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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は5日続伸、米中交渉に期待
配信日時:2025/04/28 10:29
配信元:FISCO
*10:29JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は5日続伸、米中交渉に期待
【ブラジル】ボベスパ指数 134739.28 +0.12%
25日のブラジル株式市場は5日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.12%(158.84ポイント)高の134739.28で引けた。日中の取引レンジは134,186.44-134,992.22となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待感が高まっていることが好感されたもようだ。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、世界景気の先行き不安が払しょくされていないことも引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3006.14 +2.10%
25日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.10%(61.71ポイント)高の3006.14となった。日中の取引レンジは2,956.80-3,009.48となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待が高まっていることも指数をサポートした。ほかに、米利下げ期待の高まりが引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 79212.53 -0.74%
25日のインドSENSEX指数は続落。前日比588.90ポイント安(-0.74%)の79212.53、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同207.35ポイント安(-0.86%)の24039.35で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。世界景気の先行き不安が引き続き警戒された。また、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りは継続した。
【中国本土】上海総合指数 3295.06 -0.07%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.23ポイント安(-0.07%)の3295.06ポイントと反落した。
米中通商協議を巡る不透明感が重しとなる流れ。トランプ米大統領は24日、米国と中国との間で貿易協議が進行していると主張し、中国側による「米中貿易協議は未実施」との主張を否定した。双方の見解に相違があり、協議の難航も予想されている。もっとも、米中対立激化の過度な警戒感は後退。下値は限定的で、指数は一時プラス圏で推移した。外電は25日、関係者の話として「中国政府は一部の米国製品に対する125%報復関税の一時停止を検討している」などと報じた。米政権からもこのところ、「交渉次第」としながらも、対中関税引き下げに前向きな発言が目立っている。
<AK>
25日のブラジル株式市場は5日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.12%(158.84ポイント)高の134739.28で引けた。日中の取引レンジは134,186.44-134,992.22となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待感が高まっていることが好感されたもようだ。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、世界景気の先行き不安が払しょくされていないことも引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3006.14 +2.10%
25日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.10%(61.71ポイント)高の3006.14となった。日中の取引レンジは2,956.80-3,009.48となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待が高まっていることも指数をサポートした。ほかに、米利下げ期待の高まりが引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 79212.53 -0.74%
25日のインドSENSEX指数は続落。前日比588.90ポイント安(-0.74%)の79212.53、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同207.35ポイント安(-0.86%)の24039.35で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。世界景気の先行き不安が引き続き警戒された。また、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りは継続した。
【中国本土】上海総合指数 3295.06 -0.07%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.23ポイント安(-0.07%)の3295.06ポイントと反落した。
米中通商協議を巡る不透明感が重しとなる流れ。トランプ米大統領は24日、米国と中国との間で貿易協議が進行していると主張し、中国側による「米中貿易協議は未実施」との主張を否定した。双方の見解に相違があり、協議の難航も予想されている。もっとも、米中対立激化の過度な警戒感は後退。下値は限定的で、指数は一時プラス圏で推移した。外電は25日、関係者の話として「中国政府は一部の米国製品に対する125%報復関税の一時停止を検討している」などと報じた。米政権からもこのところ、「交渉次第」としながらも、対中関税引き下げに前向きな発言が目立っている。
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