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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、内需関連が上げ主導
配信日時:2025/12/29 09:48
配信元:FISCO
*09:48JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、内需関連が上げ主導
【ブラジル】ボベスパ指数 160896.64 +0.27%
26日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比440.81 ポイント高(+0.27%)の160896.64で引けた。日中の取引レンジは159,358.93-160,913.32となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。内需関連が指数の上昇をけん引。年末年始を控えて消費の拡大などが好材料視されたもようだ。半面、指数の上値は重い。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。また、欧米市場がさえない展開を示したこともブラジル株の売り圧力を強めた。
【ロシア】MOEX指数 2754.89 +1.50%
26日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比40.77ポイント高(+1.50%)の2754.89となった。日中の取引レンジは2,714.12-2,760.53となった。
買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。ウクライナ和平案の進展期待が再び高まっていることがロシア株の支援材料。また、利下げの実施も改めて好感された。ほかに、最近の下落で値ごろ感が強い。半面、原油価格の下落などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 85041.45 -0.43%
26日のインド株式市場は小幅続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比367.25ポイント安(-0.43%)の85041.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同99.80ポイント安(-0.38%)の26042.30で取引を終えた。 終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅をやや拡大させた。年末年始の要因で積極的な買いは手控えられた。また、11月の鉱工業生産などが翌週開けから発表されるため、見極めるムードも強まった。ほかに、外国人投資家の売り越しが指数の足かせとなった。
【中国】上海総合指数 3963.68 +0.10%
26日の中国本土市場は8日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比4.06ポイント高(+0.10%)の3963.68ポイントポイントで引けた。
小幅安で始まった後、上昇基調を維持し指数は続伸した。景気対策への期待が根強く、当局の支援観測がリスク選好を支えた一方、薄商いのなかで利益確定売りがテック関連に圧力をかけた。投資家心理は当局の政策姿勢に左右され、資源関連や景気敏感セクターに資金が向かう動きが目立った。テック株の売りが上値を抑制し、指数の伸びは限定的となったが、底堅い買いが全体を下支えした。終盤は指数が前日比で上昇して引けた。
<NH>
26日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比440.81 ポイント高(+0.27%)の160896.64で引けた。日中の取引レンジは159,358.93-160,913.32となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。内需関連が指数の上昇をけん引。年末年始を控えて消費の拡大などが好材料視されたもようだ。半面、指数の上値は重い。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。また、欧米市場がさえない展開を示したこともブラジル株の売り圧力を強めた。
【ロシア】MOEX指数 2754.89 +1.50%
26日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比40.77ポイント高(+1.50%)の2754.89となった。日中の取引レンジは2,714.12-2,760.53となった。
買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。ウクライナ和平案の進展期待が再び高まっていることがロシア株の支援材料。また、利下げの実施も改めて好感された。ほかに、最近の下落で値ごろ感が強い。半面、原油価格の下落などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 85041.45 -0.43%
26日のインド株式市場は小幅続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比367.25ポイント安(-0.43%)の85041.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同99.80ポイント安(-0.38%)の26042.30で取引を終えた。 終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅をやや拡大させた。年末年始の要因で積極的な買いは手控えられた。また、11月の鉱工業生産などが翌週開けから発表されるため、見極めるムードも強まった。ほかに、外国人投資家の売り越しが指数の足かせとなった。
【中国】上海総合指数 3963.68 +0.10%
26日の中国本土市場は8日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比4.06ポイント高(+0.10%)の3963.68ポイントポイントで引けた。
小幅安で始まった後、上昇基調を維持し指数は続伸した。景気対策への期待が根強く、当局の支援観測がリスク選好を支えた一方、薄商いのなかで利益確定売りがテック関連に圧力をかけた。投資家心理は当局の政策姿勢に左右され、資源関連や景気敏感セクターに資金が向かう動きが目立った。テック株の売りが上値を抑制し、指数の伸びは限定的となったが、底堅い買いが全体を下支えした。終盤は指数が前日比で上昇して引けた。
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