みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ヤーマンが25年12月期業績予想を下方修正
ヤーマン<6630.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を180億円から165億円へ、営業損益を4億5000万円の黒字から8億円の赤字、最終損益を2億5000万円の黒字から14億円の赤字へ下方修正した。
決算期変更に伴い8カ月の変則決算となることから前期との比較はできないものの、インバウンド客の落ち込みや広告宣伝費の抑制による売上高の減少に加え、円安による仕入れ価格の上昇の影響を受けたことが要因。また、将来に向けた事業構造の転換を確実にするため、財務基盤再構築に伴う一時的な費用を計上することも響くという。
同時に発表した10月中間期決算は、売上高115億1100万円(前年同期比9.5%減)、営業損益11億6000万円の赤字(前年同期6億4300万円の黒字)、最終損益11億9600万円の赤字(同600万円の黒字)だった。新規取引先開拓の遅れやインバウンド客の落ち込みなどが影響した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 16:07
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丸善CHIが26年1月期業績予想及び配当予想を上方修正
丸善CHIホールディングス<3159.T>がこの日の取引終了後、26年1月期の連結業績予想について、売上高を1750億円から1830億円(前期比10.4%増)へ、営業利益を36億円から48億円(同37.2%増)へ、純利益を23億円から31億円(同20.7%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を4円から6円(前期実績3円)へ引き上げた。
「2025大阪・関西万博」に出店した会場内オフィシャルストア2店舗に多くの人が来店し、予想を上回る売り上げを計上したことなどが要因としている。これに加えて、文教市場販売事業で教育・研究施設、図書館などの設計・施工における大型案件の完工が増加したことも寄与し、第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高1417億8800万円(前年同期比14.6%増)、営業利益44億9500万円(同95.2%増)、純利益31億500万円(同9.7%増)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:54
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きょうのIPOの終値、フィットクルは初値を下回る2617円で取引を終える
きょう東証グロース市場に新規上場したフィットクルー<469A.T>は、午前10時5分に公開価格2200円を800円(36.4%)上回る3000円で初値をつけた。10時13分に3350円の高値をつけたが、これをピークに換金売りに押され2500円台に下落。その後は2700円を挟んだもみ合いとなっていたが、後場中盤から弱含み再び2500円台に下落。大引けにかけてやや持ち直し2617円で取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:39
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オーウエルが後場終盤に上げ幅を拡大、投資有価証券売却益計上で26年3月期最終利益予想を上方修正
オーウエル<7670.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、最終利益を10億円から14億円(前期比21.3%減)へ上方修正したことが好感されている。政策保有株式の縮減の一環として、投資有価証券の一部を売却するのに伴い、投資有価証券売却益6億円(見込み)を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高710億円(同2.3%増)、営業利益12億5000万円(同0.8%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 15:23
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石井表記が後場急上昇、AI関連向けパッケージ基板の設備投資増で第3四半期大幅営業増益
石井表記<6336.T>が後場急上昇している。午後2時ごろに発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算が、売上高117億9100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益9億4500万円(同48.4%増)、純利益8億300万円(同39.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。
電子機器部品製造装置は、プリント基板分野でスマートフォンやパソコンなどの民生機器向けプリント基板設備投資は停滞しているものの、AI関連向けパッケージ基板の設備投資が増加したことや生産消耗品の販売が増加したこと、高機能材料向け設備を売り上げ計上したことなどから好調に推移。ディスプレー及び電子部品では、上海賽路客電子で主要顧客からの受注が増加基調にあることなどが売り上げを押し上げた。
なお、26年1月期通期業績予想は、売上高152億6100万円(前期比3.0%増)、営業利益10億600万円(同10.9%増)、純利益8億400万円(同2.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 14:35
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シルバライフが大幅反落、第1四半期2ケタ営業増益も進捗率の低さを警戒
シルバーライフ<9262.T>が大幅反落している。11日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)単独決算は、売上高40億3000万円(前年同期比11.2%増)、営業利益1億9800万円(同14.4%増)、純利益1億4200万円(同9.3%増)と2ケタ営業増益となったものの、上期計画に対する進捗率が43%にとどまっていることが嫌気されているようだ。
FC加盟店向け、直販・その他、高齢者施設等向けの全ての販売区分で売上が伸長し、なかでも高齢者施設等向け冷凍食材や直販・その他の冷凍弁当が伸長した。前期第3四半期からの宅配便の値上げにより運賃が増えたが、店舗配送のルート便への切り替えなどにより営業増益を確保した。
なお、26年7月期通期業績予想は、売上高155億円(前期比3.9%増)、営業利益10億4000万円(同22.3%増)、純利益8億1000万円(同15.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 14:07
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MTGが4日ぶり急反発、独占契約に基づき「Nike Strength」を販売
MTG<7806.T>が4日ぶりに急反発している。11日、米ディメンション6フィットネスとの日本国内における独占販売契約に基づく「Nike Strength」ブランドのトレーニング機器の販売を同日から始めると発表しており、事業の進展を材料視した買いが集まっている。同ブランドのトレーニング機器はMTGのECサイトで販売している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 13:42
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明和産は反発、冷凍機油サプライチェーン確立を目的にインドに現地法人設立
明和産業<8103.T>が反発している。同社は11日取引終了後、インドでの冷凍機油のサプライチェーンを確立することを目的に現地法人を設立したことを明らかにしており、今後の展開が期待されているようだ。
営業開始は来年3月を予定。現地情報の収集力強化による需要の発掘、顧客フォローによる商権の維持・拡大、インド国内物流体制構築による顧客への安定供給確保につなげるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 13:39
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三井ハイテクは続落、2~10月期営業減益
三井ハイテック<6966.T>は続落。11日取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算は、売上高が1629億8100万円(前年同期比3.0%増)、営業利益が92億2900万円(同19.5%減)だった。電動車向け駆動・発電用モーターコアの堅調な需要が寄与し増収を確保。一方、利益面では車載・情報端末向け製品の受注減や先行投資が響いた。これが嫌気されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 13:35
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Mラインズが大幅反落、25年12月期業績予想を一転減益予想へ下方修正◇
マークラインズ<3901.T>が大幅反落している。11日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を65億円から56億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を24億5000万円から21億円(同5.2%減)へ、純利益を17億1000万円から14億5000万円(同8.1%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
中国メーカーの攻勢や米国の関税政策の影響で日系・欧州自動車メーカーが苦戦する事業環境のなか、第3四半期までの期間でプロモーション広告事業を除く全ての事業で受注が低迷したことが響く。また、日系メーカーの上期の業績はトヨタ自動車<7203.T>グループを除き回復に遅れが生じており、第4四半期の受注動向にも影響を与えているとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 13:32
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リッジアイが大幅続落、大型の衛星AI案件完了で第1四半期営業利益29%減
Ridge-i<5572.T>が大幅続落している。11日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高5億7700万円(前年同期比16.1%減)、営業利益7100万円(同29.1%減)、純利益3700万円(同26.0%減)と大幅な減収減益となったことが嫌気されている。
大型の衛星解析AIが運用保守フェーズに入ったことが響いた。ただし会社側によると、衛星AI案件の売上減少は想定通りであり、一方で生成AI関連での収益率の高い案件を獲得したことで、営業利益は減益ながら通期予想を上回る状況で推移しているという。
26年7月期通期業績予想は、売上高28億円(前期比8.0%増)、営業利益2億6500万円(同6.4%減)、純利益1億5400万円(同10.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 13:26
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マクニカHDは年初来高値更新、自動運転開発を支援する先進的サービス開始
マクニカホールディングス<3132.T>が反発し、年初来高値を更新した。傘下のマクニカは11日、エーアイモーティブ(ハンガリー)と共同で、自動運転やADAS(先進運転支援システム)の開発を支援する先進的なサービスを開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
このほどマクニカとエーアイモーティブが構築したデータ収集・処理環境は、エーアイモーティブのソフトウェア技術を活用することで、従来のデータ収集システムに比べ、より高精度かつ高品質なデータの取得が可能。実証車両のカメラ・LiDAR(レーザー光を照射して、その反射光の情報をもとに対象物までの距離や対象物の形などを計測する技術)から環境データを取得するだけでなく、そのデータをもとに自動で4Dアノテーションやデジタルツイン環境を構築し、それらのデータを提供するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 13:17
みんかぶニュース 個別・材料
イントループが後場急騰、高収益案件獲得し8~10月期営業益は38%増
INTLOOP<9556.T>は後場急騰している。12日午前11時30分ごろ、26年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算を発表した。売上高が96億3100万円(前年同期比21.0%増)、営業利益が6億9700万円(同37.8%増)といずれも四半期として過去最高を更新しており、業況を評価した買いが流入している。高収益案件の獲得に注力した結果、主要システムインテグレーター向け案件の受注が順調に推移し収益力が向上した。連結子会社で旺盛なDX需要を背景に好調だったディクスグループ、7月にグループ化したKOZOCOMも業績に貢献した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
アステリアがプラスに転じる、26年3月期営業利益予想と配当予想を上方修正
アステリア<3853.T>が後場プラス圏に転じている。午後0時30分ごろに26年3月期の連結業績予想について、営業利益を8億5000万円から9億円(前期比15.2%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を8円50銭から9円へ引き上げたことが好感されている。
売上高は35億円(同10.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、投資先である宇宙開発企業スペースX社株式の評価益増に伴い営業利益予想を増額修正した。同時に、未定としていた純利益予想を7億円(同18.8%増)とした。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 12:55
みんかぶニュース 個別・材料
オンコリスが急伸、腫瘍溶解ウイルスOBP-301の取り扱い条件緩和を材料視
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が急伸している。同社は12日、腫瘍溶解ウイルスOBP-301の取り扱い条件が緩和されると発表。これを材料視した買いが入った。来年から販売開始を計画するOBP-301は、アデノウイルスを遺伝子改変しており、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)」に基づき環境面に配慮した取り扱いが必要となる。今回、カルタヘナ第一種使用規程の変更に関する承認書を厚生労働省から受領。変更後の規程では、医療機関においてOBP-301を投与する臨床現場の処置や保管、運搬方法、廃棄物の処理などの負担が軽減することとなり、製造販売承認後には外来通院での治療も可能になるという。同社は食道がんを対象とする腫瘍溶解アデノウイルスとしての承認申請を今期に予定通り行う計画としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 12:50
みんかぶニュース 個別・材料
uprが後場カイ気配スタート、レンタル資産の耐用年数延長で26年8月期利益予想を上方修正
ユーピーアール<7065.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、26年8月期の連結業績予想について、営業利益を1億7500万円から7億6000万円(前期比2.7倍)へ、純利益を3億円から6億7000万円(同99.4%増)へ上方修正したことを好感した買いが流入している。
売上高は156億円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、同社グループが保有するレンタル資産は、過去の使用実績に基づく見積耐用年数に応じて減価償却を行っているが、保有するレンタル資産の使用状況を確認したところ、プラスチック製パレット使用可能期間が従来に比べ延びていることが判明。これに伴い、期首から耐用年数を1年延長することとしたことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 12:37
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オハラが大幅続落、半導体露光装置向けの在庫調整など響き今期最終益48%減を計画
オハラ<5218.T>は大幅続落している。11日の取引終了後、25年10月期の連結決算の発表にあわせて、26年10月期の連結業績予想を開示した。売上高予想を289億円(前期比横ばい)、営業利益予想を11億円(同38.7%減)、最終利益予想を9億円(同48.0%減)としており、大幅減益を嫌気した売りが優勢になっている。
光事業については光学ガラス生産拠点の再編による生産性向上と価格改定を通じ、原価低減と適正利益の確保に向けた活動を行うものの、レアアース調達リスク対応に関する費用の発生などから今期も赤字が継続すると予想する。エレクトロニクス事業では減益を計画。半導体露光装置向け素材の生産設備増強に取り組んでおり、今期からは石英ガラスの熔解工程及び加工工程の設備増強を進める方針。同装置向け製品の在庫調整による収益力低下や米国関税政策の影響も織り込む。
25年10月期は売上高が288億9500万円(前の期比3.5%増)、営業利益が17億9400万円(同17.6%減)、最終利益が17億3000万円(同10.4%増)になった。特別利益に政策保有株式の売却益などを計上した。同時に取得総数63万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.59%)、取得総額8億9100万円を上限とする自社株買いも発表。自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む東京証券取引所における市場買い付けで実施し、取得期間は12月12日から26年4月10日とする。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 12:34
みんかぶニュース 個別・材料
井関農が反発、コメの価格高騰で農機販売伸長と報じられる
井関農機<6310.T>が反発している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「コメの価格高騰で国内の農業機械販売が伸びている」と報じられており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。
記事によると、経営難の中で一息つけた農家が買い替えに動いたためとしており、日本農業機械工業会の「日農工統計」でもトラクターや耕運機、田植え機、コンバインといった農業機械の国内出荷額は25年1~10月実績で2279億700万円(前年同期比19.1%増)となり、24年通年実績の2229億6700万円を上回っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 11:28
みんかぶニュース 個別・材料
トップカルチが6連騰、26年10月期業績予想は各利益で黒字転換を予想
トップカルチャー<7640.T>が6連騰している。11日の取引終了後に発表した26年10月期連結業績予想で、売上高182億5000万円(前期比5.3%増)、営業利益3億9500万円(前期3億9100万円の赤字)、最終利益1億6400万円(同7億3100万円の赤字)と黒字転換を見込むことが好感されている。
11月1日に、蔦屋書店八王子みなみ野店(東京都八王子市)内に併設されていたタリーズコーヒーを事業承継し「タリーズコーヒー八王子みなみ野店」としてリニューアルオープンしたほか、新たなフランチャイズ事業として11月20日に「買取大吉」を「MORIOKA TSUTAYA」(岩手県盛岡市)にオープンしたことが寄与する。中期経営計画の取り組みによる既存店舗の収益改善の進捗や、グループ子会社4社との連携強化などによるシナジー最大化などでグループ全体の黒字化を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 11:15
みんかぶニュース 個別・材料
i3が3日続伸、26年6月期配当予想を増額修正
アイキューブドシステムズ<4495.T>が3日続伸している。11日の取引終了後、26年6月期の配当予想について、中間・期末各17円の年34円から中間・期末各18円の36円(前期実績34円)へ増額修正したことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 11:09
みんかぶニュース 個別・材料
ひらまつ反発、11月度の既存店売上高10.8%増で2カ月連続プラス
ひらまつ<2764.T>が反発している。同社は11日取引終了後、11月度の月次売上速報(単体)を公表。既存店売上高は前年同月比10.8%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されているようだ。なお、全店ベースの売上高は同9.5%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 11:04
みんかぶニュース 個別・材料
アシロは4日続落、26年10月期は5.7%営業増益予想も伸び率鈍化
アシロ<7378.T>が大幅安で4日続落している。11日の取引終了後に発表した26年10月期の連結業績予想で、売上高70億円(前期比5.3%増)、営業利益15億円(同5.7%増)、純利益9億8000万円(同4.3%減)を見込み、年間配当予想を前期比1円87銭減の40円33銭としたが、本業である営業利益の伸び率鈍化と最終減益が嫌気されているようだ。同社では今期を成長のための準備期間と位置づけており、予算自体を保守的に設定したとしている。
主力のリーガルメディアは、前期からの高単価商品の広告予算調整の影響が残るものの、「ベンナビ」など既存サービスが順調に拡大していることに加えて、リーガルメディアの関連ニーズに対応した派生メディアや、弁護士などの士業や管理部門人材の人材紹介を行うHR事業が堅調に推移する見通し。なお、25年10月期決算は、売上高66億4700万円(前の期比41.6%増)、営業利益14億1900万円(同3.6倍)、純利益10億2400万円(同7.2倍)だった。
同時に、上限を45万株(自己株式を除く発行済み株数の6.17%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は12月23日から来年6月30日までで、配当と自社株取得を機動的に検討する方針の一環として実施する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:59
みんかぶニュース 個別・材料
トーホーが急反騰し年初来高値を更新、8~10月営業益15%増を評価
トーホー<8142.T>が急反騰し、8月26日につけた年初来高値を更新している。11日の取引終了後、26年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表した。売上高が1893億4000万円(前年同期比4.1%増)、営業利益が55億5300万円(同4.8%増)だった。直近3カ月間となる8~10月期の営業利益は同14.9%増の20億9900万円と2ケタの伸びを示しており、業況を好感した買いが集まった。
2~10月期において業務用食品卸売を手掛ける主力のディストリビューター事業ではシンガポール子会社の粗利率の低下や運賃・荷造費の増加が利益を圧迫する要因となったが、食材販売店を展開するキャッシュアンドキャリー事業の粗利率は改善傾向となり、8~10月期では増益を確保。外食産業向けサービスのフードソリューション事業は業務支援システムの販売などが好調で前年同期に本社改修費用を計上していた反動も出た。同時に発表した11月売上高は前年同月比4.8%増と7カ月連続の増収となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:59
みんかぶニュース 個別・材料
RSCが大幅続落、東証が信用規制の臨時措置を実施
アール・エス・シー<4664.T>が大幅続落している。東京証券取引所が11日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を12日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を発表。また、日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を12日売買分から50%(うち現金担保分20%)にする貸借取引銘柄別増担保金徴収措置を発表しており、信用規制による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:49
みんかぶニュース 個別・材料
青山財産が反発、25年12月期最終利益予想及び配当予想を上方修正
青山財産ネットワークス<8929.T>が反発している。11日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、最終利益を24億5000万円から25億5000万円(前期比5.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を31円から33円へ引き上げ年間配当予想を53円(前期46円)としたことが好感されている。
第4四半期に取得した東京・赤坂見附の不動産をADVANTAGE CLUBとして販売することを検討していたが、12月中に公表予定の税制改正大綱の詳細が判明するまで販売を延期したことで、売上高は470億円から420億円(同7.9%減)へ下方修正した。ただ、利益率の高いコンサルティングの売上高が大幅に増加する見込みであることから、売上総利益が計画を上回る見通し。更に、金融費用や法人税等が計画を下回る見通しであることから、最終利益を上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
WSCOPEは3日続落、EV需要落ち込み今期最終赤字は更に拡大へ
ダブル・スコープ<6619.T>は3日続落。11日取引終了後、26年1月期連結業績予想について売上高を54億円から40億円(前期比87.1%減)へ、最終損益を73億円の赤字から103億円の赤字(前期37億1300万円の赤字)へ下方修正すると発表した。欧州における電気自動車(EV)向け需要の想定以上の落ち込みと、それに伴う持ち分法適用会社の業績下振れを織り込んだ。従来予想からの更なる最終赤字拡大を嫌気した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:41
みんかぶニュース 個別・材料
ロココが大幅反発、25年12月期配当予想を増額修正
ロココ<5868.T>が大幅反発している。11日の取引終了後、25年12月期の期末一括配当予想を25円から35円(前期30円)へ増額修正したことが好感されている。
また、この日の寄り前には、生成AI関連アプリ・システム開発を手掛けるAutomagica(東京都目黒区)株式の70.03%を取得し連結子会社化すると発表した。多くの取引先に対してAutomagicaのサービスを提供することで、売り上げ拡大に寄与すると判断したという。取得価額は約3億4100万円で、28年に残りの29.97%も取得する予定。なお、25年12月期業績に与える影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:36
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POPERがS安ウリ気配、戦略投資実行で26年10月期経常利益52%減を計画
POPER<5134.T>がストップ安の水準となる前営業日比150円安の673円でウリ気配となっている。同社は11日の取引終了後、25年10月期の単独決算発表にあわせ、26年10月期の業績予想を公表。今期の売上高は前期比2.6%増の14億2500万円、経常利益は同51.7%減の8300万円を見込む。減益予想を示したとあって、失望売りがかさんだようだ。
25年10月期の売上高は前の期比29.7%増の13億8900万円、経常利益は同2.5倍の1億7200万円となり、計画を上振れして着地した。学習塾向け業務管理フォーム「Comiru」において大手教育事業者のカスタマイズ案件や課金生徒ID数の着実な積み上げがあって、収益を押し上げた。今期はカスタマイズ開発などの一時的なスポット売り上げが減少する前提としたほか、構造改革と戦略的投資を実行する1年と位置付け、システムの基盤強化や人材確保に経営資源を集中的に投下する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:28
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センコーHDは続伸、米ダルトンによる株式買い増しで思惑
センコーグループホールディングス<9069.T>は続伸している。11日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で米国の投資顧問会社ダルトン・インベストメンツによる株式保有割合が6.10%から7.10%に上昇したことが判明したことを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、株価が過小評価されており魅力的な投資機会であると考えて長期的に保有することとしており、またコーポレートガバナンスや取締役会の構成、経営、事業、財務状況及び戦略に関して建設的な対話を求めていく可能性があるとしている。なお、報告義務発生日は12月4日としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:27
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菊池製作は大幅続落、東証が信用規制
菊池製作所<3444.T>は大幅続落。東京証券取引所が12日から、同社株の信用取引による新規の売り付けと買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/12 10:23