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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油安などが足かせ
配信日時:2025/05/23 10:28
配信元:FISCO
*10:28JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油安などが足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 137272.59 -0.44%
22日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.44%(608.68ポイント)安の137272.59で引けた。日中の取引レンジは137,087.96-138,837.08となった。
後半はプラス圏に回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米長期金利の高止まりも圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米株高や中国当局が追加の金融緩和に踏み切るとの観測が指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2792.16 -0.62%
22日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.62%(17.42ポイント)安の2792.16となった。日中の取引レンジは2,756.04-2,809.47となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。原油価格の下落が指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米金利上昇が一服していることが指数をサポートした。また、中国当局が追加の金融緩和に踏み込んだことも好感された。
【インド】SENSEX指数 80951.99 -0.79%
22日のインドSENSEX指数は小反落。前日比644.64ポイント安(-0.79%)の80951.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同203.75ポイント安(-0.82%)の24609.70で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株の下落を受け、インド株も売りが先行。また、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。ほかに、大手銀行の決算悪化などが同セクターの圧迫材料となった。インダストリアルバンクは最新リポートで、1-3月期の最終損益が232億9000万ルピーの赤字に転落したと発表した。
【中国本土】上海総合指数 3380.19 -0.22%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.39ポイント安(-0.22%)の3380.19ポイントと4日ぶりに反落した。
投資家の慎重スタンスがやや強まる流れ。日米欧の金利高が嫌気されたほか、貿易問題を巡る米中協議の進ちょくも気がかり材料となった。トランプ米政権の高関税政策が世界のサプライチェーン(供給網)を混乱させ、インフレ圧力を高めるとの見方がくすぶっている。ただ、下値は固い。中国景気の過度な減速懸念が後退していることや、相場の先高観などが支えだ。モルガン・スタンレーは最新リポートで、2025年の中国経済成長見通しを上方修正し、中国株マーケットの主要株価指数についても目標株価を引き上げている。上海総合指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
<AK>
22日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.44%(608.68ポイント)安の137272.59で引けた。日中の取引レンジは137,087.96-138,837.08となった。
後半はプラス圏に回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米長期金利の高止まりも圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米株高や中国当局が追加の金融緩和に踏み切るとの観測が指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2792.16 -0.62%
22日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.62%(17.42ポイント)安の2792.16となった。日中の取引レンジは2,756.04-2,809.47となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。原油価格の下落が指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米金利上昇が一服していることが指数をサポートした。また、中国当局が追加の金融緩和に踏み込んだことも好感された。
【インド】SENSEX指数 80951.99 -0.79%
22日のインドSENSEX指数は小反落。前日比644.64ポイント安(-0.79%)の80951.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同203.75ポイント安(-0.82%)の24609.70で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株の下落を受け、インド株も売りが先行。また、米長期金利の上昇も外資の流出懸念を強めた。ほかに、大手銀行の決算悪化などが同セクターの圧迫材料となった。インダストリアルバンクは最新リポートで、1-3月期の最終損益が232億9000万ルピーの赤字に転落したと発表した。
【中国本土】上海総合指数 3380.19 -0.22%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.39ポイント安(-0.22%)の3380.19ポイントと4日ぶりに反落した。
投資家の慎重スタンスがやや強まる流れ。日米欧の金利高が嫌気されたほか、貿易問題を巡る米中協議の進ちょくも気がかり材料となった。トランプ米政権の高関税政策が世界のサプライチェーン(供給網)を混乱させ、インフレ圧力を高めるとの見方がくすぶっている。ただ、下値は固い。中国景気の過度な減速懸念が後退していることや、相場の先高観などが支えだ。モルガン・スタンレーは最新リポートで、2025年の中国経済成長見通しを上方修正し、中国株マーケットの主要株価指数についても目標株価を引き上げている。上海総合指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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