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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、米中関税交渉の進展期待が相場を支えている
配信日時:2025/04/25 09:45
配信元:FISCO
*09:45JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、米中関税交渉の進展期待が相場を支えている
【ブラジル】ボベスパ指数 134580.44 +1.79%
24日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2364.38ポイント高(+1.79%)の134580.44で引けた。日中の取引レンジは132,223.46-134,937.55となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の高まりが好感され、買いは継続した。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。このほか、経済指標の改善がサポート材料となった。4月の消費者信頼感指数は84.8となり、前月の84.3を上回った。
【ロシア】MOEX指数 2944.43 +0.04%
24日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.20ポイント高(+0.04%)の2944.43となった。日中の取引レンジは2,934.79-2,973.99となった。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの買い手掛かり。また、米利下げ観測の高まりも好感された。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 79801.43 -0.39%
24日のインドSENSEX指数は8営業日ぶりに反落。前日比315.06ポイント安(-0.39%)の79801.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同82.25ポイント安(-0.34%)の24246.70で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。両指数とも前日まで7営業日続伸しており、利益確定売りが優勢。また、米国の高関税政策がインドの国内総生産(GDP)成長率を0.5%圧縮するとの見通しも嫌気された。
【中国本土】上海総合指数 3297.29 +0.03%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.93ポイント高(+0.03%)の3297.29ポイントと小反発した。
米中関税交渉の進展期待が相場を支えている。トランプ米大統領はこのところ、中国に対し関税問題の交渉に応じるよう連日で呼びかけ、交渉次第では累計145%の対中追加関税を引き下げる可能性も示唆した。米メディアが23日報じたところによると、国家安全保障上の脅威と見なされない中国原産品目には35%、脅威と見なされる中国原産品目には少なくとも100%の関税を検討しているという。そのほか英メディアは23日、トランプ政権が自動車メーカーに対して関税の一部を免除する計画と報道。その中には、中国から輸入する自動車部品も含まれるようだ。
<CS>
24日のブラジル株式市場は4日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2364.38ポイント高(+1.79%)の134580.44で引けた。日中の取引レンジは132,223.46-134,937.55となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の高まりが好感され、買いは継続した。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。このほか、経済指標の改善がサポート材料となった。4月の消費者信頼感指数は84.8となり、前月の84.3を上回った。
【ロシア】MOEX指数 2944.43 +0.04%
24日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.20ポイント高(+0.04%)の2944.43となった。日中の取引レンジは2,934.79-2,973.99となった。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの買い手掛かり。また、米利下げ観測の高まりも好感された。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 79801.43 -0.39%
24日のインドSENSEX指数は8営業日ぶりに反落。前日比315.06ポイント安(-0.39%)の79801.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同82.25ポイント安(-0.34%)の24246.70で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。両指数とも前日まで7営業日続伸しており、利益確定売りが優勢。また、米国の高関税政策がインドの国内総生産(GDP)成長率を0.5%圧縮するとの見通しも嫌気された。
【中国本土】上海総合指数 3297.29 +0.03%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.93ポイント高(+0.03%)の3297.29ポイントと小反発した。
米中関税交渉の進展期待が相場を支えている。トランプ米大統領はこのところ、中国に対し関税問題の交渉に応じるよう連日で呼びかけ、交渉次第では累計145%の対中追加関税を引き下げる可能性も示唆した。米メディアが23日報じたところによると、国家安全保障上の脅威と見なされない中国原産品目には35%、脅威と見なされる中国原産品目には少なくとも100%の関税を検討しているという。そのほか英メディアは23日、トランプ政権が自動車メーカーに対して関税の一部を免除する計画と報道。その中には、中国から輸入する自動車部品も含まれるようだ。
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