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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶり反発、連日の下落で値ごろ感が強まり買い戻しが優勢
*10:20JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶり反発、連日の下落で値ごろ感が強まり買い戻しが優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 130352.86 +0.30%10日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.30%(390.80ポイント)高の130352.86で引けた。日中の取引レンジは129835.42-130418.47となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり買い戻しが優勢。また、原油価格の大幅高も資源セクター物色手掛かりとなった。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。一方、欧米株安や米追加の利下げ期待の後退が指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 2761.54 +0.46%10日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.46%(12.73ポイント)高の2761.54ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,752.24-2,775.86となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の大幅上昇も資源セクター物色手掛かりとなった。一方、欧米市場の下落や米追加の利下げ期待の後退などが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 81611.41 +0.18%10日のインドSENSEX指数は小反発。前日比144.31ポイント高(+0.18%)の81611.41、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同16.50ポイント高(+0.07%)の24998.45で取引を終えた。高く寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。利下げ観測が支援材料。インド準備銀行(中央銀行)は金融政策スタンスをタカ派から中立に切り替え、今年12月にも利下げに踏み切ると予測されている。金融政策委員会(MPC)では委員3人が新たに加えられ、金融政策スタンスを「ニュートラル」に変更することで全員一致した。なお、準備銀は9日、政策金利を市場予想通り6.5%に据え置いた。また、消費者信頼感指数の改善なども好感された。【中国本土】上海総合指数 3301.93 +1.32%10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比43.07ポイント高(+1.32%)の3301.93ポイントと反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。財政部は週末12日午前に記者会見を開き、財政政策によるカウンターシクリカル調整機能の強化、質の高い経済発展の促進について現状紹介と質疑応答を行う予定だ。8日に開かれた国家発展改革委員会幹部の会見では、市場が期待していた財政政策などに踏み込んだ発表がなかっただけに、今回の会見に期待がかかっている。会見内容については、中国人民銀行(中央銀行)系の専門紙がこのほど、「特別国債の増発が発表される可能性が高い」とする専門家の見解を伝えた。また、モルガン・スタンレーは最新リポートで、追加の財政出動は2兆人民元(約42兆円)規模になると予想している。そのほか、機関投資家の株式購入支援策もプラス。人民銀は10日、事前に表明した方針通り、証券会社、ファンド、保険会社が株式を購入するため人民銀から流動性を引き出せるようスワップ制度を設けると発表した。
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2024/10/11 10:20
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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料
*09:53JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 129962.06 -1.18%9日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1549.67ポイント安(-1.18%)の129962.06で引けた。日中の取引レンジは130370.77-132015.79となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、米追加の利下げ期待や米経済のソフトランディング(軟着陸)期待などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2748.81 -1.42%9日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.56ポイント安(-1.42%)の2748.81ポイントで引けた。日中の取引レンジは2748.81-2790.14となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、不安定な中東情勢も引き続き警戒された。ほかに、欧米との対立関係が緩和されていないことなどが引き続き嫌気された。【インド】SENSEX指数 81467.10 -0.21%9日のインドSENSEX指数は小反落。前日比167.71ポイント安(-0.21%)の81467.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.20ポイント安(-0.12%)の24981.95で取引を終えた。プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。外国人投資家(FII)の売り継続が足かせに。FIIはこの日まで8日連続の売り越しとなった。また、足元での弱い経済指標なども引き続き警戒された。ほかに、政策金利が日本時間午後1時30分頃に発表される予定となり、見極めるムードが強まった。なお、インド準備銀行(中央銀行)は9日、市場予想通り政策金利を年6.50%に据え置いた。【中国本土】上海総合指数 3258.86 -6.62%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比230.92ポイント安(-6.62%)の3258.86ポイントと11日ぶりに反落した。利食い売りが先行する流れ。前日の上海総合指数は連休を挟み10連騰し、2022年2月下旬以来、約2年7カ月ぶりの高値水準を回復していた。中国の景気懸念もくすぶる。世界銀行は8日、最新の経済見通しを発表し、中国経済は足元の景気刺激策を受けても、2025年の経済成長は更に鈍化する恐れがあると警告した。
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2024/10/10 09:53
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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続伸、原油価格の上昇や欧州株高が支援材料
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続伸、原油価格の上昇や欧州株高が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 132017.84 +0.17%7日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比226.30ポイント高(+0.17%)の132017.84で引けた。日中の取引レンジは131676.47-132942.57となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇や欧州株高が支援材料となった。一方、指数の上値は重い。米金利の上昇や米株高が指数の上値を抑えた。また、インフレ率の加速なども利上げ懸念を高めた。ほかに、中東情勢の悪化などが指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 2793.84 -0.38%7日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比10.78ポイント安(-0.38%)の2793.84ポイントで引けた。日中の取引レンジは2779.34-2817.45となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。中東情勢の悪化が警戒され、売りが優勢。また、連日の上昇で高値警戒感も強まった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 81050.00 -0.78%7日のインドSENSEX指数は6日続落。前日比638.45ポイント安(-0.78%)の81050.00、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同218.85ポイント安(-0.87%)の24795.75で取引を終えた。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせに。FIIはこの日まで6日連続の売り越しとなった。また、弱い経済指標も圧迫材料。9月のHSBCサービス業購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の60.9から57.7に低下し、10カ月ぶりの低水準を記録した。【中国本土】休場
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2024/10/08 09:55
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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は5日続落、中東情勢の緊迫化を受け
*10:44JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は5日続落、中東情勢の緊迫化を受け
【ブラジル】ボベスパ指数 131791.55 +0.09%4日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.09%(120.03ポイント)高の131791.55で引けた。日中の取引レンジは131156.34-131935.97となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株の上昇や好調な米雇用統計が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。中東情勢の緊迫化などが引き続き警戒された。【ロシア】MOEX指数 2804.62 +0.80%4日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.80%(22.23ポイント)高の2804.62ポイントで引けた。日中の取引レンジは2789.94-2818.12となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米市場の上昇など海外株高が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、指数の上値は重い。中東情勢の緊迫化などが警戒された。【インド】SENSEX指数 81688.45 -0.98%4日のインドSENSEX指数は5日続落。前日比808.65ポイント安(-0.98%)の81688.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同235.50ポイント安(-0.93%)の25014.60で取引を終えた。前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。中東情勢の緊迫化を受け、リスク回避の売りが継続。また、前日の欧米市場の下落もインド株の売り圧力を強めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数を圧迫。FIIはこの日まで5日連続の売り越しとなった。【中国本土】休場
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2024/10/07 10:44
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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反発、。原油価格の上昇が支援材料
*09:37JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反発、。原油価格の上昇が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 131671.51 -1.38%3日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1843.43ポイント安(-1.38%)の131671.51で引けた。日中の取引レンジは131176.49-133513.79となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、通貨レアル安の進行や欧米株の下落も圧迫材料となった。ほかに、弱い経済指標や中東情勢の緊迫化などが引き続き警戒された。【ロシア】MOEX指数 2782.39 +0.56%3日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比15.60ポイント高(+0.56%)の2782.39ポイントで引けた。日中の取引レンジは2739.92-2790.98となった。売りが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、終盤は上げ幅を拡大させた。原油価格の上昇が支援材料となり、資源の一角に買いが広がった。また、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きも活発となった。一方、指数の上値は重い。欧米市場の下落が指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 82497.10 -2.10%3日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比1769.19ポイント安(-2.10%)の82497.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同546.80ポイント安(-2.12%)の25250.10で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。弱い経済指標が圧迫材料。9月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の57.5から56.5に低下し、8カ月ぶりの低水準を記録した。また、中東情勢の緊迫化なども警戒された。ほかに、両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売りが優勢となった。【中国本土】休場
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2024/10/04 09:37
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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、米株高が好感
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、米株高が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 133514.94 +0.77%2日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1019.78ポイント高(+0.77%)の133514.94で引けた。日中の取引レンジは132495.16-134921.66となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。米株高が好感され、ブラジル株にも買いが継続。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。弱い経済指標が足かせとなった。8月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の6.1%から2.2%に低下した。【ロシア】MOEX指数 2766.79 -1.68%2日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比47.40ポイント安(-1.68%)の2766.79ポイントで引けた。日中の取引レンジは2766.79-2838.77となった。プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。弱い経済指標が圧迫材料。8月の実質小売売上高の増加率(前年同月比)は前月の6.1%から5.1%に低下し、予想の5.5%を下回った。また、中東情勢の緊迫化なども引き続き警戒された。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。【インド】休場【中国本土】休場
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2024/10/03 09:55
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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、中東情勢の緊迫化が警戒
*09:51JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、中東情勢の緊迫化が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 132495.16 +0.51%1日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比678.72ポイント高(+0.51%)の132495.16で引けた。日中の取引レンジは131816.56-133405.49となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待も引き続き好感された。一方、中東情勢の緊迫化が懸念され、上値を追う展開はみられなかった。【ロシア】MOEX指数 2814.19 -1.52%1日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比43.37ポイント安(-1.52%)の2814.19ポイントで引けた。日中の取引レンジは2792.21-2837.42となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。中東情勢の緊迫化が警戒され、リスク回避の売りが広がった。また、欧米市場の下落などもロシア株の売り圧力を強めた。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。【インド】SENSEX指数 84266.29 -0.04%1日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比33.49ポイント安(-0.04%)の84266.29、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同13.95ポイント安(-0.05%)の25796.90で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。弱い経済指標が指数の足かせに。8月の主要8業種の生産高は前年同月比1.8%減少し、42カ月ぶりにマイナス成長に転じた。また、欧州市場の下落もインド株の売り圧力を強めた。【中国本土】休場
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2024/10/02 09:51
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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、通貨レアル安の進行が指数の足かせに
*09:50JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、通貨レアル安の進行が指数の足かせに
【ブラジル】ボベスパ指数 131816.44 -0.69%30日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比913.92ポイント安(-0.69%)の131816.44で引けた。日中の取引レンジは131816.44-133119.79となった。前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル安の進行が指数の足かせに。また、ボベスパ指数が引き続き過去の最高値水準で推移しており、利益確定売り圧力も強まった。一方、指数の下値は限定的。米経済のソフトランディング(軟着陸)期待や中国の景気対策などが好感された。【ロシア】MOEX指数 2857.56 -0.03%30日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.00ポイント安(-0.03%)の2857.56ポイントで引けた。日中の取引レンジは2841.30-2889.87となった。朝方はプラス圏で推移したが、その後は売りに押された。欧州株の下落が指数の足かせとなった。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米経済のソフトランディング(軟着陸)期待や中国の景気刺激策の発表などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 84299.78 -1.49%30日のインドSENSEX指数は続落。前日比1272.07ポイント安(-1.49%)の84299.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同368.10ポイント安(-1.41%)の25810.85で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売りが優勢となった。また、成長の伸び鈍化観測なども引き続き警戒された。ほかに、欧州市場の下落や外国人投資家(FII)の売り継続が終盤の下げを拡大させた。【中国本土】上海総合指数 3336.50 +8.06%週明け30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比248.97ポイント高(+8.06%)の3336.50ポイントと9日続伸した。昨年5月以来、約1年5カ月ぶりの高値水準を回復している。投資家のリスク選好が継続する流れ。中国当局は今年の経済成長目標(5.0%前後)達成を図り、景気支援策を集中して打ち出している。直近では、中国人民銀行(中央銀行)が29日、住宅ローン金利の変更を柔軟にすると公表した。広州市政府は29日、住宅購入の規制を全て撤廃すると発表。上海市や深セン市なども規制を緩和することを明らかにした。また、李強・首相は29日、国務院(内閣に相当)で演説し、新しい漸進的な経済政策を適時に検討するとしたうえで、すでに決定している政策の実施ペースを加速していくと述べている。指数は高く寄り付き、徐々に上げ幅を広げた。
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2024/10/01 09:50
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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は8日続伸、投資家のリスク選好が継続する流れ
*09:38JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は8日続伸、投資家のリスク選好が継続する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 132730.40 -0.21%27日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比279.38ポイント安(-0.21%)の132730.40で引けた。日中の取引レンジは132,628.31-133,923.09となった。前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。ボベスパ指数が過去の最高値水準で推移しており、利益確定売り圧力が強まった。また、国内の利上げ懸念なども足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。欧米株高や原油価格の上昇が指数をサポートした。また、中国当局が金融緩和を含む一連の景気刺激策を相次いで打ち出していることも引き続き支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2858.56 +1.02%27日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比28.91ポイント高(+1.02%)の2858.56ポイントで引けた。日中の取引レンジは2826.89-2861.95となった。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。このほか、中国当局が金融緩和を含む一連の景気刺激策を相次いで打ち出していることが引き続き支援材料となった。【インド】SENSEX指数 85571.85 -0.31%27日のインドSENSEX指数は小反落。前日比264.27ポイント安(-0.31%)の85571.85、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同40.90ポイント安(-0.16%)の26175.15で取引を終えた。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせ。また、両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売りがやや優勢となった。【中国本土】上海総合指数 3087.53 +2.88%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比86.58ポイント高(+2.88%)の3087.53ポイントと8日続伸した。6月4日以来、約4カ月ぶりの高値水準を回復している。投資家のリスク選好が継続する流れ。中国当局は今年の経済成長目標(5.0%前後)達成のため、景気支援策を相次ぎ打ち出している。中央銀行の中国人民銀行は27日、預金準備率を0.5%、7日物リバースレポ金利を0.2%ずつ引き下げた。人民銀の潘功勝・総裁によると、預金準備率の引き下げにより、金融市場に約1兆人民元(約20兆円)の長期資金が供給される見込み。これまでにも、金融緩和や不動産業支援、株価テコ入れなど広範な施策を明らかにしている。
<CS>
2024/09/30 09:38
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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、中国の金融緩和なども引き続き好感
*09:37JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、中国の金融緩和なども引き続き好感
【ブラジル】ボベスパ指数 133009.78 +1.08%26日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1423.33ポイント高(+1.08%)の133009.78で引けた。日中の取引レンジは131,593.50-133,312.77となった。終始プラス圏で推移し、後半上げ幅を拡大させた。欧米株高を受け、ブラジル株にも買いが広がった。また、米景気見通しの改善や中国当局が金融緩和を含む景気対策を追加する方針を示したことも好感された。一方、原油価格の下落などが指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 2829.65 -0.02%26日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.46ポイント安(-0.02%)の2829.65ポイントで引けた。日中の取引レンジは2807.30-2847.78となった。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇などが指数をサポートした。また、中国政府が景気対策を強化する方針を示したことも引き続き好感された。【インド】SENSEX指数 85836.12 +0.78%26日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比666.25ポイント高(+0.78%)の85836.12、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同211.90ポイント高(+0.81%)の26216.05で取引を終えた。買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、終盤は上げ幅を拡大させた。利下げ期待の高まりが支援材料。JPモルガン・チェース(JPM)は最新リポートで、インドの利下げ条件が整っていると指摘した。これより先、S&Pグローバル・レーティングは10月の利下げを予測していた。また、中国の金融緩和なども引き続き好感された。ほかに、インド経済が安定的に成長するとの観測がサポート材料。アジア開発銀行は最新リポートで、2024年度のインドの成長予想を7.0%に据え置いた。農業部門の生産高の拡大や財政支出の拡大などが強調された。【中国本土】上海総合指数 3000.95 +3.61%26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比104.65ポイント高(+3.61%)の3000.95ポイントと大幅に7日続伸した。6月20日以来、約3カ月ぶりに節目の3000ポイントを終値で回復している。投資家のリスク選好が継続する流れ。中国の景気支援スタンスが引き続き材料視されている。中国人民銀行(中央銀行)など主要な金融当局が24日、共同で記者会見し、金融緩和や不動産業支援、株価テコ入れなど広範な施策を明らかにしたことに続き、地方政府も追加の景気対策に乗り出した。上海市政府は25日、総額5億人民元(約103億円)の消費券を配布する方針を明らかにした。他の地方政府も同様の支援策を打ち出すとの期待も広がっている。また、国営メディアが26日、同日開催された中国共産党の中央政治局会議で、習近平・国家主席が十分な財政支出を政府に求め、不動産市場を安定化させる必要性に言及したと報じた。
<CS>
2024/09/27 09:37
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日ぶりに反落、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり
*09:50JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日ぶりに反落、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 131586.45 -0.43%25日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比569.31ポイント安(-0.43%)の131586.45で引けた。日中の取引レンジは131489.09-132981.78となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。インフレ率の落ち着きなどが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2819.87 +1.35%25日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.85ポイント安(-1.46%)の2830.11ポイントで引けた。日中の取引レンジは2829.75-2887.68となった。中盤プラス圏に浮上する場面もあったが、その後は再び売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。ほかに、欧州市場がさえない展開を示していたことがロシア株の圧迫材料となった。【インド】SENSEX指数 85169.87 +0.30%25日のインドSENSEX指数は小反発。前日比255.83ポイント高(+0.30%)の85169.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同63.75ポイント高(+0.25%)の26004.15で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させた。国内の利下げ期待の高まりが指数をサポート。また、中国の金融緩和の実施計画もインド市場への資金流入が加速するとの期待を高めた。【中国本土】上海総合指数 2896.31 +1.16%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比33.18ポイント高(+1.16%)の2896.31ポイントと6日続伸した。8月2日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を回復している。前日の好地合いを継ぐ流れ。中国の追加景気支援策が引き続き材料視されている。主要な金融当局が24日、共同で記者会見し、近く預金準備率を引き下げることや、既存住宅ローン金利の引き下げ、株式相場の安定策、国内6大商業銀行の資本増強など広範な景気支援策を明らかにした。中でも、株式相場の安定策がポジティブ。条件を満たす証券会社、ファンド、保険会社に向けたスワップ制度を導入する方針だ。債券や株式ETF(上場投資信託)、CSI300指数構成銘柄を担保とし、国債、中央銀行手形など流動性の高い中央銀行の資産とスワップ(交換)。同制度を通じて得た資金は、株式市場での投資のみに使用できる。相場の先高観が一段と強まった格好だ。人民元高の進行もプラス。中国人民銀行(中央銀行)は25日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を4日連続で元高方向に設定した。25日の外国為替市場では、対米ドルの人民元が昨年5月以来の元高水準で推移している。
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2024/09/26 09:50
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は5日ぶりに反発、欧米株高も買い安心感を与えた
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は5日ぶりに反発、欧米株高も買い安心感を与えた
【ブラジル】ボベスパ指数 132155.77 +1.22%24日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1587.40ポイント高(+1.22%)の132155.77で引けた。日中の取引レンジは130569.95-133072.68となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、欧米株高も買い安心感を与えた。ほかに、通貨レアル高の進行や中国の金融緩和などが支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2819.87 +1.35%23日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比37.52ポイント高(+1.35%)の2819.87ポイントで引けた。日中の取引レンジは2797.00-2832.22となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。中国の金融緩和が好感され、買いは継続。金融当局が24日、共同で記者会見し、近く預金準備率を引き下げることや、既存住宅ローン金利の引き下げ、株式相場の安定策、国内6大商業銀行の資本増強など広範な景気支援策を明らかにした。また、欧米株高や原油価格の上昇も支援材料となった。【インド】SENSEX指数 84914.04 -0.02%24日のインドSENSEX指数は4日ぶり小反落。前日比14.57ポイント安(-0.02%)の84914.04、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.35ポイント高(+0.01%)の25940.40で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。弱い経済指標が指数の足かせとなった。9月のビジネス信頼感指数は59.3となり、前月の60.7(改定値)を下回ったほか、9カ月ぶりの低水準を記録。また、消費の縮小やクレジットカード滞納率の上昇などの報告も小売関連の圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 2863.13 +4.15%24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比114.21ポイント高(+4.15%)の2863.13ポイントと5日続伸した。8月20日以来、約1カ月ぶりの高値水準を回復している。中国の金融支援策が投資家のリスク選好を高める流れ。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁と国家金融監督管理総局の李雲沢・局長、中国証券監督管理委員会の呉清・主席は24日、共同で記者会見に臨み、一連の景気支援策を発表した。人民銀は近く、預金準備率を0.5%引き下げる。7日物リバースレポ取引の金利を1.70→1.50%に0.20%引き下げ、既存住宅ローンの金利を引き下げる方針も明らかにした。また、中国証券監督管理委員会は株式相場の安定化に向け、中長期資金の市場参加を支援するための政策を打ち出す方針を示している。ほか、国家金融監督管理総局は、国内6大商業銀行のコアTier1資本を増強する方針を表明した。指数は徐々に上げ幅を広げ、引けにかけて一段高となっている。
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2024/09/25 09:57
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、過熱感から利益確定売りが優勢
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、過熱感から利益確定売りが優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 133747.69 -0.90%18日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1212.50ポイント安(-0.90%)の133747.69で引けた。日中の取引レンジは133747.69-135203.32となった。後半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。利上げ観測が懸念された。ブラジル中央銀行は19日日本時間未明、市場予想通り政策金利を10.50%から10.75%に引き上げた。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。一方、米利下げの決定などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2751.73 -0.80%18日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比22.31ポイント安(-0.80%)の2751.73ポイントで引けた。日中の取引レンジは2742.48-2784.15となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。原油価格の下落が圧迫材料。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の売り圧力を強めた。一方、指数の下値は限定的。米利下げの決定などが外資の流出懸念を後退させた。【インド】SENSEX指数 82948.23 -0.16%18日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比131.43ポイント安(-0.16%)の82948.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同41.00ポイント安(-0.16%)の25377.55で取引を終えた。プラス圏で推移した後は後半マイナス圏に転落した。両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売りが優勢。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、慎重ムードも強まった。【中国本土】上海総合指数 2717.28 +0.49%連休明け18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.19ポイント高(+0.49%)の2717.28ポイントと小幅ながら4日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数はこのところ連日で急落し、2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。14日に公表された8月の中国経済統計が総じて弱い内容となるなか、中国当局が2024年の経済成長目標(5.0%前後)達成のため、預金準備率の引き下げを含む景気対策を強めるとの見方が広がっている。ただ、上値は重い。指数は心理的な節目の2700ポイントを一時割り込み、マイナス圏で推移する場面もみられた。
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2024/09/19 10:00
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油先物が底堅い動きを見せていることなどを好感
*09:47JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油先物が底堅い動きを見せていることなどを好感
【ブラジル】ボベスパ指数 134960.19 -0.12%17日のブラジル株式市場は小幅安。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比158.03ポイント安(-0.12%)の134960.19で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では42が上昇、44が下落、変わらずは0。米大幅利下げ観測は後退し、過半数の銘柄が下げた。CSNミネラサオ(CMIN3)は2%超の下げを記録。【ロシア】MOEX指数 2774.04 +1.10%17日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比29.84ポイント高(+1.10%)の2774.04で引けた。日中の取引レンジは、2726.91-2780.24。これまでのところ、利上げの影響は限られており、原油先物が底堅い動きを見せていることなどを好感した買いが入ったようだ。米国の大幅利下げへの期待は低下したが、ネガティブな反応は確認されなかったようだ。【インド】SENSEX指数 82962.71 +1.77%17日のインド株式市場は小幅高。前日比90.88ポイント高(+0.11%)の83079.66、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.80ポイント高(+0.14%)の25418.55で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、15が下落、変わらずは0。外部環境の改善を期待した買いが先行したが、利食い売りも観測されており、結果的に売買は拮抗した。バーティ・エアテル(BARTI)の上げが目立った。一方、タタ・モーターズ(TTMT)はさえない動きとなり、1%超の下げを記録。【中国本土】休場
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2024/09/18 09:47
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場はやや強含み、アズール(AZUL4)などの上昇が目立った
*09:23JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場はやや強含み、アズール(AZUL4)などの上昇が目立った
【ブラジル】ボベスパ指数 135118.22 +0.18%16日のブラジル株式市場はやや強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比236.27ポイント高(+0.18%)の135118.22で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では46が上昇、36が下落、変わらずは4。米長期金利の低下を意識した買いが入った。アズール(AZUL4)などの上昇が目立った。【ロシア】MOEX指数 2744.20 +2.43%16日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比65.21ポイント高(+2.43%)の2744.20で引けた。日中の取引レンジは、2685.38-2746.11。13日に続いて4-6月期国内総生産(GDP)の上振れを好感した買いが入った。原油先物が底堅い動きを見せていることや米国の大幅利下げへの期待は持続していることも株価指数の上昇につながったようだ。【インド】SENSEX指数 82962.71 +1.77%16日のインドSENSEX指数は小幅高。前日比97.84ポイント高(+0.12%)の82988.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同27.25ポイント高(+0.11%)の25383.75で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、15が下落、変わらずは0。外部環境の改善を好感して買いが先行したが、利食い売りが増えたことで売買は拮抗した。ナショナル・サーマルパワー(NTPC)の上げが目立った。一方、バジャジ・ファイナンスは3%超の下げを記録し、軟調推移。【中国本土】休場
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2024/09/17 09:23
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 134029.44 -0.48%12日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比647.31ポイント安(-0.48%)の134029.44で引けた。日中の取引レンジは133591.04-134776.87となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。利上げ懸念が足かせとなった。来週に発表される政策金利であるセリック金利は現水準の10.50%から10.75%に引き上げられると予測されている。一方、指数の下値は限定的。海外株高が好感されたほか、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。また、経済指標の改善も支援材料。7月の広義小売売上高の上昇率(前年同月比)は前月の2.1%(改定値)から7.2%に加速し、予想の6.0%を上回った。【ロシア】MOEX指数 2615.00 -1.99%12日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比53.03ポイント安(-1.99%)の2615.00ポイントで引けた。日中の取引レンジは2603.81-2656.31となった。売りが先行した後も下げ幅をじりじりと拡大させた。インフレ率の加速に伴う利上げ懸念の高まりが嫌気され、売りが広がった。また、欧米との対立激化なども圧迫材料。一方、海外株高や原油価格の上昇などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 82962.71 +1.77%12日のインドSENSEX指数は反発。前日比1439.55ポイント高(+1.77%)の82962.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同470.45ポイント高(+1.89%)の25388.90で取引を終えた。買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、終盤上げ幅を急拡大させた。前日の米ハイテク株の上昇に加え、この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示していたことを受け、インド株も買いが先行。また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料となった。FIIはこの日、4日連続の買い越しとなった。国内では、利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 2717.12 -0.17%12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.67ポイント安(-0.17%)の2717.12ポイントと続落した。2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準を切り下げている。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国経済の先行き不安が依然としてくすぶっている。これまでに公表された物価や貿易などの統計は、デフレや企業活動縮小、内需不振などが懸念される内容だ。また、週末には8月の各種統計(14日に8月の小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)がまとめて発表される予定。ほか、来週は中秋節で本土市場が16-17日に休場となる。買い手控え要因として意識された。ただ、下値は限定的。このところの下落基調を受け、値頃感に着目した買いで、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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2024/09/13 09:56
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反落、成長の減速観測が圧迫材料
*10:30JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反落、成長の減速観測が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 134676.75 +0.27%11日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.27%(357.17ポイント)高の134676.75で引けた。日中の取引レンジは133756.97-135087.32となった。中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。経済指標の改善が支援材料。7月のIBGEサービス部門売上高は前年比で4.3%上昇し、前月の1.3%と予想の2.5%を上回った。また、米ハイテク株の上昇も支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2668.03 -0.13%11日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.13%(3.35ポイント)安の2668.03ポイントで引けた。日中の取引レンジは2657.77-2690.58となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。貿易収支の悪化が圧迫材料。また、米中経済指標の発表を控え、慎重ムードも強まった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 81523.16 -0.49%11日のインドSENSEX指数は小反落。前日比398.13ポイント安(-0.49%)の81523.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同122.65ポイント安(-0.49%)の24918.45で取引を終えた。プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。成長の減速観測が圧迫材料。野村インターナショナルは最新リポートで、2024年度のインドの成長率が前年度の8.2%から6.7%に鈍化すると予測。これは政府予想の7.2%を下回る。野村は、政府の公共投資が拡大されているものの、個人消費が伸び悩んでいると指摘した。また、7月の鉱工業生産などが翌12日から発表されるほか、米中の経済指標の発表を控え、インド市場は積極的な買いは手控えられた。【中国本土】上海総合指数 2721.80 -0.82%11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.40ポイント安(-0.82%)の2721.80ポイントと反落した。2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準を切り下げている。中国経済の先行き不安が改めて意識される流れ。これまでに公表された物価や貿易などの統計は、デフレや企業活動縮小、内需不振などが懸念される内容だとなっている。週末に公表される8月の各種統計(14日に8月の小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)の内容も気がかりだ。西側諸国の対中圧力が続いていることも不安材料。米政府と中国のバイオテクノロジー企業との取引を制限する「バイオセキュア法案」の米下院可決(今後、上院に送付)に続き、中国製ドローンの米国内利用を禁止する法案も10日までに可決した。そのほか、カナダのフリーランド副首相は10日の記者会見で、中国から輸入する電池、半導体、太陽光製品、鉱物などに追加関税を課すことを検討していると述べている。
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2024/09/12 10:30
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まる
*09:51JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まる
【ブラジル】ボベスパ指数 134319.58 -0.31%10日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比417.62ポイント安(-0.31%)の134319.58で引けた。日中の取引レンジは133754.18-134737.68となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。通貨レアル安の進行がブラジル株の売り圧力を強めた。また、欧米株がさえない展開を示したことも警戒された。一方、指数の下値は限定的。貿易収支の改善やインフレ率の鈍化などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2671.38 -1.18%10日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比31.79ポイント安(-1.18%)の2671.38ポイントで引けた。日中の取引レンジは2667.06-2729.73となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、原油価格の大幅下落も資源セクターの売り手掛かり。ほかに、欧米市場がさえない展開を示したことが懸念材料となった。【インド】SENSEX指数 81921.29 +0.44%10日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比361.75ポイント高(+0.44%)の81921.29、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同104.70ポイント高(+0.42%)の25041.10で取引を終えた。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。国内の利下げ期待の高まりが好感された。エコノミストらは、インド準備銀行(中央銀行)が2025年3月まで50bp(ベーシスポイント)の利下げを実施すると予測している。また、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が再び高まっていることも、外資の流出懸念を後退させた。ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日、2日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 2744.19 +0.28%10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.70ポイント高(+0.28%)の2744.19ポイントと3日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで、連日で約7カ月ぶりの安値水準を切り下げていた。中国人民銀行(中央銀行)が前日に続き資金供給していることもプラス。人民銀は朝方、リバースレポを通じ満期分との差引で1848億人民元を市中供給している。一方、本日の取引時間中に公表された8月の貿易統計はまちまちの内容。米ドル建て輸出が前年同月比8.7%増(予想は6.6%増)と上振れる半面、輸入は0.5%増(予想は2.5%増)に下振れている。輸出が大幅に伸びたことは好感されたものの、内需の弱さが不安視された。
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2024/09/11 09:51
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料
*09:39JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 134737.21 +0.12%9日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比164.76ポイント高(+0.12%)の134737.21で引けた。日中の取引レンジは134399.45-135249.97となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が再び高まっていることも好感された。ほかに、通貨レアル高の進行や欧米株高などがブラジル株のサポート材料となった。【ロシア】MOEX指数 2703.17 +3.04%9日のロシア株式市場は大幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比79.80ポイント高(+3.04%)の2703.17ポイントで引けた。日中の取引レンジは2642.31-2703.58となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格が反発したことが好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が再び高まっていることも好感された。ほかに、国内の利上げ懸念がやや緩和されていることが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 81559.54 +0.46%9日のインドSENSEX指数は小反発。前日比375.61ポイント高(+0.46%)の81559.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同84.25ポイント高(+0.34%)の24936.40で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、その後も上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。また、食品インフレ率の鈍化なども好感された。ほかに、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが指数をサポートした。FIIはこの日、3日ぶりの買い戻しとなった。【中国本土】上海総合指数 2736.49 -1.06%週明け9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比29.32ポイント安(-1.06%)の2736.49ポイントと続落した。2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。寄り付き直後に公表された8月の中国物価統計の結果を受け、デフレや企業活動縮小が改めて懸念された。消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比0.6%にとどまり、市場予想(0.7%)を下回っている。生産者物価指数(PPI)はマイナス1.8%となり、予想(マイナス1.5%)以上に低下した。これまでに発表された中国経済統計は、弱い内容が目立っている。資源相場の下落も逆風。6日のWTI原油先物は2.1%安で5日続落し、一時、昨年6月以来の安値を付けている。ロンドン金属取引所(LME)では、主要産品の先物価格が軟調に推移し、金相場は反落した。
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2024/09/10 09:39
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、指標発表前に買いが手控えられる流れ
*09:59JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、指標発表前に買いが手控えられる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 134572.45 +1.41%6日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1930.03ポイント高(+1.41%)の134572.45で引けた。日中の取引レンジは134476.19-136653.00となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、米中景気の先行き不安も懸念材料。ほかに、通貨レアル安の進行やインフレ率の加速などがブラジル株の圧迫材料となった。【ロシア】MOEX指数 2623.37 +0.07%6日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.75ポイント高(+0.07%)の2623.37ポイントで引けた。日中の取引レンジは2604.67-2648.38となった。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まったほか、インフレ率の鈍化が引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料となった。また、欧米市場の下落も指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 81183.93 -1.24%6日のインドSENSEX指数は続落。前日比1017.23ポイント安(-1.24%)の81183.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同292.95ポイント安(-1.17%)の24852.15で取引を終えた。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株の下落を受け、インド株にも売りが広がった。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせに。FIIはこの日まで2日連続の売り越しとなった。ほかに、米中景気の先行き不安が引き続き圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 2765.81 -0.81%6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.50ポイント安(-0.81%)の2765.81ポイントと反落した。指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国では来週、8月の各種経済統計が集中して発表されるため(9日に物価、10日に貿易、14日に小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)、様子見ムードも漂った。また、中国の景気懸念がくすぶっていることなども改めて重しとなっている。ただ、下値は限定的。中国人民銀行(中央銀行)の緩和スタンスが期待されている。人民銀・貨幣政策司の鄒瀾・司長は5日の記者会見で、預金・貸出金利のさらなる引き下げには一定の制約があるとしながらも、預金準備率の引き下げ余地はあるとの見解を示した。
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2024/09/09 09:59
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続落、インフレ率の加速懸念なども引き続き懸念材料
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続落、インフレ率の加速懸念なども引き続き懸念材料
【ブラジル】ボベスパ指数 136502.48 +0.29%5日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比391.75ポイント高(+0.29%)の136502.48で引けた。日中の取引レンジは135959.32-136656.04となった。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をやや拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、国内総生産(GDP)の上振れなども引き続き好感された。一方、指数の上値は重い。欧州市場がさえない展開を示したことや、原油価格の下落などが指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 2621.62 +0.63%5日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.47ポイント高(+0.63%)の2621.62ポイントで引けた。日中の取引レンジは2607.52-2662.00となった。おおむねプラス圏で推移し、終盤は上げ幅を縮小させた。インフレ率の落ち着きが支援材料。年初来から9月2日までの消費者物価指数(CPI)上昇率は前回超過の5.19%から5.17%まで鈍化した。また、経済指標の改善なども引き続き好感された。一方、欧州市場がさえない展開を示したことや、原油安などが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 82201.16 -0.18%5日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比151.48ポイント安(-0.18%)の82201.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同53.60ポイント安(-0.21%)の25145.10で取引を終えた。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。米中景気の先行き不透明感が払しょくされていないことが輸出伸びの鈍化懸念を強めた。また、インフレ率の加速懸念なども引き続き懸念材料となった。ほかに、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせに。FIIはこの日、6日ぶりに売り越しに転じた。【中国本土】上海総合指数 2788.31 +0.14%5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.04ポイント高(+0.14%)の2788.31ポイントと4日ぶりに小反発した。自律反発狙いの買いが先行する流れ。前日の上海総合指数は3日続落し、2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準を切り下げていた。また、中国で近く、住宅ローン金利が引き下げられるとの観測や、外国為替市場で対米ドルの人民元安が進んだことも好感されている。ただ、上値は限定的。中国では来週、8月の各種経済統計が集中して発表されるため(9日に物価、10日に貿易、14日に小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)、様子見ムードも漂った。
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2024/09/06 09:49
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反発、経済指標の改善も好感
*09:54JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反発、経済指標の改善も好感
【ブラジル】ボベスパ指数 136110.73 +1.31%4日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1757.25ポイント高(+1.31%)の136110.73で引けた。日中の取引レンジは134359.01-136838.27となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。4-6月期の国内総生産(GDP)が予想以上に伸びたことが改めて好感された。また、連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しも優勢。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。一方、米中景気の先行き不透明感などが指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 2605.15 +3.20%4日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比80.77ポイント高(+3.20%)の2605.15ポイントで引けた。日中の取引レンジは2534.21-2605.15となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、経済指標の改善も好感された。8月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)は52.1となり、前月の51.9を上回った。ほかに、ルーブル安の進行が輸出銘柄の物色手掛かりとなった。【インド】SENSEX指数 82352.64 -0.25%4日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比202.80ポイント安(-0.25%)の82352.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.15ポイント安(-0.32%)の25198.70で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと縮小させた。前日の欧米株安やこの日のアジア市場がおおむね軟調な値動きを示していたことを受け、インド株も売り圧力が強まった。また、米経済のハードランディング(硬着陸)懸念がやや高まっていることも警戒された。【中国本土】上海総合指数 2784.28 -0.67%4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比18.70ポイント安(-0.67%)の2784.28ポイントと3日続落した。2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準を切り下げている。前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気懸念がくすぶっているほか、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収がマイナス材料だ。人民銀が4日に実施したリバースレポを通じた資金供給は7億人民元にとどまり、満期分との差し引きで2766億人民元の吸収超。人民銀は今週、連日で資金吸収している。商品市況安も逆風。昨夜のWTI原油先物は4.4%安と続落し、今年1月以来の安値を付けている。金先物価格も続落した。ほか、4日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)では、アルミ先物など主要産品が安く推移している。
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2024/09/05 09:54
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、原油価格の大幅安も資源セクターの売り手掛かり
*09:47JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、原油価格の大幅安も資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 134353.48 -0.41%3日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比552.58ポイント安(-0.41%)の134353.48で引けた。日中の取引レンジは134,171.30-135,010.55となった。おおむねマイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を拡大させた。欧米株安や米経済のハードランディング(硬着陸)懸念が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、原油価格の大幅安も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。成長率の上振れが好感された。4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は3.3%となり、前期の2.5%と予想の2.7%を上回った。【ロシア】MOEX指数 2524.38 -0.81%3日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比20.69ポイント安(-0.81%)の2524.38ポイントで引けた。日中の取引レンジは2512.70-2603.01となった。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。原油価格の大幅下落が資源セクターの売り手掛かり。また、8月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)が翌4日に発表されるため、見極めるムードも強まった。一方、最近の下落で値ごろ感が強まり、一段の下値を模索する展開も見られなかった。【インド】SENSEX指数 82555.44 -0.01%3日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比4.41ポイント安(-0.01%)の82555.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.15ポイント高(+0.01%)の25279.85で取引を終えた。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。弱い経済指標が嫌気された。8月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI、確定値)は57.5となり、前月の58.1を下回った。また、成長予想の下方修正も足かせに。野村インターナショナルは最新リポートで、2024年度のインド成長予想をこれまでの6.9%から6.7%に引き下げた。4-6月期の成長率が6.7%にとどまり、予想の6.9%と前期の7.8%を下回ったことが下方修正の理由として挙げられている。【中国本土】上海総合指数 2802.98 -0.29%3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.06ポイント安(-0.29%)の2802.98ポイントと続落した。2月6日以来、約7カ月ぶりの安値水準を切り下げている。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気懸念や、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収が引き続き重しとなった。人民銀が3日に実施したリバースレポを通じた資金供給は12億人民元にとどまり、満期分との差し引きで4713億人民元の資金を吸収。人民銀は前日も資金吸収している。ただ、下値は限定的。指数はこのところの下げが大きかっただけに、自律反発狙いの買いも散見される。また、政府は今年のGDP成長目標「5.0%前後」を達成させるため、財政出動など一段の支援策を打ち出すとの見方も一部に広がった。
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2024/09/04 09:47
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、投資家心理がやや悪化する流れ
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、投資家心理がやや悪化する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 134906.06 -0.81%2日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1097.95ポイント安(-0.81%)の134906.06で引けた。日中の取引レンジは134496.71-136003.81となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。4-6月期の国内総生産(GDP)が翌3日に発表されるため、神経質な展開となった。また、米株式市場がレーバーデーで休場となったため、ブラジル市場も積極的な買いは手控えられた。一方、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待などが引き続き指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2545.07 -3.97%2日のロシア株式市場は大幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比105.25ポイント安(-3.97%)の2545.07ポイントで引けた。日中の取引レンジは2540.49-2627.58となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。利上げ懸念が嫌気され、売りが広がった。また、欧米が対ロ制裁を緩めない姿勢も懸念された。ほかに、米国市場はこの日、レーバーデーで休場となったため、ロシア市場も積極的な買いは手控えられた。【インド】SENSEX指数 82559.84 +0.24%2日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比194.07ポイント高(+0.24%)の82559.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同42.80ポイント高(+0.17%)の25278.70で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が支援材料。また、8月の物品・サービス税(GST)の徴収額が前年同月比で10%増加したとの報告も、財政支出の拡大期待を高めた。ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで3日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 2811.04 -1.10%週明け2日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比31.18ポイント安(-1.10%)の2811.04ポイントと反落した。2月6日以来、約7カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。投資家心理がやや悪化する流れ。中国の景気懸念や、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収が重しとなっている。中国国家統計局が8月31日に公表した8月の購買担当者景気指数(PMI)は、非製造業PMIが小幅ながら前月から上昇したものの、製造業PMIは改善見通しに反し前月から低下した。6カ月ぶりの低水準に落ち込んでいる。また、人民銀が2日に実施したリバースレポを通じた資金供給は35億人民元にとどまり、満期分との差し引きでは4675億人民元の市中資金を吸収した。リバースレポを通じた資金は今週、週間で1兆4018億人民元が満期を迎える。
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2024/09/03 09:56
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、成長予想の上方修正が支援材料
*09:48JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、成長予想の上方修正が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 136004.02 -0.03%30日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比37.33ポイント安(-0.03%)の136004.02で引けた。日中の取引レンジは134910.48-136138.94となった。横ばいで寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の大幅安が資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が支援材料となった。また、通貨レアル高の進行も指数を下支えした。【ロシア】MOEX指数 2650.32 -2.14%30日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比57.95ポイント安(-2.14%)の2650.32ポイントで引けた。日中の取引レンジは2641.08-2724.53となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の大幅安が資源セクターの売り手掛かり。また、ウクライナ紛争をめぐり、ロシアとウクライナ双方の攻撃の応酬激化もリスク回避の売りを高めた。ほかに、欧米との関係悪化が緩和されていないことが引き続き嫌気された。【インド】SENSEX指数 82365.77 +0.28%30日のインドSENSEX指数は強含み。前日比231.16ポイント高(+0.28%)の82365.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同83.95ポイント高(+0.33%)の25235.90で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。成長予想の上方修正が支援材料。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、2024年度のインドの成長予想をこれまでの6.8%から7.2%に引き上げた。国内の経済回復の兆しが明らかになっているほか、農村部の需要が増加していることが上方修正の理由として挙げられた。また、7月のインフレ率が農村部で鈍化しているとの報告も利下げ期待を高めた。【中国本土】上海総合指数 2842.21 +0.68%30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比19.11ポイント高(+0.68%)の2842.21ポイントと4日ぶりに反発した。中国経済対策の期待感が相場を支えている。中国人民銀行(中央銀行)が29日、景気支援に向けた新たな手段を検討していると改めて強調。外電は30日、関係者の話として、「当局は消費促進のため、住宅ローンの借り換え容認を検討している」と報じた。外国為替市場で対米ドルの人民元高が進行していることもプラス。30日の上海外国為替市場では、対米ドルの人民元高が進み、昨年6月以来の高水準で推移している。今年前半からの元安懸念が払しょくし、中国マネーの流出懸念もやや薄らいだ格好だ。8月の中国製造業PMIの公表をあす31日に控え、朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げている。
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2024/09/02 09:48
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
*09:59JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 136041.35 -0.95%29日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1302.61ポイント安(-0.95%)の136041.35で引けた。日中の取引レンジは135857.81-137370.36となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。インフレ率の加速が警戒され、売りは優勢。また、ボベスパ指数が過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も強まった。一方、指数の下値は限定的。原油高や欧米市場の上昇などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2708.27 +0.31%29日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.29ポイント高(+0.31%)の2708.27ポイントで引けた。日中の取引レンジは2679.43-2723.50となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、欧米株高も買い安心感を与えた。一方、指数の上値は重い。7月の小売売上高や鉱工業生産などが取引終了後に発表されるため、慎重ムードが強まった。なお、7月の小売売上高は前月を下回った半面、同月の鉱工業生産は前月を上回った。【インド】SENSEX指数 82134.61 +0.43%29日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比349.05ポイント高(+0.43%)の82134.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同99.60ポイント高(+0.40%)の25151.95で取引を終えた。後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。欧州市場の上昇が終盤に買いにつながったもようだ。また、景気対策の承認も好感された。政府はスマート工業都市12都市の整備計画を承認した。国内メディアによると、投資総額は2860億200万ルピーに上るという。ほかに、外国人投資家が買い越しに転じたことも指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 2823.11 -0.50%29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.32ポイント安(-0.50%)の2823.11ポイントと3日続落した。2月6日以来、約6カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気懸念や、対外関係の悪化が引き続き売り材料視されている。指標発表も気がかり。中国では31日、8月の購買担当者景気指数(PMI、国家統計局などが集計)が発表される。製造業PMIについては、7月の49.4から49.5にやや上向くと予想されているが、景況判断の境目となる50は引き続き下回る見通しだ。
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2024/08/30 09:59
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場強含み、上値の重い展開
*11:31JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場強含み、上値の重い展開
【ブラジル】ボベスパ指数 137343.95 +0.42%28日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.42%(568.05ポイント)高の137343.95で引けた。日中の取引レンジは135746.40-137469.26となった。売りが先行した後は買い戻され、引けまで上げ幅をじりじりと拡大させた。内需関連の上昇が指数を押し上げた。一方、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。【ロシア】MOEX指数 2699.98 -1.11%28日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.11%(30.40ポイント)安の2699.98ポイントで引けた。日中の取引レンジは2664.30-2729.72となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を再び拡大させた。原油価格の下落が嫌気され、資源の一角に売りは継続。また、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。ほかに、米国が対ロ制裁を追加したことなどが引き続き嫌気された。【インド】SENSEX指数 81785.56 +0.09%28日のインドSENSEX指数は強含み。前日比73.80ポイント高(+0.09%)の81785.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.60ポイント高(+0.14%)の25052.35で取引を終えた。小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、終盤は前日の終値近辺まで値を戻した。ジャンマスタミ祭り期間の小売売上高が大幅に増加しているとの報告が小売関連の物色手掛かり。また、景気対策への期待感も引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。成長予想の下方修正が引き続き圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 2837.43 -0.40%28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.30ポイント安(-0.40%)の2837.43ポイントと続落した。終値ベースでは2月7日以来、約6カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気懸念や、中国と西側諸国の関係悪化が引き続き重しとなっている。中国製EV(電気自動車)を巡っては、カナダ政府が新たな関税を課すと発表し、欧州連合(EU)も追加関税の最終案を公表。米国も輸入関税を引き上げる予定だ。中国政府は猛反発し、対抗措置を打ち出す姿勢を示している。指標発表も気がかり。中国では31日、8月の購買担当者景気指数(PMI、国家統計局などが集計)が発表される予定。市場コンセンサス予想では、製造業PMIが7月の49.4から8月の49.5に、非製造業PMIが7月の50.2から8月の50.0に変動する見通しだ。
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2024/08/29 11:31
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、中国の財政不安を重しに投資家の慎重スタンスが強まった
*09:41JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、中国の財政不安を重しに投資家の慎重スタンスが強まった
【ブラジル】ボベスパ指数 136775.90 -0.08%27日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比112.80ポイント安(-0.08%)の136775.90で引けた。日中の取引レンジは136664.40-137212.64となった。小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。ボベスパ指数が過去最高値の水準で推移しており、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落や通貨レアル安の進行なども指数の足かせとなった。一方、米ハイテク株の上昇などが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2730.38 -1.21%27日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比33.37ポイント安(-1.21%)の2730.38ポイントで引けた。日中の取引レンジは2726.48-2800.00となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、前日の大幅高を受けた反動から利益確定売り圧力も強まった。ほかに、中東情勢の悪化などがマイナス材料となった。【インド】SENSEX指数 81711.76 +0.02%27日のインドSENSEX指数は強含み。前日比13.65ポイント高(+0.02%)の81711.76、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同7.15ポイント高(+0.03%)の25017.75で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIはこの日まで4日連続の買い越しとなった。また、景気対策への期待感なども引き続き支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 2848.73 -0.24%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.79ポイント安(-0.24%)の2848.73ポイントと3日ぶりに反落した。終値ベースでは2月7日以来、約6カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。中国の財政不安を重しに、投資家の慎重スタンスが強まった。中国財政部が26日発表したデータによると、今年1-7月の一般公共予算収入(財政収入)が前年同期比で2.6%減少する一方、支出は2.5%増えている。中国の景気懸念も連想された。対外関係の悪化もマイナス。カナダ政府は26日、中国製の電気自動車(EV)と鉄鋼・アルミに新たな関税を課すと発表した。中国EVについては、欧州連合(EU)も先ごろ追加関税の最終案を公表している。米国も輸入関税を引き上げる見通しだ。
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2024/08/28 09:41
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた
*09:47JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた
【ブラジル】ボベスパ指数 136888.70 +0.94%26日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1280.23ポイント高(+0.94%)の136888.70で引けた。日中の取引レンジは135595.59-137013.05となった。横ばいで寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米利下げ期待の高まりが引き続き好感されたほか、米経済のソフトランディング(軟着陸)観測も支援材料。また、原油価格の大幅高も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、成長予想の上方修正が引き続きサポート材料。一方、通貨レアル安の進行が指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 2725.75 -1.53%26日のロシア株式市場は9日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比101.28ポイント高(+3.80%)の2763.75ポイントで引けた。日中の取引レンジは2726.98-2795.47となった。高く寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、ブレント原油価格の上昇も資源セクターの買い手掛かりとなった。ほかに、海外株高や米利下げ期待の高まりなどが改めて好感された。【インド】SENSEX指数 81698.11 +0.75%26日のインドSENSEX指数は強含み。前日比611.90ポイント高(+0.75%)の81698.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同187.45ポイント高(+0.76%)の25010.60で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。FIIはこの日まで3日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 2855.52 +0.04%週明け26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比1.15ポイント高(+0.04%)の2855.52ポイントと小幅に続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。住宅都市農村建設部の董建国・副部長は23日の記者会見で、不動産市況の改善に向けた在庫住宅の買い上げ政策を加速させると表明した。また、中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は24日、経済回復に向けて支援を継続していると述べている。そのほか、中国証券監督管理委員会(証監会)の呉清・主席は先ごろ、大手機関投資家に対し、理性的な投資を呼びかけた。米中関係の悪化などを懸念した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は引けにかけてプラスに転じている。
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2024/08/27 09:47
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は8日続落、米国が対ロ制裁を追加したとの報道が嫌気
*09:44JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は8日続落、米国が対ロ制裁を追加したとの報道が嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 135608.50 +0.32%23日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比435.11ポイント高(+0.32%)の135608.50で引けた。日中の取引レンジは135174.19-136477.53となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待が高まっていることが好感された。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議での講演で速やかな利下げ軌道を明らかにした。また、成長予想の上方修正も支援材料。ブラジル中央銀行が発表した8月の景気予想報告では、2024年の成長予想が前回調査の2.1%から2.2%に上方修正された。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。【ロシア】MOEX指数 2725.75 -1.53%23日のロシア株式市場は8日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比63.28ポイント安(-2.32%)の2662.47ポイントで引けた。日中の取引レンジは2650.19-2729.27となった。小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米国が対ロ制裁を追加したとの報道が嫌気され、リスク回避の売りが継続した。また、利上げ懸念の高まりも引き続き嫌気された。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。【インド】SENSEX指数 81053.19 +0.18%22日のインドSENSEX指数は強含み。前日比147.89ポイント高(+0.18%)の81053.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同41.30ポイント高(+0.17%)の24811.50で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待が再び高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。また、前日の米株高を受け、インド株も買いが先行。ほかに、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが指数をサポートした。FIIはこの日、4日ぶりに買い越しに転じた。【中国本土】上海総合指数 2854.37 +0.20%23日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比5.60ポイント高(+0.20%)の2854.37ポイントと4日ぶりに反発した。見直し買いが優勢となる流れ。前日までの3日続落を受け、業績や配当が安定している銘柄や、政策支援が期待できる銘柄などが物色された。中国政府は2024年下半期の重点政策として、内需を拡大する方針を示している。もっとも、上値は重い。米金融政策の見極めや、中国と西側諸国の貿易摩擦、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収スタンスなど不安材料が山積している。指数は安く推移する場面もみられた。
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2024/08/26 09:44