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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続落、成長予想の下方修正が圧迫材料__NEW_LINE__ __
配信日時:2025/05/20 10:03
配信元:FISCO
*10:03JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続落、成長予想の下方修正が圧迫材料__NEW_LINE__ __
【ブラジル】ボベスパ指数 139636.40 +0.32%
19日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比449.02ポイント高(+0.32%)の139636.40で引けた。日中の取引レンジは138,586.77-140,203.04となった。
売りが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。成長予想の上方修正が好感された。2025年の成長予想は前回調査の2.00%から2.02%に引き上げられた。また、米長期金利の低下も支援材料。ほかに、通貨レアル高の進行などがブラジル株の支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2882.63 +1.49%
19日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比42.29ポイント高(+1.49%)の2882.63となった。日中の取引レンジは2,862.60-2,893.56となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、米長期金利の低下なども外資の流出懸念を後退させた。ほかに、中国の景気対策への期待感などが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 82059.42 -0.33%
19日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比271.17ポイント安(-0.33%)の82059.42、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同74.35ポイント安(-0.30%)の24945.45で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正が圧迫材料。国際連合経済社会局(UNDESA)は最新リポートで、2025年のインドの成長予想をこれまでの6.6%から6.3%に下方修正した。政治環境の不安定と貿易摩擦などが指摘された。また、2025年度の国内総生産(GDP)成長率が政府予想を下回る可能性があるとの指摘も嫌気された。3月の鉱工業生産の伸び率が予想以上に鈍化したことが挙げられた。
【中国本土】上海総合指数 3367.58 +0.00%
週明け19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比0.12ポイント高(+0.00%)の3367.58ポイントと小幅ながら3日ぶりに反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。取引時間中に公表された4月の経済統計が総じて弱い内容となる中、当局は景気支援のスタンスを強めるとの見方が改めて広がった。月次経済統計では、鉱工業生産額は予想を上回ったが、小売売上高は予想以上に前月から鈍化し、不動産関連の悪化も続いている。指数は安く推移する場面もみられた。
<CS>
19日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比449.02ポイント高(+0.32%)の139636.40で引けた。日中の取引レンジは138,586.77-140,203.04となった。
売りが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。成長予想の上方修正が好感された。2025年の成長予想は前回調査の2.00%から2.02%に引き上げられた。また、米長期金利の低下も支援材料。ほかに、通貨レアル高の進行などがブラジル株の支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2882.63 +1.49%
19日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比42.29ポイント高(+1.49%)の2882.63となった。日中の取引レンジは2,862.60-2,893.56となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、米長期金利の低下なども外資の流出懸念を後退させた。ほかに、中国の景気対策への期待感などが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 82059.42 -0.33%
19日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比271.17ポイント安(-0.33%)の82059.42、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同74.35ポイント安(-0.30%)の24945.45で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正が圧迫材料。国際連合経済社会局(UNDESA)は最新リポートで、2025年のインドの成長予想をこれまでの6.6%から6.3%に下方修正した。政治環境の不安定と貿易摩擦などが指摘された。また、2025年度の国内総生産(GDP)成長率が政府予想を下回る可能性があるとの指摘も嫌気された。3月の鉱工業生産の伸び率が予想以上に鈍化したことが挙げられた。
【中国本土】上海総合指数 3367.58 +0.00%
週明け19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比0.12ポイント高(+0.00%)の3367.58ポイントと小幅ながら3日ぶりに反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。取引時間中に公表された4月の経済統計が総じて弱い内容となる中、当局は景気支援のスタンスを強めるとの見方が改めて広がった。月次経済統計では、鉱工業生産額は予想を上回ったが、小売売上高は予想以上に前月から鈍化し、不動産関連の悪化も続いている。指数は安く推移する場面もみられた。
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