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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、投資家心理が上向く流れ
配信日時:2025/05/13 09:52
配信元:FISCO
*09:52JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、投資家心理が上向く流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 136563.18 +0.04%
12日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比51.30ポイント高(+0.04%)の136563.18で引けた。日中の取引レンジは136,355.93-137,519.33となった。
高く寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。米中摩擦の緩和が好感され、買いは継続。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、利上げの実施も引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2930.17 +2.78%
12日のロシア株式市場は4日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比79.24ポイント高(+2.78%)の2930.17となった。日中の取引レンジは2,904.77-2,947.07となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。米中協議の進展が好感され、終盤に上げ幅を一段と拡大した。米中両国は90日間の一時的関税率の大幅引き下げで合意。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、中国の利下げ期待などが引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 82429.90 +3.74%
12日のインドSENSEX指数は大幅反発。前日比2975.43ポイント高(+3.74%)の82429.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同916.70ポイント高(+3.82%)の24924.70で取引を終えた。
大幅高で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米中協議で90日間の一時的関税率の大幅引き下げで合意した。米中間の貿易戦争への警戒感が緩和された。また、モンスーン(雨季)が予定より早く到来したとの報告も、インフレ率の鈍化期待を高めた。ほかに、自由貿易協定(FTA)をめぐるインドと欧州連合(EU)の交渉が次のステージに突入するとの報道が、輸出の拡大期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3369.24 +0.82%
週明け12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.25ポイント高(+0.82%)の3369.24ポイントと反発した。3月27日以来の高値水準を回復している。
投資家心理が上向く流れ。米中通商協議の進展が支援材料となっている。貿易問題を巡る米中の閣僚級協議は日本時間12日未明に終了し、その後、ベッセント米財務長官は「確かな進展があった」と述べた。また、中国の代表団は、米国と「重要な合意に達した」と発表している。詳細については12日、共同声明で明らかにされる見通しだ。米中協議の合意内容を見極めたいとするスタンスなどで朝方は上値が重かったものの、指数は引けにかけて上げ幅を広げている。
<CS>
12日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比51.30ポイント高(+0.04%)の136563.18で引けた。日中の取引レンジは136,355.93-137,519.33となった。
高く寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。米中摩擦の緩和が好感され、買いは継続。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、利上げの実施も引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2930.17 +2.78%
12日のロシア株式市場は4日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比79.24ポイント高(+2.78%)の2930.17となった。日中の取引レンジは2,904.77-2,947.07となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。米中協議の進展が好感され、終盤に上げ幅を一段と拡大した。米中両国は90日間の一時的関税率の大幅引き下げで合意。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、中国の利下げ期待などが引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 82429.90 +3.74%
12日のインドSENSEX指数は大幅反発。前日比2975.43ポイント高(+3.74%)の82429.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同916.70ポイント高(+3.82%)の24924.70で取引を終えた。
大幅高で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米中協議で90日間の一時的関税率の大幅引き下げで合意した。米中間の貿易戦争への警戒感が緩和された。また、モンスーン(雨季)が予定より早く到来したとの報告も、インフレ率の鈍化期待を高めた。ほかに、自由貿易協定(FTA)をめぐるインドと欧州連合(EU)の交渉が次のステージに突入するとの報道が、輸出の拡大期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3369.24 +0.82%
週明け12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.25ポイント高(+0.82%)の3369.24ポイントと反発した。3月27日以来の高値水準を回復している。
投資家心理が上向く流れ。米中通商協議の進展が支援材料となっている。貿易問題を巡る米中の閣僚級協議は日本時間12日未明に終了し、その後、ベッセント米財務長官は「確かな進展があった」と述べた。また、中国の代表団は、米国と「重要な合意に達した」と発表している。詳細については12日、共同声明で明らかにされる見通しだ。米中協議の合意内容を見極めたいとするスタンスなどで朝方は上値が重かったものの、指数は引けにかけて上げ幅を広げている。
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