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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続伸、米中摩擦の緩和が引き続き買い安心感
配信日時:2025/05/15 09:27
配信元:FISCO
*09:27JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続伸、米中摩擦の緩和が引き続き買い安心感
【ブラジル】ボベスパ指数 138422.84 -0.39%
14日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比540.27ポイント安(-0.39%)の138422.84で引けた。日中の取引レンジは138,228.26-139,361.58となった。
おおむねマイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。年内の米利下げ期待の後退が足かせとなり、売りは優勢。また、通貨レアル安の進行や原油価格の下落も圧迫材料となった。ほかに、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった
【ロシア】MOEX指数 2924.21 -0.39%
14日のロシア株式市場は6日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.32ポイント安(-0.39%)の2924.21となった。日中の取引レンジは2,909.54-2,946.37となった。
後半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米中の貿易協議や減税案の進展が引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 81330.56 +0.22%
14日のインドSENSEX指数は小反発。前日比182.34ポイント高(+0.22%)の81330.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同88.55ポイント高(+0.36%)の24666.90で取引を終えた。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。インフレ率の鈍化が利下げ期待を高めた。4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月の3.34%から3.16%に鈍化し、6年ぶりの低水準を記録。また、欧米との自由貿易協定(FTA)交渉の前進期待なども引き続き支援材料となった。このほか、インドとパキスタンの軍事衝突をめぐり、米国の仲介で停戦合意に至ったことが好感された。
【中国本土】上海総合指数 3403.95 +0.86%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.08ポイント高(+0.86%)の3403.95ポイントと3日続伸した。3月20日以来、約2カ月ぶりの高値水準を回復している。
投資家のリスク選好が高まる流れ。中国景気の過度な鈍化懸念が薄らいでいる。米中通商協議の合意を受け、双方は互いに課した制裁措置を相次ぎ緩和した。複数の証券会社は、中国の経済成長見通しを上方修正している。2025年の国内総生産(GDP)成長予想について、ゴールドマン・サックスは4.0→4.6%、JPモルガン・チェースは4.1→4.8%にそれぞれ引き上げた。朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は中盤から上げ幅を拡大している。
<CS>
14日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比540.27ポイント安(-0.39%)の138422.84で引けた。日中の取引レンジは138,228.26-139,361.58となった。
おおむねマイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。年内の米利下げ期待の後退が足かせとなり、売りは優勢。また、通貨レアル安の進行や原油価格の下落も圧迫材料となった。ほかに、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった
【ロシア】MOEX指数 2924.21 -0.39%
14日のロシア株式市場は6日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.32ポイント安(-0.39%)の2924.21となった。日中の取引レンジは2,909.54-2,946.37となった。
後半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米中の貿易協議や減税案の進展が引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 81330.56 +0.22%
14日のインドSENSEX指数は小反発。前日比182.34ポイント高(+0.22%)の81330.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同88.55ポイント高(+0.36%)の24666.90で取引を終えた。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。インフレ率の鈍化が利下げ期待を高めた。4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月の3.34%から3.16%に鈍化し、6年ぶりの低水準を記録。また、欧米との自由貿易協定(FTA)交渉の前進期待なども引き続き支援材料となった。このほか、インドとパキスタンの軍事衝突をめぐり、米国の仲介で停戦合意に至ったことが好感された。
【中国本土】上海総合指数 3403.95 +0.86%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.08ポイント高(+0.86%)の3403.95ポイントと3日続伸した。3月20日以来、約2カ月ぶりの高値水準を回復している。
投資家のリスク選好が高まる流れ。中国景気の過度な鈍化懸念が薄らいでいる。米中通商協議の合意を受け、双方は互いに課した制裁措置を相次ぎ緩和した。複数の証券会社は、中国の経済成長見通しを上方修正している。2025年の国内総生産(GDP)成長予想について、ゴールドマン・サックスは4.0→4.6%、JPモルガン・チェースは4.1→4.8%にそれぞれ引き上げた。朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は中盤から上げ幅を拡大している。
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