注目トピックス 外国株
【5%ルール】:エスクリ、スルガ銀行など3社
配信日時:2025/06/16 09:06
配信元:FISCO
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注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、中東情勢への懸念も指数の足かせ
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、中東情勢への懸念も指数の足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 139255.91 +1.49%16日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2043.28ポイント高(+1.49%)の139255.91で引けた。日中の取引レンジは137,212.47-139,988.36となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。成長予想の上方修正が好感され、買いは優勢。2025年の成長予想は前回調査の2.18%から2.20%に上方修正された。また、同年末時点の拡大消費者物価指数(IPCA)も前回調査の5.44%から5.25%に引き下げられた。外部環境では、中東情勢の緊迫化がやや緩和されていることや、欧米市場の上昇が支援材料。一方、原油価格の下落などが資源セクターの売り圧力を強めた。【ロシア】MOEX指数 2737.83 -0.45%連休明けとなる16日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.49ポイント安(-0.45%)の2737.83となった。日中の取引レンジは2,731.24-2,767.51となった。前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、中東情勢への懸念も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が好感されたほか、中国当局が追加の刺激策を打ち出すとの期待も指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 81796.15 +0.84%16日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比677.55ポイント高(+0.84%)の81796.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同227.90ポイント高(+0.92%)の24946.50で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、インフレ率の鈍化に伴う追加の利下げ期待の高まりも好感された。ほかに、欧州市場の上昇を受け、終盤の買いは一段と広がった。【中国】上海総合指数 3388.73 +0.35%週明け16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比11.73ポイント高(+0.35%)の3388.73ポイントと反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。月次経済統計が総じて弱い内容となる中、当局は経済成長目標達成のため、追加の刺激策を打ち出すとの見方が広がった。取引時間中に国家統計局が公表した統計では、5月の小売は上振れたものの、同月の鉱工業生産や1-5月の固定資産投資は予想を下回り、1-5月の不動産開発投資は落ち込みが拡大している。また、中国人民銀行(中央銀行)が13日に公表した金融統計では、マネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びと人民元建て新規融資額が市場予想を下回った。中東地域の地政学リスクなどを懸念し売り先行したが、主要指標の発表後、指数はプラス圏に転じている。
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2025/06/17 09:46
注目トピックス 外国株
出来高変化率ランキング(9時台)~エイチ・アイエス、アクシージアなどがランクイン
*10:00JST 出来高変化率ランキング(9時台)~エイチ・アイエス、アクシージアなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [6月16日 9:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<6380> オリチエン 400 5日平均出来高 400% 0%<6195> ホープ 1849300 0 337.63% 0.1184%<4990> 昭和化 3100 14660.22 269.21% -0.0042%<7916> 光村印 5800 203.14 258.13% -0.0053%<7110> クラシコム 31200 2249.72 208.7% 0.1126%<7515> マルヨシセンター 1000 6928.44 177.21% 0%<4936> アクシージア 214600 828.6 171.05% 0.1407%<8938> グロームHD 24900 17965.72 142.16% -0.0072%<7486> サンリン 7100 5119.3 124.59% 0.0043%<7461> キムラ 5300 1503.14 119.66% -0.0043%<2860> DAXヘッジ 565500 633.46 118.41% 0.0032%<7208> カネミツ 5600 481718.53 117.22% -0.0228%<3908> コラボス 19300 1347.2 113.44% 0.0193%<5018> MORESCO 13300 2660.8 112.82% 0.0138%<7360> オンデック 900 7159.28 104.23% 0%<3134> Hamee 269600 492.6 98.02% -0.1278%<5742> NIC 2900 134532.08 93.4% 0.0132%<7161> じもとHD 38900 1047.2 91.7% 0.0349%<5271> トーヨーアサノ 500 4407.8 90.72% -0.0129%<5856> エルアイイエイチ 1167100 542.96 86.44% 0.0952%<9130> 共栄タ 54500 25674.32 80.76% -0.0189%<6391> 加地テック 1700 22794.48 78.86% -0.0103%<7087> ウイルテック 3700 2508.2 78.05% 0.008%<6874> 協立電機 7200 1260.6 69.53% -0.023%<233A> iFインドN 84494 16925.2 59.54% 0.0072%<143A> イシン 699400 97916.981 55.29% 0.1527%<9603> エイチ・アイエス 931100 788643.14 53.49% -0.0875%<1514> 住石HD 365800 702697.14 53.34% 0.0696%<5237> ノザワ 12400 129399.9 49% 0.015%<5616> 雨風太陽 1134400 5527.16 48.52% 0.0704%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2025/06/16 10:00
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反落、中東情勢の悪化が警戒
*09:51JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反落、中東情勢の悪化が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 137799.74 +0.49%13日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比587.11ポイント安(-0.43%)の137212.63で引けた。日中の取引レンジは136,585.91-137,799.95となった。売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。中東情勢の悪化が警戒され、売りは優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の大幅上昇が支援材料となったほか、経済指標の改善が好感された。4月の小売売上高の増加率(前年同月比)は前月のマイナス0.8%(改定値)からプラス4.8%に改善し、予想のプラス3.6%を上回った。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 81118.60 -0.70%13日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比573.38ポイント安(-0.70%)の81118.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同169.60ポイント安(-0.68%)の24718.60で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、引けにかけて下げ幅をやや縮小させた。中東情勢の悪化が警戒され、リスク回避の売りは優勢。また、個人消費の伸び鈍化も懸念された。1-3月期の個人消費の伸び率は前年同期の6.2%から5.9%に低下した。【中国】上海総合指数 3377.00 -0.75%13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比25.66ポイント安(-0.75%)の3377.00ポイントと3日ぶりに反落した。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中東地域の地政学リスクが警戒されたほか、中国指標の発表も気がかり材料となった。イスラエル軍は13日、核関連施設を含むイラン各地の軍事施設を数十カ所空爆したと発表。イラン軍報道官は同日、イスラエルへの反撃は確実に行われると声明した(その後、イランから100機以上の無人機がイスラエルに向けて発射されたとの情報も伝わる)。一方、中国では週明け16日、5月の小売売上高や鉱工業生産などが公表される。市場コンセンサス予想では、4月実績をやや下回る見込みだ。これまでに報告された月次経済統計が総じて弱い内容だっただけに、結果に対する警戒感もくすぶっている。
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2025/06/16 09:51
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅に続伸、米中貿易交渉の進展が相場を支える流れ
*09:52JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅に続伸、米中貿易交渉の進展が相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 137799.74 +0.49%12日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比671.70ポイント高(+0.49%)の137799.74で引けた。日中の取引レンジは136,175.43-137,931.05となった。売りが先行した後は買い戻され、その後も上げ幅をじりじりと拡大させた。米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、外資の流入が続いていることもブラジル株の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。中東地政学リスクの高まりなどが指数の上値を抑えた。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 81691.98 -1.00%12日のインドSENSEX指数は反落。前日比823.16ポイント安(-1.00%)の81691.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同253.20ポイント安(-1.01%)の24888.20で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。中東地政学リスクの高まりが圧迫材料。また、この日のアジア市場がおおむね軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売り圧力が高まった。ほかに、成長予想の下方修正などが引き続き嫌気された。【中国】上海総合指数 3402.66 +0.01%12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.34ポイント高(+0.01%)の3402.66ポイントと小幅に続伸した。米中貿易交渉の進展が相場を支える流れ。貿易と関税の問題を巡り、10日(日本時間11日朝方)まで開かれた米中の閣僚級協議で、両国が5月に合意した内容を確実に実行することで意見が一致したことを引き続き材料視した。トランプ米大統領はその後、貿易摩擦緩和に向けた「枠組み」は自身と中国の習近平・国家主席の承認を経て完了すると自身のSNSに投稿している。ただ、上値は重い。中国発の新規買い材料に乏しい中、指標発表も気がかり材料となっている。中国では週明け16日、5月の小売売上高や鉱工業生産などが公表される予定だ。市場コンセンサス予想では、4月実績をやや下回る見込みとなっている。
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2025/06/13 09:52
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、通商問題をめぐる米中協議に前進が見られたとの報道が好感
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、通商問題をめぐる米中協議に前進が見られたとの報道が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 137128.04 +0.51%11日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比691.97ポイント高(+0.51%)の137128.04で引けた。日中の取引レンジは135,627.75-137,530.69となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、貿易問題をめぐる米中協議の進展なども好感された。ほかに、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念が後退させた。一方、指数の上値は重い。中東地政学リスクなどが指数の上値を抑えた。また、ブラジルの格上げが当面見送られるとの見通しも嫌気された。【ロシア】MOEX指数 2733.20 +0.40%11日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比10.83ポイント高(+0.40%)の2733.20となった。日中の取引レンジは2,718.98-2,742.45となった。売りが先行した後は買い戻され、引けまで一進一退の展開を示した。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、貿易問題をめぐる米中協議に進展が見られたことも好感された。このほか、原油価格の上昇などが資源セクターの物色手掛かり。一方、欧米対ロ制裁を緩めない方針を示していることが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 82515.14 +0.15%11日のインドSENSEX指数は強含み。前日比123.42ポイント高(+0.15%)の82515.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.15ポイント高(+0.15%)の25141.40で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。通商問題をめぐる米中協議に前進が見られたとの報道が好感された。また、アジア市場の上昇なども支援材料。ほかに、エネルギーと原材料の自由貿易をめぐり、インドと欧州連合(EU)の間で前向きな姿勢を示していることも指数をサポートした。【中国】上海総合指数 3402.32 +0.52%11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比17.50ポイント高(+0.52%)の3402.32ポイントと反発した。5月14日以来、約1カ月ぶりの高値水準を終値で回復している。投資家のリスク回避スタンスが一旦後退する流れ。通商問題を巡る米中対立が緩和に向かうと期待されている。外電は日本時間11日、米中両国は貿易摩擦緩和に向けた「枠組み」で合意したと報じた。ロンドンで9-10日の2日間、約20時間にわたり実施された米中の閣僚級協議では、先月スイスのジュネーブで合意した内容を確実に実行する方法を巡り、暫定的な取り決めで合意したという。詳細はまだ明らかにされていないが、ラトニック米商務長官によると、米中の代表団は今回の提案事項を持ち帰り、それぞれの首脳が合意すれば実行に移される。
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2025/06/12 09:46
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり
*10:02JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 136436.07 +0.54%10日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比736.69ポイント高(+0.54%)の136436.07で引けた。日中の取引レンジは135,716.01-137,369.35となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、インフレ率の落ち着きなども支援材料となった。5月の拡大消費者物価指数(IPCA)上昇率は5.32%となり、前月の5.53%と予想の5.39%を下回った。一方、米中協議の進ちょく状況を見極めたいとのムードが強まり、やや伸び悩む展開となった。また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2722.37 -0.56%10日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比15.39ポイント安(-0.56%)の2722.37となった。日中の取引レンジは2,702.29-2,767.14となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧州株がさえない展開を示したことも指数の足かせとなった。ほかに、米中の通商協議の進ちょく状況を見極めたいとのムードが強まった。【インド】SENSEX指数 82391.72 -0.06%10日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比53.49ポイント安(-0.06%)の82391.72、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.05ポイント高(+0.00%)の25104.25で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。国債利回りの上昇などが警戒された。また、欧州株がさえない展開を示したことも終盤の売り圧力を強めた。ほかに、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。【中国】上海総合指数 3384.82 -0.44%10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.95ポイント安(-0.44%)の3384.82ポイントと6日ぶりに反落した。前場は心理的節目の3400ポイントを回復したものの、後場に入ると利益確定の売りが優勢となった。前日までの5営業日続伸を受け、短期的な利益を確定する動きが強まっている。ただ下値は限定的。中国の経済対策への期待感が根強いほか、貿易問題を巡る米中協議が始まったことで市場の警戒感がやや和らいだ。米中の閣僚級会議は9日にロンドンで開かれ、10日(日本時間午後6時開始予定)も継続する見通しだ。
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2025/06/11 10:02
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 136436.07 +0.54%10日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比736.69ポイント高(+0.54%)の136436.07で引けた。日中の取引レンジは135,716.01-137,369.35となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、インフレ率の落ち着きなども支援材料となった。5月の拡大消費者物価指数(IPCA)上昇率は5.32%となり、前月の5.53%と予想の5.39%を下回った。一方、米中協議の進ちょく状況を見極めたいとのムードが強まり、やや伸び悩む展開となった。また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2722.37 -0.56%10日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比15.39ポイント安(-0.56%)の2722.37となった。日中の取引レンジは2,702.29-2,767.14となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧州株がさえない展開を示したことも指数の足かせとなった。ほかに、米中の通商協議の進ちょく状況を見極めたいとのムードが強まった。【インド】SENSEX指数 82391.72 -0.06%10日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比53.49ポイント安(-0.06%)の82391.72、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.05ポイント高(+0.00%)の25104.25で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。国債利回りの上昇などが警戒された。また、欧州株がさえない展開を示したことも終盤の売り圧力を強めた。ほかに、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。【中国】上海総合指数 3384.82 -0.44%10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.95ポイント安(-0.44%)の3384.82ポイントと6日ぶりに反落した。前場は心理的節目の3400ポイントを回復したものの、後場に入ると利益確定の売りが優勢となった。前日までの5営業日続伸を受け、短期的な利益を確定する動きが強まっている。ただ下値は限定的。中国の経済対策への期待感が根強いほか、貿易問題を巡る米中協議が始まったことで市場の警戒感がやや和らいだ。米中の閣僚級会議は9日にロンドンで開かれ、10日(日本時間午後6時開始予定)も継続する見通しだ。
<CS>
2025/06/11 09:57
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続落、金融取引税の引き上げを嫌気
*10:08JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続落、金融取引税の引き上げを嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 135699.38 -0.30%9日のブラジル株式市場は4日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.30%(402.72ポイント)安の135699.38で引けた。日中の取引レンジは134,118.64-136,105.81となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。金融取引税(IOF)の引き上げが嫌気され、売りは優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が好感されたほか、米中協議の進展期待などが引き続きサポート材料となった。【ロシア】MOEX指数 2737.76 -1.74%9日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.74%(48.40ポイント)安の2737.76となった。日中の取引レンジは2,733.75-2,778.40となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが継続。また、米中の通商協議の進ちょくを見極めたいとのムードも強まった。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 82445.21 +0.31%9日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比256.22ポイント高(+0.31%)の82445.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同100.15ポイント高(+0.40%)の25103.20で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。予想以上の利下げが支援材料。インド準備銀行(中央銀行)は6日、政策金利をこれまでの6.00%から5.50%に引き下げると決定。市場予想は0.25%の利下げだった。また、前営業日の米株高や中国当局が追加の金融緩和に踏み切るとの観測も好感された。【中国】上海総合指数 3399.77 +0.43%週明け9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.41ポイント高(+0.43%)の3399.77ポイントと5日続伸した。5月14日以来、約4週ぶりに高値水準を回復している。先週の好地合いを継ぐ流れ。貿易問題を巡る米中対立の警戒感が和らぐと期待されている。トランプ米大統領は自身のSNSを通じて6日、英国ロンドンで9日に米中の閣僚級会議が開かれると投稿した。会議では中国のレアアース(希土類)輸出規制強化もテーマのひとつになるとみられている。一方、外電が報じたところによると、米自動車大手3社にレアアースを供給している業者に対し、中国当局は一時的な輸出ライセンスを付与したもようだ。トランプ氏と中国の習近平・国家主席は5日に電話会談を実施。トランプ氏は自身のSNSに、「非常に良い会談だった」と投稿し、近く高官レベルの通商協議を再開すると述べていた。
<AK>
2025/06/10 10:08
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、貿易黒字の縮小が警戒
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、貿易黒字の縮小が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 136102.10 -0.10%6日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比134.28ポイント安(-0.10%)の136102.10で引けた。日中の取引レンジは135,600.86-136,889.88となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。貿易黒字の縮小が警戒され、売りは優勢。また、米利下げ期待の後退も引き続き圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。通貨レアル高の進行がブラジルの株の支援材料となった。また、中国当局が追加の金融緩和に踏み切るとの観測も好感された。【ロシア】MOEX指数 2786.16 -2.47%6日のロシア株式市場は9日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比70.45ポイント安(-2.47%)の2786.16となった。日中の取引レンジは2,784.00-2,910.52となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤下げ幅を拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。また、利下げの実施も好感された。ロシア中央銀行は6日、政策金利を21.00%から20.00%に引き下げると決定した。【インド】SENSEX指数 82188.99 +0.92%6日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比746.95ポイント高(+0.92%)の82188.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同252.15ポイント高(+1.02%)の25003.05で取引を終えた大幅な利下げ期待が高まっていることが支援材料となろう。インフレ率の落ち着きに加え、国内景気を押し上げるため、インド準備銀行(中央銀行)が大幅な利下げに踏み切ると予測されている。なお、準備銀は6日、政策金利をこれまでの6.00%から5.50%に引き下げると決定。市場予想は0.25%の利下げだった。また、伝統食である非ベジタリアン・ターリ―の食材価格は5月に6%下落したとの報告も好感されよう。ほかに、米中協議の進展期待などが引き続き指数をサポートした。【中国】上海総合指数 3385.36 +0.04%6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.26ポイント高(+0.04%)の3385.36ポイントと小幅ながら4日続伸した。前場は利益確定の売りに押されたものの、米中貿易問題を巡る協議の進展期待が下支えとなった。トランプ米大統領と中国の習近平・国家主席は5日に電話会談を実施。トランプ氏は自身のSNSに、「非常に良い会談だった」と投稿し、近く高官レベルの通商協議を再開すると述べた。ただ、上値も重い。米国では6日に5月の雇用統計、中国では週明け9日に5月の物価と貿易の統計が公表される。内容を見極めたいとするスタンスが広がった。
<CS>
2025/06/09 09:46
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