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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日ぶりに反落、成長率の鈍化観測が警戒された
配信日時:2025/05/01 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日ぶりに反落、成長率の鈍化観測が警戒された
【ブラジル】ボベスパ指数 135066.97 -0.02%
30日のブラジル株式市場は8日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比26.02ポイント安(-0.02%)の135066.97で引けた。日中の取引レンジは133,955.00-135,171.39となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤は前日の終値近辺まで回復した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米国の通商協議の進展に期待が高まっていることが引き続き指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2918.47 -1.33%
30日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.19ポイント安(-1.33%)の2918.47となった。日中の取引レンジは2,887.83-2,954.21となっ
た。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、経済指標の下振れも景気不安を強めた。3月の小売売上高の増加率は2.2%となり、予想の2.8%を下回った。一方、米国の貿易交渉の前進期待などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 80242.24 -0.06%
30日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比46.14ポイント安(-0.06%)の80242.24、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.75ポイント安(-0.01%)の24334.20で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。成長率の鈍化観測が警戒された。2024年度の国内総生産(GDP)成長率について、1-3月期の鉱工業生産の下振れで予想以上に鈍化する可能性があると懸念されている。また、民間投資の減少観測も嫌気された。世界景気の先行き不透明感が払しょくされていないなか、2025年度の民間投資は25%減少すると予測されている。
【中国本土】上海総合指数 3279.03 -0.23%
30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.62ポイント安(-0.23%)の3279.03ポイントと小幅ながら4日続落した。
中国景況感の悪化が嫌気される流れ。寄り付き直後に公表された4月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.0となり、市場予想(49.7)以上に前月(50.5)から低下している(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月ぶり)。様子見ムードも漂う。大型連休を前に、積極的な売買も手控えられている。メーデーに絡んだ祝日により、本土市場はあすから休場(5月1-5日)となる。景況感悪化で政策期待が高まり、指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、程なくマイナスに転じている。
<CS>
30日のブラジル株式市場は8日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比26.02ポイント安(-0.02%)の135066.97で引けた。日中の取引レンジは133,955.00-135,171.39となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤は前日の終値近辺まで回復した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米国の通商協議の進展に期待が高まっていることが引き続き指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2918.47 -1.33%
30日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.19ポイント安(-1.33%)の2918.47となった。日中の取引レンジは2,887.83-2,954.21となっ
た。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、経済指標の下振れも景気不安を強めた。3月の小売売上高の増加率は2.2%となり、予想の2.8%を下回った。一方、米国の貿易交渉の前進期待などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 80242.24 -0.06%
30日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比46.14ポイント安(-0.06%)の80242.24、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.75ポイント安(-0.01%)の24334.20で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。成長率の鈍化観測が警戒された。2024年度の国内総生産(GDP)成長率について、1-3月期の鉱工業生産の下振れで予想以上に鈍化する可能性があると懸念されている。また、民間投資の減少観測も嫌気された。世界景気の先行き不透明感が払しょくされていないなか、2025年度の民間投資は25%減少すると予測されている。
【中国本土】上海総合指数 3279.03 -0.23%
30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.62ポイント安(-0.23%)の3279.03ポイントと小幅ながら4日続落した。
中国景況感の悪化が嫌気される流れ。寄り付き直後に公表された4月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.0となり、市場予想(49.7)以上に前月(50.5)から低下している(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月ぶり)。様子見ムードも漂う。大型連休を前に、積極的な売買も手控えられている。メーデーに絡んだ祝日により、本土市場はあすから休場(5月1-5日)となる。景況感悪化で政策期待が高まり、指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、程なくマイナスに転じている。
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