注目トピックス 外国株ニュース一覧

注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ *09:55JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 132725.69 +0.45%29日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比596.42ポイント高(+0.45%)の132725.69で引けた。日中の取引レンジは132,129.79-133,345.71となった。中盤は上値を追う展開を示したが、その後は上げ幅をやや縮小させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。また、原油価格の上昇なども資源セクターの物色手掛かり。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードが強まった。また、米国がブラジルからの輸入商品に対して8月1日から50%の関税を課す方針も引き続き嫌気された。【ロシア】MOEX指数 2758.28 +1.00%29日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.30ポイント高(+1.00%)の2758.28となった。日中の取引レンジは2,728.97-2,764.03となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の大幅上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、米中通商交渉の進展観測などが引き続き好感された。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、やや伸び悩む展開となった。【インド】SENSEX指数 81337.95 +0.55%29日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比446.93ポイント高(+0.55%)の81337.95、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同142.20ポイント高(+0.57%)の24821.10で取引を終えた。前半は不安定な値動きを示したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、インド経済が2025年度も安定的に成長するとの観測も好感された。ほかに、利下げ期待の高まりなどが引き続き指数をサポートした。【中国】上海総合指数 3609.71 +0.33%29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.77ポイント高(+0.33%)の3609.71ポイントと続伸している。2021年12月以来、約3年7カ月ぶりの高値水準を回復した。中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中央政府は満3歳までの子どもを対象とした育児手当として、1人当たり年間3600人民元(約7万4500円)を支給すると発表した。政府はそのほか、製造業やサービス業などの価格競争激化を抑制することにも注力している。大手ブローカーの強気な相場見通しもプラス。ゴールドマン・サックスは最新リポートで、MSCI中国指数の12カ月先予想を上方修正した。 <CS> 2025/07/30 09:55 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続落、IT大手のレイオフ実施が圧迫材料 *10:43JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続落、IT大手のレイオフ実施が圧迫材料 【ブラジル】ボベスパ指数 132129.27 -1.04%28日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1394.92ポイント安(-1.04%)の132129.27で引けた。日中の取引レンジは131,550.39-133,901.70となった。買いが先行した後は売りに押され、その後も下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、積極的な買いも手控えられた。一方、インフレ率の鈍化観測が利下げ期待を高めた。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2730.98 -1.49%28日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.41ポイント安(-1.49%)の2730.98となった。日中の取引レンジは2,726.61-2,783.82となった。前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。外資の流出観測が強まっていることがロシア株の圧迫材料。また、弱い経済指標も引き続き指数の足かせとなった。ほかに、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードが強まった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。【インド】SENSEX指数 80891.02 -0.70%28日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比572.07ポイント安(-0.70%)の80891.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同156.10ポイント安(-0.63%)の24680.90で取引を終えた。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。IT大手のレイオフ実施が圧迫材料。また、民間投資が公共投資に追いついていないとの指摘も、景気伸びの鈍化観測を高めた。【中国】上海総合指数 3597.94 +0.12%週明け28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.28ポイント高(+0.12%)の3597.94ポイントと反発している。米中通商交渉の進展期待が相場を支える流れ。米国と貿易相手国の関税交渉を巡り、日本に続き欧州連合(EU)も合意に達する中、米中の交渉も順調に進展するとの見方が一段と高まっている。香港メディアは27日、米中両国が28日からスウェーデン・ストックホルムで始まる閣僚級の貿易協議で、8月12日に期限を迎える関税の一時停止措置をさらに90日間延長する見通しだと報じた。 <AK> 2025/07/29 10:43 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油価格の下落がウエートの高い資源セクターの売り手掛かり *09:23JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油価格の下落がウエートの高い資源セクターの売り手掛かり 【ブラジル】ボベスパ指数 133524.19 -0.21%25日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比283.41ポイント安(-0.21%)の133524.19で引けた。日中の取引レンジは133,285.09-134,204.42となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米中通商交渉の進展期待が指数をサポートした。また、経済指標の改善も好感された。7月の消費者信頼感指数は前月の85.9から86.7に改善した。【ロシア】MOEX指数 2772.39 -1.25%25日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比35.21ポイント安(-1.25%)の2772.39となった。日中の取引レンジは2,767.44-2,827.03となった。前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。原油価格の下落がウエートの高い資源セクターの売り手掛かり。また、弱い経済指標も引き続き懸念された。一方、利下げの実施が好感された。ロシア中央銀行は25日、政策金利を市場予想通り年20%から18%に引き下げると決定した。【インド】SENSEX指数 81463.09 -0.88%25日のインドSENSEX指数は続落。前日比721.08ポイント安(-0.88%)の81463.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同225.10ポイント安(-0.90%)の24837.00で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をやや拡大させた。アジア市場の下落を受け、インド株も売りが広がった。また、成長予想の下方修正なども引き続き嫌気された。【中国】上海総合指数 3593.66 -0.33%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.07ポイント安(-0.33%)の3593.66ポイントと7日ぶりに反落している。指数は上昇に転じる場面もあったが、次第に下げ幅を拡大。心理的節目の3600ポイントを割り込んだ。利益確定の売りに押される流れ。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、足もとでは約3年半ぶりの高値水準を切り上げていた。週末を前にした持ち高調整や目先の利益を確定する動きが強まっている。様子見ムードも漂う展開。来週は閣僚級の米中貿易協議が開催されるほか、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる。また、中国では27日に6月の工業企業利益、31日に7月の製造業PMIと非製造業PMIなどが公表される予定だ。 <CS> 2025/07/28 09:23 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり *10:01JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり 【ブラジル】ボベスパ指数 133807.60 -1.15%24日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1560.67ポイント安(-1.15%)の133807.60で引けた。日中の取引レンジは133,647.84-135,362.58となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。通貨レアル安の進行がブラジル株の足かせに。また、米利下げ期待の後退も外資の流出観測を強めた。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2807.69 -1.18%24日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比33.47ポイント安(-1.18%)の2807.69となった。日中の取引レンジは2,806.64-2,838.22となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、弱い経済指標も指数の足かせとなった。一方、原油価格の上昇が指数をサポート。また、利下げ期待の高まりも好感された。きょう25日に発表される予定となる政策金利はこれまでの年20%から18%に引き下げられた。【インド】SENSEX指数 82184.17 -0.66%24日のインドSENSEX指数は反落。前日比542.47ポイント安(-0.66%)の82184.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同157.80ポイント安(-0.63%)の25062.10で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正もマイナス材料。アジア開発銀行(ADB)は最新リポートで、2025年度のインド成長予想をこれまでの6.7%から6.5%に引き下げると発表した。また、5月の海外直接投資(FDI)の流入額が急減していることも嫌気された。報告によると、5月のFDI流入額は前年同月比で98%減少したという。【中国】上海総合指数 3605.73 +0.65%24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.43ポイント高(+0.65%)の3605.73ポイントと6日続伸した。2022年1月以来、約3年半ぶりの高値水準を切り上げている。前日までの好地合いを継ぐ流れ。米中通商交渉が進展するとの見方や、中国の政策に対する期待感が支えだ。中国商務部は23日、何立峰・副首相が27-30日にストックホルムを訪問し、米国と閣僚級協議を行うと発表。ベッセント米財務長官が22日、来週(28-29日)ストックホルムで中国の当局者と3回目の通商協議を実施すると述べたことを認めた格好だ。8月12日に期限を迎える追加関税の一時停止措置の延長や、輸出規制の緩和がテーマに上るとみられている。トランプ米大統領は23日、中国との貿易合意をまとめている最中だと述べた。また、中国当局はこのところ、製造業やサービス業などの価格競争激化を抑制することに注力しているほか、大型インフラ建設事業プロジェクトをスタートさせた。ただ、上値は限定的。上海総合指数はこのところに上昇基調で約3年半ぶりの高値水準を切り上げただけに、売り圧力も意識されている。 <CS> 2025/07/25 10:01 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料 *09:31JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数 135368.27 +0.99%23日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1332.55ポイント高(+0.99%)の135368.27で引けた。日中の取引レンジは133,676.27-135,782.00となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、米日の通商合意や米中通商交渉の進展期待なども好感された。ほかに、海外株の上昇を受け、ブラジル株にも買いが広がった。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2841.16 +0.55%23日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比15.55ポイント高(+0.55%)の2841.16となった。日中の取引レンジは2,829.25-2,849.80となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外市場の上昇が支援材料となり、ロシア株にも買いが広がった。また、米日の通商合意や米中通商協議の進展期待なども好感された。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、原油価格の下落が足かせとなった。【インド】SENSEX指数 82726.64 +0.66%23日のインドSENSEX指数は反発。前日比539.83ポイント高(+0.66%)の82726.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同159.00ポイント高(+0.63%)の25219.90で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米中通商協議の進展期待が輸出伸びの加速観測を高めた。また、主要なアジア市場が大幅高で推移しており、インド株も買いは広がった。ほかに、米印や英印の通商交渉が順調に前進しているとの報道が好感された。【中国】上海総合指数 3582.30 +0.01%23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.44ポイント高(+0.01%)の3582.30ポイントと小幅ながら5日続伸した。2022年1月以来、約3年半ぶりの高値水準を切り上げている。前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が続いているほか、米中通商協議の進展期待も支えだ。ベッセント米財務長官は22日、スウェーデン・ストックホルムで中国側と来週会談し、8月12日に期限を迎える関税停止措置の延長について話し合う可能性に言及している。また、トランプ米大統領は22日、中国の習近平・国家主席から中国への招待を受けているとし、それほど遠くない未来に訪問する予定だと述べた。米政権はこのところ、中国に対しては柔軟な対応をみせている。一方、中国当局は22日、米デュポンへの独禁法違反調査を一時停止すると発表。貿易協議を前に対話環境の整備を図ったとの見方だ。ただ、上値は限定的。このところの上昇で、売り圧力の高まりも意識されている。指数は引けにかけて上げ幅を縮小させた。 <CS> 2025/07/24 09:31 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続伸、中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支える流れ *10:10JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続伸、中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支える流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 134035.72 -0.10%22日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.10%(131.00ポイント)安の134035.72で引けた。日中の取引レンジは133,986.03-135,300.29となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米国の高関税政策への警戒感なども引き続き嫌気された。一方、指数の下値は限定的。米中通商協議の進展期待などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2825.61 +0.14%22日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.14%(3.83ポイント)高の2825.61となった。日中の取引レンジは2,801.11-2,833.84となった。前半はマイナス圏で推移したが、後半は買い戻された。米中通商協議の進展期待が好感され、買いは継続した。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。【インド】SENSEX指数 82186.81 -0.02%22日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比13.53ポイント安(-0.02%)の82186.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同29.80ポイント安(-0.12%)の25060.90で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。国内のデフレ懸念が足かせに。また、米国の高関税政策への警戒感もマイナス材料となった。ほかに、通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料となった。【中国】上海総合指数 3581.86 +0.62%22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.07ポイント高(+0.62%)の3581.86ポイントと4日続伸した。2022年1月以来、約3年半ぶりの高値水準を切り上げている。中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支える流れ。チベット自治区のヤルンツァンポ川の下流で19日、世界最大級の大規模水力発電ダムが着工した。同プロジェクトの総投資額は約1兆2000億人民元(約24兆8200億円)に上り、市場では景気刺激策の一環だとの見方が広がっている。また、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。新たな経済対策が打ち出されるとの思惑もある。ただ、上値は限定的。上海総合指数はこのところの上昇で約3年半ぶりの高値水準を切り上げていることもあり、売り圧力も意識されている。 <AK> 2025/07/23 10:10 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反発、財務省がインフラ投資枠を拡大させる計画 *09:33JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反発、財務省がインフラ投資枠を拡大させる計画 【ブラジル】ボベスパ指数 134166.72 +0.59%21日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比785.14ポイント高(+0.59%)の134166.72で引けた。日中の取引レンジは133,367.36-134,864.53となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。米長期金利の低下が支援材料となり、買いは優勢。また、インフレ率の鈍化観測も利下げ期待を高めた。ほかに、中国当局が景気対策を強化していることが好感された。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落や米国の高関税政策への警戒感などが引き続き足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 2821.78 +1.33%21日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比37.15ポイント高(+1.33%)の2821.78となった。日中の取引レンジは2,784.63-2,827.94となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。中国当局が景気対策を強化していることが好感されたほか、米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた。また、米中通商交渉の進展期待なども引き続き支援材料。一方、原油価格の下落や米高関税政策への警戒感などが引き続き指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 82200.34 +0.54%21日のインドSENSEX指数は反発。前日比442.61ポイント高(+0.54%)の82200.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同122.30ポイント安(-0.49%)の25090.70で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。財務省がインフラ投資枠を拡大させる計画を示していることが好感され、対象セクターに買いは広がった。また、米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた。ほかに、利下げ期待の高まりが引き続き支援材料となった。【中国】上海総合指数 3559.79 +0.72%週明け21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比25.31ポイント高(+0.72%)の3559.79ポイントと3日続伸した。2022年1月以来、約3年半ぶりの高値水準を切り上げている。大型インフラ投資が材料視される流れ。チベット自治区を流れるヤルンツァンポ川の下流で19日、世界最大級の大規模水力発電ダムが着工した。同プロジェクトの総投資額は約1兆2000億人民元(約24兆8200億円)に上る。恩恵を受けやすい関連銘柄に買いが先行し、指数を押し上げた。政策期待も持続。廖岷・財政部副部長は18日、均衡のとれた対外貿易を維持しながら、消費主導の経済モデルに移行していく考えを明らかにした。中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。追加の景気刺激策が打ち出されるとの見方も広がっている。 <CS> 2025/07/22 09:33 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、外部環境の悪化を警戒 *09:32JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、外部環境の悪化を警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 135564.74 +0.04%17日のブラジル株式市場は小幅高。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比53.75ポイント高(+0.04%)の135564.74で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では35が上昇、46が下落、変わらずは3。前日に続いてブラジレイラ・デ・ディストリブイサン(PCAR3)の上げが目立った。【ロシア】MOEX指数 2761.48 -0.56%17日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比15.68ポイント安(-0.56%)の2761.48で引けた。日中の取引レンジは、2754.86-2788.30。外部環境の悪化を警戒した売りが観測されており、戻り売りが観測された。【インド】SENSEX指数 82259.24 -0.45%17日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比375.24ポイント安(-0.45%)の82259.24、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは100.60ポイント安(-0.40%)の25111.45で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が7、下落は23。変わらずは0。米国の関税措置への警戒が高まっており、過半数の銘柄が下げた。テック・マヒンドラ(TECHM)の下げが目立った。【中国】上海総合指数 3516.83 +0.37%17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.05ポイント高(+0.37%)の3516.83ポイントと3日ぶりに反発した。米中通商交渉の進展期待が相場を支える流れ。ベッセント米財務長官は先ごろ、「貿易問題を巡る米中協議は非常に良好な状況にある」と述べ、中国の何立峰・副首相と近く会談する意向を示している。米中関係が改善しつつあると改めて材料視された。そのほか、取引時間中にファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC:2330/TW)が4-6月期決算を発表。純利益が前年同期比で60.7%増加し、過去最高の更新を明らかにした。人工知能(AI)産業の拡大などで、7-9月も増収を達成すると予想している。ハイテク関連の追い風となった。 <CS> 2025/07/18 09:32 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅高、ブラジレイラ・デ・ディストリブイサン(PCAR3)の上げが目立った *09:48JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅高、ブラジレイラ・デ・ディストリブイサン(PCAR3)の上げが目立った 【ブラジル】ボベスパ指数 135510.99 0.19%16日のブラジル株式市場は小幅高。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比260.89ポイント高(+0.19%)の135510.99で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では40が上昇、42が下落、変わらずは2。ブラジレイラ・デ・ディストリブイサン(PCAR3)の上げが目立った。【ロシア】MOEX指数 2777.16 +0.73%16日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比20.21ポイント高(+0.73%)の2777.16で引けた。日中の取引レンジは、2747.82-2784.82。外部環境の悪化を警戒した調整的な売りは一巡し、押し目買いが観測された。【インド】SENSEX指数 82634.48 +0.08%16日のインド株式市場は小幅高。前日比63.57ポイント高(+0.08%)の82634.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは16.25ポイント高(+0.06%)の25212.05で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が15、下落は15。変わらずは0。米国の関税措置への警戒が高まっており、売買拮抗となった。マヒンドラ・マヒンドラ(MM)の上げが目立った。一方、エターナル(ETERNAL)はさえない値動きとなった。【中国】上海総合指数 3503.78 -0.03%16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.22ポイント安(-0.03%)の3503.78ポイントと小幅に続落した。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気の先行き不安がくすぶっている。15日発表の中国経済指標は総じて弱い内容だった。今年4-6月期GDP成長率に関しては、実質ベースで前年同期比5.2%となり、前四半期(1-3月)の5.4%から伸びが縮小。6月の小売売上高と1-6月の固定資産投資は市場予想を下振れ、1-6月の不動産開発投資は落ち込みが拡大した。もっとも、下値は限定的。米中関係の改善期待が支えだ。ベッセント米財務長官は15日、貿易問題を巡る米中協議は「非常に良好な状況」と述べ、米中間の関税一時停止措置の期限(8月12日まで)に対しても柔軟な対応が可能とする考えを示している。指数はプラス圏で推移する場面もあった。 <CS> 2025/07/17 09:48 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日ぶりに反落、中国経済指標が嫌気される流れ *09:38JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日ぶりに反落、中国経済指標が嫌気される流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 135250.10 -0.04%15日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比48.89ポイント安(-0.04%)の135250.10で引けた。日中の取引レンジは134,380.16-136,021.52となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、米利下げ期待の後退も外資の流出懸念を強めた。一方、指数の下値は限定的。米中対立への警戒感が薄れていることなどが引き続き支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2756.95 +1.53%15日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比42.81ポイント高(+1.53%)の2756.95となった。日中の取引レンジは2,714.14-2,761.82となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。米中対立の警戒感の後退が引き続き支援材料となり、買いは継続。また、中国当局が景気対策を強化していることも引き続き好感された。一方、原油価格の下落などが資源セクターの売り手掛かりとなった。【インド】SENSEX指数 82570.91 +0.39%15日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反発。前日比317.45ポイント高(+0.39%)の82570.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同113.50ポイント高(+0.45%)の25195.80で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、利下げ期待の高まりも引き続き支援材料。6月の卸売物価指数(WPI)と消費者物価指数(CPI)はそろって予想以上に鈍化した。外部環境では、米中対立や世界の貿易摩擦への警戒感が薄れていることが好感された。【中国】上海総合指数 3505.00 -0.42%15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.65ポイント安(-0.42%)の3505.00ポイントと4日ぶりに反落した。中国経済指標が嫌気される流れ。取引時間中に公表された経済指標に関しては、今年4-6月期GDP成長率が実質ベースで前年同期比5.2%と前四半期(1-3月)の5.4%から伸びが縮小している。6月の小売売上高と1-6月の固定資産投資は下振れし、1-6月の不動産開発投資は落ち込みが拡大した。中国の政策に対する期待感や、米中対立の警戒感後退などで買い先行したものの、指標発表後に売り優勢に転じている。また、上海総合指数は前日までの続伸で、2022年1月以来、約3年半ぶりの高値水準を切り上げただけに、高値警戒感も広がった。 <CS> 2025/07/16 09:38 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続落、通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料 *09:47JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続落、通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料 【ブラジル】ボベスパ指数 135298.98 -0.65%14日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比888.33ポイント安(-0.65%)の135298.98で引けた。日中の取引レンジは134,839.69-136,186.67となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、経済指標の悪化も懸念された。5月の経済活動指数は前月比でマイナス0.74%となり、前月のプラス0.05%(改定値)と予想のマイナス0.02%を下回った。一方、指数の下値は限定的。貿易摩擦への警戒感がやや後退していることが支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2714.14 +2.73%14日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比72.12ポイント高(+2.73%)の2714.14となった。日中の取引レンジは2,616.03-2,722.53となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を急速に拡大させた。米中対立への警戒感が薄れていることや、世界の貿易摩擦に対する懸念の後退などが支援材料となり、幅広い銘柄に買いが広がった。また、米株高も終盤の買いにつながった。一方、原油価格の下落などが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 82253.46 -0.30%14日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比247.01ポイント安(-0.30%)の82253.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同67.55ポイント安(-0.27%)の25082.30で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料。また、デフレ懸念の高まりなども警戒された。6月の卸売物価指数は前年同月比マイナス0.13%となり、前月のプラス0.39%と予想のプラス0.52%を下回った。【中国】上海総合指数 3519.65 +0.27%週明け14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比9.47ポイント高(+0.27%)の3519.65ポイントと3日続伸した。2022年1月以来、約3年半ぶりの高値水準を切り上げている。前週の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が続いているほか、米中対立の警戒感が薄れたこともプラス材料だ。中国当局はこのところ、デフレ対策や消費刺激、雇用支援など経済政策を相次ぎ打ち出している。米中関係を巡っては、米国のルビオ国務長官と中国の王毅・外交部長は11日、マレーシアで初めて対面会談した。ルビオ氏は会談後、トランプ大統領と習近平・国家主席の首脳会談は実現する可能性が高いと発言している。また、王氏は会談後、米中はあらゆるレベルで対話の枠組みを強化することで合意したとの声明を発表した。そのほか、高官級の米中貿易協議については、8月上旬に予定されると伝わっている。 <CS> 2025/07/15 09:47 注目トピックス 外国株 14日の香港市場見通し:トランプ関税の警戒感で売り先行か *09:23JST 14日の香港市場見通し:トランプ関税の警戒感で売り先行か 14日の香港市場は、トランプ関税の警戒感で売り先行か。外部環境はネガティブ。トランプ米政権は強硬的な関税政策を打ち出している。トランプ米大統領は12日、欧州連合(EU)とメキシコに30%の関税を8月1日から課すと発表。それより先、トランプ氏は10日、カナダからの輸入品に35%の関税を課すとの書簡を公表した。また、50%の関税を課すとされたブラジルのルラ大統領は11日、関税が8月1日に発効すれば同等の措置を取ると表明している。「トランプ関税」で世界経済が混乱するとの不安が改めて強まった。早期の米利下げ期待も後退。外電が11日報じたところによると、米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、新たな米関税措置によりインフレ見通しが一段と不透明になったとして、米利下げが遅れる可能性があるとの認識を示した。11日の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.5%安と3日ぶりに反落し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.2%安と4日ぶりに反落した。休日中にEUとメキシコに対する30%関税が発表される中、14日朝方の米株先物は下落している。中国銘柄もさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は0.4%安と反落した。主要な香港との重複上場銘柄では、中通快逓(開曼)(ZTO/NYSE、2057/HK)が3.3%安、ビリビリ(BILI/NASDAQ、9626/HK)が1.8%安、百度(バイドゥ:BIDU/NASDAQ、9888/HK)が1.7%安と下げが目立っている。一方、内部環境には気がかり材料がある。中国ではきょう14日に6月の貿易統計、15日に小売売上高や鉱工業生産、4-6月期の実質GDP成長率、15日までに金融統計が報告される予定だ。貿易統計に関しては、米ドル建て輸出が5.0%増(5月は4.8%増)、輸入が0.3%増(同3.4%減)に改善する一方、注目のGDP成長率は、前四半期の5.4%から5.1%に鈍化すると予想されている。こうした中、本日の香港市場は売りが先行しそうだ。米中対立の過度な警戒感が薄れたことや、中国の政策に対する期待感は根強いものの、「トランプ関税」が世界経済の下押し圧力になるとの不安も高まっている。米株安を嫌気し、中国株市場も安く始まりそうだ。 <CS> 2025/07/14 09:23 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反発、米長期金利の低下なども外資の流出懸念を緩和させた *09:20JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反発、米長期金利の低下なども外資の流出懸念を緩和させた 【ブラジル】ボベスパ指数 136187.31 -0.41%11日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比555.97ポイント安(-0.41%)の136187.31で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では19が上昇、65が下落、変わらずは0。パルチシパソンエス(YDUQ3)の下げが目立った。【ロシア】MOEX指数 2642.02 -3.31%11日のロシア株式市場は下落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比90.43ポイント安(-3.31%)の2642.02で引けた。日中の取引レンジは、2638.08-2707.82。外部環境の悪化を警戒して調整的な売りが観測された。【インド】SENSEX指数 83190.28 -0.41%11日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比689.81ポイント安(-0.83%)の82500.47、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは205.40ポイント安(-0.81%)の25149.85で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が9、下落は21。変わらずは0。米国の関税措置を警戒して過半数の銘柄が下げている。【中国】上海総合指数 3510.18 +0.01%11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.50ポイント高(+0.01%)の3510.18ポイントと小幅ながら続伸した。前日の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策や米中貿易交渉の進展に対する期待感が支えだ。中国当局はこのところ、デフレ対策や消費刺激、雇用支援など経済浮揚策の強化方針を相次ぎ打ち出している。貿易問題を巡っては、中国商務部の報道官が10日、8月上旬に米国と閣僚級会議を開く可能性に言及。「緊密な意思疎通を続けている」と述べている。それに先立つ8日、米国のラトニック商務長官は来月上旬に中国側と貿易協議を行うとの見通しを示していた。そのほか、米中関係の悪化懸念も後退している。米国務省は10日、米国のルビオ国務長官が国際会議で訪問中のマレーシアで11日午後、中国の王毅外交部長と会談すると発表。米中首脳会談に向けた布石となる可能性もある。 <CS> 2025/07/14 09:20 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反発、米長期金利の低下なども外資の流出懸念を緩和させた *09:29JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反発、米長期金利の低下なども外資の流出懸念を緩和させた 【ブラジル】ボベスパ指数 136743.26 -0.54%10日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比737.53ポイント安(-0.54%)の136743.26で引けた。日中の取引レンジは136,014.47-137,471.88となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、インフレ率の加速も利下げ期待をやや後退させた。6月の拡大消費者物価指数(IPCA)の上昇率(前年同月比)は前月の5.32%から5.35%に加速し、予想の5.30%を上回った。一方、米長期金利の低下や米株高などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2732.45 +1.34%10日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比36.00ポイント高(+1.34%)の2732.45となった。日中の取引レンジは2,705.98-2,735.15となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、米長期金利の低下なども外資の流出懸念を緩和させた。一方、原油価格の下落やインフレ率の加速などが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 83190.28 -0.41%10日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比345.80ポイント安(-0.41%)の83190.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同120.85ポイント安(-0.47%)の25355.25で取引を終えた。売りが先行した後はマイナス圏で一進一退の展開を示した。米関税政策の不透明感が懸念材料となった。米トランプ政権は9日、フィリピンなど6カ国に25-30%の輸入関税の実施を発表。また、中国技術の輸出規制がインドのスマートフォン業界に悪影響を与えるとの指摘も、IT関連の売り手掛かりとなった。【中国】上海総合指数 3509.68 +0.48%10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比16.63ポイント高(+0.48%)の3509.68ポイントと反発した。2022年1月以来、約3年半ぶりの高値水準を回復している。投資家のセンチメントが上向く流れ。中国の政策に対する期待感が根強いほか、中国景気の過度な減速懸念も薄らいでいる。国務院(内閣に相当)は9日、社会保険補助の拡大や、若年失業者への支援など新たな雇用下支え策を発表した。また、中国国家発展改革委員会(発改委)の鄭柵潔・主任は9日の記者会見で、中国の国内総生産(GDP)が2025年に約140兆人民元(約2843兆円、前年比↑3.8%)に達するとの見通しを示している。米関税政策の不透明感や、中国の指標発表を前に朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げた。 <CS> 2025/07/11 09:29 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、通貨レアルの大幅安が警戒 *09:25JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、通貨レアルの大幅安が警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 137480.80 -1.31%9日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1822.05ポイント安(-1.31%)の137480.80で引けた。日中の取引レンジは137,299.04-139,330.70となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアルの大幅安が警戒され、ブラジル株に売りが広がった。また、不透明な米関税政策も引き続き懸念材料。一方、原油価格の上昇や米トランプ大統領が新たに設定した相互関税の一時停止期間の期限を巡り、柔軟な姿勢を示したことが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2696.45 -2.15%9日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比59.13ポイント安(-2.15%)の2696.45となった。日中の取引レンジは2,684.87-2,735.07となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。インフレ率の加速が警戒され、利下げ期待が後退した。また、米関税政策の不透明感なども引き続き懸念材料となった。一方、原油価格が底堅い展開を示したが、相場を支えるには力不足だった。【インド】SENSEX指数 83536.08 -0.21%9日のインドSENSEX指数は小反落。前日比176.43ポイント安(-0.21%)の83536.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.40ポイント安(-0.18%)の25476.10で取引を終えた。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。世界貿易戦争の懸念が再燃していることが圧迫材料。また、民間投資の伸び鈍化などの報告も嫌気された。【中国】上海総合指数 3493.05 -0.13%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.43ポイント安(-0.13%)の3493.05ポイントと5日ぶりに反落した。利益確定売りが優勢となる流れ。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、前日は2022年1月以来、約3年半ぶりの高値水準を終値で回復した。中国の政策に対する期待感などで買い先行したものの、上値は重く、引けにかけてマイナスに転じている。米関税政策の不透明感も逆風だ。トランプ米大統領は8日、新たに8月1日から発動するとした関税について、「延長は認められない」と表明。前日7日の延長を示唆する発言を再び撤回した。また、トランプ氏は記者会見で分野別の関税にも言及。銅・銅製品の輸入に50%、医薬品に最大200%の関税を課す考えを明らかにした。一方、外電が報じたところによると、中国は8日、トランプ米政権に対し、8月から自国製品に対する関税を復活させることで貿易摩擦を再燃させないよう警告。米国の関税引き上げをけん制した。状況次第では、米中関係の悪化が進むと警戒されている。 <CS> 2025/07/10 09:25 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続伸、投資家のリスク選好が強まる流れ *09:05JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続伸、投資家のリスク選好が強まる流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 139302.85 -0.13%8日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比186.85ポイント安(-0.13%)の139302.85で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では29が上昇、54が下落、変わらずは1。ウエグ(WEGE3)の下げが目立った。【ロシア】MOEX指数 2755.58 -0.02%8日のロシア株式市場は小幅安。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比0.56ポイント安(-0.02%)の2755.58で引けた。日中の取引レンジは、2738.75-2764.75。原油高を意識した買いが入ったが、外部環境の改善が遅れており、調整的な売りが観測された。【インド】SENSEX指数 83712.51 +0.32%8日のインドSENSEX指数は強含み。前日比270.01ポイント高(+0.32%)の83712.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは61.20ポイント高(+0.24%)の25522.50で引けた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が18、下落は12。変わらずは0。外部環境の大幅な改善は期待できないものの、金利低下を期待した買いが入ったようだ。コタック・マヒンドラ銀行(KMB)、エターナル(ETERNAL)などの上げが目立った。【中国】上海総合指数 3497.48 +0.70%8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比24.35ポイント高(+0.70%)の3497.48ポイントと4日続伸。投資家のリスク選好が強まる流れ。中国の政策に対する期待感が続いているほか、米中の通商協議が進展するとの見方も支えとなった。中国当局はこのところ、景気支援スタンスを強めている。直近では外電が7日付で、「複数の中国政府アドバイザーは、第15次5カ年計画(2026-30年)について、家計消費の拡大を最優先課題として提言している」と報じた。また、ベッセント米財務長官は7日、貿易問題を巡り、「今後数週間以内に中国の担当者と会う予定」と述べている。「トランプ関税」による世界経済の冷え込みが警戒されたほか、中国指標の発表を前に、上値の重い場面がみられたものの、指数は引けにかけて上げ幅を広げた。 <CS> 2025/07/09 09:05 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はもみ合い、外部環境の大幅な改善は期待できない *09:29JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はもみ合い、外部環境の大幅な改善は期待できない 【ブラジル】ボベスパ指数 139489.70 -1.26%7日のブラジル株式市場は軟調推移。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1773.86ポイント安(-1.26%)の139489.70で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では12が上昇、71が下落、変わらずは1。エンジー・ブラジル・エネルジア(EGIE3)の下げが目立った。【ロシア】MOEX指数 2756.14 -1.62%7日のロシア株式市場は軟調推移。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比45.51ポイント安(-1.62%)の2756.14で引けた。日中の取引レンジは、2753.69-2788.67。原油高を意識した買いは一部にとどまり、調整的な売りが優勢となった。【インド】SENSEX指数 83442.50 +0.01%7日のインドSENSEX指数はもみ合い。前日比9.61ポイント高(+0.01%)の83442.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.30ポイント高(+0.00%)の25461.30で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が12、下落は18。変わらずは0。外部環境の大幅な改善は期待できないため、過半数の銘柄が下げている。バーラト・エレクトロニクス(BHE)の下げが目立った。一方、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUVR)は堅調推移。【中国】上海総合指数 3473.13 +0.02%7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比0.81ポイント高(+0.02%)の3473.13ポイントと小幅ながら3日続伸した。昨年10月8日以来、約9カ月ぶりの高値水準を切り上げている。中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中国政府系の経済紙は6日、「国務院(内閣に相当)常務会議では、優良住宅の建設を推進するための政策支援が必要だとする共通認識が得られた」と報じている。また、当局がデフレ対策を強めてることも引き続き材料視された。ただ、上値は重い。米国の関税政策に対する不透明感が強まっているほか、9日に6月の中国物価統計が公表されることも気がかり材料となった。指数は安く推移する場面もみられている。 <CS> 2025/07/08 09:29 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、利益確定を狙った売りが増加 *10:20JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、利益確定を狙った売りが増加 【ブラジル】ボベスパ指数 141263.60 +0.24%4日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比0.24%(335.74ポイント)高の141263.60で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では57が上昇、25が下落、変わらずは2。BRF(BRFS3)の上昇が目立った。【ロシア】MOEX指数 2801.65 -0.77%4日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比0.77%(21.69ポイント)安の2801.65で引けた。日中の取引レンジは、2788.90-2821.15。外部環境の大幅な改善は期待できないため、利益確定を狙った売りが増えたようだ。【インド】SENSEX指数 83432.89 +0.23%4日のインド株式市場は小幅高。前日比193.42ポイント高(+0.23%)の83432.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは55.70ポイント高(+0.22%)の25461.00で4日の取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が19、下落は10。変わらずは。外部環境の大幅な改善は期待できないものの、インド準備銀行(中央銀行)による利下げ期待は持続しており、過半数の銘柄が上昇した。【中国】上海総合指数 3472.32 +0.32%4日の上海総合指数では、主要指標の上海総合指数が前日比11.17ポイント高(+0.32%)の3472.32ポイントと続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国はデフレ対策を強めているほか、消費拡大に向けた施策も続けている。前日に発表された6月の米雇用統計や非製造業PMIが予想以上に堅調だったことを受け、米利下げ期待が後退したことで、指数は朝方マイナス圏に沈むする場面もみられたものの、その後はもみ合う中で買い戻しが入り、徐々に上げ幅を拡大した。 <AK> 2025/07/07 10:20 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、米雇用統計が堅調だったことが好感 *09:55JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、米雇用統計が堅調だったことが好感 【ブラジル】ボベスパ指数 140927.86 +1.35%3日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1876.93ポイント高(+1.35%)の140927.86で引けた。日中の取引レンジは139,050.93-141,303.55となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米雇用統計が堅調だったことが好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、欧米株高も買い安心感を与えた。一方、原油安や弱い経済指標などが引き続き指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 2823.34 +0.29%3日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.08ポイント高(+0.29%)の2823.34となった。日中の取引レンジは2,812.07-2,840.13となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米雇用統計が予想外に強まったことが好感され、買いは優勢となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が圧迫材料となったほか、弱い経済指標は指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 83239.47 -0.20%3日のインドSENSEX指数は続落。前日比70.22ポイント安(-0.20%)の83239.47、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同48.10ポイント安(-0.19%)の25405.30で取引を終えた。プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。週末に米雇用統計の発表を控えて積極的な買いは手控えられた。また、製造業の回復が遅れているとの報告も嫌気された。報告によると、5割の製造業の生産高はコロナウイルス流行前の水準に戻っていないという。ほかに、銀行業界の貸し出し伸びが前年から鈍化しているとの報告が景気の先行き不安を強めた。【中国】上海総合指数 3461.15 +0.18%3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.36ポイント高(+0.18%)の3461.15ポイントと反発した。投資家心理がやや上向く流れ。米中の通商対立に緩和の兆しが出てきている。外電が2日報じたところによると、米国政府はこのほど、中国向けの半導体設計ソフトウエア輸出規制を撤回。さらに、米国は中国に対するエタン輸出を再開することを認めた。両国は先週、レアアースや先端技術の一部取引を再開する条件付き合意を確認したと発表している。そのほか、中国景況感の改善や、中国経済対策の期待感も改めて支えとなった。もっとも、上値を買い進む動きはみられない。中東地域の地政学リスクが再燃したほか、米雇用統計の発表も気がかり材料となった。 <CS> 2025/07/04 09:55 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、利食い売りが優勢となる流れ *10:31JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、利食い売りが優勢となる流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 139050.93 -0.36%2日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.36%(498.50ポイント)安の139050.93で引けた。日中の取引レンジは138,383.54-140,048.83となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、5月の鉱工業生産の下振れも指数の足かせに。5月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月のマイナス0.3%からプラス3.3%に改善したものの、予想のプラス3.5%を下回った。一方、指数の下値は限定的。資源セクターの上昇が指数をサポートした。原油価格の上昇が支援材料となったもようだ。【ロシア】MOEX指数 2815.26 -1.16%2日のロシア株式市場は6日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.16%(33.18ポイント)安の2815.26となった。日中の取引レンジは2,810.00-2,840.66となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を再び拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、インフレ率の加速も利下げ期待をやや後退させた。年初来の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月調査の3.68%から3.76%に加速した。ほかに、米雇用統計の発表を週末に控え、積極的な買いは手控えられた。一方、原油価格の上昇が支援材料となった。【インド】SENSEX指数 83409.69 -0.34%2日のインドSENSEX指数は小反落。前日比287.60ポイント安(-0.34%)の83409.69、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同88.40ポイント安(-0.35%)の25453.40で取引を終えた。買いが先行した後は売りに押され、その後は下げ幅をやや縮小させた。米関税の一時停止措置の期限が9日に迫っていることが不安材料。これによって世界経済が混乱する恐れがあると懸念されている。また、6月の物品・サービス税(GST)の徴収額が前月のプラス20.4%からマイナス3.3%に転落したとの報告も、景気の減速懸念を強めた。【中国】上海総合指数 3454.79 -0.09%2日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.96ポイント安(-0.09%)の3454.79ポイントと3日ぶりに反落した。利食い売りが優勢となる流れ。上海総合指数はこのところの上昇で、約半年ぶりの高値水準を回復していた。米国と各国・地域の貿易交渉を巡り、米関税一時停止措置の期限が9日に迫っていることも不安材料。状況によっては、世界経済が混乱する恐れもある。ただ、下値は限定的。中国景気の過度な減速懸念が薄らいでいる。1日公表された民間集計による6月の財新・中国製造業PMIは、市場予想(49.0)を上回る50.4に上昇。節目の50を2カ月ぶりに上回り、景況感が改善している。 <AK> 2025/07/03 10:31 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、財政赤字の縮小などを好感 *10:22JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、財政赤字の縮小などを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 139549.43 +0.50%1日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.50%(694.83ポイント)高の139549.43で引けた。日中の取引レンジは138,854.89-139,695.23となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。原油価格の上昇が好感されたほか、米大型減税案の上院可決も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。経済指標の悪化が嫌気された。6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の49.4から48.3に低下した。【ロシア】MOEX指数 2848.44 +0.04%1日のロシア株式市場は5日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.04%(1.06ポイント)高の2848.44となった。日中の取引レンジは2,806.49-2,847.38となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が好感され、資源銘柄を中心に買いは広がった。また、米大型減税案の上院可決も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、経済指標の悪化も指数の足かせに。6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の50.2から47.5に低下した。【インド】SENSEX指数 83697.29 +0.11%1日のインドSENSEX指数は小反発。前日比90.83ポイント高(+0.11%)の83697.29、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.75ポイント高(+0.10%)の25541.80で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。財政赤字の縮小や政府の資本支出の大幅拡大などが好感された。4-5月の資本支出は前年同期比で54%増加したと報告された。また、米通商の進展期待も引き続き支援材料となった。【中国】上海総合指数 3457.75 +0.39%1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.32ポイント高(+0.39%)の3457.75ポイントと続伸した。中国景気の持ち直し期待が相場を下支えしている。取引時間中に公表された民間集計による6月の財新・中国製造業PMIに関しては、50.4と景況判断の境目となる50を2カ月ぶりに回復。前月実績(48.3)と市場予想(49.0)を上回っている。ただ、上値は重い。香港市場が香港特別行政区設立記念日の休場に伴い、中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)を通じたノースバウンド取引(香港→本土)による売買がないことから、好感された経済指標にもかかわらず、積極的な買い上がりには至っていない。 <AK> 2025/07/02 10:22 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日続伸、米通商交渉の進展期待などを好感 *10:17JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日続伸、米通商交渉の進展期待などを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 138854.60 +1.45%6月30日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.45%(1988.80ポイント)高の138854.60で引けた。日中の取引レンジは136,429.87-139,102.75となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米税制案や米通商交渉の進展期待が好感され、買いは優勢。また、米株高や米中の金融緩和への期待感も引き続き支援材料となった。一方、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)などが翌日に発表されるため、見極めるムードも強まった。【ロシア】MOEX指数 2847.38 +1.47%6月30日のロシア株式市場は4日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.47%(41.27ポイント)高の2847.38となった。日中の取引レンジは2,806.49-2,847.38となった。終始プラス圏で推移し、終盤に向けた上げ幅をやや拡大させた。米通商交渉の進展期待が好感され、買いは継続。また、米中の金融緩和への期待感も引き続き好感された。一方、原油価格の下落などが指数の足かせに。また、6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)が翌日に発表される予定となり、慎重ムードも強まった。【インド】SENSEX指数 83606.46 -0.54%6月30日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反落。前日比452.44ポイント安(-0.54%)の83606.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同120.75ポイント安(-0.47%)の25517.05で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、後半に下げ幅を拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、銀行の貸し出しが伸び悩んでいるとの報告も対象セクターの圧迫材料となった。ほかに、5月の鉱工業生産がこの日の取引終了後に発表されるため、見極めるムードが強まった。なお、5月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の2.7%から1.2%に鈍化し、予想の2.3%を下回った。【中国】上海総合指数 3444.43 +0.59%週明け6月30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比20.20ポイント高(+0.59%)の3444.43ポイントと3日ぶりに反発した。中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中国景気の鈍化懸念が続く中、当局は経済成長目標達成のため、金融緩和など追加の刺激策を打ち出すとの見方が広がっている。寄り付き直後に公表された国家統計局による6月の中国景況感指数に関しては、製造業PMIが49.7と市場予想(49.6)をやや上回ったが、景況判断の境目50は3カ月連続で下回った。 <AK> 2025/07/01 10:17 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、米中の金融緩和への期待感が好感 *09:15JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、米中の金融緩和への期待感が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 136865.80 -0.18%27日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比248.09ポイント安(-0.18%)の136865.80で引けた。日中の取引レンジは136,468.56-137,208.56となった。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。米通商交渉の進展が好感されたほか、米中の金融緩和への期待感が引き続き支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2806.11 +0.32%27日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.84ポイント高(+0.32%)の2806.11となった。日中の取引レンジは2,778.57-2,814.29となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米中の金融緩和への期待感が好感され、買いは継続。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、米通商交渉の進展などが支援材料。一方、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【インド】SENSEX指数 84058.90 +0.36%27日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比303.03ポイント高(+0.36%)の84058.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同88.80ポイント高(+0.35%)の25637.80で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の高まりが好感され、買いは継続。また、通貨ルピー高の進行もインド株の支援材料となった。ほかに、モンスーン(雨季)が予想より早く全土に到着するとの予測がサポート材料となった。【中国】上海総合指数 3424.23 -0.70%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比24.22ポイント安(-0.70%)の3424.23ポイントと続落した。中国景気の先行きが不安視される流れ。朝方中国で公表された5月の工業企業利益は前年同月比9.1%減となり、前月の3.0%増からマイナス成長に転落。減少は3カ月ぶりとなった。企業収益の先行きに対する不安感が広がっている。指数は朝方プラス圏に浮上する場面もみられたものの、反発の勢いは続かず、再び軟調に転じ、下げ幅を拡大した。前日に続き利益確定の動きが強まり、相場の上値を抑える展開となった。 <CS> 2025/06/30 09:15 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、米利下げ期待が高まっている *10:00JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、米利下げ期待が高まっている 【ブラジル】ボベスパ指数 135767.30 -1.02%26日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1346.60ポイント高(+0.99%)の137113.89で引けた。日中の取引レンジは135,755.55-137,352.98となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米利下げ期待が高まっていることが外資の流出懸念をやや後退させた。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。このほか、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2797.27 +0.23%26日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.49ポイント高(+0.23%)の2797.27となった。日中の取引レンジは2,780.49-2,803.45となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、米利下げ期待の高まりも外資の流出懸念を後退させた。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【インド】SENSEX指数 83755.87 +1.21%26日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比1000.36ポイント高(+1.21%)の83755.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同304.05ポイント高(+1.21%)の25549.00で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。中東情勢の落ち着きが投資家の不安心理を緩和させた。また、外資の流入加速も支援材料。4月の外資直接投資(FDI)の流入額は前年同月比で22%増加したと報告された。また、インド経済が安定的に成長するとの観測が好感された。【中国】上海総合指数 3448.45 -0.22%26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.52ポイント安(-0.22%)の3448.45ポイントと4日ぶりに反落した。利益確定売りが優勢となる流れ。上海総合指数は前日、昨年12月12日以来、約6カ月半ぶりの高値水準を回復した。指標発表も気がかり材料。中国ではあす27日に5月の工業企業利益、30日に6月の製造業PMIと非製造業PMI(国家統計局による)が公表される予定だ。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が続く中、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <CS> 2025/06/27 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日続伸、前日までの好地合いを継ぐ流れ *09:48JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日続伸、前日までの好地合いを継ぐ流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 135767.30 -1.02%25日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1397.31ポイント安(-1.02%)の135767.30で引けた。日中の取引レンジは135,564.69-137,162.54となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。欧米市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売りは広がった。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の売り圧力を高めた。一方、原油価格の上昇や中国当局が景気対策を強化していることなどが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2790.78 +1.67%25日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比45.83ポイント高(+1.67%)の2790.78となった。日中の取引レンジは2,759.92-2,790.78となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格と通貨ルーブルの同時上昇が指数を押し上げた。また、経済指標の改善も支援材料。5月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の1.5%から1.8%に上昇し、予想の0.4%を上回った。ほかに、中国当局が消費刺激など景気対策を強化していることが対中輸出の拡大期待を高めた。【インド】SENSEX指数 82755.51 +0.85%25日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比700.40ポイント高(+0.85%)の82755.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同200.40ポイント高(+0.80%)の25244.75で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。海外株の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、米長期金利の低下も外資の流出懸念を後退させた。国内では、成長予想の上方修正が好感された。S&Pグローバル・レーティングは最新リポートで、2025年度のインド成長予想を0.2%引き上げ、6.5%とした。モンスーン(雨季)が通年並みに進んでいるほか、原油価格の下落や金融緩和の実施などが挙げられた。【中国】上海総合指数 3455.97 +1.04%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比35.41ポイント高(+1.04%)の3455.97ポイントと3日続伸した。昨年12月12日以来、約6カ月半ぶりの高値水準を回復している。前日までの好地合いを継ぐ流れ。高騰している原油相場が落ち着きを取り戻したことや、中国の政策に対する期待感が支えだ。イランとイスラエルが停戦で合意する中、24日のWTI原油先物は前日比6.0%安と大幅続落(前日は7.2%安)。イラン国会がホルムズ海峡封鎖を決議した22日には約5カ月ぶりの高値に急伸したが、イスラエルがイランに攻撃を開始した頃の水準に落ち着いた。資源インフレが経済を圧迫するとの懸念が薄らいでいる。また、中国人民銀行(中央銀行)、国家発展改革委員会、財政部など6部門は24日、「消費の振興と拡大を金融で支援するための指導意見」を発表。金融支援で消費を刺激する構えだ。朝方は上値の重い場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げている。 <CS> 2025/06/26 09:48 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、海外株の上昇が好感 *10:00JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、海外株の上昇が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 137164.61 +0.45%24日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比614.11ポイント高(+0.45%)の137164.61で引けた。日中の取引レンジは136,253.69-138,156.24となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。海外市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米長期金利の低下も外資の流出懸念を緩和させた。ほかに、中東情勢の落ち着きなどが支援材料。一方、原油価格の大幅安などが資源セクターの売り手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2744.95 -0.53%24日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.72ポイント安(-0.53%)の2744.95となった。日中の取引レンジは2,715.79-2,747.90となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。原油価格の大幅安が資源セクターの圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。海外市場の上昇が指数をサポートした。また、中東情勢の落ち着きや米長期金利の低下も好感された。【インド】SENSEX指数 82055.11 +0.19%24日のインドSENSEX指数は強含み。前日比158.32ポイント高(+0.19%)の82055.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同72.45ポイント高(+0.29%)の25044.35で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。海外株の上昇が好感され、インド株にも買いが広がった。また、経済指標の改善も指数をサポート。6月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI、速報)は58.4となり、前月の57.6を上回った。また、サービス業PMIも前月から改善した。【中国】上海総合指数 3420.57 +1.15%24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比38.98ポイント高(+1.15%)の3420.57ポイントと続伸した。3月19日以来、約3カ月ぶりの高値水準を回復している。前日の好地合いを継ぐ流れ。米中の金融緩和期待が引き続き支えとなっている。米金融政策動向に関しては、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事に続き、ボウマン副議長も7月の米利下げを支持する可能性を示唆した。中国では「景気下支えに向け、当局は下半期に金利や預金準備率を引き下げる可能性がある」との見方が広がっている。米国が利下げに動けば、中国も金融緩和しやすくなるとの声も聞かれた。また、中東情勢の安定化期待が高まったこともプラス。トランプ米大統領は日本時間24日午前7時過ぎ、「イランとイスラエルが暫定停戦で合意した」とSNSに投稿した。その後、イスラエル政府はトランプ大統領が提案した停戦案に合意したと発表している。 <CS> 2025/06/25 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅高、リスク回避的な売りは縮小 *09:10JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅高、リスク回避的な売りは縮小 【ブラジル】ボベスパ指数 136550.50 -0.41%23日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比565.33安(-0.41%)の136550.50で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では35が上昇、47が下落、変わらずは2。外部環境の悪化が引き続き警戒されており、株価指数はさえない動きとなった。【ロシア】MOEX指数 2759.67 +0.31%23日のロシア株式市場は小幅高。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比8.63ポイント高(+0.31%)の2759.67で引けた。日中の取引レンジは、2736.41-2768.93。外部環境の大幅な改善は期待できないものの、リスク回避的な売りは縮小。【インド】SENSEX指数 82408.17 +0.1.29%20日のインドSENSEX指数は強含み。前日比82408.17ポイント高(+0.1.29%)の82408.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは319.15ポイント高(+1.29%)の25112.40で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が29、下落は0。変わらずは1。中東情勢のすみやかな改善は期待できないものの、大半の銘柄が買われており、バーティ・エアテル(BHARTI)などの上昇が目立った。【中国】上海総合指数 3381.58 +0.65%23日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比21.69ポイント高(+0.65%)の3381.58ポイントと3日ぶりに反発した。中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。市場関係者からは「景気下支えに向け、当局は下半期に金利や預金準備率を引き下げる可能性がある」との声も聞かれた。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が20日、7月の米利下げを支持する発言をしたことを受け、中国も金融緩和をしやすくなるとの見方も広がっている。そのほか、先週の上海装具指数は5月30日以来、3週ぶりの安値水準に落ち込んでいたこともあり、自律反発狙いの買いも入りやすかった。 <CS> 2025/06/24 09:10 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、外部環境の悪化が警戒されており株価指数はさえない動き *09:37JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、外部環境の悪化が警戒されており株価指数はさえない動き 【ブラジル】ボベスパ指数 137115.83 -1.15%20日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1600.81ポイント安(-1.15%)の137115.83で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では10が上昇、74が下落、変わらずは0。外部環境の悪化が警戒されており株価指数はさえない動きとなった。【ロシア】MOEX指数 2751.04 -1.18%20日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比32.77ポイント安(-1.18%)の2751.04で引けた。日中の取引レンジは、2748.57-2781.08。外部環境の大幅な改善は期待できないため、リスク回避的な売りが続ている。【インド】SENSEX指数 82408.17 +0.1.29%20日のインドSENSEX指数は強含み。前日比82408.17ポイント高(+0.1.29%)の82408.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは319.15ポイント高(+1.29%)の25112.40で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が29、下落は0。変わらずは1。中東情勢のすみやかな改善は期待できないものの、大半の銘柄が買われており、バーティ・エアテル(BHARTI)などの上昇が目立った。【中国】上海総合指数 3359.90 -0.07%20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.21ポイント安(-0.07%)の3359.90ポイントと続落した。5月30日以来、3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。様子見ムードが漂う流れ。中東情勢を巡っては、トランプ米大統領が19日、イランに対する軍事行動の是非を2週間内に決定すると声明した。イランとイスラエルの軍事衝突が続く中、米国がイランに対し直接的な攻撃の準備を進めているなどと報じられている。 <CS> 2025/06/23 09:37 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ *10:28JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ 【ブラジル】休場【ロシア】MOEX指数 2783.81 -0.29%19日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.02ポイント安(-0.29%)の2783.81となった。日中の取引レンジは2,761.76-2,800.14となった。前日の終値近辺でもみ合った後は後半マイナス圏に転落した。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることが指数の足かせとなった。また、米利下げの後ずれ観測なども圧迫材料。ほかに、米国市場がジューンティーンス全国独立記念日のため休場となったため、ロシア市場も積極的な買いは手控えられた。【インド】SENSEX指数 81361.87 -0.10%19日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比82.79ポイント安(-0.10%)の81361.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.80ポイント安(-0.08%)の24793.25で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤下げ幅をやや拡大させた。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることが引き続き懸念材料。また、本日のアジア市場がおおむね軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。【中国】上海総合指数 3362.11 -0.79%19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.70ポイント安(-0.79%)の3362.11ポイントと反落した。6月3日以来の安値水準に落ち込んでいる。外部環境の不透明感が嫌気される流れ。米利下げの後ずれ観測や、中東地域の地政学リスクが重しとなった。中東情勢を巡っては、米メディアが19日、米国は核開発を進めるイランとの直接的な軍事衝突の準備を進めている兆候があると報じている。 <NH> 2025/06/20 10:28 注目トピックス 外国株 19日の香港市場見通し:上値の重い展開か、外部環境は依然不透明 *09:36JST 19日の香港市場見通し:上値の重い展開か、外部環境は依然不透明 19日の香港市場は、外部環境の不透明感で上値の重い展開か。外部環境はネガティブ。中東情勢を巡る不透明感が依然としてくすぶっている。トランプ米大統領は18日、核開発を続けるイランに対し最後通告をしたことを認めたうえで、イラン攻撃についての明言は避けた。イランの最高指導者ハメネイ師は同日、トランプ氏が呼びかけたイスラエルに対する「全面降伏」を拒否している。一方、米メディアは同日、「イランはトランプ米大統領による早期会談の提案を受け入れる見通し」とイラン高官の情報として報じた。米金融政策の動向も気がかり。米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)では、予想通り政策金利が据え置かれた。パウエルFRB議長はその後の会見で、「経済の先行きは不確実性が高まっている」、「インフレは夏にかけて上昇する」などと見解を述べている。年内利下げの後ずれも意識された。18日の米株市場は方向感を欠く展開。主要指標のNYダウが前日比0.1%安と続落する一方、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は0.1%高と反発した。中国銘柄はさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は0.8%安と続落した。主要な香港との重複上場銘柄では、京東集団(JDドットコム:JD:NASDAQ、9618/HK)が2.0%安、理想汽車(リ・オート:LI/NASDAQ、2015/HK)が1.9%安、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NYSE、9988/HK)が1.4%安と下げが目立っている。商品相場では、中東情勢の悪化懸念が続き、WTI原油先物が0.4%高と続伸した。NY金先物は1.2米ドル高の3408.1米ドル(1トロイオンス)と小反発している。一方、内部環境に目立った変化はない。中国景気の鈍化が警戒される中、当局が追加の刺激策を打ち出すとの観測が続いている。一方、18日に開幕した陸家嘴金融フォーラムでは、中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁が金融開放のため、人民元の国際化など8項目の措置を発表した。こうした中、本日の香港市場は全体として上値の重い展開か。中国の政策に対する期待感は根強いものの、外部環境が依然として不透明だ。なお、香港金融管理局(HKMA)は19日、米金融政策に追随し、政策金利である基準金利を4.75%に据え置いている。 <CS> 2025/06/19 09:36

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