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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、投資家心理がやや上向く流れ
配信日時:2025/05/07 09:52
配信元:FISCO
*09:52JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、投資家心理がやや上向く流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 133515.82 +0.02%
6日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比24.59ポイント高(+0.02%)の133515.82で引けた。日中の取引レンジは133,260.24-134,135.29となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。原油価格の上昇が支援材料となり、資源銘柄に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。米関税政策の不透明感が払しょくできないことが引き続き嫌気された。また、弱い経済指標も指数の足かせに。4月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の52.6から49.4に低下した。
【ロシア】MOEX指数 2820.07 +2.97%
6日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比81.27ポイント高(+2.97%)の2820.07となった。日中の取引レンジは2,738.50-2,826.61となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。また、原油価格の上昇もウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。一方、米国の貿易関税をめぐる不透明感がふっしょくできないことが引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 80641.07 -0.19%
6日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比155.77ポイント安(-0.19%)の80641.07、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.55ポイント安(-0.33%)の24379.60で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。財政収支の悪化懸念が指数の足かせに。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、インドとパキスタンの緊張関係が防衛費の支出を拡大させ、これがインドの財政収支を悪化させると指摘。また、米関税政策の不確実性なども引き続き警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3316.11 +1.13%
休場明け6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比37.08ポイント高(+1.13%)の3316.11ポイントと5日ぶりに反発した。4月3日以来の高値水準を回復している。
投資家心理がやや上向く流れ。中国の政策に対する期待感や、米中がそれぞれ一部関税の引き下げ方針を示していることなどが支えとなっている。米中協議の先行き不安が根強い中、指数は朝方に弱含む場面がみられたものの、徐々に上げ幅を広げた。
<CS>
6日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比24.59ポイント高(+0.02%)の133515.82で引けた。日中の取引レンジは133,260.24-134,135.29となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。原油価格の上昇が支援材料となり、資源銘柄に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。米関税政策の不透明感が払しょくできないことが引き続き嫌気された。また、弱い経済指標も指数の足かせに。4月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の52.6から49.4に低下した。
【ロシア】MOEX指数 2820.07 +2.97%
6日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比81.27ポイント高(+2.97%)の2820.07となった。日中の取引レンジは2,738.50-2,826.61となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。また、原油価格の上昇もウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。一方、米国の貿易関税をめぐる不透明感がふっしょくできないことが引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 80641.07 -0.19%
6日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比155.77ポイント安(-0.19%)の80641.07、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.55ポイント安(-0.33%)の24379.60で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。財政収支の悪化懸念が指数の足かせに。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、インドとパキスタンの緊張関係が防衛費の支出を拡大させ、これがインドの財政収支を悪化させると指摘。また、米関税政策の不確実性なども引き続き警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3316.11 +1.13%
休場明け6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比37.08ポイント高(+1.13%)の3316.11ポイントと5日ぶりに反発した。4月3日以来の高値水準を回復している。
投資家心理がやや上向く流れ。中国の政策に対する期待感や、米中がそれぞれ一部関税の引き下げ方針を示していることなどが支えとなっている。米中協議の先行き不安が根強い中、指数は朝方に弱含む場面がみられたものの、徐々に上げ幅を広げた。
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