寄り付き概況
日経平均は171円高でスタート、三井住友やファーストリテなどが上昇
配信日時:2025/07/18 09:55
配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;40072.39;+171.20TOPIX;2850.40;+10.59
[寄り付き概況]
18日の日経平均は171.20円高の40072.39円と続伸して取引を開始した。前日17日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は229.71ドル高の44484.49ドル、ナスダックは155.16ポイント高の20885.65で取引を終了した。小売売上高が予想を上回ったほか、週次新規失業保険申請件数も減少し労働市場の底堅さを示す良好な経済指標を受け、寄り付き後、上昇。主要企業の決算を好感した買いも支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、円相場や米長期金利が落ち着いた推移だったことが東京市場で安心感となった。さらに、昨日の日経平均が朝安の後に上げに転じ、昨日の高値近辺で取引を終えたことから、株価の下値は堅いとの見方もあった。一方、日経平均は心理的な節目として意識される4万円に近づいており、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方があった。また、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識されていることに加え、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見合わせる向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.3%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.3%上昇だった。今日は、みのや<386A>が東証スタンダードに上場した。
セクター別では、証券商品先物、サービス業、銀行業、情報・通信業、食料品などが値上がり率上位、不動産業、ゴム製品、機械、海運業、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、カプコン<9697>、住友ファーマ<4506>、荏原製<6361>、日立<6501>、フジクラ<5803>、レーザーテック<6920>、古河電工<5801>、NEC<6701>、NRI<4307>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、良品計画<7453>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、ディスコ<6146>、7&iHD<3382>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、ソニーG<6758>、スズキ<7269>、IHI<7013>、キオクシアHD<285A>、サンリオ<8136>、トヨタ<7203>、三菱重<7011>、任天堂<7974>、三井E&S<7003>などが下落している。
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日経平均;40072.39;+171.20TOPIX;2850.40;+10.59
[寄り付き概況]
18日の日経平均は171.20円高の40072.39円と続伸して取引を開始した。前日17日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は229.71ドル高の44484.49ドル、ナスダックは155.16ポイント高の20885.65で取引を終了した。小売売上高が予想を上回ったほか、週次新規失業保険申請件数も減少し労働市場の底堅さを示す良好な経済指標を受け、寄り付き後、上昇。主要企業の決算を好感した買いも支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、円相場や米長期金利が落ち着いた推移だったことが東京市場で安心感となった。さらに、昨日の日経平均が朝安の後に上げに転じ、昨日の高値近辺で取引を終えたことから、株価の下値は堅いとの見方もあった。一方、日経平均は心理的な節目として意識される4万円に近づいており、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方があった。また、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識されていることに加え、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見合わせる向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.3%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.3%上昇だった。今日は、みのや<386A>が東証スタンダードに上場した。
セクター別では、証券商品先物、サービス業、銀行業、情報・通信業、食料品などが値上がり率上位、不動産業、ゴム製品、機械、海運業、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、カプコン<9697>、住友ファーマ<4506>、荏原製<6361>、日立<6501>、フジクラ<5803>、レーザーテック<6920>、古河電工<5801>、NEC<6701>、NRI<4307>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、良品計画<7453>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、ディスコ<6146>、7&iHD<3382>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、ソニーG<6758>、スズキ<7269>、IHI<7013>、キオクシアHD<285A>、サンリオ<8136>、トヨタ<7203>、三菱重<7011>、任天堂<7974>、三井E&S<7003>などが下落している。
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