円増額して97億円(前期比19.8%増)、最終利益予想は5400万円増額して6億900万円(同15.0%増)に引き上げた。
OS更新需要が本格化し、セキュリティー意識が高まるなか、使用済みIT機器のデータ消去などを手掛けるITAD(IT資産の適正処理)事業で商談件数が増加。入荷量の増加を見込む。法人・官公庁向けにPCの調達需要に応じるITサブスクリプション事業では安定収益を確保するなか、受注は順調に推移すると予想。イヤホンガイド関連のコミュニケーション・デバイス事業では出荷台数が過去最高を予定しており、引き続き業績が拡大すると想定する。6~8月期の売上高は前年同期比31.5%増の23億8200万円、最終利益は同2.4倍の2億500万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 13:28
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シキノHTは後場急伸、画像通信技術など搭載のパイプカメラシステムを開発
シキノハイテック<6614.T>が後場急伸している。同社はきょう正午ごろ、自社製品のインテリLiteカメラモジュールとNessum通信モジュールを組み込んだ新たなパイプカメラシステムを、アイレック技建(東京都台東区)及び浅羽製作所(東京都港区)と共同開発したと発表。これが材料視されているようだ。
上下水道・ガス・電気・通信など地下インフラの老朽化が社会問題となるなか、管路内の劣化状況を確認する手段として期待されているもよう。このパイプカメラシステムの活用により、高解像度のデジタル画像を離れた場所で取得でき、画像を確認しながらメンテナンスにおける技術支援が可能になるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 13:14
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ティーケーピーが急落、第2四半期は増益決算も市場予想に達せず
ティーケーピー<3479.T>が急落。株価は一時、前日に比べ10%超安に売られた。同社が15日に発表した第2四半期(6~8月)の連結営業利益は14億3800万円(前年同期比38.1%増)となった。オフィス回帰の動きが強まるなか、貸し会議室は好調を継続している。インテリア事業などを手掛けるリリカラは赤字だった。足もとの業績は堅調だったが、市場には15億円超の利益を予想する見方も出ていた模様で、一気に売りが膨らんだ格好だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 13:05
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ベクトルが年初来高値にツラ合わせ、8月中間期営業利益80%増と計画上振れで着地
ベクトル<6058.T>が朝安後に押し目買いを集めて急伸。年初来高値にツラ合わせした。同社は15日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比8.6%増の297億4900万円、営業利益は同80.2%増の37億3000万円、最終利益は同73.2%増の17億6500万円となった。売上高が計画を下回ったものの、利益は計画を上振れして着地した。直近の6~8月期の営業利益が2.9倍と急拡大したことも好感され、利益確定目的の売りをこなして株価水準を切り上げた。ダイレクトマーケティング事業で広告効率の最適化を図った結果、広告宣伝費や販売促進費の投下が一部下期にずれ込むこととなったという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 13:04
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三機サービスが続急伸し2000円台に乗せる、6~8月期黒字転換をポジティブ視
三機サービス<6044.T>が続急伸。2000円台に乗せ、2018年10月以来、およそ7年ぶりの高値圏で推移している。15日の取引終了後に発表した26年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算は、売上高が前年同期比44.5%増の59億5600万円、経常損益は1億9700万円の黒字(前年同期は1億1900万円の赤字)となった。大幅な増収でかつ、黒字転換となったことをポジティブ視した買いが優勢となった。大手顧客を中心に受注件数が伸長し、メンテナンスサービスの受注金額が増加した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 12:46
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ジーエヌアイが3日続伸、米子会社じん肺治療薬の第3相臨床試験で被験者登録を完了
ジーエヌアイグループ<2160.T>は3日続伸している。同社は16日午前9時ごろ、米子会社ジャイア・セラピューティクス<GYRE>がじん肺治療を新たな適応症とするクラス1.1の新薬「ピルフェニドン」の第3相臨床試験における被験者登録が完了したと発表した。ジーエヌアイによると、じん肺は持続的な炎症と肺組織への線維化を引き起こし、時間の経過とともに過剰な瘢痕形成が進むことでびまん性線維化や不可逆的な肺機能の悪化が起きる。中国で約45万人以上の患者が存在し、毎年数千件の新規症例が報告されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 12:33
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純金信託が大幅高で最高値街道走る、止まらない金市況高を背景に投資資金流入続く
純金上場信託(現物国内保管型)<1540.T>が上げ足加速、マドを開けて6%を超える上昇をみせ連日の上場来高値更新となっている。金市況高が止まらず、これを受けて株式市場でも金関連のETFへの投資資金流入が顕著となっている。前日はNY金先物が中心限月の12月限で0.9%高に買われており4連騰。3営業日連続で過去最高値を更新している。そうしたなか、純金信託はETFの中でも現物国内保管型であることから安心感があり、投資マネーに選好されやすい背景ともなっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 11:28
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ホギメデが反落、26年3月期は一転営業減益の見通し
ホギメディカル<3593.T>が反落した。同社は15日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想の下方修正を発表した。今期の営業利益予想は従来の見通しから15億3000万円減額して27億7000万円(前期比27.3%減)、最終利益予想は9億9000万円減額して20億3000万円(同33.6%増)に引き下げた。営業利益は増益予想から一転、減益を計画する格好となり、株価の重荷となった。もっとも同社はこれまで非公開化の検討に関する一部報道を受けて、7月と9月にコメントを開示しいる。9月のコメントでは「非公開化の検討を含めた企業価値向上に向けた様々な戦略的選択肢を継続的に検討している」と表明していることもあって、TOB(株式公開買い付け)を巡る思惑がくすぶっており、深押しは回避している。
今期の売上高予想は25億5000万円減額して392億4000万円(同0.3%増)に見直した。医療機関における赤字施設の拡大など、事業環境が一段と悪化するなか、4~9月期の売上高が計画に対し未達となった。人材関連や研究開発、DXに関連する費用に加え、本社移転や構造改革に伴う一時費用も発生し、利益を押し下げる。配当予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 11:19
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助川電気が連日のストップ高人気、維新合流による高市首相誕生への期待高まる
助川電気工業<7711.T>が強烈な上昇波動を形成、前日に続いてきょうも連日のストップ高に買われるなど異色人気となっている。前日に高市早苗自民党総裁と日本維新の会の吉村洋文代表が会談を行い、首相指名選挙での協力及び維新との連立政権確立に向けた協議を16日に始める方向となった。維新との連携が実現すれば高市氏が首相となる可能性が高まることから、高市トレードが改めて勢いを増している。助川電気は、高市氏が打ち出す政策関連テーマの一つである核融合発電でシンボルストックに位置付けられる銘柄であり、個人投資家を中心とした短期筋の攻勢が目先加速する格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 11:05
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スギHDは反発、9月既存店売上高が41カ月連続で前年上回る
スギホールディングス<7649.T>は反発している。15日の取引終了後に発表した9月度の月次速報で、既存店売上高は前年同月比5.8%増となった。2022年5月以来、41カ月連続で前年同月を上回ったことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 11:02
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サイエンスAが急反落、今期経常61%増益・初配当実施計画も利益確定売り優勢
サイエンスアーツ<4412.T>が急反落。15日の取引終了後、25年8月期の単独決算発表にあわせ、26年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比25.1%増の20億6900万円、経常利益は同60.7%増の1億4800万円を見込む。また初配当として期末に1円の配当を計画する。もっとも株価は決算発表前の15日に水準を切り上げていたとあって、発表に対して買い向かう姿勢は限られ、利益確定売りに押される格好となったようだ。
ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の継続的な成長を目指す。先行投資として開発と営業人員の拡充も続ける方針。本社移転に伴い、固定資産の耐用年数短縮による減価償却費の増加も見込む。25年8月期の売上高は前の期比39.7%増の16億5400万円、経常損益は9200万円の黒字(前の期は3400万円の赤字)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:56
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ソフトバンクGは断トツの売買代金こなし大幅高、信用取組も売り買い拮抗状態が続く
ソフトバンクグループ<9984.T>がマドを開けて大幅高に買われる異彩人気。売買代金も2位以下を大きく引き離す圧倒的な物色人気を集めている。前日の米国株市場ではNYダウが後半値を消し小幅マイナス圏で引けたものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は買い直され上昇して引けた。米ハイテク株高は同社株には追い風となる。また同社傘下のアーム・ホールディングス<ARM>も堅調だった。一方、信用取組は直近で買い残が増加し売り残が減少したが、それでも信用倍率が1.2倍と拮抗した状態にあることに変わりはなく、日証金では貸借倍率が0.89倍と依然として売り長状態となっており、引き続き株式需給面の思惑も錯綜している。直近のニュースフローではスイスの金融大手クレディ・スイスが英金融機関の金融商品を巡って、ソフトバンクGに4億4000万ドルの損害賠償を求める裁判を起こしていたが、前日に英高等法院がクレディ・スイスの訴えを棄却したことが報じられており、これも株価にポジティブ材料として働いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
テンシャルがS安、25年8月期決算と株主優待導入を発表も材料出尽くし感
TENTIAL<325A.T>がストップ安の水準となる前営業日比700円安の4290円に売られた。同社は15日の取引終了後、25年8月期の単独決算(7カ月の変則決算)を発表。売上高は111億3400万円、最終利益は8億1700万円だった。決算期間の変更のため、前の期と比較した増減率の記載はない。あわせて100株以上を6カ月以上継続保有する株主を対象に、保有株式数に応じてオンラインストアや直営店で利用できるマイルを贈呈する株主優待制度の導入も発表した。株式市場ではいったん材料出尽くしとの受け止めから、売りが優勢となったようだ。26年8月期の売上高は280億4600万円、最終利益は20億5400万円を計画する。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:47
みんかぶニュース 個別・材料
大末建が続急伸、元芸人・井村氏助言のfundnoteの保有割合が13.86%に上昇
大末建設<1814.T>が大幅続伸。15日の取引終了後、元芸人で著名投資家の井村俊哉氏が共同で代表取締役を務める投資顧問会社Kaihou(東京都港区)の助言を受けたファンドを手掛けるfundnote(同)が、大末建の株式を買い増していたことが明らかとなり、思惑視されたようだ。同日に提出された変更報告書によると、fundnoteの保有割合は12.85%から13.86%に上昇した。報告義務発生日は7日。保有目的は「投資信託の信託財産の運用のため」としつつ、「受益者の利益を保全する為に、保有目的を『重要提案行為を行う』に変更する場合がある」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
弁護士COMが続伸、石川県が「クラウドサイン」の利用を開始
弁護士ドットコム<6027.T>が続伸している。15日の取引終了後、同社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」について、石川県が導入したと発表しており、自治体への採用拡大を好感する買いが入っている。
石川県は行政サービスの利便性向上や事務の効率化などを図り、2022年に「石川県デジタル化推進計画」を策定。同取り組みの一環として、今月1日からクラウドサインを活用した電子契約サービスの運用を試験的に始めていた。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:30
みんかぶニュース 個別・材料
ウルフハンドが続伸、グロース市場の中期下落トレンドとは異質の頑強展開続く
WOLVES HAND<194A.T>が続伸、一時57円高の1174円まで上値を伸ばす場面があった。関東、関西、九州、沖縄の全国4つのエリアで動物病院を展開する。高度医療にも対応し、主要病院にはCTやMRIを完備するほか、人工知能(AI)を活用した治療支援などでも実力を発揮している。ペットブームが加速するなか業績も好調でピーク利益更新基調が続いており、26年6月期は営業利益段階で前期比10%増の9億9500万円予想と10億円台乗せを目前としている。同社株はグロース市場に上場しているが、8月下旬以降にグロース市場指数が軟化傾向を強める中で、これに逆行する動きを続けており、継続的な実需買いの流入を示唆している。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:28
みんかぶニュース 個別・材料
インタライフがS高、大型案件の工事進捗が計画上回り今期は一転最終増益を計画
インターライフホールディングス<1418.T>がストップ高の水準となる前営業日比80円高の474円に買われた。同社は15日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の最終利益予想について従来の見通しから1億5000万円増額して7億5000万円(前期比6.4%増)に見直した。減益予想から一転、最終増益を計画する。期末配当予想は5円増額して15円とした。年間配当は25円(前期比5円増配)となる。これらを評価した買い注文が集まった。
今期の売上高予想は据え置いた。内装工事事業や音響・照明設備事業で大型工事の売上高の計上が計画以上に進んだ。利益率の高い案件の完工や粗利の改善効果もあって、業績予想に反映した。8月中間期の売上高は前年同期比9.3%増の89億1700万円、最終利益は同70.2%増の6億5500万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:26
みんかぶニュース 個別・材料
FPパートナがマド開け急反発、25年11月期利益予想引き上げが刺激材料に
FPパートナー<7388.T>がマドを開けて急反発した。同社は15日の取引終了後、25年11月期の単独業績予想の修正を発表。営業利益予想を従来の見通しから4億500万円増額して24億5700万円(前期比53.9%減)、最終利益予想を3億3300万円増額して16億7000万円(同57.2%減)に見直した。利益予想の引き上げが株価の刺激材料となったようだ。
保障系商品を中心に販売商品構成が改善。保険会社からの業務品質支援金料率の上昇も寄与し、利益を押し上げる。一方、今期の売上高予想は6億4600万円減額して319億5700万円(同10.3%減)に引き下げた。第3四半期累計(24年12月~25年8月)決算も発表。売上高は前年同期比9.7%減の243億5800万円、営業利益は同49.8%減の22億2800万円、最終利益は同51.1%減の15億2800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:22
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エータイは一時ストップ高と急騰、永代供養墓の需要伸び今8月期は連続最高益予想
エータイ<369A.T>は大幅高で3連騰。一時ストップ高となる前営業日比500円高の3440円に買われた。15日の取引終了後、25年8月期の単独決算の発表にあわせて、26年8月期の業績予想を開示した。売上高予想は34億1500万円(前期比16.6%増)、最終利益予想は5億6900万円(同24.4%増)とした。永代供養墓への需要は拡大しており、前期に続く最高益更新を目指す。配当予想は中間・期末各27円の年間54円(同8円増配)を見込む。業績拡大への期待と株主還元姿勢への評価が買いを引き寄せている。
今期は永代供養墓の募集代行契約の獲得を進め、新規に15寺院の開苑を計画。そのほか、戦略的な広告宣伝や人的資本投資の拡充を行う。25年8月期は売上高が29億2900万円(前の期比23.3%増)、最終利益は4億5700万円(同53.8%増)だった。期末一括配当は従来予想から7円95銭増額の46円(同16円増)とした。同社は6月に東証グロース市場に新規上場している。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:12
みんかぶニュース 個別・材料
サイゼリヤがS高、26年8月期は連続最高益更新計画で見直し買いが集まる
サイゼリヤ<7581.T>がストップ高の水準となる前営業日比705円高の5500円に買われた。同社は15日の取引終了後、25年8月期の連結決算発表にあわせ、26年8月期の業績予想を開示した。今期の最終利益予想は前期比11.1%増の124億円と前期に続き過去最高益の更新を見込む。好業績見通しを示したことで見直し買いが集まったようだ。
売上高予想は同7.6%増の2763億円とした。国内では出店数40、退店数20とし20店の純増を計画。海外では出店数121、退店数44と77店の純増を予定する。既存店売上高は国内では6.5%増、海外では3.7%減を計画。年間配当予想は横ばいの30円とした。
25年8月期の売上高は前の期比14.3%増の2567億1400万円、最終利益は同37.0%増の111億6400万円だった。連結の売上高は計画をやや下回った一方で、最終利益は計画に対し上振れして着地した。単独ベースでは既存店売上高が好調に推移したことを背景に、売上高、最終利益ともに計画を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
ジェイドGが続急伸、物流など効率化策奏功し8月中間期営業利益96%増
ジェイドグループ<3558.T>が続急伸している。同社は15日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比96.4%増の10億900万円、最終利益は同26倍の5億7300万円となった。大幅増益で着地したことを評価した買いが集まったようだ。
売上高は同6.3%減の89億1400万円だった。マガシークのECS取引の解約による影響が売上高の減少につながった一方、物流フローやウェブ広告の効率化に向けた施策が奏功し、利益を押し上げた。同社はあわせて、ファッション小物販売事業を展開し、民事再生手続き中のロイヤル(名古屋市中区)に対して、スポンサーとして再生支援をする契約を締結したと発表している。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:05
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=インタファク、BtoC-EC市場の成長が追い風
インターファクトリー<4057.T>はクラウドコマースプラットフォームサービスが主力事業。国内BtoC(企業から消費者に直接商品やサービスを提供する形態)-EC市場は今後も成長が続くとみられ、同社の追い風となりそうだ。
足もと業績は堅調で、10日に発表した26年5月期第1四半期の単独営業利益は前年同期比2.7倍の4400万円で着地。システム運用保守とECビジネス成長支援事業が伸びたほか、利益面では業務効率化が寄与した。同社は安定して利益が生み出せる土台固めに注力しており、今期の通期営業利益予想は8200万円(前期比58.0%減)、27年5月期通期の営業利益目標は2億3100万円を掲げている。
株価は14日に直近高値544円をつけたあとは伸び悩んでいるが、日足チャートでは25日移動平均線が下げ止まりの気配。25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現すれば上げに弾みがつきそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
スーパーVがS高カイ気配、「ロピア」運営会社によるTOB価格にサヤ寄せ
スーパーバリュー<3094.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の748円でカイ気配となっている。同社は15日の取引終了後、食品スーパーマーケット「ロピア」を運営するOICグループ(川崎市幸区)がスーパーVに対し、完全子会社化を目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株795円で、スーパーVの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。OICグループはスーパーVの株式を65.24%保有する親会社。TOB成立後、所定の手続きを経てスーパーVは上場廃止となる見通し。
買付予定数は449万7317株で下限と上限は設定しない。買付期間は16日から12月1日まで。スーパーVはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。東京証券取引所は10月15日付でスーパーVを監理銘柄(確認中)に指定した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/16 09:49