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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、米雇用統計が堅調だったことが好感
配信日時:2025/07/04 09:55
配信元:FISCO
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、米雇用統計が堅調だったことが好感
【ブラジル】ボベスパ指数 140927.86 +1.35%
3日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1876.93ポイント高(+1.35%)の140927.86で引けた。日中の取引レンジは139,050.93-141,303.55となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米雇用統計が堅調だったことが好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、欧米株高も買い安心感を与えた。一方、原油安や弱い経済指標などが引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2823.34 +0.29%
3日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.08ポイント高(+0.29%)の2823.34となった。日中の取引レンジは2,812.07-2,840.13となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米雇用統計が予想外に強まったことが好感され、買いは優勢となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が圧迫材料となったほか、弱い経済指標は指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 83239.47 -0.20%
3日のインドSENSEX指数は続落。前日比70.22ポイント安(-0.20%)の83239.47、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同48.10ポイント安(-0.19%)の25405.30で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。週末に米雇用統計の発表を控えて積極的な買いは手控えられた。また、製造業の回復が遅れているとの報告も嫌気された。報告によると、5割の製造業の生産高はコロナウイルス流行前の水準に戻っていないという。ほかに、銀行業界の貸し出し伸びが前年から鈍化しているとの報告が景気の先行き不安を強めた。
【中国】上海総合指数 3461.15 +0.18%
3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.36ポイント高(+0.18%)の3461.15ポイントと反発した。
投資家心理がやや上向く流れ。米中の通商対立に緩和の兆しが出てきている。外電が2日報じたところによると、米国政府はこのほど、中国向けの半導体設計ソフトウエア輸出規制を撤回。さらに、米国は中国に対するエタン輸出を再開することを認めた。両国は先週、レアアースや先端技術の一部取引を再開する条件付き合意を確認したと発表している。そのほか、中国景況感の改善や、中国経済対策の期待感も改めて支えとなった。もっとも、上値を買い進む動きはみられない。中東地域の地政学リスクが再燃したほか、米雇用統計の発表も気がかり材料となった。
<CS>
3日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1876.93ポイント高(+1.35%)の140927.86で引けた。日中の取引レンジは139,050.93-141,303.55となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米雇用統計が堅調だったことが好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、欧米株高も買い安心感を与えた。一方、原油安や弱い経済指標などが引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 2823.34 +0.29%
3日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.08ポイント高(+0.29%)の2823.34となった。日中の取引レンジは2,812.07-2,840.13となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米雇用統計が予想外に強まったことが好感され、買いは優勢となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が圧迫材料となったほか、弱い経済指標は指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 83239.47 -0.20%
3日のインドSENSEX指数は続落。前日比70.22ポイント安(-0.20%)の83239.47、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同48.10ポイント安(-0.19%)の25405.30で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。週末に米雇用統計の発表を控えて積極的な買いは手控えられた。また、製造業の回復が遅れているとの報告も嫌気された。報告によると、5割の製造業の生産高はコロナウイルス流行前の水準に戻っていないという。ほかに、銀行業界の貸し出し伸びが前年から鈍化しているとの報告が景気の先行き不安を強めた。
【中国】上海総合指数 3461.15 +0.18%
3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.36ポイント高(+0.18%)の3461.15ポイントと反発した。
投資家心理がやや上向く流れ。米中の通商対立に緩和の兆しが出てきている。外電が2日報じたところによると、米国政府はこのほど、中国向けの半導体設計ソフトウエア輸出規制を撤回。さらに、米国は中国に対するエタン輸出を再開することを認めた。両国は先週、レアアースや先端技術の一部取引を再開する条件付き合意を確認したと発表している。そのほか、中国景況感の改善や、中国経済対策の期待感も改めて支えとなった。もっとも、上値を買い進む動きはみられない。中東地域の地政学リスクが再燃したほか、米雇用統計の発表も気がかり材料となった。
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