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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料
配信日時:2025/05/08 09:49
配信元:FISCO
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 133397.52 -0.09%
7日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比118.30ポイント安(-0.09%)の133397.52で引けた。日中の取引レンジは132,871.85-134,110.45となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、弱い経済指標も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。貿易関税をめぐる米中間の交渉が開始されていることが好感されたもようだ。
【ロシア】MOEX指数 2820.07 +0.46%
7日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.02ポイント高(+0.46%)の2833.09となった。日中の取引レンジは2,790.14-2,845.14となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。貿易関税をめぐる米中間の交渉が開始されたことが好感された。また、最近の下落で値ごろ感も強い。一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 80746.78(+0.13%)
7日のインドSENSEX指数は小反発。前日比105.71ポイント高(+0.13%)の80746.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.80ポイント高(+0.14%)の24414.40で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。貿易通商をめぐり、米中両国の交渉が開始されているとの報道が好感された。また、英国とインドが自由貿易協定の交渉で合意したとの報道も支援材料。ほかに、経済指標の改善などが指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3342.67 +0.80%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.55ポイント高(+0.80%)の3342.67ポイントと続伸した。トランプ米政権の「相互関税」で急落する前の水準(4月3日終値3342.01ポイント)を回復している。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)など金融当局者は朝方、共同記者会見を実施し、「市場と期待を安定させる金融政策パッケージ」を発表している。預金準備率とリバースレポ金利の引き下げや、保険資金の長期投資をさらに促進するなど市場支援の方針を明らかにした。米中通商協議の進展も期待される。複数の米メディアは7日朝方(日本時間)、「米国のベッセント財務長官と米国通商代表部(USTR)のグリア代表は今週、中国側の代表とスイスで会談する予定」と伝えている。報道によると、この会談は、米中間で進行中の貿易戦争を解決するための重要な一歩となる見通しだ。
<CS>
7日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比118.30ポイント安(-0.09%)の133397.52で引けた。日中の取引レンジは132,871.85-134,110.45となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、弱い経済指標も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。貿易関税をめぐる米中間の交渉が開始されていることが好感されたもようだ。
【ロシア】MOEX指数 2820.07 +0.46%
7日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.02ポイント高(+0.46%)の2833.09となった。日中の取引レンジは2,790.14-2,845.14となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。貿易関税をめぐる米中間の交渉が開始されたことが好感された。また、最近の下落で値ごろ感も強い。一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 80746.78(+0.13%)
7日のインドSENSEX指数は小反発。前日比105.71ポイント高(+0.13%)の80746.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.80ポイント高(+0.14%)の24414.40で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。貿易通商をめぐり、米中両国の交渉が開始されているとの報道が好感された。また、英国とインドが自由貿易協定の交渉で合意したとの報道も支援材料。ほかに、経済指標の改善などが指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3342.67 +0.80%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.55ポイント高(+0.80%)の3342.67ポイントと続伸した。トランプ米政権の「相互関税」で急落する前の水準(4月3日終値3342.01ポイント)を回復している。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)など金融当局者は朝方、共同記者会見を実施し、「市場と期待を安定させる金融政策パッケージ」を発表している。預金準備率とリバースレポ金利の引き下げや、保険資金の長期投資をさらに促進するなど市場支援の方針を明らかにした。米中通商協議の進展も期待される。複数の米メディアは7日朝方(日本時間)、「米国のベッセント財務長官と米国通商代表部(USTR)のグリア代表は今週、中国側の代表とスイスで会談する予定」と伝えている。報道によると、この会談は、米中間で進行中の貿易戦争を解決するための重要な一歩となる見通しだ。
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