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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、ウクライナ停戦協議の難航観測がリスク回避の売りが加速
配信日時:2025/05/16 09:58
配信元:FISCO
*09:58JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、ウクライナ停戦協議の難航観測がリスク回避の売りが加速
【ブラジル】ボベスパ指数 139334.38 +0.66%
15日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比911.54ポイント高(+0.66%)の139334.38で引けた。日中の取引レンジは138,320.61-139,408.29となった。
小幅高で寄り付いた後はプラス圏で一進一退の展開を示した。欧州株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米景気懸念の緩和なども支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が警戒指標の悪化などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2840.05 -2.88%
15日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比84.16ポイント(-2.88%)安の2840.05となった。日中の取引レンジは2,823.19-2,924.21となった。
大幅安で寄り付いた後も安値圏で推移した。ウクライナ停戦協議の難航観測がリスク回避の売りが加速させた。16日の直接協議に向け、ロシア側は高官で構成する代表団の派遣に留まる予定だとほうじられている。また、原油価格の下落もウエートの高い資源銘柄の売り手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 82530.74 +1.48%
15日のインドSENSEX指数は続伸。前日比1200.18ポイント高(+1.48%)の82530.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同395.20ポイント高(+1.60%)
の25062.10で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。利下げ期待の高まりが支援材料。インフレ率の鈍化を受け、インド準備銀行
(中央銀行)は6月からにも利下げに踏み切ると予測されている。なお、4月の卸売物価指数は前月の2.05%から0.85%に低下し、13カ月ぶりの低水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3380.82 -0.68%
15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.13ポイント安(-0.68%)の3380.82ポイントと4日ぶりに反落した。
投資家の慎重スタンスがやや強まる流れ。14日発表の4月金融統計では、人民元建て新規融資が市場予想を下回った。また、週明け19日には、4月の小売売上高や鉱工業生産などが公表される。トランプ関税の影響が気がかりだ。もっとも、下値は限定的。複数の証券会社が中国の経済成長見通しを上方修正するなど、景気懸念が後退していることなどは引き続き支えとなっている。
<CS>
15日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比911.54ポイント高(+0.66%)の139334.38で引けた。日中の取引レンジは138,320.61-139,408.29となった。
小幅高で寄り付いた後はプラス圏で一進一退の展開を示した。欧州株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米景気懸念の緩和なども支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が警戒指標の悪化などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2840.05 -2.88%
15日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比84.16ポイント(-2.88%)安の2840.05となった。日中の取引レンジは2,823.19-2,924.21となった。
大幅安で寄り付いた後も安値圏で推移した。ウクライナ停戦協議の難航観測がリスク回避の売りが加速させた。16日の直接協議に向け、ロシア側は高官で構成する代表団の派遣に留まる予定だとほうじられている。また、原油価格の下落もウエートの高い資源銘柄の売り手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 82530.74 +1.48%
15日のインドSENSEX指数は続伸。前日比1200.18ポイント高(+1.48%)の82530.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同395.20ポイント高(+1.60%)
の25062.10で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。利下げ期待の高まりが支援材料。インフレ率の鈍化を受け、インド準備銀行
(中央銀行)は6月からにも利下げに踏み切ると予測されている。なお、4月の卸売物価指数は前月の2.05%から0.85%に低下し、13カ月ぶりの低水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3380.82 -0.68%
15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.13ポイント安(-0.68%)の3380.82ポイントと4日ぶりに反落した。
投資家の慎重スタンスがやや強まる流れ。14日発表の4月金融統計では、人民元建て新規融資が市場予想を下回った。また、週明け19日には、4月の小売売上高や鉱工業生産などが公表される。トランプ関税の影響が気がかりだ。もっとも、下値は限定的。複数の証券会社が中国の経済成長見通しを上方修正するなど、景気懸念が後退していることなどは引き続き支えとなっている。
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