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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反落、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり
配信日時:2025/04/30 09:38
配信元:FISCO
*09:38JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反落、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 135092.98 +0.06%
29日のブラジル株式市場は7日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比77.09ポイント高(+0.06%)の135092.98で引けた。日中の取引レンジは134,898.67-136,149.74となった。
前半は上値を追う展開も見られたが、その後は上げ幅をじりじりと縮小させた。米国の通商協議の進展に期待が高まっていることが支援材料。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 2957.66 -2.53%
29日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比76.64ポイント安(-2.53%)の2957.66となった。日中の取引レンジは2,955.18-2,998.68となった。
大幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。ほかに、通貨ルーブル高の進行が輸出銘柄の圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 80288.38 +0.09%
29日のインドSENSEX指数は続伸。前日比70.01ポイント高(+0.09%)の80288.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同7.45ポイント高(+0.03%)の24335.95で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで10日連続の買い越しとなった。また、貿易をめぐる米印間の交渉に期待感が高まっていることも引き続き好感された。
【中国本土】上海総合指数 3286.66 -0.05%
29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.76ポイント安(-0.05%)の3286.66ポイントと小幅ながら3日続落した。
大型連休を前に買いが手控えられる流れ。メーデーに絡んだ祝日により、本土市場は5月1-5日が休場となる(香港市場は1日と5日が休場)。ほか、米中貿易交渉を巡る不透明感も重し。トランプ米政権は中国とあらゆる面で交渉していると繰り返しているが、中国側はそのような事実はないと何度も否定した。関税応酬の峠は過ぎたとの見方がある一方、米中対立は長期化するとの懸念もある。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の政策に対する期待感が続いている。
<CS>
29日のブラジル株式市場は7日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比77.09ポイント高(+0.06%)の135092.98で引けた。日中の取引レンジは134,898.67-136,149.74となった。
前半は上値を追う展開も見られたが、その後は上げ幅をじりじりと縮小させた。米国の通商協議の進展に期待が高まっていることが支援材料。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 2957.66 -2.53%
29日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比76.64ポイント安(-2.53%)の2957.66となった。日中の取引レンジは2,955.18-2,998.68となった。
大幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。ほかに、通貨ルーブル高の進行が輸出銘柄の圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 80288.38 +0.09%
29日のインドSENSEX指数は続伸。前日比70.01ポイント高(+0.09%)の80288.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同7.45ポイント高(+0.03%)の24335.95で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで10日連続の買い越しとなった。また、貿易をめぐる米印間の交渉に期待感が高まっていることも引き続き好感された。
【中国本土】上海総合指数 3286.66 -0.05%
29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.76ポイント安(-0.05%)の3286.66ポイントと小幅ながら3日続落した。
大型連休を前に買いが手控えられる流れ。メーデーに絡んだ祝日により、本土市場は5月1-5日が休場となる(香港市場は1日と5日が休場)。ほか、米中貿易交渉を巡る不透明感も重し。トランプ米政権は中国とあらゆる面で交渉していると繰り返しているが、中国側はそのような事実はないと何度も否定した。関税応酬の峠は過ぎたとの見方がある一方、米中対立は長期化するとの懸念もある。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の政策に対する期待感が続いている。
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