注目トピックス 外国株ニュース一覧
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、利食い売りが先行する流れ
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、利食い売りが先行する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 128218.59 +2.70%14日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3368.41ポイント高(+2.70%)の128218.59で引けた。日中の取引レンジは124849.48-128481.66となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、「トランプ関税」への警戒感が後退していることも引き続き好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続きサポート材料となった。【ロシア】MOEX指数 128218.59 +2.70%14日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3368.41ポイント高(+2.70%)の128218.59で引けた。日中の取引レンジは124849.48-128481.66となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、「トランプ関税」への警戒感が後退していることも引き続き好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続きサポート材料となった。【インド】SENSEX指数 75939.21 -0.26%14日のインドSENSEX指数は8日続落。前日比199.76ポイント安(-0.26%)の75939.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同102.15ポイント安(-0.44%)の22929.25で取引を終えた。買いが先行した後は売りに押され、引けまでマイナス圏でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日まで8日連続の売り越しとなった。また、1月の卸売物価指数(WPI)の発表を控え、慎重ムードも強まった。なお、1月のWPI上昇率は2.31%となり、前月の2.37%と予想の2.50%を下回った。【中国本土】上海総合指数 3346.72 +0.43%14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.24ポイント高(+0.43%)の3346.72ポイントと反発した。「トランプ関税」の過度な警戒感がひとまず後退する流れ。トランプ米大統領は13日、貿易相手国と同様の関税を課す「相互関税」を導入する覚書に署名したが、国ごとに精査した上で個別に対応を取るとしたことで、交渉の余地があると期待されている。米長期金利の低下もプラス。昨夜の米債券市場では、1月米卸売物価指数(PPI)の結果を受け、インフレが大幅に加速することはないとの見方が強まり、米10年債利回りは低下に転じた。ただ、上値は重い。指数は依然として約1カ月半ぶりの高値水準で推移していることもあり、戻り待ちの売りや利益確定売りなどが広がった。
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2025/02/17 09:56
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、利食い売りが先行する流れ
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、利食い売りが先行する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 124850.18 +0.38%13日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比469.97ポイント高(+0.38%)の124850.18で引けた。日中の取引レンジは123,777.69-124,852.88となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。「トランプ関税」への警戒感が後退していることが支援材料。また、欧米市場の上昇なども好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待がサポート材料となった。【ロシア】MOEX指数 3206.97 +5.99%13日のロシア株式市場は4日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比181.34ポイント高(+5.99%)の3206.97となった。日中の取引レンジは3,144.12-3,247.68となった。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続き好感された。また、通貨ルーブル高の進行も引き続き支援材料。ほかに、欧米市場の上昇や「トランプ関税」に対する警戒感の後退などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 76138.97 -0.04%13日のインドSENSEX指数は7日続落。前日比32.11ポイント安(-0.04%)の76138.97、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同13.85ポイント安(-0.06%)の23031.40で取引を終えた。プラス圏で推移した後は終盤前日の終値近辺でもみ合った。経済指標の悪化が圧迫材料。昨年12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は3.2%となり、前月の5.0%(改定値)と予想の3.7%を下回った。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。FIIはきのう13日まで7日連続の売り越しとなった。外部環境では、米インフレ懸念の再燃などが警戒された。【中国本土】上海総合指数 3332.48 -0.42%13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.90ポイント安(-0.42%)の3332.48ポイントと反落した。利食い売りが先行する流れ。上海総合指数は前日、昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。足元で上昇が目立っていたハイテク関連の銘柄が売りに押されている。米長期金利の上昇も逆風。昨夜の米債券市場では、1月の米消費者物価指数(CPI)が上振れたことを受け、米10年債利回りが1月後半の水準まで急上昇している。対米ドルの人民元安も警戒される状況だ。ただ、下値は限定的。中国不動産業界の債務問題解消に向けた動きが期待されるなど、当局が景気対策を強めるとの見方が相場を下支えしている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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2025/02/14 10:00
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は6日続落、外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに
*09:48JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は6日続落、外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに
【ブラジル】ボベスパ指数 124380.21 -1.69%12日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2141.45ポイント安(-1.69%)の124380.21で引けた。日中の取引レンジは124,115.91-126,512.74となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米インフレ懸念の再燃も早期の米利下げ期待を後退させた。一方、通貨レアル高の進行やウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 3025.63 +0.25%12日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.61ポイント高(+0.25%)の3025.63となった。日中の取引レンジは3,020.60-3,059.35となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感がロシア株の支援材料。また、通貨ルーブル高の進行も好感された。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落や米インフレ懸念の再燃などが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 76171.08 -0.16%12日のインドSENSEX指数は6日続落。前日比122.52ポイント安(-0.16%)の76171.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同26.55ポイント安(-0.12%)の23045.25で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、その後は前日の終値近辺でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに。FIIはこの日まで6日連続の売り越しとなった。また、早期の米利下げ期待の後退も懸念材料。ほかに、昨年12月の鉱工業生産などが本日の取引終了後に発表されるため、見極めるムードが強まった。なお、12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は3.2%となり、前月の5.0%(改定値)と予想の3.7%を下回った。【中国本土】上海総合指数 3346.39 +0.85%12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比28.33ポイント高(+0.85%)の3346.39ポイントと反発した。昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を連日で切り上げている。投資家のリスク選好が再び強まる流れ。中国のスタートアップ企業(DeepSeek)が低コスト、かつ高性能な生成AI(人工知能)の大規模言語モデル(LLM)を開発したことが改めて材料視された。AI技術の進化により、幅広い産業に好影響が及ぶとみられている。トランプ米政権の高関税政策や、外国為替市場の人民元安などを懸念した売りが先行したものの、指数は終盤に入りプラスに転じた。
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2025/02/13 09:48
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
*09:48JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 124619.40 -1.27%11日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.76%(949.85ポイント)高の126521.66で引けた。日中の取引レンジは125,569.96-126,886.27となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。ほかに、インフレ率の落ち着きが利下げ期待を高めた。一方、早期の米利下げ期待の後退が指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 3018.02 +0.19%11日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比5.63ポイント高(+0.19%)の3018.02となった。日中の取引レンジは2,982.61-3,019.61となった。前半はマイナス圏でもみ合ったが、その後は買い戻された。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、通貨ルーブル高の進行もロシア株の支援材料となった。一方、貿易黒字の縮小などが指数の上値を抑えた。昨年12月の貿易黒字は前月の60億米ドルから56億米ドルに減少した。【インド】SENSEX指数 76293.60 -1.32%11日のインドSENSEX指数は5日続落。前日比1018.20ポイント安(-1.32%)の76293.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同309.80ポイント安(-1.32%)の23071.80で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。FIIはこの日まで5日連続の売り越しとなった。また、米当局がアルミなどの輸入関税を25%まで引き上げたことも警戒された。ほかに、12月の鉱工業生産などが翌12日に発表されるため、見極めるムードが強まった。【中国本土】上海総合指数 3318.06 -0.12%11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.11ポイント安(-0.12%)の3318.06ポイントと4日ぶりに反落した。売り圧力が意識される流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足元では約1カ月半ぶりの高値を連日で切り上げていた。また、米中が関税応酬が経済の下押し圧力になるとの不安もくすぶっている。もっとも、下値は限定的。浙江省杭州市のスタートアップ企業、杭州深度求索人工智能基礎技術研究有限公司(DeepSeek)が低コスト、かつ高性能な生成AI(人工知能)の大規模言語モデル(LLM)を開発する中、AI技術の進化が国内産業を発展させるとの見方が引き続き支えとなっている。指数はプラス圏に浮上する場面もあった。
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2025/02/12 09:48
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶりに反落、原油価格の下落や通貨レアル安の進行が圧迫材料
*10:02JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶりに反落、原油価格の下落や通貨レアル安の進行が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 124619.40 -1.27%7日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1605.34ポイント安(-1.27%)の124619.40で引けた。日中の取引レンジは124319.63-126524.48となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落や通貨レアル安の進行が圧迫材料。また、インフレ率の加速も利下げ期待を後退させた。1月のFGVインフレ率(IGP-DI)は前月の6.86%から7.27%に加速し、予想の7.24%を上回った。ほかに、米インフレ率の加速懸念の再燃が外資の流出懸念を強めた。【ロシア】MOEX指数 2966.53 -0.12%7日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.59ポイント安(-0.12%)の2966.53となった。日中の取引レンジは2,958.04-2,985.36となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。弱い経済指標が指数の足かせに。12月の小売売上高の増加率(前年同月比)は前月の6.0%から5.2%に低下し、予想の6.5%を下回った。また、通貨ルーブル安の進行や原油価格の下落も圧迫材料となった。【インド】SENSEX指数 77860.19 -0.25%7日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比197.97ポイント安(-0.25%)の77860.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同43.40ポイント安(-0.18%)の23559.95で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤下げ幅をやや拡大させた。外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせに。FIIはこの日まで3日連続の売り越しとなった。また、通貨ルピー安の進行もインド株の圧迫材料。利下げ観測を受け、ルピーの対米ドルレートは前日6日、過去最安値を再び更新した。【中国本土】上海総合指数 3303.67 +1.01%7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比33.01ポイント高(+1.01%)の3303.67ポイントと続伸した。昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げている。前日の好地合いを次ぐ流れ。中国経済対策の期待感が根強いほか、人工知能(AI)産業が拡大するとの見方も支えとなっている。浙江省杭州市のスタートアップ企業、杭州深度求索人工智能基礎技術研究有限公司(DeepSeek)が低コスト、かつ高性能の生成人工知能(AI)を開発したことが引き続き注目材料となった。中国ハイテク企業のプレゼンスが高まるとみられている。米中の指標発表を前に(今夜の米雇用統計や9日の中国物価統計など)、朝方は様子見ムードで弱含む場面がみられたものの、下値は堅く、指数は上げ幅を徐々に拡大した。
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2025/02/10 10:02
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反発、投資家心理がやや上向く流れ
*09:40JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反発、投資家心理がやや上向く流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 126224.74 +0.55%6日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比690.67ポイント高(+0.55%)の126224.74で引けた。日中の取引レンジは125,249.04-126,398.77となった。前半は前日の終値近辺でもみ合ったが、その後は上げ幅を拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、欧州市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、米雇用統計の発表を控え、積極的に上値を追う展開は見られなかった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2970.12 +1.35%6日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.56ポイント高(+1.35%)の2970.12となった。日中の取引レンジは2949.69-2984.89となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。通貨ルーブル高の進行がロシア株の支援材料。また、経済指標の改善も好感された。昨年12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の3.7%から8.2%に改善し、予想の4.2%を上回った。【インド】SENSEX指数 78058.16 -0.27%6日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比213.12ポイント安(-0.27%)の78058.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.95ポイント安(-0.39%)の23603.35で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を縮小させた。通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせとなった。FIIはこの日まで2日連続の売り越しとなった。ほかに、弱い経済指標が引き続き警戒された。1月のサービス業購買担当者景気指数(PMI)は前月の56.8から56.5に低下し、26カ月ぶりの低水準を記録した。【中国本土】上海総合指数 3270.66 +1.27%6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比41.17ポイント高(+1.27%)の3270.66ポイントと3日ぶりに反発した。昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を回復している。投資家心理がやや上向く流れ。米長期金利の低下や、中国経済対策に対する期待感が相場を支えている。昨夜の米債券市場では、米10年債利回りの低下が続き、一時、昨年12月中旬以来の低水準を付けた。中国では足元の景況感が悪化する中、景気浮揚のため、金融緩和など追加の経済対策を策定するとの観測も高まっている。関税を巡る米中対立の警戒感で朝方は上値が重かったものの、指数は中盤から上げ幅を広げた。
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2025/02/07 09:40
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インド株式市場は小反落、外国人の売り越しなどが圧迫材料
*10:37JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は小反落、外国人の売り越しなどが圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 125534.07 +0.31%5日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比386.65ポイント高(+0.31%)の125534.07で引けた。日中の取引レンジは124,637.22-125,846.41となった。前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。欧米株の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米追加の利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退させた。一方、指数の上値は重い。通貨レアル安の進行や原油価格の下落が指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 2930.56 +0.44%5日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.85ポイント高(+0.44%)の2930.56となった。日中の取引レンジは2,889.87-2,936.42となった。軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。通貨ルーブルの大幅高が支援材料となり、ロシア株への買いは広がった。また、米追加の利下げ期待も外資の流出懸念を後退させた。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 78271.28 -0.40%5日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.40%(312.53ポイント)安の78271.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.18%(42.95ポイント)安の23696.30で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせに。また、弱い経済指標も圧迫材料となった。1月HSBC総合購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の57.9から57.7に低下した。ほかに、政策金利が週末に発表されるため、慎重ムードが強まった。一方、利下げ期待や所得税率の引き下げなどが引き続き支援材料。また、前日の欧米市場の上昇なども指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3229.49 -0.65%春節(旧正月)休場明け5日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比21.11ポイント(0.65%)安の3229.49ポイントと続落した。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米中首脳は通商問題などについて近く電話会談するとの見通しが伝わる中、様子見ムードも漂っている。トランプ米政権は4日、予定通り中国からの輸入品に10%の追加関税を発動し、中国側はそれにあわせ報復措置を打ち出した。中国景気の先行きも不安視。取引時間中に公表された民間集計による今年1月の財新中国サービス業PMIは51.0となり、市場予想(52.4)に反し前月実績(52.2)から低下した。これまでに官民で報告された製造業PMIも下振れている。ただ、下値は限定的。中国当局は景気浮揚のため、金融緩和など追加の経済対策を策定するとの観測も根強い状況だ。
<AK>
2025/02/06 10:37
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油・ルーブルが同時安
*10:54JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油・ルーブルが同時安
【ブラジル】ボベスパ指数 125147.42 -0.65%4日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.65%(823.04ポイント)安の125147.42で引けた。日中の取引レンジは124,694.19-125,964.36となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を再び拡大させた。インフレ率の加速懸念が警戒された。ブラジル中央銀行が発表した議事録では、食品価格の上昇やサービスコストの増加を受け、むこう6カ月のインフレ率が一段と加速すると予測した。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、海外市場の上昇や通貨レアル高の進行が指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2917.71 -0.29%4日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.29%(8.46ポイント)安の2917.71となった。日中の取引レンジは2,907.31-2,947.70となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格と通貨ルーブルの同時安が警戒され、売りは継続した。一方、指数の下値は限定的。経済指標の改善が好感された。1月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.1に上り、前月の50.8を上回った。ほかに、海外市場の上昇などもサポート材料となった。【インド】SENSEX指数 78583.81 +1.81%4日のインドSENSEX指数は反発。前日比1397.07ポイント高(+1.81%)の78583.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同378.20ポイント高(+1.62%)の23739.25で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。利下げ期待の高まりが引き続き支援材料。また、アジア市場の上昇を受け、インド株も買いが先行した。ほかに、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことや、インドの財政状況が中長期的には健全な方向に向かっているとの指摘が好感された。【中国本土】休場
<AK>
2025/02/05 10:54
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、海外市場の下落が警戒
*09:58JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、海外市場の下落が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 125970.46 -0.13%3日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比164.48ポイント安(-0.13%)の125970.46で引けた。日中の取引レンジは125,566.40-126,473.23となった。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。海外市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、インフレ率の加速懸念なども指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。通貨レアル高の進行や原油価格の上昇が指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2926.17 -0.74%3日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比21.93ポイント安(-0.74%)の2926.17となった。日中の取引レンジは2,912.51-2,942.79となった。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。海外市場の下落を受け、ロシア株にも売りが広がった。また、米トランプ政権の関税政策も警戒され、米中などの貿易摩擦の激化観測からロシアの輸出伸びが鈍化するとの懸念も高まった。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 77186.74 -0.41%3日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反落。前日比319.22ポイント安(-0.41%)の77186.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同121.10ポイント安(-0.52%)の23361.05で取引を終えた。大幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと縮小させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、米トランプ政権の関税政策も圧迫材料。ほかに、海外株の下落や外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせとなった。【中国本土】休場
<CS>
2025/02/04 09:58
注目トピックス 外国株
シーラテクノロジーズ---シーラソーラー、東邦ガスからの出資を受け協業を強化
*14:41JST シーラテクノロジーズ---シーラソーラー、東邦ガスからの出資を受け協業を強化
シーラテクノロジーズは2025年1月31日、子会社であるシーラソーラーが、東邦ガスからの出資を受け、資金調達を実施したことを発表した。この出資により、シーラソーラーと東邦ガスは、再生可能エネルギー分野での協業を一層強化する。具体的には、エネルギーマネジメントにおけるノウハウや製品・ソリューションの相互連携を進め、カーボンニュートラル社会の実現を目指す取り組みを推進する。さらに、両社の連携を通じて、社会課題の解決に向けた先進的なエネルギーソリューションの提供を拡大し、再生可能エネルギーの普及促進や環境負荷の軽減に取り組むことで、持続可能な未来の実現を目指す。
<AK>
2025/02/03 14:41
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、前日の欧米市場の上昇など海外株高を受け
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、前日の欧米市場の上昇など海外株高を受け
【ブラジル】ボベスパ指数 126134.94 -0.61%31日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比777.84 ポイント安(-0.61%)の126134.94で引けた。日中の取引レンジは126,057.34-127,531.99となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。米トランプ政権の関税政策が警戒され、売りは優勢となった。また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かり。一方、通貨レアル高の進行が指数をサポートした。また、財政収支の改善なども好感された。【ロシア】MOEX指数 2948.10 -0.65%31日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比19.37ポイント安(-0.65%)の2948.10となった。日中の取引レンジは2,940.12-2,995.45となった。プラス圏でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落や通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料となった。一方、成長予想の上方修正が指数をサポート。昨年10-12月期の国内総生産(GDP)成長予想は前回調査の2.5%から3.0%に引き上げられた。【インド】SENSEX指数 77500.57 +0.97%1月31日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比740.76ポイント高(+0.97%)の77500.57、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.11%(258.90ポイント)高の23508.40で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。前日の欧米市場の上昇など海外株高を受け、インド株も買いが先行。また、米経済の先行きに対する楽観的な見方なども輸出の伸び拡大期待を高めた。ほかに、利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。【中国本土】休場
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2025/02/03 09:55
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続伸、利下げ期待の高まり
*10:03JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続伸、利下げ期待の高まり
【ブラジル】ボベスパ指数 126912.78 +2.82%30日のブラジル株式市場は大幅反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3480.66ポイント高(+2.82%)の126912.78で引けた。日中の取引レンジは123,431.63-127,168.83となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、最近の下落で値ごろ感も強い。ほかに、原油価格の上昇などが資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2967.47 +0.57%30日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.79ポイント高(+0.57%)の2967.47となった。日中の取引レンジは2,940.30-2,967.47となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。欧米市場の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が警戒された。【インド】SENSEX指数 76759.81 +0.30%30日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比226.85ポイント高(+0.30%)の76759.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同86.40ポイント高(+0.37%)の23249.50で取引を終えた。後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。政府が中小企業を支援するための信用保証制度を承認したことが好感された。また、利下げ期待の高まりなども引き続き支援材料となった。【中国本土】休場
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2025/01/31 10:03
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、内需関連が指数の上昇をけん引
*11:09JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、内需関連が指数の上昇をけん引
【ブラジル】ボベスパ指数 123432.12 -0.50%29日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.50%(623.38ポイント)安の123432.12で引けた。日中の取引レンジは123,278.43-124,766.95となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。利上げ懸念が引き続き嫌気され、売りは継続。ブラジル中央銀行は29日の取引終了後、政策金利であるセリック金利を市場予想通りこれまでの12.25%から13.25%に引き上げると決定した。また、原油価格の下落や米株安なども圧迫材料となった。【ロシア】MOEX指数 2950.68 +0.64%29日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.64%(18.71ポイント)高の2950.68となった。日中の取引レンジは2,925.49-2,957.64となった。後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。内需関連への買いが広がったことが指数の上昇をけん引。また、通貨ルーブル安の進行も輸出セクターの物色手掛かり。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。【インド】SENSEX指数 76532.96 +0.83%29日のインドSENSEX指数は続伸。前日比631.55ポイント高(+0.83%)の76532.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同205.85ポイント高(+0.90%)の23163.10で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。利下げ期待の高まりが好感された。インド準備銀行(中央銀行)による流動性の供給を受け、利下げも併せて実施されるとの期待は高まっている。また、米株やアジア市場の上昇を受け、インド株も買いが先行した。【中国本土】休場
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2025/01/30 11:09
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反落、利上げ観測が嫌気
*09:41JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反落、利上げ観測が嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 124055.50 -0.65%28日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比806.00ポイント安(-0.65%)の124055.50で引けた。日中の取引レンジは123,972.72-124,880.76となった。小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。利上げ観測が嫌気され、売りは優勢。政策金利であるセリック金利はこれまでの12.25%から13.25%まで引き上げられると予測されている。一方、指数の下値は限定的。米株高が好感されたほか、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2931.97 +1.40%28日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比40.58ポイント高(+1.40%)の2931.97となった。日中の取引レンジは2,866.81-2,934.65となった。前半は軟調な展開を示したが、後半は買い戻された。海外株高が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇もウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。一方、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が引き続き警戒された。【インド】SENSEX指数 75901.41(+0.71%)28日のインド株式市場は反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.71%(535.24ポイント)高の75901.41、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.56%(128.10ポイント)高の22957.25で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。流動性の改善期待が好感された。インド準備銀行(中央銀行)は27日、3段階の対策を講じて約1兆5000億ルピー(2兆7000億円)の流動性を市場に供給する方針を示した。また、高級品の販売が好調に進んでいるとの報告も小売関連の物色手掛かりとなった。【中国本土】休場
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2025/01/29 09:41
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、弱い経済指標が圧迫材料
*10:17JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、弱い経済指標が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 124861.50 +1.97%27日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.97%(2414.56ポイント)高の124861.50で引けた。日中の取引レンジは122,206.78-124,861.50となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の上方修正が好感され、買いは広がった。2025年の成長予想は前回調査の2.04%から2.06%に引き上げられた。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。【ロシア】MOEX指数 2891.39 -1.92%27日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.92%(56.55ポイント)安の2891.39となった。日中の取引レンジは2,885.49-2,946.36となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測も引き続き嫌気された。ほかに、中国など多くのアジア市場が旧正月休暇に突入するため、積極的な売買も手控えられたもようだ。【インド】SENSEX指数 75366.17 -1.08%27日のインドSENSEX指数は続落。前日比824.29ポイント安(-1.08%)の75366.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同263.05ポイント安(-1.14%)の22829.15で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。弱い経済指標が圧迫材料。1月の総合購買担当者景気指数(PMI、速報)は57.9となり、前月の59.2を下回ったほか、14カ月ぶりの低水準を記録。また、外貨準備高の減少も警戒された。1月17日までの外貨準備高は6230億米ドルとなり、11カ月ぶりの低水準を記録した。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3250.60 -0.06%週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.03ポイント安(-0.06%)の3250.60ポイントと3日ぶりに反落した。大型連休を前に買いが手控えられる流れ。中国では28日から春節(旧正月)連休がスタートし、それに伴い、本土市場は28日から2月4日までとなる。また、指数はこのところの上昇ピッチが速かったこともあり、売り圧力も意識された。ただ、下値は限定的。相場テコ入れや金融緩和など中国の政策に対する期待感や、米中関係の悪化懸念後退などが引き続き支えとなった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。
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2025/01/28 10:17
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、通貨ルーブルと原油の同時高が好感
*09:54JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、通貨ルーブルと原油の同時高が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 122446.94 -0.03%24日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比36.38 ポイント安(-0.03%)の122446.94で引けた。日中の取引レンジは122195.69-122908.08となった。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米株安が警戒され、売りはやや優勢。また、ウエートの高い資源銘柄の下落も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。通貨レアル高の進行がブラジル株をサポートした。また、中国の金融緩和への期待感なども引き続き好感された。【ロシア】MOEX指数 2947.94 +0.75%24日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比21.84ポイント高(+0.75%)の2947.94となった。日中の取引レンジは2933.71-2969.31となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。通貨ルーブルと原油の同時高が好感され、買いは広がった。また、中国当局が相場の安定化策を検討していることも支援材料となった。一方、欧米市場がさえない展開を示したことなどが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 76190.46 -0.43%24日のインドSENSEX指数は小反落。前日比329.92ポイント安(-0.43%)の76190.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同113.15ポイント安(-0.49%)の23092.20で取引を終えた。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに。また、通貨ルピー安の進行もインド株の圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 3252.63 +0.70%24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.46ポイント高(+0.70%)の3252.63ポイントと続伸した。1月2日以来、約3週半ぶりの高値水準を回復している。当局の相場安定化策に対する期待感が引き続き市場を支えた。中国金融当局は23日、「中長期資金の株式市場導入工作の推進に関する実施計画案」を発表。Pモルガン・チェースは最新リポートで、保険会社や養老保険基金、公募ファンドなどが運用資産総額の5%を追加で株式投資した場合、3兆7000億人民元(約79兆4140億円)規模の資金がA株市場に流入すると試算している。米中対立の過度な警戒感も薄らぐ。外電は24日午前(日本時間)、トランプ米大統領がメディアインタビューで、「どちらかと言えば、中国に対し関税を使わずに済むのが望ましい」と語った。上海外国為替市場では対米ドルの人民元が急伸し、一時、昨年11月下旬以来の元高水準に達している。大型連休を前にした様子見で指数は安く始まったものの、程なくプラスに転じた。中国は来週、28日から春節(旧正月)の大型連休がスタートし、本土市場は28日から2月4日まで休場となる。
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2025/01/27 09:54
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、欧米市場の上昇が指数をサポート
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、欧米市場の上昇が指数をサポート
【ブラジル】ボベスパ指数 122483.32 -0.40%23日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比488.45 ポイント安(-0.40%)の122483.32で引けた。日中の取引レンジは122,159.03-123,958.44となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落を受け、資源の一角に売りが広がった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数をサポートした。また、通貨レアル高の進行も好感された。【ロシア】MOEX指数 2926.10 -1.56%23日のロシア株式市場は下落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比46.52ポイント安(-1.56%)の2926.10となった。日中の取引レンジは2910.26-2944.40となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格と通貨ルーブルの同時安がロシア株の圧迫材料。また、欧米の対ロ制裁の追加懸念なども引き続き警戒された。一方、海外市場の上昇などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 76520.38 +0.15%23日のインドSENSEX指数は強含み。前日比115.39ポイント高(+0.15%)の76520.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同50.00ポイント高(+0.22%)の23205.35で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。企業の好決算が支援材料となり、対象セクターを物色する動きが活発となった。また、欧米市場の上昇なども指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3230.16 +0.51%23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比16.54ポイント高(+0.51%)の3230.16ポイントと3日ぶりに反発した。市場活性化の期待が相場を支える流れ。中国証券監督管理委員会、中国人民銀行(中央銀行)、国家金融監督管理総局など6部門は22日、「中長期資金の市場参加促進に関する実施案」を発表した。大型の国有保険会社によるA株(株式ファンド含む)投資規模、投資比率の引き上げなど、5つの措置を実施する方針を明らかにしている。金融緩和の期待も持続。人民銀は28日から始まる春節(旧正月)の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も強まっている。そのほか人民銀は23日、14日物リバースレポを通じ、満期分との差し引きで1395億人民元を市場に供給。22日も差し引き1980億人民元を供給した。ただ、上値は限定的。トランプ大統領が中国からの輸入品に10%の追加関税を課すことを検討していると述べたことを受けて、米通商政策の動向が不安視されている。指数は買い一巡後、上げ幅を削った。
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2025/01/24 10:00
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家心理がやや悪化する流れ
*09:47JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家心理がやや悪化する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 122971.77 -0.30%22日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比366.57ポイント安(-0.30%)の122971.77で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では49が上昇、36が下落、変わらずは2。利食い売りが観測された。RADL3などの値下がりが目立った。一方、アズールはしっかり。【ロシア】MOEX指数 2972.62 +1.30%22日のロシア株式市場は上昇。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比37.91ポイント高(+1.30%)の2972.62で引けた。日中の取引レンジは、2924.74-2972.83。原油先物は伸び悩んでおり、トランプ政権の政策動向を見極める状況が続いているが、堅調に推移した。【インド】SENSEX指数 76404.99 +0.75%22日のインド株式市場は強含み。前日比566.63ポイント高(+0.75%)の76404.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは130.70ポイント高(+0.57%)の23155.35で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、21が上昇、9が下落。変わらずは0。外部環境の改善を期待した買いが入っており、過半数の銘柄が上昇している。インフォシス(INFO)などがしっかり。一方、タタ・モーターズ(TTMT)などはさえない値動きとなった。【中国本土】上海総合指数 3213.62 -0.89%22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.00ポイント安(-0.89%)の3213.62ポイントと続落した。投資家心理がやや悪化する流れ。トランプ新政権の通商政策が不安視されている。トランプ米大統領は21日の記者会見で、中国から輸入される製品に2月1日から10%の追加関税を課すことを検討していると述べた。また、中国の国家統計局による1月の製造業PMIが27日に発表されることや、28日春節(旧正月)の大型連休が始まることも買い手控え要因として意識されている。ただ、下値は限定的。金融緩和の期待は持続している。市場では、春節前の預金準備率引き下げ観測も強まる状況だ。
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2025/01/23 09:47
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は軟調推移、ZOMATO Ltd(ZOMATO)の下げが目立った
*09:53JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は軟調推移、ZOMATO Ltd(ZOMATO)の下げが目立った
【ブラジル】ボベスパ指数 123338.34 +0.39%21日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比483.19ポイント高(+0.39%)の123338.34で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では65が上昇、21が下落、変わらずは1。外部環境の改善を期待した買いが観測された。ブラバ・エネルジアブラスケム(BRAV3)などの値上がりが目立った。【ロシア】MOEX指数 2934.71 +0.18%21日のロシア株式市場は小幅高。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比5.16ポイント高(+0.18%)の2934.71で引けた。日中の取引レンジは、2884.94-2937.32。トランプ政権の政策動向を見極める展開となったが、やや底堅い動きとなった。【インド】SENSEX指数 75838.36 -1.60%21日のインドSENSEX指数は軟調推移。前日比1235.08ポイント安(-1.60%)の75838.36、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは320.10ポイント安(-1.37%)の23024.65で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、2が上昇、28が下落。大半の銘柄が下げており、ZOMATO Ltd(ZOMATO)の下げが目立った。【中国本土】上海総合指数 3242.62 -0.05%21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.76ポイント安(-0.05%)の3242.62ポイントと4日ぶりに反落した。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。トランプ米新大統領の政策動向が気がかりだ。トランプ米新大統領は就任初日の20日、中国などに対する新たな関税の発動を見送ったものの、就任演説を通じ、カナダとメキシコに2月1日付で25%の関税を課すことを検討していると述べている。また、中国の国家統計局による1月の製造業PMIが27日に発表されることや、28日から始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、様子見ムードも漂った。
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2025/01/22 09:53
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測
*09:26JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測
【ブラジル】ボベスパ指数 122855.15 +0.41%20日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比504.77ポイント高(+0.41%)の122855.15で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では60が上昇、23が下落、変わらずは4。外部環境の改善を期待した買いが観測された。ブラスケム(BRKM5)などの値上がりが目立った。【ロシア】MOEX指数 2929.55 -0.54%20日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比15.97ポイント安(-0.54%)の2929.55で引けた。日中の取引レンジは、2918.34-2983.30。トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測された。【インド】SENSEX指数 77073.44 +0.59%20日のインドSENSEX指数は強含み。前日比454.11ポイント高(+0.59%)の77073.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは同141.55ポイント高(+0.61%)の23344.75で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、17が上昇、13が下落、変わらずは0。コタック・マヒンドラ銀行(KMB)などがしっかりとなった。一方、Zomato Ltd(ZOMATO)はさえない動きとなった。【中国本土】上海総合指数 3244.38 +0.08%20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.56ポイント高(+0.08%)の3244.38ポイントと小幅ながら3日続伸した。1月2日以来、約2週半ぶりの高値水準を回復している。先週の好地合いを次ぐ流れ。中国の景気懸念が後退している。17日に報告された24年の中国GDP成長率は前年比5.0%で着地。市場予想(4.9%)を上回り、政府目標の「5%前後」を達成した。米中関係の過度な悪化懸念もひとまず薄らぐ。20日(日本時間21日未明)に就任式を迎えるトランプ次期米大統領は17日、習近平・国家主席と電話会談を実施した。トランプ氏は会談について、両国にとって非常に良い内容だったと述べている。また、就任式に出席するため訪米中の韓正・副主席は19日、バンス次期副大統領や次期政権の重要メンバーでテスラ社のトップを務めるイーロンマスク氏と相次ぎ会談した。なお、朝方公表された実質的な政策金利となる1月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は予想通り据え置かれたが、金融緩和の期待感は根強い。当局は春節(旧正月)の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も続いている。
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2025/01/21 09:26
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は強含み、外部環境の改善を期待した買いが観測
*09:21JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は強含み、外部環境の改善を期待した買いが観測
【ブラジル】ボベスパ指数 122350.38 +0.92%17日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1116.24ポイント高(+0.92%)の122350.38で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では61が上昇、24が下落、変わらずは2。外部環境の改善を期待した買いが観測された。CSNミネラサオ(CMIN3)などの値上がりが目立った。【ロシア】MOEX指数 2945.52 +1.18%17日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比34.23ポイント高(+1.18%)の2945.52で引けた。日中の取引レンジは、2893.16-2949.70。原油価格の高止まりを意識した買いが観測された。【インド】SENSEX指数 76619.33 -0.55%17日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比423.49ポイント安(-0.55%)の76619.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは同108.60ポイント安(-0.47%)の23203.20で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、15が下落、変わらずは0。インフォシス(INFO)の下げが目立った。一方、Zomato Ltd(ZOMATO)はしっかり。【中国本土】上海総合指数 3241.82 +0.18%17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.79ポイント高(+0.18%)の3241.82ポイントと続伸した。経済指標の改善が好感される流れ。取引時間中に公表された2024年の中国GDP成長率は前年比5.0%となり、市場予想(4.9%)を上回り、政府目標の「5.0%前後」を達成した。12月の各種統計についても、小売売上高や鉱工業生産などが上振れている。12月の小売売上高は前年同月比3.7%増。増加率は市場予想(3.6%)と11月実績(3.0%)を上回った。12月の全国工業企業の鉱工業生産額は前年同月比で6.2%増加。増加率は市場予想と11月実績(ともに5.4%)を上回っている。米国のインフレ圧力が緩和されたことで、米追加利下げの期待が再び高まり、中国でも金融緩和がしやすくなるとの見方も根強い。ただ上値は限定的。トランプ米次期大統領の就任を来週20日に控えて米中対立の警戒感が依然としてくすぶっている。
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2025/01/20 09:21
注目トピックス 外国株
シーラテクノロジーズ---シーラソーラー、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を活用した省エネ改修を実施
*17:13JST シーラテクノロジーズ---シーラソーラー、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を活用した省エネ改修を実施
シーラテクノロジーズは16日、子会社であるシーラソーラーが国の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」を活用し、徳島県三好市の特別養護老人ホーム永楽荘で空調設備およびLED照明の省エネ改修工事を完了したと発表した。今回の改修では、老朽化した空調設備を高効率な最新の機器に更新し、蛍光灯をすべてLED照明に置き換えた。これにより、施設のエネルギー使用効率が大幅に向上し、施設利用者の快適性が改善された。また、既存の配管や配線を可能な限り再利用することで、コスト削減も実現した。さらに、エネルギー管理システムを導入し、空調機器とLED照明の消費電力を集中管理。消費状況の可視化により省エネ意識を高めるとともに、さらなる効率向上の基盤を整備した。工事中は施設運営を継続しながら安全対策を徹底し、突発的な事象にも対応可能な施工体制を構築した。この改修により、年間で約178,109kWhの電力削減、CO₂排出量103,125kg(削減率26.54%)の削減が見込まれる。また、年間約410万円(税込)の電気料金削減が期待されており、省エネ性能の向上と環境負荷の軽減を通じて地域社会への貢献を図る。
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2025/01/17 17:13
注目トピックス 外国株
シーラテクノロジーズ---超富裕層向けレジデンス「THE SYLA SHIBUYA-TOMIGAYA」が竣工
*17:12JST シーラテクノロジーズ---超富裕層向けレジデンス「THE SYLA SHIBUYA-TOMIGAYA」が竣工
シーラテクノロジーズは10日、子会社のシーラが手掛けた超富裕層向けレジデンス「THE SYLA SHIBUYA-TOMIGAYA」が2024年12月24日に竣工したと発表した。物件は渋谷駅から約1.5km、代々木公園や明治神宮に近接する利便性と静穏性を兼ね備えたロケーションに位置し、全7邸が設計されている。「Classic & Contemporary」をテーマに、直線と曲線を融合させたデザインが特徴で、エントランスホールは「CAVE(洞窟)」をコンセプトに静寂と安らぎを提供する幻想的な空間となっている。物件の敷地面積は約184.63平方メートル、延床面積は約764.14平方メートルで、鉄筋コンクリート造・地上8階建の構造。専有面積は各邸90.99平方メートルで、1LDKタイプのEXCLUSIVEなプランを提供している。代々木公園駅や代々木八幡駅から徒歩数分とアクセスにも優れている。同社は本プロジェクトを通じて、高級住宅市場における存在感をさらに高めることを目指しており、未来志向の都市空間を提供する拠点としての役割を果たすとしている。
<AK>
2025/01/17 17:12
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 121234.14 -1.15%16日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1416.06 ポイント安(-1.15%)の121234.14で引けた。日中の取引レンジは120,796.40-122,659.70となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、弱い経済指標も警戒された。11月の経済活動指数は前月の改定値7.23%から4.11%に低下し、予想の4.35%を下回った。ほかに、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。【ロシア】MOEX指数 2911.29 +2.40%16日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比68.33ポイント高(+2.40%)の2911.29となった。日中の取引レンジは2,838.59-2,879.64となった。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待の高まりや米長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が後退した。また、欧州市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、原油価格の下落が指数の足かせに。また、米国が対ロ制裁を追加するとの方向も警戒された。【インド】SENSEX指数 77042.82 +0.42%16日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比318.74ポイント高(+0.42%)の77042.82、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同98.60ポイント高(+0.42%)の23311.80で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。米長期金利の低下や米利下げ期待の高まりを受け、外資の流出懸念がやや後退した。また、前日の欧米市場の上昇なども買い安心感を与えた。ほかに、景気対策への期待感などが引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 3236.03 +0.28%16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.91ポイント高(+0.28%)の3236.03ポイントと反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。米国のインフレ圧力が緩和されたことで、米追加利下げの期待が再び強まり、中国でも金融緩和がしやすくなるとの見方が広がっている。市場関係者らは、今月下旬から始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、預金準備率の引き下げなどで当局は資金流動性を高める可能性があると指摘した。ただ、上値は重い。米中対立激化の警戒感が依然としてくすぶっているほか、あす公表される中国指標も気がかり材料となった。17日の取引時間中に、24年のGDP成長率や12月の小売売上高、鉱工業生産などが報告される。指数は徐々に上げ幅を縮小させた。
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2025/01/17 09:46
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、景気対策への期待感が引き続き支援材料
*09:43JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、景気対策への期待感が引き続き支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 122650.20 +2.81%15日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3351.53 ポイント高(+2.81%)の122650.20で引けた。日中の取引レンジは119,302.94-122,987.84となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の高まりが好感され、買いは継続。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2842.96 -0.58%15日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.55ポイント安(-0.58%)の2842.96となった。日中の取引レンジは2,838.59-2,879.64となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。欧州連合(EU)がロシア産の液体天然ガスとアルミの段階的金融を検討しているとの報道が引き続き嫌気された。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となったほか、欧州株の上昇が指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 76724.08 +0.29%15日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比224.45ポイント高(+0.29%)の76724.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.15ポイント高(+0.16%)の23213.20で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。景気対策への期待感が引き続き支援材料。また、欧州市場の上昇も終盤の買いにつながった。【中国本土】上海総合指数 3227.12 -0.43%15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.82ポイント安(-0.43%)の3227.12ポイントと反落した。米中対立の警戒感が重しとなる流れ。米政府は14日、新疆ウイグル自治区の少数民族に対する人権侵害の疑いがあるとして、新たに、繊維、鉱業、太陽子発電などの中国企業37社からの輸入を禁止した。そのほか、中国製のソフトウエアを搭載したコネクテッドカー(つながる車)に対する規制も決定している。様子見ムードも漂う。米国では15日、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ動向の目安とする12月の消費者物価指数(CPI)、中国では17日、2024年のGDP成長率や12月の小売売上高や鉱工業生産などが報告される。結果を見極めたいとするスタンスが強まった。
<CS>
2025/01/16 09:43
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、EUがロシア産の液体天然ガスとアルミの段階的金融を検討
*09:40JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、EUがロシア産の液体天然ガスとアルミの段階的金融を検討
【ブラジル】ボベスパ指数 119298.67 +0.25%14日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比291.74 ポイント高(+0.25%)の119298.67で引けた。日中の取引レンジは118,222.64-119,451.01となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。自動車販売台数の増加など経済指標の改善が好感された。また、通貨レアル高の進行も支援材料となった。一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。また、米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、慎重ムードも強まった。【ロシア】MOEX指数 2859.51 -0.23%14日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.60ポイント安(-0.23%)の2859.51となった。日中の取引レンジは2,828.41-2,881.79となった。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。欧州連合(EU)がロシア産の液体天然ガスとアルミの段階的金融を検討しているとの報道が嫌気された。また、米長期金利の上昇も警戒材料。一方、欧米株の上昇や米利下げ期待の再燃などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 76499.63 +0.22%14日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反発。前日比169.62ポイント高(+0.22%)の76499.63、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同90.10ポイント高(+0.39%)の23176.05で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、インフレ率の鈍化が支援材料。12月の消費者物価指数(CPI)上昇率は5.22%となり、前月の5.48%と予想の5.30%を下回ったほか、4カ月ぶりの低水準を記録した。また、利下げ期待や景気対策への期待感なども引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 3240.94 +2.54%14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比80.19ポイント高(+2.54%)の3240.94ポイントと4日ぶりに反発した。今年1月2日以来の高値水準を回復している。人民元安進行の警戒感がやや薄らぎ、投資家心理が上向いている。当局が人民元安をけん制するスタンスを強化する中、外国為替市場では対米ドルのオフショア人民元が元高に転じて推移している。また、外電が13日、トランプ次期米大統領の政権移行チームは公約に掲げる関税賦課に関し、段階的な導入を検討していると報道。公約では大統領就任後、10-20%の関税をかけるとしていただけに、経済の混乱が大きくならないとやや安心感が広がった。米金利の上昇や、米中の指標発表が懸念材料となり、朝方は上値が重かったものの、指数は上げ幅を徐々に拡大している。
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2025/01/15 09:40
注目トピックス 外国株
日本BS放送---1Qは2ケタ増益、原価部門を中心に費用が減少
*13:39JST 日本BS放送---1Qは2ケタ増益、原価部門を中心に費用が減少
日本BS放送<9414>は9日、2025年8月期第1四半期(24年9月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%減の28.92億円、営業利益が同44.4%増の5.45億円、経常利益が同45.0%増の5.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.1%増の3.65億円となった。放送事業収入は前年同期比0.9%減の25.73億円となった。タイム収入は、ショッピング枠の売上が好調に推移したが、前年同期に放送していた持込番組の終了等の反動減により、前年同期比微減での着地となった。一方、スポット収入は、前々期より続いている通販市況の低迷において回復の兆しが見られたが、前年同期比減収となった。番組施策として、季節の花の魅力やガーデニングの実践テクニックを紹介する「黒谷、お庭つくります」、女子ソフトボールリーグの王者が決まる「JD.LEAGUE2024 ダイヤモンドシリーズ」のセミファイナルとファイナル等の特別番組をはじめ、10月改編より放送開始した大人の歌謡&トーク番組「鶴瓶のええ歌やなぁ」等のレギュラー番組が好評で、売上に寄与した。また、「京都紅葉生中継2024~今昔の文人が愛した絶景~」や「おいでよ和歌山 梅の魅力を探す旅-みなべ町・田辺市編-」等、他の放送局や地方自治体と連携し、地域の魅力をお届けする番組も多数制作した。更に、「ANIME+」枠では製作委員会参画作品を含むアニメ関連番組を毎クール約40タイトル放送しており、エンターテインメント情報番組「アニゲー☆イレブン!」、アニメソング番組「Anison Days」、等、多彩なラインアップでアニメ関連番組を放送した。日中帯を中心とするドラマ枠では、「星漢燦爛<せいかんさんらん>」や「名探偵ポワロ」等、様々なジャンルのコンテンツを編成した。その他事業収入は同11.0%減の3.19億円となった。配信事業収入が好調となったほか、「太田和彦のふらり旅新・居酒屋百選Presents『太田和彦×角野卓造いい酒いい話』」等のイベント事業収入も売上に寄与した。一方、アニメ製作委員会からの出資配当収入では、話題の大型タイトルが複数あった前年同期からの反動減が見られるなどし、その他事業収入全体で、前年同期比減収となった。費用面では、前年同期に放送していた番組にかかる費用の反動減が見られたほか、2023年4月に実施した同社スタジオ設備更新にかかる減価償却費の負担が軽減する等、原価部門を中心に費用減となった。2025年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.6%増の123.14億円、営業利益が同3.8%減の20.04億円、経常利益が同3.1%減の20.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%減の14.07億円とする期初計画を据え置いている。
<NH>
2025/01/14 13:39
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
*09:39JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 119006.93 +0.13%13日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比150.45 ポイント高(+0.13%)の119006.93で引けた。日中の取引レンジは118,743.43-119,729.22となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。一方、米利下げ期待の後退などが引き続き指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 2866.11 +1.47%13日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.52ポイント高(+1.47%)の2866.11となった。日中の取引レンジは2,835.12-2,882.49となった。終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅をやや縮小させた。原油価格の上昇がウエートの高いの資源セクターの物色手掛かり。また、ウクライナ紛争の早期解決に対する期待の高まりなどが引き続き好感された。一方、米利下げ期待の後退などが引き続きマイナス材料となった。【インド】SENSEX指数 76330.01 -1.36%13日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比1048.90ポイント安(-1.36%)の76330.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同345.55ポイント安(-1.47%)の23085.95で取引を終えた。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。ほかに、この日のアジア市場が軟調な値動きを示していることを受け、インド株にも売り圧力が強まった。【中国本土】上海総合指数 3160.76 -0.25%週明け13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.77ポイント安(-0.25%)の3160.76ポイントと3日続落した。昨年9月27日以来、約3カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米国の高関税政策に対する警戒感が続いたほか、米長期金利の上昇も重しとなっている。米雇用統計が予想を上回る中、10日の米債券市場では米10年債利回りが急上昇し、一時、2023年11月以来の高水準を付けた。米金利高を背景に、中国本土からの資金流出も懸念されている。中国指標の発表も気がかり。今週は、12月の各種経済統計の発表が集中する。15日までに金融、17日に小売売上高や鉱工業生産、24年のGDP成長率などだ。
<CS>
2025/01/14 09:39
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、様子見ムードが漂う流れ
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、様子見ムードが漂う流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 119780.56 +0.13%9日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比156.05 ポイント高(+0.13%)の119780.56で引けた。日中の取引レンジは119,501.97-120,145.30となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨レアル高の進行や欧州市場の上昇が好感され、買いは優勢となった。一方、指数の上値は重い。米株式市場は休場となったため、積極的な買いは手控えられた。また、弱い経済指標も指数の足かせとなった。11月の小売売上高の上昇率(前年同月比)は前月の6.7%(改定値)から4.7%に低下した。【ロシア】MOEX指数 2773.12 -2.38%連休明けとなる9日のロシア株式市場は4営業日反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比67.67ポイント安(-2.38%)の2773.12となった。日中の取引レンジは2,768.58-2,853.96となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。外資の流出懸念が圧迫材料。報道によると、ロシアなど新興国市場からの外資流出額は前週に10億米ドル(約1580億円)に上ったという。また、米株式市場がこの日に休場だったため、積極的な買いも手控えられた。一方、通貨ルーブル高の進行が指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 77620.21 -0.68%9日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比528.28ポイント安(-0.68%)の77620.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同162.45ポイント安(-0.69%)の23526.50で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。成長率の鈍化観測が引き続き圧迫材料。また、米長期金利の上昇もインドからの外資流出懸念を高めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3211.39 -0.58%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比18.77ポイント安(-0.58%)の3211.39ポイントと3日ぶりに反落した。様子見ムードが漂う流れ。指標発表が気がかりだ。米国では10日に2024年12月の米雇用統計、中国では来週13日に12月の貿易、17日に小売売上高や鉱工業生産などと24年のGDP成長率、15日に金融の統計が報告される予定だ。そのほか、米中対立の激化や、人民元安の進行なども懸念材料として改めて意識されている。ただ、下値は限定的。中国当局が消費刺激策を拡充するなど、景気支援スタンスを強めていることも引き続き支えとなった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。朝方発表された物価統計に関しては、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.1%(予想もプラス0.1%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.3%(同マイナス2.4%)で着地した。
<CS>
2025/01/10 09:56
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反落、国内総生産(GDP)成長率の鈍化観測が圧迫材料
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反落、国内総生産(GDP)成長率の鈍化観測が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 119624.51 -1.27%8日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1538.15 ポイント安(-1.27%)の119624.51で引けた。日中の取引レンジは119,351.34-121,160.25となった。売りが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、弱い経済指標も嫌気された。11月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の5.9%(改定値)から1.7%に低下。ほかに、米長期金利の上昇が外資の流出懸念を高めた。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 78148.49 -0.06%8日のインドSENSEX指数は小反落。前日比50.62ポイント安(-0.06%)の78148.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.95ポイント安(-0.08%)の23688.95で取引を終えた。中盤は下値を模索する展開もみられたが、その後は前日の終値近辺まで回復した。国内総生産(GDP)成長率の鈍化観測が圧迫材料。統計局は7日、2024年度のインドの成長率が前年度の8.2%から6.4%に鈍化すると予測した。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3230.17 +0.02%8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.52ポイント高(+0.02%)の3230.17ポイントと小幅ながら続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国景気の鈍化懸念がくすぶる中、当局は景気支援策を拡充している。国家発展改革委員会と財政部は8日、設備更新や消費財の買い替えを促す「以旧換新」政策について、2025年に実施範囲を拡大すると表明した。また、指数は依然として約2カ月半ぶりの安値水準で推移していただけに、値ごろ感も着目されている。米長期金利の上昇や、米国の対中圧力強化などを不安視し、指数は安く推移していたが、引けにかけてプラスに転じている。
<CS>
2025/01/09 09:46