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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待感が高まっている
配信日時:2025/06/05 09:49
配信元:FISCO
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待感が高まっている
【ブラジル】ボベスパ指数 137,001.58 -0.40%
4日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比544.69ポイント安(-0.40%)の137,001.58で引けた。日中の取引レンジは136,695.49-138,796.91となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米景気への懸念が高まっていることも指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米中間の関税交渉の進展期待などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2836.64 +0.09%
4日のロシア株式市場は7日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.58ポイント高(+0.09%)の2836.64となった。日中の取引レンジは2,825.52-2,871.78となった。
プラス圏で推移した後は終盤上げ幅を縮小させた。欧州株の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待感が高まっていることも支援材料となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 80998.25(+0.32%)
4日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比260.74ポイント高(+0.32%)の80998.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同77.70ポイント高(+0.32%)の24620.20で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待感が高まっていることも支援材料となった。このほか、国内総生産(GDP)の上振れなどが改めて好感された。
【中国本土】上海総合指数 3376.20 +0.42%
4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.23ポイント高(+0.42%)の3376.20ポイントと続伸した。
投資家心理が上向く流れ。中国景気の先行き不安がやや薄らいでいる。足元で景況感の悪化が続く中、経済協力開発機構(OECD)が公表した最新の経済見通しでは、中国の25年成長率予測を前回の4.8%から今回は4.7%と小幅な引き下げにとどめ、26年成長率予測を4.3%と前回から据え置いた。中国の景気刺激策が経済を支えると分析している。「トランプ関税」を巡る協議の進展期待も支えだ。米政府高官が「トランプ米大統領が週内に中国の習近平・国家主席と会談する可能性が高い」と相次ぎ発言。米中貿易交渉の停滞打開が期待されている。もっとも、中協議の進ちょくを見極めたいとするムードもあり、上値は限定された。
<CS>
4日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比544.69ポイント安(-0.40%)の137,001.58で引けた。日中の取引レンジは136,695.49-138,796.91となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米景気への懸念が高まっていることも指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米中間の関税交渉の進展期待などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2836.64 +0.09%
4日のロシア株式市場は7日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.58ポイント高(+0.09%)の2836.64となった。日中の取引レンジは2,825.52-2,871.78となった。
プラス圏で推移した後は終盤上げ幅を縮小させた。欧州株の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待感が高まっていることも支援材料となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 80998.25(+0.32%)
4日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比260.74ポイント高(+0.32%)の80998.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同77.70ポイント高(+0.32%)の24620.20で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、貿易関税をめぐる米中間の交渉に期待感が高まっていることも支援材料となった。このほか、国内総生産(GDP)の上振れなどが改めて好感された。
【中国本土】上海総合指数 3376.20 +0.42%
4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.23ポイント高(+0.42%)の3376.20ポイントと続伸した。
投資家心理が上向く流れ。中国景気の先行き不安がやや薄らいでいる。足元で景況感の悪化が続く中、経済協力開発機構(OECD)が公表した最新の経済見通しでは、中国の25年成長率予測を前回の4.8%から今回は4.7%と小幅な引き下げにとどめ、26年成長率予測を4.3%と前回から据え置いた。中国の景気刺激策が経済を支えると分析している。「トランプ関税」を巡る協議の進展期待も支えだ。米政府高官が「トランプ米大統領が週内に中国の習近平・国家主席と会談する可能性が高い」と相次ぎ発言。米中貿易交渉の停滞打開が期待されている。もっとも、中協議の進ちょくを見極めたいとするムードもあり、上値は限定された。
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