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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油価格の上昇が好感
配信日時:2025/05/29 09:51
配信元:FISCO
*09:51JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油価格の上昇が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 138887.81 -0.47%
28日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比653.42ポイント安(-0.47%)の138887.81で引けた。日中の取引レンジは138,136.49-140,381.93となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米株の下落が警戒され、売りは優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が好感されたほか、成長予想の上方修正も引き続き支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2785.20 +1.77%
28日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比48.45ポイント高(+1.77%)の2785.20となった。日中の取引レンジは2,736.75-2,799.50となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、トランプ米大統領が欧州連合(EU)に課する予定となる50%の関税を6月1日から7月9日まで延期すると発表したことも支援材料。一方、欧米が対ロ制裁の追加を検討していることが引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 81312.32 -0.29%
28日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比239.31ポイント安(-0.29%)の81312.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同73.75ポイント安(-0.30%)の24752.45で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。トランプ関税の不透明感が引き続き警戒され、売りは優勢。また、通貨ルピー安の進行もインド株の圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3339.93 -0.02%
28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.76ポイント安(-0.02%)の3339.93ポイントと小幅ながら5日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中貿易協議の進ちょくや、中国の景気動向が気がかりだ。米中は先週、対話を継続することで合意したとはいえ、交渉は長期化するとの不安もくすぶっている。また、中国では週末31日、5月の製造業PMIと非製造業PMIが公表される予定。今月公表された5月の経済統計では、小売が予想を下回り、不動産関連の悪化が続いた。複数の金融機関などが中国景気の持ち直しを示唆する中、足元の景況感を見極めたいとするスタンスも強まっている。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が根強い中、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
<CS>
28日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比653.42ポイント安(-0.47%)の138887.81で引けた。日中の取引レンジは138,136.49-140,381.93となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米株の下落が警戒され、売りは優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が好感されたほか、成長予想の上方修正も引き続き支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2785.20 +1.77%
28日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比48.45ポイント高(+1.77%)の2785.20となった。日中の取引レンジは2,736.75-2,799.50となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、トランプ米大統領が欧州連合(EU)に課する予定となる50%の関税を6月1日から7月9日まで延期すると発表したことも支援材料。一方、欧米が対ロ制裁の追加を検討していることが引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 81312.32 -0.29%
28日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比239.31ポイント安(-0.29%)の81312.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同73.75ポイント安(-0.30%)の24752.45で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。トランプ関税の不透明感が引き続き警戒され、売りは優勢。また、通貨ルピー安の進行もインド株の圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3339.93 -0.02%
28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.76ポイント安(-0.02%)の3339.93ポイントと小幅ながら5日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中貿易協議の進ちょくや、中国の景気動向が気がかりだ。米中は先週、対話を継続することで合意したとはいえ、交渉は長期化するとの不安もくすぶっている。また、中国では週末31日、5月の製造業PMIと非製造業PMIが公表される予定。今月公表された5月の経済統計では、小売が予想を下回り、不動産関連の悪化が続いた。複数の金融機関などが中国景気の持ち直しを示唆する中、足元の景況感を見極めたいとするスタンスも強まっている。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が根強い中、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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