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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ
配信日時:2025/05/21 09:44
配信元:FISCO
*09:44JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 140109.63 +0.34%
20日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比473.22ポイント高(+0.34%)の140109.63で引けた。日中の取引レンジは138,965.50-140,243.86となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。成長予想の上方修正が引き続き好感
された。また、中国当局が相次いで景気対策を発表していることも支援材料。一方、米
長期金利が再び上昇していることが嫌気された。また、原油安も資源セクターの売り手
掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 2823.42 -2.05%
20日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比59.21ポイント安(-2.05%)の2823.42となった。日中の取引レンジは2,823.42-2,882.63となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を一段と拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、米長期金利が再び上昇していることも嫌気された。一方、中国当局が相次いで景気対策を発表していたが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 81186.44 -1.06%
20日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比872.98ポイント安(-1.06%)の81186.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同261.55ポイント安(-1.05%)の24683.90で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正が改めて嫌気された。また、足元での景気低迷なども引き続き指数の足かせとなった。
【中国本土】上海総合指数 3380.48 +0.38%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.90ポイント高(+0.38%)の3380.48ポイントと続伸した。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中国経済の低迷が警戒される中、当局は景気支援のスタンスを強めるとの見方が広がっている。一方、寄り付き前に発表された最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRが3.10→3.00%、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが3.60→3.50%に引き下げられた。予想通りとはいえ、緩和マネーが経済を支えるとの期待感も高まっている。
<CS>
20日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比473.22ポイント高(+0.34%)の140109.63で引けた。日中の取引レンジは138,965.50-140,243.86となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。成長予想の上方修正が引き続き好感
された。また、中国当局が相次いで景気対策を発表していることも支援材料。一方、米
長期金利が再び上昇していることが嫌気された。また、原油安も資源セクターの売り手
掛かりとなった。
【ロシア】MOEX指数 2823.42 -2.05%
20日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比59.21ポイント安(-2.05%)の2823.42となった。日中の取引レンジは2,823.42-2,882.63となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を一段と拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、米長期金利が再び上昇していることも嫌気された。一方、中国当局が相次いで景気対策を発表していたが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 81186.44 -1.06%
20日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比872.98ポイント安(-1.06%)の81186.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同261.55ポイント安(-1.05%)の24683.90で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正が改めて嫌気された。また、足元での景気低迷なども引き続き指数の足かせとなった。
【中国本土】上海総合指数 3380.48 +0.38%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.90ポイント高(+0.38%)の3380.48ポイントと続伸した。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中国経済の低迷が警戒される中、当局は景気支援のスタンスを強めるとの見方が広がっている。一方、寄り付き前に発表された最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRが3.10→3.00%、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが3.60→3.50%に引き下げられた。予想通りとはいえ、緩和マネーが経済を支えるとの期待感も高まっている。
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